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大川隆法の長男の幸福の科学との決別宣言 - グルチャンダラヨーガの典型例 –

2019 5/14

大川隆法の長男・大川宏洋氏が、昨年2018年8月23日にユーチューバーデビューし、幸福の科学との決別宣言をし、家族や兄弟の話、父親の霊言についての評価、もらっていた給料や教団の会員数や収入など様々な情報を暴露しているらしく、その動画が面白いと聞いた。


「私は大川隆法総裁を信仰していません。彼のことを神だと思ったことは一度もありません」とか、「彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」などと発言しているようである。


また教団と決別した理由を清水富美加との“結婚強制”が原因であると語っている。


大川隆法長男が語る「『幸福の科学』決別の理由は清水富美加との“結婚強制”
2019/02/20 「週刊文春」編集部 (週刊文春 2019年2月28日号)

 1986年に設立された「幸福の科学」。大川隆法総裁(62)の長男である宏洋氏(29)が「週刊文春」の取材に応じ、教団と決別した経緯について詳細に語った。

 1989年、5人きょうだいの長男として生まれた宏洋氏は、青山学院大学を卒業後、「幸福の科学」理事長や系列芸能事務所の社長を歴任。教団の映画制作を担うなど「幸福の科学」の幹部として活動していたが、2018年10月、「YouTube」の個人チャンネルで教団との決別を宣言していた。

 宏洋氏によれば、教団との決別の契機は、2017年に女優・清水富美加(現在は千眼美子に改名)との結婚を再三迫られたことにあるという。


「その年の1月末、父から『彼女と結婚しなさい』と言われましたが、どうしても彼女との結婚を受け入れられませんでした。最終的に、同年11月18日、結婚しませんと断ると、父は怒り狂いました。僕と結婚させるため、彼女に芸能事務所を辞めさせたのに、メンツを潰されたと感じたのでしょう。その一方で、僕も限界でした。結局、その日を境にして教団を離れ、一人で生きて行く覚悟を決めました」

「幸福の科学グループ広報局」は次のように回答した。

「大川総裁が宏洋氏に千眼氏との結婚を強制した事実は一切ありません。17年1月25日、宏洋氏自身が霊言を行ったなかで、宏洋氏に入ったある霊人が宏洋氏の口を通して結婚を勧める話を出しました。霊言後、当時の宏洋氏本人はその気になっていたというのが事実であり、大川総裁から結婚を勧めたことは一度もありません」

 2月21日(木)発売の「週刊文春」では5ページにわたり、宏洋氏の独占告白を掲載。宏洋氏は、6時間に及ぶインタビューで、父・大川隆法氏の“素顔”や、部屋に監視カメラがあるなど特殊な環境で育った自身の半生について赤裸々に語っている。また、「週刊文春デジタル」では、インタビューの完全版動画を同日5時より公開する。

(略)

それに対して、幸福の科学は、自身の広報ページにおいて、『「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する』と題する記事を掲載して、文春のインタビューの内容に反論している。



因みにこの内容によれば、大川宏洋氏は、素行不良で中高生時代から友人宅を泊まり歩いていたということで、高校も一旦、男子校に入学した後、女子と付き合いたいからという理由で、共学に入り直したという話で、両親から見れば、手の付けられない不良息子であったことがよく分かる。


そして、こうした親子同士の諍いごとが公に暴露されているのだが、その普通とは違った様子が、非常に興味深く、ある種のエンターテイメント性を発揮している。



大川隆法のチャートについては、以前、牡牛座に設定している。





このラグナで以前、検証した所、過去の様々な出来事がヴィムショッタリダシャーで説明できるため、出生図のラグナに関しては、間違いないと思われる。



2室に金星、月、水星、太陽が集中しており、この2室で形成されるラージャヨーガ、ダナヨーガが、出版や講演(スピーチ)、映画製作などメディアを駆使した事業で成功する配置であり、また8、11室支配の木星が4室に在住して、10室から火星がアスペクトする配置が、教団を創り、支部など沢山の教団施設を建設した配置である。


また9、10室支配のヨーガカラカの土星が7室蠍座(霊能力)に在住しているが、この土星から見ると8室に惑星が集中(霊能力)している配置が、霊能力を駆使して、霊言などのお告げのチャネリングを行なった配置である。



今回のテーマは、長男・大川宏洋氏が、父親である大川隆法に反発しているという事実はどこで説明できるかということである。



出生図では子供の表示体である木星が、土星、火星からアスペクトされて傷ついている。



また木星から見た5室の支配星も木星であるため、二重の意味で、子供の表示体は傷ついている。



ナヴァムシャでは、子供の表示体である木星は、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで、土星からアスペクトされている。



これはグルチャンダラヨーガであり、子供が不良化したり、子供が反発する配置である。



グルチャンダラヨーガとは、グル、師匠に不敬を働いてしまう配置であり、グルから嫌われる配置であるが、それともう一つは、子供が不良化したり、子供に不敬を働かれる配置でもある。



特にナヴァムシャにおいて形成されている場合、これは強力である。



現在、大川隆法は、水星/太陽期であるが、水星はサプタムシャの3室に在住し、火星とコンジャンクトして、土星からアスペクトされている。



アンタルダシャーの太陽は、4室支配で6室で減衰し、火星からアスペクトを受けている。



従って、子供との関係に問題が生じる時期である。





ナヴァムシャ(D9)やダシャムシャ(D10)のラグナはまだ検討中であるが、サプタムシャ(D7)のラグナは牡牛座で問題ないと思われる。



従って、長男の大川宏洋氏が、教団の様々な内部の事情を暴露してしまうという状況は、ダシャーの支配星がサプタムシャ(D7)の3室や6室に在住して傷つけられているために起こっているということである。




そして、現在、水星/太陽期であるが、子供の5室をラグナとすると、10室に水星と太陽が在住している。



これは水星/太陽期というのは、子供が有名になる時期であることを物語っている。





息子が不良化して、反発し、教祖としての父親を批判したり、霊言を話すには事前調査が必要など、父親の霊能力をこき下ろしている辺りは、非常に面白い。



但し、幸福の科学の方も実の息子であるということもあって、厳しい法的手段など取れそうもなく、宏洋氏の過去の素行不良なエピソードを様々と書き連ねて批判した後、



『宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力が必要だ』


とか、


『自身の目標に向かって淡々と努力を重ねることを期待したい』



といった親心からのエールを送るような締めくくりに終わっているのは、ほのぼのとしている。



所詮は、家族内の諍いごとなのである。




大川隆法と、長男の大川宏洋氏との争いは、ある意味、見ていてほのぼのしてくるぐらいの平和な家族の諍いごとである。






因みに大川隆法は、長男の大川宏洋氏だけではなく、大川真輝氏(次男)と大川裕太氏(三男)も追放したとのことで、追放すると、過去世が妖怪だったといった話に変えてしまうのだという。



例えば、大川真輝氏(次男)は、過去世が空海だったのが、妖怪に格下げさせられ、大川裕太氏(三男)は、過去世が日本神道の最高神、明治天皇、桓武天皇などとされていたが、日本稲荷の狐、人をだます動物霊、富士山のカラス天狗であったという話に変えられてしまったという。



この次々に自分の息子たちと関係が上手く行かなくなり、追放してしまう所などがいかにもグルチャンダラヨーガである。



大川宏洋氏によれば、大川隆法が仏陀の生まれ変わりであるとか、霊能力を本気で信じてる人は、ほとんどいないのではないかという話である。



こうしたことから、幸福の科学は、真理を探究するというよりもエンターテイメントを追求する団体だと言える。



因みに大川宏洋氏のチャートを作成すると、月が乙女座で、9室支配の金星と太陽が6室でラーフとコンジャンクトし、土星からアスペクトされている。





木星にラーフがコンジャンクトする典型的なグルチャンダラヨーガはなく、9室支配の金星や太陽とラーフとの6室での絡みは、父親との対立を表わしている。



父親を批判して、見下す配置である。



またナヴァムシャでも月から見た8室に太陽が在住し、ラーフがコンジャンクトしている。




よく宗教では、子供が不良になったり、放蕩に耽ったりするのは、親の不徳や罪穢れを洗い流すためだという話があるが、その典型的な例かもしれない。



この父と息子の騒動は、大川隆法の主にナヴァムシャに現れているグルチャンダラヨーガの発現ではないかと思われる。



罪穢れを洗い流すために息子が放蕩息子になって暴れまわっているイメージである。



然し、長男・大川宏洋氏の父親に対する批判は、的を得たものが多く、非常に正直であり、また惑星配置としても単に父親との対立を表わす配置があるのみである。



特に出生図でもナヴァムシャでも典型的なグルチャンダラヨーガが形成されている訳ではない。



従って、長男・大川宏洋氏は、精神性がひどく損なわれているという解釈にはならない。



ただ父親を見下し、批判する配置があるというだけである。



むしろ、大川隆法の方が、典型的なグルチャンダラヨーガがナヴァムシャで形成されており、こうした息子からの批判を経験しなければならない原因があると考えられる。



(参考資料)

