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ウクライナから現地の状況をレポートするパルホメンコ・ボグダン氏について

2022 4/13


ウクライナ情勢が緊迫しているが、連日、メディアに出演して、ウクライナの状況を現地からレポートしてくれている日本語が堪能なパルホメンコ・ボグダン氏がいる。


ボグダン氏は、民間人で、政府の公式なスタッフではないが、単にウクライナの状況をニュースとして伝えるのみならず、ウクライナ人の心境や、ロシアと徹底抗戦するに際するウクライナ人の愛国心やナショナリズムの高まりなど、ウクライナ人の立場で、流暢な日本語で、伝えてくれる稀有な存在であり、ウクライナのスポークスマン、広報担当といってもいいかもしれない。


その話には、ウクライナ軍の戦術や街の生活物資の流通についての分析なども含まれ、また西側諸国の自由や民主主義といった価値観なども含まれる。


単なる事実を伝えるだけのジャーナリズムではなく、かなりのインテリジェンスがあり、西側諸国の価値観を代表し、啓蒙する人物である。





出生時間が分からない為、12時で作成すると、月は山羊座にあり、出生時間をどこに設定しても月は山羊座で、チャンドララグナは山羊座で確定である。


ナクシャトラは、ウッタラアシャダーか、シュラヴァナになるが、おそらく、善意があり、好印象であることから、ウッタラアシャダーではないかと思われる。


ウッタラアシャダーは、非常に好印象で、困っている人がいたら助けずにはいられないという人物で、人格者である。



私もウッタラアシャダーの方を鑑定もしているが、経験上、かなりの好印象な人物が多い。



石原軍団の番頭だった渡哲也などは、ウッタラアシャダーである。



おそらく、ボグダン氏も月がウッタラアシャダーではないかと思われるが、そうするとラグナは山羊座~獅子座までの8通りに絞り込まれる。



ボグダン氏は、何故、これほど日本語が堪能なのかと言えば、母親が日本で研究者としての仕事を見つけたため、4歳の時から神戸に引っ越し、中学卒業まで、10年間、日本で暮らしていた為である。


その為、日本語の発音などは全く、日本人そのものである。




おそらくチャートには、4歳頃に外国に移住したことが、ダシャーによって現れると考えられる。



そうした観点で、また月がウッタラアシャダーで、ラグナが山羊座~獅子座までの8通りのどれかに属する可能性が高いといったことを考慮した所、ボグダン氏は、獅子座ラグナの可能性が考えられる。






獅子座ラグナであれば、生まれて2年ほどでマハダシャー月期に移行し、母親の都合で、日本に来日したことが説明できる。



月は12室の支配星である為、主に月期の10年間、海外で過ごしたことがよく分かる。


4歳で来日して、中学卒業まで日本にいて、ちょうど10年間日本にいたというのは、それが12室支配のマハダシャー月期の出来事として説明が付く。



月は6室に在住しており、献身的で無償の奉仕という象意があり、ボグダン氏が、戦時下のウクライナで、現金を必要とする人たちに支援を行っていることに納得できる。


その後、高校から大学院までウクライナで卒業し、卒業後は、日本の大手商社のキエフ職員として働き、その後、名古屋で、別の企業で働いた後、現在は、会社を起業して、美容健康器具の販売の代理店をしていると、ネット上には記されている。



獅子座ラグナであれば、その後、マハダシャー火星期になって、火星は4室の支配星である為、母国に帰って、そして9室の支配星である為、大学、大学院と進学して、高等学問の機会を得たことが分かる。




10室支配の金星が12室で2、11室支配の水星とコンジャンクトしている為、卒業後は、日本の大手商社のキエフ職員として働き、その後、名古屋で、別の企業で働くといったように海外の会社や海外で仕事をしたことが理解できる。



そして、その後、起業して美容健康器具の販売代理店をしているということであるが、起業の2室の支配星や収入の11室の支配星が海外の12室に在住しているため、収入は海外からやってくることを示している。



因みに7室支配の土星が4室に在住しているが、4室が傷ついている為、海外に出ていくことになったと考えられる。



また母国に帰った後も母国であるウクライナが大変な状況になっているのは、4室に6室支配の逆行の土星が在住している為かもしれない。




この4室に在住する土星には逆行の火星も絡んでいるが、月から見た4室にはラーフも在住し、ディスポジターの火星は12室に在住し、逆行の土星からのアスペクトを受けている。



