月別アーカイブ: 2012年2月

映画『ゴーストライター』とトニーブレアについて

最近、ロマン・ポランスキー監督の最新作『ゴーストライター』を観たが、見ごたえのある作品だった。
ユアン・マクレガー演じるゴーストライターが元大統領アダム・ランクの代筆で自伝をまとめ上げる仕事を請負い、その過程でランクの家庭の事情や前任者の不審な死についての新事実などいろいろ知ってしまい、命の危険にさらされながら疑惑を追及していくという物語である。

序盤でアダム・ランクが在職中に軍隊に指示してイスラム原理主義テロリスト容疑者の身柄を拘束して米国CIAに引渡し、不当な拷問に加担した疑いを告発されている。そんな中でユアン・マクレガー扮する主人公が疑惑の渦中に巻き込まれていくのである。

ここで興味深く、また公然の事実であるが、この元大統領アダム・ランクのモデルが元英国首相トニー・ブレアなのである。

私も見ていて直ぐにこれがトニー・ブレアのことを指していると分かった。
ここまで分かりやすくトニー・ブレアにそっくりな元大統領を登場させているということは、もうこれは公然たるトニーブレア批判に他ならないと思われた。

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中田英寿について

サッカー元日本代表の中田英寿のチャートについて、以前の検証では、出生時間が分からないまま、チャンドララグナで検証を行ったが、ネット上で明らかにされている11:40で作成するとラグナは牡羊座バラニーで、この出生時間で正しそうである。

中田英寿は中学3年(1991年4月)の時にU15に選出されており、その後、U17でもアジアユース選手権に出場しているが、マハダシャー木星期に既に1989年12月25日から入っており、それ以降、木星期の期間にサッカー選手として、
活躍し続けた。

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イアン・ソープの現役復活について

オーストラリアのイアン・ソープが2012年のロンドン五輪で現役復活するそうである。

かつて2000年のシドニーオリンピックや2004年のアテネオリンピックなど通算で11個の金メダルを獲得した。
それ以外にも世界水泳などでも複数の種目で1位を量産して圧倒的な強さを見せつけた。

然し、2006年11月に意欲の減退を理由に現役を引退してしまった。

その後、何をしていたのかはよく知らなかったが、最近になって、また現役に復活するのだとニュースが伝えている。

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菅野美穂について

菅野美穂は非常に評判がよく高評価であまり露出はしないが、CMや広告へのオファーも多いようである。

非常に好感度が高い女優として知られている。

11室支配の太陽が自室で強く、9室支配の水星と9-11室のダナヨーガを形成している。
高い評価を得て幸運な配置である。父親に恵まれている様子が伺える。

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カントの「純粋理性批判」について

最近、「カント『純粋理性批判』入門」黒崎正男著を読み、カントの哲学の要点を理解することが出来た。

この本は「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則」村上憲郎著の中で、カント哲学を理解する為の良書として紹介していたので読んだのであるが、非常に読みやすくて分かりやすい本である。

カントの「純粋理性批判」は書店で読み開いても、何が書いてあるのか今まで全く理解できなかったが、この本は、青年時代にカント哲学で扱うような問いを自ら生み出しており、まさにカント哲学にのめりこむことが運命だったと思われる黒崎氏による本だからこそ、これだけ、分かりやすくカント哲学を解説できるのであると思われる。

村上憲郎氏が上記の著書の中で書いていたが、原書を読むということは必ずしも賢いことだとは言えないのである。

何かを学習する時にその一次資料(古典や原典)で学習しようとするのは、研究に関して高い水準を求める専門家にとっては必須かもしれないが、一次資料で研究を深めた専門家が書いた分かりやすい本を手早く読んで要点を掴んでしまうというのは、むしろ、効率的で賢い方法なのであるという意見には非常に同感できた。

カントについて勉強するのであればカントについての専門家に聞くのが一番、手っ取り早いのであり、人生をカントの理解に費やしているのだから、その人の話は参考になるというのは確かである。

カントの凄い所は、私たちが日頃、実在していると思っている時間と空間が、実際には、私たちの認識主観の形式であり、私たちの認識主観を離れた所では存在しないと主張している点である。

また私たちの理性が自然を観察する時にその中に原因と結果を見たり、物が単一であるか、複数存在するかなど、自動的に認識が生じるが、これは理性のカテゴリーであって、これらもまた私たちの認識主観の形式なのであると主張している。

カントによれば私たちが物を体験する時には感性と理性によって認識するが、その感性と理性によって認識された現象は”物自体”ではなく、私たちの認識主観に備わっている、時間と空間という形式や、因果律などの理性のカテゴリーによって、主観に現れ出てきた現象なのであり、私たちは”物自体”は認識できないということである。

私たちは認識できるのは、時間や空間という形式や因果律などの理性のカテゴリーを通して、主観が認識した現象だけであり、”物自体”は時間と空間の中にあるのではなく、また”物自体”においては、通常、認識している因果律などがどうなっているのかは分からないということである。

つまり、人間が何かを認識する時は、理性、感性というフィルターを通してしか認識できず、”物自体”がそのフィルターを通過する過程で、時間と空間や、因果関係などが与えられるのである。

だから”物自体”の世界では、時間的な時系列はなく、空間的広がりもなく、また因果関係などもどうなっているかは分からず、人間が直接認識することも出来ないし、想像することも出来ないというのである。

 

まず、私たちは時間と空間が実在していると思い込んでいる。

もし認識する私たちが存在しなくなっても、時間と空間というものがそこにあり、物はその中に存在すると思い込んでいる。

然し、カントはこの時間と空間が私たちが認識する時の形式であって、つまり、認識の仕方なのだというのである。

認識の仕方なのだということは、時間と空間という形式によらない物の認識の仕方が存在するということである。

そうすると、実は私たちの人生というものは、通常は時系列で展開されているが、人間の主観の形式である時間と空間に限定されない”物自体”の世界では、過去、現在、未来といった全ての経験内容が、全く同時的に存在しているのかもしれないのである。

ただ私たちの理性の形式が、時間と空間という形でしか、物を認識出来ないので、経験は時系列で生じているだけであり、この人間が用いている主観のフィルターを取り去ると、本当の実在の世界では過去、現在、未来は同時に存在しているかもしれないということである。

例えば○○さんには過去、現在、未来があって、今は『現在』にいると○○さん自身考えていても、物自体としては○○さんは過去と現在と未来が全て一体で同時的であるかもしれないのである。

私たちの認識主観が時間という形式を持っているので、『現在』しか認識できないのであるが、本当は過去、現在、未来が同時に存在しているあり方の方が本当かもしれないのである。

この物自体という概念から様々な考えが膨らんでくる。

カントの「対象が主観を決めるのではなく、主観が対象を決める」という発想の転換は、コペルニクス的転換として、哲学至上の最大の金字塔とされているらしいが、これは本当にそうだと思う。

これは例えば、花を見る場合にエーテル視力がある人は、花を取り囲むオーラなどが色鮮やかに見えるのであり、人間の認識の限界が対象を規定してしまう一例である。

私たちの感覚器官には限りがあるので、真の実在(物自体)の世界を見ることは出来ないのである。

上記の例で言えば、花の本当の姿は、輝くオーラーに取り囲まれた姿なのである。

人間の感覚器官に限りがあるので、その花の本当の姿(物自体)が私たちには見えないのである。

然し、更に高度な感性(感覚器官)があるとすれば、花は更に異なった姿を明らかにするかもしれないのである。

まず、私にとっては、時間と空間が認識主観の形式であるというカントの考えには非常に驚かされた。

私たちは、日々、何かを認識しているが、カントはその認識する対象について考えるのではなく、認識それ自体が、どのような構造になっていて認識とは一体、何であるかを考えたのである。

自分自身が時間と空間の中で物(現象)を当たり前のように認識している時に、その時間と空間が認識主観の形式であると考えるのは、自分が参加して経験している限定された活動領域を飛び越えて上から俯瞰して観察する能力が必要である。

