月別アーカイブ: 2007年6月

「頑張れ」という励ましについて

文部省が全国の教育委員会に対して、いじめの問題でいじめの被害に合っている生徒に「頑張れ」と言わないように通達を出したそうである。 

確かに「頑張れ」というのは何の解決にもならない解決策である。 
例えば、不眠症の人は眠ることを頑張ってしまうから、ますます不眠症になってしまうのであり、そうしたことを忘れた時に眠りがやってくるのである。従って、眠ることを「頑張る」ことは何の解決にもならない。むしろ、眠りを得ようと必死に力むこと、すなわちそれは欲望でもあるのであるが、かえって自我への集中を招いてしまい、眠れない状態となる。 
神経症やどもりなどの症状も全くこれと同じ原理である。治そうと努力することで返ってその症状を強化してしまう。 

頑張るという言葉の語源は分からないが、「我踏ん張る」というような意味と似ているかもしれない。我を踏ん張りすぎて、自分を忘れることができないので、いろいろな問題が生じてくるのである。 

いじめられている子供に対して、「頑張れ」と言った時にどうなるかを考えると、いじめられている子供はおそらく、既に過度の自我意識を持っており、劣等感や恐怖心で自己に意識が集中している状態にある。 
自分の安楽や恐怖からの開放を求めて、常に自己への欲望に集中している。他人に自分がどう見えるか?いじめっこに自分は何か気に障ることをしてしまったのではないか?常に自分が周りにどう見られているかということを考えており、自己中心の状態にある。そうした自己の安全を確保しようと必死になる様がむしろ更なるいじめを招く結果となるかもしれない。「頑張れ」ということによって、そうした自分への集中をますます強めてしまい、いじめの原因を自分の内部や自分の側の努力不足に求めて、返って行動は消極的で内省的になってしまう。 

そこで昔はいじめなどは先生が介入するものではなく、生徒同士で解決することが理想であり、いじめられている当事者は頑張りが足らないのだという発想であったのが、最近ではいじめられていることを生徒が訴えたり、あるいはサインとして示したら、先生は全力で解決するよう動くようになってきている。 

つまり、いじめは生徒が頑張って一人で解決しようとしてもどうにもならないこともあることが分かってきたのである。 

いじめられている生徒は既に自我意識的であり、頑張りが足らないことを悩んでおり、それを誰にも相談できずに行動を起こせないでいる。それを先生に訴えるということは解決の為に自分で起こした行動として評価できるのであり、「いのち」のエネルギーの外的表現である。自分の内部で自我に集中しているのではなく、外部に放出されたエネルギーであり、「いのち」の発露である。従って、先生がその「いのち」の発露に注目して、生きようとしている生徒のエネルギーを強化し、より「いのち」が強く表現できるように援助することは必要なことである。 

あるいは訴えるエネルギーさえ持たない生徒を教師の側が見つけ出し、その生徒を保護し、「いのち」の力を増大させ、より強く表現できるように援助することすら必要である。それが「いのち」の育成という観点である。 

「頑張れ」というのは命令であり、育成とは全く違うメソッドである。それは強制し、やがては生徒が自分自身を条件付ける内的な装置として機能し、「いのち」の強化には結びつかない。むしろ、生徒が自主的に起こしたことを取り上げ、それを誉め、強化育成することが必要である。 

それが「いのち」の表現力が弱くなった現代人へのメソッドであり、条件付けではなく、「いのち」や自発性の育成強化を優先するメソッドである。 

夜回り先生として知られる水谷豊氏は、最初、麻薬やシンナーをする、いわゆる不良の子供を扱っていたが、そのうち、生徒の質が変わってきたと言っている。それはリストカットする生徒に見られるように非常に自我意識的で内向していく子供である。 

水谷先生は、そうしたタイプの子供たちには「誉める」ことを通じて、自我を育成し、また両親の手伝いをさせたり、人に役立つことをするように促し、生きる力を得させるように指導している。 
人の役に立つことで生きる力が育まれるというのである。自分への集中でなく、他人へと意識を方向転換することによって、生きるエネルギーを得て、「いのち」の強化につながるのである。これらは全く「いのち」の育成の観点から来る発想であり、現代の子供にとって必要なメソッドである。 

