イルミナティ創設者 アダム・ヴァイスハウプトについて

最近、私のAK(アートマカラカ)が12室の魚座(神秘主義、隠された知識)に移行したからか、またトランジットの土星が9室(高等学問)を通過していることもあるからか、秘教や神秘主義についてより深く学習したいという探究心が起こり、いくつかの分厚い書籍を購入して、秘教について研究している。

このトランジットの土星が9室を通過している時期に私は仮想通貨と出会ったが、一方で、最も高度な学問、知識を追求する時期にもなっている。心理学の様々な学説を体系的に学び直したりしたのも土星が9室に入室してからである。

それで、例えば、最近、読んだ秘教関連本としては『秘密結社版 世界の歴史』ジョナサン・ブラック書 松田和也訳がある。



この本を読むことで、プラトンのイデア論が単なる学説ではなく、実際の体験であったことがよく理解出来る。

昔の人々は、物質の現実の世界よりもアイデアの世界の方を実在の世界として認識し体験していたことが分かった。

つまり、プラトンが洞窟の比喩で語ったようにアイデアの世界の方が、実在で、この世の生活は仮象であると、実際に体験していたというのである。単なる理論ではなかったのだ。

つまり、この本を読むと、新プラトン主義のプロティノスが唱えた流出説や古代のグノーシス主義が本当に理解できることになる。

神智学や秘教を本当に理解するための必読の書ではないかと思われる。

相当前から購入して置いてあったが、中々手を付けられないでいたが、9室にトランジットの土星が入室したタイミングで初めて読むことになった。

その他にも『悪の秘儀―アーリマンとルシファー』ルドルフ・シュタイナー著 松浦賢訳なども読んだ。



アーリマンとは、中世ペルシア語で、ゾロアスター教の暗黒と破壊の神であり、サタン(悪魔)のことで、私が聞いた情報では、ルシファーとは、明けの明星、光をもたらす者を意味し、人間に個別化した自我意識をもたらした大天使であるとされている。

キリスト教の解釈では、ルシファーは堕天使であり、サタン(悪魔)の同義語になっているが、これは誤解であるという。

ルドルフ・シュタイナーも、この本の中で、アーリマン(サタン)とルシファーは、はっきりと区別する必要があると述べている。

因みにフリーメーソンの上級幹部が崇拝するのが、このルシファーだとされており、ルシファーという天使の名前は度々登場する。


神智学的に言えば、このルシファーが人間に自我意識(理性)を与えたことは、1850万年前に金星から地球に訪れたサナット・クマラが、当時の動物人間にマインドの萌芽を与えた出来事を意味している。

これにより人間が個性化した魂として転生することが可能となり、理性を持ち、自由意志で行動できる可能性が生まれたのである。


また他にルドルフ・シュタイナーの本として、『神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より』ルドルフ・シュタイナー著 高橋 巖、笠井 久子、竹腰 郁子訳なども読んだ。

こちらはフリーメーソンの誕生の秘密などに言及している本である。



フリーメーソンには神殿伝説というものがあり、ソロモン神殿を設計した建築家ヒラム・アビフが、親方にしてもらえなかったことで恨みを持っていた3人の弟子に殺されて埋葬された悲劇の物語である。

ルドルフ・シュタイナーによれば、フリーメーソンに入会する際に殺されて埋葬されたヒラム・アビフを疑似体験させられる儀式を行なうそうである。

この出来事(神殿伝説)について、アリスベイリーの著作の中で、詳しく言及されており、物質を手放せという師の指示に逆らった3人の弟子の子孫がフリーメーソンの最初の伝統を築いたと述べられている。

つまり、フリーメーソンは、その最初の誕生時に物質欲を手放せなかった罪を背負っており、それが現在まで受け継がれているのである。

現在のフリーメーソンは、欧米の金融財界人・王侯貴族・グローバルエリートなどによって乗っ取られているのは、このフリーメーソンの神殿伝説で説明ができるのではないかと思われる。

彼らのマインドは相当に高度に進化しながらも物質に執着するという罪を犯し続けているということである。

そのことについて、私は以前、『デヴィッド・ロックフェラーとフリーメーソンについての考察』という記事の中に記した。


また私は更に兼ねてから読みたいと思っていた『円の支配者 – 誰が日本経済を崩壊させたのか』リチャード・ヴェルナー著 吉田 利子訳もやっと読むことが出来た。




銀行の信用創造の仕組みについて初めて詳しく暴露した本で、連邦準備理事会の指示か、もしくは、連邦準備理事会の意思に忖度して、日本銀行の総裁たちが窓口指導を通じて、市中銀行の貸出枠の制限をして、マネーの流通量を支配し、貸出を促進してバブルを引き起こし、その後、貸出規制をして、日本に深刻な経済不況をもたらし、後の構造改革、市場開放への道を開いたのではないかと告発する本である。

