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河井夫妻選挙違反事件 -河井夫妻のラグナを検証する-

2022 2/09


河井克行元法相とその妻、河井案里が起こした参議院選挙買収事件だが、今年に入って検察審査会が、河井元法相から現金を受け取った広島県議35人を起訴相当と議決したというニュースが伝えられている。



河井克行・元法相側から現金受領、広島県議ら35人を「起訴相当」…検察審査会が議決
2022/01/28 12:27 讀賣新聞オンライン

2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、東京第6検察審査会は、公職選挙法違反(買収)で実刑が確定した河井克行・元法相(58)側から現金を受け取りながら不起訴になった広島県議ら100人のうち、35人について「起訴相当」と議決した。

 検審が、不起訴とされた多数の被告発人について「起訴相当」の議決をしたのは極めて異例。議決を受けて、検察当局が再捜査するが、再び不起訴としても、2回目の審査で審査員11人中8人以上が起訴を求めれば、強制起訴される。

この事件で河井元法相から現金を受け取ったと認定された100人のうち、「起訴相当」とされた35人は、河井元法相側から高額な現金を受領した広島県議など地元政治家ら。

 東京地検特捜部は市民団体の告発を受けるなどして、この100人を捜査していた。

 昨年7月、100人が19年3~8月に河井元法相の妻・案里元被告(48)(有罪確定)を当選させるための報酬と知りながら、河井夫妻から現金300万円~5万円を受領したと認定。一方で、「現金の受領を何度も迫られるなど、受動的な立場だ」として、100人全員を不起訴(99人を起訴猶予、1人は容疑者死亡)としていた。

 市民団体は昨年7月、特捜部が不起訴とした処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てていた。


また先月、1月21日に妻で、元衆議院議員の河井案里が、睡眠薬を大量服用して自殺未遂を図ったことがニュースで伝えられている。



河井案里氏、自宅から救急搬送 睡眠薬を大量服用、命に別条なし
2022/1/21 12:19 共同通信

2019年の参院選広島選挙区の買収事件を巡り、公選法違反罪で有罪が確定し、当選無効となった河井案里氏が20日、東京都内の自宅で睡眠薬を大量に服用し病院に搬送された。捜査関係者への取材で21日、分かった。命に別条はないという。睡眠薬を20錠ほど服用したとみられる。

 捜査関係者によると、20日午後6時半ごろ、河井氏の親族から「(河井氏から)『さようなら』など自殺をほのめかすような連絡があった」と110番があった。都内のマンションに駆け付けた警視庁渋谷署員が、意識がもうろうとした状態の河井氏を発見した。


トランジットの土星が山羊座を通過するタイミングにおいて、判決が確定した後も、河井夫妻選挙違反事件が、厳しく追及されている。



河井克行と、河井案里は、今、どのような状況にいるのかチャートから何が言えるのかを調べてみた。




wikipediaによれば、河井克行は、1985年に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業した後、直ぐに松下政経塾に入塾している。

1988年にアメリカ・オハイオ州デイトン市行政管理予算局国際行政研修生となった後、1990年に松下政経塾を卒業し、広島県に帰郷した後、1991年に広島県議会議員選挙に立候補して初当選している。


松下政経塾に入塾したり、米国で行政の研修生となっている所を見ると、早い段階から政治家を志していたことが分かる。


1993年の第40回衆議院議員総選挙で、国政に進出したものの候補者8人中6位で落選し、1996年に初当選するが、2000年6月の衆議院選挙で、落選するといったように政治家として順調な歩みを示していない。



浪人中に科学技術振興事業団に勤務していた河井案里を紹介され、東京で紹介者をまじえて夕食をともにし、2次会で赤坂のスナックに行き、「天城越え」を歌う案里を見初め、その日のうちに交際が決まり、2001年4月20日に都内のホテルで、結婚式を挙げている。


この書き方からは、河井克行が、河井案里に恋愛感情を抱き、そして、結婚に至ったことが見て取れる。





まず、結婚した時のトランジットを調べると、牡牛座に土星と木星がトランジットして、牡牛座と蠍座にダブルトランジットが生じていた。



従って、牡牛座が7室か1室になる牡牛座ラグナか、蠍座ラグナではないかと単純に推測できる。



ラーフ/ケートゥ軸は、射手座/双子座軸をトランジットしており、牡牛座ラグナか、蠍座ラグナであることを考えると、結婚生活の2-8軸にトランジットしている。



8室にラーフが在住している場合、結婚願望を持つことから、河井克行は、蠍座ラグナではないかと思われた。






何故なら、2次会で赤坂のスナックに行き、「天城越え」を歌う案里を見初めて、スピード結婚したのは、河井克行が結婚を望んだからであり、その場合、7室に土星や木星がトランジットしていることで納得できるからである。


そして8室にラーフがトランジットしている為、同棲して結婚生活を送りたいという願望を示していると分かる。






更に河井克行を蠍座ラグナとすると、結婚したまさにその当日、7室支配の金星と5室支配の木星が5-7の星座交換をしており、これは典型的な恋愛結婚の配置である。



トランジットの火星は、射手座に移動した直後であり、その直前には、ラグナをトランジットして、7室にアスペクトしており、7室に形成されているダブルトランジットに火星の影響を付け足している。



