月別アーカイブ: 2016年7月

台湾女優リン・チーリンについて

今日付けのニュースで、台湾の美人女優リン・チーリンが「ビッチ」と罵られているとの記事が伝えられている。

リン・チーリンのようなモデル出身の完璧な美貌を売りにする女優は典型的な天秤座ラグナである。

見ただけで天秤座ラグナであると推測できるが、念のため、ダシャーとトランジットを検討した所、やはり天秤座ラグナで間違いないようである。

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記事によれば香港の歌手で俳優のエディソン・チャンという男から罵られているという。

リン・チーリンを天秤座ラグナに設定すると、現在、木星/土星期である。

おそらく土星から見た6室に惑星集中しているため、批判や攻撃を受けているのである。

トランジットの木星は8月12日から乙女座に入室するが、既に現時点で乙女座入室の効果を発揮しており、12室に入室したと考えることができる。

トランジットの土星は12室支配の水星に接合しているため、12室にダブルトランジットが生じている。

12室は7室(対人相手)から見た6室(意見の不一致、訴訟))である。

従って、対人関係と意見の不一致が口論が生じる時期である。

然し、リン・チーリンは現在、12室にダブルトランジットが生じているので、他人からの批判などに関わりを持たずに逃げ出したい心境なのである。

そのため、攻撃やめないエディソン・チャンを「告訴しない」と表明している。

なるべく相手と関わりたくないということである。

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エディソン・チャン


今度は中指立て写真が登場、リン・チーリンを「ビッチ」とののしったエディソン・チャン、攻撃やめず―中国
Record china配信日時:2016年7月29日(金) 10時20分

2016年7月28日、女優リン・チーリン(林志玲)を「ビッチ」とののしったことで世間に衝撃を与えたエディソン・チャン(陳冠希)だが、その後もネット上で攻撃を続けている。新浪が伝えた。

香港の歌手で俳優のエディソン・チャン(陳冠希)は27日、中国版ツイッター上にリン・チーリンの顔写真と英文メッセージを投稿。「このビッチは超醜い。まるでクソのような臭いがする」などと、非常に攻撃性の強い言葉を並べた。

これに対してリン・チーリン側は同日、エディソン・チャンと面識がないことを強調。また一部では、アカウント乗っ取りの疑いも報じられていた。しかし翌28日、エディソン・チャンのインスタグラムに死神写真と「時間が全てを証明してくれる」とのメッセージが登場。フェイスブックには数人の仲間と中指を立てる写真まで出現した。

エディソン・チャンのマネジャーは28日、「何もかも彼が中国版ツイッターに書いた。それ以上は言うことがない」と語っており、投稿がアカウント乗っ取りではなく、全て本人のものだと認める発言をしている。

リン・チーリンへの攻撃理由については、さまざまな臆測が流れている。中国のバラエティー新番組に出演しているリン・チーリンだが、エディソン・チャンの恋人である中国人モデルが同番組を降板させられたため、その腹いせだという説も。また、同番組に出演している人気モデルのスイハ(ハー・スイ/何穗)がエディソンの恋人と親友で、スイハとリン・チーリンの間で問題があったとも言われているが、真相は明らかになっていない。(翻訳・編集/Mathilda)


ビッチ騒動に揺れるリン・チーリン、攻撃やめないエディソン・チャンを「告訴しない」―台湾
2016年7月29日 11時30分 Record China

2016年7月28日、歌手で俳優のエディソン・チャン(陳冠希)に「ビッチ」とののしられた女優リン・チーリン(林志玲)が、現在のところ名誉棄損を理由に訴えるつもりがないことを語っている。聯合報が伝えた。

騒動が起こったのは27日のこと。エディソン・チャンが中国版ツイッターに、リン・チーリンの顔写真と英文メッセージを投稿。そこには、「このビッチは超醜い。まるでクソのような臭いがする」などと、非常に攻撃性の強い言葉が並んでいた。

同メッセージはネット上ですぐさま話題に火がついたが、エディソン・チャン側から説明や謝罪は一切なし。さらに28日にも、今度はインスタグラムやフェイスブックを使って攻撃を続けている。

リン・チーリン側は27日、エディソン・チャンと面識がないことを語っている。さらに28日、マネジャーが再びコメントを発表。「非常に大きな衝撃を受け、なぜなのか不思議に思っている」と今回の一件について語ったが、チーリン本人は寛容な態度で受け止め、現在のところ名誉棄損を理由にエディソン・チャンを訴えるつもりはないことを明らかにした。

今回の件については、リン・チーリンと番組で共演した中国人モデルのスイハ(ハー・スイ/何穗)との間にトラブルがあり、エディソン・チャンの恋人モデルがスイハと親友のため、話を聞いたエディソンが恋人のために立ち上がったとの説も。しかし28日、スイハのマネジャーが対応し、「撮影中は何もかも順調だった。スイハ自身は、このようなトラブルに巻き込まれて非常に困惑している」とコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda)


因みにリン・チーリンは2005年7月8日に中国・大連でCM撮影中に落馬し、肋骨6本を折る重傷を負い、全治2ヶ月の診断を受けて入院したという。そして、半年間にわたって休業に入っている。

この時、2005年7月8日のトランジットを確認すると木星は12室の乙女座を通過中で、土星は蟹座から12室にアスペクトしている。

ラーフとケートゥは6室-12室の軸をトランジットしており、ラーフが6室(怪我)をトランジットしている。

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ダシャーは、おそらくラーフ/水星期である。

ラーフはマラカの2室に在住し、水星は9、12室を支配してマラカの2室に在住している。

因みにこの落馬の事故は中国の大連で生じており、外国での撮影中の出来事である。

従って、9、12室支配の水星期に起こったと考えられる。

また12室の支配星の時期であるため、この落馬の後、入院して半年間に渡って休業することになっている。
ちょうど木星が12室にトランジットしている時期であるため、それは納得できるタイミングである。

因みにこの事故の時、木星と土星は山羊座にもダブルトランジットしていたが山羊座はラグナからみた4室でプライベートを表しており、月から見て9室であり、仕事を休んだ時期であると解釈できる。

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因みにそうした観点で考えると、現在、木星が乙女座に入室しようとしている現在はリン・チーリンにとっては仕事を休息して海外で過ごしたりする静養の時期である。

2016年7月20日付けの記事によれば、「今年後半は仕事をセーブし、私生活に費やす時間を多くする」と語っているようである。


最後の「売れ残り」になったリン・チーリン、お疲れ?今年後半は仕事をセーブ―台湾
Record china 配信日時:2016年7月20日(水) 21時40分

2016年7月19日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が今年後半は仕事をセーブし、私生活に費やす時間を多くすると語っている。中国時報が伝えた。

台湾で「剰女(売れ残り女性)」のビッグ3と言われてきたのが、リン・チーリン、ルビー・リン(林心如)、スー・チー(舒淇)の3人。ところがスー・チーは香港の俳優で映画監督のスティーブン・フォン(馮徳倫)と交際中とされ、ルビー・リンはこのほど台湾の俳優ウォレス・フォ(霍建華)との結婚を発表。正真正銘の「剰女」はリン・チーリンのみとなり、ますます注目されることになった。

チーリンはこのほどインタビューに答え、今年後半は台湾の人気司会者ツァイ・カンヨン(蔡康永)が監督デビューする映画の撮影以外は仕事をセーブするとしている。「自分のルールに従ってゆっくりと歩くようにし、私生活の時間を増やして、もっと幸せを感じたい」と語っている。

遅咲きのブレークから走り続けてきただけに、42歳を迎えて私生活をより重視するようになったようだ。ルビー・リンとウォレス・フォの結婚を言い当てた有名占い師は、リン・チーリンが18年末までに結婚すると予言しており、今後いつ朗報が飛び出すのか期待されている。(翻訳・編集/Mathilda)


何故なら、木星は乙女座から山羊座にアスペクトし、土星もアスペクトするため、現在、ダブルトランジットが4室(プライベート)にも生じているのである。

従って、今年の後半は家に閉じこもって生活するということなのである。

月から見ると9室にもダブルトランジットしているため、仕事を静養して、海外旅行などをするような時期であると言える。
またダシャーは木星/土星期であり、木星から見ると土星はラグナロードで5室に在住し、ラグナから見ると、4、5室支配で9室に在住している。

従って、5室や9室の象意に溢れているため、学校に入学して学習をするなどしたいのだと思われる。

因みに5室支配の土星は9室(法則、法律)に在住し、木星からアスペクトされているため、法律関係の知識を得たいと思うかもしれない。

リン・チーリンは2011年ぐらいから私財を投じて慈善基金を設立し、自ら会長に就任し、児童福祉の活動を本格化させているため、おそらくその関係の事柄ではないかと考えられる。
この2011年はラーフ/月期である。

月は10室支配で8室で高揚して、9室支配の水星と相互アスペクトし、減衰するケートゥと接合し、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。

9室と10室の絡みは社会に対して奉仕する配置であり、慈善的な活動や教育活動、また広く社会に貢献する活動をするダルマカルマラージャヨーガである。

10室の支配星である月は牡牛座で高揚しているが、月は母性を表し、牡牛座は子育てや育児などのカリスマ主婦を表示する星座である。

従って、児童福祉の分野での活動をしている訳である。

ラーフから見ると月は9室支配で7室で高揚しており、9室との絡みが見られるため、この時期、福祉活動に取り組んだと考えられる。

月は8室で高揚しており、8室は相続、贈与のハウスである。

従って、この児童福祉の基金は、リン・チーリンの節税対策にもなり、困ったときに役立つように自らのエネルギーを蓄えておく貯金箱ともなる。



母の呉慈美が陳水扁の支援団体にあたる「水噹噹婦人後援会」の会長を務めており、さらに台大病院入院中に陳水扁夫人の見舞いを受けたことなどで、中国大陸のネットユーザーから民進党支持派と見做され、結果、“林志玲ボイコット、台湾独立派壊滅”をスローガンとした署名運動や、自身がキャンペーンガールとなった商品に対する不買運動が起こった。これが一部のマスコミにより大々的に報道され、さらに不買運動が拡がる結果を招いた。

(wikipedia リン・チーリン)


月は母親の表示体であり、8室で高揚していることから、おそらく母親に勧められたのではないかとも考えられる。

wikipediaによれば、母親は有力者で、母親の政治活動のため、自身がキャンペンガールとなった商品に対する不買運動が起こって、仕事の中断や停滞を招いている。

これが10室(仕事)の支配星が8室(中断)で高揚しているが、ラーフ/ケートゥ軸に傷つけられている表現である。

因みにリン・チーリンは最近、トランジットの土星が月から見て7室を通過し、蠍座に在住するDKの水星に接合しているため、結婚を意識する時期であった。

今年の6月23日付の記事によると、大手住設機器メーカー「和成欣業」の後継者で、実業家の邱士楷(チウ・シーカイ)氏に求婚されていたが、邱士楷氏が、家族の反対にあい、結婚につながらなかったと書かれている。

リン・チーリンの出生図を見ると、7室支配の火星がラグナに在住している。

これはパートナーの方から積極的に交際を迫ったり、求婚される配置である。

但し、ラグナから見ると、2-8の軸にラーフ/ケートゥが在住し、8室支配の金星にも絡んでおり、太陽が接合して、逆行する土星も8室に絡み、また8室の支配星にもアスペクトしている。

またラグナに在住する火星は8室にアスペクトしている。

従って、8室や8室の支配星にラーフ、ケートゥ、土星、火星、太陽など全ての凶星が絡んでいる。

月から見ても8室と8室の支配星に対して、土星がアスペクトしている。

また金星から見ても8室に土星が在住し、8室支配の水星がラーフ/ケートゥ軸と絡み、逆行の土星からアスペクトされている。

従って、8室が激しく傷ついている。

8室はパートナーの両親、兄弟などの親族関係を表し、またパートナーの財産や収入なども表すハウスである。

従って、8室が傷ついている場合、相手側の両親からよくしてもらったり、与えてもらう機会に恵まれないのである。

従って、リン・チーリンは、パートナーである富豪の御曹司が結婚を強く望んだものの相手の両親(家族)が反対して、結婚を断念することになった。

これは典型的なシングルウーマンの配置であり、結婚しないでキャリアに活きる女性のライフスタイルを表している。

7室支配の火星がラグナに在住して、7室にアスペクトバックしたり、月から見た7室に惑星集中しているため、多くの恋愛情事(multiple love affair)が常にあるのだが、それらが結婚には結びつきにくい配置である。

結婚の断念が伝えられた後、7月28日には別の相手との交際が噂されるなど、おそらく、交際相手には事欠かず、常に交際をする候補となる相手が複数いることを表している。


リン・チーリン、話題の富豪御曹司との結婚消えた?「芸能人」「アラフォー」が障害に―台湾
Record China 配信日時:2016年6月23日(木) 19時10分

2016年6月22日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)について、かつての交際相手の家族から結婚を却下されたと報じられている。中国時報が伝えた。

リン・チーリンは過去に、人気ユニットF4メンバーだったジェリー・イェン(言承旭)と恋人関係にあったことを認めている。さらにもう1人、チーリンの元恋人とされるのが、大手住設機器メーカー「和成欣業」の後継者で、実業家の邱士楷(チウ・シーカイ)氏だ。同氏とは約10年前に結婚目前という関係にあったが、リン・チーリンが芸能活動を最優先に考えていたことで破局。その後も連絡を取り合う仲だったが、再び結婚を望む邱士楷氏に対し、その家族が反対。断念せざるを得ないことになったという。

台湾の週刊誌では邱氏をよく知るビジネス界の関係者の談として、この話題を伝えている。リン・チーリンが芸能界という人間関係が複雑な環境に長年いること、さらに42歳という年齢から今後後継者を産み育てることに不安があるため、邱氏の両親らが強く反対したというものだ。

「台湾3大黄金剰女(売れ残り女性)」の1人に数えられるリン・チーリンだが、「仲間」のルビー・リン(林心如)はこのほど俳優と交際発表、スー・チー(舒淇)も長年にわたって香港の俳優・映画監督のスティーブン・フォン(馮徳倫)と交際疑惑が持たれている。このため、リン・チーリンの今後について世間も大きな関心を寄せている。(翻訳・編集/Mathilda)


リン・チーリン、バラの花束を抱えた写真公開で憶測呼ぶ「ついに交際宣言?」―中国メディア
2016年07月28日 19時10分 Record China

2016年7月23日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にバラの花束を抱えた写真を投稿し、ファンの憶測を呼んでいる。騰訊娯楽が伝えた。

台湾の女優ルビー・リン(林心如)が今年5月、俳優ウォレス・フォ(霍建華)との交際を明らかにした後、二人で手をつなぎバラの花を握る写真を公開し、話題を呼んだ。

リン・チーリンは14年、中国メディアのインタビューで「理想的なお相手」について聞かれ、中国でリメークされた映画版「101回目のプロポーズ」で共演した俳優ホアン・ボー(黄渤)の名前を挙げている。ホアン・ボーが先日、テレビ番組に出演し、リン・チーリンについて触れたところ、リン・チーリンがすぐに今回の写真を公開したことから、ネット上では「バラの花束の送り主はホアン・ボーでは」「ついに交際宣言か」などの声が聞かれている。(翻訳・編集/柳川)


因みに交際のパターンとしては、相手が強く交際を望んで求婚してくるというのが一つのパターンとして存在する。

そして、月から見ると7室に惑星が集中しており、ラグナロードの金星も在住している。

然し、7室には7、12室支配の火星と1、6室支配の金星が星座交換している。

6室と7室の星座交換である。

この場合、交際は長続きせずに経営者が従業員を変えていくかのように次々と異なる相手と交際と別離を繰り返すといった恋愛スタイルとなるのである。

あるいは、交際する相手の方が格下となり、リン・チーリンと対等に交際することができずに自分から身を引いて去っていくことになる。

然し、その交際相手は去っていく前に多くの屈辱を経験し、リン・チーリンに恨みを抱えると思われる。

従って、6室と7室の星座交換は、パートナーとの関係において意見の不一致が起こりやすく、相手からの批判を受けたり、訴訟関係に発展しやすい配置である。

従って、リン・チーリンはかなり人から恨まれやすく、批判されやすいカルマを抱えている。

これは金星と火星の星座交換であるため、恋愛に関する激しい愛憎関係となることが予想される。

従って、歌手で俳優のエディソン・チャンという人物の激しい批判もおそらく過去にリン・チーリンが結んだ恋愛にも関わる激しい愛憎関係が原因ではないかと考えられる。

ペットのように扱われてポイ捨てされた過去の男たちが、リン・チーリンに恨みを抱えて、その蓄積された恨みが今、噴出しているのである。

過去の経歴を見てもリン・チーリンは、批判を受けたり、酷評されることが多いのもこうした配置のためではないかと思われる。

因みにリン・チーリンは2011年だけでも5億円の収入があったとされ、2004年から2011年までの間、台湾のモデル『年収番付』においてずっとトップに君臨していたという。

この金運はラグナロードの金星と2室支配の火星が1-2室で星座交換して、1-2のダナヨーガを形成すると共にラグナロードと9室の支配星、11室の支配星などが、2-8室の軸で、1-9、1-11、9-11、2-9、2-11のダナヨーガを形成しているからである。

リン・チーリンは、1997年頃からモデル業を初め、しばらく兼業で活動したのち、本格的な転身を行って2002年に専業デビューしたという。そして2004年にエステサロンのテレビコマーシャル出演を機に大ブレイクを迎えたという。

1997年はマハダシャーラーフ期に入ったばかりのラーフ/ラーフ期である。

従って、この時期からモデル業で事務所と契約し、出来高で収入を得ているのである。

大ブレイクを果たした2004年はラーフ/水星期である。

アンタル水星期にブレイクしたのは、水星がラージャヨーガを形成する2-8の軸に含まれているからである。
水星は9室の支配星で、10室支配の月、ラグナロードの金星、11室支配の太陽との間にラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。

また水星は月から見ても5室の支配星である。

因みに2005年7月に落馬して、肋骨6本を折る大怪我をしており、その時期もラーフ/水星期であった。

ちょうどブレイクし始めた時期でもあるが、怪我や入院をしているため、水星は6室や12室に絡まなければならないと考えられる。

従って、ナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定した。

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ナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定すると、水星は5、8室支配で6室に在住して12室にアスペクトし、6室支配で12室に在住する月と相互アスペクトしている。

従って、怪我と入院に関係していると考えることができる。

またこの時間に設定すると、リン・チーリンは結婚を意識する時期である。

何故なら、木星はナヴァムシャのラグナに在住しているからである。

木星は結婚生活を表す2室の支配星であり、ラグナに在住して、7室にアスペクトしている。

然し、出生図ではラグナから見て3、6室支配、月から見て8、11室支配であり、機能的凶星化している。

従って、木星期はリン・チーリンにとってはよいとは言えない時期である。

トリコーナやケンドラの支配星と絡むラーフ期はラージャヨーガを形成して、最もよい時期であった。

2007年3月から中国河北省で撮影開始し、翌2008年7月から公開されたジョン・ウー監督の『レッドクリフ』では、ヒロイン役を務めて、話題となったが、その時期は、ラーフ/金星期である。

ラーフ/金星期はデビューの時期であり、その後の躍進につながるような最初の時期であった。

そうしたマハダシャーラーフ期の最もよい時期も終わり、現在、彼女はマハダシャー木星期である。

木星期になったのは、2013年3月辺りである。

wikipediaを見ると、2013年以降の彼女の活躍が伝えられていない。

従って、wikipediaに掲載するほどの活躍を示していないということである。

因みにリン・チーリンは、外国語が得意なようである。

wikipediaには以下のように記されており、数カ国語を話すバイリンガルである。



2000年に日本へ短期留学(3ヶ月間)し東京渋谷の語学学校で日本語を学習[70]。台湾語、標準中国語、英語、広東語、および日本語を解する。NHK「英語でしゃべらナイト」出演時にNHKアナウンサーとのインタビューにて流暢な英語と簡単な日本語を披露したほか、2010年にはテレビドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』や民放番組のインタビューでほぼ日本語での応対を披露している。

(wikipedia リン・チーリン)


これはナヴァムシャでラグナから見て5室にケートゥが在住しているからではないかと考えられる。

従って、ナヴァムシャのラグナが水瓶座であるという理由を後押しするものである。

リン・チーリンは現在、土星がDKの水星の上を通過し、交際をし、結婚を意識した時期であったが、結婚には至らなかった。

然し、少なくとも結婚を考えるような相手と出会う時期であった。

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植松聖の出生図について

相模原の障害者殺傷事件を犯行した植松聖の出生図である。

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出生時間が何時であっても月は天秤座で確定である。

更に出生時間が何時であっても現在はマハダシャー土星期である。

以下のいくつかの理由からラグナは獅子座ラグナではないかと考えられる。

植松聖は、事件のあった津久井やまゆり園から直線距離で500m程しか離れていない実家に住んでいたが、

当初、両親も同居していたが、母親が野良猫の餌付けを巡り近所とトラブルになったことが原因で、両親共々出ていったという。

従って、植松聖は実家の一軒家に一人住んでいたことになる。
これは不動産運を表しており、4室に火星が在住して4室が強いことで示されている。

母親が出て行ったということであるが、母親の表示体である月は母親を損失するハウス(4室から見た12室)である3室に在住しており、月は損失を表す12室の支配星である。

5室には土星と水星が在住しているが、土星は6、7室支配の機能的凶星で、水星は2、11室支配の機能的凶星である。

従って、5室では土星と水星は全くラージャヨーガを形成しておらず、6室や11室の絡みが見られる。
5室に絡む6室の支配星は狂信的な思想や思い込みを表しており、自分の考えに固執する傾向を表している。

但し、射手座は火の星座であり、思い込みを抱いたが最後、行動に結びつく激しいモチベーションを喚起したと考えられる。
5、8室支配の木星が11室から5室にアスペクトしていたが、木星はアールドラーに在住しており、アールドラーの支配星はラーフである。

ラーフと木星の絡みはファナティックな宗教性を表す絡みであり、この木星から思想的なエッセンスを得た可能性が高い。

つまり、植松聖の5室には土星や水星が在住し、しかも機能的凶星であり、ラーフの影響を受けた9室支配の木星がアスペクトしている。

5室にエネルギーが集中しており、彼が思想犯であることを裏付けている。

彼は犯行に至る前に思想を練り上げており、しかも機能的凶星によって練り上げているので、ファナティックな狂信性がそれに影響をもたらしたと考えられる。

また5室には8室支配の木星が絡んでおり、この木星が絡むことによって、ある一つの考えに固執することを表している。

これは洗脳を表しており、また彼が「神からお告げがあった」ことで思想転向したことを表している。

これは明らかに8室支配の木星が表しており、木星がアールドラーに在住していることで、ファナティックな思想をもたらす何らかの霊が憑依した可能性を示唆するものである。

以下は犯行に至るまでの経緯であるが、植松聖が思想転向したのは2016年1月に入ってからのようである。
この時に地元の先輩に「障害者はいらない。障害者がいなくなれば世界が平和になる。そういうお告げがあった」などと話している。

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植松聖容疑者の経歴や事件の経緯(時系列)

詳細時期不明 帝京大学で小学校教諭免許を取得(しかし刺青を理由に教員の道は断念)
2012頃 両親が自宅を出る
2012/12/1 植松聖容疑者が津久井やまゆり園の非常勤職員になる
2013/4/1 仕事が認められ、常勤職員になる
2016/1頃 地元の先輩に「障害者はいらない。障害者がいなくなれば世界が平和になる。そういうお告げがあった」などと話す
2016/2/14 衆議院議長公邸に行き、手紙を渡そうとするも断られる
2016/2/15 再び衆議院議長公邸に行き、座り込みをするなどして無理やり手紙を渡す
2016/2/18 職場の人に「障害者を殺す」と話す
2016/2/19 津久井やまゆり園が警察署に通報
警察官と面談した後、病院での診察を受けて「躁病」と診断され、緊急措置入院となる
津久井やまゆり園を退職
2016/3/2 病院を退院
2016/6 髪の毛を金髪にする

2016/7/26 未明、施設に侵入して45人を殺傷

AM2:40頃、施設から「大変なことが起きた」と110番通報
AM2:50頃、植松聖容疑者がTwitterに自撮り写真を投稿
AM3:00頃、警察署に自ら出頭。その後殺人未遂容疑と建造物侵入の容疑で緊急逮捕

(ニュース速報Japanより引用抜粋)
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この2016年1月はトランジットのラーフが獅子座に入室したタイミングである。

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従って、彼のパーソナリティーに変化が生じたことを物語っている。

ラーフは幻想や過剰をもたらす惑星である。

2016年6月には髪の毛を金髪にしているが、これはラーフがラグナをトランジットしているからであり、

また6月付近からトランジットの木星が乙女座へ入室する効果が始まっている。

そうすると蠍座をトランジットする土星と共に6室にダブルトランジットしている。

6室にはラグナロードの太陽が在住し、ラーフと金星が接合している。

ラグナロードに対する金星とラーフの接合が、髪の毛を金髪にしたことを表している。

ラグナロードの太陽、金星、ラーフにダブルトランジットが生じたために頭を金髪に染めたのである。

身体に何か変化が生じる時は必ず、ラグナやラグナロードが関係しているというのは、ラオ先生がテキストの中で教えている重要事項である。

従って、身体に刺青を入れたり、髪を金髪にするからにはラグナやラグナロードに何らかの惑星の影響が見られることが予想される。

ニュース速報Japanの記事によれば、20代前半のいつからか不良仲間と交友関係を持つようになり、上半身に大きな和彫りの刺青を入れているほか、下半身にも刺青を入れるなど見た目がどんどん派手になっていったという。

