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日本の威信を示す-5室にダブルトランジット-

2023 3/24



ワールドベースボールクラシック(WBS)で日本が優勝して、日本国民がお祭り騒ぎになり、関西のラーメン店などで3日連続で、無料でラーメンをふるまう店が出てきたり、優勝割引セールなどを行なう販売店が多数出て来た。



日本の建国図を見ると、5室に1、4室支配の木星と9室支配の太陽が在住し、5室支配で11室に在住する火星と相互アスペクトし、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成し、太陽は高揚し、火星は定座にアスペクトバックし、強力である。





5室には国民の祭典、文化活動を意味しており、スポーツ、芸術などのイベントなどを表わしている。



その5室で強力なラージャヨーガ、ダナヨーガを形成しており、その5室にラーフ/ケートゥ軸がトランジットし、まもなく木星が4月22日から移動し、土星が水瓶座からアスペクトしているため、5室にダブルトランジットが生じている。



従って、WBSというスポーツの祭典において、優勝をもたらしたのである。







5室はナチュラルゾーディアックで、獅子座に該当するが、獅子座は王室の星座で、また支配の権威を表わし、威厳をもたらすが、「総理大臣」など政治における最高権力者を表している。



獅子座には、医療占星術で、「心臓」という象意があり、人体の中心で、血液の循環という一番、重要な役割を果たしていることからも類推できる。



WBSのメンバーが善戦する一方で、岸田首相は極秘で、ウクライナを訪問した。



日本はセキュリティーへの懸念などからG7の中で、首相がまだ現地を訪問していない国となっていた。



5月に広島市で開くG7首脳会議(G7サミット)の議長として恥ずかしい状況である為、何としてもウクライナを訪問しなければならなかった事情があり、4月に入れば、ウクライナでの戦闘が激しくなることが予想され、訪問の日程には、今のタイミングしか選択の余地はなかった。



そうしたことで、岸田首相は、ウクライナ入りすることに対して強い意欲があり、またちょうどロシアには中国の習近平が訪問し、プーチンと習近平による会談が行われていた。








たまたまこのタイミングにぶつけることになり、習近平のロシア入りを牽制するかのような存在感を示しながら、ウクライナ入りしたことは、返って、日本の威信を高める結果となったようである。



たまたまと言えども、これは準備されていた舞台なのである。



この岸田首相の電撃訪問に対して、ロシア外務省は、「もしかすると習主席のロシア訪問と首脳会談に対する評価を変え、焦点をそらそうとしたのかもしれない」といった見解を示したが、これはそんな深読みする必要はなく、たまたまなのである。



ロシア外務省“岸田氏ウクライナ訪問 中ロ会談 焦点そらしか”
2023年3月23日 22時29分 NHK NEWS WEB

岸田総理大臣によるウクライナ訪問について、ロシア外務省の報道官は、中国の習近平国家主席のロシア訪問に合わせたものでロシアと中国の首脳会談から焦点をそらすねらいがあったのではないかとする見解を示しました。

ロシア外務省のザハロワ報道官は23日、首都モスクワで記者会見を開き、ロシアメディアから、中国の習近平国家主席によるロシア訪問と重なるタイミングで岸田総理大臣がウクライナの首都キーウを訪問したことについての評価を聞かれました。

これに対してザハロワ報道官は「もしかすると習主席のロシア訪問と首脳会談に対する評価を変え、焦点をそらそうとしたのかもしれない」と述べ、中国の習主席のロシア訪問に合わせ、その焦点をそらすねらいがあったのではないかとする見解を示しました。

また、アメリカの論理や圧力で行動しているとする見方を示しながら「日本の立場は以前から分かっているのでそれほど気にしていない」と述べました。


アメリカのAP通信は、「中国の習氏と決闘外交」を展開したと報じており、傍目からも中国のロシア訪問に因縁をつけたように見えたようである。



アメリカ政府、岸田首相のウクライナ訪問に「感謝」 米メディアは「中国の習氏と決闘外交」
2023年3月22日 20時06分 東京新聞Tokyo Web

 【ワシントン=吉田通夫】米政府は21日、岸田文雄首相のウクライナ訪問を評価した。主要メディアも相次いで報じ、侵攻を続けるロシアを訪問した中国の習近平しゅうきんぺい国家主席と対比させる報道が目立った。

