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片岡愛之助と藤原紀香の洗脳疑惑について

2019 7/17
NEWSポストセブンより


7月11日付の女性セブンの記事によれば、片岡愛之助と藤原紀香の夫妻が最近、霊能師に傾倒しているという。


片岡愛之助&藤原紀香夫妻が「魔女」霊能師に傾倒するまで
2019.07.11 07:00  女性セブン

片や養子として歌舞伎界に足を踏み入れ、逆境をはねのけてスターになった。片や華やかな芸能界から、梨園の妻となり、重圧に打ち克った。歌舞伎界で注目を浴びるおしどり夫婦。そのふたりに、ピタリと寄り添う女性がいる。独特な能力を持つという彼女の存在に、周囲が気を揉み始めている。

 *
 6月上旬の夜8時半過ぎ、東京の湾岸地区。タワーマンションが並ぶウオーターエリアを、帽子を目深に被ったひとりの男性が歩いている。

 周囲を気にしながらも慣れた様子で歩を進め、あるマンションに入った。それから5時間後、男性はマンションから出てくると再び周囲を警戒。高級外車に乗り込み、真夜中の街に消えた。

 この男性は、歌舞伎俳優の片岡愛之助(47才)だ。東京・歌舞伎座の『六月大歌舞伎』に出演中のこの時期、愛之助は週に1度はこのマンションを訪れている。

 ある時はひとりで、またある時は女性と連れ立ってマンションに入る。その後、愛之助が入ったと思しき部屋の明かりが暗くなり、数時間経つと再び明かりが灯る。すっきりした表情の愛之助が出てきて、自宅とは別方向に車を走らせる――。そんなパターンが繰り返された。

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 愛之助は2016年3月に、女優の藤原紀香(48才)と結婚。推定2億円ともされる豪華な披露宴には錚々たるメンバーが顔をそろえ、ふたりの門出を祝福した。だが結婚生活は順風満帆とはいかなかった。

 梨園の妻になって以降、紀香はさまざまなバッシングにさらされる。

「梨園の妻は“出しゃばらずに夫を立てる”ことが何より求められますが、紀香さんは何をしても目立ってしまいます。結婚した年の秋に愛之助さんの主演作が公演初日を迎えた時、紀香さんが劇場ロビーに立つと、握手や写真撮影を求めるお客さんが紀香さんに殺到してしまい、『女優気取りで撮影会か』となじられたこともありました。あまりの逆風に『もう、どうしていいかわからなくて…』と涙ながらに心境を吐露したこともありました」(歌舞伎関係者)

 華やかな芸能界から厳格な梨園に身を移し、孤軍奮闘だった紀香だったが、逆境を乗り越えていく。

「紀香さんは本当によく頑張っていました。着物の着こなし、マナーをゼロから学び直していました。梨園の贔屓筋のおもてなしやお礼状もきれいな直筆でしっかりこなし、公演のチケットも紀香さんの差配でたくさん捌いた。紀香さん目当てのお客さんもいて、梨園からも一目置かれるように。最近は梨園の妻として評判がいい」(前出・歌舞伎関係者)

しかし結婚から3年が経ち、夫婦の周囲には、再びさざ波が立ち始めているという。

「紀香さんは梨園の妻が板についてきましたし、夫婦仲もいい。でも最近、愛之助さんと距離を置く人が出てきているのです」(前出・歌舞伎関係者)

◆「私は魔女」でカラダの痛みだけでなく、心も癒す

 愛之助・紀香夫婦と、密に行動を共にする女性が最近現れた。女性セラピストのAさんだ。彼女こそ、冒頭で愛之助が出入りした湾岸マンションの「住人」である。

「彼女はマンションの最上階の一室で、完全会員制のヒーリングサロンを開いています。以前は別の場所で営業していましたが、ちょうど1年ほど前に、サロン兼自宅を湾岸エリアに移しました」(Aさんの知人)

