
大リーグ・マリナーズのイチロー選手が21日の東京ドームでの試合後、引退を表明した。
(社説)イチロー引退 多くの記録と言葉残し 2019年3月23日05時00分 朝日DIGITAL 選手と観客、それぞれの思いが交差し凝縮する。スポーツの幸福な時間を見た思いがする。 シアトル・マリナーズのイチロー選手(45)が、現役生活に終止符を打った。 おとといの東京ドーム。観客に促され、試合終了後のグラウンドにイチローが再び立った。拍手と声援が包む。 「あれを見せられたら、後悔などあろうはずがありません」 その後の記者会見では、ファンへの感謝を何度も口にした。 打ち立てた記録はまばゆいばかりだ。日本では7年連続の首位打者。大リーグ移籍後も、84年ぶりにシーズン最多安打記録を塗り替え(04年)、10年続けて200安打を達成した。 打撃だけではない。強肩、俊足。スピード感あふれるプレーが鮮烈だった。パワー全盛の大リーグで野球の面白さを再発見させた、との評価は決して過大ではない。先達の野茂英雄選手が、ストライキ騒動で落ち込んだ大リーグ人気の復活の原動力になったのと同じように、球史に大きな足跡を残した。 活躍を支えたひとつが、たゆまぬ準備だ。 印象に残る場面がある。06年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝。雨で1時間弱中断した後、多くの選手が山なりのキャッチボールで体をほぐすなか、イチローだけが外野からいきなり快速球を相手の胸に投げ込んだ。 試合に入った以上、常にベストのプレーができるように心身を維持する。「イチロー流」がかいま見えた瞬間だった。 そんなストイックさは、人を容易に寄せつけぬ雰囲気を醸しだし、チーム内で孤立しているように映ることもあった。 だがニューヨーク、マイアミと他球団を経験するなかで、視野が広がっていったという。引退会見では「人が喜んでくれることが自分にとっても一番うれしいことになった」と語り、この間の成熟ぶりを印象づけた。 最近は後輩やさらに下の世代を意識した発言も増えていた。日米通算4千安打を達成したときには、「4千のヒットを打つには8千回以上悔しい思いをしてきた」と語っている。 失敗に向き合い、克服の道を試行錯誤する。その営みをうむことなく重ねる力こそが、イチローをイチローたらしめたものだったのだろう。 出場機会がなくなった昨年5月以降も練習に取り組んだ自らを、「どの記録よりも、ほんの少しだけ、誇りをもてた」。そんな言葉を残し、日米で28年間着続けたユニホームを脱いだ。 |
イチローは昨年の5月頃、マリナーズとの特別契約に移行し、球団の役職に就き、チームへの練習に参加できるという前代未聞の立場であったが事実上の引退であった。
イチロー44歳「動体視力の衰え」でマリナーズ特別契約 2018年5月8日 2時0分 Smart FLASH 「戦力として認められないなら解雇ですが、それが球団の役職に就き、しかもチームの練習にも参加できる。まさに前代未聞の契約ですね」 メジャーリーグ評論家の福島良一氏も、このように驚きを隠せない。 それは突然のことだった。5月4日(日本時間)、イチロー(44)はメジャー登録を外れ、球団の会長付特別補佐に就任。今季はプレーしないとマリナーズは発表した。それにしてもなぜこの時期だったのか。 「キャンプ中の怪我で戦列を離れていた主力のギャメル外野手の復帰が早まった。となれば、穴埋め要員で獲ったイチローは不要。メジャーに情けはない。昨年は代打がおもで、調整が難しく結果が残せなかったといわれた。 だが今季はスタメン中心でも、打率.205と結果がともなわない。結局は衰え。それも体力的なものではなく、動体視力、つまり目の衰えだった」(専門誌記者) 現役時代後半、自身も目の衰えに悩まされた評論家の広澤克実氏が語る。 「目が衰えると、焦点が合う時間が遅れる。大谷の160キロの速球なら0.1秒で約4メートルボールが動く。目の衰えにより、そのわずかな時間に対応が遅れてしまう。