おそらく人の役に立つように行為することによって、自己への集中から解放され、いじめられている自己からも解放されるのである。その時にはもうその悩みはなくなっているかもしれず、問題それ自体が変容しているかもしれない。 

然し、カルマの観点が入ってきたときには非常に複雑になる。 
そこには生徒の心がけなどといった一切の努力とは関係ない原因が存在するのであって、 
生徒へのアドバイスはいかにいじめを受けやすい時期をやり過ごすか、被害を最小限に抑えるかの 
具体的、現実的、実際的な方法を教えることが必要となる。 

同僚や友人とうまくやっていくという理想を「頑張れ」という安易な言葉によって求めるようにしむけたりすることは 
無益であり、いじめられたときにはどうするか、どう自分のいのちを守るか、苦しい状況から逃れるかの具体的、実際的な手段を教えることが必要となる。 

時には法律に訴えたり、被害者の子供と一緒に先方の両親に対して、訴訟を起こしたりするぐらいの現実性があってもいいかもしれない。 
そうして、先生が一生懸命に動いた時、その先生はおそらく、その子供にとっては木星の役割を果たしているのであると言えるかもしれず、既に子供のチャートに木星の保護として現れていると考えられる。 

然し、そうした現実的な対応と合わせて、いじめそのものを扱うのではなく、いじめられている子供に生きる力、「いのち」の強化をもたらすように実践させることが問題の根本解決策かもしれず、それはカルマの解消という観点からも効果的である。つまり、いじめられている被害者の子供たちには奉仕の実践が必要であり、両親や教師、周りの人々は子供に仕事の手伝いなどをさせたり、いろいろ、子供に奉仕を実践する機会や選択肢を与えるべきである。そして、それは命令ではなく、お願いであるべきである。 

そして、奉仕を受けた大人が子供の援助で喜んだり、助かったりする時、、それが子供の生きる力、「いのち」の強化につながるのだと思われる。 

子供にもそのような心理学、カルマ的理解、洞察力に富んだ教師(導師)の導きが必要である。 















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星座の起源について

ネット上を検索していたら、以下のような非常に示唆に富む知識が得られた。 

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『・・・これに関しては、いろんな説明ができるだろう。まず、「ζῷον」についていうと、これはせまい意味の「動物」だけじゃなくて「いきもの」だから、ふたご座とかおとめ座がはいっててもおかしくはない。みずがめ座も、日本語じゃ「みずがめ」っていって、もののなまえになってるけど、ギリシャ語の「Ὑδροχόος〔Hydrokhoos〕[ヒュドロコオス]」は「水をそそぐおとこ」だし、ラテン語の「Aquarius[アクヮーリウス]」も「水おとこ、水をはこぶおとこ」、それに英語の「the Water Bearer 〔Carrier〕」も「水をはこぶひと」、ドイツ語の「Wassermann[ヴァッサーマン]」も「水おとこ」で、みんなものじゃなくてひとになってるから、これも「いきもの」だ。それから、てんびん座は、むかしは(サソリの)はさみ座だったから、これもいきものの一部だ(→「プトレマイオスとアラートスの星座:てんびん座」)。そうすると、「獣帯」とか「Tierkreis」って訳すと意味がせますぎることにはなるけど、「zodiac」じたいは「いきものの帯」ってことで、おかしくはないことになる。・・・(中略)・・・ 

ところで、黄道帯っていうと、シュタイナーがおもしろいことをいってる。動物の形態は黄道帯としてあらわされてる存在からつくられたとかで、だからそもそも動物と関係あるんだってことなんだけど、それからすれば、「獣帯」とか「Tierkreis」って翻訳もちょうどいいことになるんだろう。・・・』 
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http://toxa.cocolog-nifty.com/phonetika/2007/05/zoidiakos_defd.html より引用抜粋 

