田村正和が逝く -憂愁の貴公子-



田村正和が亡くなったとニュースが伝えている。


最近、暫く見かけなかったので、その存在についてすっかり忘れていた。


享年77歳というので、もういい年齢であるが、私はドラマで見たのを覚えているのは、1980年代の『うちの子にかぎって…』とか、『パパはニュースキャスター』といったホームドラマで、人気を博していた頃である。


子供に振り回される優柔不断な父親という三枚目の役が、はまり役となって、ブレイクしたのである。


田村正和は、親しい人に『俺は自分が思っている、そして見る人も思っている〝田村正和〟という役者を演じているんだ。だから、〝田村正和〟の美しい顔ができなくなったら役者を辞める。〝田村正和〟を演じられなくなったら俺は辞める。最近は、みんなが思っている〝田村正和〟ができなくなってきた』と語っていたそうである。


田村正和は、おじいさん役はやりたくなかったようで、こだわりの美学を持っていたようだ。



田村正和のチャートは、蟹座に惑星が集中していると聞いて、直ぐに思ったのは、牡牛座ラグナで芸能の3室に惑星集中しているパターンか、蠍座ラグナで蟹座9室に惑星集中して、芸能の3室にアスペクトしているパターンである。



そして、田村正和の性格を考えた時に激しい情念を持ち、執念深さがあって、硬派で、ワイルドな蠍座のキャラクターではあり得ないと思った。



むしろ、その反対の動作がゆっくりでマイペースで、穏やかで、素直な性格の牡牛座ラグナの典型で、同じ牡牛座ラグナの小室哲哉にどことなく似ていると思った。


優美でゆっくりなリズムを持ち、人当たりもソフトで、繊細な優男な印象である。



そこで、牡牛座ラグナで検証してみた所、牡牛座ラグナで間違いないことが分かった。





まず、結婚したのは、1970年であるが、1970年は、土星が牡羊座をトランジットして、木星は天秤座をトランジットし、年末まで、ずっとこの同じ星座を通過していく。







従って、牡牛座ラグナであれば、7室支配の火星にダブルトランジットして、7室にダブルトランジットを形成している。



ラーフ/ケートゥ軸は、ラグナロードで4室に在住する金星の上をトランジットしていた。



従って、結婚のタイミングとして理解出来る。







ダシャーは水星/土星期で、水星は結婚生活の2室の支配星で、土星はラグナに在住しており、月から見た7室の支配星である。



この結婚した直後にマハダシャーケートゥ期に移行していくが、ケートゥは月から見た7室に在住しており、私は今回は、後でその理由は述べるが、ナヴァムシャのラグナを蟹座に修正した為、ケートゥは蟹座のラグナに在住している。



従って、結婚のタイミングと言える。





兄弟姉妹に関する法則



田村正和は、3室に惑星集中しており、3室は弟妹のハウスであり、従って、姉妹に関する非常に興味深い知見が得られた。



田村正和は、歌舞伎俳優、阪東妻三郎の三男で、兄の田村高廣、弟の田村亮と共に「田村三兄弟」と呼ばれている。



そして、異母弟として、俳優の水上保広がいる。



従って、兄 ―(田村正和) ― 弟 ― 異母弟という構成である。



通常、3室の支配星が3室の定座に在住したり、3室に弟妹の表示体である火星が在住やアスペクトしたり、幸運を与える木星が3室に在住やアスペクトする場合、弟妹に恵まれる配置である。


従って、田村正和に2人の弟に恵まれていることは理解できる。




但し、そのうちの1人が異母弟であるのは、3室の支配星にラーフがコンジャンクトしているからである。



ラーフには人工的という象意があり、生物学的遺伝的な意味での普通のつながりを変える働きがある。









従って、3室の支配星にラーフがコンジャンクトすると、血縁的遺伝的な意味での普通のつながりのない兄弟などを示すことになる。



例えば、5室にラーフが在住する場合は、養子縁組した血のつながりのない子供という象意になったり、また7室にラーフが在住する場合は、民族的血縁的な意味でのつながりが薄い外来の(外国人の)パートナーという象意になる。




因みに田村正和のチャートでは、11室の支配星が3室に在住している。



シュリK.N.ラオの有名な研究で、3室の支配星が11室に在住したり、11室の支配星が3室に在住したり、また3室と11室が星座交換していたら、兄弟姉妹の中で、最年長か最年少、あるいは、同性の兄弟姉妹の中で、最年長か最年少であるとする法則がある。



田村正和は、兄弟姉妹の中で、最年長でも最年少でもなく、同性の兄弟姉妹の中でも最年長でも最年少でもない。



従って、この法則は機能していない。



シュリ.K.N.ラオのこの研究は、この条件が60%以上の確立で当てはまるとしている法則である。



従って、残りの40%ぐらいは当てはまらないケースも出て来てしまう。



実際、マークボニーはこれが必ずしも当てはまらないと述べており、当てはまらないケースというのを挙げている。



この法則は、他の100%に近い確率で当てはまる法則に比べると、その精度において不確かである。




今回、田村正和の出生図のラグナは、確実に牡牛座ラグナだと思える為、この田村正和のチャートは、この原則が機能しないケースである。



BVBが出している『Planets & Sisters & Brothers』という本が、この原則について述べているが、然し、この本はほとんど流通しておらず、増刷もされていないようである。