走塁や捕球は大丈夫でも、打つことには支障が出てくる」 かつて、「現役は最低でも50歳まで」と言って憚らなかったイチローだが、球団の要請に納得できたのか。 「当初はメジャー契約での現役に拘わっていたが、イチローを獲得する球団は皆無だった。そこで球団は、『フロントに入り、チームに帯同して若手に助言してほしい。来年以降の復帰の可能性はある。これは誰もやったことがない。その前例のないことに挑戦してほしい』と熱く訴えた。彼はこの言葉にプライドをくすぐられた」(メジャー担当記者) だが、球団の本音はこうだ。 「米国本土より1週間程度早い海外での開幕の場合、特例としてメジャー登録枠が25人から28人に拡大されるのが一般的。来年マリナーズは、その条件にあてはまる日本での開幕戦がある。それがイチローの “引退セレモニー” になるといわれ、そこで球団はひと儲けを目論んでいる」(同前) 現役復帰は “確約済み” だが、試合に出られない彼は、年齢、衰えに対し、一人で闘わなければならない。 (週刊FLASH 2018年5月22号) |
イチローはメジャーでの現役継続にこだわっていたが、イチローを獲得する球団は皆無だった為、球団側はチームに帯同して若手に助言して欲しい、来年以降の復帰の可能性はあると伝えていた。
イチロー自身は最低でも現役は50歳まで続けたいと考えていたようである。
イチローは引退会見で、「監督は絶対無理。人望ない」と表明し、また「日本復帰の選択肢はない」と断言している。
指導者としてではなく、あくまでもプレイヤーとして野球をすることこそが、イチローの目標であったようである。
それもメジャーリーグという最高の舞台でなければダメなのである。
今回、イチローが現役引退を表明しなければならなかったのは、やはり「動体視力の衰え」で、プレイヤーとしての最高のパフォーマンスを発揮できなくなったからである。
それでやむなく、引退を選択したのである。

メディアは、“引き際の美学”とか、”有終の美”といった言葉で、イチローの引退を評価している。

引退の理由
イチローは現在、ラーフ/木星期であるが、イチローの動体視力の低下など、プレイヤーとしてのパフォーマンスの低下は2015年8月2日以降のマハダシャーラーフ期への移行から始まっていたはずである。
ラーフは視力を表わす2室に在住し、蠍座ラグナにとってマラカとなる3、4室支配の土星が8室からラーフにアスペクトしている。
従って、マラカに在住し、マラカの土星からアスペクトされるラーフ期に移行していたのである。
ラーフは2室(目、視力)に在住しているため、動体視力の低下を招き、またマラカの在住星は体力の低下などももたらしたと考えられる。
このようにダシャーとしては2015年8月から始まっていたが、トランジットの土星がこの射手座2室に入室して、ラーフとコンジャンクトし、木星も入室して2室と8室にダブルトランジットし、また更にケートゥが2室に入室して、ラーフが8室に入室するタイミング、つまり、ラーフ/ケートゥ軸が、射手座/双子座軸に入ったタイミングで、ついに引退を決断することになったようである。
2室にダブルトランジットが生じ、特に土星がトランジットしていることで、より動体視力や体力の低下に深刻度が増したということではないかと思われる。
そして、物事の中断、変化の8室にダブルトランジットが形成されるタイミングで、引退となったのである。
然し、実際にはイチローの動体視力や体力の低下は、既にマハダシャー火星期に移行した段階で始まっていたのである。
火星はラグナロードで6室で自室に在住し、逆行して、月から見た2室と2室の支配星にアスペクトしている。
またナヴァムシャでも同様に、ラグナ、月からみた2室にアスペクトし、2室の支配星とコンジャンクトしている。
私はイチローについて、ずっとブログを書きながら、ウォッチしてきたが、以前の記事で、マハダシャー火星期から動体視力の低下や運動能力の低下に悩まされてきたことを確認している。
そして、その火星期を何とか、乗り越えて、それで、ラーフ期に移行して今回の引退となったのである。

