
記事の最後にも記したが、髪形やファッションが、ヴィジュアル系のミュージシャンのようであるのが、非常に分かりやすい牡牛座の特徴である。
例えば、小室哲哉も牡牛座ラグナで、小室哲哉が所属していた音楽ユニット・TM NETWORKはビジュアル系ではないが、小室哲哉のファッションなどは、ビジュアル系に近いものがあった。


非常におしゃれであり、男性であっても化粧などをするのが特徴である。
例えば、現在、マレーシア・クアラルンプール在住のGACKT(ガクト)は、シンガーソングライター、俳優、ロック歌手と、色々な肩書きも見られるが、ヴィジュアル系バンドのボーカルとして活動していた頃もあり、ヴィジュアル系にも分類されている。


やはり、先日、ラグナを検証した所、牡牛座ラグナであった。
有名人格付けランキングなどで、GACKTが毎回、優勝していたが、それは牡牛座は審美眼があり、また味覚、触覚、嗅覚などの五感が優れているからである。
五感を満足させたいという欲求や執着も強く、良いものや本物が分かる才能がある。
因みに牡牛座ラグナは、物を所有する願望が強く、しばしば物をコレクションして、自分で博物館や美術館を開いてしまうようなパーソナリティーである。
物、美術品の価値について評価する学芸員や美術鑑定家などは、牡牛座の独壇場である。
従って、良いもの、価値があるものについての感性に優れており、こと物に関しては、本物を見抜く力がある。
GACKTが有名人格付けランキングで毎回、優勝できたのは、その辺りに理由がある。
またGACKTは、やはり、髪形やファッションなど、典型的なビジュアル系のセンスがあり、化粧などもして、メンズエステのコマーシャルに起用されて、オールヌードで出演するなどして話題にもなっている。
また田村正和も、調べた所、おそらく牡牛座ラグナであると思うが、ドラマに出演している田村正和は、化粧をしているイメージである。
若い頃の作品にも『刀化粧』という作品があり、刀をさした侍が化粧をしている姿が決まっていた。

眠狂四郎などの作品でも明らかに化粧をしている侍の姿で登場する。
因みにエジプト文明は、春分点が、牡牛座にあった時に栄えたのであり、牡牛座の強い影響を受けている。
アイシャドウの起源は、古代エジプトであり、またミイラとして古代の王族が発掘されるように肉体を保存する技術なども追及されている。

エリザベステイラー演じるクレオパトラ(『クレオパトラ』(1963)より)

化粧という文化は、牡牛座の人が発明したと考えられる。
またエステティックサロンなど、ファッションデザイナーなど美容関係の業界は、牡牛座の世界である。
牡牛座ラグナは、五感の満足や美に執着するが、それは髪型やファッションだけでなく、自分の肉体にまで及ぶのである。
肉体は、物質であり、究極的にはファッションと同じで、交換可能であるという発想になる。
従って、美容整形などを行なうのは、典型的に牡牛座の人である。

マイケル・ジャクソンも牡牛座ラグナだが、整形手術をし過ぎて、晩年に顔面が崩れて、常に厚化粧が施されていた。
マイケルジャクソンのステージ衣装は、やはりビジュアル系バンドの衣装と共通点があり、きらびやかで奇抜でもあった。



明らかに牡牛座の特徴である。
※因みにチャクラパニー・ウラル氏は、マイケルジャクソンのラグナを水瓶座に設定していたが、明らかに間違いだと思われる。
デヴィッド・ベッカムは、非常にハンサムで愛嬌のある顔つきであったが、わざわざ男らしい容姿にする為に美容整形で、目を細くして、タフな男に見えるようにした。


英国社会は、タフで、健康に悪いことをクールとする文化がある為、自分の愛嬌のある顔つきが許せなかったのかもしれない。
やはり、牡牛座ラグナである為、美容整形によって、肉体を改造しようという発想になる。
またデヴィッド・ベッカムは、ラグナにケートゥが在住している為か、肉体に入れ墨を入れている。
通常、身体に入れ墨を入れている人は、ラグナやラグナロードにケートゥが絡んでいるケースがしばしば見られるが、牡牛座ラグナであれば、身体への執着があり、美容整形による肉体改造を厭わない為、尚更、入れ墨を入れる動機につながると思われる。

またプロ野球パリーグのビッグボスこと、新庄剛志監督は、最近、鼻を大きくする美容整形したが、水瓶座ラグナではあるが、ラグナロードの土星が牡牛座に在住して、支配星の金星と星座交換して、牡牛座が非常に強くなっている。
美容整形という形で、身体美に拘ったのは、牡牛座の影響が強いからである。
またしばしば奇抜なファッションでグラウンドに登場するといったパフォーマンスを行ったが、明らかにビジュアル系ミュージシャンとの共通点が見られる。



