MENU

三浦春馬の死について - 早熟の哲学的死か、それとも -

2020 7/20


俳優の三浦春馬の自殺というショッキングなニュースが伝えらている。


三浦春馬は、30歳で、東京・港区の自宅で首をつった状態で死亡しているのが見つかったということである。


遺書らしきものが残っている為、自殺とみられているということである。


過去の雑誌の対談やインタビューへの受け答えなどから、三浦春馬の人物像の手掛かりが残されている。


早熟で、色々と真剣に考えており、例えば、週刊朝日のAERAという雑誌上での作家の林真理子との過去の対談の中でも林真理子は、彼がまだ20代であるにも関わらず、30代であると思ったというエピソードが綴られている。


余りにも大人びていて、若い時から仕事をしているので、もう立派な大人だと勘違いされているのである。


三浦春馬の過去の発言の数々を追うと、非常に俳優としての仕事や人生について深刻なまでに真面目に考えていることがよく伝わってくる。


これは物事の根本を哲学的に追及するムーラの典型的な性質そのものである。




物事の根本を哲学的に追求するムーラ


ムーラは、”根っこ”という意味であり、物事の根本を突きつめるナクシャトラで、哲学的な思索にふけるのが特徴である。


この分の末尾に雑誌の記事やインタビューを(参考文献)として挙げておくが、それらの全てにおいて、三浦春馬の発言というものは、非常に重たい、深刻なまでに物事を突きつめて考えた人間の発言である。


例えば、2015年8月3日号のAERA誌上のインタビューで、「人には、何かしら逃げられないものがあると思う」という謎めいた言葉を残している。


何か哲学者の矜持のような発言なのである。ニーチェの論文集の中の一つの箴言のようである。


また「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」とか、「結婚しないかもしれない」とか、「役者をやめて農業の道へ」とか、「常に僕は自然体」、「何か別のものが見えた」といった発言など、それらは全て深刻に考えた結果、紡ぎ出した言葉である。


何か即座に考えて思いつきで話したような言葉ではない。


2020年1月29日にtwitterで、以下のような謎めいたつぶやきをしていたようである。



明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う。国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…

こうした発言の一つとってもその真剣な真面目な想いが伝わってくる。



また私は、非常に有能で、実力があり、華麗で、向上心があり、常に努力を怠らず、高い目標を掲げて、その理想を探究するパーソナリティーから、ラグナは射手座ではないかと感じられた。



つまり、ラグナが射手座のムーラにあると考えると納得が行くのである。









ラグナを射手座に設定すると、7、10室支配の水星が5室に在住する配置になるが、生まれてから15歳ぐらいまでずっと、このマハダシャー水星期である。



三浦春馬は4歳の時から児童劇団のアクターズスタジオつくば校に所属し、1997年、NHKの連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビューしている。



エキストラ的な役柄であったというが、既に7歳の頃から演技の仕事でお金を稼いでいたということである。



7歳の頃は、水星/火星期であり、水星は10室支配で5室(演技、演劇)に在住し、またアンタルダシャーの火星は5室支配で2室で高揚し、3室(芸能、メディア)支配の土星とコンジャンクトしている。


5室は3室から見た3室目のハウスであり、3室の本質のハウスである為、メディア、芸能という象意も持つが、3室よりも格調高い創造的芸術のハウスである。


従って、5室が強い場合、単なるタレント的にメディアに出演するのではなく、プロの表現者として、俳優としての仕事を行なうことを意味している。



水星は月から見ると、3、12室支配で10室に在住しているので、やはり、水星期はメディア、パフォーマンスの仕事をする配置である。



この水星期に児童劇団で演技を学びつつ、仕事を開始したというのは、射手座ラグナで、7、10室支配の水星が5室に在住すると考えることで説明することが出来る。



まず、私が三浦春馬を射手座ラグナではないかと、閃いたのはその辺りからである。



そして、三浦春馬は、過去の記事を調べていくと、典型的なムーラの性格をしている。



この射手座ムーラの人は、他の人が、たあいもない日常のつまらない世間話をしている時でも一人だけ、「人生の目的とは何か」「人間はいかに生きるべきか」「宇宙はどうなっているのか」「人間はどこから来てどこへ行くのか」といった抽象的で哲学的な問いを会話の中に持ち込むのである。



それで、友人たちや同僚たちとは、違う空気を醸し出してしまい、浮いてしまうことが度々ある。



私が過去に鑑定したラグナや月がムーラに在住する人たちにそのように聞くと、全くその通りだと答えたものである。





傷ついた8室の月


そして、ラグナを射手座に設定すると、月が8室支配で8室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、土星と火星からアスペクトされて激しく傷つけられる配置になることが分かる。



8室は行き詰まりや挫折、深い精神的苦悩のハウスである。




月は心の安定、幸福感、喜びなどに関係する惑星で、生命力を表わしている。







自殺をする人のチャートを見ると、典型的な配置は、まず月が、ラーフや土星などから激しく傷つけられており、4室(心)や4室の支配星なども傷ついているケースが多いのである。



自殺とは何も健康に問題がないにも関わらず、死を選んでしまうことであり、身体よりも心の方が先に参ってしまう現象である。



もし射手座ラグナに設定すると、月が2-8軸に在住することになり、マラカの2室に在住する強力なマラカの2室支配の土星と、12室支配の火星、ラーフ/ケートゥ軸と絡むことになり、月の傷つきがとてつもなく激しいものとなる。



人はちょっとやそっとのことでは自殺はしないのであり、死を選ぶからにはそこには、心の深い絶望があるのであり、深い精神的苦悩が、そこから逃れようとして、肉体の死の恐怖を一時的にでも超えてしまうのである。





射手座ラグナにとってのマラカ(金星と土星)


三浦春馬が自殺をした2020年7月18日現在、ダシャーは、金星/ラーフ/木星期辺りである。



金星は、6、11室支配で、射手座ラグナにとっては、マラカ(死を誘発する惑星)に該当する。


そして、金星のディスポジターは2、3室支配のマラカの土星で、マラカの2室に在住して、ラーフ、火星とコンジャンクトして激しく傷つけられており、8室支配の月からも傷つけられ、また月を傷つけてもいる。


また金星はダニシュター(火星)に在住しており、支配星の火星は、マラカの2室に在住してマラカの2、3室支配の土星とコンジャンクトしている。



ラーフはマラカの2室に在住しているが、ラーフ期はディスポジターが結果を表わす為、ラーフ期は土星期と同じである。







土星は2、3室支配のマラカで、マラカの2室に在住し、激しく傷つけられている。



そして、プラティアンタルダシャーの木星は、ラグナロードであるがマラカの7室に在住している。



この木星はアールドラー(ラーフ)に在住しており、支配星のラーフは、マラカの2室に在住して、2、3室支配のマラカの土星とコンジャンクトしている。



マハダシャーロードとアンタルダシャーロードは、ディスポジターの2、3室支配のマラカの土星が月を激しく傷つけており、またマハダシャーロードとアンタルダシャーロードが在住するナクシャトラの支配星もマラカに絡んでおり、月を激しく傷つけている。



通常、激しく傷ついたマラカの惑星は死を誘発するが、そこに激しく傷ついた月が絡んでいることが自殺の条件である可能性が考えられる。






川端康成との共通点



私はこの射手座ラグナに設定した三浦春馬のチャートを見て、思い出したのが、川端康成のチャートである。



川端康成は、木星/金星期にガス自殺しているが、6、11室支配のマラカの金星のアンタルダシャーの時期であることが分かる。



そのマラカの金星は、2、3室支配のマラカの土星と相互アスペクトしており、マハダシャーの木星は天秤座に在住しているが、ディスポジターの金星は、6、11室支配のマラカの金星で、また木星が在住するのは、スヴァーティー(ラーフ)であるが、支配星のラーフは、ラグナに在住して、2、3室支配の逆行するマラカの土星のアスペクトを受けている。


またアンタルダシャーの金星が在住するナクシャトラはクリティッカー(太陽)であるが、太陽はマラカの7室に在住し、7室の支配星とコンジャンクトし、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている。



この川端康成の事例で分かるように射手座ラグナにとっては、6、11室支配のマラカの金星と、2、3室支配のマラカの土星が、死に大きく関係するのである。


上述したように三浦春馬が亡くなったのは、金星/ラーフ期であり、アンタルダシャーのラーフは、ディスポジターが結果を表わす為、金星/土星期と同じことである。



金星も土星も射手座ラグナにおいては、死を誘発するマラカの惑星である。








2、3室支配のマラカの土星が大きな役割を果たしていることは確かだが、3室は身体の部位では、首を表わしており、その3室の支配星に高揚した火星やラーフが傷つけている為、それで首を圧迫しての死を意味していたのではないかと考えられる。