Amazonの書評欄を見てもあまり良いコメントが書かれていない。



その理由は、やはり、精度が60%しか機能しないので、サイエンスとしての価値に若干、瑕疵があると認識されているのではないかと思われる。






ラグナロードの金星が4室獅子座に在住(快適な王座)


因みに田村正和は、休日は家で部屋にこもり音楽を聴いたり、酒を飲んで過ごすことが多く、専属美容師を自宅に呼ぶそうである。



ラグナロードの金星が4室に在住しているので、自宅が快適でいつも家にいたいことが分かる。



4室に吉星などが在住して、住まいが快適な人は外に出かけなくなってしまう。逆に4室に土星や火星などの凶星が在住したり、アスペクトするなどして傷つけられている人は、家を出て、頻繁に旅行に出かけるようになる。



一日中、家にいてどこにも出かけないということは、余程、プライベートな家が居心地がよいのである。








また外出を好まないので、専属美容師を自宅に呼んでしまうのである。



これは6室支配の金星が4室に在住する象意だと思われ、専属美容師は、6室の支配星に相当し、お金で雇われた使用人を意味している。



また田村正和は、生きている間に自分の墓を建立していたそうであるが、それもやはり死後も快適な住まいの中にいたいと思う願いではないかと思われる。



4室の金星は、快適な住まいを表わしており、死後の墓も快適でなければならず、その為に人任せに出来なかったということである。



これは春分点が牡牛座にあった時代にエジプトで、自分の生きている間にピラミッド(王家の墓)を建立したファラオの感覚に近いかもしれない。




また同じこの配置を物語るエピソードとして、田村正和は、撮影現場に自分専用の椅子を持ちこむという話がある。



田村正和さん“謎だらけ”の私生活「独特のヘアスタイル」はどこで?
2021年05月18日 21時46分 東スポWeb

人気テレビドラマ「古畑任三郎」などで知られる俳優の田村正和さんが4月3日に心不全のため、東京都内の病院で亡くなっていたことが18日、分かった。77歳だった。

 数々の有名ドラマに出演してきた田村さん。ある制作会社関係者は「ドラマの撮影現場ではロケ弁は食べないとか、田村さんが座る専用の椅子があるとか、そんな“伝説”のような話は聞いたことがある」と言う。

 私生活はかなり謎めいた部分も多かったという。「何もない日は、ほとんど家から出ないで、引きこもっているなんて話は聞いたことがありますね。あの襟足の長い独特のヘアスタイルも、家に美容師に来てもらうなんて話もあったみたい」と同関係者。


特に牡牛座である為、こうした身体の快適さにこだわり、独特の美学を持っていて、それに頑固にこだわる所は、牡牛座の特徴である。




wikipediaによれば、田村正和は、1977年当時「月に何度か飲みに出かけるが、女の人が居る様な店には行きません」と対談で答えていたそうである。


通常は、蠍座ラグナのキャラクターであれば、毎夜、酒場で、飲酒をして、夜を明かすような不良でタイプであるが、牡牛座は、規則正しい生活で、夜の10時には寝てしまうような健康的で、屈託がなく、素直で子供のような蠍座とは対照的な性格である。



こうした記述を見て、やはり、田村正和は、牡牛座ラグナではないかと思えた。




田村正和は、自分が美しい顔でなくなり、「田村正和」が演じられなくなったら、俳優をやめようと考えており、おじいさん役をするつもりはなかったようである。



これが牡牛座特有の自分の容姿に対するこだわりの美学である。



この美に対するこだわりが、美容に力を入れたり、時には美容整形をしてしまう配置である。



美容業界というのは、典型的に牡牛座の業界であり、この美に対する強いこだわりや執着を持つ人たちの舞台である。




これは例えば、獅子座ラグナで、3、10室支配で牡牛座10室にマラヴィアヨーガの金星を持っていた原節子にも言えるのかもしれない。



この3、10室支配で10室で定座に在住する金星は、明らかに映画女優としての活動を表わしているが、ある年齢に達すると、原節子は引退して、二度と世間に姿を見せなかった。



これも自分の老いた姿を世間にさらしたくないという牡牛座の金星の美に対するこだわりである。



田村正和もラグナが牡牛座であることで、そうした美に対するこだわりを持っていて、それを頑固に守り通したことが分かる。



以前、牡牛座ラグナの女性で、家にある紙類は全て捨て、雑誌も本も全て捨て、本棚は空にしておくというポリシーを持つ方がいたが、牡牛座ラグナの人は、そうした独特なポリシー、美意識があり、独自の美学を持っており、その美学に対して、決して、妥協しない頑固さがある。








田村正和が最も輝いた時代


冒頭で述べたが、田村正和は、1980年代に『うちの子にかぎって…』とか、『パパはニュースキャスター』といったホームドラマで、子供に振り回される優柔不断な父親という三枚目の役をコミカルに演じて、ブレイクしている。



