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孤独な暗殺犯・山上徹也のチャート -ラグナを検討する- その3

2022 7/28


山上徹也のラグナを検討していて、ナヴァムシャのラグナを双子座に設定すると、彼の人生が上手く説明出来るような気がした。





特に9室への土星、火星、ラーフなどの凶星の惑星集中が、彼の人生のテーマを非常によく示している。





彼は統一教会という宗教団体に人生をめちゃくちゃにされたということで、9室が凶星によって激しく傷つけられているということで納得できる。


また父親が彼が4歳の頃に自殺してしまい、その後、母親は苦しんで統一教会に依存し、そこから人生がおかしくなったという意味で、9室(父親)が激しく傷ついており、4室(母親)支配の水星が激しく傷ついているということで納得できる。


ラグナロードの水星も9室で傷ついている為、彼自身も統一教会によって酷い目にあったということである。


因みにこの9室は水瓶座であるが、これも統一教会らしいと言わねばならない。



統一教会の信者をシステマティックに洗脳する教義体系や、合同結婚式のシステムなど、非常に水瓶座的である。


水瓶座は形やシステムを作るのが得意である。その後、水はそのシステムを規則通りに流れていく。


人を管理する場合にそれは有効である。水瓶座の組織力があれば、教義体系の力そのものが組織を大きくしていく。



ソウルから約50キロ離れた山中に地上天国を統治する機関として設立した巨大な建造物もそうである。





ホテルやマクドナルドまで備えていて、一つの街を形成している。


巨大なインフラ設備などは水瓶座の象徴である。


例えば、スマートシティー構想なども水瓶座的であるが、街を丸ごと作ってしまう発想が水瓶座的である。



統一教会と言えば、国際勝共連合で、魚座、蟹座、蠍座などの水の星座の封建的なグループを感じさせる。


一応、キリスト教の亜種であり、家族の価値を重んじて、霊とか悪霊とかそうした証明できない形而上の存在についてあれこれと語り、人々を惑わして、洗脳する。


あなたが不幸なのは、先祖が悪いことをした為で、カルマの解消の為、献金しなさいなどと言って、その人の財産を根こそぎ献金させる。



恐怖心を用いて、人を操作する為、黒魔術そのものである。


魚座、蟹座、蠍座などの水の星座の価値観を持っているが、その自らが採用している統治システムは、水瓶座的である。



水瓶座が悪い目的を持つ時、それは恐ろしい力を発揮するのである。


トム・クルーズが当時、結婚していたニコール・キッドマンと共演した『アイズ・ワイド・シャット』という映画があるが、秘密結社を描いた作品である。


秘密結社には、性的な密儀があり、その秘密を外部に漏らした人間は殺される。



そうした闇の秘密結社は、教義や儀式といったものがあり、結束は固く、恐怖で縛り付けている。


水瓶座の悪い形の表現が、まさに秘密結社である。



統一教会からは、まさにそうした秘密結社が持つ特徴のいくつかが確認できる。


内部に更にインナーサークルというものがあり、秘密を共有する一般信者とはまた別のサークルがあったりするのである。



例えば、統一教会は、朝鮮の本部には、日本人は第二次世界大戦で悪行を行なった為、そのカルマを解消する為に日本人からお金を献金として、巻き上げていいのだという教義、教えがあったのだという。




然し、日本向けの教義にはそのような文言は入っていないという。



こうした例からも信者によってその教義にアクセスするレベルが制限されていると言える。



以下の報道1930で、統一教会内部の事情に詳しい方が、そうしたことを明らかにしている。



(参考資料:問われる政治との距離 激震・旧統一教会と日本政治【7月22日 (金) #報道1930】| TBS NEWS DIG




日本で統一教会の霊感商法が問題になっていた頃、まさにこのような教義のもとで、日本人のお金を狙って布教活動をしていたのである。



日本人を金づると考え、日本人をターゲットにして活動するカルト宗教と自民党は親しく付き合ってきたというのは異常である。



今、安倍元首相が暗殺された事件から、統一教会がクローズアップされ、その統一教会と親しくして来た自民党がクローズアップされている。







山上徹也のナヴァムシャのラグナを双子座に設定して、9室に火星、土星、ラーフが集中する配置は、カルト宗教の問題を考える上では、まさに出来過ぎた配置であると言える。







(参考資料)

