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時代精神と冥王星のトランジットの関係-西洋史におけるロマン主義の台頭から考える-

18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで勃興したロマン主義にどのような占星学的な影響があったのか考えていた。

世界史を考える上で、最も重要な観点は、春分点が魚座から水瓶座に移動しているという事実である。

この春分点が在住している星座が、世界史的な文明や文化の基調を作り出すのである。

例えば、西洋文明の歴史の中で、ルネッサンス→近代科学の誕生→産業革命→自由、平等、博愛(民主主義)といった歴史の流れは、皆、水瓶座の力が徐々に顕現している結果であると思われる。

そうした流れの中で、18世紀末から19世紀前半のロマン主義運動とは、魚座から水瓶座への歴史的な運動には逆行しており、一時的に魚座の影響への揺り戻しのように見えるのである。

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ロマン主義は、主として18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで、その後にヨーロッパの影響を受けた諸地域で起こった精神運動の一つである。それまでの理性偏重、合理主義などに対し感受性や主観に重きをおいた一連の運動であり、古典主義と対をなす。恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴をもち、近代国民国家形成を促進した。その動きは文芸・美術・音楽・演劇など様々な芸術分野に及んだ。のちに、その反動として写実主義・自然主義などをもたらした。 (wikipediaより)
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ロマン主義とは、ヨーロッパの理性偏重、合理主義などに対し、感受性や主観に重きをおいた一連の運動であるということから、これは明らかに魚座などの水の星座の影響力が拡大した結果ではないかと思ったのである。
「恋愛賛美」、「民族意識の高揚」、「中世への憧憬」といった特徴をもち、「近代国民国家形成を促進した」というのが、ロマン主義の特徴であるという。

「恋愛賛美」、すなわち、男女の恋愛という理想は、キリスト教がもたらした理想主義であり、教会で結婚式を挙げて、永遠の愛を誓い合うという形で文化的に引き継がれている。

また「民族主義の高揚」とは、自分を自分が所属する民族に同一視するという半ば感情的、情緒的な投影の心理的機構を意味している。

例えば、ワールドカップサッカーなどで、日本が勝った負けたで大騒ぎして国民が熱狂し、それが日本国民としてのプライドや誇りに大きく影響する。ナショナリズムは感情的な現象である。

従って、「民族主義の高揚」が、「近代国民国家形成を促進した」のであり、もし人間が理性的で合理的であったら世界共和国や世界連合を形成するのである。

「万国の労働者よ、団結せよ!」と叫んでも、大衆は、最終的には国民国家への忠誠に傾くのは、大衆は感情に左右される存在だからである。
感情的、情緒的な動機づけが強い大衆には、世界共和国や世界連合といった遠い存在ではなく、自己を投影しやすい身近な共同体が必要であるということである。
また「中世への憧憬」というのは中世はキリスト教会が力を持って無知や迷信がはびこった暗黒時代であったが、封建的諸侯が群雄割拠して自由自在に振る舞ったその時代の個人主義に憧れを抱いているということかもしれない。

日本で言えば、ちょうど戦国時代に徳川が天下統一するまでの諸侯が群雄割拠した時代である。現在において戦国大名たちの歴史物語が大河ドラマなどで人気になったり、またゲームになったりするのは、その時代へのロマン主義的な憧憬であると言える。大衆向きなのである。

このようにヨーロッパで勃発したロマン主義運動とは、明らかに魚座の影響力への揺り戻し運動である。

春分点が魚座から水瓶座に移動しているため、感情的、情緒的な理想主義と、科学的、合理的な水瓶座の合理主義の影響が拮抗して、行きつ戻りつしているのである。
従って、ロマン主義運動が、近代国民国家の成立を促進したといった歴史現象は、魚座の力の顕現である。
然し、このロマン主義運動が生じる1世紀前にヨーロッパでは、カトリック(旧教徒)に対するプロテスタント(新教徒)の反乱で始まった30年戦争が終結し、ウェストファリア条約が締結された。世界史の中での重要な出来事として位置づけられている。

この条約によって、それまでの封建諸侯が主権国家として自立することとなった。

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ヴェストファーレン条約は、1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、ミュンスター講和条約とオスナブリュック講和条約の総称である。ラテン語読みでウェストファリア条約とも呼ばれる。近代における国際法発展の端緒となり、近代国際法の元祖ともいうべき条約である。
この条約によって、ヨーロッパにおいて30年間続いたカトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれ、条約締結国は相互の領土を尊重し内政への干渉を控えることを約し、新たなヨーロッパの秩序が形成されるに至った。この秩序をヴェストファーレン体制ともいう。(wikipediaより引用抜粋、一部編集)
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このウェストファリア条約とは、近代国際法の元祖として位置づけられており、その条約を生み出したウェストファリア会議とはヨーロッパの各勢力が一同に集う国際会議であった。

つまり、現在で言う所の国際連合のような国民国家を束ねる国際的な共同体である。

このようなウェストファリア会議やウェストファリア条約を生み出した力は水瓶座の顕現であることは間違いない。

然し、同時にこのウェストファリア条約は国民国家形成の端緒となったのである。

これは後の絶対主義王政につながる獅子座(個人)の顕現ではないかと思われる。

つまり、このウェストファリア条約という歴史現象は、水瓶座-獅子座軸の顕現であることが分かる。

旧教徒(魚座)に対する新教徒(水瓶座)の反乱とは、魚座の旧秩序に対する水瓶座の顕現による反抗であり、国際的秩序の再編成をもたらした。
従って、水瓶座の力が徐々に魚座の封建的旧秩序を破壊し、主権国家(獅子座:国王)が成立したが、これらの主権国家(獅子座)から見ると魚座は8室目(支配者)である。

従って、主権国家が成立した後、再び、各主権国家は、ロマン主義(魚座)によって影響され、民族意識の高揚やナショナリズム(国家主義、愛国主義)が喚起され、それが近代国民国家の成立を促すような大衆的な愛国主義、国家信奉(宗教的熱狂)を生み出したと言うことが出来る。
因みに「フランスのロマン主義運動はオノレ・ド・バルザック死後の1850年代以降勢いを失い、シャルル・クロス等の小ロマン派を除いては、その座を写実主義、自然主義、高踏派等に譲る」とwikipediaに書いてある。

写実主義や自然主義は、事実や客観を重視する科学的立場であり、ロマン主義が衰退して、今度は合理主義が推進されているのが分かる。

またフランスにおいて、「1851年のルイ・ナポレオンのクーデターによりブルジョアジーの関心は急速にロマン主義からはなれ、科学的経済的進歩の競争に向けられるようになった」とある。

つまり、ロマン主義への熱狂から覚めると、再び、合理的、科学的な発想が優位となり、魚座の影響から再び、水瓶座の影響が強まっているのが感じられる。
アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイによれば「ロマン主義の時代」は1780年から1830年であるという。

wikipediaには以下のように記されている。

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「ロマン主義は教条主義、古典主義の対概念としてとらえられるもので、アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイ(en:Arthur Oncken Lovejoy)は「ロマン主義の時代」を1780年から1830年としている。また、ロマン主義は産業革命の大きな原動力となった。」
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ロマン主義が産業革命の原動力となった理由というのは、個人主義により、ブルジョア階級(資本家)が台頭し、その資本家が労働者を囲い込んで、資本主義的生産を拡大発展させたということである。

そこには民族主義的高揚により民族の英雄の元に国民が集って国民国家が形成されたのと同じメカニズムが働いたと思われる。

因みにロマン主義の対概念である教条主義、古典主義は何を指しているかと言えば、wikipediaの以下の所を読むと良く理解できた。

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「ロマン」の語源

ローマ帝国時代のラテン語には文語としての古典ラテン語と口語としての俗ラテン語が存在したが、その差はさほど大きくなかった。衰退期にはいると文語と口語の差は徐々に広がってゆく。やがて、一つの言語の変種とはもはや呼べないほどにまでその違いは大きくなり、古典ラテン語の知識のない庶民にはもはや理解困難なほどにまでなる。その時代の口語をロマンス語と呼んだ。そのロマンス語で書かれた文学作品が、ロマンスと呼ばれるようになり、ギリシャ・ローマの古典文学の対立概念とされるようになった。ロマン主義(ロマンティシズム)の語源は、ここにある。したがってロマン主義の「ロマン」とは、「ローマ帝国の(支配階級、知識階級ではなく)庶民の文化に端を発する」という意味である。
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上記で分かるようにロマン主義とは、ギリシャ・ローマの古典文学に代表される支配階級、知識階級の正統派の教義や知識が、感情情緒によって素朴に反応する大衆によって捨てさられるという現象であると分かる。

例えば、ニーチェは、キリスト教のことを世俗化されたプラトン哲学であると言っている。

この場合、世俗化とはプラトン哲学がカトリック神学によって体系化されたことを意味している。

つまり、ギリシャ・ローマの古典哲学が、キリスト教のカトリック教会に受け継がれて厳格な教義、教条(神学)として西洋世界に君臨した。

例えば、ドイツにおいては、ヘーゲルによってキリスト教神学の哲学版が、ドイツ観念論哲学という形で完成を見ており、ロマン主義がドイツに入ってきた時に哲学界から黙殺され、ヘーゲルやシェリングはロマン主義を浅薄なものと非難したそうである。

しかし、このロマン主義は、ゲーテの後期の作品やニーチェが古代ギリシア研究の中でアポロンと対置されたディオニュソス的な存在を見出したことの中に影響として現れているという。

このことから、ロマン主義はプラトン→ヘーゲルで完成を見た哲学体系に疑問を呈したニーチェ、キェルケゴール、サルトル、ハイデッガーといった実存主義の哲学者に影響していると考えられる。

実際、実存が本質に先立つという考えは、本質が教条、古典だとすれば、今生きている個人、今生きている個人の選択(実存)というものに焦点を当てている。

実存主義とは、個々人にはその人それぞれの真理が存在すると説き、個人に力を取り戻すという点で、個人主義的である。
つまり、イエスキリストが始めた愛の教え自体は魚座的であったが、それが水瓶座の影響で、システマティックなものとなり、神学、教義として体系化され、カトリック教会として組織化されるが、水瓶座の影響は同時に対向の星座である獅子座の影響ももたらすため、個人の確立や自己主張(獅子座)をもたらし、獅子座は魚座(8室)に影響され、魚座を求めるため、再び、魚座の理想主義や個人主義に回帰するのである。
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プラトン哲学=カトリック神学=ヘーゲル哲学(ドイツ観念論哲学)= 理性主義=支配者階級、権威主義

VS

個人主義=情緒感情=民族意識=実存主義=ロマン主義、大衆
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フランスにおけるロマン主義の推移として、

「1848年の総選挙によるラマルティーヌの失敗と、1850年のバルザックの死、及び1851年12月2日のルイ・ナポレオンのクーデタを通じ、ロマン主義は幻滅の中で写実主義・自然主義にその座を譲ることになる。(wikipediaより)」と書いてあり、

またイギリスにおけるロマン主義の推移として、

「バイロンの死去した1820年代以降、イギリスにおけるロマン主義は急速に後退していった。(wikipediaより)」と書かれているため、おそらく、ロマン主義が終わった時期は、1850年頃である。
アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイは「ロマン主義の時代」を1780年から1830年と考えたようであるが、フランスやイギリスでロマン主義が終わったのは1850年と記されているため、実際にはロマン主義の時代は、1780年~1850年の間であると考えられる。