因みに結婚披露宴には、元総理大臣の橋本龍太郎が仲介人をつとめたという。



つまり、政治家の結婚式である。



トランジットの月は、結婚した時、水瓶座を通過しており、河井克行が蠍座ラグナだとすると、4室をトランジットしている。



この時、トランジットの月は、出生の8、11室支配の水星や10室支配の太陽を通過していたことがポイントである。



結婚披露宴の会場は、プライベートな空間(4室)であり、そこに友人知人などの関係者(11室の支配星)が集い、パートナーの親族関係者(8室の支配星)も集い、権力ある人(元総理大臣の橋本龍太郎)(10室の支配星)も集ったということである。



つまり、10室支配の太陽と8、11室支配の水星が4室に在住し、そこに月がトランジットした状態で起こることとは、そうした権力者や多くの人が集うプライベートな結婚式のような会合である。







そうしたことで、河井克行のチャートは、蠍座ラグナであると思われる。





土星/金星期に王から乞食へ転落


現在、土星/金星期であり、王から乞食に転落する時期である。



この土星/金星期は、王になるか乞食になるかと言われているが、土星や金星が機能的凶星で、しかも激しく傷ついているような場合は、王から乞食に転落する可能性が高い。



また河井克行は、蠍座ラグナに設定すると、ラグナロードの火星が9室で減衰しており、ラーフとコンジャンクトし、土星からアスペクトされて傷ついている。



河井克行のチャートにおいて、この3-9室の軸が激しく傷ついていることがポイントである。



河井克行は、公職選挙法違反事件を起こした訳だが、2019年7月の参議院選挙で河井案里を当選させるために自民党から支給された多額の資金(1億五千万円)を元手に選挙戦を展開し、5期現職の溝手顕正を追い落とすため、インターネットとコンサルティングの業者に、溝手のイメージを悪くするよう依頼し、業者は架空の人物を名乗り、溝手や自民党県連が案里をいじめるようなことをしているとブログに投稿したというが、河井克行は、記事の具体的な内容まで指示したという。(wikipedia 河井克行より)

こうしたメディアを使った宣伝工作は、3室が表わしているが、蠍座ラグナであれば、3室が激しく傷ついていることが分かる。


その3室には、7、12室支配の金星もコンジャンクトしており、これがおそらく河井案里を当選させる為という彼の煩悩の混じった欲求を体現しており、そこに妻が参画していたことが分かる。


然し、その後、インターネットとコンサルティングの業者に、溝手のイメージを悪くするよう依頼したことが明らかになっていることを考えると、この依頼した業者が、クライアントである河井克行の情報をリークした可能性がある。


それがケートゥが3室に在住している意味である。


ケートゥは裏切りを表わし、メディアに裏切られることを表わしている。



そして、結局の所、2019年10月30日に「週刊文春」電子版によって、公職選挙法違反疑惑が報じられ、それで、10月31日の辞任につながっていく。


10月31日、安倍晋三元首相に法務大臣の辞表を提出し、受理されている。





この時のトランジットを見ると、土星が射手座を通過し、ラーフ/ケートゥ軸も射手座-双子座軸を通過し、木星が蠍座29°03’を通過しているが、このタイミングだと、既に射手座に入室する直前で、2ヶ月前を切っている為、既に木星は射手座に入室した効果を発揮している。


従って、蠍座ラグナであれば、2室と8室にダブルトランジットを形成している。



8室は突然の中断、行き詰まり、破局のハウスであり、スキャンダルで失脚するハウスである。



従って、メディアに公職選挙法違反疑惑を報じられて、突然の辞任となった。






因みに河井克行が逮捕監禁され、懲役3年の実刑判決を受けたのは、ラグナロードの火星が12室支配の金星と相互アスペクトした上で、ラーフ/ケートゥ軸、土星によって、激しく傷つけられているからであると考えられる。



因みに河井克行は、2012年9月の自由民主党総裁選挙で、安倍晋三を支持し、安倍の推薦人に名を連ねた。



安倍晋三をヨイショすることで、安倍晋三から可愛がられ、2019年9月11日の第4次安倍第2次改造内閣で法務大臣として初入閣したのである。



因みに文春オンラインの『“河井夫妻大規模買収事件”の背後に見え隠れする根深すぎる自民党の“金権体制”…ばらまかれたカネの「奇妙な共通点」とは』によれば、河井克行が妻の当選のために2871万円ばら撒いたその資金の原資は何であるかということが問題になっている。


河井克行に対しては、1億5千万円の選挙資金が自民党執行部から提供されている。


この1億5千万円が、ばら撒きに使われたのであれば、その資金の提供を決定した自民党執行部にも責任が及んでしまう。


河井克行は、このばら撒きに使った原資は、自分が、議員歳費をコツコツためた自己資金であると主張している。



この1億5千万円の資金を提供することを決定したのは誰なのかという質問に対して、二階氏は関与していないといい、当時、選対委員長として広島を担当していた甘利氏も関与していないと発言した。


