
安倍内閣の支持率が急落していることをニュースが伝えている。
内閣支持38%、不支持39% 1年半ぶり逆転―2月の時事世論調査 2020年02月14日17時03分 時事ドットコム 時事通信が6~9日に実施した2月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比1.8ポイント減の38.6%、不支持率は2.8ポイント増の39.8%となった。不支持率が支持率を上回ったのは、森友・加計学園問題で政権不信が高まっていた時期の2018年8月以来1年6カ月ぶり。支持率3割台は19年3月以来。 内閣支持率は昨年12月に急落し、反転しない状況が続いている。安倍晋三首相が地元支援者を多数招いた「桜を見る会」をめぐる疑惑の解明が進んでいないことなどが影響しているとみられる。 内閣を支持する理由(複数回答)は「他に適当な人がいない」が最多の20.3%で、「リーダーシップがある」9.7%、「首相を信頼する」7.9%など。支持しない理由(同)は「首相を信頼できない」24.3%、「期待が持てない」19.4%、「政策が駄目」12.0%などとなった。 政党支持率は、自民党が前月比0.6ポイント減の24.3%、立憲民主党は2.3ポイント増の5.6%。以下、公明党2.8%、共産党1.6%、日本維新の会1.3%、れいわ新選組0.9%、国民民主党0.5%、社民党とNHKから国民を守る党はともに0.2%で、「支持政党なし」は60.6%となった。 立憲と国民が実現を目指した合流が当面見送りとなったことに関し、「次の衆院選前に合流すべきだ」は27.3%にとどまり、「次の衆院選はそれぞれの政党で戦うべきだ」が46.7%だった。 調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.1%。 |
これは以前から予想していたようにトランジットの土星が今年の1月24日から山羊座に入室した為である。

安倍晋三のチャートでは、山羊座の土星のビナシュタカヴァルガポイントが0ポイントで、全く点数が与えられていない。
サルヴァアシュタカヴァルガ(総合アシュタカヴァルガ)ポイントも25ポイントと低めである。

従って、土星は山羊座で、最悪の結果をもたらす可能性が高く、また月から見ると、土星は8室を通過するアシュタマシャニの時期であり、その時期は妻や子供から無視され、意に反して非合法な行為を強いられ、多くの屈辱に直面するとされる。