ちょうどその頃が、マハダシャー金星期に該当する。




金星は獅子座に在住して、ラージャヨーガを形成しているため、この時にスターになったのである。







その前のマハダシャー水星期やケートゥ期にも俳優としてのキャリアは築いていたが、この時代は、陰影の濃い哀愁ムードの風貌で、女性ファンを引き付け、「憂愁の貴公子」と呼ばれることもあったという。



明るいコミカルな役柄を演じるようになったのは、マハダシャー金星期に移行した後である。



そして、1994年から放送された刑事ドラマ『古畑任三郎』役は、金星/水星期からスタートしている。



田村正和が、自分のことを最も「田村正和」らしいと思えるのは、この時代ではなかったかと思われる。





晩年の闘病生活と隠遁生活



最近、田村正和の近況が伝わって来ずにいたが、ここ数年の間、心臓病を患い、闘病生活と隠遁生活をしていたようである。



ちょうど、2014年1月の「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 三億円事件」で、俳優生活に幕を下ろそうと考えていたのだという。



周囲が説得して、正式な引退発表を辞めさせたようである。








この頃は、ちょうどマハダシャー火星期に移行したタイミングである。




その前後から、10年以上前から、冠動脈性心疾患という心臓病を患っていたようである。




10年前と言えば、2011年であるが、マハダシャー月期の後半辺りで、火星期に移行する直前である。




火星は、マラカの7室と、入院、隠遁生活の12室を支配し、12室(入院、隠遁)から、太陽にアスペクトしている。



太陽は4室を支配しているが、カーラプルシャでは、4室は心臓のハウスであり、太陽は心臓の表示体である。(注:心臓を4室とする意見もあり、5室とする意見もある)



その太陽は、その4室を損失する3室に在住し、3室の支配星と絡んで、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、土星からもアスペクトされて傷ついている。



この太陽にアスペクトするマハダシャー火星期には、秘密の闘病生活と隠遁生活に入っていたようである。



プライベートが謎めいていて、その動向が一切、表に出てこなかったのは、12室に在住する12室支配の火星期だったからである。




月は3室の支配星であるが、3室の支配星は牡牛座ラグナにとってはマラカに該当する為、健康を損なう時期と考えることが出来る。



この3室支配の月が、4室支配の太陽とコンジャンクトしている為、マハダシャー月期の後半に心臓病の兆候が表れたと考えることが出来る。





ナヴァムシャのラグナ



因みにナヴァムシャのラグナは、今回、蟹座に設定したが、出生図のラグナは牡牛座で確定である。




wikipediaで様々なエピソードを検討していくと、そのかなりの部分において、牡牛座ラグナの特徴が良く出ている。



出生図のラグナが牡牛座の場合、ラグナのナクシャトラはクリティッカー、ローヒニー、ムリガシラーのどれかになるが、田村正和の性格は明らかにローヒニーである。




ローヒニーの支配星は、月であり、また牡牛座は月が高揚する星座である。




従って、ローヒニーは忍耐強い母性や優しさを備えたナクシャトラである。



それ以外のクリティッカーやムリガシラーは、支配星が、太陽や火星になる為、ピッタ系のアグレッシブな性格になるはずである。



田村正和のはまり役であった子供に振り回される優柔不断な父親という役は、忍耐強い母性を持った父親の役であり、まさに田村正和の性格を表していたと言うことができる。



出生図のナクシャトラがローヒニーの場合、ナヴァムシャのラグナは、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座に絞り込まれるが、このうち、俳優業で成功しそうな配置は、牡牛座と、蟹座である。



但し、水星/土星期に結婚して、直後に結婚生活に入っていったことを考えると、アンタルダシャーの土星が7室の支配星になり、ケートゥがナヴァムシャのラグナ(7室から見た7室)に在住する蟹座ラグナに絞り込まれる。







この蟹座ラグナに設定すると、マハダシャー水星期や次のケートゥ期から俳優としてのキャリアがスタートしたことが分かる。



水星は芸能の3室を支配して、3室にアスペクトバックし、ケートゥのディスポジターである月は、ラグナロードで芸能の3室に在住しているからである。



然し、その後、金星期になって、俳優としてブレイクしたのは、金星が4室の支配星で、5室に在住し、9室支配の木星と、4-5、4-9のラージャヨーガを形成しているからである。



