真田広之 -米ドラマ『将軍(Shogun)』でブレイク-




真田広之が、昨年、米ドラマ『将軍(Shogun)』でブレイクしていたので、ラグナを検討していたが、獅子座ラグナではないかと思っていた。



主演を演じられるスターであることから、天秤座に在住する金星と水星が芸能の3室に位置していることが容易に推測できた。



3、10室支配の金星が3室に在住して、3-10の絡みを形成する獅子座のスターに典型的な配置、それしかあり得ないというのは、チャートを作成して、一目で思ったが、本当にそうであるかどうかは、時系列のプロフィールデータを作成して、じっくり検討する必要があった。



そして、プロフィールの時系列を種々検討の結果、やはり獅子座ラグナで正しいことが分かった。



以下のプロフィールがダシャーとトランジットで全て説明可能である。




真田広之プロフィール




手塚理美と結婚 1990年・・・土星/水星→ケートゥ



第一子誕生 1992年・・・土星/金星

5月28日から土星逆行



第二子誕生 1996年・・・土星/月

2月16日から土星が魚座に移動



葉月里緒菜と不倫 1995年・・・土星/太陽→月



協議離婚(慰謝料1億円)1997年・・・土星/火星



父親の死(11歳)1971年・・・木星/土星



母親の死 (29歳)1989年・・・土星/水星



たそがれ清兵衛で日本アカデミー賞最優秀男優賞 2002年・・・土星/木星


(最優秀作品賞・監督賞・主演女優賞・助演男優賞など最優秀賞12部門を制覇)




大英帝国勲章名誉メンバーを授与 2002年9月5日・・・土星/木星




『ラスト サムライ』に出演し、以後、ロサンゼルスに拠点を移して米国映画に出演する 2003年・・・土星/木星→水星/水星




紫綬褒章受章 2018年10月30日・・・水星/土星




ハリウッドで「将軍」リリース 2024年・・・ケートゥ/ラーフ→木星



米ドラマ『SHOGUN 将軍』が第76回エミー賞の作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞など、史上最多となる18部門を受賞 2024年9月15日・・・ケートゥ/木星



米ドラマ『SHOGUN 将軍』が第82回ゴールデングローブ賞の作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を受賞 2025年1月5日・・・ケートゥ/木星



(wikipedia 真田広之より引用抜粋)



この検証結果については、後で明らかにする予定だが、やはり将軍を演じられるのは、獅子座ラグナしかあり得ないと思った。







真田広之は、長く映画界で、キャリアを積み上げて、日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞し、大英帝国勲章名誉メンバーを授与され、紫綬褒章を受章するなどして、国内、海外から高い評価を受けていた。



そして、2003年に『ラストサムライ』に出演した頃からハリウッドに拠点を移して、ハリウッドの作品に出演するなどして来た。



そうして、十分に実力を蓄えて、それで今回、『SHOGUN 将軍』の主演で出演すると共にプロデュースにも携わり、日本から俳優やスタッフを呼び寄せて、この作品を作り上げた。



『SHOGUN 将軍』を演じ、一俳優として参加するだけでなく、プロデュースにまで手を広げていた真田広之は、まさに日本映画界における将軍そのものと化していた。




つまり、俳優は、自分自身に相応しい役柄を与えられるものだが、興味深いことにこの法則は、あらゆる俳優に当てはまる真実である。




その俳優の性格やキャラクターに似た役柄を割り当てられるのである。







真田広之が将軍を演じられたのは、映画界で高い評価を受け、指導力も備えた今、このタイミングにおいて可能となったのである。




『SHOGUN 将軍』は、ジェームズ・クラベルの小説『将軍』が原作で、イギリス人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)と、彼を召し抱えた徳川家康をモデルにしている。




元々は、三船敏郎が将軍を演じたオリジナル版があり、今回、真田広之がプロデュースしたのは、それをリメイクしたものである。












この徳川家康をモデルにした戦国武将・吉井虎長(よしいとらなが)は、威厳が備わった大スターでなければ演じることが出来ない。




しかもそれは、おそらく、王室の星座である獅子座ラグナでなければ不可能ではなかったかと思われる。




生まれついての不動星座の持つ安定感と、根拠のない自身、生来の威厳を備えているのが、獅子座だからである。











師匠である千葉真一との絶縁



過去の時系列の細かい検証は後回しにするが、一つ興味深い事実は、恩師であった千葉真一と絶縁し、千葉真一が亡くなるまで、口もきかなかったことである。



真田広之 改名を強要され絶縁…恩師・千葉真一さんと電撃和解までの愛憎33年
2022/01/20 11:00 女性自身


「1月22日に、都内で千葉真一さんの『偲ぶ会』が開かれるのですが、真田さんも発起人として名前を連ねていることに、2人の関係を知っている関係者の間では驚きの声が広がっています」(スポーツ紙記者)