つまり、カントの純粋理性批判とは、理性による理性の仕組みについての考察、あるいは問題提起なのである。

このような理性がその批判の対象を理性それ自身に向けるような場合、これを”超越論的”と呼ぶようである。

従って、カントの純粋理性批判は、超越論的認識論なのだという。

そして、こうした認知の認知といったものは、メタ認知と呼ぶようである。

wikipediaから以下に引用するが、メタ認知というのは、知性の極めて非凡なあり方である。

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メタ認知出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メタ認知(メタにんち)とは認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。それをおこなう能力をメタ認知能力という。

 メタ認知能力(メタにんちのうりょく: Metacognitive Ability)

現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力を言う。 自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力。

Knowing about knowing.(知っているということを知っている)、 Cognition about congnition.(認知していることを認知している)、

Understanding what I understand.(私は理解しているということを理解している)

現代において、メタ認知能力の育成は、教育、とくに学校教育において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっている。
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私たちはこの世界で情報(知識)を収集すれば、物知りにはなるが、然し、知識をかき集めても、知性は得られないのである。

だから誰もが哲学者にはなれる訳ではないというのは、そんな所から言われることではないかと思われる。

特に哲学とは単に事実を蓄積することではなく、常に目の前にある事物に対して超越論的に思考することである。

 

古代ギリシアのプラトンは、「存在」について考えた最初の人である。

例えば、定番として椅子をテーマに挙げれば、目の前の事実である「この椅子」が、本当は、何であるかと、その本質を問うたのであり、個別具体的な様々な椅子があるとしたら、椅子の本質である椅子のイデアが存在し、そちらの方が価値が高い、真の実在であると考たのである。

つまり、具体物のそれぞれよりも、具体物から抽象化した「概念」(イデア)が実在しており、そちらの方が価値が高いと考えたのである。

具体的な個物のそれぞれは、このイデアが質料を得て、具体的なそれぞれの形を取ったのであり、このイデアの方が、個々の事物に先立って存在している本体であると考えた。

木田元氏の「反哲学入門」の中で述べられていたが、ハイデッカーによれば、この目の前の個別具体的な事実存在と、イデアとしての本質存在を区別した時に哲学が始まったのだという。

プラトンは、「存在」についてのメタ思考を行ったのであり、様々な物が存在しているが、そもそも、「存在」とはなんだろうかという問題提起をしたのである。

ここに一段階上位レベルの超越論的な抽象思考があり、この抽象化、メタ思考こそが、哲学者の知性なのである。

つまり、知性の最も高度な表れとは、形而上学であり、超越論的なメタ思考である。

秘教によれば、アトランティス時代においては感情・情緒体(アストラル体)を完成させるのが人類の目標で、この時代の人類を第四根本人種と呼び、現代の人類は、メンタル体を完成させることを目的とした第五根本人種であり、西洋人が主にそれに該当するという。従って、現代の西洋人のマインドの活動、知性の表現の中にこの第五根本人種の特徴が出ていると思われるが、

古代ギリシアのプラトンから始まり、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲルに受け継がれてきたこの形而上学の流れは、まさに第五根本人種の知的営みの歴史であると考えられる。

第五根本人種を代表したこれらの天才たちが、人類が到達できる最高度の抽象思考、超越論的思考に辿り着いたのである。

プラトンの”イデア”→アリストテレスの”純粋形相”→キリスト教の”神”、デカルトの”理性”→カントの”物自体”→ヘーゲルの”精神”などは皆、同じものを指しており、形而上の世界についての抽象思考である。

哲学者の木田元氏によれば、プラトンの「存在」を質料と形相に分ける思考こそが、近代科学を生み出した思考方式なのだという。

こうした形而上学が土台となって、近代科学が生まれ、西洋近代社会が誕生するのであるが、東洋においては、形而上学も、近代科学も生まれなかったので、西洋近代社会からそれを輸入することになった。

再び、カントに戻るが、この時間と空間が認識主観の形式であるという考えは、飛びぬけたメタ認知である。

カントはエマヌエル・スヴェーデンボルグという当時の霊能者の超感覚的体験を参考に時間も空間もなく考えたことがそのまま現実となるような、そのような物自体の世界について考えたのだと思われる。

このカントの理性批判は、現象や認識について語っており、その後のフッサールの現象学やサルトルの実存主義哲学などにもつながって来る。

カントの「純粋理性批判」は理性の及ぶ範囲を厳密に検討することで、逆に人間理性の及ばない”物自体”の世界について想像を膨らませることにつながる点で、超感覚的な世界について洞察する霊的直観に優れた、神秘家のようにさえも思えてくる。

実際、カントの生年月日は、1724年4月22日であり、日数が22で、数秘術では、秘教的な直観や霊感と、現実的な能力の両方を表す数である。

 

カント哲学から学んだことをまとめると以下のようになる。

・時間と空間は認識主観の形式である

・因果律などは認識主観のカテゴリーである

・私たちは『物自体』を直接認識できず、私たちの認識主観によって、
時間や空間といった形式や因果律などのカテゴリーを与えられた『現象』のみ認識できる

だからシッディーを開発した人が、人の過去や未来の映像を一瞬、垣間見るのは、元々、物自体においては人間は過去と現在と未来が一体となった存在だからであり、そちらの方が本当の姿であり、その本当の姿を垣間見たということではないかと思われる。

もし物自体を直接、認識できるとしたら、私たちの過去と現在、未来が一瞬で見ることが出来るのである。

あるいは物自体は時間と空間という限定がないのであれば、思った瞬間、その必要な場所に移動できるのである。そもそも『移動』という概念自体が、人間の時間と空間という認識主観の形式がもたらしたものである。

ある場所からある場所へ瞬間移動できる聖者がいたとして、その人はものすごい高速で移動したのではないのである。それは人間の発想である。

そもそも人間の認識主観が空間という形式でしか物を認識することが出来ないから、瞬間移動というのも、人間の視点での考えであり、物自体としては『移動』しているという概念にはならないかもしれない。

ジョーティッシュで、ある人の月の度数から一生分のヴィムショッタリダシャーの時系列を作成してそれを時系列の表にすると、それで一生の流れについて同時的に見渡すことが出来る。

ジョーティッシュのダシャーシステムとは、本来、物自体としては同時的に存在している過去、現在、未来を、時系列によらず、一瞥で一望できる点では、物自体を直接認識することのアナロジー(類比)になっている。

本来、同時的に存在している過去、現在、未来をこの限定された人間理性(悟性)でも見る方法がジョーティッシュ、あるいは運命学一般なのだろうと思われる。

そして、もし過去、現在、未来が同時的に存在していて、そちらの方が真の実在なのであれば、私たちはやはり、意思次第で、自分の運命を変えることが出来るという発想につながって来る。

何故なら、『現在』の中に『過去、現在、未来』が同時に存在しているからである。

『現在』に決断したことが『過去、現在、未来』を創ると、考えると、現在がとても重要になってくる。

人間が物質界に転生してきた時に、時間と空間という形式や因果律などのカテゴリーに縛られるのであるが、輪廻とは過去を原因として現在があり、現在を原因として未来があるという時系列の牢獄の中に限定することなのかもしれないのである。

例えば、輪廻する前の魂の世界というのは、物自体の世界であって、そこでは『過去、現在、未来』は同時に存在していて、全て『現在』の中にあり、その『現在』の決断が、過去と未来も更新するようなそういうあり方だって考えられるのである。

物自体がどうなっているのかは全く分からず、人間が人間的な視点から形而上のことについて考えても全く意味がないが、真実は私たちが考えているのとは全く違っているのかもしれないということが、カントの哲学を学習すると、薄っすらと感じられてくる。

 















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ホイットニー・ヒューストンについて

ホイットニー・ヒューストンが亡くなったそうだ。ニュースが伝えている。

以前、ケビンコスナーと共演した『ボディーガード』を映画館に見に行った記憶があるが、
あの時のホイットニー・ヒューストンは歌唱力は素晴らしく、命を狙われる歌姫という役どころもよく、
映画のテーマソングも良かった。あの頃が一番、輝いていたのではないかと思われる。

