村田兆治のラグナについて -チャラダシャーにて-



村田兆治のラグナを蠍座に修正したが、パラシャラシステムで、ヴィムショッタリダシャーを用いて行なった。


これが正しいかどうかチャラダシャーで検証すれば完璧である。



まず、村田兆治は、1968年のプロ1年目は遊んでしまったため、振るわなかったが、1969年のプロ2年目から頑張り、成績を残し始めたようである。


そして、肘の故障が1982年である為、1969年~1982年が、村田兆治が最初にプロとして活躍した期間である。


ヴィムショッタリダシャーだと、この頃はマハダシャー木星期に該当する。


チャラダシャーを調べると、その期間は、主に獅子座のメジャーダシャーに属している。





獅子座は10室であり、パラシャラの観点でも1-10、1-9、1-4のラージャヨーガを形成している。


そして、獅子座にはAmKが在住しており、キャリア上の上昇の時期であり、キャリア上の重要な時期であることを示している。


獅子座や獅子座から見た10室にGKの木星もアスペクトしている為、キャリア上で奮闘したことが分かる。


GKの木星は3室に在住している為、それは主に練習やトレーニングを意味しており、指導者との衝突もあったと思われる。


獅子座から見た7室にはDKの月が在住し、夫人の存在がこの期間にしっかりサポートしていたことが分かる。


AKの金星は、5室に在住し、11室にアスペクトしており、野球を楽しみ、高い評価が得られる時期である。




1982年に肘の故障があった時、チャラダシャーは蟹座に移行している。


ちょうど蟹座/山羊座の頃である。







蟹座は9室で、蟹座から見てAKの金星は6室(病気、怪我)に在住し、ラーフ、ケートゥからアスペクトされて傷ついている。


蟹座をラグナとした場合、ラグナロードの月は8室に在住している。


サブダシャーの山羊座にはGKが在住し、土星、火星からアスペクトされている。


そして、AKは、山羊座から12室に在住して、ラーフ、ケートゥからアスペクトされている。


この時期、村田兆治は、「様々な治療法に取り組む傍ら、宮本武蔵の「五輪書」を愛読し和歌山県白浜町のお水場・十九渕で座禅を組み、深夜白衣を纏い滝に打たれるといった荒行も行っていた」(wikipedia)というため、精神世界に傾倒し、内面の成長を模索していたことが分かる。

その辺りは、蟹座が9室であることからよく分かる。




引退したのは、1990年で1991年から1994年までは、NHK解説者・日刊スポーツ評論家として活動したり、1995年から1997年まで、福岡ダイエーホークスの一軍投手コーチとして活動したりしている。


主に解説者、指導者として活動している為、教育の仕事を担っていたことが分かる。

この期間は、チャラダシャーのメジャーダシャーが、牡牛座の期間であった。


牡牛座から見た9室に木星が在住し、AmKの土星がアスペクトしている。





2022年9月に空港で逮捕された時、そして、自宅で火災があった今回の事件は、蠍座/射手座の時期であった。


蠍座には、太陽にコンバストされたMKの水星が在住し、GKからアスペクトされている。







蠍座から見て、AKの金星がマラカの2室に在住し、ラーフ、ケートゥからアスペクトされている。


サブダシャーの射手座には、AKが在住し、ラーフ/ケートゥからアスペクトされている。


射手座から見ると、ラグナロードで4室支配の木星がGKでマラカの2室で減衰しており、火星、土星からアスペクトされ、太陽からもアスペクトされて傷ついている。


射手座から見た4室にはラーフが在住し、ケートゥがアスペクトして傷ついている。



射手座は高い所から転落する危険性のある星座である。


出生図とナヴァムシャで、AKが射手座に在住しているが、特にAKがナヴァムシャで射手座に在住している為、今生において、高い所に上昇したり、高い所から転落するという試練があると考えられる。








村田兆治にとって、2008年~2013年ぐらいの山羊座のメジャーダシャーの時期はかなり厳しい時期だったと思われる。


山羊座にはGKが在住し、8室に在住する火星、土星からアスペクトされ、AKは12室に在住し、ラーフ、ケートゥからアスペクトされている。


村田兆治のwikipediaからは、2008年~2013年ぐらいの出来事が全く記されていない。

その間の出来事が全て抜け落ちている。


FLASHの記事によれば、以下のように記されている。



 同誌が近隣住民に話を聞いたところ、子供も独立し、淑子さんの姿もここ何年か見かけていないという。同誌の直撃に、村田氏は先輩・後輩から連絡が来ていることを明かし、「涙が出るくらい、いろんな思いもあってね。ご勘弁下さい」などと語ったという。淑子さんについて聞かれると、「歳も歳ですから。介護の問題とか色々あるしね」と話したとも報じられた。

(「暴行容疑で逮捕の村田兆治氏 “亭主関白すぎる”夫婦生活報じられ「奥さんかわいそう」「ダメダメ男」集まる失望」FLASH 2022/10/10(月) 18:41 より引用抜粋)

この時期は、ヴィムショッタリダシャーでは、8、11室支配の水星期である。


既に述べたように水星は、ラグナから見ても月からみても8室の支配星で、火星からアスペクトされて傷ついている。


従って、この期間に結婚生活における様々な困難があったと考えられる。



最近の村田兆治は、そうした家庭内の困難を乗り越えて来た後だったのである。



活躍した時期が主に獅子座のメジャーダシャーであったこと、そして、肘の故障の時期が、蟹座のメジャーダシャーの時期で、おそらく、蟹座/山羊座の時期であったことなど、出来事の時期と、ダシャーの推移は一致している。



村田兆治の目的に対する集中力や粘り強さといったものは、主に蠍座ラグナがもたらした特徴だったと言うことができる。




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