最近、辻元議員が国会質問で「ここまできたら、原因はタイの頭。頭を変えるしかないんじゃないですか? そろそろ総理自身の幕引きだということを申し上げて終わります」と発言したのに対し、安倍晋三が「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばし、野党側から猛反発を受け、謝罪をするまでに発展したが、その際、身内の自民党内からも発言を問題視する声が上がったという。
辻元議員に「意味ない質問」 安倍首相のヤジに騒然 2020年2月12日 水曜 午後8:31 FNN PRIME 安倍首相は衆議院予算委員会で、立憲民主党の辻元議員が質問を終えた直後、「意味のない質問だ」とヤジを飛ばし、委員会室が騒然とした。 立憲民主党・辻元議員「ここまできたら、原因はタイの頭。頭を変えるしかないんじゃないですか? そろそろ総理自身の幕引きだということを申し上げて終わります」 安倍首相「意味のない質問だよ」 辻元議員「誰が言った? 今、意味のない質問だよって言ったんですよ」 安倍首相「わたしから言わせれば、罵詈(ばり)雑言の連続だったわけですよ。“こんなやりとりでは無意味ではないか”と申し上げた」 野党は、前代未聞だと強く反発している。 |
土星が山羊座に移動してから、安倍晋三に余裕が無くなってきていることが伺える。
元々、出生図で、土星はラグナから見て、7、8室支配の機能的凶星で、マラカでもあり、その土星がマラカの7室からラグナに在住する6室支配の木星にアスペクトする配置は、健康状態にとって厳しいはずである。
現在、金星/火星/木星(2020/1/6~)で、次に金星/火星/土星(2020/3/3~5/9)が続き、まもなく3月末から木星も山羊座に入室して、蟹座に在住する6、9室支配の木星にアスペクトして、6室と9室にダブルトランジットが形成されるが、6室は病気のハウスであり、9室は仕事を辞めるハウスである。
そして、月から8室は中断、行き詰まりのハウスであり、その8室にもダブルトランジットが形成される。
プラティアンタルダシャーの土星が2020/3/3~5/9まで続く為、その間、ラグナに土星がアスペクトし、ラグナにダブルトランジットが形成されて健康状態が厳しくなる可能性を秘めている。
土星だけでなく、木星もアスペクトしてダブルトランジットが形成されるため、おそらく医師による手厚い治療を受けてサポートされることが考えられるが、元々ラグナに形成される健康問題のカルマが噴出しやすいタイミングである。
6室支配でラグナで高揚している木星は、7,8室支配のマラカの土星や火星からアスペクトされて傷ついているが、6室は小腸、大腸の表示体である。
金星/火星/土星期は、金星がスヴァーティーに在住し、支配星のラーフは6室に在住して6室を傷つけている。
そして、アンタルダシャーの火星は6室に在住して、更に6室支配の木星にアスペクトして6室を傷つけている。
プラティアンタルダシャーの土星は6室にアスペクトして、更に6室の支配星にもアスペクトして、6室を傷つけている。
金星/火星/土星のそれぞれのダシャーの支配星が6室に強く絡んでいることは、病気(健康問題)をもたらすと共に6室は批判のハウスでもあることから、今回の辻元議員の質問に見られるような激しい批判を受けることになる。
そして、内閣支持率の低下も国民からの批判(6室)を表わしている。
因みにこれは重要なことであるが、土星と金星はスヴァーティー(ラーフ)に在住し、火星とラーフは、プールヴァアシャダー(金星)に在住していることが分かる。
ここで金星はラーフのナクシャトラに在住し、ラーフは金星のナクシャトラに在住している為、ナクシャトラ交換が生じていることが分かる。
これは重要な絡みであり、これによって4室と6室の絡みが生じており、金星、火星、ラーフ、土星が深く影響し合い、最終的に木星に影響を及ぼしている。
その木星は6室支配で、高揚はしているがかなり傷ついた木星である。
2007年の潰瘍性大腸炎による総理大臣辞任
2007年9月に「潰瘍性大腸炎」で入院し、総理大臣を辞任した時、ケートゥ/金星/ラーフ期であった。
ケートゥはラーフ/ケートゥ軸で考えるが、ラーフ/ケートゥ軸は6室に絡んでおり、火星と共にラグナロードの月を傷つけている。
アンタルダシャーの金星はスヴァーティー(ラーフ)に在住しており、ラーフは6室に在住して6室を傷つけている。
またプラティアンタルダシャーのラーフは、6室に在住して、6室を傷つけている。
従って、この時期に野党から激しい批判を受けて、それで「潰瘍性大腸炎」にもなって、総理大臣を辞任したのである。
安倍晋三は2021年9月の総裁任期満了で総理大臣を辞任する
安倍晋三の自民党の総裁としての任期は、2021年9月末であるが、総裁任期の延長という選択肢が以前、言及されたことがあるが、本人は任期の延長を否定している。
実際、安倍晋三は来年2021年9月末を持って厳しい世論の風当たりと健康問題を抱えた状態で、総裁任期を終えるのではないかと思われる。
土星が月から8室の山羊座を通過して、また現在のダシャーが金星/火星期(2019/10/9~)、金星/ラーフ期(2020/12/8~)と続くが、マハダシャー、アンタルダシャー共に6室に強く絡んでおり、トランジットの土星もラグナに在住する傷ついた6室の支配星に強く絡んでいる。
2007年9月に総理大臣の辞任した時は、ケートゥ/金星/ラーフ期であったが、アンタル/プラティアンタルが、金星/ラーフ期の時期であった。
2020年12月8日から金星/ラーフ期に移行する為、おそらく2020年12月8日~2021年9月末の総裁任期満了までの間のいずれかのタイミングで辞任を決断するのではないかと思われる。
それまでの間、安倍晋三への風当たりが強くなり、健康問題への懸念も高まっていくことが予想される。
つまり、ここで分かることは、総裁任期延長による安倍総裁の4選はなさそうだということである。
実際、本人も総裁任期の延長を否定しており、この占星術的な予測自体は、それ程、センセーショナルなものではない。ごく普通の見通しとなっている。
以前の記事で、安倍晋三氏の辞任時期は今年の1/24〜5/21と書かれていたように思うのですが、延びたということでしょうか。。?