月別アーカイブ: 2007年12月

射手座ラグナの精神性について

射手座ラグナにおける1、4室支配の木星が傷ついているという考えについて考察したのだが、射手座ラグナにおける7、10室支配の水星、魚座ラグナにおける4、7室支配の水星、双子座ラグナにおける7、10室支配の木星、乙女座ラグナにおける4、7室支配の木星が、2つのケンドラを支配して、『吉星はケンドラ支配で吉意を失う』という原理が2つ重なることによって、むしろ凶星として分類されることは、学習をすすめた人にはよく知られている。

然し、射手座ラグナにおける1、4室支配の木星、魚座ラグナにおける1、10室支配の木星、乙女座ラグナにおける1、10室支配の水星、双子座ラグナにおける1、4室支配の水星が文句なしの吉星として分類するか、吉意を損なった凶星として分類するかということは意見が分かれているようである。

吉星として分類する方が大多数の意見であるが、機能的凶星化しているとして分類する意見もわずかに存在するようである。


木星に関して言えば、最も木星が吉星化するのは牡羊座ラグナにおける9、12室支配の木星である。
グルである木星がグルのハウスを支配するのである。そして、その9室の場所がムーラトリコーナの射手座になるため、9室の象意が優性になり、霊性の木星がその最高の力を発揮できるのである。そして、もう一方のハウスが12室を支配しており、解脱を表すモクシャハウスの中でもっとも解脱を直接的に表すハウスである。

従って、この牡羊座ラグナにおける9、12室支配の木星はグルから、真我を実現するための最高の霊的教えを授かる配置である。

これは、バガヴァッド・ギータの物語を思い出して思ったことである。

戦士アルジュナがクルクシュトラの戦いにおいて躊躇していたところで、御者に扮したクリシュナが、『行為の結果に執着することなく、行為を為す』というカルマヨーガの最高の教えをアルジュナに説くのである。
クリシュナはどんな社会にも文化圏にも共通して不滅の価値を持つ、霊的最高峰の教えを説いたのである。間違いなく最高の教師である。

戦士アルジュナは武器を手にとって、戦車に乗って、最前線で戦うのであり、間違いなく牡羊座の象意を示している。

従って、この物語の中に牡羊座ラグナの人には解脱を教える霊的に最高の教師がつくことが示されており、これは神話の中に存在する牡羊座の原型である。


蟹座ラグナでも木星は9室を支配するが、もう一方のハウスは6室であり、そこがムーラトリコーナの射手座のため、6室の方が強調されている。また6室はトリシャダハウスでもあるため、欲望を表しており、木星の象意を損なっているのである。

これは例えば、仏陀の生涯を考えると、分かることであるが、仏陀は蟹座ラグナで、牡羊座に惑星が集中している。

仏陀は29歳頃家を飛び出して、道の探求を開始し、苦行もし、様々な道の探求者や宗教家と出会って、その人のすすめる行法を実践したりなどするが、結局のところ、それらでは成果を得られないことが分かり、最終的に、菩大樹の下で瞑想している時に悟りを得るのである。

手塚治の『ブッダ』によく書かれているが、ブッダが出会う霊的教師は霊的に優れた人物がいない感じである。むしろ、肉体の鍛錬など、本質的な事柄から逸脱したむしろ、シッディ(力)に執着した霊的野心のある行者が多かったという印象である。

当初、ブッダもそれらの人々に影響されて、肉体的苦行をしたのであるが、後にそれらが意味がないと、自分で悟ってやめるのである。

仏陀の場合、あまり優れた霊的教師の指導を受けることができなかったことが彼の生涯から分かるのである。むしろ、彼の場合、木星が高揚する蟹座ラグナのため、彼自身が教師であり、優れた霊的教師なのであり、最終的に自分の力で悟りを開くのである。彼にとっては道の探求の途上で出会った霊的教師たちはむしろ、障害(6室)であったことが示されている。


獅子座ラグナの場合、どうであるかというと、獅子座ラグナは王室のハウスで、王国の統治者を表している。木星は5、8室の支配星である。獅子座ラグナにとって、木星は5室を支配しており、子供を表しているのである。