然し、その後の活躍などはあまり見ていなかったが、再び、週刊誌などで見たのは、大麻など薬物中毒や夫のドメスティックバイオレンスで、変わり果てた姿だった。

アストロデータバンクによれば、彼女の出生データは、以下のようであり、ロッデンレーティングは、AA(ダブルエー)であり、信頼できるデータということになっている。

Houston, Whitney
9 August 1963 at 20:55
Newark NJ, USA, 40n44, 74w10
EDT h4w (is daylight saving time)

このデータでチャートを作成すると、ラグナは水瓶座である。

現在、彼女は月/ケートゥ期を通過していた。

マハダシャーロードの月は6室支配の機能的凶星でマラカの2室に在住し、土星、火星からアスペクトされている。

月はマラカに在住する機能的凶星で、2つの凶星からアスペクトされている非常に困難な配置にあったと言える。

同室する定座の木星は逆行して、2つの凶星からアスペクトされ、また11室を支配する機能的凶星であるため、
それ程、保護の力を発揮できない。

アンタルダシャーロードのケートゥは11室に在住して、火星からアスペクトされ、また逆行の土星と絡んでいる。
そして、ディスポジターの木星は2室に在住しており、マラカと絡んでいる。

マハダシャー、アンタルダシャー共にマラカと絡んでいる。

このように水瓶座ラグナだと月のマハダシャーがかなり大変な時期となる為、おそらくこの出生時間で正しく水瓶座ラグナで正しいのだと思われる。

彼女が『ボディーガード』に出演して、まさに映画で演じた歌姫そのものだったあの当時は、金星/土星期だった。

金星は4、9室支配のラージャヨーガカラカで、ラグナロードの土星と相互アスペクトして、木星からのアスペクトを受けていた。

ナヴァムシャでは金星は同様に4、9室支配で、ラグナでも月ラグナでも太陽ラグナでも、4、9室支配で11室から5室にアスペクトしている。

出生図では金星は月からみて3室支配で5室に在住しており、この金星期に映画に出演した事がよく理解できる。

『ボディーガード』で新曲6曲を収録したサウンドトラックは全世界で4,200万枚を売り上げたそうだが、この頃の繁栄はD1やD9などに見られるような金星の強さによるものである。

『ボディーガード』の後にも、主演映画「ため息つかせて」(1995年)、「天使の贈り物」(1996年)が公開されて、ボディーガードに及ばないものの、こちらもヒットしたようである。この時のダシャーが金星/水星期である。

そして、この金星/水星期にボビー・ブラウンと結婚し、子供を授かっているが、水星は5室(子供)の支配星で7室(配偶者)に在住しており、ダシャーのタイミングはぴたりと一致している。

1998年にはアルバム「マイ・ラブ・イズ・ユア・ラブ」をリリースして、高評価を得ているが、この頃は金星期最後のアンタルダシャーである金星/ケートゥ期であった。

そして、彼女の強い金星期が終わり、太陽期に入った途端に彼女の人生に異変が起こっている。

まず、2000年にベストアルバムを発売するが、時を同じくして、大麻所持で逮捕されている。

この頃がおそらく太陽/ラーフ期である。ラーフは5室に在住して、アルバムのリリース(創作活動)を表していたと思われるが、ラーフは太陽から12室に在住しており、12室は逮捕監禁を表している。

この頃、既に太陽期に入ってから4年の年月が過ぎており、ボビーブラウンとの結婚生活が4年を迎えていたが、大麻やコカイン等の常用やボビーブラウンの暴力、あるいは激しく体重が落ちて健康を著しく損なっている様子が週刊誌などで報じられ、その外見の変わり様には皆、ファンならずとも心を痛めたと思われる。

太陽は7室支配のマラカで6室に在住しているが、ディスポジターの月はマラカに在住し、また在住するナクシャトラであるアーシュレーシャの支配星である水星はマラカの7室に在住している。またマラカの木星からアスペクトを受けている。

この木星は上述したようにあまり保護の力を発揮できそうにない。

この太陽に絡むハウスや惑星が、彼女の結婚生活を物語っている。

威張る夫(太陽)やその夫との夫婦喧嘩や暴力(6室)、そして、その過程で、寿命をすり減らし(2室)、健康をひどく損なったことが理解できる。

D9でも、太陽は7室支配のマラカでラグナに在住して、ラグナロードの土星と星座交換して、ラグナと絡むことにより、健康を損なう配置である。そして、6室支配の月やマラカの2室支配の木星とも同室して、肉体や健康というテーマに傷がついている。

然し、この太陽期はまだウパチャヤの凶星でもあるため、彼女も何とか頑張って耐えたのだと思われるが、2004年にマハダシャー月期に入ると、彼女は施設に入ってリハビリ生活を送ることになる。

月は6室の支配星であり、この6室の支配星は文字通り、離婚の表示体であるため、離婚申請を裁判所に提出し、ボビー・ブラウンとの結婚生活に終止符を打っている。

然し、この月は6室支配でマラカの2室に在住し、土星、火星からアスペクトされて激しく傷ついており、これはマハダシャー太陽期に健康や寿命を激しくすり減らしたことを物語っている。

瀕死の状態で、保護施設に駆け込んで、それでもその2室には自室の木星が在住しているので、彼女はアルコール・薬物依存からの復帰プログラムを受けて、専門家の保護の下で過ごすことになっている。彼女にとってみれば安全な家庭的な環境(2室)を得たということかもしれない。

そして、2008年6月にアルバム「アイ・ルック・トゥ・ユー」を発売し、復活を果たしたが、この頃は、月/木星期である。
木星は自室に在住する2室の支配星で高い評価を表す11室の支配星でもある。

そして、木星は月から5室にアスペクトしたり、ナヴァムシャでは同じく2、11室の支配星で、ラグナ、月、太陽からみて5室にアスペクトしている。

従って、この時期に一時的に復活するだけの力を木星がもたらしたと思われる。

週刊誌などを読んでいても彼女の復帰を喜ぶ声が、この頃、聞かれたのを覚えている。

但し、それでも木星は逆行したり、火星や土星からアスペクトされ、マラカの支配星でもあるからか、公演中にコンサートで息が切れたり、呼吸器の感染症で入院するなど、いろいろ、健康が危うくなる危機にあっている。

木星の11室の高い評価という象意は働いているが、やはり、傷ついているので健康面など、いろいろ問題が出てきたのである。

そして、月/水星期になると、破産寸前(8室)であると報じられるなど、再び、状況が厳しいことを示す報道が続いたようである。水星はマラカに在住する8室の支配星で、月から6室に在住し、またディスポジターの太陽も6室に在住している。またナヴァムシャでもラグナ、月、太陽からみて8室の支配星で8室に在住している。

そして、その次が、現在の月/ケートゥ期であった。

彼女はカリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルトン・ホテル4階の部屋で容体が急変した姿で発見され、救急隊が蘇生処置を施すも、まもなく息を引き取った。

おそらく彼女は何ら言葉を発することなく、静かに息を引き取ったであろうと思われる。

然し、ケートゥは11室に在住して高い評価を表しているからか、彼女の死が報道されると多くの音楽関係者がその死を悼んでいる。

ここに悲しい程にまで、運命どおりに忠実に生きた女性の人生がある。

栄光の金星期、そして夫との苦労が耐えず薬物により健康や寿命を蝕まれた太陽期、そして、輝きを失った月期。

私は、以前は分からなかったが、今回、検証をしてみて、彼女の出生時間が正しいことを確認した。

もし彼女がマハダシャー太陽期になる前にジョーティッシュの鑑定を受けに来たとしたら何を伝えるだろうか。

おそらく鑑定を受けに来るのは、金星期の終わり頃であり、マハダシャー太陽期の自分をかすかに感じ始めた頃である。

今までの栄光の余韻に浸りながらも、これからやってくる未来の気配をかすかに感じ始めた頃である。

その頃にこれから自分に何が起こるかを真剣なまなざしで聞きに来るだろう。

自分の心の奥底で感じる予感が本当なのか、あるいは気のせいなのか、それを確かめにくるだろう。

話し手の目を覗き込んで、その目は真剣そのものである。

その時に鑑定師は何を言うだろうか、あるいは言うことが出来るだろうか。

実際、このようなケースはよくありがちなケースである。

今、絶頂の中にいてまだ余韻に浸っているその彼女にこれから厳しい人生が待っているとはなかなか言うのは難しいし、また言ってそれが彼女にとって何のためになるのかと思うし、分析した結果をそのまま伝えても、それに何の意味があるのか全く意味が見出せない。