「幸福の科学」大川総裁長男、ユーチューブで「父を信仰してません」 教団が痛烈に批判、反論
2018/10/6 13:12 JCASTニュース

宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の長男がユーチューブに投稿した動画が波紋を呼んでいる。

長男の大川宏洋氏は動画内で自身を信者ではないなど教団との関係性を告白。それについて教団が公式サイト上で反論、批判を展開している。

30分近い独白

大川隆法総裁の長男である宏洋氏は2018年8月23日にユーチューバーデビュー。「宏洋の人生ゼンツッパ!!」と題した動画を投稿し、映画の批評を行う動画を公開していた。

初回の動画では自身が教団とは関係のない「宏洋企画室」という会社を立ち上げ、所属タレントを募集していると言及していることがあったが、教団について突っ込んだコメントはそれ以降なかった。

しかし、10月1日に「宏洋の人生ゼンツッパ!! ※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!」との動画を投稿。かねてから質問が多かったという幸福の科学と自身の関係について話した。すると早速動 画の序盤で、

「結論から言うと、宏洋は幸福の科学を辞めています。幸福の科学の職員を辞めています」

と話した。実際、宏洋氏は1月1日にインスタグラムで、1月いつぱいで教団職員を退職すると投稿していた。

宏洋氏は教団に対し辞意を伝えているとコメント。教団の仕事から一切離れているとし、こう強調した。

「幸福の科学とは完全に無関係の状態。宏洋は幸福の科学とは無関係です」

「幸福の科学の信者ではありません。信者ではないんです」

宏洋氏によると幸福の科学に入信する再、「三帰誓願(さんきせいがん)」との儀式を行うそうだが、それを行っていないため信者ではないと主張している。

父である大川隆法総裁については、

「私は大川隆法総裁を信仰していません。彼のことを神だと思ったことは一度もありません」

「彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」

などと言及。

続いて教団内では大川隆法総裁と考えを合わせなければならない状況に、

「教義の内容に賛同できない部分がある。個人の考えと一致しない部分がある」

「価値観を1つにする必要なんてそもそも無い」

「みんなが同じことを考えて、同じようなことを言う そういう世界って気持ち悪いな」

と批判を展開。さらには「生理的に無理」と突き放した。

その後も自身の今後や清水富美加さん出家に反対したものの総裁に反対されたことがやめる引き金になったことなどを説明した。

「入会信者レベルの自覚もない」

この動画を受けて幸福の科学は10月5日に「『大川宏洋氏のYouTube動画』についての幸福の科学グループ見解」と題した声明文を発表した。冒頭、動画について、

「数多くの事実誤認があるとともに、多数の信者の心を傷つける記述が見られるので、本人に厳重注意・反省を促す」

宏洋氏の立場については「宏洋氏は現在、教団職員として休職中の立場」として動画内の「幸福の科学の職員を辞めています」、「先方も了承している」との発言を虚偽とした。

「『神だと思ったことは一度もありません』も虚偽」として、過去に宏洋氏が行った講和の内容を引用し、「確実に、大川総裁を至高神、主エル・カンターレとして信仰していた」と結論付けた。さらに、

「自身の未熟さ、努力不足を謙虚に反省することができず、処遇に対する不平不満を募らせて、教団を飛び出そうとしているというのが客観的な事実」

「教学不足とリーダーとしての資質のなさ、公私混同ぶりが露呈」

など、ほとんど罵倒同前の批判。

また、大川隆法総裁の長女の大川咲也加氏が後継者であると主張した上で、

「妹である長女に追い越されたことへの嫉妬の表れ」

と結論づけている。

宏洋氏が今回、このような言動を展開した点については、

「一連の虚偽・誹謗中傷をなぜ大川宏洋氏は行うのでしょうか? 恐らく、一種の炎上商法なのでしょうが、この手法は当グループには通じません」

「教団の敵になることでは世間の幅広い支持を得られないことを知るべき」

など「炎上商法」にすぎないと一刀両断。「教団の敵になることで人気が出ることはないことを知るべき」とも主張している。

声明の最後では、

「今回の過ちについて直接、宏洋氏に厳重に注意するとともに、今後、生きるべき正しい道から逸れることがないよう、引き続き厳しく指導を行ってまいります」

と結んでいる。

(J-CASTニュース編集部 大山雄也)
参照元:「幸福の科学」大川総裁長男、ユーチューブで「父を信仰してません」 教団が痛烈に批判、反論
2018/10/6 13:12 JCASTニュース
大川隆法総裁のイケメン長男が「幸福の科学」退職発表の衝撃
2018/01/23 00:00 女性自身

《私、大川宏洋は2017年12月31日をもってニュースタープロダクションとのタレント契約を終了いたしました。そして、宗教法人幸福の科学の職員も今月いっぱいで退職させていただくことになりました。(中略)出 来ることであれば、もっとニュースタープロダクションでの仕事を続けていきたかったです》

「宗教法人・幸福の科学」の総裁・大川隆法氏(61)の長男であり、副理事長も務めていた大川宏洋氏(28)。1月1日に投稿されたInstagramの文面からは、無念さがにじみ出ていた。

「’16年からは、映画製作などをしている教団系の芸能事務所『ニュースタープロダクション』の社長に就任し、自ら俳優や歌手としても活躍しています。’16年12月に開催された教団の祭典『エル・カンターレ祭』 では歌も2曲披露し、大川総裁が激賞しました。教団の文化芸能方面を任されており、信者たちの人気も高かったのです」(幸福の科学の関係者)

今年初夏に公開予定の大川総裁製作総指揮の恋愛映画『さらば青春、されど青春。』では主演も務めている。ヒロインは昨年に出家宣言で話題になった女優・清水富美加(23、現・千眼美子)。一部週刊誌では、宏洋 氏が清水の“婚約者”と報じられた。

幸福の科学を離れることになった宏洋氏だが、これは追放同然の処分だという。彼はInstagramを通じてこんな言葉も発信しているのだ。

《ニュースタープロダクションの皆様に、お別れのメッセージを贈らせていただきます。もう会って話すことも難しいでしょうし、グループLINEもすぐ消されてしまう可能性があるので……》

宏洋氏の教団追放について、前出の幸福の科学関係者が語る。

「芸能事務所『ニュースタープロダクション』の経営について、大川総裁と宏洋氏が衝突したと聞いています。宏洋氏は『教団のPRだけではなく、もっと自由に表現をしていきたい』と主張し、総裁を激怒させたのだ とか……」

大川家の“家族追放”は、宏洋氏が初めてではない。総裁の前妻であり『幸福実現党』の党首も務めた大川きょう子さん(52)も、’12年に総裁と離婚すると、5人の子供たちとも会えない状況に……。きょう子さん に、大川総裁と宏洋氏の確執について話を聞いた。

「宏洋さんの幸福の科学退職については知りませんでした。“向こう”にとって私は死んだ人間同然ですから、いまは連絡もできないのです。ただ母の立場で言えるのは、宏洋さんがとてもナイーブで芸術家肌の人間 だということです。仕事にも創意工夫をこらすタイプですし、それが余って、教団の枠からはみ出てしまったのだと思います」

さらに今回の確執について幸福の科学サイドの見解を聞くため、芸能事務所社長退任の理由などについての質問状を送った。すると広報担当者が次のようなコメントを寄せてきたが、父子の関係などについては、ふれ られていなかった。

《大川宏洋氏は、現在も幸福の科学職員という立場に変わりはありません。また、大川宏洋氏は、今後も、初夏公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」の宣伝活動に参加されると聞いております》

だが、前出のきょう子さんは、こうも語っていた。

「幸福の科学では、総裁よりも目立ったり、メディアで取り上げられたりすると、教団をクビになるというジンクスがあるのです。宏洋さんも、私たちの子供とは思えないほどのイケメンです。性格も良く、演技力も あり、最近人気が高まってきたので、大川総裁から嫉妬をされてしまったのではないかと思います」

女優・清水富美加との一連の報道も“嫉妬”の一因だったのだろうか。教団内外から注目される“父子確執”の行方は――。
参照元:大川隆法総裁のイケメン長男が「幸福の科学」退職発表の衝撃
2018/01/23 00:00 女性自身
清水富美加が8月女優復帰 共演は…結婚説浮上の大川隆法長男
2017/07/06 16:00 女性自身

