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幸福の科学・大川隆法亡き後の骨肉の遺産争い-グル・チャンダラ・ヨーガの発現-

2023 3/09



幸福の科学・大川隆法総裁の死について、前回、再度、改めて、チャートを検討してみた。


大川隆法の死亡後、長男の宏洋氏は、骨肉の遺産相続争いになると予想しており、そして、宏洋氏自身も2018年10月頃に週刊新潮の取材に対して、「私は大川隆法総裁を信仰していませんし、彼のことを神だと思ったことは一度もありません。彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」と主張し、絶縁宣言を行っている。


youtube動画などでも父親の霊言を信じておらず、霊言がインチキであると主張したり、父親に対する批判を繰り返している。


こうした大川家の親子関係を見ると、これは明らかにグルチャンダラヨーガの発現である。





出生図では、木星は8、11室支配の機能的凶星で、土星と火星からアスペクトされて激しく傷つけられており、ラーフ/ケートゥ軸ともケンドラの位置関係(ケンドラサンバンダ)にあることで、影響を受けている。



またナヴァムシャでは、木星はラーフ/ケートゥ軸と絡んで、土星からアスペクトを受けている。



従って、グル・チャンダラ・ヨーガである。


グル・チャンダラ・ヨーガの発現としては、伝統的な宗教ではなく、新興宗教として、例えば、仏教といった既存の宗教からの教えを拝借し、自分の低級な霊能力と合わせて、独自の新しい宗教、教えを生み出したという革新性もその一つの現れである。




また自分自身がブッダの生まれ変わりであると宣言してしまうような所もグルチャンダラヨーガの発現であると考えられる。


ブッダ自身が、これを見たら、自分の名前を語り、自分に成り代わろうとする不届き者だと思うかもしれない。



もう一つは、子供が不良化したり、父親に反抗するということである。


これは、長男の絶縁宣言や父親を信仰していないといった発言の中に伺える。



そして、もし大川隆法亡き後に長男の宏洋氏が言うように子供の間で、信者の間で、骨肉の遺産相続争いが起こるとしたら、それもまたグルチャンダラヨーガの発現と言えるかもしれない。







幸福の科学内で、今後、誰を後継者として擁立するのか、その後継者を決める過程で、何か派閥争いのようなことが起こらないかどうかは要注目である。



大川隆法は、おそらく、ケンドラに4つの凶星が在住しているのだが、シュリK.N.ラオは、ケンドラに3つ以上の惑星が在住していたら、もしその人が占い師だったら、その人の予言は信じないと述べている。



従って、それを適用すれば、大川隆法の霊言は、信用できないということになる。



然し、そうではあっても2室に集中する金星、月、水星、太陽、そして、バドラヨーガの水星は、出版や映画などのメディアを駆使した事業活動において成功する配置であり、創業社長として成功する配置である。



この点だけは評価できるが、然し、宗教家としての質や霊言の真実性が疑わしい点などは、グルチャンダラヨーガの表現であり、実際、その証拠とも言える長男の宏洋氏との確執などで、明らかになっている。



2023年3月4日付のFRIDAYの記事によれば、長男の宏洋氏は、もし後継者になったら、幸福の科学の財産を全部売り払うと述べており、師匠や父親のゆかりの物を師匠や父親亡き後に売り払うという典型的なグルチャンダラヨーガの特徴を示している。


「幸福の科学の財産を全部売り払います!」大川隆法の長男・宏洋が語った「もし僕が後継者になったら」
2023/3/4 14:00 FRIDAY DIGITAL

「彼は『80歳まで生きる』『生涯現役』と豪語していましたから、本人としてこういった最後はまったくの想定外だったと思います」

淡々とした口調でそう語るのは、大川隆法氏(享年66)の長男・宏洋氏(34)である。

宗教団体「幸福の科学」の創始者である隆法氏が亡くなったという一報が出たのは、3月2日のことだった。宏洋氏の誕生日からわずか6日後の出来事だった。

「隆法氏は2月28日未明に港区の自宅で倒れ、病院に救急搬送。3月2日に死亡が確認されています。3月1日時点で隆法氏の死去に関する情報が関係者に出回り、各社裏取り取材に追われていました」(全国紙社会部記者)

その確認先の一つとなったのが息子である宏洋氏だった。

「僕自身もメディア関係者から隆法のことを知らされました。ただ、現時点で団体側から隆法の死についての連絡はありません。他の兄妹にもコンタクトを取りましたが、今のところ誰からも返信はありません」(宏洋氏)

’86年に設立されて以降、実に37年間にわたって教団のトップに君臨した大川隆法総裁。絶対的な存在だったからこそ、その訃報によって注目を集めるのが「後継者争い」である。鍵を握るのは、後妻の紫央さん、そして宏洋氏を含む5人の子供たちの動向だ。

「今も団体に残っているのは紫央さんと長女の咲也加の2人だけです。次男の真輝と三男の裕太は少なくとも僕とは音信不通。どこにいるのかはもちろん、生きているのかすらわかりません。一番下の次女・愛理沙はすでに幸福の科学を脱会している状態です」(宏洋氏)