あともう一つ川端康成と共通する特徴が、三浦春馬にあるのだが、それは、水星とケートゥの絡みである。



水星とケートゥは、水星がリアリズム(現実主義)を表わし、ケートゥは無執着、放棄を意味する惑星である。



従って、水星とケートゥの絡みは、現実世界の美や醜のありのままの姿を見つめ、それを達観した諦めの心境で見るような所があるのである。



例えば、『雪国』という作品は、wikipediaによれば、『愛し生きる女の情熱の美しく哀しい徒労が、男の虚無に研ぎ澄まされた鏡のような心理の抒情に映されながら、美的に抽出されて描かれている』と評価されている。

川端康成は、主人公の視線を通して、芸者の駒子の『愛し生きる女の情熱の美しく哀しい徒労』を虚無的に研ぎ澄まされた視線で、ただ他人事のように見ているだけなのである。


この川端康成の現実世界に属していながら、そこには完全に没入してはおらず、現実世界を他人事のようにそれらを俯瞰して見つめているというスタイルは、水星とケートゥのコンビネーションによるものではないかと思われるのである。


水星もケートゥも川端康成のチャートのマラカの7室に在住しており、そうした孤独な知的態度が、川端康成の晩年の思いつめた死をもたらしたとも考えられる。



三浦春馬の場合、5室に在住する水星はアシュヴィニー(ケートゥ)に在住し、ケートゥがアーシュレーシャ(水星)に在住しているので、水星とケートゥはナクシャトラレベルの交換(エクスチェンジ)が生じている。




従って、5-8の星座交換のような効果が生じているのである。



従って、これもまた三浦春馬にとっては、深い精神的苦悩をもたらす配置なのである。



水星というのは、人の欠点や醜さがよく見えてしまうのである。



従って、水星を支配星とする双子座は、友達が出来たとしてもの友達の欠点も直ぐに分かってしまうため、友情が長続きしないとよく言われたりする。



一方で、木星は理想主義であり、人の中にまだ見えない現実化していない将来の可能性を見ようとする惑星である。



物事を理想主義的に好意的に見ようとするのが木星である。



然し、水星は、この現実世界の醜さ、欠点などが事実ありのまま(現実主義:リアリズム)に見えてしまい、それらに嫌気が差してしまう惑星なのである。



従って、より厭世的になりやすいのである。



仏教は水星で表される為、仏教の諦観という考え方はその辺りから来る知的な態度ではないかと思われる。




それ以外にも三浦春馬の過去の発言の中に射手座ラグナで正しいことを裏づける事実が確認できる。





肉食系の嗜好と恋愛に積極的な態度


例えば、以下の記事の中に確認できるが、三浦春馬は、肉食系男子で、大好物のひとつが、とんかつで、1日でとんかつ屋を2軒まわったりしたそうである。




三浦春馬、恋愛に「パスとトスがほしい」30歳目前で臆病に
エンタメ・アイドル 2019.09.24 11:00

 俳優の三浦春馬が、『人生最高レストラン』(TBS系)の9月21日放送回に出演し、恋の悩みを打ち明けた。

 ひとり暮らしでだが、最近は私生活で「朝食にこだわっている」という春馬。

「時間がある日は自分で朝食を作って。食べる順番も、あるクリニックの先生から教わりまして。1品ずつ順番に食べて血糖値を上げていくっていう。それをすることで、午後帯の集中力だったりとか、あまり切れずにやれるし、あとは眠くなりづらいということを実感してるので」

 食事へのこだわりの細かさに驚いたMC陣から、「男女関係で食の相性は大事か?」と問われると、こう答えた。

「以前、『大人の男のマナー』みたいな本を読んだことがあって。必死だったんですよ! コミュニュケーションうまく取りたいというか、会話をうまく展開したい願望に駆られて。

 その本のなかに、『大人の男になるためには、食事の時間はすごく慎重に観察しなきゃならない』みたいなことが書いてあるんですよ。それはなぜかっていうと……放送が夜帯だからいいか(笑)、これから先のスキンシップにも関わってくるから。これからの長い生涯を見据えて、やっぱり『交わる』わけじゃないですか。

『これから先の2人の関係性にもすごく重要なんだ』というすごく大人な視点で書かれてありまして。相手の口のなかの『味』とか、意識してなかったなと」

 そんな春馬の大好物のひとつが、とんかつ。「ぼく、肉食系男子なんですよ」と、あふれる思いを語り始めた。

「一時期はとんかつが本当に好きすぎて、ひとりで気になっていたとんかつ屋さんをめぐるっていう。1日のうちに2軒まわったり、それぐらいハマっていました。
 いつか、このとんかつにかける思いとともに、女の子ととんかつ屋でデートしたい。『ちょっと私、このとんかつ食べきれないから、ひとつ食べて』みたいな……やりてえ! おいしいトンカツ食べて、『おいしいねー』って、何気ない会話をしたいですよ」


 その流れで、「恋も肉食か?」と聞かれると、左右のこめかみを両手でおさえ、考え込む様子で、こう答えた。

「いや、いきたいですよ? まだ付き合っていなくても『いい』と思う子がいたら、ストレートに『似合うと思ったから、これプレゼントするね』とか……プッ。

 たとえば小学生の頃は好きな子がいて。その子の家って全然わからなかったんですけど、帰っていった方向にチャリンコこいで行って。自分の妄想では、『その子が玄関のドアを開けたときに鉢合わせて、持ってた板ガムをシュッと食べる自分を、彼女が好きになるんだ』って……気持ち悪いでしょ?」

 かつて妄想先行でグイグイいく気質だったが、最近の自身の変化に悩んでいるという。

「やっぱり若かりし頃のほうが、『何も考えずにストレートに行ってたな』と。30歳目前にして、本気で『いいな』と思っている子に全然いけなくなってるな、って。パスとトス出してほしいですね、本当にもう。臆病になってますね……。
 そういえばみなさん、どれぐらい歳が離れた方とお付き合いしたことありますか? 本当に『歳の差なんて関係ない』のかなと思って」

 いまの意中の相手が歳上かのような、思わせぶりなコメントで、恋の話を終えた春馬。30歳が近づき、さらに男に磨きがかかるイケメンには、「恋に奥手」ぐらいの弱点があってもいいのかも。



食べ物の嗜好などは2室が表わし、2室は口から入るものを表わすが、2室にラーフや火星が在住する配置は、肉食を好む配置である。



また三浦春馬は、好きになった女性には積極的にメールを送ったり、家の前まで追いかけていくような恋愛体質な性格だと、過去のテレビ番組内で語っている。




これはラグナロードが7室に在住する配置の人に見られる特徴である。



ラグナロードが7室に在住する場合、積極的にパートナーに連絡を取ったり、自分から話しかけたり、アプローチする配置である。





農業に見いだした理想


また三浦春馬は、農業をやりたいという夢があったようである。


三浦春馬さん「役者をやめて農業の道へ」追い詰められた過去
2020/7/18 19:54 FLASH

7月18日、俳優の三浦春馬さんが死去した。30歳だった。現場の状況から自殺とみられている。

 同日、所属事務所「アミューズ」が公式サイトで「弊社所属の三浦春馬が、2020年7月18日に亡くなりました」と発表。「ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をお掛けしております」とした上で、「詳細に関しましては、現在確認中であり、改めてご報告させていただきます」と明かされた。

 4歳で子役としてデビューして以来、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)や、映画『君に届け』(2010年)など、数多くの作品に出演してきた。

 2009年10月からドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)、2010年1月から『ブラッディ・マンデイ Season2』(TBS系)と2クール連続で主演している。

 実は、その多忙な時期に、精神的に追い詰められていたことを2012年2月5日放送の『ホンネ日和』(TBS系)で語っていた。

 あまりの忙しさに「自分の許容範囲を超えてしまった」と明かし、ドラマの撮影が休憩に入った際に「役者をやめて俺は農業の道に行こう」と携帯で「農業学校」の検索を始めたという。

 当時は「とにかく今の状態から逃げ出したい、故郷(茨城)へ戻りたい」と思っていた。だが、このときは母親に説得されて思いとどまった。

『ブラッディ・マンデイ Season2』の撮影では、まったく台詞を覚えられずに現場に入りし、監督から「おまえ、座長(主役)なんだから」と叱られたという。

 だが、その言葉で「なんて自分は無責任だったんだろう」と反省。「芝居で主役を担うこと」の意味を理解し、精神的に強くなることができたと明かしていた。

 三浦さんは、9月放送のドラマ『おカネの切れ目が恋の始まり』(TBS系)の撮影中で、17日まで撮影に参加したあと連絡がつかなくなり、行方不明だったという。

 三浦さんは、昨年から本格的に音楽活動も開始。昨年8月に自身主演のドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)の主題歌『Fight for your heart』で歌手デビューし、見事なダンスも披露している。