 Aさんのブログには、「ヒーリングエネルギーが脳波に届く」や「病院で改善されない痛みをヒーリングエネルギーで緩和する」などのスピリチュアルなメッセージが並ぶ。

 Aさんは、スピリチュアル業界では知る人ぞ知る人物だという。

「ただのマッサージではありません。彼女は施術によって“オーラや魂が浄化される”と謳っていて、霊視やタロットカード占いも行います。自らを『魔女』と称することもある50代の女性で、“私はすごいパワーを持っている”と豪語している。セラピストというより、霊能師に近いのかもしれません。施術は1時間のセッションで3万円。カラダの痛みだけでなく、精神面まで癒すことができるとして、各界から注目されている。大手企業の重役などが、顧客に名を連ねているそうです」(前出・Aさんの知人)

 愛之助も、その1人というわけか。なぜ愛之助はAさんの元に足繁く通うようになったのか――。

「歌舞伎界が世代交代するなかで、市川海老蔵(41才)、松本幸四郎(46才)らと共に、次世代を担う1人と期待されているだけに気苦労も多い。精神的な重圧は相当なものですが、彼は苦労人で責任感が強いだけに、自分の悩みに周囲を巻き込みたくない。そこで頼りにしたのが、Aさんだったようです」(愛之助の知人)

 もともと愛之助は歌舞伎の家の生まれではなく、小学4年生で13代目片岡仁左衛門の部屋子として歌舞伎の世界に入り、19才で仁左衛門の息子・2代目片岡秀太郎の養子になって必死に芸を磨いた。部屋子とは、実子と同じように楽屋で行儀や芸を教えられる特別な弟子を指す。昨年3月、愛之助も片岡愛三朗を部屋子として弟子にとっている。

「愛之助さんは、叔父の片岡仁左衛門の名を継ぐともいわれていましたが、愛之助の名前を守りながら一門を大きくしようと決意したようです。ただ、どこかで自身の子がほしいという思いも捨てきれていない。今年の1月に放送された密着番組で、愛之助さんの叔父が夫妻を前に“あんたら、はよ子供つくらなあかんわ”と話すシーンがあったんです。愛之助さんが“もういいですよ、この年やから”“部屋子をもらいました”と、紀香さんと共に笑ってやり過ごしたのですが、紀香さんの表情が翳ったようにみえました」(前出・歌舞伎関係者)

 ふたりは子供を望んで、占い師やセラピスト、風水師に相談するようになったという。

「紀香さんはもともと風水へのこだわりをはじめ、神社の参拝やパワースポットへ行くなど、スピリチュアルな行いに感度が高い人。実際、結婚後も子宝を願って、いろいろな方法を試していましたし、水素水や宝石水など水へのこだわりも一層強くなっていきました」(紀香の知人)

 一方、結婚前は無頓着だったという愛之助も、スピリチュアルな世界に傾倒していくようになる。

「愛之助さんはマッサージでカラダのメンテナンスをするのはもちろん、メンタル面でもAさんを頼るようになっていった。もともと愛之助さんは、子供の頃から霊能力に興味があったそうです。過去にはテレビ番組で『子供の頃、神様に名前を呼ばれた』『死神が見えた』『神様にわからないことを聞くと答えが返ってくる』と語っていたこともありました。そんな愛之助さんだけに、Aさんに心酔するのに時間がかからなかったのかもしれない」(前出・愛之助の知人)

◆名前は呼び捨て。タニマチとの会食にも同席する

 愛之助は、6月1日に初日を迎えた六月大歌舞伎を終えたばかりだ。その初日後、築地の高級居酒屋にも愛之助と紀香、そしてAさんの姿があった。身なりのいいタニマチらしき夫婦たち10人ほどで、会食を楽しんでいたようだ。

 店を後にして、何度も頭を下げる愛之助夫婦の横で、Aさんは堂々と立っていた。

「確かに、初日の食事会にもAさんは来ていました。タニマチとの会食にAさんをよぶこともあるんです。その数日後、今度はAさんと友人が舞台を見ていたんですが、その日は舞台終了後に紀香さんが合流してお茶をしていました。Aさんは知人の紹介で愛之助夫妻と知り合ったそうです」(前出・歌舞伎関係者)

 スピリチュアル好きな夫婦がそろってAさんを頼ることは、決して不思議なことではない。しかし、前出の歌舞伎関係者は不安をこう口にする。

「ただ、ふたりともあまりにAさんに傾倒しているようにみえる。この1か月の公演中も、何度Aさんと愛之助さんが会っていたことか。それどころか、Aさんは友人たちにも“この前、愛之助が…”と呼び捨てで話すんです。紀香さんもいる場所とはいえ、違和感があります」