まず、「・・・動物の形態は黄道帯としてあらわされてる存在からつくられた・・・」というくだりであるが、私たちは占星術を学び始める時、まず訳も分からないまま、牡羊座とか、牡牛座とか、動物のシンボルであらわされる星座の特徴をまず覚えていく。そして、ある程度、そうした動物のシンボルを使いこなせるようになると、そのシンボルをチャートの読解に使いこなせるようになる。 

そして、星座の特徴をそれに近い動物の特徴にうまくあてはめて説明したものと通常考えがちである。
例えば、蠍座の特徴をうまく言い表せるものとして、自然界に存在する蠍という生物を用いて、人間がうまく蠍座の特徴を説明したという考えかたである。 

私も、おそらく古代のギリシア人が星座の象意を自然界に存在する動物の特徴にうまく当てはめて、シンボリックに説明したものが黄道12星座の概念ではないかと考えていた。 

ところが、上記に引用した文によればシュタイナーは、そもそも星座が持っているエネルギー自体が、地球の自然界に存在する動物や生物を作り出したと主張しているのである。 

つまり、獅子(ライオン)は文字通りの意味で獅子座の影響によって自然界に存在する生物であるということである。獅子座がライオンの特徴に似ているのではなくて、獅子座の影響(エネルギー)によって、自然界にライオンが生み出されたということである。例えば種としてのライオン(猫科)が自然界に生み出された時に獅子座の影響を強く受ける惑星配置があったのかもしれない。つまり、種としてのライオンのホロスコープが描けるのではないかとも考えられる。 

そういう風に考えると、非常に占星術というものが実にクリアで科学的な学問であると感じるのである。
おそらく星座の特徴は試行錯誤して、動物の特徴で説明されたのではなく、自然界のエネルギーを知覚できる非常に進化発達した人が実際に動物の中にエネルギーを見ることによって理解されたことなのである。 

この考え方の方が非常にしっくりと来るし、シンプルである。意外に真実とは単純であることが多いのである。 

これに似た話として、中国の漢方という伝統医療がある。薬草などの調合や効能などについての体系であるが、これも昔は中国人が何千年という長い時間をかけて様々な薬草を試して、試行錯誤して作られたものと最初は思っていた。 

しかし、今ではおそらく非常に進化発達した人が薬草が発する気やオーラの種類を眺めて、その効果や効能などが瞬時に理解された知識ではないかと思っている。 

従って占星術の知識も試行錯誤などによって出来たものではなく、ある時、知覚力のある人が瞬時に理解して明らかにした体系ではないかと思われる。 

実際、ジョーティッシュはリシが深い瞑想の中で神から直接啓示によって与えられた知識体系だと言われており、それを裏付けている。 

もう一つ興味深いのは水瓶座というものがギリシャ語やラテン語、英語やドイツ語では、「水をはこぶひと」、「水おとこ」、「水をそそぐおとこ」というような意味の人間を指す単語であるということである。 
水瓶座のシンボルを見れば水瓶を頭にのせた人の絵が確認できるので確かに人間ではあるが、日本語訳の水瓶座では人間の意味がなくなっているし、占星術のテキストによっては水瓶の絵だけをシンボルとして用いて、運ぶ人である人間を省いてしまっているものもあるかもしれない。 

然し、あくまでも水瓶座は「水瓶」ではなく、「水瓶」を運ぶ「人」なのであって、「人」が主体である。 
つまり、本来は「水瓶人座」とすべきであったのであり、主体である人を省いてしまうと意味に違いが生じてしまうのである。 

上記の星座と動物の対応関係の話に戻ると、星座のエネルギー自体が自然界に存在する動物を生み出したとシュタイナーは主張しており、私もそうだと思う。 

そして、そうだとすると、水瓶座のエネルギーの影響によって「水を運ぶ人」が生み出されるのである。
そうすると、おそらく、風の星座が全て人を表しているのは意味があるのである。 
双子座は双子(二人の子供)であり、天秤座は「秤で量っている人」、水瓶座は「水を運ぶ人」である。全て人間なのは風の星座のエネルギーはマインドのある人間の中にしか表現できないからである。 
動物や生物にはマインドがないため、高度な知的活動をもたらす風の星座のエネルギーは人間の中でしか顕現させることができないのである。 