 8月26日にセカンドシングル『Night Diver』を発売予定で、7月24日には、『ミュージックステーション』出演も決定していた。

 ドラマに舞台に音楽に多彩な才能を見せていた三浦さんの冥福を祈りたい。

これは非常によく分かるのだが、三浦春馬のチャートでは、9室支配の太陽が4室魚座に在住し、土星がアスペクトしている。



9室は慈善活動や教育活動など、自分が理想とする奉仕活動を表わしており、4室は畑や田んぼを表わしており、また水の星座である為、水仕事を表わているのである。



また4室に土星が在住する配置は、典型的に農業に興味を持つ配置である。この場合、土星は4室に在住はしていないが、土星は2室から4室にアスペクトしている。



従って、この配置は、農業に自分の夢や理想を抱く配置である。




このように三浦春馬は明らかに射手座ラグナである。



もしラグナが射手座のムーラに在住しているとすると、ナヴァムシャのラグナは、牡羊座~蟹座までの4通りである。



今回、種々検討した結果、私は、三浦春馬は、ラグナは射手座のムーラで、おそらく第2パダに在住しており、ナヴァムシャのラグナは牡牛座で、ダシャムシャのラグナは山羊座ではないかと考えている。






ナヴァムシャ


ナヴァムシャのラグナを牡牛座に設定すると、水星は2、5室の支配星で、2室に在住し、幼少時のマハダシャー水星期から児童劇団に所属して、仕事として、芸能活動をしてお金を稼いでいた理由がよく分かる。






そして、その水星は3室(芸能)支配の月と相互アスペクトしており、また8、11室支配の木星とも相互アスペクトしている。



おそらく幼少期なので、当然、自分でマネジメントなどは出来ず、児童劇団や芸能プロダクションの経営者に依存していたと考えられる為、それが8、11室支配で8室でムーラトリコーナの座にある木星と水星が相互アスペクトしている理由である。


幼少期から芸能マネジメント会社の管理下にいたことを表わしている。


そして、ラグナロードの金星が7室に在住する配置は、恋愛体質で、女性に積極的にアプローチする性格を表わしている。



農業に興味があるのは、9、10室支配のヨーガカラカの土星が4室支配の太陽と9室でコンジャンクトしているからである。





三浦春馬が亡くなった金星/ラーフ/木星期は、牡牛座ラグナは、唯一、ラグナロードであるにも関わらず、支配星の金星がマラカとなる星座である。


従って、マハダシャーの金星は、ラグナロードで、マラカの金星であり、マラカの7室に在住して、マラカの7、12室支配の火星からアスペクトされている。


またアンタルダシャーのラーフは3室に在住しているが、ディスポジターの月は、3室支配で、牡牛座ラグナにとっては、マラカの惑星であり、8室に在住し、同じく牡牛座ラグナにとっては、マラカとなる8、11室支配の木星とコンジャクトしている。


プラティアンタルダシャーの木星は、8、11室支配のマラカであり、同じくマラカの3室支配の月と共に8室に在住している。


寿命を表わす8室や3室が傷ついている場合、それもまた死をもたらす原因となる配置である。





ダシャムシャ


またダシャムシャを見ると、ケートゥは、10室に在住しており、ケートゥ期(2005年9月~2012年9月)はキャリア上の上昇を表わしている。







三浦春馬は、マハダシャーケートゥ期に移行した直後の2006年から俳優としてのブレイクが始まり、早くも2006年から映画で初主演を果たしている。





2006年、『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演[7]。同年にドラマ『14才の母』でヒロインの恋人役を演じ、注目を集める。

2007年、映画『恋空』で第31回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。

2008年、『ブラッディ・マンデイ』で連続ドラマ初主演。

2009年2月17日、堀越高等学校を卒業。同級生は俳優の鮎川太陽、俳優の戸谷公人、女優の福田沙紀、『君に届け』で共演した蓮佛美沙子、アイドルグループHey!Say!JUMPの八乙女光など。

2009年6月、『星の大地に降る涙』で舞台初出演。

2009年10月期の『サムライ・ハイスクール』、2010年1月期の『ブラッディ・マンデイ Season2』と、2クール続けて連続ドラマの主演を務める。これは当時の若手俳優にとって異例のことであった。

2010年2月、同じ事務所所属の俳優・佐藤健との共同企画作品、DVD「HT 〜N.Y.の中心で、鍋をつつく〜」を発売。発売初週で12,000枚を売り上げ、同年3月1日付のオリコンDVDランキングで総合5位を獲得、日本人男性俳優の「アイドル・イメージ作品部門」での歴代最高順位を記録[13]。2010年9月、映画『君に届け』公開。

2011年、『大切なことはすべて君が教えてくれた』で月9ドラマ初主演。平成生まれの俳優が月9主演を務めるのは初めてのことであった。


(wikipedia 三浦春馬より引用抜粋)




ダシャムシャを見ると、ケートゥは10室に在住しているが、ディスポジターの金星は、5、10室支配のヨーガカラカで3室(芸能)で高揚している。



続くマハダシャー金星期も金星は、まさに5、10室支配で3室で高揚する金星である為、芸能で成功しそうな配置であるが、然し、その芸能のキャリアが今回、中断してしまったことは示唆的である。





2014年、自ら企画を提案したドラマ『僕のいた時間』で主演し、第51回ギャラクシー賞個人賞を受賞。

2017年、舞台『キンキーブーツ』で、第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。

2019年6月1日より、「ポール・スミス」ブランド初の日本におけるメンズ ブランドアンバサダーに就任。

2019年8月7日、フジテレビ系列の主演ドラマ『TWO WEEKS』の主題歌で歌手デビューする。

(wikipedia 三浦春馬より引用抜粋)




何故なら3室は、8室から見た8室目のハウスであり、8室と同じく、キャリア上の中断、終焉をもたらす配置だからである。



(この辺りは非常に示唆的であり、今後の研究課題となる)




アンタルダシャーのラーフは、ディスポジターの火星が5室(10室から見た8室)に在住し、また8室支配の太陽とコンジャンクトしており、この火星のアンタルダシャーの時期にキャリアが中断したことを示している。





三浦春馬にとって芸能活動とは何を意味していたか



2012年9月以降のマハダシャー金星期に三浦春馬は、第51回ギャラクシー賞個人賞を受賞したり、第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞したり、メンズ ブランドアンバサダーに就任したりと高く評価されたり、受賞の機会に恵まれたが、そうした経験は、三浦春馬にとって、何を意味していたのかということである。



金星は6、11室支配で3室に在住しており、3室の金星は芸能活動を表わしているが、6、11室支配の金星である為、たえずライバルたちと競い合い、高い評価を貪欲に求め、奮闘し、気が休まらない時期である。


また金星は月から見て、4、11室支配で、8室に在住しているため、4-8、8-11の絡みが生じており、精神的苦悩や評価に対する挫折、伸び悩みといったものも表わしている。



どちらの場合でも木星が11室の支配星にアスペクトしている為、この時期に若干の受賞に恵まれたことが分かるが、本人はまだまだ満足出来ていないことが分かる。



何故なら、6、11室支配の金星期というのはそうした時期だからである。




三浦春馬は、こんな言葉を残している。




(略)「これまで自分の演じてきた経験が、周囲に対する信用にはつながっても、実績にはならないのが俳優業だと思っています。年齢を重ねていくと、演じられる役の幅は増えていくけれど、毎回違う人間なので、『過去にあれができたから、今回も大丈夫だろう』とはならない。キャリアに甘えないように、いつも挑戦していたいです」(略)

「でも、30歳を目前にして、30以降、どう戦っていけるかのほうが大切だと思うようになりました。英会話の勉強も続けていますが、他にも、信頼できる師匠の元で殺陣を習ったり、積極的にアートギャラリーに足を運んだり。今はとにかく、体がいろんなことに触れたがって、いろんなものを吸収したがっているみたいで(笑)。そういう、本能的な欲求に素直に従うようにしています」


(『三浦春馬さん死去「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と本誌に語っていた意味』菊地陽子 2020.7.18 18:36 週刊朝日 より一部抜粋)



高い評価を受ける為に常に英会話の練習や殺陣の練習に励んだり、アートギャラリーに足を運んだりと、楽しんでそれらの活動をやっているようには感じられず、それらは仕事の為の職業訓練(3室)であることが分かる。


6、11室支配の金星が3室に在住する配置とは、常に受賞や高い評価を求めて、奮闘して訓練する時期なのであり、そこには娯楽や楽しみ、リラックスの要素はないようである。



このような状態が慢性化している三浦春馬であるが、本当に何かを自分の楽しみや興味の為に楽しんで行ったことがあるのかということである。


おそらく、7、10室支配の水星期から始まって、その次に8室に在住して、8室支配の月とコンジャンクトして激しく土星や火星から傷つけられているケートゥ期が来て、その次に6、11室支配で3室に在住する金星期が来ているのだが、一度も1、5、9室のトリコーナの支配星の時期が来ていないことが分かる。


水星期はそれでも5室に在住しているので、トリコーナには絡んでいるが、トリコーナの支配星にはなっていない。



従って、本当に自分の理想とする心から楽しいことをしたという実感を持っていないのである。


マハダシャーのレベルではトリコーナの支配星の時期が一度も来ておらず、アンタルダシャーのレベルではトリコーナの支配星の時期も経験しているが、マハダシャーとの絡み、あるいは、位置関係の問題などもあって、アンタルダシャーがトリコーナの支配星であったとしても良い結果を生み出すことが出来ず、真に楽しいことをしているという実感を持ったことがないものと思われる。