これは仏陀の父親を考えると分かると思う。
カピラヴァスツ国の城主、ゴータマ・シッダルダ(仏陀)の父親のシュッドーダナは、息子が後に偉大な霊的教師になっていくのである。
しかし、父親は息子に自分の国の跡継ぎになって欲しかったのにそれがかなわず、父親にとっては8室支配の木星は苦悩も表しているようである。つまり、木星の力が中断とか、変化や不幸なことを通じて表現されるのである。

これらの物語の中にも蟹座や獅子座の原型が見られるのである。


それでは射手座においては木星は1、4室の支配星なのである。従って、木星の恩恵が自己実現とか、富(4室)という形で表現されるのである。

射手座にとっての9室の支配星は太陽であり、太陽は統治者であるため、国家の君主とかが、彼のグルであり、彼の教師である。従って、国家君主とは、制度をつくって統治する支配者であり、射手座はその制度を越えることが出来ない。国家君主や統治者の弟子となって、国家の枠組みの中での正義を実行したり、富や成功を追求することになるのである。

射手座は国家君主から重用されて、高い地位に就くのである。つまり、大臣とかを表しており、獅子座からみて5室ということもあり、国家を運営していく支配層に属する重臣という印象である。

これについての原型的な物語は思いつかないが、しかし、射手座は自分が誰かの教師になることはあっても解脱などを説く、真の霊性の教師には恵まれないことが分かる。

従って、彼が接触することの出来るのは、自己実現セミナーとか、資産運用セミナーとか、何か富に結びついた自己実現の教えである。その中には、かすかに霊性のエッセンスも含まれてはいるが、究極的には、国家指導者が統治する資本主義社会という枠組みの中で、どう成功するかというような範疇に留まるのであり、資本主義という制度そのものを崩壊させてしまうかもしれない、革命的な霊的解脱の真理などの教えには触れることが出来ないようである。


射手座が強い人々は、高い目標を持ち、モチベーションも高く、実際に行動力もあり、自分の夢を実現していくのであるが、その夢とは、健康とか、家とか富とか、ヨットとか、働かないで、リタイアしてプライベートを楽しむという考えである。

印象としては射手座の人々は霊性とか究極の真理とかにあまり深く足を突っ込まないようであり、また関心もないようである。















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宗教性を損失する射手座という考えについて

昨日、本屋で立ち読みしていたのだが、
立ち読みした本はほとんど、経済的に成功する本とか、自己啓発系の本だった。

最近、ネットでもその類の情報を次から次へと収集しているのである。
例えば、「たった○分の作業で○○円稼ぐ方法」とか、「アフィリエイトで月○○円稼ぐ方法」とか、最近流行っている情報起業とか、経済的に成功するための法則とか、その類の本である。

そして、昨日も自然とそういうコーナー(例えば、ナポレオンヒルの「思考は実現する」とかその類の本が置いてある)に足が向いて、はっと気がついたのは私は普段はその類の本など、あまり興味がないのである。

普段はもっと経済でも政治でも純粋学問系のお金儲けには関係ない本を好んで読むし、あまりお金儲けの本などには興味がないのである。

情報起業者が売る情報商材には、決まって、簡単に稼いで、自由と余暇を手にし、生きがいのある人生を送るとか、日々の仕事から解放されて、家族でハワイに旅行に行ったとか、ヨットを買ったとか、快適な家を購入したとか、そのような現世的経済的な成功とその結果としての幸福を目指しているようである。つまり現世的な願望成就を目指しているようである。


それで、私は今、自分が普段はこのような本を読まないのに何故、読むようになったのかを考えると、やはり、木星が射手座に入室したことと関係していると思うのである。

そして、特に今は太陽も射手座に在住して、また水星も射手座に在住しているので、射手座に惑星集中しているのである。何か射手座の象意が出て来ているはずなのである。


それで思うことは射手座の宗教性や精神性というのは非常に底が浅く、現世的な幸福や成功を目指しているのである。

インドの聖者の系列やインドの深い精神性、哲学、瞑想などに触れていて、自我を超えた精神性について学ぶものにとって、ナポレオン・ヒルとか、カーネギーとか、実業家の書いた成功ストーリーものの自伝的作品などは、どれも底が浅く、西洋的文明的で、実利的である。また規制の社会的秩序の価値観からはみ出さない、非常にステレオタイプの幸福や成功なのである。

