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篠原涼子について ― 離婚の理由:夫婦関係のサイエンス ―

2021 11/09



先日、最近、離婚が報じられている篠原涼子の出生図を見ていた。


篠原涼子は、オリンピックが開催される中の2021年7月24日に俳優の市村正親との離婚を発表している。


子供の親権は、放棄して、市村正規が持つという。


出生データは、ネット上の情報によれば、「1973年8月13日 10:30 群馬県桐生市」である。


いつものようにこうした現在の状況がネットに掲載されている上記のデータで説明できるかどうか検証してみた。


このデータでチャートを作成すると、ラグナは天秤座のチトラー第4パダ、ナヴァムシャのラグナは蠍座となる。





wikipediaによれば、篠原涼子は、1989年、雑誌『月刊デ・ビュー』に掲載された現事務所のオーディションに合格し所属したという。

1989年は、ラーフ/ラーフ or 木星期で、マハダシャーラーフ期が始まったタイミングである。


ラーフは出生図の3室(芸能)に在住し、ナヴァムシャでは仕事の10室に在住し、ディスポジターの太陽は5室(3室の本質のハウス)に在住している。


従って、この時期に芸能界に入ったことは理解できる。







ブレイクのきっかけになったのは、1994年に小室哲哉プロデュースで、、篠原涼子 with t.komuro名義でシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」を発売し、翌年にかけてロングヒットし、累計202.1万枚を売り上げ、ダブルミリオンを記録する大ヒットとなったことである。

そして、同年の第36回日本レコード大賞では優秀賞を受賞し、『第45回NHK紅白歌合戦』にも出場している。




ナヴァムシャのラグナが蠍座の理由

この時が、ラーフ/土星⇒水星期だが、早くもラーフ期にブレイクが起こったのは、ラーフのディスポジターである木星が3、6室支配で4室で減衰して、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮し、ニーチャバンガラージャヨーガも形成しているからである。


ラーフ/水星期にレコード大賞を受賞したり、『第45回NHK紅白歌合戦』に出場しているのは、ナヴァムシャで、ラーフのディスポジターである太陽が、5室(演技)に在住し、5-10のラージャヨーガを形成し、8、11室支配で11室でムーラトリコーナの座にある強い水星と、相互アスペクトして絡んでいるからである。


この水星がナヴァムシャにおいて、強い11室の支配星であることがポイントである。


それで、ラーフ/水星期にレコード大賞を受賞したり、NHK紅白歌合戦への出場するといった高い評価を受けたのである。


水星は出生図でも9室支配で11室支配の太陽とコンジャンクトして、9-11のダナヨーガを形成し、対向で、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果や、ニーチャバンガラージャヨーガを形成する木星と相互アスペクトしている。


木星が高揚する星座の支配星である月がラグナからケンドラに在住していること、また木星が逆行していることが、ニーチャバンガの条件となっている。







篠原涼子には、3人兄妹の末っ子で、6歳上の兄と3歳上の姉がいるが、兄と姉に恵まれたのは、ナヴァムシャで11室の支配星が11室で自分の星座(ムーラトリコーナ)に在住しているからである。


また篠原涼子は、母親が2歳のときに亡くなっているが、ナヴァムシャが蠍座ラグナの場合、母親の4室にケートゥ(別離、損失)が在住しており、4室支配の土星が12室の支配星とコンジャンクトして、6室支配の火星からのアスペクトを受けて傷ついている。


2歳というと、ちょうど月/土星期辺りであるが、アンタルダシャーの土星が、こうした象意を出生図やナヴァムシャで表している。


出生図では土星は4室の支配星で、母親の病気を表わす9室(4室から見た6室)に在住している。


マハダシャーは月で、月は4室に在住しており、表示体が重なっている為、母親にとっては困難な配置である。


また12室の支配星からのアスペクトも受けており、ダシャーラグナの月から見て、ラグナロードの土星は病気の6室に在住し、ケートゥとコンジャンクトしている。







このように考えると、ナヴァムシャのラグナは、蠍座で良さそうである。


ラーフ/土星期に歌手としてデビューしたのは、土星がナヴァムシャで芸能の3室を支配して、金星と共に2室(スピーチ)に在住しているからである。



因みにそもそもマハダシャーラーフ期にブレイク出来た理由は、ナヴァムシャで、ラーフは10室に在住し、ディスポジターの太陽が5室(演技)に在住して、5-10のラージャヨーガを形成し、また5室支配の木星がラーフにアスペクトして、ラーフ自身もラージャヨーガを形成しているからである。(ラーフはケンドラに在住して、トリコーナの支配星からのアスペクトを受けている)


出生図では既に述べたようにラーフのディスポジターの木星がニーチャバンガラージャヨーガやパラシャラの例外則によって、ラージャヨーガの効果を発揮しているからで、またラーフは、ヨーガカラカの土星からのアスペクトを受けているからでもある。(ラーフはウパチャヤの3室に在住し、ケンドラとトリコーナの両方の支配星からのアスペクトを受けている)







ラーフはダシャムシャでは、6室に在住しているが、やはり5室支配で定座の強い木星からのアスペクトを受けており、ラーフのディスポジターであるラグナロードの火星は5室支配の木星との間で、1-5のラージャヨーガを形成している。


1994年に小室哲哉プロデュースでブレイクしたのは、ラーフ/土星期であったが、土星が10室に在住していることもブレイクの理由である。


土星は3室(芸能)支配で10室に在住し、やはり5室支配の強い木星からのアスペクトを受けている。



その後のラーフ/水星期も水星は8、11室支配だが、ケンドラの7室に在住し、7室支配で7室で定座に在住し、マラヴィアヨーガの金星とコンジャンクトして、10室支配の太陽と相互アスペクトしている。


