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竹内結子の悲しい死

2020 10/01

27日未明に女優の竹内結子の自殺をしたとのニュースが報じられて、早くも3日が過ぎようとしている。


その間、非常にこの不可解な死に戸惑いを隠せない人も多く、芸能界及び日本社会全体に衝撃をもたらした。


前日の26日夜は、家族で食卓を囲み、明るく楽しそうに振る舞っており、何も変わった様子はなかったというが、夕食後、先に自宅内の2階寝室に上がり、夫の中林大樹が後から寝室に向かうと、クローゼットの中で、首を吊った状態で発見された。その間、1時間程の時間しか経過していなかった。


この空白の1時間に何が起こったか。


衝動死のように言われているが、実際はそうではないとも考えられる。


自殺をした方が、その直前に普段よりも妙にはしゃいで楽しそうに振る舞うという事実は知られている。


私が以前、人づてに聞いた自殺をした方の状況もまさにその死の直前に明るく陽気に振る舞っていたと聞いている。


今回は特に動機が分からない不可解な死のように報じられているが、自殺をするからには必ず理由がなければならない。


その動機を解明して、竹内結子の死を選択しなければならなかった人間としての苦悩を理解したいと思った。



竹内結子は、1980年4月1日、埼玉県浦和市(現さいたま市南区)の生まれで、出生時間は不明である。


従って、いつものように00:00:01と23:59:59でチャートを作成してみた。


ラグナは射手座になり、どちらの場合も月は乙女座で、現在のダシャーは木星期の後半、あるいは土星期の半ばである。


ここで分かることは、竹内結子に死の選択をさせたのは、マハダシャーの土星ではないかということである。


土星期の前に木星期、そして、その前にラーフ期があり、ラーフ期と木星期を通じて、女優のキャリアを築いて、そして、土星期に移行したタイミングで、その土星が死につながったと考えるのが自然である。


従って、土星はマラカ(死を誘発する惑星)か、あるいはマラカと絡んでいる惑星であると考えられる。


そのような観点で考えた所、竹内裕子の女優としてのキャリアと。梨園の妻になったが、夫と破局して、梨園の妻にはならなかったことを説明できるのは、獅子座ラグナではないかと思われた。





獅子座ラグナに設定すると、彼女が女優として大成し、共演した中村獅童と結婚し、子供を出産し、離婚も経験したということが、木星期に起こったことが理解できる。


木星は5室の支配星でラグナに在住し、5室は創造的芸術のハウスであり、彼女が映画俳優として舞台女優として、この木星期に活躍したことがよく分かる。


木星は子供の表示体であり、5室は子供のハウスである為、この木星期に子供を出産したのである。


そして、木星は8室の支配星でもあるが、パートナーの7室から見た2室であり、パートナーの家族を表わすハウスである。


この8室支配の木星とラグナロードの太陽が1-8の星座交換をしていることが特徴的である。


結婚した中村獅童は、歌舞伎役者であり、歌舞伎役者と結婚するということは、梨園という歌舞伎役者の社会、封建的な家族共同体に嫁入りすることを意味している。


従って、梨園の妻になるということは、パートナーの家族、親族共同体に深く関わっていく結婚を意味しており、それは8室との密接な関わりを表わしている。


それが1-8の星座交換で現れているのである。


然し、この8室支配の木星は、火星、土星、ラーフ/ケートゥ軸によって激しく傷つけられており、梨園の社会に上手く溶け込めなかったことを表わしている。


梨園は、女遊びも芸の肥やしという考え方が常識になっている世界であるが、中村獅童が不倫スキャンダルを起こすと、竹内結子は、直ぐに子供を連れて家を飛び出して、実家のマンションで暮らし始めた。


夫に慰謝料を請求することもなく、夫や不倫相手の女性を非難もせずに自分から相手の元を飛び出していった姿は、毅然として気位が高く、決して、男性に媚びない性格がよく現れていた。


この時に梨園をきっぱりと拒絶したということが出来る。


然し、私は鑑定の中でも常に言っているが、子供が誕生した夫婦は、離婚したとしても相手との縁が切れる訳ではなく、腐れ縁が続いていくのである。


1-8の星座交換が成立し、その上で8室の支配星が傷ついている配置は、梨園と一度つながりを持ちながらも、その関係が上手く行かず、腐れ縁が継続していく配置である。


つまり、彼女は、上手く行かなかった梨園の妻という立場をずっと引きずって生きてきたのである。


その証拠に彼女は中村獅童の母親が亡くなった時にその葬儀に参列している。


結婚していた当時、お世話になったという想い出があったからである。


おそらく中村獅童の不倫スキャンダルについての母親としての謝罪の言葉などもあったのだろうと思われる。


従って、彼女は中村獅童と離婚したとは言え、中村獅童との間に子供を産み、そして、梨園とは上手く馴染めなかった梨園の妻なのである。


それが彼女の本質である。



私は当時、中村獅童が不倫スキャンダルを起こした時に子供を連れてマンションを飛び出した彼女の気位の高さ、プライドに驚いたが、そうした気位の高さ、プライドは、獅子座ラグナに特有なものではないかと思われる。


決して、人に頭を下げたくはないのである。


頭を下げるぐらいなら死を選ぶのが獅子座である。




今回の死もそうした獅子座の頑固さが出た結果ではないかとも思うのである。





竹内結子を獅子座ラグナに設定すると、土星は6、7室支配のマラカとなり、逆行して、ラーフ/ケートゥ軸や逆行の火星と絡んで、その凶意を増幅して、ラグナに在住している。


