月別アーカイブ: 2008年5月

8室と9室の絡み、あるいは8室と木星の絡み

一時期、流行ったムクテスワラ・スリ・(カルキ)・ヴァガヴァンのディクシャですが、当時、熱心に行なっていた人も最近はその熱が少し冷めてきた印象です。 

私はムクテスワラ・スリ・(カルキ)・ヴァガヴァンのディクシャを熱心にやっていた友人知人のホロスコープを何名か頭に描くことが出来ますが、それらの人々に共通する特徴がありました。 

それは8室が強調されているということです。 

例えば、獅子座ラグナで8室で金星が高揚して、木星と金星が星座交換しているとか、 
月から8室で木星が高揚し、月と木星が星座交換していたり、 
魚座ラグナで、ラグナロードの木星が9室に在住し、8室支配の金星と接合して、9室支配の金星と8室支配の火星が星座交換しているとかです。 

いろいろなパターンがありますが、木星と8室が絡んだり、9室と8室が絡んだりしているのが確認できます。 

以前、ジェームスケラハー氏のテキストを見ていた所、9室と8室が絡むと、グルからシャクティーパットを受けると書かれていました。 

ディクシャとはシャクティーパットのことですが、通常、グルが弟子の頭に手をかざして、エネルギーを頭のサハスラーチャクラから注入するという儀式(密儀)です。 

シャクティーとは簡単に言えば、超能力のことですが、宗教的探究において、シャクティーの側面ばかりに関心を持ち、自分の霊的解脱とか、クンダリーニ(脊柱基底部に閉じ込められたエネルギーで蛇が象徴する)を上げることなど、自分の霊的開発ばかりに関心を持つような人がいますが、そのような人はシャクティーの開発に夢中になります。 

瞑想と奉仕とか、霊的実践の王道を通るのではなく、シャクティーパットによって、一気に霊的飛躍を遂げたいというような願望がそこには見られます。 

クンダリーニの象徴は蛇であり、それは8室が表します。 

それでスリ・ヴァガヴァンのディクシャを受けた人で、宇宙意識に溶け込んで、現実生活が出来なくなってしまったような人たち(コズミックビーイング)がいるらしく、非常に怖い世界だなと思いました。 

8室は法則を失うハウスであり、宗教的実践の王道(瞑想、奉仕)から逸脱して、利己的なシャクティーの側面ばかりに関心を持ちます。 

木星と8室が絡んでいたり、9室と8室が絡んでいたりすると、そういう所謂、法則を外れた実践を行なう王道から逸脱したグルと関係を持つことにつながるのだということがなんとなく分かります。 

別に王道から逸脱したグルを持つことがわるい訳ではなく、そうしたグルでもいろいろ学ぶことは多いかもしれません。所謂、不良の父親や教師を持ったことに似ています。 
そうした人物からは、真面目で品行方正な父親や教師からは学べない、泥臭い、善悪の境界線上の灰色の世界を学べるかもしれません。世間で酸いも甘いも嘗め尽くした人物が持っているような世間知とかを学べるかもしれません。 
あるいは半面教師として役立ったり、 
いわゆるギリシャの神に例えると、アポロン神に対するディオニュソスのような神と言えるかもしれません。 

もし学ぶのが自分であるとすれば教師がどんな人物であろうと学べるのです。 
そうしたことから考えると別に王道から逸脱したグルに関わることも人生経験の一部なのかもしれません。 

そうしたことから考えると、あの和尚と呼ばれたバグワン・シュリ・ラジニーシも牡牛座ラグナで8室に惑星集中しており、やはり、王道から逸脱して、ヨーガの非常にマニアックな分野を探究したことが理解できます。 

