月別アーカイブ: 2010年7月

ワールドカップ・スペイン初優勝について

ワールドカップサッカーで、スペインが優勝して閉幕したが、
このスペイン初優勝の報を知って、思ったことがいろいろある。

それはやはり5月から木星が魚座に入室して、魚座と蠍座という2つの水の星座にダブルトランジットが形成されたことが原因ではないかということである。

以前、映画『宮廷画家ゴヤは見た』を見た時に知ったことであるが、
スペインというのは伝統的にカトリックが強い国であり、フランス革命の勢いで、ナポレオンが攻め込んで来た時も、後からその侵略を撃退して、民衆がカトリックの伝統的な教会に味方したことが描かれていた。
http://goya-mita.com/

カトリックが強いスペインは資本主義が発達しなかった国であり、産業革命や民主主義、イギリス経験論哲学などが浸透しなかった国である。

従って、理性主義に従わなかった国であり、伝統的にキリスト教会が強く、神秘主義の国である。国民性としては情緒的で思いやり深い人たちがいる国ではないかと思われ、水の象意が強い国家である。

実際、スペインに旅行した人に聞くと、スペインは人が親切で、とてもいい国だという感想であった。

だから今回、スペインが優勝したのを知ったとき、やはり、水の象意が強い国だから、2つの水の星座にダブルトランジットが形成されている時に優勝したのではないかと思ったのである。

それでは同じく水の象意が強いイタリアはどうなのか、とか色々疑問も出てくるが、取りあえず、今年のワールドカップはスペインが初優勝したというのは意外な結果である。

そして、いつも優勝候補で、決勝トーナメントでもいい所まで勝ち上がってくるイングランドが今年はドイツに4対1という屈辱的な大差を開けられて敗北した。

イングランドサポーターも、敗北後のインタビューなどで、選手達は動きがばらばらでチームワークがなく、全く精彩を欠いていて、がっかりしたというようなコメントをしていた。

今年の4月15日からロンドンに行ってみて、イギリスが牡羊座の国であることを実感したが、イングランドが今年、全く精彩を欠いていて屈辱的な大差で敗北したことは、木星が牡羊座から12室に在住して、牡羊座から6室、8室、12室にダブルトランジットが形成されているせいではないかと思われた。

特にその予兆として、4月半ば頃にアイスランド火山が噴火して、
ヨーロッパのハブ空港であるロンドンのヒースロー空港が閉鎖して、全く機能麻痺に陥ったことが挙げられる。

これはおそらく木星が魚座入室の1ヶ月前から既に魚座入室の効果を発揮し始めたことによるものである。

もちろん他の国も被害を受けたが、アイスランドに最も近かったロンドンが最もダメージが大きく、空港は完全閉鎖し、スペインなどはアイスランドから遠いため、早めに復旧したのである。

例えば、日本は水の国であるが、日本は下馬評が低かったにも関わらず、決勝トーナメントに進み、敗れたもののよい戦いをして健闘したのは、やはり、日本が水の象意が強い国家のため、この蠍座と魚座へのダブルトランジットが追い風として働いたと考えられる。

ワールドカップは国威発揚のスポーツであり、国家の威信をかけた戦いで、戦争に比喩されることもあるほどのイベントであるから、そこに国家や国民としての運気の浮き沈みが反映してくるのは明らかに思われる。

今年の2009年8月の衆院総選挙で圧勝して、第93代首相に就任した鳩山由紀夫総理も、友愛の政治を主張して、温室効果ガス25%削減など、国際主義にのっとった水瓶座的な理想主義を高く掲げたものの、木星が5月に水瓶座から魚座に移動した途端に、普天間基地問題などで小沢一郎共々、辞任に追い込まれたのはこの日本の古くからの支配者階級である旧自民党の政治家、官僚、財界人、マスコミなどの水の象意の勢力が、木星の魚座入室によって、力を盛り返してきたからだと考えられる。

そして、7月11日に参議院選挙があったが民主党の票が伸びず、自民党が票を伸ばして、ねじれ国会の状況を呈しているのも、自民党の旧勢力と結びついている官僚勢力が復活して来ているという印象である。

