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米朝首脳会談が開催される【時間訂正】

2018 6/21

先日、『米朝首脳会談が開催される』と題する記事をアップしたが、読者の方の指摘で、首脳会談がスタートする時間が10:00(日本時間)ではなく、9:00 (現地時間)の間違いであったことが判明した。


正しいマンデン図は双子座ラグナである。



双子座ラグナで改めて検討すると、ラグナロードの水星がラグナで、定座に在住し、パンチャマハープルシャ・バドラヨーガを形成しており、5室から木星のアスペクトを受けており、強い配置である。



マンデン図のラグナやラグナロードの状態は、そのイベントを最も象徴しており、この配置が良いことは、まず、米朝首脳会談というイベントが吉兆なイベントであったことを物語っている。



但し、8室支配の土星が外交の7室で逆行しており、2-8軸にはラーフ/ケートゥ軸があり、6、11室支配の火星が8室で高揚して、5、12室支配の金星と相互アスペクトしている。



2-8軸がラーフ/ケートゥ軸や6、11室支配の火星で傷ついており、この2-8軸が傷ついているということは、2者の間の契約関係が安定せず、お互いに相手から自分が欲しいものが得られない関係性を表している。



結婚で言えば、結婚生活が上手く行かない状況である。



お互いに相手から自分の欲しいものが得られない為、結婚生活は欲求不満に陥り、結婚は継続しているが、実際には結婚が破綻していたり、家庭内別居とか、結婚生活の実態のない形だけの結婚という状況になりやすい。



国家同士で条約や協定を結ぶ場合も同じである。



従って、米朝首脳会談は、見た目は華やかな演出で、派手なパフォーマンスで大きな成果があったように見えるが、実際には内容は乏しく、実際の交渉の段階で色々と難しい問題が出てくると考えられる。



世間的にもそうしたことが論評されていたと思われる。



実際の実務レベルの交渉こそが、結婚生活に該当する部分である。これが意見が一致せずに関係が難航するのではないかと思うのである。



2室と12室が星座交換しており、12室に太陽と月が在住して12室が強調されているので財産を失う配置である。



これは北朝鮮のことを表しているのか、米国のことを表しているのか分からない。(おそらく両者ではないかと思われる)




7室をラグナとすると、6室と8室で星座交換しており、お互いに主導権を握ろうとする駆け引きが激しく関係の難しさを象徴している。



7室には土星が在住しており、7室の土星は結婚について真剣に考え、結婚を長続きさせようと考え、あるいは、結婚しなければならないと考える配置である。



北朝鮮にとっても米国にとってもこの会談は、真剣に受け取られていたと考えられる。



7室では、9室支配の土星が在住することで7-9のラージャヨーガも形成されているが、7室と8室が絡んでおり、複雑な関係、腐れ縁、外交の行き詰まりなども表わしている。




従って、この配置は、人間に例えると、結婚した後で苦労する配置である。



米朝首脳会談は、派手な演出で結婚してみたものの、実際に交渉していく段階で、お互いに行き詰まりを感じ、外交関係が変容していくのではないかと考えられる。



然し、一応、会談を行なって、共同声明を行なったことから、外交関係を結んだのであるが、これを維持継続していくことに困難を経験しそうな配置なのである。




前回の記事のコメント欄にも以下のように基本的に同じことを記している。


9時(現地時間)で作成したチャートではラグナは双子座のプナルヴァスで、

1、4室支配の水星がラグナで定座に在住しているため、バドラヨーガを形成して強く、

7、10室支配の木星が5室から水星にアスペクトして強い配置です。

特にラグナが木星のナクシャトラに在住して、木星からアスペクトされています。


米朝首脳会談を最も象徴するはずのラグナとラグナロードが強いことが分かります。


7室に8室支配の逆行の土星が在住し、7室は外交のハウスであり、土星が在住していることで、会談しなければならないという責任を物語っています。


つまりお互いに真剣さはあったということではないかと思います。


土星は9室の支配星で7室に在住している為、外交が上手く行くことを示していますが、土星は8室の支配星でもあり、逆行している為、根本的な難しさやいつ中断するか分からない難しさを抱えており、また逆行していることは交渉が一進一退することを表しているように思います。