 確かに、愛之助、紀香、Aさん3人で行動を共にすることもあり、夫婦の信頼は窺える。しかし、愛之助がAさんのマンションを訪れるのは決まって夜の深い時間。公演中も毎週のように通い、注意深く周囲を牽制しながら入って行くのである。

「紀香さんはスピリチュアルなことに理解がある。愛之助さんがカラダや心を見てもらいに行くといっても疑わないし、お互いに知る仲ですから変な嫉妬もしないでしょう。でも、一度Aさんの部屋に入ると4~5時間は出てこない。マッサージを5時間も受けるなんて…。しかも公演中に3度も4度もAさんの元に通っているのを聞いたら、誰だって心配せずにはいられないんです」(前出・歌舞伎関係者)

 6月3日も、10日も、16日も、本誌が見る限り、公演を終えてAさんの元を訪れた愛之助がマンションを後にしたのは、決まって深夜1時を回った後だった。

 愛之助とAさんはどういう関係なのか。話を聞くべく、愛之助が出入りしていたAさんのマンションを訪れ、インターホン越しに取材意図を伝えると、Aさんは記者を会員制サロンに招き入れた。

メゾネットタイプの室内にはマッサージ用のベッドが1つ設置されており、紀香直筆の手紙などが飾られている。かすかにヒーリング系のミュージックが流れる。

「ウチはマッサージ店なの。あの夫婦とは家族のように仲よくしていて、地方にも一緒に付いて行っては、マッサージをすることもあるんです」

──愛之助さんと男女の関係を心配する声もあるが。
「うふふ。何もあるわけないし(笑い)」

──マッサージ以外にも、霊視や占いもやられてるとか。
「…何もないです。ただのマッサージだけよ」

──タニマチとの会食にも同席しているようだ。理由は。
「タニマチじゃないですよ。初対面の人もいたけど、あれは仲のいい昔からの友達です」

──マッサージだけで5時間かかるんですか?
「何言ってるの、短いくらいですよ。ちょっと待ってね」

 そう言うとAさんは紀香に電話をかけ、記者に電話を渡した。紀香は落ち着き払った声で、「主人の女性問題を取材しても何もございませんので。はい、残念でした(笑い)」と答えた。