これは同じようにラグナロードの太陽にラーフが接合しているためである。

身体に刺青を入れる人は、ラグナやラグナロードにラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる場合がほとんどである。

そして、何故、今のタイミングで、犯行に及んだかと言えば、おそらく現在、植松聖は土星/ラーフ期なのである。

6室は暴力のハウスであり、太陽、ラーフ、金星が在住している。

例えば、スターリンとか、金正恩など、暴力を行う人間のチャートは必ずと言ってよいほど6室に惑星が集中しているのである。

マハダシャーの土星は6室の支配星で暴力を表し、アンタルダシャーのラーフは6室に在住している。

通常、6室の凶星は敵を粉砕するという象意であり、格闘家やスポーツ選手にとっては勝負に勝つための重要な配置であるが、犯罪者にとってはそれは徹底的な暴力を行う配置であると考えられる。

トランジットの木星が乙女座に入室し、このアンタルダシャーロードのラーフと6室にダブルトランジットが生じた時、植松聖は今回の犯行に及んだのである。

ナクシャトラレベルで見ていくと、4室に在住する火星はジェーシュタの29度44’に在住しており、ガンダーンタである。

10室支配の金星が6室で太陽と接合しているが、これは相模原市が運営する「津久井やまゆり園」で市から雇われた公務員として働いたことを示している。

植松聖は明るい性格であったということから、おそらくラグナは獅子座のプールヴァパールグニーではないかと考えられる。

チャートの特徴としては、金星、木星などの吉星が逆行していること、また惑星が在住しているナクシャトラにかなり癖があることである。

例えば、木星が月から見ると3、6室支配で9室でアールドラーに在住しているが、3、6室支配の木星というのはヒトラーと同じである。

ヒトラーのファナティック(狂信的)な思想は、この木星がもたらし、3、6室支配で3室の射手座に在住する木星の表示体であるゲッペルスによって、宣伝されたのである。

ゲッペルスのチャートでは月が射手座に在住しており、この木星はヒトラーの思想を表すと同時にゲッペルスの表示体にもなっている。

従って、植松聖の木星はかなり傷ついている。

月から見て3、6室支配で9室でラーフを支配星とするアールドラーに在住している。

ディスポジターの水星は9、12室支配で3室に在住し、4、5室支配の土星と3室に在住している。

この配置があるために衆議院議長あてに手紙を書いて送ったり、その手紙の中で崇高な自らの使命のようなものを語っているのである。

それは非常に射手座的である。しかも傷ついた射手座の象意を物語っている。

然し、それらの水星と土星は狂信的な木星からアスペクトされているためにバランスを欠いた、極限まで突き詰めた思想となっている。

通常、6室が絡む場合はそこに狂信性や盲目性、思い込み、他の誰の意見も聞き入れない視野の狭さなどが生じるのである。

思想における一点集中が行なわれる。

ある観念に対して極端に集中し、狂信化する訳である。

彼は犯罪者ではあるが、非常に間違った思想に凝り固まった思想家であり、政治犯としても考えることができる。

その思想がほっておけないほど危険な思想であるため、各国の首脳が一斉に声明を発表したのである。

木星と土星が10室と10室の支配星にダブルトランジットしているために植松聖は、日本中、また世界中にその名を知られる存在となった。















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相模原殺傷事件について

相模原で障害者施設の障害者が元職員から刺されて19人が死亡するという衝撃の事件が起こっている。

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相模原の障害者施設、刺され19人死亡 26歳の元職員逮捕 「障害者なんていなくなってしまえ」供述
2016.7.26 08:30 産経ニュース

26日午前2時45分ごろ、相模原市緑区千木良の障害者施設「津久井やまゆり園」に「刃物を持った男が侵入してきた」と110番通報があった。神奈川県警や相模原市消防局によると、男に刺されるなどして19人が死亡、26人が負傷した。うち13人が重傷とみられる。県警は殺人未遂と建造物侵入の疑いで、現場近くに住む元職員、植松聖容疑者(26)を逮捕した。

県警によると、植松容疑者は午前3時ごろ、津久井署に「私がやりました」と車で出頭した。所持していたカバンから複数の包丁やナイフが見つかり、血痕が付いたものもあった。「ナイフで刺したことは間違いない」などと認め、「障害者なんていなくなってしまえ」という趣旨の供述もしているという。

死亡した19人は19~70歳で男性9人、女性10人。負傷者は男性21人、女性5人。東京医大八王子医療センター(東京都八王子市)によると、重傷者のうち同センターに搬送された男女4人はいずれも意識不明。首に刺し傷があり、胸や腕などにも複数の傷があった。北里大病院(神奈川県相模原市南区)にも13人が運ばれ、首に傷があった。

県警によると、入所者がいた居住棟1階の窓ガラスが割られ、近くにハンマーが落ちていた。植松容疑者が出頭した際に乗ってきた車の後部座席には、血の付いた結束バンドのようなものが複数本あり、施設からの通報には「縛られている人がいる」との内容も含まれていたことから、植松容疑者が犯行時に被害者を縛っていた可能性もある。県警は、詳しい経緯や動機を調べ、事件の全容解明を進める。

神奈川県などによると、植松容疑者は平成24年から同施設に勤務し、今年2月に「自己都合」を理由に退職した。在職時は入所者の生活支援を担当していたという。

現場はJR中央線の相模湖駅から東へ約2キロ。山に囲まれた住宅地で、近くに市立小学校もある。
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「後悔していない」 職員緊縛して入所者襲撃 計画的犯行か 植松容疑者を送検
2016.7.27 09:47 産経ニュース

相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元職員、植松聖容疑者(26)が襲撃の際、少なくとも2人の職員を縛って身動きを取れなくした上で、入所者を相次いで刺していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。複数の刃物や結束バンドはあらかじめ準備しており、「後悔していない」とも供述。神奈川県警津久井署捜査本部は、強い殺意に基づく計画的な犯行とみて動機の解明を急ぐ。

捜査本部は同日午前7時半ごろ植松容疑者を送検。警察車両に乗り込む際はジャケットを頭からかぶり、表情はうかがえなかった。捜査本部は今後、遺体を司法解剖して死因を調べるほか、植松容疑者の自宅などを家宅捜索する。

捜査関係者によると、植松容疑者は施設東棟の東側窓ガラスをハンマーで割って侵入。鉢合わせとなった職員少なくとも2人を結束バンドで縛ったうえで、一カ所に集めて抵抗しないよう脅した一方、入所者を次々と刃物で襲ったとみられる。

施設では19人が死亡し、職員2人を含む26人が負傷。入所者の遺体の傷は首など急所に集中しており、被害者の多くは、複数の障害や重い障害があり、抵抗ができないまま、何度も刺されたとみられる。植松容疑者は出頭時、血が付いた包丁など刃物3本を所持。乗ってきた車には、血のようなものが着いた結束バンドが複数あった。

植松容疑者は事件前、障害者の大量殺害を予告する言動を繰り返していた。2月には衆議院議長公邸を訪問。持参した手紙では、人の少ない夜間を狙い、職員が抵抗しないよう結束バンドで緊縛したうえ、障害者を殺害する計画などが具体的に記されていた。
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この事件の恐ろしい所は、その犯人の思想性である。

犯行に及んだ青年は「障害者なんていなくなってしまえ」と供述し、「後悔していない」と供述しているという。

また青年は衆議院議長宛の手紙の中で、「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」とか「障害者は不幸を作ることしかできません」と主張し、自らの犯行を作戦と呼んでいる。

この事件に対して、各国首脳が声明を発表しているのは、この思想がナチスの思想と類似しており、犯人が迷いなく確信犯的に行っている点に衝撃を受けたからである。

ヒトラーは弱肉強食の思想を唱え、劣っているもの弱いものは生きるに値しないと考えていた。

第一次世界大戦での経験によって、そのような思想に帰結したようである。

ヒトラーは最も優れた民族のみが生き残るべきであると考えていた。そのため、優秀なゲルマン民族を生み出すために優生学の思想によって、ユダヤ人や障害者などの社会的弱者を抹殺しようとしたのである。

全体主義国家では全ては国家の繁栄が目的となり、国民はその部品にしか過ぎなくなる。

そして全体主義国家では、優生学の思想を元により優秀な国民を生み出そうとするのである。

国家を繁栄させるのに最も貢献する国民を生み出すという目的の元に合理性、生産性、効率性の観点から、最も優秀な国民を優生学的に作りだそうとしたのである。

力(意志)、そして合理性を極端にまで追求する社会というものは、全体主義体制に帰結するのである。
恐ろしいことにこの思想は、西洋思想の出発点であり、当時の最高の知性であったプラトンの『国家編』の中にも登場する。

当時のギリシャの諸ポリスは戦争で生き残るために常に強い軍隊を養成する必要があり、国民には強さが求められた。

国家を繁栄させるためには国民は優秀でなければならない。
そのため、以下のように障害者や病弱なものは生きるに値しないといった思想が示されている。

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「身体の面で不健全な人々は死んで行くにまかせる」

「生まれついての病気持ちで不摂生な者は,本人にとっても他の人々にとっても生きるに値しない人間であり,医療の技術とはそのような人々のためにあるべきでもないし,またそのような人々には,たとえミダスよりもっと金持であったとしても,治療を施すべきではない」

(『国家』藤沢令夫訳,岩波文庫)
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国家の繁栄と合理性というものが結びつくと、このような思想に辿り付くことになる。
ヒトラーの思想は、元々西洋にある合理主義を個人の幸福よりも国家の繁栄に重きを置く全体主義の中で、積極的に極限まで推進した結果なのである。
今回の犯人の思想は、こうした西洋世界にある合理性を突き詰めた結果であり、本人の中では首尾一貫性があり、それだけに恐ろしい事件なのである。

西洋の歴史の中では、精神病者たちを診断して、精神病であるとラべリングして刑務所のような精神病院に社会から隔離してきた歴史があり、それが現在の精神医療である。
障害者に対峙した人が一度は頭に思い浮かんだかもしれないその思想を実行したという点で、戦慄の事件なのである。

然し、それを考えることは恐ろしいことであるが、確かにその思想は徘徊しているのである。
各国の首脳が、声明を発表したのはこの思想と戦わなければならないため、単なる一事件として扱っていない訳である。
この犯人の犯行が人類に対する挑戦であると受け取った訳である。

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障害者施設殺傷事件 ドイツ首相が弔電
7月27日 4時39分 NEWS WEB

相模原市の知的障害者の施設に刃物を持った男が侵入して入所者などを次々に刺し、19人が死亡、26人が重軽傷を負った事件を受けて、ドイツのメルケル首相は安倍総理大臣に弔電を送りました。
この中で、メルケル首相は「大変な事件が起き、心を痛めています。亡くなった人の家族の皆さんに心からお悔やみを申し上げるとともに、けがをした人たちの一刻も早い回復を願っています」と述べています。
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遺族に哀悼の意=米国務長官
2016/07/26-17:54 JIJI.COM

【ビエンチャン時事】ケリー米国務長官は26日、相模原市の知的障害者施設で19人が刺殺された事件について、「遺族に深い哀悼の意を表明する」と述べた。ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議出席のため滞在中のラオス・ビエンチャンでの記者会見で語った。
ケリー氏は事件について「一種のテロだ」と述べた上で、「われわれの思いは日本の人たちとともにある」と日本との連帯を強調した。
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安倍首相に哀悼メッセージ=ロシア大統領
2016/07/26-17:49 JIJI.COM

【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は26日、相模原市の障害者施設での殺傷事件を受け、安倍晋三首相宛てに哀悼の意を表明するメッセージを出した。

大統領府によると、メッセージは「無防備な障害者を狙って実行された犯罪の残忍さに動揺している」と表明。犠牲者の家族に同情を示すとともに、負傷者の早期回復を願うと述べた。
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こうした思想に関連するエピソードが現在の安倍政権及び、その周辺で見られるのである。

例えば、以前、石原慎太郎は、障害者施設(府中療育センター)を視察した体験について「1999年9月18付 朝日新聞」と「1999年9月18付 東京新聞」の記事で以下のように発言しているようである。

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「ああいう人ってのは人格あるのかね」「ショックを受けた」「僕は結論を出していない」「みなさんどう思うかなと思って」 「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、 人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって…。 しかし、こういうことやっているのは日本だけでしょうな」「人から見たらすばらしいという人もいるし、 恐らく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う。 そこは宗教観の違いだと思う」「ああいう問題って 安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」(「安楽死」の意味を問われた知事は)「そういうことにつなげて考える人も いるだろうということ」「安楽死させろといっているんじゃない」 (と否定した。)「自分の文学の問題にふれてくる。非常に大きな問題を抱えて帰ってきた」
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「行政者というより物書きをする人間として考えさせられた」「こんにちわ」「環境庁長官として(熊本県の)水俣を 訪れたときを思い出す」「生まれた時から同じような 症状なのか」「どういう治療をしたのか」(知事)「これだけ手厚い手当をしながら入所者の症状に可逆性(回復可能性)がない。徒労感は?」(院長)「時々あります。でも、それを乗り越えなければ仕事はできません」「入所者は自分がだれだか分からない。(彼らに)人生がない、というくくり方を する人もいるが、それなりの人生があるんだという一つの確信を持って仕事をしているのは、 素晴らしいことだ」(「外国にはこういう施設がない」と説明を受けた こともあって、都庁に戻っての記者会見では)「ああいう人(入所者)は人格があるのだろうか。 僕は自分の結論を出してないのだが、おそらく西洋人なんか切り捨てるんじゃないか。 (西洋人は)すぐに安楽死などを考えるのでは…」「ほかの(都立)病院はひどいからね。大改革をやろうと 思ったけど、『それなら、採算度外視で崇高な仕事をしている医師や看護婦もいるのを 見たほうがいい』と側近に言われた」。
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上記のように非常に正直に自らの感情について語っている。

然し、石原慎太郎は1999年第3回定例本会議で、植木こうじ議員の代表質問に対して、以下のようにも語っているようである。

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次に、府中療育センターの視察の感想を述べた私の発言についてでありますが、私の発言の真意は、行政の長というよりも一人の人間として、みずからも思い悩むことを感じさせられ、そのことを自分自身にも、及び記者の皆さんにも問いかけたものであります。
ある新聞が、現場にも同行せずに、この発言を意識的に曲解し、あたかも私が障害を持つ方々の人格を傷つけた──多くの読者に印象づけたことは、報道の正確性にもとり、許せぬ行為でもあります。これは卑劣なセンセーショナリズムであり、アジテーションであり、社会的には非常に危険なことだと思います。
府中療育センターで、重度の障害を持つ入所者と触れ合い、懸命に介護する医師や看護婦と意見を交換して感じたことは、人間の生きることの意義と奥深さであり、また、これに携わる仕事の崇高さであります。
私は、この視察で感じたことを知事としてしっかり胸に受けとめ、福祉の問題に取り組んでまいりたいと思っております。
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こちらはあまりにも自分の感情を正直に吐露してしまったことを弁明した内容である。

因みに障害者について語った内容とは異なるが、自民党の麻生太郎が以下のような発言をしている。

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いつまで生きるつもりだ…高齢者について講演会で
毎日新聞2016年6月17日 23時54分(最終更新 6月18日 08時05分)

麻生太郎財務相(75)は17日、北海道小樽市で開かれた自民党支部大会で講演し、「90になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに出ていたけど、『お前いつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」と述べた。高齢者らの反発も予想される。

麻生氏は講演で国内の消費拡大などが必要と指摘したうえで、「お金を何に使うかをぜひ考えてほしい。金は使わなきゃ何の意味もない。さらにためてどうするんです?」と述べた後に発言した。【一條優太】
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こうした発言も国家の繁栄のために合理性、効率性を追求する結果であり、根っこを同じくする思想である。

因みに私は、今回の事件は安倍政権やその周辺に顕現している思想的エネルギーと同じエネルギーにこの青年が憑依された結果ではないかと考えている。

この青年が「神からお告げがあった」と語っていることからそれが伺える。

それで、以前は「人を助ける仕事をしたい」と語っていたのが180度、思想が変わったようである。

かつてナチスや日本の軍国主義の中で顕現したエネルギーが安倍政権やその周辺においても顕現し、更にこの青年に憑依して、それを決行させているように見えてくる。
因みに安倍政権は明らかに全体主義国家に向かっており、憲法改正において検討している緊急事態条項などはその一つである。

この条項は、ドイツのワイマール憲法の「国家緊急権」と酷似しており、これを悪用してヒトラーは独裁者になったようである。

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安倍首相が目指す目標、ヒトラーのナチスドイツとこんなにも酷似していた!
ビジネスジャーナル 7/26 6:50
株式会社サイゾー

先月、放送界の大きな賞のひとつで、優れたテレビ・ラジオ番組や放送文化に貢献した個人・団体を顕彰する、第53回「ギャラクシー賞」の発表があった。注目のテレビ部門大賞は、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の2本の“特集”が受賞した。大賞を、ドキュメンタリーやドラマではなく、報道番組の特集が獲得するのは極めて珍しい。

1本目の特集は3月17日放送の『ノーベル賞経済学者が見た日本』だ。その“主役”は、経済学の世界的権威、米コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授。政府会合の場で安倍首相に消費増税延期を進言したことが報じられた直後に、番組では教授への単独インタビューを放送したのだ。

しかもその内容は、日本国内の格差問題、法人税減税の効果(トリクルダウン)への疑問、さらに新たな税制改革の検討など、安倍政権の経済政策が抱える問題点の指摘や提言となっていた。ともすれば増税先送りにばかり目が向く状況のなかで、有効な判断材料となる専門家の知見を伝えたことの意義は大きい。

●ワイマール憲法と憲法改正

2本目は、翌18日の『独ワイマール憲法の“教訓”』である。1919年に制定されたドイツのワイマール憲法は、国民主権、生存権の保障、所有権の義務性、男女平等の普通選挙などを盛り込み、当時、世界で最も民主的と讃えられていた。しかし、その民主主義憲法の下で、民主的に選出されたはずのヒトラーが、独裁政権をつくり上げていったこともまた事実である。

この特集では、古舘伊知郎キャスター(当時)が現地に赴き、ワイマール憲法とヒトラー政権の関係を探っていた。背景には、安倍首相が目指す憲法改正がある。特に、大規模災害などへの対応という名目で、「緊急事態条項」を新設しようという動きだ。

番組のなかで、ワイマール憲法の研究者が自民党の憲法改正草案について語る場面が圧巻だった。草案に書かれた「緊急事態条項」について、ワイマール憲法の「国家緊急権」と重なると証言したのだ。さらに、「内閣のひとりの人間に利用される危険性があり、とても問題です」と警告した。この「国家緊急権」を、いわば“悪用”することによってナチスが台頭していったことを踏まえると、こちらもまた、私たちにとって大いに参考となる専門家の知見だった。もちろん時代も状況も異なるが、痛恨の歴史から学べることは少なくない。

2本の特集はいずれも、そのテーマ設定、取材の密度、さらに問題点の整理と提示などにおいて高く評価できるものだった。4月にキャスターが交代した『報道ステーション』をはじめ、各局の報道番組にも、こうした積極的な“調査報道”が増えることを期待したい。

(文=碓井広義/上智大学文学部新聞学科教授)
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背後に控える日本会議の要請を受けて「男女共同参画」の代わりに「能力主義」を重視するなどの方策は、国家の繁栄のために有能な人物を登用するという全体主義的な発想である。

また有能な人間だけが生き残ればよいとする適者生存の考え方であり、優生学の思想にも辿り付く考え方である。
また経済分野における市場原理主義というものは、競争に勝ち残ることを奨励する思想である。

競争に負けたものは消えていくことが正しいとする発想である。
例えば、マイケル・ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』というコロンバイン高校銃乱射事件を扱った映画があるが、その映画では何故、それが起こったのかについてその深い原因について迫っている。

この映画が明らかにしたのは、「カナダはアメリカ以上に銃の普及率が高いのに、銃犯罪の発生率が低い」という事実である。

この映画の結論としては、アメリカの社会の激しい競争(市場原理主義)が、そうした事件を引き起こしているというものであった。

そのエネルギーに憑依された高校生が拳銃乱射事件を起こしたのである。

それはその高校生の責任ということで終わらせるのではなく、社会の問題として考察する必要がある。
今回の相模原の障害者殺傷事件もそうである。

市場原理主義も、結局、経済において合理性を極限まで追求する思想である。
全体主義、市場原理主義、能力主義、適者生存、弱肉強食こうした論理は、今、安倍政権が進めている方向性である。

そして、これは日本会議が推進している明治憲法の復活という目標とも関連している。

全てにおいて合理性を極限まで追求することには問題があり、中庸が大事である。

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植松容疑者の衆議院議長公邸宛て手紙の全文 障害者抹殺作戦を犯行予告
2016/7/26 15:52 Breaking News Japan
神奈川県相模原市緑区千木良の障害者施設「津久井やまゆり園」で45人を殺傷した連続殺人・殺人未遂事件で、逮捕された元職員の植松聖容疑者(26)が、衆議院議長公邸に「障害者が安楽死できる世界を」とする手紙を渡していたことがわかりました。

発表によると植松容疑者は今年2月14日、東京都千代田区永田町にある衆議院議長公邸を訪れ、手紙を渡そうとしたということです。

しかし受付で手紙を受け取ってもらうことはできず、翌2月15日になって再度訪れたとのこと。そこで座り込みを行ったことなどもあり、警備にあたっていた警察官が衆議院事務局に確認したうえで、しかたなく手紙を受け取っていました。

渡した手紙はA4サイズのリポート用紙複数枚(合計で10枚にもわたるという情報もあり)で、手書きで書かれていたといいます。

そのなかには犯行予告ともとれる内容が含まれていたことなどから、管轄する警視庁麹町署はその日のうちに、神奈川県警津久井署に情報提供していました。

以下、植松容疑者が衆議院議長公邸に渡した手紙のうち3枚の全文です。
植松容疑者が書いた手紙(全文)

以下は1枚目の内容。
衆議院議長大島理森様(1枚目)

この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。
私は障害者総勢470名を抹殺することができます。
常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為と思い居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。
理由は世界経済の活性化、本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。
障害者は人間としてではなく、動物として生活を過しております。車イスに一生縛られている気の毒な利用者も多く存在し、保護者が絶縁状態にあることも珍しくありません。
私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です。
重複障害者に対する命のあり方は未だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。
フリーメイソンからなる●●●●が作られた●●●●●●●●を勉強させて頂きました。戦争で未来ある人間が殺されるのはとても悲しく、多くの憎しみを生みますが、障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます。
今こそ革命を行い、全人類の為に必要不可欠である辛い決断をする時だと考えます。日本国が大きな第一歩を踏み出すのです。
世界を担う大島理森様のお力で世界をより良い方向に進めて頂けないでしょうか。是非、安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います。
私が人類の為にできることを真剣に考えた答えでございます。
衆議院議長大島理森様、どうか愛する日本国、全人類の為にお力添え頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。

以下は2枚目。

植松聖の実態

私は大量殺人をしたいという狂気に満ちた発想で今回の作戦を、提案を上げる訳ではありません。全人類が心の隅に隠した想いを声に出し、実行する決意を持って行動しました。
今までの人生設計では、大学で取得した小学校教諭免許と現在勤務している障害者施設での経験を生かし、特別支援学校の教員を目指していました。それまでは運送業で働きながら●●●●●●が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。
9月車で事故に遭い目に後遺障害が残り、300万円程頂ける予定です。そのお金で●●●●の株を購入する予定でした。●●●●はフリーメイソンだと考え(●●●●にも記載)今後も更なる発展を信じております。
外見はとても大切なことに気づき、容姿に自信が無い為、美容整形を行います。進化の先にある大きい瞳、小さい顔、宇宙人が代表するイメージ
それらを実現しております。私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。
本当は後2つお願いがございます。今回の話とは別件ですが、耳を傾けて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い致します。
医療大麻の導入
精神薬を服用する人は確実に頭がマイナス思考になり、人生に絶望しております。心を壊す毒に頼らずに、地球の奇跡が生んだ大麻の力は必要不可欠だと考えます。何卒宜しくお願い致します。私は信頼できる仲間とカジノの建設、過すことを目的として歩いています。
日本には既に多くの賭事が存在しています。パチンコは人生を蝕みます。街を歩けば違法な賭事も数多くあります。裏の事情が有り、脅されているのかも知れません。それらは皆様の熱意で決行することができます。恐い人達には国が新しいシノギの模索、提供することで協調できればと考えました。日本軍の設立。刺青を認め、簡単な筆記試験にする。
出過ぎた発言をしてしまし、本当に申し訳ありません。今回の革命で日本国が生まれ変わればと考えております。

以下は3枚目。

作戦内容

職員の少ない夜勤に決行致します。
重複障害者が多く在籍している2つの園【津久井やまゆり、●●●●)を標的とします。
見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします。職員は絶対に傷つけず、速やかに作戦を実行します。
2つの園260名を抹殺した後は自首します。

作戦を実行するに私からはいくつかのご要望がございます。
逮捕後の監禁は最長で2年までとし、その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。
新しい名前(●●●●)、本籍、運転免許証等の生活に必要な書類、美容整形による一般社会への擬態。
金銭的支援5億円。
これらを確約して頂ければと考えております。

ご決断頂ければ、いつでも作戦を実行致します。
日本国と世界平和の為に何卒よろしくお願い致します。
想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。

植松聖(うえまつ さとし)

内容に一貫性がなく支離滅裂な内容になっているものの、標的を名指ししたうえで具体的な犯行計画が記載されていることなどから、国民からは「どうにかして防ぐことはできなかったのか」といった悔やむ声が多数みられました。