それでは、乙女座は?射手座は?ということになると全てを整合的に説明することは難しいが、然し、シュタイナーの理論で考えるとそういうことになる。 

そうすると、これからやってくる水瓶座の時代というのはそのエネルギーによって「水を運ぶ人」を地球上に出現させるのである。水を運ぶ人というのはどういう人かというと、昔は、水道設備などもちろんなかった為、生活に必要な水を汲みに行って、皆のために運ぶ人のことを指している。水は人間が生きていくのに欠かせないものであり、それを皆に供給するために瓶を頭にのせて運ぶのである。そういう人が社会に出現することを表している。 

日本で考えると、村人の生活のために治水工事や灌漑工事を実施した仏教修行僧がそのイメージである。 
つまり、その仕事は公共事業の性質を帯びている。広く人々の利益のために行う事業である。 

この「水を運ぶ人」を出現させる水瓶座の時代に行われる最大の公共事業とは、世界資源の分配(分かち合い)である。 

それは国際連合の中にそうした仕事に特化した機関が設けられ、各国が提供できる余剰資源のリストが作成され、それが各国の必要に応じて分配されるのである。 

現在のアメリカ、及びG8主導の体制下では世界の資源の不平等な分配が行われており、それが9.11に見られるように発展途上国側がアメリカ主導の現体制へ不満を爆発させる結果を招いている。 

世界資源の再分配(分かち合い)というこの世界的公共事業が 
行われるとき、それは水瓶座の時代の雛形が完成するのである。それは「水を運ぶ人」に象徴される働き手によってなされるのである。 


因みにそう単純な話ではないとは思うが、水の星座には人間がいないのである。 
火の星座には半人半獣の射手座があり、人間である。土の星座にも乙女座があり、人間の星座がある。 
然し、水の星座にだけは人間がおらず、しかも魚、蠍、蟹といずれも下等動物ばかりで四足動物もいないのである。理性がほとんどない印象である。水の星座をラグナとすると、理性を表す水星と土星は必ず機能的凶星になっている。 

従って、魚座から水瓶座への切り替わりは大変化である。魚から人間にグレードアップするのである。

かつて春分点が双子座にあった時、人類が文字を使うようになり、コミュニケーションの手段が発達し、この頃から人類の歴史が文字として後世に残るようになったと鏡リュウジ氏の本に書いてあるらしいが、もしそうだとすると水瓶座の時代というのもこの双子座の時代と同じように人間の知性が急速に発達する時代である。 

双子座の時代、文字を持つことによって人間の文化が飛躍的に発達したのであり、その後、牡牛座の時代を経て、土星が減衰する牡羊座、水星が減衰する魚座とかなり、知性のない野蛮な時代を経過してきたことが分かる。 















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情報起業家

今、情報起業が大流行である。
ネットで『たったこれだけの作業で1日○○万円稼ぐ方法』とか、ビジネスのノウハウ自体を商材にしたビジネスである。 

つまり、ビジネスのノウハウ→ビジネス実践→ビジネスのノウハウ→ビジネス実践→という形で、ビジネスのノウハウとビジネス自体が入力と出力を繰り返して、循環していくので非常に効率がよいのである。 

商材に要するコストは知識だけであり、ほぼ0円である。その人のこれまでのビジネスノウハウの知識さえあればほとんど何のコストもかからない。 

それで私が本日見つけた情報商材がこれである。 

http://kazuboy.jp/sns1.html 

石田氏が主張するmixiでただ○○○○だけをするというノウハウはおそらく、あしあとをクリックするだけでいいということではないかと思われる。ただこれだけを繰り返していればいいという意味での作業といったら、ひたすら人のページにアクセスして、あしあとを残していく作業以外ないのである。 