従って、受験勉強で勝ち抜いて東大に合格したが、自分が楽しいと思える活動をした成功体験などがない為、その後、燃え尽き症候群のようになって、深い挫折を経験する人によく似ている。



これは典型的な射手座ラグナの人に起こり得る受験エリートの挫折である。




三浦春馬は農業をするという希望があったが、それこそが本当に彼がやりたいことだったのではないかと思われる。



9室支配の太陽が4室で水の星座である魚座に在住し、土星からアスペクトされている配置は、まさに農業に生きがいを見出す配置である。





あまりの忙しさに「自分の許容範囲を超えてしまった」と明かし、ドラマの撮影が休憩に入った際に「役者をやめて俺は農業の道に行こう」と携帯で「農業学校」の検索を始めたという。

 当時は「とにかく今の状態から逃げ出したい、故郷(茨城)へ戻りたい」と思っていた。だが、このときは母親に説得されて思いとどまった。

(『三浦春馬さん「役者をやめて農業の道へ」追い詰められた過去』2020/7/18 19:54 FLASH より一部引用)




自分の許容範囲を超えてしまうほど、好きではない役者の仕事に取り組み、役者をやめて農業の道に行こうとして、「農業学校」の検索を始めたという行為の中に切実な魂の叫びがこめられているように思われる。



ある意味で、危機状態にある人間のSOS信号であり、明確なサインである。



彼は「とにかく今の状態から逃げ出したい、故郷(茨城)へ戻りたい」と真の自分に目覚めかけたが、母親に説得されて思いとどまったそうである。




そもそも彼を4歳の頃に児童劇団に入団させたのは、母親の影響によるものではないのかと思うのである。



4歳の子供が自分で、児童劇団に入りたいと思うというのは、中々ないことであり、通常は、親が自分の理想を子供に投影して、子供に習い事をさせるというのが一般的である。



そして、7歳でデビューして、早くもキャリアがスタートしてしまうのである。



何と早い社会人デビューだろうか。



そのような幼い頃から社会人生活が始まってしまい、大人らしい振る舞い方を身に付けたので、20歳にして、30代のように大人びて見えたということである。



然し、普通の人間が経験する自分とは何者で、何の為に生きているのかといったアイデンティティの危機やモラトリアムといったものを経験しておらず、自分が本当にしたいことを自分の意思ですることによる成功体験もない為、彼は親に敷いてもらったレールの上を生きて来たのである。



東大に合格して将来は官僚になるようにと親に言われて、その言われた通りの道を真っ直ぐに歩んで来たのに似ている。


その芸能界バージョンである。



そうした人が、その敷かれたレールの上で、挫折を経験すると、非常にもろく弱いのであり、他の人生の選択肢も分からないので、引きこもりやノイローゼとなって、自殺することになってしまう。




彼の人生はマハダシャー水星期からスタートしているが、土星、火星、ラーフという3つの凶星の在住による2室の激しい傷つきというものは、彼の両親や家族、家庭環境に問題があることを表わしている。



それは公開されておらず、他人からは見えない部分である。



然し、7歳で、児童劇団に入団し、7歳で、芸能界デビューしたというのは、相当早い段階から親の理想や意向を受け入れる形で、人生が展開したことが分かる。



そして、母親は、農業をしたいという息子の希望を、説得して変えさせるだけの力があったということである。



そこから何か浮かび上がってくるものがありそうである。



また三浦春馬は、恋愛に積極的で、女性にも自分の方からアプローチするような所はあったが、案外、彼は、女性からの生活の全面的なサポートには恵まれていなかったと思われる。



ルックスがよく芸能界で主演俳優を演じるほどのスターであり、女性からちやほやされることは多々あっただろうと思われる。









2室に在住する土星や火星が、8室と8室の支配星にアスペクトし、8室にはラーフ/ケートゥ軸も絡んでいる。




従って、決して、自分の弱みや急所を見せたり、自分という存在を全面的に投げ出せるような相手に恵まれていなかったに違いないのである。



近寄ってきたのは、スターとしての彼を崇拝する彼の一部しか知らない対等でない相手ばかりである。



この辺りの配置は、以前の記事でも書いたが、高倉健のチャートと同じである。







サンスカーラについて



三浦春馬は、結局、芸能界をやめて農業をやらずに亡くなってしまったが、それは残念である。



それはダシャーの観点から説明できることなので、それも一つの運命ということなのかもしれない。





仏教用語、あるいは、秘教用語で、サンスカーラという言葉がある。



鑑定をしていると、誕生してから人生の中心的な時期をほとんどトリコーナの支配星の時期を連続で長期に渡って経過する人がいる一方、かなり人生の最後の段階で、初めて、トリコーナの支配星の時期が出て来る人や、人生の早期で、トリコーナの時期が終わってしまうような人もいる。



この違いは何でだろうかと思うのだが、やはり、原因と結果によって起こっていると考えられる。



サンスカーラとは、過去世において習慣的に繰り返して精神に刷り込まれた本質のことである。



従って、物質的な充足に関していかなる犠牲を払ってでも、自分のやりたいことを追求した人には、そのような人生が与えられるのではないかと思うのである。



お金や地位、権力、物質的な安定などよりも精神的な喜びの方を優先した人には、そのような人生が与えられるのではないかということである。




一方で、満たされない想いを抱きながらも、お金や地位、権力、物質的な安定を捨てられずに精神的な喜びよりもそれらを優先した人には、そのような人生が与えられるのではないかということである。




従って、人生において、欲望に振り回されるようなトリシャダハウスやドゥシュタナハウスの支配星が連続で来るような人は、過去の何度もの転生経験において、物質的な価値や欲望を追求してきたが為にそれらが精神に刷り込まれた本質となり、欲望に振り回されたり、それによって更にカルマを積み増すような人生となってしまうということである。



一方で、過去世において自分の真にやりたいことの為に物質的な充足を犠牲にして来た人は、それが精神に刷り込まれた本質となり、人生の大部分において、特に人生の一番、良い時期において、トリコーナの支配星やトリコーナの在住星の時期を経験する人生になるのではないかということである。




三浦春馬は、射手座のムーラで、哲学的で、思索的なパーソナリティーをしていたが、然し、それはあくまで自分に与えられた芸能界という活動領域に限定された中で、色々と思考を巡らせていただけで、それらの枠組みを越えた所で、自分は本当は何を望んでいるのかという答えに辿り着けなかったのではないかと思うのである。



農業をやりたいと思って、それに向けて行動し始めた時にそれに辿り着きそうな兆候が見られたが、然し、それに辿り着く前に亡くなってしまったのである。



ジョーティッシュのダシャーやトランジットを駆使した運命理論によれば、三浦春馬は、自殺する運命にあったということになるのである。




然し、良く生きるべくして生まれてくる人間が、最終的に自殺をするために生まれてくるような運命などというものがあるのだろうか。




それから考えられることは、精神的な価値や喜びを犠牲にして、物質的な価値のみを追求していくと、最終的には発狂や死が待っているということである。




お金や地位、権力、物質的な安定などを全て捨てても、人はやりたいことをするべきである。




その時に真の精神的満足、幸福感が得られる。




精神の価値の方が、物質の価値よりも上である。




これは誤解されがちであるが、物質の価値を否定することではなく、物質は価値あるものである。




然し、物質に執着して、精神の価値、真の喜びや満足の為の行動が出来なくなってしまう場合、それは問題を生み出してしまう。




逆に精神の価値を優先すると、物質的な充足は後から与えられたり、何とかなったりするに違いないのである。




歌手になるためにゴミ箱を漁りながら、生活したといったストーリーを持っている一流アーチストの人もいるかもしれない。




それは物質に執着していない人生を分かりやすい形で体現している。




然し、三浦春馬の場合、親の敷いたレールである芸能界にしがみつくことが、物質への執着であり、早々に芸能界を引退して、農業でも始めれば、少しは幸福になれたのかもしれない。




然し、カルマはそのような人生を許さなかったということである。




まず、自分のうちからわき出て来る本質を表現するようにして、物質的な安定の為にその本質が表現されるのを妨げないようにし、考え方から始まって、徐々に行動のレベルでも繰り返され、精神に刷り込まれた本質となることで、本当にやりたいことをすることが出来る運命として誕生することが出来るのではないかと思われる。




三浦春馬のケースは、そうした教訓を示してくれているように思えるのである。




三浦春馬は、2020年7月17日までTBS系列で9月からスタートする予定のドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の撮影に参加していたそうである。