これがラーフ/水星期にブレイクした理由ではないかと思われる。





ナヴァムシャのラグナが天秤座の可能性が否定された理由


因みに今回、ナヴァムシャのラグナを天秤座にすると、芸能の3室がヨーガカラカの土星やラグナロードの金星によって強くなり、また木星期に結婚していることから、木星が7室の在住星となる天秤座ラグナの可能性も考えた。


然し、天秤座ラグナだと、木星が3、6室の支配星でケンドラの7室に在住して、結婚を表わすが、あまりぱっとしない配置である。


またこの配置だと、ラーフは11室に在住し、3、6室支配の木星にアスペクトされてもラージャヨーガにはならない。







天秤座ラグナでは、篠原涼子が、マハダシャーラーフ期にブレイクし、木星期にもドラマや映画で、主演を演じて女優としてのブレイクが継続した理由が説明出来ない。


蠍座ラグナで、10室に在住するラーフが5室支配の木星のアスペクトを受けて、ラージャヨーガを形成し、木星とラーフが連携してラージャヨーガを形成しているからこそ、ラーフ期と木星期に芸能界で、ブレイク出来たのである。


また天秤座ラグナでは、2歳での母親の死も説明しづらい。


そして、ナヴァムシャのラグナを天秤座ラグナにすると、連動してダシャムシャのラグナも天秤座に移動する可能性が高いが、ダシャムシャのラグナが天秤座になると、木星が3室支配で3室に在住する形になり、3室の在住星の時期にブレイクしたとは考えにくく、また水星も8室で8室支配で8室で定座に在住する金星とコンジャンクトする形になる。


これも8室の在住星の時期に仕事が上手く行ったとは考えにくい。


水星や金星は、やはり7室(仕事の10室の本質のハウス)に在住していたと考えるべきである。





出生図のラグナは天秤座、ナヴァムシャのラグナは蠍座、ダシャムシャのラグナは蠍座(つまり出生時間10:30で問題なし)


ラーフ期半ばでのブレイクの後、女優業に活路を見出し、木星期に移行した後も継続して、芸能界で主役を張れる女優として、活躍し続けているのは、出生図で、木星が二重否定によるラージャヨーガの効果を発揮しているからである。



木星はナヴァムシャでもダシャムシャでも5室の支配星で、演技(5室)の道を歩んでいるのは、その為である。








舞台俳優・市村正親との結婚は、そうした道で生きていくことを象徴する結婚である。


木星はグル(師匠)であり、市村正親は演技の世界での師匠であったと思われる。


市村正規と結婚したのは、木星/木星期であり、まさに木星期に移行したタイミングで、市村正規と結婚していることからそれが分かる。


演技の世界で生きていく為の最高の環境を整えたと言える。


篠原涼子の結婚は、かなりの年齢差があり、そうした結婚として考えないと理解不能である。





子供の誕生


次に子供の誕生について検証するが、2008年5月10日に第1子(長男)が誕生し、2012年2月22日に第2子(次男)が誕生している。



ダシャーは、それぞれ、木星/土星/金星と、木星/ケートゥ/月である。





サプタムシャを見ると、木星は3、6室支配で12室に在住しており、土星は5室の支配星で、金星はラグナロードで5室に在住している。



ケートゥは、12室に在住しているが、ディスポジターの水星が9室支配で5室に在住し、ラグナロードの金星とコンジャンクトしている。



また月はサプタムシャのラグナに在住している。



従って、第1子、第2子とも出産が説明できる。



ここで、マハダシャーの木星が3、6室支配で12室に在住しているのは不可解だが、木星は子供の表示体であり、また逆行しているので5室にアスペクトしているとみなすことも出来る。



こうした配置のマハダシャー木星期にも子供が誕生することは、勉強になる事例と言える。





何故、篠原涼子は離婚したか?


それでは、何故、今回、離婚したのかだが、2020年11月30日からマハダシャー土星期に移行しており、離婚を発表した2021年7月24日は、土星/土星/水星期である。



つまり、土星/土星期に離婚したことは確実であり、土星が離婚の原因になったことが分かる。







まず、マハダシャー木星期から土星期へ変化したという認識が重要である。



木星期は、篠原涼子が女優としての活路を見出していった時期であり、マハダシャー木星期以降は、主演女優としてのステータスがしっかりと確立している。




1994年9月、東京パフォーマンスドールを卒業。1995年8月発売の2ndソロアルバム『Lady Generation 〜淑女の世代〜』を最後に小室プロデュースを離れる。以後、かつてのようなヒット曲には恵まれなかったが歌手活動と並行して女優業も行い、徐々に女優として人気が上昇。

2001年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じ、舞台初出演。

2003年、宮藤官九郎脚本のドラマ『ぼくの魔法使い』(日本テレビ)でヒロインを演じ、おじさんの姿に変身してしまう妻役を好演した。


マハダシャー木星期以降


2004年、ドラマ『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』(日本テレビ)で連続ドラマ初主演を務め、自閉症児の母親・東幸子役を好演した。同クールにドラマ『アットホーム・ダッド』(フジテレビ)でヒロインを演じ、2作品のドラマを同時期に撮影しながら掛け持ちした。