そして、自分のyahooオークションなどのサイトにリンクを貼っておいて、自分が相手のページに残したあしあとをたどってきた人が、自分のページにアクセスしてきて『SNS – mixiで月収93万円の不労所得を得た男』という非常に欲望を刺激する文章を見るわけである。誰もが楽してお金を儲けたい人ばかりであるから、皆、文書を見たとたんそれをクリックするわけである。(私は買ってないのであくまでも予想である) 

この商材の凄さは、mixiで情報商材を売る方法をノウハウ化して、自分自身がその方法を実践しているわけである。その顧客は皆、mixi会員であり、mixiを活用する人々であるから、既に見込み客である。既にmixiは1000万人に近い会員がいるわけで、その全てがこの商材の見込み客である。商材に関係のない客はいないのである。会員全員が見込み客なのである。 

そして、私は思うのはもし他の商材だったら、ひたすら、あしあとをクリックしてもそれほどの売上が見込めるとは思えないのである。それなりに売上は上がるかもしれないが、mixi会員全てが見込み客ではないのである。 

然し、この商材の凄いところはmixiの活用の仕方のノウハウを商材化して、mixi会員全てを見込み客にしてしまった点である。それであって始めて、爆発的な売り上げが可能になると思われる。 

そして、情報商材は幻想を売っているのである。その幻想の一部に触れて、欲望を刺激された人がそれに飛びつくのであるが、それはこの情報ビジネスだけに限ったことではない。 

ここ10年くらい非常にネットワークビジネスが盛んな時期があり、今もそうであるが、ネットワークビジネスも結局、化粧品や洗剤、健康食品などの物自体を売っているのではなく、物についての幻想を売っているのである。幻想が強力に作用するには商品の品質がよいという裏づけが必要ではあるが、商材の爆発的な売り上げとネットワークの広がり自体は、このビジネスに参入することにより、自由時間ができるとか、経済的に独立できるとか、健康を維持できるとか、そういった幻想を刺激するからである。幻想自体が消費に結びつくのである。 

このネットワークビジネスの本質を鋭くついた本に『ホイラーの法則―ステーキを売るなシズルを売れ! 』エルマー・ホイラー (著)がある。 
以前、ネットワークビジネスの話をいろいろ聞いたときに見せてもらった本である。 

商売を成功させるには如何にメディア媒体を通じて、人々のアストラル体(感情・情緒体)を刺激して、幻想を生み出し、必要性以上の購買行動に結びつけるかである。 

従って、古典経済学で言われていた需要と供給のバランスとか、神の見えざる手とか、いう概念は非常につまらなく思える。 
需要自体が人間という存在の欲望に基づいたものであり、供給も人間の欲望に基づいたものであり、それらを経済学の変数に設定している所で、非常にあいまいに思われる。 

需要とは幻想を刺激することによっていくらでも生み出すことができ、また供給というのも需要の一つであり、欲望の変形である。需要がなくてもどんどん物を作り出し、幻想を刺激して何とか購買させようとするのが現代社会である。 

話が脱線してしまったが、この情報商材はmixiをビジネスに活用する方法であり、それはそのmixiのビジネスが成功しなければそのノウハウが存在しないはずなのに、そのノウハウを売っているところが面白い点である。卵が先か、鶏が先かの論争のようである。 
そして、ここには多少ウソがあると思われる。実際は大して売れていないのに、爆発的に売れて大ヒットした商品と宣伝することによって、結果的に爆発的に売れた大ヒット商品になってしまうという現実があると思われる。現実が後からやってくるのである。先に幻想をつくっておいて、現実は後からつくられるのである。 

従って、この石田氏が主張するようにmixiは知り合いのネットワークでつながれたビジネス思考の競争相手のいない素人ばかりの荒らされていない市場であって、勧めれば直ぐに売れるような田舎のマンションのようなもので、これから情報起業でノウハウを実践していくことによって、莫大な売り上げも期待できるのですという言葉によって、彼が生み出した幻想が現実化していく可能性が非常に高い。 

情報商材というのは結局、幻想を売っているのであるが、それをインターネットという情報空間で実現しているところが特徴である。つまり、ネットワークビジネスのように化粧品とか、洗剤とかいった物流を扱ったり、人的交流を持つサービス的な要素さえもなく、情報空間で、情報だけを売り買いするのである。 