また、手紙には植松聖容疑者の名前や住所などの連絡先も記載されていたということです。

法定刑と関連リンク

植松聖容疑者は今後、以下のような法定刑によって裁かれることとなりますが、死刑になる可能性が極めて高いとみられます。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
建造物侵入罪…3年以下の懲役または10万円以下の罰金
銃刀法違反…2年以下の懲役または30万円以下の罰金
衆議院議長公邸に植松聖が手紙、犯行予告に障害者抹殺作戦…Twitterでの反応

前代未聞の殺傷事件を起こした植松聖容疑者が今年2月、衆議院議長公邸に異常な内容の手紙を渡していたニュースについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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石原慎太郎もネットも障がい者排除支持
障がい者抹殺思想は相模原事件の容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈
2016.07.27 LITERA

19人もの犠牲者を出し戦後最悪レベルの事態となった、相模原の障がい者施設での大量殺人事件。

植松聖容疑者は「障害者なんていなくなればいい」「障害者はすべてを不幸にする」「障害者には税金がかかる」などと、障がい者を排除するべきという主張を繰り返していたことがわかっている。

戦後最悪レベルのとんでもない凶悪な事件だけに、容疑者の異常性に注目が集まるが、残念ながら容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は現在の日本社会において決して特殊なものではない。

たとえば、昨年11月に茨城県教育総合会議の席上で教育委員のひとりが「妊娠初期にもっと(障がいの有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になると堕ろせないですから」「(特別支援学級は)ものすごい人数の方が従事している。県としてもあれは大変な予算だろうと思った」「意識改革しないと。生まれてきてからでは本当に大変です」などと発言し、さらに橋本昌・茨城県知事までもが「産むかどうかを判断する機会を得られるのは悪いことではない」と擁護・同調するような発言をするという騒動があった。
教育行政にかかわる人物が公然と「金のかかる障がい児は産むべきではない」という見解を開陳するなどおぞましいが、それを容認してしまう空気がいまの日本社会にはある。

石原慎太郎は、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。
「ああいう人ってのは人格があるのかね」

「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」

「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」

ほとんど植松容疑者の言っていることと大差ない。舛添のセコい問題などより、こういった石原の差別発言のほうがよほど都知事としての資質を疑いたくなる。しかし、当時この発言を問題視する報道は多少あったものの、そこまで重大視されることはなく、その後、4期13年にわたって都民は石原を都知事に選び続けた。

「障がい者は生きていても意味がない」「障がい者は迷惑だ」「障がい者は税金がかかる」

これらは基本的にナチスの重度障害者を本当に抹殺していったナチスドイツの政策のベースになった優生学的思想と同じものだ。

ところが、恐ろしいことに、こうした差別的発想を、あたかもひとつの正論、合理性のある考えであるかのように容認してしまう、さらに言えば勇気ある正直な意見と喝采すら浴びせてしまう“排除の空気”が、明らかにいまの日本社会にはある。
実際ネット上では、植松容疑者の主張に対しては「やったことは悪いけど、言ってることはわかる」「一理ある」「普段同じこと思ってる」「筋は通ってる」などという意見は決して少なくない。

絶望的な気持ちにさせられる事態だが、こうした弱者排除の空気に重要な視点を与えてくれる小説がある。それは、山崎ナオコーラ氏の『ネンレイズム/開かれた食器棚』(河出書房新社)所収の「開かれた食器」だ。

山崎は『人のセックスを笑うな』(同)で文藝賞を受賞し、同作や『ニキの屈辱』(同)、『手』(文藝春秋)、『美しい距離』(文藝春秋)で4回にわたって芥川賞候補に挙がったことのある実力派作家だが、同作は、障がい者の子どもをもつ親の苦悩や出生前診断に踏み込んだ作品だ。

舞台は、〈関東地方最果て〉の場所で営業する小さなカフェ。幼なじみだった園子と鮎美というふたりの女性が38歳のときに開店し、すでに15年が経つ。その店で、鮎美の娘・菫が働くことになるのだが、菫は、染色体が一本多いという〈個性を持って〉いた。小説は母親・鮎美の目線で娘・菫を取り巻くさまざまなことが語られていく。

〈生まれてから生後六ヶ月までは、とにかく菫を生き続けさせることに必死だった。菫はおっぱいを吸う力が弱いらしく、鮎美は一日中、少しずつ何度も飲ませ続けた。家の中だけで過ごした。外出は怖かった。人目につくことを恐れた。友人にさえ娘を見せるのをためらった。今から思えばそれは、かわいそうに思われるのではないか、下に見られるのではないか、というくだらない恐怖だった。〉
〈他の子たちよりも菫は多めの税金を使ってもらいながら大きくなり、自分が死んだあとは他人にお世話になるだろうことを思うと、社会に対する申し訳なさでいっぱいになった。〉

そうやって社会から閉じこもっていく母子に、風を通したのは、友人の園子だった。園子は菫を〈ちっとも下に見なかった〉。そればかりか、一緒にカフェをやらないか、と鮎美にもちかけた。そして、「菫のことに集中しなくちゃ……」と鮎美が言いかけると、園子は3歳の菫にこう話しかけた。

「ねえ、菫ちゃんだって、カフェで働いてみたいよねえ? コーヒーっていう、大人専用のおいしい琥珀色の飲み物を提供するお店だよ。菫ちゃん、コーヒーカップを、取ってきてくれる?」

何かを取ってくることなんて娘にはできない。鮎美はそう決め付けていたが、そのとき、菫は食器棚に向かって歩き出し、棚のなかのカップを指さす。菫は、理解していたのだ。園子は言う。「ゆっくり、ゆっくりやればいいのよ。成功や達成を求めるより、過程で幸せにならなくっちゃ」。

社会は、障がいがあるという一点だけで「その人生は不幸だ」と思い込む。母親はそれを背負い込み、かつての鮎美のように身体を丸めてうつむき、子どもの可能性を小さく捉えることもある。だが、生まれてくる命、育つ命が幸せか不幸かは、社会が決めることなどではけっしてない。そして、社会が開かれていれば、その人の幸福の可能性はぐんと広がる。──そんなことを、この小説は教えてくれる。

しかし、今の社会が進んでいる方向は逆だ。たとえば、出生前診断。出生前診断によって障がいがあることが判明すると、中絶を選択する人が圧倒的だという現実。こうした結果が突きつけている問題は、この小説が言及しているように、多くの人びとが「障がいをもった子を産んでも育てる自信がない」「障がいがある人生は不幸せなのでは」「育てるにはお金がかかる」「社会に迷惑をかけてしまう」などと考えてしまう社会にわたしたちは生きている、ということだ。

この現実を目の前にして、鮎美はこう考える。

〈もし、自分も「菫に税金を使うべきではない」と考えるようになったら、それはやがて、「社会にとっては菫のような子はいない方が良い」という考えに繋がっていくのではないだろうか。菫だけではなく、他の菫のような子たちに対しても、自分がそう考えている、ということになってしまうのではないか。〉

〈「強い国になって周りを見下す」というようなことを目標にする社会が持続するとは思えない。「多様性を認めて弱い存在も生き易くする」という社会の方が長く続いていくのではないか。「国益のために軍事費に金を充てて、福祉をないがしろにした方がいい」なんて、鮎美には到底思えない。この国を「弱い子は産まなくて良い、強い子だけをどんどん産め」という社会にするわけにはいかない。〉

しかし、現実には、前述したように、今回のような事件が起きても、容疑者と同じ「障がい者は生きていても意味がない」「障がい者は迷惑だ」「障がい者は税金がかかる」といった意見が平気で語られている。この国はすでに「弱い子は産まなくて良い、強い子だけをどんどん産め」という価値観に支配されているのかもしれない。
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相模原殺傷:容疑者「ヒトラーの思想が降りてきた」
2016/7/28 22:10 毎日新聞

相模原市の障害者施設殺傷事件で、植松聖容疑者(26)が緊急措置入院中、病院のスタッフに「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが、相模原市への取材で分かった。ナチス・ドイツは障害者を「価値なき生命」と決めつけ、「国家的安楽死」と称して大量に殺害したことで知られる。

市は2月19日、植松容疑者の措置入院の是非を判断するために神奈川県警津久井署で面談。植松容疑者は「世界に8億人の障害者がいて、その人たちに金が使われている。それをほかに充てるべきだ」などと話した。時折、いら立つような様子もみせながら淡々と述べたという。市によると、ナチス・ドイツを肯定する言葉は20日にあり、これが措置入院の決め手の一つとなった。

植松容疑者は22日、専門医によって「大麻精神病」「妄想性障害」と診断された。入院中の検査で大麻の使用を示す結果が出たことも明らかになっている。その後の3月2日に専門医の診察に対して「入院前の自分はおかしかった」と反省し、大麻による症状が消えたなどと判断されたため、市は措置入院の解除を決定したという。【水戸健一】
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大日本帝国の建国図と谷口雅春の亡霊

前回、日本会議が、生長の家を初めとする宗教人の集まりであり、憲法改正をして、最終的には明治憲法の復活を目指しているということについて述べた。

それについて暴いた「日本会議の研究」という衝撃の書について紹介した。



そこで日本会議が復活を目指している明治憲法を擁した大日本帝国の建国図を調べなければならないと考えた訳である。

そこには何か手がかりがあるはずである。

wikipedia 大日本帝国 を見ると、以下のように記されている。


大日本帝国(だいにっぽんていこく、だいにほんていこく、大日本帝國)は、日本国の国号呼称の一つ。江戸時代末期に外交文書に使用され始め、1946年頃まで公式に使用された。

一般には1889年(明治22年)の大日本帝国憲法発布時に憲法典の名称として使用されたことから権威づけられ、1947年(昭和22年)の日本国憲法施行時までの約58年間、天皇が大日本帝国憲法を通じて統治する日本として使用された国号のひとつとされる。最盛時には現在の日本の領土である沖縄、九州、四国、本州、北海道、北方四島、南樺太、千島列島に加えて朝鮮半島、台湾、澎湖列島、新南群島などを領有していた他、北東アジアや太平洋にいくつかの委任統治領や租借地を保有した。

(略)明治天皇は1868年1月3日(慶応3年12月9日)、王政復古を宣言。1871年(明治4年)に鋳造された国璽には「大日本國璽」と刻まれ、1874年(明治7年)の改鋳に際しても印文は変更されず、今日に至るまで使用されている。1873年(明治6年)6月30日に在日本オランダ公使からの来翰文邦訳ですでに「大日本帝国天皇陛下ニ祝辞ヲ陳述ス」と記述され、1889年(明治22年)2月11日には大日本帝国憲法(帝国憲法)が発布され、1890年(明治23年)11月29日、この憲法が施行されるにあたり大日本帝國という国名を称した。

(wikipedia 大日本帝国)


1889年2月11日に大日本帝国憲法が発布され、1890年11月29日に施行されるにあたり大日本帝国という国名を称したと書かれている。

従って、実際に憲法が施行された1890年11月29日0時が大日本帝国の建国図ではないかと考えられる。
因みに戦後の日本の建国図はサンフランシスコ平和条約の調印日(1951年9月8日)ではなく、発効日の1952年4月28日の0時で作成している。

その戦後の日本の建国図は、様々な出来事についてよく説明が可能であるため、やはり公布された憲法や条約が施行または発効されるタイミングが建国のタイミングだと考えられる。

建国のタイミングは、法令の効力が現実に発生するタイミングである。

japan_pre_war_chart
このチャートを見ると、ダシャーの流れがそれなりに説明できるのが興味深い。

【ラーフ期】

例えば、1890年に大日本帝国憲法が施行して、それ以降、日本は欧米の諸制度を積極的に導入して富国強兵の道を歩み始める。

そして、日清戦争(1894年~1895年)と日露戦争(1904年~1905年)に勝利し、不平等条約を解消して、完全に近代国家の仲間入りを果たすのである。

この間が、完全にマハダシャーラーフ期の1890年~1906年に一致している。

ラーフは10室で高揚し、ラグナロードの太陽からアスペクトされて、ラージャヨーガを形成している。

ラーフは飽くなき欲望を表しており、ラージャヨーガを形成するラーフは物質的に成功することを表している。

欧米の制度や技術や知識を導入して、ひたすら獲得の道を突き進み、それに成功したことが分かる。



明治年間(1868年 – 1912年)は明治時代と呼ばれる。倒幕派の諸藩を中心とする維新政府は戊辰戦争を経て旧幕府勢力を退けてから、王政復古により明治新政府を樹立した。新政府は岩倉使節団の世界視察に基づいて欧米の諸制度を積極的に導入した。明治維新と呼ばれる一連の改革は、廃藩置県、四民平等化、六法・郵便・鉄道・水道等の整備にまで及んだ。その過程で日本の境界領域であった琉球王国や、樺太を除く蝦夷地(北海道の大部分と千島列島)、小笠原諸島を完全に日本の領域内に置き、国境を画定した。安政五カ国条約を改正するため、帝国議会の設置や大日本帝国憲法の制定など国制整備に努める一方で、産業育成(殖産興業)と軍事力強化(富国強兵)を国策として推進した。日清戦争と日露戦争に勝利したことで条約改正を果した。しかし、電信における主権は1967年まで回復できなかった。また、一方では台湾統治や韓国併合を行い領土を拡大した。

(wikipedia 日本の歴史より引用抜粋)


【木星期】

そして、マハダシャー木星期になると、1907年に日仏・日露条約が成立し、1908年には日米協約が成立している。

この頃には欧米諸国と対等な立場で、条約を締結するようになっている。

1910年には日韓併合などを行っている。

1914年に日本は日英同盟に基づき連合国陣営に加わり、第一次世界大戦へと参戦している。
1907年に日仏・日露条約が成立し、1908年には日米協約が成立する。

そして、1914年に第一次世界大戦に参戦している。

日本は日英同盟に基づき連合国陣営に加わり、第一次世界大戦へと参戦した

日本とイギリスの連合軍はドイツ東洋艦隊の根拠地だった中華民国山東省の租借地である青島と膠州湾の要塞を攻略したとされている。(wikipediaより)

そして、対華21ヶ条要求によって、ドイツ帝国が山東省に持っていた権益を日本が継承し、関東州の租借期限を延長したり、南満州鉄道の権益期限を延長し、沿岸部を外国に割譲しないといった要求を通している。
こうした一連の過程は、木星期に起こったこととして理解出来る。

木星は拡大傾向を表し、また5、8室支配で6室で減衰し、4、9室支配で高揚する火星と6室で接合している。
6室で減衰する惑星は敵を粉砕することを表しており、日本がドイツ軍を破り、強引な形で海外(中国)への権益を拡大していることが分かる。

【土星期】

そして、1922年8月~1941年8月まではマハダシャー土星期である。

土星は6、7室支配でラグナを傷つけ、7室にアスペクトして、7室を傷つけているが、日本が諸外国から批判を受け、外交関係が悪化したことを表している。

例えば、1923年には国内で関東大震災が起こり、1928年に日本の関東軍によって中華民国奉天近郊で軍閥の指導者張作霖が暗殺されている(張作霖爆殺事件)。

1929年には世界恐慌が起こり、1931年には満州事変が起こり、軍部の暴走によって、戦争への道を突き進んでいる。

1933年8月には国際連盟を脱退し、1934年9月にはワシントン軍縮条約を破棄し、1935年には国家社会主義を唱えた北一輝の天皇機関説が問題化している。

1936年に二二六事件が起こり、1937年に日中戦争、1938年に国家総動員法が公布され、日本の国家が全体主義的な熱狂の中で、戦争に突入していく。

1939年にアメリカ通商条約破棄を通告し、1940年に日独伊三国同盟が成立している。
そして、1941年に太平洋戦争が勃発している。
このマハダシャー土星期の日本の状況は、明らかに6、7室支配でラグナに在住する土星の象意を表している。

【水星期】

そして、1941年8月~1958年8月までマハダシャー水星期である。
水星は2、11室支配の機能的凶星で、マラカの2室を支配している。

従って、マラカハウスは死を誘発するハウスであり、国家機能が停止することを表していると言える。
1942年ミッドウェー海戦が勃発し、日本海軍は機動部隊の航空母艦4隻とその艦載機を多数一挙に喪失する大損害を被り、敗戦が濃厚になってくる。

1945年沖縄の日本軍が全滅し、広島長崎に原爆投下。そして、終戦を迎えている。
そして、1946年に日本国憲法が公布されている。

従って、この敗戦によって、明治憲法を擁する大日本帝国は死を迎えたようである。
この大日本帝国の死がマラカの水星期に生じていることは興味深い。

ここで、通常は分析は終わるが、私は過去の検証から死んだ人間であってもダシャーは継続し、それが機能していることを確認している。

例えば、死んだ人間が突如、注目を集めて、社会で有名になるような時にその時期はその死んだ人の出生図における10室の支配星のマハダシャーが来ていたり、あるいは、10室にダブルトランジットが形成されていたりするのである。

従って、ある人のホロスコープはその人が亡くなった後も生き続けているのである。

【ケートゥ期】

この観点を今回の大日本帝国に応用すると、1958年8月~1965年8月はマハダシャーケートゥ期である。
このケートゥ期は戦後の復興作業を黙々と続けていた時期である。

1964年に東京オリンピックが行われ、佐藤栄作が首相となり、沖縄返還協定を実現させている。

【金星期】

そして、1965年8月~1985年8月はマハダシャー金星期であるが、この時期は高度経済成長期である。

日本が経済力を拡大した時期であり、金星は3、10室支配で4室に在住し、ラグナロードの太陽と接合して、1-10のラージャヨーガを形成している。

【太陽期】

1985年8月~1991年8月はマハダシャー太陽期であり、この時期はバブル時代の後半であり、不動産バブルが起こり、財テクブームと消費が過熱し、1989年は、日本のバブル経済最高潮期であり、二度と抜くことが出来ないという日経平均株価38915.87円を記録している。

そして、三菱地所が、1989年10月31日にニューヨークのロックフェラー・センターを買収している。
これがマハダシャー太陽期に起こったことである。

太陽はラグナロードで4室に在住し、10室支配の金星と接合して、1-4、1-10のラージャヨーガを形成しており、太陽はヴァルゴッタマで強力である。

この太陽期にニューヨークのロックフェラーセンタービルの買収が行われたことはこの時期の日本経済の高揚感を物語っている。

【月期】

次にマハダシャー月期(1991年8月~2001年8月)になると、月は12室(損失)支配で11室(収入、利益)に在住している。

月から見ると6室(負債)と、8室(破産)に惑星が集中している。
この時、バブル経済が崩壊し、日本は失われた10年と言われる長期の不況に入っていくのである。

出来過ぎていると思えるほど、この大日本帝国憲法の施行日に0時で作成した建国図は、ダシャーによってその後の日本の経過についてほぼ説明することが分かる。

【火星期】

その後、2001年8月~2008年8月は、マハダシャー火星期であるが、日本が奮闘した時期である。
2001年に小泉純一郎が首相となり、日本の金融市場の自由化や郵政民営化といった市場開放の諸政策が行われる。

これによって市場原理が導入され、日本は激しい競争社会に移行していく。

また2001年に米国で同時多発テロが勃発し、日本の自衛隊の中東での支援活動などが問題となり、集団的自衛権の問題が浮上してくる。

国内では自由競争が激しくなったことにより、貧富の差が拡大してくる。

中国が経済的に台頭し、領土問題が浮上して、中国や韓国のナショナリズムが台頭して、外交的に摩擦が大きくなってきた時期である。

【ラーフ期】

そして、2008年8月からマハダシャーラーフ期に移行している。

そんなことで、ここで大日本帝国がスタートしたマハダシャーラーフ期に戻ってきたことが分かる。
第一次安倍政権が成立したのが、2006年で、マハダシャーラーフ期になる直前であった。

そして、第2次安倍内閣が2012年12月であり、第3次安倍内閣が2014年12月である。
この第二次安倍内閣が成立した頃が、マハダシャーラーフ期のセカンドアンタルダシャーであるラーフ/木星期である。

本格的にマハダシャーラーフ期の象意が噴出してくるタイミングである。

つまり、大日本帝国憲法が施行され、これから日本が貪欲に富国強兵して、国力を増強して近代国家の仲間入りを果たした時期である。

従って、今は大日本帝国憲法が振り出しに戻った時期である。

このことは、今、安倍政権の背後にある日本会議、そして、その中心で暗躍する生長の家の谷口雅春の教えに忠実な原理主義者たちが、明治憲法を復活させることを目標に憲法改正の手前まで来たことと無関係ではないような気がするのである。

確かに現在の日本は、サンフランシスコ平和条約の発効日で作成した戦後の建国図で解釈することが有効である。

そして、それはよく機能している。

然し、今回、大日本帝国憲法の施行日である1890年11月29日の建国図が、これまでの日本の歩みを怖いくらいに説明できている。

特にバブル経済の崩壊時に12室支配で11室に在住するマハダシャー月期に移行したことには驚愕する。
この月のマハダシャーである10年を通して、日本が失われた10年という経済低迷期を歩んだこともその月期の10年にピッタリと一致しているのである。

この大日本帝国の建国図を分析することで多くのことが分かるが、それはラグナロードで4室に在住する太陽は当時の日本の支配者階級を表している。

それは明治天皇とその側近であり、それは蠍座で表されるのではないかと思うのである。

同室する水星と金星は大臣であり、天皇の取り巻きを表している。

この蠍座は水の星座であるが、蠍座は水の星座の中でも火星を支配星として持つ、最もタカ派で好戦的な星座である。

魚座は支配星は木星であり、宗教性がある星座であるが、蟹座は支配星が月であり、母性がある星座である。

然し、火星は好戦的で血の気の多い、暴力の惑星である。

おそらく水の星座によって特徴づけられる水の国である日本の軍国主義者というのは蠍座の人々なのではないかと思うのである。

例えば、昔、満州で暗躍した児玉誉士夫などは、軍人であり、民族主義者、ヤクザであり、また右翼でもあった。

こうしたほとんどヤクザと変わらないような国家主義者が、日本の軍人を特徴づけていたのではないかと考えられる。

最近の有名人で言えば、覚醒剤所持で逮捕されたプロ野球の清原和博のようなイメージである。

ヤクザと区別がつかない清原和博のような軍人が軍刀を振り回していたのが、大日本帝国下の軍人であり、支配者階級であったのではないかと考えられる。

そこで、ここで生長の家の谷口雅春の出生図を検討してみたいのである。

TaniguchiMasaharu_chart
出生時間は分からないが、月は牡羊座で確定である。

従って、チャンドララグナで検討することができる。

月をラグナとすると5室支配の太陽が蠍座に入室し、3、6室支配の水星と同室して、9室支配の木星からアスペクトされている。

つまり、識別力や判断力を表す5室(識別力)の支配星が知性の表示体と共に蠍座8室(支配)に在住している。

これは蠍座に思想的に入れ込むことを表しており、蠍座の思想に囚われ、狂信的にそれを崇拝することを表している。

蠍座を盲信し、それに入れ込み、崇拝することを表している。洗脳に近い状態である。

つまり、谷口雅春が戦中に皇国史観にのめり込み、天皇を崇拝して、天皇を中心とした日本の国体という概念に取り憑かれたのはその為である。

大日本帝国の建国図と谷口雅春の建国図を比較してみるとそれがよく分かる。

japan_taniguchi_chart
大日本帝国の建国図では、ラグナロードの太陽が4室に在住しているが、太陽は権力者、王様を表しており、それは明治政府の最高実力者、すなわち、天皇を表している。

そこに天皇の側近である大臣を象徴する水星や金星も同室しているのであるが、これはちょうど、谷口雅春の5室支配で8室に在住し、水星と接合する配置と同じ場所である。

すなわち、それらは重なっており、この配置は、谷口雅春が、天皇とその側近が形成する国体を盲信することを表しているのである。

この配置がおそらく「皇軍必勝」のスローガンの下に、金属の供出運動や勤労奉仕、戦闘機を軍に献納するなど教団を挙げて戦争に協力する行動に導いたのである。

そして、5室の支配星は谷口雅春の弟子も表しているため、当時の生長の家の信者には、高級軍人の家族が多くいた(wikipedia)のである。

皆、蠍座つながりなのである。

そして、現在、「谷口雅春先生から学ぶ会」に集い、日本会議、日本青年協議会、日本政策センターを拠点として、安倍政権を憲法改正に導き、明治憲法の復活を目指しているこの熱烈な弟子たちは、皆、蠍座の人々なのではないかと思うのである。

蠍座は火星を支配星とする最も好戦的な星座であり、暴力団やヤクザの星座であり、最も好戦的で、おそらく旧日本軍の表示体なのである。

この人々が、40年もの長きの間、元号法制化運動、新しい歴史教科書採択運動、男女共同参画バッシング、靖国参拝運動、憲法改正を推し進めてきたのである。

それは蠍座の集中力、持続力のたまものである。

粘着的で、決して、諦めない、その情熱を40年も持続させ、顔には少しも出さないが、目的を決して忘れない強烈に内に秘めた激しい情念。

これは、谷口雅春の亡霊である。

谷口雅春は今も生きているのである。日本の守護神として。

おそらく、こうした根気強い情熱的な活動には、おそらくリベラル派や左翼活動家はかなわないのではないかと思われる。

日本は、伝統的に宗教家とヤクザと民族主義者(右翼)の国である。

日本の精神的指導者たちは、こうした人々である。

従って、日本では決して、社会主義運動は根付かないし、共産主義革命は起こらない。
あくまでも民主主義を維持するのがやっとである。

但し、これらの天皇中心の国家主義者たちは、必ず、行き過ぎ、判断ミスを犯すのである。
それは歴史の教訓である。

日本を勝ち目のない戦争に導いたのは、こうした国家主義者であり、狂信的な軍国主義者である。















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日本を動かしているのは宗教家である – 水の国、日本の真実 –