そして、その土星は2、11室支配で7室に在住する水星と相互アスペクトし、2室や11室の支配星を激しく傷つけている。


これは経済的な不安をもたらすはずである。


また土星は3、10室支配で10室に在住する金星にもアスペクトして女優としてのキャリアに暗い影を投げかけている。



最近のニュース記事に竹内結子が、自身の仕事や経済的な先行きに不安を抱いていたといった記載がある。



竹内結子さん急死の謎 家庭と仕事の両立に金銭的な重圧も
2020/09/28 13:30 日刊ゲンダイ DIGITAL

週末の日本列島に衝撃の訃報が届いた。人気女優の竹内結子さん(享年40)が東京都渋谷区の自宅マンションで急逝。昨年2月に再婚した俳優の中林大樹さん(35)、長男(14)と次男(8カ月)を残し、帰らぬ人となった。自殺とみられている。1日のイベントでは明るい笑顔を振りまいていたのに、一体何があったのか。

 変わり果てた姿の竹内さんが発見されたのは27日午前2時ごろ。自宅にいた中林さんが寝室に入り、クローゼットの中で首を吊って意識不明状態の竹内さんを発見し、119番通報。搬送先の病院で竹内さんの死亡が確認された。この自宅は100平方メートルを優に超え、家賃100万円は下らない超高級マンション。子ども2人もいたが、異常には気付かなかったという。

「遺書は見つかっていませんが、現場の状況から自殺は疑いようがない。前日26日は家族4人で過ごしています。竹内さんに変わった様子があったのか、なかったのか。警視庁が出す情報が極端に少なく、動機などは判然としません」(捜査事情通)

 このところ、芸能人の自殺が相次いでいる。三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、藤木孝さん(享年80)。竹内さんと三浦さんは7月公開の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」で共演した仲で、死に至った方法までも同じだ。

 竹内さんは今年1月に次男を出産。しばらく仕事をセーブしていたが、1日にCM出演中のサンヨー食品の関連イベントに出席。新メンバーとして加わったKis―My―Ft2の藤ケ谷太輔(33)、玉森裕太(30)を前に、「このおふたりが来るからには、私の座がなくなってしまうのではないかと思って、戦々恐々としています」と冗談めかして口にしていた。

「前夫の中村獅童さんとは長男が2歳の時に離婚。竹内さんはシングルマザーとして苦労も多い中、長男が通っていた小学校でPTA役員を務めるなど、教育熱心で子供思いの母親でした。乳飲み子の次男を残して命を絶つなんて、よほど思い詰めていたのか。親御さんを含め、精神的な支えになる親族に恵まれていなかったようですし、金銭的なプレッシャーもあったようです。一家の大黒柱は竹内さんですが、人気のバロメーターとも言えるCM出演は1本のみ。女優業を本格再開しようにも、コロナ禍も重なって思うように進まない不安を抱えていたのかもしれません」(芸能プロ関係者)
コロナ禍で外出もままならなかったか

 竹内夫妻はともに大手芸能事務所のスターダストプロモーションに所属。押しも押されもせぬ看板女優の竹内さんに対し、中林さんは言うなれば、これから伸びる俳優。放送中のドラマ「キワドい2人―K2―池袋署刑事課神崎・黒木」(TBS系)に出演中だ。

「180センチの長身で、爽やかなイケメンなんですが、名前と顔が一致するまで、もうしばらく時間がかかるんじゃないか。ドラマにはちょこちょこ出ているものの、事務所の威光によるキャスティングの側面がぬぐえません」(ドラマ関係者)

 出産した女性の10人に1人が産後うつになるとの調査もある。出産後1年未満の母親の死因で最も多いのは自殺だ。しかも、このコロナ禍だ。外出もままならなかっただろう。竹内さんは産後うつとコロナ禍が重なり、生きる気力を失ってしまったのか。


中でも文春オンラインの以下の記事が、現在の竹内結子の状況を物語っている。


《竹内結子さん追悼》浮気男と歌舞伎界を拒絶。「新しい仕事を入れて」最後まで貫いた“女優魂”
2020/9/28 20:21 文春オンライン

(略)

一方で、かつては「視聴率女王」として君臨した竹内さんも、2019年の主演ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)の平均視聴率が6.7%と伸び悩むなど、女優としては“第2の転機”を迎えようとしていた。

 芸能プロ関係者が打ち明ける。

二人三脚で歩んできた女性マネジャーが……

「1月に下の子を出産したばかりでしたが、事務所には『新しい仕事を入れてほしい』と話していたんです。当初は出産から1年で現場復帰する予定で、今月1日のイベントの後は、新たに決まっている仕事はなかった。少し焦っていたのかも知れません。事務所の中の彼女を取り巻く環境が変わったこともあります。2年前に竹内を育て上げた社長が退任し、二人三脚で歩んできた信頼する女性マネジャーも3年ほど前に担当を外れた。

 同世代だった同じ事務所の中谷美紀(44)や柴咲コウ(39)も独立して事務所を去った。竹内さんも40歳となり、いわゆるヒロイン役ではなく、新境地を切り拓かなければいけない、大切な時期でした。そんなときに自ら命を絶つなんて……。魔が差したとしか思えません」

 17歳で映画初主演をつとめた1998年公開の「イノセントワールド」で、竹内さんを抜擢した下山天監督がこう話す。

「青森での長期ロケで、なかなかOKが出ず、悔し泣きする事もありました。『監督のイメージ通りに出来ない自分が悔しいんです』と。撮休の日には山の上から叫び声が聴こえてきたこともありました。結子さんが森の中で独りでセリフの練習をしていたのです。まだまだこれからお芝居も楽しみになっていく時でした。真面目で手が抜けない性格が、禍いの原因でなかった事を願うばかりです」

 竹内さんの女優人生”第2幕”は、まさにこれからだった。早過ぎる死が悔やまれる。


つまり、マハダシャー土星期に移行したことで、彼女の状況に今後の仕事運を暗示する数々の変化が現れていたようである。


例えば、2019年の主演ドラマの平均視聴率が6.7%と伸び悩んだり、長年、竹内結子を育て上げた事務所の社長が退任し、また二人三脚で歩んで来た信頼する女性マネージャーも3年前に担当を外れたのだという。


そうした変化はおそらく土星期に移行する前の前兆、あるいは、移行した後の兆候であったと考えられる。


ケンドラに在住する3、10室支配の金星や2、11室支配の水星にアスペクトする6、7室支配のマラカの土星は、彼女に仕事上の困難と、経済的な困難をもたらすことを表わしていたのである。



