ウクライナ戦争 -5月半ば以降の戦況予測-



ウクライナ戦争の戦況だが、現在、ロシア軍は、ドンバス地方に再配置され、そこで攻勢を進めているが、ウクライナ軍の激しい抵抗に遭って、進軍できないでいるという。


アメリカを初めとした西側諸国は、ウクライナに攻撃的な兵器を提供するようになり、その兵器は現在、ウクライナに輸送中で、続々と現地に届き始めている。


然し、それが届いた後、それらの西側の兵器の使い方をウクライナの兵士が覚えて、実際、前線で使用できるのは6月に入ってからだと言われている。


その為、ウクライナ軍は、今はあまり無理をせずに撤退しながら、ロシア軍を迎え撃つような作戦で、ロシア軍を防衛線として掘っていた塹壕などに誘い込むような作戦を行っていると言われている。


細かい戦況については、日々、変化しているが、大体、大雑把にいって、今はそうした状態で、まだウクライナ軍の大規模な攻勢も始まっていない。


ウクライナ軍に攻撃的兵器が届いて、攻撃準備が出来た6月~7月の段階で、ウクライナ軍は反転攻勢に出て、今度はロシア軍が追われる側になると予測されている。


今年2022年のロシアのマンデン図では、1年を通して、ロシアは壊滅的な被害に遭うということは、よくチャートに描かれている。





6室は国家の労働者や比較的、社会の低層にいる一般市民を表わしている。兵隊もこれに含まれているが、6室支配の火星が8室に在住して、8室支配の土星とコンジャンクトしている配置が、国家公務員であるロシア軍に多大な犠牲者が出たり、一般市民の生活が悲惨な状況になることを表わしている。


既にロシア国内から脱出した一般市民が、2022年5月6日の時点で、388万人いるとニュースが伝えている。


これは1年を通した傾向である為、もう少し1ヶ月単位で細かく見て行く方法が、太陽の各星座へのイングレス図である。



それによれば、4月14日からのロシアの一か月の状況を予想する牡羊座への太陽イングレス図(モスクワ)によれば、牡羊座ラグナでラグナで太陽が高揚し、3、6室支配の水星が在住し、ラーフ/ケートゥ軸も同室している。







マンデン図における1室は、国家の状態、国民の状態を表わしていると言われるが、太陽が高揚し、そこに3、6室支配の水星やラーフが在住して、ラグナが傷ついている。


5室は国家の祭典を表わすハウスであるが、それがラグナで高揚しているのは、例えば、これは5月9日に行われた「戦勝記念日」の式典に該当するかもしれない。


例年より規模は縮小されたようだが、軍事パレードが行われて、プーチンが演説なども行い、国威発揚を行なった。


これは5室支配の太陽がラグナで高揚していることに象徴されているように思えなくもない。


プーチンは、マリウポリを完全制覇している訳ではないにも関わらず、みなし勝利宣言を行なったり、またドンバス地方のいくつかの街などを占領するなどして、戦果も挙げており、それは、牡羊座への太陽イングレス図の11室が強いことに現れているようにも思われる。


実際、今の段階では、この牡羊座への太陽イングレス図は、ロシア側がまだ有利な段階で、ウクライナ軍は、まだ大規模な反転攻勢に出られていないという点で、現在の状況をよく物語っていると言える。


しかし、3、6室支配の水星がラーフ/ケートゥ軸と絡んでラグナに在住している状況は、ロシア国民にかなりの動揺が広がっているようにも思える。



戦勝記念日の影で、プーチンの政策への不満が国民に拡がっているようにも見える配置である。









一方で、ウクライナは、ロシアにミサイル攻撃や街を占領されるなどして、被害も被っており、牡羊座への太陽イングレス図(キーウ)に現れている。



ラグナで、4室支配の水星が6室支配の太陽とコンジャンクトして、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる様子などはそうである。



これはロシアに占領される間際にあるマリウポリなどが該当するかもしれない。



製鉄所の地下施設に立てこもって、ロシア軍に抵抗しているウクライナ軍の厳しい状況などを物語っている。



然し、この太陽イングレス図(キーウ)では、ラグナロードで10室支配の木星がラグナでハンサヨーガを形成しており、国民は祖国を守るという理想主義に燃え、一致団結し、より主権国家として、目覚めた様子を示しているようにも思える。



実際、国土は被害を受けているが、国民の状態が良さそうに見えるのが、ウクライナにおける太陽イングレス図(キーウ)である。





然し、5月15日からの1ヶ月の戦況が、大きく変わることは、牡牛座への太陽イングレス図(モスクワ)によく現れている。










4室支配の水星が3室に在住し、6室支配の太陽とコンジャンクトし、火星からのアスペクトを受けている。



これはロシア軍が占領した街をウクライナ軍に奪い返されることを表わしているようにも見える。



11、12室支配の土星と、2、9室支配の火星が12室でコンジャンクトする配置も多大な国家財政を消耗する戦いが行われることを示しているようにも見える。



但し、この牡牛座への太陽イングレス図は、ウクライナでも全く同じチャートになる為、ドンバス地域で街を占領したり、奪い返したり、再び、占領されたりの繰り返しを意味しているかもしれない。



