12月19日(土)13:30~練馬で行われた南アジア文化協会主催のインド占星術講座が無事終了しました。
当初、申込者が少なかったのですが直前に参加者が大幅に増え19名での座学と実習のワークショップとなりました。
実際、西洋占星術も含めて全く初めて占星術の話を聞くという方もおられる中で、前半はジョーティッシュの背景や基礎知識と運命の分析が可能となる仕組みについての話をし、後半で、「惑星と職業」というテーマで、どのような職業に就く可能性があるかをハウスや惑星の絡みから判断する手順についての解説と実習を行い、そして、最後に残り時間が少ない中で、「惑星と教育」「惑星と旅行」といった話に簡単に触れました。
正味3時間半でしたが、やはり時間が足らなくなって、準備していた「惑星と教育」「惑星と旅行」や有名人の事例については、簡単な原則の紹介のみで、ほとんど触れることが出来ずに終わりました。
「自分のホロスコープを読むための最短学習法」というテーマで、ジョーティッシュを最も短時間で理解するための内容を盛り込もうとしましたが、やはり、ジョーティッシュの学習を基礎から応用まで一気にやろうとするには3時間半では足りず、ヴィムショッタリダシャーやトランジットの話は簡単に触れるだけで、ほとんど出来ていません。基礎から応用まで全てを網羅するには6時間や9時間は必要です。
但し、そうして沢山内容を盛り込んだとしても、かなり多くの方が、「支配星」で躓かれるようです。
「支配」と「在住」ということが理解出来ないで終わる方がセミナー終了後にもおられます。
府中とか他の所で、セミナーを開催した際もそこで分からないという方がおられたので、日頃、ジョーティッシュを行っている人間は、当たり前のように行っている支配と在住の分析が、初めて学ぶ方にとっては難しいようです。
実際、私自身も一番最初に習った時は、支配と在住によって、意味が生じるということは理解しないで帰った記憶があります。
後に他の方が支配と在住を使って分析しているのを見て、見よう見まねで理解していったという所が実際です。
やはり、この最初の段階での学習は何度も繰り返して、この占星術特有のロジックやシステムに慣れていくしかないと思います。
多少、学習している人にとっては、分かりやすいセミナーだったのではないかと思います。
実習的な要素も盛り込んだため、参加者同士がコミュニケーションする機会もあり、白熱教室化している感じもあり、非常に良かったと考えております。
この南アジア文化協会さんとのコラボレーションは今後も続けていきたいと思います。
是非、次回もご参加ください。
(当日のセミナーの風景)
オープニング
オープニング2
実習時にて
セミナー会場1
白熱教室1(実習中)
白熱教室2 (実習中)
白熱教室3 (実習中)
白熱教室4 (実習中)
白熱教室5 (実習中)
白熱教室6(実習中)
白熱教室7 (実習中)
後方から
実習時にて 2
(参加者の感想)
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