セリーヌ・ディオン -難病「スティッフパーソン症候群」告白-



セリーヌ・ディオンが、筋肉の硬直などの症状が出る難病「スティッフパーソン症候群」を患っていると公表している。



歌手セリーヌ・ディオンさん、難病「スティッフパーソン症候群」告白
2022年12月9日 1時33分 朝日新聞DIGITAL

映画「タイタニック」の主題歌などで知られるカナダ人歌手のセリーヌ・ディオンさんは8日、自身のインスタグラムで筋肉の硬直などの症状が出る難病「スティッフパーソン症候群」を患っていると公表した。闘病のため、予定されていた来年のツアーを延期にするなどとした。

 ディオンさんは投稿された映像で「100万人に1人ほどが抱える病気。時には歩くことが困難になり、以前のように声帯を使って歌うことができない」と声を震わせながら告白。来年2月に予定していた欧州ツアーが不可能になったと伝えた。今は医療チームとともに、苦しみながらも治療に専念しているという。

 ディオンさんは「私は歌うことしか知らない。人生でずっと歌ってきたし、歌は最も愛していること。回復への道をたどっているという希望を持っています」と語り、「みなさんを愛していますし、すぐに会えることを本当に願っています」とファンにメッセージを送った。(真田嶺)



セリーヌ・ディオンは、2019年1月の時点で、激やせが伝えられており、様子が変であった。






薬物でも摂取しているのではないかと疑われるほどの外見が激変していた。(『セリーヌ・ディオン激やせの理由』より)







2019年1月は、ラーフ/木星期であり、マハダシャーラーフ期に移行した後のセカンドアンタルダシャーのラーフ/木星期だった。



そして、難病を告白した昨年2022年12月は、ラーフ/水星期(2022/11/28~2025/6/16) である。



つまり、その前のラーフ/土星期 (2020/1/22~2022/11/28) から、健康問題が進行していたことを表わしている。



ラーフ/土星期


マハダシャーのラーフは9室だが、マラカの2室支配の太陽と、7、8室支配の土星とコンジャンクトしており、月から見ると、12室に在住している。


土星はそれ自身が8室の表示体だが、ラグナから見て、7、8室支配で、マラカで、8室の支配星でもあり、原因不明の疾患、不治の病、慢性病といった象意を持っている。







2室支配のマラカの太陽は、身体の表示体でもあり、2室に在住する9室支配の木星と星座交換して、木星もマラカの2室の在住星として、マラカとして機能する配置である。


そして、マハダシャーのラーフから見ると、土星は11、12室支配で、魚座ラグナにとっての二次的なマラカであり、ラグナに在住して、ラグナを傷つけ、ラグナロードの木星と星座交換し、しかもラグナに在住して、ラグナを傷つける6室支配の太陽とコンジンクトしている。




ラーフ/木星期


ラーフ/土星期の前のラーフ/木星期も同様である。


木星はマラカの2室に在住して、2室支配の太陽とコンジャンクトし、その為、ディスポジターを経由して、マラカの7、8室支配の土星やラーフと絡んでいる。


太陽と木星が星座交換している為、それと絡む土星やラーフは、この2つの惑星に影響を及ぼしている。







凶星のマハダシャーでそれと絡まないヨーガカラカの時期や、トリコーナの支配星の時期は悪いと言われるが、ラーフ/木星期は、アンタルダシャーの木星がラグナから見て、9室の支配星、月から見て、9室の支配星であっても、あまり良くなかったのである。


ラーフは木星の星座に在住して、木星の影響下にあり、木星は太陽の星座にあって、ディスポジターを通じて、土星、ラーフと絡み、またマガー(ケートゥ)に在住することによって、ラーフ/ケートゥ軸や土星と絡んでいる。


ラーフから見ると、6室に在住し、1-6の星座交換をし、土星、ラーフとディスポジターを経由して、間接的に絡んでいる。


ラーフと木星は、6-8の位置関係にある。



確かにパラシャラの原則通り、ラーフ/ラーフ期には、セリーヌ・ディオンの健康問題はニュースにならず、ラーフ/木星期に入ってから、激やせ、健康状態の異変が報じられたのである。


そして、次のラーフ/土星期には、7、8室支配のマラカの土星が、マハダシャーロードのラーフとコンジャンクトし、それらが連携して、難病の進行をもたらしたのである。



ラーフ/水星期に移行したタイミングでの発表となっている。




因みにスティッフパーソン症候群とはwikipediaによれば、以下のような病気である。



スティッフパーソン症候群

スティッフパーソン症候群( – しょうこうぐん、stiff person syndrome:SPS)とは、非常に稀な進行性の神経性疾患で、自己免疫疾患の一種。 筋肉を弛緩させるための神経系統がうまく働かず、痛みを伴う体の硬直や筋痙攣を起こし、音や接触などの体感によって症状が誘発、悪化する(別名:スティッフマン症候群(stiff man syndrome:SMS)、スティフ・マン症候群、全身強直症候群、全身硬直症候群、stiff-person症候群、stiff-man症候群、Moersch-Woltman syndrome)。

(wikipedia スティッフパーソン症候群より引用抜粋)



神経系統の疾患であり、この病気が神経を表わす水星が表示体となることが分かる。



セリーヌ・ディオンは、ラーフ/土星期にこの難病が進行したと考えられるが、ラーフと土星は、レヴァーティー(水星:神経系)に在住している。


水星は、ラグナから見て、3、12室支配の機能的凶星で8室(不治の病、難病、慢性病)に在住し、月から見ても3、6室支配でマラカの2、7室支配の金星とコンジャンクトしている。