しかし、こうした彼が生み出そうとしている幻想に我々が興味を示さないとしたら、彼は全く儲からず、従って、情報商材自体が存在しないのである。我々が彼と同じように金を稼ぎたいと思って、彼の波動に同調すれば、彼は儲かって、後から情報商材が出来上がるのである。そして、彼に金銭が集まり、エネルギーを得て、パワフルになるのである。 

似た波動を持つもの同士が同調しあうのであって、私たちが金儲けばかりに関心を示さなければ彼は全く儲けることができず、情報商材も生み出されないのである。この情報商材を見て思ったことはこの辺りのパラドックスである。 

これを世界規模の出来事に当てはめると、株式、債券、金融の市場は世界の実際の物流の市場に比べて何十倍にも膨れ上がっている。 
実際、その割合は3:97ぐらいだといわれている。つまり、実際の物流(生活に欠かせない物流)が3%なのに対して、金融市場は97%であり、それは圧倒的な大きさである。その中にまともに企業を育てたいという投資があるとしてもほとんどは短期利益を目指した投機活動である。それは金持ちになりたいという幻想が生み出した巨大な市場である。 

この金融市場が世界の富の不均衡を生み出している元凶である。それは金持ちになりたい人々が投資をすることによって成り立っている幻想市場である。もし人々が金持ちになることに興味を失って、投資をやめたら、この幻想市場自体が存在しなくなるのである。 

そうすると、この世界の金融市場が世界の富の不均衡を招いている元凶であるので、その障害が消えてしまうことになり、世界は全く質の違う世界に変容するのである。こうしたパラドックスが存在するのである。 















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奥菜恵のラグナを検証する

先日、奥菜恵が芸能界を引退した。 

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奥菜恵芸能界引退「真っ白な状態に」 
5月31日10時21分配信 デイリースポーツ 

 女優・奥菜恵(27)が、芸能界から引退することが30日、分かった。ハリウッド進出作品となった米スリル映画「シャッター」(来春公開予定)の撮影を5月中に終えたのを最後に、事務所との契約も切れているという。 
 所属していた事務所関係者によると、今年に入って奥菜から「自分をリセットする意味でも、一度真っ白な状態にしたい。引退を含めて考える」と申し入れがあり、事務所側も受け入れたという。今後については、何も決まっておらず、事務所の移籍や独立といった考えもないという。 
 奥菜は、13歳でデビューし、ドラマ、映画さらには歌手としても活躍。04年1月にIT関連会社サイバーエージェント社長藤田晋氏と結婚したが、05年7月に離婚。原因も奥菜の浮気とされ、その後も週刊誌などでたびたび熱愛が報じられるなど、最近はスキャンダルな面が目立っていた。 
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2チャンネル及び、ウィキペディアの情報によれば彼女の出生データは以下である。 

生年月日:1979年8月6日 
出生時間:14時55分 
出生場所:広島県広島市 

このデータでチャートを作成すると、蠍座ラグナで9室に惑星集中している。 
彼女は芸能人でこれまで長い年月にわたって芸能界でのキャリアを形成してきた。 
彼女がブレイクしたのは1992年の金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(フジテレビ)への出演からで、 
それ以来、現在までずっと芸能界で活躍してきている。 

1992年というとマハダシャー月期に入った頃である。 
もし、蠍座ラグナで考えると9室支配の月が2室に在住している。 
9室は仕事を損失する時期で、仕事を辞めて、巡礼の旅をしたり、留学したりする時期である。 
また在住する2室は自分自身の身近な環境を表すハウスであり、両親とか実家とか、家族の富などを表している。 

従って、マハダシャー月期に渡って彼女は芸能界でバリバリと女優業をこなしてきたことを考えると、蠍座ラグナだと 
全く象意と一致しないのである。 

ラグナが違う場合、通常、まず疑うのが前後の部屋である。 
直感的にラグナを天秤座に移動して検証してみると、事象に一致していることが確認できたのである。

まず、天秤座ラグナだと、10室支配の月が3室に在住しており、仕事(10室)がメディア、芸能(3室)関係であることを 
表しており、典型的な俳優のチャートを示している。 