彼らの幸福とは、健康で、快適な家に住み、いい車や、ヨットを所有し、仕事から解放されて、リタイアし、南の島でバカンスをして、自由と余暇を楽しむというものである。

それで、あまり貧乏人には同情的でなく、勝ち組としての人生を謳歌するという感じである。

多少、人を助ければ自分に返ってくるというような思想も見られるが、その場合でも最終的に自分の経済的な繁栄を目指しており、彼らの成功とは根本的に物質的、経済的な成功なのである。

それで、私は日頃、つまらないと感じていて、手に取ることもしなかったそんな本を自分が手に取っているのに気がついて、射手座という星座の性質がよく分かった気がするのである。

それは、射手座は、インドのもっともハードで厳しく、自己犠牲、自己放棄的な深い精神性を理解することは出来ないということである。瞑想の神秘や、精神性の深い境地を理解することは出来ないのではないかということである。

あるいはキリストの自己犠牲とか、人生の厳しさの中で、そしてお金や、物質から、離れたところに精神的な至福とか、忘我の喜びがあるという宗教の究極的な価値が理解できないのではないかということである。


そして、よく言われていることだが、射手座ラグナにおける1、4室支配の木星は、ケンドラを2つ支配するので吉意を失っており、また吉星のケンドラ支配でもっとも吉意を失う割合が大きいのは木星なのである。

従って、射手座ラグナにおける木星はラグナロードで吉星ではあっても2つのケンドラを支配して、吉意を激しく損なっているのである。だから、射手座ラグナにおける1、4室支配の木星、あるいは魚座ラグナにおける1、10室支配の木星は、吉星に分類されないとする人もいるようである。

私は、本屋で立ち読みして、このことを思い出し、それで射手座ラグナというのは木星の精神性、宗教性を損なっているのではないかと思ったのである。

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吉星がケンドラ支配で吉意を失い割合が大きい順番 
木星>金星>水星>月 
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木星というのは宗教とかグルを表す表示体である。そのグルが現世的な成功のみしか教えることが出来ず、物質を超えた真の精神性を教えることの出来ないグルだとしたら、非常に底が浅く、真の宗教性を体現する資質に欠いていると言えるのかもしれない。

射手座ラグナにおいて、1、4室を支配する場合、4室というのは家、土地、車やヨットなどの乗り物などを表し、財産を表している。そして、1室は健康、自己実現である。


従って、彼らは自己啓発セミナーが好きだし、それは自分を変えることを意図しているが、より営業成績を上げるとか、対人関係がよくなるとか、非常に底の浅い、現世的な成果を求めている。

また彼らの成功の基準とは、家や車そして、ヨットなどを所有して、余暇を家族と過ごすことなのである。
つまり、プライベート(4室)な幸福である。

射手座の関心ごとは、健康、自己実現、家族、家、土地、車、ヨットである。
これらはプライベートな事柄であり、従って、彼らはリタイアしたがるのである。
いくら稼いでリタイアして、南の島に別荘を勝って、ヨットに乗って、余暇を楽しみたいというのが彼らの人生の目的なのである。

これらの射手座の人生の目的を考えるとき、私などはひどくつまらなく思え、また幸福のステレオタイプを逸脱し、あるいは超越するような凄みが感じられず、退屈なのである。

確かに射手座の人は実力もあるし、社会で成功するだけの能力や才能に恵まれているが、しかし、彼らは決して、規制の社会秩序を維持している価値観やシステムを超えていくことが出来ないのである。

そのため、経済的な成功、お金を沢山持っている=幸福という資本主義社会のシステムや価値観から彼らは抜け出せないし、抜け出すだけの精神性もないのである。

彼らの成功とは資本主義社会という枠の中に留まっている成功であり、どんなにそれが凄い成功であっても、その枠組みから飛び出すほどの独創性や宗教的天才のきらめきはないのである。

この資本主義とか、お金という仕組み自体、マックス・ウェーバーが『プロテスタンティズムと資本主義の精神』の中で論じている時代にユダヤ人商人や両替商によって生み出され、徐々に拡大して世界を覆うにいたったシステムであり、現代社会というものは、お金(資本)というものが非常に力を持つ社会となっている。