そして、翌18日の朝から連絡が取れなくなったため、予定されていた撮影が中止となっていたというのである。




その中で生きていても喜びを感じることが出来ないシステム(枠組み)の中で、もがいていたということである。




それから逃れる方法が、死であったということである。




もし芸能界が楽しくて、ドラマに出演することが楽しくてたまらないなら、死ぬはずがないのである。




おそらく2室で強力なダナヨーガが形成されている所を見ると、三浦春馬の芸能活動は、彼の両親のファミリービジネスであった可能性もあり得る。




家族が彼の稼ぎを当てにしていたのである。




そこから逃れられない状況というものを彼は抱え込んでいて、それが深い精神的苦悩であったのかもしれない。




その辺りは、今後の事実関係の確認によって、明らかにしたい所である。




以前、芸能界で岡田有希子というアイドルが飛び降り自殺したが、吉本隆明は、アイドルとして築かれた偽のアイデンティティから逃れる為に自殺したのだと分析していた。



例えば、宇多田ヒカルが歌手として大成功した後で、活動休止して普通の人としてアルバイトをして生活したいとか、広末涼子なども女優として有名になった後で、普通の学生生活を送りたいと言ったりして、若くして芸能界に入ってしまった人は、青年期になってやってくるアイデンティティの危機を乗り越えるのが大変である。



自分が本当は何者で何を望んでいるかを自分でゆっくりと考える時間を持たないで、周りからけしかけられて、何らかのアイデンティティを身に付けた人は、自分が誰であるのかに悩むのである。




三浦春馬のケースもやはりその重症のケースなのである。



4歳で、児童劇団に入団し、7歳で芸能界デビューしたということがそれを物語っている。




それは心理学的な分析であるが、ジョーティッシュのダシャーの観点で見た時には、それはそのような物語としてカルマに刻み込まれてしまっている。




これをどうすれば変えられるかということ、それが問題である。







射手座へのダブルトランジット



因みに最近、私がラグナを特定した有名人は、皆、射手座ラグナばかりであった。



例えば、立憲民主党の枝野幸男もそうだし、投資家のジム・ロジャースもそうである。



そして、今回、三浦春馬も射手座ラグナという結果になった。



特に射手座ラグナにしようと思ったわけではなく、検討したら射手座ラグナになったのである。



おそらく現在、土星が山羊座で逆行し、木星が射手座に逆行したので、射手座にダブルトランジットを形成している為である。



その為、射手座ラグナの有名人たちが、クローズアップされているのである。





(参考資料)

三浦春馬、恋愛に「パスとトスがほしい」30歳目前で臆病に
エンタメ・アイドル 2019.09.24 11:00

 俳優の三浦春馬が、『人生最高レストラン』(TBS系)の9月21日放送回に出演し、恋の悩みを打ち明けた。

 ひとり暮らしでだが、最近は私生活で「朝食にこだわっている」という春馬。

「時間がある日は自分で朝食を作って。食べる順番も、あるクリニックの先生から教わりまして。1品ずつ順番に食べて血糖値を上げていくっていう。それをすることで、午後帯の集中力だったりとか、あまり切れずにやれるし、あとは眠くなりづらいということを実感してるので」

 食事へのこだわりの細かさに驚いたMC陣から、「男女関係で食の相性は大事か?」と問われると、こう答えた。

「以前、『大人の男のマナー』みたいな本を読んだことがあって。必死だったんですよ! コミュニュケーションうまく取りたいというか、会話をうまく展開したい願望に駆られて。

 その本のなかに、『大人の男になるためには、食事の時間はすごく慎重に観察しなきゃならない』みたいなことが書いてあるんですよ。それはなぜかっていうと……放送が夜帯だからいいか(笑)、これから先のスキンシップにも関わってくるから。これからの長い生涯を見据えて、やっぱり『交わる』わけじゃないですか。

『これから先の2人の関係性にもすごく重要なんだ』というすごく大人な視点で書かれてありまして。相手の口のなかの『味』とか、意識してなかったなと」

 そんな春馬の大好物のひとつが、とんかつ。「ぼく、肉食系男子なんですよ」と、あふれる思いを語り始めた。

「一時期はとんかつが本当に好きすぎて、ひとりで気になっていたとんかつ屋さんをめぐるっていう。1日のうちに2軒まわったり、それぐらいハマっていました。

 いつか、このとんかつにかける思いとともに、女の子ととんかつ屋でデートしたい。『ちょっと私、このとんかつ食べきれないから、ひとつ食べて』みたいな……やりてえ! おいしいトンカツ食べて、『おいしいねー』って、何気ない会話をしたいですよ」

 その流れで、「恋も肉食か?」と聞かれると、左右のこめかみを両手でおさえ、考え込む様子で、こう答えた。

「いや、いきたいですよ? まだ付き合っていなくても『いい』と思う子がいたら、ストレートに『似合うと思ったから、これプレゼントするね』とか……プッ。

 たとえば小学生の頃は好きな子がいて。その子の家って全然わからなかったんですけど、帰っていった方向にチャリンコこいで行って。自分の妄想では、『その子が玄関のドアを開けたときに鉢合わせて、持ってた板ガムをシュッと食べる自分を、彼女が好きになるんだ』って……気持ち悪いでしょ?」

 かつて妄想先行でグイグイいく気質だったが、最近の自身の変化に悩んでいるという。

「やっぱり若かりし頃のほうが、『何も考えずにストレートに行ってたな』と。30歳目前にして、本気で『いいな』と思っている子に全然いけなくなってるな、って。パスとトス出してほしいですね、本当にもう。臆病になってますね……。

 そういえばみなさん、どれぐらい歳が離れた方とお付き合いしたことありますか? 本当に『歳の差なんて関係ない』のかなと思って」

 いまの意中の相手が歳上かのような、思わせぶりなコメントで、恋の話を終えた春馬。30歳が近づき、さらに男に磨きがかかるイケメンには、「恋に奥手」ぐらいの弱点があってもいいのかも。
参照元:三浦春馬、恋愛に「パスとトスがほしい」30歳目前で臆病に
エンタメ・アイドル 2019.09.24 11:00
三浦春馬さんが死亡 「結婚しないかもしれない」と本誌対談で語っていた理由〈週刊朝日〉
2020/7/18 16:02 AERA dot.

時代劇からドラァグクイーン、医大生、バーテンダー、逃亡者……と、ここ数年で役の幅をぐんと広げていた人気俳優、三浦春馬さんが死亡した。30歳だった。

  東京都内の自宅マンションで首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で7月18日、死亡が確認された。三浦さんは昨年9月、本誌で作家の林真理子さんと対談。子役時代からのキャリアや将来について「結婚しないかもしれません」などと語っていた。2019年9月27日号で掲載した対談の一部を再録する。

*  *  *

林:私、びっくりしたのは、三浦さん、まだ20代なんですよね。

三浦 そうなんです。32、33歳だと思われることが多くて、「まだ20代だったんだ」って驚かれることがわりと多いんですよね。

林:昔からずっと第一線で活躍していらっしゃるような気がしますよ。10代のときからいっぱい出てたんですか。

三浦:いや、いっぱいじゃないですね。「水戸黄門」に出させてもらったり、「はぐれ刑事純情派」に出させてもらったり、細々とやってました。

林:細々じゃないですよ。最初は「あぐり」(NHK「朝ドラ」97年度上半期)だったんでしょう? 何の役だったんですか。

三浦:エキストラです。

林:エキストラ? あぐりさんの息子の役とかじゃなくて?

三浦:ぜんぜん。電車の乗客で、主人公からおにぎりをもらうというだけの役でした。

林:「あぐり」でデビューしたってプロフィルには書いてありますけど。

三浦:エキストラの中で使われたということなんで、それでもまあデビューなんですよね。エキストラとしてでも、現場に行ったのは「あぐり」が初めてだったんで。

林:そのとき、この仕事をやろうと決めたんですか。

三浦:いや、そのときは純粋に遊んでるだけでした。

林:NHKに一回行っただけなんですか。

三浦:そうですね。

林:子役から大人になるまではふつうの子だったんですか。

三浦:いや、小学生、中学生から子役として出てました。

林:そのころから、“ふつうの青年”のときってなかったということですね。

三浦:仕事はずっと続けてました。

林:三浦さんがJRの駅員に扮した大きなポスターが、全国津々浦々に貼られていたのを覚えてますよ。

三浦:東北新幹線の新青森駅開業のポスターだったと思うんですけど、あれはすごくいいコマーシャルでしたよね。僕も好きです。20歳ぐらいでしたね。

林:最近は役の幅が広がってきたとおっしゃってましたけど、今年、舞台は「キンキーブーツ」と「罪と罰」もなさったんですね。主役のラスコリニコフを。

三浦:はい。「罪と罰」のあとに、「キンキーブーツ」をやらせてもらいました。

林:舞台と映像と、どちらが向いてると思ってます?