牡牛座が強い人は、ゴージャスで華がある衣装を身に付けないではいられないようである。
その他でも有名人で、この人は牡牛座ではないかと思われる人々が多数存在する。(例えば、歌手の沢田研二や美容研究家の鈴木その子、NHKの紅白歌合戦で、いつも華麗な衣装を着て現れた小林幸子など、少し古いかもしれないが、牡牛座ではないかと思われる芸能人が何人もいる。コスプレを好む人々も牡牛座が強調されるかもしれない。)
そうした人々に共通するのが、美への執着、自身の肉体美への執着である。
例えば、渋谷や原宿などを歩いていると、時々、モード学校の生徒か卒業生のような人々に遭遇するが、男性でもロングスカートのようなファッションに身を包み、ジェンダー不明なファッションをしている人が多い。


牡牛座は、やはり女性星座であり、男性であってもそのファッションは、女性性を打ち出してくるようである。
落合陽一のロングコートのようなファッションを見ると、やはり、こうした牡牛座系のファッションセンスが感じられる。

牡牛座ラグナの人は、美に執着するあまり、美容整形を繰り返したり、例えば、豊胸術などで、シリコンを注入するとか、非常に体にダメージを与える事例も多い。
しばしばそうした過度の美に対する執着が、健康を損ない、死をもたらすこともあるのである。
牡牛座ラグナは、ラグナロードの金星が、ラグナロードで、トリコーナの支配星であるにも関わらず、唯一、機能的凶星として扱われているのは、その為ではないかと思われる。
金星が、ケンドラを支配して吉意を失い、更に6室の支配星として、非常に凶意を持つのである。
他のラグナの場合、機能的吉星にならなくても少なくとも機能的には中立というケースが多いのだが、牡牛座だけは例外的にラグナロードが機能的凶星となり、またマラカとしても扱われるのである。
そうしたことを興味深く思ってきたが、おそらく、牡牛座において、美に対する執着による様々な問題として現れるのかもしれない。
牡牛座ラグナについては、これまでも似たようなことを記事の中で、語って来たが、牡牛座ラグナであることが分かった有名人のチャートも増えてきた為、改めて、牡牛座ラグナについて考えてみた。
自分の方は自社の人的環境がコロナ絡みでひと悶着あって現場対応に呼ばれるようになり
最近は週に2回と決めていた記事の執筆が滞ってきました
自分でも意外ですが自分のD45は牡牛座ラグナです
https://www.kamura-ayasuke-jortish-daisuki.com/post/d45%E3%81%A7%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E6%99%82%E9%81%8B%E3%82%92%E4%BB%8A%E5%86%8D%E3%81%B3%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B
ラグナロードの金星は随分と配置が良く
10室水瓶座で月と木星のコンジャンクションに参加して吉星の惑星集中になっています
自分のD45ではラーフが6室天秤座に在り
そのためか自社の社長に就任した当時のダシャーの「ラーフ-金星期」では
確かに浮かれ切って “ 社長らしくコーディネートするぞ ” と決め込んで
15万円ほどもするオーダーメイドのスーツを2着も注文したり
3万円はする革靴で出勤し
自社の工場が籍を置く工業団地の未舗装の敷地を歩いて
その靴をすぐに汚してしまい一人で落胆したりしていました
こうして振り返ると本記事での記述が自分にも当てはまっていてD45は牡牛座ラグナで正しいようです
ガージャ・ケーサリ・ヨーガになって金星を含んだ10室水瓶座には
すぐ手前の9室で定座した土星が射手座に逆行してアスペクトバックしているため
今では「あの頃の自分はつくづくバカだったなぁ」と反省しています
自分のD45は
9室対3室で定座の土星と減衰した7室支配の火星が相互アスペクトし
火星は弱いニーチャ・バンガになっています
この配置もやはり今ある自分に働きかけていたらしく
「派手でやかましいだけの遊びの付き合いは不器用な自分に似合わない」と気がつき
羽振り良く振舞う自分を別の自分が冷めた目で見下している感覚も強くなり
それが今の木星期へ続く布石だったようです
自分も先生同様に火星がアートマ・カーラカですが
D45ではかなり珍しく火星が減衰しているため
それがより深い自分の性格を写し取ったレベルの分割図で起きているのはある種の留意事項です
今は「木星-木星-金星期」の後半に入って少し経った頃で
D45の10室で生じた木星と金星のコンジャンクションは
ちょうど来年2月11日まで続くダシャーになっています
来年のマスターコースpart2を楽しみにしております
きっとまた良い学びがあると思います