孫正義の今後 - ソフトバンクグループ経営危機の元凶 -



以前、『孫正義とAI革命の行方』の中で、孫正義のラグナを牡牛座に設定し、事業家としてのこれまでの歩みと現在の状況について説明を試みた。


この時は、新型コロナウィルスの流行がまだ起こっていない時期であり、株式市場の暴落もこの時点では、まだ起こっていなかった。


然し、孫正義が運営するソフトバンクビジョンファンドが1兆円を投資した米シェアオフィス「WeWork(ウィワーク)」が1兆円の価値もないということが分かり、ソフトバンクの経営危機が囁かれていた中で、更に追い打ちをかけるように新型コロナウィルスの蔓延による株価の暴落が生じた為、仕方なく孫正義は、4.5兆円の資産を売却し、最大2兆円の自己株取得を表明した。


このことで、ソフトバンク株はストップ高になり、危機をしのいだ感じとなった。


ソフトバンクグループの借金は、ソフトバンク株を担保としており、ソフトバンク株が下がると借金の返済を迫られるため、破産に追い込まれてしまう。


この為、株価を維持するためにやむを得ず、資産の売却を行なった。



ソフトバンク・ビジョンファンドは、2016年に計10兆円の資金を集め、この頃は、孫正義は絶好調だった。


この頃、トランプ大統領やサウジアラビアの王族・サルマン皇太子と会談する姿などもメディアで報じられ、孫正義は、世界の王族を相手にするグローバルリーダーの一人といった印象であった。



その後、2019年7月以降に行なわれた2号ファンドでは、2700億円ぐらいしか集めることが出来なかったようである。



この2016年~2019年の間に何かが起こったのである。







もし牡牛座ラグナで正しければ、この間のダシャーは水星/太陽(2016/3~)→ 月(2017/1~) → 火星(2018/6~)と推移しており、おそらく水星/火星期への移行が問題をもたらしたと考えられる。



火星は、7、12室の支配星であり、4室に在住して6室支配の金星とコンジャンクトして、土星からアスペクトされているからである。



この時に大きな損失となる間違った投資判断をしてしまったり、また孫正義にとっては、不運なことが続いて起こった。




それで、最近、以下の動画で、水星/火星期に何が起こったのかについて理解するための詳しい情報を得ることが出来た。



孫正義の暴走でソフトバンクが倒産?経営危機の理由は?日本経済どうなる?』(歴史未来ラボ 作成)




例えば、2019年になってからビジョンファンドの大口出資者であるサルマン皇太子がサウジ人の記者ジャマル・カショジ氏殺害に関与していた証拠が出てきて、孫正義は、「あってはならないこと」と公に発言はしたものの、不正な人物から出資金を集めていたことで、孫正義のイメージは非常に悪くなっている。



またこの頃、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長である孟晩舟氏がカナダで逮捕され、米国と中国の5Gを巡る覇権争いが起こり、ファーウェイ製品の締め出しが始まった為、5Gの導入にファーウェイの製品が使えなくなり、事業計画が変更を迫られるなど、不運が続いた。



また孫正義が投資したウィワーク(Wework)やウーバーは、その後、株価が暴落したが、そもそもこれらの会社への投資を煽り、株価を釣り上げたのは、ゴールドマンサックスであるという。



上記の動画によれば、2018年6月頃に元ゴールドマンサックスの佐護勝紀という背景の妖しい人物がソフトバンクに取締役として迎えられたという。



佐護勝紀氏は、ゆうちょ銀行副社長時代に資産運用部門の責任者として、ゆうちょ銀行をアメリカのCLOだらけにした張本人だという。



またその他にもこの頃、元ゴールドマンサックスの社員がソフトバンクに入社してきたようである。



もし牡牛座ラグナで正しければ、この2018年6月は、ちょうど水星/火星期に移行した頃である。



ゴールドマンサックスと言えば、米国では、ゴールドマンサックスのCEOが財務長官としてホワイトハウス入りして、その後、再び、ゴールドマンサックスに出戻るなど、ゴールドマンサックス=米財務省ということが出来る政府と一体化した投資会社である。そのCEOとは政府を意味している。



この孫正義のチャートにおいて、獅子座に在住する12室支配の火星の表示体そのものである。



(実際に孫正義は、ファーウェイと共に5Gを推進しようとしていた為、トランプ政権によって潰されたと分析する方もいるようである)



ソフトバンクの取締役になった佐護勝紀氏もゆうちょ銀行の副社長時代に資産運用部門の責任者を務めた程の人物である為、やはり政府に近い獅子座を象徴する人物であると推測できる。



こうした人物たちに影響されて、孫正義は、価値のないウィワーク(Wework)に1兆円も投資するという判断ミスを犯したのである。



またウィワーク(Wework)のシェアオフィス事業の本質は、不動産事業であり、不動産の又貸し業務である。



この会社への投資を4室(不動産)在住する12室(損失、出費))支配の火星(不動産)期に行ってしまったということが非常に重要である。



そして、ウーバーは、自動車(4室:乗り物)の空いている座席(空間)を他人と共有するサービスを展開しており、やはり4室(乗り物、不動産)の意味合いがあると考えられる。



またこの頃にトランプ大統領やサルマン皇太子によって、孫正義は、自分のビジネスの推進を妨げられた。



この水星/火星期にゴールドマンサックスや米大統領やアラブの王族などの獅子座的な人物たちに足を引っ張られたということが重要である。




このような水星/火星期の詳細を検討して、やはり、この時期に起こったことは、牡牛座ラグナでなければ説明出来ないということを改めて確認した。



それでは、孫正義が今後どうなるかということであるが、現在、水星/ラーフ期で、ラーフは6室に在住している為、借金で苦しみ奮闘している。



然し、次の水星/木星期で、持ち直すのではないかと思われる。



木星は11室支配で5室に在住し、水星から見ても5室支配で2室に在住して、ナヴァムシャでも自室に在住し、ダシャムシャでも水星から見て5室で高揚しているからである。



次の水星/土星期も土星は、ラグナから見て、9、10室支配のヨーガカラカで、ラグナロードで10室に在住し、孫正義が土星期に事業家として成功している為、水星/土星期も悪くはない時期である。



然し、次の2026年12月以降のケートゥ期に何が起こるかが重要である。



ケートゥ期は、ケートゥのディスポジタである火星が、7、12室支配で4室に在住している。



従って、この時期は、孫正義に水星/火星期に起こったことが更に大規模に起こると考えるのが妥当である。




この場合は、ケートゥ期は7年間、傾向として現れる為、孫正義は、ここで全てを失うか、事業家として引退する可能性がある。



孫正義が引退するというのは、事業家としてやりたいことを全てをやり切ったか、あるいは、事業家として大きな失敗を犯して舞台から退場した時ではないかと思われる。


孫正義の5GやAIが浸透する社会をリーダーとして牽引していくという夢は、そう直ぐには終わらないはずであるが、この5年で引退を決断できるほどにある程度、形になっていくのかもしれない。



この5年で社会が大きく変わることを物語っている。

















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