また金星は、成功を表わす11室の支配星でもあり、2室支配の太陽や9室の支配星とコンジャンクトすることで、2-11、9-11のダナヨーガを形成している。



5室は、演劇、舞台芸術のハウスであり、3室の芸能よりは格調高い芸術性を持つが、3室から3室目で芸能の3室の本質のハウスでもある。



またこのラグナだと5、10室支配の火星が4室に在住しているが、これは不動産運を示す配置であり、これが生きているうちに立派な墓を建立した配置である。


不動産運を示しており、建築、不動産プロジェクトなどを示す配置でもある。



マハダシャー火星期に入って闘病と隠遁生活が始まってから、こうした準備を進めたものと思われる。



また田村正和が、心臓病を患ったのは、マハダシャー月期の後半であるが、月は身体を表わすラグナロードで、7、8室支配のマラカの土星とコンジャンクトしている。


土星は8室の支配星であり、また8室の表示体でもあり、慢性病を表わす配置である。



従って、マハダシャー月期の後半から、元々出生図でその傾向を示していた心臓疾患の傾向が出てきたものと思われる。




このように見て来ると、田村正和のラグナは、牡牛座ローヒニーの第4パダであり、ナヴァムシャのラグナは、蟹座である。



誕生したのは、1943年8月1日の0時を回った直後で、00:46前後である。





ダシャムシャのラグナ



ナヴァムシャのラグナが、蟹座に確定すると、ダシャムシャのラグナもほぼ蟹座に確定するが、この蟹座で正しいと思われる。







何故なら、田村正和は、2009年『そうか、もう君はいないのか』で第49回モンテカルロ・テレビ祭 最優秀男優賞を受賞している。



2007年には、映画『ラストラブ』に出演し、14年ぶりの映画出演を果たしている。



2007年や2009年は、マハダシャー月期で、月/木星や月/土星期である。



ダシャムシャのラグナが、蟹座で正しければ、ラグナロードの月が11室で高揚しており、この時期に高い評価を受け、受賞を果たしたことが分かる。



また14年ぶりに映画出演を果たすというのも高く評価されているからこそであり、これも評価、成就の11室の象意である。




マハダシャー水星期から俳優としてのキャリアは始まったが、当時は、脇役が多く、地味で暗い風貌で、声が通らず、成功には程遠い状況であったという。



然し、マハダシャーケートゥ期に移行する直前の1970年に出演したテレビドラマ『冬の旅』で改めて存在を認識され、人気に火が付いたという。



ケートゥはダシャムシャで、10室に在住し、ディスポジターの火星が5、10室支配のヨーガカラカで5室(演劇、舞台芸術)で定座に在住していることが、そのブレイクを表わしている。



マハダシャー水星期に脇役ばかりで、ブレイク出来なかったのは、水星が3、12室支配の機能的凶星で、6室に在住し、8室支配の土星からアスペクトされ、月から見て、8室に在住しているからである。



その後、金星期になると、金星は4、11室の支配星で9室で高揚し、芸能の3室にアスペクトしている。



月から見るとラグナロードで11室(高い評価)で高揚し、5室(演劇、舞台芸術)にアスペクトしている。



次に太陽期が来るが、太陽はダシャムシャのラグナに在住している為、この頃のキャリアも順調であることが分かる。



そして、次に月期になって、月は11室で高揚している為、上述したように受賞したり、高い評価を受けたのである。



また月期の次は、火星期であるが、火星は5、10室支配で5室で定座に在住している。



田村正和は、一度、引退しようとしたにも関わらず、関係者に引きとめられて、正式な引退発表をしないまま、キャリアを続けたのはその辺りに秘密があると思われる。



隠遁生活をして表に出てこないが、現役を続けたのである。







田村正和は、テレビドラマ俳優であり、主にテレビで活躍してブレイクした俳優である。



その辺りは、出生図での3室惑星集中が表わしていると思われる。



本人も自分は映画よりもテレビの方が向いていると語っていたようである。



5室は演劇、舞台芸術、映画など、3室よりもより格調高い創作活動を表わしており、3室は芸能活動を表わしている。



テレビドラマというのは、付随する宣伝活動などで、テレビ局と連携していく必要があり、より芸能活動に近いのだと思われる。



このように見て来ると、田村正和のラグナは、牡牛座ローヒニーの第4パダであり、ナヴァムシャのラグナは蟹座、ダシャムシャのラグナも蟹座で正しいと思われる。




wikipedia 田村正和を調べた所、牡牛座ラグナの特徴を示すエピソードの宝庫であったが、その全部を本文の中で、紹介出来なかった為、以下に記載する。



田村正和が牡牛座ラグナであるエピソードの数々



★1977年当時「月に何度か飲みに出かけるが、女の人が居る様な店には行きません」と対談で答えている。


⇒牡牛座ラグナの特徴。

蠍座ラグナは、毎夜、酒場で、飲酒をして、夜を明かすような不良でタイプである一方、牡牛座は、規則正しい生活で、夜の10時には寝てしまうような健康的で、蠍座とは対照的な性格である。

蠍座ラグナは、月が減衰する星座である為、心が磨れていて根暗だが、牡牛座は、月が高揚する星座である為、基本的に心が素直で明るく、また子供のような明るく屈託性格となる。


女の人がいるような店には行きませんというのが、そうである。



★プライベートで、他人の前では決して食事をしないというエピソードがある。好きな酒はビール、またソフトクリームが好きだと明かしている。


⇒ソフトクリームが好きというのは、乳製品を好む蟹座の性質である。


2室支配の水星(口から入るもの)が蟹座に在住しているので、ソフトクリーム(ミルク)が好きなのである。


蟹座は母性の星座であり、母親と言えば、乳が出る存在であり、だからミルクや乳製品、また甘いものを好むことになる。




★既に、自身の墓を建立している(いわゆる「寿陵」)。



⇒牡牛座ラグナで、ラグナロードの金星が4室(不動産)に在住しているので、ラグジャリーで、快適な住まいを好む傾向がある。



★休日は家で部屋にこもり音楽を聴いたり、酒を飲んで過ごすことが多く、専属美容師を自宅に呼んでいる。


⇒休日に家で部屋にこもり音楽を聞いたりして過ごしたりするのは、ラグナロードの金星が4室に在住し、基本的に家を好むと共に金星が4室に在住している為、家が快適だからである。4室が強い人は、基本的に快適過ぎて家から出たくなくなり、常に家から出ていかない人になる。