火星とケートゥが山羊座8室に在住し、金星とラーフが蟹座に在住していますが、2-8軸が傷ついている為、今回の会談で交渉をスタートさせた後で、お互いに相手から期待通りのものが得られずに交渉が難航することを表しています。


つまり、2-8軸が傷ついていることは、結婚で言えば、結婚生活が上手くいかない配置です。


従って、外交においては、お互いに得たいものが得られずに外交交渉を維持することが難しくなるという解釈になります。


また2室と12室で星座交換しており、12室に月、太陽が在住していることは、2室は1室の結果である為、今回の会談の成果が失われることを意味しているかもしれず、12室に2つの惑星が在住していること自体が良いとは思えません。

ダシャーを見ると、現在、太陽/木星期(2017/12/12~2018/10/1)である。



マハダシャーの太陽は3室支配で12室に在住し、12室の支配星と星座交換する月とコンジャンクトし、8、9室支配の逆行の土星からアスペクトされている。


太陽は機能的凶星で、ドゥシュタナハウスの12室に在住し、8室支配の土星からアスペクトされている。




またアンタルダシャーの木星は7、10室支配で5室からラグナにアスペクトしており、5-7、5-10のラージャヨーガを形成しており、ラグナを保護している為、これは吉兆に思える配置である。


アンタルダシャーロードの木星は逆行して、マハダシャーロードの太陽に一方的にアスペクトしている。


マハダシャーロードの太陽から見ると、アンタルダシャーロードの木星は、8、11室支配で6室に在住している。



またナヴァムシャでは、8、11室支配で12室に在住して、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、土星からアスペクトを受けており、傷ついている。





木星期は理想主義的になり易いと言われている。



普段、善人でない人が、あたかも善人であるかのように世界の平和を祈っているかのように理想主義的に偽善的に振る舞うのである。



傷ついた木星は、そうした偽善的な態度をもたらすと言われている。




木星は、月、太陽から見て、8、11室支配の機能的凶星であり、6室に在住し、ラグナから見ても7、10室支配で機能的凶星である。



ナヴァムシャでもこれが繰り返されており、ラグナから見ても月から見ても機能的凶星である。



従って、木星は偽善者として振る舞う十分なポテンシャルを持っている。



米朝首脳会談では、日頃、偏狭な発言を繰り返して全く自国の利益しか考えていないドナルド・トランプと、軍部の高官や身内の人間を次々に粛清する冷酷な独裁者で全く自分の生き残りしか考えていないような2人の国家指導者が、直前まで子供の喧嘩のような激しい罵りあいを繰り広げていたこの2人が、以下のようなあたかも平和を希う清々しい善人のような装いで、理想主義的な言葉を口にしている。



金正恩 :「すべてを克服してここまで来た」、声明は「新たな出発を知らせる歴史的な文書」

トランプ:「会談は成功する」、金正恩は「1万人に1人」の有能な人物だ



誰もが今までの態度とは打って変わった態度に驚いたはずである。



こうした理想主義的で偽善的な態度は、この傷ついた機能的凶星の木星がもたらしたのではないかと考えられる。





トランプと金正恩の共同声明とは、そうした木星の理想主義的で偽善的な発言である可能性が疑われるのである。



発言はあくまでも発言であって、口で言うのは簡単である。



従って、理想主義者というものは、しばしば美しい理想を口にするが、実行力に乏しく実際には理想を実現できないことはよくあることである。




然し、この2人にこのような発言を言わせたのは、現在、トランジットの木星と土星がリベラル左翼の星座である水瓶座と双子座にアスペクトして、ダブルトランジットを形成しているからであると考えられる。