2005年、主演ドラマ『溺れる人』(日本テレビ)でアルコール依存症の女性役を演じ、その演技が高く評価され、第31回放送文化基金賞演技賞を受賞。同年、主演ドラマ『anego[アネゴ]』(日本テレビ)で自然体な頼れるOL・野田奈央子役を好演した。同年秋、蜷川幸雄演出の舞台『天保十二年のシェイクスピア』に出演。

2006年、主演ドラマ『アンフェア』(フジテレビ)で刑事・雪平夏見役を好演。3作も映画化され、10年にわたって続いた大人気シリーズとなる。

2007年、主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)で特Aランクの派遣社員・大前春子役を好演。平均視聴率20%超えの大ヒットとなった。同年3月公開の映画『アンフェア the movie』で映画初主演。『アンフェア』や『ハケンの品格』での演技が評価され、第44回ギャラクシー賞個人賞を受賞。
2011年、主演映画『アンフェア the answer』が公開。
2013年、主演ドラマ『ラスト♡シンデレラ』(フジテレビ)で、おやじ女子・遠山桜役を好演。同年8月、出身地である群馬県桐生市の観光大使に任命され、篠原をモデルに作製したファッション広告のようなスタイリッシュなデザインの観光イメージアップポスターが話題となる。

2014年より女性下着メーカー・トリンプのイメージキャラクターに起用され、「天使のブラ®」「恋するブラ®」「WONDER MAKE®」などのCMに出演し、美しい胸元を披露している。

2015年、主演映画『アンフェア the end』が公開。
2017年、主演ドラマ『愛を乞うひと』(日本テレビ)で、虐待を加える母と、虐待を受けて成長した娘の一人二役を演じる。

2018年、栗山民也演出の舞台『アンナ・クリスティ』で舞台初主演を務める。映画『北の桜守』に出演。主演映画『人魚の眠る家』と『SUNNY 強い気持ち・強い愛』での演技が評価され、第43回報知映画賞主演女優賞を受賞。

2019年、第42回日本アカデミー賞において『人魚の眠る家』で優秀主演女優賞、『北の桜守』で優秀助演女優賞をダブル受賞。


(wikipedia 篠原涼子より引用抜粋)


つまり、木星期は、女優としての創造性を発揮する時期であり、舞台俳優・市村正親との結婚生活は、師匠からプライベートレッスンを受けていたようなものである。



その女優として創造性を発揮できる木星期が終わってしまったということが重大である。



その為、彼女は、まず、演技の師匠である市村正親をもはや必要としなくなり、結婚生活における意味づけがなくなったと考えられる。



因みに木星はナヴァムシャでは6室(離婚)に在住している為、何故、木星期に結婚したのか疑問も生じるが、木星は2、5室の支配星で、2室は結婚生活のハウスで、5室は恋愛のハウスであり、また木星は女性にとっては配偶者の表示体(そうした意味でも女性にとって師匠を意味する木星は配偶者になりやすい)でもある為、結婚に結びついたと考えられる。



然し、意見の不一致というものは常にあり、問題を抱えた結婚であったと考えるのが自然である。







この木星期に彼女が、子供を授かったのは、木星が5室の支配星だからである。



この木星は2室の支配星で、2室にアスペクトバックしている為、2室には若干、傷が見られるが、それを保護することによって、結婚生活を上手く成り立たせていた。



然し、土星期に移行したことによって、全てが変化したのである。



ナヴァムシャを見ると、土星は7室支配で2室に在住する金星とコンジャンクトして、7室の支配星を傷つけており、6室支配で8室に在住する火星と相互アスペクトして、土星と火星は連携して、7室支配の金星を傷つけている。



これはパートナー関係に問題が生じることを示し、また土星は2室に在住して、8室にアスペクトしている為、結婚生活に問題をもたらしたことが分かる。





結婚生活における意見の不一致



因みに現代ビジネスプレミアムの2021l.07.30付けの記事『篠原涼子・市村正親夫妻が、「このタイミング」で離婚を発表したワケ』によれば、篠原涼子と市村正親の間には、以前から意見の不一致があったようである。




(略)

「篠原さんと市村さんの間には、意見の食い違いがありました。“子育てが一段落したら、本格的に女優業に復帰したい”と考える篠原さんに対して、市村さんは“女優の前に母親であって欲しい。女優業復帰に反対はしないけれど、せめて下の子が大学生になるくらいまでは仕事をセーブして欲しい”と考えていたんです」

売れっ子女優が家庭に入ると度々起こる葛藤…こう言い換えてもいいだろう。

「篠原さんの本格復帰について口論を繰り返しているうちに、夫婦間の会話は徐々に少なくなり、篠原さんも仕事の打ち合わせを理由に家を空けるケースが急に多くなりました」(前出の芸能関係者)

芸能記者が有名人夫婦の“異変”を見抜くひとつのヒントが、突然の仕事量の変化にある。(略)


(『篠原涼子・市村正親夫妻が、「このタイミング」で離婚を発表したワケ』2021l.07.30 現代ビジネスプレミアムより引用抜粋)



つまり、篠原涼子は女優業をしたいので、子育てはやっつけ仕事のようになってしまう。


それがナヴァムシャで5室支配の木星が6室(奮闘)に在住する意味であり、またナヴァムシャの7室を市村正樹のラグナとすれば、8室支配の木星が12室に在住する形になる。


これは結婚生活において配偶者である篠原涼子のサポートが得られないという配置である。







従って、ナヴァムシャの6室に在住する木星は、結婚生活の2室を支配し、恋愛の5室を支配し、2室にアスペクトバックしているものの6室に在住していることで、問題を抱えた結婚生活を意味していたのである。