最終的に自民党本部での記者会見で、二階氏は、1億5千万円の支出は「組織決定したもの」と発表し、二階氏は自身と当時総裁の安倍晋三に最終責任があると言及している。



つまり、二階氏は、自分は関与していないと主張し、その後、自分と安倍晋三に最終責任があると主張している。


これは自民党総裁の安倍晋三に責任があるということを暗に示している。


1億5千万円の選挙資金の提供に安倍晋三が関与したことを暴露できない為、このような表現になったと考えられる。


(但し、週刊文春の取材班の分析によれば、政治資金収支報告書で詳細に報告しなければならない1億5千万円が、ばら撒きの原資になったのではなく、他の資金から捻出されたのではないかと主張している。)


実際、河井克行に1億5千万円という多額の資金が提供された背景には、当時、河井克行を可愛がっていた安倍晋三の口利きなどして、その資金提供の決定プロセスに何らかの形で、関わっていた可能性が考えられる。






河井克行が、蠍座ラグナである場合、ラグナロードの火星が蟹座9室に在住しているが、安倍晋三のラグナが蟹座であることを考えると、河井克行が、安倍晋三の推薦人に名を連ね、安倍晋三をヨイショすることで、出世を果たしたことは間違いない。



wikipediaには、河井克行と安倍晋三との関係性について以下のように記されている。


安倍晋三との親交

安倍晋三の側近の一人だった。先述の公選法違反も当時の首相であった安倍の意向と言われているほか、自身のウェブサイトに掲載する活動報告「月刊 河井克行」においても安倍との関係の深さを繰り返し強調していた。2016年盛夏号では、安倍が山形県の農家を訪れた際に進行役を務めたことをPR[84]。 同年錦秋号には、安倍とともにケニア共和国に向かう写真を表紙に掲載。2017年新春号には、安倍らとともにこぶしを突き出して気勢を上げる写真を掲載。2018年早春号では、安倍から「今後は私の特命に基づいた議員外交を党において行うように」と命じられ、新設ポストの自民党総裁外交特別補佐に登用されたとつづった。

『月刊Hanada』2018年7月号が「総力大特集 安倍政権はなぜ強い」という特集を組んだ際、「安倍総理こそノーベル平和賞だ」と題する文章を寄稿した。その中で「北朝鮮のしたたかさ、嘘と欺きの歴史、騙しの手口を、官僚が作った紙ではなく、衆議院議員に初当選した二十五年前からの実体験に基づいて詳しく解説できるのは、世界中で安倍総理しかいません」と述べ、安倍晋三の平和実現への寄与を詳しく解説した。

2015年10月7日に第3次安倍第1次改造内閣が発足すると、河井は内閣総理大臣補佐官に任命された。日本経済新聞は2016年6月17日付の記事で、「安倍晋三総理を支える5人衆」の一人として、河井を、長谷川栄一内閣広報官、衛藤晟一補佐官、柴山昌彦補佐官、和泉洋人補佐官と並び称した。同記事は河井を「文化外交担当。米議会などに人脈がある」とした上で「今年に入り米国、イラン、ケニアなど10か国を訪問」し、「安倍総理が本当に考えていることを要人に伝え、率直な感想を聞いて持ち帰ることが仕事だ」と報じた。

(wikipedia 河井克行より引用抜粋)


『月刊Hanada』に「安倍総理こそノーベル平和賞だ」と題する文章を寄稿するなど、安倍晋三のことを最大限に讃えている。



おそらく考えられることは、安倍晋三の口利きで、1億5千万円の資金が提供されることが決定され、その贅沢な資金を背景に巨額の金がばら撒きに使われたということである。



直接的に1億5千万円が出所であったかどうかに関わらず、この巨額の資金があるからこそ、ばら撒きに2871万円もの金を使うことが出来たのである。



そのことが仇となって、結局、メディアにリークされて、逮捕されるに至った。



その時、河井克行は、ばら撒いた金の出所が、1億5千万円であったなどとは当然言えない為、自分の歳費を貯蓄したなどと、安倍晋三や党執行部を匿った。



安倍晋三や党執行部のテコ入れに応えなければならない為、何がなんでも当選させようとし、それで、金をばら撒いたのである。



直接、党本部から指示があったかどうか、それとも暗黙の了解で、それを行なったのか、とにかく巨額の資金提供を受けて、何がなんでも妻を参議院選に当選させようとして、金をばら撒いた。



この歪んだ安倍晋三との師弟関係が、ラグナロードの火星が9室(師匠)で減衰し、ラーフとコンジャンクトし、土星からアスペクトされて激しく傷ついている意味ではないかと思われる。



直接的、間接的に関わらず、自民党本部のテコ入れなどが、河井克行の選挙違反を促進しているのである。





河井案里のチャート


そして、妻である河井案里のチャートは、以下のように牡牛座ラグナになるのではないかと考えられる。





河井案里は、慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了しており、大学院では「政策と民営化・民間活力の導入」を研究しているからである。


