月別アーカイブ: 2018年12月

ZOZOTOWN 前澤社長のチャート -成功と富を生み出す配置-



今年は何かとバッシングされることの多かったZOZOTOWN前澤友作氏のチャートである。

一代で、時価総額1兆円の会社を築いた経歴や、オフィスでは競争はいらないとか、6時間勤務制を採用するといった独特の経営哲学で話題となった。

また女優・タレントの剛力 彩芽との交際などでも話題となった。(但し、本人は結婚を否定している)


まず、外見、行動パターン、性格傾向、またフォーブス誌の長者番付に載る程の富豪となったこと、インディーズバンドでメジャーデビューをしたこと、公益財団法人現代芸術振興財団を設立し、芸術家を支援していることなどの情報から、ラグナは蠍座ではないかと思われる。




この蠍座ラグナに設定することは、同時に一代で1兆円の事業を育てて富豪となったことを説明することを可能にする。

以下にその理由を書いて行きたいと思う。


まず、私は前澤社長が醸し出している雰囲気だけでラグナが蠍座ではないかと見当がついた。

従って、それで正しいのかどうか理屈は後から検証し、確認したということである。



水星と火星の星座交換 -莫大な富を生み出す原動力-


この蠍座ラグナに設定すると、ラグナロードで6室支配の火星が8室に在住し、8、11室支配の水星がラグナに在住している。


従って、1室-8室で星座交換している。


この星座交換で1-8、6-8、1-11、6-11の4通りのコンビネーションが生じており、1-11のダナヨーガが星座交換によって生じていることがポイントである。


そして、火星と水星は星座交換することによってそれぞれ自室に在住するかのように働いている。


例えば火星は、ラグナでルチャカヨーガを形成しているかのように働き、水星は8室で自室に在住しているかのように働いている。


水星が8室に在住する配置は例外的に良いと言われており、出生図でも分割図でもそうである。


8室に水星が在住する場合、ビジネスなどにおいて他人の資金や才能、労力などを利用して、レバレッジを使って、成功することが出来るのである。


双子座はシティーやウォール街など株式市場を表わす星座であり、株式市場から資金調達してインターネットビジネスを巨大に成長させたのである。


ここには株式市場のマジックというものが働いている。


通常、株やFXに熟達した人が、数十万ぐらいのわずかな資金を何億、何十億にした事例というものが沢山伝えられているが、それと同じことである。


それが実業と上手く組み合わさると同時に株式市場から調達した資金を更にインターネットビジネスに再投資することで、アパレル業において利益を上げる仕組みを作り上げたということである。


蠍座ラグナの方でしばしば8室が強い人物が、投資家として成功したり、実業家として成功する事例を何例も見ているが、皆、株式市場のマジックを最大限に活用した人々である。(例えば、ウォーレン・バフェットなどもそうである)




8、11室支配の水星が8室で自室に在住しているかのように働くことで、前澤友作氏は、恐ろしいほど、株式市場のレバレッジを活用することに長けていたということである。


最近、新規の仮想通貨の発行者が、ICOなどで、数十億、数百億を簡単に資金調達する事例が伝えられているが、それと同じで株式市場に上場することで、正のスパイラルによって、会社を急成長させることが出来たのである。


これには現在、株式市場には資本が有り余っていて、資本の投下先がない為、有望な事業には巨額の資金が集まり、その資金を再投資する結果、人材、才能などが短期間で、異常なほど集まり、会社が急成長できるという事情があるのである。



そして、更にポイントは、こうした水星と火星の星座交換に10室支配の太陽が参加しているということである。



太陽はラグナに在住することで、1-10のラージャヨーガを形成しているが、この太陽に火星がコンジャンクトしているかのように働いているのである。


そのことで、前澤友作氏は、司令官として、強力なリーダーシップを発揮できるということである。


つまり、ラグナでルチャカヨーガを形成しているかのように働いている火星が太陽とコンジャンクトしているかのように働いているということである。


これを可能にするのは、水星と火星が星座交換をしているからなのだが、これが10室支配の太陽と絡むことによって、ビジネスにおいて莫大な富を生み出すことになったということである。


これは直感的には分かりにくいが、星座交換の重要性というのは、こういった所に現れる。


そもそも星座交換を見逃してしまう場合は問題外だが、星座交換があった場合、このようにパッと見では分からない惑星同士の絡みというものも想定しなければならないということである。




競争を排除する経営哲学


何故、前澤友作氏が競争は必要ないとして、協力の経営哲学を持っているかと言えば、10室支配の太陽が蠍座に在住しているからである。


蠍座は、水瓶座から見て、10室(行為)に位置しており、水瓶座の行動原理を表わしている。


つまり、水瓶座と同じような特質を表わすのである。


ある星座、ハウスからの10室目のハウスは重要であるという認識があるが、それはこういった理由によるものである。


ある星座から見た10室はある星座の行為のハウスであるため、似たような性質を持っているのである。



水瓶座は、グループ活動の星座であり、平等、博愛、公平を表わす星座で、共産主義の星座である。


従って、水瓶座から見た10室に位置する蠍座も似たような性質を持っているということである。



つまり、10室支配の太陽が蠍座ラグナに在住して星座交換する水星や火星と絡んでいる配置こそが、前澤友作氏の経営実践、経営哲学そのものである。


それは従業員たちの競争を排除し、従業員たちに協力させて、従業員の才能や労働力などの相乗効果を最大限に自分の事業推進のエネルギーとして活用するということである。


つまり、ここでも個々の従業員の力を個別に利用するのではなく、個々の従業員の力、能力の総和以上の力(これはシステム理論やエコロジーの思想などで言われてきたことであるが、全体は部分の総和以上のものである)を活用しようという新しい時代の考え方が適用されている。


これもレバレッジを活用する発想の中の一つではないかと思われる。




芸術振興活動


前澤友作氏が行う活動の一つに財団法人現代芸術振興財団を通じて芸術家を支援する活動がある。




これは4室支配の土星が9室に在住し、2、5室支配で5室定座に在住する木星からのアスペクトを受け、3室にアスペクトバックする配置が示している。


4室はオーガニゼーション(組織)を表わし、9室は慈善活動、啓蒙活動を表わしている。


木星が土星に一方的にアスペクトして、9室に土星と木星のダブルトランジットが生じているが、この配置が慈善活動、社会貢献事業に取り組む配置なのである。

またこの場合、土星が蟹座のプシュヤに在住していることによって、個人主義的な人々、芸術方面の才能や個性があるが個人的に活動する人々を支援する活動を行なっているのではないかと思われる。


そういうことを考えると、女優・タレントの剛力彩芽との交際などは、そうした芸術家の支援活動の一環としての意味も持っていると思われる。




何故なら、剛力彩芽は、蟹座に月と水星が在住し、典型的な蟹座の女性だからである。






因みに2018年4月26日発売の『女性セブン』で女優の剛力彩芽との交際が報じられた時、2人はSNS上で交際を認めているが、木星は天秤座で逆行して7室にアスペクトし、土星は射手座から7室支配の金星にアスペクトしていた。






またこれは剛力彩芽のチャートでも同じである。



ダシャーは土星/ラーフ期であり、アンタルダシャーロードのラーフのディスポジターが7室支配の金星で、その金星に対してダブルトランジットが生じたタイミングである。


一方の剛力彩芽は、金星/土星期で、マハダシャーロードの金星は7室の支配星で、アンタルダシャーロードの土星は月から見た7、8室支配の土星である。



ナヴァムシャでも金星は7室の支配星で、アンタルダシャーの土星は3、4室支配で8室に在住している。


金星/土星期は、金星/金星期のように働くと言われており、つまり、7室支配の金星のマハダシャー、アンタルダシャーの時期であると考えると、パートナー関係が生じるタイミングである。


因みに先日、読者の方から、ウッタラカーラムリタには、金星/土星期は乞食が王になる時期であると記されている旨を教えてもらった。






剛力彩芽の場合、前澤友作氏と交際することによって、乞食が王になるような跳躍を果たしたのではないかと思われる。



特に女優・タレントとして、それ程、注目されていた訳ではないが、いきなり、前澤氏と交際することによっていきなり王女様のようになったはずである。




スペースXのイーロンマスクと組んだ月周回旅行計画


非常に興味深いことは、前澤友作氏は、イーロンマスクのスペースXと契約し、2023年打ち上げ予定のロケットに乗って、月周回飛行を行なう予定だという。






この2023年は、前澤友作氏のダシャーが土星期から水星期に移行するタイミングである。


またその同じタイミングで、剛力彩芽は、マハダシャー金星期から太陽期に移行する。


従って、このタイミングで関係性に変化が生じると思われるが、ちょうどこのタイミングが、スペースXで宇宙に行く契約をしたタイミングであるというのは偶然ではない。



水星はラグナロードの火星と1-8の星座交換をしている惑星で、機能的凶星で、またマラカでもある。


この宇宙旅行は、アポロ宇宙船と同じ旧式のロケットで、月の周回軌道に乗るという無謀な試みのように思える。




アポロ13号の奇跡の生還の物語を知っている人にとっては、月の周回軌道に乗って、地球に帰還する旅は、そんなに容易いことではないことは分かると思うが、NASAや外部の人々の英知を結集して、やっとのことで地球に帰還できたのである。


それを自動運転自動車の量産も滞っているイーロンマスクの民間宇宙計画で、本当に行って帰って来れるのか非常に疑問である。


1-8の星座交換は身体の拘束なども表わし、まさに命の危険が生じる配置である。


誕生してから、ラーフ期、木星期、土星期と一度もラグナロードと絡む1-8の星座交換の絡みのダシャーを経験していない。


人生で、マハダシャー水星期になることによって、初めてラグナロードと絡むマラカで機能的凶星の水星期を経験するのである。


このラグナロードの火星には逆行の土星も絡んでおり、決して、安全なものとはいえないのである。





剛力彩芽のチャートを見ると、現在、2003年9月からマハダシャー金星期を過ごしている。


「モデルになりたい」と両親に相談し、芸能事務所に入ったのが、小学4年生(2002年)で、それがマハダシャー金星期の直前である。


そして、マハダシャー金星期になった後の金星/月期にファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動している。


つまり、剛力彩芽の芸能活動はマハダシャー金星期がもたらしたものである。


金星は月から見て4、11室支配で3室(芸能)で減衰しており、ナヴァムシャでも3、8室支配で11室に在住している。


それで、いずれにしても3室(芸能)が絡んでおり、金星期は芸能活動と関係がある。


現在、金星/土星期であるが、次が金星/水星、そして、金星/ケートゥ期で、マハダシャー金星期が終わる。


金星は7室の支配星で3室に在住していることは同じ芸能界の人と交際することを表している。


アンタルダシャーの土星は8室に在住しており、次の水星も8室の支配星であるため、この交際は経済力など実力が上の相手との交際であることを意味している。


そして、2023年9月からマハダシャーが太陽期になるが、太陽は10室で2、5室支配の木星とコンジャンクトしており、金星とは絡んでいない。


またダシャムシャでは太陽は9室支配で12室に在住しており、金星とはアスペクトし合っているが、より金星との絡みは弱くなる。


剛力彩芽は、マハダシャー太陽期になったら芸能活動の第一線から身を引いて、芸能界の裏方や芸能界周辺の教育やコンサル関係の仕事に移行する可能性がある。


それは前澤友作氏が月旅行をするタイミングなのである。





その他の特徴



上記に挙げた他にもチャートの信憑性を確かめる材料がいくつかある。



音楽への興味関心


例えば、5室支配の木星に金星(音楽の表示体)がアスペクトしており、また月からみた5室にラーフが在住しているが、これはロックバンドで、ドラムやベースなどの激しい機械音を打ち鳴らす配置である。


誕生してから13歳まで、マハダシャーがラーフ期であるため、この時期にロックへの興味を持ったと思われる。


ラーフのディスポジターの金星(音楽の表示体)は月からの5室の支配星で、5室支配の木星にアスペクトしている。


またラーフはヴィシャーカーに在住しているが、支配星は5室支配の木星で、やはり金星からアスペクトを受けている。



富のコンビネーション(チャンドラマンガラヨーガ、ナクシャトラレベルの星座交換)

既に1-8の星座交換の中に1-11のダナヨーガが形成されている旨を述べたが、この他にも月と火星が8室でコンジャンクトしているが、これはチャンドラマンガラヨーガを形成しており、富をもたらす配置である。

またラグナに在住する8、11室支配の水星は、ヴィシャーカー(木星)に在住しており、木星は2、5室支配でレヴァーティー(水星)に在住している。


従って、8、11室支配の水星と2、5室支配の木星がナクシャトラレベルの星座交換をしている。


これによっても2-11、5-11のダナヨーガが形成されているとみなすべきである。





不祥事


ZOZOTOWNの送料は高いと文句を言った客に対して、twitterで、毒づいた事件が発生したが、火星が2室(スピーチ)にアスペクトしていたり、火星と月のコンビネーション自体が、瞬間湯沸かし器のように感情を爆発させる配置である。

この事件は、前澤友作氏のキレやすい感情的なパーソナリティーを一般に向けて暴露した。




今回はナヴァムシャのラグナ、ダシャムシャのラグナの修正までは出来ていないが、それらは今後の課題である。





(参考資料)



一代で1兆円企業を築いたZOZOTOWN社長「異形の履歴書」
「競争はいらない」経営哲学 2017/9/6
週刊現代講談社
毎週月曜日発売プロフィール

実業家でありながら、アーティストのようでもある。日本を代表する資産家だが、日本で一番買い物をする男でもある。彼が動き出すと、なぜかワクワクする。こんな経営者、いままで見たことがない。

9時出社、15時退社

千葉・海浜幕張駅からすぐ、日本最大級のファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの本社に足を踏み入れると、まず目につくのはTシャツ、スニーカー姿の若い社員たちである。

平均年齢30歳ほど、ストリートファッションに身を包んだ「部長」や「本部長」など、200名以上が仕切りのない大部屋に席を並べる風景は、大手経団連企業の「お堅い職場」とは対照的である。

会議室や廊下には現代アートが飾られ、オフィスはさながらポップなミュージアム。

そんな自由な雰囲気を楽しむように働く社員は、実は基本給とボーナスが従業員一律。違うのは役職給だけで、どれだけ働いてもサボっても、同じ給料がもらえるという給与制度のもとで働いている。現役社員は言う。

「どうやったらほかの社員を出し抜けるか、上司に気に入られるかなどと考える社員が増えるほど、会社はつまらなくなるし、業績も上がらなくなる。

それならばいっそのこと給料一律で社内競争を排することで、社員にはお客をどう喜ばせるかを考えることに時間を使ってほしい。そんな社長の想いから始まった制度です」

労働時間も大企業では当たり前の「9時-5時」ではなく、6時間労働制。これには、「最短時間で最高のパフォーマンスをあげることでさっさと仕事は切り上げて、遊びや趣味で刺激を受けてほしいとの社長の狙いがある」(前出・社員)

実際、定時通りでいけば、社員は9時出社で15時退社になる。いまだ「モーレツサラリーマン」を強いる大企業とはまったく違った職場風景が広がっているわけだ。

いま、こんな異例尽くしの会社が運営する通販サイトにファッション好きの若者が殺到。百貨店やアパレルの不況が言われる中、年間670万人以上が『ZOZOTOWN』で服を買うほどに大盛況で、業績は上場来10期連続の増収増益。営業利益ではすでに三越伊勢丹ホールディングスを抜くほどになっている。

「服は試着してから購入するもので、ネット通販は絶対に成功しない。スタートトゥデイはそんな業界の常識を覆して成功した初めての会社です。しかも、多くの通販サイトが安売りや過剰な客の囲い込みに走るのと一線を画しているのも特徴。

代わりに、『ZOZOTOWN』はあくまでブランドの世界観をいかに消費者に伝えるかを徹底し、サイトデザインなどにこだわりまくる。それが感度の高い若者の心をつかんで、高くても売れる唯一無二のショップを作り上げることに成功した」(コア・コンセプト研究所代表の大西宏氏)

100億円豪邸も千葉にある

そんな異色の会社を作り上げたのが、創業社長の前澤友作氏(41歳)。

2007年に東証マザーズに上場した際の時価総額は366億円だったが、今夏には大台の1兆円を突破。たった一代で1兆円企業を作り上げた凄腕経営者である。

実はこの前澤氏自身、会社と同じようにかなりの「変わり者」である。

「まず、地元・千葉への想いが尋常ではない」と、大手アパレル幹部が言う。

「普通、ファッション業界の会社であれば、渋谷、原宿などに本社を置きたがるのに、前澤氏は絶対に千葉から離れようとしない。『東京は競争心が強い人が多くて嫌い』と言うほどで、住まいも会社から近い千葉市内のタワーマンションです。

もともと千葉の鎌ケ谷出身で地元愛が強く、本社近辺に住むスタッフには月5万円の『幕張手当』を支給するほど。千葉マリンスタジアムの修繕費用には1億円を寄付したし、同スタジアムの命名権を約31億円で獲得して『ZOZOマリンスタジアム』に改名もした」

前澤氏が現在建てている「100億円豪邸」とも言われる新居も千葉市内にある。

「東急プラザ表参道原宿などを手掛けた有名デザイナーが設計し、結婚間近と言われながら8月に破局したモデルの紗栄子と住むとされた豪邸です。大きな石組みの玄関に、中庭にはもみじの巨木を置くなど、こだわりが凄い。

これを広尾や松濤ではなく、都心まで電車で1時間以上の京成千葉線みどり台駅に建てるところが前澤流なわけです。

実は前澤氏には、千葉を新しいライフスタイルの象徴となる街にしたいという構想がある。彼がウン十億円、ウン百億円というカネをつぎ込むアート作品を集めた美術館も千葉に建てる予定です」(前出・アパレル幹部)

ことほどさように、「カネの使い方」が大胆すぎるところもまた前澤氏の特徴である。

とにかく凝り性で限界まで突き詰めるタイプなので、ワインは自宅のワインセラーなどに3000本以上を所有するコレクター。

クルマもベンツやBMWでは飽き足らず、世界限定77台発売で1憶5000万円以上するアストンマーチンを所有。ウン億円のイタリアのスーパーカーのパガーニ・ゾンダなどを買い揃えたうえ、プライベートジェットの所有者でもある。

アート作品へのカネのつぎ込み方も尋常ではなく、昨年には米国人画家ジャン=ミシェル・バスキアの絵画を約62億円で落札したかと思えば、今年も同作家の別作品を123億円で落札し、アート関係者の度肝を抜いた。

前澤氏と親交のあるサザビーズジャパン元社長の石坂泰章氏が言う。

「アートの世界ではすでに『世界の前澤』。前澤さんは現代美術だけでなく、日本のお茶道具、モダン家具のメジャーなコレクターでもあります。

実際、ある人が東京国立博物館の茶の湯展に一人で来て、茶碗に見入る前澤さんを見かけたと言っていた。自分の感性に合う美術品を深く掘り下げるタイプで、一般にはあまり知られてないかもしれませんが、河原温という世界的な現代美術家の作品を10点以上持っていたりもします」

早稲田実業の「問題児」

そもそも前澤氏は、自身が持つスタートトゥデイ株の資産価値だけで4000億円以上ある大資産家。配当収入も20億円以上('17年3月期)という富豪だが、「キャッシュを残さない」という独特な金銭感覚の持ち主でもある。

前澤氏と10年以上の付き合いがあるSYホールディングス会長の杉本宏之氏が言う。

「前澤さんは、財布の中にカネがあったら使い切るタイプです。昨年、バスキアの作品を約62億円で落札した際、数日後に一緒に中華料理を食べに行ったんです。すると、メニューを見て10秒間くらい固まっている。

どうしたんですかって聞くと、1万円を超えるコースか、数千円のコースかどちらにするか悩んでいると言うので、聞くと、『いまカネがないんだよ』と。

オークション資金として40億円ほどを準備していたのに落札額が約62億円になったので、『だからいま、カネがないんだよ。どうしよ』って豪快に笑うんです。

私から見た前澤さんは、大胆さと繊細さの振り切れ方が半端ではない。豪快に何十億円のアート作品を落札したかと思えば、通販サイトの画面デザインについてはミリ単位までこだわるような人なんです」

そんな前澤氏は、経歴もまた「異形」である。

サラリーマンの父と専業主婦の母のもとに生まれた前澤氏は、地元の市立東部小学校、鎌ケ谷第二中学校に進学後、高校は都内有数の進学校である早稲田実業学校高等部を受験して合格。

そのまま行けばエスカレーター式で早稲田大学に進学して、大企業に就職というエリート街道が待っていたが、途中で学業をドロップアウトしている。

関係者らによれば、前澤氏は1年時こそ無遅刻無欠席の皆勤賞だったが、2年からは欠席が増加。学校に来ても、自分とは違うクラスに出席するような問題児だったという。

学校から足が遠のく一方、前澤氏が熱中していったのがバンド活動。バンド練習のスタジオ代を稼ぐために、建築現場などでアルバイトをするようになっていった。

バイトに行く日には、「今日は仕事です」と学校に電話して建築現場へ。稼いだカネでバンド練習をして、新宿などのライブハウスで演奏をする。まるで進学校の生徒とは思えない高校生活だ。

「地元の鎌ケ谷から高校のあった早稲田まで1時間30分ほどかけて通学電車に乗っていた時、周囲を眺めると疲れた顔のサラリーマンが揺られていた。早大に進学して就職してもこんな大人にしかなれないのかと思うと、学校に通いたくなくなったようです。

もともと前澤氏は、人と同じことをするのが大嫌い。高校の入学式にも、学ランに真っ赤なスニーカーを履いてきた伝説がある」(早実OB)

ディカプリオからメール

結局、高校は卒業したものの、大学には進学せず、そのままインディーズバンド活動を開始。アルバイトをしながら、ハードコアバンド『SWITCH STYLE』のドラマーとして活躍。1998年にはメジャーデビューも果たすなど、音楽業界では知られた存在になっていく。

そうした最中、前澤氏はバンド活動と並行して、ひょんなことからある事業を始めることになる。これが後の「経営者・前澤」へとつながっていく。

「海外のCDやレコードのカタログ通販です。もとは高校卒業後に、当時付き合っていた彼女についていくように半年間ほど渡米した際、現地で買い付けたCDなどを日本の知人らに送ったところ、すごく喜ばれたことがきっかけ。

帰国後も個人輸入したCDをバンド仲間などに販売していたら人気が出たため、自宅の6畳一間を『オフィス』にしてカタログ通販を始めた。

するとこれが大当たり。注文の電話が鳴りやまなくなって年商1億円くらいの事業になった時、有限会社スタート・トゥデイとして会社化した」(前澤氏をよく知る関係者)

1998年5月、これが現在にいたる会社誕生の瞬間だった。

「さらに、前澤氏はバンド活動と経営者の二足の草鞋を履く中、急速に経営のほうに興味をもつようになっていった。

バンドマンとしては、アルバムを作り、ツアーに出て、戻ってきたらまたアルバムを作って……というルーティンが多くなる一方、会社経営は刻一刻とビジネス環境が変化する中、ひとつとして同じ仕事はない。

自分がやった分だけ成果が広がっていくところに、無限の可能性を感じるようになったそうです。

結局、'01年にバンド活動は休止して、経営者一本で生きていくことを決断。同じ頃、前澤氏は秋葉原で専門書を買って、独学でシステムを勉強。自分でサイトを設計し、カタログ通販からネット通販に移行していった」(前出・関係者)