2016年7月10日に投開票が行われた参議院選挙の結果は自民党の勝利に終わった。

この圧勝の結果を受けて、安倍政権は憲法改正に突き進んでいくものと予想されている。

この安倍政権の本質に鋭く切り込んだ衝撃の本が出版された。

それは「日本会議の研究」菅野完著 扶桑社新書212である。


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著者の菅野完氏が1年に及ぶリサーチの末、安倍政権の背後にある日本会議の正体をついにとらえたのである。

私は以前、日本は、ヤクザ(蠍座)と宗教家(魚座)と民族主義者(蟹座)の水の星座のトライアングルで形成されている(2007/8/4付『日本社会—水のトライアングル—』)と書いているが、この「日本会議の研究」が暴いた真実はまさに現在の日本の政権に宗教が多大な影響を与えていることを示す証拠である。


以下、「日本会議の研究」からの引用、要約になるが、

日本会議の目標は、憲法を改正し、明治政府の旧憲法を復活させることである。

スローガンとして、「皇室中心」「改憲」「靖国参拝」「愛国教育」「自衛隊海外派遣」といったものを掲げている。

現在の第三次安倍内閣の中には「日本会議国会議員懇談会」に所属する国会議員が全閣僚19名に占める割合として8割を超えているという。

つまり、19名の閣僚のうち少なくとも15名は「日本会議国会議員懇談会」のメンバーであり、日本会議の目標を共有している人々である。

そもそも日本会議がどのように発生し、どのように勢力を拡大して来たのか、その歴史について、この本の中で詳しく解説されている。

戦後、GHQの占領政策の一環として、1947年皇室典範が改正され、元号制が廃止されている。

元号制とは、昭和とか平成とかそうした表記のことである。これは現在、我々日本人が親しんでいる元号表記である。

神社本庁や遺族会の保守陣営は元号制の廃止に反発したが、世論を動かせないでいた所、「日本を守る会」が地方議員での意見書採択運動を展開したり、全国各地で元号法採択要求デモを実施し、各界著名人を招聘しての元号法シンポジウムの開催をして、政府与党に圧力をかけ、2年後、「元号法の立法」を勝ち取るという大金星を挙げた。

その結果、「日本を守る会」に神社本庁や遺族会の保守団体が集まり、連帯を強めて、その運動手法を採用したという。

そして、「新しい歴史教科書をつくる会」や「男女共同参画バッシング」、あるいは、性教育実施への反対運動も同じ運動手法が取り入れられ、地方議会に請願や陳情を行い、デモや反対運動を通じて、中央政府に働きかけ、一定の成果を挙げてきたということである。

「日本を守る会」の発起人は、鎌倉円覚寺貫長・朝比奈宗源であり、天の啓示で「世界の平和も大事だが今の日本のことをしっかりやらないといけない」とメッセージを受けたという。

設立当時の役員名簿は、明治神宮、浅草寺、臨済宗、佛所護念会教団、生長の家であり、日本を守る会とは宗教人の集まりである。

つまり、表示体としては、魚座である。

1974年「日本を守る会」が設立され、当時の事務局は、村上正邦が取り仕切っていたという。

村上正邦は「生長の家」の組織候補として、自民党から参議院選に初出馬して落選した直後であり、当時、「日本を守る会」の事務局の中心メンバーとして活動していたそうである。

そして、「日本を守る会」のデビュー戦として、「昭和天皇在位50年奉祝行列」を企画して成功したが、肝心な元号法制定運動の手ごたえを感じることが出来ずにいた所、学園紛争が盛んだった当時、長崎大学で左翼学生のバリケードを解除して、学園正常化を勝ち取った「生長の家」学生信徒グループが、右翼、民族派学生のヒーローとなっていた。

そして、この「生長の家」学生信徒グループはこうした活動の延長で、「日本青年協議会」(書記長:椛島有三)を設立している。

1977年、日本青年協議会は「日本を守る会」の事務局に入り、現在、日本青年協議会と日本会議は同じビルの同じフロアに事務所を構えており、実質的に一体だということである。

長崎大学の学園正常化を勝ち取った民族派学生運動のリーダーであり、「生長の家」学生信徒グループのリーダーが現在、日本会議の事務局長を務める椛島有三であるということである。

従って、「日本を守る会」が推進した元号法制化運動は、実質的にこの長崎学園正常化を勝ち取った運動手法が取り入れられているそうである。

この椛島有三は「日本を守る会」に元号法制化運動の進め方について以下のように提案したという。
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この法制化を実現するためには、どうしても国会や政府をゆり動かす大きな力が必要だ。それには全国津々浦々までこの元号法制化の必要を強く訴えていき、各地でこの元号問題を自分たちの問題として取り上げるグループを作りたひ。そして彼らを中心に県議会や町村議会などに法制化を求める議決をしてもらひ、この力をもって政府・国会に法制化実現をせまらう。(神社本庁時局対策本部編 1979)
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つまり、この椛島有三が提案した運動手法が、「新しい歴史教科書をつくる会」や「男女共同参画バッシング」、あるいは、「性教育実施への反対運動」、「憲法改正運動」などの推進にも採用され、成功を収めている。

そして、この「日本を守る会」、そして類似の組織である「日本を守る国民会議」が前身となって、日本会議が結成されるのであるが、そのきっかけは「靖国神社国家護持法案」の失敗にあるという。

1945年12月15日、GHQが出した「神道指令」によって政府機関であった神祇院(じんぎいん)が廃止され、靖国神社をはじめとする各地の神社が国家機関とのつながりを失った。また「天皇の人間宣言」が出され、「現人神」とされていた天皇が自ら世俗化を宣言する。

「靖国神社国家護持法案」はこの靖国神社と国家との結びつきを再び構築し、戦没者慰霊行事などを国家の行事として、靖国神社で行うことを目指すものである。

然し、「神道指令」によって誰でも届け出さえすれば自由に宗教法人として活動できるようになったため、仏教やキリスト教の諸宗教団体が、国家神道の復活に反対したようである。

また、この法案自体は、靖国神社を特殊法人化する内容であった為、靖国神社自身も反対したそうである。

そして、国家神道を復活させるという試みは挫折した。

菅野完氏によれば、「日本を守る会」の設立は、この挫折から再び、宗教間の団結を取り戻すためという意味合いもあったという。

日本会議は、この「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」の20有余年の活動の発展として新たに設立された団体である。

そして、「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」と「日本会議」によって合わせて40年もの長きにわたって、活動を展開してきたという。

「日本会議の研究」菅野完著 からの引用、要約が長くなったが、つまり、日本会議とは、戦後の日本の復古主義的な動きの全てを統括する勢力であり、それが主に「生長の家」の信徒たちのネットワークと、それに結集する神道系の宗教団体なのである。

そして、実質的にはこの運動は生長の家の信徒グループがこの運動を動かしているようである。

但し、菅野完氏によれば、生長の家の本体は、現在は政治運動からは撤退してエコロジー左派といった活動をしているという。

生長の家本体が、そのような決定をした際に教祖である谷口雅春の教えに回帰すべきとする「谷口雅春先生を学ぶ会」が立ち上がっており、現在、日本会議で、活動する成長の家の信徒のネットワークは、生長の家本体とは無関係な『生長の家・原理主義者のネットワーク』と言うことができるようである。

つまり、以下の等式が成り立つのである。

日本会議 = 日本青年協議会(事務局長:椛島有三)= 生長の家・原理主義者ネットワーク

安倍政権の憲法改正に関する政策ブレーンは、日本政策研究センターの伊藤哲夫であり、若い頃、生長の家の中央教育宣伝部長を務めていた幹部である。

他に安倍政権には、生長の家の出身者が多い。

【安倍政権周辺に集う成長の家の出身者一覧】

稲田朋美(自民党政調会長。安倍晋三の後継者と目される。祖母から受け継いだ「生命の實相」をボロボロになるまで読む。父親は「頑張れ日本全国行動委員会」(日本文化「チャンネル桜」水島聡が幹事長を務める)の京都本部代表、椿原泰夫。)

衛藤晟一(内閣総理大臣補佐官、学生時代に生長の家学生会全国総連合で学生運動を行う)
椛島有三 (日本会議事務局長、長崎大学学園正常化運動の中心人物の一人、左翼学生運動に対する勝利を収め、ヒーローとなる)

伊藤哲夫(日本政策研究センター代表。安倍政権の憲法改正に関する筆頭ブレーン。生長の家青年会の「中央教育宣伝部長」を務める。)

百地章(憲法学者。安保法制のイデオローグ。日本会議の政策委員を歴任。機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた。)

高橋史朗(明星大学教授。日本青年協議会幹部(後に脱退を表明)。日本会議役員。GHQに没収された谷口雅春の著作を見つけ出すことを勅命(?)にアメリカに渡米し、占領期間中にGHQが行った日本人に対する洗脳工作の証拠を見つける。)

村上正邦(生長の家本部職員。「日本を守る会」事務局の中心メンバー。生長の家組織内候補として、参院選に立候補し、後に「参議院の法王」と呼ばれる。)

安東巌(生長の家職員。椛島有三、伊藤哲夫、中島省治を子分とする谷口雅春亡き後の成長の家の政治運動を支えるカリスマ的影の支配者。生長の家原理主義ネットワークの精神的指導者。若い頃、肺動脈弁狭窄症で苦しみ、7年間、廃人同様の生活を送るが、谷口雅春の教えによって病から救われ、また谷口雅春と直々に接する経験も持つ。)

つまり、今現在、安倍政権を支え、憲法改正を強力に推し進めているのは、生長の家・谷口雅春に猛烈に献身し、その教えに回帰することを説く、生長の家、原理主義者たちである。

谷口雅春の経歴についてはwikipediaに以下のように記されている。

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新宗教「生長の家」創始者・初代総裁。

その生涯の著作は、400冊以上に及び、主著『生命の實相』(頭注版全40巻、愛蔵版全20巻、初版)は通算1,900万部を超え今も多くの人々に読み継がれている。他に『新版真理』全11巻、『新選谷口雅春選集』全20巻、『新選谷口雅春法話集』全12巻等、多数の著書(「聖典」と称される)がある。またその他にも、彼が受けたとした33の神示(総称して『七つの燈臺の點燈者の神示』)や自由詩の形態を取る「聖経」として『甘露の法雨』『天使の言葉』『続々甘露の法雨』などがある。

(略)早稲田大学を中退して大本の専従活動家になっていた谷口は、出口王仁三郎の『霊界物語』の口述筆記を任せられたり、機関紙の編集主幹などを歴任するなど、教団内で嘱望されていたが、1922年(大正11年)の第一次大本事件を期に、浅野和三郎に従って大本から脱退。浅野が旗揚げした『心霊科学研究会』で宗教・哲学的彷徨を重ねていたが、当時流行のニューソート(自己啓発)の強い影響を受け、これに『光明思想』の訳語を宛てて機関紙で紹介した。

(wikipedia 谷口雅春 より引用抜粋)
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谷口雅春の教えを研究するには、その主著『生命の實相』を読み込まなければならないが、私が書店でざっと閲覧した感じとしては、キリスト教と自己啓発が合体したニューソートの一派であるクリスチャン・サイエンスのような印象である。

谷口雅春が説いた根本真理は以下の2つであるという。

・人間はみな神の子であり、無限の愛、無限の知恵、無限の自由、その他あらゆる善きものに満ちた永遠不滅の生命である。

・現象界は心の現れであるから、人間の実相は神の子であるという真理を悟れば、現象世界においても幸福が現れる。

つまり、人間は神の子であるから、その真理を悟れば、病気も治るし、無限の幸福が得られるといった教えなのである。

極めて抽象的、理想主義的で、魚座的であるが、魚座から見た10室である射手座(自己啓発)の要素が混じっている。

これはキリスト教原理主義の教えに似ており、アメリカで流行っているキリスト教と自己啓発が一体となった教えなのである。

但し、生長の家の場合は、基本的に谷口雅春が、特ににそれをキリスト教という枠組みで教えたのではなく、あらゆる宗教を参考にして、主に神道の形式の中で教えたという違いがある。

因みに私は以前から魚座の宗教であるキリスト教には射手座の自己啓発の要素が混じっていると感じてきたが、それは魚座の行動原理である魚座からみた10室が射手座(自己啓発)だからである。

この手の教えには、人間には無限の力があるから不可能なことは何もないのだという射手座的な発想があり、それが凄まじい理想と行動力に結びつくのである。

wikipediaによれば、谷口雅春は、第二次世界大戦期に右傾化し、極端な国粋主義者として、天皇を崇拝し、金属の供出運動や勤労奉仕、戦闘機を軍に献納するなど教団を挙げて戦争に協力したと言われ、その思想と行動は、国家主義、全体主義、皇国史観に特徴づけられ、猛烈な献身に色づけられている。

そして、戦後、谷口雅春は、大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れたのは飽くまでも無明(まよい)と島国根性に凝り固まった「偽の日本」であって、本当の「神洲日本国」は敗れたのではないと主張し、日本国憲法を連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が日本を弱体化するために日本に押し付けた無効の憲法であるので即時に破棄して大日本帝国憲法(明治憲法)に復元しなければならないと説き、「明治憲法復元運動」を起こしたと書かれている。

谷口雅春は、GHQから押し付けられた日本国憲法を呪詛し、死の直前に「幽界ヨリ我国体ヲ護持セント欲す」と述べたようである。

つまり、憲法改正は、生長の家・谷口雅春の悲願なのであり、今の安倍政権の中枢にいる生長の家原理主義ネットワークにとっては、谷口雅春の教えの実践なのである。

40年もの長きにわたって、学生運動の時代から行なって来た人々が、その師匠に対する猛烈な献身から、その教えを実現しようとしているのである。

確かに日本会議の構成員は、生長の家原理主義の人々だけではないが、明らかに生長の家の人々が強力な役割を果たしていることは確かである。

そして、それに導かれて靖国神社、戦没者遺族会、神道系の宗教諸団体が集結しているようである。

私は、最近の記事で、冥王星が牡羊座に入室すると、国家社会主義が台頭すると述べたが、それは、過去に冥王星が牡羊座に入室した1930年代にヒトラーのナチスが第一党となり、イタリアではファシズムが台頭し、また日本では、国家社会主義者で、天皇が直接政治を行う国家を理想とした北一輝の思想を拠り所として皇道派青年将校による2.26事件が起こった時期でもあるからである。

従って、日本における国家社会主義革命とは、実際の所、安倍政権によって推し進められている考えることができる。

それは全体主義化して、国難を乗り切るという右翼革命(保守革命)である。

自民党が参院選で大勝し、安倍政権が日本会議を後ろ盾とし、創価学会の協力を得て憲法改正を今、まさに推し進めようとしているのである。

これは安倍晋三の10室に冥王星が入室したことと関係しており、冥王星は盲目的なパワー、外部からの強制力を表している。

因みに安倍晋三のチャートを見ると、2013年10月からマハダシャー金星期に移行している。

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金星は4、11室支配で4室(母親)に在住しているが、この金星は8室支配(支配者)の土星と4室で接合している。

これは安倍晋三が母親に逆らえないことを表している。

そして、安倍晋三が総理大臣になれたのは、おそらく母親の安倍洋子が小泉純一郎に頼み込んだからではないかと推測される。

だからこそ、小泉純一郎は2期を務めると、潔く辞めて、後任の首相候補として、安倍晋三を推したのである。

8室は頼りにする相手を表しており、逆らえない相手を表している。つまり支配者を意味している。

またナヴァムシャを見ると、金星は3、8室支配でラグナで高揚している。

これは安倍晋三が魚座の人脈に頼り、それに影響されていることを示している。

高揚する金星は、安倍晋三の身辺が魚座の人脈で溢れていることを表しており、

それは例えば、安倍晋三の後継者と目される稲田朋美の金星は魚座で高揚していることにも表れている。

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そして、それは宗教人脈(生長の家・原理主義ネットワーク)を表しており、何故なら、谷口雅春の教えとは、まさに魚座の教えそのものだからである。

神道の衣をかぶってはいるが、基本的にはキリスト教的であり、キリストの代わりに天皇を崇拝する宗教なのである。

この金星期への移行は、第二次安倍内閣の途中で生じているが、第一次安倍内閣よりもずっと右傾化しており、第三次安倍内閣で更にそれが促進されていると考えることが出来るのである。

因みに安倍晋三の自民党総裁の任期は、現行の党則によれば、2期6年であるが、それに従えば、任期満了は2018年9月である。

然し、3期9年への任期延長論が出ているという。

安倍晋三の出生図で4室でマラヴィアヨーガを形成し、ナヴァムシャで高揚する金星は強力であり、金星期を通じて、この生長の家の谷口雅春に忠誠を誓う原理主義者たちの影響を受け続けると考えられる。

従って、日本は当分の間、右傾化し続けると考えられるのである。

日本の建国図においても現在、魚座で減衰するマハダシャー水星期に移行したというのは、そうした意味なのではないかと考えられる。

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理性よりも情で行動する宗教人たちが、国家を指導する時代に入ったということを意味しているのである。

それが水星が減衰するという意味なのである。

そして、水星期は2029年まで続くため、安倍晋三のマハダシャー金星期とピッタリ重なる訳である。

この安倍晋三の金星期、そして、日本の建国図のマハダシャー水星期の間、日本は魚座の強い影響を受けていくことになる。

それは安倍晋三の宗教人脈が影響を行使していくことを表している。

魚座は宗教の星座であり、キリスト教の星座であり、献身と理想主義、知性の表示体である水星が減衰するため、情念で動き、理性を軽視するそうした星座である。

従って、安倍政権は憲法解釈を変更して、立憲主義(「憲法」に則って政治権力を行使すること)を軽んじたり、知識人の間で、安倍政権は「反知性主義」と形容されているのである。

それは日本の建国図で、知性の表示体である水星が減衰しているからである。

原発事故で国土が酷い災害に見舞われ、企業の国際競争力なども失われて、国際社会の中での地位も二流、三流となっていく流れにある今、その屈辱感を補い、民族としての自信を取り戻したいということから盲目の情念がただ噴出しているのである。

実際、ドイツでも戦争で負け、海外の巨額の負債に苦しみ、国民が貧困で苦しんでいる時に民族主義が勃興し、国民を総動員して国難を乗り切ろうとする国家社会主義が台頭した。

今の日本には、そうした全体主義が生じる条件が整っていると言える。

【2017年 アベノミクスは失敗するのか?】

然し、私の考えでは、安倍晋三の建国図を見ると、次の2017年2月7日からの金星/太陽期に安倍晋三が評価を大きく下げるような出来事が生じると考えている。

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金星/太陽期は、金星をラグナとすると太陽は11室(利益、評価)支配で、12室(損失)に在住し、12室の支配星と接合しているからである。

またナヴァムシャでも太陽は6室支配で12室に在住し、11室支配で12室に在住する土星と接合している。

11室の支配星が12室に絡んでおり、ナヴァムシャにおいては、11室の支配星が6室の支配星と共に12室に絡んでいる。

またラグナからみても太陽は12室支配の水星と共に3室に在住している。

これは何か安倍晋三に経済的損失が生じ、評価を大きく落とす結果につながると考えられる。

(※但し、11室の支配星は自室にあり、太陽も自室にアスペクトバックして強いため、それ程、不利益は大きくないかもしれないが、それなりに損失が生じると考えられる)

この時、トランジットの土星は射手座に入室しており、木星は天秤座を通過して、水瓶座と双子座にダブルトランジットが生じている。

水瓶座は安倍晋三の出生図のラグナからみた8室(中断)であり、双子座は12室(損失、隠遁)である。

そして、これは私は、アベノミクスの失敗と、日本の株価の暴落につながると考えている。

つまり、そのような事態は、世界的株式市場の暴落を表しているのだが、その辺りが、私は世界が変化していくタイミングであると考えている。

そして、この時にリベラル派や社会主義が勢いを取り戻すと考えている。

水瓶座は共産主義の星座だからである。
但し、日本の建国図や安倍晋三のマハダシャー金星期を考えると、そうしたイベントがあったとしても基本的に日本の右傾化は変わらず、暫くの間、伝統的な価値を追求する流れに回帰するものと考えられる。

元々日本は水の国であると考えてきたが、日本会議、そして、生長の家、谷口雅春とその狂信的で熱烈な師匠への献身を特徴とする信徒たちが、今の日本の政治を動かしているのである。

これは日本が水の国であることを強く物語る事実である。

安倍晋三の金星はマハープルシャヨーガを形成し、高揚する土星と接合し、またナヴァムシャでも1室魚座で高揚して5室支配の月と接合し、蟹座で高揚する木星からアスペクトされている。また木星は魚座にアスペクトバックしているため、魚座が強化されている。

魚座と蟹座という水の星座が大きな役割を果たしている。

これは魚座とのつながりが非常に強いことを表している。

生長の家を中心とした神道系の宗教家の集団が、日本会議を通じて、安倍政権に集結しているのである。

このように菅野完氏の「日本会議の研究」は、安倍政権の中枢にいる生長の家・原理主義ネットワークの存在について見事に炙り出すことに成功している。

あたかもナチスの高官たちの経歴やその人物像が今日、白日の下にさらされているかのようである。

ナチス党員は、ドイツの全国民から比べると、ほんの少数である。

然し、そのナチスの党員が、ヒトラーの指導の下に法律に触れないぎりぎりの線で民主主義の手続きを通して第一党に躍り上がり、ドイツの運命を握り、一般のドイツの市民においては知らないうちに自分たちの指導者たちが、極右の民族主義者になっていたという状況なのである。

今の日本はその状況に似ていると言えなくもない。

かつてのドイツ国民はこのようにして知らないうちに国家指導者たちが右翼の集団になっていたと推測できるのである。

知らない間に与党政権が、皆、天皇を崇拝する国粋主義者、民族主義者になっていたという状況である。

しかも菅野完は、そうした生長の家の活動とその人物たちの活動をやみくもに批判するのではなく、その40年という長きにわたって続けてきた生長の家の原理主義者たちの執拗で根気強い活動と団結力に驚嘆してもいる。

そして、何故、左翼的な活動が内ゲバや対立を起して、早々に消えて行ったのに対して、この民族派の活動はこんなにも根気強く固い団結を持って続けてこれたのかと疑問を呈している。

おそらく、それは宗教とは親子関係であり家族共同体だからである。師匠と弟子の関係であり、情緒的な固い絆で結ばれている。つまり宗教とは魚座ー蟹座ー蠍座ラインの水の星座の表現である。

しかし左翼活動家の集団は理念で結ばれる友人同士の共同体であり、家族ではないからである。そこには情緒的な結びつきはなく理念が先行している。従って壊れやすいのである。理念に疑問が生じる時に関係性は失われるのである。

これが水瓶座ー双子座ー天秤座のラインである。

情緒で結ばれる関係の方がより本能的であり、生理的であり、物質的なのである。

また私は稲田朋美の出生図の木星が蠍座にあることから、生長の家の信徒は、蠍座が強い人々ではないかと考えている。

40年もの長きに渡り、学園紛争時の情熱を維持したまま、当時の生長の家の民族派学生運動の指導者たちが、今、目的を達成しようとしている。

それは間違いなく、蠍座の目的に対する集中力と粘り強さ、根気強さ、持続力の賜物である。















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癒しフェア2016 in 東京 【インド占星術コンサルテーション】

夏の恒例イベント・癒しフェア2016東京に今年も出展します。

日時:2016年7月30日(土)-31日(日) AM10:00~PM6:00(31日〜PM5:00)

会場:東京ビッグサイト 東ホール1・2 (地図)
主催:株式会社エルアウラ 癒しフェア事務局

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(鑑定家・出展ブース)

インド占星術(ジョーティッシュ)による対面鑑定を癒しフェア特別料金にて提供します。

10分 2,000円
20分 4,000円
30分 5,000円

※料金については当日の混雑状況によって随時変動します。
予めご了承下さい。

予約状況は、こちらで確認して下さい。

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(メッセージ)

今年もイベント特別料金で鑑定を行いますので是非、お越し下さい。

またあらかじめ出生データを送って頂いた方は、チャートを事前に準備して、
当日、速やかに鑑定をスタートできます。

以下の情報と希望日時を事前にご連絡下さい。(※事前予約は30分枠のみ)

お名前(ローマ字+ひらがな)
出生年月日(母子手帳記載、西暦)
出生時間(母子手帳記載、母親の記録等、24時間表記)
出生場所(○○県○○市ぐらいまでのデータ)
鑑定依頼内容(鑑定で調べて欲しい事柄、テーマ、要望など)

また当日、イベントに来られる方には、入場券(1,000円)を差し上げますので、
以下のアドレスまで送付先の住所、氏名を記した上で、ご連絡下さい。

address_hk
宜しくお願い致します。

鑑定家 秀吉

 















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自民党・谷垣禎一氏の自転車事故について

自民党の幹事長・谷垣禎一氏が自転車で転倒して、党の総務会を欠席し、復帰時期も未定のため、重傷説が浮上している。

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自転車転倒の自民・谷垣禎一幹事長 重傷説も 総務会欠席、復帰時期も未定 8月の党人事影響も
2016.7.20 00:27 産経ニュース

自転車で転倒した自民党の谷垣禎一幹事長(71)が19日、党総務会を欠席した。細田博之幹事長代行は総務会で「軽傷」と説明したが、詳細な症状や復帰時期は明らかにしなかった。政府筋は、軽傷よりは重く、背中付近を痛めていると述べた。

谷垣氏は16日に都内で趣味のサイクリング中に転倒し、負傷。都内の病院に入院している。党側は当初、「大きなけがはないが、大事を取って入院した」としていた。細田氏は、谷垣氏が不在の間の党運営について「党務に支障がないようよろしくお願いしたい」と要請。二階俊博総務会長は会見で「詳細は知らされていないが、無事回復されることを祈る」と述べた。