マハダシャー月期と同時に彼女は芸能界でブレイクして、女優の仕事を始めたのであり、そのことも事象にピタリと一致している。 

もし、蠍座ラグナであれば彼女はラグナロードが8室に在住しており、秘密主義で、人前でオープンな印象とは全く違った印象を持つはずである。3室の支配星が10室に在住して、ラーフと接合しており、仕事が重労働で、肉体労働といった印象が出てくるが、女優として演技をするのであり、全く象意に合わない。演技(芸能)というのは金星とか吉星が示す象意である。 

従って、蠍座ラグナはその点でも全く機能していない。 

そうしたことで私は直感的に天秤座ラグナではないかと思ったが、天秤座ラグナは彼女の特徴をよく示している。 
もし蠍座ラグナだとすると、もう少し、色っぽくてホステスのようなムードが出てくるのであるが彼女はむしろさっぱりした感じで、 
あまり押しが強くなく、人付きあいも優柔不断で気軽な感じではないかという印象である。 

2002年ぐらいにマハダシャー火星期にシフトしているが、火星は7室の支配星である。 
おそらく火星期に入ってから、押尾学と見られる男性と一緒に写っている全裸写真をブブカ誌上に掲載され、それ以後、脱清純派の演技派に脱皮したようである。ウィキペディアにははっきりとその時期が特定されていないが、おそらく火星期に入った後である。これ以降、セミヌード写真集を出すなど大人の色気をアピールしたこともあったようである。つまり、7室支配の火星は男性との交際が盛んになることを表している。また7室は性的なハウスでもある。火星は10室支配で3室に在住する月と相互アスペクトしており、職場環境を通じて共演者といろいろな噂が絶えず、またそれがメディアを通じて、大衆の知るところとなることも、この絡みが表していると思われる。 

そして、2004年1月にサイバーエージェントの藤田晋氏と結婚したが、この頃は火星/木星期辺りではないかと思われる。 
火星をラグナとすると、7室支配の木星が2室で高揚しており、IT長者の配偶者を通じて、経済的に豊かになったことが示されている。 
2室で高揚する木星はまさに富のカラカが重なって高揚した状態であり、また木星は女性にとって配偶者のカラカであるため、まさに配偶者からの富である。 

最近の彼女は俳優業よりもむしろ、派手な異性関係やスキャンダルで、マスコミ、メディアを賑わしており、本業としての俳優業は奮っていなかったようである。 

もし蠍座ラグナだとすると、この火星期は1、6室支配で8室に在住する火星と9室支配で2室に在住する月が相互アスペクトする配置となるが、この配置自体は全く芸能界や仕事の象意を含んでいないようである。然し、この火星期にも彼女は依然として芸能界の仕事を続けているのであり、その辺りの所でも事象と一致しないのである。 


こうしたことでもし彼女が天秤座ラグナで、ラグナが29°49’付近にあるのであれば、おそらく、現在、彼女は火星/金星期辺りにいるはずである。 

然し、金星はラグナロードで10室に在住している。そして、次の太陽期も11室支配の太陽が10室に在住している。 
もしこのダシャーで正しいのであれば彼女がこれから引退とは思えない配置である。 
従って、最後のところで、分析に納得出来ない結果となっている。 

その後、2009年からマハダシャーラーフ期にシフトするが、ラーフは11室に在住している。 
ラーフはウパチャヤの凶星で4、5室支配のラージャヨーガカラカの土星と接合しており、そんなに悪くはない配置である。 
獅子座の土星は地位が高く、11室は飛び抜けて高い地位を表す配置である。また11室は社交を表している。 

獅子座のラーフ期には彼女は芸能界から引退して普通の一般人になるのではなく、今までの人脈を生かして、IT関係の実業家や地位の高い人物と交流していくのではないかと思われるのである。 



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奥菜恵「芸能界引退」で囁かれる“疑惑” 
6月4日10時0分配信 日刊ゲンダイ 