三浦:どうなんでしょうね。おもしろい作品に参加したいなと思っていて、どちらでも輝きたいなと思ってますね。

林:そしてドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)もすごい人気ですね。

三浦:ありがとうございます。

林:うちの大学生の娘が、ずっとドラマを録画して熱心に見てますよ。このごろの若い子は、テレビも録画して見るんですよね。彼女、「いいドラマほどみんな録画してるんだよ。録画しないのはジジババが見るドラマだけ」なんて言ってましたけど(笑)。

三浦:ハハハハ、おもしろいお嬢さんですね。

林:ふだん、お酒とか飲みに行ったりする時間はあるんですか。

三浦:はい、普通にありますよ。

林:これから、そういうところも含めて出会いがあるといいですね。

三浦:アハハハ、そうですね。いい人に出会えればいいなと思います。

林:でも、スターの人ってふつうの女の子と出会うチャンスなんてないですよね。

三浦:まあそうですね。向こうとしては著名人としての認識から始まりますからね。

林:三浦さんぐらいになっちゃうと、ファンの人も近づけないしね。そのうち、(小泉)進次郎さんみたいに突然「エッ!」みたいなことがあるかもしれない(笑)。

三浦:アハハハ。

林:どういう人と結婚されるのか、すっごい楽しみ。

三浦:結婚しないかもしれないですけどね。

林:ファンの人はそれを望んだりもしますけどね。ずっとカッコよく一人でいてくださることを願って。

三浦:考えておきます(笑)。

※週刊朝日  2019年9月27日号より抜粋
参照元:三浦春馬さんが死亡 「結婚しないかもしれない」と本誌対談で語っていた理由〈週刊朝日〉
2020/7/18 16:02 AERA dot.
三浦春馬さんが周囲に語っていた「何か別のものが見えた」という言葉と「ストイック」すぎた素顔
2020.7.18 18:43 AERA dot.

7月18日の15時すぎ、人気俳優の三浦春馬さん(享年30)が、自殺したという衝撃的なニュースが流れた。

 同日の13時ごろに、東京・港区の自宅マンションで亡くなっている姿で発見されたという三浦さん。予定していた仕事場に姿を現さなかったことから関係者が自宅を訪れたところ、三浦さんはクロゼットの中で首をつって死亡していたという。室内に遺書ようなものがあったことから自殺とみられている。

ネットで一報が流れると、大手ニュースサイトでもアクセスが集中してつながりにくい状態となった。報道した日本テレビ系ニュースのヤフーのコメント欄は、1時間ちょっとで1万件を超えるコメントが書き込まれた。

 三浦さんは1990年4月5日生まれで、茨城県出身。4歳で劇団に所属し、97年にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。その端正なルックスと演技力から徐々に頭角を現し、映画「恋空」で2007年度の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。11年に「大切なことはすべて君が教えてくれた」でドラマ主演。17年の舞台「キンキーブーツ」では杉村春子賞を受賞するなど、テレビ、映画から舞台まで幅広く活躍する実力派俳優だった。

 現在、三浦さんは9月スタートの連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)の撮影中で、23日には映画「コンフィデンスマンJP―プリンセス編―」が公開され、24日には「ミュージックステーション」(テレビ朝日)にも出演する予定だったという。他にもドラマ「太陽の子」(8月15日放送予定・NHK)や来年公開予定の映画「ブレイブ 群青戦記」にも出演、今年の12月には日生劇場で上演されるミュージカル『The Illusionist-イリュージョニスト-』にも出演予定で、まさに休む間もない超売れっ子だった。

 三浦さんと仕事をしたことがあるテレビ局関係者は、三浦さんの現場での様子を次のように明かす。

「とてもストイックで、どんな仕事にも真っ向勝負。それでいて、こちらが見ていて、疲れないのかと思うほど周りへの気配りが細やか。現場で誰かが浮いていないか、話題に入ってこれないでいないか、といつも目配せしてさりげなく声をかけてくれるような人です。探求心が強く、どんなことに対しても熱心に学ぼうとする姿勢は、いつも変わりませんでした」

 そんな細やかな気配りがクローズアップされたのは、今年1月29日のツイートだ。

>明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う。国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…>

 このメッセージを三浦さんはどんな思いで書いたのだろうか。

「何に対しての投稿なのかは本人も明かしていませんが、ネットでは当時、唐田えりかとの不倫が発覚した東出昌大へのバッシングに対してなのでは、といった声もありました。三浦さんと東出は映画『コンフィデンスマンJP―ロマンス編―』(2019年公開)でも共演していて、プライベートでもたまに連絡を取り合う間柄だったそうです」(同前・スポーツ紙記者)

 三浦さんが“実力派俳優”という評価を確かなものにしたのは、4年前の舞台「キンキーブーツ」だろう。舞台関係者は「この舞台がきっかけで仕事に対する向き合い方に変化が出たのかもしれない」と話す。

「三浦さんはドラァグクイーンのローラを演じましたが、この舞台は美しく華やかな舞台に立つローラと保守的で倒産の危機にある靴工場の従業員たちが困難を乗り越え再生していく物語です。困難な中でも自分らしく生きることの大切さを教えてくれる、互いを受け入れ、自分が変われば世界も変わる、というメッセージ性の強い舞台でした。三浦さんは、このメッセージに強く共感したそうで『仕事をしていく上で、何か別のものが見えたような気がする』ということを仕事関係者と話していました」

 当時を知る女性誌の記者はこう振り返る。

「このとき、三浦さんは『(女性の)高音が出るか心配だ』と繰り返しボイストレーニングに通い、役作りをしていました。W主演の小池徹平さんの歌唱力をすごく評価していて、『僕も早く追いつかないと』と自らを追い込むようにして努力していました。ダンスのレッスンも同様にストイックに没頭して、当時交際をしていたダンサーの女性にもアドバイスをもらっていたようです。それが功を奏して、舞台を見た関係者からは『ブロードウェイでも通用するのではないか』と評価されていたほどでした」

 他にも同様に、努力家で人あたりがいい、イケメンでも気取らない、優しくて周囲に気をつかえるなど、芸能界からは本当に三浦さんが周りの人から好かれ、評価されていた声ばかりが聞こえてくる。こうした「人に好かれる資質」は三浦さんのキャリアも関係しているのでないか、とある芸能関係者は話す。

「子役から芸能界に入った三浦さんは、常に大人に囲まれる生活をしてきました。それゆえ、周囲の反応をよく見ているし、サービス精神が旺盛なところがあった印象です。たとえば、俳優仲間とお酒を飲むときも場を和ませるために自分からバカな話を振ったりしていたようですし、ドラマの番宣などでテレビ出演するときもあえてボケ役を買って出たりするところがありました。そうした気遣いができすぎる、優しい性格が何かの悩みにつながったのだとしたら残念でなりません」

 今、三浦さんのあまりにも早い死に日本中が悲しみに包まれている。合掌。(AERAdot.取材班)
参照元:三浦春馬さんが周囲に語っていた「何か別のものが見えた」という言葉と「ストイック」すぎた素顔
2020.7.18 18:43 AERA dot.
三浦春馬さん死去 「常に僕は自然体」生前本誌に語った俳優生活
2020.7.18 17:54 AERA dot.

俳優の三浦春馬さんが18日、亡くなったことがわかった。搬送先の病院で死亡が確認された。自殺と見られている。30歳だった。

7歳でデビューして以来、ドラマはもちろん、映画や舞台、音楽など幅広く活躍してきた。亡くなる4日前には自身のインスタグラムを更新し、9月に放送開始のTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影が進んでいることなども明かしていた。

 アエラでは、2010年1月25日号で三浦さんに単独インタビューを実施。当時19歳だった三浦さんは、自身を「常に自然体」だと言い、俳優仲間やあこがれの先輩についても語っていた。ここでは当時の記事を再掲する。

*  *  *

 自分の耳たぶを優しく触りながら、まっすぐな瞳で質問に答えていく。吸い込まれるような透明感を纏った三浦春馬(19)は、常に自然体。それは演技をするときでも変わらない。

 緊張感はない。それを遊べる心を持っている。

 普通の高校生でありながら、天才ハッカーという顔を持つ“高木藤丸”が世界的なテロ組織と闘う「ブラッディ・マンデイ」。2008年に初主演を飾った連ドラのシーズン2が、1月23日からスタートすると決まったときも、臆しなかった。

「みんなとまた会えることが、とても嬉しかったです。前作と違うのは、気持ちの面で、僕自身が高校を卒業して学生じゃなくなったので、社会人としての意識が出てきたところですかね。藤丸の設定も、高校生ではなく、浪人生になっています。二面性のある役ですが、僕の中で演じ分けることはありません。前回は手に汗をにぎる頭脳戦の連続に、自分の演技も自然と引っ張られていきました。無我夢中で演じた。ただ、それだけです」

 仲間と思っていた人の裏切りや、進行するテロの恐怖。息もつかせぬ撮影現場を離れると、共演者とじゃれあう。佐藤健とは、大の仲良しだ。

「撮影が終わった時点では、悲しみの連続のような重い感じは背負いません。だって病んじゃいますから、さすがに(笑い)」

 夢中になれることはありますか?と聞いた。

「ビリヤードが好きです」

 と言った後、言葉が次々にあふれ出る。美しく弧を描いて上がる口角に見惚れてしまう。

「キューで突いた球が、きちんと考えたとおりに走ると気持ちがいい。球を落とした後の手球がどこに行き、次のショットを行うにあたってどの位置に持っていくと有利になるか。そこまで考えながらプレイできるようになったら、断然おもしろくなりました」

 ビリヤードは、自分が失敗しない限り主導権を握り続けることができるゲームだ。いかにミスショットをしないかで、勝敗が分かれる。一定の精神状態を保ち続けることは、演技をする上でプラスになることもある。だからビリヤードが好きなの?