ロマン主義が力を発揮した期間がおよそ70年間であることから、木星や土星のトランジットではロマン主義運動を説明することが出来ない。

従って、ロマン主義運動はトランスサタニアン(冥王星、海王星、天王星)のトランジットで説明できるのではないかと思い、これらの惑星の公転周期を検討してみた。

冥王星の公転周期が248.5年で、一つの星座を通過する年数が20.7年であるため、ロマン主義の70年間を最も説明できる可能性が高い。

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水星 公転周期:87.97日 自転周期:58.65日
金星 公転周期:224.7日 自転周期:243.0日
地球  公転周期:365.26日 自転周期:1日
月 公転周期 27.3217日 自転周期:27.3217日
火星 公転周期:686.98日 自転周期:1.026日
木星 公転周期:11.86年 自転周期:9.8時間
土星 公転周期:29.46年 自転周期:10.2時間
天王星 公転周期:84年 自転周期:17.9時間
海王星 公転周期:164.8年 自転周期:19.1時間
冥王星 公転周期:248.5年 自転周期:6.4日 (2006年迄)
【一つの星座を通過するのにかかる年数】
天王星 7年 (84年÷12星座=7年)
海王星 13.7年 (164.8年÷12星座=13.7年)
冥王星 20.7年 (248.5年÷12星座=20.7年)
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1780年頃、冥王星は、山羊座の15°付近にあり、天王星は双子座の0°付近、海王星は乙女座の13°付近にあったようである。

1830年頃は、冥王星は、魚座の15°付近、天王星は山羊座の13°付近、海王星は射手座の28°付近である。

1850年頃は、冥王星は、牡羊座の5°付近、天王星は牡羊座の0°付近、海王星は水瓶座の11°付近である。

1780年から1816年の間に冥王星は山羊座から水瓶座を経由して、魚座に到達し、1816年~1842年にかけて約26年かけて(逆行も含めて)冥王星は魚座を通過している。
ロマン主義の終わる1850年頃に冥王星が魚座から牡羊座に移動していったので、ロマン主義は、冥王星が水瓶座と魚座を通過した時期に生じたことが分かる。

然し、ロマン主義は理性と反対に感情を重視したにも関わらず、ロマン主義の初期は冥王星は、水瓶座をトランジットしていた。

魚座に入るのは、1810年代に入ってからである。

これではロマン主義の興りを冥王星のトランジットで説明できるかよく分からない。

因みに1780年~1850年と言われているロマン主義の期間から前後に10年ずつを引くと、1790年~1840年となる。

このようにしてこの1790年~1840年をロマン主義のコアタイムと考えると、トランジットの冥王星が魚座を通過した1816年~1842年にかなり近い数値が得られる。

従って、おそらく、ロマン主義の時代をもたらしたのは、冥王星が魚座を通過した影響によるものであると考えられる。
冥王星が一つの星座を通過するのは、約20.7年である。

この20.7年という期間においてその時代の考え方や流行を特徴づける時代精神が顕現するものと考えられる。

因みに冥王星が蠍座から射手座に入室したのが2005年2月である。
堀江貴文のライブドアが2005年2月にニッポン放送の株を35%取得、同社最大株主となっている。

そして、堀江貴文が証券取引法違反容疑で逮捕されたのは2006年1月である。
2007年から2009年にサブプライム・ショックが生じ、サブプライムローンの不良債権化とその価格暴落によって、株式市場が大混乱に陥った。

つまり、この直前にサブプライムローン証券を証券会社が大量に売りさばいたことを示している。

射手座とは成功哲学の星座であり、誰もが経済的に豊かになることを夢見て、猫も杓子も投資に乗り出すのが、今の時代精神である。

おそらく新自由主義の市場原理の精神が最も猛威を振るうのが、今の時代精神であると思われる。

冥王星の射手座への通過は射手座の象意についての肯定的な面と否定的な面の両方を顕現させるかもしれない。
因みに各惑星の公転周期を調べていて、面白いことが分かった。

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水星 公転周期:87.97日 自転周期:58.65日
金星 公転周期:224.7日 自転周期:243.0日
地球  公転周期:365.26日 自転周期:1日
月 公転周期 27.3217日 自転周期:27.3217日
火星 公転周期:686.98日 自転周期:1.026日
木星 公転周期:11.86年 自転周期:9.8時間
土星 公転周期:29.46年 自転周期:10.2時間
天王星 公転周期:84年 自転周期:17.9時間
海王星 公転周期:164.8年 自転周期:19.1時間
冥王星 公転周期:248.5年 自転周期:6.4日 (2006年迄)
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水星と金星は公転周期が地球よりも短いにも関わらず、自転周期は地球よりも遅く、58日や243日かけて1回自転する。

一方で、木星や土星、そして、天王星、海王星などは公転周期が地球よりも遥かに長いにも関わらず、自転周期が地球よりも小さいのである。

地球が1回転する間に土星や木星は2回や2回半自転しているのである。

地球の直径よりも遥かに木星や土星などが大きいことを考えるともの凄いスピードで自転しているのである。

 

地球の1日を考えてみればよく分かるが、惑星の自転とは一つの区切りである。

1日活動して、次の日また活動するが、1日1日が地球の自転周期で区切られており、それが活動のリズムを作り出す。

つまり、それは活動、不活動の周期であると考えられる。
木星や土星は、物凄い速度で自転しており、働き者である。

一方で、金星は公転周期が224.7日で、自転周期が243.0日なので、1回公転する間に1回と少し自転しているだけである。
金星はそういう意味では非常に変化の少ない惑星である。

毎日太陽がほとんど同じ場所に位置して1日中昼間なのである。
月は地球に対する公転周期が27.3217日で自転周期が27.3217日で、自転周期と公転周期が同じである。

従って、月は地球の周りを公転しながら、同じ速度で自転するので、月の表側しか地球からは見えなくなっている。

月の裏側は、常に地球から見えない。
金星も太陽に対して、公転周期が224.7日で、自転周期が243.0日なので、ほとんど毎日金星の一方の側を太陽に向けている。

従って、夜が中々来ない。一方で、太陽に面していない側は常に夜である。

金星は変化の乏しい惑星である。
土星が奴隷、すなわち、現代のサラリーマンを表すとすれば、一日中働いている働き者である。

木星は奉仕者であり、やはり、いつも人を救ったり教えたりするために忙しくしている。

金星は芸術家であり、サロンでお茶を飲んだり、一日中楽器を演奏したり、絵を描いたりしている。

金星は働くのが嫌いなようである。
因みに冥王星のことを調べていて、冥王星が命名された時のエピソードが面白いと思った。

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命名

発見された新天体を命名する権利は、ローウェル天文台と所長のスライファーにあった。名前の提案は世界中から殺到すると考えられ、トンボーは他の誰かに提案される前に早く新天体の名前を提案するようにスライファーをせきたてた。ローウェルの妻コンスタンスは、ゼウス (Zeus)、次いで「パーシヴァル」 (Percival)、さらに「コンスタンス」 (Constance) を提案したが、どれも支持は得られなかった。

「Pluto プルート」という名前を最初に提案したのは、イングランド、オックスフォード出身で当時11歳の少女ヴェネチア・バーニーである。天文学と同じぐらいローマ神話とギリシア神話にも興味があった彼女は、オックスフォード大学のボドレアン図書館で以前司書をしていた祖父ファルコナー・マダンとの会話の中で、ギリシア神話のハデスに対応するこの名前「Pluto」を選び、それを提案した。プルート(プルートー)とはローマ神話に登場する冥府の王である。マダンはこの提案をハーバート・ターナー教授に伝え、ターナーはこの提案をさらにアメリカにいた同僚に電報で送った。

1930年3月24日、ローウェル天文台のメンバーにより、ミネルヴァ (Minerva) 、クロノス (Cronus) 、プルート (Pluto) の3つの候補への投票が行われた。同じ名前の小惑星があることが指摘されるまではミネルヴァが最有力と思われたが、最終的にプルートが満場一致で選ばれ、正式に「Pluto」と命名された。「Pluto」の最初の二文字がパーシヴァル・ローウェル (Percival Lowell) のイニシャルであることもプルートに有利に働いた。この名前は1930年5月1日に公表された。(略)
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いろいろ他の名前も提案されたが、支持は得られず、結局、ギリシャ神話に詳しい11歳の少女が提案したという。

そして、最終的に「プルート」に選ばれたが、これは冥王星が人間にそのように選ばせたのだと考えられる。

そして、冥王星が、2006年に惑星の地位から準惑星の地位に格下げされたのだが、これも象徴学的に意味があると考えられる。

(そもそも通常の惑星よりはるかに小さい冥王星が惑星として定義されたこと自体が冥王星の凄まじい自己主張する力によるものかもしれない)
同じ語源を持つ、プルトニウムが、これからの時代、もはや重要ではないことを象徴しているのである。

原子爆弾の原料であり、原子力発電の廃棄物であるプルトニウムは人間の役には立たない。

プルトニウムが準惑星とされたことは人間の力によって、冥王星が重要度を格下げされ、コントロールされたことを象徴している。

それでは天王星から名前を取ったウランはどうなるのかといった疑問も生じるかもしれないが、ウランを使用する原子力でさえ危険であるのにプルトニウムを再処理するプルサーマル計画はもはや復活することはあり得ないと思われる。

こうしたことから冥王星が準惑星に格下げされたのにはやはり訳があるという感じがするのである。















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菊池桃子「1億総活躍国民会議」の民間議員に抜擢される

菊池桃子が「1億総活躍国民会議」の民間議員に抜擢された。

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菊池桃子氏を「1億総活躍国民会議」の民間議員に抜擢
産経ニュース / 2015年10月22日 21時28分

政府は22日、第3次安倍晋三改造内閣の目玉政策「1億総活躍社会の実現」に向けた具体策を話し合う「1億総活躍国民会議」の民間議員に、タレントの菊池桃子氏を充てる方針を固めた。菊池氏は元アイドルとしての知名度に加え、子育てとタレント業を両立し、労働問題にも強い思い入れがあるなど「1億総活躍」を体現する第一人者として白羽の矢が立った。

加藤勝信1億総活躍担当相が23日の記者会見で、国民会議のメンバーを発表する。

民間議員に内定した菊池氏は、タレント業の傍ら、平成24年から母校の戸板女子短大の客員教授に就任し、労働分野の講義を担当。同年には法政大大学院で雇用問題を専攻し、修士号も取得している。長女が乳児期に脳梗塞になり、左手足にまひが残った経験から、障害者問題にも造詣が深い。

このほか民間議員には、「消滅可能性都市」の問題を提起した「日本創成会議」座長の増田寛也元総務相のほか、経団連の榊原定征会長、日本商工会議所の三村明夫会頭、日本総合研究所の高橋進理事長、慶応大の樋口美雄教授らも内定した。民間議員は十数人になる見通しだ。

有識者以外には、安倍晋三首相や加藤氏、甘利明経済再生担当相、石破茂地方創生担当相ら関係閣僚が参加する。国民会議は29日に初会合を開催する方向で最終調整している。

政府は国民会議の議論を踏まえ、11月にも緊急対策第1弾をまとめ、来春には具体的な政策パッケージとなる「ニッポン1億総活躍プラン」を策定する。
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菊池桃子にそのような白羽の矢がたっているという憶測は昨年の夏頃からあり、報道もされていたが、その時、菊池桃子は、マハダシャーケートゥ期の最後のアンタルダシャーであるケートゥ/水星期であった。

KikuchiMomoko_chart
今年の2015年8月30日以降、マハダシャー金星期に移行したが、金星はラグナ、月から見て5室を支配して11室に在住し、3室支配で高揚する太陽と接合している。

