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『AI救国論』大澤昇平について

2020 4/28
今日からトランジットの土星が山羊座に入室したが、射手座に木星と土星のダブルトランジットが形成された結果としての<高い所からの転落>の象意について、もう一つ事例を見つけたので、記録しておきたいと思う。


先日、書店の平積みの本で、『AI救国論』新潮新書 大澤昇平著 (2019/9/13) を購入して読んでいた。



高専の5年間の後、大学に3年次編入し、大学院で博士課程を修了し、人工知能のディープラーニングなどについての講座を持っていたようである。


東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授に任命されている。


輝かしい経歴だが、この本の中で強調されているように、受験勉強の弊害を受けなかった為、高専の5年間で、数学の技術への応用力を通常の学生よりも養うことが出来たそうである。


実際、『AI救国論』を読んでみると、数学やプログラミングが得意で、AIなどのテクノロジーについて深い理解に到達しており、文系、理系の学際的分野に精通し、またベンチャービジネスの立ち上げなどにも詳しいようだ。


このように頭脳優秀な人物であるため、早速、チャートを調べてみたくなった。


wikipediaによれば、出生データは、1987年12月26日 時間不明 福島県いわき市である。

出生時間が分からない為、12:00で作成してみると、月が水瓶座に在住し、月ラグナから見て5、8室支配の水星、7室支配の太陽、ラグナロードで12室支配の土星が射手座11室でコンジャンクトし、1-5、5-7、1-7のラージャヨーガを形成している。





5室の支配星が11室に在住する場合、その配置は、何らかの知識の分野において、高い評価を受ける配置である。


才能があるだけではなく、高い評価を実際に受けることの出来る配置である。


wikipediaにもその輝かしい受賞歴が記されている。

史上最年少で、スーパークリエイターの認証を受けたといったことも評価の一つである。


2005年ThinkQuest@JAPAN 最優秀賞、ブックマーク連携型検索エンジン「netPlant」は経産省の未踏ソフトウェア創造事業に採択され、2007年にスーパークリエーターの認定を受けた。その後、Resource Description Frameworkに関して容量効率のよいスキーマを提案したRDF Packagesは、iiWAS2010でBest Paper Awardを受賞。
(wikipedia 大澤昇平より引用抜粋)

プログラミングや数学に高い能力を示しているということから、ケートゥが5室に在住している可能性なども検討してもいいかもしれないが、今回は、そこまでは分からない為、水瓶座に在住する月ラグナということで検討した。


この本を読んでみれば分かるが、水瓶座というのは、科学の分野において非常に優れた頭脳を持っている。


例えば、先日、別の記事で論じた孫正義のチャートでも月がおそらく水瓶座のシャタビシャーに在住している為に科学技術についての深い理解があり、それが、どのように世界を変えていくかについての明確なビジョンを持っている。


水瓶座の科学技術についての才能については驚嘆するばかりである。


この頭脳優秀な大澤昇平氏だが、2019年11月20日のツイッターで、ヘイトスピーチをした為、2020年1月15日に東京大学を懲戒解雇されていたようである。


『AI救国論』を手に取って感心していただけに驚いたが、つい最近の出来事である。


(略)

不祥事

2019年11月20日の自身のツイッターで、「弊社Daisyでは中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」と投稿。その後も「資本主義の文脈において、パフォーマンスの低い労働者は差別されてしかるべきです」などと書き込んだ。炎上した一連のSNS上での発言に対して11月24日、大澤の所属する東京大学大学院情報学環は「特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込み」であると指摘し、同大学院がHP上で謝罪声明を出した。

大澤が担当していた寄付講座はマネックスグループ、オークファン、大広の3社の寄付で運営されていたが、大澤の発言を受けて3社とも11月25日までに寄付の停止を発表した。Daisyに出資するリミックスポイントは11月25日にいかなる差別にも断固反対する立場を表明し、大澤の発言について謝罪した。Streamrは11月27日にDaisyとの提携解消を発表した。
大澤は自身の正当性を訴えていたが、12月1日に一転してツイッターで「Apology」と題して謝罪した。謝罪文の中で「当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である『過学習』によるものです」と主張している。
12月12日のツイートでは「過日、IT各社が寄付停止を発表した。1億円超の寄付金の8割は東大に取られ、私が受け取っていたのは2割程度」として、大澤自身が東大寄付講座の基金のうち「2割程度」を受け取ったと主張した。これに対し12月13日に東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長の越塚登は、寄付講座の基金は国立大学法人である東京大学が受け取るものであって特定個人が受け取るものではない事を説明した上で、大澤へ当該ツイートの削除および内容の訂正を指示した。

2019年12月13日に自身のツイッターで東大本郷キャンパスからの退去を命じられたことを報告した。

2020年1月15日、ツイッターへの投稿を理由として東京大学を懲戒解雇された。具体的な解雇理由は、前述の投稿のほか、「中国独裁共産党は東洋文化研究所などに入り込み、東大を支配しています」「東大は左翼の肩を持つつもりです。共産主義の反日大学にすべきでない」などの投稿によって、情報学環アジア情報社会コースが「反日勢力に支配されているかのような印象を与え、社会的評価を低下させ」た点や、東大の元教員を「根拠なく誹謗・中傷」したこと、情報学環に所属する現教員の「人格権を侵害する投稿」をしたことなどである。本人は処分を不服としている。

(wikipedia 大澤昇平より引用抜粋)

この不祥事を見て、即座に分かることは、射手座に土星と木星がダブルトランジットし、ラーフ/ケートゥ軸なども絡んだ為に射手座に形成される凶意が噴出し、<高い所からの転落>の象意が起こったということである。