因みに専属美容師を家に呼んで、容姿を整えるのは、まず牡牛座ラグナで、美容に関心が高いのと、自宅が快適だから、美容師を家に呼んでしまうのである。


この場合、家に呼ばれた美容師は、6室支配で4室に在住する金星の表示体となり、お金で雇われた使用人、部下、召使のような立場の人であることを意味している。



★子供は苦手であるが、犬は好きで、犬にはすごくなつかれるとも語っていた。


⇒犬が好きなのは、6室の支配星(ペット)が金星(娯楽)で、愛玩動物を表わしているからである。


6室支配の金星が4室に在住することで、家で犬を飼うなどのことを好みそうな配置である。




★コンピューター音痴で、携帯電話も所有していたが、家に置いていた。しかしiPadは活用している。


⇒コンピューター音痴なのは、5室支配の水星が水の星座である蟹座に在住しているからである。


水の星座は、ITやデジタルなことが嫌いで、アナログなことが好きである。


逆に人の感情の機微を描く文学作品とか、そうした芸術方面に惹かれるはずである。




★プロ野球の巨人軍ファンであったことでも知られ、2016年にテレビ朝日のドラマ制作記者会見に出席した際には進行役を務めた同局のアナウンサー・下平さやかの夫が長野久義(当時:巨人、現:広島東洋カープ)であることを知った上で前年(2015年)に大不振だった長野を激励する言葉を発し、下平が「夫に伝えておきます」と田村の激励に応じる場面もあった。


⇒巨人ファンなのは、性格が素直なためであり、これも月が高揚する牡牛座ラグナだからかもしれない。




★時代小説を好んで読んでいる。とりわけ聖徳太子や織田信長が好みのようで、織田信長を演じてみたいと度々語っていた。



⇒時代小説を好んで読むのは、5室支配の水星が蟹座3室に在住し、土星がアスペクトしているからである。


水星と土星のコンビネーションは、歴史好きにし、水の星座への吉星の集中は、人文系への関心を表わしている。






★運動のために自転車に乗っている。また毎日30 – 60分ほど散歩をしている。



⇒運動のために自転車の乗るのは、ラグナロードの金星が4室(乗り物)に在住しているからかもしれない。

金星は乗り物の表示体である。


通常、運動をする場合、走ると思うが、走らないで、自転車に乗るのは、快適な乗り物志向があるからである。



また毎日30 – 60分ほど散歩をしているというのも、ここで走らないのは、牡牛座ラグナだからで、自分のペースで散歩し、それを規則正しく頑固に続けるのが牡牛座の特徴である。



因みに同じ牡牛座ラグナの小室哲哉も飛行機に乗り遅れてでも走りたくない、歩いていくというマイペースさの持ち主である。


小室哲哉のゆっくりとしたマイペースな立ち居振る舞いと、田村正和のゆっくりとしたマイペースな立ち居振る舞いには共通点がある。






★田村正和は、阪東妻三郎の三男で、長兄の田村高廣、弟の田村亮と共に、「田村三兄弟」と呼ばれる。異母弟に俳優の水上保広


兄-田村正和‐弟-異母弟



⇒3室の支配星が11室に在住したり、11室の支配星が3室に在住する場合


兄弟姉妹の中で、最年少か最年長、あるいは、同性の兄弟姉妹の中で、最年長か最年少という、シュリK.N.ラオの兄弟姉妹に関する有名な研究がある。


然し、この場合、田村正和は、三人兄弟の真ん中である。


従って、この原則が機能していないのはどういうことだろうかという疑問も生じる。



然し、3室の支配星が3室に在住する配置、また表示体の火星が3室や3室の支配星にアスペクトする配置、また3室に木星が在住する配置は、弟に恵まれる配置である。


従って、弟が2人に恵まれているのである。



然し、そのうちの1人が異母弟であるのは、3室の支配星にラーフがコンジャンクトしているからである。



ラーフには人工的という象意があり、血縁的遺伝的な意味での普通のつながりのない兄弟などを示すことになる。



例えば、5室にラーフが在住する場合は、養子縁組した血のつながりのない子供という意味になり、また7室にラーフが在住する場合は、民族的血縁的な意味でのつながりが薄い外来の(外国人の)パートナーという意味になる。






★1966年にフリーとなるも脇役ばかりが続く。当時は地味で暗い風貌であったことや、声があまり通らないことなどから成功には程遠かったものの、やがて1970年に出演したテレビドラマ『冬の旅』で改めて存在を認識され、人気に火が付いた。以降次第に繊細な二枚目青年役を中心にテレビドラマでの活躍が目立つようになる。 1972年『新・平家物語』では崇徳天皇を演じたがこれ以降大河ドラマには出演していない。同年テレビ時代劇『眠狂四郎』で茶の間の人気を得た。『眠狂四郎』、1977年NHK時代劇『鳴門秘帖』、1979年『赤穂浪士』など、特に陰影の濃い哀愁ムードの風貌は女性ファンを引き付け、「憂愁の貴公子」とさえ呼ばれることもあった。