射手座は、この資本主義とかお金というルールの中で、あくまでも成功する方法や、勝つための能力や、ノウハウに長けているだけで、この仕組みそのものを疑問に思ったり、これを壊して新しいものを創造するという天才的なきらめきはないのだと思われる。

例えば、射手座に惑星集中している石原裕次郎なども生前、ヨットを所有して、射手座の典型のような人生を歩んでおり、また石原軍団を率いて、社会的な地位や名声を得ているが、しかし、それだけで、他には何もないのである。規制の社会秩序の中で成功しただけであり、何か、新しい価値とかを創造したり、破壊したりといったシステムや規範を飛び出していくだけの破天荒な面白さがないのである。

従って、法律の範囲内、社会規範の範囲内で、生きるだけであり、非常に社会的には正しい人であり、そして、正しく成功した人である。

弁護士とか、医者とか、有名大学を出て、規制の社会で認められている社会的地位を目指して、それを競走の末、勝ち取ることが出来るのが射手座ではないかと思われる。

然し、そうして成功した人たちが、わりと、人生への底の浅い理解しかなく、世の中の真の価値を探ったり、人間の真の目的や生きる意味など宗教的真理にたどり着く力は乏しいようである。

射手座というのは高みに達することの出来る、尊敬すべき強烈な能力があるが、にも関わらず、その能力には限界があると思われるのはやはり、インド占星術的には、木星が生来的に傷ついてしまうからと説明できるのである。

木星のほうが水星よりも、ケンドラを支配した場合の吉意の喪失度合いが高いため、射手座ラグナや魚座ラグナにとっての木星というのはラグナロードで吉星であるにも関わらず、吉星としての力が弱いと思われる。

乙女座ラグナや、双子座ラグナにとっての水星は、水星が木星より吉意を失う度合いが小さいため、射手座ラグナや魚座ラグナほど、吉星としての力は弱くならないかもしれない。

この辺りは非常に微妙なところで、K.N.ラオ氏やCharak氏の意見など、いろいろ異なるようである。
ただ、射手座ラグナや魚座ラグナにおける木星は文句なしの吉星とはしないで、但し書きがつくのが一般のようである。


話を元に戻すと、射手座ラグナというのは規制の秩序を踏み外さない、現行システムのレールの上で、高い目的や高い地位を目指す星座なのであるが、これは牡羊座と比較すると、違いが顕著になるのである。


例えばドイツ第三帝国を築こうとしたヒトラーという人物がいたが、彼は極悪人として認定されてはいて、実際、犯罪者だとは思うが、しかし、彼がしたことは規制の社会秩序を破壊し、新しい価値や道徳を生み出すほどのすさまじさがあったと思う。つまり、破壊と創造の神の代理人のようなことをしている。これは一切の常識をひっくり返すような力である。

ヒトラーの場合、それを誤用したのであると思うが、これを建設的に使った場合、非常に創造的であり、また独創的なのである。システムそれ自体を作り変えてしまうという意味において創造的である。

これはカール・マルクスもそうである。カールマルクスは資本主義というシステム自体を作り変えようとする理論を生み出したのである。

両者に共通するのは牡羊座である。両者とも牡羊座に惑星集中している。
この牡羊座は現行の秩序を破壊し、また道徳や規範や社会秩序、社会システムに従わないで、それを破壊して、新しいものを生み出そうとするようなところがある。

これらの性質はまったく現行の秩序やルールの枠から抜け出さない射手座とは全く異なるところである。

つまり、射手座はカジノの参加者であり、参加者の中では一番強く、優秀なプレーヤーだが、カジノの経営者そのものを打ち倒したり、カジノそのものを廃止してしまおうとする発想はないようである。

しかし、牡羊座はカジノそのおのを廃止するというような自分が属するシステム自体を破壊してしまおうとするだけの凄みがあるのである。















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金星/金星/火星期の検証について

私は以前、日記『ダシャーロードをラグナとする技法の重要度について』(2007年08月23日10:22)の中で、金星/金星/太陽/金星/火星期に、貰い物をしたり、セミナー代金を出してもらって、セミナーに参加したり、など棚から牡丹餅式な経験をしたことから、まもなく、やってくる金星/金星/火星期には私は不労所得や権利収入などを得るのではないかと自分のことを自己分析していた。
つまり、プラーナダシャーレベルの出来事を分析して、アンタルダシャー、プラティアンタルダシャーレベルの出来事を予測出来るという考えである。