日銀総裁たちは円の流通量をコントロールすることによって経済をコントロールすることが出来る。

彼らは欧米の金融資本家の指示か、あるいは、忖度して行ったのか分からないが、当時の護送船団方式で、軍国主義的性質を持つ日本の強い経済を破壊して、構造改革し、日本の市場を開放することが、世界平和の為になるといった使命感を持っていた可能性が、この本を読むと浮かび上がってくる。

つまり、日銀総裁たちは、欧米の金融資本家たちのカウンターパートとなって、日本売りを行なったのではないかと指摘する本である。


この欧米の金融資本家たち(ウォール街の金融資本家)は、私が兼ねてから主張するように双子座が象徴する人々である。


フリーメーソンは双子座に春分点が通過していた時に重要な2本の柱が打ち立てられたと、アリスベイリーの著作の中で指摘されており、フリーメーソンと金融資本家は同じ双子座が表示体となる。


従って、この欧米が各国に市場開放を迫り、中央銀行を設立して支配する動き自体が、フリーメーソンの活動と言ってもいいのである。


そういう意味で、私はこの本をフリーメーソンとの絡みで、兼ねてから読みたいと思っていた。


これらの読書を通じて私が探究したかったことは、悪の起源や、フリーメーソンの真実を深く知ることで、欧米の金融財界人・王侯貴族・グローバルエリートを理解したかったからである。

彼らの悪がどこから来ているものなのか深く理解したいと思ったからである。



因みにこうした書籍に関連する本として、『秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>』アダム・ヴァイスハウプト著、副島 隆彦(解説)、芳賀 和敏訳を読んだ。



この書籍は、イルミナティーの創設者、アダム・ヴァイスハウプトが秘密結社の使命や必要性、会員が読むべき本、神秘主義に対する見解、秘密結社の組織論などについて語った本である。


アダム・ヴァイスハウプト自身が語ったとされる以下の言葉がある。


理性が人間の唯一の規範になる。これがわれわれ人間の最大の秘密だったのだ。理性が人間の唯一の信仰の対象になるとき、ついに人間(人類)が、長い間抱えてきた問題は解決するのである。

(『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』ヴィクター・ソーン著 副島隆彦訳より)


アダム・ヴァイスハウプトは、「純粋理性」を常に人間の行為の指針にすべきであると述べている。





フランス革命の時にジャコバン派独裁の中で、理性の祭典という極めて無神論的性格の強いイベントが行われたが、ヨーロッパの啓蒙思想の背後にこうしたイルミナティーといった秘密結社があったことを物語っている。


この本を読んで驚いたことは、イルミナティというのは純粋な政治結社であって、アダム・ヴァイスハウプトは哲学教授で、緻密な理論と厳格な会則による組織化の天才であったが、神秘主義や秘教には全く無理解な人間であったということである。


プラトンのイデア論、プラトン-ピタゴラス体系、新プラトン主義の創始者プロティノスの流出論、グノーシス派、エッセネ派、カバラ、中世神秘主義(テンプル騎士団や薔薇十字団)、パラケルスス、ヤーコブ・ベーメの思想を口汚く罵倒して否定し、カント哲学も批判したようである。


因みにカント哲学が言う「物自体」とは、プラトンのイデアのことであり、ヘーゲルまでの西洋思想は、皆、プラトンのイデア論と本質的には同じである(『反哲学入門』木田元著より)ため、ドイツ観念論哲学も否定したかなり唯物的な人物であったということになる。


プラトン-ピタゴラス体系を参考にして生まれた哲学(折衷主義)をナンセンス不細工哲学と罵り、占星術についても否定的である。


神智学関連書籍では、H.P.ブラヴァツキー夫人の過去世であったとされるカリオストロにも冷たい評価を下しているようである。


つまり、アダム・ヴァイスハウプトは、「純粋理性」や「道徳」について語る啓蒙主義運動の担い手であるが、一切の神秘主義を否定している人物である。

イルミナティーの会員がフリーメーソンに加入して、フリーメーソン内部でイルミナティーへの勧誘活動を行ない、しばしばフリーメーソンとの間に問題をもたらしたようである。