学習した内容が、公共政策など政治や経営に関わることである為、5室支配でムーラトリコーナにある強い水星に4室支配の太陽(政治)がコンジャンクトして、ラージャヨーガを形成する配置で説明できる。


非常に5室で、太陽と水星による強力なラージャヨーガを形成している為、それで大学院まで進んで本格的に公共政策を学んだのである。


そして、1999年に海洋研究開発機構、2000年に科学技術振興事業団(現、科学技術振興機構)に勤務し、その専門知識を生かせるような職場を得ている。



牡牛座ラグナであれば、牡牛座に土星や木星がトランジットして、1室や7室にダブルトランジットしたタイミングに結婚し、また8室に木星と土星がトランジットして、ラーフ/ケートゥ軸も8室を通過していた時期に夫と一緒にスキャンダルで逮捕されたのである。





バンダナヨーガ



牡牛座ラグナに設定すると、ラグナの両側に凶星が在住しており、パーパカルタリヨーガを形成し、またバンダナヨーガを形成している可能性もある。



バンダナヨーガとは、政治的な理由などによって、逮捕監禁されることを表している。



バンダナヨーガの条件とは、2-12、5-9、3-11、4-10、6-8などラグナに対して、等距離にある対のハウスに同数の惑星が在住していることである。



もしケートゥを含めなければ、ラグナから見た2-12室に土星と火星が在住しており、バンダナヨーガが成立している。



またバンダナヨーガには他の条件もあるようで、それは、ラグナの支配星と6室の支配星がケンドラ、もしくはトリコーナで、土星、ラーフまたは、ケートゥと絡む場合である。



この条件に河井克行のチャートが、しっかりと当てはまっていることが確認できる。






河井克行は、カトリックを信仰しており、買収を認めた経緯を「20年以上交流がある神父の言葉で決意を固めた」と明らかにしている。


不正選挙を行なった割には、敬虔な所も持っているようである。



信仰

河井はイエズス会が設立母体である広島学院中学・高校の出身である。2005年に前教皇ベネディクト16世が就任して以来それまでに計6回にわたりバチカンを訪問し、教皇訪日を要請してきたことを明かしている。

世界平和を希求するローマ教皇が日本を訪れて祈りを捧げることの意義を河井は何度も訴えている。

河井の母親の聡子が2005年に死去した際には葬儀・告別式が広島市安佐南区祇園のカトリック祇園教会で行われており、河井が喪主を務めた。

公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた河井は2021年3月23日に行われた被告人質問で、買収を認めた経緯について語り、「20年以上交流がある神父の言葉で決意を固めた」ことを明かしている。


おそらく、それは、5室支配の木星が魚座で定座に在住しているからである。


魚座はキリスト教の星座であり、そこで木星が定座にあるということは、イエスキリストやキリスト教の牧師を尊敬していることを表している。


その辺りは嘘ではないようである。



そして、この木星に対して、9室支配の月が相互アスペクトしている為、この5-11室の軸は非常に素晴らしい配置になっている。



この配置がある為、「世界平和を希求するローマ教皇が日本を訪れて祈りを捧げることの意義を何度も訴える」などの行動にもつながっている。



然し、このような良い気質を持ちながらも、この3-9軸に形成される土星、火星、ラーフの絡みが、彼が不正選挙に手を染め、逮捕監禁されるに至るカルマを形成してもいる。



(但し、木星は3-9室の軸を激しく傷つけている土星からのアスペクトを受けており、この5室支配で魚座5室で定座に在住する木星の吉意は激しく傷つけられている)



これがある意味、チャートの不思議な所である。



人間には美徳もあれば悪徳もあり、美徳があったとしても悪徳が消える訳ではない。



過去世の不徳が今生で、逮捕監禁される運命などを表わしていることがあるということである。







あと気になる点として、河井克行のダシャムシャを見ると、太陽が減衰し、ケートゥとコンジャンクトし、減衰する火星がアスペクトしている点である。



これはリーダーとなる本質的な強さがない為、買収工作などの不正な手段によって選挙の票を買うといった卑屈な手段に走ったことを表していると考えられる。



太陽が強ければ、自然に苦労なくリーダーになっていくが、河井克行の場合、選挙に度々落選して苦労している。



そして、彼が当選できていたのは、小選挙区で勝利したというよりも、コスタリカ方式で、広島県の比例代表の名簿順位が高かった為である。



太陽が弱い人は、このように実力でリーダーになれないとこのような卑屈な手段によって、選挙で勝とうとすることを示していると言えるかもしれない。



然し、太陽が弱くて傷ついている為、最終的には権力者からも捨てられ、トカゲのしっぽ切りのような扱いを受けていく。









河井案里のチャートに戻るが、彼女は2020年7月前後からおそらくマハダシャー火星期に移行している。




火星は7室支配で12室に在住している為、夫が逮捕監禁され、遠くに行ってしまったのである。



12室は刑務所を表わしている。その夫がいる刑務所に面会に行っている姿も目撃されている。



月は3室支配で3室に在住しているが、3室は4室(心の安定)を損なう4室からの12室目であり、精神不安定になりやすい配置である。



火星は、7、12室支配のマラカで、12室に在住しているが、12室の支配星が12室に在住しているということである為、自分自身も監禁されているかのように潜伏して表に出られない状況を表わしており、公民権が停止され、参議院広島選挙区での立候補を5年間禁止される。