そのネット通販で、もともと大好きだったアパレルも扱うようになったのが『ZOZOTOWN』の原型。まだアパレルネット通販がなかった時代、前澤氏は一店ずつブランドに飛び込み営業をし、参加店を少しずつ増やしていった。

「儲けたいんじゃないんです。本当に自分が好きなブランドを一緒に盛り上げていきたい」――前澤氏のそんな情熱を前に、出店数はいつしか倍々ゲームで増加し、勢いそのまま会社も急カーブを描いて成長していった。

「前澤さんは上場する前くらいから、『週に3~4日しか働いていない』と言って、残りはゴルフをやっていた。当時から前澤さんには、やる時に一気に集中してやりきればいいという潔さがある。会社を6時間労働制にしたのも、そんな潔さから来ていると思います。

そう言えば、最近一緒にヨーロッパを旅していた時、彼にあのハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオからメールが届いた。アート関係で知り合ったようで、この時は実際、モナコの会場に浮かぶクルーザー上でディカプリオと合流した。

彼はこんな風に、いつもワクワク驚かせてくれる。いまはプライベートブランドを出そうとしていて、これも前澤さんのこだわりがかなり詰まっているらしい。どんなものが出てくるのか楽しみです」(前出・杉本氏)

これからも、前澤氏は周囲をワクワクさせるサプライズをその「履歴書」に書き込んでいきそうだ。

「週刊現代」2017年9月2日号より
参照元:一代で1兆円企業を築いたZOZOTOWN社長「異形の履歴書」
「競争はいらない」経営哲学 2017/9/6
週刊現代講談社
毎週月曜日発売プロフィール

ZOZO社員たちが次々に明かす「わが社長、前澤友作伝説」
破天荒、でも愛しい…
マネー現代編集部 2018/7/4

「明日からパソコンをなくそう!」
「数年前、社長主催の交流会で管理職スタッフが一緒に、三浦海岸へ海老を餌にサバを釣る船釣りに行ったときのことです。

その際、船長から『15メートル下にサバの魚群があるから、そこまで針を落として』と指示され、スタッフはみな指示通りにし たのですが、ふと横を見ると、社長はなぜか一人黙々と30メートル下に針をたらしていました。

しばらくして、社長1人だけ鯛を釣り上げました。

仕事の仕方にも共通するところがあります。人が『こうだ』ということや常識にとらわれず、あえて誰も手をつけていない場所 を攻めて成果をあげるというスタイルなんです」

ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートゥデイのある社員は、同社の前澤友作社長のそんな「一面」を語る。

前澤氏といえば、いまや日本を代表するトップ経営者の一人。同社を2007年に上場させてからたった10年で時価総額1兆円を突 破させた凄腕として知られる一方、これまでの経営者にはない「変人ぶり」に注目が集まるニュータイプの経営者だ。

実際、今年5月にスタートトゥデイが社名を「ZOZO」に変更する方針を発表した際も、前澤社長は直後に次のようにツイッター投 稿して周囲を驚かせた。

「実は、スタートトゥデイという社名をつけたのは僕ではなく、当時の元〇〇」

前出とは別のZOZO社員は、前澤氏の次のような破天荒ぶりを紹介する。

「2012年に一日6時間労働制の『ろくじろう』という制度を導入した際、社内でより効率的に仕事をどう行うか? という話にな りました。

そのとき、幹部陣が現場の業務をもとにディスカッションしていたところ、社長が間髪入れずに『明日からパソコンをなくそう !』と言ったときはみな驚きました。

『機械に頼らずもっと直接的で真剣なコミュニケーションで仕事をしよう』という意図だったと思いますが、『急に会社からパ ソコンが無くなっては仕事にならない……』と全力で止めました」

指示はLINE

前澤氏はその働き方も変わっている。

たとえば、千葉・幕張のスタートトゥデイ本社では「社長室」にはほとんどいない。会社にいる間は、基本的にオフィスに入っ てすぐのオープンな会議室で一日を過ごす。

前澤氏はメールも使わず、連絡や指示はLINE。堅苦しい決まり事に縛られて仕事をするのではなくて、「みんなで全力で楽しん で仕事に臨もう!」というのが前澤流なのだ。社員の一人は言う。

「前澤はとにかくチームプレイを大切にする人で、『自分だけがよければいい』というのを一番嫌います。うちは基本給・ボー ナスが全スタッフ一律なんですが、これも『競争』より『協調』を大切にする会社にしたいという前澤の考え方が根幹にある。

前澤は理想的なチームについて『キャンプ』にたとえて、こう言っていました。『友達とキャンプに行ったときには、みんなノ ルマを競うのではなく、自分の得意なことを率先して、みんなが楽しめるようにするでしょ。キャンプ場近くの川で魚が釣れれ ば、みんなで均等に分け合う。会社もそうあって欲しい』と」

サプライズを「企画」する

そんな前澤氏は今春、初めての中期経営計画を発表。「10年以内に時価総額5兆円」との計画をぶち上げて、また周囲を仰天させ て見せた。

時価総額5兆円といえば、ユニクロを展開するファーストリテイリングやリクルートHD、任天堂、三菱商事などに匹敵。スタート トゥデイの時価総額は現在約1兆円だから、「5倍増」させる必要がある。

一見すると実現可能性の低い壮大な計画に映るが、前澤氏が常人では思いつかないようなアイデアで不可能を可能にしてきたの もまた事実である。

実際、ある社員には忘れられない思い出があると言う。

「私が驚いたのは、15年に前澤の発案で、ZOZOTOWN10周年を記念してサプライズで商品を0円で販売するという企画を実施したこ とです。

ある日突然、洋服の価格が0円になる。そうすると最初は『エラーが起きている』という噂が飛び交ったものの、そのうちSNSで 『いまのうちに買っちゃえ』などと拡散されるようになった。さらにはヤフーニュースのトップに掲載されて、瞬く間にZOZOの 話題で持ちきりになったんです。

もちろん商品を0円で販売することによる商品コストはかかりました。でも、それ以上のプロモーション効果になったから、フタ を開ければ大成功だった。ZOZOTOWNの企画や施策については前澤みずからがこうしてアイデアを出すことが多いんですが、本当 にいつも驚かされる」

「売れなかったら、俺が全部買ってやる」

仮にそうした斬新なアイデアを思い付いたとしても、並みの経営者であれば躊躇してしまうことも多いだろう。前澤氏の場合、 それを「決断」できるところに強さがあるともいえる。

もちろん、そのすべてがうまくいくわけではない。

「そういうとき、前澤の決断はとにかく早い。新しい挑戦がうまくいかなかったとき、社員が『せっかく時間と費用をかけたの に』、『大々的にやるって言ってしまったし……』などと悩んでいるのを横目にしながら、前澤は潔く『よし! 辞めよう』と 言い切る。やるときも、やめるときも決断するのが早いのがうちの特徴かもしれません」(同社社員)

しかも、失敗したときに「責任」を部下に押し付けるような野暮なこともしない。

「初めて、リアルイベントとして一般顧客向け合同ファッション展示会『ZOZOCOLLE(ゾゾコレ)』を開催したときのことです。 初めての挑戦だっただけに、スタッフたちの間には、うまくいくかどうか微妙な空気が流れていました。

そんなとき、お客様が本当に集まるのか不安に思う運営スタッフに向けて、前澤が『お客様が来なくて商品が買われなかったら 、俺が全部買ってやる』と言ってくれたんです。

正直、これには救われました。運営スタッフの士気も上がって、無事イベントも成功した」(ゾゾコレ担当スタッフの一人)

最近では女優の剛力彩芽との熱愛が報道されるなど、前澤氏は私生活も「規格外」。世界的なアートコレクターでもあり、あの ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオとアート仲間であることはよく知られている。

ただ、「成り金趣味」でアートを買い漁っているわけではない。

「前澤が米国人画家ジャン=ミシェル・バスキアの絵画を62億円で落札したときのこと。社内にもアートが好きなスタッフが多 く、純粋に『すごい』『見てみたい』といった声がたくさんありました。

すると、年末の全スタッフが参加する社員総会『STARTTODAY CAMP』で、前澤が落札したバスキア作品を会場に運びこみ、スタッ フのためだけの特別展示を行ってくれたんです。もちろんスタッフたちはとても喜びましたが、なによりそうして喜ぶスタッフ の姿を見つめる前澤の嬉しそうな表情が印象的でした」

ファッション革命で、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を――。

前澤氏はそんな野望を胸に、これからも周囲を驚かせ続けてくれそうだ。
参照元:ZOZO社員たちが次々に明かす「わが社長、前澤友作伝説」
破天荒、でも愛しい…
マネー現代編集部 2018/7/4










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ケイト・スペードの人生 -デザイナーとしての栄光と苦悩-



今年の6月頃、アメリカのファッションデザイナーのケイト・スペードが自殺したというニュースが報じられていた。


その業界について知っている方にとってはニュースであったようである。


私はそうした業界についてそれ程、詳しくない為、ニュースで報じられていたのを見て、初めてケイト・スペードについて知った。


ファッション業界のことはよく分からないが、何故、この一見、幸せそうに見える女性が自殺をしてしまったのか、それを調べてみたいと思った。


出生時間が分からない為、12:00で作成したが、私はケイト・スペードの写真を一目見て、直ぐにラグナは双子座のプナルヴァスではないかと思った。






風の星座を感じさせるスマートな美人ではあるが、天秤座ラグナのようにファッションモデルのようなギラギラしたタイプではなく、むしろ、ジャーナリズムやビジネスの世界で活躍しそうな印象である。


だから水星(ジャーナリズム、ビジネス)が支配星となる双子座ラグナではないかということなのである。


プナルヴァスは野心がなく温和な印象であり、他の双子座のナクシャトラであるアールドラーやムリガシラーとはまた全く印象は異なっているが、写真の印象からして、プナルヴァスではないかと思われた。


実際、ケイト・スペードはアリゾナ州立大学でジャーナリズムを学んだ後、卒業後にファッション雑誌『マドモワゼル』誌で働くようになり、それから1993年に夫と共に自身のブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」を立ち上げている。


つまり、ファッション雑誌などのメディアの世界から業界に入ったのは創作のハウスである5室で金星が自室に在住し、この星座が風の星座(メディア、情報)である天秤座だからである。


5室の金星は創作活動をするのであるが、土の星座であれば実際の裁縫の技術を学んで服飾やアクセサリーのデザインなど、実際のマテリアル(素材)を使って創作するのであるが、風の星座の場合、ファッションに関するコンセプト、アイデアを創造するのである。


ファッション雑誌からキャリアをスタートさせたケイト・スペードは実際に自分で裁縫を行なったり、布地を触って物を作るというよりも、色彩や形などのアイデアを二次元空間で作成し、それを実際に形にしてもらうのは、誰か他の技術のある人に頼んだのではないかとも思われる。



そのようなファッションに関するコンセプトを売り物にするデザイナーではないかと思われる。



5室天秤座に定座の強い金星が在住しているのを見て、まず双子座ラグナで正しいという感触を得た。



経歴によれば、ケイト・スペードは1993年に自身の名前を付けたブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」を立ち上げ、翌年の1994年に結婚している。


ブランドを起ち上げたのは夫の勧めによるもので、夫と共にビジネスを成長させたという。


双子座ラグナの場合、木星が7室と10室の支配星となるため、ハウス支配の構造上、パートナーと共に仕事をするという象意が生来的に備わっているのである。






ブランドを起ち上げた1993年10月頃のトランジットを見ると、創作の5室に木星がトランジットし、土星が山羊座からアスペクトして、5室にダブルトランジットが成立している。






またその直後から土星が水瓶座に移動して、11室にダブルトランジットが生じているが、ブランドの確立するのは称号、肩書きの象意であり、11室の象意である。


結婚した1994年は7室支配の木星に木星と土星がダブルトランジットしていることが確認出来るため、結婚のタイミングである。


ダシャーは金星/火星期から金星/ラーフ期に移行するタイミングであり、2つのアンタルダシャーをまたがっている。


通常、金星/ラーフ期は無条件で結婚をもたらすタイミングである。



2006年に夫妻はブランドをニーマン・マーカスに売却しているが、この時がちょうどマハダシャー金星期の終わり頃であった。




つまり、ケイト・スペードの最も強力な創作力を表わす5室天秤座の金星期の終わり頃に自分のまさに作品と言うことができる自分のブランドを売りに出してしまったのである。


そして、マハダシャー太陽期に移行するが、太陽は3室支配で、1、4室支配の水星と共に7室に在住している。


この太陽期にケイト・スペードは、ブランドから離れて、家庭に入って、子育てに専念したようである。


太陽が7室に在住して4室支配の水星と絡んでいるので、パートナーとの関係や家庭生活に専念したことを表わしている。






因みにケイト・スペードと彼女の両親は、1999年にブランドの株式の56%をニーマン・マーカス社に3600万ドル(約39億円)で売却していた。さらに、2006年には残りの株式を5900万ドル(約65億)で売却している。


2006年にケイト・スペードの全株式を取得したニーマン・マーカス社は、その1週間後にリズ・クレイボーン社に1億2400万ドル(約136億円)で売却している。


その後、2014年にリズ・クレイボーン社はブランドを「Kate Spade & Company」に刷新し、2017年、高級革製品のコーチ(現タペストリー)に24億ドル(約2600億円)で買収されたようである。


ケイト・スペードと彼女の両親が株式を手放した後、ブランドはどんどん成長して、最終的に約2600億の値段になったことを考えると、随分、安く手放してしまったことが分かる。


実際、彼女が生み出したブランドが、このように自分の手を離れて人気ブランドに成長していくのを見て、彼女はどう思っただろうか?



双子座ラグナにとって5室支配の金星は芸術的な創造の才能を表わすが、モクシャハウスの12室を支配しているので、しばしばそれはお金にならないのである。



5、12室支配の金星は創作の喜び、創作そのものが目的となるようなハウス支配であり、その為に出費もするが、お金を稼ぐことは考えていないような配置である。


だからこそ純粋に良いものを生み出せたと思うのだが、このようにブランドを創造したまさに産みの親が、実際のその利益の恩恵を与かれないことはよく起こることである。


資本家に才能を青田買いされるというのはこのことである。



ケイト・スペードは2016年に夫と共に娘の名を冠した新ブランド「FRANCES VALENTINE(フランシス ヴァレンタイン)」を立ち上げているが、この時には既に彼女には死の影が忍び寄っていたように思われる。


ダシャーでは、ちょうど月/ラーフ期である。


2室のラーフは創業してお金を儲けたいと思う時期であり、それで、おそらく彼女はもう一度、ブランドを起ち上げたのだろうと思われる。


ラーフはマハダシャーロードの月の星座に在住しており、主にマハダシャーロードの月の影響下に入っている。


月は2室支配のマラカであり、6室で減衰して、6、11室支配の火星からアスペクトされて激しく傷ついている。



以下の記事によれば、ちょうど、ここ3、4年メンタルヘルスに不調を抱えており、アルコールに溺れがちな生活を送っていたという。


つまり、ちょうど、マハダシャー月期に移行したタイミングである。


ケイト・スペードが自殺…ブランドイメージを気にしてメンタル治療に至らず
Hiromi Kaku 2018/06/06 13:32 CinemaCafe.net

6月5日(現地時間)、デザイナーのケイト・スペードが亡くなった。ニューヨークの自宅で首を吊った状態で家政婦により発見されたという。享年55歳。自殺という形で人生を終えたケイトだが、姉のレタは「予期できないことではなかった」と「InStyle」誌に語っている。

レタによれば、ケイトはここ3、4年メンタルヘルスに不調を抱えており、アルコールに溺れがちな生活を送っていたそうだ。「家族みんなでなんとか助けようとしたけれど、彼女はブランドのイメージ『ハッピー・ゴー・ラッキー』を崩したくなくて拒否し続けたの」。

それでもケイトのことを心配したレタは、以前キャサリン・ゼタ=ジョーンズが双極性障害の治療のために入所した施設とコンタクトを取り、ケイトも入所する意思を見せたのだが、土壇場になってやはり「イメージ」を気にして取りやめに。その後もこういったやりとりが何度も続き、ついにレタは諦めた。「人を救いたくても、救えないことがあると思い知ったわ」。

レタは、2014年に俳優のロビン・ウィリアムズが自死を選んだこともケイトに大きな影響を及ぼしたと話す。ケイトは訃報のニュース映像を何度も何度も見返していたとのことで、「あの頃から、もう自殺を考えていたのだと思うわ」とふり返った。

ケイトはつい最近、夫のアンディ・スペードとの破局も経験した。アンディとは「ケイト・スペード」を立ち上げ、同ブランドを手放した後も2016年から新ブランド「Frances Valentine」を手掛けるという20年以上の時を共有してきた仲だ。2人には娘が1人おり、ケイトから娘に宛てた遺書が見つかったと言われている。


このことは、双子座ラグナにとって、2室支配のマラカの月の星位が弱く激しく傷ついている場合、月のマハダシャー、アンタルダシャーが来たタイミングで、心の病(メンタル不調)を併発する可能性が高いということである。


この月には木星がアスペクトしていない為、木星の保護も働いていない状況であった。



実際、ケイト・スペードのブランド創作の仕事に関しては、7室支配の木星が5室の金星にアスペクトしているため、彼女の夫がよくサポートしたのだと思われる。

然し、木星は彼女の月に対しては、全くアスペクトしていない為、彼女の私生活上の心のケア、また彼女の両親、家族へのサポートまではしなかったということである。



実際、彼女が自殺する前の10か月前から夫とは別居していたと記されている。



つまり、夫のサポートも全く受けられない状況で、自殺を思い留めるような要素が全くなかったことを意味している。






彼女が自殺した2018/6/6は、ちょうど月/土星期であったが、月は2室を支配するマラカで、6室で蠍座のアヌラーダ(土星)に在住している。



アンタルダシャーの土星は8、9室支配で8室山羊座に在住して、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、シュラヴァナ(月)に在住している。



従って、月は土星のナクシャトラに在住し、土星は月のナクシャトラに在住しているため、ナクシャトラレベルの星座交換が生じている。



これは、アンタル土星期にマハダシャーロードのマラカとしての月の影響を強く受けることを意味している。



従って、月/土星期に自殺に至ったと考えられる。



つまり、2室支配のマラカの月と8室支配の土星が強く絡んでいる状況である。




ナヴァムシャでは、月は蠍座で減衰し、土星と火星からアスペクトされて傷ついている。





ナヴァムシャ、サプタムシャ、ダシャムシャのラグナ



因みに今回、出生図のラグナがプナルヴァスである場合、ナヴァムシャのラグナが取り得る範囲は、魚座から双子座までである。



金星/ラーフ期に結婚していることから、ナヴァムシャのラグナは金星が7室の支配星となる牡羊座ラグナと、金星がラグナ(7室から見た7室)の在住星になる双子座ラグナのどちらかではないかと思われる。



2005年の金星/水星期に娘が誕生しているが、ナヴァムシャのラグナを双子座にすると、サプタムシャ(D7)で、射手座ラグナで水星が7、10室支配で6室に在住し、5室や9室、ラグナへの絡みが明確でないため、このタイミングでの出産が確かではない。






牡羊座ラグナに設定すると、サプタムシャ(D7)のラグナが天秤座となり、金星はラグナロードで、水星は9室支配となるため、このタイミングでの出産が説明できる。







従って、ナヴァムシャのラグナは牡羊座ではないかと思われる。




ナヴァムシャのラグナが牡羊座というのは、非常に納得する所で、ケイト・スペードは新しい世界的ブランドの開拓者(パイオニア)であり、こうした先駆者の資質は牡羊座の特質である。


また木星が9室支配で11室に在住する配置は成功を掴む人の配置であり、10室支配の土星が2室に在住する配置は創業社長、雑誌編集の世界で、キャリアをスタートさせたのは、金星が3室に在住し、5室支配の太陽とコンジャンクトしていたからである。


そして、既に述べたが、金星/ラーフ期に結婚したのは、マハダシャーロードの金星が7室支配で、アンタルダシャーのラーフが5室に在住し、ディスポジターの太陽が7室支配の金星とコンジャンクトしている為である。


太陽期に子育てをして家庭に入ったのは、太陽が5室支配で3室に在住しているからである。


3室はプライベートな環境での学習や趣味などを表わしている。


そして、ナヴァムシャが牡羊座ラグナの場合、月は4室支配で8室で減衰し、3、6室支配の水星とコンジャンクトした上で、土星、火星からアスペクトされて傷ついているため、出生図の傷つきにもまして、更にナヴァムシャの月は激しく傷ついている。


従って、月期に深刻なメンタル不調に陥ったのである。


アルコール依存症に陥ったのは、2室が口から入るものを表わしており、蠍座は水の星座(飲酒)で蠍座がナチュラルゾーディアックで8室の象意(依存症、中毒)を持ち、更に月が8室支配の土星のナクシャトラに在住しているからである。




ナヴァムシャのラグナが牡羊座の場合、ダシャムシャのラグナは射手座になるが、彼女がブランドを立ち上げたマハダシャー金星期は、金星は6、11室支配で7室に在住しており、1、4室支配の木星とコンジャンクトし、8室支配の月と相互アスペクトしている。






7室のケンドラの配置は良いが、彼女の金星は6、11室支配で奮闘(struggle)を表わしている。


従って、以下の証言にもあるように資金繰りに困ったり、会社経営の過程で、色々苦労したようである。


夫のアンディー氏が以下のように証言している。



(略)「本当にきついよ。全てを自分たちでやるのは」夫のアンディーさんは2003年、CNN Moneyでブランドの立ち上げ当初を振り返った。「全ての借金を清算して、ビジネスをやめることも考えた。でも、信じなくちゃね。まばたきもできなかった。ぼくがまばたきしたら、彼女が落ちてしまう。彼女の希望をあきらめるわけにはいかなかった。ぼくたちはもう1人じゃできないところまで来ていたんだ」(略)

(ファッションデザイナーのケイト・スペードさんが死去、そのキャリアとブランドの歴史を振り返る BUSINESS INSIDER JAPAN 2018/6/6 Mary Hanbury より引用抜粋)


それで早い段階で、会社の株式を手放してしまったのである。



彼女は太陽期に家庭に入ってしまい、仕事から遠ざかるがそれは太陽が9室支配(仕事の損失:10室から12室)だからである。


そして、2016年のマハダシャー月期に再び、ブランドを起ち上げるが、それは月がラグナに在住しているからではないかと思われる。


但し、月は8室の支配星であるため、その立ち上げには問題があるのである。


結局、彼女のキャリアは、彼女の自殺によって、マハダシャー月期に中断してしまったのである。




このように見てくると、彼女の出生図のラグナは双子座プナルヴァス第1パダ、ナヴァムシャは牡羊座ラグナ、サプタムシャは天秤座ラグナ、ダシャムシャのラグナは射手座ではないかと思われる。


これらのラグナで、彼女のこれまでの歩みを説明することが出来る。



このように見てくると、ケイト・スペードのマハダシャーの月期というのは、かなり厳しい時期であり、出生図、ナヴァムシャで減衰し、激しく傷ついているが、救いとなる木星や吉星のアスペクトがない状態である。


ケイト・スペードの姉のレタが以下のように証言している。



6月5日(現地時間)、デザイナーのケイト・スペードが亡くなった。ニューヨークの自宅で首を吊った状態で家政婦により発見されたという。享年55歳。自殺という形で人生を終えたケイトだが、姉のレタは「予期できないことではなかった」と「InStyle」誌に語っている。