そもそもフリーメーソンの上級幹部はカトリックの三位一体説は信じず、イエス・キリストは人間であったという立場であるが、霊性を完成させたイエス・キリストに対する敬意は持っており、エッセネ派などの原始キリスト教の考え方と相通じるものがある。


フリーメーソン自体は、キリスト教には全く反対しておらず、フリーメーソンでありながら、なおかつキリスト教徒であることは可能なのである。


またフリーメーソンの本質とは神秘主義であり、上級幹部は神秘主義や秘教に精通したマスターである。


フリーメーソンの目的は、博愛や人間性の完成であるが、そこには神秘主義的な価値観が入っている。


然し、イルミナティーの目的は、「理性」や「道徳」を世間に広める秘密結社的な政治活動なのである。


このような違いからフリーメーソンと、イルミナティーには衝突があったようである。



因みに神智学やアリスベイリーの著作に記されていることは、フリーメーソンの奥義であり、神智学は、H.P.ブラヴァツキー夫人が創始したが、夫人は元々は、フリーメーソンの養子ロッジに加入していた。(フリーメーソンは男性しか加入が認められない為、女性はフリーメーソンの養子ロッジに加入した)


私は以前、フリーメーソン内部の推薦図書となっている『メーソン―第三等級の姉弟』ウィル・L. ガーヴァー著 尾高樹良訳 を読んだが、中で使っているマスター、霊ハイアラキー、アデプト、イニシェ―ションといった用語は、神智学やアリスベイリーの著作の中で使われているものと全く同じであった。


つまり、フリーメーソンとは、神秘主義のオカルト兄弟団であり、「宇宙の大建築家」としての神を信奉する宗教である。


イエス・キリストのことを神とは思わないが、この宇宙を生み出した大いなる存在のことは信じており、プラトンの流出論と同じような意味で、神を信仰している。


ニーチェはキリスト教は世俗化されたプラトン哲学のことだと指摘したが、原始キリスト教の教父たちは、まさにこのプラトンの流出論的な意味で、神を信仰していたのである。



その一方で、イルミナティーは理神論であるが、アダム・ヴァイスハウプトがプラトン哲学を否定したことを考えると、限りなく唯物主義に近いと考えられる。



このように考えると、イルミナティーはフリーメーソン内部の政治色の強いメンバーであり、おそらくフランス革命などの際にも具体的な政治活動などで力を発揮したように思われる。



ロシアのロマノフ王朝が倒されて共産主義革命が起こったが、フリーメーソンの影響があったと考えられており、むしろ、こうした具体的で、暴力的な政治活動で成功を収めるのは、イルミナティーであると考えられる。




アダム・ヴァイスハウプトのチャートを作成してみると、以下のようになる。





出生時間を00:00:01~23:59:59までどこに取っても月は牡羊座である。


天秤座で高揚する土星と水瓶座の金星が星座交換しているが、月から見ると7室と11室で星座交換している。


11室はサークルや組織を表わすため、秘密結社の組織の能力はこの配置に現れている。


土星と金星が星座交換で強く絡んでおり、禁欲、節制の精神が見られ、それが厳格な会則の実行などに現れているかもしれない。


自分の欲求に対して厳しいが、人に対しても厳しくなる配置である。


土星が水瓶座で高揚して、シャシャヨーガを形成しているが、民主主義や平等、自由を求める配置であり、それがキリスト教を表わす魚座とは6-8の関係となるため、カトリックやイエズス会と対立したのである。


『秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>』の冒頭で解説を書いている副島隆彦氏によれば、アダム・ヴァイスハウプト自身は、イエズス会の家系に生まれたそうである。

イエズス会に激しく反対したが、イルミナティーの組織構造は、既存のカトリック教団やイエズス会のものと似たものにならざるを得なかったと記している。


前書き「はじめに」を書いたF.W.シュミットによれば、イルミナティー教団は、略称と暗号のシステムを守り続け、各イルミナティー信者は、固有の仮名を持ったそうである。


こうしたインテリジェンス組織のような防諜のセンスは、CIAなどの諜報活動に通じるものがあり、また秘密結社として、社会を改革する活動を展開していたことを考えると、スパイなど諜報に関係しやすく、異端の反逆児で、反体制派のリーダーなどになり易い牡羊座のバラニーの象意が感じられる。