そして、今月12月1日からついに金星/金星/火星期に入ったので、ようやくその検証が出来るのである。そして、ここでも見事に現在、起こりつつある事象と、ダシャーの象意が見事に一致していることが分かった。

マハダシャーの金星をラグナとすると、火星は4-9室の支配星で8室に在住している。
そして、ラグナからはラグナロードで8室の支配星でもあり、12室に在住している。

然し、私はこれまでの検証で、ダシャーロードをラグナとする技法が大変重要で、通常のラグナと同じかそれ以上に機能しているという考えでいるので、今回も4-9室支配の火星が8室に在住する効果が出るのではないかと予想していた。

私は最近、投資に手を出しており、それは金の商品取引である。
現在、サブプライム問題などに見られるように米国の経済が危機的状況にあり、米ドル安が進み、機軸通貨としての米ドルの地位が危うくなっている。つまり、基軸通貨の米ドルが世界経済を支配する体制が崩れようとしており、米国が勝手に刷りすぎたペーパーマネーの危機でもある。
従って、現在、実物経済が重要視されてきている。つまり、商品市場である。

このようなことが分かっていても資金がなかったので今まではこうした取引をすることが出来なかったのあるが、最近、また資金が貯まって来たので少しまたやってみようと思ったのである。

またそうした話をした所、自分もやってみたいという人が出てきたため、現在、そのビジネスパートナーの資金を運用して、その利益の3割を貰うという約束(契約)もしたのである。

そして、今12月の頭から数回取引をしてみたが、少し利益が出ており、おこずかい程度の金銭が稼げている。

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マハダシャーの金星をラグナとすると、火星は4-9室の支配星で8室に在住している。
そして、ラグナからはラグナロードで8室の支配星でもあり、12室に在住している。
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つまり、ラグナからもダシャーロードの金星からも火星は8室に絡んでおり、8室はパートナーのお金のハウスである。
そして、そのビジネスパートナーの資金を使って、投資をして利益を得ているのである。
これはどう考えても8室の象意である。
火星はラグナからみても月、太陽から見ても金星から見てもトリコーナの支配星で吉星なのであるが、その火星が金星からみて8室に在住するので、8室の良い象意が出てくるのである。それがビジネスパートナーの資金を活用した権利収入なのである。

火星は月、太陽から見て5室(投資)を支配して9室に在住して、投資から幸運が得られるという配置でもあるのである。総合して考えると、火星期というのは棚から牡丹餅式の仕事の収入以外のお金が入ってくる時期である。

そして、面白いことに投資の取引をした日付を調べると、12/6ぐらいから数回行なっているのである。私は12月5日から金星/金星/火星/ラーフ期に入っており、つまり、スクーシュマラーフ期に入ってから、取引が活発化している。つまり、ラーフは射手座に在住し、野心的に高い目標を追求する性質を帯びている。ラーフ期には世俗的な利益を求めて貪欲に活動するのである。

そして、ラーフは月、太陽からみて6室に在住している。6室は闘争のハウスであり、投機においては力を発揮する配置である。株式投資で利益をあげる人は6室が強い人が多いのである。その6室に在住するラーフに対して、木星がトランジットしており、非常に投機で勝つことの出来る時期のようなのである。

まさに金星/金星/火星/ラーフ期に入った私はそんな感じであった。
投資の5室にもダブルトランジットが出来ており、私は現在、そんな時期にいるのかもしれない。

然し、よいことばかりとは限らず、一つ悪いことは以前、バイクで転倒して強く打った手で重い荷物を持ったために手をひねって手首が回らなくなってしまったのである。
あわてて、病院に行くと、骨には異常はなかったが、筋(すじ)が痛んでいるのかもしれないとのことで、全治3週間、炎症止めの薬を飲みながらの治療となったのである。

ラオ先生は肉体に何かが生じる時は必ず、1室が絡んでいると言っているが、火星はラグナロードで8室を支配し、12室に在住して、土星からもアスペクトされているのである。これらのマイナスの効果もしっかりと現われているようである。