 国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は同日の記者会見で「日本がウクライナを支援するため国際社会と連帯している一例だ」と歓迎。「米国の同盟国として、インド太平洋地域の安定を含む日本のすべての取り組みに感謝している」と語った。
 国防総省のライダー報道官は「国際ルールに基づく秩序を確保するため、日本や他の国がウクライナを支援することは重要だ」と語った。岸田首相の安全確保に協力したかどうかについては「私の知る限りしていない」と話した。

 AP通信は「アジアのライバルである中国の習氏と『決闘外交』を展開した」と表現。「(キーウとモスクワで)約800キロ離れた二つの訪問は、両国がどちらに肩入れしているかを浮き彫りにした」と報じた。

 CNNテレビも「岸田氏と習氏の二つの訪問は、ウクライナでの戦争に対する北東アジアの深い溝を示している。日本はキーウに多額の支援を約束し、中国は孤立を深める戦争犯罪者プーチン大統領の支援者だ」と説明。現地リポーターは、習氏の訪ロと岸田首相のキーウ訪問が同時期になったのを「偶然とは思えない」と報告した。


岸田首相のウクライナ訪問は、この日程しか選択の余地がなかった事情があったとは思うが、たまたまであっても、深いレベルでは、偶然ではないのである。



そのような役回りをし、そして日本の威厳を示す運命だったと言える。




因みに岸田首相は、このブログによく投稿してくれている河合範安さんの検証によれば、獅子座ラグナということだが、この舞台に獅子座ラグナの首相が登場すること自体も非常に興味深いことである。







獅子座ラグナから見ると、3-9室の軸にラーフ/ケートゥ軸がトランジットして、9室に木星と土星がダブルトランジットしているが、3-9室の軸は頻繁に旅行が発生する軸で、また9室は巡礼の旅を意味し、また長距離旅行を示している。



近場のアジアなどではなく、東ヨーロッパとか、中東といった遠方への旅であり、外国といっても行くのにだいぶ距離があり、時間がかかる長距離旅行である。



ウクライナはまさにそうした遠方の地であり、また現地では、大量虐殺のあったキーウ近郊ブチャで聖アンドリー教会の外の集団埋葬地に花を供えたり、キーウの聖ミハイル黄金ドーム修道院外のウクライナ兵を追悼する慰霊碑を訪れるなどしたが、これは明らかに9室の巡礼の旅に該当する。











そして、現地に赴いて、殺傷能力のない装備品3千万ドル(40億円)分を供与する考えを明らかにしたが、これは円借款の供与という形でなく、返済の必要のない贈与という形であった。



つまり、9室の象意である慈善活動、ボランティアの要素が強かったと言える。



獅子座ラグナで、9室にダブルトランジットが成立した時、これを行なったのだが、ラーフもトランジットしている為、やや熱狂的で、固執的な所があった。




WBCで、日本が優勝すると、日本テレビは、天皇皇后両陛下と愛子さまが、テレビで、決勝戦を観戦したことを伝えた。








そして、天皇は、小学校の頃から野球が好きで、ジャイアンツのユニフォームを着てバットを振ったり、東宮御所の庭で職員を相手にシートノックをする天皇の幼少期の映像を放映した。









また雅子皇后も野球が好きで、中学生の頃に学校と交渉してソフトボール部を創設したといったエピソードを美談として伝えた。












こうした天皇家のエピソードを美談として、過去の映像つきで、放映することも非常に積極的であり、ラーフの影響があるかもしれない。




そして、WBCで優勝した選手たちが、チャーター機で、成田に到着すると、日本のメディアはそれを生中継し、興奮気味に伝えたが、その後、日本の選手団は、ウクライナから帰国していた岸田首相を訪問して、優勝を報告した。











一方で、これは日本の出来事ではないが、英国のウィリアム皇太子が、ウクライナ国境付近のポーランドを訪問し、ウクライナから避難してきた人を支援するイギリス軍の兵士らを励ましたと伝えている。







英国は、牡羊座で表される国であり、その牡羊座にダブルトランジットが形成されるタイミングで、皇太子が、ウクライナを訪問するなどの行動に出たことは牡羊座の象意が感じられる。