スポーツ選手は、年齢を重ねることで、体力が低下する為、体力を維持して、現役を続けること自体が戦いであるが、イチローは、その戦いをこの引退の日までの間に相当長い間、行ってきたに違いないのである。
そして、ラーフ期に移行して、イチローはあくまでも現役にこだわったが、昨年、イチローを獲得したい球団がなかったことから、球団側から事実上、引退を促されたに等しい特別契約へと移行したのである。
イチローは会見の中で、この特別契約を結んで、若手に助言する役回りをした日々というものを印象深く、かけがえのないものであったと語っている。
ナヴァムシャではラーフから見て、木星は10室に在住しており、ダシャムシャでも木星は、4室から10室にアスペクトしている。
従って、昨年の2018年4月14日からのラーフ/木星期には、おもに若手に教えることに専念してきたことが伺える。
通常、イチローにとって過去の木星期、アンタルダシャー木星期などは、優れたパフォーマンスを示し、選手として活躍する時期であったが、それは木星が3室で減衰して、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な働きを持つからである。またニーチャバンガラージャヨーガも形成している。
例えば、月/木星期などは、イチローがメジャーリーグで大活躍した時期であることからもそれが分かる。
然し、マハダシャーが凶星のラーフ期となり、ラーフと絡んでいない5室支配の木星期は、イチローにとって良い時期と言うことはできず、イチローの引退につながることとなった。
これはダシャー解釈の法則通りである。
マハダシャーのラーフから見ると、木星は、1、4室支配でマラカの2室で減衰している。
求道者イチロー
イチローの10室を見ると9室支配の月が在住しており、10室で9-10のラージャヨーガを形成している。
10室の月は大衆から熱狂的に愛されるキャラクター、人気者を表わしている。
実際、日本では、メジャーリーグでいかにイチローが野球ファンから愛されてきたかが、中々伝わってこないが、実際、物凄い人気があったようである。
月はヴァルゴッタマで強いため、大衆からの人気が相当なものであったことを示すが、月は両側に惑星がなく、ケーマドルマヨーガを形成している。
従って、球団の中で孤立していたり、グラウンドの中で、スーパープレイなどを見せて輝かしい存在ではあるが、孤高のプレイヤーといった印象もあった。
ひたすら自分の技を磨き、質の高いスーパープレイを淡々と当たり前のようにこなしていくのである。
イチローの10室や10室の支配星には木星はアスペクトしておらず、辛うじて、月からみた10室に木星がアスペクトしている。
ナヴァムシャにおいてもラグナ、月からみた10室や10室の支配星に木星はアスペクトしていない。
従って、イチローはあまりコーチとか指導者には向いていないと思われる。
あくまでも自分でプレイヤーとして手本を見せて、助言する程度である。
ラグナからみた10室の支配星に火星がアスペクトしている為、人に指示したり、リーダーシップを発揮することはできるかもしれないが、それ程、親切に教えるタイプではなさそうである。
あくまでも職人的に自分の技を磨いていくタイプである。
今後のイチローについて
それでは現役引退後、イチローはどうするのかと言えば、まず、次のダシャーがラーフ/土星である。
ラーフから見て、土星は、2、3室支配で7室に在住しているが、まず、ラーフ/土星期に住まいを変えたり、引っ越したりするのではないかと思われる。
土星は4室支配で8室に在住しており、住まいの変化を表わしている。

チャトゥルシャムシャでも土星は4室の支配星であり、引っ越しを表わしている。
マハダシャーラーフ期全般は、ラーフが2室に在住していることから、自分のビジネスを立ち上げる、起業の時期である。
2室にラーフが在住していることから、収入にはこだわるはずである。
ラーフは月から5室に在住しているが、多くのことを学びたいと思うはずである。