従って、この高揚する強い太陽が政治との接近を表している。

太陽はナヴァムシャで減衰しているが、ディスポジターの金星がラグナ、月からみてケンドラに在住しているので、ニーチャバンガラージャヨーガである。

また太陽はラグナからみて6室支配で8室で減衰しているので、パラシャラの例外則で、ラージャヨーガ的に働いている。

また月からみても3室支配で5室で減衰しているので、同様にパラシャラの例外則が働いている。

またダシャムシャ(D10)では太陽は9室支配で11室で減衰しているが、やはり、ディスポジターがラグナ、月からみてケンドラに在住しており、ニーチャバンガラージャヨーガを形成し、月からみて6室支配で8室で減衰しているため、パラシャラの例外則が働いている。

またD60を見ると蟹座ラグナで太陽は2室獅子座で自室に在住している。

昨年の夏頃は菊池桃子自身が、内閣への入閣を否定していたが、やはり高揚する太陽と接合するマハダシャー金星期に結果として入閣したことが分かる。

金星は5室支配で11室に在住しているため、高い評価や称号(肩書き)を表している。

従って、金星期に内閣入りする訳である。これらはカルマ的に決まっていたことであったと考えられる。

以前の記事から推測すると、菊池桃子は、森雅子女性活力・子育て支援相の後継候補としての役割が期待されている。

金星は5室(子供)の支配星であることから、子供に関係することに携わるということは予想できるのである。
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女性登用推進で菊池桃子大臣誕生も!?
2014.8.9 12:00 産経ニュース

「女性の活躍推進」を掲げる安倍晋三首相が9月上旬に行う内閣改造を巡り、焦点の女性閣僚候補選びを本格化させている。そんな中、短大客員教授も務めるタレントの菊池桃子氏(46)が先月から、森雅子女性活力・子育て支援相との意見交換を活発化し注目を集めている。菊池氏は知名度に加え、子育てとタレント業を両立。女性の社会進出を体現しているだけに森氏の後任候補として急浮上しているのだ。往年のアイドルが大臣として活躍の場を広げる日は来るのか。

政府関係者によると、森、菊池両氏は今夏、私的な会合で意気投合。この際、菊池氏は森氏に「女性が活躍できるように手伝いたい」と述べたという。その後、7月17日には内閣府で会談し、働く女性の子育て支援施策について議論。同月22日には森氏が開いた各業界の女性リーダーとの懇談会にも菊池氏は顔を見せ、イー・ウーマンの佐々木かをり社長やNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションの塚本良江社長らと意見交換を行った。

菊池氏はNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」理事に昨年春、就任。自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指し活動する一方で、母校の戸板女子短大客員教授として労働分野の講義も続けている。女性の労働問題への強い思いは、脳梗塞を患い左手足にまひが残る長女の子育てから培われた。平成24年には法政大大学院で雇用問題を専攻し、修士号を取得。学問や政策に対する関心は年々強まるばかりだ。

こうした動向を受け、森氏の後継閣僚として「菊池氏が民間から抜擢(ばつてき)されるのではないか」との憶測が自民党議員の間で駆け巡った。

そもそも首相の女性登用に対する思いは強い。一昨年12月に政権を奪還すると、党三役の総務会長と政調会長にそれぞれ野田聖子、高市早苗両氏を起用。6月に閣議決定した新成長戦略では、社会の指導的地位に占める女性の割合を32年までに3割以上とする目標も設定した。

この目標を内閣で実現するには、18人を上限とする閣僚のうち6人を女性にしなければならない。歴代内閣では最も多くて第1次小泉純一郎内閣の5人だった。410人に上る自民党国会議員のうち女性は40人で1割程度にすぎず、現在の安倍政権下で自民党議員の女性閣僚は稲田朋美行革担当相と森氏の2人だけだ。

女性議員の場合、男性議員よりも少ない当選回数で入閣する可能性が高い半面、政治手腕のほか「女性としての存在感」を求められることも少なくない。

首相に近い女性議員で入閣の可能性が取り沙汰されているのは、山谷えり子参院政審会長や丸川珠代党厚生労働部会長。参院当選4回の橋本聖子、参院当選3回の有村治子両氏の名前も初入閣候補として飛び交う。
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菊池桃子は現在、金星/金星期であるが、2018年12月29日から金星/太陽期に移行し、2019年12月30日まで続く。

KikuchiMomoko_photo
マハダシャー金星期に政治の世界に関わり初め、金星/太陽期は太陽が3室の支配星で5室の支配星と共に11室に在住している。

太陽はメディアの3室を支配しているため、これまで暫く芸能界では活動休止となっていた菊池桃子が、政治の世界でメディアに露出する時期がやって来ることが予想される。















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11室の支配星-何故、最悪の機能的凶意を持っているのか-

11室の支配星は貪欲な人の表示体である。

それは他人を利用しようとする貪りの人である。

あるいは、激しい嫉妬心や競争心を燃やしてくる安らぎを得られない相手である。
11室は基本的に6室からみた6室目のハウスであり、6室の本質のハウスである。

そこには暴力性があり、常に安らぎのない競争や闘争がある。
11室の支配星に影響される時、急激に人脈や交友が広がるが、様々な人たちが自分のことを利用しようとして接して来ると同時に自分自身もそうした人々との人脈を活用したいとか、何かそうした人脈から利益を得たい、そうした人々から評価され、認知を得たいという下心が出てくる。
それが自分自身の心に芽生えた途端に心に苦しみが生じ、また貪欲な貪りの人によって利用され、貪られてしまうので注意が必要である。

そのような時、貪りの人の誘いに乗らずに全てを捨ててしまえば、苦しみは無くなり、心の平穏がやってくる。

それには高い心的スキルが要求される。

大抵は貪りの人が接近してくると同時に自分も認知や地位や評価や利益を求めて貪りの人に変貌する。

その過程は同時的である。
例えば、国連難民高等弁務官の緒方貞子さんは、何故、小泉純一郎からの外務大臣への就任要請を断ることが出来たのか考えてみたい。

時の首相から直々に外務大臣就任への要請を受けたのである。

そのポストは貪りの人であれば、喉から手が出るほど欲しい肩書き、ステータスである。

然し、緒方貞子さんがその要請を断れたのは、心的スキルが高いことを示している。

真の価値というものについて理解していることを示している。
小泉内閣は、元々緒方貞子さんの国連での立派な業績や知名度、人気を利用したかっただけである。

それは緒方さんを利用し尽くし、貪るという行為であった。
もし緒方さんが外務大臣になったら、くだらない国会での答弁の為にそして、不本意な政権を維持するためにその身を何度もメディアや公衆に晒さなければならなか
った。

緒方さんは、肩書きやポストを貪る気持ちがなかったために晩節を汚がさずに済んだのである。

政治の世界では人を利用する人間ばかりである。利用価値のある人間に近づいていくのが政治である。

そんな中で、緒方さんは真の価値を理解していて、つまらない人間の欲望の渦に巻き込まれないで済んだ。これは稀な現象である。

例えば、何故、英国のブレア首相(元)は、ジョージブッシュの呼びかけに応えて、イラク戦争を始めたのか考えてみたい。

ブレアは当時、米政権の中枢にあったネオコン幹部と米国民の愛国的熱狂の中で、自分がジョージ・ブッシュと共にヒーローとなり、世界のプリンスになることを望
んだ。

そこには権威のあるエスタブリッシュメントな者からの評価、認知、利益を求める欲求があったに違いない。

それは地位や名声を求める貪りの心である。
ジョージブッシュは、英国のブレア人気や英国の同盟国としての価値を利用したかったのであり、それは貪り以外の何ものでもなかった。

それはブレアからその生のエキスを搾り取り、徹底的に貪る行為に等しかった。
然し、ブレア自身も評価や名声を求める欲求が強かったためにエスタブリッシュメントで権威ある者からの認知や評価といったものを捨てることが出来ず、それらの
貪りの渦に巻き込まれた。

結果として、ブレアはその経歴を傷つけ、歴史に不名誉を刻み、英国人から最も嫌われている男となった。

彼の残りの人生はひどく惨めなものになった。
彼は今頃、何故、自分がその時、そうした選択をしたかを悩んでいるかもしれない。

真の価値が分からず、捨てることが出来なかったために彼は貪り、そして、貪られた。

最後に映画監督のウッディ・アレンが何故、アカデミー賞の授賞式に顔を出さないのかを考えてみたい。

(※以前、アカデミー賞の授賞式に出席しないことで有名であった。最近は分からない。)

彼はアカデミー賞の授賞式に出席せず、代わりに自身のクラリネットの演奏会に出演していた。

そんなエピソードが伝えられている。

彼にとってはアカデミー賞よりもクラリネットの演奏会の方が大事だったのである。

権威ある筋から認められ、評価を受けたり、人々から賞賛されることに全く興味がなかった。
それは彼が真の創造的な芸術家であったからである。

彼にとっては作品を創ること自体が喜びであり、報酬であった。

アカデミー賞で、その権威筋から評価され、称号やトロフィーを与えられることなど、彼にとってはどうでもいいことだった。

彼の芸術家としての大きさの方が、アカデミー賞の権威筋よりも大きかったため、それらの人々を足蹴に出来たという面もある。
一方で、アカデミー賞の方は、ウッディ・アレンに出席してもらえずに大きな権威の失墜と損失を味わったのである。

ウッディ・アレンを授賞式に参加させることは権威筋にとって利益であり、またウッディ・アレンという名声の利用であり、貪りであるといえる。

然し、ウッディ・アレンは真の価値を知っていたがためにアカデミー賞から利用されることは無かった。

受賞スピーチに気をもんだり、称号と引き換えに忍耐を強いられることもなかった。

彼はクラリネットの演奏会で真に幸福な楽しいひと時を過ごしたのである。
その貴重な時間を貪欲な人間たちに奪い取られる(貪られる)ことはなかった。

何が真の価値であるか、日頃からの心がけが重要である。
自分が人からの認知を求めている時、そこから災いがスタートする。
人からの認知を捨ててしまう時、苦悩から解放される。
但し、これらは容易ではない。

ミイラ取りがミイラにならないようにしなければならない。
貪欲である人は、貪欲な人に利用されるのである。
貪り、貪られることに気を付けなければならない。

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。    ――― ニーチェ『善悪の彼岸』146節より















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努力をしなければならないのでしょうか

ジョーティッシュでは運命がほとんど決まっており、僅かしか変えることが出来ないと考えています。

そうすると「運命が決まっていて変えられないのであれば人は努力しなくてもよいのか」といった質問をする方が時々います。今までも何人かの方からそうした質問を受けたことがあります。

こうした質問を発する人は、どうせ運命が決まっているのであれば努力をしなくてもいいのではないかと考える一方で、やはり努力をしなければいけないのではないかと、どこかで不安に思っている訳です。

つまり、努力をしたくないと思う一方で、努力をしなければならないのではないかと一方で思う心理は、二つの衝動がせめぎ合って、葛藤している状態なのです。

これを人間の二重性と呼びます。

この場合、運命が決まっているのであれば出来れば努力をしたくないと、考えているのが肉体人間(パーソナリティー)です。

そして、努力をしなければならないと、努力することへの衝動を喚起しているのが魂なのです。

魂は常に真・善・美を志向し、それを追求する衝動を持っています。より善くなることを志向しています。

肉体人間は惰性を喚起し、快楽を追及することを求めます。

この二つの方向性の衝突が「努力をしなければならないのか」という問いとして出てくるのです。

これは道徳に関しても同様です。

不道徳な行為に浸る時に一抹の不安を感じるのは、その魂の衝動と惰性との葛藤が生じるからです。

人間が理性の萌芽を備えて動物から分離していく過程で、この葛藤が始まりました。

アダムとイブの原罪の物語です。知恵の木の実をかじって善悪を知るものとなったというのはそういうことです。

運命学的には、運命を変えることは、ほとんど出来ないと考えられているにも関わらず、魂と肉体人間のどちらの欲求に従うかということは、常に人間の選択にさらされています。

