相次ぐ航空機の墜落-射手座の高い所から転落の象意-

先日3/10にエチオピアで、ボーイング737が離陸直後に墜落した。



この事故を受けて、各国の航空会社が軒並みボーイングの新型旅客機「737MAX8」の運航停止を決定している。


エチオピアで旅客機墜落、157人全員死亡 離陸直後、操縦士「引き返す」
2019.3.10 19:07 産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】ロイター通信によると、エチオピアの首都アディスアベバから10日朝、隣国ケニアの首都ナイロビに向け出発したエチオピア航空の旅客機ボーイング737が離陸直後に墜落した。

 同機には乗客149人と乗員8人の計157人が乗っており、同航空は事故後の記者会見で157人全員が死亡したと発表した。乗客の国籍はケニア、エチオピア、カナダ、中国など33カ国に上るとしており、在エチオピア日本大使館は邦人が乗っていなかったか確認を進めている。

 旅客機は10日午前8時38分(日本時間午後2時38分)に離陸。6分後に交信を絶ち、アディスアベバの南東約60キロの地点で墜落した。墜落直前に操縦士が空港に引き返すと管制官に伝えていたという。上昇時の速度が不安定だったとの目撃情報もあり、機体にトラブルが生じた可能性がある。

同機は昨年2018年10月にもインドネシアで墜落事故を起こしており、同じように離陸直後に不具合が発生し、事故には類似性が見られるという。


米ボーイング、小型機戦略に暗雲=5カ月で2機墜落
2019年03月11日20時56分 JIJI.COM

【ロンドン時事】米航空機大手ボーイングの小型機の販売戦略に暗雲が漂っている。最新鋭の737MAX8が10日、エチオピアで墜落。わずか5カ月間で2機目の墜落事故を受け、安全性への疑念が高まっているためだ。
 エチオピアの事故では、乗客乗員157人全員が死亡した。同型機の墜落事故は昨年10月にインドネシアでも起きており、離陸直後に不具合が生じたのも同様だった。
 エチオピアのアビー首相は10日、事故原因の究明に向け、包括的な調査を指示。政府は究明のカギを握る墜落機のブラックボックスを回収した。ボーイングのミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は「政府と規制当局の調査に技術的な協力をしている」と表明した。
 事故機を運航していたエチオピア航空は、保有する全ての同型機の運航を当面停止すると発表。中国やインドネシアの当局も、安全性が確認されるまで同型機の運航停止を航空会社に指示した。
 格安航空会社(LCC)の台頭で、小型機の需要は世界的に急速に高まっている。ボーイングの737MAXシリーズは、競合する欧州航空機大手エアバスのA320シリーズに対抗するための小型機戦略の柱だ。中でも737MAX8は2017年に初号機を納入し、LCCを中心に受注が好調だっただけに、相次ぐ墜落事故はボーイングの経営戦略にも大きな打撃となりかねない。

航空機の墜落とは、離陸した後での墜落を表わしており、一度、上昇してからの転落(下降)を表わしている。


これはまさしく射手座の象意である。



一方、日本でも航空自衛隊のF35戦闘機が海に墜落する事故が発生している。

航空自衛隊のF35戦闘機、海に墜落と断定 尾翼の一部を回収
2019.04.10 Wed posted at 13:08 JST CNN.co.jp
香港(CNN) 三沢基地所属の航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35が太平洋上で消息を絶った件で、防衛省は10日、同機が墜落したと明らかにした。

同機は9日、三沢基地から他のF35戦闘機3機とともに訓練飛行に出発したが、東約135キロの太平洋上で通信が途絶えた。防衛省によれば、10日午前、機体の残骸の一部が発見された。

