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お笑いタレント加藤浩次、「スッキリ」終了 -獅子座の典型的なキャラクター-

2022 11/16


極楽とんぼの加藤浩次が、来年3月で、17年間続けてきた日本テレビ系「スッキリ」を終了することが決まったとメディアが報じている。


加藤浩次は、1989年2月に上京し、大道具などのアルバイトを経て、4月には佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」養成所「闘魂塾」へ第4期生として入団し、そこで山本圭壱と出会い、「極楽とんぼ」を結成している。


そして、1989年8月にはオーディションに合格して、吉本興業に入社するなどして、お笑い芸人としての活動をスタートさせている。


1996年10月から開始された『めちゃ2イケてるッ!』という番組で、ゴールデンタイムのレギュラー出演で、芸人としての知名度やステータスを挙げたようである。



獅子座の典型的なキャラクター -何の資格もなくても中心人物になってしまう-

この番組は、youtubeで過去の番組のアーカイブとして今でも見れるが、加藤浩次が、特に何の役割を引き受けていない場合でも番組出演者の中で、一際、存在感があり、何かと中心人物になってしまうことが確認できる。


その後、極楽とんぼとして冠番組を開始して、ドラマにも出演するなど活躍の場を広げ、2001年頃からTBS「スーパーサッカー」のキャスターなどを務め、司会業や番組MC業に進出する。


存在感があって、自然と番組の中心人物になってしまう為、MCになるのは、時間の問題であった。


主演俳優というのは映画やドラマなどの主役だが、MCというのはバラエティー番組や情報番組での主役である。


その後、2004年4月頃から『儲かりマンデー!!(現:がっちりマンデー!!)』のMCを務め、2006年4月から日本テレビ系『スッキリ!!』の総合司会に抜擢される。


私はテレビを見た時に加藤浩次が何かと番組の中心人物になり、不動のポジションを得ているのを見て、以前から獅子座ラグナではないかと思ってきた。


今回、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」が終了するというので、獅子座ラグナで、どのようにこれが出ているのかと気になった。







金星/ラーフ期


まず、1989年4月に佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」養成所「闘魂塾」へ入団し、「極楽とんぼ」を結成し、直ぐにオーディションを経て、吉本興業に入社したのだが、獅子座ラグナであれば、この頃、金星/ラーフ期である。


金星/ラーフ期とは、社会デビューの時期であり、キャリア上の上昇の最初のタイミングである。



この金星/ラーフ期にその後のキャリアを決定づける劇団への入団と「極楽とんぼ」というお笑いコンビの結成、吉本興業への入社をしている点で、このダシャーは妥当なタイミングである。


獅子座ラグナの場合、金星は芸能の3室と仕事の10室を同時に支配する為、金星期であるだけで、そうした芸能の仕事をする可能性が高くなる。







3、10室支配の金星が8室で高揚し、ラーフとコンジャンクトして、5、8室支配の木星のアスペクトバックを受けており、非常に8室が強い状態である。


因みに同じ吉本興業の松本人志も獅子座ラグナで木星が8室で定座に在住しているが、吉本興業とは魚座的な伝統的な会社である。


先輩後輩の上下関係などを非常に重んじており、そこに入社した芸人たちはその芸人のヒエラルキーの中で、経営陣や先輩芸人たちから保護される仕組みになっている。


魚座で高揚し、ラーフとコンジャンクトし、木星のアスペクトバックを受ける強い魚座8室は、加藤浩次にとって、吉本興業という巨大な芸人たちの宗教団体に加入したかのような手厚い保護や後ろ盾が得られた時期である。


最初に劇団に入団したのはおそらく金星が3、10室支配で5室(演劇、舞台芸術)支配の木星と相互アスペクトしていたからである。


2000年10月6日から、ラジオ『極楽とんぼの吠え魂』が開始し、2000年10月8日より、TBS『オヤジぃ。』で連続ドラマに初出演するなどして、キャリア上の重要な躍進があった時期にトランジットの土星と木星は牡牛座10室を通過しており、10室と4室、9室などにダブルトランジットしていた。


その前の1999年4月に極楽とんぼの冠番組『極楽とんぼのとび蹴りヴィーナス』が開始しており、この頃は木星は魚座を通過し、土星は牡羊座を通過して、月から見た10室にダブルトランジットしていた。


だいたい土星や木星が9、10、11室を通過していく時期は、キャリア上の重要な時期である。





結婚

そして、2001年7月に元女優の緒沢凛と結婚しているが、2001年6月16日以降において、木星は11室双子座を通過し、土星は10室牡牛座を通過して、それぞれ7室にアスペクトして7室にダブルトランジットを形成している。


ダシャーは、太陽/ラーフ/金星 or 太陽期である。



出生図において太陽はラグナロードで、金星は配偶者の表示体で、結婚生活の8室で高揚している。


因みにこの結婚した時期が、太陽/ラーフ期であることから、ナヴァムシャのラグナを蟹座に設定してみた。





蟹座ラグナであれば太陽はラグナの在住星で、結婚のタイミングである。


ラーフは結婚生活の2室に在住し、ディスポジターの太陽はラグナに在住している。




子供の誕生


2004年9月21日に長男と、2006年11月17日に次女が誕生しているようだが、2004年9月21日は、ラーフ/ケートゥ軸が、9室をトランジット

土星がラグナから5室の支配星にアスペクトし、木星が5室支配の木星にリターンして、5室にダブルトランジットしている。


また2006年11月17日は、土星は蟹座から9室にアスペクトし、木星は3室天秤座から9室にアスペクトして、9室にダブルトランジットしていた。





ダシャーは、長男誕生時は、太陽/金星期で、次女誕生時は、月/火星期だが、サプタムシャを見ると、太陽は9室に在住し、金星はラグナロードで、月はラグナロードと相互アスペクトし、火星はラグナに在住して、9室支配の水星とコンジャンクトしている。


従って、このタイミングで、子供が誕生したことが説明できる。




『スッキリ!!』の総合司会に抜擢


2006年4月3日から日本テレビ『スッキリ!!』の総合司会に抜擢されたが、この頃は、月/月期である。



加藤浩次の『スッキリ!!』への抜擢は、月期に起こっている。



月は、出生図ではアーシュレーシャに在住しており、支配星の水星は、2、11室支配で10室に在住し、スピーチの2室を支配している。


ナヴァムシャでは月はラグナロードで9室に在住して3室にアスペクトしているが、月から見て、10室で、金星と水星がコンジャンクトしており、月は大衆を意味し、お茶の間の人気者を意味するが、月から見て、10室に金星と水星が在住して、そこに3室の支配星も絡んでいる為、芸能活動が目立つことを意味している。