つまり、篠原涼子は女優に復帰したいが、市村正親は、子育てを優先して主婦業をして欲しいという子育てや結婚生活における意見の不一致が存在していた。



これが木星が6室に在住する意味であると完全に理解できる。





不倫のカルマ


そして、ナヴァムシャにおいて7室の支配星である金星が2室に在住する配置は、複数のパートナーを囲う配置である。



マハダシャーの土星は、食欲、性欲、睡眠欲を表わす3室の支配星で、この7室支配で2室に在住する金星とコンジャンクトしている為にそうしたカルマが噴き出す時期であると言える。



この金星や土星の配置が、7室から見た場合に8室(不倫、三角関係)に位置していることに注目である。







これは市村正親にとっては、パートナーが不倫をして、二股をかけられて、振り回され、困惑するという配置である。



つまり、篠原涼子が8室の立場になり、市村正親の方が6室的な立場で、被害者的な形になる配置である。



逆に言えば、7室の支配星が2室に在住する配置は、複数のパートナーを囲う配置であり、男漁りの配置である。



篠原涼子の男漁りは有名で、以下の記事にもあるように別宅のマンションを持っていて若い俳優や、メディア関係者、年下のアイドルが頻繁に出入りして良からぬウワサとなっていたという。




性関係に奔放で男好き、カバン持ちもイケメンで…篠原涼子と市村正親離婚の裏側「やっぱりね」
2021年8月1日(日)7時30分 tocana

15年半のおしどり夫婦生活にピリオドを打った。 女優の篠原涼子(47)と俳優の市村正親(72) が離婚を発表した。売れっ子タレントの2人とあって慰謝料や財産分与はない。
 俳優に育てたいと豪語する市村が長男と次男の親権を持つ。

 いったい離婚の原因はどこにあったのどうか。 芸能プロダクションマネージャーは、篠原の自由気ままな性格に市村が付いていけなくなったことが理由 と断言し、こう声を潜める。
「篠原さんは若い頃から男性関係に奔放なことで知られています。 そもそも既婚の市村さんとも元妻と別れさせて結婚した略奪婚。結婚後も江口洋介さんとソファー席の隣に座ってイチャつきながら 酒を飲む密室個室不倫疑惑デートが報じられたほどのオトコ好き。篠原さんは別宅のマンションを持っていて若い俳優や、メディア関係者、年下のアイドルが頻繁に出入りして良からぬウワサとなっていました。またカバン持ちをジャニーズ系のイケメンにやらせるなど、離婚ときいて周辺からは『やはりな』という声が多数出ていますよ」
 篠原は仕事が多忙で妻業をすることはほとんどなかった。シッターを雇って子守りをさせNHK朝の連続ドラ「おちょやん」やネットフリックスドラマ「金魚妻」のハードロケをこなしていた。
「仕事にも男にも構ってほしいタイプでじっとしていられない性格です。夜遊びも大好きで深夜2時までママ友とおしゃべりしていたことをキャッチされたこともあれば、夜な夜な大胆なセクシー衣装で飲食店でのパーティーや懇談会に参加して朝帰りしていたこともありましたね。その間、子どもの世話はシッターや市村さんに任せっきりだったといいます 」(同)
 東京オリンピックで盛り上がる列島を横目にひっそりと離婚発表した篠原と市村。 仲の良い年の差カップルが別々の道を歩んでいくことになった。



またカバン持ちをジャニーズ系のイケメンにやらせるなどしていたとも書いてある。



そもそも木星が減衰している人物の典型的な症状として、モラルがほとんどないということが挙げられる。



市村正親との結婚が、不倫略奪婚であり、また結婚した後も育児をほっぽらかしにして若い芸能関係者と遊び呆けている。









不倫、三角関係、略奪婚、育児放棄などは、減衰した木星の典型的な症状と言えるかもしれない。



厳格なモラリストの夫との結婚生活で、良き母親、良き専業主婦の役割に収まることが出来ずに家を飛び出してしまった妻の物語の典型である。



例えば、ハリウッド映画「エデンの東」では、父親からの愛情を受けられないキャル役をジェームス・ディーンが演じていたが、その家の設定は、モラリストで厳格な配偶者との結婚から母親が逃げ出して、母親がいないという設定になっていた。



ハリウッド映画で時々描かれる家で主婦の役割から逃げ出す女性の典型的な行動パターンである。







また篠原涼子の場合、ナヴァムシャの2-8軸に土星、金星、火星が在住して、不倫三角関係を表わしている。



マハダシャー土星期になって、これまでは2、5室支配の木星が2室に在住する金星や土星にアスペクトして、篠原涼子の男漁り癖をそれでも木星が何とか押さえて、結婚生活を継続していた所があったが、木星期が終わり、土星期に移行したことで、木星の保護が働くなって、篠原涼子の男漁り癖が完全に噴き出して来たと考えられる。



つまり、このマハダシャーの土星が、篠原涼子の結婚生活を破壊したと言うことができる。



通常、2室はお金のハウスであり、結婚生活のハウスであり、不倫というイメージはないハウスだが、7室から見た場合は、8室に該当するのであり、2室の在住星というものは、不倫三角関係を表わしている。



それは自分が優位な立場で、それが男性であれ、女性であれ、複数の異性を囲うというような形で現れる。



『週刊文春』(8月12・19日号)によると、篠原涼子は韓国の男性アイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンスと交際しているということだが、篠原涼子は、日本で主演女優として、成功しており、自分が優位な立場に立って自分よりも目下の相手を囲っているイメージである。