従って、毎回、魂の衝動に従う人と、毎回、肉体人間の衝動に従う人がいた場合、長い間にはそれが積み重なって大きな違いとなってきます。

そして、努力をする場合、それが正しい価値に対して努力しているかといった方向性も重要です。

努力というのは、単に「力、エネルギーを投入して頑張る」といった意味です。

方向性は意味していません。

正しくない方向への努力であれば、それは盲目的な努力であり、それは無駄になります。

無駄というよりもマイナスになるかもしれません。

但し、不活動や怠惰よりはそれでもましなのです。

正しい方向への努力、つまり、真善美へ向けての努力が最もよいものですが、それはサットヴァ(純性)と呼びます。

正しくない方向への努力も伴う、盲目的な努力は、ラジャス(激性)と呼びます。

不活動、怠惰をタマス(鈍性)と呼びます。

タマス(鈍性)が最もよくないものであり、ラジャス(激性)はタマス(鈍性)よりも良く、サットヴァ(純性)が最も良いものです。

ですから、「人は努力しなければならない」というのは、最も基本的な正しい教えです。

これはバガヴァッドギータの中で、御者に扮したクリシュナがアルジュナに諭した教えです。

仮に正しくない方向へ努力していたとしても、正しい方向に気が付いた後は、瞬く間にそれを軌道修正する力も持っています。

そうした点で、タマス(鈍性)よりも、ラジャス(激性)の方が優れています。

何もしないこと(不活動)は、間違えることもなく、それ故、間違いから学ぶこともありません。

失敗は成功の元という昔からの諺も、成功哲学などで見られる「この世の中には失敗などない」という考えも、このラジャスの価値について語ったものだと思います。

とにかく行動する人は、失敗から学ぶので、この世の中には失敗などないということです。

そういう意味で、とにかく「努力しなければならない」というのは、正しいのです。そこには間違いはありません。

但し、「努力しなくてもよい」という教えもあります。

「人は自然体のままでいいんだ」という考え方とセットで教えられる場合もあります。

これは何を意味しているのでしょうか。

この教えは、努力をするのはよいが正しい方向への努力でなければ意味がなく、害になるという教えなのです。

これはラジャス(激性)の段階にいる人への教えです。

例えば、夜眠れない不眠症の人がいるとします。

その人は寝ようとして頑張ると、ますます眠れなくなります。

そういう時、眠らなくてもいいんだと、眠ることを諦めた時に眠りがやってきます。
悟りを開こうとしている人がいるとします。

悟りを開こうとして力んでいるうちは、悟りを開けません。

悟りを開くことなどどうでも良くなった時、つまりは自分の自我に意識が集中しなくなった時に悟りがやってきます。

そんなことが言われたりします。

このように努力しても仕方がない領域、正しい努力でなければ意味がない、害になるというステージがあります。
それは、ラジャスの段階にいる人に教えられなければなりません。

例えば、富や名声を得れば幸せになれると思い込んでいる人がいるとします。

その人はがむしゃらに頑張って富や名声を掴みとりましたが、何か満たされない不幸を感じているとします。

そうした人は、努力の方向が間違っているという認識になります。

ラジャスの段階にいて、もう少し質の高い教えを必要としている訳です。

そういう段階にいる人は「富や名声があっても幸せになれる訳ではない」「本当の幸せとは何か」という教え、あるいは気づきが必要になります。

然し、富や名声を得たこともないし、それに向けて努力もしたことがない人が、

「富や名声があっても幸せになれる訳ではない」「本当の幸せとは何か」という教えや認識に辿りつくことは出来ません。

ですから、タマス(鈍性)の段階の人への教えが、「努力しなければならない」という教えです。

これが最も基本的な教えです。

その次のラジャスの段階の人に対しては、努力の方向性を問題にします。

従って、「努力しなくてもいい」とか「自然体で生きなさい」といった教えになります。

親鸞和尚が、 「善人なほもて往生をとぐ、 いわんや悪人をや」と言いました。

善人ですらこの世を去って極楽へ行けるのだから悪人は言うまでもなく極楽へ行ける、といった意味です。

この逆説的な教えは何を意味しているのでしょうか。

私の考えでは、これは明らかにラジャスの段階にいる人への教えではないかと思います。

タマス(鈍性)の人への教えは、「善人でなければ極楽へ行けないので極楽に行くために善人になるよう努力しなさい」という教えでなければならない訳です。

そういう形式でなければなりません。

然し、逆説の体裁を取っているのは、これは善人になるように努力している人への教えなのです。

善人になるように努力している人というのは、自分の徳を強く意識している人のことであり、自我に集中しています。

従って、そのことがむしろ善人になることを妨げている訳です。

善人になろうとしている人は絶えず、自分のことが気になっており、忘我の状態になることが出来ません。

自分の徳を意識している徳は徳ではないのです。

インドの哲人・クリシュナムルティが「自分の徳を意識しているのは徳だろうか」と言っています。

従って、ここでも自分の徳を全く意識していない悪人の方が、むしろ、逆に往生する(悟りを得る)可能性を秘めているということです。

私はそのように解釈しました。

従って、教えというものは、その人のいる段階によって変わらなければなりません。

タマスの段階の人へは、努力を喚起し、不活動や惰性から、活動へと駆り立てなければなりません。

ラジャスの段階の人へは、努力の方向性が正しいのかを再検討するように促さなければなりません。

それで、最初に戻りますが、「努力をしなければならないのでしょうか」という質問は、それを発している人が、出来れば努力をしたくないと考えていることが分かります。

従って、それに対する答えは、「努力しなければなりません」というものでなければならないのです。

自分の運命を改善するために常に努力を怠ってはなりませんと伝えます。

然し、既に努力していて自分の自由意志や努力によって運命が切り開けると信じている人に対しては、

逆に「努力をしなくてもよい」とか「自然体でいけばいい」といったことをむしろ伝えたり、また努力の方向性が正しいのかどうかを再検討することを促すような場合も出てきます。

運命を受け入れた方が、楽になるといったことを伝える場合もあるし、また本人にもそうした考え方が必要な場合があります。

このように人によって、必要としている教えが変わってきます。

このことは真理とは、その人にとっての真理であって、他人の真理ではないことを意味します。

人が真理だとして主張して来ることを自分の真理として受け入れる必要はないのです。

然し、「努力をしなければならないのでしょうか」と質問している人が、どのようなタイプの人で何を考えているのか分からない場合もあります。

そのような場合はどのように伝えたらよいのか迷うことがあります。

努力をすることが害になる人もいて、安易に努力したした方がいいとも言うことが出来ません。

また頑張ってくださいとも言うことが出来ません。

人によっては努力しなくてもいいし、自然体でいればいいと言うことを伝えることが必要な場合が出てきます。

そして、ジョーティッシュにおいては、むしろ運命を受け入れて自然体でいることによる恩恵の方が大きいと思います。

それは、現代の人は皆、十分に努力しており、怠惰な人は少ないからです。

特にジョーティッシュを受けるような人は、洗練された文明人であり、大抵は、間違った方向に努力しているという問題を抱えがちです。

本能を自我で抑え込んで、克服しようとしています。

従って、私も努力をすすめることはそれ程、多くはありません。

淡々と何が起こるのかを伝えていきます。

そして、何をしても無駄であると言った話の方がその人にとっては新鮮な場合があります。

受け入れる以外にはないといった話もします。

然し、時々、まれに努力した方がいいということを伝える場合がありますが、やはり、それは相手を見て話をしているということです。

不活動から活動に喚起した方がいいような場合は、努力して頑張って下さいということになる訳です。















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価値の源泉はどこにあるか(続き)

ジャイミニの技法で、アートマカラカがナヴァムシャで在住する星座(カラカムシャ)が今生での中心的な試練を表すというものがある。

この中で、唯一、天秤座と水瓶座だけが、肯定的な意味づけがなされている。
例えば、天秤座の場合、「ビジネスや商売を通じて、お金を稼ぎ、それを通じて、成功する」という良い意味付けがなされている。

そして、水瓶座の場合、「慈善活動、寺院の建立などを行う」という意味となる。
何故、こうした風の星座に肯定的な意味づけがなされているかと考えると、アーユルヴェーダのドーシャ理論を考えれば納得がいく。
ヴァータ(風)とピッタ(火)、カパ(土と水)というドーシャがあるが、このうち、ヴァータは純性、ピッタは激性、カパは鈍性に対応している。

精神的な成長においては、ヴァータ体質を優勢にしていくことがよいとされている。
この3つのドーシャのバランスが、サットヴァなのであり、特にサットヴァはヴァータ体質固有の属性ではないと主張している人もいるようだが、私が以前、アマチの本を読んだ時にこのように書いてあった。

この風の星座の中で、双子座に肯定的な意味づけが成されていなかったのが興味深い。

双子座は過去の検証によれば、それは金融とか株式市場と関係している。

最近、株式市場が実体経済よりも遥かに肥大し、余剰マネーがバブルを生み出していたのが、リーマンショックで破裂し、真面目に職について働いている人たちにも多大な迷惑をかけた。

このことから考えると、双子座には肯定的な意味づけがなされなかったことがなんとなく分かる。

因みに双子座は、「思想や概念、思考形態を収集しすぎて情報過多に陥り、特定の信念に凝り固まる傾向がある」という。

まさに市場メカニズムを過信してしまう理論家の問題ではないかと思われる。

例えば、特定の信念に凝り固まった経済学者などもこのタイプかもしれない。

ジャイミニの秘儀的な技法の中で、双子座はややマイナスの意味合いがあるとしても風の星座(水瓶座、天秤座)に肯定的な意味が付与されているというのは興味深い。

そして、現在、春分点が魚座から水瓶座へ向かって移動しており、現在、魚座の6度付近にある。

であるから、現在は、魚座の時代と呼ばれる。

魚座の時代とはキリスト教の暗黒時代に見られるように科学を否定して迷信や無知が流行ったり、宗教やイデオロギーで人間が殺しあった時代であり、今もまだその中にいるのであるが、魚座は水の星座であり、水はカパであり、鈍性(タマス)であることを考えると、ドーシャ理論やトリグナの概念で説明できる。

これからやってくる水瓶座の時代とは、水瓶座が風の星座で、ヴァータであり、純性(サットヴァ)であることを考えると明るい時代である。

ジャイミニのカラカムシャの概念では、水瓶座には「慈善活動、寺院の建立などを行う」という意味があるというが、これは治水、灌漑事業などを表しており、公共の福祉を表している。

また水瓶座とは社会主義や共産主義を生み出した星座である。

私の過去の鑑定経験の中でも水瓶座に惑星が在住している人は、かなり相互扶助の共同体とか、コミュニティーと関わって仕事をしている人が多く、共産主義的な思想を持っている人が多かったのである。

政府のカテゴリーにも企業のカテゴリーにも入らない第三セクターと呼ばれるNGOとかNPOなどの組織が世界的に広がっているのも、この水瓶座の表現である。

因みに前回の「価値の源泉はどこにあるか」という記事の中で、マルクスの理論では、労働に価値の源泉があるということなのだが、唯物的には労働が商品に価値を付加しているということなのだが、本当はアイデアの方が重要で、それが価値の源泉であると書いた。