安倍晋三首相が8月3日にも実施する内閣改造・党役員人事で処遇が注目される谷垣氏だが、回復次第では首相の判断に影響する可能性もある。
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谷垣禎一氏は出生時間が何時であっても月は蠍座のジェーシュタである。

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チャンドララグナから見て、ラグナロードの火星は3室で高揚しているが、3室はスポーツのハウスである。

谷垣氏の趣味であるサイクリングはこの3室で高揚する火星が表している。

出生時間を00:00:01~23:59:59でチャートを作成すると、現在は、マハダシャーラーフ期か、木星期のいずれかである。

例えば、出生時間を00:00:01に設定して、チャートを作成するとラグナが蠍座になるが、以後、出生時間を進めていくと、出生時間が21:33:58の時点で、ラグナが天秤座8°47’となり、サイクリングで事故を起した2016/7/16がマハダシャーがラーフ期の最後に含まれる。

それ以上、出生時間を進めていくと、現在のマハダシャーは木星期となり、サイクリングの事故がうまく説明できないことになる。

現在、マハダシャーが木星期であるのは、出生時間が21:33:58~23:59:59の場合のみである。

出生時間が00:00:01~21:33:57までは、現在のマハダシャーはラーフ期となる。

以下に理由を述べていくが、谷垣禎一氏は、現在のマハダシャーがラーフ期であると、自転車の事故が説明できるため、出生時間が00:00:01~21:33:58の間で、事故を起こした時点でマハダシャーラーフ期である可能性が高いと考えられる。

マハダシャーロードのラーフから見ると、マラカの2室支配の月が6室に在住し、その月の上を現在、土星が通過しているので、サディサティの最も厳しい時期である。

また現在、火星も蠍座にトランジットしている。

まもなく8月からトランジットの木星が乙女座に入室するが、木星は山羊座と牡牛座にアスペクトする。

そして、蠍座を通過中の土星も蠍座と牡牛座にアスペクトする。

ラーフから見て6、11室支配の火星が8室で高揚しており、その火星に木星と土星がアスペクトしてダブルトランジットが生じており、火星が出生図上で形成するカルマを顕現させるタイミングである。

つまり、火星は月から見て3室で高揚して、サイクリングを表しているが、マハダシャーラーフ期においては、ラーフから見て、6室(怪我、事故)支配の火星が8室(中断、災難)で高揚しているため、事故を起こして怪我をするカルマも同時に示しているのである。

その火星にダブルトランジットが形成され始めた今のタイミングで、谷垣禎一氏は事故を引き起こしたということである。

つまり、マハダシャーロードのラーフから見て6室と8室にダブルトランジットが生じているタイミングである。

月から見ると、3室にダブルトランジットが生じ、6室の支配星にもダブルトランジットが生じているので、つまりは、6室にもダブルトランジットが生じている。

そして、以下の記事によれば、谷垣氏は2009年11月にも対向自動車と衝突して左ほおを縫うけがを負ったことがあるということである。

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谷垣禎一幹事長が自転車転倒でけが、復帰未定で「重傷」と話す関係者も
The Huffington Post | 執筆者:泉谷由梨子 投稿日: 2016年07月20日 11時56分 JST

自民党の谷垣禎一幹事長が7月16日午前に、趣味の自転車に乗っている最中に転倒しけがを負った。自民党本部は当初「軽傷だが、大事を取って入院した」と発表していたが、19日になっても退院していないことから、時事通信などは、内閣改造は8月上旬に予定されているが、入院が長引く事態となれば、党役員人事に影響する可能性があると報じている。

時事通信によると、自民党関係者の話として谷垣氏は「脊椎を痛めたようだ。最初に運ばれた病院では手が付けられず、専門の病院に移った」としている。また、朝日新聞デジタルは、政府関係者の話として「背骨を痛めて都内の病院で手術をした。軽傷というより重傷だ」と報じた。復帰のめどは不明という。

朝日新聞デジタルによると、谷垣氏はイタリア製のロードバイクを複数台所有するなど、政界きっての自転車愛好家。自民党総裁を務めていた2009年11月にも、対向自転車と衝突して左ほおを縫うけがを負ったことがある。

19日の党総務会では、欠席した谷垣氏の席に細田博之幹事長代行が着席した。
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そうすると、この2009年11月の時点もマハダシャーラーフ期であった可能性は高い。

トランジットの木星はこの時、山羊座を通過中で、火星にコンジャンクションし、土星は乙女座を通過中であった。

またラーフ/ケートゥ軸は、2009年11月16日まで山羊座-蟹座の軸にあり、火星には木星とラーフの影響があったことが分かる。

また木星は逆行していたたため、月から見て8室のラーフにダブルトランジットが生じていた。

現在、マハダシャーラーフ期であることが推測されるが、ラーフは月から見て8室(中断)に在住しており、ディスポジターの水星は8、11室支配で4室に在住している。

ラーフ期はそのディスポジターが結果をもたらすため、マハダシャーラーフ期とは水星期のように働くはずである。

水星は8室支配で4室に在住しているため、乗り物の災難(4室+8室)を表し、また8、11室支配の水星は10室にアスペクトしているため、幹事長としての職務の中断をもたらしたと解釈できる。

チャンドララグナから見たラグナロードの火星は木星からアスペクトされているため、この事故によるダメージは緩和されたはずである。

火星は事故は引き起こしたが、木星がアスペクトしているので大事には至らなかったと解釈すべきである。

月から見た3室で高揚する火星は通常は良くないと考えられる。

3室で惑星が減衰したり、6室の支配星が減衰する場合は、パラシャラの例外則でラージャヨーガ的に働く配置である。

しかし、3室で火星が高揚したり、6室の支配星が高揚する場合は、悪いと考えられる。

つまり、3室で火星が高揚することは、サイクリングというスポーツに身体のエネルギーを大きく投入することを表しているが、3室で惑星が減衰しているのと違って、日頃から努力や忍耐を通じて、トレーニングを積み重ねて苦労していない印象である。

訓練をしない人がいきなり身体の筋力をサイクリングに投入したような印象である。

6室の支配星が高揚することは敵や障害が強くなることを意味しており、事故の規模を拡大することが予想される。

火星はラーフから見て6室支配で8室に在住していることからヴィーパリータラージャヨーガを形成しているが、それが働いたとしても事故(6室)や災難(8室)という象意は免れ得ないと考えられる。

但し、そのようなことがあっても出生図では火星に対して木星がアスペクトしているために保護が働くはずである。

谷垣氏には重傷説が浮上しているが、この木星のアスペクトによって、致命的な症状は免れたと考えられるのである。

あくまでもチャンドララグナと、ダシャーラグナからの検討である。















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人工知能について

先日、読者の方から米国でエクスマキナという、google社がモデルとなっている人工知能をテーマとする映画が公開されるので、人工知能について、ジョーティッシュの立場から検討してみて欲しいという要望があった。

exmachina
googleがandroidなどのOSの音声認識にディープラーニング技術を用いて、音声認識の精度を50%にまで向上させたという。

従って、最近のスマートフォンなどに「何か端末に向かって話して下さい」といったメッセージが表示するのを目にした方は多いと思うが、人工知能の技術が身近になって来ている。

現在、googleが世界中の地図情報とGPSを用いて、自動運転の電気自動車を開発しているが、最近のテクノロジーの進歩は凄まじいのである。

この自動運転の障害物を探知するセンサーなどにも人口知能のディープラーニング技術が用いられている。

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ディープラーニングは、ニューラルネットワークの多層化、特に3層以上のものに対し、1990年代に進められた脳、特に視覚野の研究[疑問点 – ノート]や、「たった一つの学習理論(英語: One Learning Theory)」、ブルーノ・オルスホーゼンによるスパース・コーディング理論を基にしたアルゴリズムが実装されたものを指す。
これに画像などのデータを入力すると、情報が第1層からより深くへ伝達されるうちに、各層で学習が繰り返される[1]。この過程で、これまでは画像や音声などそれぞれのデータの研究者、技術者が手動で設定していた特徴量が自動で計算される。

特徴量とは、問題の解決に必要な本質的な変数であったり、特定の概念を特徴づける変数である。この特徴量を発見できれば、あらゆる問題の解決につながったり、パターン認識精度の向上や、フレーム問題の解決につながったりすると期待されている。この階層的な特徴量の学習が、ディープラーニングが従来の機械学習と決定的に異なる点である[9]。
この技術は、画像認識や音声認識等の分野に活用される。2012年には、Googleの開発したグーグル・ブレインが、猫の概念を学習することに成功した。
これはAI研究に関する大きなブレイクスルーであり、学習方法に関する技術的な革新である、と松尾豊(東京大学准教授)は指摘している。

(wikipedia ディープラーニング)
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ディープラーニングとは、人間の脳の機能や、認知の仕組みなどの研究を通じて、人間の脳の学習過程を真似て、それをコンピュータに落とし込んだ技術である。

人間が対象物を認識する時の概念形成のメカニズムを再現できているのであれば、コンピューターの処理速度が高まり、扱えるデータ量が大きくなれば、人間の能力を超えてしまうということなのである。
こうしたテクノロジーの進歩の背景には、コンピューターの処理速度の飛躍的な進歩がある。

そして、現在、注目されているのが、量子コンピューターである。

量子コンピューターとは、量子のスピンの状態は観測した時に決定するので、観測するまでは確率的に重なり合って存在していると考えるようである。

0か1かという状態を同時に保持することが出来る。
従って、量子演算とは、量子ビットによって、同時に並行的に可能性のある複数の計算をしていることになる。

そして、最終的に観測した時にその計算結果のうちから一つを取りだすというイメージである。
量子演算の計算速度は速いため、同じ計算を何回も繰り返し、出てくる頻度が高かった結果が、確率的に高い結果として採用するようである。
量子の状態は、複数重なりあって、存在しているため、それはパラレルワールドであるという考えもあるようである。
つまり、これは私たちの自由意志や選択の問題とも関わってくるかもしれないが、人生の様々な局面で、どのような選択をしたかによって異なる人生となった可能性があるのだが、そうした可能性の世界が複数存在しているということである。

非常に哲学的であり、抽象的である。

量子テレポーテーションなどもそうした抽象的な科学の一つである。
テレポテーションなどSFの世界の話だったものが、実用化に向けて真剣に実験が繰り返されているという。
既に上述したが量子力学の世界は、観察した時に初めて、猫の生死が決定されるという「シュレーディンガーの猫」という有名な思考実験がある。

原子の周りの電子がどこに存在するかは確率的にしか分からず、観察した時、観察したことがその結果に影響を与えてしまうのである。
量子テレポテーションの原理とは、「量子的重ね合わせ」の関係にあるこの2つの粒子のスピンの状態は、一方を、誰かが観測すれば、もう一方の粒子の状態も瞬時に決定することを利用したものである。

つまり、どんなに距離が離れていても一方の粒子のスピンの状態が、同時に(つまり、光速よりも早い速度で)もう一方の粒子に伝わるということである。

これを応用することで、量子コンピューターの処理速度を向上させることができるという。
つまり、現代物理学は、客観的な物質の世界と、観察する主体としての人間の意識を考慮しなければならず、高度に哲学的で抽象的である。

「量子的重ね合わせ」という概念もそうした概念である。

こうした非常に高度で抽象的な科学が出現して来たのは、まもなく春分点が水瓶座に入室していく効果ではないかと考えられる。

因みに現在、春分点は魚座の6°付近にあるが、私はこれまでトランジットの木星や土星が星座に入室する2か月から2か月半前からその星座に入室した効果を発揮することを観察して来た。

西洋占星術ではこの原理を5度ルールと呼んでいるそうである。

木星は約1年で1星座分の30°を運行するため、2ヶ月前から2ヶ月半前というと、角距離にして5°~6°ぐらいになるのである。

従って、現在、魚座の6°付近に春分点があるということは、もう水瓶座に春分点があると考えてもいいのである。

すなわち、水瓶座の時代というのは、今、我々人類に起こりつつある現実である。
過去2000年の魚座の時代は、魚座は水星(知性)が減衰する星座であるため、カトリック教会に支配され、迷信がはびこり、中世では天動説が説かれ、科学が否定された暗黒時代であった。
春分点が水瓶座に入ると、水瓶座の支配星は土星であり、また土星がムーラトリコーナとなる星座であり、土星の強さが発揮される星座である。

またラーフの定座であるともされており、ラーフは航空工学やロケット工学など、工学、エンジニアリングの惑星であり、そのラーフも力を発揮する星座である。
従って、水瓶座の時代というのは、科学万能の時代である。

今まで、神秘的で理解出来なかったものが、全て科学の名の下に理解が可能になるのである。
そして、その水瓶座から見た5室は双子座である。

5室は知性、識別力の星座であり、水瓶座時代の思考方法というのは、双子座で表されるのではないかと思うのである。
双子座は風の星座であり、水星は木星と共に哲学の表示体でもある。

ここ最近のテクノロジーが量子力学の原理を応用したものが多く、高度に抽象的で、哲学的になって来ているのはその為である。

量子力学、量子コンピューター、量子テレポテーション、そして、人間の脳の機能を応用した人工知能と、最近のテクノロジーは、単純な古典物理学で説明できる世界ではないのである。

高度に抽象的である。

因みにある概念を考える時にそれを包括する抽象度の高い概念がある。

例えば、個別具体的な椅子があるとして、それらの概念から椅子のイデアというものが存在するとする。

ディープラーニングというのは、個別具体的な椅子の知覚からどのように椅子のイデアを獲得するかということの研究でもあり、プラトンのイデア論にも通じてくるのである。

そういう意味で、人工知能の考え方自体が、哲学や認識論とも非常に通じていることが分かると思う。

ソシュールの言語学、フッサールの現象学といったものまでが、考察の対象となってくるのである。
そして、今までは神を信じなさいと言われてきたのであるが、これからは、高度な哲学的な取り組みから、神を考える必要が出てくるのである。
これはジョーティッシュにも共通してくる特徴である。

ジョーティッシュを突き詰めていき、惑星の配置が、人間の運命を決定していることを嫌というほど、見せつけられると、この世界、この宇宙を創っている神の存在というものはどうしても考えざるを得ないのである。

従って、ジョーティッシュを極めることで、逆に敬虔な信仰者になっていくという逆向きのプロセスが進行していくのである。

これからの時代の知的な人間の精神的アプローチは、宗教を信じるのではなく、宗教を理解するというアプローチになるはずである。

そして、双子座はフリーメーソンの表示体でもあり、また金融や株式市場の表示体でもある。
今後、宗教理解の鍵は、フリーメーソンの理解がポイントである。

つまりは、ヘレナ・ブラヴァツキーや、アリスベイリー、神智学の読解が必要となる。
因みに私がこれほど双子座について多くを語るのは、私の双子座に水星と土星とケートゥが在住しているからである。

土星は双子座のムリガシラーに在住し、ケートゥはアールドラー、水星はプナルヴァスに在住している。

そして、水星はヴァルゴッタマであるため、双子座の自室に水星が在住している。
従って、私はフリーメーソンや、量子力学、人工知能などについて語るのに適した人間ではないかと考えている。
そして、人工知能について、私の体験談として若干、語ることがあるが、以前、ジャイミニのチャラダシャーにおいて、私はチャラダシャーが乙女座に移行した時にAmk(アマティアカラカ)の水星が乙女座から見て10室に在住した時期があった。
これはジャイミニメソッドにおける上昇の印である。
それは短期間であったが、非常に職業的に飛躍した時期であった。
その時に私はプログラミング言語のJavaなどを学習し、エンジニアとしてもっとキャリアアップすることを目論んでいた。

そして、その時にN社で多少働いたことがある。
このN社には非常に背の高い人物が多く、私の直感では明らかに双子座ラグナの人が多い印象だったのである。

あるいは、乙女座ラグナで10室が双子座に該当するような人物が働いていた印象であった。

N社の社風としては、非常に優秀な少数のプレーヤーがその他、大勢を牽引していくような社風であった。
そして、そのN社の社員が量子コンピューターの分野で基礎研究となる画期的な研究成果を上げたようである。

N社で働く人々の中には極端に優秀な人物が混じっており、そうした人が何気なく語っている内容を傍で聞いているだけで、その優秀さが滲み出ているのを感じたものである。
そんなことから、私は量子コンピューターの量子力学を応用した量子ビットを考え出すような知性は、強い水星の象意であり、そして、それは高度に抽象的であるため、双子座がもたらしたものではないかと考えたのである。

もちろん乙女座から見た10室、すなわち、乙女座の行為のハウスである双子座という意味で、乙女座とも関係があるものと考えられ、特に水星が強い乙女座や双子座が量子コンピュータに関係しているのではないかと思ったのである。
一方で、私はH社にも入ったことがあるが、H社は特に傑出した天才はいないが、普通の平均的な人々の力をうまく活用するシステムが整っており、その集団力によって問題を解決していくような社風であった。

グループ活動を最も推進し、発達させているのがH社である。H社が企業体としては成功を収めているのはその辺りに秘密があると考えられる。

グループ活動とは水瓶座がもたらす原理であるため、H社は最も時代に適合した社風なのである。
因みに量子コンピューターのような分野は一人の天才的な人物の能力が重要になるため、私はそんなことからN社が人工知能とも関連する量子コンピュータの分野で、一歩、他をリードできたのは、双子座の力ではないかと思ったのである。
因みに人工知能に詳しいのは、苫米地英人である。

私が苫米地英人の著作を読んでいて感嘆したのは、マイクロソフト社が盗聴して技術を盗みに来るぐらいの天才プログラマーであり、高度な技術者でありながら、『心の操縦術』(PHP文庫)といった著作の中で、プラトン哲学のイデア論を平易に解説したり、「苫米地英人、宇宙を語る」という著作の中では、斬新で哲学的な宇宙論を展開している。

wikipediaで苫米地英人の経歴を見ると、機能脳科学や計算言語学、分析哲学、離散数理科学、認知心理学といった研究分野が書き連ねてあるが、まさにこうした分野の総体が、人工知能なのである。

因みに苫米地英人は、私は牡羊座ラグナに設定しているが、牡羊座ラグナに設定すると、D60(シャシティアムシャ)において、双子座に水星とラーフと金星が在住している。

また水瓶座に土星が在住している。
この辺りの双子座の強さが人工知能の研究をした理由ではないかと考えられる。

言語学や認知心理学といった人間の言語や認知といった分野に関係している訳である。

それは本来、双子座の象意である。


因みに人工知能の研究とは、知性が知性を生み出すというその究極の研究である。

それはまさに知性の表示体である水星によって行なわれている活動であり、水瓶座からみた5室である双子座において行われている創造活動であり、水瓶座時代の科学である。

水瓶座時代の創造性とは双子座がもたらすのである。

水瓶座の時代とは、全く想像もできないほどの驚嘆すべき世界である。

その時代へ向けて、我々は日々、行進しているのである。

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「人間の転送装置」が実現する日も近い? 微生物のテレポーテーション実験が本格化、驚愕の実験内容とは?
2016.01.25 知的好奇心の扉 トカナ

ケーブルも電波も使わずに量子の“もつれ”状態を利用して情報伝達を行う「量子テレポーテーション」――。人類にとって夢のコミュニケーション手段だが、この技術を用いて我々人間のような有機生物の“中身”を転送できる可能性が見えてきたというから驚きだ。まさに海外ドラマ『スタートレック』で使われている“転送装置”が実現する日も近いのだろうか。
■有機生物の“中身”をテレポーテーションする

量子力学の実用化の試みは、昨今目覚しい発展を遂げている。2014年にNASAのJPL(ジェット推進研究所)、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)、スイス・ジュネーブ大学などの物理学者からなる研究チームが、光ファイバーを用いてこれまでの「量子テレポーテーション」最長記録を大幅に更新する25kmの隔離に成功したのもつかの間、2015年11月にはNTT物性科学基礎研究所の武居弘樹氏が主導する研究チームが、およそ100kmの距離で成功し、世界記録を塗り替えた。

これまでのニュートン力学や、アインシュタインの理論による理解の範囲を超えた量子論だが、研究と実用化の試みは着々と進められている。その中でも、米・インディアナ州パデュー大学のトンカン・リィ教授と、中国・清華大学のツァン・クィ・イン博士が共同で行っている実験は、ひときわ斬新で奇妙なものである。それというのも、微生物を量子テレポーションで瞬間移動させようという前代未聞の実験なのだ。ということは、もしこの実験が成功したとするなら、いずれ我々の肉体を瞬間移動させることができる“転送装置”が現実のものになるかもしれないのだ。

だが気を急いてはいけないようだ。現状では有機生物の“中身”をテレポーテーションすることがまずは試みられている。しかし、そんなことが可能なのか?
■量子的重ね合わせの状態をつくりだす

実験のカギを握るのは、テレポーテーションさせようとする有機体を、量子的重ね合わせ(Quantum superposition)という状態におくことである。では、この量子的重ね合わせとはどんな状態なのか? これを説明するためには、前世紀の初旬にまでさかのぼることになる。それは以前トカナでも紹介しているが、オーストリア人物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に行った思考実験「シュレーディンガーの猫」のことだ。

ここでは詳しい説明は避けるが、わかりやすく手短にいってしまえば、「シュレーディンガーの猫」とは確率50%で生死の境目にいる箱の中の猫のことだ。青酸ガスを仕掛けた箱に入れられた猫が、一定の時間が経過した後に、はたして生きているのか死んでいるのか、当然のことながら箱を開けてみるまでわからない。これを量子論では“観察”することで猫の生死が決定されると解釈するのだ。つまり、開ける前の箱の中にいる猫は生きてもいるし、死んでもいるという2つの可能性が共存した存在なのである。そしてこの状態こそが、量子的重ね合わせの状態なのだ。

リィ教授らは、有機体がテレポーテーションをするには、まずこの量子的重ね合わせの状態にしなくてはならないと考えている。しかし、思考実験の中の話ではなく有機体を実際に量子的重ね合わせの状態にするには、一体どうすればよいのだろうか。
■記憶などの情報が離れた有機体の間でテレポートできるようになる

リィ教授らによれば、有機体を量子的重ね合わせの状態にするには、まず冷凍状態にしなければならないという。冷凍にすることで有機体内の化学的活動とエネルギー消費、外界との相互干渉がなくなり、いわば物質化する。実験では、テレポーテーションさせる有機体を微生物に設定していることから、まずはこの微生物を冷凍状態にするのである。

次に、この冷凍した微生物を、電動で細かく振動する薄い皮膜の上に配置する。イメージとしては、叩いた時の太鼓の張り皮のように薄皮が細かく振動している状態だ。こうして振動する皮膜の上に置かれた冷凍の微生物は、量子的重ね合わせの状態になるとリィ博士らは主張している。

実際にコロラド大学の研究開発チームは2年前に、アルミニウム製の振動する皮膜を開発し、マイクロ波光子を量子的重ね合わせの状態にして維持することに成功しているということだ。

そしてこの冷凍した微生物と振動する“太鼓”を2セット用意し、その間を超伝導回路(superconducting circuit)で結ぶと、2つの微生物の“中身”はまったく同じものになるというのだ。つまり一方の“中身”が他方へテレポートし、同じ内部状態の微生物が別々の場所に同時に存在することになるのである。

テレポートする“中身”といっても内臓や体液などではなく、今のところは“情報”だけである。たとえば記憶や感情などが離れた有機体の間でテレポートできるのではないかと考えられているのだ。「Daily Mail」の取材に応えたリィ教授は、次のように胸を張る。

「我々は、2つの微生物が同時に存在できる方法を真正面から提案しました。そして将来、量子的重ね合わせの状態の微生物がテレポートできる青写真を描いてみせたのです」

もちろんこの研究の最終目標は、人間を含む生物のテレポーテーションであることは間違いない。まさに『スタートレック』の“転送装置”の実現である。量子テレポーテーションについては、まずはインターネット網に代わる量子ネットワークの実用化が先決だと思っていたが、意外にも早く“転送装置”の可能性が見えてきたことになる。しかし微生物ならともかく、人間の場合は冷凍後に蘇生できる技術が確立されていないため、まだまだ課題は山積みだろう。それでも、まったくのSF的な夢物語と考えられていたテレポーテーション実現の糸口が見つかったことには驚くばかりだ。実用化は遠い将来のことではあるが、今後の研究に期待したい。
(文=仲田しんじ)
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都知事選の行方

都知事選の投開票が7月31日に決まったが、候補者が一通り、揃ったので、ここでもう一度、その行方に関して考えてみたい。

世論調査では小池百合子が優位に立っているという。

先日、小池百合子の出生図を検証し、ラグナを牡牛座に設定した。

KoikeYuriko_chart
そして、現在、ラーフ/月期ではないかと予想している。

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1979年 日本テレビ「世相講談」キャスター。 太陽/木星
1994年 日本新党解党、新進党結成に参加。 火星/木星
2002年 保守党解党、自由民主党に入党。 ラーフ/木星
2003年 環境大臣に就任。 ラーフ/木星
2003年 衆議院議員4選 ラーフ/木星
2003年 環境大臣に再任 ラーフ/木星
2004年 内閣府特命担当大臣を兼任。 ラーフ/木星
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小池百合子の過去のアンタル木星期を調べてみると、上記のように一定の高い評価を受けてポジションを得ている。

そのどれもが権力者の傍に参謀として従うことにより、棚から牡丹餅的に良いポジションを与えられるというものである。

例えば、新進党結成に参加した時は、小沢一郎に張り付いていき、そして、自由民主党に入党してからは、小泉純一郎に張り付いて、環境大臣や内閣府特命担当大臣を兼任していた。