それが7室の支配星が2室に在住する意味である。




マハダシャーの土星は、出生図では8室支配の金星にアスペクトして、8室の支配星を傷つけており、月から見た8室にもアスペクトして傷つけている。




ナヴァムシャでは、土星は2―8軸を傷つけて、7室の支配星、ラグナロード(7室から見た7室の支配星)とも絡み、8室の支配星にもアスペクトしている。




それで、土星期に結婚生活が終了したのである。




篠原涼子の場合、子供もいる為、離婚といってもパートナーと完全に縁が切れる訳ではなく、パートナー関係が変化し、結婚生活としての共同生活が終了したことを意味している。






篠原涼子の今後について


こうした不倫が報じられることで、篠原涼子がイメージダウンして、仕事のオファーが来なくなっているという。



土星はナヴァムシャで11室の支配星にアスペクトするなどして評価が傷ついており、出生図でも月から6室に在住して、批判を受けることを意味している。



またナヴァムシャでは月から見て10室支配で8室(中断、行き詰まり)に在住し、ラグナロードで6室支配の金星とコンジャクトしているが、愛人との情事が原因で仕事が行き詰まるという配置である。



土星は4、5室支配のヨーガカラカで9室に在住し、ケートゥとコンジャンクトしているが、5室の支配星とケートゥとの絡みは、親権を放棄して、子供たちと別離したことを意味しているように見える。



出生図では、土星は4、5室支配で9室に在住し、月から見て、ラグナロードで6室に在住している。









土星期は、自分のアイデンティティーを再確立する時期であり、自分を見つめ直す時期と言えるかもしれない。



また新たに学び直す時期である。



ナヴァムシャでは、仕事の本質のハウスである7室の支配星を傷つけることによって仕事に支障が出ているとも考えられる。



またそもそも女優として創造的に活動した木星期と同じように歩むことは出来ないことも意味している。




ダシャムシャでは、土星は3、4室支配で10室に在住しており、10室に在住している為、全く仕事を失う訳ではなく、また3室の支配星も絡んでいる為、芸能活動も意味するかもしれないが、これまでのような主演女優としての立場ではないかもしれない。



つまり、今起こっていることは女優・篠原涼子の終わりである。





アートマカラカが、ナヴァムシャで射手座に在住


因みに篠原涼子は、アートマカラカの金星がナヴァムシャで射手座に在住しているが、GKの土星とコンジャンクトしている。



アートマカラカがナヴァムシャで射手座に在住する配置は、彼女が今生にて、一躍スターダムに昇り詰める上昇と高い所からの転落の危険を示している。



1994年に小室哲哉プロデュースで一躍スターダムに上り詰めたのは、宇多田ヒカルのデビュー時と似ているが、宇多田ヒカルは、最初に出したシングルが、800万枚以上売れて、一躍、彗星のごとくに音楽界に現れた。



宇多ヒカルもAKがナヴァムシャで射手座に在住している。



篠原涼子が、この最初にブレイクした時、ラーフ/土星期で、ラーフは射手座に在住し、土星は射手座にアスペクトしていた。



またナヴァムシャで土星は、射手座に在住している。











離婚が報じられた現在、チャラダシャーは、牡牛座/射手座(2021/8/12~2021/11/12)であり、メジャーダシャーの牡牛座から見て、サブダシャーの射手座は8室にあり、そこにAKの金星と、GKの土星がコンジャンクトしている。



これは、今、篠原涼子が不倫などが報じられて、行き詰まりが生じ、高い所からの転落が生じていることを示している。




2020年8月12日からメジャーダシャーが牡牛座の時期が始まっており、これは2023年8月13日まで続くため、暫くは、AKが8室射手座でGKとコンジャンクトする象意を経験しなければならない。



そして、この数か月はサブダシャーも射手座であった為、特に高い所からの転落を意味していたのである。




然し、その後、2024年8月12日以降の蟹座のメジャーダシャー(6年間)において、蟹座には、PKの水星やAmKの太陽が在住して、ジャイミニラージャヨーガを形成している為、調子を取り戻すと思われる。



ただその場合でも、もはやこれまでのような主演女優としての篠原涼子は見られないかもしれない。



その頃になると、何かビジネスを起ち上げているということはあるかもしれない。



水星と太陽はビジネスの表示体であり、10室に在住する水星と太陽からは、堅実な仕事の象意が感じられる。










(参考資料)

篠原涼子・市村正親夫妻が、「このタイミング」で離婚を発表したワケ
ポイントは「オリンピック期間中」
芋澤 貞雄芸能ジャーナリスト
2021l.07.30 現代ビジネスプレミアム

突然の離婚報道

東京五輪の開幕に日本中が沸き上がる最中、市村正親(72)と篠原涼子(47)夫妻がひっそりと離婚を発表した。

世間が“あっ!”と驚いた“25歳の年の差婚”から16年目の破局…。

ふたりの馴れ初めは今から20年前、2001年9月の舞台『ハムレット』での共演だ。

この舞台は世界的演出家として知られる故・蜷川幸雄氏が手掛けた作品で、初舞台だった篠原は、演出術が独特の蜷川作品と市村の濃厚な役作りに軽いカルチャーショックを受けていた。