清水富美加(22)がついに女優復帰!今年2月に当時の所属事務所での待遇を“奴隷契約”と訴え、宗教団体『幸福の科学』に出家した清水。あれから5カ月。教団傘下の芸能プロダクション「アリ・プロダクション」 に所属して“千眼美子”と名を改めた彼女が、教団の製作する映画で主演を務めるという。

「監督は赤羽博さん(65)。5月に公開された幸福の科学の映画『君のまなざし』でもメガホンを取っています。製作はアリ・プロダクション。映画は8月クランクインで来年公開の予定です。当初は別の映画を撮影す る予定でしたが、それを後回しにして清水さんの主演作を撮ることが決まりました」(映画関係者)

異例の主演抜擢指令と言えそうだが、さらなるサプライズが。共演者は大川隆法総裁(60)の長男・大川宏洋氏(28)に決まっているというのだ。宏洋氏は、今年6月に一部週刊誌で“清水の結婚相手”と報じられた 人物だ。

「宏洋さんは教団グループ芸能プロダクション『ニュースター・プロダクション』の代表ですが、所属俳優としても活動しています。さらに『君のまなざし』では準主演をこなし、総合プロデューサーや脚本まで担当 しました。今作では8月から徳島県で阿波踊りロケも計画されています。泊まり込みでの撮影が続くでしょうから、2人の仲が急接近することも考えられるのではないでしょうか」(前出・映画関係者)

今後、教団関連の映画6本に関わることも決定しているという清水。アリ・プロダクションの担当者は本誌の取材に対してこう答える。

「製作は着々と進んでいます。次回作の内容は、しかるべきときが来たら発表させていただきます。2人が結婚するという事実はございません。プライベートに関しては本人に任せております」

映画内容は明かさず、2人の結婚は否定したものの、共演や交際については否定しなかった。女優復帰作はまたしても波紋を呼びそうだーー。
参照元:清水富美加が8月女優復帰 共演は…結婚説浮上の大川隆法長男
2017/07/06 16:00 女性自身
宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力
2019.03.17 The LibertyWeb

俳優や脚本家としての活躍を目指しているはずの大川宏洋氏が、YouTubeで幸福の科学を中傷し続けている。

これまで宏洋氏は、自分は教団とつながりがあると見られているために思うように仕事ができない、という趣旨の発言を繰り返してきた。

ではなぜ、あえて教団を批判する必要があるのか。それはおそらく、宏洋氏がアップしている他のカードゲームや食レポなどの動画の再生数が少ないことと関係があるだろう。

客観的には、自分の努力や実力、創意工夫で、新しい価値を生み出したり、付加価値の高いものを提供したりして、人を感動させたり、人気を得ることができないために、教団を誹謗中傷して注目を集めようとしてい る、と見える。

だが、このようなことを続けても、俳優や脚本家としては大成しない。誰もがそう思うはずだが、宏洋氏自身はそれに気づいていないのだろうか。

YouTubeで弟妹をののしる異常さ

今月14日にアップされた動画(※現在はYouTube側から削除され、閲覧できない)の中で、宏洋氏は、大川隆法・幸福の科学総裁の後継者で、長女の咲也加副理事長兼総裁室長について言及。

2011年の夏ごろ、軽井沢において、付き合いのあった男性について家族からネガティブなことを言われたため、怒り狂って周りを困らせ、仲裁に入った宏洋氏も悪口を言われたと語っている。

だが、事実は異なる。

幸福の科学広報局によると、宏洋氏は2011年8月9日から14日まで軽井沢に滞在し、当時交際していた女性について、周囲から将来の結婚相手ではないかもしれないと言われ、不本意に思って怒ったのが真実だという。

つまり、激怒したのは咲也加氏ではなく、宏洋氏本人であり、シチュエーションも真逆で、まったく話をすり替えてしゃべっている、ということだ。

あることないことを言って弟妹のプライバシー侵害や個人情報の漏えいを行っているわけだが、一般的な感覚で考えても、わざわざYouTubeで家族や兄弟を罵るのは異常だろう。

その異常さをYouTube側も問題視したためか、動画がアップされた翌15日、宏洋氏が咲也加氏を中傷した動画は閲覧できなくなっている。

動画の削除を受けた後、宏洋氏は別のYouTubeチャンネルで、感情にまかせて教団を「カルトきちがい宗教」「肥溜めに集まってくるゴキブリみたいな人たち」などと口汚く罵っているが、こうした言動を見ても、や はり、異常性があると言わざるを得ない。

創作や思い込みで意見を発信。率直に言えば「嘘つき」

そもそも、宏洋氏は、人の発言を自分の都合のいいように創作したり、思い込んだりして、それが事実であるかのように表現する癖がある。率直に言えば、「嘘つき」だ。

今回の動画でも、「小さい頃はぼくの方が後継者ってことだったんで、『宏洋お兄ちゃんを支えなさい』みたいな。それがたぶんけっこう嫌だったんでしょうね。『私を見てくれない』っていうのが。だから、僕のこ とはたぶんすごく邪魔だったと思いますし」と語っている。

だが、宏洋氏が「後継者」として指名された事実はなく、正式に教団からも否定されている。2月に行われた教団の説明の場でも、咲也加氏は、後継者問題に関する宏洋氏の週刊誌のインタビュー記事について、こう 指摘していた。

「後継者が宏洋氏さんだと言われて育った記憶はございません。『後継ぎのお兄ちゃんを支えなさい』と、他の弟妹は言われていたと書いていますが、私の記憶では『お兄ちゃんの受験があるから静かにしなさい』と か、(中略)むしろ、『お兄ちゃんが、ちょっと素行が良くないから、他の子たちがしっかりしなさいよ』と言われた記憶がいっぱいあります」

自身の努力不足・能力不足・素行不良などが原因で、教団にさまざまな迷惑をかけて飛び出した宏洋氏だが、あくまでも自分を「被害者」として捉え、人の同情を引こうとしているのだろう。

不確かなネット情報で人を批判する稚拙さ

宏洋氏は動画で、幸福の科学に奉職している2人の弟についても言及。この2人を咲也加氏が「粛清した」と語っている。

だが、幸福の科学広報局に確認したところ、「事実無根です。2人は今も出家者として聖務に励んでいます。異動などはすべて幸福の科学人事局の組織としての判断によるものです」と話す。

確かに、教団を離れて久しい宏洋氏が、教団内のことを詳しく理解できるはずもない。おそらくネット上に流れている情報をかき集めて、発信しているのだろう。

実際に、宏洋氏は今回の動画の最後で、「リアルな情報っていうのはもう入ってこない部分があるので、何かあったらですね、コメント欄ですとか、ツイッターとかで、『こんなことが起きたよ』みたいなことを教え ていただければありがたい」と話している。

どのような人がどのような意図を持って提供したか分からない、嘘か本当か分からない情報を、あたかも事実であるかのように発信し、教団や個人を貶めることは許されない。

裏取りもせず、自分の感情の赴くまま、寄せられた情報を垂れ流すだけなら、それはもはや愚痴や誹謗中傷を書きなぐったトイレの落書きに近い。30歳の大人がやることではなく、あまりにも稚拙だ。

自身の目標に向かって淡々と努力を重ねることを期待したい

宏洋氏は、自身の会社のホームページに、過去の出演作を紹介しているが、誇るように掲載している4つの映画は、すべて大川総裁が製作総指揮した幸福の科学関連の作品だ。

俳優や脚本などで関わったことは事実だが、総裁や教団のさまざまな支援がなければつくれるものではなかったし、関わることもできなかっただろう。

30歳を迎えた宏洋氏が、これから本当に俳優や脚本家として大成したいのであれば、血のにじむような勉強や稽古が必要であり、日々、YouTube動画で人を中傷している暇などないはずだ。

現在の自分の実力を客観視し、目標に向かって淡々と努力を積み重ね、新しい道を拓くことを期待したい。
参照元:宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力
2019.03.17 The LibertyWeb
「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する
幸福の科学 2019.02.22

「週刊文春」(2019年2月28日号)において、「大川宏洋氏インタビュー記事」が掲載されました。同記事で紹介されている宏洋氏の発言は全くの虚偽であり、テレビ番組で取り上げられた同誌の宏洋氏のイン タビュー内容も同様です。同記事中には、多くの誹謗中傷、事実誤認が含まれ、当グループおよびその関係者の名誉を傷つける不当な記述が多数存在するため、以下の通り、誤りを正し、当グループの見解を示します 。

締め切り間際に送りつけられてきた「週刊文春」編集部からの取材ファックス

今回の記事では、締め切り間際の2月18日(月)午前11時過ぎに「週刊文春」編集部(加藤晃彦編集長)から大川宏洋氏に関する記事についての事実確認を求めるファックスが入りました。しかし、企画の趣旨に ついての説明は一切なく、その回答期限は当日夕方と極めて短く設定されていました。