もう一つ、面白いのは最近、サイキック能力のある人に面会したのである。
アストラル界についての敏感な感受力を持っていそうな方であった。
この方は明らかにグルであり、私に何らかのことを教える役目の人のようであった。
そして、実際にセッションでいろいろと参考になる話を聞かせてもらったのである。

火星は金星から見ると9室の支配星で8室に在住している。
9室の支配星が8室に在住すると、ケラハー氏によると、グルからシャクティーパットを受けるなどの象意があるようである。つまり、8室は霊能力やクンダリーニなどを表すため、グルと霊能力が結びついた体験をするのである。

その方はヒーラーでもあるのでおそらく、9室支配の火星が8室に在住する効果ではないかと思われたのである。
そして、ラグナから見て8室の支配星が12室に在住しているので、やはり面会場所は密室(12室)であり、そこでいろいろサイキック能力を使ったセッションを受けたのであり、やはり、8室と12室の絡みとも取れるのである。

このようにしてみると、ラグナ、月、太陽、ダシャーロードの全てで示される象意が全て顕現していることが分かる。その中の一つということではないのである。

良いことも悪いことも含めて全てが顕現しているのである。足し算の原理である。

そして、現在、金星/金星/火星期であるから、今度は金星/火星期がやってくるのである。
それは私にとっては螺旋状の階段において、より上昇の弧上での体験となることが予想されるのである。おそらく投資にしても、そのようなグルとか霊的セッションのような体験にしても、もっとより大規模に出てくるものと思われる。

因みに現在、金星/金星/火星/ラーフ期であり、火星は金星から9室の支配星であり、ラーフも9室に在住している。このような訳で、グルのような教師に出会う時期でもあったのである。
木星がラーフにトランジットして、ダシャーロードに対するトランジットという効果も大きかったとも思われる。そして、そのようなセッションをするのにはお金がかかるが、それは投資で稼ぎ出した利益を用いているため、やはり、そのグルとのセッション体験自体も、棚から牡丹餅的な体験なのである。

このようにして、プラーナダシャーの出来事を検証して、予測していたことがほぼ的中したのであるが、内容はもっと充実しており、実際には私はお金とか、物をもらえるということだけを予測していたのであるが、実際にはハウスの絡みから予測できる全ての事象が顕現していたのである。


そういう観点で考えると、以前、日記『ダシャーロードをラグナとする技法の重要度について』(2007年08月23日10:22)の中で出会った高齢の女性も、非常に宗教に縁がある人物であったため、その女性との関わり自体も何か霊能力のあるグルとの接触に近かったのだと今さらながら気づいたのである。その高齢の女性は日本政界の裏事情などに非常に詳しく、いろいろと教えてもらったのであり、今思えば明らかにグルであった。

聖仙パラーシャラはプラティアンタルダシャーばかりでなく、時にはスクーシュマダシャーやプラーナダシャーも見るべきであると述べているが、当時コンピューターのなかった時代においてはそこまで計算することはとても大変な作業であったのである。現在、私たちはPCとソフトのおかげで、プラーナダシャーまで簡単に導くことが出来る。日々の出来事とダシャーを検証して、ダシャーがどのように働くのかを検証することこそ、ダシャーの働きを理解できるもっとも優れたフィールドワークなのである。















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サッカー日本代表・岡田監督就任について

サッカーの日本代表の監督が岡田氏に決定したようである。

私はこれを知って岡田氏は8室が強いのではないかと思ったのである。

岡田氏は1997年に加茂監督が不祥事を抱え、W杯予選中に結果を出せずに突然、監督を更迭されたことにより、コーチから繰り上がって監督に就任したのである。

従って、前任者の死、失脚(更迭)によって棚から牡丹餅式に監督の地位を得たのであり、それで、ほとんど期待もされていなかったのだが、W杯出場を決めたのである。

延長戦で投入されたフォワードの岡野が得点を決めてそれがVゴールとなり、岡田氏と控えの選手たちがグラウンドに走り出すというあの感動的なシーンはサッカーファンであれば誰もが覚えていることと思われる。