但し、私は今までの鑑定では、それでも、全く事実無根なことを相手に伝えて、相手にまるっきり自分が予想する事実と違うことを言うというようなことはしていない。

例えば、この頃、既にボビーブラウンとの交際がスタートしていて、もうまもなく結婚することを彼女が伝えて来たとしたら、ボビーブラウンのチャートを見てから、

「おそらくボビーブラウンと結婚するだろうと思います。但し、結婚生活はそんなにスムーズには行かないかもしれないので、気をつけてください」

と伝えるかもしれない。

月期のことについては「まだ月期は先の話なので今言っても意味がありません」と言うかもしれない。

実際、まだ太陽期も体験していないホイットニーヒューストンに月期のことまで言うのは不可能である。

またこの時点で、出生図に正しい客観的な判断が下せるのかというスキルの問題も出てくるが、またそれは別の話である。
後付けで起こった出来事を解釈するのと、何もない所から、象意を導き出すのとは全く違う作業である。

結果としては「太陽期は7室の支配星の時期だから結婚すると思うが、6室に在住しているので、喧嘩が絶えなかったり、離婚の危機があったり、争いが多くなる可能性がある」と伝えるかもしれない。

但し、最後に「そういう傾向はあるかもしれませんが、あまり気にしないで下さい。良いことも沢山ありますから。」といって締めくくるだろう。

実際、それは本当である。いくらよくないマハダシャーの時期でも、アンタルダシャーやプラティアンタルダシャー、そして、更に細かいダシャーを検討していけば、ヨーガカラカの支配星の時期がやって来たり、良いことも起こるからである。

全体的にはよくない時期でも、よいことも起こるというのは本当である。

そして、一番、大事なことはよいことがやってくるのも、わるいことがやってくるのも、それは運命だから仕方がなく、受け入れるしかないということを理解してもらうのが重要だと思うのである。

つまり、これからよいことがやってくるなら、それは喜ばしいことであるが、然し、わるいことがやって来たとしても、それが来ることを諦めてそれを達観した態度で迎え入れることである。

大事なことは何が起こるかではなく、起こることをどのように受け止めるかという心構えの問題である。

起こることは変えられないが、それを受け止める心のあり方は変えることができるのである。

実存主義哲学ではないが、事実は変えられないが、事実に対する主観の解釈や対し方は変えられるのである。

人は遊び半分で運命学に触れるかもしれないが、それはほんの入り口であり、自分の運命を改善する方法とか、いろいろ探求し始めてもがき始めて、最終的に何らかの考えなり、哲学や、実践に辿り着くかもしれず、それが運命学の出口かもしれない。

ジョーティッシュで自分の未来のわるい時期を知ることは”悲しみ”である。

私も自分で実践していて、自分のチャートを見て、自分がいつ頃、よい時期がやってきて、わるい時期がやってくるかが分かるのだが、わるい時期が事前に分かり、そして、それが実際にやってくることは悲しみである。

特に弱い惑星のダシャーなどが来る時には惨めである。

それがやってくる前に周囲にも憂鬱な気分を吐露したりもするのである。

然し、最終的にその運命を諦観して、勇気を出してその時を迎える以外にはないのであり、そのような心構えになることこそが運命学の出口である。

ラオ先生もジョーティッシュはサーダナ(修行)であるが、いずれ霊的実践をするようになり、次第にジョーティッシュはしなくなるという事を言っているが、それが上記に述べたことである。

運命学は、新しい主観や解釈、新しい世界観と出会うための扉なのである。

最後に一つ付け加えるとそのように主観、心構えが変わった時に本当に運命を変えるための下地が出来たのだと言える。

自分の運命について全く気にもしなくなった人こそ、もっとも運命を変える可能性のある人である。

ホイットニー・ヒューストンについて、上記で、

『栄光の金星期、そして夫との苦労が耐えず薬物により健康や寿命を蝕まれた太陽期、そして、輝きを失った月期。』

と書いたが、彼女の過去の写真をいろいろ検索していて、栄光の時期の彼女と、苦しい時の彼女の写真が両方とも出てきたが、それを見ていて、彼女は『輝きを失った』ことはなかったのだと思えた。現象の世界の中でもがき苦しむ姿は、カルマによる一時的な仮の姿であり、移ろい変化する姿に過ぎない。

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ホイットニー死去 ドラッグ、アル中、DVと闘った世界的歌姫
2012年2月12日 デイリースポーツオンライン

 2010年1月、ワシントンで、音楽関係の賞を受賞した米人気女性歌手ホイットニー・ヒューストンさん(AP=共同)
 「オールウェイズ・ラブ・ユー」など数多くのヒット曲を出し、米音楽界最高の栄誉、グラミー賞を6回受賞した米女性人気歌手のホイットニー・ヒューストンさんが11日、死去した。48歳だった。ロサンゼルス近郊の高級住宅地ビバリーヒルズのホテルの客室で死亡しているのを11日、警察当局が確認した。死因は不明。
 CNNなど米メディアによると、12日の第54回グラミー賞の発表・授賞式に出席するためロサンゼルスに滞在しており、11日夜はグラミー賞のパーティーに出席するとみられていた。
 滞在していたビバリー・ヒルトン・ホテルから911(日本での119番)通報があったのは11日午後3時43分。3時55分、死亡が確認されたという。広報担当者によるとホイットニーさんのボディーガードが遺体を発見したという。
 ドラッグ(薬)にアルコール依存症、前夫ボビー・ブラウンからのDV…さまざまなものと闘い続けた世界的な歌姫が48歳の若さで逝った。
 ホイットニーさんは2000年にはハワイで大麻を所持しているのが見つかり、訴追され、薬物依存症患者の更生施設に入った。02年には米テレビにコカインなどの薬物やアルコールの依存症に苦しんでいることを告白。04年には更生施設に入り、昨年5月には再びドラッグとアルコール依存症の治療のためリハビリ(更生)施設に入ったと伝えられていた。
 03年には夫(当時)のボビーがホイットニーさんの顔を殴り頬や唇に裂傷を負わせた暴行容疑で逮捕、起訴された。ボビーはそれまでも麻薬所持や交通違反で数回逮捕されており、06年にホイットニーさんが離婚を申請。07年に離婚が成立するなど、トラブル続きの結婚生活でもあった。
 ホイットニーさんは米ニュージャージー州生まれ。歌手ディオンヌ・ワーウィックはいとこ。子どものころから教会で歌い始め、10代からモデルとしても活躍した。1985年に「そよ風の贈りもの」で歌手デビュー。よく通る高音の歌声が人気を集め、「すべてをあなたに」などヒット曲を連発した。
 アルバムやシングル、ビデオを合わせた売り上げは1億7千万枚に上る。
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ホイットニーさん急死に悲しみの声続々
デイリースポーツ 2月12日(日)17時52分配信

 米人気女性歌手のホイットニー・ヒューストンさんが11日、48歳の若さで急逝したことを受け、音楽業界からは悲しみの声が次々と寄せられている。

 米CNNに対し、米を代表する歌手アレサ・フランクリンは「今は何も言えない。あまりの驚きと衝撃で。テレビから流れてくる映像が信じられないの」とコメント。有名音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズは「悲しみに打ちひしがれている。彼女ほど才能にあふれた唯一無二の存在はいない」と哀悼のコメントを寄せた。
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ロシアで反プーチン集会勃発-プーチンのラグナについて-