弟子を使って数々の心理学実験を行なったり、弟子にフリーセックスを推奨したり、非常に危なっかしいことをしていたグルです。 

やはり、道徳観念(9室)や世間の常識(9室)を容易に飛び越えて(損失=8室)、熱心にマニアックな常識から逸脱した世界(8室)を研究(8室)していたのです。 

ムクテスワラ・スリ・ヴァガヴァンとディクシャ伝授の活動を最初に知った時、まるでラジニーシみたいだと感じたのはそのような8室の象意を両者から感じとったからだと思います。 

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そして、アリスベイリーの秘教心理学でいう、7種光線論の観点からは、 

スリ・ヴァガヴァンはおそらく魂光線が第4光線ではないかと私は思ったのです。 
それは第4光線は知的、道徳的均衡を失いやすいからです。 
また肉体的勇気があるため、かなり危険なことにチャレンジするのです。 
ディクシャを受けた後、自分の脳にエネルギーを注入され、脳細胞が変化してしまうと考えると恐ろしいのですが、おそらく第4光線の人々は、そうしたことに結構、無頓着で、勇気があるのです。従って、第4光線の人々は彼の活動にひきつけられるのです。 
擬似覚醒状態を体験するために容易にLSDとか、麻薬を試してみるのは第4光線の人々ではないかと思います。 
彼らは肉体的勇気があるので、結構、後先考えずに容易に試すのです。 
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以前、カルキの合宿セミナーなどに少し参加してみたことがありますが、山奥の秘境的な旅館に泊まって、セミナーを受けたのです。 

それは私にとっては12室的な体験なのですが、確かケートゥ期だったと思います。 
セミナー中には沈黙を守るというルールでした。 
それでケートゥ期であるのが面白いと思ったというコラムを以前書いていると思います。 

私はラグナロードの火星が8室を同時に支配して12室に在住しており、月、太陽から12室に在住するケートゥは8室支配の土星と接合しています。 

従って、私にも12室の象意を経験する際に、8室の象意も経験する傾向があり、王道から外れた実践に触れる機会があるのです。 

以前、宗教で手かざしの活動をしたこともあり、それはやはり、シャクティーパットとは違いますが、8室の象意が多少あったかもしれません。 

謎のインド占星術師、石田公氏のコラムの中で、以前、8室は法則を損失するハウスであるが、然し、法則の一部であると書かれていました。まさにあれは的を得ている理論で、法則を損失する8室という概念自体が、黄道12宮のシステムに組み込まれているのであり、法則の一部なのです。 

神が創造する世界の中には8室の象意も含まれているのです。 

従って、8室の象意は法則を損失するのですが、大きな見地からは、法則の一部なので、最終的には5室や9室に収束していくのであり、王道に還っていくことを表しています。 

このスリ・ヴァガヴァンのディクシャに夢中になった人々は突然、今まで行なっていた実践を中断してしまった人たちが多く、やはり8室の突然とか、中断とか、変化という象意を表していたのではないかと思います。 















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8室に金星が在住している人

8室に金星が在住すると、どうなるのか?
ひとことで、言ってしまうと、結婚関係や恋愛関係において相手に支配されます。3

8室は9室を損失するハウスです。
9室は自由とか真理とか、幸福を表します。
8室は9室を失うので、それらを失います。

つまり、不自由、虚偽、不幸なのです。

9室は先生を表しますが、8室は支配者であり、主人を表します。
真の先生は自分の利益のために弟子や生徒を利用せず、全く無執着ですが、偽の先生(支配者)は自分の利益のために弟子や生徒を所有します。