菅直人が消費税増税などと発言したのは、増税したい官僚の機嫌を取り始めたからであると思われ、また経団連に接近して、関係修復を図っているのもそうである。

これは民主党の自民党化であり、菅直人の総裁就任によって、官僚や旧自民党勢力との妥協路線に転換しているのである。

これもおそらく木星が魚座に入室して、水の星座が力を盛り返してきている影響ではないかと思われる。

小泉進次郎が自民党の顔として、振舞いだして、勢いに乗っているのは、
彼がまた父親である小泉純一郎の地盤を引き継いで政界進出した政治家だからであると思われる。

小泉純一郎は蟹座ラグナであるが、彼の地盤である横須賀は、海に面して港があり、米軍基地もあるため、横須賀はおそらく水の象意が強い地域である。

従って、彼は地元で非常に人気が高く、ファンクラブまで作られているのである。この横須賀という地盤が強いのは、彼が蟹座の人々など、水の象意の支持者によって支えられているからであると考えられる。

日本国全体のことを考える国際主義的な人物ではなく、あくまでも地元の地域社会の支持を得て成り上がってきた政治家である。

このように魚座に木星が入室した今現在、つい先日までの木星が水瓶座を移動していた時期とは、かなり異なった影響が出てきていることは確かである。

おそらく来年の5月までは、こうした旧勢力との一進一退の中で歩んでいかねばならないのである。

そして、来年の5月に木星が牡羊座に入室した時に本当に大きなダイナミックな動きが起きてくるのではないかと思われる。

牡羊座は男性星座で、火の星座で、運動星座であるため、物事を動かすには最も強い力を発揮する星座である。

新しいことを始めたり、新しいものを創ったりするのが牡羊座の象意である。

それがアイデア、企画、発案、無から有を生じるという牡羊座の象意である。

おそらく新しいものを創るために古いものは壊すことになるのであるが、牡羊座に木星が入室してからそうした動きになるのである。

 















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双子座での日蝕について

最近、聞いた話であるが、アメリカの西洋占星術師で、今年の7月11日に双子座で日蝕が出来ることが、アメリカの経済的崩壊の引き金になると予測している人がいるらしい。

確かにラオ先生が過去の出来事を沢山当てているというアメリカの建国チャート(獅子座ラグナ)では、11室の双子座は太陽、木星、金星、火星が惑星集中しており、最も重要なハウスである。

私は以前のコラムで、この双子座の惑星集中が、ユダヤ系金融資本家(投資ファンドなど)や多国籍企業の経営者や、自己啓発セミナーのカリスマ指導者や軍関係者、政治家やハリウッドスターなどの芸能関係者など、政治的経済的実力者やセレブ階級と呼ばれる人々を表わしていると書いたのである。双子座の象意からすると製造業が廃れ、金融業だけで米経済を支えている、その金融資本家のハウスである。
http://www.kanteiya.com/column/09/0909.htm

アメリカに留学して帰国した人に聞いても、アメリカの支配者階級はユダヤ系の金融関係者だと聞くのである。

この双子座で7月11日に日蝕が形成されるのである。

日蝕は太陽が月の影に隠れて真っ暗になってしまう配置であり、昔の人は悪魔の仕業などと言って、おそらく恐れた配置である。昼間なのに真っ暗になってしまうという前兆学的に言ってもそれは恐ろしい自然現象である。

これがアメリカの建国チャートの11室で生じるということは、アメリカの支配者階級に何かが起こると解釈も出来るのである。

ポール・マンレイ氏によればラーフ/ケートゥ軸が入室するハウスはそのハウスの象意を不安定にするということである。それはそのハウスの象意に関する何かが起こることも意味している。

そして、ラーフ/ケートゥ軸が在住するハウスには日蝕とか月蝕が出来るのであって、双子座の象意に関して何かが起こると考えられるのである。

副島隆彦の学問道場の中の今日のぼやきの中で、研究員の中田安彦氏が書いている記事の中で、今年6月上旬に行なわれた世界の支配者階級の人たちの非公式会議(ビルダーバーグ会議)の模様についてジャーナリスト・ジムタッカーの論評を引用している。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1393

