竹内結子の悲しい死


27日未明に女優の竹内結子の自殺をしたとのニュースが報じられて、早くも3日が過ぎようとしている。


その間、非常にこの不可解な死に戸惑いを隠せない人も多く、芸能界及び日本社会全体に衝撃をもたらした。


前日の26日夜は、家族で食卓を囲み、明るく楽しそうに振る舞っており、何も変わった様子はなかったというが、夕食後、先に自宅内の2階寝室に上がり、夫の中林大樹が後から寝室に向かうと、クローゼットの中で、首を吊った状態で発見された。その間、1時間程の時間しか経過していなかった。


この空白の1時間に何が起こったか。


衝動死のように言われているが、実際はそうではないとも考えられる。


自殺をした方が、その直前に普段よりも妙にはしゃいで楽しそうに振る舞うという事実は知られている。


私が以前、人づてに聞いた自殺をした方の状況もまさにその死の直前に明るく陽気に振る舞っていたと聞いている。


今回は特に動機が分からない不可解な死のように報じられているが、自殺をするからには必ず理由がなければならない。


その動機を解明して、竹内結子の死を選択しなければならなかった人間としての苦悩を理解したいと思った。



竹内結子は、1980年4月1日、埼玉県浦和市(現さいたま市南区)の生まれで、出生時間は不明である。


従って、いつものように00:00:01と23:59:59でチャートを作成してみた。


ラグナは射手座になり、どちらの場合も月は乙女座で、現在のダシャーは木星期の後半、あるいは土星期の半ばである。


ここで分かることは、竹内結子に死の選択をさせたのは、マハダシャーの土星ではないかということである。


土星期の前に木星期、そして、その前にラーフ期があり、ラーフ期と木星期を通じて、女優のキャリアを築いて、そして、土星期に移行したタイミングで、その土星が死につながったと考えるのが自然である。


従って、土星はマラカ(死を誘発する惑星)か、あるいはマラカと絡んでいる惑星であると考えられる。


そのような観点で考えた所、竹内裕子の女優としてのキャリアと。梨園の妻になったが、夫と破局して、梨園の妻にはならなかったことを説明できるのは、獅子座ラグナではないかと思われた。





獅子座ラグナに設定すると、彼女が女優として大成し、共演した中村獅童と結婚し、子供を出産し、離婚も経験したということが、木星期に起こったことが理解できる。


木星は5室の支配星でラグナに在住し、5室は創造的芸術のハウスであり、彼女が映画俳優として舞台女優として、この木星期に活躍したことがよく分かる。


木星は子供の表示体であり、5室は子供のハウスである為、この木星期に子供を出産したのである。


そして、木星は8室の支配星でもあるが、パートナーの7室から見た2室であり、パートナーの家族を表わすハウスである。


この8室支配の木星とラグナロードの太陽が1-8の星座交換をしていることが特徴的である。


結婚した中村獅童は、歌舞伎役者であり、歌舞伎役者と結婚するということは、梨園という歌舞伎役者の社会、封建的な家族共同体に嫁入りすることを意味している。


従って、梨園の妻になるということは、パートナーの家族、親族共同体に深く関わっていく結婚を意味しており、それは8室との密接な関わりを表わしている。


それが1-8の星座交換で現れているのである。


然し、この8室支配の木星は、火星、土星、ラーフ/ケートゥ軸によって激しく傷つけられており、梨園の社会に上手く溶け込めなかったことを表わしている。


梨園は、女遊びも芸の肥やしという考え方が常識になっている世界であるが、中村獅童が不倫スキャンダルを起こすと、竹内結子は、直ぐに子供を連れて家を飛び出して、実家のマンションで暮らし始めた。


夫に慰謝料を請求することもなく、夫や不倫相手の女性を非難もせずに自分から相手の元を飛び出していった姿は、毅然として気位が高く、決して、男性に媚びない性格がよく現れていた。