そして、夫は事務所の後輩で年下で、事務所の力で、俳優として使ってもらっているが、とても家族を養って行ける状態ではない。


一家の大黒柱としての自分が、これ以上、芸能界という舞台で、これまで通りのパフォーマンスで戦っていくことが出来ないことを悟って、自分自ら潔く死を選択したということかもしれない。


獅子座は人に頭を下げたり、人に援助を求めたりすることが出来ない。無器用な人間である。


中村獅童が不倫スキャンダルを起こした時に中村獅童と暮らす家を自らの意志で、飛び出したようにもう戦えないと悟った竹内結子は、自分の人生に自ら幕引きを行なったのではないかと思えるのである。


それはある意味、気位の高さやプライドの高さがもたらした負の側面であるとも言える。


また多少、自己中心的であるとも言える。



彼女が亡くなれば、残された夫や子供たちは困ってしまう。


然し、そうした配慮よりも彼女の選択が優先されたということである。



竹内結子の2室には12室支配の月が在住しているが、この月に逆行の土星がアスペクトしている。


彼女は、女優の他にナレーターとしての仕事も行なっていたようだが、2室に月が在住している為である。


女性的で透き通った声が出せたということである。


但し、12室支配で2室に在住して逆行の土星からアスペクトされる月は、ほとんどお金をもたらすことが出来ない経済的に厳しい配置である。


お金を稼ぐのに苦労してしまい、収入よりも出費が勝ってしまう印象である。


ナレーターとしての仕事もわずかな収入しかもたらさなかったと推測される。




またこうした彼女の経済的事情には、最近のグローバリゼーションによるテレビ―芸能事務所―広告産業によって支えられてきた芸能界というものが瓦解しかかっていることも背景として関係している。



まもなく5Gが社会に浸透すると、テレビよりも鮮明な画像が、普通のインターネットで見れるようになる。


芸能人は、これからは、youtuberと競争しなければならないのである。


既に2019年の時点で、インターネットの広告費がテレビの広告費を上回ったことが知られているが、日本の映画界、テレビ業界は、Netflixなどの海外のメディア産業と戦わなければならない。

かつての映画産業、テレビ業界のように俳優、芸能人に巨額のコミッションを支払えるような余裕はなくなっている。


然し、彼女は、今や斜陽産業と化しつつある日本の映画産業の中で、ヒロインとして活躍してきた本格派女優である為、その品位を保つためには経済力が必要である。


然し、今の芸能界には女優に品位を保たせるだけの十分な給与を支払うだけの余裕はなくなっている。



最近、眞子さまの結婚問題で、皇室経済法により、皇室を離れる皇族は、「品位を保つため」に国から1億円を超える一時金が支給されることに注目が集まっている。


これを受け取るべきか否かといった議論である。


確かに皇族が一般人になった時に経済的に貧窮していては、あまりにも惨めである。



それと同じように竹内結子ほどの大女優が、経済的に貧窮して家賃も払えないようではあまりにも惨めである。


然し、今の芸能界には、竹内結子に仕事を与えるだけの十分な余裕がないのである。



こうした時代がもたらす芸能界への逆風が、竹内結子の背景となる暗喩となっている。



よく小説などで、主人公の不幸や困難をその背景となる時代状況の不幸や困難などと重ね合わせて、暗喩的に強調するという手法があるが、それと似たような状況になっている。



最近、芸能界で、自殺が相次いているのも、もう直ぐテレビが終わるという時代状況を反映していると考えられる。



これまで芸能人たちの経済的心理的安定を支えてきたテレビ―芸能事務所―広告産業といった頑強な基盤が、崩壊しかかっているのである。





竹内結子は、マハダシャー土星期になると同時に土星は、2、11室支配の水星と3、10室支配の金星と、12室支配で2室に在住する月にアスペクトして、経済的な困難を与え、更にラグナに在住することによって、身体的な不調を与えたり、月にアスペクトすることによって心理的な鬱状態を併発したのではないかと思われる。


6、7室支配でラグナに在住する土星は、パートナーの存在を表わしているが、それも全く安心や安らぎにはつながらなかったと考えられる。



土星は6室の支配星である為、事務所の後輩の夫で俳優の中林大樹も、年下の自分よりも格下の相手であり、事務所の力で、ドラマなどに出ている所もあり、あまり当てにならなかったと考えられる。



もし獅子座ラグナで、マハダシャー土星期に亡くなったのであれば、夫の存在というのは当てにはならず、むしろ、自分が面倒を見なければならない相手としてプレッシャーに感じられていた可能性もあるのである。