レタによれば、ケイトはここ3、4年メンタルヘルスに不調を抱えており、アルコールに溺れがちな生活を送っていたそうだ。「家族みんなでなんとか助けようとしたけれど、彼女はブランドのイメージ『ハッピー・ゴー・ラッキー』を崩したくなくて拒否し続けたの」。

それでもケイトのことを心配したレタは、以前キャサリン・ゼタ=ジョーンズが双極性障害の治療のために入所した施設とコンタクトを取り、ケイトも入所する意思を見せたのだが、土壇場になってやはり「イメージ」を気にして取りやめに。その後もこういったやりとりが何度も続き、ついにレタは諦めた。「人を救いたくても、救えないことがあると思い知ったわ」。

(ケイト・スペードが自殺…ブランドイメージを気にしてメンタル治療に至らずHiromi Kaku 2018/06/06 13:32 CinemaCafe.netより引用抜粋)


姉のレタは何とか救おうとして、ケイト・スペードに働きかけたが、結局、ケイト・スペードは世間体を気にして、治療の為の入所を取りやめたという。


つまり、姉の働きかけは、11室支配の火星の月へのアスペクトと考えられるが、この火星のアスペクトは役に立たなかったということである。


妹のケイト・スペードに世間へのイメージなどといった非本質的なことを捨てるぐらいの無執着な気持ちを喚起出来なかったのである。


やはり、こういった場合、問題解決をもたらす木星のアスペクトが重要である。


木星のアスペクトがあれば、世間体を捨て、見栄や欲望を捨てて、無執着な気持ちで、素直に入所する気持ちにさせたはずである。







(参考資料)



米デザイナー、ケイト・スペードの死と「ブランドの歴史」
ライフスタイル 2018/06/06 17:30 Forbes

米国の著名ファッションデザイナー、ケイト・スペードが6月5日、ニューヨークの自宅マンションで死亡しているのが見つかった。ニューヨーク警察はフォーブス の取材に「自殺だった」と述べた。55歳だった。

彼女の名を冠したブランド「ケイト・スペード」は2017年、高級革製品のコーチ(現タペストリー)に24億ドル(約2600億円)で買収されていた。しかし、この買 収で彼女は利益を得ていない。

スペードと彼女の両親は、1999年にブランドの株式の56%をニーマン・マーカスに3600万ドルで売却していた。さらに、2006年には残りの株式を5900万ドルで売却 していた。

ケイト・スペードの設立は1993年。雑誌「Mademoiselle」のアクセサリー・エディターだったスペードは、後に夫となる大学のクラスメートのアンディとともにブ ランドを立ち上げた。設立資金はアンディの預金、3万5000ドルだった。

スペードは1998年のフォーブスの取材に次のように述べていた。「母親は当時の私の決断について『うぬぼれ屋が調子にのって、健康保険つきの仕事を放り出すな んてどういうつもり?』と言った」

最初のハンドバックをトレードショーに送り出す直前、彼女は自身の名前のロゴをバッグの外側につけることにした。雑誌「Vogue」にバッグが掲載されると、ケ イト・スペードの名は一躍有名になった。1993年には10万ドル以下だった売上は、1995年には150万ドルに達した。その後、1998年には2700万ドルの年間売上を生 むまでに成長した。

2006年にケイト・スペードの全株式を取得したニーマン・マーカスは、その1週間後に「リズ・クレイボーン」にブランドを売却。金額は負債も含めて1億2400万ド ル(約136億円)だったと伝えられている。その後、2014年にリズ・クレイボーンはブランドを「Kate Spade & Company」に刷新した。

スペードは2016年、夫とともに、娘の名を冠した新ブランド「FRANCES VALENTINE(フランシス ヴァレンタイン)」を立ち上げていた。
参照元:米デザイナー、ケイト・スペードの死と「ブランドの歴史」
ライフスタイル 2018/06/06 17:30 Forbes











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カルロス・ゴーンのラグナについて-蠍座ラグナ特定に至るステップ-



前回の記事で、カルロス・ゴーンのラグナを蠍座のジェーシュタに設定したが、そこに至るまでにはかなりの時間を要した。


カルロス・ゴーンの逮捕劇が伝えられてから、何とかカルロス・ゴーンのラグナを特定したいと思っていたが、実際、12:00で作成したチャートからは、ラグナはさっぱりと見当がつかなかった。


その為、暫く放置していた。


やはり、00:00:01のチャートと、23:59:59のチャートを作成して比較するというステップは必ず必要になってくる。


それをしなかったが為になかなか突破口が開けなかったのである。


時間的に余裕が出来たタイミングで、その辺りを丁寧に検証しつつもう一度、試してみた所、00:00:01のチャートと23:59:59のチャートでは、月の位置が牡羊座から牡牛座に移動してしまう。


その辺りがポイントである。


カルロス・ゴーンが逮捕された時のトランジットを調べてみて、蠍座に木星、太陽、水星などが惑星集中していた為、月が牡羊座ラグナの場合は、ラグナロードの火星が8室に在住するので、今回の逮捕監禁につながったのだと思われた。


ラグナロードが8室に在住していること自体に支配者から身体を拘束されるといった象意があるからである。


月が牡牛座ラグナの場合、そのような象意が全く出てこない為、それで月は牡羊座ラグナに違いないと思った所から突破口が開けた。


因みに牡羊座ラグナの場合、ラグナロードの火星が8室の自室に在住することになるが、この配置は、契約相手へのたかり癖を表わしている。


カルロス・ゴーンの場合だと日産という会社をまるで自分の財布のように思って、常に金をたかるのである。


実際、この配置がある女性の場合、夫のお金をあたかも自分のお金のように自由に使える所が出てくるのである。


例えば、夫のクレジットカードを使って自由に買い物が出来るといった形として現れる。


これはカルロス・ゴーンについても同じで、あたかも契約した日産の会社の金をあたかも自分の金のように思って、自分の私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたりすることがそれに該当している。


彼は行く度もの成功体験から、そのようなことは自分の権利であるかのように思っていたようである。


彼の場合、このたかり癖は、このチャンドララグナから見たラグナロードの火星が8室で自室に在住している配置に現れているのである。



チャンドララグナで見て、蠍座に在住しているラグナロードの火星の両側を凶星が挟んでいることに気付いたのが次のステップである。


これはバンダナヨーガであり、ラグナの両側の対となるハウスに同数の凶星が在住している場合、逮捕監禁、身体の拘束を表わす配置であるということは以前から知っていた。


但し、それはラグナの両側を挟んでいるという場合である。


然し、ラグナロードの両側を凶星が挟んでいる場合も同じような象意が生じるのではないかと思われた。



実際、このチャンドララグナから見て、ラグナロードの火星が8室で自室に在住して、両側を凶星に挟まれている様は、カルロス・ゴーンの境遇そのものである。



まさに彼は日産へのたかり癖が高じた結果、お縄頂戴となったからである。




そして、月が牡羊座に在住しているとなると、00:00:01から月が牡牛座に移動するまでの時間が、ラグナの取り得る範囲ということが分かる。



そうすると、蠍座から双子座までがラグナの取り得る範囲である。



そこまで分かった上で、リタ前夫人との結婚した時のトランジットを調べてみた所、ラーフが7室をトランジットし、ケートゥがラグナをトランジットし、木星が2室で土星が12室をトランジットしていた。



ラーフとケートゥが1-7室の軸に在住していると考えるとこのタイミングでの結婚がしっくりくると、ふと思ったのである。



そして、蠍座ラグナの場合、2室にダブルトランジットが生じることになる。



2室は結婚生活のハウスであり、2室へのダブルトランジットのタイミングもしばしば結婚するタイミングである。



その時のダシャーを調べると、2室に在住するラーフのマハダシャーに移行する直前であった。



ラーフが2室に在住する場合、つまり、2-8室の軸にラーフ/ケートゥが在住している場合、パートナーの結婚生活に非常に分かりやすい問題が生じてくるのである。



従って、次のステップとして、何かカルロス・ゴーンとリタ前夫人の結婚時のエピソードで、それに該当するものがないかどうか探した所、予想通り、2-8室の軸の傷つきであると考えられるエピソードが出てきたのである。



その結婚時のエピソードについては以下のGROOVEというの記事に詳しく記されている。



カルロス・ゴーン前妻への壮絶DVと離婚せず再婚した重婚疑惑 前妻親子が驚愕した家族関係 (2018年11月30日 GROOVE)




この辺りで、私はカルロス・ゴーンが蠍座ラグナであるということを自分の頭の中のロジックの中で、かなり確信し始めた。






また蠍座ラグナの場合、2室にラーフ、12室に土星が在住して、まさにバンダナヨーガがラグナとラグナロードに対して形成されているのである。



チャンドララグナにおけるラグナロードの火星に対して、バンダナヨーガが形成されているよりもむしろこちらの方が確実に逮捕監禁の状況をもたらすはずである。



後はひたすら蠍座ラグナで正しいことを更に追加で明らかにする出来事を探す作業の繰り返しである。



ここまで来ると、過去の出来事とダシャーを調べると、どんな出来事でもダシャーで説明できることが分かってくるため、後は夢中になって、ダシャーと事象の一致を調べて行くのみである。



そして、最終的にカルロス・ゴーンのラグナについて、自分なりに納得のできる結論を出すことが出来た。



因みにネットの情報によれば、バンダナ・ヨガは、根拠のない理由で、または反対者によって、あるいは関係当局によって、拘束、逮捕、捕獲、拘禁、監禁、投獄、束縛、監禁などの下に置かれることを基本的に示すということである。


つまり、根拠のない理由で、あるいは、政治的な理由によって、監禁されたり投獄されたり自由を制限されることを表すというのである。



今回の逮捕劇も日本政府と日産が仕組んだ内部クーデターであり、陰謀であると言っている人もいるようである。(文末に参考資料として掲載)



但し、このコラムを書いた細野 祐二氏のプロフィールを見ると、有価証券報告書虚偽記載事件で逮捕・起訴されている前歴があり、この方の意見だけを信用するのは偏った見方になりそうである。


1953年生まれ。早稲田大学政経学部卒業。82年3月、公認会計士登録。78年からKPMG日本およびロンドンで会計監査とコンサルタント業務に従事。2004年3月、キャッツ有価証券報告書虚偽記載事件で逮捕・起訴。一貫して容疑を否認し、無罪を主張したが、2010年、最高裁で上告棄却。懲役2年、執行猶予4年の刑が確定。公認会計士登録抹消。著書に『公認会計士vs特捜検察』、『法廷会計学vs粉飾決算』、『司法に経済犯罪は裁けるか』


上記は、確かにカルロス・ゴーンは、日産から巨額の便宜を受けていたが、それは違法なものであるとは立証できないとする意見である。



つまり、こうした意見が正しければ、世知辛く世慣れしているカルロス・ゴーンは、強欲ではあるが、合法となるギリギリのラインで、便宜を受ける方法を用いたということになる。



その場合、逮捕監禁は、根拠のない、政治的な理由によるものと言えるのである。




従って、カルロス・ゴーンの裁判が今後、どのように展開していくのか不明であるが、マハダシャー土星期に移行すると、分割図での配置によっては、土星期に移行後も海外の住居を転々とし、前よりも目立たない形で活動していくことになりそうである。





バンダナヨーガとは何か?



バンダナヨーガと言えば、田中角栄のチャートでもバンダナヨーガが形成されている。






以前、BVBのビサリア氏がこのラグナに修正していたが、蟹座ラグナであれば、バンダナヨーガが形成されているというのが根拠であった。



田中角栄は、、金券政治そのものを体現した人物であったが、国家の為に尽くして高度経済成長期に日本を豊かにしたことは間違いない。



それが、中国と国交を結ぼうとしたり、アメリカの意向を無視した外交を行なった為にネルソン・ロックフェラーやキッシンジャーによって、ロッキード事件で嵌められたと伝えられている。



つまり、根拠のない、政治的な理由によってアメリカの権力者たちによって失脚させられたのであり、汚職や賄賂は行なっていたかもしれないが、逮捕監禁されたのは別の理由によるものである。



実際、何が善で何が悪かということになると人間が作った法を守るか守らないかといった人間社会の基準がまず一つあるが、形而上的には、その人物が本質的に善を行なったかということが重要である。



カルロス・ゴーンは、欧米のグローバル企業の経営者のように高額の報酬や会社からの様々な便宜を受け取ったが、それに値する、あるいはそれを超えるぐらいの本質的な善と言えるような仕事を行なったのかということである。



田中角栄への評価も様々に分かれるようにカルロス・ゴーンへの評価も様々に分かれるかもしれない。




然し、昨今、世界的な経済格差が拡大している現状の中で、フランス国民はカルロス・ゴーンへの同情を全くしてしていない。



むしろ、日本の検察は正しいことをしたとして、カルロス・ゴーンを見放す発言を行なっている。



燃料税の増税から大規模なデモが起こったマクロン政権も全くカルロス・ゴーンを擁護する発言を出来ない状況である。






バンダナヨーガが、カルマ的に何を意味するか、何故、逮捕監禁されたのか、その解釈は難しそうである。


投資損失付け替え伏せ、日産取締役会に ゴーン容疑者
毎日新聞2018年12月25日 19時26分

私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたなどとして前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)=金融商品取引法違反で起訴=が会社法違反(特別背任)容疑で逮捕された事件で、損失付け替えが分からないよう偽装する取締役会決議が行われたとみられることが関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部は、前会長らが不正の隠蔽(いんぺい)を図る意図があったとみて捜査を進めている模様だ。

ゴーン前会長は、新生銀行と契約した金融派生商品取引で多額の損失が生じたため、2008年10月に約18億5000万円の評価損を含む契約を日産に付け替えるなどしたとして21日に逮捕された。

 関係者によると、付け替えにあたって、新生銀行は前会長に取締役会の承認を得るよう要請。前会長は、自身の名前や損失の付け替えを明示することなく、外国人取締役の役員報酬を外貨に替える権限を秘書室幹部に与える案を諮り、承認されたという。

 元々、前会長の取引は役員報酬を円からドルに替える内容であったため、この承認で事実上、前会長の損失の付け替えが可能になったという。前会長は取締役会の承認を得たとして、新生銀行側に伝達したとされる。

 前会長は「(付け替えに関連する)取締役会の承認を得ている。会社に実害も与えていないので特別背任罪は成立しない」と供述している模様だ。これに対し、特捜部は、前会長が他の取締役らに分からないような形で「承認」を得て、側近だった秘書室幹部と共に付け替えを実行したとみている模様だ。この秘書室幹部は、既に特捜部と司法取引で合意しており、付け替えの経緯などについて特捜部に資料提出するなどしているとみられる。【巽賢司、遠山和宏、金寿英】


上記の記事を見ると、新生銀行と契約した金融派生商品取引で生じた私的な投資の損失を日産自動車に付け替える際に取締役会の承認を得るように新生銀行に要請されたため、自身の名前や損失の付け替えを明示することなく、外国人取締役の役員報酬を外貨に替える権限を秘書室幹部に与える案を諮り、承認されたというのだが、この手続きは合法であっても明らかに本質的に狡賢い不正な意図があったことは明らかに思える。


この損失の付け替えが、カルロス・ゴーンが行った善と比較して全く取るに足りないような些細なものであるということになれば、田中角栄と同じように根拠のない、政治的な理由によって権力者たち(日産と検察の連携)によって失脚させられたということが出来るかもしれない。


但し、その判断、裁量は微妙な所である。


カルロス・ゴーンの損失の付け替えや、田中角栄の賄賂の受領などは人間社会の基準(法秩序)から逸脱しているのは明らかであるが、彼らが行なった善に比べると明らかに軽微な罪であるという意見が存在する。


本人に罪がないということは必ずしも言えないが、彼らの逮捕監禁というのは、彼らが犯した罪とは全く別の理由によるものである。


ただ私のような一般庶民の感覚からすれば、カルロス・ゴーンは合法的ではあったとしても経営者としての立場を利用して巨額の富を蓄えて奢り高ぶった為、内部告発で足を引っ張られて失脚したとしても仕方がないのではないかと思う。



バンダナヨーガの発現時期


カルロス・ゴーンが蠍座ラグナで正しければ、今回の2018年11月19日の逮捕監禁は、木星/ラーフ期に起こったのであり、ラーフは、バンダナヨーガを形成する一方の惑星である。

田中角栄が、1976年2月にロッキード事件で、逮捕監禁された時、ダシャーは土星/ラーフ期辺りであり、マハダシャーロードの土星はラグナに在住し、バンダナヨーガによって挟まれる惑星である。(つまり、バンダナヨーガの影響下にある惑星である)

アンタルダシャーロードのラーフは、6室に在住しているが、古典によれば、6室と12室に同数の凶星が在住した場合もバンダナヨーガとなるようである。

マハトマ・ガンジーは、1908年に逮捕され、1913年に投獄されているが、月/ラーフ⇒木星、月/ケートゥ⇒金星辺りである。

アンタルダシャーのラーフとケートゥは、バンダナヨーガを形成する惑星の片方であり、金星も両側に凶星が在住して、バンダナヨーガの影響下にある惑星である。

ジャワハルラル・ネルーは、wikipediaの記載によれば、1936年、1937年、1946年に国民会議の議長に選出され、その間何度も投獄を経験したと記されている。

この間、主にマハダシャー太陽期と月期であり、月はラグナロードでラグナに在住しており、2室目と12室目に土星とラーフが在住している為、バンダナヨーガを形成している。

従って、マハダシャーの月は、バンダナヨーガの影響下にある惑星である。

またジャワハルラル・ネルーは4室に在住する金星と水星の両側、すなわち、2室目と12室目に太陽と火星が在住して、これも4室に対してバンダナヨーガを形成している。

太陽はラグナに対してはバンダナヨーガを形成してはいないが、4室に対してはバンダナヨーガを形成する一方の惑星となっている。


このようにバンダナヨーガの発現する時期は、バンダナヨーガを形成する一方の惑星のマハダシャー、アンタルダシャーの時期、もしくは、バンダナヨーガの影響下にある惑星のマハダシャー、アンタルダシャーの時期に逮捕監禁が発現すると言えるかもしれない。

これについては更に検証が必要である。



(参考資料)



「東京地裁はゴーン氏の保釈を認め直ちに釈放せよ」ある会計人の提言
長期拘留には、なんの意味もない
細野 祐二 2018/12/4

カルロス・ゴーン日産自動車前会長の逮捕劇から半月が経った。推定無罪の原則などどこ吹く風、ゴーン前会長の有罪を前提とした一方的偏向報道の嵐は一向に止む気配がない。しかし、ゴーン前会長にかけられた疑惑はそのことごとくに根拠がない。以下論証する。

先送り報酬の行方

ゴーン前会長の逮捕事由は有価証券報告書虚偽記載罪で、その内容は、2015年3月期までの5事業年度の役員報酬99億9800万円を49億8700万円として計上した有価証券報告書を関東財務局に提出したというものである。

その後の新聞報道によれば、過少計上額50億円はゴーン前会長の役員報酬の先送り額で、ゴーン前会長は、高額報酬の批判を避けるため、先送りした報酬を退職後の顧問料などの名目で受け取ることを計画していたという。

役員に対する将来給付が現時点における役員報酬に該当するかどうかは、企業会計原則における発生主義の原則により判断される。企業会計原則上、将来給付が費用計上されるためには、その将来給付は、

①原因事実の発生、
②支払額の合理的見積もり、
③支払の蓋然性、

という3つの要件の全てを満たしていなければならない。

ここで、ゴーン前会長の先送り報酬をゴーン前会長の日産再建という過去の功績に対する後払い報酬と考えると、ここでの50億円は支払が将来になっただけのことで、支払の原因となる事実は既に現時点において発生している。

先送り報酬を役員報酬として計上するための第1要件は満たされることになる。

ところが、ゴーン前会長は、先送りした報酬を退職後の顧問料などの名目で受け取るつもりだったという。そうすると、先送り報酬支払いの原因となる事実はゴーン前会長が将来日産に提供する顧問業務にあるのだから、原因事実は現時点にはない。この場合第1要件は満たされない。

先送り報酬は取締役会の承認を得ていないものの、金額を明示した文書が残されている。第2要件の「支払額の合理的見積もり」は問題なく満たされている。

第3要件の先送り報酬の支払の蓋然性は高いとは言えない。なぜなら、この手の超高額役員給付は、たとえ現時点において明示的に決定されていても、実際には支払われないことが多いからである。

役員に対する超高額将来給付は、ほぼ例外なく、企業の業績好調期に決定される。ところが、10年後にいざこれを支払う段になると、その企業の業績は低迷していることが多い。企業のビジネスモデルの耐用年数が短くなっているのである。

いま現在儲けの出ているビジネスモデルは、そのままの形では、社会変化の激しい中長期において通用しない。過去の業績絶好調期に決定された超高額役員給付は、将来の業績低迷期には、支払いたくとも支払えない。

脅し上げ

役員に対する超高額将来給付は、その時点の権力者によって決定される。支払人は将来の権力者であり、その時、支払決定時の権力者は退職し既に権力を失っている。この場合、新権力者が旧権力者の決定した超高額給付を支払う行為は、自分の在任中の会社の資金繰りを悪化させるだけのことで、何のメリットもない。

すなわち、超高額将来給付が本当に支払われるためには、旧権力者は、退任後といえども会社に対して支配力を継続していなければならない。

ゴーン前会長は自分の退職後における強い影響力の保持を夢見ていたであろうが、ゴーン前会長は日産自動車の株を3百万株持っていただけのことで、その持株比率は0.074%に過ぎない。どのような画策を行おうが、一旦日産自動車をやめてしまったら、ゴーン前会長がその権力を維持することは不可能に近い。

企業会計原則による客観的評価を行う限り、ゴーン前会長が50億円の先送り報酬を手にする蓋然性は極めて低かったのである。現に、会長職を解任してしまった日産も、この期に及んで、ゴーン前会長の先送り報酬50億円を支払わないではないか。

以上、企業会計原則上の発生主義の原則に従う限り、ゴーン前会長の先送り報酬50億円は有価証券報告書において開示すべき役員報酬には該当しない。すなわち、ゴーン前会長の逮捕事由である有価証券報告書虚偽記載は根拠がない。

東京地検特捜部は、逮捕拘留中のゴーン前会長を特別背任による再逮捕で脅し上げ、自白調書を取ろうとしている。そこで地検特捜部がマスコミに垂れ流しているのが、

・ベイルートとリオデジャネイロの21億円に上る高級住宅
・リオデジャネイロの600万円のヨットクラブ会員権
・40億円分のSAR(株価連動型インセンティブ受領権)
・おねいちゃんの数千万円の報酬
・17億円のデリバティブ損失の日産への付替え
など、ゴーン前会長の会社私物化を訴える日産自動車側内部資料の数々である。

特別背任罪(会社法第960条)の立件のためには、ゴーン前会長が、「自己若しくは第三者の利益を図り又は株式会社に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、当該株式会社に財産上の損害を加え」たことを立証する必要がある。

自白調書が不可欠だが…

垂れ流し疑惑の数々が、日産自動車に財産上の損害を加えたかどうかは大いに疑問であるし、何よりも、ゴーン前会長に「自己若しくは第三者の利益を図り又は株式会社に損害を加える目的」があったどうかは、ゴーン前会長の心の中の問題で、それはゴーン前会長に聞いてみなければ分からない。

すなわち、特別背任でやるためにはゴーン前会長の自白調書が不可欠なのである。

特捜検察が逮捕して叩けば、どんな人でも自白調書に署名する。インテリほど拷問に弱い。否認して無実を裁判で争ってみても、日本の刑事裁判における起訴有罪率は99.9%なのである。ならば、保釈や執行猶予と引き換えに嘘の自白調書に署名した方が良いと、誰でもそう思う。