「そういうことではないです。常に僕は自然体なんで、頭で演技を考えることはないんですよ。ビリヤードと演技の主導権、僕の中では接点がありません」

 思いっきり否定された。

 昨年6月、初めての舞台「星の大地に降る涙」に挑戦した。歌にダンスにアクション……経験は全くのゼロではないが、無に近い。そんな状態も楽しめた。

「稽古では殺陣師についてもらって、その場で実技指導をしてもらいます。体づくりはしていないんですが、気がつくと自分のものになっています。体もきちんと動きます。動かさないと終わらない、そう思って必死なのかもしれません。仕事をしていくなかで、殺陣を含め自分ができることが増えていっているなと、最近いろんな場面で実感するようになりました」

 7歳でデビューした。それからは自分ができることを一つ一つ、確実にこなしてきた。慌てず、構えない。器用な男は、まっすぐな心で、すべての演技を吸収しながら前進してきた。尊敬してやまないのは小栗旬だ。

「ドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』で共演してから、学ぶことばかりです。舞台やドラマ、映画で見せる並外れた集中力と、迫力ある演技。観客すべての瞳を独占するカッコよさはスゴイ」

 今、一番やりたいことは農業。自分が作った野菜で料理を作るのが夢だ。終わる時間が決まっていた舞台期間中は、自分で料理をしていた。

「土いじりに、すごく興味があります。レシピ本に載っていた春キャベツを丸ごと焼いた料理は、お気に入りの一品。バーニャカウダは、毎日食べてもいいくらい好きです」

 茨城生まれのせいか、納豆も好きだという。砂糖を入れたら美味しいよと、同郷人としてアドバイスしてみた。

「今度やってみます。いいこと聞いたな」

 恋愛でも気取らない。好きになる女性は年上が多い。

「僕は恋愛体質だと思います。好きになったら、その女性のことばかり考えちゃいます。メールがしたいなと思ったら、迷わず送ります」

 女性のどんなところに惚れますか?と聞いた。周りの女性たちが自然と耳を澄ませる。

「相手の意見を聴いて『いいこと言うな』『そういう考え方いいな』と共感できると、自然と好きになると思います。尊敬というような大それたことではないし、立派だなという感じとも違う。その女性に包まれたいと、自然に思うのかもしれませんね」

 ガラスのような瞳で見つめられた。どんな言葉でも無造作には放らない優しさ。三浦春馬が好かれる理由がわかった。(編集部・長谷川拓美)

※AERA 2010年1月15日号掲載、肩書きや年齢は掲載当時のまま
参照元:三浦春馬さん死去 「常に僕は自然体」生前本誌に語った俳優生活
2020.7.18 17:54 AERA dot.
三浦春馬さん死去 「人には、何かしら逃げられないものがあると思う」本誌で語っていた本音
2020.7.18 18:41 AERA dot.

俳優の三浦春馬さんが18日、亡くなったことがわかった。30歳だった。自殺とみられる。突然の訃報にネット上ではファンや関係者らの悲痛な声が広がっている。

アエラ本誌では、2015年8月3日号で三浦さんと俳優の水原希子さんの対談を実施。実写映画「進撃の巨人」に出演するにあたって感じたプレッシャーや意気込みを語っていた。

 三浦さんは自身が演じたエレンの葛藤について、「たとえば、10代の時に思い描いていた20代の自分が、いざその年になってみると、まったく違っていて、焦る瞬間」があると自身の経験と重ね合わせながら作品の魅力を話していた。ここでは当時の対談をそのまま再掲する。

*  *  *

三浦春馬さん:エレンを演じることには、ものすごいプレッシャーがありました。あれだけ人気のある漫画の、しかも主人公。業界内でも注目度が高かったので、先輩方にも「楽しみにしている」と言われると、励みにはなったけど、本当にしっかりしなきゃって。

水原希子さん:実は、私は漫画を読んだ時から、ミカサはヒロインだけあってとてもきれいな女性だし、強くて魅力的なキャラクターだと思っていて。だから、もし映画化されるのなら、恐れ多いけれど、ミカサ役がいいなあって思っていたんです(笑)。

三浦:漫画のエレンは、青臭くて、何かに突き進むエネルギッシュな部分を持っているんですけど、映画の中の彼は孤独。あるいは、何かに焦っているようにも感じました。そうした一匹オオカミっぽい感じは常に意識して演じていました。

水原:ミカサって、漫画と映画のどちらでも強いです。だけど、それぞれ強さの種類が違うのかなと感じています。漫画では、子どもの時にエレンを守るため、人を殺したりして、ヘビーな過去を持っている。何ていうか、子どもの時からいろいろなことを悟っていて、カリスマ的な強さ。でも、映画の中の彼女は幼くて、何の闇も抱えていない天真爛漫でピュアな部分があります。それがやがて、愛する人のために戦い、大きな愛を持った女性に変わっていったように思います。

三浦:僕の解釈で話させてもらうと、映画化するにあたって、樋口真嗣監督は普遍性を感じてほしかったんじゃないかなと思ったんです。つまり、エレンは孤独で、漠然と現状に納得がいかずにもがいているんだけど、大きな目標や、自分が打ち込めるものが見つかっていない。だから、仕事も辞めてしまうし、何かに当たる……。これって、誰もが経験したことがありますよね。たとえば、10代の時に思い描いていた20代の自分が、いざその年になってみると、まったく違っていて、焦る瞬間です。だから、自分に近い視点で見てもらえると思うんです。

水原:あと、この映画の見どころは、何といっても巨人と戦うために立体機動装置という武器を装着して、ワイヤでつって縦横無尽に空を飛ぶアクションです。ただ、これを演じるなら体をつくらなきゃと思い、オファーがあった瞬間から、クランクインまでの2カ月間、トレーニングをしました。まず、体を柔らかくしようと思って、整体に行ったり半身浴をしたり。同時にパーソナルトレーナーについてもらい、みっちり鍛えました。とくに立体機動装置は腰につけるので、腰回りは集中的に鍛えました。ミカサって腹筋が割れているので、私もムキムキにしたかったのですが、時間が足りませんでした(笑)。

三浦:希子ちゃんは、アクションシーンはすごく一生懸命やっているし、できないと「もう一回お願いします!」って、何度も繰り返してました。その姿を見ていて、なんて努力家で、負けず嫌いなんだろう、と感じていました。

水原:三浦さんは、いつもエレンや作品について真剣に考えてらっしゃって、ものすごく真面目でストイック。私が必死で頑張って、やっとできるようになったアクションも、余裕ですぐできちゃったので、超ショックでした(笑)。

三浦:本当、希子ちゃんは強さだけでなく、美しさも出さないといけないんで、大変だったと思います。

水原:今回、こんな大きな作品に携われて、プレッシャーがすごくありました。だけど、やり終えて、女優としてやっていく腹をくくれた気がしました。

三浦:この作品に参加させていただく中で感じたんですが、何かこう、どうしようもないことに立ち向かっていく姿は、どの時代も胸を打つんじゃないかなって思いました。

水原:それってある意味、永遠のテーマだと思います。誰でも、自分の目の前に立ちはだかる“壁”ってあるじゃないですか。ミカサやエレンたちが、壁の内側でただじっとしているだけの話だったら、そんなに感動しないんでしょうけど、彼らが外に向かっていき巨人と戦うストーリーだからこそ、みんな共感できるんだと思います。

三浦:巨人って、いろんなものを象徴した存在のような気がするんです。巨人には、圧倒的な存在感と恐怖があるけど、それって、僕らの生きる日常にも言えることなのかなって。人には、何かしら逃げられないものがあると思うし。

水原:そう。みんな葛藤や抱えているものがあって、つらい思いをしている人や傷ついている人、孤独な思いをしている人がいると思います。だけど、何がそれを救うかというと、仲間であり、最終的には愛だと思うんです。ミカサも最後には、すべてを受け入れ聖母マリアのようになっていきます。

三浦:“壁”って、意外と僕たちの身近にも象徴的に存在する気がします。たとえば、学校や会社の中だけが世界のすべてで、そこで起こることがすべてだと思い込んでいる人もいるかもしれない。だけど、壁の内側にいると、わからなくなることもたくさんあると思うんですよ。僕は、この作品は大迫力の映像を楽しむとともに、自分にとっての壁は何なのか、その壁を壊す突破口は何なのかを考えるのもおもしろいと思う。そういう人たちに刺さるメッセージがあればうれしいです。(構成/編集部・野村昌二)