従って、社会参加の機会を失った形である。



これが12室支配で、12室に在住する火星の意味であり、火星は、もしバンダナヨーガを形成しているのであれば、その構成要素の一部となり、この火星期は、逮捕監禁されているかのような状況であることを示している可能性がある。



この火星は、マラカである為、健康状態を損なう傾向があり、この火星が不安定な3室支配の月にアスペクトしている為、衝動的に睡眠薬を20錠服用したのである。



5年間の立候補の禁止は、マハダシャー火星期の期間にだいたい合致している。



ニュース記事によれば、河井案里は「猛女」で、河井克行の秘書たちにガンガン口を出しまくって怖がられていたのだという。



週刊文春のインタビューでも「私は裁判で勝てますよ」と放言したという。



この強気は、月から見た5、10室支配のヨーガカラカの火星が10室で、バラニーに在住し、ルチャカヨーガを形成している配置に見られる。



然し、その良い配置もラグナから見ると、12室に在住している為、あまり効果的でない。



また火星は、パーパカルタリヨーガ及び、バンダナヨーガ(もし成立していれば)を形成する一部であり、問題をもたらしている。




因みに河井案里の月が蟹座に在住していたことを考えると、河井克行が、河井案里に動かされていたことも考えられる。



つまり、安倍晋三だけでなく、河井案里も河井克行に対して、歪んだ師匠のような影響力を持っていた可能性がある。





河井案里のチャートでは、ラグナロードの金星が12室支配の火星と相互アスペクトして、ラグナと12室との絡みが見られるが、然し、ラグナロードと6室の支配星は、ケンドラ、トリコーナに在住しておらず、ラーフ/ケートゥ軸や土星との絡みもない。



その辺りが、河井克行と違う所である。



逮捕されて、身体の拘束を受けたが、懲役刑は免れている。




トランジットの土星が山羊座を抜けてゆくタイミング


今年に入ってから、河井案里が睡眠薬を服用して、自殺未遂に及んだのは、3室支配で、3室に在住する不安定な月にダシャーロードの火星がアスペクトし、そこにトランジットの土星がアスペクトしているからである。



木星は既に水瓶座に移動しており、土星は山羊座の最後の度数に近い所を通過して、山羊座から水瓶座に移動しようとしている。



こうしたタイミングは、土星は非常に強い力を発揮するのであり、この月に影響して、抑うつ的な心境をもたらしたと考えられる。



火星がアスペクトしている為、衝動的な行動をもたらしたのである。



そして、市民団体の告発などによって現金を受け取ったことが認定された100人に対して、東京地検特捜部は捜査をしていたが、今年に入ってから検察審査会の決議によって、広島県議35人が起訴相当となっている。



こうした動きは、現在、土星が、河井克行の選挙違反の原因となった傷ついた3-9室の軸をトランジットしているからである。



土星が山羊座を抜けてゆく今のタイミングにおいて、河井夫妻が起こした不正選挙事件について、受領した側にも厳しい追及が為されている。





河井夫妻の園遊会での写真(河井克行オフィシャルブログより引用抜粋)




  

(参考資料)

“河井夫妻大規模買収事件”の背後に見え隠れする根深すぎる自民党の“金権体制”…ばらまかれたカネの「奇妙な共通点」とは
『ばらまき 河井夫妻大規模買収事件 全記録』より #2
中国新聞「決別 金権政治」取材班2022/01/26 文春オンライン

 日本中を政治不信の渦に巻き込んだ2019年の河井克行・案里夫妻による巨額の買収事件。実行犯である克行氏には3年の実刑、案里氏には懲役1年4ヶ月(執行猶予5年)・公民権停止5年の判決が言い渡された。

 また、2022年1月20日には、河井案里氏が親族へ「さようなら」と自殺をほのめかし、約20錠の睡眠薬を服用。命に別条はないものの、病院に搬送された。しかし、事件の本質は本当に「個人の問題」のみに帰するものなのか。

 ここでは、中国新聞「決別 金権政治」取材班が当事件を追ったノンフィクション『ばらまき 河井夫妻大規模買収事件 全記録』(集英社)の一部を抜粋。河井夫妻に提供された1億5千万円をめぐる二階俊博氏とのやりとりから、日本の政治が抱える根深い問題に迫る。(全2回の2回目/前編を読む)

◆◆◆

被買収議員に処分なし

 今回の事件は、「昭和の事件」でもないし、広島特有の問題でもない。河井夫妻の属人的な事件でもない。河井夫妻をトカゲのしっぽ切りにして済ませられる問題でもない。

 夫妻の公判を追い、事件を掘り下げて取材していく中で、取材班にはある確信に近い思いが湧いてきた。

 事件の要因としてあるのは、自民党の根深い金権体質だ。

 この体質は河井夫妻だけでなく、ライバルだった溝手陣営にも共通している。現金を受け取った地方議員にも、すぐに返金した議員がいた一方で、遊興費や飲食費、生活費に使った議員も多かった。