ロシアで「反プーチン」集会が開かれたとニュースが報じている。

プーチンについては、アストロデータバンクのデータを使ってチャートを作成した所、
天秤座ラグナになるが、その天秤座ラグナで解釈すれば、現在、プーチンは現在、ラグナと月の両方からみて、ラージャヨーガカラカの強い土星期におり、ダシャーバランスから考えて、プーチンの長期政権は確実である。

天秤座ラグナであれば、2012年10月6日からチャラダシャーのメジャーダシャーが蟹座に移行するが、
蟹座からみると、AMK(アマティアカラカ)の木星が10室に位置するため、キャリア上の昇進を表す配置となり、従って、大統領に返り咲くことが予測される。

ヴィムショッタリダシャーでも現在、土星/金星期であるが、2013年11月14日から土星/太陽期に移行し、太陽は政治の表示体であり、11室は高い評価、飛び抜けて高い地位を表すハウスである。

その11室支配の太陽が4、5室支配の土星や9室支配の定座でヴァルゴッタマの強い水星と絡んでいる為、高い地位が保証されると考えられる。

従って、プーチンは大統領に返り咲くと予想できるが、更に土星/太陽期の後は土星/月期が続くが
月は10室の支配星で高揚している為、高い地位を維持していくことが予想される。

そうした検証は昨年の終わりに公開した後、非公開にしていた『次期大統領選を目指すプーチンの今』の中で書いた。


そうすると、プーチンが今、批判されているのはラグナからみて6室の支配星にダブルトランジットが生じ、月からみて6室、8室、12室にダブルトランジットが生じているからということになる。

政府批判とか、抗議集会、労働運動など、大規模な批判が起こる時、為政者は6室の象意を経験していると思われる。

従って、プーチンのチャートで6室へのダブルトランジットが生じていることが考えられる。

ラグナが天秤座であれば6室支配の木星にダブルトランジットが生じてるからという理由になる。

もし天秤座ラグナでないとしたら、その前後のラグナである可能性を考慮すると、蠍座ラグナの可能性が考えられる。

然し、蠍座ラグナにすると6室と12室にダブルトランジットしているからである。10室の支配星も太陽となるため、政治家という職業の条件も満たしている。

但し、アストロデータバンクの出生データだと、ラグナは天秤座の9°58’であり、蠍座からはかなり離れている。

そうすると土星は3室支配で11室に在住し、それ程、強い配置ではなくなる。
然し、兄弟姉妹の中で最年少か最年長であるというコンビネーションになる為、兄弟姉妹の存在が考えられる。

プーチンにはもう既に亡くなっているが、2人の兄がいたそうである。従って、3室支配の土星が11室に入ることの説明としては成り立つ。

そして、二人の娘のチャートを見ると、誕生時のダブルトランジットがプーチンの蠍座ラグナのチャートで出生の条件を満たしている。

蠍座ラグナであれば、10室支配の太陽が土星と絡んで11室に在住しており、高い地位を表しており、またマハダシャーロードの土星と絡んでいることから、土星期の間は政治に関わることを示している。
11室は高い地位の人々、エスタブリッシュメントとの社交を表しているが、もしプーチンが蠍座ラグナであるとすると、11室の象意は3、4室支配の機能的凶星の土星と10室支配の太陽と絡む形となり、必ずしもサットヴァでよい絡みとは言うことが出来ない。

むしろ、欲望にまみれた社交状態を表している。

プーチンはエリツィン大統領の側近として、対立候補を失脚させたり、KGBを思いのままに動かし、権謀術数の中心にいたのであって、決して政治家として綺麗に生きてきたわけではない。

大統領になってからも、新興財閥オルガリヒと権力闘争を繰り広げ、彼らを国外追放にしたり、投獄したりして、血なまぐさい闘争を繰り広げて来た。

プーチンに忠誠を誓ったオルガリヒだけがその存在を許されている。

然し、彼らも内心はプーチンを恐れていて、決して心を許している訳ではないと思われる。

そうすると、このような腹に一物抱えてお互いに付き合っていくという社交生活は、この3室や11室(6室から6室目)が絡んでおり、11室に2つの凶星が在住するウパチャヤ凶星の配置であると考えるのは妥当である。

従って、プーチンは蠍座ラグナである可能性は高いと思われる。


一応、マリア・プーチンと、エカテリーナ・プーチンの出生チャートを示すが、




プーチンが天秤座ラグナだと、逆行する土星が蠍座にあったとしても天秤座にあったとしても、
5H、5L、9H、9Lに絡まないため、ダブルトランジットが成立しない。



然し、もしプーチンが蠍座ラグナだとすると、マリヤ・プーチンの誕生時は、木星が9室と9室の支配星にアスペクトし、土星は逆行して9室と5室の支配星にアスペクトしているので、ダブルトランジットが成立する。

エカテリーナ・プーチンの誕生時は、木星が逆行して9室と9室の支配星にアスペクトし、土星が5ヶ月前の4月には逆行して、9室と5室の支配星にアスペクトして、9室へのダブルトランジットが生じている。

従って、蠍座ラグナだと、子供の誕生時のトランジットの条件を満たしている。

因みにプーチンは、乙女座ラグナでも子供の誕生時のトランジットの条件を満たすが、ヨーロッパ柔道連盟名誉会長などの肩書きを持つ程に格闘技を愛好する人物のラグナ、あるいは惑星配置とは思えない。
また外見的特徴や雰囲気からしても、マフィアのボス的な強面(こわもて)の雰囲気であり、明らかに乙女座ラグナの特徴ではない。


このように検証してくると、アストロデータバンクが提供するデータによる天秤座ラグナというのは考えにくくなっており、もしラグナが天秤座の近場にあるのであれば、蠍座ラグナがもっとも有力ではないかと思われる。

あるいは、更に別の第3のラグナである可能性も出てくる。

現在、反プーチン集会が催され、大衆から批判を受けているこの6室の象意は、牡牛座に在住する月からみて6室と8室、12室にダブルトランジットが形成されているからという理由のみでも、現在の状況を説明することは出来るからである。

このようにプーチンのラグナ検証は難しく、天秤座ラグナではなく、蠍座ラグナであるか、あるいは更に別の第3のラグナである可能性も出てきている状況である。


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<ロシア>3万人「反プーチン」集会 クレムリン付近
毎日新聞 2月4日(土)19時36分配信

 【モスクワ大前仁】3月4日投票の大統領選を1カ月後に控えたロシアで4日、政権に抗議する野党勢力が国内各地で公正な選挙の実施を求める大規模な集会を開いた。反政府集会は昨年12月の下院選結果をめぐって抗議運動が本格化して以来3回目で、今年に入って初めて。参加者は政権与党候補プーチン首相(59)の大統領返り咲き阻止を訴えた。一方、プーチン支持派も独自に集会を開いた。

 首都モスクワでは、気温が氷点下20度近くに冷え込む中、反政権民主派連合「国民自由党」が中心となった抗議行動に、「ソ連崩壊後最大規模」とされた前回(昨年12月24日)を上回る約3万6000人(警察発表)が参加。主催者側は12万人以上が集まったと発表した。参加者はデモ行進に続いてクレムリン近くのボロトナヤ広場で集会を開き、下院選の結果見直しやチューロフ中央選管委員長の解任など政府に対する五つの要求を採択した。主催者側は次の集会を大統領選直前の2月26日に開く方針を明らかにした。このほか市内の2カ所で反政府デモが行われた。

 一方、モスクワの戦勝公園で開かれたプーチン首相支持派の集会には、警察発表で約14万人が参加。主催者は「(野党勢力による)革命を許してはならない」と訴えた。

 ◇決選投票で改革圧力狙う

 抗議集会の主体となった民主派勢力は、全国規模で開かれた集会を通じて、大統領選に向けた「反プーチン」の機運盛り上げを狙った。野党候補4人のいずれかへの投票を呼びかけ、第1回投票でプーチン首相の得票率の過半数割れを実現し、決選投票へ持ち込む戦略を描いている。