竹内結子が、夫や子供を残して、この世を去ったというのは、そうした残酷な面も垣間見させている。


夫や子供の存在に希望を見いだせず、自分が支えて行かなければならない存在ではあったが、頼る相手ではなかったようである。


従って、彼女は、自分の女優としての仕事に活路が見いだせない状態になって、悲観して、自ら幕引きを行った感じがあるのである。



単に衝動的な鬱状態だけでは説明出来ない人に頭を下げたくない獅子座の頑固な意志が働いたと考えられる。



人の情けにすがるぐらいなら自ら死を選ぶというプライドである。



そうしたプライドによって人に助けを求めないで自ら死を選ぶという選択は、例えば、生活保護を受けないで、餓死した親子の事件などにも見いだされる。



獅子座の人生とはある意味、無器用な人生でもあると言えるかもしれない。





原節子との共通点

竹内結子は、2003年に公開された映画 『黄泉がえり』出演した頃に東宝は、「泣きたい夜には、竹内結子」というキャッチフレーズ入りポスターを作成したそうである。


これは東宝が竹内結子をスターにしたかった証拠である。


竹内結子は、デビューした初めの頃からずっとヒロイン役を演じる主役しか演じられない典型的な獅子座の俳優である。


3、10室支配で10室でマラヴィアヨーガを形成する金星は、本格派女優として、スターになる素質を十分に備えていた。



因みにこの配置は、原節子の配置と同じである。





原節子は、映画作りでタッグを組んでいた小津安二郎監督が亡くなると、自分もさっさと引退して、以後、全くメディアの前に姿を見せなくなった。



これもある意味では、一つの女優としての死を自ら選んだといってもいいかもしれない。



無様な姿を晒すくらいなら、自ら映画界から去ったということである。



自らを生かす場が失われた状況で、新しい状況の中で、頭を下げて、そこに無様に居座り続けようとはしなかったのである。



竹内結子の死というのはそれと似た面があるのである。



単に鬱状態がもたらした死というのでは謎が多すぎるし、また竹内結子を過小評価していることになる。



竹内結子の死というのは、退路が閉ざされた将軍が自ら死を選択するような勇ましいものではないかと思うのである。



それは潔く勇ましい行為ではあるが、柔軟性に欠けており、また多少の鬱的な心理状態も後押しをしたとも考えられる。




彼女は、マハダシャー木星期の間は、中村獅童と離婚したとは言え、まだ失敗した梨園の妻だったのである。



それを内心引きずっていたと考えられる。



マハダシャー木星期は、失敗した梨園の妻であり、歌舞伎役者と結婚して、子供を産み、自らもスターであった本格派女優であった。



然し、ラグナで逆行し、ケンドラに在住し、3つの吉星にアスペクトする土星は、明らかにこれまでの華麗なキャリアを終焉させるものであった。



その土星期を直感して、彼女はそれが生きるに値しないと判断したのではないかと思われる。





(参考資料)

《追悼・竹内結子さん》「私の家は複雑なので、戻る場所はない」最愛の母との死別が“女優魂”を支えた
「文春オンライン」特集班

9月27日、40歳で急逝した女優の竹内結子さん。突然の悲報から数日経っても、ファンの心は深い悲しみに包まれている。

 取材班は竹内さんが生まれ育ち、幼少時代を過ごした埼玉県の地元を訪ねた。この地で竹内さんは3姉妹の末っ子として生まれた。当時の自宅周辺は都市開発で様変わりしていたが、竹内さんが一家5人で暮らしていた3LDKの築50年近いマンションは変わらずに残っていた。

しかし、20年以上の月日が経ち、当時の竹内さんを知る人は少ない。ようやく出会ったマンション新築時から住んでいるという初老の女性が振り返る。

「結子ちゃんね、よく覚えているわよ。長女と次女の2人のお姉ちゃんたちも美人でしっかりしていて、一番下の結子ちゃんは目が大きくて、いつもズボン姿でおてんばだった。白い猫を飼っていて、マンション前の公園でよく遊んでいたり、男の子と一緒に大声を出して笑っていたのを見た覚えがある。挨拶もしっかりできる優しい子でした」

竹内さんは母親の勧めで、保育園から小学校高学年まで新体操を習っていた。

あだ名は「ケツコ」、夢は「体操の先生」

「ショートカットが印象的で男子からのあだ名は、『結子』という漢字から『ケツコ』でした。バスケ部にも入っていましたが、本人は体操の先生になることが夢だったようです。マンションの子供たちで集まって小学校へ登校するのですが、6年生の時に結子ちゃんは副班長をしていて、毎朝列の後ろから低学年の子供たちをしっかり世話していました」(小学校の同級生)

 しかし、幼い竹内さんを思わぬ不幸が襲った。最愛の母が急死したのだ。その時のことを「とても可哀想だった」と振り返るのは別のマンション住人。

「結子ちゃんはお母さま似で、とてもキレイな方でした」

「結子ちゃんはお母さま似で、お母さまは若くて、とてもキレイな方でした。ご両親と出掛けるときに私が『いってらっしゃい!』と声を掛けたら、『いってきます!』って嬉しそうにしていた笑顔が忘れられません。ある日、お母さまの具合が悪くなり、マンションのエレベーターホールで、歩くことが困難になっているお母さまをご主人がおんぶして歩いているのを見掛けました。そして、結子ちゃんがまだ中学生くらいだった頃に、お母さまが病気で亡くなられたのです。本当に優しい雰囲気の人でした」

 竹内さんは地元の中学に入学すると、家庭科部に入部。親しい友人には新たな「夢」を打ち明けていたという。

「結子さんは中学校の運動会で見かけて、可愛かったからすごく覚えているのよ。頻繁に東京へ足を運んでいた子で、娘から『修学旅行の時に結子ちゃんが芸能人になりたいって言ってた』って聞いていたから、『あの子なら絶対なれるねー』って話していたの。行事ごとに参加するお父さんは見たことがなくて、忙しかったのかもしれませんね。娘とは結子ちゃんのドラマもよく見ていました」(中学校の友人の母)

「この世界で絶対にがんばらなきゃいけない」

 県内への高校入学が決まった春休み、竹内さんの夢が現実になる。中学生だった彼女が友人と遊びに行った原宿で事務所にスカウトされたのだった。だが、すんなりとはいかなかった。

「当初、竹内さんの父親は芸能事務所に入ることに反対だったそうです。おばあちゃんっ子だった竹内さんは、実家の近くに住んでいた祖母に相談したりして悩んでいた。そんな迷う彼女の背中を押したのは『一度やってみればいい』という姉たちの言葉だったそうです。事務所に入ると、彼女は周囲に『私の家は複雑な家庭なので、戻る場所はないんです。この世界で絶対にがんばらなきゃいけないんです』と語り、真剣だった」(スポーツ紙記者)

 志半ばで旅立った竹内さん。深い悲しみの中、9月30日、家族葬が行われたことが事務所より報告された。
参照元:《追悼・竹内結子さん》「私の家は複雑なので、戻る場所はない」最愛の母との死別が“女優魂”を支えた
「文春オンライン」特集班
竹内結子さん死去 ”異変なし”なのに一体なぜ…残る不明点
2020/9/29 7:02 FRIDAY DIGITAL

《あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております》

なんの前触れもなく日本を代表する名女優が旅立ってしまった。9月27日の朝、竹内結子さんの訃報に日本中が衝撃を受け、所属事務所も戸惑いを隠せない様子でコメントを発表した。