このようにここ数日の出来事や、印象的な場面の一連の絵柄を見ても、明らかに日本のマンデン図の5室で、高揚する太陽や木星の象意が表れているとしか思えない。









説明するまでもないが、牡羊座5室は、国民の祭典を表しており、そこで高揚する太陽や木星は、優勝するなどして一番になることを表わしており、そこに首相といった権力者が登場し、また天皇家が、印象的に花を添えている所なども注目である。天皇は、象徴ではあるが、かつての最高権力者であり、太陽と木星によって表される象徴である。



そして、そこにWBCのアスリートの選手団たちも関係するが、それは対向からアスペクトバックする火星によって表されるかもしれない。



この一連の象徴的な図柄を見れば、この5室牡羊座の太陽、木星、対向の火星で形成される象意が現れたことは、一目瞭然である。



マンデン占星術が、これほど、よく機能しているということに改めて驚きを感じざるを得ない。





(参考資料)

岸田首相とゼレンスキー大統領が共同会見 日本から装備品供与を表明
2023年3月22日 5時27分 朝日新聞DIGITAL

ウクライナ訪問中の岸田文雄首相は21日、首都キーウでゼレンスキー大統領と初めて対面で会談した。会談後の記者会見で岸田氏は、殺傷能力のない装備品の支援を新たに表明。ゼレンスキー氏は5月のG7(主要7カ国)広島サミットにオンラインで参加する意向を示した。

 ウクライナ訪問中の岸田文雄首相は21日、首都キーウでゼレンスキー大統領と初めて対面で会談した。会談後の記者会見で岸田氏は、殺傷能力のない装備品の支援を新たに表明。ゼレンスキー氏は5月のG7(主要7カ国)広島サミットにオンラインで参加する意向を示した。

首相、前代未聞の訪問劇 最後は列車で…幹部も知らなかった極秘計画

 岸田氏は会見で、広島サミットの開催前に「(ゼレンスキー氏と)直接、お話をし、日本の揺るぎない連帯をお伝えしたいと強く願っていた」と説明。「ロシアのウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙」とし、今回のウクライナ訪問で「このことを改めて強く感じている」と述べた。また、「唯一の戦争被爆国の我が国として、ロシアの核兵器による威嚇は受け入れられない」と強調した。

 岸田氏は北大西洋条約機構(NATO)の基金を通じて、ウクライナに殺傷能力のない装備品3千万ドル(40億円)分を供与する考えを明らかにした。さらに、両国関係を「特別なグローバル・パートナーシップ」に格上げすることで合意したという。

 ゼレンスキー氏は岸田氏の訪問について、「日本がG7の議長国、国連安全保障理事会の非常任理事国として活動するなかで実現したことをとてもうれしく思う」と述べた。また、日本のこれまでの支援に繰り返し謝意を示し、「ルールに基づいた国際秩序に対する投資と考えている」と語った。

 会見では、ゼレンスキー氏が岸田氏を「フミオ」と呼ぶ場面もあった。(キーウ=杉山正)
参照元:岸田首相とゼレンスキー大統領が共同会見 日本から装備品供与を表明
2023年3月22日 5時27分 朝日新聞DIGITAL
首相のウクライナ訪問、「うまい棒」が支援物資? 判明した意外な中身は…
2023/3/23 12:17 産経新聞

岸田文雄首相がウクライナの首都キーウを電撃訪問した際、支援物資としてお菓子の「うまい棒」を大量に持参したのでは、とSNSで話題になっている。ポーランド南東部プシェミシルの駅からキーウ行きの列車に乗り込む首相をとらえたNHKの映像に、日本政府関係者がうまい棒の段ボール箱を一緒に運び込む様子が映っていたからだ。だが、関係者への取材で判明した箱の中身は、別の意外なものだった…。

SNSでは、うまい棒の箱に注目した人たちが「ゼレンスキー大統領の好物?」「中身は何なんだろう…」などとさまざまな考察を巡らせている。

だが、政府関係者への取材によれば、箱の中身は、首相の地元・広島県の宮島で作られた50センチ大の「しゃもじ」だという。しかも、ゼレンスキー氏宛てに「必勝」の文字と「岸田文雄」の署名入り。しゃもじは「敵を召し(飯)取る」との意味で、験担ぎにも使われている。首相はロシア相手に勝利できるよう、ゼレンスキー氏にエールを送ったようだ。

国会内の岸田事務所にも必勝と書かれた特大のしゃもじを飾っている。自民党総裁選出馬時、必勝祈願として、党広島県連から贈られた。ゼレンスキー氏に贈ったしゃもじは、この小型版とみられる。