現在はハリウッドで活躍する真田広之(61)にとって、昨年8月に亡くなった千葉真一さん(享年82)は、俳優としての“恩師”だ。真田は幼いころに、千葉さんが創設したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)に入団。


アクションの英才教育を受け、実力を養ってきた。JAC13期生の若山騎一郎(57)は、真田が在籍していた当時をこう振り返る。


「そのころの広之さんの愛称は、“ミスター・パーフェクト”。アクションにまったく無駄がないし、どんなに激しい動作をしても息一つ乱れなかったからです。そんな広之さんを、オヤジ(千葉さん)はあまたいるJAC所属俳優の中でも、“秘蔵っ子”として特にかわいがっていました」


1980年代に入り、『里見八犬伝』や『麻雀放浪記』など主演映画が増えた真田は、1989年にJACから独立する。その原因は、真田のギャラを巡って師弟が“絶縁”してしまったことにあった。


「映画のほか、テレビドラマやCM、レコードデビューと、真田さんは着々と売れていきました。しかし、どんなに働いても、真田さんの月収は100万円ほど。若かった彼は『このギャラではやっていけません』と、千葉さんに直訴したのです。


ところが千葉さんは『なら辞めろ!』と突き放し、千葉さんの“真一”の“真”と、本名である“前田禎穂”の“田”を組み合わせて名付けられた“真田”という芸名を返すように強く求めました。真田さんはそれを拒み、千葉さんとたもとを分かったのです」(当時を知る芸能プロ関係者)


■真田が挨拶しても千葉さんは無視…


千葉さんの生前、2人が和解することはなかった。


「ある大物俳優の法事の席で2人が顔を合わせたときに、真田さんが挨拶しても千葉さんは見て見ぬふり。結局、晩年まで真田さんの名を口にすることはありませんでした」(前出・芸能プロ関係者)


そんな真田が、「偲ぶ会」に名を連ね、33年目の“電撃和解”を果たす橋渡しをしたのは、千葉さんの愛娘・真瀬樹里(47)だった。


「彼女が幼いころ、よく千葉さんの自宅に真田さんや志穂美悦子さんが遊びに来て、樹里さんもかわいがられていました。大きくなってからも、彼女は真田さんを“ひろ兄”と呼んで慕っていました」(千葉さんの知人)


真瀬は真田の出身大学である日本大学藝術学部に入学、背中を追うかのように、真田も所属した殺陣同志会に入る。父と“ひろ兄”が絶縁してもなお、交流は続いていたという。

「樹里さんは、真田さんが生前ずっと千葉さんと没交渉だったことを強く悔やんでいました。そうした経緯から、樹里さんが『偲ぶ会』の発起人を務めてほしいと声をかけたのです。 真田さんは当日出席できないそうですが、やっと“和解”できたと、2人を知る人はみな胸をなで下ろしています」(前出・知人)


師弟の“雪解け”がようやく果たされたーー。



真田広之は幼い頃、千葉真一が創設したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)に入団して、そこで活動していた。









そこで、アクション俳優としての立ち居振る舞いを身に付けたのである。



しかし、給料が少なかった不満があり、真田広之は、JACをやめて独立した。



辞めた真田広之に対して、名づけ親であった千葉真一が芸名を返すように迫り、真田広之はそれを拒んだという。







師匠の表示体である木星は、6室支配の土星とコンジャンクトして傷ついており、また師匠を表す9室支配の火星も6室支配の土星と相互アスペクトして傷つけられている。




また月ラグナから見ても師匠を表す9室支配の土星が6室支配の火星と相互アスペクトして傷つけられており、また月ラグナから見た9室にはラーフ/ケートゥ軸も絡んでいる。




そして、師匠の表示体である木星から見た9室の支配星である太陽は、火星と土星によってアスペクトされて激しく傷ついている。




従って、ラグナ、月、表示体の木星から見た9室が6室の象意や凶星によって激しく傷ついていることが分かる。




そうしたこともあって、真田広之が千葉真一に挨拶しても無視し続けて、それは千葉が亡くなるまで続いたのである。




千葉が生きている間は、決して和解することはなかった。




それ程、深い禍根だったのである。




上記の女性自身の2022/01/20付の記事『真田広之 改名を強要され絶縁…恩師・千葉真一さんと電撃和解までの愛憎33年』には、電撃和解と書いてはいるが、千葉が生きている間には和解出来なかったのであるから、それは本当の和解とは言えないかもしれない。