そもそも、この記事の主要な取材対象者である大川宏洋氏は、教団幹部として芸能事業を任されるなかで、女性問題等の公私混同が目に余り、映画制作に支障をきたす等、当グループに多大な損害を与えたことが原因 で、2017年11月23日に当グループの芸能事務所、ニュースター・プロダクション(NSP)社長を解任されています。また、解任後もネットやその他のメディアのインタビューにおいても、多くの誹謗中傷や 虚言を繰り返し、多数の信者の心を傷つける表現を発信しています。加えて、かつて信仰心があるかのように振舞うことで映画の主演や教団の要職に就いていたこと自体が、詐欺に当たる恐れが強いとも言えます。

こうした問題に全く触れないまま、一方的に宏洋氏の言い分のみを大々的に取り上げ、教団関係者について論じさせることは、報道の社会的相当性の範囲を逸脱しており、言論の自由の濫用に他なりません。同時に、 宗教活動の妨害につながるという意味で、憲法が保障する「信教の自由」の侵害に相当します。

そのため、当グループは「週刊文春」編集部に対して上記事実を説明し、代理人弁護士名で事前に書面にて強く警告いたしました。にも関わらず、同編集部が記事掲載を強行したことに対して、ここに、改めて強く抗 議いたします。

大川隆法総裁の「結婚強制」は全くの虚偽

同記事では、宏洋氏に対して千眼美子(本名・清水富美加)氏との結婚が強制されたとしていますが、全く事実ではありません。また、大川総裁が千眼美子氏に対して、結婚を念頭に所属していた芸能事務所を契約途 中で辞めることを承諾させたなどの記述も全く事実に反します。

この頃(2016年7月以降)の経緯を時系列に沿って、整理してみたいと思います。

2008年 8月 映画の仕事を手伝い始める(大学1年)
2012年 3月 大学卒業とともに 幸福の科学理事長に就任(~5月)
12月 大川総裁が紫央総裁補佐と再婚
2013年 2月 大手建設会社に出向
2014年 1月 大手建設会社に正式入社
2015年 11月 幸福の科学職員に復帰
2016年 1月 副理事長(兼)NSP株式会社社長に就任
7月 清水富美加氏が悪霊封印秘鍵を受ける、宏洋氏参列
2017年 1月17日 富美加氏の守護霊の公開霊言
1月22日 宏洋氏が富美加氏に霊言ビデオを見せる
富美加氏と父親が大川総裁と面談
1月24日 富美加氏の出家が決定、法名・千眼美子授与
1月25日 宏洋氏による霊言(霊人が千眼氏との結婚を勧める)
2月7日 この日まで旧事務所の仕事(以後はドクターストップ)
2月11日 知人宅の会食で宏洋氏の悪口に千眼氏が不快感
2月12日 スポーツ紙で千眼氏出家の大報道、記者会見
11月18日 大川総裁と千眼氏・宏洋氏が会食
11月23日 宏洋氏NSP(株)社長解任
2018年 9月7日 宏洋氏、幸福の科学を休職することに同意
9月12日 宏洋氏、休職の説明を人事担当と弁護士から受ける

2016年7月当時、若手新進女優として日増しに注目度がアップしていた当時の清水富美加氏は、自身の思想信条に合わない映画の撮影を前にして、毎日のように金縛りにあっていました。そこで、NSP関係者で ある知人に相談し、当教団の精舎の一つである東京都港区高輪の東京正心館で祈願「悪霊封印秘鍵」を受けました。宏洋氏は、この祈願の場にNSPスタッフとともに参列しています。この時から宏洋氏は、清水氏に 当グループ製作映画に出演して欲しいと思い、彼女への接触を図り始めています。飲み会を企画し、彼女との共通の友人を介して何度か誘ったものの、この時は清水氏に断られています。

2017年1月17日に『女優・清水富美加の可能性』と題して、清水氏の守護霊霊言が収録されると、宏洋氏はこのビデオを清水氏に見せようと、同年1月22日に清水氏本人と父親を東京正心館に呼びました。つ まり、清水氏と最初に接触・交流を図ったのは、宏洋氏だったのです。

その場で自身の守護霊霊言を見た清水氏は、当グループの映画に出てみたいと語るとともに、信条に反した映画出演によって心身の強い不調を感じており、「今の仕事をやめてもいいと思っている」と訴えました。こ の意外な返答に宏洋氏は驚き、自分だけでは対処しきれなくなったため大川総裁を頼り、そのまま清水氏と父親を連れて大川総裁のもとに向かいました。急なアポイントにもかかわらず、会ってくれた大川総裁に対し て、清水氏は、ずっとつらい労働環境で死にたいと思っていたこと、当教団の映画に出るのが夢でしたと語りました。

「清水富美加さんのフォローをよろしくお願いします」

同席していた宏洋氏は、清水氏が事務所での仕事より当会の信仰を深めたいという意向を持っていたことに驚きました。映画で共演したいと思っていたのですが、まさか事務所を辞めて当会にくるという話にまで進展 するとは思いもよらなかったのです。

ここから宏洋氏は清水氏の出家に対して逃げ腰になっていきます。当時、劇場公開を控えていた自身が助演する教団映画『君のまなざし』が、影響を受けて公開中止に追い込まれるのではないかと恐れたのです。そし て、宏洋氏は、清水氏に対して「今の仕事をやめるべきではない。決められた仕事を遂行するべきだ」などと主張するようになり、心身ともに疲れ果てている清水氏の出家に反対し続けました。

その後1月24日に、大川総裁の裁可により、清水富美加氏の出家が決まり、「千眼美子」という法名が授与されました。翌日25日に、彼女の今後について、天上界の霊人の意見を聞こうと霊言収録が行われた際、 参加していた宏洋氏は、自身がチャネラーとなって霊を入れ、霊言を行いました。そのなかで、宏洋氏に入ったある霊人が、同氏に千眼氏との結婚を勧めました。(ただし、宏洋氏の霊言は、大川総裁の霊言とは違い 信頼性が低いため、宏洋氏の願望が霊言内容に強く反映していた可能性も否定できません。また、千眼氏本人はこの場にはおりませんでした。)

この霊言収録の直後、宏洋氏は「納得しました。(結婚は)たぶん、正解なんだろうなと思う。だから、正解を選んでいくようにしないといけないんだろうなと。でも、僕、一回、失敗しているから。あのタイプは幸 せな家庭をつくるタイプだなあと(思う)」と発言し、結婚に前向きでした。周りのスタッフが宏洋氏に「自分の意志として、結婚したいのですか」と聞いたところ、宏洋氏は「結婚したい」と答えており、「清水富 美加さんのフォローをよろしくお願いします」と頼んでもいました。

“結婚の強制”という虚構の始まり

その後、この霊が語った結婚話を、宏洋氏は大川総裁から言われたものと思い込むようになります。これが、「週刊文春」記事で取り上げられている“結婚の強制”という虚構の始まりなのです。霊体質である宏洋氏 は、記憶がすり替わることが極めて多く、また、記憶自体が飛んでしまったり前後の脈絡が交錯してしまうなどの理由で、言うことがコロコロ変わります。また感情のブレが激しく、つい先ほどまで好感を持っていた 人に対して、突如、強い悪感情や攻撃心を持つことが頻繁にありました。一般に、宗教者が霊能者となった場合、悪霊や悪魔の声が聞こえるようになるなどして、翻弄されることがしばしばあります。そのため、霊的 な指導を行える導師(マスター、グル)の導きのもと、教学や絶えざる精神修行を必要とします。なお、当教団から離れてしまった宏洋氏は、師を見失って孤立し、たった一人で様々な悪魔・悪霊を相手にしなくては ならない状態にあります。このことが当教団に対する虚言・誹謗中傷を行うことの原因になっていると言えます。

「高畑裕太に似てますよね」

一方、千眼氏に関しては、記事で言われているような、宏洋氏との結婚のために当時の所属事務所を辞めたということは全くありません。事実としては、出家後、同じ教団職員同士という間柄になった宏洋氏について 、彼が大川総裁への悪口を連発したり、教祖の長男であることを理由にして、余りにも馴れ馴れしい態度を取ることに対して、千眼氏は生理的な違和感を覚えてさえいました。ある時には、宏洋氏に対し「(強姦致傷 容疑で逮捕された)高畑裕太に似てますよね」と告げ、やんわりと距離感の近さをたしなめたこともあります。