この頃は、ウクライナにアメリカや西側諸国から送られてきた攻撃的な兵器が到着し、ウクライナ軍の訓練も終わり、大規模な反転攻勢をする準備が整う時期である。



これはドンバス地域の平原で、榴弾砲や戦車などの重火器で、第二次世界大戦のように互いに激突する戦いになると言われており、これがこの牡牛座における太陽イングレス図であると言えるかもしれない。




実際に現地の戦況について分析している識者の見立てと全く同じ状況が、太陽イングレス図に現れているように思える。



太陽イングレス図は、実感として、非常に機能しているようである。




そして、次に注目しているのが、蟹座への太陽イングレス図(キエフ)である。









この中で、ラグナで土星がシャシャヨーガを形成し、火星が4、11室支配で4室で、ルチャカヨーガを形成し、4-11の絡みがあることから、領土の取得を意味する配置である。そして、そこには激しい渇望を表わすラーフがコンジャンクトしている。




これはウクライナ軍が、占領された東部ドンバス地域を奪い返して、領土を奪還するのではないかと思える配置である。



一方、ロシアにおける蟹座への太陽イングレス図(モスクワ)を確認すると、以下のようにラグナが射手座に移動してしまう。









1、4室支配の木星が4室でハンサヨーガを形成しているが、ここに逆行する3室支配の土星がアスペクトして傷つけており、ロシアは領土を失ったり、奪い返されることを意味しているのではないかと思える。



つまり、戦況は徐々にウクライナに有利になっていくことを示しているように思える。



また太陽は、政治家や権力者を表わすが、太陽が8室に在住し、土星や火星のアスペクトを受けて傷ついていることは、プーチン政権が崩壊に向かうことを示しているように思われる。


この時期は、ラーフや火星が、牡羊座をトランジットしていることから、シロビキと呼ばれるプーチンの側近にあたる連邦保安庁(FSB)や軍関係者に不穏な動きが出てくる可能性があるタイミングである。









そして、10月17日からの1ヶ月を意味する天秤座への太陽のイングレス図(モスクワ)を見ると、6室支配の太陽が8室でケートゥとコンジャンクトし、土星からアスペクトを受けている。


6室は国家公務員で労働者であるロシア軍を表わし、またロシアの一般市民を表わすハウスであり、その支配星が8室で、激しく傷ついている配置は、何かロシア軍の壊滅的打撃につながるような出来事が発生する可能性を示唆している。



また太陽は権力者を表わし、それが8室で傷ついていることもプーチン政権の崩壊、あるいは、プーチンの失脚を表わしている可能性は示唆している。




この天秤座への太陽イングレス図は、キエフで作成すると、ラグナが水瓶座になる。










従って、ここで、ロシアとウクライナの運命は、変わってくることが予想される。



ウクライナは、2-8軸が強いため、西側諸国の経済援助に恵まれそうだが、4室支配の金星が8室で減衰して、パラシャラの例外則を形成し、またニーチャバンガにもなっており、2、11室支配で2室で定座に在住する木星からのアスペクトを受けている。


4室の支配星が8室に在住していることは良くないが、減衰している為、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果が期待でき、更に木星と水星という2つの吉星による保護を受けている。




一方で、ロシアの方は、2-8軸をラーフ/ケートゥ軸が傷つけ、6室支配の太陽が8室で減衰して、土星がアスペクトしていることから、国家財政的に良くない配置に見え
る。



然し、11室の支配星は11室に在住しており、またラグナで、1、10室支配の木星がハンサヨーガを形成し、4室で、2、9室支配の火星と5室支配の月がダナヨーガを形成している。




従って、ロシアにとって、決定的に悪いようには見えない。




然し、プーチンや、ロシア軍にとってはよくない状況を示しているようにも見える配置である。





因みにこの時期は、太陽が天秤座で減衰して、またケートゥとコンジャンクトして、土星からアスペクトされているということは、投資家が自信を失って、大量に売りが入りそうな配置である。



つまり、この辺りのタイミングで、株式市場の大暴落が起こり、世界恐慌に入っていく可能性がある。



そして、その厳しい状況の中で、預金封鎖などが行われる可能性もあると言える。



以前に調べたことがあるが、過去の株式市場の大暴落は、太陽が天秤座で減衰する10月頃に起こっていることが多いのである。



1929年の世界恐慌は、10月24日に起こり、1987年のブラックマンデーは、10月19日に起こっている。



皆、いずれも太陽が天秤座で減衰するタイミングである。



2008年のリーマンショックは10月ではなく、必ず10月という訳でもないが、可能性が高まることは確かである。




今年は、太陽が天秤座で減衰し、更にそこにケートゥがコンジャンクトし、土星のアスペクトもある為、より条件は厳しいと思われる。




そして、株式市場の大暴落によって、今度こそ、資本主義の終わりが議論されると思われる。




世界大恐慌が起こり、各国がブロック経済を敷いて、戦争状態になり、戦争が終わった後で、新しい世界秩序が作られる。




今回もそれと同じパターンになるはずである。




つまり、ロシアが敗北して、ウクライナ戦争が終わり、また中国とアメリカの戦いも何らかの決着が着く未来において、新しい世界秩序が生み出される。




その過程で、グレートリセットが行われると考えられる。




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