この時に梨園をきっぱりと拒絶したということが出来る。


然し、私は鑑定の中でも常に言っているが、子供が誕生した夫婦は、離婚したとしても相手との縁が切れる訳ではなく、腐れ縁が続いていくのである。


1-8の星座交換が成立し、その上で8室の支配星が傷ついている配置は、梨園と一度つながりを持ちながらも、その関係が上手く行かず、腐れ縁が継続していく配置である。


つまり、彼女は、上手く行かなかった梨園の妻という立場をずっと引きずって生きてきたのである。


その証拠に彼女は中村獅童の母親が亡くなった時にその葬儀に参列している。


結婚していた当時、お世話になったという想い出があったからである。


おそらく中村獅童の不倫スキャンダルについての母親としての謝罪の言葉などもあったのだろうと思われる。


従って、彼女は中村獅童と離婚したとは言え、中村獅童との間に子供を産み、そして、梨園とは上手く馴染めなかった梨園の妻なのである。


それが彼女の本質である。



私は当時、中村獅童が不倫スキャンダルを起こした時に子供を連れてマンションを飛び出した彼女の気位の高さ、プライドに驚いたが、そうした気位の高さ、プライドは、獅子座ラグナに特有なものではないかと思われる。


決して、人に頭を下げたくはないのである。


頭を下げるぐらいなら死を選ぶのが獅子座である。




今回の死もそうした獅子座の頑固さが出た結果ではないかとも思うのである。





竹内結子を獅子座ラグナに設定すると、土星は6、7室支配のマラカとなり、逆行して、ラーフ/ケートゥ軸や逆行の火星と絡んで、その凶意を増幅して、ラグナに在住している。


そして、その土星は2、11室支配で7室に在住する水星と相互アスペクトし、2室や11室の支配星を激しく傷つけている。


これは経済的な不安をもたらすはずである。


また土星は3、10室支配で10室に在住する金星にもアスペクトして女優としてのキャリアに暗い影を投げかけている。



最近のニュース記事に竹内結子が、自身の仕事や経済的な先行きに不安を抱いていたといった記載がある。



竹内結子さん急死の謎 家庭と仕事の両立に金銭的な重圧も
2020/09/28 13:30 日刊ゲンダイ DIGITAL

週末の日本列島に衝撃の訃報が届いた。人気女優の竹内結子さん(享年40)が東京都渋谷区の自宅マンションで急逝。昨年2月に再婚した俳優の中林大樹さん(35)、長男(14)と次男(8カ月)を残し、帰らぬ人となった。自殺とみられている。1日のイベントでは明るい笑顔を振りまいていたのに、一体何があったのか。

 変わり果てた姿の竹内さんが発見されたのは27日午前2時ごろ。自宅にいた中林さんが寝室に入り、クローゼットの中で首を吊って意識不明状態の竹内さんを発見し、119番通報。搬送先の病院で竹内さんの死亡が確認された。この自宅は100平方メートルを優に超え、家賃100万円は下らない超高級マンション。子ども2人もいたが、異常には気付かなかったという。

「遺書は見つかっていませんが、現場の状況から自殺は疑いようがない。前日26日は家族4人で過ごしています。竹内さんに変わった様子があったのか、なかったのか。警視庁が出す情報が極端に少なく、動機などは判然としません」(捜査事情通)

 このところ、芸能人の自殺が相次いでいる。三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、藤木孝さん(享年80)。竹内さんと三浦さんは7月公開の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」で共演した仲で、死に至った方法までも同じだ。

 竹内さんは今年1月に次男を出産。しばらく仕事をセーブしていたが、1日にCM出演中のサンヨー食品の関連イベントに出席。新メンバーとして加わったKis―My―Ft2の藤ケ谷太輔(33)、玉森裕太(30)を前に、「このおふたりが来るからには、私の座がなくなってしまうのではないかと思って、戦々恐々としています」と冗談めかして口にしていた。