竹内さんの変わり果てた姿を最初に発見したのは夫で俳優の中林大樹だった。

「竹内さんは前日に、自宅の1階で子供たちも含めて一家団らんで食事をしていたことがわかっています。そして27日の深夜、2階の寝室にあるグローゼット内で竹内さんが首を吊っているのを中林さんが発見した。病院に救急搬送されたが、心肺停止状態で死亡が確認されました」(スポーツ紙記者)

28日付のスポーツ報知によると、夫の中林さんが竹内さんを最後に見たのはその10分前だったという。

「警察によると遺書は見つかっていません。報道が事実であれば家族で夕食をとり、一段落ついたあと夫と離れた間に竹内さんは寝室で10分以内に図ったことになる。かなり衝動的だったとも取れますが、事前の準備なしでそんなに衝動的にことを起こすことができるのか…どうしても、不明瞭な点が多く残ってしまいました」(芸能レポーター)

竹内さんは去年の3月に出演したトークバラエティ番組で、再婚後の生活を明かしていた。

「子供が寝静まってから朝起きる時間を逆算し、2~3時間自分の時間ができるとだいだい台所でお酒を飲んでいる。友人が家に来ても基本は台所で飲む」

と、“台所”というお気に入りの場所でお酒をたしなむのが好きだった告白していた。

「今年の1月には中林さんとの間に子供が生まれています。赤ちゃんがいるので夜に授乳したりおむつを替えたりする必要があるので、出産後にそこまで飲酒していたとは考えにくいです。そう考えるとお酒で自暴自棄になったわけではないでしょう。直前まで夫が見ているわけですからね。

再婚から1年7か月しか経っておらず、生後9か月の赤ちゃんまでいる。絵に描いたような幸せそうな家庭ですが、本人にしか分からない相当な悩み事があったのかもしれません」(ワイドショー関係者)

俳優の伊原剛志は自身のツイッターで、

《残された子供の事を考えると複雑だ 子供を残してでも死なないといけない状況って、よっぽどの事だよね。なんでやねん???とても複雑な気持ちだ!!》

と語っている。

14歳になる長男は、前夫である歌舞伎俳優の中村獅童との間に生まれた。今では中林さんと心が通じ合い打ち解けていたとはいえ、血のつながった母親がもういないことを思うと、胸が締め付けられるような思いだ。

再婚の決め手となったのは長男が

「3人一緒になればこれから楽しくなるね」

と母親を後押ししたことだったという。歳の離れた弟ができた矢先、なぜ旅立ってしまったのか。

竹内さんのあまりにも突然の訃報。いまだ日本中が悲しみに暮れている――。
参照元:竹内結子さん死去 ”異変なし”なのに一体なぜ…残る不明点
2020/9/29 7:02 FRIDAY DIGITAL
《竹内結子さん追悼》浮気男と歌舞伎界を拒絶。「新しい仕事を入れて」最後まで貫いた“女優魂”
2020/9/28 20:21 文春オンライン

「竹内さんの転機は、1度目の結婚と出産、そして離婚だったと思います」

 9月27日に急逝した女優の竹内結子さん(享年40)について、取材班は数多くの関係者に話を聞いた。多くの人が記憶していたのは、竹内さんの1度目の”転機”のことだ。

竹内さんは2004年の映画「いま、会いにゆきます」で共演した歌舞伎俳優の中村獅童(48)と2005年6月に結婚し、長男を出産したが、2008年2月に離婚している。

「歌舞伎役者は“女も芸の肥やし”」をキッパリ拒絶

 竹内さんの親しい友人が語る。

「離婚の原因は、獅童が起こした不倫スキャンダルでした。しかし当時、周囲の人間は『獅童は歌舞伎役者。歌舞伎役者は女性関係も“芸の肥やし”です。竹内さんも”梨園の妻”になったのだから、獅童を許すのでしょう』などと考えていた。しかし、竹内さんはキッパリ離婚を選択した。とても驚いたのを覚えています」

歌舞伎界の跡取りではなく「私がひとりで立派に育てます」

 歌舞伎界にも未練はなかったという。

「歌舞伎界の跡取りとして獅童の母は長男の親権を欲しがっていましたが、幼い日に実母と別れて会うことができなかった竹内さんは、『私がひとりで立派に育てます』と、シングルマザーの道を選んだ。彼女は芯がしっかりしていて、一度決めたら行動に移す性格です。しばらく長男と2人暮らしでしたが、家族のことを話すときは『竹内家では』と話していた。自分は一家のあるじだと、大黒柱なんだと自負しているかのようでした。お子さんの食事はなるべく自分で作るようにしていて、旅先でもキッチン付きの宿を借りて、息子に料理を作ってあげていた。教育にも熱心で、親子2人で台場にある日本科学未来館に行ったりして寄り添っていました」

 それ以前の竹内さんを知る関係者は、口を揃えて「勝気な女性だった」と語る。たしかに竹内さんは、相手役を怒鳴りつけるなど気の強い女性の役どころを迫力の演技で見せるのが上手な女優だった。

ドラマ撮影中の事故に「どうなってるの!?」

「2004年のドラマ『プライド』(フジテレビ系)は人気絶頂の木村拓哉が主演で、竹内さんはヒロインでした。

ある日、アイスホッケーの撮影現場で休憩中に木村がスティックで打ったパックがエキストラの女性に当たる事故が起きてしまった。木村より年齢もキャリアも下だった竹内さんでしたが、『どうなってるの!?』と周囲のスタッフに不満をぶつけるほどイラ立っていた。年下の女優でそんなことを言えるのは竹内さんくらいでしょう。また、別の作品ではセリフに納得がいかないと、監督のもとへ直談判することもありました」(スポーツ紙記者)