宏洋氏は’17年に団体と決別。現在はユーチュバーとして活動しながら、「カルト宗教から国民を守る党」の代表として教団批判を含めた発信を続けている。そんな宏洋氏もかつては隆法氏の正統な後継者として期待を寄せられていた人物だったという。

「子供の頃から隆法には『お前が後継者になるんだ』と何度も言われて育ちました。ただ、私が中学受験に失敗すると突然態度を変え、『お前には無理だ』と言い出した。隆法はその時々の気分によって言動を変えるので、そんなことの繰り返しでしたね。いずれにしろ彼は自分一代で幸福の科学を終わらすつもりはなかったはずです」

今のところ、隆法氏の遺書についての情報はない。今後、後継者争いはどうなるのか――。そう尋ねると、宏洋氏はこう語った。

「後妻の紫央さんと、長女の咲也加が有力候補であるのは間違いないと思います。ただ……可能性は限りなく低いですが、何らかの形で幸福の科学の後継者として僕が指名されれば、それは受けるつもりです。そして隆法や団体の持つ土地や装飾品など、お金にできるモノはすべて売りに出し、カルト宗教の被害に遭った人たちに返金します。これまで幸福の科学は隆法の、隆法による、隆法のための組織でした。それゆえ彼が死ねば、必然的に団体運営を続けることが難しくなるでしょう」

はたして後継者は誰になるのか。



(参考資料)

家族は幸福じゃなかった「大川隆法」長男の絶縁宣言
2018年10月18日 デイリー新潮

大川隆法を神だと思ったことは一度もない――。一部の人々には震撼するような宣言である。「幸福の科学」総裁の長男にして元教団副理事長、宏洋(ひろし)氏(29)が言い放ったのだ。そして、この絶縁宣言から総裁の家庭事情も浮き彫りになった。

最近では、死刑執行後の麻原彰晃の霊を呼び出したりしている大川隆法総裁。彼には前妻のきょう子さんとの間に3男2女がいる。

 その長男である宏洋氏が、10月2日にYouTubeで公開した動画のなかで、

「私は大川隆法総裁を信仰していませんし、彼のことを神だと思ったことは一度もありません。彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」

 こう一刀両断し、

〈「幸福の科学」や「大川隆法総裁」は宏洋の中では過去の遺物。どうでもいい〉

 との内容の字幕も出した。要は、父親である総裁と価値観が合わないというのだが、その説明は、

「総裁が、“清水富美加が世界で一番かわいい”と言ったら、同じように思わなければいけない。だから本心からそう思う人は“富美加ちゃんかわいい”って思ってりゃいい。たとえば僕なんかだったら、“いや、世界一って言うけど、申し訳ないけど僕は、世界一かわいいのは戸田恵梨香だと思うよ”。これがもう悪なんですよ。この時点で悪魔認定されちゃう」

 こうした点に耐えられず、縁を切ったというのである。

 動画ではほかに、霊を呼び出して迷惑をかけたであろう関係者、たとえば総裁が大ファンだった北川景子の結婚相手、DAIGOなどの霊言について、「身内として、すいませんということだけは言わせてください」と謝罪。あらためて、大川隆法総裁とは一生会わない、連絡を取らない、大川姓を外すことを宣言した。

 そして今後は、芸人でもなんでもやるとの意気込みを披露しつつ、離婚した妻や子への送金額や自分の貯金残高を公開。いつも尻のポケットに財布を入れていることなども明かしている。虚実不明ではあるが、貯金残高は1995万9597円だそうだ。

 この数日後、「幸福の科学」が〈幸福の科学グループ見解〉なる動画を出し、宏洋氏の主張を全面的に否定。するとまた、宏洋氏が〈幸福の科学の公式見解に対する宏洋の公式見解〉を投稿。それらは割愛するが、いつ終わるとも知れない泥仕合を繰り広げている。

自分の家族すら…

「すごく心配です……」

 宏洋氏の母親、きょう子さんがこう語る。

「精神状態もふつうではなく、追い詰められてツラいんだろうと思います。私が辞めたときも、自分のやってきたことが正しかったのかどうか、なにがなんだか分からなくなっていましたから。宏洋が動画であそこまで言うようになったのは、父親との価値観の相違や霊言の矛盾、人事の不当さが原因ではないでしょうか」

 人事といえば、宏洋氏は昨年末、教団が運営する芸能事務所の代表を外された。

「宏洋の守護霊が悪態を吐いているといったことを理由にされて、降ろされたんだと思います。突然に。だからいまはとにかく怒りをぶつけているといった面もあるでしょう。今後の計画もなく、とにかく辞めることだけが先に立っている感じがしてなりません」

 今回の絶縁宣言は半ば自棄になっているのでは、というのが母親の目線だが、

「宏洋氏は以前、講話で信仰心を表明したと教団は主張していますが、今回、彼は“仕事としてやっただけ”と話した。信者たちに嘘をついていたことを暗に告白しているのです」