従って、月は牡羊座のバラニーになければならないと考えた。


出生時間を08:08:28に設定すると、月は牡羊座のクリティッカーからバラニーに移動する。


従って、出生時間は、00:00:01~08:08:28の間で、ラグナは天秤座から水瓶座のいずれかであると考えられる。





アダム・ヴァイスハウプト自身は、広く社会を教育、啓蒙することを考えていた為、水瓶座ラグナで、ラグナロードの土星が9室に在住している可能性が考えられる。


そうすると魚座の2室(家族、両親)に火星が在住しているが、魚座はキリスト教を表わしており、イエズス会の家系に生まれたことを説明することが出来る。


そのイエズス会やカトリックと激しく対立したのは、ナヴァムシャで魚座(キリスト教)にケートゥが在住し、土星、火星によって傷つけられているからではないかと思われる。


イルミナティー運動はアメリカ独立戦争の1776年に始まったようだが、この時は、マハダシャーラーフ期である。



水瓶座ラグナに設定すると、ラーフは12室に在住しており、12室に木星、水星、太陽などの惑星が集中している。



イルミナティーとは秘密結社であり、上述したように本名を隠した上での地下活動が主体であるため、おそらく12室に惑星集中しており、12室のラーフ期に活動が始まったと考えると納得がいく。


ラーフは12室に在住している為、アメリカ独立戦争が、イルミナティーの戦いでもあることを考えると、外国の12室にラーフが在住している配置は、海外(アメリカ)にイルミナティーの会員を派遣するなどして、政府転覆の工作活動に従事するような配置である。


まさにCIAそのものだと思われる。



ラーフは月から10室に在住しているが、狂信的な活動を表わす配置である。


左翼の過激派の行動だと考えるとイメージしやすい。



おそらくイルミナティーに危険な組織というイメージがついたのは、このアダム・ヴァイスハウプトの月が牡羊座のバラニーに在住しており、完全に政府転覆の工作活動など、秘密裏の作戦に従事する諜報員そのものだからではないかと考えられる。


アダム・ヴァイスハウプトが全く神秘主義が理解できない人物だったのは、山羊座への惑星集中が物語っている。


おそらく5室支配の水星が山羊座に在住し、減衰する木星、ラーフ、太陽とコンジャンクトしている。


従って、宗教や神秘主義に疎く、現実的、具体的なことしか理解出来なかったのではないかと思われる。




ラグナは非個人的で博愛主義の水瓶座であり、組織化が得意で、ラグナロードの土星は教育、啓蒙の9室に在住し、4、9室支配の金星と星座交換しているため、4室(組織)、9室(啓蒙、教育)が人生の主な目的になったのである。



このように見ていくと、アダム・ヴァイスハウプトは水瓶座ラグナで良さそうである。


またラグナはシャタビシャーである可能性が高い。


精神世界の住人で、無駄なおしゃべりは好まず、頭の回転が速く論争になると誰も太刀打ちできないなど、シャタビシャーの性質が良く当てはまっている。


『秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>』の中で、プラトンの流出説やプラトン-ピタゴラス体系など、様々な世界の起源説について論駁し、口汚く罵る有様は、火星が2室(スピーチ)に在住しているからではないかと思われる。



出生時間を08:08:28に設定すると、ラグナは水瓶座シャタビシャー13°34’であり、最初の0°~6°40’の間は、ダニシュターである為、ラグナは6°40’~13°34’までの間で、シャタビシャーの第1パダ~第3パダのいずれかで、ナヴァムシャのラグナは射手座、山羊座、水瓶座のいずれかである。




啓蒙主義(西洋近代合理主義)= 人類の歴史を牽引する力

因みに神智学で言う所のワールドティーチャー(世界大師)は、愛とは純粋理性のことであると述べている。


つまり、霊ヒエラルキー及び、ワールドティーチャーは欧米の啓蒙主義思想及び、その背後で活躍したフリーメーソン、イルミナティーの運動そのものである。


然し、この本来、純粋な活動のはずだった啓蒙主義運動(思想)が、現代では、欧米の金融資本家・多国籍企業の経営者・王侯貴族のグローバルに利益追求する活動に堕落したのである。


これは上述したようにこの純粋な霊ヒエラルキーの啓蒙主義は、特に建築家ヒラム・アビフを殺害した3人の弟子に象徴されるように弟子たちの過ちによって常に歪められる可能性を秘めているからである。