当時市村は既婚者だったが、公演直後一部週刊誌に夫人との別居の事実を報じられ、2003年5月に離婚、独身となった。

そしてこの舞台から2年半後、市村は世間から驚きの声を受けながら、篠原との再婚に舵を切った。

芸能関係者の中には、この結婚は篠原の“略奪婚”だったと証言する者も少なくない。

理想的な夫婦と言われた

2005年12月、晴れて夫婦となったふたりの間には、2008年5月に長男、続いて2012年2月には次男が誕生し、傍から見ても理想の家族といえる趣だった。

市村はテレビに出演すると事有る事に“若くて綺麗な女性と結婚できて本当に良かった”、“家事も手を抜くこともなく一生懸命やってくれる。俺は本当に幸せ者です”と、理想のファミリー像を視聴者に繰り返しアピールしていた。

これが功を奏したのか、調査会社の“理想の夫婦”アンケートではいつもふたりは上位にランクインしていた。

そんな理想の夫婦をめぐる風向きが変わり始めたのは、2016年5月に『週刊ポスト』が報じた驚きの篠原の羽目の外し方がきっかけだった。

「篠原涼子、深夜のハイテンション 「ママ友会」を実況中継」と題した同誌の記事の中には、長男の学校の学園祭の打ち上げで親しいママ友たちを前にして、“これがあの理想の夫婦と言われている妻の発言?”と疑ってしまうような言葉が次々に登場していた。

「所帯じみてるとかいらないよね。常に恋していたい! 旦那以外と!」

「この指輪だって買ってきてくれて~。人生また始まるかな~」

篠原の指輪発言の後には、同席していたママ友たちが一斉に「始まる! 始まる!!…っていうか始まってるじゃん!」という突っ込みを入れたと、同誌は報じている。

『女性セブン』はこの報道の少し前、2015年10月クールでオンエアされたドラマ『オトナ女子』で共演した江口洋介(53)と篠原が焼肉屋で“密室個室デート”をしていたと報じている。

記事によればふたりは、対面で座ることなく、ソファに隣同士で腰を下ろし、深夜まで酒を飲み続けていたという。

江口も篠原も、それぞれふたりの子供を持つ親なのだが…。

どちらの記事も、子育てで疲れた篠原の「一瞬の息抜きや冗談」だったとまとめている。今思い返せば、これらの報道が出たあたりから、芸能マスコミではこの夫婦への取材合戦の幕が切って落とされたことになる。

いつの間にか市村・篠原夫婦を、「理想的」と見なす声も小さくなってきたように思う。

2人の間に生じた、意見の食い違い

2人の子供にも恵まれ、普段からしっかりとコミュニケーションの取れていたふたりに、どのようなボタンの掛け違えが生じたのだろうか。

筆者が取材したふたりに近い芸能関係者はこう話している。

「篠原さんと市村さんの間には、意見の食い違いがありました。“子育てが一段落したら、本格的に女優業に復帰したい”と考える篠原さんに対して、市村さんは“女優の前に母親であって欲しい。女優業復帰に反対はしないけれど、せめて下の子が大学生になるくらいまでは仕事をセーブして欲しい”と考えていたんです」

売れっ子女優が家庭に入ると度々起こる葛藤…こう言い換えてもいいだろう。

「篠原さんの本格復帰について口論を繰り返しているうちに、夫婦間の会話は徐々に少なくなり、篠原さんも仕事の打ち合わせを理由に家を空けるケースが急に多くなりました」(前出の芸能関係者)

芸能記者が有名人夫婦の“異変”を見抜くひとつのヒントが、突然の仕事量の変化にある。

これまで夫や子育てのために多くの時間を割き出演をセーブしてきた女優が、急にドラマや映画の仕事を何本も入れ始めた…筆者の経験上、これは“離婚”へのカウントダウンが始まったとみてほぼ間違いはない。

夫婦の間に子供がいなかったとしても、結婚してまだ日が浅いのに写真集の仕事を突然引き受けてみたり、しばらく封印していた“恋愛ものドラマ”に出演が決まったりすると、芸能記者は“破局”や“離婚”を頭の片隅に置きつつ取材活動に入るのだ。

そしてその予想はかなり高い確率でヒットする。

2015年の『オトナ女子』をきっかけに急に連ドラや映画の仕事を増やしていった篠原は、2017年には3本のテレビドラマ、2018年には3本の映画に出演し、昨年には朝ドラで重要な役を演じている。言い換えれば、「いつ離婚を発表してもおかしくない」という予兆を見せていたも同然の状態だったのである。

もうひとつ、この夫婦は昨年春頃から、一部芸能マスコミから“別居”を何度となく指摘されていた。

これに対して所属事務所は、“篠原が集中してセリフを覚えるための仕事部屋を借りただけで、決して別居しているわけではありません”といった内容のコメントを出していた。

筆者はこれまでの長い芸能記者生活で、こういったコメントをもううんざりする程何度も聞いてきた。芸能プロダクションがマスコミ対応するときの、いわば常套句といってもいい。

これまで経験した事例のその後の展開を考えると、こういったフレーズを目にしたら、そのカップルの関係は冷え切っていると見て大方間違いはない。

このタイミングで発表した事情

さて、ファンには気になるのが、この夫婦が離婚を発表したタイミングだろう。

これは“目くらまし”を目的としたアクションである可能性が高いと見ている。

五輪が始まればテレビやスポーツ新聞の類いはオリンピック一色になる。何だかんだ言っても、日本人はこの手のスポーツの祭典が大好きだ。

大会期間中であれば、有名芸能人夫婦の離婚を大々的に報じても、メダルを獲ったアスリートに勝てる程視聴率は取れないし、その芸能ニュースを読むためにスポーツ新聞を購買する読者は全くといっていい程いない…というのが現実だろう。