「前夫の中村獅童さんとは長男が2歳の時に離婚。竹内さんはシングルマザーとして苦労も多い中、長男が通っていた小学校でPTA役員を務めるなど、教育熱心で子供思いの母親でした。乳飲み子の次男を残して命を絶つなんて、よほど思い詰めていたのか。親御さんを含め、精神的な支えになる親族に恵まれていなかったようですし、金銭的なプレッシャーもあったようです。一家の大黒柱は竹内さんですが、人気のバロメーターとも言えるCM出演は1本のみ。女優業を本格再開しようにも、コロナ禍も重なって思うように進まない不安を抱えていたのかもしれません」(芸能プロ関係者)
コロナ禍で外出もままならなかったか

 竹内夫妻はともに大手芸能事務所のスターダストプロモーションに所属。押しも押されもせぬ看板女優の竹内さんに対し、中林さんは言うなれば、これから伸びる俳優。放送中のドラマ「キワドい2人―K2―池袋署刑事課神崎・黒木」(TBS系)に出演中だ。

「180センチの長身で、爽やかなイケメンなんですが、名前と顔が一致するまで、もうしばらく時間がかかるんじゃないか。ドラマにはちょこちょこ出ているものの、事務所の威光によるキャスティングの側面がぬぐえません」(ドラマ関係者)

 出産した女性の10人に1人が産後うつになるとの調査もある。出産後1年未満の母親の死因で最も多いのは自殺だ。しかも、このコロナ禍だ。外出もままならなかっただろう。竹内さんは産後うつとコロナ禍が重なり、生きる気力を失ってしまったのか。


中でも文春オンラインの以下の記事が、現在の竹内結子の状況を物語っている。


《竹内結子さん追悼》浮気男と歌舞伎界を拒絶。「新しい仕事を入れて」最後まで貫いた“女優魂”
2020/9/28 20:21 文春オンライン

(略)

一方で、かつては「視聴率女王」として君臨した竹内さんも、2019年の主演ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)の平均視聴率が6.7%と伸び悩むなど、女優としては“第2の転機”を迎えようとしていた。

 芸能プロ関係者が打ち明ける。

二人三脚で歩んできた女性マネジャーが……

「1月に下の子を出産したばかりでしたが、事務所には『新しい仕事を入れてほしい』と話していたんです。当初は出産から1年で現場復帰する予定で、今月1日のイベントの後は、新たに決まっている仕事はなかった。少し焦っていたのかも知れません。事務所の中の彼女を取り巻く環境が変わったこともあります。2年前に竹内を育て上げた社長が退任し、二人三脚で歩んできた信頼する女性マネジャーも3年ほど前に担当を外れた。

 同世代だった同じ事務所の中谷美紀(44)や柴咲コウ(39)も独立して事務所を去った。竹内さんも40歳となり、いわゆるヒロイン役ではなく、新境地を切り拓かなければいけない、大切な時期でした。そんなときに自ら命を絶つなんて……。魔が差したとしか思えません」

 17歳で映画初主演をつとめた1998年公開の「イノセントワールド」で、竹内さんを抜擢した下山天監督がこう話す。

「青森での長期ロケで、なかなかOKが出ず、悔し泣きする事もありました。『監督のイメージ通りに出来ない自分が悔しいんです』と。撮休の日には山の上から叫び声が聴こえてきたこともありました。結子さんが森の中で独りでセリフの練習をしていたのです。まだまだこれからお芝居も楽しみになっていく時でした。真面目で手が抜けない性格が、禍いの原因でなかった事を願うばかりです」

 竹内さんの女優人生”第2幕”は、まさにこれからだった。早過ぎる死が悔やまれる。


つまり、マハダシャー土星期に移行したことで、彼女の状況に今後の仕事運を暗示する数々の変化が現れていたようである。


例えば、2019年の主演ドラマの平均視聴率が6.7%と伸び悩んだり、長年、竹内結子を育て上げた事務所の社長が退任し、また二人三脚で歩んで来た信頼する女性マネージャーも3年前に担当を外れたのだという。


そうした変化はおそらく土星期に移行する前の前兆、あるいは、移行した後の兆候であったと考えられる。


ケンドラに在住する3、10室支配の金星や2、11室支配の水星にアスペクトする6、7室支配のマラカの土星は、彼女に仕事上の困難と、経済的な困難をもたらすことを表わしていたのである。