この一言で、千眼氏に振られたと思い込んだ宏洋氏は、これみよがしに自身が社長を務めるニュースター・プロダクションに所属する女性タレントとの交際を始めます。そして、この女性との結婚話が、後述する「“ 結婚強制”を断わったことで大川総裁を怒らせた」という「週刊文春」記事の虚構へとすり替わっていくのです。以上が、千眼美子氏の出家の経緯と宏洋氏との関係のあらましです。

生命の危険もあった出家前後の千眼美子氏

上記事実からも分かる通り、大川総裁が千眼氏に連絡を入れ、所属していた芸能事務所を契約途中で辞めるよう話をつけたとの記事内容は全くの誤りです。大川総裁から直接、千眼氏に連絡を取ったなどということも 、一度もありません。

千眼氏は、以前の事務所に所属していた当時、心身が甚だしく消耗し、ドクター・ストップがかかるような、毎日が綱渡りのギリギリの状態が続いていました。当教団は、いわば“駆け込み寺”として同氏が希望する 出家を認めたというのが事実です。精神的にも肉体的にも限界であり、そのままでは生命の危険がありました。それでも千眼氏は、出家が決まった1月24日から2月7日まで仕事も続けています。

自身の舞台出演のために映画撮影を中断、数千万円も予算を超過させた宏洋氏

同記事には、千眼氏が映画製作スタッフの陰口を言っていたなど、同氏について多くの誹謗中傷がなされています。しかし、千眼氏は出家以前、共演したい女優ナンバーワンとなり、スタッフの評判がいいことで有名 でした。現場での評判が悪く、スタッフの士気を下げたのは宏洋氏の方です。自身の舞台出演のために映画の撮影を中断し、数千万円も予算を超過させるなど、当グループに打撃を与えています。一方、千眼氏は当教 団の宗教的真理を広めることに強い使命を感じて、当グループの映像芸術事業に参画しており、この純粋な信仰心を傷つける宏洋氏の発言は、決して許されるものではありません。

記事中には、千眼美子氏が「基本となる経典『悪霊撃退の祈り』さえ読んだことがないと本人から聞かされた」などの記述が存在しますが、事実に反します。同氏は幼少時からの熱心な信者であり、出家以前から教団 の支部や精舎で、たびたび祈願や研修を受けており、「悪霊撃退の祈り」を読んだことがないというのはあり得ません。

千眼美子氏は引退表明などしていない

記事では、千眼美子氏が芸能界からの引退を表明し、その際、出演していたテレビや映画の放送中止や差し替えなどの混乱が起きたとされていますが、いずれも事実ではありません。

千眼氏は引退を表明したのではなく、女優業を続けつつ、出家して宗教修行を積み、人々に救いや希望を持っていただく救済行の一環として、良心的な作品への出演を希望する旨を発表していました。また、千眼氏の 出家によって放送中止や上映中止となった作品はありません。ドクター・ストップにより出演をキャンセルした事例はありますが、完成した映画作品等はすべて公開されています。

「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですか?」

記事中では、2017年11月18日に宏洋氏が千眼美子氏と同席の上、大川総裁と面談した際、千眼氏との結婚強制を断ることで大川隆法総裁を怒らせたとの記述があります。

この日は、映画『さらば青春、されど青春。』のクランクアップを受けて、製作総指揮者である大川総裁が、主演とヒロインである宏洋氏と千眼氏を教団施設の大悟館に呼び、他の役員数名も同席のもとで映画の仕上 がりについての感想を聞く機会を設けていました。千眼氏は、主演を頑張った宏洋氏をおおむね褒めて、「宏洋氏には演技の才能がある」と言っていました。

宏洋氏は、映画出演の感想を聞くために呼ばれているにもかかわらず、「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですか?」などと言い始めました。前述したように、宏洋氏は霊人から言われた千眼氏との結婚話に ついて、総裁から命じられたことであるとすり替わって思い込んでおり、総裁から結婚話を切り出すように催促したわけです。

「わぁ、良かった!」

大川総裁は、何のことを言っているのか分からない、千眼氏と宏洋氏との結婚話などないだろうと発言しています。宏洋氏が別の所属女性タレントと付き合っており、結婚話を勧められる状況ではありませんでした。 これを聞いた千眼氏は「わぁ、良かった!」と思わず言いました。

そして映画出演の感想を聞く中で、映画のクライマックスである名古屋港で2人が演じた別れのシーンの話題になりました。この場面で、宏洋氏が演技中に感極まって泣いたことについて、大川総裁が「(自制心と責 任感にあふれた主人公の性格からして)監督が『あそこで泣いてはいけない』と言っていたけど、結局、宏洋は泣いちゃったんだよね」と言ったことに対して、千眼氏が相槌を打ち「確かに、あれはやりすぎでしたか ね」と発言しました。

「あいつはくそ女だ、信用できない」

現場では「よかった」と褒めてくれていたのにもかかわらず、自分の演技について大川総裁の前で千眼氏から批判されたと思い込んだ宏洋氏は突如逆上し、千眼氏が帰った後、大川総裁に対し、「あいつはくそ女だ、 信用できない」などと言い始めました。千眼氏が宏洋氏の演技がうまかった、才能があると褒めてくれていたことはすっかり忘れ、千眼氏の悪口を言いまくる宏洋氏の様子は明らかに異常で、まるで駄々っ子のようだ ったと同席した役員たちは言っています。

“結婚の強制”という虚構の真相

また、当時、宏洋氏は芸能プロダクション社長の立場でありながら、所属女性タレントとの交際に走っていたことは既述の通りですが、この場で、宏洋氏は感情に突き動かされ、この女性との結婚をプロダクション会 長である大川総裁に懇願しました。しかし、大川総裁は、社長としての宏洋氏の公私混同をたしなめています。このことが、千眼氏との結婚を大川総裁から強制され、それを断って激怒されたという話へと宏洋氏の記 憶の中ですり替わっていくのです。これが、「週刊文春」記事の中心的なテーマである“結婚の強制”という虚構の真相です。つまり、結婚を勧めた霊人が大川総裁にすり替わり、公私混同をたしなめられたことが、 結婚強制を断って怒られたことへとすり替わり、この二重のすり替えが、「週刊文春」の虚報記事「清水富美加との“結婚強制”」を生み出しているのです。

女性タレントとの結婚を認められなかったことに怒り狂った宏洋氏は、直後にスタッフに連絡を入れ、「幸福の科学を辞める」と言ってきました。スタッフから「生活費や養育費はどうするのですか」と問いただされ たところ、宏洋氏は「お金がないので社長を続ける」と言っていました。

東大を期待できるような学力ではなかった宏洋氏

また、今回の記事では、幼少時から宏洋氏が受けてきた手厚い教育について事実誤認や曲解している箇所がいくつもあります。

一例を挙げると、小学校に上がる前から「東大法学部に現役合格せよ」と言われ、友達との遊びも禁じられたなどです。大川総裁はこのようなことを言ったことはありません。実際には、宏洋氏の家庭教師を務めた教 団職員に東大医学部卒や東大法学部卒が多くを占めていたことを、宏洋氏が東大に合格しなくてはならないと曲解していただけです。集中力が続かない宏洋氏を案じて、教育係をつけたということに過ぎません。宏洋 氏は東大を期待できるような学力ではありませんでした。また長女の咲也加氏はお茶の水女子大学を勧められており、それぞれの個性に合った教育方針が採られていました。

記事には、4歳か5歳の頃には、開成中や麻布中などの有名進学校、東大の学園祭に連れて行かれたとの記載があります。これは、宏洋氏の守護霊が、同氏の生まれる前に「開成から東大に行く」と豪語していたので 、その意向を叶えるために小学校中・高年の頃に進学校を見学させたものです。ちなみに宏洋氏の弟2人はそれぞれ開成、麻布中高に行っています。都会では小学生で志望校見学に行くのはよくあることです。

他人へのいたわりや、人格的な向上の大切さが記された大川家の家訓

また記事では、「何事も一番でなければ意味がない」というのが大川総裁から教わった唯一の教えだとされています。しかし、大川総裁はそのように言ったことはありませんし、宏洋氏が一番を取ったこともありませ ん。この言葉は、大川総裁がその父・善川三朗氏から言われた「どんな田舎の学校であっても、どんな小さな学校であっても、一番の人だけは違う」という教えを曲解しているだけのことです。大川総裁が定めた大川 家の家訓や養育方針には、学力についてだけではなく、他人へのいたわりや、人格的な向上の大切さが記されており、ここにも宏洋氏の記憶のすり替えと思い込みが見られます。なお、宏洋氏は、進学した学芸大学附 属竹早中学3年時に、学年ビリを記録しています。そのため学芸大学附属高校に内進できなくなりました。