“魔女”からヒーリングエネルギーを得たふたりは、どこに向かうのか──。

※女性セブン2019年7月25日号

片岡愛之助の方がのめり込んでおり、藤原紀香も一緒に入れ込んでいるという。



片岡愛之助のチャート

さっそく片岡愛之助のチャートを作成してみたが、出生時間が分からないため、00:00:01や23:59:59で、チャートを作成してみた。


00:00:01でチャートを作成すると、月は乙女座の28°35′(チトラーの第2パダ)に在住している。


そして、出生時間2:50:32に進めると、月は天秤座に移動するため、おそらくほぼ月は天秤座に在住していると考えられる。



月を天秤座に設定すると、5室支配の土星が8室で牡牛座に在住しているため、マインド(5室)が支配(8室)される配置である。


ある思想にのめり込んだり、中毒となること、マインドが洗脳される配置の典型的なものが、5室の支配星が8室に在住する配置である。


土星のディスポジターは8室支配で月からみて7室支配で7室自室に在住する火星とコンジャンクトしており、7-8の絡みを生じている。


従って、片岡愛之助にとっては、女性に影響されやすい配置である。


月からみて7室に在住する8室支配の金星は、恋愛、パートナー的な対象と考えてもおかしくない配置であり、週刊誌が、不倫疑惑と報じているのも全く見当違いな訳ではない。


この女性霊能師は、片岡愛之助を呼び捨てにしているらしく、片岡愛之助は完全にペット状態である。


藤原紀香としては、片岡愛之助が傾倒するのが、自分にとってのスピリチャルな教師、アドバイザーでもあるため、不倫を疑うといった発想にはならない。


然し、この配置であれば、片岡愛之助は、おそらく、霊能師にパートナー的な憧憬も持っていると考えられる。


そうした霊能師と片岡愛之助&藤原紀香夫妻の奇妙な三角関係が進行しているのである。



5室支配で8室に在住する土星は牡牛座に在住している為、美容や健康に関心の強い、癒しのアイテムを扱うような霊能師なのである。


片岡愛之助は、現在、マハダシャー土星期であるため、こうした癒し系ヒーラーに深く傾倒しているのである。




藤原紀香のチャート


一方で、藤原紀香のチャートを見ると、現在、ラーフ/土星期で、土星は5室支配で9室に在住して、9室支配の金星とコンジャンクトしている。


藤原紀香が心酔するのは、やはり、牡牛座系のスピリチャルグルなのである。


それで、以前から藤原紀香は、鉱石や酵素水など、スピリチュアルなはやりもののグッズに飛びついて来た。


wikipediaによれば、『入浴時、湯船にはたっぷり日本酒を注ぐ。シャンプーの前にはたっぷりの塩を頭からかぶる。彼女なりの健康法であるという。』と記されており、牡牛座に典型的な美容、健康オタク的な趣向があるようである。

藤原紀香は、現在、ラーフ/土星期であるが、2021年8月23日からラーフ/水星期に移行し、そうした癒し系スピリチャルグルへの傾倒から離れることも考えられるが、ラーフのディスポジターは5室支配で9室に在住し、9室の支配星とコンジャンクトする牡牛座の土星であるため、ラーフ期の間、こうした牡牛座のスピリチャルグルに傾倒していく長期的な傾向は見られるのである。


一方で、片岡愛之助は、まだ当分、マハダシャー土星期は続いていくはずであり、やはり、こうした牡牛座のスピリチャルグルに傾倒していく長期的な傾向が見られる。


片岡愛之助も藤原紀香も牡牛座のスピリチャルグルに傾倒していくことがチャートにはっきりと表れている。




(参考資料)

片岡愛之助・紀香夫妻の“洗脳”疑惑報道における、記者への異例な対応
2019/07/17 00:12 日刊サイゾー

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 闇営業問題が尾を引く吉本興業だが、今週立て続けに大崎洋会長がメディアの個別取材に応じた。で、辞任はしないって。で、今後も芸人と契約書を結ばないって。無責任ブラック。

第467回(7/11?7/16発売号より)

1位「片岡愛之助夫妻を侵食する『深夜密会』の美人霊能師」(「女性セブン」7月25日号)

2位「ジャニー喜多川さん逝去 “父”なき事務所ノムコウ」(「週刊女性」7月30日号)

3位「嵐と関ジャニ∞日テレ『特番』で『SMAP熱唱』が許された理由」(「女性セブン」7月25日号)

 気になるスクープが飛び込んできた。それが「女性セブン」が報じた片岡愛之助と紀香夫妻の“洗脳”疑惑だ。これまで芸能界では、さまざまな洗脳騒動が巻き起こってきたが、今回は――。

 記事によると愛之助が週に1度通うマンションがある。そこには女性セラピストAさんの住居兼ヒーリングサロンだという。Aさんはスピリチュアルの世界では有名らしく、“魔女”とも呼ばれる人物。マッサージだけでなくオーラや魂が浄化される霊視やタロット占いもしているらしい。心も体も癒やすことができる凄腕――。こうして言葉を並べているだけでも怪しい。だがそんなAさんに愛之助が心酔し、足繁く通うだけでなくそこに5時間も滞在し、歌舞伎関係者は心配したり、また距離を置く人もいるのだというのだ。

 しかも、心酔しているのは愛之助だけではない。妻の紀香もまた同様で、夫婦揃ってAさんにはまっているのだとか。もともとスピリチュアル好きは紀香だからね。そもそも前夫の陣内智則と離婚したのも、紀香があまりに風水やスピリチュアルなものに心酔した結果、陣内が嫌気を差したとも言われているし、愛之助の結婚も当時心酔していた霊能師のアドバイスを受けていたとも報じられた。今でも鉱石だ、酵素水だと、スピリチュアルなはやりものに飛びつく紀香。だから、最近になって愛之助・紀香夫妻はAさんと密に行動も共にしているという。そして歌舞伎公演中、2人がタニマチと食事をした際にもAさんが何度か同席もしているのだ。さらにAさんは愛之助のことを呼び捨てにしているのだとか。