ナヴァムシャのラグナが蟹座なら、ダシャムシャのラグナも蠍座か射手座付近になるが、ダシャムシャのラグナが蠍座なら、月は9室支配で2室に在住し、2、5室支配の木星からアスペクトバックを受け、2室(スピーチ)が非常に強い状態になっている。



あるいは射手座ラグナと考えた場合でも月はラグナに在住している為、キャリア上の上昇の時期である。



従って、ナヴァムシャとダシャムシャのラグナはほぼ正しいと考えられる。




相方の不祥事と契約解除


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会に抜擢されるのと直後の2006年7月18日に相方の山本圭壱の不祥事と、山本の所属事務所との契約解除及びコンビ解散が吉本興業によって発表されている。


ビジネスパートナーの7室をラグナとすると、月は12室の支配星で12室に在住しており、パートナーとの別離を意味している。


あるいは、ビジネスパートナーから去ることを意味している。


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会に抜擢され、出世していくのと対比して、相方の山本は不祥事を犯して、芸能界から追放される事態となったのだが、月の配置は、このことを多少なりとも物語っている。





怪我と病気

加藤浩次は、2010年11月28日にプライベートでのフットサル中に右足首を脱臼骨折し、芸能活動を休止している。


12月6日の『スッキリ!!』で松葉杖を使用しながら復帰したが、インフルエンザと診断され再び休養後、12月13日に再復帰している。


このちょっとした怪我と病気による芸能活動の休止もきちんと説明できるかどうかだが、2010年11月28日は、月/土星/月期である。


アンタルダシャーの土星は怪我の6室の支配星で、マラカの7室の支配星でもあり、ラグナロードで、1室の表示体(身体)でもある太陽とコンジャンクトして、身体を傷つけている。






月から見ると、土星は7、8室支配のマラカであり、10室に在住して、仕事の中断(8-10)の絡みを生じている。


また土星は月から見た12室の支配星とコンジャンクションし、また月から見た12室にアスペクトして12室を傷つけているが、12室は足の先を表わしており、足首から下は12室で表される。


従って、この時期に足首を脱臼骨折したのは、土星が12室を傷つけている為である。


またこの土星が芸能活動の中断をもたらしたのである。


土星は、ダシャムシャでも3室の支配星で、8室に在住しており、仕事の中断を表わしている。




『スッキリ!!』降板後はどうなるか?


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会を務めたのは、マハダシャー月期と火星期においてであった。


情報番組の総合司会というのは、権力を持つポジションである。


大衆に影響力を持つ為、政治家からも注目され、こぞって番組に出演し、司会者と良好な関係を築こうとする。


権力者たちとの付き合いが始まるようなポジションであり、社会的影響力のある人物に質問したり、時には司会者として意見表明をするような機会さえある。





みのもんたもそうであったし、また安倍首相と番組内で対談した松本人志などもそうである。


松本人志は、保守化して権力者に媚びるような発言をしたとして、かなりバッシングも受けたが、ニュースキャスターや情報番組の司会者というのは、かなり権力を持つ立場であると言うことができる。


キャスターという立場を得た後に政治家に転向していく人もいて、お茶の間の大衆に密に働きかけることの出来る立場として、非常に影響力が大きいのである。


それを象徴しているのか、加藤浩次はダシャムシャにおいて10室支配の太陽が10室で定座に在住し、更にラグナロードの火星と相互アスペクトして、1-10のラージャヨーガを形成している。


こうしたダシャムシャにおけるヨーガが、特に最近7年間のマハダシャー火星期において発動していたのである。


従って、ここ7年ぐらい加藤浩次が、政治家や文化人など、様々な力のある重要人物たちと、言葉を交わすような場面が非常に目立っていた。


これは逆に言えば、このダシャムシャにおける10室支配の太陽とラグナロードの火星の相互アスペクトによるラージャヨーガがもたらしたものだと納得することができる。




マハダシャーラーフ期へ


しかし、この強力な火星期が終わり、2022年9月頃からマハダシャーラーフ期に移行している。


そのラーフ期に入る直前の2021年3月9日に吉本興業が、加藤浩次とのエージェント契約を3月31日で終了することを発表するという象徴的な出来事が起こっている。


あまりにも自分の力を過信し、後ろ盾である吉本興業に言いたい放題、主張し過ぎた為に愛想を尽かされた形である。


2019年に宮迫博之と田村亮が関与する闇営業騒動が起きた際、彼らが吉本の幹部から圧力を受けて、会見させてもらえなかったと訴えたことに関して、加藤浩次が正義感を発揮して、「今の会長と社長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞めます!」と『スッキリ』の放送中に宣言したことが仇となった形である。


吉本興業は、岡本社長が謝罪会見で、しどろもどろになり大恥をかかされたというが、今以上に世間に悪い印象を与えるとまずいと思い、加藤浩次の首を直ぐに切ることは出来ず、エージェント契約という形でワンクッション置いた後で、契約終了という形で、加藤浩次との縁を切った形である。


これまで、加藤浩次は、吉本興業の後ろ盾のおかげで仕事がもらえて来たことを忘れて、自分の力を過信し過ぎてしまったことが仇になったと言えるかもしれない。





加藤浩次が3、10室支配の金星が8室魚座で高揚し、5、8室支配の木星からアスペクトバックされる配置は、吉本興業から社員として手厚い保護を受けていたことを表わしている。


加藤浩次は、その後ろ盾を失ったのである。


然し、これはダシャーに刻まれている運命であったとも言うことができる。



ラーフは8室に在住しているが、これは結婚願望を表わす配置であり、契約相手から保護を受けたい欲求を表わす配置である。


以前から解説しているが、会社に就職するというのは結婚するのと似ているのである。



然し、ラーフが8室に在住する場合、芸能事務所に守ってもらいたい、芸能事務所に雇ってもらいたいという願望を表わすが、ラーフは8室を傷つける為、それが得られない苦しみを表わしている。