※AERA 2015年8月3日号掲載、肩書きや年齢は掲載当時のまま
参照元:三浦春馬さん死去 「人には、何かしら逃げられないものがあると思う」本誌で語っていた本音
2020.7.18 18:41 AERA dot.
三浦春馬さん死去「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と本誌に語っていた意味
菊地陽子 2020.7.18 18:36 週刊朝日

若手実力派俳優として評価が高まっていた三浦春馬さんが18日、死去した。30歳だった。

 東京都港区の自宅マンションで首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。自宅には遺書のようなものが残されており、自殺とみられる。

 三浦さんは、昨年3月15日号の週刊朝日に掲載されたインタビューで、「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と語り、英会話を学んでいることなどを打ち明けていた。三浦さんは、30歳になる前に何を考えていたのか。当時のインタビューを再録する。

* * *

 NHKの連続テレビ小説「あぐり」に出演したのは、7歳の頃だ。来月29歳の誕生日を迎える三浦春馬さんは、取材当日、舞台「罪と罰」の公演を終えて、スタジオに現れた。3時間半にもわたる濃密な人間ドラマを演じきったあととは思えないような爽やかさ。「普段の生活に、役を引きずること? ないです。この世界に入って20年以上が過ぎていますから。芝居と現実の切り替えは、得意になったのかもしれない」と言って微笑む。

「以前は、役に没入するあまり、日常生活でふと我に返ったとき、『もっと家族や友人や恋人に対して誠実に向き合わないと、人としても役者としても成長できないんじゃないか』と思ったこともありました。でも、最近は、その場その場で全力を出し切って、その場その場を楽しめているせいか、日常生活もきちんと送れているような気がする(笑)」

 屈託なくそう言って、「それに俳優って、ちゃんと生きているだけでは要求に応えられない場合もあると思う。何かを失ったり、絶望したり。極限状態で生まれる鋭利な感情を求められたりもするから」と続けた。澄み切っていた彼の瞳が一瞬、翳る。その変化がドラマチックだ。

 WOWOWの連続ドラマで初の主役を演じるのが、「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」だ。

「これまでミステリー作品にどっぷり浸かることがあまりなかったんです。今回、僕が演じる雨村は、過去に交通事故を起こしているけれど、ある事件がきっかけで、その記憶を失っている。そこに現れた女性の存在によって、えたいの知れない恐怖に怯える役どころです。えたいの知れないものが、徐々に正体を現していく。そんな、ドラマならではの“次が楽しみになる展開”になっていると思います」

 常に新しいことに挑戦している印象があるが、「これまで自分の演じてきた経験が、周囲に対する信用にはつながっても、実績にはならないのが俳優業だと思っています。年齢を重ねていくと、演じられる役の幅は増えていくけれど、毎回違う人間なので、『過去にあれができたから、今回も大丈夫だろう』とはならない。キャリアに甘えないように、いつも挑戦していたいです」と冷静に話す。

 もっと若い頃は、「結婚は30までに」「30までには、日常会話に困らない程度の英会話はマスターしたい」など、30という年齢を、一つの区切りとして考えていたという。

「でも、30歳を目前にして、30以降、どう戦っていけるかのほうが大切だと思うようになりました。英会話の勉強も続けていますが、他にも、信頼できる師匠の元で殺陣を習ったり、積極的にアートギャラリーに足を運んだり。今はとにかく、体がいろんなことに触れたがって、いろんなものを吸収したがっているみたいで(笑)。そういう、本能的な欲求に素直に従うようにしています」

(取材・文/菊地陽子)

※週刊朝日  2019年3月15日号掲載

(年齢や肩書は当時のものです)
参照元:三浦春馬さん死去「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と本誌に語っていた意味
菊地陽子 2020.7.18 18:36 週刊朝日
三浦春馬さん自殺か 訃報に悲しみの声「嘘でしょ…」「信じたくない」
2020/07/18 16:17 マイナビニュース

俳優の三浦春馬さんが死去したと、日本テレビやTBS、フジテレビが18日、テロップで速報した。自殺とみられている。30歳だった。

9月スタートのTBS系火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(毎週火曜22:00~)への出演が14日に発表されたばかり。テロップでは、「俳優の三浦春馬さん(30)が死亡 自殺とみられる」などと伝えられた。

SNS上では「三浦春馬さん、、嘘でしょ…」「信じたくない…」「信じられません」「信じたくないし信じられない」「衝撃的すぎる…」「衝撃過ぎて受け入れられない」「ずっと涙が止まらないです」「嘘だと言ってください」と衝撃と悲しみの声が上がっている。
参照元:三浦春馬さん自殺か 訃報に悲しみの声「嘘でしょ…」「信じたくない」
2020/07/18 16:17 マイナビニュース
俳優の三浦春馬さん自殺か 自宅マンションで死亡―東京
2020年07月18日17時19分 時事ドットコム

 俳優の三浦春馬さん(30)が18日、東京都港区の自宅マンションで首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は状況から自殺とみている。

 捜査関係者によると、三浦さんが仕事に来なかったためマネジャーが自宅を訪ね、クローゼットの中で首をつっている三浦さんを発見した。室内には遺書のようなものがあったという。

 三浦さんは1997年にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。2006年の日本テレビ系ドラマ「14才の母」や、07年の映画「恋空」などで人気を確立した。

 その後もドラマや舞台などで活躍し、歌手デビューも果たした。夏以降、新作映画の公開とドラマの放送が控えていた。

 三浦さんの所属事務所アミューズの関係者は「事実を確認中です」と話した。
参照元:俳優の三浦春馬さん自殺か 自宅マンションで死亡―東京
2020年07月18日17時19分 時事ドットコム
三浦春馬、理想のプロポーズを力説も“恋人”多部未華子「却下」
2019/09/25 12:03 マイナビニュース

俳優の三浦春馬と女優の多部未華子が24日、都内で行われた映画『アイネクライネナハトムジーク』ヒット御礼舞台挨拶に出席した。理想のプロポーズについて問われた三浦は、「ロマンチックなのはやめましょう」と高らかに宣言し、“スカイダイビングプロポーズ”を提案するも、多部から「却下それ、どうなの?」と苦言を呈される一幕があった。

三浦は理想のプロポーズについて「(空中で)バーッてなってる時に、すっごい大きな声で着地するまでに思いの丈を言う」と自信満々に力説したが、多部から「飛んでることと、プロポーズのどっちが大事かわからないから却下。どうなの、それ?」と即却下された。続けて「ダメだった時に空気感がすごそう」と苦笑いを浮かべ、全否定した。

一方多部は、乗り物で偶然隣に乗り合わせる出会い方を大絶賛。自身の両親の出会いが新幹線だった明かし「乗り遅れた同士で連結部分に立っていて、そこで出会った。車掌さんにカップルだと思われて、席に案内されたらしい。『カップルに思われちゃいましたね』みたいな感じから話が始まったから、乗り物がいいな」と両親を重ね妄想を膨らませていた。

同作は人気作家・伊坂幸太郎の恋愛小説集で、51万部を売り上げた同名小説を実写映画化。三浦と多部の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々の思いがけないめぐり合いの連鎖を10年にわたって描く。
参照元:三浦春馬、理想のプロポーズを力説も“恋人”多部未華子「却下」
2019/09/25 12:03 マイナビニュース

スポンサーリンク


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 改めて土曜日はありがとうございました

    早速の判定作業ご苦労様です

    また今回のチャート解析も勉強になりました

    2室に2大凶星がコンジャンクションしていても
    それが自室定座だったりトリコーナ支配であるために
    予想された凶星的な容姿の険しさや重たさがこれ程までに現れないというのが意外でした

    また本人のSNSの言動に対しては今流行りの馬鹿馬鹿しいクレーマー文化が影響してか
    本件文中でも取り上げられた本人の世相に対する述懐を批判する「左寄り」のような人々からの攻撃が少なからずあったようです

    以下がその様子を伝えるコピペブロクのURLです
    http://toua2chdqn.livedoor.blog/archives/56985683.html
    個人的にはこれは彼のラーシの11室とナヴァムシャの11室に住む冥王星の影響ではないかとも感じました

    なお蛇足ながら
    自分のシャスティアムシャもレクティファイの結果では射手座ラグナでした
    過去生の射手座的な生き方とそのカルマが今の人生に影響しているとすれば
    本件文中後半で述べられた「サンスカーラ」の観点から自省のためのチャート解析にも応用できるため個人的にもありがたいご内容となりました

    改めてありがとうございました
  • 誤りがありましたので訂正します
    >個人的にはこれは彼のラーシの11室とナヴァムシャの11室に住む冥王星の影響ではないかとも感じました
    冥王星のナヴァムシャの位置は1室の間違いでした
  • ダシャーもさることながら、サターンリターンだけでもだいぶキツそうな配置ですね…。
    土星山羊座の時期を耐え、金星期をぬけ、なんとか太陽期までいくことが出来ていればと残念です。

コメントする

CAPTCHA