 公の席にも同席する(夫妻からお願いして同席してもらう?)。さらに、タニマチに頭を下げる愛之助・紀香のそばでAさんは堂々として、さらに客(愛之助)を呼び捨てに――。これはかなりやばいいかも。上下関係がすでに構築されているように見えるから。記事には明記はされていない “洗脳”の匂いがプンプンする記事の作り方でもある。さらに「セブン」が強調しているのが、紀香よりも愛之助の方がAさんとより親しく、はまっているように見えることだろう。もちろん“不倫”とは明記していないけど、それを疑う「セブン」。

 でも、問題は浮気なんかじゃないと思うよ。というのも記事で一番怖かったのが、その後の「セブン」取材が意外な展開を見せていったことだ。今回の記事に関し、「セブン」記者がAさんを直撃すべくサロンに行くのだが、そこでAさんは記者をサロンに招き入れた。さらに記者の目の前で紀香に電話し始めたのだ。そして電話を記者に渡し、紀香と話をする記者。すると紀香は「主人の女性問題を取材しても何もございませんので。はい、残念でした(笑い)」と答えたというのだ。

 普通、紀香クラスの女優がこうしたシチュエーションで記者と電話で話すなんて異例のことだろう。これはAさんからの電話だったからか、Aさんからの依頼(命令?)だったからか。だから紀香は記者と話した。そう考えると、三者の関係性はかなりやばい!?

 バーニング系の事務所に所属する紀香ゆえ、ワイドショーなどでは、この一件はスルーされているが、しかし愛之助の結婚を機に、バーニングの周防郁夫社長と紀香は微妙な距離感になったといわれる。今後、この問題がどう動いていくのか注目したい。

 「週刊女性」がついにジャニー喜多川社長の特集を組んだ。先月18日、自宅で倒れて緊急搬送されて1カ月弱。ようやく5頁の特集だ。でもかつての「週女」の記事ではない。美談と今後のジャニーズへの期待――って違うだろ! 「週女」だからこそ、現在でもほぼ全てのメディアがスルーし続けるジャニーさんの少年やタレントへの性的虐待問題を再びクローズアップしてほしかった。1999年に「週刊文春」(文藝春秋)が報じ、その後裁判となり、2004年には最高裁で「セクハラに関する記事の重要部分は真実」と認定されたジャニー社長の性的虐待問題だ。筆者がかつていた「噂の真相」でも、当時この問題を取り上げ、法廷で“被害者少年”2人がジャニー社長から受けた性的虐待を証言した内容も判明しているのに。

 でも、でも。「週女」さえもスルー。あ、今の「週女」には無理かもしれないが、しかし一縷の望みをかけたが、やっぱり、ダメか。

 でも当時の「文春」や「噂の真相」を読み返して痛感したのは、当時のLGBTへの問題意識の低さだ。タイトルや記事に“ホモセクハラ”という文字が跋扈してた。今じゃありえないでしょ。セクハラは男性に対してのものでも、女性に対してのものでもセクハラであり、性的虐待。なにの同性愛をことさら強調しているところに、自戒を込めて時代をも感じた。

 そしてもうひとつ、「週女」記事で驚いたことが。「週女」が紹介したジャニー社長伝説に関し、晩年の運転について、こんなことが記されていた。

「彼はとてもせっかちなんです。そのうえ、高齢ということもあってか、急発進や急ブレーキは当たり前だったそうですよ。駐車場でも白い枠の中に止めず、縁石に乗り上げてしまうこともあったんだとか」(レコード会社関係者のコメント)

 それで運転していたの!?  何歳まで!? 免許は返納していなかった!? 高齢者ドライバーの事故が社会問題していることもあり、びっくりした。これが伝説って――。

 音楽特番『THE MUSIC DAY 時代』(日本テレビ系)において、ジャニーズのミックスメンバーでSMAPのデビュー曲が歌われ大きな話題に。選曲理由は、当時まだ入院中だったジャニー社長を励ましたいとの所属タレントの思い、ジャニー社長の気持ちを受け継ぐ思いからと「セブン」。そうであるなら、今後開かれるというジャニーさんの「お別れの会」には歴代脱退タレント、そしてジャニーさんを告発したフォーリーブスやジャニーズ、豊川誕などの楽曲も歌ってほしい。古い!?
参照元:片岡愛之助・紀香夫妻の“洗脳”疑惑報道における、記者への異例な対応
2019/07/17 00:12 日刊サイゾー

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