北海道への短期旅行

8/16、17の2日間で北海道に短期旅行をした。

目的は占星術関連の知人を訪問するためであったが、

プラーナダシャーも土星期、水星期とちょうど占星術の話をするにはよいタイミングであった。

Ve/Mo/Ve/Mo/Sa 8-16-2012 05:16
Ve/Mo/Ve/Mo/Me 8-17-2012 13:23
Ve/Mo/Ve/Mo/Ke 8-18-2012 18:08

成田空港から最近、就航したばかりのairasiaで新千歳空港に飛び、空港に着くと高速バスで札幌市内のすすきの駅付近の宿泊ホテルへと向かった。

バスから降りて街を歩いて行くと、札幌は初めてであるには関わらず、何か街全体に親しみを感じ、居心地がよく、非常によい感じを受けた。

広大な空間と夏の北海道の暑すぎず、涼しい気候のせいであるかもしれないと思ったが、それ以上の好感度である。

それで後で分かったことは北海道は蟹座の土地であるということである。

何故かと言うと、北海道に着いた日、トランジットの月と太陽は私の蟹座4室に在住する出生の月と太陽にリターンしていたからである。

だからか、私は何か故郷に帰ってきたような親しみを感じたのである。

北海道は本土と切り離された島であり、島は周りを海に囲まれている為、周辺の環境から海を隔てて隔離されており、それで、ちょうど、蟹が甲羅で覆われていて、甲羅によって、腹の内側に抱えている卵を守っているのと状況が同じであり、一つの家の中の特殊な環境ということができる。

そういえば、北方領土問題などで佐藤優と共に活動していた鈴木宗男や、後援者の松山千春なども蟹座っぽい右翼体質の人間であったことなども思い出し、また鳩山由紀夫も、蟹座に土星が在住し、高揚する火星がアスペクトして、木星からもアスペクトされなどして蟹座が強かったことを考えると、やはり、蟹座に特徴がある人が北海道に縁があるのではないかと思ったのである。

またもっと直接的には、巨大な蟹の看板を掲げた蟹の専門店が町並みに目立って存在していた。

町を行きかう人たちも、街角にたむろする若者も、皆、どことなく親しみやすい印象で、フレンドリーなのである。

つまりは蟹座の土地であればその中にいる人は皆、家族なのであって、フレンドリーな感覚が生じることも理解できる。

何か知らない道行く人に親近感を感じるようなそうした街なのである。

そのようなことを考えながら、私は北海道は蟹座の土地なのであると思うに至った。

北海道は開拓して開けた土地であるが、アメリカも開拓して開けた土地である。

広大な土地に各々が自由に自分の生活圏を築いたということが似ているのであるが、その自由の精神は、アメリカで言えば、

リバタリアニズム(自由至上主義)の精神であり、これは個人主義で独自のやり方を持つ、蟹座の特徴そのものである。

自己責任が徹底しており、自己所有権という概念を持っており、他人に迷惑をかけない限り何をやっても自分の勝手であるといった
そうした自由の概念を持っているのがリバタリアニズム、つまり蟹座ではないかと思うのである。

つまり、北海道もそうした個人主義者たちが、広大な土地で自由気ままに生きる土地柄なのである。

家族という単位が、各々家の中で、独自の生活を築いているというのが蟹座の世界である。

そんなことで蟹座の土地を満喫していたのであるが、朝テレビをつけると、折りしも、日本の南端では、尖閣諸島に香港の活動家が不法に上陸して、日本側が、強制送還したといったニュースが報道されていた。

また少し遡ると韓国の李大統領が竹島を訪問し、自国領であることを主張して、日本側は国際裁判所に提訴するといった動きを示したのも、最近の話である。

こうした領土問題は、この1ヶ月の間、太陽が蟹座をトランジットして、土星が8/4から天秤座に移動して、蟹座から4室にトランジットして蟹座にアスペクトしていることが原因である。

蟹座はナチュラルゾーディアックでは4室に当たり、家や土地の表示体で、家族の家や土地にこだわりを持つ星座である。

この家や土地へのこだわりを国民国家という規模にまで拡大し、同一化すると、領土や民族への愛着となる。

従って、領土(国民の土地)や民族(国民という家族)に最も関心を持つのが蟹座である。

蟹座は大衆も表わすため、大衆が最も関心を持つのは、領土や民族といった分野である。

領土や民族を強調して大衆の人気を得て、独裁者になるというパターンがポピュリズムであり、蟹座の特徴である。

韓国大統領が国民の支持を得るために竹島を訪問したのはそのためである。

支持率が低下している指導者ほど、領土や民族のために戦争を起こして、国民の支持を取り付けるのである。

特に民族(家族)ということになると、血の問題を論じることなり、民族の純潔を保つという思想につながって、

それは優生学の考え方にもつながっていくのであり、これがドイツや、イタリアで起こったことである。

ヒトラーは天秤座ラグナで、蟹座10室に土星が在住していたが、その蟹座の行動を表わす蟹座から10室の牡羊座に惑星が集中していた。

ヒトラーはドイツ民族の優秀性を強調し、チェコスロバキアのスデーテン地方を要求して領土にこだわった。

これは典型的な蟹座の行動パターンであり、独裁者とは蟹座であり、民族主義者とは蟹座のことである。

土星がハウスに入室すると、そのハウスの象意についての責任が生じるのであるが、

蟹座からみて4室に土星がトランジットすると、蟹座ラグナの民族主義者たちが、自国の領土に関心を持ち、領土に対する責任を感じるのである。

それは”領土を何とかしなければならない”といった感情や具体的な行動を意味している。

そして香港の活動家が不法に上陸するといった強行手段に出たのは、蟹座から見た4室に土星に加えて火星がトランジットしたためである。

逮捕された香港の活動家の面々をニュースで見ると、いかにも蟹座っぽい特徴の人々に見えたが、彼らを領土問題に向かわせたのは、今ちょうど蟹座から4室に土星や火星がトランジットしているからである。

話が脱線したが、そんなことで、北海道で蟹座の象意を堪能している時に、ふとホテルのテレビの電源を入れると、

ちょうど竹島訪問や尖閣への不法上陸のことを放映していたため、これについてもよく考えてみると蟹座絡みであることが分かった。

因みに北海道は今回が初めてではなく、非常に小さい頃、家族旅行で両親や兄弟、祖母と一緒に訪れたことがある。

それは居間で家族で何か旅行の話をしていて、北海道に行ってみたいという話になり、特に知り合いがいるということでもないこの見知らぬ土地に、突然、行くことに決まったのである。

祖母のチャートの蟹座には月が自室に在住しており、私の4室には月と太陽が在住しているが、これは母と父を表わしており、両親を表わしている。

従って、結局、過去に北海道に突如、旅行に行ったときも、何か、蟹座とのつながりで、例えば、ダシャーの支配星やトランジットが蟹座と絡むことで、行くことになったのではないかと思えるのである。

 

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