実際、文末の参考記事にも見られるように加藤浩次は、エージェント契約を続けたかったのだが、吉本興業の方が、契約の延長をしないと打ち出してきたのである。


ラーフのディスポジターは、5、8室支配の木星で、3、10室支配の金星と相互アスペクトしている為、今後も加藤浩次は、番組MCや司会者という形で、トーク番組に出演していくかもしれないが、ダシャムシャを見ると、それ程、簡単ではない。





ダシャムシャを見ると、ラーフは3室に在住し、ディスポジターの3、4室支配の土星は8室に在住して、仕事の中断を表わしている。


彼の個人事務所がテレビの仕事を他の大手の芸能事務所と競争しながら取っていくというのはおそらく大変なことである。


吉本興業という巨大な後ろ盾を失った加藤浩次は、芸能活動は続けるが、より仕事を得るのが困難になり、何故、あの時に吉本を辞めるなどと強がりを言ったのかと思い続けるかもしれない。


また出来れば吉本興業と関係改善をして、吉本に戻りたいと思い続けるはずである。



然し、これらは予定されていたカルマの発芽であり、運命であったので仕方がないとも言えるのである。



昨今、芸能事務所から飛び出して、独り立ちする芸能人が増えている。


テレビ業界、放送業界の秩序が大きく変わろうとしており、芸能事務所がこれまでのように業界を支配することが出来なくなって来ている。


その流れを受けて、加藤浩次も事務所から飛び出して独り立ちする流れに自然となっていったのである。


あの時のあの発言さえなかったならばとか、そうした話でもないのである。


弱小芸人にとっては、吉本興業は、そこにぶら下がっていれば飯ぐらいは食べさせてくれる良い場所である。


然し、個として頭角を表わし、個として振る舞いだしたら、吉本の社員でいることが苦痛になり、またそこから飛び出したくなる。





(参考資料)

加藤浩次「スッキリ」終了に「やりきった」「身軽になる」17年間の重圧、今後の生活を告白
2022年11月13日8時14分 日刊スポーツ

来年3月に進行する日本テレビ系「スッキリ」が終了する極楽とんぼの加藤浩次(53)は、12日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 土曜日です」で、「やりきった」「身軽になる」「感謝しかない」などと、思いに触れた。

雑談からゆるやかトークで始まった番組。その終盤で、加藤はスッキリの終了について、さらっと「来年の春でスッキリ、終了します」と伝えた。続けて「いやー、ほんと、身軽になりますよ」と、17年続けてきた朝番組への重圧も漏らした。

山本圭壱との「極楽とんぼ」として出演しており、山本から「どうすんの?」などと振られると、さらに言及。「(起床時の)目覚ましありで17年やってきたんだぞ。朝5時45分に起きているんだぜ」と返した。

朝番組のため、連日の早朝起床が続いており、加藤は「ちょっと寝られるぜ」と、早起きから解消されるとも告白。「だから、やりきったという感謝ですよ。オレみたいなもんが、朝17年も続くと思ったか? オレは1年だと思った」とも吐露した。

さらにはトーク合間に「やっとストッパー、外れる」と言いつつも、「スッキリ」は来年3月末まで続くと強調。終了までと、終了後への新たな活動も思ってか「楽しみです」と話していた。
参照元:加藤浩次「スッキリ」終了に「やりきった」「身軽になる」17年間の重圧、今後の生活を告白
2022年11月13日8時14分 日刊スポーツ
古舘伊知郎 加藤浩次の「スッキリ」終了の対応に感心「これは一流の司会者のあいさつ」
2022年11月16日 10:38 スポニチアネックス

フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)が、16日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が司会を務めていた日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)の番組終了について言及した。

 日本テレビは今月11日、平日朝の改編により17年続いた情報番組「スッキリ」を来年3月末をもって終了させると発表した。放送開始から司会を務めていた加藤は、同番組で感謝を述べた上で「ただ番組自体は来年の3月末まで続くので、あと5カ月。俺、何言うかわかんねぇ~。“あいつ、スッキリしてやめやがったよ”みたいな」と、番組タイトルにちなんだ小ボケを挟み、共演者の笑いを誘っていた。

 このあいさつに感動したという古舘。「加藤さんなりに面白おかしく、“いろんな思うところを言ってスッキリして3月終わろうかな”とか話していたと、ネットニュースで見たんですよ。キチっと感謝の意を述べながら、キチっと冗談も言って、面白おかしくしていて…これは、一流司会者ならではのあいさつだと思う」と絶賛した。

 続けて、「スッキリ」終了発表前に加藤の自宅に張り込み取材をしていた週刊誌記者への対応についても言及。加藤は記者に対し「日テレがまだ正式に公表してないので…そのあとでいいですか?」と回答したという。この受け答えにも古舘は感銘を受けたそうで「これは、僕は絶対聞き逃しちゃいけないところだと思う。目の前の記者に気を遣っているんだよ。まだ夜も明けて間もないところで、寒空張っていて、あなたたちも大変だよねって。ちゃんと日テレを立てて、そのあとに話せることはお話ししますよって。その気遣いが僕はいいなあと思った」と感心し「狂犬と言われた加藤さんが、また一皮二皮むけて、『スッキリ』が終わった来年3月から4月以降、注目ですよ。あの人は絶対に活躍する」と太鼓判を押していた。
参照元:古舘伊知郎 加藤浩次の「スッキリ」終了の対応に感心「これは一流の司会者のあいさつ」
2022年11月16日 10:38 スポニチアネックス
加藤浩次、今後は自身の新会社設立へ 吉本興業とのエージェント契約終了で
2021-03-10 08:38 ORICON NEWS

お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(51)が10日、MCを務める日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』(月~金 前8:00)に生出演し、きのう9日に発表された吉本興業とのエージェント契約終了について、自らの口で説明した。また今後は新会社を立ち上げることを明かした。

番組冒頭、加藤は「ちょっとあの、個人的な時間を取らせてもらってもいいですか?」と切り出し、「吉本とのエージェント契約は延長しないことになりまして」と自らの口で報告。

