職場に8室水瓶座に土星がムーラトリコーナの配置の人物がいる。以前も述べたかもしれないが、水瓶座の土星はITの分野において、大変優れた才能を発揮するのである。
蟹座ラグナで、月が双子座プナルヴァスで、木星がコンジャンクト、土星が8室水瓶座ムーラトリコーナに在住している。
水星は5室蠍座で、ケートゥとコンジャンクトしている。
木星が土星に対して、アスペクトしており、8室で木星と土星のダブルトランジットが形成されている。
彼は16歳頃、マハダシャーが木星から土星にシフトし、以後、19年間をこのムーラトリコーナで強い土星期を過ごしてい
る。
彼は当時、まだコンピューターで何ができるか分からなかった時代から、コンピュータに親しみ、入学した高校が新設の高校で、コンピュータ教育を重視しており、当時珍しく、コンピュータを導入していたため、コンピュータに触れる機会が非常に多かったようである。部活動は、コンピュータ部に所属し、まさにコンピュータ漬けの日々を送っていたようだ。
学校の先生に汎用コンピュータを操作するため、TSS(タイムシェアリングシステム)の利用を要求していたという。
この頃はいわゆるWINDOWSなどはまだなかった時代であるが、コンピュータ漬けの日々を送っていたようである。
理系の志望の大学には進めなかったが、情報処理の学科へと進んだという。然し、大学の授業が基礎的なことばかりで面白く
なかったそうである。
大学卒業後、アルバイトをしていたコンピュータの会社で、そのままエスカレーション的に社員となり、現在に至るそうだが
、アルバイトの頃から、汎用機の複雑な操作についての研修などを受けていたという。
会社を替わると、金融系のシステムエンジニアとして、システ
ムの運用に携わっていたようである。
当時はCOBOLなどの汎用機用の言語を用い、また現在、Perlなどを用いて、機能重視のツール群を用いて、私たちの仕事の負
担を非常に減らしてくれているのである。
彼のツールは全く、デザインや操作性などを全く考慮せず、機能面のみに特化したソフトであるが、非常に研究熱心で、コツ
コツと、ツールを開発している。
職場では独特な地位を持っており、一人離れ小島の席に座って、コツコツと、自分の研究やツール作りに勤しんでいる。彼の
開発したツールを用いて、われわれは仕事をしているため、彼が動作させている監視用のサーバとツール群の動きについては
彼は非常に愛着を持っており、常にその動きについて注目し、休日でも、一部機能がダウンして、我々がそれに気づかないで
いると、お叱りを受けることになる。
そのようなことで、蟹座ラグナで、自分独自の世界を持っており、その世界の中は彼の王国であり、非常に快適な城である。
ラオ先生は水瓶座は電気に関係していると述べているが、彼が詳しいのはソフトウェアに限らず、ハードウェアについても非
常に詳しいのである。つまり、電子、電気機器について詳しいという方があたっているのかもしれない。
月が12室に在住しているが、おそらく、月が12室であることが、サーバメンテナンスなどの町から隔離されたデータセン
ターのような職場環境に常に関わることを表している。
12室は隠遁とか瞑想とか、解釈するが、世俗的な意味では隔離された環境、人里はなれた世界などであり、データセンター
などはまさにそうした場所である。
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