実際、ヘーゲル哲学の弁証法的歴史観の中では、精神が自由になっていく過程が、歴史である。アイデアとは精神の表現である。

「労働」とは、惰性(タマス)であり、労働者が大量に存在する社会が、水の星座(カパ)の時代に存在してきたというのは納得できる。

それは惰性であり、結局、「労働」とはどう肯定的に見積もったとしても他に選択肢がない人が携わるのが「労働」である。

「労働」とは惰性なのである。「食欲」「性欲」「睡眠欲」などの本能に従って、盲目的に生きている、その延長線上にあるのが「労働」である。

アイデアが豊富にあり、やりたいことが沢山ある人は、「労働」はしないのである。

仮に労働者から「労働」を奪ってしまうと、毎日、何をすればよいのか困ってしまう人が発生することが想定される。

その場合、社会的には余暇の問題というものが出てくる。余暇をどう過ごすか、学習や自己実現、成長というものがテーマになってくる。

実際、現在、労働はどんどん機械が肩代わりするようになっており、大量の失業者が発生している。

先進国では、若者のかなりのパーセンテージ(40%)が、仕事に就けないという。

これは否定的にもとらえられれば、肯定的にもとらえられる。

何故ならば、企業で雇用されて「労働者」として働くのは、人間の本来のあり方ではないからである。

皆、小規模でもいいので、自分のアイデアを形にして、そして、社会にサービスや商品を提供して生きていくべきである。

つまり、水瓶座の時代とは、「労働者」がいなくなる時代である。

労働はコンピューターや機械が肩代わりし、アイデアを生み出すことこそが、仕事になりつつあるのである。

将来的には、我々は思考しただけで、物を作り出すことができるようである。

例えば、3Dプリンタというものがあるが、今ではコンピューターとソフトがあれば、自分のイメージしたものを形にすることが出来る。

将来的にはキーボードやマウスがなくても、思考した時の脳波の変化を入力装置にインプットして、それでコンピューターが計算して、それを画像化してから、物に具体化することが出来るのだろうと思われる。

コンピューターや機械が全ての労働を肩代わりしてくれるので、アイデアさえあれば皆、手頃に自分のアイデアを形にすることが出来るようになってきている。

これは将来的には全ての人がアイデアによって仕事をすることを意味している。

また思考しただけで、物を作り出すことができるというのは、我々が神になるということでもある。

つまり、神は思考(言葉)なのである。

この世の全ての顕現は、言葉、すなわち、神の思考のことである。

因みにノームチョムスキーの分類について以下のように示した。(柄谷行人氏の「世界共和国へ」を参照)

1. 福祉国家資本主義(社会民主主義)
2. 国家社会主義(共産主義)
3. リベラリズム(新自由主義)
4. リバタリアン社会主義(アソシエーショニズム)

nations_list
私たちの社会が、リバタリアン社会主義に向かって歩んでいくのは、ヘーゲルの歴史哲学から考えて必然である。

より平等で正義があり、より自由が満喫できる社会が、リバタリアン社会主義だからである。

このリバタリアン社会主義がどのように実現できるかというと、私たちが一人ひとりが最終的に自分のアイデアを生かして、仕事をすることができるようにならなければならない。

例えば、現在の資本主義社会では、余程、優れたアイデアがないと、資本が得られないし、商品化も出来ない。

またアイデアは、資本家に利用されてしまうだけである。

これからの社会においては、小さなアイデアや、小さな活動でもそれが交換できるような仕組みが必要である。

そうすれば、常に市場に不足しているのが必然であるような国家通貨を利用しなくても物々交換に近いような相互扶助で生活することができるようになる。

それを実現するための手段としては、地域通貨のような物々交換を促進するような交換手段が流行っていく必要があると思われる。

またインターネットの世界で最近、流行っているマッチングビジネスなども鍵ではないだろうかと思うのである。

つまり、売りたい人と買いたい人を引き合わせたり、教えたい人と、学びたい人を引き合わせたりする仕組みである。

こうしたことが促進されると、企業に寄生しないで、専門知識や熟練技術によって生きる自由人(リバータリアン)が増えてくるだろうと思われる。

そうしたリバータリアンが増えて相互交流し、共働していくことが、リバタリアン社会主義を生み出していくことにつながるのである。















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価値の源泉はどこにあるか

最近、佐藤優の『いま生きる「資本論」』新潮社を読んだ。

そこでマルクスが「資本論」の中で述べた階級という概念について解説している。

—————————————————————————–
「第五二章 諸階級

労働賃金、利潤、地代を各自の所得源泉とする、単なる労働力の所有者、資本の所有者、
土地所有者、すなわち賃金労働者、資本家、土地所有者は、近代の、資本主義的生産様式に立脚する社会の三大階級をなす。」
われわれの社会は、資本家と労働者と地主だけいれば動くのです。
しかし、そのうち価値を生産するのは労働者だけ。あとはその上前をハネて、搾取しています。(略)

(『いま生きる「資本論」』P.236~P.237より)
—————————————————————————–

その後、レーニンの「帝国主義論」が出て来て、国家の問題を扱ったという。

「資本論」には、税金の話がでて来ないが、官僚は資本家と労働者と地主から収奪することによって成り立っているので、

つまり、マルクス、レーニンと続くことで、

資本家、労働者、地主、官僚という4つの階級が想定されたことになる。
私は興味深く思ったのは、唯物論(唯物史観、唯物弁証法)の中では、この4つの階級しか存在しないとし、

このうち、労働者階級だけが価値の源泉であると見なしているというのである。
佐藤優によるマルクスの解説はそのようになっているようだった。
私が思うに労働者が生産する訳であるが、その労働者が生産している生産物(商品)のアイデアはどこから生まれたのかということである。

それはプラトン哲学のイデア論にも出てくるが、それは大本を辿れば、神から来ているアイデア(善のイデア)である。
労働者はただ単純に労働しているだけであり、そのアイデアが存在するからこそ、労働者は商品を生産することができる。

従って、価値の源泉とは労働ではなく、アイデア(イデア)である。
そして、このアイデアを豊富に携えている人間こそが、神の代理人として、この地上で「創造」を行うことができる。
インド占星術的に言えば、5室が創造のハウスであり、5室に豊かな才能を携えている人は、神の代わりに人類社会の中で「創造」を行うことができる。
つまり、神の創造の一部を肩代わりするのである。
つまり、全ての価値の源泉とは労働ではなく、才能であり、アイデアである。
だから米国などでは知的財産権によって高額な報酬を得ている訳である。

日本がその知的財産を応用して、技術革新し、質の高い生産物を大量に短時間で生産することによって、

そこから利益を得たとしても米国の知的財産権の所有者に報酬を支払わなければならない。

それはある程度、合理的である。

何故なら、アイデアの方が上位であり、労働よりも強力だからである。

つまり、全ての価値の源泉が「労働」にあるとするのは、唯物的な観点から見た場合ではないかと思うのである。
であるから、階級とは、本当は、
資本家、労働者、地主、官僚だけではない。

その他に神のイデアを体現し、人類社会に様々な「創造」を行うことのできる才能溢れた人々、

すなわち、人類の中で、あるいは人類より進化した霊的巨人という階級が存在する。
これらの人々の優れたアイデアが文化や文明の創造の青写真を提供し、それに応じて、労働者が労働によって「創造」を具体的な形へと実現していくのである。
つまり、アイデア(イデア)の方が実際の具体的な肉体労働よりも強力であり、それこそが価値の源泉である。

価値の源泉というのが労働の中にあるとするのは、あくまでも唯物的な発想によるものである。

私は佐藤優の著作を通じて、価値の源泉が労働にあるとしたマルクスのこの唯物的な考え方についてよく理解できた気がする。

この唯物的な経済分析からは、

プラトンのイデア論から始まって、ヘーゲルの弁証法哲学、歴史哲学に至るドイツ観念論哲学の成果が全く抜け落ちてしまっている。
歴史を人間の精神が自由を達成していく過程であると考えたヘーゲル哲学の方が霊的であり、スピリチャルである。

それは魂の存在を想起させる。

魂が自由、平等、博愛というものを求めて、歴史を進歩発展させてきているのである。

そして、こちらの考え方の方が、実際に社会を動かしている原理を説明できる。
上野千鶴子という社会学者が、マルクス主義フェミニズム論(唯物的フェミニズム論)を教えていて、私も学生時代によく著作を読まされた。

彼女の言説によれば、掃除機や洗濯機の普及が女性を家事労働から解放させ、女性の自由と権利を促進したのだと分析しているが、

その掃除機や洗濯機が誰によって、どんな考えで発明されたのか、そのことについては全く考えていない。
善意ある技術者が、女性を家事労働から解放させたいという意図を持って、そうした考えの元に発明が生まれたのである。

それはそのアイデアに価値があるのであって、それは善のイデアと呼べるものである。

神から来ている神聖なアイデアであって、それを発案するに値する名誉ある人物のアイデアとして生みだされた訳である。
唯物論の中では、そうした人間の精神の価値については、あまり評価されないようである。
だからか、「ドクトル・ジバゴ」などのソ連の共産主義革命の頃の映画を見ると、革命直後に極端な平等思想によって、各人の才能の違いが軽視されていたように
思われる。
人間は才能において全く平等ではない。機会においては平等ではあっても才能は各人の進化の歩み、そして、神からの恩寵によって異なってくる。

giftには、贈り物という意味だが、天から与えられたものという意味、つまり、才能という意味がある。
インド占星術的に言えば、才能(5室)とは、過去世の功徳によって、神から与えられた贈り物(才能)のことである。

それを豊富に携えている人は、神の代理人として、「創造」を行うことができる。

従って、優れたアイデアが社会を先導し、人類を先導していくのは必然なのである。
革命によって労働者階級によるプロレタリア独裁が完了した後にその独裁政権を解散して、階級のない社会を作るとした考えは、全く実現不可能であったのはよく分
かる。

何故なら、労働者階級は社会を先導するだけのアイデアがないからである。

従って、革命は力のある人間、権力のある人間によって管理され、その革命を管理するための官僚という階級が出現した。

秘教的な観点からすると、人間は進化の過程で、意志、愛、知性という属性を発展させていく。

そのどれか一つでも一般人よりも抜きんでていれば、人類一般を先導していく力を持つのである。

結局、労働者階級は、そのいずれも持たないが為に革命闘争を勝ち抜いて巨大な意志を示した革命家たちに管理されることになった。

これは必然である。何故なら、力、意志というものも神の偉大な属性の一つだからである。

またプロレタリア独裁の後に階級のない社会を作るとした考えも、唯物論の観点で考えられた狭い考えであったと思われる。

結局、人間は才能において平等ではないのであり、進化の度合いは各人それぞれで異なっている。

従って、進化の度合いに応じた階級というものが、必ず、存在するのである。

それこそが、霊ヒエラルキーというものである。

従って、神智学では、来るべき時代には、霊的貴族が出現すると予言している。

意志、愛、知性という属性を高度に進化させたそうした霊的巨人が、文化、文明の青写真を提供し、機会において平等な高度な福祉社会が実現していくのである。

ヘーゲル哲学によって完成をみた弁証法的歴史観、つまり、精神の進化史が、マルクスの唯物的歴史観の中では抜け落ちてしまい、才能の違いの問題や、モチベーションの問題など人間の精神(魂)の問題を軽視して、物にだけ注目していた為に全く不完全であったと言わざるを得ない。

従って、唯物的な共産主義者が行う行為は、しばしば立派な福祉活動であることも多いのだが、そうした視点を失っているために物足りないのである。

彼らにはリアリティーの一部しか見えていないのである。

つまり、真の階級とは以下のようになっている。

Hierarchy
現在では、アイデアや才能があれば、資本を銀行から調達して、労働力や土地を市場から調達して、優れた「商品」を創造することができる。

資本を誰が持っているかは関係ない。

それを利用できるのは、アイデアがある人である。

つまり、労働が全ての価値の源泉という考え方はおかしいと言わざるを得ない。
やはり、労働よりもアイデアの方が強力であり、それが価値の源泉であり、労働はアイデアに仕えるだけである。
従って、既に述べたが、共産主義革命は不可能なのである。