そして、夫は事務所の後輩で年下で、事務所の力で、俳優として使ってもらっているが、とても家族を養って行ける状態ではない。


一家の大黒柱としての自分が、これ以上、芸能界という舞台で、これまで通りのパフォーマンスで戦っていくことが出来ないことを悟って、自分自ら潔く死を選択したということかもしれない。


獅子座は人に頭を下げたり、人に援助を求めたりすることが出来ない。無器用な人間である。


中村獅童が不倫スキャンダルを起こした時に中村獅童と暮らす家を自らの意志で、飛び出したようにもう戦えないと悟った竹内結子は、自分の人生に自ら幕引きを行なったのではないかと思えるのである。


それはある意味、気位の高さやプライドの高さがもたらした負の側面であるとも言える。


また多少、自己中心的であるとも言える。



彼女が亡くなれば、残された夫や子供たちは困ってしまう。


然し、そうした配慮よりも彼女の選択が優先されたということである。



竹内結子の2室には12室支配の月が在住しているが、この月に逆行の土星がアスペクトしている。


彼女は、女優の他にナレーターとしての仕事も行なっていたようだが、2室に月が在住している為である。


女性的で透き通った声が出せたということである。


但し、12室支配で2室に在住して逆行の土星からアスペクトされる月は、ほとんどお金をもたらすことが出来ない経済的に厳しい配置である。


お金を稼ぐのに苦労してしまい、収入よりも出費が勝ってしまう印象である。


ナレーターとしての仕事もわずかな収入しかもたらさなかったと推測される。




またこうした彼女の経済的事情には、最近のグローバリゼーションによるテレビ―芸能事務所―広告産業によって支えられてきた芸能界というものが瓦解しかかっていることも背景として関係している。



まもなく5Gが社会に浸透すると、テレビよりも鮮明な画像が、普通のインターネットで見れるようになる。


芸能人は、これからは、youtuberと競争しなければならないのである。


既に2019年の時点で、インターネットの広告費がテレビの広告費を上回ったことが知られているが、日本の映画界、テレビ業界は、Netflixなどの海外のメディア産業と戦わなければならない。

かつての映画産業、テレビ業界のように俳優、芸能人に巨額のコミッションを支払えるような余裕はなくなっている。


然し、彼女は、今や斜陽産業と化しつつある日本の映画産業の中で、ヒロインとして活躍してきた本格派女優である為、その品位を保つためには経済力が必要である。


然し、今の芸能界には女優に品位を保たせるだけの十分な給与を支払うだけの余裕はなくなっている。



最近、眞子さまの結婚問題で、皇室経済法により、皇室を離れる皇族は、「品位を保つため」に国から1億円を超える一時金が支給されることに注目が集まっている。


これを受け取るべきか否かといった議論である。


確かに皇族が一般人になった時に経済的に貧窮していては、あまりにも惨めである。



それと同じように竹内結子ほどの大女優が、経済的に貧窮して家賃も払えないようではあまりにも惨めである。


然し、今の芸能界には、竹内結子に仕事を与えるだけの十分な余裕がないのである。



こうした時代がもたらす芸能界への逆風が、竹内結子の背景となる暗喩となっている。



よく小説などで、主人公の不幸や困難をその背景となる時代状況の不幸や困難などと重ね合わせて、暗喩的に強調するという手法があるが、それと似たような状況になっている。



最近、芸能界で、自殺が相次いているのも、もう直ぐテレビが終わるという時代状況を反映していると考えられる。



これまで芸能人たちの経済的心理的安定を支えてきたテレビ―芸能事務所―広告産業といった頑強な基盤が、崩壊しかかっているのである。





竹内結子は、マハダシャー土星期になると同時に土星は、2、11室支配の水星と3、10室支配の金星と、12室支配で2室に在住する月にアスペクトして、経済的な困難を与え、更にラグナに在住することによって、身体的な不調を与えたり、月にアスペクトすることによって心理的な鬱状態を併発したのではないかと思われる。