40分以上は机に向かっていられなかった宏洋氏

また記事中には、幼稚園当時、朝8時から夜の8時まで『太陽の法』などの経典を叩き込まれていたなどの記述があります。しかし、本来、多動性で、40分以上は机に向かっていられない宏洋氏が何をし始めるか分 らないため、勉強以外の遊びやスポーツの時間も常に付き添う人が必要だったというのが実態です。宏洋氏は、人が付いているだけなのに、監視・勉強させられていたなどと曲解しています。子供部屋とは別の勉強部 屋に監視カメラが設置されていたというのも、ベビーモニターの進化形で、親が離れた所にいても子供を見ることもでき、双方向で会話が出来るものをスタッフが実母に提供していただけのことです。こうした手厚い 教育配慮にもかかわらず、宏洋氏の遊興好きは変わりませんでした。

ムシ好きだったのは総裁ではなく、息子たちのほう

また、記事には、総裁がムシ好きなため、軽井沢の別荘内に秘書たちが店で買ってきたカブトムシやクワガタを野生に見せかけて置いていたとの記述があります。しかし、これは総裁ではなく、子供たちがムシ好きだ ったので、彼らを喜ばせようと秘書が育てていたものであり、こうしたことへの感謝もないのは、残念でなりません。なお、これらのクワガタやカミキリムシは自生していたものです。ちなみに、息子たちはムシ好き のため、誰が一番目にカブトムシを捕獲できるかを、表を作って競争していたくらいです。

素行不良で中高生時代から友人宅を泊まり歩いていた宏洋氏

そのほか、記事では、リビングで私語をすると叱られたという記述についても、「本を読んでいる時は、静かにしてね」と言われただけのことです。宏洋氏だけが家族と切り離され、食事も一緒に取れなかったなどと 、恨みがましく書かれていますが、大川総裁は、宏洋氏にそのような対応を指示したことは一度もありません。宏洋氏が希望すれば、大川総裁と交わり、家族の団欒を楽しむことも可能でした。しかし宏洋氏は、中高 生時代から素行不良で友人宅を泊まり歩くなど不在がちでした。大川総裁は何度も声をかけたにもかかわらず、むしろ本人が寄り付かなかったというのが事実です。

また、男子進学高校に進学後、女性と付き合いたいという理由で別の男女共学校に入学し直した際、父親から「お前の考えていることはもう理解できない」と言われ、自宅から追い出されてしまったとの記述がありま すが、そう言って追い出したのは当時の母親です。大川総裁は、「大人にならないと、どうなるかは分からない」と言って宏洋氏をかばい、その成長を信じて見守ることを選んでいます。

また、陰で世話係の職員から殴られていたなどの記述も大きく誇張されています。実際には、仲の良い女性職員から冗談で「今度、悪さをしたら、お尻ペンペンよ」などと言われていたというのが事実です。

教団のアニメ映画にクレームをつけ、原画を全て書き換えさせる

記事では、大学一年で教団のアニメ映画「仏陀再誕」の脚本を担当したことが、一生の仕事の発見につながったとされています。しかし、実際は、宏洋氏に何とか教団関係の仕事の道はないかと考えた妹の咲也加氏が 、まずは映画事業はどうかと、本人に気づかれないように斡旋したものでした。こうした配慮にもかかわらず、宏洋氏は、映画関係の仕事担当となるやいなや、それまで2年間かけて描いたアニメ原画にクレームをつ け、すべて描き換えさせるという暴挙に出て、監督を怒らせています。

「飢えないようにパパについていく」などと弟妹たちは言っていない

また記事では、大川総裁の離婚の際に、宏洋氏を含めた5人の子供たちが集まり、「ママに付いていったら、飢え死にする。パパに付いていこう」と全員一致で決めたことが述べられています。しかし実際は、上記の 発言は、実母である前妻が「ママに付いていくと食べていけるか分からないから、子供たちはパパに付いて行きなさい」と発言した際の内容です。自身は料理が得意ではなく、子供たちの食事を用意したことがなかっ たため、父親へ付いていくように言ったのです。宏洋氏は実母の発言を子供たちの意見としてすり替えて記憶しているわけです。

この離婚の経緯について、記事では宏洋氏が仲介役を務めたかのように書かれています。しかし事実としては、大川隆法総裁は、最後まで20年間連れ添った妻を導こうとしていました。妻として、5人の子供たちの 母として、大切に思われていましたが、教団の発展に伴って、前妻の実務能力・仕事能力が追いつかず、彼女が教団を自分が仕切れる大きさにするため縮小したいと主張するなど、教団の全世界伝道のミッションを妨 げる状況にまで到ったため、公的使命を果たすべく、やむを得ず、自ら離婚に踏み切られました。

取引先企業への出向と就職にコネを使う

記事中では、宏洋氏が民間企業に就職し、建設会社で3年ほどサラリーマン生活を送ったとされています。しかし、事実は、父親に頼み込み、教団の取引先である大手建設会社に出向という形で引き受けてもらったも ので、給料もその間は教団側が負担していました。しかも、わずか1年ほどで信者ではない一般女性との間に子供が出来たため、宏洋氏が出向から正社員になりたいと父親にさらに頼み込み、同じ企業に正社員として 入社することになりました。これは普通に就職活動をしたわけではなく、幸福の科学の強いコネで大手企業に入っただけでした。

「総裁先生に恩返しをしたい」

また記事では、「『父の後を継ぎたい、宗教の仕事をしたい』と思ったことは一度もありません」とされていますが、大手建設会社から当グループに戻った際には、「総裁先生に恩返しをしたい」と発言しています。 また、後継者になることが出来るのは、霊能者としてチャネラーを務めることができる自分ともう一人の弟だけだとの発言を聞いた職員は複数います。

「信仰の火を灯していきたい」

記事中で宏洋氏は、「父を神だと思ったことはありません」と述べていますが、これが事実であれば、同氏は重大な詐欺行為を働いていたことになります。宏洋氏が教団幹部時代の2011年4月29日、「成功への 道」という演題で大川隆法総裁による青年向け御法話がなされた際、宏洋氏は前座として「エル・カンターレ信仰と伝道について」と題した講話を行っています。そのなかで同氏は、「エル・カンターレは、絶対に、 何があっても、あなたがたを見てくださっている。これだけは、確信して言えます」と語っています。

また、理事長に就任した直後の2012年3月17日には徳島県鳴門市の教団施設で行った信者向け講話のなかで、「私には目標があります。それは、信仰者が最も尊い仕事をしている人だと全世界の人たちが認める 世の中になっていくこと。これが私の掲げる目標です」としています。さらに1ヵ月後に東京で行われた全国の支部長向け講話のなかでは、「まだ目覚めていない我々の仲間たち、光の天使たちに燎原の火のごとく信 仰の火を灯していきたいと思う」と語っています。

欺いていたことを認め、謝罪の上、金品を返納すべき

もし、こうした信仰心あふれる講話が、そのように振舞うことで教団の要職に就き、生活の糧を得るためだけの“演技”でしかなかったのであれば、宏洋氏は信者から返金を求められる可能性すらあります。同氏は、 信者を欺いていたことを認め、謝罪の上、過去に遡って当グループから与えられた金品を返納すべきでしょう。また、信仰心があることを前提に起用されていた当会映画での主演・準主演級での起用に伴う出演料も、 同様に返還すべきです。

記事の中で宏洋氏は霊言について「占いみたいなもの」などと揶揄しています。しかし、自分自身もチャネラーとして過去、何度も霊言を行っていることをどう説明するのでしょうか? 宏洋氏は大川総裁が事前に霊 言対象となっている人物の資料に目を通していることを指摘しています。しかし、霊言の前には、大川総裁による事前解説が行われるのが通例で、そのためにも、その人物の業績や歴史的位置付けを確認することは必 要です。

宏洋氏も霊能者ですが、修行を怠り、悪魔や悪霊に人生を翻弄されていることを、まず自らが反省すべきです。

宏洋氏が後継者だったことは一度もない

また記事中では、弟妹には両親に対する特別な感情がないであるとか、他の弟妹も当教団を宗教としては見ておらず、“家業”として捉えているかのような記述がありますが、これも事実に反します。後継者に決定し ている長女の大川咲也加 副理事長兼総裁室長は、大川隆法総裁との共著『幸福の科学の後継者像について』のあとがきのなかで、次のように書かれています。「大川家の長女として生まれさせていただいた私は、本 当に世界一幸運な人間であると、日々実感しております」、「幸福の科学の皆様と共に、主エル・カンターレの説かれる教えの素晴らしさを、世界中にお伝えしてまいりたいと思います」。

記事中に、弟妹は「跡継ぎのお兄ちゃんを支えなさい」と言われていましたという記述がありますが、宏洋氏が、当教団の後継者であったことは一度もありません。「お兄ちゃんの受験のために静かにしなさい」と言 われたことはあっても、そんなことを言われたというのは事実ではありません。