労働者は、革命後に権力の主体になることができないし、アイデアの源泉にもなることが出来ないからである。
現在の問題は、才能もなく、アイデアもないのに資本、あるいは資本や土地を持っている人が、他人のアイデアや才能を利用して、自らの収益、利潤としてしまう所
にある。

つまり、才能やアイデアをお金で買ってしまうのである。
然し、真の階級というものは、現前として、今、ここに存在するものである。
私たちの人類文明は、霊的巨人の恩恵によって成り立っている。

従って、宇宙の豊かな恩寵が霊的巨人を通じて我々に降り注いでいると言えるのである。
『いま生きる「資本論」』の中で佐藤優が、「世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて-」柄谷行人著 という本を紹介していたので、

それを読んでみたのだが、その中で、柄谷行人氏によれば、
ノームチョムスキーは、国家が取りうる4つの形態を示したそうである。
1. 福祉国家資本主義(社会民主主義)
2. 国家社会主義(共産主義)
3. リベラリズム(新自由主義)
4. リバタリアン社会主義(アソシエーショニズム)

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その中で、リバタリアン社会主義を理想としたそうである。

つまり、自由と平等が最も実現されているからである。
ヘーゲル哲学の精神の自由への発展の過程こそが、歴史なのであるという観点からすると、

いかにして、このリバタリアン社会主義に移行するかがテーマなのである。

これは、国家統制の主体が、現在の資本家や地主から霊的巨人とその賛同者に移行し、

更に社会の中で、自由に経済活動をして生きる人が増えていくことによって可能になる。

つまり、既に存在する真の階級における霊的巨人のそのビジョンと青写真が、その現実の世界でも力を持つようになる必要があるのである。

それは資本主義の修正という形で進められると思われる。

例えば、最近、ビルゲイツが、富豪40人にその資産の50%を寄付するように呼びかけたそうである。

資本というものは実際、誰のものでもなく、実際は神からやってくるアイデア(イデア)を豊富に携えた人が、人類社会を豊かに発展させるために使用されるものである。

そうした資本が、こうした資本家の改心や、また霊的巨人に導かれた世界中のワーカーの仕事によって、

最も優れた世界の救済の計画に使われるようになっていくというのが、進行していく過程である。
それは国家や国連レベルの共同作業によって政治的に進められるべきである。

そして、そうした過程がある程度、進行した後で、まず、国家レベル、国際レベルで、世界を救済し、またエネルギー問題が解決されて、最終的には、大本教のお筆先が言ったような水晶世界が到来するのである。

その世界においては、エネルギーが無尽蔵に供給されるため、誰もお金が不足することがなくなる社会であり、蓄財自体に意味がなくなる社会である。

国家は、国防、水道、ガス、交通などのインフラ面の管理維持という仕事を主に担い、個々人が自由に経済活動をしていくリバタリアン社会主義の社会が到来する。
そうした社会においては、創造性のみが、最も重要なものになる。

従って、人々はその創造性を目指すが故に、社会に奉仕し、そして、進化の旅路をより速やかに歩むことを望むのである。

救済はどこにあるかと言えば、労働者が搾取されるのを辞め、自らの才能を使って、それで報酬を得て生活を始めることの中にある。

会社の単純労働や、やりたくない仕事を辞めて、自分が本当にやりたいこと、-すなわち、それは5室の表現であるが-で、生活し始めた時にそれがその人にとっての精神の革命なのである。

もはや単純労働はできないし、好きでもない仕事をすることもできないと覚醒した精神が、もはや忍耐できなくなった時が、その人にとっての革命である。
その人は、自分の才能を表現したいと思うし、もっと精神的で価値あることを学びたいと思うし、好きなことをして生きていきたいと思うのである。

つまり、5室や9室の表現である。
労働というものは、6-8の関係であり、それはカルマであり、人間の原罪であると言えるかもしれない。

何故なら、昔、霊的巨人たちは、人間に指示をして、使役させることで文化や文明を実現し、人類を教え導いたと言われる。

そのように秘教文献に書かれている。
つまり、そのように使役されなければ、何もできない程、人間には主体性がなかったと言える。

そして、今では、霊的巨人たちは、人類との関係において6-8の関係をやめたのである。

神聖な自由意志を侵すのをやめ、人類の主体性に任せることにしたのである。

つまり、人類は大人として扱われたということである。
6-8の関係から5-9の関係への移行である。

従って、受動的であるのではなく、主体性を示していくことが人類の定めである。

選挙に行って政治に参加し、意見やアイデアを表明して、それを実行する。

そのような主体性が鍵なのである。



【創造と5室について】


「ラオ先生のやさしいインド占星術」などに、5室がマントラ(言霊)と関係しているという記述があるのを知って、最初は不思議に思ったが、聖書には、以下のように記されている。

「はじめに言葉があった、言葉は神と共にあった、言葉は神であった」
従って、神とはマントラであり、マントラによって創造が実現されると分かる。

秘教的な文献によれば、将来的には音とか波動によって全ての物を創造することができるようなのである。

つまり、私たち自身も波動であり、言なのであり、宇宙の波動(神)が私たち(波動)を経由して、私たちが自分が持っている5室の状態に応じて、その神のマント
ラによって創造を行うということである。
因みにヴェーダの一節にも同じような記述があり、以下のように書かれているという。

「太初にプラジャパティ、ブラフマンがあった。言がそれとともにあった。言はまさに最高のブラフマンであった」















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不食について その2

先日、ジョーティッシュアカデミーのインド占星術マスターコースに参加している方の招待で不食で有名な秋山佳胤さんの誕生パーティーに参加した。

秋山佳胤さんは、以前、このブログでもその著作を紹介した食べ物も水も飲まないでプラーナだけを摂取して生きている方である。

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私としては特に誕生パーティーに参加して話を伺うだけのつもりだったのだが、余興として秋山さんの鑑定をすることになり、参加者の前で、デモンストレーションさせて頂くこととなった。

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チャートを見ると、ラグナが蟹座のアーシュレーシャで、ラグナロードの月が蟹座のプシュヤに在住している。

アーシュレーシャは何事でも熱中しやすいタイプである。

また世間の道徳や常識に全く囚われないナクシャトラである。
私が以前、鑑定した検証事例でもアーシュレーシャは世間の常識にとらわれないだけに非常に普通でない興味深い人生を歩んでいる。
そして、チャートを見て、非常に興味深かったのは2室にケートゥと金星が在住している配置である。

2室は食べ物とか口から入るものを表すハウスである。
従って、もし2室にラーフが在住していたら、暴飲暴食とかを表すのだが、2室にケートゥが在住していたら、菜食とか少食を表すのである。
但し、秋山さんは、食べ物も水も飲まないで、エーテル界のエネルギーであるプラーナをチャクラから摂取して生きている。

従って、菜食や少食というものを超えて、不食の域にまで達したということである。
仙人が「霞を食べて生きる」という言葉があるが、「霞」、「プラーナ」を食べて生きる人の配置は、2室のケートゥのようである。
そして、私が鑑定して気づいたのは、2015年9月6日からマハダシャー金星期に移行しているということである。
従って、最近、金星期になったばかりだが、過去7年間に渡って、2室に在住するマハダシャーケートゥ期を過ごしてきたのである。

それで、秋山さんに確認してみると、やはり、不食を実践してきたのが、その過去7年間であるということであった。

それで、2室にはケートゥが在住しているが、同時に金星も同室している。

この金星は美食も楽しむことを表している。

秋山さんが著作にも書いていることだが、時々、付き合いで食べなければならないことがあり、そうした場合には皆と同じものを食べるのだという。

従って、全く食べない訳ではないのである。
私の見立てでは、マハダシャー金星期になったので、今後、食べる機会も増えてくるのではないかと思うのである。

また4、11室支配の金星が2室に在住しており、金星からみて2室に惑星集中しているので、今後、有名になり、収入も増えてくるのではないかと思うのである。
実際、最近、秋山さんは各方面からの講演依頼が殺到しており、以前は、お茶会などで気軽に会うことが出来たのが、最近はアポイントが難しくなったのだという。

つまり、今回は誕生パーティーということで、会うことが出来たらしいのである。

おそらく、2015年9月6日からマハダシャー金星期がスタートしているので、それ以降、アポイントが増えてきているものと思われる。
従って、今後は、より知名度が増す中で、不食を通じて、人に教えたりする機会も増えてくるはずである。

然し、皮肉なことに2室に在住するマハダシャー金星期になって、金星からみた2室に惑星が集中しているので、不食で有名になった後は、

不食をする機会が間違いなく減っていくことが予想されるのである。
その人を世間が認知する時(11室)は、その人の業績(10室)は終わっているのである。

従って、世間が認知するタイミングは、常に遅れている。

因みにその後で、その誕生パーティーに参加していた別の方と話す機会があったが、やはり、確認してみると、ラグナからみて2室にケートゥが在住し、土星がアスペクトしている。

昔から食に執着がなく、食べることが嫌いで、栄養は点滴などで取ればいいのではないかと考えていたという。
また前回の不食の話で紹介した不食実践家の山田 鷹夫氏のチャートを見てもそうである。

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ラグナの配置は分からないが、月から見て2室にケートゥが在住して逆行の土星が絡んでいる。
従って、不食というのは2室ケートゥの典型的な配置である。

このように不食というのも、ある程度、カルマ的に決まっているのだから、学校などで食べない子供に無理やり食べさせようとするのは間違っていると言わざるを得ない。

因みに私は、2室にはケートゥは在住しておらず、ラグナから見て2室支配の金星が5室に在住し、月、太陽から見て2室には金星が在住している。

ケートゥは特に絡んでいない。

昔から食べ物にはかなり執着がある方である。
最近、不食の話に啓発されて、不食を実践してみたが、暫くして挫折して、なんだかんだと理屈をつけて食べている自分を発見する。

然し、朝、昼など食べないでいると体の調子は良いし、また集中力が高まり、意識がクリアになるのは確かである。

但し、不食を実践していると、体がフラフラになり、体が急速に痩せて、頬もこけて来て、あまり健康的に見えない。
やはり、不食というのは少食が長期間に渡って習慣化し、その上で、自然に不食に至るという形で、展開するのが正しいようである。

それは頑張ったり、目指すようなものではないようである。

今回、このように不食に関して、非常に貴重な経験が出来た。

不食のカルマというものが明らかにあるのである。















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真鍋かをりの正しい出生データが判明! 結婚運を再検討する。

読者の方からの書き込みで、真鍋かをりが、年齢詐称をしていたことが判明した。

「NAVAR まとめ」というサイトにそのことが記されている。

実際の誕生日に10ヶ月を加えていたようである。

そのようにして1歳若く発表していたということである。
そのため、出生データは「1981/3/31 1:09 愛媛県西条市」ではなく、「1980/5/31 1:09 愛媛県西条市」になる。

特に誕生時間などを変更したという情報はないため、誕生時間、誕生場所などは2チャンネルのデータをそのまま使用する。

チャートを作成してみると、ラグナは水瓶座のプールヴァパードラパダーであり、ラグナロードの土星が7室に在住し、2、11室支配の木星、3、10室支配の火星と接合している。
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ラグナから見た7室にラグナロードの土星が在住しているので、パートナーを自分から積極的に求めていく姿勢を表している。