しかし、ゴーン前会長は受験エリート型のひ弱なインテリではない。特捜検察がどのような威嚇的強要を行おうが、ゴーン前会長が既に用意されている自白調書に署名することはない。何よりゴーン前会長は日本語が通じない。ならば、ゴーン前会長の再逮捕による長期勾留は何の意味もない。

12月10日、ゴーン前会長の勾留満期がやってくる。ゴーン前会長の弁護人は、当然、ゴーン前会長の保釈申請(権利保釈という)を東京地方裁判所に出す。裁判所は、儀礼上、ゴーン前会長の権利保釈に対して検察官に意見を求め、検察官は当然のことのように異議を唱える。

東京地方裁判所のいち担当裁判官が、特捜検察が組織を挙げて異議を唱えるゴーン前会長の保釈申請を認可するのは至難の業だという。

しかし、ゴーン前会長に罪証隠滅の恐れは皆無である。なぜなら、ゴーン前会長が罪証隠滅のために用いることのできる証拠資料や人的関係は、全て日産自動車側の内部資料と人間関係であり、それらは日産自動車側との司法取引により、全て特捜検察の管理下にあるからである。

ゴーン前会長には罪証隠滅の恐れがなく、何よりも逮捕事由がない。ゴーン前会長の権利保釈を認めないのは著しく正義に反する。

東京地方裁判所は、ゴーン前会長の保釈申請を認め、即日ゴーン前会長を釈放せよ。
参照元:「東京地裁はゴーン氏の保釈を認め直ちに釈放せよ」ある会計人の提言
長期拘留には、なんの意味もない
細野 祐二 2018/12/4

「カルロス・ゴーン氏は無実だ」ある会計人の重大指摘
そもそもの罪が…
細野 祐二 2018/11/25

「有価証編報告書虚偽記載罪で逮捕されたゴーン氏だが、そもそも会計人の眼から見れば、これは罪の要件を満たしていない」。『公認会計士vs特捜検察』などの著書のある会計人・細野祐二氏の特別レポート――。

本件の罪、成立せず

2018年11月19日午後、仏ルノー・日産自動車・三菱自動車の会長を兼務していたカルロス・ゴーン氏は、自家用ジェット機で羽田空港に入国するや直ちに空港内で東京地検特捜部に任意同行を求められ、同日夕刻、そのまま逮捕された。

逮捕容疑は有価証券報告書虚偽記載罪である。日産の代表取締役であったグレッグ・ケリー氏も同日同容疑で逮捕されている。

新聞報道によれば、日産自動車の2011年3月期から2015年3月期までの5事業年度において、カルロス・ゴーン前会長の役員報酬が実際には99億9800万円であったところ、これを49億8700万円として虚偽の有価証券報告書を5回にわたり関東財務局に提出したのが金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載罪)に問われているとのことである。対象期間の日産自動車の有価証券報告書には、代表者の役職氏名として、「取締役社長 カルロス ゴーン」と記載されている。

ここで、虚偽記載容疑として盛んに報道されているのが、ゴーン前会長が海外子会社に自宅として海外の高級住宅を購入させていたというものである。

日産自動車は、2010年ごろ、オランダに資本金60億円で子会社を設立。この海外子会社の資金を使って、リオデジャネイロの5億円超のマンションとベイルートの高級住宅が相次いで購入され、いずれもゴーン前会長に無償で提供された。購入費に加え、維持費や改装費も日産自動車が負担し、その総額は20億円超になるという。

一方、パリやアムステルダムでは日産の別の子会社などが、ゴーン前会長の自宅用物件として、高級マンションを購入したり借りたりしたが、ゴーン会長が負担すべき家賃について一部が支払われていなかった疑いがあると報道されている。

このほか、ゴーン前会長が家族旅行の費用など数千万円を日産自動車に負担させていた疑いもあるという。

さらにまた、

・日産自動車は、2003年6月の株主総会で、役員報酬としてストック・アプリシエーション権(SAR)と呼ばれる株価連動型インセンティブ受領権の導入を決定し、ゴーン前会長は2011年3月期以降、合計40億円分のSARを得ながら、その報酬額が有価証券報告書に記載されていないこと

・ゴーン前会長はオランダの子会社から2017年まで年間1億円から1億5千万円程度の報酬を受け取っていたが、これが有価証券報告書に記載されていないこと
なども大きく報道されている。

なるほど、ゴーン前会長は巨額の経済的便益を日産自動車から受けていたのであろう。しかし、巨額の経済的便益を受けていたことと有価証券報告書虚偽記載罪は何の関係もない。

これらの経済的便益が「有価証券報告書虚偽記載罪」の犯罪構成要件を満たすためには、

①問題となる経済的便益が、会計基準上有価証券報告書に記載すべき事項(=犯罪事実)であり、かつ、②ゴーン前会長自身が、本件経済的便益は会計基準上有価証券報告書に記載すべきものと知りながら、敢えて不記載としたという認識(=故意)がなければならない。

「有価証券報告書虚偽記載」は故意犯なので、ゴーン会長に故意が認定できなければ、本件の有価証券報告書虚偽記載罪は成立しない。

世界のどこにも存在しない

そこで、有価証券報告書における開示額の算定基準が問題とされるところ、2009年12月17日に言い渡された日債銀事件の最高栽判決における補足意見には、「有価証券報告書の一部をなす決算書類に虚偽記載があるかどうかは決算書類に用いたとする会計基準によって判断されるべき」と記載されている。

「総額1億円以上の役員ごとの連結役員報酬等の総額」は「有価証券報告書の一部をなす決算書類」そのものではないが、求められる開示額は「連結役員報酬等の総額」とされているのだから、その算定基準が会計基準にあることは自明であり、その会計基準とは連結財務諸表等規則並びに「企業内容等の開示に関する内閣府令」に他ならない。

ここで問題とされている海外の高額マンションの購入は、日産自動車が資産を買って、それをゴーン氏が専属的に使用していた、というだけのことだ。そこには損失が発生しておらず、したがってこれは会計基準上の役員報酬とはならない。

次に、オランダの海外子会社の報酬が漏れていたというような報道もあるが、日産の連結対象となるオランダの子会社は「ニッサン・インターナショナルホールディングスBV社」。その資本金は19億ユーロなので、ゴーン前会長が報酬を得ていたとされるオランダ法人なるものは、連結対象会社ではない。非連結子会社から得た役員報酬は内閣府令が定める連結役員報酬に該当しない。

次に、40億円のSRSについて検討すると、SRSはストック・オプションとは異なり、基準株価からの上昇分相当額が現金として支払われる。ならば、本件SRSは、複式簿記原理に従い、必ず費用処理されていたに違いなく、それが損益計算書に計上されていたこともまた疑いの余地がない。

問題は費用処理の勘定科目が役員報酬となっていたかどうかで、この時代のSRSは税務上損金算入が認められていなかったので、役員報酬ではなく「交際費」と処理された可能性が高く、そうであれば、交際費でも役員報酬として開示しなければならないというヤヤコシイ会計基準を、ゴーン社長が認識していたかどうかにある(ゴーン前会長が日本の連結財務諸表規則や開示内閣府令などを知っているはずがない)。

家族旅行の費用を日産に付けていたという報道は、論じることさえ馬鹿馬鹿しい。

大手企業では役員に対して様々な待遇が設けられ、家族でも使えるものもある。だからといってこれが役員報酬だと言い張る会計人は世界のどこにも存在しない。

以上、ゴーン前会長にかけられた全ての疑惑について、ゴーン氏の無実は明白にして動かない。

ゴーン前会長逮捕後のマスコミ報道により、①本件捜査が日産側の内部通報に基づくものであったこと、②ゴーン前会長の逮捕に際しては日産側執行役員らに司法取引が適用されたこと、③日産側にはルノーとの日仏連合に関する内紛があったこと、が分かっている。

これがグローバル・スタンダードと理解すれば…

結局、これは東京地検特捜部による日産自動車の内紛に対する民事介入ではないか。

特捜検察は、2010年秋の厚生労働省村木厚子元局長の無罪判決とその後の大阪地検特捜部の証拠改竄事件により国民の信頼を失って久しい。

特捜検察は、その後雌伏8年間にわたり威信回復を狙っていたところ、今回日産の内部通報と熱烈な協力により、ゴーン前会長逮捕という起死回生の一撃を食らわせることができた。

マスコミ報道は、「地に堕ちたカリスマ経営者」、「独善」、「許せない」、「私腹を肥やす」など、ゴーン会長の人格攻撃一色となっている。特捜検察による逮捕とそれを支持するマスコミ世論の背景には、ゴーン前会長が得ていた報酬の絶対額に対する下卑た妬みがある。

そもそも日産自動車は、1999年、2兆円の有利子負債を抱えて倒産寸前だったではないか。日産自動車が現在あるのは、ルノーが6430億円の救済資金を資本投下するとともに、ゴーン前会長を日産再建のために送ったからである。

現在の日産の株式時価総額は4兆2千億円であり、ゴーン前会長がいなければ、日産自動車は現在その存在そのものがない。

普通、M&Aの成功報酬は買収額の3~5%が相場となっている。ゴーン会長は日産自動車から2100億円(=4兆2千億円×5%)の報酬を貰って良いし、日本人はこれがグローバル・スタンダードであることを理解しなければならない。

それをたかが50億円とか100億円の役員報酬で大騒ぎして、挙句の果てにはゴーン前会長の逮捕までしてしまった。いつから日本人はこんな恩知らずになったのか。

今からでも遅くはない。東京地方裁判所は直ちにゴーン前会長の勾留命令を取消さなければならない。
参照元:「カルロス・ゴーン氏は無実だ」ある会計人の重大指摘
そもそもの罪が…
細野 祐二 2018/11/25










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カルロス・ゴーンの今後 -逮捕監禁のカルマ-



カルロス・ゴーンは出生時間が00:00:01の場合、月は牡羊座の21°10’であり、23:59:59の場合、月は牡牛座の5°32’である。


出生時間が14:40:22で月は牡羊座から牡牛座に移動する。






カルロス・ゴーンが2018年11月19日に逮捕された時、トランジットの木星、水星、太陽が蠍座に集中していた。






月が牡羊座にある場合、チャンドララグナから見て、ラグナロードの火星が8室に在住しているため、中断、行き詰まり、破局の象意が該当するのである。


つまり、突然、逮捕されて身体を拘束されるというのはこの象意である。


ラグナロードの火星が8室に在住し、その火星に木星、水星、太陽がトランジットしていた為に身体を拘束されたのである。


この火星の両側にはラーフと土星が在住しているが、惑星から見て対となるハウスに同じ数の凶星が在住している場合、バンダナヨーガといって身体の拘束を表わす配置である。


実際にはバンダナヨーガのバリエーションは様々にあるようであるが、2室目と12室目に同じ数の凶星が在住している配置は、バンダナヨーガである。


この場合、火星のまさに2室目と12室目にラーフと土星が在住していることによって、パーパカルタリヨーガを形成し、更にバンダナヨーガを形成しているのである。


そして、このパーパカルタリヨーガとバンダナヨーガを形成する8室在住のラグナロード(チャンドララグナ)の火星に木星、水星、太陽がトランジットしていた為にこのタイミングで逮捕監禁されたのである。



因みにマハトマ・ガンジーはラグナとラグナロードが2室目の土星と12室目の太陽に挟まれて、パーパカルタリヨーガ、及び、バンダナヨーガを形成している。


ガンジーは、インドの独立運動の過程で、逮捕投獄されている。






またインドの初代首相・ジャワハルラルネルーもラグナとラグナロードがラーフと土星によって挟まれて独立運動の最中に何度も投獄を経験し、獄中生活は通算で10年に及んでいる。







月が牡牛座である場合、火星は7、12室支配で7室に在住しており、そこに木星、水星、太陽がトランジットしたからといって、特に逮捕監禁のような象意は生じない。


従って、カルロス・ゴーンの月は牡羊座にあると考えられるのである。



実際、カルロス・ゴーンは1999年3月に経営と財政危機に瀕していた日産がルノーと資本提携を結んだことをきっかけに6月頃、ルノーの上席副社長の職にあったゴーンが日産の最高執行責任者(COO)に就任し、日産の経営を立て直すために日本に訪れた。


そして、コストを削減し、リストラも行って日産の経営を立て直した。


こうして経営が危機の時に抜本的な改革を行なって、経営を立て直すような手腕を発揮するのは、火の星座であり、また牡羊座である。


大胆なリストラを行なえるのもこうした火の星座である。


もし土の星座であったら、こうした大胆なコストカットやリストラなどは行なうことが出来ない。



従って、まず、私の最初の見立てによれば、カルロスゴーンの月は牡羊座にあり、出生時間は00:00:01~14:40:21の間である。


そうすると出生図のラグナの取り得る範囲は、蠍座~双子座の間である。




そして、種々検討の結果、カルロスゴーンのラグナは蠍座ラグナである可能性が考えられる。








蠍座ラグナに設定すると、カルロスゴーンの経歴、過去のエピソード、性格傾向、最近の不祥事などがよく説明できるのである。




まず、カルロスゴーンが前妻のリタ(Rita)夫人と結婚したのは、来日前の1984年である。






トランジットを見ると、1984年1月の時点でラーフ/ケートゥ軸が1-7軸を通過しており、木星が2室、土星が12室で2室にダブルトランジットが成立している。(更に1984年7月の時点で木星と土星は逆行をしており、ラグナとラグナロードにもダブルトランジットが生じている)



2室は結婚生活のハウスである。



リタ前夫人は、カルロス・ゴーンとの出会いから3カ月で結婚したようだが、カルロス・ゴーンのブラジル赴任が決まって「一緒に来てほしい」とプロポーズしたようである。




リタ前夫人



リタ夫人はせっかく入ったばかりの大学を中退して、カルロスゴーンとブラジルに行くことを決めている。



2室のラーフは、7室から見ると8室にラーフが在住しており、パートナーが結婚願望が強いことを表している。



つまり、カルロスゴーンに従って、ブラジルに行くことを選んだリタ前夫人は結婚願望が強かったということができる。



そして、2室のラーフは所有欲が強いことを表している。



つまり、リタ夫人に大学を退学して、自分のブラジル赴任についてくることを要求した訳である。



そうしたことがマハダシャーラーフ期になる直前の火星/月期辺りに起こったことになる。



その後はマハダシャーラーフ期に移行していくが、2室に在住するラーフにダブルトランジットしている時にこうした結婚時のエピソードが起こったことになる。



1-7室の軸にラーフ/ケートゥ軸がトランジットするタイミングも結婚のタイミングである。



そして、マハダシャーラーフ期にリタ夫人との結婚生活を送っていく訳だが、8室のラーフはパートナーは結婚願望が強いが、決して、配偶者から与えられるものに満足せず、欲求不満が溜まる配置である。


しばしば配偶者から支配を受け、配偶者から満足に与えられないことを表している。


但し、配偶者の財産に対しては、激しい執念を燃やす配置であり、実際、離婚訴訟などでは、慰謝料などをもぎ取っていく配置である。




またカルロスゴーンが蠍座ラグナの場合、ラグナに火星が在住し、ルチャカヨーガを形成し、6室支配の火星は7室にアスペクトしている。



この7室に火星がアスペクトする配置は、妻虐待の配置と呼ばれている。



従って、このリタ夫人がカルロス・ゴーンのDVを告発しているが、それはこれらの配置の為だろうと思われる。


カルロス・ゴーン逮捕 前妻が週刊文春に告発していた「壮絶DV」
2018/11/20 16:30 文春オンライン

11月19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。「週刊文春」は、ゴーン氏と30年連れ添った前妻リタさんの「DV告発」を今年5月に報じていた。

 中東の地へ向かった週刊文春記者に、リタさんはゴーン氏と離婚するまでの経緯と、壮絶なDV体験を告白した。

 リタさんによれば、ゴーン氏に決定的な不信感を抱いたのは2010年1月のこと。ITが苦手なゴーン氏にかわって夫のパソコンを操作していたリタさんが、複数の女性とのメールを見つけたことがきっかけだった。

 また、ゴーン氏と口論になった際には、「いつでもお前を滅ぼすことができる」とゴーン氏に首を絞められたというDV被害も語った。

 ゴーン氏の弁護士に事実関係の確認を求めたところ、「彼女は精神的に不安定でどんな作り話でも平気でするのです」と回答。今回の逮捕劇を含め、ゴーン氏の行状の真実はどこにあるのだろうか。

 リタさんへのDVの詳細、ゴーン氏の“重婚”疑惑など、「週刊文春」が報じた内容全文は、「 『夫カルロス・ゴーンは私の首を締めた』リタ前夫人激白4時間 」にて公開している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年5月24日号


元々ラーフ/ケートゥ軸が2-8の軸に在住しており、火星が1室に在住して7室にアスペクトしている為、結婚生活は常に問題を抱えており、そして、しばしば妻にDVを行なった可能性がある。


「釣った魚に餌をやらない」という言葉があるが、2室のラーフは配偶者にとっては辛い配置であると言える。


但し、配偶者の方も決して、配偶者に頼りたい、配偶者の財産によって潤いたいという欲望は決して静まることはないのである。


そこで、泥沼の関係性となり、またしばしば配偶者は三角関係で悩む配置である。


実際、リタ夫人は2010年1月にカルロスゴーンの複数の女性とのメールを見つけて、それ以後も離婚する2015年まで結婚生活を続けているが、この間、三角関係に悩み続けたことを物語っている。



そして、マハダシャーラーフ期の間、夫婦関係に問題はあったが、ディスポジターの木星は5室(子供)の支配星で7室に在住し、7、12室支配の金星と星座交換している。


つまり、5室で高揚する強い金星と5室支配の木星が星座交換し、5室の自室に在住しているかのような強さを発揮している。



この時期に女子3人(Caroline、Maya、Nadine)、男子1人(Anthony)の子供に恵まれており、大変、子沢山であるのはこの5室の強さの為である。



ラーフ期が終わった後、マハダシャー木星期に移行しているが、この木星期になってから、カルロス・ゴーンはこれまでの夫婦生活の不幸を埋め合わせるかのように複数の女性たちとの不倫関係(恋愛情事)を楽しみ始めたと言うことが出来る。


何故なら、2-8の軸のラーフ/ケートゥ軸は、リタ前夫人にとっても苦しみをもたらしたが、カルロス・ゴーンにとっても苦しみをもたらした配置である。


8室にケートゥが在住しているため、リタ前夫人やその両親、家族(8室:7室からの2室)から何らの結婚生活上のサポートも受けられなかったと思われる。


サポートも受けられなかったし、サポートを受ける気もなかったというのが正確かもしれない。



実際、カルロス・ゴーンは、リタ前夫人と結婚する時、自分からレバノンにいるリタ前夫人の両親に挨拶に行かなかったそうである。


それで仕方なく、リタ前夫人の母親が、フランスのリヨンを訪ねたという。


これはカルロス・ゴーンが全くリタ前夫人の両親に頼りたい気持ちもなく、またリタ前夫人の家族に何の期待もしていないことを表している。


それは8室(7室から見た2室[両親、家族])にケートゥが在住しているからである。



ここで興味深いエピソードは、カルロス・ゴーンは自分はこれでもかというほどの5カラットぐらいのダイヤの指輪をしていたのにリタ前夫人のために買ったのは、安い金の指輪であったという。


これはレバノンの文化では屈辱にあたる行為であり、リタ前夫人の母親は、「今からこんな仕打ちを受けるようでは、将来どうなるかわかったものではないわよ」と警告したそうである。



つまり、2室のラーフというのは、決して配偶者に与えないのである。


その代わりに配偶者を所有しようとする。



そして、ここが非常に運命の悲しさを物語っているが、そんな与えない配偶者であっても配偶者(妻)は相手に頼るしかないのである。


2-8室のラーフ/ケートゥ軸は、女性にとっては辛い配置であると言われている。



8室にケートゥが在住しているため、結婚式の時、リタ前夫人側の家族は、フランスに住んでいた兄夫婦しか出席しなかったそうである。



そして、これが極めつけの出来事であるが、ブラジルで2度目の結婚式を挙げた時、リタ前夫人が結婚式で着るウエディングドレスを姉が以前、選んでくれたもの(思い入れのあるドレス)を着ようとしたが、カルロス・ゴーンの母親(姑)は、そんなお古を着るのは貧乏人みたいだからやめて欲しいと言って、そこで嫁姑問題が勃発したようである。


このように2室にラーフが在住していると、配偶者の両親から親切にされたり、良くしてもらえないという問題が勃発する。


つまり、嫁姑問題とは、2-8室の軸の凶星であり、特に嫁にとっての8室の凶星を意味している。


しかも2室にラーフが在住している(7室から見た8室)場合、物質主義的な価値観の姑を表わしているので、「貧乏人みたいだからやめて欲しい」といった心ない対応となる。


この2-8軸に在住するラーフ期にカルロスゴーンは結婚生活の幸せを十分に体験することが出来なかった。


その為、マハダシャー木星期になると、結婚生活上の不幸を埋め合わせるかのように複数の女性たちとの不倫関係(恋愛情事)を楽しみ始めた。



7室の木星は複数の妻を表わしており、配偶者を2人以上持つことを表しているからである。


また木星のディスポジターである金星は5室で高揚しているため、恋愛情事(5室に在住する7室支配の金星)を楽しみ始めたということである。


そして、前妻のリタ夫人が2010年1月にカルロス・ゴーンのパソコンを操作していて複数の女性とのやりとりのメールを発見した時、ダシャーは、木星/水星期であった。


この時、2016年5月に再婚したキャロル・ナハス(Carole Nahas)とのメールのやり取りも含まれていたという。




キャロル・ナハス



水星は、8、11室支配で4室に在住し、10室支配の水星とコンジャンクトしているが、カルロス・ゴーンの私邸での出来事であり、これは妻の行為による災難である。


水星は7室をラグナとすると、2、5室支配で10室で4室支配の太陽とコンジャンクトしているので、妻がメールチェックなどの仕事を手伝ってくれていたことを表している。


水星と太陽はビジネスの表示体であり、水星はコミュニケーションの表示体である。



これは、カルロス・ゴーンにとっては、致命的な災難、行き詰まりであったのである。


妻にパソコンの操作を頼ったが上の災難である。(8室支配の水星のため、妻にパソコンの操作を頼ったのである)



配偶者から問い詰められて苦しい状況に陥ったに違いないが、これが8、11室支配の水星が10室支配で4室に在住する太陽とコンジャンクトしている意味である。


家庭内での不幸を表わしている。



その後、2010年5月頃、木星/ケートゥ期に移行するが、ケートゥは8室に在住しており、それは配偶者(リタ前夫人)からの冷たい対応を意味している。


そして、その後、木星/金星期に移行していくのである。



この木星/ケートゥ期にリタ前夫人との関係が冷え込んで、リタ夫人の口から離婚したいという言葉が出た時期ではないかと思われる。


ケートゥは7室から見た2室(スピーチ)に在住しており、それはカルロス・ゴーンにとっては思いもよらない言葉だった。


それは配偶者からの暖かい対応を期待している者にとっては、激しい失望を意味しているが、カルロス・ゴーンは、それに対してわめきながら、リタ夫人の首を絞めたという。


「離婚したい」という思いもよらぬ言葉によって首を絞めたくなるほどの怒りが込み上げてきたということだろう。


ケートゥは裏切りを表わす表示体である。



そして、木星/ケートゥ期が終わると、2011年4月頃、木星/金星期に移行するが、これはカルロス・ゴーンがリタ前夫人との関係を諦めて、キャロル・ナハス(Carole Nahas)との新しい恋愛情事に本格的に移行していったことを表している。