もしかしたらふたりは、昨年7月に離婚を発表する段取りだったかもしれない。

五輪出場のアスリート同様、ふたりも“想定外の五輪延期”に気を揉んでいた可能性も否定できない。

いずれにせよ、平時の場合ほど世間に騒がれることもなく、“離婚発表”という、芸能人にとっては高いハードルをクリアして見せたわけだ。

これからは篠原が再び芸能ニュースの最前線を賑わわせることだけは疑う余地もないだろう。
参照元:篠原涼子・市村正親夫妻が、「このタイミング」で離婚を発表したワケ
ポイントは「オリンピック期間中」
芋澤 貞雄芸能ジャーナリスト
2021l.07.30 現代ビジネスプレミアム
篠原涼子が離婚、“結婚反対”の実父が吐露していた「市村正親への不安」
2021/7/27 週刊女性PRIME

《親権に関しましては父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と、父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し、市村氏が持つことを子供たちとも話をしまして決定致しました》

 7月24日、篠原涼子と市村正親が離婚を報告。最近では連名による共同コメントが多い中で、それぞれがコメントを出す形式となったが、意外に思えたのが冒頭の篠原の文面。2人の子どもの親権を市村に渡したというのだ。

「たしかにこの数か月、主に子どもと暮らしていたのは市村さんのようです」とはスポーツ紙芸能デスク。

「昨年8月に2人の別居を報じた『女性自身』によると、篠原が都内の自宅から離れて高級賃貸マンションに移り住んだとのことでした。彼女の事務所は別居の事実こそ認めるも、不仲が原因ではなく、“撮影で大勢と接する機会が多いことから、家庭内感染を防ぐことが目的”だと。

 若々しいとはいえ、市村さんは72歳の高齢者だけあって、コロナ感染による重症化のリスクが高いのは事実。それでも納得のいく説明ではありませんでしたが、今回の離婚発表で“やはり”でしたね」

 同じく7月に離婚が成立した福原愛と江宏傑の2人も、子どもたちは夫ともに台湾に残ることに。「共同親権」という形をとりながらも、実質は夫への“譲渡”なのだろう。ただ、福原の場合は“不倫疑惑”が協議において何らかの影響を及ぼしたとも考えられるが、篠原も?

「浮気の気配は今のところはありませんが、彼女に関しては“仕事を優先的にしていた”といった報道も多く見受けられます。一方の市村さんは子煩悩で、習い事も自ら自転車を漕いで送迎することも多かっただけに、親権は自然の成り行きだったのかも」(前出・スポーツ紙芸能デスク)

元は“略奪愛”カップルだった

 離婚原因はともあれ、2005年12月の結婚から約16年間で夫婦生活にピリオドを打った篠原と市村。24歳の年齢差ながら“おしどり夫婦”とも称されたが、もとはと言えば“略奪婚”とも囁かれていた。

 ふたりの出会いは2001年、舞台『ハムレット』で共演すると間も無く親密交際が報じられたのだが、13歳年下の舞台女優・八重沢真美を妻としていた市村。すると翌2002年に別居、翌2003年には離婚とトントン拍子に事は運んでいく。当時を取材した芸能ライターによると、

「市村さんは舞台のゲネプロ後に集まった取材陣に再婚報告をしたのですが、“彼女は神様からの贈り物です”とのろけていたのを覚えています。当時、八重沢さんが潔く身を引いたこともありますが、業界内外でも好感度が高い市村さんと篠原さんだけあって“結婚できてよかった”という雰囲気が作られていました」

 しかし、彼らの結婚に「反対」していたのが、2010年に71歳で他界した篠原の実父・勝雄さんだった。

「結婚は、反対だよ」

 2005年3月、篠原の結婚情報をキャッチした『週刊女性』が訪れていたのが、群馬県桐生市にある彼女の実家。

 篠原のポスターがいたる所に貼られた玄関。室内まで通してくれた勝雄さんは、愛娘の活躍ぶりには目を細めて嬉しそうに話すも、市村との結婚については頑なに口を閉ざしていた。ところが、長い沈黙を破って《結婚は、反対だよ》とこぼしたのだった。

 その理由を《まだ時期じゃない》と答えると、続けて堰(せき)を切ったように思いを明かし始めたのだった。

《やっぱり市村さんの年齢がちょっとね……。世間から見れば“年齢の差なんて”っていうかもしれないけど、いざ自分の娘のことになるとね……。25歳も離れてるんだよ。あと10年もすれば、今の自分と同じくらいになっているんだよ》

 勝雄さんとは10歳と違わない市村。「娘さんをください」と挨拶に来た彼のことは《男としてはしっかりした方だし、人間的にも誠実》と評しながらも、それでも夫婦となる行末には不安を覚えていたようだ。

《今はまだふたりともアツアツだし、お互い、周りが見えてないよ。結婚して2?3年はいいかもしれないけど、先々のことを考えるとね。やっぱり、反対だな》

 改めて“反対”を主張していたが、結局は《最後には認めざるを得ないでしょう》と娘の気持ちを慮り、そして自身は体調を崩して入退院を繰り返していることも明かしていた。

 早くに妻を亡くし、幼かった子どもたちを男手ひとつで育てた勝雄さん。パートナーに先立たれる気持ちと大変さを知っていただけに、「24歳差」を案じて娘を思って反対していたのだろう。

「それでも2008年に孫が生まれると、それはもう可愛がり、市村さんへの信頼も厚くなっていたそう。そして2010年に5年越しの披露宴を開くと、その3日後に勝雄さんは亡くなったのです。花嫁姿を見届けて、涼子ちゃんの幸せを願って眠りについたのでしょう。