 だが、25歳で結婚、出産、そして27歳で離婚。それを経て迎えたアラサー以降は、仕事以上に子育てを優先する時期だった。

「多くのドラマや映画に出演してきた彼女ですが、実は、舞台は三谷幸喜さんの『君となら』(2014年)の1度しかない。舞台は稽古と本番を含めると2カ月も拘束されることになります。体力も必要で、夜が遅くなることも多いのです。だから、舞台の仕事は控えていたのです。

 また、シングルマザーの芸能人はSNSなどで子育ての様子をアップしてママタレのようなことをするのが最近の風潮ですが、彼女は一切しなかった。プライベートの切り売りをしなかったのは、離婚の時に『子供を一人前に育て上げる』という”断固たる決意”をしたからです」(前出・友人)

 離婚の際も「堂々としたものだった」(前出・スポーツ紙記者)という。

真正面から報道陣に向かっていった

「離婚について、空港で待ち受ける報道陣に対して、事務所側が別ルートで逃げ道を準備していたのですが、本人は真正面から報道陣の前に自ら向かっていったのです」(同前)

 2008年の香取慎吾主演の月9ドラマ「薔薇のない花屋」(フジテレビ系)にヒロインとして出演した際にはこんな一幕も。

愛想笑いはしないし、つまらない話にはのってこない

「クランクアップのときに演出家の方が感極まって勢いで竹内さんを抱えてお姫様抱っこしたんです。普通、そんなことしたら女優さんは驚いたり、照れ笑いすると思うのですが、彼女はまったく動じず、驚いた表情を一切表に出さなかった。インタビューでも愛想笑いはしないし、つまらない話にはのってこない。言葉遣いは丁寧で挨拶もしっかりする人でしたが、細かく自分の意見を論理的に述べる姿が印象的でした」(別のスポーツ紙記者)

 そうして育て上げた長男は15歳に。今年1月には再婚相手との間に次男が誕生。一緒に仕事したという芸能関係者が話す。

「竹内さんって『私、女優よ』という高飛車なところがなく、周囲が戸惑うほどに天真爛漫なんです。食事へお連れする時も、個室がある高級店ではなく、カウンターに客がひしめきあっているような、汚いけど美味しい老舗の焼き鳥屋を指定してきたこともありました」

 もともとビールや餃子など庶民的な食べものが好きだったという竹内さん。最近では角も取れて、“自然体の大女優”の風情を見せていたという。

 一方で、かつては「視聴率女王」として君臨した竹内さんも、2019年の主演ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)の平均視聴率が6.7%と伸び悩むなど、女優としては“第2の転機”を迎えようとしていた。

 芸能プロ関係者が打ち明ける。

二人三脚で歩んできた女性マネジャーが……

「1月に下の子を出産したばかりでしたが、事務所には『新しい仕事を入れてほしい』と話していたんです。当初は出産から1年で現場復帰する予定で、今月1日のイベントの後は、新たに決まっている仕事はなかった。少し焦っていたのかも知れません。事務所の中の彼女を取り巻く環境が変わったこともあります。2年前に竹内を育て上げた社長が退任し、二人三脚で歩んできた信頼する女性マネジャーも3年ほど前に担当を外れた。

 同世代だった同じ事務所の中谷美紀(44)や柴咲コウ(39)も独立して事務所を去った。竹内さんも40歳となり、いわゆるヒロイン役ではなく、新境地を切り拓かなければいけない、大切な時期でした。そんなときに自ら命を絶つなんて……。魔が差したとしか思えません」

 17歳で映画初主演をつとめた1998年公開の「イノセントワールド」で、竹内さんを抜擢した下山天監督がこう話す。

「青森での長期ロケで、なかなかOKが出ず、悔し泣きする事もありました。『監督のイメージ通りに出来ない自分が悔しいんです』と。撮休の日には山の上から叫び声が聴こえてきたこともありました。結子さんが森の中で独りでセリフの練習をしていたのです。まだまだこれからお芝居も楽しみになっていく時でした。真面目で手が抜けない性格が、禍いの原因でなかった事を願うばかりです」

 竹内さんの女優人生”第2幕”は、まさにこれからだった。早過ぎる死が悔やまれる。
参照元:《竹内結子さん追悼》浮気男と歌舞伎界を拒絶。「新しい仕事を入れて」最後まで貫いた“女優魂”
2020/9/28 20:21 文春オンライン
竹内結子さん 亡くなる直前ベランダへ…気丈さの裏に隠された〝衝動的素顔〟
2020/9/30 5:15 東スポWeb

 トップ女優・竹内結子さん(享年40)の急死の背景はいまだ見えぬままだ。当日、竹内さんは一家団らん後、寝室に一人で向かったとされるが、直前にベランダで夜風に当たっていたという。何か思うことでもあったのだろうか…。一方、責任感が強く、気丈なイメージの竹内さんだが、過去衝動的に取り乱すことが複数回あったという。

   謎の死から2日が経過しても、衝撃は広まるばかりだ。2人の我が子を遺して天国に旅立った竹内さんには「一体ナゼ…」という言葉しか出て来ない。

 竹内さんの自宅マンションは室内が2階建て構造のメゾネットタイプ。竹内さんは亡くなる前、1階で夫の俳優・中林大樹(35)と長男(14)らと団らんしていた。

 しばらくして竹内さんはベランダに出て夜風に当たっていたというが、家族は見慣れた光景であったため、気に留めることもなかったという。仮に本人がそこで思い詰めていたとしても、それを察知するのは到底無理な話だ。

 その後、竹内さんは一人で寝室のある2階へ。10分以上経過しても下に降りて来なかったが、家族は「寝たのだろう」と思い、確認することはしなかったという。

「夫と長男が就寝のため2階に上がり、寝室をのぞいたところ、竹内さんがいなかった。おかしいと感じた夫が〝捜索〟したところ、クローゼット内でぐったりしている竹内さんが見つかった」(テレビ関係者)

 家族は27日午前1時57分に119番通報。近くの大病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

 普段の竹内さんはとにかく「芯のある女性」と評判だった。仕事熱心で時には芝居やセリフをめぐり、監督と激論を交わすこともある。他方で「差し入れ女王」と呼ばれるほど気配りができる人でもあった。