マハダシャーロードの木星が7室に在住し、アンタルダシャーロードの7室支配の金星が5室で高揚しているからである。


マハダシャーロードの木星とアンタルダシャーロードの金星は、星座交換で絡んでおり、この時に恋愛情事が燃え上がったと思われる。


リタ前夫人との関係性の痛みを忘れて、新しい恋愛にのめり込んでいった時期である。



そして、リタ前夫人との関係性は、離婚調停、財産分与の話し合いに入っていくのである。



この頃は、2013年~2014年頃であり、今回、カルロス・ゴーンの容疑は、過去5年にわたり、有価証券報告書に自らの報酬を50億円近く過少に記載していたという容疑で逮捕された訳である。


ちょうど、このリタ前夫人との離婚調停に入っていった時期に慰謝料や新しいパートナーであるキャロル・ナハスとの交際費などに巨額のお金が必要となり、それで有価証券報告書に虚偽記載を行なって、税金の申告を免れたと考えられる。


ダシャーは、木星/太陽期であるが、太陽は10室支配で4室に在住し、8、11室支配の水星とコンジャンクトしている。


太陽が8、11室支配の機能的凶星とコンジャンクトしていることがポイントである。


これは不正な利得を表わしており、カルロス・ゴーンが不正な利得を手伝った弁護士のグレッグ・ケリー被告は、おそらく8、11室支配の水星の表示体になると考えられる。



グレッグ・ケリー被告



おそらく、この木星/太陽期にカルロス・ゴーンは、不正な税金逃れの利得を得て、妻の慰謝料や新しい恋人との交際費に流用したのである。


この時点では不正は発覚していない為、カルロス・ゴーンは、この頃、栄華の絶頂にあったと思われる。


それが4室に在住する10室支配の太陽の象意である。



然し、太陽と絡む8、11室支配の水星は、栄華の絶頂にある間に刻々と否定的なカルマを積み上げている為、問題は後から噴き出すことになる。



リタ前夫人と離婚したのは2015年であるが、木星/月期に該当している。



月は出生図で6室(離婚)に在住している。(ナヴァムシャでも月が6室の支配星であれば離婚を意味している)



そして、キャロル・ナハスと再婚したのが、2016年5月で、木星/火星期である。



木星は7室に在住しており、火星はラグナロード(1室の支配星)である。



マハダシャーロードの木星とアンタルダシャーロードの火星は相互アスペクトで絡んでおり、再婚が成就したタイミングとして納得できる。








トランジットを見ると、再婚した時、土星はラグナを通過しており、木星は逆行してラグナにアスペクトして、ラグナとラグナロードにダブルトランジットが成立している。



カルロス・ゴーンは、この年下の妻キャロル・ナハスのために80億円でヴェルサイユ宮殿を貸切にして結婚式を行った。






ヴェルサイユ宮殿を貸切にした派手な結婚式は、話題となり、世間の注目を浴びたが、この時、木星は10室をトランジットし、土星が10室にアスペクトして、10室(栄華、注目の大舞台)にダブルトランジットも形成されている。


そして、ラーフも10室をトランジットしているが、派手に物質的な栄華を示したのは、このトランジットの為であると考えると納得できる。



然し、今思えば、この10室にラーフがトランジットしている時、スパイや裏切り、諜報活動を表わすケートゥが、10室支配の太陽と8、11室支配の水星がコンジャンクトする4室にもトランジットしていた為、この派手な栄華の裏側で、カルロス・ゴーンを追い落とす内部告発や、ゴーン失脚に向けての策謀が起こっていたことも推測されるのである。









このキャロル・ナハスとの恋愛が7室牡牛座に在住する木星と5室魚座で高揚する金星が星座交換している強力でゴージャスな配置で象徴されるように結婚式自体が、非常に派手でゴージャスである。



7室牡牛座に在住する木星は、ファッション・美容業界の女王のような配置であり、みすぼらしいことが似合わない配置である。


ゴーン容疑者変えた年下妻 挙式はベルサイユ宮殿で総額80億円
女性自身 2018/11/29 16:00

「ゴーン氏の逮捕で、フランスにも衝撃が走りました。一面で“皇帝の転落”といった見出しを打った新聞もあります。その関心はゴーン氏の東京拘置所での生活にも及んでおり、“朝昼晩と米を食べているようだ”といった記事も報じられました」と語るのは、パリ在住の日本人ジャーナリスト。


日産自動車会長とフランスの自動車会社・ルノーのCEO(最高経営責任者)を兼務していたカルロス・ゴーン容疑者(64)の逮捕の波紋は世界中に広がっている。だが一連の報道に首をかしげるのは、東京都目黒区在住の主婦だ。


「来日当初、ゴーンさんは目黒区内のマンションに住んでいて、ときどき見かけました。目黒川のあたりを子供たちと散策していることもありましたね。100円均一ショップにも来ていました。子供たちが品物を選んで、会計はゴーンさんでしたが、“日産の社長さんなのに、ずいぶん慎ましやかだなぁ”と驚いたのを覚えています」


国籍を持つレバノンにはゴーン容疑者と前妻のリタさん(53)がかつて住んでいた一軒家も残っているというが、そこで目撃されていた生活も質素だった。


「毎日新聞が地元住民のコメントを掲載していますが、リタさんは使用済みのペットボトルを花瓶として再利用していたそうです」(全国紙の経済部記者)


ゴーン容疑者自身はインタビューで、夫婦関係や金銭感覚について次のように語っている。


《いまでも妻からいろいろな不満を言われます。そんなとき、私は彼女に“ギブアップ”と言うしかないですけどね。(中略)私はブランドには興味がない。安もののバッグでも、使いやすければいいと私は思っていますから》(『プレジデントFamily』’07年10月号)


“妻に頭が上がらず、ブランドにも興味がない男”は、いつ変貌していたのだろうか? 日産自動車の関係者は言う。


「ある程度は手綱を締めてくれていた前夫人のリタさんと離婚し、不倫相手だったキャロル夫人と再婚したことも大きな影響があったのではないでしょうか」


リタさんは週刊文春に離婚の顛末について告白している。その証言によれば、’10年1月に夫のパソコンから現夫人のキャロルさんとの不倫メールのやりとりを発見したのだという。


’10年といえば、ゴーン容疑者が“報酬の過少記載”を指示したとされるころだ。結局、容疑者は30年連れ添ったリタさんとは15年に離婚。16年に美貌の持ち主であるアメリカ人のキャロルさんと再婚。10月の彼女の50歳の誕生日に合わせて開催されたという結婚披露パーティは、フランスでは大々的に報じられた。


「ゴーン氏はベルサイユ宮殿の離宮・大トリアノン宮殿を借り切ったのです。ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』にインスピレーションを得たそうで、俳優を雇って18世紀風のコスチュームを着せるなど、豪華絢爛なものでした。アンティークの銀器や陶器をふんだんに使用。もちろんシャンパンやケータリングされた食事も超一流で、120人の招待客を驚かせたのです」(前出・パリ在住ジャーナリスト)


皇帝・ゴーンの心を奪い、“日産の女帝”となったキャロル夫人に捧げられたベルサイユ挙式。宮殿貸し切り料などを含め、費用は総額80億円とも報じられているが、まさかそれも日産の負担だったのか。キャロル夫人との生活について経済ジャーナリストの河村靖史さんは言う。


「関係者のSNSには、ゴーン容疑者とキャロル夫人がフランスで競馬をたしなむ姿も投稿されています。フランスでは競馬は“お金持ちの遊び”、夫妻の高級志向が垣間見えますね」


映画『マリー・アントワネット』に感激したというゴーン容疑者とキャロル夫人。一時は豪奢な生活を送ったマリー・アントワネットだが、その“悲劇的な末路”と、自分たちの行く末を重ね合わせることはしなかったのだろうか。


リタ前夫人と結婚して来日した時には、100円ショップも利用するなど、慎ましい生活をしていたようだが、年下妻キャロル・ナハスと交際し始めた頃から、生活が派手になり、出費も大きくなり、最終的に結婚式の際に80億円でヴェルサイユ宮殿を貸切りにするほど生活が派手になっている。


これはマハダシャー木星期の効果である。



木星期に複数の女性との交際のメールが、リタ前夫人に見つかったのが、木星期の始まり頃である木星/水星期であり、この頃から複数の恋人(愛人)に巨額の出費をするようになったのである。


木星のディスポジターである金星が7、12室支配で、出費の12室を支配している為である。



恋愛情事に巨額の出費をし始めたと言うことが出来る。



木星/木星⇒土星⇒水星と、マハダシャー木星期に入ってからの最初の3つのアンタルダシャーにかけて、既にその傾向が出ていたのだが、木星/金星期にキャロル・ナハスとの交際が深まると、更にこの傾向に拍車がかかったと思われる。


その最終的な結果が、80億円を費やしたヴェルサイユ宮殿の貸切りである。



その原資は、日本政府に支払わなければならなかった税金である。



あるいは、日産の社員たちをリストラして利益率を改善したことによって会社に蓄積された内部留保ということも出来る。



従って、上記の女性自身の記事でも指摘されているが、皮肉なことに国民の生活を顧みないで非現実的な贅沢をして、国民の反感を買い、フランス革命で処刑されたルイ16世とマリーアントワネットに似ているのである。



マハダシャー木星期は、彼の子供たちが成人になって社会に出て活躍し始める時期でもあり、カルロス・ゴーンにとっては人の親としての喜びを体験していた時期であると考えられる。



不思議なことに年下妻キャロル・ナハスとの結婚式の時にカルロス・ゴーンの子供たちが、何の屈託ない様子で、楽しそうに写真に写っている様子からは、このキャロル・ナハスと、リタ前夫人との子供たちの関係も良好のようである。



これはおそらく、7室支配の金星と5室支配の木星が星座交換して、ラージャヨーガを形成している為である。






このようにカルロス・ゴーンを蠍座ラグナで検討すると、彼の過去の経歴のほとんどが説明可能である。



またwikipediaによれば、彼の個人住居は、東京、パリ、ベイルート、リオデジャネイロ、アムステルダム、ニューヨークにあると記されている。



これは彼の4室支配の土星が12室(海外)で高揚しているからである。



この土星は、4室に在住する10室支配の太陽と8、11室支配の水星のディスポジターとなっているため、これらの海外の個人邸宅も不正な利得によって建築したものであると考えられる。



実際、リタ前夫人が、以下のように証言している。




「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません。高額な所得を隠すために、色々なことをしていた。今回の逮捕は、彼のような人間には当然の結果だと思います」





現在、カルロス・ゴーンは、木星/ラーフ期であり、マハダシャー木星期の最後のアンタルダシャーを経験している。



木星は生来的、機能的吉星であるが、このマハダシャーロードの木星と絡んでいないアンタルダシャーのラーフ期が訪れており、このラーフ期は若干の厳しい状況をカルロスゴーンにもたらすことを示唆している。




マハダシャーロードの木星から見て、アンタルダシャーロードのラーフが8室に在住しており、そのラーフに土星がトランジットしている状況である。



従って、人生の行き詰まり、突然の変化、破局を経験しているのである。




また冒頭で、チャンドララグナから見て、ラグナロードの火星の2室目と12室目に凶星であるラーフと土星が在住していることによって、バンダナヨーガを形成していると書いたが、蠍座ラグナであれば、バンダナヨーガをラグナとラグナロードにも形成しているのである。



これはつまり、マハトマ・ガンジーやジャワハルラル・ネルーと同じ配置である。



バンダナヨーガは、根拠のない理由で、または反対者によって、あるいは関係当局によって、拘束、逮捕、捕獲、拘禁、監禁、投獄、束縛、監禁などの下に置かれることを基本的に示す、あるいは、誰かをコントロールするためにある種の黒魔術を使う配置であるとも海外の関連サイトでは解説されている。



カルロス・ゴーンは、自分の資産管理会社と銀行の間で通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引で巨額の損失が発生した為、契約の権利を資産管理会社から日産に移し、約18億5千万円の評価損を負担する義務を日産に負わせた疑いがもたれている。



そういう意味では、カルロス・ゴーンは、印象としては黒のような感じではあるが、日産と日本政府(関係当局)の周到な準備の上で、逮捕監禁下に置かれた訳である。




カルロス・ゴーンは、現在、木星/ラーフ期であるが、次に2019年6月頃からマハダシャー土星期が控えている。



土星は蠍座ラグナにとっては、3、4室支配の機能的凶星であり、マラカの惑星でもあり、12室で高揚している。



彼は保釈後、海外に住んで東京、パリ、ベイルート、リオデジャネイロ、アムステルダム、ニューヨークにある私邸を転々としながら、ひっそりと世間から隠れるようにして生きて行かなければならないと考えられる。



それは一世を風靡し、世間で注目を浴びた有能な経営者としての栄華からすれば、悲惨な最期ということが出来る。



但し、現在、マハダシャー木星期で、木星は生来的、機能的吉星で、ケンドラの7室に在住し、ディスポジターの金星と星座交換して、5-7のラージャヨーガを形成している。



従って、このような場合、アンタルダシャーのラーフが若干、問題をもたらしたとしても、マハダシャーの木星の吉意はそれ程、揺らがないと考えられる。



そのため、木星/ラーフ期の間に彼は、特別背任の罪などによって巨額の罰金を支払わされるか、既に会長職を解かれていることによって、社会的制裁を受けているという理由によって、執行猶予付きの判決で収まる可能性も考えられる。


そして、カルロス・ゴーンは海外へ逃亡し、二度と日本には戻って来れない。



然し、カルロス・ゴーンの裁判が、マハダシャー土星期にまで伸びてゆき、最終的に土星期に判決が下される場合、土星は、まさにラーフと共にバンダナヨーガを形成している惑星である。


従って、カルロス・ゴーンは実刑判決を受ける可能性もないとは言えないのである。



あるいは、執行猶予が付いた状態で、海外の私邸で隠れるように生きていかなければならない。



そのどちらかである。



おそらく現在、木星/ラーフ期で、カルロス・ゴーンが逮捕監禁されたのは、ラーフが、ラグナとラグナロードを囲み、バンダナヨーガを形成する一方の惑星だからである。



そして、トランジットの土星と木星はそれぞれ2室と1室を通過中である。



カルロス・ゴーンの逮捕はちょうど木星が蠍座に入室した10月11日の直後であったため、木星が1室を通過している象意としてこれが起こったのである。



つまり、2室目と12室目を同数の凶星によって挟まれているラグナで形成されているバンダナヨーガの象意が発現するタイミングとして、今回の逮捕劇は起こったのである。



土星は2019年秋まで逆行しながら、しつこく2室に留まり続ける為、来年もカルロスゴーンは政府の監視下に置かれ続けると考えられる。



いずれにしてもマハダシャー土星期になってからは、カルロス・ゴーンは特別背任の容疑で会長職を追われた人物として世間から隠れて過ごしていくことになると思われる。



奢れる人も久しからずである。



然し、カルロス・ゴーンの出生時間がもし最初から分かっていたら、分かる人にはそのような彼の運命を見通すことが出来たに違いない。




最後にカルロス・ゴーンのラグナの度数であるが、私はジェーシュタの第3パダに設定した。



カルロス・ゴーンは表面的な態度とは裏腹に腹の中では何を考えているか分からない典型的な蠍座特有のパーソナリティーで平静で落ち着いた表面的な性格の奥底に強い情念を秘めている印象がある。



実際にラグナにラグナロードの火星が在住して、ルチャカヨーガを形成しているため、激しい性格の持ち主である。



ジェーシュタは表の顔と裏の顔を持っており、二面性があり、世間に見せる顔と親しい内輪の人間に見せる裏の顔は全く違うのである。



従って、マスコミに見せる彼の姿は、誠実で、実直で、穏やかな紳士の姿であるが、実際に家庭内では、彼はリタ前夫人へのDVに現れたような激しく暴力的な性格である。



そして、ジェーシュタは、世俗的なものを蓄積して溜めこんでいる古い魂という象意があるが、世知辛く、世間の裏側を知っていて、法律の抜け道を突いて、自分の財産を蓄えるなど、狡猾で世慣れした側面も見せたのである。



彼にも物静かで、どこか聖人のような雰囲気、世捨て人のような雰囲気があるが、それはその為である。




然し、彼は世俗的な欲求や物欲も捨てきれないのである。




それがジェーシュタの特徴である。




カルロス・ゴーンは寡黙で物静かな人物であるため、このジェーシュタの象意が適合すると考えられる。




因みにラグナをジェーシュタの第3パダに設定すると、ナヴァムシャのラグナは水瓶座になるが、この配置だとラーフ期に結婚した理由はディスポジターの木星が7室に在住しているからである。



また木星期に結婚を継続したが、木星/月期に離婚したのは、月が6室の支配星だからである。



木星期に複数の配偶者(恋愛情事)を持ったのは、木星(複数)が7室に在住し、金星とコンジャンクトしているからである・・・といったように説明できることもあるが、まだ十分ではない。



従って、今回、それらしく思えるのは、カルロス・ゴーンの出生図のラグナが蠍座のジェーシュタではないかということである。





カルロス・ゴーンのラグナが蠍座のジェーシュタで正しい場合、出生時間が00:00:01で、ラグナが蠍座24°01’になり、ジェーシュタの第3パダになる。


23:59:59に設定してもラグナは蠍座のジェーシュタになるが、この場合、月が牡牛座に移動してしまい、チャンドララグナから見たラグナロードが8室に在住する配置とならないため、これは却下される。


従って、カルロス・ゴーンが蠍座ラグナの場合、ラグナは蠍座のジェーシュタ第3パダか、第4パダのどちらかしかないのである。






もし出生時間を蠍座ジェーシュタの第4パダにした場合、出生時間は、00:13:17前後になるが、この場合、ナヴァムシャのラグナが水瓶座から魚座へ、ダシャムシャのラグナが魚座から牡羊座に移動するため、また解釈が変わってくるのである。



もしナヴァムシャのラグナが魚座である場合、カルロス・ゴーンのマハダシャー土星期はもっと悲惨なものになり、ダシャムシャのラグナが魚座である場合も土星がダシャムシャの12室に位置する為、彼はもう二度とビジネスの華やかな表舞台には立てそうになく、地位の全てを失うかもしれない。



しかし、もしダシャムシャのラグナが魚座あるなら、カルロス・ゴーンは困難な状況にはなるが、ある程度の経営者としての地位は維持するかもしれない。






カルロス・ゴーンは木星期に経営者として順調であったため、むしろ、ダシャムシャのラグナは1、10室支配の木星が乙女座7室でラーフとコンジャンクトする配置である可能性がある。


そうすると、マハダシャーの土星期は土星は、11、12室支配でラグナでケートゥとコンジャンクトして傷つけられている為、ある程度の困難を経験するものの、全く地位や肩書き、ポジションの全てを失ってしまうようには見えない。


むしろ、いくつかの地位は維持し続けると考えられる。







(参考資料)



ゴーン容疑者の保証料30億円 サウジ知人が肩代わりか
2018年12月24日(月)20時28分 毎日新聞

私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたなどとして前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)=金融商品取引法違反で起訴=が会社法違反(特別背任)容疑で逮捕された事件で、サウジアラビア人の知人が前会長のために、損失に伴う約30億円の保証料を肩代わりしたとみられることが関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部は、前会長が日産の「予備費」から日産子会社に振り込ませた約16億3000万円はこの保証料の返済目的だったとみている模様だ。

 前会長は(1)新生銀行との「スワップ契約」と呼ばれる金融派生商品取引で約18億5000万円の評価損を抱え、2008年10月に契約を日産に付け替えた(2)09年2月に付け替えを戻した際、損失の信用保証に協力したサウジアラビア人の知人に09?12年、アラブ首長国連邦の子会社「中東日産会社」から計1470万ドル(約16億3000万円)を振り込ませた??として21日に新たに逮捕された。

 関係者によると、ゴーン前会長は付け替えを戻すにあたり、新生銀行から追加担保を求められ、知人に協力を要請。知人は、本来は前会長が負担すべき保証料約30億円を別の銀行に支払うことで、この銀行から新生銀行に信用保証をさせたという。この後、前会長は中東日産に知人への振り込みを指示したとされる。

 知人はゴーン前会長と30年来の知り合いで、サウジアラビアの著名な資産家という。前会長は特捜部の調べに「知人には中東の日産販売店がトラブルを起こした際、数年がかりで解決してもらった。また、現地の政府関係者らに日産への投資を求めるなどロビー活動もしてもらった。そうした仕事に対し、子会社から(約16億3000万円を)払った」などとし、個人の保証料に関する返済ではないと説明しているという。【巽賢司、遠山和宏、金寿英】
参照元:ゴーン容疑者の保証料30億円 サウジ知人が肩代わりか
2018年12月24日(月)20時28分 毎日新聞

ゴーン18億円付け回し事件 求められる政井日銀審議委員の説明
2018年12月21日(金)17時10分 文春オンライン

東京地検特捜部は12月21日、自身の資産管理会社の損失を付け回し、日産自動車に約18億5000万円の損害を負わせた疑いが強まったとして、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を特別背任容疑で再逮捕した。

 ゴーン氏の資産管理会社は06年頃、新生銀行と通貨取引に関するスワップ契約を結んでいた。ところが、08年秋のリーマン・ショックで10数億円の損失が生じ、銀行から担保不足を指摘されると、ゴーン氏は損失を含む全ての権利を日産に移そうとしたという。

 そこで動いたのが、当時、新生銀行のキャピタルマーケッツ部部長の政井貴子・現日銀審議委員(53)であることは、「週刊文春」が報じてきた通りだ。この損失の処理を巡り、政井氏はゴーン氏と直接交渉をしていた。

 政井氏は同僚のウェルスマネージメント部営業部長、コンプライアンス担当部長と3人で、当時東銀座にあった日産自動車本社を訪ね、ゴーン氏との協議に臨んだ。

 緊迫したやり取りは約60分間に及んだ。

 そして、政井氏らはゴーン氏にこう伝えたという。

「日産に契約主体を変更するには取締役会の議決が必要です。御社の法務部長は優秀な方だから確認してみてはどうでしょうか」

 ゴーン氏はこの場で「アグリー」と頷き、法務部長や秘書室長らと対応を協議したという。そして秘書室長から新生銀行側に返ってきた答えはこうだった。

「取締役で議決をします」

 新生銀行の幹部は思わず「驚いた」と漏らしたという。

 小誌の報道を受け、11月29日の会見では「当時の個別の取引に関することについては、守秘義務の観点から、そもそも新生銀行がこの取引に関与していたかどうかという事実関係も含めて答えは控えたい」と述べていた政井氏。

「彼女はこの取引の後、新生銀行の執行役員にまで上り詰めました。2016年6月、日本銀行政策委員会審議委員に就任。政井氏をはじめ6人いる審議委員は、総裁、2人の副総裁とともに日銀の政策委員会を構成しています。金利など日本の金融政策を舵取りする最高意思決定機関の一員で、会社で言えば、取締役にあたる重要ポストです」(新生銀行関係者)

 日本経済の舵取りを担う日銀は公共性が非常に高く、日本銀行法で、役職員の身分は「法令により公務に従事する職員とみなす」(日本銀行法第30条)と定められている“みなし公務員”だ。

 これまで、政井氏は、守秘義務を理由にどのような取引だったのか、自身の関わりなどについて説明を拒否してきたが、刑事事件に発展していた以上、どのような取引だったのか、説明を求める声が高まりそうだ。