『SHOGUN 将軍』でブレイクした理由



真田広之は今、ケートゥ/木星期である。



ケートゥ/木星期にエミー賞とゴールデングローブ賞という輝かしい栄誉を受けた。








ケートゥは7室に在住しており、ディスポジターの土星は7室支配で5室支配の木星と5-7のラージャヨーガを形成し、受賞、称号の11室にアスペクトしている。



またケートゥをダシャーラグナとすると、木星は2、11室支配で11室でムーラトリコーナの座にあり、ラグナロードの土星とコンジャンクトして、1-11のダナヨーガを形成している。



木星はラグナから見た11室にアスペクトし、また月から見た11室と11室の支配星にアスペクトしている。









またナヴァムシャでは木星は月から見た2、11室の支配星で、4、9室支配のヨーガカラカで、4室で定座に在住してマラヴィアヨーガを形成する強い金星とコンジャンクトして、2-9、9-11のダナヨーガを形成している。




ここでも11室支配の木星が、4、9室支配のヨーガカラカの金星と絡むことで、9-11のコンビネーションで、11室が強くなっており、更に月と木星はガージャケーサリヨーガを形成して強力である。











トランジットを見ると、エミー賞を受賞した2024年9月15日は、土星が逆行して11室の支配星にアスペクトし、およそ1か月後の10月10日の時点で、木星も逆行して、11室の支配星にアスペクトする為、既に11室へのダブルトランジットの効果が発揮されていたと考えられる。




そして、更に見ていくと、火星も11室をトランジットしていることが分かる。




またゴールデングローブ賞を受賞した2025年1月5日は、その約1か月半前の2024年11月15日の時点で、同じように土星が逆行して、11室の支配星にアスペクトし、木星も逆行して、11室の支配星にアスペクトして、11室にダブルトランジットが成立し、また火星も11室の支配星にアスペクトしている。




従って、どちらの場合も11室にダブルトランジットしており、ダシャーでも強い11室が強調されることで、エミー賞やゴールデングローブ賞の受賞につながったことが分かる。






2003年からハリウッドに拠点を移して活動



真田広之は、2003年にトム・クルーズ主演の『ラストサムライ』に出演したが、その時は、渡辺謙が一世を風靡しており、ユル・ブリンナーの再来などと言われて、持てはやされていた。




この映画はトム・クルーズと、渡辺謙の為の映画と言っても過言ではなく、真田広之は、重要な役柄ではあったが、脇役の一人にしか過ぎなかった。




この頃から真田広之はロサンゼルスに拠点を移して、本格的にハリウッドへの進出を模索するようになる。







この2003年はちょうど、マハダシャー水星期に移行したタイミングであり、おそらく月ラグナから見て水星は4室(拠点、住まい)の支配星で、12室(海外)支配の金星と共に5室(映画製作、プロデュース)で、コンジャンクトしている為に海外進出したのである。



この水星期が17年間経過した後、次にケートゥ期の7年が続いたが、ケートゥは7室(海外、外国との商談)に在住して、また月から9室(海外、留学)に在住している為、それで海外での活動が多くなったと思われる。



しかし、ダシャーの支配星は、12室の支配星であったり、12室に在住している訳ではない為、海外移住といった象意は、それ程、分かりやすく強く出ているようには思えなかった。



(真田広之がずっとロサンゼルスに行きっぱなしだったのか、それとも日本とロサンゼルスを頻繁に行き来していたのか、その辺りの情報がないので分からないが、通常は、7室は仕事や商談、結婚などで海外に関わるハウスであり、9室は留学や聖地巡り、師匠の元を訪れる為に海外に行くハウスであり、移住とはまた象意が異なってくる)



また後で検証するが、ナヴァムシャのラグナが、もし獅子座であれば、ケートゥは9室に在住し、ディスポジターの火星は4、9室支配で7室に在住し、12室支配の月とコンジャンクトしている。



従って、9室、7室、12室と、海外のハウスが、絡み合っていることが確認できる。






今後の真田広之


今現在、真田広之は俳優人生の頂点にいるように思えるが、今はケートゥ期であり、まだこれから3、10室支配の金星期が来ることには注目である。







2027年6月以降、20年間に渡って、まだ金星期が続き、その金星は3、10室支配で3室に在住して、3-10の絡みを形成しており、まさに演じる仕事を表している。




真田広之は、まだこれからも現役の俳優として、まだ息の長い活躍をしていくように思われる。




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