7室に土星と火星が在住しているので結婚運に対する傷を表しているが、8室支配の水星は5室で自室に在住し、4、9室支配の金星と接合して強い。

また月からみた8室にも8、11室支配の水星が自室に在住し、7室支配の金星が在住している。

従って、8室には8室の支配星が在住しており、8室は強い配置である。

金星から見た8室にはラーフ/ケートゥ軸があり、8室支配の土星には火星が接合しているので、傷ついているが、8室は比較的強い。

今回の吉井和哉との結婚は、6月26日付のニュース記事で判明しているが、木星が7室に入室したのは2015年7月14日以降である。

2ヶ月前の5月付近から木星の獅子座入室の効果が始まっているため、おそらく結婚したのは5月頃ではないかと思われる。

土星は2014年の11月に既に天秤座から蠍座に移動し、7室獅子座と7室支配の太陽にアスペクトし、7室の獅子座に木星と土星がダブルトランジットしている。

従って、結婚のタイミングである。
ダシャーは太陽/ラーフ期(2014/11/29~2015/10/24)である。

太陽は7室の支配星で、月から7室に在住している。

ラーフは出生図では6室に在住していて、特に7室には絡んでいないが、6室もパートナー関係のハウス(6、7、8室)の中の1つである。

結婚を表すナヴァムシャでは、太陽は月からみて7室の支配星で、ラーフのディスポジターは7室支配の木星で1室(7室から7室)に在住している。

従って、出生図、ナヴァムシャとも太陽/ラーフ期で、結婚のタイミングを説明することができる。

それでは2013年4月頃に、吉井和哉と眞鍋かをりが交際後、1年で破局した時のダシャーを見てみると、金星/ケートゥ期である。

ケートゥは12室に在住しており、金星から見ても8室に在住しているため、この時期の関係性はよくなかったと考えられる。

マハダシャーの金星はヨーガカラカであるが、アンタルダシャーのケートゥは金星と絡んでおらず、この場合、金星からの位置が重要になる。

ケートゥは金星から見て8室(中断、停滞)に在住している。

但し、ケートゥの時期はケートゥのディスポジターが結果を与えるため、ディスポジターの土星はラグナからみて7室に在住している。

従って、この時期に交際になったのである。然し、ラグナロードで12室支配の土星が7室に在住し、火星と接合した配置は緊張関係を表しており、それ程、良いとは言えない。

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吉井和哉と眞鍋かをり破局…交際わずか1年
2013.4.5 11:11 産経ニュース

元THE YELLOW MONKEYのボーカルでロックシンガー、吉井和哉(46)とタレント、眞鍋かをり(32)が破局していたことが4日、分かった。複数の関係者の話を総合すると、結婚への考えに温度差があり、別離を決意したという。ロック界のカリスマとインテリタレントの異色カップルが、昨年2月の交際発覚からわずか1年あまりでそれぞれの道を歩き出した。(サンケイスポーツ)

関係者によると、最大の原因は結婚を強く意識していた眞鍋と、離婚歴があり、再婚に慎重だった吉井の結婚に対する考え方の相違だったという。吉井は、2月23日の山梨・甲府公演を皮切りに全国ツアーを展開しており、破局は公演初日の直前あたりと思われる。

2人は一昨年秋、共通の知人を通じて知り合い、眞鍋が中学時代からイエモンの大ファンだったこともあって意気投合。交際に発展し、吉井のコンサートに眞鍋が訪れたりしたことから、昨年2月に熱愛が発覚した。

報道直後には眞鍋がレギュラー番組で「お付き合いしています。(彼の)パワフルなところがいいですね」と交際宣言し、互いの家を行き来する“通い愛”であることも告白。ほどなくして同棲生活に入ったとされ、大人の男の色気たっぷりのロック歌手と知的で親しみやすい人気タレントの交際は話題になった。

眞鍋はその後もイベントなどで笑顔で幸せオーラを振りまいていたが、昨年末に出演したイベントで「昨日も1人でワインを飲んじゃいました。独身貴族で、楽しい30代を送っています」と独り身を強調していた。そのころから2人は、微妙な関係へと変化していたことがうかがえる。

ただ、今年2月14日のバレンタインデーには吉井と同棲生活を送っていたとされるマンションから眞鍋が出てくるところを週刊誌に撮られ、交際続行中であることが確認された。が、結局、2人の結婚に対する考え方の溝は埋まらず、互いに別離を選択したようだ。

吉井の所属事務所はサンケイスポーツの取材に「プライベートのことについては分かりません」としている。今年ソロデビュー10周年を迎え、節目の全国ツアーを敢行中だけに、吉井はライブに全精力を傾けている。一方の眞鍋も明るいキャラクターで知られるだけに、失恋を乗り越え、仕事の糧にする。
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因みに真鍋かをりと吉井和哉が出会ったのは、2011年秋の金星/水星期だという。
そして、太陽/ラーフ期に結婚した訳であるが、マハダシャー金星期の最後のアンタルダシャーの時期に交際を初めて一度、距離を置き、7室支配の太陽期にもう一度、交際を始めて結婚したということである。

マハダシャーの最後のアンタルダシャーの時期に次のマハダシャーの展望が見えて、そのきっかけとなる出来事が生じ、次のマハダシャーの時期に入ってから、実際のその出来事が成就していくと考えると、マハダシャー太陽期への移行が、結婚をよく物語っている。
この水瓶座ラグナにすると、真鍋かをりの結婚のタイミングを明白に説明でき、しかも彼女の芸能界でのブログ女王としての活動などもよく表している。

水星は5、8室支配で5室で自室に在住し、4、9室支配のヨーガカラカの金星と接合している。

このヨーガカラカがもう一つのトリコーナの支配星と絡む場合、強い力を発揮するが、5室で4-5、5-9のラージャヨーガ、ダナヨーガが成立している。

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例えば、ブログ「眞鍋かをりのココだけの話」が、トラックバック数で日本記録を樹立したり、ブログが書籍の出版に結びついて、20万部の売り上げを突破するといった上昇はこの配置がもたらしたと考えることが出来る。

ダシャーは、金星/木星期であり、金星は4、9室支配で、11室(評価、称号)にアスペクトし、木星は11室(評価、称号)の支配星である。

従って、「ブログの女王」という称号を受けて、この年の話題の人物として、年末の紅白歌合戦に審査員として出演したのである。

紅白歌合戦の審査員に選ばれるのは、その年活躍した重要人物に与えられる一つの称号である。

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2004年6月30日、ブログ「眞鍋かをりのココだけの話」を開設。あっけらかんとした日常生活の着眼点と発想の面白さ、自らを「オイラ」と称する独特の文体からたちまち人気ブログとなる。ブログ内の画像で眼鏡美人姿を披露したことがきっかけで、トラックバック数日本記録を樹立するに至り、マスコミから「ブログの女王」の称号を受ける。

2005年8月、自身のブログをまとめた「眞鍋かをりのココだけの話」(インフォバーン刊)を発売。発行部数はブログ本としては異例の20万部を突破する大ベストセラーとなる。この年の話題の人物として、年末の紅白歌合戦に審査員として出演。

(wikipedia 真鍋かをり より引用抜粋)
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真鍋かをりは、18歳のグラビアアイドルということでデビューしたが、その時、実際には19歳であったということである。

従って、デビューしたのは、1999年頃であり、金星/月期辺りである。

セカンドアンタルダシャーを超えて、ちょうどマハダシャー金星期の結果が出始めるタイミングである。

金星は4、9室支配のヨーガカラカで5室に在住し、ナヴァムシャでも5室の支配星である。

またダシャムシャのラグナロードで5室にアスペクトしている。

5室は3室からみた3室目のハウスであり、3室の本質のハウスである。
従って、3室(芸能)の象意をより質の高い形で保持している。
そして、金星をラグナとすると、3室獅子座に7、10室支配の木星、8、9室支配の土星、6、11室支配の火星が在住している。

金星から見た場合に、3室(芸能)に惑星集中しているため、従って、芸能界でタレントとして活動を始めたのである。
5室は創造性を表すが、3室はメディア、広告として欲望の対象として消費される意味合いが出てくる。

従って、真鍋かをりは、映画女優や舞台女優として活動したのではなく、グラビアアイドルやバラエティー番組に出演するタレントとして売り出したのである。
そして、3室(芸能)には6、11室支配の火星と8室支配の土星が接合している。

従って、2009年9月の金星/土星期に所属事務所との間に訴訟を起こしている。

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2009年9月、所属事務所・アヴィラと旧所属事務所・アバンギャルドに対し契約解除を通知、12月に契約解除の確認を求めて東京地裁に訴訟を起こした。
2011年12月13日、アヴィラとの契約関係は2009年12月31日で終了していると東京地裁が判断を下したことを受け和解したことを発表。

(wikipedia 真鍋かをり より引用抜粋)
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従って、これらのことも金星からみた3室が傷ついているという観点から検討すると納得できる。
また私は今まで水瓶座ラグナの方を何度も鑑定しているが、水瓶座ラグナのさっぱりとして、理知的で、透明感あふれるパーソナリティーを見てきた印象からすると、射手座ラグナよりも水瓶座ラグナの方が印象として納得できるのである。

但し、ラグナの特徴というものは、主観的印象が入るため、あまり当てにならない。

過去の検証の中でも最初にこうではないかというラグナの主観的印象からスタートした検証はほとんどが失敗している。
因みに射手座ラグナの場合、10室支配の水星が3室支配の土星と星座交換していることも、「ブログを書く」という事実を検討した場合に説明できてしまう。

但し、これは一見説明できるように思われるが、真鍋かをりのブログは、飛びぬけて成功しており、日本で一番になり、「ブログの女王」という称号を得たことを考えると、やはり、水瓶座ラグナにおける質の高い5室の水星がもたらしたものと考えざるを得ない。

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真鍋かをりが吉井和哉と結婚、10月にも出産
日刊スポーツ 2015年6月26日7時32分

タレント真鍋かをり(35)が、元THE YELLOW MONKEYのボーカル吉井和哉(48)と結婚し、妊娠していることが25日、分かった。この日深夜、真鍋が公式ブログで「吉井和哉さんと結婚し、現在、新しい命を授かっています」と報告した。秋に出産予定という。関係者によると真鍋は安定期に入っており、早ければ10月の出産もあるという。

12年2月の熱愛報道から3年4カ月。ダブルのおめでたい発表となった。真鍋は、報道直後の情報番組に出演した際、熱愛を認め、吉井について「パワフルなところがいい」と語ったが、その後は、公の場で2人の関係を語ることはなかった。その後の交際が注目されていたが、愛は順調に育まれていた。

真鍋はブログに「私、真鍋かをりは、かねてお付き合いしておりました吉井和哉さんと結婚し、現在、新しい命を授かっていることをご報告させていただきます」と記した。「秋には子供が生まれてくるという喜びもさることながら、今は家族や友人をはじめ、これまであらゆる形で私に関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを感じつつ、日々を過ごしています。これからも初心を忘れず、大切に命を育てていこうと思っていますので、温かく見守っていただけるとうれしいです」と続けた。

関係者によると、真鍋は安定期に入っているとされ、現在、妊娠5カ月か6カ月のようだ。出産は早ければ10月の可能性もある。この関係者は、2人はすでに都内のマンションで一緒に暮らしていると明かし、挙式、披露宴については行う予定はないと聞いていると説明した。真鍋は仕事の調整がつき次第、産休に入るが、出産後は子育ての状況などを考えながら仕事に復帰する意向という。

ブログには具体的な結婚時期を記していないが、6月の結婚は、幸せな結婚ができるといわれるジューンブライド。詳細な結婚時期は分からないが、関係者によると、最近1カ月以内に一緒に都内の区役所に婚姻届を提出したとみられる。真鍋は5月31日が35歳の誕生日だった。バースデー婚の可能性もある。