然し、これらは意図的にやっているというよりもこれらの配置を惑星が示すときに自然とそうなるのです。

8室に金星が在住する人の事例をいくつか思い浮かべると、相手に利用されたり、支配されていたりします。

つまり、8室は支配者の為、それを経験しているチャートの持ち主は、
相手からみて6室に該当します。

6室は極端な言葉をあてはめれば、家畜、奴隷、ペット(愛玩動物)なのです。

以前、ラグナが6-8の関係にある夫婦のチャートを見たことがあります。

妻から見て夫が6室目、夫から見て妻が8室目でした。

然し、妻のチャートを見ると、8室が強調されていました。

従って、妻は夫の収入によって経済的に楽な生活を送っていました。
しかし、夫の元で自由には振舞えず、主従関係があるように見えました。

多少、束縛感を感じているものの、妻は経済的な安泰さから来る物質的幸福を得ていました。彼女は自分は幸せだと言いました。夫によって自分の願望が実現していくと。

然し、ラグナの位置関係では夫は妻から6室目でした。
従って、夫は妻の要求や主張に逆らえず、尻に敷かれている様子でした。

彼(夫)は極端に言えば、まるで、妻に捕らえられた獲物、
あるいは発見された財宝のように見えました。

所謂、自分にお金をせっせと運んでくれる、存在として。

つまり、この夫婦関係はお互いを利用しあい、所有しあうような関係だったのです。

然し、こうした関係にもお互いが持っているだけの愛(人間愛、思いやり)というものは、流れるのですが、然し、微細に分析すると、そのようなニュアンスが感じられたのです。

これはパートナー運のわるい人同士が結婚する場合の一つの形ではないかと思います。
パートナー運がわるい人同士なので、そうした関係でも問題ないようでした。

彼ら夫婦と会ってみて、話していくうちにそのような認識が得られました。

ハウスのロジックは実際よく働いており、おそらく人間関係をはじめ、
社会現象のあらゆる事柄をこのロジックで、解釈可能です。















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木星逆行、牡牛座へのDT

太陽が5月15日から牡牛座に移行した。 

そして、水星も現在、牡牛座を通過中である。 
また金星も本日5月21日から牡牛座に移行した。 

おとといぐらいから、急に金運が上がってきている。 

太陽は私の2室をトランジットし、月、太陽から11室を 
トランジットしている。 
現在、木星が射手座で逆行して、牡牛座にアスペクトし、 
土星も牡牛座にアスペクトしている。 

牡牛座で木星と土星のダブルトランジットが生じている。 

特に金星が牡牛座に入った本日辺りから金運が上昇しているのが 
感じられる。 

金星はマハダシャーロードである。 
マハダシャーロードの金星が、2室牡牛座、月、太陽から11室牡牛座にトランジットしている。 

そして今金星期にいるので太陽はラグナロードである。 
そして生来的にも自分を表す表示体である。 

ダシャーロードの金星から見るとアルタハウスの10室に水星、太陽、金星がトランジットしている。 

ここ数日、金運がよくなっており、金銭や収入のことなどが意識を占めている。 


また、太陽が牡牛座に移行してからのここ数日、私は何かと人の中で中心の立ち位置にいる感じである。自分を隠すことが出来ない。 

おそらくダシャーロードの金星からみて10室に惑星集中、太陽トランジットの象意だと思われる。10室は人から見られる場所にいて、隠れることが出来ないため、ここ数日の行動では常に人からみられる場所にいた印象である。 

この後、太陽と金星は6月13日まで牡牛座に留まり、6月15日には太陽も金星も牡牛座から双子座へ移動してしまう。 

私にとっては努力のハウスで、月、太陽から見て隠遁、出費の12室である。従って、ここ数日の金運の上昇は、直近では6月15日までしか続かないと見ている。 

然し、木星は9月8日までは逆行しているので、暫くは牡牛座へのDTが続くようである。 















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『Zeitgeist』(時代の精神)

【Part1】支配のツールとしての宗教



非常に興味深い作品だと思って視聴した。
全部には同意できないが非常に面白い。

『Zeitgeist』(時代の精神)シリーズというのは今まで、
どんなメディアでも見たことのない真実ではないかと思う。
TVなんかではもちろん見ることは出来ない。















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アメリカ国民の忠誠心(備忘録ノート)