キーウでの首脳会談では、5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にゼレンスキー氏がオンライン参加することが決まった。現地参加する首脳らがしゃもじの産地で、世界文化遺産の厳島神社がある宮島に訪問する日程も検討されている。
参照元:首相のウクライナ訪問、「うまい棒」が支援物資? 判明した意外な中身は…
2023/3/23 12:17 産経新聞
岸田首相がウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と連携拡大を表明
2023年3月22日 BBC NEWS JAPAN

日本の岸田文雄首相は21日、ウクライナを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。その後の共同記者会見で岸田首相は、殺傷能力のない装備品などを供与すると表明。一方のゼレンスキー大統領は、5月の主要7カ国(G7)広島サミットにオンラインで参加することを明らかにした。

昨年2月にロシアがウクライナ侵攻を開始して以来、首相がウクライナを訪れるのは初めて。

岸田首相は訪問先のインドからまずポーランドへ向かい、そこから列車でウクライナ入りした。キーウには現地時間の昼(日本時間21日夜)に到着した。

岸田氏はキーウに到着後、近郊のブチャへ移動し、集団埋葬地を訪れて花を手向けた。ブチャは昨年2月末の侵攻開始から間もなく、ロシア軍に占領された。4月初めまでにロシア軍が撤退した後、市街地で多数の民間人が殺害されているのが発見された。

ウクライナ当局や現地住民によると、ブチャでロシア軍は数百人の住民を殺害したとされる。

現地を訪れた岸田首相は、「残虐な行為に対して強い憤りを感じる。(中略)日本国民を代表して心からお悔やみを申し上げ、お見舞いを申し上げる」と述べた。

この後、岸田首相はゼレンスキー大統領と会談。「特別なグローバル・パートナーシップに関する共同声明」に署名した。ゼレンスキー大統領は、「この文書は、我々が共に守る価値観と、まだ実現されていない私たちの願望の両方を反映している」と説明した。

日本政府は開戦当初からウクライナを支持し、主要7カ国(G7)の他の国と同様、ロシアに経済制裁を科してきた。日本は今年G7議長国で、今年5月には広島でG7サミットを主催する。これまで岸田首相はG7首脳で1人だけ、開戦後のウクライナを訪れていなかった。
参照元:岸田首相がウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と連携拡大を表明
2023年3月22日 BBC NEWS JAPAN
岸田首相、インド首相から「閣下」と呼ばれて舞い上がる…9.8兆円支援も成果は「緊密な連携」と「日本招待」だけのトホホ
2023/3/21 18:10 FLASH

 3月20日、岸田文雄首相は訪問先のインドで演説し、「自由で開かれたインド太平洋」の新たな推進計画を発表した。グローバルサウスと呼ばれる途上国のインフラ支援として、日本が2030年までに官民で750億ドル(約9兆8000億円)以上の資金を投じると明かした。

具体策として、政府開発援助(ODA)の拡充や、同志国の軍への安全保障面での無償支援も進めるとし、「日ASEAN統合基金」に1億ドル(約131億円)を拠出するとも表明した。

 演説を終えた岸田首相は、モディ首相とニューデリーの「ブッダ生誕記念公園」を45分間ほど散策。モディ氏は岸田首相を「Excellency(閣下)」と呼び、公園内の花や鳥などの話題で談笑した。モディ首相が、岸田首相を「歓待したい」と誘ったという。

「モディ首相との会談では、G7広島サミットと9月にニューデリーで開かれるG20首脳会議の成功に向け、緊密に連携することで一致。G7サミットに招待すると伝えると、モディ首相も快諾しています」(政治担当記者)

 2022年3月、岸田首相は、首相就任後初の2国間訪問としてインドを選んだ。モディ首相と会談し、向こう5年間でインドへ5兆円投資するとの目標を掲げた。それからちょうど1年たち、順調に実績が重ねられていることを両首脳とも歓迎したという。

「外務省のサイトでは、今回の首脳会談の成果がアピールされています。たとえば、インドの高速鉄道の進展に向け、日本が3000億円を限度とする円借款を供与することで合意したなどと書かれています。

 気になるのは、ワーキングランチの成果として、『力を背景とした東・南シナ海の現状変更は許容しないことを確認』『北朝鮮への対応で引き続き連携』『スリランカについて緊密に連携』『安保理改革に向け引き続き緊密に連携』と、“確認” や “連携を継続” としか書かれていないことです。