 大統領選の第1回投票で、プーチン氏の優位は変わっていない。先月発足した市民組織「有権者連盟」に参加する著名エコノミストのイリーナ・ヤーシナ氏(47)は、「有権者が個々に支持する(野党)候補に票を入れることで(票を分散させて)、プーチン氏を決選投票へ引きずり出したい」と訴える。

 さらに「(第1回投票で過半数を得られずに)決選投票で選ばれた大統領(の意味合い)は違ってくる」と指摘。プーチン氏が最終的に当選した場合でも、次期政権に政治改革を実施するよう圧力をかけられる環境作りを視野に入れている。集会参加者からも「大規模集会を繰り返し、抗議の声を伝えていく」(19歳の男子学生)との声が上がった。

 今回の抗議運動で主体となっているのは、ロシアで「中間層」と呼ばれる人々だ。政府推計で98年当時は人口の5~10%程度だったが、現在は20~30%を占める。モスクワでは、平均月収4万~5万ルーブル(約10万~12万5000円)が一定の目安になるという。

 モスクワで昨年12月24日に開かれた抗議集会の出口調査では、調査対象791人のうち7割が大卒以上の学歴を持つと回答。職業別では、専門職の社会人が46%、実業家や役職に就く社会人が25%を占めた一方で、学生や主婦など所得のない市民は14%だった。高学歴で一定の収入を持つ階層が参加していることを裏付けている。

 4日の集会に参加したドミトリー・マトビエフさん(38)は、04年からインターネット上で電子機器を販売する企業を経営しているという。下院選直後から抗議運動に加わっており、次期政権に対しては「メディア規制を緩和し、司法制度を改革すべきだ」と求めた。
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橋下徹のラグナ特定について

昨日と一昨日の2日間、徹夜で、橋下徹のラグナに関する検証記事を書き上げた。

橋下徹のラグナが話題になっていると聞いたので、以前、見当はつけていたが、まだ仕上げていなかった検証を行ったのである。

私のヴィムショッタリダシャーは予定調和的にプラーナダシャーが水星期となり、占星術の記事を書いたり、占星術そのものを行うタイミングがやって来た。

金星/月/土星/金星/土星  2012/1/30
金星/月/土星/金星/水星  2012/2/1
金星/月/土星/金星/ケートゥ 2012/2/4

いつものことであるが、ダシャーが来たから意図的に記事を書いた訳ではない。
むしろ、記事を書きたくなって書いていて調べてみたら、プラーナダシャーが水星期だっただけである。

いつもの約束であり、これはもうジョーティッシュを学習し始めてから何度も繰り返している検証作業の一つである。

それで最近、あまり記事をアップしていなかったが、やはり、プラーナ水星期が来ると、記事を書くのだなと改めて実感したのである。

橋下徹に関しては、あれだけ敵を打ちのめすパーソナリティーなら、減衰する土星が6室に在住しているんじゃないかと思い、また弁護士なので、法律の表示体である木星が5室に絡み、子だくさんであることから、5室に特別な子沢山の配置がなければならず、木星が強かったり、強い木星が5室に絡んでいるはずだという観点から、早い段階で、蠍座ラグナではないかと初めから、見当をつけていたのである。

あとは、出生時間からラグナの取り得る範囲を絞り込んだりする作業は、それを証明する為の確認作業に過ぎない。然し、今回は予め、蠍座ラグナではないかという仮説や予測があって、それから検証を行っている。

全くラグナが見当つかない場合でも、過去に起こった出来事を時系列に並べるという作業を始めてしまい、可能性の範囲を検討する最中に後から分かってくる場合もある。

大体、使うのは、その人が修めた学問や専門知識、技術との関係で、5室や5室の支配星の状態を検討したり、結婚した時期や子供の誕生の時期、あるいは仕事との関係で10室や10室の支配星の状態である。

ここ最近、調べた内閣総理大臣のチャートでは毎回10室に太陽が絡んでいるが、これは政治家の場合、定番である。

そうしたことを見ながら、消去法も使いながら、調べると大体、ここではないかというラグナが絞り込まれてくるのである。

然し、そうした予想を最後に確信するのは、やはり、00:00:01と23:59:59で2つのチャートを作成し、現在、経過しているマハダシャーの範囲を絞り込んで、現在の境遇にそのダシャーの支配星の象意が一致しているかを検討することを通してである。

やはり、全ての可能性の範囲を検討することが、ラグナを確信する上で、重要な作業であると思われる。

そして、ネット上を検索していたら、たまたまyahoo知恵袋に子供の誕生日や誕生年情報が投稿されていたため、その情報を使って検証したところ、蠍座ラグナで正しいことが分かった。

それ以外にも橋下徹が大阪府知事に立候補して、実際に当選して、府知事として登庁した頃のトランジットが、土星が獅子座10室で、木星が射手座から獅子座にアスペクトして10室にダブルトランジットを形成していた。

この10室へのダブルトランジットは、彼の人生の全ての主要な出来事のトランジットを調べてもそんなに多くはないのであり、ほとんどないのであり、やはり、何か昇進して、皆の注目を浴びて大舞台に立つようなタイミングでは10室へのダブルトランジットが形成されるというのも定番である。

子供、昇進、結婚、引越し、事故、入院、怪我、こうした情報は、ダシャーやトランジットを検討する上で役に立つが、まずは、トランジットで検討することの方がより易しいかもしれない。















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浜崎あゆみの離婚について

先日、浜崎あゆみの電撃離婚が報じられていた。

昨年2011年1月1日に結婚することをTwitterで発表し、その時のダシャーが木星/土星/土星期で、発表した時のトランジットが木星が魚座で土星が乙女座をトランジットしてため、牡羊座ラグナの浜崎あゆみの場合、ちょうど木星が12室で土星が6室で6、8、12室にダブルトランジットを形成していた時期だった。

6室は離婚のハウスであり、12室は別離のハウス、そして8室は中断のハウスである。
通常は結婚のタイミングとはとても言えないトランジットであるが、然し、あえて言えば、6室、8室、12室は全てパートナー関係をテーマとするハウスである。

6室は愛人とか目下の者という扱いで、8室は上司、支配者という扱いである。また12室は性的な関係とか性生活を表すハウスである。

従って、この6、8、12室にダブルトランジットが形成されていたタイミングでは、すれ違いや足の引っ張り合い、あるいは、支配-被支配関係などで、かみ合わない関係が続いていたことが推測される。

お互いに交際が決して楽しいということはなく、常に不満を抱えた中での交際である。

また12室にダブルトランジットが形成されている為、それが海外での出会いを物語っている。
日本国内で歌手として一流である浜崎あゆみの立場からは、無名の俳優であるパートナーのマニュエル・シュワルツ氏は、ほとんど釣り合わない。

これが6-8の関係ということである。

12室からは6室にアスペクトするため、木星が12室をトランジットする時は、海外で出会いがあり、しかもそれはちょっとした部下のような相手と軽く交際するということなのである。

挙式前に『離婚しても財産分与はしない』『慰謝料も発生しない』という誓約書も作っていたというのは、おそらく離婚するだろうということをあらかじめ予感していたのであり、いずれ離婚することが分かっていながらの結婚だったことを示している。

このようにトランジットから考えておかしなタイミングで結婚する場合は離婚することがはじめから分かっていながらの結婚、すなわち、離婚するための結婚という場合があり得るのである。

