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日本を動かしているのは宗教家である – 水の国、日本の真実 –2016年7月10日に投開票が行われた参議院選挙の結果は自民党の勝利に終わった。この圧勝の結果を受けて、安倍政権は憲法改正に突き進んでいくものと予想されている。この...
この決定を受けて、ネット言論界で、言論弾圧のファシズム社会が到来したとして大騒ぎが起きている。
ベストセラーに出版差し止め命令 新書「日本会議の研究」 2017/1/6 19:22 日本経済新聞 ベストセラーの新書「日本会議の研究」によって名誉を傷つけられたとして、書籍に登場する男性が、出版元の扶桑社に出版差し止めを求めて申し立てた仮処分で、東京地裁(関述之裁判長)は6日、真実でない部分があり損害も著しいとして、差し止めを命じる決定をした。 裁判所がベストセラーの出版を差し止めるのは異例。 日本会議の研究は昨年出版。保守系団体の日本会議と特定の宗教団体の関係を探り、安倍政権による改憲に向けた動きを批判する内容で、各書店でベストセラーランキングの上位に入った。〔共同〕 |
昨年この著が発売された直後に私はこの書の内容の重要性に気づき、いち早く読者の方に、ジョーティッシュによる解釈を加えて紹介したが、世間ではようやくこの本の危険なまでの真実性に気付いたようである。
この本は現在の体制側に都合の悪い真実が、ありのままに暴露されており、発売禁止処分にしなければならない程、生々しい真実がそこには書かれていたことをこの判決は逆説的に物語っている。
まだ読んでいない方はこの書を読んでみて頂きたいと思うのである。

但し、『日本を動かしているのは宗教家である – 水の国、日本の真実 -』の中でもある程度、内容を要約して紹介しているので、取りあえず、まだ読んでいない方はこの記事を読んで頂きたい。
何故、このようにファシズム(国家社会主義)が台頭しているかと言うと、まず、一つの理由としては、昨年2016年6月27日13時頃に牡羊座に天王星が入室したことが原因である。
天王星が入室した直後に英国独立党の党首ナイジェル・ファラージ氏の発言や勢力が拡大し、英国は国民投票で、EUから離脱した。
これが最初のファシズム的な動きの始まりである。
その後、米国でドナルド・トランプが台頭してきたが、韓国、中国、北朝鮮、そして、イスラム国からフィピン、ロシア、フランスに至るまで、世界中の政権が右傾化し、日本でも安倍政権が誕生し、安倍政権内に政策を箴言する日本会議(生長の家を主体とした神道系宗教グループ)が存在感を示しているのである。
日本会議の最終目標は戦後に米国に押し付けられた日本国憲法を戦前の明治憲法に戻すことである。
ドナルド・トランプの選挙集会で英国独立党のナイジェル・ファラージ氏が演説し、基本的にドナルド・トランプの政策は英国のEUからの離脱と同一の動きであり、支持すると表明した。
天王星の公転周期は84年であり、1つの星座をおよそ7年かけて運行する。
前回、牡羊座を運行したのは1930年代で、イタリアでムッソリーニを指導者とするファシズムが台頭し、ドイツで、ヒトラーを指導者とするナチスが台頭した。
日本でも2.26事件などが起こって、北一輝の思想を元に軍部の青年将校によって天皇を中心とする国家社会主義を求める動きが生じたのである。
それと同じことが今、天王星が牡羊座に移動した後に起こっていると考えられる。
まず、基本的な知識として、何故、牡羊座がファシズム(国家社会主義)なのかと言えば、まず蟹座から見て行為(10室)の星座だからである。
ヒトラーの出生図では、牡羊座7室に惑星集中し、蟹座10室に土星が在住している。
7室は10室(行為)から10室目で、10室の本質のハウスである。
つまり、ヒトラーにとって、蟹座と牡羊座は行為のハウスである。
蟹座は個人主義的で、基本的に家(国家)の中にいる家族の安全のことしか考えない。
従って、家の外にいる人々に対して、排他的であり、非寛容なのである。
1月20日に大統領に就任したドナルドトランプがテロ対策としてイスラム教徒が多数を占める7カ国の人の入国を禁止する大統領令に署名して、国内でその政策に反発するデモが起こって大変な騒動になっている。
これはドナルド・トランプの10室支配の金星が蟹座12室に在住しているからである。
彼の行動パターンは基本的に蟹座の行動パターンなのである。
従って、保守的で、排外的であり、米国人の雇用の拡大のことしか全く考えてはいない。