⇒この時期は、水星期やケートゥ期だが、陰影の濃い哀愁ムードの風貌というのは、ケートゥの影響を受けた水星やケートゥの象意を表わしている。



「憂愁の貴公子」という形で、カリスマになるのは、蟹座が強い人の特徴であり、蟹座は月を支配星に持つ大衆の星座で、大衆からの人気を特徴とする。



だからラグナロードの金星がダンスの3室で蟹座に在住するマイケル・ジャクソンは、大衆を熱狂させ、マイケル・ジャクソンと対面したファンは、感激のあまり失神を起こすほどだった。


カリスマの配置と言われる月と土星のコンビネーションも見られる。(蟹座定座の月に対して、ヨーガカラカの土星がアスペクトしている)



また蟹座は、しばしば「~貴公子」というあだ名を付けられる。



例えば、「ほほえみの貴公子」と呼ばれたヨン様こと、ペ・ヨンジュンは、ナヴァムシャの蟹座に月と太陽が在住している。




★1978年のテレビ時代劇『若さま侍捕物帳』に出演、これまでと違う役どころに悩んだが、これが一つの転機となり、以降は、軽やかで明るい役柄にも挑戦、これまでのイメージとは異なる作品に多く出演するようになった。



⇒この頃、マハダシャー金星期に移行しており、金星期への移行が転機となって、軽やかで明るい役柄にも挑戦するようになったと思われる。



★1980年代 ホームドラマでのブレイク

⇒1983年スペシャル時代劇版『乾いて候』が好評であったため、1984年連続版『乾いて候』が製作され、田村三兄弟が共演して話題となった。また同年『うちの子にかぎって…』(TBS系列)に出演し、それまでのイメージを完全に覆す三枚目の役、田村にとってターニングポイントとなった。ちょっと頼りない優柔不断で生徒に振り回される小学校の先生役が見事にはまり大ヒット。続けて『子供が見てるでしょ!』『パパはニュースキャスター』『パパは年中苦労する』など数々のコメディドラマに主演した。以降はトレンディドラマやホームコメディに多く出演し成功をおさめている。

1988年には田村がとても気に入っているという『ニューヨーク恋物語』に出演、同じ役を長く演じるのを嫌う田村としては珍しく、田村の願いで、2005年にはスペシャル版が製作された。


そして、1980年代になって、ホームドラマで、ブレイクするのは、ラグナロードの金星が4室に在住しており、マイホームパパが似合うからである。


娘の子育てに苦労するマイホームパパという役柄がはまり役なのは、この配置から来ていると思われる。




★時代劇では、月代(さかやき)のある中剃りのカツラを着けることは稀で、ほとんどの作品で総髪のカツラのみを着ける。


⇒これも牡牛座ラグナ的な独自の美意識のように思われる。





★「田村チェア」と呼ばれる、自前のデッキチェアを常にロケ現場に持参すると言われ[36]現場では本番直前まで一人で椅子に座って色々と考えていることもあり、撮影の合間に共演者とワァワァ楽しく話したりすることは基本的にない。



⇒撮影現場に自前の快適な椅子を持っていき、王様のように座って一人考え込んでいるのは、ラグナロードの金星が獅子座4室に在住しているからである。


椅子というのは、居場所であり、家、陣地を意味しており、プライベートな空間である。



つまり、田村正和は、撮影現場に自分の椅子を持ちこんで、その場所を快適なプライベート空間にしてしまう。



これはラグナロードの金星が4室で獅子座に在住しているからである。






★「10年以上前から田村さんは、心臓に病を抱えていました。冠動脈性心疾患という、心臓に血液を送る冠動脈が狭くなったり、ふさがってしまう病気です。発病してからは、奥さんに心配をかけまいと大好きだったたばこもやめたそうです」(田村の知人)



⇒10年前に心臓病を患って、謎のベールに包まれた”隠居生活”を送っていたのは、7、12室支配で12室に在住するマハダシャー火星期に移行したからである。



火星はマラカの7室支配で、入院、隠遁の12室に在住し、4室(心臓)支配で、4室を損失する3室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、土星のアスペクトを受けている太陽にアスペクトしている為、火星期に心臓病を患ったことが分かる。





★2019/06/25の時点で、この2年間で手術を済ませていたとメディアの記事に記されている為、2017年頃、心臓手術をしたことになる。



⇒この頃は、火星/土星期で、火星も土星も太陽にアスペクトして傷つけている。






★1970年 結婚


⇒結婚した、1970年は、土星が牡羊座、木星が天秤座をトランジットして、7室支配の火星にダブルトランジットしており、更に結婚生活の2室にも土星と木星がアスペクトして、ダブルトランジットし、更にラグナロード(7室から見た7室の支配星)には、ラーフ/ケートゥ軸がトランットしていた。