 広島県には古い体質がまだまだ残っている。同時に、千葉県や群馬県での例(編集部注:千葉県東金市と群馬県前橋市で、市長や県議が市議選を控えた現職市議に現金を渡していたことが発覚した)を見てわかるように、他県にも同様の問題はある。選挙を含め、政治的な思惑で政治家を味方につけたい時、お金を持っていく慣行、文化は根深いものがある。

 2020年9月から始まったキャンペーン報道「決別 金権政治」では、電話や手紙、ファクス、メール、SNSでさまざまな声が読者から寄せられた。取材に役立つ情報のほか、評価や激励の声もいただいた。一方で、「核心を突く報道ができていない」などと苦言、注文も寄せられた。

 中でも、起訴されないのをいいことに辞職しない「被買収議員」の追及を求める意見は多かった。

克行らから現金を受領したとされる広島県内の首長、地方議員は40人いる。自民党の県議と広島市議だけで計24人と過半数を占める。40人のうち、辞職してけじめをつけたのは8人だけで、多くが職にとどまっていた。

 2021年4月の参院広島選挙区の再選挙の時点で、刑事処分はなされていなかったが、東京地検は市民団体からの告発を受理しており、処分を検討中だった。公選法違反(被買収)の罪で起訴され罰金刑以上が確定すれば、失職する。

 この再選挙の投票者に対する中国新聞社の出口調査で、被買収議員の刑事処分がどうあるべきかを尋ねた。「全員を起訴するべきだ」が56.3%、「辞職していない政治家を起訴するべきだ」が19.8%に上るなど、回答者の8割以上が起訴が必要と答えた。

 被買収議員にどう向き合うかは、自民党にも問われている。ある自民党市議は「再選挙の前に離党勧告をするなど、党として一定のけじめを見せるべきだったのではないか」と指摘。「このまま何もしなければ、衆院選も同じ結果になりかねない」と懸念する。

 再選挙で自民党候補が敗れた4月25日夜。党所属の国会議員や地方議員、支持者たちが集まっていた広島市内のホテルの壇上で、選対本部長を務めた宮沢洋一がマイクを握った。

「休んでいるわけにいかない。県連として、党本部としてもしっかり立て直し、秋に向かっていかなければならない」

 10月21日の衆院議員の任期満了をにらんで危機感を強調したが、具体策には触れることなく、あいさつを終えた。

1億5千万円の提供、誰が決めた?

 被買収議員の問題と並び、読者からの声が多かったのが、自民党本部が河井夫妻に計1億5千万円もの資金を提供した問題だった。真相解明を訴える声が継続して寄せられた。

 まずは、これだけの巨額の資金提供を党本部の誰が決定したのかという疑問がいまだに解明されていない。

 この問題が発覚して以降、総理大臣や自民党幹事長の記者会見で、中国新聞東京支社の記者は関連の質問を続けてきた。全国紙が新型コロナウイルス禍の諸課題や政局を意識した質問を続ける中で、冷たい視線を感じることもあったが、愚直に質問を繰り返した。

 幹事長の二階俊博の放言もこうした流れの中で出てきた。質問したのは、21年3月に報道センター社会担当から東京支社へ異動した樋口浩二だった。

 参院広島選挙区の再選挙で敗北した翌月の5月13日、党県連会長の岸田文雄が二階と面会。1億5千万円について国民に明確な説明をするよう申し入れた。その4日後の17日にあった定例記者会見で、樋口は二階に対し今後の対応を質問した。

安倍の「他人ごと感」

「私は関係していない」と述べた二階の発言を受けて、ある自民党の国会議員は「二階さんからすると(一連の支出の決裁書類に)はんこはついたかもしれんが、『俺が決めたわけじゃない』と言いたいんだろう。黒幕は安倍さんでは」と解説。「安倍さんは克行をかわいがっていたし」と振り返る。

 克行は安倍政権で総理大臣補佐官を務め、19年の参院選前後に5回、総理大臣官邸で安倍と単独で面会していた。

 1億5千万円の真相を知るキーマンとみられる安倍をどう取材するか。20年9月に突然、体調不良を理由に総理大臣を退いた安倍に対し、公の場で質問する機会はほとんどなかった。だが、樋口は安倍への取材の機会をうかがっていた。

 通常国会が終わった直後の21年6月16日午後、衆院内の本会議場から出てきた安倍に質問をぶつけた。「河井夫妻への1億5千万円の件についてですが」と尋ねると、意外にもすぐさま答えが返ってきた。

「ああ、あれね、近々党本部が説明しますから」

――最終責任が幹事長と安倍前総裁にあると二階さんが発言しましたが。

「いきなり言われても答えないから」

――党本部からしかるべき説明が近々ある、ということでよいでしょうか。

「はい。いちいち言わないでくださいよ。私も総理大臣の時に答えてるんだから、ちゃんと。今、党幹部が整理している。(検察が押収した河井夫妻の政党支部の)資料がちゃんと戻ってきたら、皆が納得するように説明すればいい」