この獅子座ラグナということで説明が付くかもしれない。




然し、ラグナが分からなかったとしても月は山羊座に在住していることは確実であり、月ラグナから見ると、3、12室支配の木星が2室に在住している。


3室はメディアのハウスで、12室はインターネットや海外を表わし、2室はスピーチを表している。


メディアを通じて、日本人に対して、ウクライナ情勢について伝えているのは、まさに3、12室支配で2室に在住する木星の働きである。



またラグナから見てもスピーチの2室の支配星が12室に在住して、3、10室支配の金星とコンジャンクトする配置は、外国(日本)のメディアにインターネット(12室)を介して、出演し、スピーチ(2室)で、啓蒙活動(木星)を行なうことを表している。



ボグダン氏がウクライナで生まれたウクライナ人であるにも関わらず、幼少期に日本で過ごして、今、また外国である日本のメディアに連日、出演して、ウクライナ情勢を伝え、ウクライナへの支援を訴えているのは、12室が強調されていなければ不可能である。





この木星には現在、トランジットの木星がリターンしており、ボグダン氏は、現在、霊的な意味で、教育啓蒙的な仕事を為す重大な時期にいると言える。



それは、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけにリベラルな西側諸国の自由や民主主義、人権の大切さなどを説くという仕事である。



ナヴァムシャでも木星は、双子座に在住して、天秤座で高揚する土星に対して、一方的にアスペクトしている。



これは救済のヨーガとも言われる重要な配置であり、西側諸国のリベラルな価値観、その価値を守るためにウクライナが戦っているということを世界に訴える重要な使命を果たしていると言える。



ラグナは正確には分からないが、現在、マハダシャー木星期である為には、ラグナが獅子座以降でなければならず、但し、ラグナを獅子座以降にすると、月がシュラヴァナに移動してしまう為、月がウッタラアシャダーであれば、ラグナは獅子座の最初の方の度数で確定する。







ラグナのもう一つの可能性としては双子座ラグナの可能性が浮かんだ。



この双子座ラグナでも両親家族の2室支配の月が8室に在住し、12室(海外)の支配星や4室(住まい)の支配星と相互アスペクトしており、母親の都合で、海外に引っ越ししなければならなかった運命を示していると考えることが出来る。



また双子座から見て、ラグナロードで4室支配の水星が5室支配の金星や2室支配の月と相互アスペクトして、2室が強い為、起業して、美容健康器具の代理店を起ち上げたことが納得できる。


また2室に在住する水星と金星、そして、それらの惑星と相互アスペクトする2室支配の月は、起業して稼ぐような配置である。



ラグナに3室の支配星が在住する配置は、メディアに縁があることを示している。



いずれにしても木星が水瓶座に在住し、ナヴァムシャでも木星が双子座に在住し、天秤座で高揚する土星にアスペクトする配置は、自由、平等、博愛、人権、民主主義といった西欧近代社会が推進してきた理念の推進者であることを示している。



そして、連日、ウクライナ情勢をレポートし、海外在住の日本人に正しいウクライナ情勢を伝える役割を果たしている。







それは月から見て3(メディア、芸能)、12室(海外、インターネット)支配の木星が2室(スピーチ)の水瓶座に在住して、メディアを通じて、スピーチし、海外に教育啓蒙活動を行なう配置があるからである。



そして、その木星にトランジットの木星がリターンしている為、今現在、その霊的な仕事に抜擢されたことを表している。





(参考資料)

1通のメールから始まった“戦い” ウクライナ・キエフ在住ボグダンさん 現地から伝え続ける意味 「それは僕にしかできないだろう…」
2022/3/24 21:33 8カンテレ

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は24日で1カ月となります。
戦火のウクライナから発信を続けるボグダン・パルホメンコさん(35)。幼少期を大阪・神戸で過ごし、日本企業での勤務経験もあるボグダンさん。
1カ月経った今も首都キエフに残り、自分にできる「戦い」を続けています。

【ボグダン・パルホメンコさん】

「説明できるのは多分、僕ぐらいしかいないんだろうなって思って」

なぜ彼は戦場から発信を続けるのか?
ボグダンさんの1カ月を追いました。

2月18日。
ロシア軍による軍事侵攻の1週間前、ボグダンさんから関西テレビにメールが届きました。
メールには「日本の報道が情報不足で心配だ」と書かれていました。
一体、どういう意図で送ってきたのでしょうか。