ここには人の死によって棚から牡丹餅式に利益を得るという8室の象意が見られるのである。

そして、今回もオシム監督が脳梗塞で入院したことにより、岡田氏が代表監督に就任したのである。これも突然の出来事で、岡田氏も全く予期していなかったことと思われる。

私はそこで、彼はおそらく、8室が強く、10室や太陽とも絡んでいるのではないかと思ったのである。それは彼は代表監督に就任して、日本のナショナルチームの指揮官に就任したからである。これから、彼の一挙手一等足が注目され、彼の発言や意思決定がマスコミによって、世間一般に流され、彼はほとんどプライベートがなくなるのである。皆に見られ知られる注目を浴びる大舞台に立ったのである。

ヴィムショッタリダシャーの仕組み上、人生には同じようなカルマ的出来事が繰り返し発現するという公式のようなものがあるが、大事なことはこれらは螺旋状に上昇しながら繰り返すということである。

前回の場合は、コーチの立場から繰り上がって監督に就任したのであるが、今回は前回W杯出場を決めたという実績やクラブチームでの監督経験などもあり、監督としての実力や評判がある程度確立した状態で、日本サッカー協会常任理事の全会一致で代表監督に就任したのである。

棚ぼた式に監督に就任したと言っても前回とはレベルが異なるのである。
岡田監督も貫禄がつき、監督としての風格を備え、より上昇の弧上で、同じ象意を経験しているように思われる。

前回、コーチから繰り上がった時は、全く期待されていなかったにも関わらず、それでもW杯出場を決めて結果を出し、人々から注目され、名声を得て、「岡ちゃん」とあだ名までつけられて人気を得たのであるが、今回も彼が就任したことは意外なことであり、期待をされたというよりも、ほとんど仕方なく選ばれたという印象なのである。

オシム氏が病気で辞任した中途半端な後任に、諸外国のナショナルチームの監督を経験した有名な人物を招聘するわけにもいかないために、理事会も後任に頭を悩ませる中で、仕方なく、この中途半端な期間を繋いでくれる便利な存在として選ばれたような印象である。

このような時に適任なのが岡田氏だったわけである。今回、岡田氏はたまたま浪人中で、監督などは何も引き受けておらず、このような緊急事態で難しい人選において、しかもある程度の経験もあるということで、最も選択しやすい適任者だったのである。

もともと今回は予期しない緊急事態なのであるから、法則(9室)から逸脱しているのであり、8室が強そうな岡田氏が監督に就任するのはこのような時なのである。

岡田氏自身も前回同様、今回も全く予期していない出来事だったと思われ、まさに突然の出来事によって、日本代表に就任したのである。8室とは変化を表し、予測ができない出来事なのである。

予測ができることとは法則(9室)の範囲内にあるのであるが、予測を超えたことは8室の象意なのである。従って、全く予測できない突然の出来事によって変化がもたらされるのである。

8室は予測が出来ないのであるが、物理学で言う不確定性原理がこれである。
現代物理学では速度と位置は同時には分からないのであって、電子の位置は確率的にしか分からないと言われている。然し、ジョーティシャは、この予測できない8室の出来事を予測できるのであり、結局、8室もより深いレベルでは法則の一部分なのである。現代物理学では分かりえない、カルマなど、通常の物質界上の因果関係を越えた世界を扱う、ジョーティッシュにおいては8室も法則の一部分である。

そして、8室とはパートナーのお金を表すのであるが、日本サッカー協会(財団法人)との契約により、代表監督に就任して報酬を得るのであるから、やはり8室の象意が見られるのである。
契約とはビジネスパートナーとの間に結ぶ2者関係の取り決めである。



(資料)

岡田監督就任を決定 サッカー日本代表
2007年12月4日 朝刊 (東京新聞)

 日本サッカー協会は三日、常務理事会を開き、脳梗塞(こうそく)で入院中の日本代表イビチャ・オシム監督(66)の後任として、岡田武史元監督(51)の就任を決めた。七日の理事会に報告後、契約を交わし、岡田監督が誕生する。 

 日本人監督は、岡田氏自身が務めていた一九九八年以来。会見した川淵三郎会長は「一番厳しいときに監督を引き受けてくれた」と述べた。常務理事会では、全会一致で岡田氏の就任を決めたという。岡田新監督は、早ければ今月中に新たな日本代表候補選手を発表し、合宿する。来年二月から始まる二〇一〇年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選に向け、準備に入る。一月二十六日の強化試合チリ戦が初戦となる。

