前日、名古屋駅前のサウナで一泊し、朝9:00頃名古屋駅から
バスで愛知博の会場へ向かうと10時頃に現地の会場に到着した。
この時、ヴィムショッタリダシャーはケートゥ/土星/太陽/ラーフ/金星だった。
このラーフ/金星のパターンは遠距離旅行や旅行先での娯楽を表している。
以前、ジュナさんに会いに沖縄に行った時は金星/ラーフのパターンだったが、逆でも
同じような状況になるのである。
10時に到着すると同時にプラーナダシャーが金星になるのであるから、タイミング的に
出来すぎている。
会場に着くと私は全てのパビリオンを体験しようと貪欲に行動し始めたが、直ぐにそれが
不可能であることが分かった。
一つのパビリオンを体験するのでも予約券をもらうのに1~2時間並ばなければならない。
TOYOTAの人気パビリオンは14時に発行される予約券を得る為に朝の10時から並んでいる人がいた。
12時に並び始めてもぎりぎり手に入るかどうかだと係員が言っていた。
そこで私はあまり並んでいない比較的直ぐに見れる世界各国を紹介するパビリオンを見ることにした。
エジプト、カタールなどの中近東の国々やインド、ネパール、スリランカなどの東南アジアの国々、また
ノルウェーなどの北欧からベルギー、フランス、オランダ、イギリスなどのEU連合の国々など様々な国々の
パビリオンが並んでいた。
そして、そこで楽しかったのは各国のパビリオンにはその国の受付嬢がいたり、パビリオン自体にその国の料理を出すレストランが併設されていて、世界各国の雰囲気を味わえるようになっていた。
その中でインドのパビリオンに行くと、インドの仏像や小物を売っている店があり、日本国内でもよく見かけるが、品揃えが豊富だった。
そこにいたインド人にいろいろ品物について話を聞くと、始め仏像には10万円と値札が付いていたのにちょっと話しただけで、5万円にしますと言った。元々買う気の無かった私はこの仏像を1万円にしてくれと無理な注文をつけてみた。
さすがに店員はその注文には応じなかったが、あなたの精一杯でいくらかと聞いてきた。
そこでそれじゃ、2万円ぐらいだと言ったら、それでも安いと渋っていたが最終的には2万円で売ってくれることになった。実際、値段というのはいいかげんなものだとよく分かる。店員はこれじゃ儲けは出ないと言っていたがこの値段でも赤字にはなっていないはずだと私は思った。
結局、ラクシュミー女神像とシバ神像を買ってしまった。ラーフの貪欲さで仏像欲しさに値切りに値切ってしまったのだった。
然し、その値段の交渉は結構、楽しめたのであり、あたかもインドで買い物をしているかのようだった。
私にとって、ラーフ/金星は貪欲に娯楽を追及するダシャーである。それは今までも何度も検証してきてよく分かった。
金星期にラクシュミー女神像を買うことを別に狙った訳ではないが、(その日金星期であったことは大分あとで検証してみて分かったことだった)私の金星はトリコーナ5室に在住しており、ラクシュミー女神の祝福で、女神が家にやってきたということも考えられなくはない。面白く出来ている。
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