弟妹たちは「自分が一番」と自己主張するようになり、喧嘩の回数が目に見えて増えていきましたとの記述がありますが、これも事実ではありません。弟妹たちは仲が良く、大川咲也加氏の結婚式の際も、親戚の方々 からも話題になりました。宏洋氏は、家族に関する虚偽の流布を即刻止めるべきです。

再婚相手は大川総裁自身が決めた

また記事中には、大川隆法総裁の再婚について、「誰と再婚すれば良いかな」と相談された宏洋氏が、現在の紫央夫人を推薦することで決まったとの記述があります。しかし事実は、子供たちにもよい人をと思ってい たため、子供たちには最後に承認を得るために話しただけの話です。

現在の紫央夫人は、大川総裁と同じ徳島県の出身者であり、今も同県で健在の大川総裁のお母様との相性が良いこと、日本銀行出身で秀でた実務能力を持ち、教団発展の重責に耐えうることなどを総合的に勘案して、 大川総裁自身が決められたというのが事実です。

記事のなかには、大川総裁は日本のドナルド・トランプになりたいのでしょうという宏洋氏の発言が掲載されていますが、大川総裁の使命の大きさを全く見誤っています。大川総裁は、民族や宗教の違いを超えた普遍 的な価値を説くワールド・ティーチャーです。その教えは、宗教の枠を超え、日本国内のみならず、諸外国にも大きな影響を与えています。世界中の人々にメッセージを発信し続けることが、地球神としての大川総裁 の使命です。

また、宏洋氏は大川総裁が反面教師であり、名誉欲や金銭欲にまみれると、人生で大事なものを失うとしています。しかし、信仰心があるかのように欺くことで、教団幹部としての地位と収入を得てきたのは、他なら ぬ宏洋氏自身ですし、彼こそ、他の兄弟姉妹に対する最高の反面教師です。

宏洋氏をあえて「休職中」扱いとする理由

宏洋氏は、今回の取材を受けた理由として、自分のことを休職中の職員だといい続ける教団側の姿勢に納得できず、自分の口で真実を伝えたかったのだとしています。

当教団としては、宏洋氏の自由を奪うつもりはありませんし、俳優業など自由にやっていただいても構いません。

しかし、宏洋氏は、パンツ一丁になるなどの奇行に走り、記憶のすり替わりが見られるなど、現在、宗教的には霊障状態です。これは、霊体質で霊道を開いておりながら、本来必要な仏法真理の教学や精神修行を怠っ たために起きていることであり、一種の精神異常を来して、宗教が保護せざるをえない状態にあると言えます。

多くの誹謗中傷や虚言を繰り返し、多数の信者の心を傷つける表現を発信する宏洋氏の言動は、本来ならば懲戒免職に値する行為です。そうしたなか、あえて宏洋氏を「休職中」扱いとしている理由は、上記のような 宏洋氏の精神状態を鑑み、宗教として庇護し、守る形をとっているというのが事実です。

また、宏洋氏は、これまで“昨年9月に退職したのに教団は休職中だと嘘を言っている”などと述べていたはずですが、今回の記事では、「今年1月、僕は「幸福の科学」に退職届を出しており」と述べて、自らの従 前の主張こそが虚偽だったことを暗に認めています。

女優の千眼美子氏に嫉妬した宏洋氏

宏洋氏が、千眼美子氏との「結婚強制」という、ありもしない虚構を持ち出し、執拗な誹謗中傷を行うのは一体なぜでしょうか?

千眼氏が当教団に出家し、当グループ製作映画に出演するようになって以来、人々の注目は千眼氏に集まり、宏洋氏の影は薄くなってしまいました。演技力、歌唱力など才能の差は歴然としており、ツイッターのフォ ロワー数には圧倒的な差がついています。教祖の長男として、親の七光りで注目されてきた宏洋氏は、千眼氏に対する嫉妬に突き動かされ、教団の悪口を言って、アンチの人々の支持を取り付け、芸能界でマーケット を作ろうとしているのでしょうが、正直に言って醜く、当教団の基本教義である「正しき心の探究」にも合っていません。

すべては幻想の王子キャラから来ていると思われますが、宏洋氏は真実を正しく認識し、自らの過ちや未熟さ、実力の欠如としっかり向き合うべきです。まさかプロダクションの社長としてタレントのプロモーション をすべき宏洋氏が、女優の千眼美子氏に嫉妬するとは、誰も予想していませんでした。

虚言を鵜呑みにした、ずさんな取材を繰り返す文春編集部

「週刊文春」は2017年12月に宏洋氏と千眼氏の結婚話についての記事を掲載しましたが、結局これは事実ではなく虚報でした。今回の“結婚強制”記事は、この虚報を取り繕うためのものでしょう。

さらに、かつて、「週刊文春」編集部は2012年7月19日号において、元信者の発言に基づく当グループに関するありもしない虚偽事実を掲載したため、当教団より損害賠償などを求める訴訟を起こされています 。2015年1月、最高裁が文藝春秋社の上告を受理しないことを決定。これにより、同社に400万円の損害賠償と「週刊文春」誌上に全面1ページの謝罪広告を載せることを命じた東京高裁の判決が確定しました 。

「週刊文春」(2015年2月12日号)に掲載されたお詫び広告では「……記事の掲載により、宗教法人幸福の科学およびその関係者の皆様に対して多大なるご迷惑をお掛けしましたので、同記事内容を取り消したう え、ここに謹んでお詫び申し上げます」との謝罪文を、当時の松井清人社長と新谷学編集長名で掲載することを余儀なくされています。

今回の記事は、当時のずさんな取材と全く同じ性質のものです。「週刊文春」(2015年2月12日号)は、謝罪広告の次のページから4ページにわたり、延々と反論記事を掲載し、「本誌は今でも記事の内容に確信 を持っている」などと開き直っていましたが、こうした無反省な態度によって、虚言を鵜呑みにしたずさんな取材と信教の自由の侵害が繰り返されているわけです。

また、今回の「週刊文春」記事が、4年前の謝罪広告掲載への報復であるとすれば、週刊文春編集部は過去の過ちに学ぶことなく、かつての誤報を取り繕うために宏洋氏の悪業を再利用することで部数増を目指す路線 をひた走っていると言わざるを得ません。当グループは同編集部に対して、改めて、宗教的真理の立場から猛省を促すものです。 以上
参照元:「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する
幸福の科学 2019.02.22
部屋に監視カメラを設置 息子が語る大川隆法氏の教育法
2019年1月28日 6時50分

「親を切り捨てる判断をするのは悪いことじゃない」父・大川隆法と決別した宏洋の親子観
2019年1月28日 6時50分 新R25

R25世代にとって、身近すぎて深く考えるきっかけがなかったり、つい面倒に感じてしまったりするのが「親」というもの。一方で、偉大な親を持った人にとっては、その存在が大きすぎて、彼らにしかわからない思いや経験が多そうです。子どものころから親を意識せざるを得なかった著名人に、「親」について語っていただきたい…!今回登場いただくのは、有名すぎる宗教家・大川隆法氏の息子として「父を信仰していない」「無関係」発言で昨年、世間をザワつかせた大川宏洋(ひろし)さん! 果たしてどんなお話が聞けるのか…。

【宏洋(ひろし)】1989年生まれ。映画プロデュース、脚本、タレントマネジメントをおこなう宏洋企画室の代表取締役を務めるかたわら俳優業もこなす。現在ではYouTuberとしても活動の幅を広げている

編集部・N:

昨年末に出演された『真夜中の事件簿』(フジテレビ系列の報道エンタテインメント番組)観ました。

ご両親のことやご自身の恋愛事情までかなりぶっちゃけていましたね。

宏洋さん: みなさん、聞きたいことも多いと思うので、ウソなくすべてぶっちゃけました。

編集部・N: 有名な宗教家のご子息ということで、番組MCの小籔(千豊)さんでなくとも「何から聞いていいのかわからへん」かんじなのですが、本日はズバリ「親」をテーマにお話をうかがいます。

「なんでも聞いてください!」

「親は『先生』と呼べ」厳しい教育を受けた子ども時代

編集部・N: 子どものころは“後継者”として英才教育を受けてこられたそうですね。どんな教育を受けてたんでしょうか?

宏洋さん: 親と直接話すことが許されていなくて、秘書の人が教育係であり身のまわりの世話をしてくれていました。

編集部・N: 親と話せない…!