 ちょうど3月が契約更新時期だったそうで、「吉本興業さんの方から契約は延長しないと言われまして。契約書に双方が延長しないと言えるってなったから、契約違反でもなんでもない」と強調。「僕自身が発案したエージェント契約だったから、僕は続けたかった部分もあったんだけど、会社の方から契約延長しないと言われたら、ノーというわけにはいかないので。それはお互い納得の上で契約がなくなるということになっちゃった」と語った。

 契約終了の申し出は加藤自身も驚いたという。「僕もびっくりしてると言うか、『そうなったか』みたいなところがある」とし、「そこで、僕自身もいろいろ考えて、ここから新たにやっていこうと思って。会社も作ってやっていこうと思ってるんで」と今後についても言及。「『スッキリ』はこの後も続くということなので、(番組を卒業する)春菜とミトちゃんに新しい門出と言ってましたけど、実は私も4月から新しい門出になってしまいました」と伝えた。

 「スッキリは続くので、4月からも続けさせてもらえるってことなので。そこでは真面目な話、正直にうそなく番組を続けたいと思いますので、みなさんこれからも『スッキリ』をかわいがってください」と呼び掛けた。MCの近藤春菜から「どこにいらっしゃっても加藤さんは加藤さん。3人それぞれ頑張りましょう」とエールを送られると、加藤は「ありがとう春菜。会社は変わってしまったけど」と笑顔を見せた。

 吉本興業は9日、公式サイトで「タレント加藤浩次は当社とエージェント契約を締結したうえで芸能活動を行っておりましたが、双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日(水)をもってエージェント契約を終了することになりました」と報告していた。

 加藤は2019年夏の“闇営業”問題に対する吉本興業の対応を批判し、7月22日にMCを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ』で「今の社長、会長体制が続くのなら俺は吉本興業を辞める」と発言。翌23日には、大崎洋会長と3時間を超える会談を行ったが結論が出ず。その後、「専属エージェント契約」を発案して吉本と締結し、事実上の残留となっていた。

 8月9日の『スッキリ』にて、一連の騒動の中で海外ではメジャーなエージェント制度について、ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、東野幸治、ナインティナインの岡村隆史、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳などと相談し、松本から大崎洋会長に提案されたことを明かし、「ご迷惑をおかけした方に謝罪したいと思います。本当にすみませんでした」と頭を下げた。
参照元:加藤浩次、今後は自身の新会社設立へ 吉本興業とのエージェント契約終了で
2021-03-10 08:38 ORICON NEWS
『スッキリ』がついに打ち切り 加藤浩次に残った「吉本との確執」
2022/11/12(土) 10:00 FRIDAY DIGITAL

「17年続けせていただいたのは感謝しかないです。ありがたいなと思ってます」

11月11日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次が、同番組が来年3月末で番組終了することについて初めてコメントした。

同日の朝6時に、日本テレビは文書で

《テレビを取り巻く環境やニーズの変化に対応するため、2023年4月、平日朝(月~木8:00―11:30/金8:00―10:25)の改編を行います。それに伴いまして、現在放送中の「スッキリ」と「バゲット」は来年3月末をもって終了いたします》

と2つの情報番組の終了を発表。‘06年4月から放送開始となったスッキリは17年で幕を下ろすことになった。

「‘13年には横並びで年間1位の視聴率となったが、最近では『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が台頭してきて1位の座を奪われました。さらに『めざまし8』(フジテレビ系)も迫ってきていて、『スッキリ』はどんどん落ち目になってきた。視聴率と加藤さんのギャラと見合わなくなってきたようです」(テレビ局関係者)

加藤といえば、元々吉本興業所属だったが、‘19年に起きた闇営業騒動が起きた際、宮迫博之と田村亮が吉本の幹部から圧力を受けて、会見させてもらえなかったと訴えると、

「今の会長と社長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞めます!」

と『スッキリ』の放送中に宣言。近藤春菜も涙ながらに亮らをかばい訴えた。

「吉本は岡本社長が謝罪会見でしどろもどろになり大恥をかかされた。しかし吉本はこれ以上世間に悪い印象を与えるとまずいと思い、加藤さんのクビを切ることはできなかった。

そこで考え出されたのが“エージェント契約”だったんです。加藤は吉本所属からエージェント契約になり、牙を剥いた近藤春菜も水面下でエージェント契約になった。しかし吉本は、昨年3月末に加藤さんのエージェント契約さえも打ち切ったんです」(女性誌記者)

近藤はスッキリを昨年3月に降板。加藤はフリーのタレントとして一人でMCを続けていた。

それと入れ替わるように3月末からスッキリの裏番組で始まったのが『麒麟』川島明がMCを務める『ラヴィット!』(TBS系)だ。

「この番組は吉本が制作協力で入っており、プロデューサーにも吉本の社員が名を連ねている。MCに川島という貴重な人材を入れるかわりに、制作面でも出演者のバーターも吉本が大きな力を持っている。

吉本は朝番組の並びでは画期的なバラエティー番組で、“全力投球”でスッキリに当ててきた。徐々に人気が出てきてニュースなどに興味がない層に支持されています。吉本にとって今や加藤さんより川島さん、というところなのでしょう」(ワイドショー関係者)

とはいえ、加藤は司会者としても実力がある芸人の一人。週5回出演していた帯番組を失うことは加藤にとって非常に大きな痛手かもしれないが、逆にスケジュールが空くことによって新たなオファーもあるかもしれない。

番組終了を受け、

「あと5か月…俺、何言うかわかんねぇ~」

と含みを持たせた加藤。残りの期間に何を語るのか注目したい――。
参照元:『スッキリ』がついに打ち切り 加藤浩次に残った「吉本との確執」
2022/11/12(土) 10:00 FRIDAY DIGITAL
加藤浩次は契約終了へ…“スッキリ芸人”になれるか粛清か
2021/03/09 18:00 日刊ゲンダイ DIGITAL

 上司に向かって怒鳴るように真正面から持論をぶつけ、我が道を突き進む――。国民的人気ドラマとなった「半沢直樹」(TBS系)はサラリーマンから拍手喝さいを浴びたが、やはり、テレビの中の話なのだと痛感させられた人も少なくないだろう。

 吉本興業は9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(51)とのエージェント契約を今月31日で終了すると発表した。

 加藤は2019年夏に報じられた同社所属タレントの「闇営業」に対する会社の対応を痛烈に批判。自身がMCを務める日本テレビ系情報番組「スッキリ」では、「今の社長、会長体制が続くのなら俺は吉本興業を辞める」とまで言い切るなど、当時、メディアでは「加藤の乱」などと大きく取り上げられた。