 とは、宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏。

「この告白の見方を変えると、教団は信仰心のない人間を出家者として立ち回らせていたことになる。結果として、信者たちの教団への信頼が揺らぐでしょう」

 それは信者離れにつながる可能性がある。

「というのも、きょう子さんが離婚して教団を出たときも、“全知全能であるはずの総裁が、なぜ妻選びで失敗するのか”といった矛盾を感じた多くの信者が教団を離れました。今回も同じで、“総裁の指導力に問題があるのではないか”“長男が信者でないならば、ほかの4人の子どもや、現在の妻も信者ではないのでは”との疑念が生じるでしょう。自分の家族すらまとめられない人間が、巨大な宗教組織の長として、果たして適任なのかという感じはしますよね」

 この泥仕合について、「幸福の科学グループ」広報局に訊ねると、

「見解は教団理事会を経ての石川悦男理事長の判断です。大川総裁の見解ではありません。本件は一出家者の信仰心、仕事能力、教学不足等の問題です。教団は順調に発展しております」

 と、家族の問題ではないと強調する。一部の人々から“神”と崇められる男。その家族は、幸福ではなかったというほかない。

週刊新潮 2018年10月18日号掲載
参照元:家族は幸福じゃなかった「大川隆法」長男の絶縁宣言
2018年10月18日 デイリー新潮
大川隆法長男がホストになっていた!初日で売り上げ43万円
2021/04/16 06:00 女性自身

「はじめまして」

柔らかなものごしで本誌記者に渡してくれた名刺には、“夜神ヒロシ”という源氏名が――。

彼の本名は大川宏洋(32)。宗教法人「幸福の科学」総裁の大川隆法氏の長男であり、彼自身も、かつては「幸福の科学」の理事長を務めていた。

「幸福の科学系列のプロダクションが製作した映画にも俳優として出演しています。’18年に公開された『さらば青春、されど青春。』では主演を務め、恋人役は千眼美子(26)でした。しかし、その2年後には『幸福の科学との訣別』を上梓し、《大川隆法を1度も“神”だと思ったことはありません》と、実の父を批判して話題を呼んだことも記憶に新しいのではないでしょうか」(芸能関係者)

そんな宏洋氏が4月14日から歌舞伎町の人気ホストクラブ『KING』で働き始めたというのだ。本誌は、さっそく彼にインタビューを申し込んだ。

――“ホストの新人”といえば、トイレ掃除もしなくてはいけないと聞いています。ヒロシさんも経験したのでしょうか?

「もともと(ホストクラブの)オーナーさんとは知り合いだったのですが、特別扱いはありません。トイレなどの掃除も30分間しっかりやらせていただきました」

“元御曹司”らしく、記者のいきなりの失礼な質問にも丁寧に答えてくれるのが好印象だ。

――バーを経営したり、映画製作にも携わったりしているそうですが、なぜホストになったのでしょうか? コロナ禍で資金繰りが苦しいとか……

「いえいえ(笑)、同じYouTuberのだいにぐるーぶさん、友人でもあるEvis Japのメンバーたちが企画で期間限定でホストをやっているのを見て楽しそうだと思い、自分もやりたいと思って志願しました。だからホストとして働きながら、同時に僕の姿を撮影してもらっています。

それに人生経験を積みたいという気持ちもありました。私ももう32歳ですし、なかなか経験できませんよね。だからオーナーに声をかけてもらったときに、『ぜひやらせてください!』と。

でも6月4日には監督・主演をしている映画『グレーゾーン』が公開されますから、5月からは宣伝などで忙しくなります。そこで、今回は6日間だけ限定で働かせていただいています」

宏洋氏は大学卒業後に結婚し、男児を授かったものの、数年で離婚している。さらに実父やきょうだいとも絶縁中と、32歳にしてはかなり人生経験が豊富なのだが、あくまでもチャレンジする姿勢は崩さないようだ。

――目標の売り上げは6日間で100万円と聞きました。達成できそうでしょうか?

「友人たちが『遊びに行くね』と、言ってくれたり、YouTubeを見てくれた人たちがお店に来てくれたりしています。本当にありがたいことに、初日もスタートから3時間で、シャンパンを3本入れていただきました! 20万円が1本と5万円が2本ですね。でもシャンパンコールをまだ教わっていなかったので、これから勉強していきます」

結局、初日の売り上げは指名本数8本で売り上げは43万円になったという。

――すでにトークも慣れている印象ですが、“鉄板ネタ”がありますか?

「『32歳バツイチ子持ち。息子は7歳、3年間会っていません!』と自己紹介すると、たいていのお客様は笑ってくださいますね(笑)」

――“会っていない”といえば、ホストデビューについてはご家族には報告していますか?

「父をはじめ、家族には知らせていません! いっさい連絡をとっていませんので、来店予定もありませんね。でも、売り上げ的には来てほしいです。父が着ているスーツと同じくらい高い、数十万円のシャンパンとか、おろしてほしいなぁ。

『父さんお店に来てくれよ!』なんて、営業動画もYouTubeで流してみるのはどうでしょうね?」

インタビュー中も“父親イジリ”を忘れない宏洋氏。歌舞伎町で“感動の父子和解”は実現するだろうか。
参照元:大川隆法長男がホストになっていた!初日で売り上げ43万円
2021/04/16 06:00 女性自身

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