 私生活では2008年に歌舞伎俳優の中村獅童と離婚後、女手一つで長男を育て上げてきた。芸能プロ関係者は「デビュー当時は気が強く、ハッキリとモノ言う性格だった。それが結婚、出産、離婚を経験して責任感に変わっていった」と明かす。

 ただ、時にはひどく取り乱すこともあったという。竹内さんを知る出版関係者の話。

「以前、あるメディアが長男のお受験を取材し、撮影に成功した。スキャンダラスな写真でもなかった。ところが、撮られたことに気付いた竹内さんは事務所幹部に『(掲載を)やめさせて!』と泣きついたという。かなりの興奮状態だったと聞いている」

 ほかにも竹内が仕事に関することで突如、トイレに駆け込み「そこから信頼する人物にモーレツな勢いで電話していたそうだ。トップ女優であるがゆえにナーバスな部分も併せ持っていた」(同)という。

 現時点で遺書などは発見されていない。一体何がトリガーとなったのか…。
参照元:竹内結子さん 亡くなる直前ベランダへ…気丈さの裏に隠された〝衝動的素顔〟
2020/9/30 5:15 東スポWeb
「寝たと思っていた」竹内結子さん新証言 〝空白の1時間〟の謎判明
2020年09月29日 12時11分 東スポWeb

急死した女優・竹内結子さん(享年40)をめぐり、家族団らんの食事から一人になって発見されるまでの〝空白の1時間〟が話題に上っている。

 竹内さんの自宅マンションは室内が2階建て構造のメゾネットタイプ。竹内さんは亡くなる前、1階で夫の俳優・中林大樹(35)と長男(14)、そして生後8か月の次男と家族団らんしていた。

 その後、竹内さんはひとり寝室のある2階へ。10分ほど経過しても1階に降りて来なったため、夫の中林さんは「疲れて寝たのだろうと思った」と周囲に説明していることが分かった。

 その後、中林さんと長男も就寝のため2階へ。寝室をのぞいても竹内さんがいなかったため、不審に思った中林さんが〝捜索〟したところ、クローゼット内でぐったりしている竹内さんを発見したという。

「夫が『ゆう(竹内さん)、ゆう!』と声を掛けたものの反応はなく、午前2時前に119番通報した」(関係者)

 竹内さんが食後、一人で二階に上がり、変わり果てた姿で発見されるまでの〝空白の1時間〟が一部でクローズアップされているが、家族は「寝たのだろう」と判断し、大ごとになっているとは夢にも思わなかったのが真相だ。

「それほど竹内さんの挙動に不自然な点はなかったということだ」とは前出関係者。

 一体ナゼ…。その言葉しか出てこない。
参照元:「寝たと思っていた」竹内結子さん新証言 〝空白の1時間〟の謎判明
2020年09月29日 12時11分 東スポWeb
竹内結子さん自死 芸能界「理想と現実」の乖離が背景に?
2020/09/28 13:30 日刊ゲンダイ DIGITAL

公園で遊ばせている長男が「ママ、ママァ」と呼ぶと、満面の笑みで駆け寄って抱き上げ、抱きしめる――。このほど都内の高級住宅街にある自宅マンションの寝室で亡くなった女優、竹内結子さん(享年40)の在りし日の姿である。抱きしめた愛息がきゃっきゃと走り出すと、その小さな背中と追いかけっこをする姿まで目撃していたベテラン芸能記者、青山佳裕氏がこう振り返る。

「再婚相手の旦那さん(俳優の中林大樹=35)がぐったりしている結子さんを見つけて119番通報したのは午前2時、お子さんはどうしていたのか、気になってしまいます。今年1月下旬に生まれたばかりの第2子もいて、そんな兄弟を残して、あの優しい母親であった結子さんは本当に死を選んだというのでしょうか」

 長男の父親は08年に離婚した歌舞伎俳優の中村獅童で、中学生になっているそうだが、「若い義父を前に途方に暮れているのでは」と青山氏は言い、こう続ける。

「売れっ子で、仕事もプライベートも順調そのものと見られた竹内さんに何があったのか。深い心の闇を抱えていたとすれば、かつて庶民の憧れの的だった芸能人、芸能界と今の芸能人、芸能界との違いを思わずにいられない。それが闇の背景として、横たわっているように見えて仕方ありません」

 再婚も果たし、第2子にも恵まれるなど、はたから見れば幸せを絵に描いたような暮らしぶりだった竹内さん。育児ノイローゼではないかなど、それらしい理由は挙がっているが、遺書もなく、衝動的な行動だったことがうかがえる。その明るい笑顔と自死という現実の落差に戸惑うばかりである。
参照元:竹内結子さん自死 芸能界「理想と現実」の乖離が背景に?
2020/09/28 13:30 日刊ゲンダイ DIGITAL
竹内結子が結婚、11年前の中村獅童との“離婚の本当の理由”が蒸し返される
2019.02.28 19:10 Business Journal

女優の竹内結子が、4歳年下で同じ所属事務所の後輩俳優、中林大樹と結婚した。竹内といえば、2008年に離婚した歌舞伎俳優、中村獅童との間の長男がいる。

竹内と獅童は、04年公開の映画『いま、会いに行きます』での共演がきっかけ交際し、撮影開始から約半年という“スピード婚”で世間を驚かせた。一方、今年1月に「女性セブン」(小学館)で“焼き鳥デート”と報じられた中林との出会いは10年前。竹内の主演映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』で共演したのがきっかけで、事務所の先輩後輩ということもあり、家族ぐるみで親交を深めていったという。

「今年1月に熱愛報道があった際、所属事務所は『事務所の先輩と後輩として仲良くしています。それ以上の関係はありません』と強く否定しましたが、そもそも同じ事務所内での結婚というのは、事務所にとってはあまり都合が良くないことなんです。