ラーフのディスポジターは3室で減衰する木星であるが、木星は、2、5室支配で3室(芸能、メディア)に在住するため、野球というスポーツや芸能界には関わっていくと思われる。
ラーフからみた10室支配の水星は、9室支配の太陽と11室で、コンジャンクトし、5室支配の火星と相互アスペクトしている。
これは、イチロー選手が、マーケティングなどの知識を駆使して、ビジネスに取り組むのではないかと考えられる配置である。
水星と太陽は、10室の表示体であり、仕事の表示体である。
通常、会計や経理などを表わすコンビネーションであり、そこにマーケティングや営業を表わす火星がアスペクトしている。

ナヴァムシャではラーフは双子座で水星の星座に在住して強く、2、11室支配で自室に在住する水星と4、9室支配のヨーガカラカの水星と絡んでいる。
水星と火星は2-9、9-11のダナヨーガを形成し、ラーフは11室でこれらのダナヨーガと絡み、ラーフのディスポジターの水星もダナヨーガを形成するその惑星自身である。
この11室で強力なダナヨーガと絡む水星は、投資や金融などの分野での収入を表わしていると考えられる。
既に現役時代に稼いだ収入が、株式市場などで運用されて、そこから莫大な利益を生み出していくようなイメージである。
そして、ラーフ期は、大リーガー・イチローという肩書きを既に確立しているため、そうした意味で、名士としての活動になっていくと思われる。
講演や出版、テレビへの出演、法人や団体から顧問や社外取締役になって欲しいといった依頼など、様々な収入源に恵まれることになる。
そうした著名人としての生き方がまずあると考えられる。
11室は成功した名士のハウスである。
またラーフから見ると、5室支配の金星と9室支配の金星が8室に在住し、8室で土星が自室に在住している。
これは不労所得などに恵まれる配置であると言える。
ラーフから見た10室には木星が在住しており、若干、教育者になる配置も見られ、ラーフから見た3室に月が在住しているため、芸能、メディアへの関わりは続くと思われる。
イチロー選手の魅力
プロ野球では、ホームランバッターや投手が注目される傾向にあるが、イチロー選手は、ホームランで魅せるのではなく、ヒットを量産して、出塁し、果敢に盗塁したり、守備で、ファインプレーを見せたり、強肩で、弾丸ライナーの球を外野からキャッチャーに送球して、走者を刺すなどの魅せる野球である。
野球の可能性を最大限発揮して、野球を観客にとってのエンターテイメントに変えるそのような才能にあったと思われる。
そのイチローの技の数々は、3室で減衰するパラシャラの例外則、そしてニーチャバンガを形成する木星によって生み出されたのである。
僕も蠍座ラグナで、ラーフ2室、火星8室で、火星期から視力が低下してます。
中学生時代の火星期から視力が低下してきましたね。
それと、ラーフが双子座に既に入り、今日、木星が射手座に入ります。
仮想通貨も上昇トレンドに明らかに転じました。
ビットコインETFがBitwise版が4月1日、VanEck版が4月6日に審査期限を迎えます。
なので、これらが承認されて、仮想通貨価格が急上昇するかもしれません。
それと、2017年の土星の動きとビットコインの値段推移を調べました。
土星のトランジット
2017年
順行蠍座 〜1月26日
緩やかな上昇
順行射手座 1月26日〜4月6日
緩やかな上昇
逆行射手座 4月6日〜6月20日
上昇
逆行蠍座 6月20日〜8月24日
停滞・下落のち上昇
再順行蠍座 8月24日〜10月26日
上昇
再順行射手座 10月26日〜
歴史的急上昇
調べてみると、逆行して射手座にあった時も上昇してました。
なので、3月末か4月上旬にビットコインETFが認可されたら、4月22日の逆行木星が射手座から蠍座に抜けるまでは、仮想通貨価格は急上昇相場が続くのかもしれません。
それとバンクエラについて日本人で最も詳しく解説していると思われる方のサイトを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/zipanghistory/