――党本部として説明するのですか。

「当たり前じゃない」

――総裁が。

「総裁じゃないよ」

――幹事長が。

「そう。ちゃんと勉強しなきゃ。公選法をちゃんと勉強したの? 私は答えているからね。ちゃんとね」

――公選法はこの数年、いろいろ勉強させてもらいました。

「党の支出とはどういったものなのか、とかね。嫌がらせの質問が一番よくない」

――嫌がらせではありません。

 1分あまりのやりとりで安倍の発言やトーンから発せられていたのは、強烈な「他人ごと感」に他ならなかった。参院選当時、自民党総裁として税金が大半を占める巨費を案里陣営に投入したことへの反省など、つゆほども感じられなかった。繰り返すが安倍は、資金提供の前後には総理大臣官邸で頻繁に克行と面会。参院選の公示前から自身の地元秘書団を山口県から広島県に投入し、政財界の関係者を回らせていたのにもかかわらずである。

 国会で1億5千万円について追及された20年1月、安倍は選挙時の資金投入について「自民党執行部に任せている」と答弁した。これが「総理大臣の時にちゃんと答えた」ことになるのだろうか。加えて、記者を完全に見下し、「公選法をちゃんと勉強したのか」「嫌がらせの質問が一番よくない」などと言い放つ。この問題のみならず、森友学園や加計学園、「桜を見る会」の各問題など、安倍は自身を取り巻く数多くの「疑惑」に真正面から答えてこなかった。それだけに、樋口も安倍から納得のいく答えが引き出せると踏んでいたわけではなかったが、落胆せずにはいられなかった。この国のリーダーの座に長く座った人物の本質を垣間見た気がした。

ばらまきの原資は政権中枢からか

 1億5千万円の問題で最大の焦点は、そのカネが河井夫妻が地方議員らにばらまいた買収の資金に使われたかどうかである。

 この疑問に対し、自民党本部は関連の資料が検察当局に押収されていることを理由に具体的な説明をしなかった。

 河井夫妻の公判でも解明は期待できなかった。検察当局が立証しようとしていたのは「河井夫妻が買収の意図を持って現金を配ったこと」であり、「そのカネをどう調達したか」は立証の対象から外れていたからだ。

 克行は被告人質問で「1億5千万円は買収の資金に使っていない」と強調。買収の資金は自己資金から出したと述べたが、説得力のある説明とは言えなかった。

ばらまかれたカネの「奇妙な共通点」

 残る道はただ一つ。自分たちの取材で情報を集めるしかなかった。

 取材班にはある「スジ読み」があった。

 ……1億5千万円のうち1億2千万円は、税金から出ている政党交付金だった。政党交付金は使途を収支報告書に記載し、公開しなければいけない。そんなカネを「ばらまき」に充てるだろうか。むしろ足が付かないカネを使うのではないか……。

 取材班は改めて案里陣営の膨大な内部資料を入手し、関係者一人一人に当たっていった。加えて、政党交付金配分の権限を握る自民党の幹事長経験者にも取材し、党内で配分額に差をつける意思決定の過程を探った。複数の自民党関係者にも「政治とカネ」の本音を語ってもらうべく、水面下で接触を進めた。

 こうした取材を積み重ねる中で、行き着いた結論があった。

「1億5千万円はばらまきの原資にはなっていない。1億5千万円とは別のカネが克行の下に流れてきて、ばらまきに使われた」というものだ。

 克行は公判で買収資金の出どころを問われ、「自宅の金庫にためていた手元の資金」と答えていた。議員歳費をコツコツためてきたと説明した。

しかし、克行がばらまいた現金には、奇妙な共通点があった。現金を受け取ったという地方議員や首長から「新札だった」との証言が相次いでいた。克行から受領した現金について前三原市長の天満祥典は「100万円は帯の付いた状態だった」と法廷で述べた。

 克行が述べたように「自宅の金庫にためていた手元の資金」を地方議員にばらまいたのが事実だとしたら、克行は金庫に新札ばかりためていたのだろうか。生活費にも使うはずの歳費の中から長年コツコツためてきたという紙幣が新札というのは、首をかしげざるをえない。同氏には多額の借金があったのだ。

「政界には何に使われたかわからないカネがある。官房機密費が使われたのではないか」

 元衆院議員で、民主党政権時に法務大臣を務めた弁護士の平岡秀夫(67歳)はこう推測する。

 官房機密費は国の事業を円滑に行なうための経費とされ、官房長官が支出を決定する。使途の明細は公表されず、その実態はベールに包まれている。

 中国新聞は官房機密費の関連資料の開示を国に請求し、参院選までの19年1~7月の支出額を記す「出納管理簿」を入手した。領収書が不要な政策推進費には毎月1億円前後が支出されていたが、具体的な使途は書かれていなかった。

 政党にも使途報告が不十分なカネがある。最たる例が政策活動費。政治家個人に提供した場合、その政治家に使途報告の義務はない。

 自民党の19年の政治資金収支報告書によると、党幹部18人に計約13億円の政策活動費を支出。うち約10億円は幹事長の二階に渡っていたが、何に使ったかは明らかにされていない。こうした「見えないカネ」が脈々とプールされていても、表に出てくることはない。