ギャラなどをはじめ事務所の内情が2人の間でつまびらかになってしまい、事務所への不信感を抱くきっかけにもなりかねないからです。  また、竹内と中林は俳優としての格差が大きいのは明らかですが、竹内は事務所にとって常盤貴子や松雪泰子、柴咲コウ、北川景子らと並ぶ看板女優のひとりです。突然、獅童と結婚したかと思えば出産と離婚をして、事務所としてはそのときに大きな痛手を被ったわけで、独身のまま稼いでほしいというのが本音ではないでしょうか」(芸能事務所関係者)  

発表によれば、今回の再婚を後押ししたのは竹内の長男だったといい、竹内親子と中林が強い信頼関係を築いていることがうかがえるが、獅童と離婚後の約10年について、別の芸能事務所関係者は語る。 「離婚の直接の理由は獅童の不倫ですが、その背景をめぐっては竹内が歌舞伎役者の妻としての務めを拒んだためとか、長男を歌舞伎役者にすることに反対したためだとか、竹内側にとってマイナスの報道も多く、さらには離婚後も、長男を獅童に会わせないようにしていると報じられたこともありました。そんななかで、獅童は芸能メディアの前に出ることも多く、あの人柄なので好感度も高い一方、竹内は本格派女優でフリートークがそれほど得意なタイプでもないので、報道陣の前に立つ機会も少ない。結局、メディアで書かれる悪いイメージばかりがついてまわってしまったのです。

しかし、実際には竹内はちゃんと息子さんを獅童に会わせていましたよ」  獅童は15年に再婚した一般女性との間に長男が誕生した後、18年3月に発売された「Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)」(ハースト婦人画報社/5月号特別版)内でロングインタビューに応え、再婚前に長男と会って「お父さん、違う人と結婚しようと思うんだけどいい?」と聞き、許可を得ていたことを明かしている。  

その獅童も、竹内との離婚後は試練の日々を過ごした。13年には母・陽子さんを亡くし、15年には自身も脳動脈瘤、17年には肺腺がんの手術を受けたが、同年には現妻との間に第一子が産まれている。離婚から11年、竹内と獅童はそれぞれの道を着実に歩んでいるようだ。 (文=編集部)
参照元:竹内結子が結婚、11年前の中村獅童との“離婚の本当の理由”が蒸し返される
2019.02.28 19:10 Business Journal
【記者の追悼】竹内結子さんの10年間の変化を的確に言い当てた田村正和
2020年9月27日 19時37分 東京中日スポーツ

女優の竹内結子さんが27日、東京都内の自宅マンションで死去した。現場の状況から自殺とみられる。遺書は見つかっていない。40歳だった。

   ◇   ◇

 「女の子っていう感じだったが、大きな女優さんになった」

 「頑張れてたのかな。うれしいです」

 2014年10月27日、京都の撮影所。テレビ朝日のドラマ「復讐法廷」で共演した田村正和と竹内結子さんを取材した。2人は04年の「新ニューヨーク恋物語」(フジテレビ)以来10年ぶりの共演で、成長をたたえる田村の隣で少女のような笑顔を輝かせ、はにかんでいた竹内さんの表情が今も印象に残っている。

 99年、京都や奈良を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「あすか」のヒロインでお茶の間に広く知られるようになり、04年の主演映画「いま、会いにゆきます」で共演した中村獅童と05年に結婚、第1子を出産したが08年に離婚。私生活が注目された中で07年に公開された主演映画「サイドカーに犬」ではそれまでのかわいらしいイメージから一転、凜(りん)とした強いヒロインを好演して数々の映画賞を受賞。その後の主演女優としての活躍ぶりは周知の通りで、田村の言葉は竹内さんの公私にわたる10年間の変化を的確に言い当てていた。

 竹内さんの女優としての魅力について田村は「うまい。いいんだけれども、あんまりうまくないなという人いるでしょ。そういうのじゃなくて、どんな役でもこなしちゃう。女優としての資質を持っている」。そんな田村に「ジェントルマンで、包容力に甘えられそう」と語りかけていた竹内さん。19年に再婚して私生活でも甘えられるパートナーを得て、これからさらに“大きな女優”になっていくであろうと期待が膨らんでいた直後の悲報。なぜ? どうして? という疑問しか浮かばない。合掌。

(関龍市朗)
参照元:【記者の追悼】竹内結子さんの10年間の変化を的確に言い当てた田村正和
2020年9月27日 19時37分 東京中日スポーツ
菊池真由子さん、竹内結子さんと元夫・中村獅童との現在の関係性明かす「14歳の長男は今でも獅童さんと定期的に…」
2020/9/29 14:19 スポーツ報知

29日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・前11時55分)では、27日に自宅マンションで急死した女優の竹内結子さん(享年40)について報じた。

 芸能リポーターの菊池真由子さんは、竹内さんと2008年に離婚した元夫で歌舞伎俳優の中村獅童(48)との現在の関係性について「14歳の長男は今でも獅童さんと定期的に会わせてもらっていると。獅童さんが再婚する時も息子さんに『お母さんと違う人と結婚しようと思っているけど、いいかな?』って聞いたら、息子さんが『お父さんが良ければいいよ』って後押ししたそうです」と明かした。

 その上で「私がすごいと思ったのは、不倫スキャンダルが原因で離婚されたじゃないですか。それとこれとは別で、息子さんを元旦那さんに会わせることができる竹内さんもすごいし、息子さんがお父さんって呼べるような存在にちゃんとしている。息子さんの人生ということで、『ちゃんと尊敬できる人なのよ』ってしていたんだなと思いました」とコメントした。
参照元:菊池真由子さん、竹内結子さんと元夫・中村獅童との現在の関係性明かす「14歳の長男は今でも獅童さんと定期的に…」
2020/9/29 14:19 スポーツ報知

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 竹内結子さんの死はあまりにも衝撃が大きく不可解過ぎて昨今の芸能人の自殺と絡んで陰謀論まで出ており、何が恐ろしい背後の勢力などがあるのか芸能界の闇や陰謀論を一笑にふせない面もあるのかも…と思っていたところです。
     今回のジョーティッシュによる分析が当たっていることを祈ります…。合掌

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