旧統一教会が下村文科大臣時代に“名称変更”「大臣の指示あったとしか考えられない」前川元文科次官が証言 下村氏は関与否定
2022年07月23日(土)19:00 TBS NEWS DIG Powered by JNN

政治家とのつながりが次々と明らかになっている旧統一教会。7年前に突然、名称の変更が認められたのはなぜなのか、その経緯が注目されています。「大臣の指示があったとしか考えられない」文部科学省の元事務次官の前川氏が証言しました。

■活動の資金源は日本? 世界平和統一家庭連合の“本拠地”の実態

ソウルから約50キロ離れた山中。見えてきたのは・・・

「今、旧統一教会の施設が見えてきました。山の中にかなり大きい建物が建っています」「道路脇に建っているホテルも旧統一教会の関連の施設だということです。今も建設中のものもあります」

この地域は旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合の関連施設が立ち並ぶエリア。巨大な施設や、病院もある、いわば“本拠地”です。

“HEAVEN G BURGER”と書かれた、看板のある建物は、創設者夫妻の好物がハンバーガーで、2016年にオープンしたのだといいます。

このエリアについて専門家は・・・

北海道大学大学院 櫻井義秀教授

「日本でいうと、日本アルプスの麓のリゾート、そういうところなんですよね。そこの土地を開発して、統一教会の(創立者)文鮮明夫妻が、現在と未来に渡って、地上天国を統治をする機関を設置した、そういう“聖地”ということになっています」

衛星写真で見てみると、1985年はほとんど何もなかったこの土地。

2007年には、創設者夫妻をたたえる博物館が出来上がっています。

そして何もなかった部分には、2014年には、合同結婚式も行われるという大きな施設が建設されました。

2017年には開けた場所が現れ、巨大な建造物が出来上がっていきます。現在も建設中の施設も見てとれます。

世界平和統一家庭連合公式チャンネル

「天一聖殿の中央に立てば、天の父母様の栄華が燦爛たる光となって地上に投影される。2023年5月5日、盛大なグランド封建式とオープン式が挙行される予定です」

莫大な費用がかかっているとみられる、エリアの開発。人通りはなく、車の通りも少ないようですが・・・

北海道大学大学院 櫻井義秀教授

「主として日本人信者なんですよ、行くのは。日本の中高年の信者が修練会に、大体40日間とか21日間とか参加して、それで修練会の経費を献金をすることになっていまして。推薦されて初めて行ける、そういう場所なんですよね」

開発が始まったのは1990年代だといいます。その理由については、このように話します。

北海道大学大学院 櫻井義秀教授

「1980年代から、いわゆる霊感商法っていうのが、日本で盛んになされるようになりまして。被害者救済の弁護士連絡会も全国的に組織されて、霊感商法に対する批判が非常に強くなってきた。日本よりも、韓国の清平(チョンピョン)という場所を選定して、そこに行ってもらうという形で献金してもらうというように、変化してきた。統一教会は日本を資金源として、世界的な活動を展開するようになったという歴史があります」

■肝心なのは「便宜を図っているか」「利益供与をしているか」

関連団体のイベントに出席したり、メッセージを送ったり、選挙支援を受けたり。安倍元総理銃撃事件以降、政界と旧統一教会の関係が次々と明るみに出ていることについては・・・

北海道大学大学院 櫻井義秀教授

「政治家が宗教団体と関係を持つというのは、ありうること。ただ、特定の宗教団体からも推されている場合に、その特定の宗教団体に対して、便宜を図ってるかどうか。利益供与してるかどうか。ここが一番肝心なところだと思います」

7月23日、教団を所轄する立場にある末松文科大臣は・・・

末松信介文科大臣「メッセージを送ってしまうということは、やっぱりあります。ですから、(教団側に)メッセージを送ったという事実もあろうかと思います。また、パーティー券等につきましても(教団側が)購入した事実がある」

末松文科大臣は教団側に「パーティー券を購入してもらったことがある」としました。その上で、こう述べました。

末松信介文科大臣

「何らやましいものは一切ないと、私はそういうふうに思っております」

下村元文科大臣も2016年、自身が代表を務める自民党支部に、教団の機関紙を発行する世界日報社から6万円の献金を受けていました。

ーー団体と自民党が関わっていることについて、改めてどのように考えますでしょうか?