 その後、同社の大崎洋会長(67)との会談を経て、エージェント契約を締結。「加藤の乱」の前と変わらない活動を続けてきたのだが、騒動から1年7カ月余り経ち、加藤は吉本という看板を完全に外すことになった。

■吉本の発表文には「円満退社」を強調する文言が並ぶが…

<加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です>

<ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます>

 吉本の発表文には「円満退社」を強調する文言が並ぶが、ネット上の反応を見る限り、額面通りに受け取る人は少ないようだ。

<組織のトップにあれだけ啖呵を切ったのだから、そのまま残れるはずもない>

<うちを離れてやれるもんなら、やってみな、という大和田常務ような吉本のこわいメッセージが透けて見える>

 果たして加藤はこのまま“粛清”されてテレビ界から姿を消すのか。それとも、組織という重しがなくなり、歯に衣着せぬ「スッキリ芸人」として、これまで以上にテレビで存在感を発揮するのか。

「芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反」(鹿砦社)などの著書があるジャーナリストの星野陽平氏がこう言う。

「『加藤の乱』の時、彼には相当しっかりとした後ろ盾の存在があるのだと思っていました。会社の上層部に対する不満がたまっていたとしても、テレビの生中継で啖呵を切ることはしないでしょう。今後、その後ろ盾が明らかになるのか。これまでと同じようにテレビに出演できるのかが注目です」

 テレビを離れた芸人がユーチューブに出演というのが最近の流れだが、群雄割拠と栄枯盛衰が激しいユーチューブで加藤に視聴者を魅了するような強烈な個性が発揮できるのか。「加藤の乱」の続きを見てみたいものだ。
参照元:加藤浩次は契約終了へ…“スッキリ芸人”になれるか粛清か
2021/03/09 18:00 日刊ゲンダイ DIGITAL
加藤浩次「スッキリ」終了も17年間で稼ぎは30億円以上か…吉本興業と“ケンカ別れ”の今後
2022/11/14 06:00 日刊ゲンダイ DIGITAL

来年3月いっぱいで、MCを務める朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)の打ち切りが決定した、極楽とんぼの加藤浩次(53)。

 放送開始から17年の間、視聴率低迷による打ち切りがたびたび囁かれていた。「スッキリ」は6月下旬の段階で、同時間帯のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に大きく差をつけられ、3位のフジテレビ系「めざまし8」と肉薄し、定位置だった2位からの転落は時間の問題だった。

「今年6月、犬の虐待死事件について『独自 愛犬急死"押さえつけシャンプー"ペットサロン従業員らの証言』という派手なタイトルで、犬の飼い主や従業員、複数の関係者の証言をVTRにまとめて放送しました。その後、経営者らが『事実に反する報道』と主張。BPO(放送倫理・番組向上機構)の審理にかけられ、番組の存続を危ぶ声が上がってました」(番組制作会社スタッフ)

 昨年3月には、VTRでアイヌ民族に対する差別的表現をしたとしてBPOの審理にかけられ、7月には放送倫理違反を厳しく指摘されたばかり。日テレは全面的に非を認め謝罪したものの、アイヌ問題が収束しない中でのペットサロンの犬の虐待死問題が大きな打撃になっていた。

危ぶまれているのが、「スッキリ」打ち切り後の加藤のキャリアについてだ。現在、「がっちりマンデー!!」「人生最高のレストラン」(TBS系)などのMCを務めている加藤だが、「加藤の乱」で生じた吉本興業とのわだかまりが今も尾を引いている。

■吉本興業との間にすきま風が吹く加藤と日テレ

 2019年6月に発覚した、吉本所属タレントの闇営業問題。吉本側は、「スッキリ」によるこの問題への報道姿勢に対する不信感で、加藤はいうに及ばず、蜜月関係にあった日テレ離れも起こっているという。

「番組開始時、1本100万円といわれる加藤のギャラを吉本の大崎洋会長が直々に交渉したといわれるほど、吉本はこの番組に力を入れていました。しかし、『加藤の乱』以降、吉本はスッキリの報道姿勢に疑問を持ち、こちらへのスタンスが大きく変わったように思います」(日テレ関係者)

 闇営業問題について吉本の岡本昭彦社長の謝罪会見を受けて、当時、加藤は「スッキリ」で「今の社長、会長(大崎氏)の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と、吉本の体制を批判。

「視聴者からは加藤を応援する声が上がりましたが、その直後、加藤は大崎会長と面談してトーンダウン。問題は収束すると思われたが、当時の小杉善信日テレ社長がスッキリで吉本問題を長期に渡って取り上げることを許した。もし、闇営業問題が、バーニングプロや田辺エージェンシー、ワタナベエンタテイメントと言った大手事務所で起こっていたら、そもそも取り上げなかったでしょうし、ここまでしつこく追求しなかったはず。こうした偏った報道姿勢に日テレ内部からも吉本に同情する声が上がっていたんです」(前出の日テレ関係者)

 闇営業騒動からの2年後、日テレの大晦日恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズ」が休止に。今年は再開されると思われたが、再び見送られた。

「20年に『ガキ使』年末特番が休止したのは、渡部建(50)の復帰情報や台本がリークされた一件が大きかった。それまでもガキ使についてのリークが日テレサイドからあったことに、ダウンタウンの松本人志(59)は不信感を持っていた。『スッキリ』の報道姿勢に疑問を持っていた吉本は、松本の意思を尊重したといわれています」(お笑いライター)

加藤は、12日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 土曜日です」で、「スッキリ」MCの重責から解放されることについて、「身軽になりますよ」「やりきった」と語った。

 スッキリの17年でおよそ30億円以上稼いだといわれる加藤は当面安泰と思われるが、啖呵を切って吉本を退所した影響を口にする関係者は少なくない。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)
参照元:加藤浩次「スッキリ」終了も17年間で稼ぎは30億円以上か…吉本興業と“ケンカ別れ”の今後
2022/11/14 06:00 日刊ゲンダイ DIGITAL
加藤浩次を〝吉本クビ〟に追い込んだ「ベテラン芸人」と「ギャラ事情」
2021年3月11日 05:15 東スポWEB