 ただ、結局は勝雄さんが心配した通りの結果になってはしまいましたが……」(前出・芸能ライター)

 そんな夫婦の破綻を招いた原因は「やはり歳の差にあったのでは」と、指摘するのはテレビ局プロデューサー。

「ドラマの役柄の影響もあってか“デキる大人のオンナ”というイメージがありますが、本来の涼子ちゃんは奔放でどこか“隙”を感じさせる女性。独身時代は異性へのスキンシップも多く、勘違いしてしまう共演者やスタッフも結構いましたよ。

 今年で48歳になるとはいえ、まだまだ魅力的で女盛り。市村さんのことは俳優として尊敬できても、もう“男”として見ることができなくなったのかも。これも年の差婚の“弊害”とも言えますが……」

 亡き父への報告はもう済ませたのだろうか。
参照元:篠原涼子が離婚、“結婚反対”の実父が吐露していた「市村正親への不安」
2021/7/27 週刊女性PRIME
篠原涼子に不倫報道、疑惑を確定的なものにした「軽率すぎる記者への嘘」
2021/8/7 週刊女性PRIME 佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

 離婚原因は妻の不倫だったのか!?

 先日、市村正親との離婚を発表したばかりの篠原涼子。なんと、韓流アイドルと交際しているという報道が飛び出した。これには驚いた人も多い。

 『週刊文春』(8月12・19日号)が報じたところによると、篠原は韓国の男性アイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンスと交際しているというのだ。

 ただし、この記事には同じマンションに住んでいるというふたりのツーショット写真はなく、両方に直撃取材をしたものの双方が交際を否定している。

 篠原にはかねてから江口洋介や年下イケメンなどとの密会報道が出ており、男性経営者の妻とトラブルになっていたという証言も報じられていた。

証拠がなければ“自白”に

 今回、夫婦が公表した離婚原因が今一つはっきりしていなかったことで、時間を置かずに決定的な離婚理由を示す報道が出るのではないかと語っていた記者もいた。

「別居後に篠原が複数の男性と遊び歩いているという情報は、複数の週刊誌がキャッチしていました。彼女が暮らすマンションを張り込んでいたのは『文春』だけではなかったので、先に証拠をつかんだ雑誌が記事を出してくる思っていました。最初に報じるあたり、さすが『文春』といったところですね」(写真誌記者)

 ただ『文春』も決定打となる証拠写真は撮影できていないようだ。相手がグァンスで同じマンションに住んでいることを確認しているにも関わらずツーショットどころか、ふたりが別々にマンションから出入りする写真もない。

「これ以上張り込んでいても写真を撮るのは難しいとなって、グズグズしていたら他誌に先を越される恐れがあり、一気に勝負に出たのではないでしょうか」(同・写真誌記者)

 “状況証拠”がなければ“自白”に頼るしかないといったところか、『文春』は篠原とグァンスに直撃取材を敢行する。しかしグァンスは友人関係であることを認めたものの、交際については認めなかった。一方の篠原も同様の対応だ。

 このままでは、噂の域を出ないあいまいな記事しか作れない。

 そこで、『文春』が掴んでいた“物証”が役に立つことになる。それは“アンクレット”をふたりがおそろいでつけているという情報だった。ともに左足首に付けていて、それには『恋人がいる』『婚約、結婚している』という意味があるというのだ。

 左手の薬指に指輪をしている人がすべて結婚している、恋人がいるとは限らないので、アンクレットにしてもしかりと思うのだが、ここで篠原が墓穴を掘ってしまうことに。

 アンクレットがグァンスとお揃いではないのかという質問に対し、

《違います。主人からいただきました》

 と、答えてしまったのだ。

 文春記者は“してやったり”と思っただろう。今度は市村から《(アンクレットについて)知らないよそんなもの。自分で買ったんでしょ?》とのコメントを引き出している。案の定、このアクセサリーが市村からのプレゼントではないことがわかり、疑惑は深まることに。このやりとりが生まれたことで「やっぱり不倫は本当か」と感じる読者も少なくないだろう。

 しかしたとえば篠原が、アンクレットに関して

「自分で買った」

 と答えていたらどうなっていただろうか。あるいはそれ以前に、彼女がいっさい何も答えてなければ、この記事の重みはだいぶ違っていただろう。篠原はマスコミを避けることをせず、どんな時もいやな顔を見せず質問に答えてくれるという、その性格の良さはマスコミのあいだでは評判だった。無視すればいいものを……と思うかもしれないが、それでも立ち止まって話しに応じてしまうのが篠原涼子らしさであろう。

《主人からいただいた》

 という答えはとっさに浮かんだのかもしれないが、市村とは不仲ではなかったということをアピールしたかったのかもしれない。

 しかしながら、この“渦中の人間に同時直撃する”というのは週刊誌取材の鉄則。両者(今回はグァンスも含めた3者)の話す内容の齟齬(そご)が重要な“証拠”にもなりうるし、時差のせいで生まれる“口裏合わせ”を防ぐことができるからだ。双方に配置された記者は直撃するタイミングをうかがいながら、電話などで連携をとりあう。

 今回について言えば、篠原の記者に対する彼女の優しさが仇(あだ)となってしまったか、文春記者の腕が光ったというべきか……。
参照元:篠原涼子に不倫報道、疑惑を確定的なものにした「軽率すぎる記者への嘘」
2021/8/7 週刊女性PRIME 佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

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