 岡田新監督は一九九七年、コーチから昇格。予選を勝ち抜き、九八年W杯フランス大会でチームを率いた。















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トランジットについて

太陽が今年の9月頃、6室乙女座にある時、私は風邪をこじらせて長期化し、2週間ぐらい活動できない状態になった。太陽が7室天秤座にある時、何かひどく自分の自己主張が衰えて、謙虚さを強いられているような主観的状態になった。

最近、旅行をしたが太陽が8室にちょうど入った直後に旅行に行ったからか、ろくな体験ができなかった。旅行先で他の車と接触未遂を起こし、相手方が接触回避で歩道に乗り上げてタイヤがパンクしてしまった。相手方も自分のミスを内心認めていたらしく、賠償問題は回避された。しかし、この旅行は友人からお金を借りたことで(8室=他人のお金)、束縛感で惨めな気持ちになり、友人との喧嘩に発展した。

8室に太陽がトランジットしている現在、私はバイクで横転し、交通事故(自損事故)を起こした。太陽が8室にある現在、海外と日本で既に2回も交通事故を起こしている。

案外、法則は単純らしく、太陽がドゥシュタナハウスを通過する時は困難な時期のようである。従って毎年困難な時期は決まってくる。

私の友人は毎年同じ時期(月)に体の調子が悪くなると言っており、それは太陽が8室をトランジットする時に調子が悪くなるようである。それはアシュタカヴァルガと組み合わせて理解すべきことなのだろうと思われる。

私自身、7月、8月の夏の暑い季節は、太陽が4室、5室を通過しており、昔から夏が大好きだが、9月に入って少し寒くなると、風をひき、10月、11月とあまりぱっとしないのはこれまでの人生で一貫していたように思われる。これは太陽が6室、7室、8室を通過する時期だからだと今ではよく分かる。

また12月、1月、2月に該当する射手座、山羊座、魚座には射手座にラーフ、山羊座に減衰木星が在住しているからか、あまりパッとしない。昔からスキーやスノボーなどのWINTERスポーツはほとんどやったことがない。中学校のスキー教室に行ったぐらいである。

以前の職場で、山羊座惑星集中していた同僚がいたが、その同僚は冬の1月ぐらいに友人とスノボーに行った話を職場で土産話としてしていたが、やはり射手座、山羊座、水瓶座がトリコーナのハウスだったり、吉星が在住している人はWINTERスポーツが好きなのかもしれない。その友人は1月頃、多くの友人とエンジョイしているように見えたため、射手座、山羊座、水瓶座が6、7、8室のいずれかには該当していなかったことははっきりと分かる。双子座、蟹座、獅子座ラグナでないことはよく分かった。

一方、私は夏のマリンスポーツが大好きで、海で素もぐりをしたり、昔から海での遊びが好きだった。あるいは夏の山とか、森林などが好きである。それは蟹座と獅子座にそれぞれ定座の月、5室支配の太陽、金星が在住しているからだと今ではよく分かる。


最近、牡牛座ラグナで、月が山羊座に在住している人を鑑定したが、木星が射手座に入室したタイミングで、その人の状況は非常に悪くなったようだ。これは木星が8室に在住して、月から12室に在住しているという、ただ単純な事実を見逃さなければ分かることだった。

ドゥシュタナには吉星が在住すると悪くなり、凶星が在住するとさらに悪くなるという、出生図を見るときと全く同じ法則がトランジットでも適用できるようである。


関東学院大学ラグビー部の春口監督は大学選手権で6回優勝するという快挙を成し遂げ、名将として名声を欲しいままにしていたが、この頃は、土星が乙女座在住の月から見て10室と11室を通過していた。

しかし、土星が12室に移る直前で、教え子の大麻事件が起こり、土星が12室に移動してから、大麻事件の責任をとって、ラグビー部監督を辞任している。こうしてみると、土星は12室に在住した春口監督自身であることが分かる。


このように実際にいろいろ自分で体験してみると、占星術がますます単純なものであることが分かってくるのである。















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