下村博文 元文科大臣

「我々も襟を正していかなければならないと思います」

■「統一教会」からの名称変更 大臣の関与は?元文科次官に聞く

下村氏をめぐっては、大臣時代の2015年、教団にとって節目となる動きがありました。名称が、いわゆる「統一教会」から「世界平和統一家庭連合」へと変更が認められたのです。

1980年代以降、合同結婚式や霊感商法などが社会問題となった統一教会。1997年、名称変更を求め、文化庁に相談が来たといいます。当時、担当課長として対応にあたったのが、元文科事務次官の前川喜平氏です。

元文科事務次官 前川喜平氏「そのときの我々の対応としては、それは受理できないと。実態が変わっていないのに名称だけ変えるという規則変更は認められませんから、受理しませんと。名称変更認証してしまったら、文部省が社会的に批判されるだろうと」

教団の問題が解決していない中、「名称変更は認められない」と門前払いした文化庁。以後18年間同じ状況が続きました。ところが2015年、文化庁は一転して申請を受理した上で、名称変更を認証、つまり認めたのです。

この決定に、当時大臣だった下村氏の関与はあったのでしょうか?

下村博文元文科大臣

「全く関わってません。最終決定者がこの名称変更については、部長だということですね。部長の判断の変更を名称変更については、了承するということで」

関与を否定した下村氏。ただ・・・

下村博文元文科大臣

「文化庁の担当者からそういう書類が来たということを、事前に報告ありました」

担当者から事前に報告があったとしました。前川氏は、担当者が事前報告する意味をこう指摘します。

元文科事務次官 前川喜平氏

「(下村氏は)関わってないとおっしゃってますか?それはあり得ないですね。つまり、報告を最初に報告を受けたときに、指示してますよ。その指示を仰いだってことですよ。その“最初の報告”っていうのは。(旧統一教会の場合)前例は受理せず認証もせずという、対応の仕方をしてきてるわけですから。役所は何の指示も与えられなければ前例を踏襲しますからね。だから、大臣の指示を仰いで、指示があったとしか考えられないんですけどね」

下村氏は名称変更に「全く関わっていない」としていますが、文化庁に大臣からの指示はあったのか問い合わせたところ・・・

文化庁

「個別のことには答えられない」

また、文化庁は名称変更を認証した理由について、「要件が整ったから」と回答しました。

■官邸前にはデモ隊、野党からも反対の声 「安倍元総理の国葬」政府決定の反響

一方、安倍元総理の国葬について、政府は7月23日の閣議で、9月27日に日本武道館で行うことを正式に決定しました。

松野博一官房長官

「今回の国葬儀については、無宗教形式でかつ簡素・厳粛に行うこととしています」

政府は海外からの要人の参列も受け入れる方針で、安倍元総理と親交の深かったアメリカのトランプ前大統領が出席するかどうか注目されます。

7月23日の朝、官邸前では安倍元総理の国葬について反対の声を上げる、数十人のデモ隊の姿がありました。

野党からも反対の声が上がっています。

立憲民主党 泉健太代表

「反対だという風に表明をしたいと思います。時の政権が元総理の業績を主観的に判断し区別をしていくのは、やっぱり変だと思います」

共産党 田村智子政策委員長

「評価を脇に置いて総理大臣としての功績を讃えて国葬するということは、許されません」

こうした批判について、松野官房長官は「国民一人一人に政治的評価や、喪に服することを求めるものではない」としています。
参照元:旧統一教会が下村文科大臣時代に“名称変更”「大臣の指示あったとしか考えられない」前川元文科次官が証言 下村氏は関与否定
2022年07月23日(土)19:00 TBS NEWS DIG Powered by JNN

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