従って、肩書き、称号(11室)を棚から牡丹餅的に得ていることから、木星は8、11室支配の木星ではないかと思ったのである。
然し、小池百合子は面子を潰された都連会長の石原伸晃氏から批判を受け、またネット上の言論やメディアの意見でも不評を得ている。

また日刊ゲンダイの今日付けの紙面によれば、「エセ改革派」として、その政策について疑問視されている。
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“改革派”自任の小池百合子氏 豊洲で移転問題に一切触れず
2016年7月19日 日刊ゲンダイ

自民党都連のドンを敵に回し、都議会と対決ポーズ全開の小池百合子候補だが、「改革派」は本当なのか? 週末、築地市場の移転先の豊洲で小池氏が演説するというので取材に行ってみたが、築地移転の問題には一切触れずじまいだったのだ。

17日、午後6時から豊洲で街頭に立った小池氏。目と鼻の先に新市場の予定地があるのにもかかわらず、話したのは「環境大臣の時にクールビズを導入した」「熊本地震で液体ミルクを持って現地に駆け付けた」といった自慢話が中心。熊本県議が応援に来ていたとはいえ、豊洲新市場に一言も言及しないとは、あまりにお粗末じゃないか。

土壌汚染問題が払拭されていない豊洲新市場は新知事にとって懸案事項のひとつだ。小池氏は「改革派」のうえにシンボルカラーを「緑」にして「環境派」もアピールしている。それなのに、いまだ市場関係者の間でも反対の声が根強い豊洲移転を進める都や自民党都連に対し、異論を唱えていないのだ

小池氏は出馬会見後のぶらさがり取材で、土壌汚染の情報公開が第一としながらも「なかなか(豊洲に)移らないのは、むしろ後継ぎの問題だと思います」と発言。移転強行の都や都議会を追及する姿勢は希薄だった。この日も、演説後に本人を直撃すると、「いま検討中です」。都連のドンを攻撃する演説とは打って変わって、歯切れが悪かった。

築地市場の豊洲移転については、日刊ゲンダイが何度も指摘しているように土壌汚染以外にも課題山積だ。開場予定が11月7日に迫る中、仲卸業者の多くが移転反対で開場延期を訴えている。実際、「新市場は設備の重量に耐えきれず、店舗の床が抜ける」「海水が使えず、ボウフラやコバエが湧いてしまう」など設備の“欠陥”が発覚。建設費が1・5倍に増大した利権疑惑の闇もある。

もともと、築地の移転は都政与党の自公主導で進められてきた。市場関係者や都民の声に耳を傾けず、選挙中に見直しを明言しないのなら、「改革派」も「環境派」も看板倒れだ。「東京大改革」を旗印にしている小池氏だが、都知事になったら自民都連傀儡政権と化す可能性大だ。

ちなみに、自公が推す増田寛也候補は予定通り移転推進だろう。一方、「移転中断」を公約にしていた弁護士の宇都宮健児氏の政策を引き継いだ鳥越俊太郎候補は、「ゼロベースで考えていきたい」と見直しの立場だ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)
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こうした批判は、現在、ラーフ/月期で、月は3室支配で12室に在住し、8室支配の木星と相互アスペクトすることによるものだと考えられる。

3室と8室が6-12室の軸で絡んでいるため、メディアから好意的に扱われていないのではないかと考えられる。
現在、何故、小池百合子が都知事選に名乗りを上げたかというと、安倍政権で冷遇されて何らポストを得ていないことが挙げられる。

その為、8、11室支配の木星に絡んでいるアンタル月期の今、何か新たな肩書きを求めて、都知事選に立候補しているのである。

そして、月から見た10室にダブルトランジットが形成されているタイミングであり、社会的にも注目される大舞台に立ったということである。

然し、都連会長の石原伸晃氏から批判を受けて、自民党公認が得られず、メディアからも批判的な記事が見られることから、やはり、月は6-11室の軸になければならないのである。

読者の方からラグナが牡羊座ラグナではないかといった問い合わせも受けているが、牡羊座ラグナであれば、アンタルダシャーの月は、ラグナから見て4室支配でラグナに在住し、9室支配の木星やラグナロードの火星と絡んで、1-7室の軸で、ラージャヨーガを形成している。

この場合では月はほとんど6室の象意と関係しておらず、各方面からこれだけ辛辣な批判を受けたり、同僚から悪意の批判を受けたりすることもないだろうと考えられる。

都知事選の投開票が7月31日に決まったので、投開票の日は、以前として、ラーフ/月期であると考えられ、そうすると、小池百合子は、次にラーフ/火星期になる。

ラーフ/火星期はマハダシャーラーフ期の最後のアンタルダシャーの時期である。

マハダシャー火星期は小沢一郎に従って、党の設立と解散の繰り返しに巻き込まれて、政治的な立場が安定しなかった時期である。

従って、私は、小池百合子は落選して、自民党に戻ることもできず、政治的に不安定な立場となり、それでマハダシャーラーフ期が終わっていくのではないかと思うのである。

そして、ラーフ期の最後には、ラーフ期に得たものを全て失うと言われているため、彼女は全く新しい人生に移行していくのである。

これが私が予想している小池百合子の近未来である。

次に自由民主党と公明党、日本のこころを大切にする党からの推薦を受けて東京都知事選挙に立候補した増田寛也氏であるが、出生時間が00:00:01~20:16位であれば、現在、マハダシャー木星期である。

そして、20:16~23:59:59の間で、ラグナが蟹座、獅子座、乙女座辺りであれば、マハダシャー土星期になる。
経歴を見ると、一貫して、官僚としてのキャリアを生かし、その後、政治家に転身した後も一貫して、行政に関係する仕事をしてきているため、マハダシャーは木星である可能性が高いと考えられる。

そして、マハダシャーが木星だとすれば、木星から見て6室に太陽が在住している。

10室の太陽は政府の仕事(行政)を表しており、高級官僚、又は閣僚(政治家)を表している。

そして、6室の支配星が10室に在住することは良いと言われている。(「運命と時輪」より)

これは奮闘(struggle)を表す6室の支配星がウパチャヤハウスの10室に在住する場合、二重否定のような効果が生じるからではないかと考えられる。

つまり、勝負強くなり、行政の仕事において力を発揮するのである。

従って、第一次安倍内閣の時に総務大臣にも就任しているのである。

実際、増田寛也氏はマハダシャー木星期と考えらえる時期に官僚として、そして、政治家としてのキャリアを築いており、それは木星から見た10室に6室支配の太陽が在住しているからではないかと考えられる。

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現在、土星が蠍座で逆行し、マハダシャーロードの木星から見た10室に絡んでおり、トランジットの木星はまもなく乙女座に入室するため、10室支配の木星にアスペクトして、10室にダブルトランジットしている。

増田寛也氏はラグナが分からないが、2017年から土星が太陽を通過していくことを考えると、都知事としての職務についての責任を土星が通過する2年半に渡って、背負っていくことを意味している。

そして、太陽を土星が通過していく時期は都知事としての都民の厳しい監視やマスコミの監視の目を耐えていかなければならないことを意味しており、これから増田氏が都知事を務めていくとする場合の立場ではないかと推測される。

従って、私は増田寛也氏が当選する可能性が高いと考えている。

因みに増田寛也氏の経歴を見ると、2007年頃に第1次安倍改造内閣で総務大臣に抜擢されている。

これは増田氏が棚から牡丹餅的に総務大臣のポストを与えられたことを表しており、5室支配で8室自室に在住する木星の象意に該当する。

上司(8室)の恩恵で、上司に雇われる形で、恩恵を受ける(8室)という形式である。その代わりに本人に自由はない。

木星期は上述したように6室支配の太陽が10室に在住しているために政治家としての手腕を発揮したということである。

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2007年
4月 – 任期満了により退任(4選不出馬)。地方分権改革推進委員会委員長代理に就任。
8月27日 – 第1次安倍改造内閣で総務大臣に就任。
9月26日 – 福田内閣で総務大臣に再任。

2008年
9月24日 – 総務大臣を退任。

2009年
4月 – 東京大学公共政策大学院客員教授、野村総合研究所顧問、北海道顧問に就任。
4月7日 – 内閣官房参与兼内閣官房安心社会実現会議事務局長に就任。
8月 – 内閣官房参与を退任。

2010年
11月30日 – 内閣府原子力委員会新大綱策定会議構成員に就任。

2011年
5月 – 日本創成会議座長に就任。

2012年
11月27日 – 社会保障制度改革国民会議委員に就任。

2013年
7月17日 – 郵政民営化委員会委員長に就任。
10月18日 – 内閣日本経済再生本部産業競争力会議委員(第2次安倍内閣)に就任。

2014年
6月 – 東京電力社外取締役に就任。
7月 – 神戸市顧問に就任。

2016年
6月 – 野村総合研究所顧問を退任。
7月8日 – 東京電力社外取締役を退任。
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この2007年頃をマハダシャー木星期への移行期として設定すると、ラグナが水瓶座となる。

増田寛也氏のカリスマ性のない官僚的な立ち居振る舞いからすると、水瓶座ラグナである可能性は十分にあるのではないかと考えられる。

現在、土星が10室をトランジットし、10室支配の火星に木星がトランジットするので、昇進の時期なのである。

10室支配の火星はラグナロードの土星と1-10のラージャヨーガを8室(棚から牡丹餅)で形成しており、昇進の仕方は、推薦とか、上司からの引き上げによるのである。

今回も立候補したのは、都連からの強い要請によるものであった。

決して、自分から立候補した訳ではない。

この辺りからは8室の象意が感じられる。
そのように考えて、ラグナを水瓶座に設定すると、現在、木星/金星期であり、木星から見て金星は3、8室支配で8室で自室に在住し、8室が強いのと同時に月から見て3、10室支配の金星が3室自室に在住している。

ほとんど無名の存在であった増田寛也氏が、都知事選に立候補することによって、それなりにカリスマ性を発揮し出したのは不思議であるが、現在は月から見て3、10室支配の金星期であると考えれば納得できる。
東京都知事というのは、米国の大統領をモデルにして、作られた行政の長で、議会からある程度、独立した権限を与えられているという。従って、カリスマ性のあるリーダーでなければ当選することが出来ない。

もし木星/金星期ならば、増田寛也氏は当選する可能性があると言うことができるのである。
そして、次にやって来るのは、木星/太陽期である。

太陽は上述したように6室支配で10室に在住しているため、都知事の地位に相応しいダシャーの時期である。
次に直前に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏のチャートである。

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出生時間をどこに設定しても月は牡羊座である。

そして、現在のマハダシャーは木星期か土星期かのいずれかである。
2005年~2009年にかけて、癌による闘病生活を送っている。

この時期は医者にかかり、病院に入院した(12室)時期であるため、月から見て9、12室支配で12室に在住し、3、6室支配(病気)の水星、ケートゥと接合する木星期ではなかったかと考えられる。

1989年8月に毎日新聞社を退職した後、テレビ朝日『ザ・スクープ』の司会に就任し、レギュラー放送終了後に単発となった同番組の司会を務めており、その後、2003年、関西大学社会学部の教授に就任している。

大学教授に就任していることから、おそらく、この頃は木星期に入っているものと考えられる。

毎日新聞社でジャーナリズムの世界に身を置いていた時がマハダシャーラーフ期で、ラーフのディスポジターは水星で、7室で木星、ケートゥと絡んでいる。

この時、特派員として、テヘランなどに出向し、戦争の報道なども行ったと考えられる。

乙女座のラーフから見ると8室の牡羊座に惑星が集中しているからである。

8室に惑星集中しているため、この時期は会社の忠実な従業員であり、危険な目にあったことが想定される。
そして、おそらく木星期になっておそらく毎日新聞社を辞めて、『ザ・スクープ』の司会に就任した後、大学教授になったのである。

病気になったのは、マハダシャー木星期の後半ではないかと考えられる。

木星から見ると、マラカの2室に惑星集中しており、この時期は体調を崩す時期である。
そして、都知事選に立候補した現在は、マハダシャー土星期なのではないかと考えられる。

土星は月から見ると10室支配でラグナで減衰しているが、ディスポジターの火星と接合して、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。ニーチャバンガラージャヨーガは3つの条件を満たしている。

・減衰する土星はディスポジターである火星と接合している
・減衰する土星のディスポジターである火星は月から見てケンドラに在住している
・減衰する土星が高揚する星座の支配星である金星は月から見てケンドラに在住している

従って、このような配置があるからこそ、鳥越俊太郎は、今、都知事選に擁立されたのである。
然し、トランジットを見ると、現在、それ程、いい配置にあるとは言えない。

まず、現在、トランジットの土星が月からみて8室をトランジットしている。

これは物事の中断のタイミングであり、キャリア上の中断のタイミングである。
キャリアが中断していて都知事に立候補できる状況にあったからこそ、擁立されたとも言える。
また10室の支配星が8室をトランジットしている為、他人からの依頼によって仕事を得る時期である。
つまり、擁立されたというのはそういうことである。

本人はそれ程、気乗りのしないまま、現在、選挙戦を戦っているということである。

そして、トランジットの木星は月からみて奮闘(struggle)の6室をトランジットして、9、12室支配の木星と3、6室支配の水星にアスペクトしている。

然し、月からみて2室と10室にもアスペクトしており、土星も2室と10室をアスペクトしているため、2室と10室にダブルトランジットが生じている。

従って、今、東京都知事選という大舞台に出てきたというのはそういうことである。

但し、鳥越俊太郎の場合は、土星や木星がトランジットやダブルトランジットする山羊座や牡牛座には何も惑星が在住しておらず、木星が乙女座から9、12室支配の木星と3、6室支配の水星にアスペクトしているだけなのである。

これは擁立されたが、本当は、プライベートで休んでいたい(9室、12室)ことを表している。
ニーチャバンガラージャヨーガを形成する肝心の土星には、ダブルトランジットは形成されておらず、土星は月から見て8室をトランジットしている。
これらの配置は、吉祥で力強いとは言えず、従って、鳥越俊太郎は当選できないと考えられる。
彼のニーチャバンガラージャヨーガは、都知事選に擁立されたということで発揮されたのだと考えられる。

最後にジャーナリストの上杉隆のチャートである。
上杉隆は出生時間をどこに設定しても月は双子座である。
また現在はマハダシャー水星期か、マハダシャーケートゥ期である可能性がある。

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ジャーナリズムを表すラグナロードで4室支配の水星が11室で太陽や金星と接合しているからこそ、ジャーナリストとして、政治家に接触し、また政治に関する言論を行ってきたのである。

太陽はバラニーに在住しているので、政治の裏事情など、かなり諜報(インテリジェンス)の才能があり、独自の取材や情報源を使って政治の闇を追求する発表を行っている。

水星は11室から5室(文筆)にアスペクトしているからこそ、多くの著作を世に出したのである。
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2011年 : 年内でジャーナリストの無期限活動休止を宣言し、翌年以降「元ジャーナリスト」を自称
2012年 : 株式会社NOBORDER設立、ネットメディアU3W設立
2013年 : 自由報道協会代表を辞任
2014年6月 : インターネットニュース番組「ニューズ・オプエド」の放送を開始。プロデューサー兼アンカー。
2014年6月 : 一般社団法人日本ゴルフ改革会議 の枠組みを事務局長として整え発足させる

(wikipedia 上杉隆より引用抜粋)
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然し、wikipediaの経歴を確認すると、2011年でジャーナリストの活動を無期限休止している。
そして、その後、株式会社NOBORDER設立、ネットメディアU3W設立などに関わり、一般社団法人日本ゴルフ改革会議の事務局長などに就任している。
おそらくこの2011年のタイミングで、マハダシャーケートゥ期に移行していると考えられる。
ケートゥから見て10室支配の水星が太陽と接合しているため、株式会社の代表や一般社団法人の事務局長などの管理職に就任しているのではないかと考えられる。
月から見た10室に木星がアスペクトし、土星が月から見て10室支配の木星にアスペクトしており、10室にダブルトランジットしている。

従って、今、やはり世間の注目を浴びるタイミングである。
しかし、土星と木星は月からみた8室にもダブルトランジットしている。
これは中断や行き詰まりを表しており、都知事選に立候補してはみたものの、注目されずに、立候補していることさえ知らない人が多いという結果になっている。

Twitterなどのソーシャルメディアで本人自身がそのように語っているようである。
ジョーティッシュで見るまでもなく当選する可能性は低いと考えられるが、月ラグナから見てもジャーナリストとして、政治に関わることはあっても政治家になるようなカルマは持っていないと考えられる。
このように見てくると、増田寛也氏が最も当選の可能性が高いのではないかと考えられる。

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自民党都連、小池百合子氏に怒り爆発「あまりに党を侮辱した姿勢」
スポーツ報知 7月11日(月)15時35分配信

東京都知事選で自民党都連は11日午前、所属国会議員や都議らが集まる緊急支部長常任総務会議を開き、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を正式に決めた。

都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)は党本部に報告した。都知事選に立候補した、同党豊島区支部長の小池百合子氏(63)は欠席した。

会議では、都連幹部から党の意向に背き出馬宣言した小池氏に対しての怒りや不満の声が噴出した。都連最高顧問の深谷隆司元通産相(80)は「小池さんは、都議会を解散させるという。都知事にそんな権限ないのに。また、都連を改革するともいう。何を改革するのか分からない。小池さんは都連でずっと活動してきたが、今までそんなこと聞いたことない」と小池氏の掲げた公約に疑問を呈した。

その上で「まったく子供だましの言い方。知事選の費用は50億円以上かかる。さらに都議選をやるなど、税金を何だと考えているのか。お出になるなら政策を語るべき。許し難い発言だ」と批判した。

都連幹事長代行の萩生田光一副官房長官(52)は、小池氏が10日夜に党本部を訪れ、都連への推薦依頼を取り下げた時の様子について「石原会長がいない時にきた。『直接会長に手渡してほしい』と言ったが、紙1枚置いて退席された」と明かした。

続けて「候補者を都連執行部に一任すると決まったにもかかわらず無視した。参院選の最中にこれだけ世間を騒がせ、党に迷惑をかけておきながら、紙1枚で推薦願を取り下げるのは、あまりに党を侮辱した姿勢で憤りを感じる」と語気を強めた。参院選の間、他県の県連などから「党が分裂している印象を与える。きちっと対応してほしい」と多くの批判が都連に寄せられたという。

増田氏は10日夜、石原氏に直接推薦願を提出。この日の会議にも出席し「都政が混乱と停滞をする中で課題は山積している。総務相、岩手県知事として培った実務能力を都政の立て直しに生かしたい。私も頑張ります」と力強く決意を語った。
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石原都連会長が小池氏を批判「わがままだ」
2016年7月11日22時7分 スポーツ報知

東京都知事選で自民党都連は11日午前、所属国会議員や都議らが集まる緊急支部長常任総務会議を開き、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を正式に決めた。都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)は党本部に報告した。都知事選に立候補した、同党豊島区支部長の小池百合子氏(63)は欠席した。

会議で、石原氏は自民党の推薦候補について「地方自治に造形が深い方を各議員が協力してアプローチした」と、増田氏の擁立までの苦労を吐露した。続けて、都連に相談せず出馬宣言した小池氏について「そんな中、突然立候補を表明して、わがままだなと思った」と批判。「(今日の)会議で意気込みを聞きたいと思ったが、ご連絡したのに出席していただけないのは残念」と皮肉っぽく語った。参院選中は小池氏に対する苦言を封印してきたが、投開票翌日のこの日、たまっていた不満をはき出したようだった。
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小池百合子氏と心中してもいい? 「応援すれば自民党除名」揺さぶりに若手区議たちは…
産経新聞 7月8日(金)17時0分配信

舛添要一東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)を前に、自民党の推薦を得ないまま出馬を表明した小池百合子元防衛相=衆院東京10区。その地盤である豊島区では“分裂選挙”の様相に自民党区議らが揺れている。都議会自民党などは増田寛也元岩手県知事の擁立を目指しており、仮に党本部が増田氏擁立を決めた場合、方針に反して小池氏を応援すれば、除名処分は免れないためだ。「小池氏と心中する」「先行き不安」。候補者選定をめぐり、それぞれの思いが交錯する。

■強気を裏打ちする存在

「個人的には小池百合子と心中してもいいと思っている」

小池氏が平成5年7月に初当選したときから応援してきたという豊島区のあるベテラン区議はそう語る。自民党豊島区議団の中ではベテランを中心に、ほかにも「都連と対立してでも小池氏を支援する」との声が出ているという。党が別の候補を推薦しても出馬すると明言した小池氏の強気は、地元区議のこうした熱烈な支持に裏打ちされているようだ。

都連への根回しのないまま6月29日に出馬を表明した小池氏も、これまでの政治活動を裏で支えてきた地元区議には“仁義”を切った。出馬表明2日前の27日、小池氏は豊島区の自民区議団を突然集め、「年齢的にもラストチャンスなんです」などと強い口調で固い決意を伝え、区議団の支援を求めたという。

翌28日夕、豊島区議会は定例会期中だったが、区議団13人で対応を協議した。若手から自民党との関係悪化を不安視する声もあがったが、ベテランを中心に数人から小池氏支持の声が次々と出たため、最終的には13人全員が小池氏への出馬要請文に自署したという。

■深入りしない判断

ただ、地元も一枚岩ではない。要請文に区選出の自民都議の名前はないからだ。離反してでも小池氏を推せば党の除名処分は避けられず、「来年は都議選があるため、深入りしない方がいい」(自民区議)との判断があったという。

都議だけでなく、1、2期目の若い区議には自民党籍を失うことへの恐れがあるという。区議団の河原弘明幹事長は「小池氏を応援したいが、党の動きを見守っている状況。できれば小池氏で党全体が一本化できればいいが…」と複雑な胸中を語る。

背景には、小池氏に対する党関係者の厳しい視線がある。豊島区外の自民都議からは「都知事選で実際に動くのはわれわれ地方議員。一方的に出馬表明した小池氏を気持ちよく応援できない」「今まで党を割って選挙に出て保守系候補が全滅した例もある。なぜ過去から学ばないのか」などの声があがっている。

都議会自民党は3日、増田氏への出馬要請を決め、東京23区でつくる特別区長会も4日には“総意”として増田氏に出馬要請した。「仕方ないことだが、状況はより厳しくなった」。区議団に動揺が広がった。

■不安は大きいが…

自民党が増田氏擁立を決め、小池氏との分裂選挙に突入した場合、区議団全員が小池氏支持に回れば豊島区議会から自民議員がゼロになる可能性もある。この最悪の事態は避けなければならないとの認識で区議団は概ね一致しており、全員が小池氏支援に回らなくても済む「振り上げた拳の下ろし所」も検討されている。

ただ、区議団は4日午後に対応を協議したが、結論は出なかった。党が増田氏擁立を決定しても小池氏が本当に出馬するのか確信が持てないという事情もある。区議団は近日中に小池氏本人と面会し、意思確認を改めて求めるとみられる。

一方、自民都連は4日に開いた一部地方議員を集めた会合の場で、参院選へ向けて「一致団結」するよう強調した。参加した豊島区議は小池氏周辺の分裂の動きに対する「けん制」と受け取ったという。

党と敵対して選挙を戦うことへの不安は大きい。ベテランの里中郁男自民区議は「今まで豊島区だけだったのが62市区町村で選挙するなんて気が遠くなるような作業だ」と語る。

ただ、里中氏はこうも言った。

「それでも都知事という大きなチャンスが小池氏の目の前にあるのも事実だ」

豊島区議らは小池氏支持に光明を見出せるのか。
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石田純一の都知事選出馬断念について

都知事選への立候補の意向を示していた石田純一が、出馬を断念したとニュースが報じている。

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東京都知事選 石田純一氏が出馬断念「いろいろとお騒がせしました」 理由は…「メディアのルールやおきて」
産経新聞 7月11日(月)18時11分配信

舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、野党統一候補という条件での出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)が11日午後、東京都港区のホテルで記者会見し、「かねてより都知事選への意欲を示して参りましたが、正式に断念します。いろいろとお騒がせしました」として、断念する意向を表明した。

会見で石田氏は「きょうの午後12時ごろに決断した」と説明。断念した理由については「メディアのルールというか、おきてがありまして、不偏不党、中立、公平という立場に立って番組を差し替えたり、待っていただいたり、その部分のタイムリミットが11日でした」と明らかにした。

今月8日の記者会見で、石田氏は「野党統一候補であるならば、ぜひ出させていただきたい」と述べる一方で、「統一候補でなければ嫌だではなく、必要なんじゃないかと。他の方が出たら応援させていただきたい」と話していた。

都知事選をめぐっては、小池百合子元防衛相、増田寛也元総務相、宇都宮健児元日本弁護士連合会会長らが出馬への意欲を示している。
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石田純一が、何故、今のタイミングで都知事選への立候補をして世間から注目されたかと言えば、木星がまもなく乙女座に入室するからである。

その結果、山羊座と牡牛座に木星と土星のダブルトランジットが形成される。
そうすると、石田純一の月は牡羊座で正しいのではないかと考えられる。

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チャンドララグナが牡羊座であれば10室(仕事、大舞台)にダブルトランジットが形成されるからである。
また2室(スピーチ)には9室(慈善、奉仕)支配の木星が在住することになるが、その2室にもダブルトランジットが生じる。
従って、今、メディアによってその挙動が全国民から注目されており、そして、何か社会的に慈善的な教育的な内容のスピーチをしていた訳である。

つまり、都知事に立候補するにあたっての理念、子育てが安心してできる社会といった理想を語っていた訳である。
少なくとも月が牡羊座になければ今の木星が乙女座に入室していくタイミングで世間から注目を浴びるということはなかったはずである。
従って、月は牡羊座で確定ではないかと考えられる。
因みに月は出生時間が15:48:08以降だと、牡牛座に移動してしまう。
従って、出生時間は00:00:01~15:48:08までの間ということになる。
出生図を00:00:01で作成すると、ラグナが乙女座になるため、ラグナの取り得る範囲は、乙女座~双子座までの間ということになる。