ルシファーの顕現によって、人間に自我意識が生まれると当然そこに欲望が生じるのであり、利己主義が生じてくる。


ルドルフ・シュタイナーは、ルシファーの顕現は、必要悪であると述べている。


聖書で知恵の木の実を食べて、堕落したアダムとイブは、自我意識、自由意志を得たのであるが、それは自己中心的に生きる自由も手にしたことになる。


これがいわゆるキリスト教で言う所の原罪であり、人間の堕落であるが、人間が神から分離して自ら神のように振る舞うことを可能にした必要悪なのである。



特にアリスベイリーや神智学によれば、ユダヤ人は、以前の第3光線の太陽系(現在は第2光線の太陽系)において進化の旅路を歩んでいたが、より高位の段階に進めずに堕落して、現在の第2光線の太陽系に取り残された人々であるとされている。(だからユダヤ民族は科学、芸術の分野で多くのノーベル賞受賞者を生み出し、金融や実業の分野においても優秀なリーダーを輩出しているのである)


以前の基準からすれば落第生であるが、現在の地球人類のレベルからすると、高度に進化した存在であり、霊ヒエラルキーの高位の弟子たちを構成していたのである。


然し、ユダヤ教やタルムードなどを見れば分かるようにユダヤ人の思想には精神的な達成と共に物質的な富も獲得するという価値観が常について回り、欧米の成功哲学なども常にそうした思想で色づけられている。


フリーメーソンはユダヤ人の宗教のようなものであるが、このユダヤ人の弟子たちの物質を手放せない歪んだ価値観が根底にある。


フリーメーソンの儀式を司る際の豪華絢爛の衣装や物品、調度類を見ると、いかにもユダヤ色の強い、物質的な価値感を感じさせる。


東洋の腰布一枚で生活し、お金に触れたことがないといった霊性の高いレベルには到達し得ていない印象である。


ワールドティーチャー、霊ヒエラルキーの最上層は、この弟子たちの問題、西洋の物質主義について頭を悩ませている。


フリーメーソン、イルミナティーが世界支配を企む秘密結社で、悪魔教の崇拝者であるとする一般に陰謀論的に流布されているイメージは、元々フリーメーソン、イルミナティー自身が、ユダヤ色が強く、物質的な価値観(物質を手放せなかった3人の弟子たち)の影響を強く受けていること、そして、カトリックやイエズス会に象徴されるような旧世界の封建的諸勢力のフリーメーソン、イルミナティーへの攻撃、中傷、陰謀、貶めなどが原因である。


物質を手放せなかった3人の弟子たち、すなわち、フリーメーソン、イルミナティーというのは、物質性の勢力に半分足を突っ込んだ堕ちた弟子を象徴している。


本来、フリーメーソン、イルミナティーは、西洋の啓蒙主義の精神そのものであり、人類の歴史を牽引している力そのものである。




東洋人(日本人)はこの歴史を推進する力にどう対処すべきか

ルシファーの顕現が人類にとっての必要悪で、それが主に西洋世界で西洋近代合理主義として花開いたが、副産物として、欧米列強のアジア、アフリカなどの再分割、侵略や殺戮、植民地化などが生じた。


ルドルフ・シュタイナーが『悪の秘儀―アーリマンとルシファー』の中で指摘していることであるが、理性をもたらしたルシファーと、物質性のアーリマン(サタン)は連携して働くようである。


それで、西洋近代合理主義は、帝国主義(植民地獲得競争)という形で現れたのである。


基本的に2000年前後から日本に襲い掛かってきた金融ビッグバン、市場開放、規制緩和、構造改革などの新自由主義の流れも、ルシファーとアーリマン(サタン)の連携による悪であったと考えるべきである。

(然し、規制緩和、構造改革など一部、日本にとって良いものもあったと思えるのは、こうした流れはルシファーの権限でもあるからである。従って、合理化そのものは良いものも沢山ある。)



この動きを必要悪などと諦めて受け入れる必要は全くないのであり、ルドルフ・シュタイナーによれば、中国人や日本人、チベット人などは、アトランティス人種の直系の末裔で、霊的傾向を持っているという。


従って、霊性において、西欧人からあえて学ぶ必要などないのである。


欧米人がやってくる前に日本には清潔で、勤勉な洗練された文化が既に存在していた。


欧米からは理性だけを学び、古来からある精神文化を捨てる必要はないのである。


日本は全て欧米の真似をする必要はなく、むしろ欧米人よりも優れた習慣や文化は残していけばよいのである。




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