『・・・ビルダーバーグを長年取材してきた、アメリカのリバータリアン系のジャーナリスト、ジム・タッカーは、今年のビルダーバーグを総括して、「今年の会議は エリートのための権威主義的な世界政府樹立への障害となる課題が露呈し、歴史上最も控えめで悲観的なものとなった」と述べている。・・・』

昨年の2009年11月からラーフ/ケートゥ軸が、射手座/双子座に移動して、現在、双子座にケートゥが入室している状態である。

おそらく、このケートゥの入室が、アメリカの支配者階級を中心とした、世界の支配者階級(グローバルエリート)による、彼らの解釈に基づいた新世界秩序(世界政府の樹立)の計画が挫折し、内省が行なわれ始めたのではないかと思われるのである。

そして、その文脈から考えると、7月11日に双子座で日蝕が形成された後にアメリカで何が起こるかということは非常に気になるところである。

以前、2009年9月9日付けの占星コラム『アメリカ金融システム9月崩壊説について』の中で、アメリカの経済的崩壊のタイミングについての記事を紹介し、その占星術的根拠について考察したのだが、基本的にその崩壊についてはまだ待ちの状態である。
http://www.kanteiya.com/column/09/0909.htm

ところで、こうしたこととはまた別として、アメリカの西洋占星術師の中で、今年の7月頃に形成される『カーディナルTスクエア』という惑星配置について言及している人がいるようである。

西暦410年以来の大きな意味を持つ配置なのだと書いている。
http://pub.ne.jp/eiel/?entry_id=2938224

『・・・簡単に言うと木星と天王星が牡羊座に、土星が天秤座に入ってきて、7月には、冥王星、天王星、木星、土星、火星および月がカーディナル・サイン(活動宮)である牡羊座、天秤座および山羊座の0度から3度に来て、T字型を形成するTスクエアの配置となることを言うらしい。そしてそのピークは7月31日だ。・・・』

既に西洋占星術が用いるトロピカル方式では今年の7月の時点で、木星が牡羊座に入室し、土星も天秤座に入室しているようである。

エドガーケイシー日和
http://caycegoods.exblog.jp/14464081/

上記ブログによれば、前回、この配置が形成された時はローマ帝国が崩壊したのだと書かれている。

確かにアメリカ合衆国が現代のローマ帝国であると考えると妙に現在の状況と符合してくるのである。

然し、このトロピカル方式で、以前、1999年8月頃に大十字(グランドクロス)が形成された時、それまで『ノストラダムスの大予言』で有名な五島勉氏が盛んに宣伝してきた大破局など何も起こらなかったことを考えると、このトロピカル方式の解説があまり当てにならない気もするのである。
むしろ、7月11日に双子座で日蝕が生じる結果として、もしアメリカに何かが起こるとしたら、
西洋占星術師たちは『カーディナルTスクエア』の結果として生じたと解釈するのかもしれない。

今回は、双子座での日蝕と、カーディナルTスクエアの成立のタイミングが一致しているので、識別自体難しいかもしれない。

然し、私は以前から、サイデリアルチャートでまず、木星が2011年5月に牡羊座に入室して、土星が2011年11月に天秤座に入室する時に世界的に大きな変化が起こるだろうと考えている。
それは今までの鑑定経験の中で、2012年前後にマハダシャーが切り替わって、人生の大きな転機を迎える人が非常に多いからである。そのタイミングで人生が発展したり、幸運がやってくる人が非常に多いのである。

従って、このタイミングで起こる出来事によって世界は非常によくなると考えている。

そうした見解の背景となる情報と解釈については占星コラムで既に紹介している。

2008/10/19 世界教師について
http://www.kanteiya.com/column/08/1019.htm

2008/10/18 アメリカの行方 -アメリカ発の世界革命が始まる-
http://www.kanteiya.com/column/08/1018.htm

もうすぐ7月11日になるが、何が起こるのか非常に興味深い所である。

 

 















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