【ボグダン・パルホメンコさん】

「例えばBBC(イギリス国営放送)のオフィスは(ウクライナに)あるんですけど、日本のテレビ局のオフィスは一つもない。モスクワにはあるんですよ。僕はこのままじゃ絶対に日本はウクライナのサポートには回ってくれないだろうっていう気持ちがあったんで。(現地の状況を)説明できるのは多分、僕ぐらいしかいないんだろうなあって思って」

4歳から15歳までの12年間を神戸や大阪で過ごし、日本の企業にも勤めた経験があるボグダンさん。
ロシア国内で政府寄りの情報が発信される中、日本で暮らしたことがある自分こそが正確な発信ができると、メディアへの出演を決意しました。

【ボグダン・パルホメンコさんの“自撮り”映像】

「ワンちゃんの散歩をしてます」
「朝10時です。明け方まで防空壕で寝られなかったけど静かになって寝れました」

当初は路上などで街の様子を撮影できました。しかし侵攻が長引くにつれて、ウクライナ軍や警察の取り締まりは厳しくなっていきます。
街中にロシア軍の工作員が紛れていないかを警戒していたのです。
自宅から取材に応じていたボグダンさんも居場所が明かせなくなってしまいました。
日に日に凄惨さを増すロシア軍による無差別攻撃。
病院や子どもたちが避難する施設への攻撃が容赦なく続きます。
首都・キエフへの総攻撃が取りざたされるようにもなりました。
ボグダンさんはそうした状況の中である決意をします。

【ボグダン・パルホメンコさん】

「お金を渡したいので受け取って」

自分にできることを…と、キエフで現金を必要とする人たちに支援をしています。

【ボグダン・パルホメンコさん】

「今のネガティブなニュースばっかり見てたら精神的に病むんですよ。僕自身がそうなる。だからそこで暖かい、例えば支援の輪だったりとか」

ボグダンさんは日本向けのSNSを開設し、戦火で続くキエフの人たちの日常を発信することにしたのです。
発信に共感した人からの寄付も集まりました。

【記者】

ーーQ:基本的には戦争で起きていることっていうのは、つらい事が多いのかな…と思うんですけど、その中でこうポジティブなことを発信されているっていうのはどういう意識ですか?

【ボグダン・パルホメンコさん】

「軸は正しい情報、それがいい悪い関係なしにみんなが判断できる情報を提供することで、それに共感してくれた人が毎日のように、大量のメッセージをくれたりとか。どんどん支援の輪っていうか、活動の範囲が広がっていったということもあります」

冷静に正確に伝えることを大切にしているボグダンさん。
しかし、一度だけ感情が抑えきれず目を潤ます瞬間がありました。

【ボグダン・パルホメンコさん】

「皆様に対してウクライナ国民、僕がいるエリアの人たちが本当に助かっています。本当に多くの方から支援していただいています。心が張り裂けそうなくらいびっくりしていますし、精神的にいろいろ…ありがたいと思っています。本当にありがとうございます。ウクライナ国民代表して感謝しています」

戦争という極限状態の中での発信。
ボグダンさんの戦いが続いています。

(カンテレ「報道ランナー」2022年3月24日放送)
参照元:1通のメールから始まった“戦い” ウクライナ・キエフ在住ボグダンさん 現地から伝え続ける意味 「それは僕にしかできないだろう…」
2022/3/24 21:33 8カンテレ
日本で最も有名なウクライナ人「ボグダンさん」が流暢な日本語でキエフからレポートを続ける理由
2022/3/3 12:05 デイリー新潮

キエフ在住のパルホメンコ・ボグダンさん(35)は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が本格化すると、連日、日本のメディアに出演し、流暢な日本語で現地の様子をリポートしている。自身の生活が脅かされる中、メディアで発信を続ける理由は何なのだろうか。

***

 3月2日、この日も朝の情報番組の出演を終えたばかりだというボグダンさんが取材に応じてくれた。

「日本の方から『ウクライナに募金しました』といったメッセージがたくさん来ます。僕がテレビに出ることが少しでもウクライナの役に立てばと思い、出演を続けています」

 ボグダンさんはこれまで、メディアに出演した経験は無かった。ロシアの軍事侵攻の可能性が高まった頃に、急きょ日本からの取材の窓口を設けたという。

「ロシアには日本のメディアの駐在員がたくさんいますが、ウクライナにはいません。このままではロシア側の情報ばかりが報道されてしまうという危機感を持ったので、自分がメディアに出て、ウクライナの現状を日本に伝えようと思いました」

