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英国EU離脱の今後の動向について - 2024年に天王星が牡牛座に移動する時 -

2020 2/02

EU離脱が国民投票で過半数を得て以来、3度延期され、ようやく英国のEU離脱が実現した。


英国がEU離脱 加盟国の離脱は初
毎日新聞 2020年2月1日 08時04分(最終更新 2月1日 11時01分)

英国は31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)、欧州連合(EU)を離脱した。1952年に前身の欧州石炭鉄鋼共同体が発足して以来、拡大を続けてきたEUから加盟国が離脱するのは初めて。2度の大戦を教訓として進められてきた欧州統合は節目を迎えた。

離脱後の英国とEUは、激変緩和措置として設定された今年12月末までの「移行期間」にただちに入った。移行期間中、英国とEUは通商関係や規制の共有などを従来通り続け、英国の市民生活に大きな影響はない。一方、英国はEUの政策決定に参加できなくなり、欧州議会でも議席を失う。

 ジョンソン英首相は離脱直前に国民向けのビデオメッセージを公開し、「政府としての我々(私)の責務は、この国を団結させ、前進させることだ」と強調。EUとの関係については「EUと英国との、友好的協力の新たな時代の始まりにしたい」と述べた。

 EUは31日に主要3機関のトップがブリュッセルで共同記者会見し、EUの「新たな夜明け」に27加盟国が連帯して臨む必要性があると強調。フォンデアライエン欧州委員長は、「欧州の可能性は英国の離脱によって変わるものではない」と述べ、気候変動問題やデジタル分野のルールづくりなどで国際社会をけん引する意思を示した。

 移行期間の期限終了までに英国とEUが自由貿易協定(FTA)を含めた将来の関係を確立できるかが、今後の重要課題となる。貿易交渉は多岐にわたるため、EU側からは年内の合意は困難との声も上がる。移行期間は最長で2年の延長が可能だが、ジョンソン英首相は移行期間の延長はしないと明言。離脱関連の英国内法も延長を禁じる条項を含んでいる。貿易協定で合意のできないまま移行期間が終了すれば、経済や市民生活に混乱をきたす「合意なき離脱」と同様の状態に陥る恐れがある。

 英国は73年、EUの前身である欧州共同体(EC)に加盟。加盟時にも国内では賛否両論が激しく、75年に離脱の是非を問う国民投票を行い、この際は残留支持が多数となった。保守党サッチャー政権(79~90年)以降、EU懐疑の声が徐々に強まり、域内の自由移動を保証する協定や単一通貨ユーロにも参加せず、欧州大陸側と距離を保った。

 2000年代以降、EUの東方拡大に伴う移民流入などを背景に離脱問題が再浮上。16年6月に離脱の是非を問う国民投票が行われ、約52%が離脱を支持。英国の離脱方針が決まり、残留を訴えた保守党のキャメロン首相は辞任した。

 直後に発足した保守党メイ政権はEUとの間で離脱協定を妥結したが、EU残留派が多い野党や保守党内の離脱強硬派らから反発を受け、協定は下院で3度も否決。国論を二分するブレグジット(英国のEU離脱)を巡り、英政界の混乱が続いた。このため、当初の離脱期限(19年3月29日)は計3度延期されることになった。

 離脱協定を議会で通せず進退きわまったメイ氏に代わり、19年7月に首相に就任したジョンソン氏は新たな離脱協定でEUと合意。しかし少数与党政権であるため議会を通過させることができず、解散総選挙に打って出た。19年12月の下院総選挙で保守党が圧勝したことで、ようやく離脱協定の批准にこぎつけた。【ロンドン服部正法、ブリュッセル八田浩輔】

実際、国民投票が行われたのが2016年6月23日で、その後、EUとの離脱交渉などがスタートし、2019年3月29日英国時間午後11時のEU離脱を予定したが、実際に離脱できるまでに3年弱かかっている。


途中の議会における細かいプロセスは複雑で、離脱派と残留派の駆け引きなど、延期に延期を重ねてようやく離脱したが、既にこのニュースには皆、関心を失っているかもしれない。



英国というのは牡羊座で象徴されることを私は以前、感じ取っていた為、土星が山羊座10室に入室した直後のEU離脱というのは納得のいくタイミングである。


10室は行動のハウスであり、10室で行われることには自由意志があるとされる。つまり、離脱の決断を行なったタイミングとして、10室に土星がトランジットしたタイミングというのは納得できるのである。


また私は土星と木星が山羊座に入室し、蟹座にアスペクトするタイミングは、リバータリアニズム、個人主義が台頭するタイミングである為、この時期に英国独立党などに体現されるような思想が台頭してくるというのは予想できた。