 いったい、何が隠れているのか――。芸能界引退を発表した奥菜恵(27)の周辺で疑問の声がささやかれている。 
 奥菜は「芸能界に疲れた」と漏らし、所属事務所も「本人から申し入れがあり、辞めるのは事実」と引退を認めている。5月いっぱいで今の事務所を辞め、“一般人”として第二の人生を歩むというのだが……。 
「奥菜の所属事務所は今年の4月頃から引退を視野に入れて動いていました。本人にヤル気がなくなった上、いつまたスキャンダルを報じられるか分からない状態だったため、早めに手を引きたがっていたのです。芸能プロ関係者や広告代理店にも近いうちに引退することを通達してありました。奥菜のCMやレギュラー番組が一本もなかったのはそのためです」(マスコミ関係者) 
 しかし、奥菜の動きは不自然だ。引退発表の当日に発売された「週刊朝日」の表紙に登場。さらに、出演が決まっている来年公開のハリウッド映画「シャッター」をPRしている。引退ムードがまるで感じられない。 
「映画については今の事務所が間に入っているし、週刊誌の表紙に掲載されたのも特別な意図はありません。ただ、彼女は芸能界から完全に身を引くつもりはない。独立や移籍は否定しているといいますが、仕事をしなければ食べていけませんからね。水面下で奥菜をバックアップしている人物がいるのではないか」(芸能記者) 
 芸能リポーターの梨元勝氏も「奥菜は知り合いの舞台関係者に“舞台のプロデュースをやってみたい”と漏らしたり、映画の打ち上げで“事務所を辞めるけど、よろしくお願いします”とあいさつしている」という。やはり“一般人”になるつもりはないようだ。 
 奥菜は2年前までIT企業「サイバーエージェント」の藤田晋社長と結婚していた。今も若手IT社長との交際のウワサがある。周辺には奥菜に群がる人物もたくさんいる。奥菜の芸能界復帰も時間の問題か。 
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(資料-wikipediaより引用抜粋) 

金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(1992年 フジテレビ) 
If もしも『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(1993年 フジテレビ) 
『真夜中を駆けぬける』(1993年 朝日放送) 
世にも奇妙な物語「時の女神」(1994年 フジテレビ)、「先生の『あんなこと』」(1996年 フジテレビ) 
花王 愛の劇場『とっても母娘(おやこ)』(1995年 TBS) 
『禁じられた遊び』(1995年 よみうりテレビ) 
ドラマ新銀河『ワイン殺人事件~25歳の夏~』(1995年 NHK) 
『若葉のころ』(1996年 TBS) 
金曜ドラマ『君が人生の時 ~The Time of Your Life~』(1997年 TBS) 
月曜ドラマ・イン『ふたり』(1997年 テレビ朝日) 
『青の時代』(1998年 TBS) 
『走れ公務員!』(1998年 フジテレビ) 
『蒲生邸事件』(1998年、2000年 NHK) 
大河ドラマ『元禄繚乱』(1999年 NHK) 
『天国に一番近い男』(1999年 TBS) 
『天国のKiss』(1999年 テレビ朝日) 
『砂の上の恋人たち』(1999年 関西テレビ) 
『花村大介』(第11~12話)(2000年 関西テレビ) 
『別れさせ屋』(2001年 よみうりテレビ) 
『新・星の金貨』(2001年 日本テレビ) 
『恋するトップレディ』(2002年 関西テレビ) 
カネボウ木曜劇場『ぼくが地球を救う』(2002年 TBS、友情出演) 
『ビギナー』(2003年 フジテレビ) 
『共犯者』(2003年 日本テレビ) 
秋の恋愛必勝ドラマスペシャル『小悪魔な女になる方法』(2005年 フジテレビ) 
『今夜ひとりのベッドで』(2005年、TBS) 
『時効警察』(第5話)(2006年 テレビ朝日) 
『医龍-Team Medical Dragon-』(第8話)(2006年 フジテレビ) 
『相棒(Season V)』(第1話)(2006年 テレビ朝日) 















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