それもすごいですし、秘書がお世話をしてくれるというのもかなり特殊ですね。

宏洋さん: そうですね。しかもうちは5人兄弟だったので、それぞれにひとりずつ担当の秘書がいました。

学業の面も見てもらっていたので、担当の子どもの成績が下がると秘書がクビになるとか、普通にありましたね。

編集部・N: 外資系企業並みの厳しさ…

宏洋さん: そうですね。僕らの教育に関して、親はかなりビジネスライクなシステムを導入していたようです。

いきなりシビアなエピソードを淡々と語る宏洋さん

編集部・N: ほかにも厳しい面がありましたか?

宏洋さん: 親のことは「お父さん」ではなく「先生」と呼ばなくてはなりませんでした。

本人としては、歌舞伎など伝統芸能の世襲制と同じように「親である前に師匠」というようなスタンスをとりたかったのではないかと思います。

編集部・N: 分かりやすいたとえ。

宏洋さん: でも、やはり伝統芸能とはちょっと違って、そもそもの思考に共感できなければ、世襲も何もないですからね。

僕の場合は、あの人(大川隆法氏)の考え方にひとつも共感できるものがなかったので、いまこうして独立しているんですけど。

編集部・N: (親のことを「あの人」と…)

部屋にも監視カメラが…完全監視体制から逃れた10代後半

宏洋さん: ほかにも驚かれるのが、「部屋に監視カメラがついてた」こと。

ちゃんと勉強してるのか常に監視されている状態でした(笑)。

編集部・N:

ひえ~!

宏洋さん: 玄関にも監視カメラがついていたので、登下校の時間までしっかり監視されていました。

編集部・N: そんなに監視されてる状況でちょっとでもサボろうものなら…

宏洋さん: 「なにやってんだ宏洋っ!」って天の声がスピーカーから降ってくるわけです。その直後、母親が登場して怒りにくるという感じで。

宏洋さん: 父も母も東大卒だったので、子どもたちに求めるレベルも高かったんです。だから過剰に厳しかったんでしょうね。

編集部・N: そのように厳しく育てられていながら、宏洋さんは高校時代に青山学院高等部へ転校したり、大学卒業後は一般企業に就職したり、自由な選択をされたんですね?

宏洋さん: それは僕が強行突破しただけですね。父は「君の考えは理解できない」と呆然としていました。

「君の考えは理解できない」。このポーズは…?

編集部・N: 親の理解や周囲の目は関係なく、自分がこうだと決めたことは強行する性格なんですね。

宏洋さん: 昔っから全ツッパ(麻雀用語。相手がリーチをかけていたり、大きな手であったりする状況でも降りないこと)な性格なんです(笑)。

YouTuberとして活動する宏洋さんは、公式チャンネルタイトルにも「ゼンツッパ」を採用

宏洋さん: 10代後半で高校を早稲田大学高等学院から青山学院高等部へ転校し、その時点で実家を追い出されて一人暮らしを強いられました。家賃と光熱水費+生活費5万円だけ支給され、あとは放置状態。

そこからは、僕の交友関係に口出しされることもなく、生活面は苦しくなったぶん、思考や行動に自由を得たかんじです。

エンタメ業界に開眼したキッカケは、“親から与えられた”仕事だった

編集部・N: そこから成人し、一時は一般企業に勤めた宏洋さんは現在、映画製作、俳優、YouTuberとしてエンタメの世界に活路を見出しています。そのきっかけを教えてください。

宏洋さん: まだ10代のとき、親に『仏陀再誕』というアニメ映画の脚本を任されたことがきっかけになっているのは間違いありません。

そこで映画づくりの面白さに目覚めたんです。

宏洋さん: ただ、だからと言って扱っているテーマに賛同していたわけではありません。

むしろテーマとしては「どうなんだろう?」と疑問でしかなかったわけですから。

編集部・N: テーマはさておき、映画製作者や俳優として表現する楽しさの気づきを与えてくれたのは親だったと。

宏洋さん: 皮肉ですけどそうなりますね。

でも、しつこいようですけど、いまの僕が表現したいものは親が表現したいテーマはまったく相容れないですから、そこは理解してもらえるまで主張しつづけたいです。

編集部・N: いずれにしても文才や想像力がないと脚本なんて書けないから、宏洋さんにはそれが備わっていたんですね。

宏洋さん: なんせ制限されまくり、監視されまくりの子ども時代を送ってきたので、妄想力だけは相当鍛えられてきましたから(笑)。

親との決別に、後悔も歩み寄りも「まったくない」

編集部・N: 天職の道を進む現在の宏洋さんをみて、さすがにそろそろ理解してくださってるのでは?

宏洋さん: それはないでしょう。あくまで自分の後継者として子どもをコントロールしておきたかった人ですから。

編集部・N: そんな親子の距離が今後、縮まっていく可能性は…

宏洋さん: ないですね。

編集部・N: (即答!)宏洋さんが年齢を重ねることで、歩み寄っていくことは…

宏洋さん: まったくないですね。

ないですよ。何も。

清々しいまでに「まったくないですね」を連発

編集部・N: しつこいようですが、親に対してなにか思いはありませんか?

宏洋さん: 社会や人様に迷惑をかけないようにしてほしい。ただそれだけです。

自身も人の親だからこそ…それでも親のことを尊敬できる点は?

編集部・N: それでも親のことを、大人になったからこそ尊敬できる点はありますか?

宏洋さん: ちゃんとお金を稼いでいたところです。家族を飢えさせることなく、5人の子どもに過剰なまでの教育を受けさせるくらいまでの収入を得てきたわけですから。

僕自身も子どもを持ったことで、その大変さは理解しているつもりです。

実は宏洋さんには離婚歴があり、お子さんが1人いる

編集部・N: 自分は厳しい教育環境で育ったものの、それは結果的にいまにつながっている…という思いはあるんですね?

宏洋さん: それはありますよね。僕の体験は極端ですが、教育のおかげで身に付いたものも多いですし。

最後に「親とはどう付き合うべきか」と聞いてみた

編集部・N: 特殊な親子関係にある宏洋さんだからこその経験値からでもいいですし、理想論でもいいです。20代のうちは親とどう関わっていくのがベストだと思いますか?

宏洋さん: 仲良くするに越したことはありませんよね。

結婚や子育てを夫婦だけでやっていくのは大変で、そこには両家の親の存在や協力が非常にありがたいものになってきます。

宏洋さん: ただ、どうしても仲良くできない場合や親のほうが子どもの人生を妨げる場合もある。

「この親に一生付き合っていたら自分の人生がダメになってしまう」と感じるようであれば、迷いなく切り捨てることです。

編集部・N: 切り捨てる。

宏洋さん: なにをもって親が妨げになるかは個々人によるので、一般化はできません。

でも、親と子の人生は明らかに別物なので、まずは自分の人生をどうしたいか、最終的にはどう自立していくのかを、自分で決めることが大事だと思うんです。

そのうえで、これからの自分の人生に対して親はどう関わってくるのか、寄り添っていくのか切り離すのかを冷静に判断することは、悪いことではないと僕は思います。

親が有名すぎる宗教家という特殊な環境で育った宏洋さんは、親と決別することで呪縛から解き放たれ、自分のやりたいことができる人生を歩んでいます。とにかく「特殊」とばかり思っていましたが、「親に縛られず、自分の人生を生きるべき」というシンプルな考えは、R25世代にも参考になるものだったのではないでしょうか。2019年は新作映画づくりが本格始動したり、初のミュージカル出演が決まっていたりと、エンタメ業界での仕事に目を輝かせる宏洋さん。自身の足で歩く彼の挑戦に注目しましょう。〈取材・文=新R25編集部/写真=福田啄也(@fkd1111)〉
参照元:部屋に監視カメラを設置 息子が語る大川隆法氏の教育法
2019年1月28日 6時50分

「親を切り捨てる判断をするのは悪いことじゃない」父・大川隆法と決別した宏洋の親子観
2019年1月28日 6時50分 新R25

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 秀吉さん こんばんは。

    私も大川宏洋氏の動画を見ました。面白かったです。父・隆法について、家族について、教団の内部事情について率直に語っています。彼は、頭が良く、ユーモアのセンスもあり、トークも上手なので、芸能人やタレントの才能があると思います。
    彼は、大川隆法は、信者に対して嘘を言っており、だましていると語っています。幸福の科学はカルト教団で、大川隆法は、もう信者に対して嘘を続けるのは止めたほうが良いと言っています。自身の弟妹に対しても愛情を持っているようです。
    彼の心は健全だと思いました。かなり特殊な環境で育ったにも関わらず、性格が拗けていないのがとても印象的でした。

    ところで彼は双子座ラグナで間違いないのでしょうか?
    • 大川宏洋氏のチャートは出生時間が分からない為、12:00で作成したチャートです。
      双子座ラグナは12:00で作成した時のラグナであって、実際のラグナがどこであるかは分かりません。
      月ラグナから見た支配と在住に父親との相性がよく現れています。

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