日本時間に合わせて取材対応

 市街地への攻撃も強まる中、ボグダンさんは首都キエフで取材に対応している。

「警報が出た時には防空シェルターに避難していますが、一日中シェルターで壁を見つめていてもどうしようもないと思うんです。それなら、多少安全が脅かされるとしても、インターネットが使えるところに出てきて、メディアに向けて発信したり、情報を集めたりしたほうが気が紛れる。日本のメディアの方とやりとりすることで、少し自分の気持ちが楽になるところもあります」

 とはいえ、かなり過密なスケジュールで取材をこなしている。

「日本とウクライナの時差は7時間です。日本時間の6時30分から24時までの間の取材には、基本的に全て対応しようとしています。それ以外の時間で、お風呂に入ったり眠ったりしています。ここ数日は特に1人でこなすのは大変な数になってきたので、取材対応をシステム化し、弟と弟の彼女や母にも手伝ってもらっています。同じように彼らに手伝ってもらいつつ、SNSでの発信も続けています。ロシア軍から新たな攻撃があった時も、海外のメディアでそれが報道されるまでは半日程度のタイムラグがあるので、TwitterやInstagramを使ってできるだけリアルタイムで発信をしたいと思っています」

小学校、中学校を関西で過ごす

 ボグダンさんは1986年6月24日にウクライナで生まれた。

「チェルノブイリ原発で事故があったのはその年の4月で、僕は母のお腹の中にいました。母はもともとキエフに住んでいましたが、放射能から逃れるために東部のドニプロに避難し、そこで僕を出産しました。放射能の影響なのか小さい頃から体が弱く、医者からは『環境を変えたほうが良い』と言われていたそうです。そこで科学者だった母は日本に研究者としての職を見つけ、僕が4歳の頃に日本に引っ越すことになりました」

 母親が勤務する大学に近い兵庫県神戸市に住み、地域の公立小学校に通った。

「僕が小学生の頃、阪神淡路大震災が起きて神戸に住めなくなり、途中から大阪の小学校に転校しました。その後、中学校までは大阪で過ごしたのですが、ウクライナ語もロシア語も話せなかった僕を心配した両親の助言があり、高校からはウクライナに戻ることにしました」

日本企業に就職

 ウクライナで大学と大学院を修了した後は、日本の企業で働きたいという思いと、ウクライナへの愛着も強かったという。

「日本の大手商社にキエフ採用という形で就職しました。政治関係の情報分析アナリストとして働き、ウクライナの企業案件なども多数手掛けた経験があります。その後、別の日本企業に転職し、名古屋で働いたこともあります。その会社では主に、モスクワなどでビジネスを立ち上げる仕事に携わりました。最近、その会社の方が心配して連絡をくれました。ウクライナのことを色々な形で助けようとしてくれているみたいで、ありがたいです」

 現在はウクライナで会社を立ち上げ、美顔ローラーなど美容健康器具の代理店を営んでいる。

「僕はジャーナリストではありませんし、もともとただのビジネスマンでした。政治の専門家でもありませんが、ビジネスでロシアとの関わりも大きく、ウクライナとロシアの関係にはずっと注目してきました。日本に住んでいた経験から日本人のこともよく分かるので、ウクライナのことを日本語で伝えることはできる。こんな形ではありますが、日本とウクライナの架け橋になりたいという思いを叶えることができて良かったと思います」

母親の家に避難

 現在、ボグダンさんは住んでいたマンションを離れ、母親の家に弟たちと共に身を寄せているという。

「母親の家があるのは、日本でいう永田町のようなところで、キエフの中心地です。ここにロシア軍が攻め込んできたら、その時はウクライナが陥落する時でしょう。築120年を超す古い家ですが、壁が厚く、2度の大戦を乗り越えたほど丈夫な造りなので、今はこの家で家族と共に過ごしています」

 祖母も近くに住んでおり、家族で無事を確かめ合いながら協力して過ごしている。

「今のところライフラインは止まっておらず、こうやって水を飲みながら取材を受けることもできます。もともとウクライナは日本よりもデリバリーサービスが浸透していて、アプリで注文を済ませた商品を店舗で受け取るのが主流でした。戦争が始まるとなった時、急いで色々と注文しましたが、道路が破壊されたり、物流のトラックが武器を運ぶために使われてしまったようで、荷物は届きませんでした。私の住んでいた家には備蓄が多くなく、若い弟たちはなおさら何も準備できていなかったので、みんなで母親の家に身を寄せています」