日本のトヨタが米国人の雇用を生み出していないと言って批判したり、彼は国内の労働者の雇用の拡大しか考えていない。
然し、米国内で雇用がない労働者にとっては、ドナルド・トランプの政策は頼もしい限りなのである。
従って、労働者階級を中心とした米国市民からは熱狂的な支持を受けてもいる。
ドナルド・トランプに反発しているのは、一部のハリウッド・セレブやメディアや金融関係者、知識人階級など既得権益を持つ人々である。
これらの人々は米国社会を代表する左翼リベラルであるが、既得権益を握ったまま米国の労働者階級や貧困層との格差の拡大を推進して来て、全く同国人たちの窮状の面倒を見てこなかった人々である。
まず、こうした蟹座の価値観や行動原理が、ファシズムの行動原理なのであるが、蟹座から見た10室である牡羊座もファシズムの行動原理なのである。
従って、ファシズムを考える場合、蟹座と牡羊座という2つの星座がメインプレイヤーである。
その基礎知識を押さえて頂いた上で、現在、天王星が牡羊座に入室したことと別の原因として、1月26日から土星が射手座に入室して、乙女座に木星と土星のダブルトランジットが起きているのである。
これがファシズムの本格的台頭と「日本会議の研究」 発禁処分の理由である。
ドナルド・トランプが入国禁止の大統領令に署名したのが、1月27日であり、ちょうど土星が射手座に入室した直後である。
従って、このよりファシズム的な排外主義が深化した入国禁止政策は、乙女座にダブルトランジットが生じた結果なのである。
何故、乙女座にダブルトランジットが生じると、ファシズムが台頭するかと言えば、これは私がかねてから主張している6-8理論で考えれば理解することができる。
牡羊座にとって乙女座は6室目(被支配者)である。
従って、この被支配者(6室)の象意が顕現する時、支配者として牡羊座が台頭するのである。
これがファシズムが最高度に台頭してきた理由である。
日本においては「日本会議の研究」が発禁処分になるというファシズム社会に近い状況が起こっているのである。
戦時中、米国の洋書が発禁処分になったようなことと全く似たような状況が起こっているということである。
然し、今年の2月6日から乙女座を運行中の木星が逆行を開始し、6月9日まで逆行する。
従って、2月6日~6月9日までは水瓶座にダブルトランジットが生じるのである。
ファシズム的な動きに対抗して、左翼リベラル派が勢いを取り戻して、両者は激突すると考えられる。
この間、乙女座には依然としてダブルトランジットが生じているので、ファシズム的な国家社会主義的な動きは強いのである。
乙女座は水瓶座から見ると8室に該当する為、左翼リベラル(水瓶座)にとっては苦悩や行き詰まりが今の状況である。
左翼リベラルの手法では、社会を救済し、安定させることが出来なかったのであり、左翼リベラルを主張する世界のエスタブリッシュメントが全く手詰まりの状態になっている。
木星は6月9日以降、順行に転じるが、6月22日以降、土星が蠍座に逆行して、乙女座へのダブルトランジットは終了してしまう。
そして、9月13日からは木星が天秤座に移動してしまう。
従って、乙女座にダブルトランジットが生じるのは、6月22日までである。
おそらくファシズムの最も危険な兆候は6月22日まで続くが、2月6日から左翼リベラルも勢いづいて両者は激しく激突する。
但し、6室にダブルトランジットが形成される牡羊座(ファシズム)の方が、今は強いのである。
8室にダブルトランジットが形成される水瓶座(左翼リベラル)は中断、行き詰まり、苦悩を示している。
2月6日~6月9日まで水瓶座にダブルトランジットが生じるが、それは乙女座から見た6室である。
従って、牡羊座(ファシズム)の台頭で、支配や攻勢を受けた乙女座が、今度は反撃、攻撃(6室)に出るということかもしれない。
いずれにしても今年の6月22日までは、ファシズム(国家社会主義)的な動きが活性化するはずである。
以下のものは
ここ最近私が独自に考察したものです。
仮に9室の象意に
「鳥」というものがあるとすれば
4室は
「陸」だと解釈できるのではないかと思います。
空を飛行する鳥類も1日に数回は陸や木々に下りるものです。
例えば電柱に停まっている烏(からす)のように。
そしてそこは
彼らにとっての8室(休息所)であるわけです。
また車で例えれば
1室をスピードにしたら
8室はブレーキ等による停止
また3室は
方向転回と再始動を表すと言えるのではないかと思います(停止の変更と考えるとわかりやすいかもしれません)。