そして、水星はプールヴァバードラパダー(木星)に在住し、6室支配の木星からアスペクトされている。


木星は、ディスポジターを通じて、土星、ラーフと絡み、魚座にラーフ、土星が在住することによって、ラーフ、土星と絡んでいる。







ナヴァムシャを見ると、ラーフは、6室(病気)に在住し、ディスポジターの土星は6室支配で、5室で定座に在住しているが、3、8室支配の火星からアスペクトされて、6-8の絡みを生じている。


木星は、7室支配のマラカで、8室に在住している。







ドレッカーナを見ると、ラーフはラグナ、太陽(身体の表示体)から見て、7、8室支配のマラカの土星とコンジャンクトし、火星からのアスペクトを受けている。



月から見ると、ラーフ、土星は、8室に在住し、8室支配の火星からのアスペクトを受けている。



従って、ラーフと土星は、出生図、ナヴァムシャ、ドレッカーナで、6室や8室と絡んでおり、マラカを支配したり、マラカの支配星と絡んでいる。



木星は6室の支配星で、マラカの2室に在住し、7、8室支配のマラカの土星からのアスペクトを受けている。



ディスポジターの太陽は、マラカの2室を支配し、ラグナに在住し、火星からのアスペクトを受けている。





サルパドレッカーナ


またラーフと土星は、魚座の第3ドレッカーナに在住しており、サルパドレッカーナ(蛇、逮捕監禁)に在住していることが分かる。



土星が、8室の支配星で、ラーフも蛇という象意があり、サルパドレッカーナ(蛇)に在住していることを考えると、この病気自体が、前世の深い因縁によるものだと感じさせる配置である。


絡みついてくる蛇は、前世からのカルマの軛を表しており、逃げても逃げても追いかけてくる束縛である。




おそらく2室(食物、口から入るもの)支配の太陽が、ラーフと土星とコンジャンクトし、何か麻薬などの薬物に手を出してしまった可能性が高いと思われる。



スティッフパーソン症候群は、自己免疫疾患の一種で、自分の免疫力が、肉体組織を攻撃してしまう疾患であり、薬物により、オージャス(生命力)が失われた状態で、こうした原因不明の疾患をもたらす条件が、整ったと考えられるが、サルパドレッカーナ(蛇)に在住しているということは、そうした薬物を彼女に勧めた悪い人間関係の働きかけがあった可能性も考えられ、それが蛇のように逃れられない束縛として現れたということである。









因みに調べた所、ドレッカーナでも土星とラーフは、蠍座の第1、第2ドレッカーナに在住し、サルパドレッカーナに在住しており、ラグナや太陽も蟹座の第2、第3ドレッカーナに在住し、サルパドレッカーナに在住している。



そして、太陽はナヴァムシャの蠍座で、ガンダーンタに在住している。



こうした配置も要注目である。





このように見て来ると、セリーヌ・ディオンは、ラーフ/土星期に難病「スティッフパーソン症候群」が進行したのであり、ラーフと土星がレヴァーティー(水星)に在住していることから、それは神経系の疾患なのである。


そして、それはラーフ/水星期にも持ち越されたのである。


水星は8室に在住して、傷ついているが、木星からのアスペクトを受けて、保護されてもいる。


土星とラーフは、2室支配の太陽を激しく傷つけているが、そこは飲食の2室であり、薬物摂取による激やせが起こったのではないかと考えられる。


不自然な痩せ方であり、麻薬を摂取した人に生じる激やせ、激しい外見の変化として現れている。


この土星とラーフが、8室と絡んで、サルパドレッカーナ(蛇)に在住している為、何か抵抗できない束縛的な悪い人間関係があり、その人間からの影響で、麻薬の摂取に結びつき、オージャス(生命力)の低下をもたらし、自己免疫疾患の一種である難病の「スティッフパーソン症候群」に陥ったと考えられる。


不幸な人間関係も含めて、これら一連のプロセスは、カルマの発現であると考えられる。


木星はラグナから見ても月から見ても9室支配の機能的吉星であり、それが水星、金星にアスペクトしていることから、医者のサポートなどもあり、治療し、立ち直ろうとする姿勢が見られる。


然し、ラーフから見ると、水星は、マラカの4、7室支配の水星で、3、8室支配の金星とコンジャンクトしており、依然として厳しい状況であり、12室に在住していることを考えると、入院やリハビリ生活などが考えられる。









医療占星学を学習していくと、やはり、病気というものも惑星配置によって、ダシャーやトランジットによって、正確なタイミングで発現して来ることが分かる。


然し、それはホロスコープにセットされたカルマでもあり、変えることが中々難しい部分でもあるが、予め、病気の傾向を知るには、ジョーティッシュは非常に良いツールであり、予防医学の観点からは、非常に有用な手段である。


予め病気への心構えができ、また予防医学的な生活への準備を始めることができる。


病気というものは、長い潜伏期間を経て、発現するものであるが、それはダシャーの観点からもよく分かる。


病気になりそうなマハダシャーが始まっても直ぐに病気になる訳ではなく、特定の条件の悪いアンタルダシャーが来た時に発現などするため、かなりタイムラグがあるが、本当は、マハダシャーが始まったタイミングで、病気の原因が潜伏しており、実際には、更に前から始まっているのかもしれない。


自分の健康を改善しようと努力している人、普段から気を付けて生活している人は、むしろ、そのことをもって、その方のチャートに健康を守る要素が存在することを物語っている。


結局、病気というものは、カルマであり、それに対処することで、カルマを解消したり、学びを深める為の材料である。


しばしば多くの方が、自分の病気を通じて、健康について深く探究するようになり、病気の人を救う仕事に就いたりもしている。


スピリチャルアストロロジーの観点では病気とは、気づきのタイミングであり、これまでの人生を振り返ったり、生き方を変えるタイミングである。








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