月ラグナから見ると、水星は8室支配で土星は12室支配であり、11室に在住して、8-11、11-12の絡みを生じている。



そこに木星と土星のダブルトランジットが生じた為、高い評価や称号が挫折したり、失われる時期である。




それが、東京大学懲戒解雇という結果ではないかと思われる。



『AI救国論』の中で、本人は、高専からの異色のルートで、東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授に着任したことを誇りに思っているようであった為、この懲戒解雇は、まさしく<高い所からの転落>に当たる。




何故、そのようなことになったかと言えば、口が災いを呼んだということだが、月ラグナから見ると、2室魚座で木星とラーフがコンジャンクトしている。


2室に在住する木星は、雄弁で、真理を語る配置だが、然し、ラーフ/ケートゥ軸が絡むことによって、グルチャンダラヨーガを形成している。



魚座は民族主義、国家主義などに傾倒する保守的な星座であり、その魚座で木星とラーフがコンジャンクトしている為に人種、国籍差別的なヘイトスピーチにつながったものと思われる。




おそらくアンタルダシャーにラーフ期や木星期が来ていたのではないかと思われる。



現在、マハダシャーが土星期であれ、水星期であれ、ディスポジターの木星は月から2室支配で2室で、ラーフとコンジャンクトしており、マハダシャー、アンタルダシャー共に月から2室支配で2室でラーフとコンジャンクトする木星と絡んでいたのではないかと思われる。




そして、様々に検討した結果、最終的に思うことは、ラグナが射手座ではないかということである。





ラグナが射手座であれば、2010年~2015年にかけて、高度な学問を修了したことが説明できる。



2010年3月筑波大学卒業 土星/金星
2012年3月 筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻修士課程修了 土星/金星
2015年3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 博士(工学)土星/火星
2017年8月 東京大学大学院工学系研究科特任助教着任 土星/ラーフ
2019年4月 東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授 着任 土星/ラーフ
2020年1月15日 ヘイトスピーチ投稿により懲戒免職処分 解任 土星/木星



月から見て9室支配の金星、ラグナから見て5室支配の火星、月から見て11室支配の木星とコンジャンクトするラーフ期に称号を得たり、地位を得ている。


そして、ヘイトスピーチが生じたのが、土星/木星期で、それは木星が月から2室の支配星でラーフとコンジャンクトしていたからである。


木星はラグナから見て1、4室支配で、4室でハンサヨーガを形成して10室にアスペクトしている為、大学で准教授という地位(教師の立場)を得たが、木星はラーフから傷つけられている為、その地位は壊されたと考えられる。



月から見て2室に在住する2室支配の木星とラーフがコンジャンクトしている為、不道徳な発言につながったということである。




『AI救国論』の中で、大澤昇平氏は、家が貧しくて、母親が借金を返すのに大澤氏の預金に手を付けたと綴っている。


(略)現在でこそ東大で教鞭をとる自分であるが、生まれはごく普通の家庭であり、周りと同じスタートラインからスタートしている。
実家は福島県いわき市の小名浜港という漁港の近くであり、父親は会社員(計測器のエンジニア)、母親は美術系専門学校出身の専業主婦という家庭で育った。当時電気屋を経営していた祖父が事業に失敗し、売れ残った在庫とともに多額の借金を抱えていたのと、四人兄弟であることも相まって、銀行の預金残高は常にゼロ。中流のやや貧困層よりという形で、物には常に不自由しており、経済的にはむしろマイナスからのスタート、ゲームの難易度に例えるならいわばハードモードだったと思う(成人式を迎える日の直前、母親はついに消費者金融への返済のために、私が起業して稼いだ事業所得の預金にまで手を付けた)

(『AI救国論』P.13より引用抜粋)

木星期からスタートしており、木星は月から2室の支配星だがラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている為、それで家庭環境が荒れていたことを表わしている。


そして、成人式の日はマハダシャー土星期に移行しているが、土星は2、3室支配でラグナで9室支配の太陽、7、10室支配の水星とコンジャンクトしており、2-9のダナヨーガなども形成している為、土星が2室(起業)の支配星である為、この土星期に早くも起業して預金をしていたことが分かる。


母親が預金に手を付けたと記されているが、4室支配の木星にラーフがコンジャンクトし、月が8室支配で3室(母親の損失:4室からの12室目)に在住しているからである。



土星期は2、3室支配である為、実家の両親や家族への責任が生じる時期であり、自分の預金を取り崩してでも家族を救わなければならなかったということである。



以上のロジックが正しく、射手座ラグナで正しければ、2021年7月からのマハダシャー水星期は、実業家としてのブレイクの時期である。



射手座ラグナにとって、10室支配の水星と9室支配の太陽のコンビネーションは、ヨーガカラカで最高のコンビネーションであり、ダルマカルマラージャヨーガを形成している。





また水星は月から見ても5室支配で11室に在住し、ラグナロードの土星ともコンジャンクトして、1-5、1-11のラージャヨーガを11室で形成している。


更に7室支配の太陽ともコンジャンクトして、5-7のラージャヨーガを形成している。



おそらく、『AI救国論』の大澤昇平氏は、マハダシャー水星期の17年間において、起業家として最高のパフォーマンスを発揮するのではないかと思われる。



仮にラグナが射手座でなかったとしても、月から見て、1-5、5-7、1-11のラージャヨーガを形成していることは間違いない為、今後、才能を発揮して評価されていくことはチャートに出ている。



今回は、不用意かつ偏狭な発言で、東大を懲戒解雇されたが、このように才能に恵まれている為、今後もAIなどを必要とする企業などから引く手あまたであると考えられる。



社会を変える為に是非、活躍してもらいたいものである。



※因みに今回、射手座ラグナに設定したが、判断の材料が少ない為、正しいラグナについては今後も検討が必要である。





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