離脱のタイミングの正確な時間が分かるため、マンデン図を作成してみたが、英国のEU離脱のマンデン図は乙女座ラグナである。





離脱したタイミングのダシャーは、ケートゥ/火星期で、ケートゥ期の途中である。



月はアシュヴィニーの5°8’で、まだケートゥ期が半分以上(4年ほど)残っている。



ケートゥは4室に在住しているが、ディスポジターの木星が4、7室支配で自室に在住して、ハンサヨーガを形成している。



つまり、ケートゥ期の4年間は、木星期のように働くことが分かる。



4室は国土や国内のインフラ、農業や議会、愛国心などを表わしており、国内問題に暫く集中するということかもしれない。



7室の支配星が4室で自室に在住しているが、7室は他国との外交を表わす為、EUとは別に個別に外国と結ぶ契約、条約などを表わしている。



従って、英国は暫く、外国との貿易、交渉事や国内問題に取り組んでいくことが理解出来る。



ケートゥはこの4室を若干、傷つける為、不満や思い違い、期待外れなども意味しており、4室支配の木星が4室で自室である為、国民の幸福、愛国心の実現などを表わす一方で、そうした状況に不満や期待外れなどの気持ちを抱く国内世論もあるかもしれない。





このケートゥ期が4年ほど続くと、2024年5月からマハダシャー金星期に移行するが、金星は2、9室支配で6室に在住し、3、8室支配の火星からアスペクトされて傷つけられている。



英国のEU離脱は2024年からEU諸国からの批判を受けたり、国内のリベラル左翼、社会主義運動などの批判を受けて、やがて行き詰まりの局面に陥ることが考えられる。



まず2室支配の金星が6室に在住して、8室支配の火星からアスペクトされているが、これは国家の財政が苦しくなることを表わしている。



そして、一般国民、労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に関する問題など、様々な社会的課題が噴出して、それに対する国民からの批判、デモ活動、また孤立している英国に対して、EU諸国からの批判なども起こってくるかもしれない。



何故なら水瓶座は、共産主義や社会主義のハウスであり、おそらく6室の金星は国民の社会主義運動を表わすことが考えられるからである。



英国国内の一般国民が、EUや世界の労働者と足並みをそろえていくと考えられる。







それで英国政府としては、労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に関する課題解決の為に奔走しなければならなくなる。





2024年から天王星が牡牛座に移動し、世界の国家社会主義的な状況が終焉する - その後はリベラルな国際協調の雰囲気が世界を包む-


つまり、2016年-2017年ぐらいを境にドナルド・トランプの大統領当選や、英国のEU離脱が騒がれ出した時から続いてきた世界の急速な右傾化が、この2024年のタイミングで終わることが分かるのである。


この2016年ぐらいからの急速な右傾化の結果、それまで続いてきたグローバリゼーション、国際化などの動きが挫折して、アメリカに代表されるように各国が、国内問題に集中し、独裁的な指導者の元で、ブロック経済的な体制を敷くような動きが生じている。


特に中国やアメリカの間で、それは関税を巡る駆け引きなどとして現れており、経済戦争という形で、個々の国家同士が主権を主張し合う状況が生じている。


中国が経済大国化してきた為、特に中国でこの主権を主張する度合いが強まっており、近隣諸国との領土における摩擦が続いてきた。



私はこの動きを2017年の時点で、天王星が牡羊座に入室した為だと断定し、そして、ドナルド・トランプの大統領当選を予測した。



この右傾化は、天王星以外、他に理由が考えられないのである。



何故、グローバリゼーションが突如として、2016-2017年の時点で挫折して、急速に世界の右傾化が始まったのか、そして、国家社会主義的な動き、独裁者の台頭などが起こって来たのか、それは、以前、天王星が牡羊座に入室した1930年代は、世界で、ファシズムやナチズムなどの国家社会主義が台頭していたことを確認したからである。この時、日本でも2.26事件など軍の青年将校たちの事件が起こり、国家社会主義的な動きが生じていた。



そして、この天王星はちょうど2024年頃に牡羊座を抜けて、牡牛座に移動するのである。



そうすると、おそらく急速に独裁者が台頭していた状況は終わり、世界が急速に国際化、国際協調の方向性に舵を切ると考えられる。



既にグローバリゼーションへの反省はこれまでの数年間で十分になされてきた。



ドナルド・トランプが台頭してきた時にリベラル左翼は、特に富裕層のリベラル左翼は大いに反省したはずである。



何故、トランプが生活の苦しい白人労働者階級の支持を受けて台頭して来たのか、それは市場原理によって動かされたグローバリゼーションが格差を拡大し、生活が苦しい人を大量に生み出したという反省である。