「週刊文春」12月26日(水)発売号では、ゴーン氏事件の最新情報を詳報する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年1月3・10日号)
参照元:ゴーン18億円付け回し事件 求められる政井日銀審議委員の説明
2018年12月21日(金)17時10分 文春オンライン

投資損失付け替え伏せ、日産取締役会に ゴーン容疑者
毎日新聞2018年12月25日 19時26分

私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたなどとして前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)=金融商品取引法違反で起訴=が会社法違反(特別背任)容疑で逮捕された事件で、損失付け替えが分からないよう偽装する取締役会決議が行われたとみられることが関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部は、前会長らが不正の隠蔽(いんぺい)を図る意図があったとみて捜査を進めている模様だ。

ゴーン前会長は、新生銀行と契約した金融派生商品取引で多額の損失が生じたため、2008年10月に約18億5000万円の評価損を含む契約を日産に付け替えるなどしたとして21日に逮捕された。

 関係者によると、付け替えにあたって、新生銀行は前会長に取締役会の承認を得るよう要請。前会長は、自身の名前や損失の付け替えを明示することなく、外国人取締役の役員報酬を外貨に替える権限を秘書室幹部に与える案を諮り、承認されたという。

 元々、前会長の取引は役員報酬を円からドルに替える内容であったため、この承認で事実上、前会長の損失の付け替えが可能になったという。前会長は取締役会の承認を得たとして、新生銀行側に伝達したとされる。

 前会長は「(付け替えに関連する)取締役会の承認を得ている。会社に実害も与えていないので特別背任罪は成立しない」と供述している模様だ。これに対し、特捜部は、前会長が他の取締役らに分からないような形で「承認」を得て、側近だった秘書室幹部と共に付け替えを実行したとみている模様だ。この秘書室幹部は、既に特捜部と司法取引で合意しており、付け替えの経緯などについて特捜部に資料提出するなどしているとみられる。【巽賢司、遠山和宏、金寿英】
参照元:投資損失付け替え伏せ、日産取締役会に ゴーン容疑者
毎日新聞2018年12月25日 19時26分

日産の組織に巣食う“トップ腐敗”のDNA
絶対的権力者のカネと女と私物化
プレジデントオンライン 企業経営 2018.12.25

「なぜ、日産では同じ歴史が繰り返されるのか」。カルロス・ゴーン氏着任の13年前、日産の広報課長だった川勝宣昭氏は、そう振り返る。日産の「絶対的権力者」がその座を追われたのは、ゴーン氏が最初ではないか らだ。川勝氏は著書『日産自動車極秘ファイル2300枚』(プレジデント社)で、7年間の戦いの記録をまとめた。日産という組織に巣食う「負のDNA」とは――。

カルロス・ゴーンと“塩路天皇”

「なぜ、日産では同じ歴史が繰り返されるのか」

カルロス・ゴーンの報酬過少記載容疑による逮捕、それに続く日産自動車会長職解任の報に接したとき、私のなかでそんな思いが去来した。日産がルノーと資本提携を結び、ゴーンが“新しい主人”として着任する13年 前、日産の広報室の課長職にあった私は、当時日産の経営を蹂躙(じゅうりん)していた1人の絶対的権力者に戦いを挑み、会社から放逐していたからだ。

ゴーンの追放劇は検察という国家権力の力を借りた形だが、私は同じ30~40代の同志の課長たちとともに自分たちの手で1979~86年の7年間におよぶ戦いの末、勝利した。倒した相手の名は塩路一郎といった。日産を中心 に系列部品メーカー、販売会社の労働組合を束ねた大組織、日本自動車産業労働組合連合会(以下、自動車労連)の会長の職にあった。

日産圏の23万人の組合員の頂点に立ち、生産現場を牛耳って、本来なら会社側が持つはずの人事権、管理権を簒奪(さんだつ)し、経営にも介入するほどの絶大な権力を誇り、「塩路天皇」と呼ばれていた。政界とも太 いパイプを持っていた。その権力者に戦いを挑むのは、アリの一群が巨象を倒そうとするようなもので、常識的にはとうてい勝ち目はなかった。

労組に逆らうととんでもないことになり、会社を追放される。だから、長いものには巻かれろ。多くの社員がそう思っていた。しかし、本当にそれでいいのか。間違っていることは間違ったこととして正したい。われわ れの戦いは、企業社会のなかにあっても、人間としていかに生きるのかという「生き方」を問う戦いであった。

繰り返される独裁体制

相手方の牙城は難攻不落を思わせたが、ゲリラ戦を仕掛けてゆさぶり、次いで組織戦を展開した。その7年間の戦いの軌跡を『日産極秘ファイル2300枚』と題して出版する最終準備をしていたさなか、ゴーン逮捕の一報が 入ったのだ。

「なんたる巡り合わせか」

私は一瞬、気持ちの整理ができなかった。

塩路一郎による独裁体制が崩壊し、異常な労使関係が正常化され、まさに“整地”されたうえにゴーン革命は成り立った。われわれの戦いがなければ、ゆがんだ労使関係は温存され、「日産リバイバル・プラン」の再建 策は思うように進まなかっただろう。

ところが、その再建の立役者であるゴーンが今度は絶対的権力者として経営を壟断(ろうだん)するようになった。これは日産の治そうにも治しきれない宿痾(しゅくあ)なのだろうか。われわれの戦いの日々が走馬灯 のように脳裏を駆け巡るなかで私はそんな思いにとらわれた。

私の手元には、当時、極秘で日々記録し続けた戦いの記録が約2300枚のファイルとなって残されている。それをここに紐解いてみたい。

現場の人事を労組が握る悪弊

なぜ、労組のドンが、本来会社側が持つはずの現場の人事権、管理権を握ることができたのか。それは事前協議制という悪弊(あくへい)によるものだった。

日産では1つの組み立てラインに30~40名の従業員が従事する。これが最小単位の組織である「組」となり、それを束ねる役職を「組長」といい、その1つ上の段階でいくつかの組を統括する役職を「係長」と呼んだ。い ずれの人事についても、会社側は労組側と事前協議を行い、事前承認を得なければならなかった。

労組側は合意できない人事案については修正を行い、労組に協力的な人間を推薦する。現場の人事は労組側が握り、会社側は手出しができなかった。もっとも重要な経営課題の1つである生産性向上についても、会社側の 業務命令では行えず、事前承認を必要とした。

たとえば、2つのラインのうち、Aラインは増産で繁忙を極めているが、Bラインは人手に余裕があったとき、Bラインの人員をAラインの応援に出したくても、労組の事前承認がなければ変更できず、拒否されることも珍し くなかった。

労組に対して批判的な工場の管理職に対しては事前協議を受け付けない。工場では何もできない。そこで、管理職は労組に屈服する。事前承認の呪縛でがんじがらめになった現場の管理職たちは労組から問題視されない よう、何ごとによらず事前に相談に行くようになり、部下同士の結婚まで事前報告していた例もあった。

「組合1番、生産2番」による競争力低下

労組には、塩路一郎に忠誠を誓う秘密の裏部隊も組織されていた。反組合的な言動をとる社員に対して、電話の盗聴、尾行、嫌がらせなど謀略的な活動もいとわず行い、ボスの独裁的な権力を陰で支えていた。

たとえば、ある改革派の課長は車で高速道路を走行中、右側車線で追い越しをかけてきたトラックの荷台からコンクリートのブロック3個を投げつけられた。あたった場所が違っていれば、命にかかわる大事故にもつなが りかねなかった。状況から考えて裏部隊の仕業と考えられた。現場の組合員たちは労組に逆らったら、裏部隊のつるし上げにあい、一生出世の道は閉ざされるばかりか、退職へと追いやられた。

こうした塩路一郎による独裁体制下での恐怖政治で危惧されたのは、生産現場が労組に対する“お伺い組織”となって「組合1番、生産2番」となり、ものづくりメーカーとして挑戦する風土がなくなっていくことだった 。

実際、それは業界1位のトヨタとの競争力の差となってあらわれた。1960~70年代、トヨタも日産もモータリゼーションの波に乗って会社を発展させたが、経営の内実では大きな違いが生じた。トヨタはトヨタ生産方式に より、ものづくりの根幹やマネジメントの基礎を固めた。一方、日産は異常な労使関係のもとで経営の自主権を持てないまま、塩路体制に妥協を重ね、経営の骨格をつくることができず、シェアの低下と生産性の下落を 続けた。

生産性の低さはコスト競争力の弱さに結びつき、同じ大衆車であるトヨタのカローラと日産のサニーとでは、製造原価で1台あたり5万円の差があった。ものづくりの生命線であるコスト競争力で日産はトヨタに太刀打ち できるわけがなかった。

権力と戦う「救世主」の登場

このままでは日産に明日はない。絶望の淵に立たされたとき、われわれの前に救世主があらわれた。1977年に社長に就任した石原俊だった。

それまで社長職を16年間務め、当時会長職にあった川又克二は日産のメインバンクだった日本興業銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)の出身であり、社内基盤は必ずしも強固なものではなかった。そこで、求心 力を維持するため、労使との関係をよりどころにしていた。それが塩路一郎の専横を許すことにつながった。

これに対し、石原社長は「経営への労組の介入は絶対に許すまい」と、生産現場を牛耳る塩路体制を打破する姿勢を鮮明に示した。塩路側は数々の妨害工作に出たが、石原社長はひるむことがなかった。

“打倒塩路体制”の地下活動を開始

石原政権のもとでなら、塩路体制と戦い、ゆがんだ労使関係を正常化できるかもしれない。立ち上がるには、今をおいてない。私は志をともにする同じ広報室および古巣の生産管理部の仲間たちとともに、打倒塩路体制 に向け、地下活動を開始した。

徒手空拳のわれわれはまず、社内外の情報が集まる広報室の利点を生かし、塩路一郎に関する情報収集活動から着手した。浮かび上がったのは、「金と女のスキャンダル」にまみれた権力者のもう1つの素顔だった。

日産トップのカネと女

いったい、どこから金が出ているのだろう。

情報を集めれば集めるほど湧いてきたのは、金にまつわる疑惑だった。その象徴が塩路一郎の趣味であるヨットだった。佐島マリーナに係留していた本人が所有する「ソルタス3世号」の船価は3500万円。問題は費用をど のように捻出したかだ。本人は持ち株を売ったと語っていたが、マスコミの取材によって、答え方がその都度違っていた。所有する2カ所のゴルフ会員権の相場価格は合わせて4300万円。この費用の出所も不明だった。

また、塩路一郎は毎晩のように、銀座や六本木の高級クラブや高級料理店に通っていた。自動車労連の「会長交際費」の支払先は30~40軒におよび、なかでも六本木の1軒には数千万円のオーダーで支払われていた。夜の 遊興費の一部は取引先の部品メーカーにも負担させていた。それは、労組を半ば“私物化”していたことを思わせた。

塩路一郎の女性遍歴

金にまつわる話以上に、塩路一郎という人間のきわだった性向を物語ったのは、何人もの女性との特別な関係についての情報だった。私が記録し続けた「塩路会長ファイル」には、「女性遍歴」について「第三者によっ て裏付けられているものだけでも次のリストができる」として9人の女性の名前が並んでいる。

神楽坂の芸者、有名劇団の女優、銀座のクラブのホステス、ロサンゼルスのピアノバーの歌手、ホステス。なかでもピアノバーの歌手については、より詳しい情報が載っている。

米国日産の拠点があったロサンゼルスに頻繁に出張に出掛けていた塩路一郎は、現地のクラブでピアノを弾いていた韓国系の女性を見そめ、「日本でピアノの学校に通わせてやる」「スターにしてやる」と口説いて日本 に連れてきて、六本木のマンションに住まわせた。しかし、一向に約束が守られないことに怒った女性は、米国に帰国した。

こうして収集していった女性スキャンダルの情報が、その後、われわれの戦いを大きく前進させ、新たな局面を切り拓くことになった。(文中敬称略)
参照元:日産の組織に巣食う“トップ腐敗”のDNA
絶対的権力者のカネと女と私物化
プレジデントオンライン 企業経営 2018.12.25

日産ゴーン氏、結婚披露宴はベルサイユ宮殿で 「裏報酬」加えると自動車業界で世界1の高給取り
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト

2018/11/21(水) 15:51

「王様と女王様に相応しい披露宴」

[ロンドン、パリ発]約50億円の報酬を隠していた容疑で東京地検特捜部に逮捕された日産自動車会長カルロス・ゴーン容疑者は2大陸にまたがるルノー・日産・三菱自動車アライアンス(連合)の司令塔であり、広告塔でもありました。

ゴーン容疑者は例年、キャロルさんと仏カンヌ映画祭のレッドカーペットに現れ、セレブリティーのような注目を集めていました。

2016年秋、ベルサイユ宮殿の大トリアノン宮殿を借りて執り行われたキャロルさんとの結婚披露パーティーには120人のゲストが招かれ、「王様と女王様に相応しい」と騒がれました。雇われた俳優たちは18世紀のコスチュームで着飾り、花を添えました。

ゴーン容疑者は日産のオランダ子会社を使ってブラジル・リオデジャネイロのリゾート地コパカバーナビーチや、ゆかりのあるレバノン・ベイルートで高級マンションを購入。

パリやアムステルダムの住宅も自宅代わりに使っていたのに家賃を支払っていませんでした。家族旅行も日産持ちだったと報道されています。

年約20億円の高額報酬をお手盛りで決め、代表取締役グレッグ・ケリー容疑者ら側近と結託して報酬の半分を隠して日産を私物化していました。そのさまは「フランス最後の絶対君主ルイ16世」にたとえることができるかもしれません。

「メディア出演で傲慢な態度も」

ジャーナリスト歴40年で仏名門紙の編集長を務めたベテラン経済ジャーナリスト(匿名希望)に仏在住ジャーナリスト、西川彩奈さんを通じて質問してもらいました。

――ゴーン容疑者逮捕がルノーに与える影響は

「ゴーン氏がルノーの最高経営責任者(CEO)兼会長であるため、ルノーは日産・三菱と直接関連している。日産がルノーに15%出資をしているのに比べ、フランス政府は15.01%出資している。そして、ルノーは日産の43.4%の株主だ」

「このルノーと日産は密接に関係しており、1社に何かあると、もう1社に影響が出る。日本の裁判所での結果にかかわらず、ゴーン氏がルノーのCEOにこのまま留まり続けることは私の見解では不可能だと思う」

――ゴーン容疑者が日産再建で果たした役割をどう評価するか

「ゴーン氏の実績は1999年に日産を倒産の危機から救ったことだけでなく、ルノー・日産・三菱のアライアンスを作ったことだ。その前には、ダイムラーとも戦略的提携を結んだ」

「早い時期から電気自動車(EV)に力を入れたことなど、競争が激しくグローバル化が進む自動車業界で、ゴーン氏は誰よりも地理的にも、技術的にも最先端を走っていた」

「しかし、メディア出演などで、しばしば傲慢な態度も目立った。私の見解では、ゴーン氏が創設したアライアンスはルノー、そして日本の2社にとっても相互作用として有益だったと思う」

――日産・ルノーの合併もしくは経営統合の行方をどう見るか

「たとえゴーン氏がルノー・日産・三菱アライアンスを作った有能な経営者だとはいえ、日産とルノーの関係は今までと同じようにはいかないだろう」

「私の見解では、日産は、同社の43%の株を所有するルノーとの関係を修正することで、今回の状況を有利にすることもできると思う。過去に、日産はゴーン氏を迎え、会社を再建してくれたことに感謝しているはずだ」

「しかし、日産はルノーとの統合はおそらく望んでいないだろう。一方のルノーは、特にアライアンスにさらに強い法的な根拠を与えるため、統合を望んでいる」

――日本で外国人社長は成功しないジンクスがあるが、それについてどう思うか

「確かに、日本で成功する外国人経営者の名はあまり耳にしない。日本企業の外国人経営者としてまず頭に浮かぶのが、ゴーン氏と、ハワード・ストリンガーだ。ストリンガー氏は米放送局CBSでの勤務を経て、1997年にソニー入社、8年後にCEOとなった」

「ゴーン氏は現代の日本経営史では、特別なケースだ。彼は『GAIJIN(外人)』のままでい続けたが、同時に、日本の経営者だけでなく、一般の人々まで魅了した」

「ゴーン氏は有名人になり、彼の人生は『カルロス・ゴーン物語』という漫画にさえもなった。ゴーン氏が働き者だったことも、日本社会の価値観の中で受け入れられた要素だろう」

「彼はフランス、レバノン、ブラジル、という自身の文化背景をビジネスにも応用しようとした。一方で長い間、彼の報酬は莫大すぎると判断されていた」

「特に、日本ではCEOの報酬が『慎ましい』ことが『謙虚で有能な会社』というイメージを作ると考えられている。そのような日本社会でだからこそ、彼の高額すぎる報酬、そして今回の事件が彼の地位・名声を失わせたのだろう」

ゴーン氏の報酬は自動車業界で世界1

米CNNビジネスがまとめた2016年の自動車メーカーCEOの報酬は次の通りです。

ゼネラル・モーターズ

2260万ドル(約25億5000万円)

フォード

2210万ドル(約25億円)

フィアット・クライスラー

1060万ドル(約12億円)

フォルクスワーゲン

770万ドル(約8億7000万円)

一番低かったのはテスラのイーロン・マスク氏の3万7584ドル(約424万円)でした。

ゴーン容疑者の報酬は3社で約19億円、隠した分も加えると約29億円となり、自動車業界では世界最高の報酬を得ていたことになります。

ちなみにトヨタ自動車の豊田章男社長の報酬と賞与は計約3億8000万円でした。

ゴーン容疑者がいなければ、今の日産もルノーもなかったでしょう。フランスのエマニュエル・マクロン大統領や、英国のテリーザ・メイ首相とサシで話せる経営者が「ゴーンなき日産」にいるでしょうか。

日産は「マイクラ」をフランスのルノー工場で委託生産しています。アライアンスはルノー工場で3ブランドの次世代商用車を生産する計画を発表したばかりです。

時価総額約4兆2400億円の日産を時価総額約2兆2500億円のルノーが支配し、社会主義的なフランス政府がルノーに大きな発言権を持つ構造はいびつです。

フランスの雇用とルノーに配慮した経営が日産にとってプラスかと言えば明らかにマイナスです。

今後、ルノーと日産・三菱の間には遠心力が働くでしょう。ゴーン容疑者というカリスマ経営者を失って3社の合併や経営統合話は宙に浮き、アライアンスは漂流を始める恐れがあります。

(おわり)
参照元:日産ゴーン氏、結婚披露宴はベルサイユ宮殿で 「裏報酬」加えると自動車業界で世界1の高給取り
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト

2018/11/21(水) 15:51

「濡れ手に粟」か「濡れ衣」か - ゴーン氏再逮捕
2018年12月25日 09:33 BLOGOS

平成最後の年末となりました。除夜の鐘にはまだ早いですが、このところ連日「ゴーン」、「ゴーン」の音が世間に響き渡っています。いうまでもなく、日産自動車のカリスマ経営者だったカルロス・ゴーン氏が、東京地検特捜部により既に3度も逮捕、勾留されたからです。

①一度目の逮捕、勾留(11/19~継続中)は、日産の有価証券報告書にうその記載をして提出した罪の容疑です。平成27年分までの5期にわたり、自身の報酬金額を実際より合計50億円も少なく記載したというものです。この罪については10日に東京地裁に起訴されています。

②二度目(12/10~20)も同じ罪の容疑ですが、時期は平成28年分以降の3期分で金額は40億円です。この罪について特捜部は勾留を10日間延長しようとしましたが、東京地裁はこれを認めませんでした。

③三度目(12/21~現時点では来年1/1まで)は、自身の個人的な金融取引で被った損失約18.5億円を日産に付け替えたことなどに関する特別背任の罪の容疑です。

起訴前の勾留に保釈はありません。起訴後も勾留が続けば、被告人は「保釈」を申請して身柄の解放を求めることができます。ゴーン氏は、②で勾留延長が却下された20日時点では、勾留は起訴された①だけとなり、保釈の申請ができる状況でした。しかし、その直後に③の逮捕・勾留が行われたため、当分は保釈の申請ができなくなりました。

長期にわたり身柄を拘束して自白を得ようとする捜査のやり方は、以前からえん罪の温床となってきました。また、①、②で問題となった報酬については、実際に支払われておらず将来支払われる予定だったという指摘もあり、うその記載をしたと言えるかは微妙です。

さらに、③で問題となった金融取引は、私が以前勤務していた新生銀行との間で行われたものです。報道によれば、ゴーン氏は取調べで、取引で発生した損失を日産に付け替えたことを認めたとのことですが、付替えをするには取引相手である新生銀行の承諾が必要です。安易に付替えに応じれば共犯とされる危険があるので、新生銀行は、ゴーン氏が特別背任の罪にあたらないことを確認した上で付替えに応じたという可能性も十分にあります。

しかし、まだ真相は分かりません。仮に一連の容疑が事実だとしたら、ゴーン氏は社内の絶対的権力者という立場を利用し、「濡れ手に粟」の利益をほしいままにしたものであり、厳しく制裁されるべきです。一方、特捜部の強権的な捜査手法などを見る限り、「濡れ衣」の可能性も否定できません。二つの強大な権力者のどちらが暴走しているのか。先入観と煩悩を振り払い、注視する必要があります。
参照元:「濡れ手に粟」か「濡れ衣」か - ゴーン氏再逮捕
2018年12月25日 09:33 BLOGOS






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フランスのマンデン図について -デモの行方とマクロン政権の今後-

フランスで、燃料税の引き上げに対する激しいデモが行なわれたが、この現在のフランスの状況を表わすマンデン図は、フランス第五共和政のもので説明が出来そうに思われる。


フランス第五共和政は、1958年にシャルル・ド=ゴール将軍がアルジェリア戦争を背景に第四共和政を事実上打倒して新たに作られた現在のフランスの共和政体である。


フランスの第一共和政から第五共和政まで色々マンデン図を作成してみたが、astrotheme.comに掲載されている国民投票による新憲法承認時のチャートが最も機能しているように思われる。


このマンデン図を使用すると、2013年11月3日からマハダシャー火星期に移行しているが、火星は3、10室支配で4室に在住し、ラグナロードで10室に在住する土星と相互アスペクトしている。


つまり、火星と土星が4-10の軸を激しく傷つけている。






4室には、国土、国民、議会、民主化運動といった象意がある。



このフランス第五共和政のチャートで、マハダシャー火星期になってから、フランスでは国民による大規模なデモが発生していることが確認できる。


西暦年月出来事ヴィムショッタリ
2015年1月11日パリを中心にテロへの抗議運動が発生。直近に発生したシャルリー・エブド襲撃事件の被害者や路上で襲撃された女性警察官、ユダヤ系食料品店襲撃で殺害され
た4人などを悼み、テロへの抗議を行ったもの。デモの参加者は、フランス全土の参加者は370万人以上とフランス史上最大規模であったと推定されている。
火星/ラーフ/金星
2017年5月1日パリでデモ隊の一部が暴徒化。警備に当てったいた警察官2名が火炎瓶の投擲を受けて重傷を負った。フランス国内では、メーデーの際にデモが発生することは毎年のことであるが、翌週に2017年フランス大統領選挙の決選投票を控えた時期でもあり、活動が先鋭化していた。火星/土星
2018年11月17日燃料税増税に反対する黄色いベスト運動が顕在化。翌月にかけて暴動を伴う大規模なデモ活動に発展した。火星/金星/金星
wikipedia デモ活動より引用抜粋