6、7室支配でラグナに在住する土星は、パートナーの存在を表わしているが、それも全く安心や安らぎにはつながらなかったと考えられる。



土星は6室の支配星である為、事務所の後輩の夫で俳優の中林大樹も、年下の自分よりも格下の相手であり、事務所の力で、ドラマなどに出ている所もあり、あまり当てにならなかったと考えられる。



もし獅子座ラグナで、マハダシャー土星期に亡くなったのであれば、夫の存在というのは当てにはならず、むしろ、自分が面倒を見なければならない相手としてプレッシャーに感じられていた可能性もあるのである。



竹内結子が、夫や子供を残して、この世を去ったというのは、そうした残酷な面も垣間見させている。


夫や子供の存在に希望を見いだせず、自分が支えて行かなければならない存在ではあったが、頼る相手ではなかったようである。


従って、彼女は、自分の女優としての仕事に活路が見いだせない状態になって、悲観して、自ら幕引きを行った感じがあるのである。



単に衝動的な鬱状態だけでは説明出来ない人に頭を下げたくない獅子座の頑固な意志が働いたと考えられる。



人の情けにすがるぐらいなら自ら死を選ぶというプライドである。



そうしたプライドによって人に助けを求めないで自ら死を選ぶという選択は、例えば、生活保護を受けないで、餓死した親子の事件などにも見いだされる。



獅子座の人生とはある意味、無器用な人生でもあると言えるかもしれない。





原節子との共通点

竹内結子は、2003年に公開された映画 『黄泉がえり』出演した頃に東宝は、「泣きたい夜には、竹内結子」というキャッチフレーズ入りポスターを作成したそうである。


これは東宝が竹内結子をスターにしたかった証拠である。


竹内結子は、デビューした初めの頃からずっとヒロイン役を演じる主役しか演じられない典型的な獅子座の俳優である。


3、10室支配で10室でマラヴィアヨーガを形成する金星は、本格派女優として、スターになる素質を十分に備えていた。



因みにこの配置は、原節子の配置と同じである。





原節子は、映画作りでタッグを組んでいた小津安二郎監督が亡くなると、自分もさっさと引退して、以後、全くメディアの前に姿を見せなくなった。



これもある意味では、一つの女優としての死を自ら選んだといってもいいかもしれない。



無様な姿を晒すくらいなら、自ら映画界から去ったということである。



自らを生かす場が失われた状況で、新しい状況の中で、頭を下げて、そこに無様に居座り続けようとはしなかったのである。



竹内結子の死というのはそれと似た面があるのである。



単に鬱状態がもたらした死というのでは謎が多すぎるし、また竹内結子を過小評価していることになる。



竹内結子の死というのは、退路が閉ざされた将軍が自ら死を選択するような勇ましいものではないかと思うのである。



それは潔く勇ましい行為ではあるが、柔軟性に欠けており、また多少の鬱的な心理状態も後押しをしたとも考えられる。




彼女は、マハダシャー木星期の間は、中村獅童と離婚したとは言え、まだ失敗した梨園の妻だったのである。



それを内心引きずっていたと考えられる。



マハダシャー木星期は、失敗した梨園の妻であり、歌舞伎役者と結婚して、子供を産み、自らもスターであった本格派女優であった。



然し、ラグナで逆行し、ケンドラに在住し、3つの吉星にアスペクトする土星は、明らかにこれまでの華麗なキャリアを終焉させるものであった。



その土星期を直感して、彼女はそれが生きるに値しないと判断したのではないかと思われる。





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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 竹内結子さんの死はあまりにも衝撃が大きく不可解過ぎて昨今の芸能人の自殺と絡んで陰謀論まで出ており、何が恐ろしい背後の勢力などがあるのか芸能界の闇や陰謀論を一笑にふせない面もあるのかも…と思っていたところです。
     今回のジョーティッシュによる分析が当たっていることを祈ります…。合掌

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