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アメリカ人は、セルフ・インタレスト(自己を守り、自分の幸福と利益をめざすこと)と、ナショナル・イタレスト(国家の利益、国家の繁栄)が一致している国民である。だから、彼らは、何のためらいも無く、誇りを持って国旗・国歌に忠誠を示して、胸に手を当てる。このことは、植田信氏が初めて言ったことだ。(副島隆彦氏のHPの掲示板より引用抜粋) 
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アメリカ通の人物である植田信氏がアメリカ人について上記のように評論しているらしい。そのことが副島隆彦氏の記事の中に書かれていた。 

9.11の時、ニューヨークではほとんどの車に米国旗が掲げられており、アメリカに対する国民の忠誠心を明らかにした。 

これらは米国のパーソナリティー光線が6光線であることで説明できる。(7種光線論より) 
国民は理想主義的で、忠誠心が熱く、単純なので、簡単に支配層から煽動され方向付けられてしまう。 

原理主義的キリスト教徒が4000万人いることも関係していると思われる。 

ブッシュ大統領の当選に大きく貢献したのは、この原理主義的キリスト教徒の票で、選挙参謀のカールローブなどの戦略なのか、このキリスト教徒に対して、早くから対策を打って、地域社会に巨大な教会を建設し、総合レジャー施設が併設されて、原理主義的キリスト教徒の取り込みをしていたそうである。そうしたニュースを以前、NHKが放映していた。 

9.11の時のアメリカ人の国家に対する強烈な忠誠心などの異様な反応は米国のパーソナリティ光線が6光線であることを明らかに示している。 

キリスト教徒というと魚座の象意であるが、魚座は水星が減衰する星座であり、物事の善悪を識別する力が弱いのかもしれない。然し、彼らキリスト教徒の中には善良でいい人も大勢いるのだという。 

然し、それでもイラク戦争に賛成していたりするのである。 
善良であるということは、おそらく不十分な性質であり、識別力がなければ全く役に立たない。 

キリスト教徒が昔、十字軍遠征で殺戮を繰り返した歴史が思い出される。 

アリスベイリーの書籍の中に書いてあったが、弟子には土星と水星の働きが顕著に現れるようである。 
(どこに書いてあったか忘れてしまったが、一度、このような記述を読んだことがある) 

つまり、土星や水星の力が強いというと、ビジネスマンの能力である。 
経営とか、経理とか、現実社会で、実際的に働く能力のことである。 

また実際的な判断能力と言えるかもしれない。 

(備忘録として記入) 















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滅びの美学

以前、見つけた記事で面白いと思って、保存しておいた記事が以下です。 

「フランダースの犬」という最後に主人公が死んでしまう作品に日本人だけが共感するという検証結果である。 

これは社会心理学的に面白い現象で、アメリカ人には全くこうした心情がないらしく、映画製作などでも悲劇の結末をハッピーエンドに書き換えたりするようである。 

以前、自民党のチャートなど分析している時に、日本を構成するのは水のトライアングルではないかということを書いたが、この滅びの美学に共感するというのは、同情心とか、水の性質の感じやすい性質から来るものではないかと思った。 

負けると分かっていても部下達に担ぎ出されて戦わざるを得なくなった西郷隆盛とか、鉄道員ぽっぽやのストーリーとか、日本にはこの手のストーリーが確かに多い。 

自己犠牲とか、一途なこととか、そういうものが日本の物語には多いのかもしれない。 


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「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画 
12月25日12時9分配信 読売新聞 


 【ブリュッセル=尾関航也】ベルギー北部フランドル(英名フランダース)地方在住のベルギー人映画監督が、クリスマスにちなんだ悲運の物語として日本で知られる「フランダースの犬」を“検証”するドキュメンタリー映画を作成した。 

 物語の主人公ネロと忠犬パトラッシュが、クリスマスイブの夜に力尽きたアントワープの大聖堂で、27日に上映される。映画のタイトルは「パトラッシュ」で、監督はディディエ・ボルカールトさん(36)。制作のきっかけは、大聖堂でルーベンスの絵を見上げ、涙を流す日本人の姿を見たことだったという。 

 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。 
















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