この認識から出発して、石田純一のラグナを検討していたが、今の所、特定できていない。
過去の事象を検討しても複数のラグナで説明できてしまうような場合が多く、難しい印象である。

然し、過去の出来事とダシャーバランスを検討した結果、以下のことが分かる。
例えば、石田純一は、父親が元NHKアナウンサーの石田武氏で、4歳までアメリカ・ワシントンで育ったという。
ダシャーバランスを検討すると、ちょうどこの時期がマハダシャー太陽期に該当する。
そして、wikipediaを確認すると、早稲田大学商学部に進学し、作家で活動家・星川淳の妹の星川まりと1970年代に知り合って学生結婚したと書かれている。
1970年代はマハダシャー火星期である。
火星はチャンドララグナから見るとラグナの支配星(7室から見た7室)であり、月から見て7室に在住している。
そして、石田純一は、大学在学中に演出家となることを考えてアメリカへ留学したが、その留学期間中に離婚してしまう。
そして、1978年に大学を中退して、「演劇集団 円」の演劇研究所研究生となっている。
この演劇研究所の研修生になったタイミングが、マハダシャーラーフ期に入ったばかりのラーフ/ラーフ期である。
ラーフは月から見て10室に在住し、仕事をして、社会に出ていくタイミングである。
ラーフ期は出生時間が12:00で作成したチャートだと、1976年~1994年頃であり、ちょうどマハダシャーラーフ期にキャリア上の上昇があったことが分かる。

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1979年 NHKドラマ『あめりか物語』(日系三世のタイ人の店員役)で正式にデビュー
1984年 昼ドラ「夢追い旅行」で準主役で出演
1985年から1989年にかけて放送されたクイズ番組『TVプレイバック』にレギュラー解答者に抜擢

※そのルックスと萩本欽一やザ・ドリフターズのメンバーにも臆することのない軽快な話術が受け、知名度が上がる

1988年にドラマ『抱きしめたい!』に出演

※以後、多くの「トレンディドラマ」に出演し、バブル期を代表する俳優として活躍

(wikipedia 石田純一より引用抜粋)
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そして、1988年に女優の松原千明と再婚し、1990年7月には女児に恵まれている。

この頃はちょうどドラマ『抱きしめたい!』に出演して、人気が出ていた時期であるが、ラーフ/金星期辺りである。
ラーフ/金星期は結婚をもたらすタイミングである。
然し、1991年10月に最初の妻との間に儲けた隠し子(いしだ壱成)が『女性セブン』にスクープされ、「隠し子」の存在が明らかになっている。
この時期は12:00で作成したチャートによれば、この時期は、ラーフ/太陽期辺りであるが、それまでのダシャーバランスが、12:00で作成したチャートで説明が出来ている。
太陽は5室支配で10室に在住し、ラーフと接合している。
因みに石田純一は、3人の子供をもうけており、子沢山である。

最初の子は、星川淳の妹、星川まりとの子、いしだ壱成で、2番目の子は、松原千明との子、松原すみれ(モデルとしてデビュー)、3人目は、プロゴルファー東尾理子との子(男児、女児)である。
従って、4人の子供とも別のパートナーとの間に生まれた子供である。
まず、5室の支配星にラーフが絡むと、ラーフは飽くなき欲望、過剰という象意があるため、多くの子供を持つのである。

然し、ラーフが5室の支配星に絡む場合、通常の子供とは別の意味合いが生じてくるのである。
つまり、別の女性との間に生まれた腹違いの子という象意が5室の支配星が、ラーフと絡むことによって生じたと考えられる。

そして、1996年10月に石田純一は、長谷川理恵との不倫が『フォーカス』のスクープを発端にマスコミから追及されている。
この時に川島なお美から聞いたという『不倫は文化』という発言が繰り返し報じられている。
そして、「不倫バッシング」によって、これ以降、一転して不遇の人生に転落したとされている。

ちょうどこの1996年10月は、マハダシャー木星期に移行した後のセカンドアンタルダシャーの木星/土星期である。
木星をラグナとすると、6室に火星、土星が在住し、8室に金星、水星が在住し、ラグナロードで、6室支配の金星が、8、11室支配の木星と1室-8室で星座交換している。
つまり、この時期に石田純一が不遇であったというのは、木星をラグナとすると明らかである。

1室-8室の星座交換は、相手にのめり込み、振り回されることを表しており、最終的に石田純一は、長谷川理恵に振られる形で、関係が終わっている。
この時期のことを振り返ると、確かに石田純一は、ワイドショーで、長谷川理恵との関係のことばかり質問され、仕事よりもワイショーで取り上げられることの方が多い印象であった。
石田純一にとって、マハダシャー木星期はよくない時期である。

そして、2009年にプロゴルファーの東尾理子と3度目の結婚をしているが、この頃がおそらくちょうどマハダシャー木星期の最後のタイミングであり、木星/ラーフ期辺りではないかと考えられる。
そして、その直後からマハダシャー土星期に移行している。
土星期に移行すると、土星は月から見て10、11室支配でラグナロードの火星と天秤座に在住して高揚し、1-10、1-11室のラージャヨーガを形成している。
因みにこの土星期になってからの2015年9月17日に石田純一は、国会議事堂前で行われた平和安全法制関連法案に反対する抗議活動に参加し、平和を訴えている。
このようにリベラルな政治活動に身を投じているのは、おそらく平和を愛好する天秤座で高揚する土星期だからである。
そして、今回、その延長線上として、都知事選への立候補についての発言となったのである。

 

但し、何故、今回、出馬断念につながったかと言えば、まず月から見た10室にはダブルトランジットが形成されていると言えるが、元々出生図では10室支配の土星に8室支配の火星が接合し、10室にアスペクトしている。

従って、元々、石田純一の10室(行為)は物事の中断(8室)の象意を持っているということである。
そして、石田純一のマハダシャーロードである土星は10室の支配星であるが8室をトランジットしている。
ダシャーロードのトランジットが重要であるが、そのダシャーロードの土星が8室をトランジットしている。

これは仕事の中断を表している。
従って、石田純一が都知事選への立候補を検討していることを発表するや否や、スポンサー各社が猛反発して、CMの打ち切りや違約金の請求や損害賠償の請求が始まったのである。

従って、そうした意味で断念せざるを得なかったのだと思われる。
またこうした傾向は、既に2015年9月17日夜に国会議事堂前で行われた平和安全法制関連法案に対する抗議活動に参加した際に既に始まっていたようである。

トランジットの土星は2014年11月頃から既に蠍座に入室しており、こうした動きが始まっていたと言える。
そして、木星が乙女座に入室すると、月から見た12室にアスペクトし、土星は12室支配の木星にアスペクトしているため、12室にダブルトランジットが生じている。
従って、今現在、CMスポンサーからの違約金の請求などが始まって莫大な損失(12室)がもたらされたということである。
このように主に10室と12室へのダブルトランジットが確認でき、また10室や10室の支配星には8室の支配星が絡んでおり、また現在、10室支配の土星が8室をトランジットしている。

 

因みに石田純一は、チャンドララグナだけでなく、出生図のラグナも牡羊座に設定すると、過去の出来事が説明できることが多いため、現在、検討中である。

天王星が牡羊座に入室してから、例えば、牡羊座に月が在住している小池百合子もそうだが、牡羊座に月を持つ、石田純一にしても、何か自分の力で政治を変えたい、世直ししたいという願いを強く持ったようである。

そして、実際に実行に移したようである。
これは改革、革新を表す天王星が牡羊座に入室したためである。
そして、天王星が牡羊座に入室すると、ヒトラーやムッソリーニが天王星が牡羊座に入室した1930年代に台頭してきたように国家社会主義の台頭、カリスマ的リーダーの登場が予見されると前に書いたが、小池ゆり子や石田純一の立候補といった現象もこれに該当すると考えられる。

石田純一にしても戦争反対を唱える左翼的活動家の支持を背景に都知事選への立候補を検討したのである。
これは、大衆の支持を背景にして、独裁者、カリスマ的指導者が登場する形式と同じである。
安倍政権は、この石田純一の立候補をかなり警戒していたようである。
然し、安倍晋三は蟹座ラグナであり、行為の10室が牡羊座に当たるため、10室に天王星が在住したということは、

安倍晋三自身が、こうした独裁者の台頭に該当する訳である。
何か国家社会主義的な政策を打ち出してくるのは、間違いないのであり、憲法改正論議が活発化することが予想される。
何故なら、ヒトラーが台頭した時も次々と政府の権限や自身の権限を強化して、独裁的な体制を築いていったからである。
大衆の支持を背景にそうしたことを合法的に行う訳である。

従って、参議選の結果は、自民党が大勝した訳であるが、それは、安倍晋三に憲法改正への道が開かれたと言える。
つまり、日本という国家は、伝統的に国家社会主義的な国である。
天王星の牡羊座への入室は、そうした意味で、保守である自民党を活気づけたということができる。

然し、上述したように左翼的な勢力も今回、石田純一に期待したようにカリスマ的リーダーにその役割や仕事を期待していくことが考えられる。
いずれにしても、天王星が牡羊座に入室するということは、個人主義、独裁者、カリスマ的指導者といったものの到来をもたらすのである。

それには右も左も関係ない。
つまり、社会はカリスマ的リーダー同士の激突となるのである。

今回、石田純一が、都知事選へ立候補したため、出生図のラグナを検討していたが、まだラグナを特定するには至っていない。

然し、チャンドララグナはおそらく牡羊座であり、牡羊座をラグナとすると、現在、社会的に注目されたが、立候補を断念した理由が見えてくる。















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小池百合子は都知事になれるのか

昨日、『小池百合子の都知事選出馬について』の中で、小池百合子の都知事選出馬について、その理由や当選の可否について、過去の出来事からおよその出生時間を予想し、ラグナを設定した上で、検討してみた。

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その時、まだはっきりと分からなかったことが、更に検討していくことで、明白になった気がするのである。

種々検討した結果として、小池百合子は、今回は、出馬を土壇場になって辞退するか、あるいは、自民党の公認を得られないまま都知事選に出馬して結果として敗退して、自民党に戻るかのいずれかではないかと考えられる。

自民党に戻った場合は、今回、自民党東京都連に無断で、出馬表明をしたことについてのマイナスイメージが付きまとい、自民党での居場所がなくなって、2017年の夏頃までには、政界引退する可能性も考えられる。

その理由については、鑑定家のホームページの有名人鑑定の中で詳しく記したので参照して頂きたい。
現在、小池百合子はラーフ/月期であり、次にラーフ/火星期になるのであるが、そのラーフ/火星期は1年ぐらいしかない。

これでは、東京都知事を務めるには不十分な時間である。

小池百合子は、2020年の東京オリンピック直前までの3年半、都知事を務めたいと語っているが、2017年9月頃からマハダシャー木星期に移行してしまう。

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東京都知事を1年間、ラーフ/火星期で過ごし、1年後から木星期に移行するというのは不可解なのである。

それは東京都知事への職務の継続を表してはいないように思われる。

またラーフ期から木星期への変化は非常に大きなものになると考えられる。

通常、価値観、人生観、環境などが大きく変化するタイミングである。

木星は8、11室支配で、12室に在住し、月から見ると9、12室支配でラグナに在住している。

この木星期が東京都知事の政治活動を表しているのかどうかである。

それは違うように感じられる。

また小池百合子は2016年11月25日からヨーギニダシャーが、ラーフ期から月期に移行してしまう。

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月の時期というのは、ヴィムショッタリダシャーでは小池百合子にとってはニュースキャスターをひたすら行っていた時期であり、政治とは関係なかった時期である。

マハダシャー火星期は小池百合子にとっては、小沢一郎の解党→結党の繰り返しについて行った時期で、不安定な時期であった。

そんなアンタル火星期に安定して、都知事としての任務が務まるか疑問である。

都知事になった後、1年ぐらいで辞めるというシナリオならば考えられなくもない。
それは可能性として十分考えられる。

何故なら、小池百合子の火星期は政治的に不安定だからである。

そして、2017年頃に土星が8室に入室して、一旦逆行した後、再び、2017年10月26日に土星が射手座8室に入室することは、仕事(政治)を辞めるタイミングではないかと考えられる。

因みに小池百合子の事務所賃料の疑惑がメディアによって報じられたことは、彼女に敵対する勢力がメディアにリークしたものと考えられる。

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小池百合子氏、事務所賃料報道に「悪意の印象操作」
2016年7月5日11時31分 日刊スポーツ

東京都知事選(14日告示、31日投開票)に出馬表明している自民党の小池百合子元防衛相(63)は5日午前、国会内で緊急会見し、一部で報じられた、自身の事務所賃料をめぐる疑惑を否定し、反論した。

 「何かの意図がはたらいていると思う。(都知事選に)出馬しても、お金の問題、疑惑まみれの小池だという印象を持たせるのが、(報道の)目的ではないか」「悪意の印象操作が行われている」などと述べ、強い不快感を示した。

 一部報道は、小池氏が代表を務める自民党支部の事務所の賃料が、相場よりも安いことから、差額が寄付に当たるのではないかという内容。ビルはJR池袋駅から徒歩5分、築40年の物件という。同支部は14年9月から12月まで、家賃として毎月15万円を支出していた。

 小池氏は、「(事務所として入ったビルの部屋は)それまで空室だった。空室よりは、少しでも家賃を下げてもというのは、(貸す側の)常識ではないか」と主張。「通常の取引だ。大家も、ビジネス上の取引と言っている」と反論した。「このビルと同じような条件のビルは、15万円から20万円が、家賃の相場だ」と述べ、家賃の金額に問題はないとの認識を示した。

 小池氏はその上で、自民党内で都知事選に向けて増田寛也元総務相への出馬待望論が拡大していることを念頭に、「(自民党の)都議団や区長会の一部に、包囲網が築かれているのは事実だが、私の手足を縛る作戦だと思う」と強調。「陰湿、ひきょうなことを断じて許すわけにいかない。この1点を、お伝えしたかった。今回の家賃問題を正しく報じてほしい」と述べた。事務所問題に関する質問は受けず、会見は10分で終了した。

 小池氏は5日午後、都知事選出馬をめぐり、東京都連の石原伸晃会長と初めて本格的に会談する。「都連の意思をうかがいたい。それは、自民党の考えかもしれない」と述べた。党の推薦が得られなければ、無所属でも出馬する構えだが、「私は推薦をお願いしている身。党の考えをしっかり聞いて、判断したい」と述べた。
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これは小池百合子が明らかに8、11室支配の木星と12室で絡む月のアンタルダシャーの時期にいるからである。

現在、小池百合子は、ラーフ/月期である。
参院選後に都連が結論を出すようだが、参院選後はまだラーフ/月期であるから、都連が出す結論は、やはり増田寛也氏で行くということではないかと考えられる。

そして、8、11室支配の木星と絡む月は、中断の象意を受けており、小池百合子の計画は、中断、頓挫する可能性が考えられる。















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小池百合子の都知事選出馬について

舛添要一が政治資金使途不明疑惑で辞任したことを受けて、自民党の小池百合子氏が2016年6月29日に記者会見を開き、7月の東京都知事選挙への立候補を表明した。

KoikeYuriko_photo
小池百合子の出生時間は分からないが、出生図を00:00:01で作成すると、ラグナは牡羊座で、現在、ラーフ期の終わりに近い、ラーフ/月期である。

また23:59:59で作成すると、ラグナは同じく牡羊座で、現在は、木星/金星期である。

12:00作成すると、現在、木星/木星期である。

従って、小池百合子は、ラーフ期の終わり頃から木星期の前半の間のいずれかの時期にいることが分かる。

因みに月はいずれにしても牡羊座に在住している。
チャンドララグナから見ると、ラーフは10室に在住しているため、小池百合子が政治家として公職についてきたこの数年間は、マハダシャーラーフ期であることにまず納得できる。

チャンドララグナから見た1室に在住する木星期とは考えにくい。
またナヴァムシャ(D9)や、ダシャムシャ(D10)において、ラーフから見た10室には太陽が在住している。

これがここ数年間、政治家として自民党の重要な役職について来たことを説明するものである。
従って、政治家として現役である小池百合子は、マハダシャーラーフ期である可能性が高い。
そして、現在、マハダシャーラーフ期であることが確定すると、出生時間が12:00になると、ラグナが乙女座となり、木星/木星期に入ってしまう。
従って、取り得るラグナの範囲が、牡羊座~乙女座の間のどれかになるはずである。

因みにそのようにラグナを絞り込んで見た上で、考えてみると、小池百合子は、牡牛座ラグナなのではないかと思うのである。

KoikeYuriko_chart 兵庫県芦屋市のお嬢様で、俗世間の一般大衆からは隔絶したセレブ的なカリスマ性を醸し出しているため、クリティッカーの可能性が考えられる。
いずれにしても月は牡羊座で確定であるため、牡羊座の性格を表しており、チャンドララグナは機能していることになる。
私は小池百合子のチャートを作成する前から彼女が牡羊座と関係があるのではないかと考えていた。
実際、チャートを作成してみると、牡羊座に月と木星が在住し、火星がアスペクトバックしている。

小池百合子の経歴を見ると、それは牡羊座のエピソードに溢れている。
例えば、wikipediaには生い立ちとして、以下のように記されている。

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高校卒業後、関西学院大学社会学部に入学するも、「国際連合の公用語にアラビア語が加わる」旨を伝える新聞記事をきっかけに、アラビア語通訳を目指すことにし、1971年9月に大学を中退してエジプトへ留学。カイロ市のアメリカン大学カイロ校でアラビア語を修めた後、カイロ大学に進学した。1976年10月、カイロ大学社会学部を首席で卒業(学位は社会学士)。エジプト滞在中にピラミッドを登り、その天辺で茶道の形式に則りお茶を点てたこともある。
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関西学院大学社会学部に入学したが、新聞記事をみたことをきっかけにアラビア語通訳をめざし、大学を中退して、エジプトに留学してしまう。

そして、カイロ大学社会学部を首席で卒業したが、エジプト滞在中にピラミッドの頂点で、茶道の形式に則りお茶を点てたという。
思い立つと即座にカイロに留学してしまうというスケール感の大きい行動力、そして、首席で卒業したり、ピラミッドの頂点でお茶を点てるなど、「No.1」や「初の試み」というものを好む牡羊座の性格そのものである。

そして、月から見て5室支配の太陽が3室に在住しているが、カイロ大学卒業後は暫くアラビア語の通訳を務めていたという。
太陽は牡牛座ラグナから見ると4室支配で2室に在住しているが、自分で通訳として出来高で稼いで生活していたことが伺える時期である。
2室支配の太陽期に通訳として起業した(2室)と考えると納得できる。
太陽のディスポジターである水星は5室の支配星で3室で金星、ケートゥと接合している。
ラグナからみた5室支配の水星がケートゥと接合しているので、通訳としての才能があることが分かる。
またこの頃、『PLO議長ヤーセル・アラファートやリビアのカダフィの会見では、コーディネーター兼インタビュアーを務めた(wikipedia)』と記されており、政治家や国家指導者など政治的な重要人物の通訳を務めていたことが分かる。
これは太陽がヴァルゴッタマで強く、また月から見て5室支配で3室に在住しているため、政治家(太陽)を相手にしたメディア活動をすることを意味している。

小池百合子は、1979年から日本テレビの「竹村健一の世相講談」という番組でアシスタント役を務めているが、この頃は太陽/木星期であり、やはり政治の番組である。

マハダシャーの太陽はディスポジターがメディアの3室に在住し、アンタルダシャーの木星は3室支配の月と12室で接合している。

また次の太陽/土星期も土星は5室に在住し、ディスポジターの水星が3室に在住している。
このマハダシャー太陽期からメディアでの番組司会のアシスタントやキャスターとしての仕事が始まったことが分かる。
そして、続くマハダシャー月期になっても彼女のキャスターとしての仕事は続いていくが、この月期には、政治とは少し離れて、
1985年の月/ラーフ期に「マネー情報」という金融経済系の番組のキャスターを務め、1985年の月/土星、月/水星期にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の初代メインキャスターを務めている。
ラグナから見ても月から見ても、アンタルダシャーの土星は10室の支配星であり、月から見ると、土星は9、10室支配のヨーガカラカの時期である。

また水星は月から見て3、6室支配で、メディアの3室を支配し、ラグナから見ても2、5室支配で3室(メディア)に在住している。
このテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」は彼女のキャスターとしての知名度を大きく上げた番組であり、これはこの時期がラージャヨーガカラカの土星期であり、また月から見ても10、11室支配の土星期であったことが物語っている。
但し、彼女が当時、主要テレビ局の中で、最も目立たないテレビ東京でキャスターを務めたのは、マハダシャーロードの3室支配の月が12室(末端、隅)に在住しているからである。
そして、1992年7月、マハダシャー月期の終わり頃の月/太陽期になると、彼女は参議院議員(日本新党公認・比例区)に初当選している。

彼女のキャスターとしての知名度を生かすために擁立された形である。
この頃は、火星/火星期になる2か月前であり、まさにダシャーチッドラーにあり、マハダシャー火星期の象意が出て来たタイミングである。
火星期は7室の支配星の時期であるため、社会デビューの時期であり、火星は8、11室支配の木星からアスペクトされている。
従って、彼女は擁立されて政治家になったのである。
8、11室支配の木星は政治家として活動する有力者の支援を表しており、それに乗っかる形で擁立され、政治家になれた訳である。
因みに私はナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定し、そのため、出生図のラグナを牡牛座クリティッカーの第3パダに設定した。
理由は、彼女は1975年のカイロ大学3年の頃に3歳年上の日本人留学生と結婚しているが、この時のダシャーが金星/水星期である。
ナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定すれば、金星は7室に在住しており、水星はラグナ(7室から見た7室)に在住している。
従って、この時期に結婚したことが分かる。
水星はナヴァムシャで5室の支配星であるため、恋愛結婚だったのだろうと思われる。
ネットの情報によれば、『駆け落ち同然の結婚生活』であったと書かれている。
つまり、情熱的な恋愛をしたということである。然し、この結婚は2年半でスピード離婚に至っている。
金星/水星期の後、金星/ケートゥ期に移行したが、ケートゥは2室に在住し、つまり2-8の軸にラーフ/ケートゥが在住しており、結婚生活に問題が生じることを表している。

ケートゥは7室から見た8室に在住している。
元々この結婚はマハダシャー金星期の終わり頃の結婚であり、ダシャーチッドラの時期での結婚である。
結婚が長く続くかという意味で、不吉なタイミングであり、次のマハダシャーへの移行と同時に容易に変化する可能性のある結婚であったと言える。

結局、小池百合子が結婚しないで独身を貫いているのは、この2-8室の軸にラーフとケートゥが在住しているからだろうと思われる。
結婚生活に恵まれず、お互いの両親の反対などにも遭い、またそうした結婚生活運であるため、次第に結婚に興味が無くなったものと考えられる。
然し、7室に金星が在住し、7室支配の太陽が5室に在住しているのであれば、結婚しなくても恋愛はしているはずである。
この金星は9室支配で7室に在住し、10室支配の火星と1-7室の軸で相互アスペクトしているが、彼女が小沢一郎や小泉一郎の元で、彼らを師匠として政界渡り鳥として、活躍できたのはこの配置があるためではないかとも考えられる。
もしナヴァムシャのラグナがこれで正しければそのように解釈することができる。
またマハダシャー火星期は政治の道に入ってキャリア的な上昇が生じた時期であるが、ナヴァムシャのラグナを水瓶座にすると火星は10室の支配星であり、4、9室支配の金星や5室支配の水星、そして、ラグナロードの土星と絡んで、1-10、5-10、9-10のラージャヨーガを形成している。

また月から見ても7室支配の火星が5室支配の水星と10室に在住し、ラグナロードの金星、そして、9、10室支配のヨーガカラカの土星とアスペクトして絡んでいる。

従って、5-7、1-5、1-7、7-9のラージャヨーガを形成している。

また更にダシャムシャ(D10)を見ると、火星は10室支配でラグナに在住している。
従って、マハダシャー火星期に上昇したことが、ナヴァムシャやダシャムシャでも説明可能となる。

そして、小池百合子は参議院議員として初当選したが、翌年、参議院議員を辞職して、衆議院議員に立候補して当選している。
この時期が、火星/ラーフ期である。
ギラギラとした政治的カリスマ性を見せ始めた頃である。
ラーフは月から見て10室に在住し、ラグナロードの火星や7室支配の金星からアスペクトされ、ラージャヨーガを形成している。
またラーフはラグナから見て9室に在住し、ラグナロードの金星と2、5室支配の水星からアスペクトされて、ラージャヨーガを形成している。
従って、この火星/ラーフ期は強力である。

それは続く、マハダシャーラーフ期にその強さが更に証明されている。
ラーフ期になると、彼女は更に政治的キャリアを積み重ね、以前よりも脂ぎった政治的な権力とカリスマを獲得している。
例えば、彼女はラーフ/ラーフ期に入った2000年4月に自由党が分裂した時に小沢一郎に就いて行かず、保守党結党に参加している。
この保守党結党は、自民党に合流するための布石である。
そして、保守党公認で衆議院議員の3選を果たした後、2002年12月のラーフ/木星期に自由民主党に入党している。
その後、自由民主党で以下のような役職を歴任している。
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2003年9月22日 環境大臣(ラーフ/木星)

2004年9月27日 内閣府特命担当大臣(ラーフ/木星)

2006年9月26日 内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)(ラーフ/土星)

2007年7月4日 防衛大臣(8/28辞任)(ラーフ/土星)