だから資本家はグローバリゼーションを推進して世界を一つにしていくとしても、もう少し市場の原理以外に格差によって取り残された人々のことも考えないと自分たちの政治的な経済的な安泰も危ういという教訓を得たはずである。


また2008年のリーマンショックまでのグローバリゼーションは、国際金融資本家などによって推進されて来たが、2020年~2024年に5G革命やブロックチェーン、人工知能の活用など様々な技術革新によって、全くこれまでとは違った質の高いグローバリゼーションが起こってくるはずである。


銀行は既にどんどん潰れており、新しい経済システム、マネーシステムが誕生していく瀬戸際にあることが分かる。



中央銀行にある市中銀行の当座預金の残高を買いオペなどで増やしても銀行は全く貸し出しが出来ない。


世界に成長センターがない為である。もはや貸出先が見つからないのである。それで、一般市民にマネーを行きわたらせることが出来ず、マネーは中央銀行の当座預金で眠っている。


政府がどんどん借金をすればよいというMMT理論などが出てきているが、政府が政府紙幣のようなものをブロックチェーンを使って発行するのも時間の問題に思える。


そうすると政府はMMT理論で言われているように自国通貨をいくらでも発行できるため、そうしたマネーを国民に直接配布すればいいのである。


そうした訳で、ベーシックインカムというソリューションへの必要性も急速に高まっており、それが低コストで実現可能になりつつある。




天王星が2024年に牡牛座に移行した後は、グローバリゼーションが再開されるが、それはそれまでとは質の違ったものになると考えられる。


むしろ、国際化、国際協調といった形になっていくと思われる。


(中国と米国の覇権を巡る経済戦争などは水面下で続いていくかもしれないが、独裁者の失脚と共にそうした状況が急速に沈静化していくはずである)



また2024年頃は、トランジットの土星も水瓶座に入室している。


水瓶座は、共産主義、リベラル左翼の星座である。




英国のEU離脱のマンデン図は、2024年からの英国が、国内の労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に奔走しなければならない時期であるが、それは英国だけではなくて世界中の国で起こるのである。



そして、既に何度も述べているように中国のマンデン図では、香港のデモ活動のようなものが中国全土で大規模に継続して起こっていく可能性を示している。



従って、2024年頃に中国の習近平など共産党指導部の独裁者の権力基盤が弱まり、一方で、民主化運動が激しくなっていくと考えられる。



中国ばかりでなく、ロシアや日本などでも、これまで長く政権を維持してきた独裁者が、法律や憲法を変更してまで任期を伸ばそうとしているが、2024年以降の再選は難しいと思われる。プーチン、習近平、安倍晋三などの任期もここまでが限界である。



2024年の天王星が牡牛座に移動するタイミングが期待できるのは、第二次世界大戦中の1941年8月にフランクリン・ルーズベルトとウィンストン・チャーチルの間で、大西洋憲章が調印され、宣言された時、天王星は牡牛座をトランジットしていたからである。更に木星と土星も牡牛座をトランジットして、牡牛座と蠍座にダブルトランジットしていた。(因みに当時、ルーズベルトは非常に社会主義に好意的であった)


牡牛座に天王星がトランジットしたタイミングで、国際的な決まり事、ルールの大原則が打ち立てられたのである。


おそらく水瓶座から見た10室に該当する蠍座にダブルトランジットも生じていた為、国際法や国際協調をもたらすための大原則が打ち立てられたと思われる。



内容
8項目からなり、その内容は要約すると以下になる。

合衆国と英国の領土拡大意図の否定
領土変更における関係国の人民の意思の尊重
政府形態を選択する人民の権利
自由貿易の拡大
経済協力の発展
恐怖と欠乏からの自由の必要性(労働基準、経済的向上及び社会保障の確保)
航海の自由の必要性
一般的安全保障のための仕組みの必要性

(wikipedia 大西洋憲章より引用抜粋)


世界各国の主権や安全保障、国民の基本的人権や金融経済の仕組みなどについての大きな取り決めを行なうにはこうしたタイミングが適している。




私はアリスベイリーが著作の中で示した新世界秩序への人類の行進が、2016-2017年頃、世界の急速な右傾化で頓挫したと感じていた。



然し、おそらく2024年頃、突如として、新世界秩序への行進が目に見える形で、再起動すると考えられる。



近代科学、合理主義をもたらした理性の力が、人類を約束された地に導く大行進が、再び、力を取り戻すのではないかと思われる。






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