 5兆円に続き、今回も9.8兆円超を支援しながら、日本が得るものは、インドとの『緊密な連携』と『モディ首相の訪日』のみ。日本が15兆円投じただけのメリットはなにがあるのかと、疑問の声も出ています」(同)

 実際、SNSでは、岸田首相の新たな対外支援策に対し、批判的な声が上がっている。

《やはりまた支援金などをばらまいてきました。このお金どこにあるんでしょう》

《その金そのまま、少子化対策、貧困対策に使え!日本は最早途上国だわ!》

《そのお金はどうするの?増税ですか?まずは今のインフレをどうにかして下さい。支援より支援される方になりますよ。未来が心配です》

 インド訪問後、ウクライナの首都キーウを電撃訪問する岸田首相。ゼレンスキー大統領には、どれほどの支援を約束するのか。
参照元:岸田首相、インド首相から「閣下」と呼ばれて舞い上がる…9.8兆円支援も成果は「緊密な連携」と「日本招待」だけのトホホ
2023/3/21 18:10 FLASH
首相「G7議長国の決意示せた」 ウクライナ訪問終え帰国
2023年3月23日 9:05 日本經濟新聞

岸田文雄首相は23日、インド、ウクライナ、ポーランド訪問を終えて民間チャーター機で羽田空港に到着した。同日午後、参院予算委員会に出席して「主要7カ国(G7)議長国としてウクライナ侵略への対応を主導する決意を示せた」と報告した。

これに先立ち首相官邸で記者団に「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序を揺るがす暴挙だと痛感した。ウクライナ支援の重要性を改めて感じた」と述べた。

訪問を踏まえ5月に広島市で開くG7首脳会議(G7サミット)に向けて「準備を進めていきたい」と強調した。

「法の支配に基づく国際秩序を堅持しなければならないという思いを新たにした」とも話した。「侵略の現場を自分の目で見て悲惨な体験をした方から直接話を聞いた」と振り返った。

訪問がこの時期になった理由について、ゼレンスキー大統領から1月に要請を受け「タイミングを調整してきた」と改めて説明した。

首相は19日に政府専用機で羽田空港をたった。20日にインドでモディ首相と会談した後、安全確保などを理由に公表せずチャーター機でポーランドへ出発した。

鉄道を利用して21日にウクライナの首都キーウ(キエフ)に入り、ゼレンスキー氏と会談した。22日にポーランドに戻り、モラウィエツキ首相と会った。
参照元:首相「G7議長国の決意示せた」 ウクライナ訪問終え帰国
2023年3月23日 9:05 日本經濟新聞
【速報】侍ジャパンメンバーが岸田首相にWBC優勝報告 栗山監督「総理からも褒めて」
2023/3/23 19:31 日テレNEWS

WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで優勝し、23日に帰国した侍ジャパンのメンバーが首相官邸を訪れました。

官邸を訪問したのは、栗山監督や侍ジャパンのメンバーのうちアメリカ・メジャーリーグに所属する選手を除いた”国内組”の選手達です。

準決勝のメキシコ戦で逆転サヨナラタイムリーヒットを放った”村神様”こと村上宗隆選手や、チェコ戦とメキシコ戦に先発した佐々木朗希投手らが、このあと岸田首相に優勝報告を行いました。

栗山監督は「本当に多くの人に応援していただいた。たくさんの人に喜んでもらって本当に良かったなと思っています。これだけ素晴らしいチームはなかなかないので、総理からも褒めてあげて欲しい」と述べました。

これに対し、岸田首相は「3度目の世界一。全勝優勝ですから、一段と重たい優勝だと感じています。日本に勇気と元気を与えていただいたことに感謝を申しあげます。個人の力とチームの力があわさったからこそ大偉業を成し遂げた。心から感謝しています」と述べました。
参照元:【速報】侍ジャパンメンバーが岸田首相にWBC優勝報告 栗山監督「総理からも褒めて」
2023/3/23 19:31 日テレNEWS
野球好きの天皇ご一家 WBC決勝戦を観戦  愛子さまも選手や監督の姿に感銘
2023/3/23 16:56 TBS NEWS DIGITAL