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が、吉本興業とのエージェント契約を3月31日付で終了することについて、吉本側からの申し出だったことで衝撃が走っている。事実上の〝クビ〟と言っても過言ではないが、これには加藤の行動に対するベテラン芸人からの反発があったという。また「8対2」という、加藤のギャラの取り分が命取りになったとの見方も浮上している。

 加藤は、2019年に勃発した闇営業騒動を巡って、吉本興業の経営陣を糾弾。同年10月1日には、専属マネジメント契約からエージェント契約に締結し直して活動していたが、それから1年半後に吉本との契約が終了となることが決まった。

 加藤は自身がMCを務める10日放送の「スッキリ」(日テレ系)で、「吉本興業さんの方から『契約を延長しない』というふうに言われて…」と、吉本からの申し出だったことを告白。さらに「僕は続けたかった部分もあったんですけど…」と、吉本残留への未練をにじませた。

 吉本サイドから契約解除を申し出たことについて、テレビ局関係者はこう明かす。

「一昨年の闇営業騒動の際、加藤は『スッキリ』で上層部を糾弾したうえ、大﨑洋会長と1対1の会談を要求し、実現させた。こうした〝スタンドプレー〟とも取れる行動に対して吉本の社員だけでなく、ベテラン芸人などから『あんな行動を許していいのか?』と疑問の声が上がった」

 加藤は19年7月22日に放送された「スッキリ」で「今の社長、会長の体制が続くのだったら、僕は吉本興業を辞める!」と発言。さらに翌23日、加藤は大﨑会長と会談の場を持った。

「誰にも分からない形で会談を申し入れたのならともかく、当日朝の『スッキリ』で『今日の夕方に会談する』と公言したからマスコミも集まった。所属タレントが吉本のトップと1対1の会談なんて、普通ならありえないこと」(同)

 その後、加藤は2年近くも吉本に所属。若手の中には加藤の行動に理解を示す芸人もいたが、ベテラン芸人は不満を募らせ「あれを許していたら示しがつかない」「加藤に処分を下すべき」との声まであったという。

 またギャラについて、加藤と吉本の取り分の割合が「8対2」であることも発覚したが、これについても「契約解除にする一因」との見方が浮上している。

「吉本で8対2なんて、よっぽどの大物じゃない限りありえない。以前からギャラアップを要求していた加藤に上層部もあきれて、『だったら好きにしたら』とこういう割合になったと思う」

 ただ、この割合が今回の契約継続にはマイナスに働いたようだ。

「帯番組の『スッキリ』のギャラは非常に高い。せめて5対5だったら吉本にもかなり大きな金額が入るが、8対2なら実入りは少ない。正直言っていつ打ち切りになるか分からない番組だし、それだったら吉本から離れても構わないと考えたのだろう」とお笑い関係者は指摘する。

「スッキリ」の裏番組であるTBS系平日朝の帯番組「ラヴィット!」が今春スタート。MCは吉本所属の「麒麟」川島明が務めることが明らかになっている。

「川島だったら、8対2なんてことにはならないし、これから長く続く番組になればギャラも上がり、十分稼げると踏んだのでは」(同)

 テレビで上層部批判した代償は、相当高くついてしまったようだ。
参照元:加藤浩次を〝吉本クビ〟に追い込んだ「ベテラン芸人」と「ギャラ事情」
2021年3月11日 05:15 東スポWEB

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • いつも読ませていただいています。加藤さんのことではなくて、大変失礼なのですが
    この2週間の間でtwitterが消滅するという噂が流れ、日米でtwitter終了がトレンド入り。
    秀吉さんもtwitterのユーザーということでもし可能だったらtwitterは本当に終了するのか
    お聞きしたいと思いました。本来はこんな風にお願いすることは良くないのはわかっているのですが・・
    加藤さんは苦労なさるんですね。栄枯盛衰とはいえ寂しいですね
    • Twitter Incの創立日でチャートを作成すると、現在、マハダシャーケートゥ期から金星期へ移行した直後です。

      https://star7.org/?p=17284

      ラグナは会社設立時のセレモニーが午前中の11時などの時間帯が多い為、11時に設定してみましたが、正しいかどうかはっきりしません。創立時間ははっきりしない為、ラグナについては参考程度にするしかありません。

      出生図では、ケートゥは乙女座に在住し、ケートゥのディスポジターの水星は水瓶座に在住しています。

      金星は山羊座に在住し、蟹座に在住する土星と相互アスペクトしています。

      つまり、水瓶座の影響から、蟹座-山羊座軸の影響が強くなったと考えられますが、公共性の強いサービスから、閉じたサービスに変化するかもしれません。

      例えば、イーロンマスクはtwitterに収益増加のためにサブスクリプションモデル(有料化)を一部開始しているようです。

      水瓶座は共産主義の星座で、無料で、誰でも使えるという特徴があり、wikipediaに近いものでしたが、山羊座-蟹座軸というのは、もう少し個人性が強くなり、一企業が提供する私的なプライベートなサービスといった特徴が出て来るのかもしれません。
      イーロンマスクが買収した辺りが、ちょうどマハダシャー金星期への移行直後である為、今、起きつつある変化は金星期への変化ということで現れているようです。

      イーロンマスクがtwitterを買収してから取締役を全て解任し、イーロンマスクの独裁的な経営体制が確立しています。

      取締役による合議制ではなくなったことも水瓶座から山羊座-蟹座軸への変化を表わしているかもしれません。

      ちょうど、マハダシャー金星期に移行した辺りから、twitterに騒動や問題が起こっており、例えば、2020年5月23日に急死した女子プロレス選手の木村花のアカウントに多数の中傷ツイートがされていたことについてツイッター上の個人への中傷や差別的な投稿などを速やかに削除するような抗議活動があり、twitter社は透明性に関する報告書を公開し、麻薬薬物・猥褻物・金融犯罪関連のツイート削除要請が43%を占めていたと発表しているようです。

      ヘイトスピーチや犯罪に使われるケースなどが増えて来て、悪質なポピュリズムを助長するツールとしてのマイナス面が目立って来た頃がちょうど、金星期への移行期でした。

      ナヴァムシャでは、金星は蟹座に在住し、ケートゥのディスポジターである火星も蟹座に在住しています。

      従って、元々本質的には、ポピュリズムを最も助長しやすいツールと言えると思います。

      イーロンマスクが買収して、有料サービスを導入しようとする動き自体もサービスがより個人的なものになる流れかもしれません。

      Twitterは終わりはしませんが、金星期への移行は、イーロンマスクが買収したことによって、機能面や会社組織、収益モデルなど、様々な点が変更されることを象徴していると思います。
  • 加藤氏のスッキリ降板報告とほぼ同じタイミングで,相方の山本圭壱氏が元アイドル西野未姫さんとの入籍を発表しました.
    両氏にとって重大なイベントがほぼ重なった形になり驚いていますが
    山本氏の今後の結婚生活について秀吉さんがどう観るか,わかる範囲でぜひお聞きしてみたいです.