然し、そのようなことを予感しつつも、それでも結婚するというのは、そこにカルマがあるからである。

そのように言ったら、結婚の中には多かれ少なかれ、いずれ離婚するために結婚しているような結婚も多いのである。

特に6室に惑星が集中しているような6室の象意が強調されているような人の結婚がそうである。

6室は離婚という象意なのに6室の象意が顕現するタイミングで結婚するのはどうした意味なのかと言えば、答えとしては、
結婚した時から離婚しているかのような結婚なのである。結婚した時にもう離婚しているかのように関係がうまく行っていないのに関わらず、何らかの利益があって結婚の誘引が強いような場合とか、何らかの打算が働くような場合である。

まず、そのような要素があったということはラグナからは言えることである。

然し、一方で、月、太陽をラグナとすると、土星が1室、木星が7室をトランジットしているタイミングであり、1室と7室にダブルトランジットを形成している。

月、太陽から見ると、MDLの木星は7室の支配星で、ADLの土星は5、6室の支配星で12室に在住している。

従って、ここでも6室と12室が登場し、恋愛の5室も登場する。

出会った時が既に木星/土星期であるとすれば、既にこの5、6室支配で12室に在住する土星の象意の顕現としての恋愛であったということである。

6室は離婚のハウスであり、12室は別離のハウスである。

6室や12室がダシャーやトランジットで絡む時期は結婚が成立しにくい時期である。

逆に言えば、ADLの土星期に結婚したとすれば、それは少し上司と部下、主人と愛人のような、関係に偏りがある結婚であることを示していると言える。

海外(12室)でちょっとした恋人、愛人(5室、6室)を見つけて交際したということなのである。

こうした分析はラグナ、月、太陽、MDL(マハダシャーロード)をラグナとして、あるいは、KL(カラカムシャラグナ)を使って、検討できる為、いろいろなハウスが絡み、一概にそのダシャーの期間に経験したことを単純に言うことはできず、それらのラグナから見た全てのハウスの絡みが関わっていると思われる。

ラグナから見ると、6、8、12室へのダブルトランジットであり、月、太陽から見ると、1、3、7室へのダブルトランジット、MDLの木星から見ると、3、5、9室へのダブルトランジットである。

この時期に経験した体験の一つとして、かみ合わない交際と結婚(離婚)というものがあっただけである。

木星が牡羊座に移動して、土星が天秤座に移動して、ラグナから1-7室の軸にダブルトランジットが生じた時に離婚しているが、普通は1-7室の軸にダブルトランジットが形成された時に結婚のはずである。

然し、月、太陽から見ると1-7室へのダブルトランジットが2-8室の軸に移動した途端に離婚している。

離婚というよりも、最初から離婚状態だった関係が、中断した(8室)と言ってもよいかもしれない。

2-8室の軸は傷ついていなければこれらは結婚のハウスであるが、浜崎あゆみの場合は、3、8室支配の火星が2室に在住し、これらの結婚のハウスを傷つけており、また現在、トランジットの土星が2室と2室の支配星と8室の支配星の上を通過しているので、むしろ、今は2室や8室への傷を表している。

月、太陽から見て、1室と7室の軸への木星と土星のトランジットで始まった結婚が、3、8室支配で2室を傷つける8室の火星と8室に木星と土星がダブルトランジットした時に結婚が中断したのである。

そう考えると、浜崎あゆみの結婚については、月、太陽からみた7室がよく表しているのかもしれない。

木星が逆行して、蟹座に在住する月、太陽からみた7室支配の木星にダブルトランジットしていた昨年中には離婚しなかったのはそういうことかもしれない。

今年に入って木星が順行に転じて、月、太陽からの7室支配の木星へのダブルトランジットが失われ、単独で土星のみが7室の支配星にアスペクトする状態となってから離婚に至っている。

因みに6-8室のカルマがどのように生じるのかということについては、私は自分なりの仮説を立てている。

それは相手(人)を人格として扱わないで、相手を物のように利用する場合にそのようなカルマを築くのではないかと思うのである。

『バガヴァッド・ギータ』でも行為の結果よりも動機の方が大事であることが強調されているが、

昨年、マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』を読んだ時にイマニュエル・カントの哲学に触れている箇所があった。

マイケル・サンデルのこの本の中では、功利主義やリバタリアニズム(自由至上主義)の問題点について指摘し、彼自身は新しい時代の正義の原理として、アリストテレスの目的論的な形而上学に基づくコミュニタリアニズム(共同体主義)の思想を展開している。

この内容の中で、サンデルは、何故、行きずりのセックスがいけないのかをカントがどのように説明しているかを引用している。

行きずりのセックスとは相手も自分もお互いに快楽という行為を得たいが為に相手を利用している関係である。

然し、経済学的には需要と供給の関係が成立しており、また契約や取引は自由なのであるから、功利主義やリバタリアニズム(自由至上主義)の観点からは全く問題はないのである。

例えば、これが売春であったとしても、女性(男性)はお金が欲しくて男性(女性)は快楽が欲しくてそれで、大人の男女が市場の中で自由に取引したのだから、それの何がいけないのかという論理がある。

然し、動機の観点から考えた時には、相手の存在自体に何か尊敬がある場合、相手を物以上の存在として関わっている時と、行きずりのセックスのように単純に一時的に快楽を得たいが為に相手を物のように利用する観点から関わる場合とでは、大きな違いが生じてしまう。

すなわち、行きずりのセックスや売春のようなお金で人を買ったりする行為は、おそらく6-8室のカルマを築く行為である。

そのような相手を物のように扱うような行為(取引)を何度も繰り返すことによって、それは自分に跳ね返って来て、逆に自分が人にしてきたことと同じように物のように扱われるか、あるいは習慣的な行為(サンスカーラ)となって、次の世でも同じように相手を物のように利用するような行為を繰り返すことになるのではないか。

6-8室の関係は真のパートナーや友人関係ではなく、こうした6-8室のカルマを築けば、真のパートナーや友人は得られないのである。

こうした6-8室のカルマを築くと、お金で買える労働力(使用人)や愛人や部下に囲まれて暮らすことになるが、困ったときに相手の方から自発的に助けてくれるような真のパートナーや友人などは得られない。従って、お金がいくらあったとしてもこのような人は孤独に陥るのである。

昔から友人にはお金を貸すなと言われるのは、それが為で、お金を貸した途端に相手との関係が6-8の関係に堕してしまうからである。

特にお金の貸し借り、あるいは贈与などが原因で友人を失ったり、家族がバラバラに離散してしまったりといったことが起こるのはその為である。

あるいは、ちょっとしたビジネスに成功して羽振りがよくなり、連日パーティーを開いて、大勢人が集まってきて、一時は、多くの友人がいるように見えても、お金がなくなった途端に友人たちが一人残らず去っていくようなケースも、一夜の成金の成れの果てのステレオタイプとしてよくある。これは単に人をお金で買っていたことを示している。

真の友情やパートナーとの信頼関係などはお金とは全く何の関係もない。

然し友情や信頼関係はガラスのように壊れやすいのであり、だからこそ、そこにお金の思想、市場という思想を介在させるのは避けなければならない。

お金という思想はなるべく遠ざけておくことが懸命である。

斉藤一人という億万長者がいるのだが、前に何かの本で読んだことがあるが、斉藤一人さんと付き合いのある人が、彼は安いものしかおごってくれないと笑って言っていた。お金をくれるから自分と付き合うような人には来て欲しくないということだろう。これは懸命なやり方と言える。

然し、だからといって、お金の貸し借りや、おごったり、おごられたりといった相互のやり取りをせざるを得ないのが、今の世の中であり、この現在のカリユガの時代においては何をするのにも、お金が必要であり、その為、お金(金銭)が非常に重要な意味を持ち、お金を考慮しなければ成り立たない。そして、お金は常に不足している。