第2の都市「ハリコフ」、航空機「ムリア」への攻撃

 日本からの取材対応に追われる一方で、ロシア軍の攻撃に心を痛める日々だ。

「(3月)1日にロシア軍によって爆破されたハリコフ市庁舎や、その前の広場は本当に美しいところでした。ハリコフはウクライナ第2の都市で、活気に溢れる良い街なんです。大学が多いので若者が多く、クリエイティブで楽しいところで、友人も住んでいます。そんな街が今もロシア軍によって破壊されていることに本当に心が痛みます」

 一方で、ロシア軍の攻撃からは焦りが見えるとボグダンさんは言う。

「世界最大の航空機『ムリア』も(2月)24日、ロシア軍によって破壊されました。『ムリア』はウクライナ語で『夢』という意味で、我々ウクライナ人の誇りでもありました。ロシア軍はウクライナ国民の心を砕くために、嫌がらせのような攻撃を続けているのでしょう。こういった分かりやすい攻撃をするのは、ロシア軍に計画的に侵攻する余裕が無いからだと感じます。ロシアが今の規模の攻撃を続けた場合、10日間で予算が尽きるとの試算もあるので、あと数日したら事態は良くなるのではないかと思っています」

「勝てると確信」

 1日、ウクライナのゼレンスキー大統領はEU加盟の申請を行った。さらに、諸外国のロシアへの制裁が強まっている。

「制裁によって生活に不便が生じ、ロシア人の不満も溜まっていると思います。そろそろロシアの人々が立ち上がり、政府をボイコットすべきです。自分たちの身を守ることだけを考えるのではなく、こういった状況を引き起こした責任を負うべきだと思います」

 ウクライナの人々については、

「ロシアの攻撃を受けてからのおよそ8年間、戦争をしたくないという思いからウクライナはずっと守りの姿勢でした。でも、戦争になったからには、団結して戦わなければならない。中にはこの状況にパニックになっている人もいますが、ウクライナ人は基本的に前向きで明るい性格でもあります。侵攻の中にあっても生活を続けるために、『今外に出ても大丈夫かどうか』を肌感覚で分かっている。それはコサックの血が流れるウクライナ人ならではだと思います」

 ボグダンさん自身は、これからもできる限りメディアへの協力を続けるつもりだという。

「僕はウクライナが勝てると確信しています。母はチェルノブイリ原発事故や阪神淡路大震災、さらに2004年頃からウクライナで2度の革命を経験してきました。そんな母に小さい頃からよく言われたのは、『パニックにフォーカスすることは簡単だけれど、焦らずに今できることに集中しよう』ということです。だから、今の状況でも落ち着いていられるんだと思います。僕が今できることは、日本のメディアを通じて、ウクライナの現状を正しく伝え続けることだと思っています」

デイリー新潮編集部
参照元:日本で最も有名なウクライナ人「ボグダンさん」が流暢な日本語でキエフからレポートを続ける理由
2022/3/3 12:05 デイリー新潮

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 彼は私と誕生日が8日しか違わない同い年の方だったので個人的に注目させられました
    偶然ナヴァムシャの配置図も私とかなり似ていて表現者として触発されたような感銘を覚えました

    以降の彼に大きな変化が生じた時に
    そのダシャー展開やトランジットを私自身のナヴァムシャと対比できる貴重な研究対象になった人でした

    ウクライナの戦い自体はあと何年でも続くと言われており
    彼は国際的にも重要な発話者となって思想家のような生涯を送るのではないかと思います
    • 同じ年であると木星や土星、ラーフ/ケートゥ軸などが同じ場所にある為、似たもの同士、同級生といった感覚はあると思います。

      木星期はまだ始まったばかりである為、ウクライナ戦争がきっかけとなり、おそらく木星期の間、西側の自由や民主主義の価値観の伝道師として活躍すると思います。

      この記事で書きたかったことは、木星のリターンのタイミングが、霊的な発達、成長にとって重要な飛躍やバージョンアップの時期であるということです。

      木星の配置の性質で、その貢献の分野が確定し、また木星のダシャーが更に訪れている場合、長期に渡って、その木星によって示される貢献や使命が続くということです。

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