2008年9月 自由民主党総裁選挙に立候補し、落選(ラーフ/水星)

2009年10月 自由民主党広報本部長就任(ラーフ/水星)

2010年9月 自由民主党総務会長就任(ラーフ/ケートゥ)

2012年12月 自由民主党広報本部長就任(ラーフ/金星)

2013年4月   ルノー社外取締役就任(ラーフ/金星)

2013年6月   日本ウエイトリフティング協会の新会長に就任(ラーフ/金星)

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この間、衆議院議員を5選(3選~8選)しており、政治家としてのキャリアを積み上げている。
因みに彼女が国家安全保障問題担当や防衛大臣などの軍事関係の役職に就いたのは、ラーフから見て火星が10室に在住しているからである。
10室の火星は職業における警察、もしくは軍隊関係者を表している。
因みに2007年7月4日に防衛大臣に就任した際に以下のような騒動が生じている。

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防衛事務次官更迭問題

2007年に防衛大臣に就任した小池は、内閣総理大臣補佐官時代からの懸案であった防衛省の「情報保全」システムの確立を理由に、防衛事務次官守屋武昌を退任させ、警察庁出身の官房長西川徹矢を防衛事務次官に起用する人事案を作成した。しかしこの人事情報が防衛省中枢からマスコミに漏洩され、更に守屋が小池の頭越しに内閣総理大臣安倍晋三や内閣官房長官塩崎恭久に対して直接、人事案の撤回を直訴。塩崎が小池に対し、人事案の再考を求める事態に発展した。小池は人事案の撤回を迫られ、安倍・塩崎らは守屋留任でも西川でもない「第三の(人事)案」を小池に要求して事態の収拾を図り、守屋同様防衛省プロパー(他省庁からの出向ではない、生え抜きの防衛官僚)である人事教育局長増田好平を後任の事務次官に起用する「第三の案」で決着させ、マスコミは「痛み分け」「けんか両成敗」などと評した。なお守屋は事務次官を退任後、国会での証人喚問の後に逮捕、起訴された。小池は「オンナの直感で『これはよろしくない』と思った」と述べた。

(wikipedia 小池百合子より引用抜粋)

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つまり、この時期はラーフ/土星期であるが、土星は月から見て10、11室支配で6室(障害、敵)に在住している。

従って、防衛省の「情報保全」システムの確立を理由に事務次官の守屋武昌を退任させる人事を行った所、守屋氏がその人事案に反発し、人事情報が防衛省中枢からマスコミに漏えいされ、守屋氏が安倍晋三や官房長官の塩崎氏に人事案の撤回を直訴する騒動に発展したのである。

つまり、部下(6室)の反発に遭遇している。

しかし、結局、守屋氏は辞任となり、その後、国会での証人喚問の後で、逮捕、起訴されている。

従って、小池百合子は闘いの末に敵を粉砕したということができる。

6室に在住する凶星は敵を戦って勝てる配置であり、敵を粉砕する配置であると言える。
(元々は6室のケートゥに関して言われるのが「敵の粉砕」であるが、6室の土星でも同じような象意が生じると考えられる)

また自民党の広報本部長に就任したのは、ラーフ/水星期やラーフ/金星期であるが、水星も金星もラグナからみて3室に在住している。

広報本部長というのは、主にメディアとの接触をする立場であり、アンタルダシャーが3室と絡んでいることで納得できる。

また一つ重要な出来事として、小池百合子は2005年に過労が原因で入院し、2006年4月14日に退院して公務に復帰している。

この頃はやはりラーフ/土星期であり、土星は月から見て10室支配で奮闘(struggle)の6室に在住している。
土星は6室から12室(入院)にアスペクトしており、この時期に過労が原因で入院したことを表している。

トランジットの土星は蟹座を運行し、トランジットの木星は乙女座を運行して、ラグナからみて5室と9室、月から見て6室と10室にダブルトランジットが生じていた。

6室は病気を表し、9室は仕事の損失のハウスであり、仕事を休む時期である。

また小池百合子がラーフ/木星期に重要閣僚を歴任できたのは、おそらく木星が11室の支配星だからである。

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2003年9月22日 環境大臣(ラーフ/木星)

2004年9月27日 内閣府特命担当大臣(ラーフ/木星)

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11室は社会的称号や肩書き、政治家であれば、閣僚としてのポストを表している。

従って、そうした肩書きが11室支配の木星期に得られたが、木星は牡牛座ラグナにとっては8、11室の支配星であり、

棚から牡丹餅的に与えられるものを表している。

実際、このポストは小泉純一郎に取り入ることで与えられたのであり、小泉純一郎に忠誠を尽くすことによる報酬(8室)である。

従って、小泉純一郎の顔色を伺いながらの活動であり、但し、月から見て9室支配であったため、この時期、クールビズなどを導入して、日本の国民に大きな影響を与えた頃である。

環境大臣としてかなり画期的な政策を実施できた頃であり、啓蒙的な活動(9室)であったと考えられる。

このように見て来て、小池百合子はほぼ牡牛座ラグナで間違いないのではないかと思われる。

それでは、何故、今回、小池百合子は2016年6月29日に東京都知事選挙への立候補を表明したのかということである。

それは、まず、まもなく木星が乙女座に入室していくためである。

正確に言えば、2016年8月16日から木星は乙女座に入室するが、2ヶ月前の時点で、既に乙女座への入室の効果が始まっている。

乙女座には月から見て10、11室支配のヨーガカラカの土星が在住しており、トランジットの土星は蠍座から10室にアスペクトしているため、月からみた10室にダブルトランジットが生じている。

またラグナから見ると、木星は9室の支配星にトランジットし、土星は9室にアスペクトしているため、9室にダブルトランジットしている。

まず、小池百合子は現在、新しい仕事に就く(10室)流れと、仕事を辞める(9室)流れの2つが顕現していることが分かる。

つまり、衆議院議員を辞めて、都知事に就任したいという形で、それは表れている。

そして、上記に示した検証が正しければ、現在、小池百合子は、ラーフ/月期である。

月は3室支配で、8、11室支配の木星と接合しており、良くない配置である。

これは、肩書きやポストを欲し、上司との確執が生じる配置である。

実際、小池百合子は、自民党東京都連会長の石原伸晃氏に相談もせずに先手を打って、記者会見を開き、出馬を表明してしまった。

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自民・小池百合子元防衛相が出馬表明 「崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」
2016.6.29 11:11

自民党の小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区選出=は29日午前、国会内で記者会見し、東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、31日投開票)への立候補を表明した。

小池氏は「自民党議員として出馬の決意を固めた。都政の信頼回復、停滞の解消、希望あふれる未来の首都・東京の構築のため、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べた。

舛添氏による政治資金の公私混同問題を受け、自民党都連会長の石原伸晃会長ら幹部は国会議員の都知事選出馬に否定的だが、小池氏は「すべての国会議員がグレー、黒なのか。圧倒的多数は政治資金のルールにのっとっている」と述べ、問題ないとの認識を示した。

小池氏は今後、都連や党本部に支援を要請。自民党の公認や推薦を得られない場合の出馬の可否については「流れを見極める」と述べるにとどめた。

小池氏は、任期切れが2020年東京五輪・パラリンピックの期間と重なることを踏まえ「足を引っ張るわけにはいけない」と述べ、五輪前の3年半後に辞職する考えを示した。閣僚や自民党幹部などの役職を歴任した実績を強調し、舛添氏が打ち出した韓国人学校の増設に向けた都有地の貸与方針白紙化などを訴える。

自民党都連所属の小池氏には、一部の都選出国会議員から待望論が出ていた。都連は6月中に結論を出す方向で調整を急いでおり、前総務事務次官の桜井俊氏の擁立論が強まっているが、党本部としての対応は決めていない。民進党の動向も注目される。
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それに対して、面子を潰された都連会長の石原伸晃氏は明らかに不快感を示して、電話に出ず自分を出し抜いた小池百合子を批判し、前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏を擁立することを決定した。

小池百合子は、都連会長から出馬を辞退するように説得される前に先手を打って出馬を表明し、後から追認せざるを得なくなることを狙ったものと考えられる。

いかにも牡羊座の月らしい強引な手法である。

現在のラーフ/月期はそのような状況が生じるような時期であると言える。

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【東京都知事選】「小池百合子氏は電話に出ない」自民・石原伸晃都連会長が批判

2016年6月29日 22時38分 産経新聞

自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は29日、都連会合後の記者会見で、東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)に出馬表明した小池百合子元防衛相と連絡が取れず、都連執行部に無断だったことを明らかにした。

会見の詳報は以下の通り。

--小池氏が今日記者会見して立候補の意思を表明した

「テレビでは拝見したが、実は事前にそういうご相談…そういうお話があるということがありまして、私お電話したんですけども、残念ながらお電話に出られなかったので、どういうご意思を持たれて立候補されたかということについては承知してない」

--出馬表明をどう受け止めているか

「執行部一任のとき小池氏はいらっしゃった。当然党の組織なので、立候補されるというのならば、役員が今日はそろっているが、先ほど確認したら残念ながら全員に何のお話もなかったわけでございます。ですから正直申しまして、どういうことなのかと。残念ながら今日の会議でもそれを承知しているかたはいらっしゃいませんでした」

--桜井俊元総務事務次官が出馬要請を固辞した理由の一つになったとの見方はあるか

「党本部、あるいは官邸、東京都連が手分けをして、さまざまな方がさまざまな方にお話をしている。現時点ではまだ都議の皆さん方に、あるいは国会議員に対して、推薦者を諮り、それを党本部に上奏する段階には至っていません」

--小池氏が出馬した場合勝てると思うか

「本人がどういう枠組みで出られるかとか、私どもは全く相談を受けておりません。本人がいらっしゃった段階で執行部に一任をいただいている。現在手分けしてさまざまな方にさまざまな議員がお話をさせていただいているのが現状だ」

-感情としては戸惑いか、怒りか

「私どもは同士なので、普通ならば誰かにお話があるわけですよね。全く知らないかただったら『じゃあ私やります』って話はあると思うが、それが全くありません。どういうお考えなのかなという気はする」

(平沢勝栄衆院議員)「補足すると、私のところには会見5分ほど前に電話がありました。『今から会見で出馬表明します』とそれだけ」

--小池氏の行動は信義則に反するのではないか。党としての対応は

「一任を頂戴し、(都連の)内田茂幹事長、あるいは萩生田光一官房副長官、平沢氏、菅原一秀衆院議員…皆さんが、どんな方がよくて、どういうことをお願いしようかということも考え、個々に動いている。現時点においては残念ながら(候補が見つかっていない)。皆さんに「こういう方を推薦させていただきたい」とまず諮ります。順番からいったら。都連で決まったら、今度は党本部にあげるわけです。そして最終的には谷垣禎一幹事長が決断される。なので都連と党執行部の挙げられる方が違うことも、知事選はあるわけですね。公明党の皆さんにも諮らなければいけない。今日の段階では、まだ全然そういう段階までいたっていない。ですから、今日はそういうことを進めていくと再確認し、都連は一丸となって決まった候補を応援していこうということで、全員で拍手をして散会になった」

--ニュアンスが知りたい。自民党として小池氏を公認する可能性はないといえないのか

「それはちょっとご本人に聞いていただかないと…ご本人から私どもに『都連で推薦してください』という話は残念ながら現時点では来ておりません」

--これから小池氏と話す予定はあるか

「しつこいようだが、候補者の選定の方法というのは、都連でさまざまなチャンネルでさまざまな方にさまざまな方が接触している。現在も接触中だ。その結果、幹部会を招集する。幹部会は規約に書いてあるメンバーだ。そこで『この方でいこう』ということが決まった段階で、国会議員会議あるいは都議会議員会議にお諮りする。そこで賛同を得た場合、党の幹事長にご報告する。党の幹事長がその方をどう考え、また連立与党の公明党に諮り、そこで話がまとまればその方が候補者になる。党執行部が『ダメだ』というときは違う候補者。それは過去の都議会議員選挙の中の歴史でそういう決め方をしている。そういう上からいくと、何もお話がない以上、私どもは残念ながら何もお話しすることがないというのが現状だと思う」

--桜井氏には出馬を打診したのか

「さまざまな方にさまざま方がやっているとしか言いようがございません。それを公表するつもりはございません」
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現在のラーフ/月期というのは、3室支配の月が8、11室支配の木星と接合するため、同僚たちの妨害などに遭って中断に追い込まれやすい時期であるが、月は、月から見た場合には4室の支配星で支配の木星やラグナロードの火星と絡んで、ラージャヨーガを形成している。

現在のラーフ/月期は、アンタルダシャーの月が8、11室支配の木星と絡み12室支配の火星と6-12室の軸で絡んでいるため、競争心を剥き出しにした同僚たちの妨害に遭う時期である。
但し、舛添要一が辞任したのは2016年6月21日であり、公職選挙法によれば、50日以内に再選挙を行うとなっていることから、最大でも8月前半までには行われるはずである。

KoikeYuriko_chart すると、小池百合子は8月16日からラーフ/火星期に移行するのである。

火星はラーフから見て10室に在住し、マハダシャーがキャリア上の上昇をもたらし、政治家への転身をもたらしたことを考えるとラーフから見て4、11室支配で10室に在住する火星期は上昇の時期である。

またジャイミニのチャラダシャーを見ると、現在は魚座/蟹座の時期であり、蟹座にはAmkとDKが在住して、ジャイミニラージャヨーガを形成し、ナヴァムシャでも蟹座から見て10室にAmkとPKがアスペクトしている。
またダシャムシャでも蟹座から見た10室にDKが在住し、PKの火星とAmkの水星と木星がアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。

従って、魚座/蟹座の時期は明らかに上昇の時期である。

小池百合子は、都知事選に立候補して、当選する可能性は十分あると考えられる。

そして、ラーフ期に得たものはラーフ期に全て失うと言われているが、彼女はマハダシャーラーフ期にまさに小沢一郎と袂を別って、自民党の中で活動して来たのであり、そこで得た肩書きや人脈など全てを捨てて、また新しい環境に移行していくことを意味しているのである。

従って、ラーフ/火星期というのは、マハダシャーラーフ期の最後のアンタルダシャーであり、彼女にとっては木星期に移行する前段階であると位置づけられる。

小池百合子氏「閣僚ポスト用意」で都知事選出馬取りやめ説(2016年7月4日 16時30分 東スポWeb)という情報も出ていたようだが、小池百合子ははっきりと、自民党から公認を得られなくても出馬する意向を示している。

一つ気になるのは、上昇するはずのラーフ/火星期が1年ぐらいと非常に短い期間なのである。

これをどのように考えればいいかである。

現状ではラーフ/火星期に移行すると、ラーフ/月期の低迷期から抜け出して、上昇が始まると考えられる。

MasudaHiroya_chart
都連が推している増田寛也氏のチャートも見てみるが、月は獅子座に在住している。

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1972年 – 東京大学入学
1976年 – 国家公務員上級甲種試験合格
1977年 – 東京大学法学部卒業。建設省入省
1982年 – 千葉県警察本部交通部交通指導課長
1986年 – 茨城県企画部鉄道交通課長
1993年7月5日 – 建設省河川局河川総務課企画官
1994年7月1日 – 建設省建設経済局建設業課紛争調整官
——————————————————

出生時間が00:00:01なら現在、木星/土星期であり、23:59:59なら土星/土星期である。

従って、現在、マハダシャー木星期で木星/土星期~木星/ラーフ期までのいずれかの時期にいると考えられる。

12:00で作成したチャートだと木星/太陽期であり、木星から見て太陽は6室支配で10室に在住している。

そして、まもなく木星が木星から見た10室にアスペクトし、土星が逆行して、射手座にアスペクトしているため、木星からみた10室にダブルトランジットしている。

そして、2017年から土星が射手座に入室していく。

射手座には太陽が在住しており、獅子座の月から見るとラグナロードで5室に在住しており、木星から見ると6室支配で10室に在住している。そして、その太陽に土星が通過していくのである。

この木星から見た10室の太陽は都知事の職務を表していると考えることもでき、土星の太陽への通過は、職務上でハードワークとなり、批判を受けることを表しているようにも思える。

たまたま12時で作成したチャートではあるが、このチャートが東京都知事を務める可能性がありそうなチャートを示している。

月は獅子座であるため、月からみた10室にダブルトランジットが生じるため、それで今、世間から注目を受けている訳である。

従って、都知事選の行方は分からなくなった。

小池百合子は、マハダシャーラーフ期からマハダシャー木星期に移行すると、政治を辞める可能性もあると考えられる。月から見て9、12室支配で月に接合している木星は、政治的な地位を求める程、野心的ではないのではないかと思うのである。

木星はラグナからみて12室に在住しており、教育に携わったり、海外に留学するような配置である。

小池百合子があれだけ野心的に生きてきたのは、月からみて10室に在住するラーフの配置によるものだと考えられる。そのラーフ期が終わるのであれば、自民党の中で出世しようという野心も終わるはずである。

この小池百合子のマハダシャーラーフ期の最後のアンタルダシャーであるラーフ/火星期は1年間しか続かないため、これが都知事への就任を表しているのか疑問である。

(資料)

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都知事選はすでに勝負アリ!小池百合子の驚くほど見事な“作戦勝ち”
2016年7月2日 7時0分 現代ビジネス

■「崖から飛び降りる覚悟」
老獪な小池百合子元防衛相の“作戦勝ち”だった。小池氏は6月29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示・31日投開票)出馬を表明した。

「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する課題解決のため崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と語ったが、肝は「崖から飛び降りる覚悟」というフレーズであった。

小池氏が出馬決意を自民党都連(会長=石原伸晃経済財財政・再生相)に対して事前に相談しなかったことから、石原氏を始め都連幹事長代行の萩生田光一官房副長官らは激怒した。そして自民党都連のドン、内田茂元幹事長ら都議団も「寝耳に水」と驚きを隠さなかったし、不快感を露にした。

当然、小池氏はこうした反応を織り込んでいた。出馬しても自民党の推薦は受けられない。それどころか除名される可能性も少なくない。

しかし、小池氏はワースト・シナリオ(=自民党除名)対策をきちんと用意していたのだ。当事者は絶対に認めないが、小池氏は密かに民進党の枝野幸男幹事長に同党の支持を求め、内諾を得ていたというのだ。

■小池氏出馬の内幕
思い出して欲しい。小池、枝野両氏は、1993年7月総選挙で細川護煕元首相が率いた日本新党から立候補・初当選を果たした「同志」なのだ。

たとえ自民党が桜井俊前総務事務次官を口説き落とし自民、公明両党推薦で出馬していたとしても、小池氏は細川、小泉純一郎元首相コンビの支援を受けて都知事選を戦う意思を固めていたとされる。

その場合、都政の抜本的改革だけでなく、2020年東京五輪の予算・規模の見直しから原発再稼働反対、さらにはアベノミクス批判まで公約に掲げることになる。これが、「崖から飛び降りる覚悟」なのだ。

小池氏が、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相と折り合いが悪いこと、そして第1次安倍内閣の防衛相時代、安倍晋三首相の不興を買ったことは周知のことである。それだけではない。小池氏は、石破茂地方創生相のグループ「水月会」のメンバーでもある。

ここに来て安倍官邸と自民党執行部は、小池氏に事実上の「反安倍」を前面に出して都知事選を戦われることが今後の政権運営に与えるマイナス効果を無視できなくなったのだ。こうして潮目は変わり、一夜明けた30日なって自民党内に「小池氏出馬容認論」が出てきたのである。

究極のブラフでもってひっくり返した小池氏の作戦勝ちに終わった。そして同氏の次期東京都知事はほぼ間違いない。

ここで見過ごせないのは、都知事候補選びに官邸サイドが強くコミットしていなかったにしても、安倍首相の側近の一人である萩生田官房副長官が舛添要一前知事の辞任劇以降、小池氏容認に至るまでの“騒動”を掌握できていなかったことである。

安倍首相の必ずしも本意ではない小池氏推薦は、現在の「安倍1強」体制に与える影響が少なくない。安倍官邸主導ですべてを決めてきたこれまでの「実績」に小さいとはいえ「傷」をつけてしまったのは事実である。

■自民が負ける1人区は6県に留まる
それはともかく、7月10日投開票の参院選である。

勝負はすでについた。自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党のいわゆる「改憲勢力」で参院3分の2に届く勢いである。

焦点とされた32の1人区でも、自民党候補が野党統一候補に敗れるのは岩手、宮城、山形、福島、長野、沖縄の6県に留まる可能性が高い。

民進党の岡田克也代表の地元・三重も現職の芝博一候補(野田佳彦政権の官房副長官)が自民新人の山本佐知子候補(故山本幸雄元自治相の孫)に頭ひとつりードされている。三重敗北になれば、岡田氏は9月の代表選出馬見送りとなる。

参院選後の内閣改造・自民党役員人事は7月25日以降、8月上旬までに実施される。注目は谷垣禎一幹事長の後任と石破地方創生相の去就であり、岸田文雄外相と二階俊博総務会長は共に幹事長に強い意欲を持っている。

「二階幹事長」の場合、官邸側は同氏に権力が集中することを嫌い、「岸田幹事長」の場合、外相の後任難に頭を悩ますことになる。
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小池百合子氏が都知事選への出馬表明「飲食代は自腹、やせ我慢でいく」
2016年06月29日 13時34分 JST ハフィントンポスト (THE HUFFINGTON POST IN ASSOCIATION WITH THE ASAHI SHIMBUN)
舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選について、自民党の小池百合子元防衛相が6月29日に記者会見を開き、「自民党議員として出馬の決意を固めた」「東京で初めての女性知事を目指す」と立候補の意向を表明した。
■韓国人学校への都有地の貸し出しは「白紙へ」

小池氏は、舛添前知事が進めていた韓国人学校への都有地の貸し出し問題について問われると「答えはシンプル。白紙とするべきだと考えております」と、当選した場合は計画を撤回する方針を述べた。

舛添前都知事が追求された政治資金の公私混同については「テレビ東京の池上彰さんの番組でも説明したが、飲食代は誰と食べて、どんな会議内容なのか分かりにくいのは事実」と述べた。その上で、「飲食代は計上しない。自腹、やせ我慢でいく」と「会議代・飲食代にまつわる政治資金上の問題はおこらない」という認識を示した。
■自民党内は現時点で候補を一本化できず

ただ、自民党内で候補の一本化は未だ図られていないようだ。自民党内からは桜井俊・前総務事務次官に出馬を期待する声もある。

小池氏は、仮に自民党から公認・推薦が得られなかった場合について、「これからの情勢を見極めながら決めていきたいと思います」と判断を保留した。その上で、「党のしかるべき方にご相談をした。いろいろな方々とご相談したいと思います」と述べたが、自民党東京都連から支援を得る了承は、現時点で得られていないことを明かした。名前が取り沙汰されている桜井氏については「事務次官までつとめられたたいへん立派な方」と評した。

この日、萩生田光一官房副長官は午前の会見で「東京都連執行部に何ら相談もなく出馬の意思を表明することにやや違和感がある」「正直ビックリしております」と、小池氏の出馬表明について疑念を呈した。
■元ニュースキャスター、小池百合子氏とは

小池氏は衆議院東京10区選出、当選8回の63歳。カイロ大学卒業。テレビ東京のニュース番組「ワールドビジネスサテライト」の初代キャスターなどを経て、参議院議員に当選。その後、衆議院に鞍替えし、これまでに環境相や防衛相、自民党の総務会長などを歴任した。環境相時代には「クール・ビズ」の旗振り役を担った。

この日の会見では国政経験などをアピールした上で、「2020の東京オリンピック・パラリンピックの成功はもとより、ポスト2020をにらんだ新しい東京を創造する」と語った。経済政策については、「成長戦略のけん引役にならねばならない。アベノミクスを東京から発信していく」と、安倍政権との連携を図る意向を述べた。
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小池百合子氏「閣僚ポスト用意」で都知事選出馬取りやめ説
2016年7月4日 16時30分 東スポWeb

東京都知事選立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛相(63)が3日、都内で知事選用のポスター撮影に臨んだ。

2日にはテレビ番組に出演し「自民党に推薦してもらうのが第一」と語り、「仮定の話だが(都連が別の候補者を推薦する場合)、あらゆる形で出馬をする覚悟を決めている」とした小池氏。

都連に相談もなく勝手に出馬表明した小池氏だが、都連内部にはこの“男前”な覚悟を見せた小池氏で良しとする声もあった。それでも、“小池嫌い”の勢力も、やはり侮れなかった。3日には自民党都議団が都内で総会を開き、岩手県知事や総務相を務めた増田寛也氏(64)を党として擁立するよう都連に申し入れることを決めた。都議団の幹事長は「増田氏とともに都政を歩みたい」と述べた。

小池氏は5日にも石原伸晃都連会長(59)と会談する見通しを示したが、ある永田町関係者は「これで小池さんは大臣ポストと引き換えに出馬を取り下げるというシナリオを発動させる可能性が高くなったのでは」と指摘する。

2012年の自民党総裁選で石破茂地方創生担当相(59)を支持して以降の小池氏は安倍政権で冷遇されっぱなしだ。「今回の都知事選では、党の推薦を持っていなくても知名度の高い小池さんは、少々、地味な増田さん相手だと十分、勝負になる。しかも、小池さんは党を離れて無所属での出馬となるでしょうが、この流れだと同情票も取り込めます」と同関係者。

都知事のイスも決して遠いものではないようだが「小池さんもそこまでして自民党と戦う気が本当にあるかどうか。党内に“小池あり”の存在感を示し、出馬を取りやめることでポストを得られれば十分すぎるほどの成果では」とも。混迷を極めた“小池の乱”も落ち着くところに落ち着くか。
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