2015年1月11日、テロへの抗議運動が発生した時、火星/ラーフ期(火星/ラーフ/金星)であり、マハダシャー火星期のセカンドアンタルダシャーのタイミングであった。


本格的に火星期の象意が顕現するタイミングである。


国内でのテロ活動に対する国民の講義であり、国土の破壊や国民の政治運動が関わってくる為、4室の象意である。


その後、2017年5月1日、パリでデモ隊の一部が暴徒化した時、火星/土星期である。


火星と土星は4室-10室の軸で相互アスペクトしている。


10室には王、王室、支配者、首相という象意があり、10室の土星と4室の火星が相互アスペクトしている状況は、政府と国民の激しい衝突を表わしている。



そして、今回のフランスの燃料税増税に反対する黄色ベスト運動が起こった2018年11月17日頃は、火星/金星/金星期である。


マハダシャーロードの火星は4室に在住して4室を傷つけており、4室支配の金星は8室で減衰して、ラーフ/ケートゥ軸と絡み太陽とコンジャンクトして傷ついている。


マハダシャーロード、アンタルダシャーロード共に傷ついた4室と関係している。


特に今回は、フランスの中心街であるシャンゼリゼ通りという最も美しい街並みが破壊され、高級車などが横転させられ、火を放たれたが、これは傷ついた4室支配の金星の象意ではないかと思われる。



このマンデン図は、8室に惑星集中しており、8室には大統領や首相を表わす太陽も在住しており、外国を表わすラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる。


このチャートの信憑性は、そもそもフランス第五共和制がどのように成立したのかを調べた所、納得することが出来た。



第二次世界大戦後、戦前にフランスの植民地であったベトナム、モロッコ、チュニジアなどが次々と独立する中で、アルジェリアも独立運動を始めたが、アルジェリアはフランス系住民も多かったため、フランスも簡単に独立を認めずに弾圧を強めたようである。



アルジェリア戦争


このアルジェリアの独立闘争は泥沼の状況を呈し、弱腰の政府に業を煮やしたアルジェリア駐留軍が、1958年3月13日ド・ゴール将軍の政界復帰を要求してクーデターを起こし、コルシカ島をも占拠し、首都パリへの侵攻も現実の脅威となってきた為に第四共和政のルネ・コティ大統領が、ド・ゴール将軍を首相に指名し、大統領に強力な権限を付与する新憲法制定を主張したド・ゴールが新憲法を国民投票で承認させて発足したのが、第五共和政である。




そして、ドゴールは、首相に就任後、アルジェリア戦争の戦費による赤字財政を危惧し、アルジェリアの民族自決を支持し、非常事態権を発動している。


ドゴールが首相になる前にアルジェリアでは民族解放戦線のゲリラ部隊が6,000以上の農場、400の学校を破壊し、数十万の家畜を略奪、他にも道路・橋梁、通信施設を破壊、軍人、警察官や役人、人種を問わず現地住民を殺害したとwikipediaに記されている。


またドゴールがアルジェリアの民族自決を支持したため、アルジェリアの植民地支配の継続を望むアルジェリア駐留軍が反ド・ゴール暴動を起こすといった複雑な情勢にもなっていたようである。


つまり、アルジェリアの民主化を求める民族解放戦線(現地住民)、アルジェリアの統治を望む現地の駐留軍、ドゴールが大統領となったフランス政府の三者が絡みあう複雑な情勢である。


地下活動に転じたアルジェリア駐留軍の秘密軍事組織(OAS)が、フランス本土の政治家や警察官僚を殺害するなどのテロ活動を開始し、ドゴールの暗殺計画も立てられたが、フランス本土の国民のアルジェリア独立への支持は固まっていったようである。


つまり、このようにアルジェリアの民主化運動と、それを抑え込もうとする右翼民族主義者の軍人、そうした軍人に担ぎ上げられたドゴールが首相の指名を受けて発足したのがフランス第五共和政である。


そして、ドゴールはその自分を担ぎ上げた軍人たちから暗殺されそうになったのである。



このような混乱の中で、生まれたのが第五共和政であることから、4-10軸が、火星と土星の相互アスペクトによって傷つけられているというのは理解できるのである。


アルジェリアの独立闘争は国民の民主化運動として解釈することができる。


そして、その過程で、アルジェリアの国土において、6,000以上の農場、400の学校の破壊、数十万の家畜の略奪、道路・橋梁、通信施設の破壊、軍人、警察官、役人など人種を問わない現地住民の殺害が行われたのである。


こうしたことを引き起こしたカルマが、4-10軸の火星と土星の相互アスペクトに現れている。



そして、こうした惑星配置が、マクロン政権へのデモ活動として再現したと考えることが出来る。






火星/金星期は、2019年11月28日まで続くが、この火星/金星期の解釈が間違いでなければ、フランスの民衆のデモ活動は、来年も継続して続いてゆくと考えられる。



そして、2019年11月28日に火星/太陽期になった時、太陽は7室の支配星で8室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている。



太陽は首相や大統領を表わしているため、このタイミングで、首相や大統領の失脚、新しい首相、大統領との交代といった象意も考えられる。



ナヴァムシャでは太陽は12室に在住しており、ダシャムシャでは11室でケートゥとコンジャンクトしている。




マクロンの山羊座ラグナの出生図でも8室支配の太陽と6室支配の水星が射手座12室でコンジャンクトして、6-8の絡みを生じており、そこにトランジットの土星が通過しており、2020年の頭まで、土星は射手座12室を通過し続ける。






その時期は、フランスの第五共和政のマンデン図の火星/金星期に対応している。



2020年11月3日に火星期が終わり、8室に在住するマハダシャーラーフ期が訪れるが、そのタイミングで、フランス政治状況は、大きな混乱と変化を経験すると考えられる。



きわめて興味深いのは、ドゴールが大統領に就任した状況と、マクロンが大統領に就任した状況が似ているのである。



例えばマクロンは、移民の流入やイスラム系のテロ、そして貧富の拡大などで社会が右傾化する中で、極右のマリーヌ・ル・ペンが大統領に選出される危機の中で、その右翼の台頭を抑える形で、誕生した大統領である。



そして、今回、大統領として、フランス国民のデモ活動に直面して、国家非常事態を発令し、国民に最低賃金の引き上げなど、様々な妥協案を提示し、国民へ対話を呼びかけた。



ドゴールが大統領になった状況も似ているのであって、右翼と左翼が対立する複雑な状況の中で、首相に指名されたのである。



まずアルジェリアの民族独立運動(民主化運動)の混乱の中で、その独立運動を抑え込もうとするアルジェリア駐留軍人から待望される形で首相に指名されたが、アルジェリアの民族自決を指示することで、右翼軍人と対立し、暗殺計画も立てられるに至った。



ドゴールも右翼と左翼の板挟みとなって、民主化運動を支持することになり、ドゴールもマクロンも非常事態権や非常事態宣言を発動している。



国家の基盤が揺らぐような政治状況に直面している。




このフランスのマンデン図で、今後のフランスの情勢、政治状況が説明できるかどうか、また過去の出来事なども説明できるかどうかが問題である。




(参考資料)

フランス第四共和政

(略)

共和国の崩壊

アルジェリア戦争

1954年1月16日に就任したルネ・コティ大統領の下でフランスは1957年5月25日、EEC(のちのEU)を結成したが、アルジェリア独立問題はこじれにこじれ、弱腰の政府に業を煮やしたアルジェリア駐留軍は1958年3月13日ド・ゴール将軍の政界復帰を要求してクーデターを起こした。政府は決起部隊司令官を懐柔しようとしたが、アルジェ駐屯落下傘部隊はコルシカ島をも占拠し、首都パリへの侵攻も現実の脅威となってきた。

パリのフランス軍中枢部にも決起部隊に呼応する動きが表面化したため、コティは同年6月1日隠棲していたド・ゴールを首相に指名した。大統領に強力な権限を付与する新憲法制定を主張するド・ゴールは9月28日新憲法を国民投票で承認させ、10月5日に第五共和政が成立、第四共和政は12年足らずで終焉した。

(wikipedia フランス第四共和政より引用抜粋)


フランス第五共和政

背景

戦後、1946年に成立した第4共和政はベトナムやアルジェリアといった植民地地域の独立運動という問題を抱えていた。特に後者のアルジェリアに関する諸々の問題は、1830年よりフランスの植民地として長い年月をもっていたため、「アルジェリア民族解放戦線」(FLN)といった組織による独立運動が活発になると、フランス本国においても、なんとしてもアルジェリアだけは手放すまい、といった空気が強くなっていった。

しかし、泥沼化していくアルジェリア戦争によって一時は独立承認へと傾くも、アルジェリア本土の植民地放棄に反対する市民と現地軍上層部が蜂起し、パラシュート部隊がコルシカ島を占領するという事件が起こった。蜂起勢力は当時、引退していたシャルル=ド・ゴール将軍の再登場を要請し、ド・ゴール本人やフランス本土の軍や警察も蜂起勢力の要請に同調する動きを見せ始めた。

混乱と不安のなか、国民議会はド・ゴールの組閣を承認し、ド・ゴールはアルジェリア問題解決のための全権委任と憲法改正を国民投票にかけた。結果、圧倒的な賛成により、「第五共和政」が発足した。

(wikipedia フランス第五共和政より引用抜粋)


アルジェリア戦争

(略)

フランスの政治的混乱

フランス本国の世論もアルジェリア民族解放戦線の独立運動を支持する側とフランスの国家的威信を優先させる側に分裂する。1958年5月13日、「フランスのアルジェリア」を支持する現地軍人やコロンたちの暴動は済し崩し的にクーデターに発展し、フランス本土侵攻の脅威によって第四共和政政府は有効な解決策を出せずに危機に追い込まれ、崩壊状態となった。

政府の出馬要請により軍部を抑えることのできる人物としてシャルル・ド・ゴールが首相に就任し、9月28日に新憲法を国民投票で承認させ、10月5日第五共和政が開始された。コロンやアルジェリア駐留軍はド・ゴールに期待したが、ド・ゴールはアルジェリア戦争の戦費による赤字財政を危惧し、同年9月にアルジェリアの民族自決を支持した。12月12日に人事刷新を図り自らを担ぎ出したサラン将軍を閉職に追いやり、軍政を廃止して文民であるポール・ドルーヴリエ(英語版)に統治をゆだねた。また、空軍部隊司令官に自らの派閥に近いシャール空軍大将を就任させた。ただし、中核的人物であったジャック・マシュ将軍はアルジェ地区行政長官に就任させ、駐留軍の動揺を抑えた。1959年1月、ド・ゴールはフランスの大統領に就任し、直ちに非常事態権を発動した。

1960年、フランスは年頭からアフリカ植民地の独立を次々に承認し、後に「アフリカの年」と呼ばれるようになる。1月24日、アルジェではマシュ将軍の師団長更迭に端を発する暴動事件であるバリケードの1週間(フランス語版)が発生、事態は解決したが極右活動家や過激傾向の軍人は逮捕あるいは更迭された。このような情勢下でド・ゴールは7月に「アルジェリア平和計画」を発表した。これはアルジェリアで戦う軍人とコロンの更なる反発を買い、11月にはアルジェリアでコロンらの反ド・ゴール暴動を招いた。しかし、1961年1月にフランス本土で行ったアルジェリア独立をめぐる国民投票では、75パーセントがアルジェリアの民族自決を、つまりはド・ゴールの植民地独立政策を支持した。

一方、フランスではバリケードの1週間の首謀者連に対する裁判が行なわれたが、被告人のほとんどが軽い量刑で済まされ、釈放後は多くが地下活動に転じ秘密軍事組織(OAS)を結成してフランス軍やフランス官憲に対して反乱を開始した。彼らはアルジェリアはフランス固有の領土であると信じ、この戦いをヨーロッパ文明と野蛮との戦いと位置づけた。

秘密軍事組織はアルジェリアやフランス本土で、フランス人政治家や警察官僚らを殺害するなどテロ活動を活発化させ、1961年9月にド・ゴールの暗殺を計画するが失敗した。だが、暗殺計画の発覚でコロンと秘密軍事組織への支持は失墜して、フランス本国でもアルジェリア独立の支持が高まった。

1961年4月には将軍達の反乱が発生、アルジェリア駐留軍から空挺部隊が決起し、秘密軍事組織も参加して1958年5月の危機と同じく内戦の寸前の事態にまで陥ったが、ドゴール大統領の強硬な態度と駐留海空軍の離反、そして混乱のさなかにサハラ砂漠で実施された核爆発実験の衝撃がクーデターに止めを刺した。このときフランス国民は空挺部隊が本土を奇襲するのではと大変恐れたという。この事件以降、アルジェリア民族解放軍の軍事行動は激減し、フランス軍の平定作戦は小康状態となり軍内部の粛清と秘密軍事組織との戦いに注力した。

(wikipedia アルジェリア戦争より引用抜粋)

















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フランス革命の再来か その2-世界革命への序章-

昨日、今日もフランスの燃料税の値上げに反対するデモの動画を見ていた。

これは暴動ではなく、革命である。




フランスパリを象徴する凱旋門とシャンゼリゼ大通りに黄色い蛍光色の安全ベストを来た大量のデモ参加者たちが埋め尽くし、その周辺地域では高級車は横転させられて火を放たれ、BNPパリバなどのロスチャイルド系の銀行ATM支店などが破壊され、ショップやブティックなどを取り巻くフェンスが破壊され、道路にバリゲードが築かれ、それらの盾と警棒を持った警官隊を数の力で圧倒している。





デモ隊は素手であり、武器は持っていない為、テロリストではない。

従って、警官隊も放水車や催涙弾などで応戦するしかないのだが、彼らも単に国家に雇われたサラリーマンであり、自分たちも本当はデモに参加したいぐらいの気持ちの人間もいると思われる。

建前上、彼らは仕事をしなければならない為、催涙弾を放ち、放水車から水を放ってデモを鎮圧するが、更にデモの規模が拡大した場合、警官隊ではどうにも対処できなくなる。


マクロン大統領は事態の収拾を図るために10日に国民向け演説を行い、最低賃金を引き上げることを発表した。


但し、富裕税の廃止は撤回せずにそのまま継続するようである。

アメを与えて大衆の目を本質的な問題からそらし、むしろ、有事の混乱を利用して投資家たちの投資を呼ぶ込むためという理屈を元に富裕税の廃止は通してしまうということである。


マクロン氏、デモ受けテレビ演説 最低賃金引き上げへ
2018/12/11 5:33 日本経済新聞

【パリ=白石透冴】フランス全土で続く反政権デモを受け、マクロン大統領は10日、2019年1月から最低賃金を約8%引き上げるなどの措置を発表した。残業手当を課税対象としないことや、年金生活者への一部増税廃止も表明した。一連の家計支援策を11日に議会に提案する考えだ。

マクロン氏はテレビ演説で、燃料税引き上げなどへの抗議を機に始まった「黄色いベスト運動」を踏まえ「私は経済、社会的な非常事態を宣言したい」と述べた。

デモの要求に応じ、最低賃金を月額100ユーロ(約1万3000円)引き上げるとした。「企業の追加負担は発生しない」と語った。月収2千ユーロ以下の退職者を社会保障増税の対象としないことや、18年末のボーナスに課税しないことも発表した。残業手当に原則課税しないことも決めた。

燃料税引き上げについてはすでに、19年は実施しない方針を示している。

一連の譲歩策はデモの収束を最優先した形だが、マクロン政権が最優先課題とする財政立て直しが難しくなることは避けられない。19年度に財政赤字を国内総生産(GDP)比で2.8%内に抑えるとの目標達成は困難との見方が多い。

マクロン氏は公務員の大幅削減など一連の財政改革を進める方針だった。現状では国民が再び怒りを爆発させかねず、なし崩し的に改革が遅れる恐れも出ている。

黄色いベストを着て参加するデモは11月中旬から4週末連続で実施され、地元メディアによるとこれまでに全国で4500人以上が拘束された。当初は燃料費高騰に対する抗議が中心だったが、徐々に増税や労働政策など、マクロン政権に反対する運動へと発展している。


マクロンは、ロスチャイルド&Cie銀行の高額給与ポジションの投資銀行家で、ロスチャイルドグループの為にM&Aなどにも携わっていた言わば、ロスチャイルドの番頭である。


マクロンは左翼でも右翼でもない中道の政治家として弁舌巧みで若い爽やかな候補として、大統領選に登場し、極右のマリーヌ・ル・ペンを破って当選した。


生活の苦しさなどを解消する為に極右のマリーヌ・ル・ペンへの支持もかなり集まっていたということは重要である。


然し、フランス国民は、最後の所で、極右のマリーヌルペンは選択せずに中道のマクロンを選択した。


マクロンは成功した投資銀行家で、思想的にはリベラル左翼で、起業家や銀行家の力で社会を改革していくという立場である。


従って、投資銀行家への富裕税を廃止するのである。



マクロンは経歴を見ると、ロスチャイルド銀行に勤めていたロスチャイルドの番頭であり、アメリカで白人労働者階級が極右のトランプ大統領を選択するような社会状況の中で、私はこんな富裕な銀行家の肩を持つ人物をフランス国民は大統領に選ぶのかと不思議に思っていた。


やはり、右翼よりもリベラル左翼の良識を信じた所があったのだろうと思われる。


選挙の時、マクロンはラーフ/土星期で、土星は出生図では10室の支配星で5室に在住してラージャヨーガを形成し、ラグナロードでもあり、天秤座ラグナのダシャムシャ(D10)で、ヨーガカラカでラグナで高揚し、10室支配の月とコンジャンクトして、5-10のラージャヨーガを形成していたので当選すると予想した。






マクロンは、現在、ラーフ/土星期から、ラーフ/水星期に移行しており、トランジットの土星も蠍座から射手座に移動している。


マクロンは山羊座ラグナであるため、12室の射手座で、6室支配の水星と8室支配の太陽がコンジャンクトしており、6-8の絡みが生じている。


6-8の絡みはしばしば犯罪を表わす配置であり、激しい闘争や確執を表わす配置である。


従って、これが現在、マクロンが直面している困難であり、マクロンがロスチャイルドなど富裕な銀行家に有利な富裕税の廃止、そして、貧困層への更なる増税を決めた時、フランス国民の怒りは頂点に達したのである。


中道の立場で、労働者階級にも理解があるようなふりをして登場したマクロンが実際には、見事にロスチャイルドなど銀行家や富裕層に仕える政策を実行し始めたからである。


本来、ルペンを応援していたような極右民族主義的な人々、リベラル左翼の良識に期待していた人々は、期待を裏切られて、失望に変換したのである。



つまり、リベラル左翼と言ってもエリート銀行家の考えることは、やはり、富裕層に仕える政策なのであり、全く国民にとっては不合理なのである。


ラーフ/水星期に移行したことで、マクロンの水星は6、9室支配の水星だが、8室支配の太陽とコンジャンクトしている。


またラーフから見ると水星は8、11室支配の水星である。


従って、マクロン自身が、ラーフ/水星期になって、思想転換したのであり、労働者階級への配慮を辞めて、銀行家(8室双子座)の為に政策を実行するように識別力が失われたのである。




そして、その犯罪的思想転換に対して、国民が怒りの闘争を開始したと言える。


それが、6、9室支配の水星が8室支配の太陽と射手座12室でコンジャンクトし、そこにトランジットの土星が通過している意味である。


土星が2017年1月頃にマクロンの12室に入室してから支持率が急速に下落していることが確認できる。






マクロンがこのように労働者からの怒りを買って、結果的に妥協して、最低賃金引き上げなどの労働者の為の政策を実行することになったのは皮肉な結果である。


何故なら、ダシャムシャ(D10)で見ると、水星は、9,12室支配で5室の水瓶座に在住して、5-9のダナヨーガを形成している。


水瓶座は共産主義の星座であり、平等や博愛などを表わす星座だからである。






水星は5-9のダナヨーガを形成してはいるが、12室の支配星で、3,6室支配の木星と相互アスペクトし、火星からアスペクトされて傷ついてる。


従って、ロスチャイルドなどの銀行家の為の政策を実行すると同時に労働者の為の政策も実行せざるを得なくなったのである。


リベラル左翼というのは、基本的にロスチャイルドなどの国際銀行家を指しているのである。


国際主義であり、国家主義や民族主義とは対立するが、基本的に富裕な人々であり、貧困層よりも富裕層の利益を優先する勢力である。


だから、自由、平等、博愛などリベラル左翼的な運動を展開しても、結局の所、起業家や銀行家などが最終的な利益を得ることになる。


それはフランス革命の時も同じであった。


自由、平等、博愛を標榜して、市民が政府と戦った闘争の中で、最終的に権力や地位を勝ち取ったのは、ブルジョワジー、つまり、起業家や銀行家などのビジネスマン(資本家)である。


リベラル左翼というのは、いうなれば、資本家階級のことである。


革命の歴史的闘争というのは、封建的諸勢力に対する資本家階級の勝利であって、富裕層に対する貧困層の勝利ではないのである。


その辺りを勘違いしないようにしなければならない。


フランス国民は、資本家階級におもねる政策を行なったマクロンに対して怒り狂って抗議し、フランス中心部で破壊活動を繰り広げた。


これによってマクロン政権は多大な損失を被ることとなった。



今回、慌ててマクロンは、演説を行なって、事態の収拾を図っているが、ラーフ/水星期(2017年7月10日~2020年1月28日迄)の間、土星が射手座12室を通過していく2020年1月までの間、決して、事態は収拾できないだろう。



来年もマクロンにとって厳しい1年となる。



フランス国民は来年も暴れるだろう。



そして、来年の4月頃、木星が射手座に入室するが、木星と土星が12室にダブルトランジットする時にフランス国民の今回の革命は頂点に達するはずである。


それはマクロンの悪夢を意味している。



木星は一旦、逆行して蠍座に戻るが、秋頃に再び射手座に入室して、マクロン政権に対する抗議デモがクライマックスを迎えると思われる。



そして、その後、2020年以降、世界の大改革が始まるのである。


















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フランス革命の再来か – 燃料税引き上げはきっかけに過ぎない –

フランスでの燃料税の引き上げに抗議するデモが過激化しており、単なる暴徒ではなく、参加者の中には、1789年5月5日に始まったフランス革命の続きとして位置付けている人もおり、明確な政治的主張を持っている。




かつてフランス革命もこのような民衆の不満が暴力デモとして拡散して始まったのであり、youtubeの動画などを見ると、かつてのフランス革命はこのようにして始まったのかと連想することができる。


バスティーユ監獄を襲撃して、その騒乱がフランス全土に飛び火したのである。


フランス革命(1789年5月5日 – 1799年11月9日)

国王政府の軍隊集結によって緊張が高まるなか、7月11日に国民に人気のあったジャック・ネッケルが罷免された。これに怒った民衆は、1789年7月14日、当時は火薬庫であったバスティーユ牢獄を襲撃した。パリでの事件が伝えられると争乱はフランス全国に飛び火し、暴動を起こした農民達が貴族や領主の館を襲って借金の証文を焼き捨てるという事件が各地で発生した。

(wikipedia フランス革命より)