※ラーフは、水瓶座、ケートゥは獅子座をトランジットしていた。







★1952年(9歳)で、父親を亡くす



⇒父親が亡くなったのは、土星/木星期であった。



父親の9室から見て、土星は2室の支配星で、木星はマラカの7室に在住して、マラカの7室の支配星とコンジャンクトしている。



太陽を父親のラグナとすると、土星は7、8室支配のマラカで、太陽にアスペクトし、木星は、6室の支配星でラグナに在住し、マラカの7、8室支配の土星からアスペクトされている。



D12を見ると、9室から見て、土星は8室を傷つけており、木星は4、7室支配のマラカで、12室の支配星とコンジャンクトしている。


また太陽をラグナとすると、土星は2、3室支配のマラカで、マラカに在住する火星と星座交換し、木星はラグナロードで、マラカの7室の支配星と相互アスペクトしている。



因みにD12で、土星はマラカの2室の支配星で、4室で減衰し、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで、火星のアスペクトを受けている。


火星とは星座交換しており、因みに山羊座ラグナにとって、傷ついた火星はマラカとなり得る。


また木星は12室の支配星で、8室の支配星と共に12室に在住している。






★「13年には死亡説が流れ、自宅に報道陣が集結。結局これはデマでしたが、以前のように声を張り上げるのが困難になっていたようです。インタビューでは近づかないと声が聞き取れないと、周囲も体調を心配していました」(芸能記者)



⇒2013年は、マハダシャー火星期になる直前で、既にダシャーチッドラーに入っていた。



マラカの7室支配の火星は、スピーチの2室支配の水星にアスペクトしている為、声を上げるのが、困難になり、火星が右耳を表わす3室や左耳を表わす11室の支配星にアスペクトしていた為、声が聞き取れない症状を抱えていたと考えられる。










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田村正和さんの素顔 甥っ子俳優〝絶縁〟とカルーセル麻紀との不仲説
2021/5/19 5:15 東スポ

 テレビドラマ「古畑任三郎」シリーズなどで活躍した俳優の田村正和さん(77)が4月3日、心不全のため東京港区の病院で亡くなっていたことが18日、わかった。葬儀・告別式は近親者で営まれた。

秘密のベールに包まれていたのが田村さんの交友関係。追跡すると、奥さん以外に親しくしていた女性が2人判明した。

「1人は名取裕子さん。数年前に体を悪くするまでは、2人でたまに銀座の寿司屋などで会っていたと聞いてる。もう1人は黒柳徹子さん。昔、徹子さんが運転する車にぶつけられたことがあり、それがキッカケで仲良くなったそうだ」とはドラマ関係者。

 逆に「仲が悪かった」とウワサされるのがカルーセル麻紀。芸能関係者は「昔ケンカしたことがあるらしい。カルーセルさんは、田村さんのことをイニシャルで『イヤな俳優』と言ったり自伝にも登場させている。でも、自伝の内容からすると、自分になびかなかったから悪く言ってるのかもしれない」と分析する。

 兄の高廣(故人)、弟の亮も俳優で「田村三兄弟」と呼ばれた田村さんだが、甥っ子にあたる亮の息子で俳優の田村幸士とは折り合いが悪かったという。

「田村三兄弟には異母弟(俳優の水上保広)がいて、実は四兄弟だと幸士が暴露したことに田村さんはひどく立腹していた。(幸士は)それで距離を置かれてしまったと聞いている」(同)

 田村さんは大スターならではの気難しさも持ち合わせていたようだ。
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⇒田村正和が、カルーセル麻紀と不仲なのは、カルーセル麻紀の牡牛座に土星がヴァルゴッタマで、ナヴァムシャで、牡牛座に土星、火星、ラーフが集中しているからである。


★兄の高廣(故人)、弟の亮も俳優で「田村三兄弟」と呼ばれた田村さんだが、甥っ子にあたる亮の息子で俳優の田村幸士とは折り合いが悪かったという。

「田村三兄弟には異母弟(俳優の水上保広)がいて、実は四兄弟だと幸士が暴露したことに田村さんはひどく立腹していた。(幸士は)それで距離を置かれてしまったと聞いている」(同)

 田村さんは大スターならではの気難しさも持ち合わせていたようだ。



⇒弟の息子(甥)と仲が悪かったのは、3室(弟のラグナ)をラグナとした場合の5室の支配星は、7、12室支配で12室に在住する火星である。



この火星はバラニーに在住しており、空気を読まないで、欲望をストレートに表現する異端児である。


この甥っ子が、「田村三兄弟には異母弟(俳優の水上保広)がいて、実は四兄弟だ」と暴露したことに立腹し、距離を置かれてしまったという。



この甥っ子は、明らかに12室に在住するバラニーの火星の表示体であり、田村正和の足を引っ張る存在であったと思われる。



常に損失させる相手である為、それで敬遠されたのである。





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田村正和さん 近年の口グセは「これでもう最後だ」 7年前に引退決意も周囲が説得
2021年05月18日 23時15分 東スポWeb

俳優の田村正和さん(77)が4月3日、心不全のため東京港区の病院で亡くなっていたことがわかった。葬儀・告別式は近親者で行った。

 時代劇「眠狂四郎」やドラマ「古畑任三郎」シリーズなど、代表作は枚挙にいとまがない。映画だと、最後の作品となったのが2007年の主演作「ラストラブ」だ。米ニューヨークを舞台に、伊東美咲演じる年の離れた女性と恋に落ちる話。「あのときは田村さん、元気で衰え知らずだった」と製作スタッフは振り返る。ただ…。