お金を出すか出さないかということで、常に支配したり、支配されたりといった関わりが繰り返されている。

世の中ではよく相手に自分がおごるのか、相手が自分におごるのかで競い合うシーンがよくあるが、あれはお互いに自分が相手への支配権を主張する醜い競い合いである。

そのような競い合いがある場合、相手からおごられても相手に支配されたような気がして、あまりうれしくないのは誰もが経験する事柄である。

逆に相手が自分におごってくれることを期待するような場合があるが、その場合は相手が自分の上司という関係性になっているかもしれない。

また逆に自分が相手におごるような立場にあるのにおごらないのは、逆にケチな人間と評価される場合も出てくる。

お金が介在してくると純粋な喜びであった関係が不純な利益計算や損得、利用の観点が混じり易い。従って、関係の中で金銭を意識しない場合がもっとも楽しいのである。

資本主義というのはお金をもっている人が全てを支配する世界であり、全ての人がお金を得るために働く世界である。

この資本主義の本質は悪であり、6-8のカルマを再生産するシステムであり、そのように現代の為政者が設計している。

(あるいは人類は動物から人間、そして神へという進化の中で6-8の再生産されるカルマを解消して、5-9の関係へと純化して来たとすれば、6-8のカルマは歴史の中で遭遇する一つの通過点であったとも考えられる)

そしてそのシステムを維持するために練り上げられたものが経済学である。

全ての物やサービスを金銭によって交換しようとするのが市場という思想であり、物やサービスの交換の法則を探求する経済学は人間の動機や道徳とは全くなんの関係もない。

然し、この世の中には市場で物やサービスを交換するかのように需要と供給が合致して、相手をまさに利用するという観点によって結婚したり、関わっている友人たちもいるのである。

その場合はちょうどお互いが自分の欲しいものが相手から得られるから関わるだけであり、市場で物を売り買いするのと全く変わらないのである。

それは地位や名誉、金銭、性的快楽かもしれないが、利用の観点、動機で関わっている限り、物やサービスの売り買いと全く変わらない。

車や家を買うのと全く同じである。車や家を買うのと全く同じ感覚で配偶者を選び、結婚するとしたら、そこには利用の観点しかないのである。

そのような場合には利用の観点からの打算が働いているのであり、その場合はその動機によって、その関わりが紡ぎ出すカルマの果実は、6-8の関係性、6-8のサンスカーラだろうと思うのである。

外側からの見た目には全く仲がよく見えたとしても、その仮面の奥にそのような動機がひそんでいるだけで、おそらく、6-8のカルマの連鎖を紡ぎだすのである。

そこには利用するという暴力(6室)があるからである。

相手と場を共有することだけで喜びがあるのが、真のパートナーや友情なのである。そこには6-8の関係はなく打算もない。

相手を利用の観点で見ずに、ただ場を共有することによる相手との喜びの積み重ねが、真の友情や信頼関係を育むプロセスである。

利用の観点には愛はなく、利用の観点がある場合には6-8のカルマを築くことだろう。
利用の観点が全くない時には、別に相手に物質的には何も与えなくても、何ももらわなくても、そこで共有された時間(過程)だけで、真の友情や信頼が醸成される土壌が成立し、相手から非常に多くをもらった気持ちにさせられることだろう。

マイケル・サンデルの著書が多くの人に読まれているのは、この動機の観点を重要視し、功利主義や自由至上主義(市場原理主義)など、アメリカで猛威を振るっている2つの思想の問題点を追求しているからである。

まさに『バガバッド・ギータ』で言うところの、「動機が純粋であれば行為の結果に束縛されない」という真理にこれからもっとスポットライトが当たって、この真理に目覚めていくことの前触れである。

逆に言えば、「動機が純粋でなければ行為の結果に束縛される」のである。

これは恐ろしい話で、上記で述べてきたように利用の観点から人と関わる場合に、おそらく、それは動機の点で非常に大きな質的違いがあることから、6-8のカルマを築くのである。

別に私は聖人君子でもないのだが、このような思想をまじめに語っているのは、6-8の関係性についての今までの研究、そして、自分自身の6-8の関係についての苦い経験から熟考した結果である。

私が苦々しく痛々しい6-8のカルマを経験した時に、やはり、このような経験をしているのは、相手をただ利用したいという観点から、過去に相手と関わったというカルマの残滓物としての今の経験ではないのかと、ふと思ったのである。

あくまでも個人的な仮説であるが、おそらくそうなのではないかと考えている。

6室、8室、12室などのドゥシュタナハウスはカルマを解消する為に強制的に困難を体験させられるハウスである。

そのうちの8室や12室はモクシャハウスでもあるので、8室や12室の困難な体験によって人は精神的には成長し、カルマを償却して解脱を得られるのである。

然し、6室はモクシャハウスではなく、ドゥシュタナハウスで、トリシャダハウスでもある。

従って、おそらく欲望の原理と過去世の負債の償却という両方の象意が働くハウスである。

6室は過去世の負債の面があって今生に苦痛をもたらすが、欲望の原理が働いて、更に相手を物として扱ったり、相手を支配するなどの行為によって、更に負債を積み増していくのである。

ドゥシュタナとトリシャダのコンビネーションというものは欲望の苦しみから更に罪を重ねていくハウスなのだとすると、6室というのは単独でそうしたトリシャダとドゥシュタナが絡むカルマを積み増していくハウスであると理解できる。

従って、離婚して相手との結婚生活で十分に苦しみを経験したのにも関わらず、更に離婚訴訟によって相手との間に否定的なカルマを築いていくのである。

そのことによって築いたカルマは更に来世で解消しなければならないのではないか。

浜崎あゆみの6、8、12室にダブルトランジットが形成された時に生じた結婚と離婚も、例えば、話題づくりや、快楽、孤独にならないためのキープといった何かお互いに相手を利用の観点で関わった形跡のある交際であり、過去世で相手を利用の観点で関わって来たカルマの残滓物かもしれない。

つまり、今生でもそれを再演しなければならなかったのである。悲しみの体験として。

上記は私の個人的な推測であり、真実はもう少し複雑であるかもしれないが、ある一面については捉えていると考えている。

以上が、私が浜崎あゆみの離婚について思ったことである。

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「財産分与しない」の誓約書も? 浜崎あゆみの”離婚プロモーション”は大失敗-
日刊サイゾー(2012年1月25日08時00分)

 昨年元旦にオーストリア出身の俳優マニュエル・シュワルツと結婚した”歌姫”浜崎あゆみが案の定、1年ほどで”スピード離婚”したのは既報の通り。離婚原因についてあゆは、当初2人でアメリカで暮らす予定が、昨年3月に東日本大震災が発生。凄惨な現場を目の当たりにし「日本を離れたくない」という気持ちが芽生え、ロスにいる夫とは疎遠になり、それが「気が付けば心の距離へと変わってしまった」と説明した。

 とはいえ、そもそも2人は”エア夫婦”と呼ばれるほど結婚生活は実態のないものだった。

「ラスベガスでドライブスルー感覚で挙式し、婚姻関係は結んだものの、日本の役所には手続きが面倒で届出はせず。戸籍上は”バツイチ”にもなりません。将来的な離婚を見越していたのか、挙式前に『離婚しても財産分与はしない』『慰謝料も発生しない』という誓約書も作っていたそうです」(音楽関係者)

 思えば、一昨年大みそかのNHK『紅白歌合戦』でも、翌日の結婚発表を前にあゆは純白のウエディングドレス姿で”結婚ソング”を熱唱。あまりの用意周到ぶりに業界関係者は「新曲のためのプロモーションでは?」と勘繰った。

 今回の離婚に関しても、ここ数年ヒット曲がないだけに「話題作りの一環ではないかとウワサされています。彼女はセルフプロモーションの天才。過去には交際中のTOKIO長瀬智也と堂々”手つなぎ帰国”したこともある。あの時もマスコミにツーショット帰国を知らせたのはあゆ側の関係者でしたからね」(別の音楽関係者)という。

 だが、仮に”離婚プロモーション”だとしたら、今回は大失敗に終わったといっていい。ネット上では離婚原因を「震災」にもとめたことに非難が殺到。さらに現在あゆが仕事で中東に滞在中とあって「日本を離れたくないんじゃないのかよ!」「いきなり海外逃亡かよ!」とバッシングが巻き起こっている。さすがのあゆも”神通力”が通じなくなったか……。
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