    ・山本氏1968年2月23日東京都, 未姫さん1999年4月4日静岡県伊東市
    ・初共演2018年11月22日(ボクシング企画), 交際開始2022年5月前後, 入籍日2022年11月22日(届け出の時間は不明ですがSNSでの公式発表は同日19:05)
    • 山本圭壱は、2006年7月に事件を起こして吉本興業から解雇され、
      色々な仕事を転々としながら生活していたようですが、2014年秋頃、芸能界への復帰を模索し始めています。
      そうしたタイミングがダシャーの推移と一致するように調整すると、獅子座ラグナに設定すると、
      ちょうど2006年から火星期になり、2014年からラーフ期になります。


      獅子座ラグナにすると、火星期に何故、事件を起こしたかと言えば、火星が6、7室支配の土星、ラーフと8室でコンジャンクトしているからです。
      女性が被害届を提出して、吉本興業から契約解除されたのは、6、7室支配の土星、ラーフによって火星が傷つけられていたからです。

      wikipediaによれば、契約解除後は、仕事を転々として、その間に色々資格を取得し、宮崎県でサーフィンをしながらボランティアなども行なったと書いてあります。
      その後、ラーフ期になって芸能界に復帰できたのは、ラーフのディスポジターの木星が獅子座に在住し、支配星である太陽と相互アスペクトしている為です。

      おそらくこの木星が極楽とんぼの相方の加藤浩次などを表わしており、加藤浩次が山本圭壱を決して見捨てないで、復帰を望んだからこそ、復帰できたのだろうと思います。その頃、MCなどを務めて、吉本で稼ぎ頭となって出世していた加藤浩次の恩恵です。

      それがおそらくラグナに在住する木星なのだと思います。

      木星は5室の支配星で5室にアスペクトしているため、再び、エンターテイメントの世界を志したと共にラグナロードの太陽と相互アスペクトしている為か、この頃、長い間、事件によって芸能界から追放されていたものの、再び、復帰しようとする自己表現、自己実現の欲求が噴き出したのだと思います。

      そうした説明が出来ることから、獅子座ラグナではないかと思います。

      加藤浩次の記事の時にも書きましたが、吉本興業は魚座が象徴しています。


      山本圭壱は、ラーフが魚座8室に在住している為、やはり吉本興業とマネジメント契約をして、社員として保護してもらいたいという欲求が強くなります。

      8室のラーフは結婚願望が強くなるからです。マネジメント契約も同じことです。


      火星期は、火星が8室を傷つける役割をして、また火星が9室の支配星(10室から12室目)であることから、吉本から契約解除され、仕事から退いたかのかもしれません。

      ここで木星がラグナで逆行していることがポイントですが、ラーフのディスポジターの木星が逆行して、魚座にアスペクトバックして、魚座のラーフと8室を保護しており、魚座8室を強くしています。

      それで、ラーフ期になって吉本に復帰できたのだと思います。

      つまり、ラーフ期は、山本圭壱自身も吉本に戻りたいと猛アピールして、また木星の表示体である加藤浩次の助けもあって、吉本に戻れたのです。


      興味深いことは、山本圭壱の魚座8室は傷ついている面と保護されている面があり、吉凶混合しています。

      それでダシャーによって魚座8室が傷つく場合は、吉本から契約解除されるなどして見捨てられたのであり、またディスポジターの木星によって魚座8室が強くなるラーフ期においては、吉本から再び、拾われたということです。

      但し、復帰を宣言して、最初に行ったライブで、約100席の募集に対して16000を超える申し込みがあり、会場周辺には100人以上の報道陣が集まったと言います。


      つまり、山本圭壱に勢いが出て来たので、吉本も無視できなくなったということだと思います。

      そうした勢いは、ラグナに在住し、5室にアスペクトバックする木星がもたらしたと理解出来ます。


      こうした考え方が正しければ、山本圭壱は獅子座ラグナで、現在、ラーフ/水星期辺りです。


      そして、今回、元AKB48メンバーの西野未姫と結婚できたのは、吉本に復帰できたのと同じ理由によるものですが、


      ラーフのディスポジターの木星がラグナに在住して、ラグナロードの太陽にアスペクトし、7室や7室の支配星にアスペクトして、1室や7室を保護しているからです。


      8室のラーフは結婚願望をもたらし、またディスポジターの木星がラグナで逆行して、8室にアスペクトバックし、結婚生活の8室を強めている為、それで、結婚出来たのだと思います。


      一方でアンタルダシャーロードの水星は、2、11室支配で、やはり結婚生活の2室を支配し、月から見て7室支配で2室に在住しています。


      結婚生活の7室や2室が強調されます。


      因みに獅子座ラグナで、6室に水星と金星がコンジャンクトしていますが、水星と金星のコンビネーションは若い女性を意味します。


      6室の金星は愛人を作る配置であり、女性好きの配置です。


      それで、未成年の少女と交わって淫行事件を起こしたのだと思います。


      6室の金星は、好色で女性好きで多くの女性と交わる配置として、BPHSなどの古典にも書かれていたと思います。


      これは明石家さんまが射手座ラグナでやはり6室で水星と金星がコンジャンクトしていることを思い出すと理解できます。


      明石家さんまも自分の子供ぐらいの若い新人アナとか新人女優などが好みのようで、度々週刊誌にスクープされます。



      月から7室をパートナーのラグナとすると、ラグナロードの水星と金星が8室に在住する形になります。


      これは若い女性から好かれる配置でもあり、芸能界である程度、古株になっている山本圭壱を頼って、保護してもらいたいと思う女性が近寄ってきて、愛人になろうとする配置です。