天皇ご一家は、きのうのWBC決勝戦をテレビで観戦されました。

側近によりますと、天皇皇后両陛下と愛子さまは全力を尽くして試合に臨んだ監督や選手の姿に感銘を受けられた様子だったということです。

ご一家は揃って“野球好き”として知られています。

ジャイアンツのユニフォームを着てバットを振る少年時代の天皇陛下。東宮御所の庭で職員を相手にシートノックをされています。小学生の頃から野球が好きだったということです。また、皇后雅子さまも野球が好きで、中学生の頃に学校と交渉してソフトボール部を創設されたということです。

愛子さまが初めて球場で野球を観戦されたのは7歳のとき。ご一家で東京の神宮球場を訪れ、ヤクルト・横浜戦を観戦されました。

2006年と2009年のWBCの試合は東京ドームで観戦されていた両陛下。今回はテレビ観戦でしたが、日本が14年ぶりに優勝したことを喜ぶとともに、日米両チームの選手の健闘を称えられたということです。

参照元:野球好きの天皇ご一家 WBC決勝戦を観戦  愛子さまも選手や監督の姿に感銘
2023/3/23 16:56 TBS NEWS DIGITAL
岸田首相、ウクライナでゼレンスキー大統領と会談 共同会見で装備品供与を表明
2023年3月21日 (更新 2023年3月22日) BBC NEWS JAPAN

日本の岸田文雄首相は21日、ウクライナを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。その後の共同記者会見で岸田首相は、殺傷能力のない装備品などを供与すると表明。一方のゼレンスキー大統領は、5月の主要7カ国(G7)広島サミットにオンラインで参加することを明らかにした。

昨年2月にロシアがウクライナ侵攻を開始して以来、首相がウクライナを訪れるのは初めて。

岸田首相は訪問先のインドからまずポーランドへ向かい、そこから列車でウクライナ入りした。キーウには現地時間の昼(日本時間21日夜)に到着した。

日本政府は開戦当初からウクライナを支持し、主要7カ国(G7)の他の国と同様、ロシアに経済制裁を科してきた。日本は今年G7議長国で、今年5月には広島でG7サミットを主催する。これまで岸田首相はG7首脳で1人だけ、開戦後のウクライナを訪れていなかった。

太平洋戦争後に日本の首相が、戦闘が続く国や地域を訪れるのは初めて。

岸田氏はキーウに到着後、近郊のブチャへ移動し、集団埋葬地を訪れて花を手向けた。ブチャは昨年2月末の侵攻開始から間もなく、ロシア軍に占領された。4月初めまでにロシア軍が撤退した後、市街地で多数の民間人が殺害されているのが発見された。

ウクライナ当局や現地住民によると、ブチャでロシア軍は数百人の住民を殺害したとされる。

岸田氏は「残虐な行為に対して強い憤りを感じる。(中略)日本国民を代表して心からお悔やみを申し上げ、お見舞いを申し上げる」と述べた。

岸田首相はその後、キーウ市内に戻り、2014年からのロシアとの戦いで死亡したウクライナ兵を追悼する慰霊碑を訪れた。

この後、岸田首相はマリインスキー大統領宮殿で、ゼレンスキー大統領やウクライナ政府幹部と会談。「特別なグローバル・パートナーシップに関する共同声明」に署名した。ゼレンスキー大統領は、「この文書は、我々が共に守る価値観と、まだ実現されていない私たちの願望の両方を反映している」と説明した。

朝日新聞によると、その後の共同記者会見で岸田首相は、「ロシアのウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙」だと述べ、「唯一の戦争被爆国の我が国として、ロシアの核兵器による威嚇は受け入れられない」と強調した。

その上で、北大西洋条約機構(NATO)の基金を通じて、ウクライナに3000万ドル相当の殺傷能力のない装備品を供与すると表明した。NHKによると、エネルギー分野などでも新たな無償支援として4億7000万ドルを供与するという。

さらに、「ゼレンスキー大統領からは、G7広島サミットではロシアによる核兵器使用の威嚇への対応などを取り上げてもらいたいという話があり、議長国として、法の支配に基づく国際秩序を守るためのリーダーシップを発揮する決意を新たにした。一致した明確なメッセージを発することができるよう準備を進めていきたい」と述べた。

ゼレンスキー氏は、「ウクライナ領土の解放が始まった記念日の今日、岸田首相が初めてウクライナを訪問するのは象徴的なことだ。しかも、彼はブチャからスタートした。このことに非常に感謝している」と述べた。