 自民党の役員経験者は、政策活動費を国政選挙の激戦区に投じることは「往々にしてある」と明かす。

「活動を強化することで当選ラインに乗る可能性があれば、資金を投入する」

 つまり、政権中枢の「表に出ないカネ」が河井夫妻に提供され、買収の資金に充てられた疑いがあるということだ。

 ここから先の取材は難航を極めることになる。真相を知り得るキーパーソンにも取材を続けているが、核心に触れる部分では必ず固く口を閉ざす。その源流はまだ正確につかめていない。

 だが、「決別 金権政治」取材班は1億5千万円とは別のカネが政権中枢から流れていたことに自信を持っている。取材源の秘匿もあり、その根拠を示すことは残念ながらできないが、堅い筋から情報を得ている。買収の資金がどこからもたらされたのか。中国新聞はこれからも取材を続ける。
参照元:“河井夫妻大規模買収事件”の背後に見え隠れする根深すぎる自民党の“金権体制”…ばらまかれたカネの「奇妙な共通点」とは
『ばらまき 河井夫妻大規模買収事件 全記録』より #2
中国新聞「決別 金権政治」取材班2022/01/26 文春オンライン
逮捕・河井案里容疑者「猛女」ぶり 「ヨメがすごい」結婚当時から夫の事務所が愚痴
2020年06月19日 16時00分 東スポWeb

現職国会議員夫婦の同時逮捕は憲政史上初だ。前法相の河井克行容疑者(57)と妻の案里容疑者(46)が18日、東京地検特捜部に公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕された。案里容疑者が出馬した昨年7月の参院選広島選挙区で、票の取りまとめを依頼する趣旨で地元県議らに現金を配った疑い。2人は買収を否定しているが、案里容疑者はこの日もふてぶてしさを発揮。特捜部は“猛女”をオトして全容解明につなげられるかが焦点となる。

 2人の逮捕容疑は、昨夏の参院選で新人候補の案里容疑者を当選させるため、約100人の関係者に河井容疑者が計約2400万円を、案里容疑者が計約170万円を共謀して配った疑い。昨年3月下旬から8月上旬の間とみられる。自民党本部から通常の10倍といわれる1億5000万円が選挙資金として案里氏陣営に支出されており、これが原資になった可能性が指摘されている。

 18日早朝からマスコミ各社は、東京・赤坂議員宿舎前で河井夫妻が現れるのを待っていた。しかし、午後3時前に逮捕の一報。「いつの間に出たんだ?」「裏口があるんじゃないか!?」と夫妻の“すり抜けの術”に困惑した。

 逮捕の観測は前日から流れており、早朝に逮捕されてもおかしくはない状況だった。政界関係者は「18日にも逮捕と大々的に報じられているのにもかかわらず、案里氏は自分が本当に逮捕されるとは思っていなかった。検察は出頭要請を出していましたが、案里氏は『準備してない』と強弁。“案里待ち”となり、逮捕が午後になった」と明かす。肝っ玉が据わっていた彼女ゆえの遅れだったのだ。

 案里容疑者はこれまでも強気の姿勢を崩さなかった。週刊文春のインタビューでも「私は裁判で勝てますよ」と放言。また、広島県会議員だった2006年に、当時の県知事に政治資金にまつわる不祥事が起きたときも強気だった。

「県議会で質問に立った案里氏は『私が県知事だったら辞職している。男らしくしなさい!』と詰め寄ったのです。1年生議員だったこともあり“武勇伝”として地元では知られています」(永田町関係者)

 猛女だったのは政治家になる前からだった。

 自民党関係者は「河井氏が初出馬のとき、各議員へあいさつ回りをしていたのですが、母親同伴だった。ヤリ手って感じの母親でしたねえ。その後、案里さんと結婚すると河井事務所から『ヨメがすごいんです』と愚痴が出てくるようになった。案里さんは秘書たちにガンガン口を出しまくって怖がられていたのです」と振り返った。河井容疑者は強い女性が好きなのかもしれない。

 この日、安倍晋三首相は記者会見を行い、この件については「大変遺憾だ。法相に任命した者として責任を痛感している。国民におわびする。国会議員は自ら襟を正さねばならない」と述べたのみ。もともと、安倍首相が広島選挙区を地盤とする自民党の溝手顕正前参院議員のことが嫌いで、案里容疑者を同選挙区に擁立して追い落としを図ったと指摘されることが多い。1億5000万円の使い道次第では、安倍首相にも説明責任が求められることになる。

 選挙陣営の関係者らとやりとりしていたLINEで、河井容疑者は「あらいぐま」、案里容疑者は「アンジー」のアカウントを使用していた河井夫妻。事件は司直の手に委ねられた。証拠や証言が集まっている状況で、余裕たっぷりな猛女は特捜部を相手にどう闘うのか。
参照元:逮捕・河井案里容疑者「猛女」ぶり 「ヨメがすごい」結婚当時から夫の事務所が愚痴
2020年06月19日 16時00分 東スポWeb

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