      月から見た2-8軸を金星と水星の2つの吉星が保護して強めている為、それで結婚生活に進むような流れになったと思います。


      西野未姫が、山本圭壱に頼るような関係性です。


      但し、水星や金星は6室に在住している為、6-8の関係性が見られます。



      現在、トランジットの土星が山羊座を通過し、木星が魚座を通過して、ラグナから見た7室や8室にダブルトランジットを形成しており、月から見た7室や8室にもダブルトランジットを形成しており、それで、結婚したと思います。


      そして、マハダシャーのラーフとアンタルダシャーの水星の両方が、2-8軸を強めている為、それで結婚になったと言えます。



      マハダシャーのラーフが結婚を肯定している為、この傾向は長く続くように思えます。


      ただラーフは8室を傷つけてもいて、また8室を傷つける火星や土星ともコンジャンクトしている為、それ程、安定的ではありません。



      またアンタル水星期の後は、ケートゥ期が来て、ケートゥは2室を傷つけており、また次の金星期は、金星が月から見た6室の支配星です。



      また金星はラグナから見て6室に在住しています。



      明石家さんまもそうですが、あまり恋愛などが長続きせず、直ぐに相手が入れ替わっていきます。



      それは6室に金星と水星が在住しているからです。



      その為、山本圭壱も同じような傾向があると思います。



      ただ一方で、水星と金星は月から見た2-8軸に在住しており、これは結婚には良い配置です。



      そういう意味で、今、結婚したことには納得できます。



      山本圭壱が本当に獅子座ラグナかどうかについては、まだ疑問の余地があり、チャラダシャーだと現在、魚座のメジャーダシャーで、DKが魚座から6室に在住している時期に結婚したとは考えにくい所もあります。



      その為、もしかすると、ラグナは獅子座ではないかもしれません。


      但し、吉本に復帰できて、芸能に復帰できたのは、明らかにラーフ期に入って、ラーフのディスポジターの木星が良い影響を及ぼし始めたからです。


      山本圭壱の獅子座ラグナの可能性については、記事の方にも書きたいと思いますが、正しいラグナが導き出せれば、何故、今、結婚したのかが自ずと明らかになっていきます。
  • 加藤さんの元相方が年下のアイドルと結婚したと知り

    それで思ったのが、加藤さんと元相方の山本さんは運がシーソーのようになっているのかなと感じました
    • 一説によれば、山本圭壱は蟹座ラグナの可能性があるということです。

      私もそれをこれから検証したいと思っていますが、もしそうだとすれば現在、魚座と蟹座に木星と土星のダブルトランジットが生じています。

      加藤浩次にとって魚座は8室、蟹座は12室で、物事の中断、また引退、損失の時期です。

      一方で、山本圭壱にとっては1室(7室から見た7室)と7室、9室にダブルトランジットで、自己実現や結婚、幸運の時期です。

      ラグナが一つずれることで、このように明暗が分かれることになり、理論的に説明が付きます。
      • ダブルトランジットのタイミングがピッタリなんですね山本さんと加藤さん、、


        過去のスキャンダルを検索すると、萩本欽一さんの名前があり、萩本さんが倒れたニュースが結婚報道と同じタイミングだったと知り、言葉にうまく表わせないものを感じます
  • 5chの有志からの情報です。掲載しておきます。

    加藤浩次 1969年4月26日3時20分生まれ
    ソース「占いなんて信じない10月6日放送分」


    加藤浩次が魚座ラグナであることに驚きました。
    香川照之も牡牛座ラグナの1室に月(3L→1H)とラーフで
    二人ともラグナにラーフが関係していますね。

    獅子座ラグナの自己主張の強いキャラクターという印象は、
    ラーフがラグナにあることで自己主張の強いキャラクターと言う象意で出たのではないかと思いました。

    1室のラーフは変わり者という印象ですが、3室と関わることで芸能活動に力が発揮できた。
    芸能活動という意味で、ラーフ+1室+3室というのはある意味相性がいいのかもしれませんね
    • デビュー、結婚、子供の誕生、昇進、相方の不祥事と契約解除、怪我と病気など、多くの出来事で検証出来たと思われ、獅子座で間違いないと思いましたが、魚座ラグナというのは意外です。


      魚座ラグナということであれば、10室支配の木星に3、8室支配の金星が相互アスペクトして、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、3-10の絡みで、芸能の仕事が理解出来ますが、8-10の絡みで、突然の降板なども理解できます。


      加藤浩次は、アニメ雑誌『アニメージュ』を購読しており、自分でセル画を描いていた時期もあるといった意外な情報もありますが、魚座ラグナであれば、5室支配の月が5室に在住し、ナヴァムシャでもラグナから見た5室に金星、水星が在住し、絵を描く才能などとして現れたと考えると納得します。


      これだけ沢山の事象を使って検証したにも関わらず、間違えたというのは、獅子座ラグナという思い込みから検証をスタートさせて、このラグナであることの理由を探したということがあると思います。

      それでラグナが最初の印象でたまたま的中していた場合は、上手く説明出来ますが、違うラグナでも説明出来たように感じてしまうということです。


      加藤浩次が獅子座ラグナであるという印象は、ナヴァムシャのラグナが獅子座である為、そこから生じたかもしれません。



      加藤浩次が芸能の仕事をしているというのは、魚座ラグナであれば、3室の支配星がラグナに在住して、1-3の絡みが生じ、10室の支配星が3室の支配星と相互アスペクトにより、3-10が絡むことで、1-3、3-10と芸能人に典型的なハウスの絡みが、存在します。


      しかし、出生図が獅子座ラグナだと、ラグナやラグナロードが3室に絡んでおらず、10室や10室の支配星も3室に絡んでいません。


      従って、実際は、彼が芸能人であることを全く説明出来ません。


      確かに検証の過程で、10室や10室の支配星と3室との絡みが全くないことに違和感を何度か感じました。


      然し、10室の支配星が、5室の支配星と相互アスペクトしていることで、代用できると自分を納得させたのです。


      検証の過程で、何度か違和感を感じたことは確かですが、加藤浩次からは、明らかに獅子座ラグナの特徴が感じられ、獅子座ラグナでなければならないと思いました。


      実は、それはナヴァムシャのラグナが表わしていたということで、納得しました。

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