同機のパイロットはレーダーから消える直前に訓練中止を伝える通信を送っていた。

捜索チームが尾翼の一部を回収した。日米が行方不明となったパイロットの捜索を続けている。

日本は昨年12月までにA型105機、B型42機の調達を決めた。不明機を含む三沢基地の十数機は先月末に運用を開始したばかりだった。

昨年9月には米海兵隊のF35Bがサウスカロライナ州で墜落した。米国防当局は燃料管の不具合が原因との見方を示し、F35の運用を一時的に停止して検査を実施した。

墜落した事故海域に米軍がB-52爆撃機を投入して、血眼になって機体を捜索しているようである。


F-35戦闘機の墜落事故海域にB-52爆撃機を投入する異例の対応
JSF | 軍事ブロガー
2019/4/10(水) 21:53

 4月9日、日本航空自衛隊のF-35戦闘機が青森県の三沢基地から135km離れた海上で突然消息を絶ち行方不明となりました。海上で戦闘機の破片が発見され、墜落したものと思われます。搭乗していたパイロット1名は発見されておらず事故原因はまだ分かっていません。

 F-35戦闘機はアメリカ軍のものを含めて現時点で既に400機近く量産されており、開発中に試作機が墜落したわけではないので、事故原因が機械的な欠陥と判明しない限りは生産配備計画に影響は出ないでしょう。また墜落現場は三沢基地と目と鼻の先で、既に日米の艦艇や航空機が捜索に出ており、ロシアや中国などの他国が残骸を回収に来るような心配も無いでしょう。

 それでもアメリカ軍は自衛隊に協力し異例の捜索態勢で臨んでいます。三沢基地からP-8哨戒機を捜索に参加させるだけでなく、グアムのアンダーセン基地からB-52爆撃機を事故現場海域に投入しました。なんと大型爆撃機が出て来たのです。

 軍用機は通常は位置情報を発信せずに運用されますが、位置を意図的に知らせて存在を誇示する場合があり、アメリカ軍の場合は大型爆撃機が民間旅客機と同じように詳細な情報を発信しながら飛行するケースがあります。

 もともと、グアムのB-52爆撃機は通常訓練で特に用事が無くても日本周辺まで飛行することはこれまでに何度も確認されていたので、飛行してきたこと自体は珍しい話ではありません。また昨年にグアム島の周辺で遭難漂流していたカヌーをB-52爆撃機が捜索し、装着していた暗視能力のあるAN/AAQ-33スナイパーポッドで発見した事例もあります(20th EBS Aid in Rescue off Coast of Guam)。しかし昨年のこの事例は配備基地の近くでたまたま付近を飛んでいたからであり、今回F-35墜落事故でグアム島から片道3000kmの墜落事故海域まで爆撃機が飛んで来たのは、異例中の異例といってよいでしょう。絶対に日米以外の他国に残骸を回収させるようなことはさせないという、強い意思表示の現れなのかもしれません。

ボーイング737にしても、F-35戦闘機にしても米国の航空産業の主力製品である。


明らかに木星が2019/3/29から射手座に入室し、射手座にダブルトランジットが形成されている効果であるが、特にジャイミニのロジックで、例えば、射手座に土星、火星、ラーフ、ケートゥやGK(グナティカラカ)などの在住やアスペクトがあり、射手座に傷がある状態で、チャラダシャーの射手座の時期がメジャーダシャーやサブダシャーで訪れていたり、あるいは、土星、木星、ラーフ/ケートゥ軸などのトランジットの惑星群の射手座への入室がトリガーとなって、生じた否定的事件ではないかと思われる。




木星は射手座に入室する直前であり、ラーフ/ケートゥ軸も射手座に入室する直前であった為、射手座をトランジットしていると考えることができる。(通常、2ヶ月もしくは2ヶ月半ぐらいから入室の効果が始まる)


一方で、自衛隊機の墜落事故は、木星とケートゥ(ラーフ/ケートゥ軸)が射手座に入室した後で起こっている。




射手座と転落の関係については、以前の2016年12月7日付の記事『射手座への土星の入室と<高い所から転落>の象意』にも記したが、航空機の墜落というのは、傷ついた射手座の典型的な象意のようである。




カルロス・ゴーンのように高い地位からの転落という象意としても現れるが、物理的に高い所から転落するという単純な現れ方もするのである。


現在、射手座への土星やラーフ/ケートゥ軸などの凶星の影響が強いことを考えると、射手座へのダブルトランジットの効果は期待できるが、射手座への傷もまた大きいと考える必要があるかもしれない。






墜落したボーイング737の機体は無残なまでに跡形もなく解体している。



射手座は上昇した時の上昇力は凄まじいが、転落した場合の被害もまた甚大であり致命的である。




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