その上で、岸田首相から5月のG7広島サミットへの招待を受けたとし、オンラインで参加することを明らかにした。

ゼレンスキー氏は、ロシアの侵攻開始以降、日本による復興支援は70億ドル(約9300億円)超に上っていると説明。首脳会談では、医療施設のほか、自動車産業や緑化、水素設備やリチウム電池といった産業の復興に関与してもらいたいと提案したと話した。

また、日本からの人道支援に強い関心を示した。

ウクライナ外務省のエミネ・ジャパロワ第1外務次官はツイッターで、岸田首相がキーウの駅に着いた写真と共に、「ウクライナは日本の岸田文雄首相を歓迎できてうれしい。この歴史的な訪問は、ウクライナと日本の間の連帯と強い協力関係のしるしです。私たちの未来の勝利を日本が強く支持し、貢献してくれていることに感謝します」と書いた。

日本の外務省は首脳会談に先立ち、「岸田総理大臣からゼレンスキー大統領に対し、ゼレンスキー大統領のリーダーシップの下で、祖国を守るために立ち上がっているウクライナ国民の勇気と忍耐に敬意を表し、日本及び日本が議長を務めるG7として、ウクライナへの連帯と揺るぎない支援を岸田総理大臣から直接伝える予定」と説明。さらに、「ゼレンスキー大統領との首脳会談において、ロシアによる侵略と力による一方的な現状変更を断固として拒否し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜く決意を改めて確認する」と明らかにしていた。

中国・習主席の訪ロとの対比

岸田首相のウクライナ訪問と重なり、モスクワでは訪問中の習近平・中国国家主席がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談中だった。習主席は21日、中国はロシアとのつながりを優先すると述べ、両国を「隣り合う偉大な大国同士」と呼んだ。

日本と中国は今年2月に東京で、日本と中国の外務・防衛当局の高官による「日中安保対話」を約4年ぶりに行ったばかり。その際に中国側は日本の防衛力増強について懸念をあらわにし、日本側は中国とロシアの軍事的結びつきや、中国の使用が疑われる偵察気球について懸念を示した。

BBCのスティーヴン・マクドネル北京特派員は、岸田首相のウクライナ訪問はロシア訪問中の習主席に「相当のプレッシャーをかけることになる」と指摘した。

日本では、ウクライナでの戦争について独自の懸念もある。BBCのシャイマ・ハリル東京特派員は、ロシアによるウクライナ侵攻に類似した最悪のシナリオとして、中国による台湾軍事侵攻が起きれば日本も確実に巻き込まれるだろうという深い懸念が、日本にはあると指摘する。

(英語記事 Putin rolls out red carpet for Xi at Kremlin/Japan and China visit rival capitals in Ukraine war)
参照元:岸田首相、ウクライナでゼレンスキー大統領と会談 共同会見で装備品供与を表明
2023年3月21日 (更新 2023年3月22日) BBC NEWS JAPAN
ウィリアム皇太子、ポーランドを電撃訪問 「直接ありがとうと言いたかった」 避難者支援の英軍兵士らを激励
2023/3/23 13:27 ABEMA TIMES

イギリス王室のウィリアム皇太子がポーランドを訪問し、国境を接するウクライナから避難してきた人を支援するイギリス軍の兵士らを励ました。

「私はここに来て皆さんに直接ありがとうと言いたかった」「皆さんはここで本当に重要な任務を行い、我々の自由を守っている」(イギリス・ウィリアム皇太子)

 ロイター通信によると、イギリスのウィリアム皇太子は22日、ウクライナとの国境に近いポーランド南東部の町・ジェシュフを電撃訪問した。ポーランドとイギリス軍はウクライナからの避難者を共同で支援していて、ウィリアム皇太子は兵士らを激励した。

 その後、首都ワルシャワへ移動し、ウクライナからの避難者が過ごす施設で一緒に卓球をするなど交流したという。

 ウィリアム皇太子は23日にポーランドのドゥダ大統領と会う予定だ。(ANNニュース)
参照元:ウィリアム皇太子、ポーランドを電撃訪問 「直接ありがとうと言いたかった」 避難者支援の英軍兵士らを激励
2023/3/23 13:27 ABEMA TIMESウィリアム皇太子、ポーランドを電撃訪問 「直接ありがとうと言いたかった」 避難者支援の英軍兵士らを激励
2023/3/23 13:27 ABEMA TIMES

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