このように現在、太陽/木星期(2017/12/12~2018/10/1)であるため、理想主義的な共同声明が発表されたが、実際に履行する段階の交渉の難しさが現れるのが、次の太陽/土星期(2018/10/1~2019/9/13)ではないかと考えられる。



土星は月、太陽から見て、9、10室支配で8室に在住しており、10室と8室の絡みで、行為の中断を表している。




またマハダシャーの太陽は3室支配の機能的凶星で、また生来的凶星でもあるが、凶星のマハダシャーの時にそれと絡まないヨーガカラカの時期は非常に悪いと言われる原則が当てはまると思われる。



従って、非常に難しさが感じられる。




またダシャムシャを見た場合に土星はドゥシュタナハウスの3室で減衰している。



ディスポジターと星座交換し、アスペクトされているので、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しているが、土星は3室に在住している。



従って、行為、仕事という面から見ても行き詰る可能性を表わしている。





出生図で、マハダシャーの太陽はムリガシラーに在住しているが、支配星の火星は6、11室支配で8室に在住している。


7室に在住する土星はムーラに在住しており、支配星のケートゥは8室で火星とコンジャンクトしている。


8室の火星とケートゥはシュラヴァナに在住しており、支配星の月は12室に在住している。



木星はヴィシャーカーに在住して、支配星は木星であるため、自分のナクシャトラに在住している。




このように見ると、アンタルダシャーが土星期(2018/10/1~2019/9/13)に移行した後、土星はムーラに在住しているため、支配星のケートゥは8室で火星とコンジャンクトしており、外交関係の難しさが出てくる可能性が考えられる。



共同声明


アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプと朝鮮民主主義人民共和国の金正恩国務委員長は、史上初の首脳会談を2018年6月12日、シンガポールで開催した。
トランプ大統領と金正恩委員長は新たな米朝関係や朝鮮半島での恒久的で安定的な平和体制を構築するため、包括的かつ誠実な意見交換を行った。トランプ大統領は朝鮮民主主義人民共和国に体制の保証を与えると約束し、金正恩

委員長は朝鮮半島の完全な非核化に向けた断固とした揺るぎない決意を確認した。

新たな米朝関係の構築は朝鮮半島と世界の平和と繁栄に寄与すると信じるとともに、相互の信頼醸成によって朝鮮半島の非核化を促進すると認識し、トランプ大統領と金正恩委員長は次のように宣言する。

(1)アメリカ合衆国と朝鮮民主主義人民共和国は、平和と繁栄を求める両国国民の希望に基づき、新たな米朝関係の構築に取り組む。

(2)アメリカ合衆国と朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮半島での恒久的で安定的な平和体制の構築に向け、協力する。

(3)2018年4月27日の「板門店宣言」を再確認し、朝鮮民主主義人民共和国は朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む。

(4)アメリカ合衆国と朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮戦争の捕虜・行方不明兵の遺骨回収、既に身元が判明している遺体の帰還に取り組む。

トランプ大統領と金正恩委員長は、史上初の米朝首脳会談が、両国の数十年にわたる緊張と敵対を乗り越える新たな未来を築く重要な出来事であったと認識し、この共同声明の内容を完全かつ迅速に履行することを約束した。

アメリカ合衆国と朝鮮民主主義人民共和国は、米朝首脳会談の成果を履行するため、ポンペオ国務長官と朝鮮民主主義人民共和国の高官の交渉を続けて可能な限り迅速に履行すると約束した。

トランプ大統領と金正恩委員長は、新たな米朝関係の発展と、朝鮮半島と世界の平和、繁栄、安全のために協力することを約束した。


(wikipedia 米朝首脳会談より引用抜粋)


共同声明の内容を見ると具体的な行動計画や履行時期などについての取り決めがなく、条約や協定ではなく、共同声明という形式自体が、あいまいな内容を理想主義的に唱える場合に用いられるものではないかと考えられる。






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