「知り合いの看護士から、2005年に田村さんは心臓が悪く、検査入院したという話を聞いてます。東京の城南エリアの病院です。田村さんと言えば髪がフサフサですが、当時はその髪も元気がなく、そういうのも隠さず本人は気丈に振る舞っていたそうです」とはテレビ関係者。

 田村さんは10年ほど前から「これでもう最後だ」が口癖で、引退をほのめかすようになっていたという。12年ごろには激ヤセし、ドラマスタッフたちが陰で「田村さん、引退かも」とささやくこともあったとか。

 その12年から3年連続で、テレビ朝日開局55周年記念の特番ドラマに年1本ペースで主演。その3本目、14年1月の「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 三億円事件」で田村さんは俳優人生に幕を下ろそうと考えていたという。それを「周囲が説得し正式な引退発表を止めさせたと聞いた」(同)。

 誰からも愛されたスターだった。
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※田村正和は、10年ほど前から「これでもう最後だ」が口癖で、引退をほのめかすようになっていた。


※2005年に検査入院した時、月/月⇒火星期辺りであった。


⇒月/ケートゥ、月/水星期辺りで、月は土星や火星のアスペクトを受けており、ラーフ/ケートゥ軸に傷つけられている。




★2014年1月の「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 三億円事件」で田村さんは俳優人生に幕を下ろそうと考えていたという。それを「周囲が説得し正式な引退発表を止めさせたと聞いた」(同)。


⇒このタイミングで、引退しようと考えたのは、まさに7、12室支配で12室に在住する火星期に移行したからである。




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田村正和さん“謎だらけ”の私生活「独特のヘアスタイル」はどこで?
2021年05月18日 21時46分 東スポWeb

人気テレビドラマ「古畑任三郎」などで知られる俳優の田村正和さんが4月3日に心不全のため、東京都内の病院で亡くなっていたことが18日、分かった。77歳だった。

 数々の有名ドラマに出演してきた田村さん。ある制作会社関係者は「ドラマの撮影現場ではロケ弁は食べないとか、田村さんが座る専用の椅子があるとか、そんな“伝説”のような話は聞いたことがある」と言う。

 私生活はかなり謎めいた部分も多かったという。「何もない日は、ほとんど家から出ないで、引きこもっているなんて話は聞いたことがありますね。あの襟足の長い独特のヘアスタイルも、家に美容師に来てもらうなんて話もあったみたい」と同関係者。
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⇒牡牛座の人は、こだわりが強く、自分のスタイルを決して曲げないし、妥協しないで、守り抜く。


独特の美学があり、それを固守する。



例えば、与沢翼も牡牛座ラグナだが、美容師に家に来てもらうと言っていた。


家に引きこもって出てこないのは、ラグナロードの金星が不動星座の4室に在住しているからで、家の中にいて、動かないでじっとしていて快適であることを意味している。





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田村正和さん語っていた美学「〝田村正和〟を演じてほしいというオファーなら受ける」
2021年05月18日 22時18分 東スポWeb

ダンディーという言葉がぴったりな田村正和さんは若い時はニヒルなプレーボーイ、その後、コメディーや三枚目も演じた。そして、集大成と言えるのがドラマ「警部補・古畑任三郎」(1994~2008年)シリーズだった。

 古畑シリーズが終わったころ、田村さんは知人に〝田村の美学〟を語っていたという。

 ドラマ関係者は「田村さんは親しい役者に『俺は自分が思っている、そして見る人も思っている〝田村正和〟という役者を演じているんだ。だから、〝田村正和〟の美しい顔ができなくなったら役者を辞める。〝田村正和〟を演じられなくなったら俺は辞める。最近は、みんなが思っている〝田村正和〟ができなくなってきた』と言っていました」と明かす。

 そんな考え方だからこそ、プロとしてプライベートを極端に封印し、バラエティーに出ることはほとんどなかった。

 近年はドラマ、映画にほとんど出演しなくなり、一部メディアで「引退」とも報じられたが、本人は引退とは口にしていなかった。

「田村さんは『〝田村正和〟を演じてほしいというオファーなら受ける。おじいさんの役はやりたくない』とも話していました。醜態を見せたくないということでしょう。これ以上、もう〝役者・田村正和〟をできないなと分かった段階で、人知れずに身を引いていたんでしょう。〝田村正和〟が引退というのもかっこ悪いことなので、本人は引退とは口にしなかったんでしょう」と同関係者。

 最後の作品となったのは「眠狂四郎 The Final」(2018年)。報道陣の取材には「やりたいもの、できるものは、やり尽くした」と語っていた。
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⇒牡牛座は、美意識が高く、田村正和が演じられなくなったら、辞めるというのも牡牛座の持つ独特の美学ではないかと思われる。


以前、牡牛座ラグナの女性で、家にある紙類は全て捨て、雑誌も本も全て捨て、本棚は空にしておくというポリシーを持っている方がいたが、そうした独特なポリシー、美意識があり、独自の美学を持っている。



(wikipedia 田村正和より引用抜粋)



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