出会いは11年秋だった。元THE YELLOW MONKEYのボーカル吉井と食事をしていた真鍋の友人が、同グループのファンだった真鍋を急きょその場に誘って一緒に食事をした。2人はすぐに意気投合し、12年に入って間もなく、互いの家を行き来する真剣交際に発展。同2月に日刊スポーツが熱愛を報じた。

吉井は再婚で、前妻との間に子供もいる。子供の成長を考慮し、同時に、真鍋の体調にも配慮したことから、このタイミングの発表となったようだ。
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また上記の出産について検討すると、出産予定時期は、2015年の秋である。

ダシャーは太陽/木星期である。

サプタムシャ(D7)では、太陽はラグナロードであり、木星は5室の支配星である。

従って、出産を表している。
また2015年4月頃に土星は蠍座で逆行し、木星は蟹座で逆行していたため、天秤座9室にダブルトランジットを形成していた。(※このダブルトランジットのタイミングは非常に限られている)

真鍋かをりは、芸能界にデビューしたのが1999年だが、射手座ラグナだと芸能界にデビューした頃が、マハダシャーラーフ期である。

ラーフは8室に在住しており、ディスポジターの月は2室に在住してケートゥと接合している。

この8室に在住するラーフ期にグラビアアイドルとして活動し、「ブログの女王」として有名になり、活躍したとは考えにくい。

ラーフから見た3室に土星、木星が在住し、9室から高揚する4、11室支配の金星、2室支配の太陽、5、10室支配の火星がアスペクトして、3室が強調されているから芸能界で活動してきたと考えることもできるが、水瓶座ラグナの場合と比較すると、それが間違いであることが分かる。
水瓶座ラグナであれば4、9室支配のヨーガカラカの金星が5室支配の水星と5室に在住して、11室(称号)にアスペクトしている。

この配置があるからこそ、マハダシャー金星期のセカンドアンタルダシャー以降にこの金星が形成するラージャヨーガの象意が発現したきたと納得できる。
彼女の芸能活動が仮に8室に在住するマハダシャーラーフ期に生じたと考えると、マハダシャーラーフ期のセカンドアンタルダシャー以降のタイミングで、何かこの8室に在住するラーフの象意が発現したはずである。

然し、それを彼女のパートナー運に恵まれないこととして、考えると8室のラーフでもいいような気がしてしまう。

これが今回の検証で、射手座ラグナでもよいと考えた理由である。
真鍋かをりの私生活のことは分からないため、何かマハダシャーラーフ期の全体運として、何か私たちが知ることが出来ない8室のラーフに該当するような出来事が生じているのではないかと推測してしまうのである。

然し、正しい出生データから導き出された水瓶座ラグナと比較すると、明らかに水瓶座ラグナの方が正しいと納得できる。
つまり、彼女のように過去20年間に渡って、恵まれた芸能活動を送り、人気も出て、成功し、高い評価も受けた人物のこの運勢の基調が、マハダシャーに表れないという考えが間違いであった。

彼女の芸能活動の全体運は、マハダシャーに表れなければならなかった。
8室に在住するマハダシャーのラーフ期でもアンタルダシャーレベルで芸能活動の成功を表しているとする考えが間違いであったと考えられる。
8室に在住するマハダシャーラーフの象意はもっとラーフ期の全体運としては過酷であり、実際、考えてみれば、以前、私のクライアントでも8室に在住するラーフ期に結婚生活で苦労したという方が確かにいたのである。

8室のラーフ期に顕現する人生のテーマ自体が、そもそも結婚とかパートナー関係ということで現れたはずである。

従って、真鍋かをりの8室に在住するラーフ期が成功した芸能活動の時期であるという考えに無理があったと考えられる。

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そして、考えてみると、射手座ラグナの場合、ラグナロードの木星が10室に在住している。

これは職業が教師、カウンセラー、コンサルタントになる配置である。

全く彼女の人生や職業運には合致していない。

然し、10室支配の水星が3室に在住して、3室と星座交換してる配置が、芸能界で活動したり、ブログを書いたり、書籍を出版している配置ではないかという若干の錯覚を生み出すのである。
然し、それは厳密に検討すれば、特に3室と10室の星座交換は、ラージャヨーガを形成している訳でもなく、特に芸能や出版の分野で成功をもたらす配置ではないのである。

従って、この時点で、本来、おかしいと考えなければならない。
識別力を洗練させ、法則に忠実にまた法則に対して信を持って、違いを識別しなければこのような間違いは何度もおかしてしまうと考えられる。

ここまで見て来て、水瓶座ラグナということで、改めて出生図を検証すると、射手座ラグナと比較して、水瓶座の方が正しいと分かる。
真鍋かをりが結婚した際のニュースから、今回の結婚について検討してみるが、結婚した直後に結婚相手である吉井和哉の姿を見かけないというニュース記事が載っている。

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眞鍋かをり 妊娠8カ月の異変…夫の姿がどこにもいない!
2015年8月26日 6時0分 女性自身

眞鍋かをり 妊娠8カ月の異変…夫の姿がどこにもいない! 6月にロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の元メンバーであった吉井和哉(48)と結婚した眞鍋かをり(35)。今秋に出産を控え、現在妊娠8カ月。25日のラジオ出演を最後に”産休“に入る予定だ。

もともと「イエモン」のファンだったという彼女は、11年に吉井と知り合い、打ち解けた2人は交際に発展。かねてより結婚に積極的だった眞鍋だが、吉井には08年ごろ離婚した前妻との間に子どもが4人もいた。子どもたちの養育費などを抱えていたことから、眞鍋も結婚に二の足を踏んでいた。しかし、彼女に妊娠が発覚。今年6月に“執念のでき婚”という形でようやく結婚へとこぎつけた。そんな産休目前の彼女に、“一抹の不安”が。

「以前は吉井さんが眞鍋を仕事場へ車で送る姿がよく目撃されていたんですが、最近は吉井さんの姿を見かけませんね」(近隣の住人)

8月18日、自宅前にはラジオ番組の収録に向かう眞鍋の姿があった。大きくふくらんだお腹で、歩くのも大変そうだ。

「眞鍋さんは自ら車を運転しての局入りでした。慣れない運転なのか、ウィンカーを急に出して車線変更したりと、危なっかしい感じでしたよ」(ラジオ番組関係者)

身重の妻に夫・吉井のサポートはなし。その翌日も、翌々日も、自宅に吉井は戻らなかった。仕事の予定もないのに、妻を残して“家出”のように姿を消した夫……。19日の夕方、テレビ番組収録を終え、一人で車を運転して都内スタジオを後にした眞鍋。慎重な運転で向かったのは、都内の閑静な住宅街だった。

「ここには彼女の実家があり、収録の帰りがけに寄ったようです。夫の不在に、寂しさを感じていたんじゃないでしょうか」(眞鍋の知人)

日に日に大きくなるお腹の赤ちゃんに、いま眞鍋は「パパがいなくて寂しいね」と語りかけていることだろう。
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これは7室をラグナとした場合に8室支配の木星がラグナで、土星、火星と接合して傷ついているからではないかと思われる。

8室が傷ついている場合、相手との結婚生活を求めないという傾向が生じるのである。

つまり、結婚相手との生活から自ら退いていくのではないかと思われる。

2室支配の木星が土星、火星と接合しているので、この傾向が時々出てくるのではないかと思われる。

もう一つ検証材料として、以下の女性自身の記事がある。

真鍋かをりは、2011年秋に吉井和哉と出会っている。

既に上述したが、一度、交際して別れて、再び、交際して、結婚するまでに4年間かかったということである。

因みにこのように交際が中断したり、また全妻との子供を抱えているという条件などの問題を抱えていることで、複雑化しており、結婚までに時間がかかったのは、土星が7室に在住し、7室支配の太陽に土星がアスペクトしているからである。
従って、結婚がスムーズにいかなかったことが分かる。

金星/水星期に出会って、金星/ケートゥ期に一度、別離した後、太陽期に入って、再び、交際を始めて、紆余曲折して、太陽/ラーフ期に結婚したというストーリーが浮かび上がる。

金星期の最後のタイミングで、出会っており、いわゆるダシャーチッドラである。
またこの7室に在住し、7室の支配星にアスペクトする土星は、パートナーが年上(年配)であることを表している。

また7室に土星や火星が在住して、7室が傷ついていること自体は、パートナーが既婚者で既に前妻との間に子供がいるバツイチであることを表している。

つまり、パートナー運が傷ついているというのは、このようなパートナーとの結婚がスムーズにいかない原因となる諸条件である。

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眞鍋かをり 元イエモン吉井とのデキ婚にあった“執念の4年”【眞鍋かをり】
2015年07月09日 06:00 女性自身

「(結婚と妊娠を)公表した夜、いろいろ考えていたら感極まって、ありがたさに号泣しました」

6月30日に生出演したラジオ番組で、そう喜びを語ったのはタレント・眞鍋かをり(35)。現在妊娠6カ月。彼女は4日前の26日、自身のブログでミュージシャンの吉井和哉(48)との結婚を発表したばかりだった。年齢差13歳の眞鍋と吉井が出会ったのは4年前、’11年秋だったという。

「吉井と食事をしていた眞鍋の友人が、その席に彼女を呼んだそうです。眞鍋はもともと吉井がボーカルを務めていたバンド『THE YELLOW MONKEY』の大ファンで、2人は意気投合し、すぐに交際に発展しました。翌年2月には熱愛も報じられています。眞鍋のほうが積極的だったそうですが、結婚まで4年もかかったのは、吉井には結婚歴もあり、子供も4人いたからです」(芸能関係者)

吉井は’92年ごろに最初の結婚をしている。吉井を知る音楽関係者は言う。

「アマチュアバンド時代に出会った女性と出会い、女の子3人と男の子1人に恵まれました。吉井は大変子煩悩ですが、それは彼の生い立ちも関係しているようです。彼自身も『喪失感が僕の表現の基本』と語っていますが、旅芸人だった父親は彼が小学校に入学する前に亡くなり、母親との関係も良好とはいえず、家出をしたのです。両親との縁が薄かったことの反動なのか、彼は子供たちを溺愛していました」

‘08年ごろに離婚した後も、吉井は子供たちと良好な関係を保つよう努めていたという。

「それは眞鍋と交際を始めた後も変わりませんでした。吉井と出会ったとき彼女は31歳。結婚願望も強かったそうですが、吉井と子供たちとの絆を目の当たりにしていた眞鍋は、待ち続けるしかなかったのです」

しかし、眞鍋の妊娠が転機になった。

「眞鍋は不安を感じながらも、吉井に妊娠を打ち明けたそうです。子供と暮らせず寂しい思いをしていた吉井は、眞鍋が想像していた以上に喜び、入籍することになりました」

まさに眞鍋の執念が勝ち取ったゴールインだった。
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このようなことは射手座ラグナでは全く説明できないので、やはり、ラグナは水瓶座ラグナで正しいということが分かるのである。
真鍋かをりが、水瓶座ラグナに修正されたことで、一つ大きく変わったことと言えば、8室の傷つきがなくなったことである。

8室支配の水星は5室の自室に在住し、4、9室支配のヨーガカラカの金星と接合している。

また月からみた8室も吉星である7室支配の金星が在住し、8室支配の水星が8室自室に在住していることによって8室が強い。

また8室には火星や土星、ラーフやケートゥの傷も受けていない。

従って、真鍋かをりの結婚生活運は傷ついていない。
彼女の結婚生活は幸福であることが分かる。

7室や7室の支配星が傷ついているので、相手は年上で、バツイチで、時々、姿を消すなどの問題はあるものの、基本的に結婚生活は祝福されており、パートナーからの経済的な安定も得て、幸福感が得られると思われる。

これが2-8の軸にラーフ/ケートゥ軸があった射手座ラグナとの大きな違いである。















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