牡羊座の私としては、この騒動にわくわくとした高揚感を感じ、この群衆に加わって大暴れし破壊行為を行ないたい気持ちである。


このような過激なデモが起こらなければ、決して社会は変わらないのだ。


日本人は、市民革命を経験していないので、唯一、薩長同盟で江戸幕府の無血開城をもたらした坂本竜馬や幕末の志士たちが、社会変革のシンボルである。


だから幕末維新のそうしたシンボルにあやかって、日本維新の会といった名前の政党が誕生したのである。


日本では、それ以外に社会変革のシンボルは見つからない。


やはり、「革命」と言えば、その本家本元は、フランスである。


そのフランスでの燃料税増税への大規模な抗議デモは、まさに革命へと発展しかねない勢いがあり、非常に頼もしい。


勢いがあり、羨ましい次第である。













自分たちが奴隷であることにも気づかずにただ黙って耐え忍ぶ日本人とは大違いである。



早速、フランス政府は、燃料税の引き上げを延期したが、民衆の暴動は治まる気配はない。


何故なら、別に燃料税の引き上げは、きっかけに過ぎず、民衆の不満というものは、年々積み重ねられ蓄積されているからである。


これは世界的な現象である。


今度の革命は、現代社会における銀行システム(金融)、財界(企業)、政治(官僚)の癒着した仕組み、これらの現代の国王(権力者)に対するものになる。


世界的に言えば、1%の人々に対する99%の人々の闘争である。



やがて、このような過激なデモが世界中の政府に対して行われる状況になった時が、社会変革の時である。


だからこのフランスの暴動はモデルケースである。


これを手本にして、行動しなければならないのである。



因みにフランスの最も新しい建国図は、第五共和政のものである。


リズ・グリーンが使用しているとの但し書きがあるデータでは月は魚座のレヴァーティーである。



そして、フランス革命が起こるきっかけとなったバスティーユ襲撃のマンデン図を作成してみると、月は魚座のレヴァーティーに在住していた。



月ラグナからみると現在、土星が10室の射手座をトランジットしており、かなりこれらのマンデン図にとっては行為を意味する重要な時期である。


また私はAKが魚座のレヴァーティーに在住しており、つい最近、魚座のサブダシャーに移行したばかりだが、フランスの暴動に何故か、非常にひかれるものを感じ、youtubeで暴動の現場の動画を複数チェックしていた。


AKがナヴァムシャの魚座に在住する配置は、解脱と関係があるとされている。


また魚座のレヴァーティーは最後のナクシャトラである。


バスティーユ襲撃のチャートでは、魚座に土星とレヴァーティーの月が在住しており、月と土星は両方とも大衆の表示体である。



そして、月は木星と星座交換しており、木星のアスペクトを受けている。



私はAKが魚座のレヴァーティーに在住しており、魚座のサブダシャーに移行したのである。



フランス革命の再来と参加者たちが考えているこのフランスのデモに私も参加していると言えるかもしれない。






(参考資料)



バスティーユ襲撃



wikipediaによれば、バスティーユ襲撃は、1789年7月14日 早朝に行われたと記されている。


因みにフランス革命のきっかけになったバスティーユ襲撃だが、最初は、群衆はバスティーユを襲うつもりはなく、目的はあくまでも自衛のために

必要な弾薬を手に入れることであったという。


それがエスカレートして、革命につながったのである。




フランス第一共和政




フランス第二共和政




フランス第三共和政




フランス第四共和政




フランス第五共和政 (フランス第五共和政憲法公布時)




フランス第五共和政 (Nicholas Campionにより提供されAstro.comでLiz Greeneによって使用されている)




フランス第五共和政 (国民投票による新憲法承認時 astrotheme.comより)






France – Mundane Astrology
Horoscope of France ・ France’s natal chart
First Republic: September 22, 1792, 9:18 am, Paris

Second Republic: February 24, 1848 6:00 pm, Paris

Third Republic: September 4, 1870 2:30 pm, Paris

Fourth Republic: October 10, 1946 2:40 pm, Paris

Fifth Republic: October 5, 1958, 12:00 am, CET, Paris

Nicholas Campion gives also another chart for the 5th Republic: Oct 6, 1958 at 6:30 pm CET – the approximate time of the fixing of the seal to the new Constitution. This chart is used by Liz Greene on Astro.com.

(Astrology Weekly | https://www.astrologyweekly.com/countries/france.phpより引用抜粋)


French Fifth Republic
Event data and astrological dominants

See the photo
Event: September 28, 1958, 6:00 PM
In: Paris (France)
Sun: 5°03′ Libra AS: 17°45′ Pisces
Moon: 13°48′ Aries MC: 24°46′ Sagittarius
Dominants: Virgo, Sagittarius, Scorpio
Saturn, Mercury, Neptune
Houses 7, 9, 1 / Water, Fire / Mutable
Chinese Astrology: Earth Dog
Numerology: Birthpath 6
Popularity: 55,975 clicks, 3rd event

(Astrotheme | https://www.astrotheme.com/astrology/French_Fifth_Republic より引用抜粋)















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インド占星術 年末スペシャルセミナーを終えて

12/8 インド占星術年末スペシャルセミナーが終了した。


当初、若干のリクエストを頂いたために特定のいくつかのテーマを学習できるものということで募集をしましたが、8名の方に参加頂き、現場での即興で鑑定をしていく面白さも加わった良い内容になったと思われます。


参加した皆様、ありがとうございました。




但し、あまりにも多くのものを詰め込み過ぎた為に時間内では終わらず、若干の残ってしまったテーマに関して補講で補うという形で、現在、この企画はまだ進行中となっております。


既に講座に参加頂いた皆様には告知しましたが、それ以外の方で、講座に参加できなかった方でも年末までの期間に限り、以下のテーマに関して、1~3名の個人レッスン、グループレッスンを受けて頂ける企画を準備しました。



・金運を調べるための技法(金運を調べるための3つの技法)


・惑星と健康(医療占星学入門)


・宝石処方の考え方


・結婚できるかできないかの見分け方




通常、個人レッスン、グループレッスンは16,000円/120分で行っていますが、この年末までの期間だけ、10,000円/120分で、上記の内容及び、その他、学習上の疑問や持ちこみの質問などに対応するレッスンを行ないます。


※1人で受けたいという方は必ずしも希望が適う訳ではありませんが、ご相談下さい。


通常は、レッスンの中では鑑定は行ないませんが、学習のテーマに関して、ご自分のホロスコープではどのように解釈すればよいかといった質問にも対応します。



来年は、適当なタイミングでサービス全般に関して、料金改定なども行う可能性もありますので、是非、この機会をご活用下さい。


お申し込みは以下のアドレスに件名に「年末レッスン希望」とご記入の上で、ご連絡下さい。




期間は主に年末までの平日の午後を予定しておりますが、延長する場合もございます。



来年のセミナーですが、何名かの方から月1ぐらいで、チャートの読み方を学習できるようなセミナーを企画して欲しいといった要望も受けています。


それについては同じような希望者がいるかどうか募集しますので、上記のアドレスで合わせてご連絡下さい。


有名人や事例チャートに関して、パラシャラやジャイミニの技法で、見ていくセミナーです。


また出生図を手計算で作成していく手順などを合わせて盛り込んでいきます。


そうした内容のセミナーに月1での参加を希望する方、是非、上記のアドレスまでご連絡下さい。


料金は1日のセミナーで16,000円前後を考えております。


宜しくお願い致します。


秀吉















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アートマカラカ -魂の表示体-

大阪での上級セミナーから東京に戻ってきて、2018年11月28日からチャラダシャーが天秤座/水瓶座から天秤座/魚座に移行した。




魚座には私のAK(アートマカラカ)の火星が在住しており、ナヴァムシャでも魚座に在住していることから、ヴァルゴッタマであり、カラカムシャラグナもスワムシャラグナも魚座である。


またAKの火星はラグナロードでもある為、ラグナロードの火星が魚座に在住しており、私のパーソナリティーはかなり魚座の性質を帯びている。


昔から宗教などに縁があり、スピリチャルな世界にどっぷり浸かってきたのは魚座が強いからである。


チャラダシャーのサブダシャーが魚座に移行したタイミングで、ちょっと心配していたことがあったが、魚座にはAKが在住しているからである。


AKが在住している場合は、他の分野では良いが、こと健康問題においては良くないと言われている。


特にそれが傷ついたAKである場合は、健康問題が懸念される。


私の出生データは公開しているので、親切な方(皮肉)が私が天秤座/魚座のダシャーに移行したら病気になるとわざわざ指摘してくれた方もいた。


そんなことで、若干、心配はしていたのだが、メジャーダシャーの天秤座から見て6室の魚座にAKの火星が在住しており、6室のパダ(6P)も在住しているので、病気になるんじゃないかと心配していたのである。


然し、実際は今の所、病気にはなっていない。


実際に6室の火星というものは強いのであり、敵を粉砕する配置である。


そもそも6室のケートゥが敵を粉砕する配置であるが、この配置は敵が勝手に敗北していく配置である。


特に自分が努力しなくても敵がひれ伏していく配置なのである。火星もケートゥと似た惑星であり、火の惑星である。


このナイフのようなケートゥや火星が6室に在住する場合、やはり強さを発揮するようである。


それは実際、天秤座/魚座のダシャーになってから、日々感じる感覚である。


6Pが在住する魚座のサブダシャーに移行した途端、私は病気になるのではなく、怒りに満たされた。


世の中の不正に対する怒りである。


例えば、最近、日本で行われた種子法の改正や水道民営化などの外資導入政策である。


種子法の改正は、モンサント社などの悪徳グローバル企業が日本でやりたい放題やれる法改正である。


日本人が遺伝子組み換え食品を食べさせられたり、日本の農家がモンサント社のターミネーター種子を買わされたりするのである。


こんな改悪をしてしまうほど、今の安倍政権の政治家、官僚は良心が欠如しているのである。


水道民営化をすると、日本人の生活にとって大事な命の水が、コスト削減や利益追求で、供給されなくなり、地方の儲からない水道インフラは放置され、また水道料金は値上げされるのである。


そうした生命活動に必要な基本的なインフラを外資に渡してしまった場合、それが人質のようになってしまい、有事の際に主権を主張することが出来なくなるリスクが伴う。


日本では昔から水は水道の蛇口をひねれば、無料でおいしい水がいくらでも飲めたが、今後は、外資系の会社に高い料金を支払わないと水が手に入らなくなる可能性が出てきたと言える。


そもそも森喜朗-小泉純一郎―安倍晋三の清和会系の外資導入族は、売国右翼であり、金融ビッグバンで、日本の金融市場の自由化をして以来、日本の国富が海外に流出し、郵政民営化などで郵便局にはアフラックの外資系生命保険会社の商品が並び、彼らは、日本で稼いだ利益を1円も日本で使うことはない。


利益を全て自分の国に持ち帰るだけである。


彼らの考え方は外資系の会社に日本のインフラを売り渡し、優秀な(?)彼らに生活の面倒を見てもらいたいのだろうか。


然し、面倒を見てもらった所で外資系のグロ―バル企業はその利益を日本の為には1円も使うことはない。



森喜朗-小泉純一郎―安倍晋三の清和会系の外資導入族が政治の実権を握ってきたこの十数年で、日本は確実に弱体化し、劣化している。


小泉純一郎の新自由主義政策で、非正規社員が大量に発生し、格差社会が拡大したと共に今度は、不足する労働力を外国人労働者で賄おうとしている。


然し、日本企業の外国人労働者の酷使、不正な使用が目立っている。


長期的な安倍政権の継続によって、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が保有する日本人の年金の積立金を使って、経団連関連株を不正に釣り上げ、量的緩和政策によって、日本の円の価値を毀損させて、不必要なインフレに導いている。


そして、ここに来て経済的な弱体化が進んだ結果、更に企業に高い利益率をもたらす安い外国人労働力を受け入れる道を模索し、また水道民営化、種子法廃止など、外国のグローバル企業に日本人の生活に欠かせない食や水も売り渡そうとしているのである。


そもそも日本の自民党政権の最大派閥清和会の象意は、蠍座であり、蠍座は8室目が双子座に該当することから、英国シティーや米国のウォール街の国際金融資本家の餌食にされたり、言いなり状態になりやすいのである。


国際金融資本家やフリーメーソンというのは、双子座の象意である。


安倍晋三のチャートを見ると、蟹座ラグナでラグナロードの月が双子座に在住している。


この配置は、外国に日本の国富を気前よく売り渡す配置であり、外国にお金を配って歩く配置である。


あるいは、国際金融資本家やフリーメーソンに操られる配置と言ってもいいかもしれない。


フリーメーソンについては、以前、『デヴィッド・ロックフェラーとフリーメーソンについての考察』の中で述べたが、フリーメーソンは秘教的に言えば、物質を手放せという師の教えに逆らって師を殺害した3人のユダヤ人を祖先として代々続いてきた。



そもそもの出発点からフリーメーソンは悲劇の物語を持っており、物質性への執着を手放せなかった人々の集団である。


三極委員会、ビルダーバーグ会議、ダボス会議、外交問題評議会といった世界各国の著名な政治家、財界人、学者を集めて形成されるグローバルエリートの国際会議は、フリーメーソンであると言うことが出来る。


フリーメーソンとは穏やかな言い方をすれば、ビジネスマンの集団であるが、もっと率直に言えば、軍事産業や金融産業を牛耳って、グローバルビジネスを展開する貪欲な多国籍企業の経営者やそのオーナーたち、それに仕える御用学者や政治家たちである。


実際、これらの会議で、重要な役割を果たしてきたデヴィッド・ロックフェラーは、アリスベイリーの創設したルーシストラストに参加していた程、秘教的な知識も持っていた人物である。


そして、ルーシストラストの住所は、NYの国連プラザ666番地になっている。


つまり、現在、ルーシストラストは、デヴィッド・ロックフェラーらに乗っ取られたのである。



666番地という数字を使うということは、おそらく、デヴィッド・ロックフェラーは黒魔術的な造詣がある人物である。



そもそも連邦準備銀行(FRB)を設立する法案をアメリカの議会にどのように通すかをジキル島で銀行家たちが秘密会議を開いて画策した。


黒魔術だろうが、白魔術だろうが、こうした秘教サークルでは、一般大衆に知られないように秘密裡にことを進めることが習わしである。



J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーらが、ウッドロウ・ウィルソン大統領にオーウェン・グラス法に署名させたのである。



連邦準備銀行の株主は、以下の民間の銀行であり、ロスチャイルドやロックフェラーなど主にユダヤ系の銀行家たちである。



ロスチャイルド銀行・ロンドン
ロスチャイルド銀行・ベルリン
ラザール・フレール・パリ
イスラエル・モーゼス・シフ銀行・イタリア
ウォーバーグ銀行・アムステルダム
ウォーバーグ銀行・ハンブルク
リーマン・ブラザーズ・ニューヨーク
クーン・ローブ銀行・ニューヨーク
ゴールドマン・サックス・ニューヨーク
チェース・マンハッタン銀行・ニューヨーク



これらの銀行家達が、軍事産業を含む巨大多国籍企業の株主であり、オーナーであり、日本に種子法の改正や水道民営化を強いて来ている勢力である。


またユダヤロビーとの連携によりアメリカにイラク戦争を起こさせたり、シオニズムを推進している勢力であり、またヒトラーのナチス政権に協力した勢力である。


日本人の痛い所は、日米地位協定などによって、いまだに米軍(軍事産業)による支配を受けており、金融と軍事の2方面からアメリカの支配を受けている。



それに日本の官僚は、愛国心から抵抗する者がいたとしても誰もが自己保身に走る風潮の中で、今の段階になって日本売りを平然と行う政治家、官僚が横行し始めたことを意味している。


それが露骨に現れ始めたのが最近の種子法改正や、水道民営化である。


これらの法改正は、連邦準備銀行の株主たちがオーナーとなっているグローバル企業に儲けさせるという目的以外の目的は全くないのである。



日本人は、これらの国際銀行家に全く抵抗せず、媚びへつらって売国を行なう自民党の清和会系の議員を落選させなければならない。


然し、政治家を落選させたところで、官僚を落選させることは出来ない為、既にジャパンハンドラーズに飼いならされた多くの官僚が日本の行政の中枢に位置している。


従って、政治家を落選させるぐらいでは、どうにもならないのである。



ヒントとしては、最近のガソリン値上げに反発したフランス市民たちのデモ行動である。










仏マクロン政権窮地 パリ・南仏でデモ、130人超死傷
2018/12/3 7:05 日本経済新聞

【パリ=白石透冴】フランスのマクロン大統領が、2017年の就任以来最大の危機を迎えている。マクロン氏に反発する1日の仏各地のデモで、南仏で1人が死亡、パリで130人以上が重軽傷を負った。デモは3週末連続で、収束の気配はみえない。企業の投資判断などにも影を落とすおそれがあり、仏政府は非常事態宣言を約1年ぶりに発令する検討を始めた。

仏メディアによると、南仏アルルでデモに関連した交通事故が起き、男性1人が死亡した。この運動が起こって以来の死者は計3人になった。

1日のパリでは治安部隊23人を含む少なくとも133人が重軽傷を負った。デモ隊が自動車に火を放ったり石を投げたりしたため、治安部隊は催涙弾を撃って鎮圧にあたり、412人を拘束した。

マクロン氏は20カ国・地域(G20)首脳会議出席のため訪れていたブエノスアイレスで1日、「意見の違いは尊重するが、暴力は絶対に認めない」と強く非難した。

運動は蛍光の黄色いベストを着ることから「黄色いベスト」と呼ばれる。11月に入ってネット上で盛り上がり、実施は3週末連続。すでにネット上では4回目を「8日朝からシャンゼリゼ通り」などで強行するとの呼びかけが始まった。

当初は燃料価格の高騰や19年1月に予定されている燃料税引き上げに反対するデモだった。ただ、今はそれだけでなく、社会保障増税やたばこ値上げなどマクロン改革全体に不満を持つ人が集まっている。

マクロン氏は就任して1年半あまり、財政再建と企業活動の活性化を2本柱として改革を進めてきた。

先進国の中でも特に多い公務員を12万人減らし、財政赤字の削減をめざしている。法人税を33.3%から段階的に25%にし、解雇時に企業が支払う罰金に上限を設けて雇用・解雇を促した。

しかし、労働者層は富裕層が優先的に恩恵を受けると受け止めている。ドイツなどと比べて高い失業率はマクロン氏就任以来9%台で変わらず、若年層も失望感を抱いている。マクロン氏へのこうした不満がデモの呼びかけに共鳴した格好だ。

マクロン氏は11月下旬に緊急の記者会見を開き、デモ参加者に政策への理解を求めたばかりだった。

仏政府はデモを抑えるため、人の往来や集会などを制限できる非常事態宣言を発令する検討を始めた。カスタネール内相は1日、仏メディアに「タブーはない。全ての措置を検討する」と明言した。

発令すればパリ同時テロが起きた15年から17年に続き、1年ぶりになる。ただ企業の投資が減ったり観光客が減ったりする副作用もあり、発令の是非は慎重に判断する。フィリップ首相は近く、運動の代表者と面会する予定で、対話を呼びかける考えだ。



このような動きが、全世界的に広がる動きが招じてくる段階まで行かないと、世界はどうにも変わりそうにない。



金融システムが崩壊し、銀行からの預金の引き出しが出来なくなり、一般市民が銀行に行列を作って、預金が引き出せない。



その為、街へ繰り出して暴動を起こして、交通機関が麻痺したり、警察機関がそれらを取り締まれない段階に達した時に初めて、政策を根本的に変えることが出来る可能性が訪れる。



それまでは、じわじわと熱湯の中で茹でられる蛙のように一般市民は、ますます生活が苦しい状況に追いやられ、食や水といった生活の基本的な資源まで得られない状況にまで追いやられる。



そうした動きの一つは、中国で不動産バブルが弾けることで起こってくる可能性がある。








中国の建国図では、まもなく、マハダシャー土星期が終わり、マハダシャー水星期が始まろうとしている。



中国では既に不動産バブルの崩壊が始まって、不動産の投げ売りが起こっていると言われている。



不動産バブルが弾けると、信用収縮によって、今まで借金をして土地や不動産を購入していた人が巨額の負債を抱えることになって国民の不満が高まり暴動が起こるのではないかと思われる。



中国当局はあまりにも規模が大きすぎてそれを取り締まれない。




変化



AKの火星が在住する魚座のサブダシャーが来た時に私は、youtubeのJRPtelevisionを何気なく見て、そこで坂の上零氏や、朝堂院大覚氏のビデオを見た。




JRPtelevisionは、朝堂院大覚氏によって、2012年頃から放送されているインターネット番組である。


私はこの番組を見て、初めて、朝堂院大覚氏を知った。




木星と土星が牡羊座のバラニーに在住しており、諜報(インテリジェンス)や様々な世界の裏事情に通じているフィクサーである。


最後のフィクサーとか、怪物フィクサーと呼ばれているようである。



そこで日本が直面している緊急性の高い危機を改めて意識すると共に世界が直面している持てる者と持たざる者との闘い、秘教的な意味での物質性と精神性の戦いのようなものを改めて強く意識した。


またそこに集ってくる人々、例えば、三橋貴明とか、馬渕睦夫の話などを聴いていて、最近、失いかけていた政治への想いが頭をもたげてきた。



私は偏狭な民族主義者ではなく、リベラル左翼的であって、移民が日本に入ってくることに反対するような移民排斥主義者でもない。



グローバリズムを推進する貪欲な巨大多国籍企業の侵略行為には反対であるが、国際化自体は良いことだと思っている。



ドイツなどでも移民を寛容に受け入れて、リベラルな理想主義を追求している。(ドイツ社会のこのような傾向はかつてのナチス政権が行った偏狭な民族政策への反省から来ているそうである)



今、世界が直面している移民の問題とは、やがて訪れるグローバルな国境のない世界への産みの苦しみである。




本来、偏狭で利己的な右翼は嫌いであるが、世界の人々と協調していきたいという考えの愛国民族主義的な人々の主張というものは、至極まともな気がするのである。



右翼と言っても清和会のような売国右翼とは全く質的に異なっている。



坂の上零氏や、朝堂院大覚総裁やそれに集う人々からは、そのような感覚を受けた。



因みに朝堂院大覚氏のチャートを作成してみた所、月が魚座のレヴァーティーに在住していた。






私のAKの火星は魚座のレヴァーティーに在住している。



だから私は、チャラダシャーのサブダシャーが魚座に移行した途端、youtubeのJRPtelevisionを見て、愛国民族戦線の主張に感銘を受けたのである。



そして、自分の中の宗教的な魚座の魂(アートマカラカ)が刺激されるのを感じた。




チャラダシャーのサブダシャーが水瓶座から魚座に移行してから、日本を守るという意味での愛国民族主義的な政治言論やその論客に関心が生じてきた。




それは魚座から見ると5室の蟹座(右翼民族主義)に太陽が在住しているからである。




チャラダシャーのサブダシャーが水瓶座であった期間は、水瓶座から見た5室の双子座(ウォール街/金融市場)に水星、土星、ケートゥが在住している為、私はビットコイン/仮想通貨のトレード、値上がりしそうなコインの研究などに没頭していた。




全ての変化は、政治への参加によってもたらされる。




アリストテレスは「人間は政治的動物である」と言ったが、昨今、政治に興味を全く持たない人々が増えて来ており、政治に参加して自分たちの生活を改善しようという意志がない人が多くなっている。




人間が政治に参加するのは宿命である。




政治に参加して、様々な社会的なことを決めていくプロセスに参加しなければならない。




今後、ジョーティシュの技術的な精度を追求していくことはもちろんだが、私の今後の活動は、政治的なものにならざるを得ないし、また政治的なものも含めた教育啓蒙的な活動を展開していきたいと思っている。



















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