最近の私的エピソード2

先週17日の金曜日はトランジットの火星が蠍座を通過しており、太陽と金星も乙女座を通過していたが、今週明けてみると、火星は射手座に移動し、太陽と金星は天秤座に移動していた。

私の場合、牡羊座ラグナのため、太陽と金星が6室を通過して、火星が8室を通過していた状態から、太陽と金星が7室に移動し、火星が9室に移動した。

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そのため、週明けの今日は、非常に気分がよかった。環境、周囲の人々との関係も調和的で爽快である。

ジョーティッシュで鑑定を行なう際は、土星、木星、ラーフ、ケートゥなどの動きの遅い惑星のトランジットに注目するが、火星、太陽、金星、水星、月といった他の惑星においてもトランジットしているハウスの象意が顕現する。

それらの動きの速い惑星も一日とか一週間とか短い周期の出来事を観察する上では、大変、興味深い対象である。
例えば、先月の28日、私の携帯電話に日頃からそんなに連絡がある訳ではない知人のHさんから連絡が入った。



株主優待券の金券を持っていて今月末で有効期限が切れてしまうので、明日おごるので一緒に飲みに行かないかというのである。
この時、トランジットの月がちょうど蠍座に入室したばかりのタイミングである。

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この時、私のラグナロードの火星が8室の蠍座をトランジットして、蟹座から高揚する木星がアスペクトし、高揚する土星がまもなく蠍座に入室する為、蠍座8室にダブルトランジットが既に生じている状態である。

そして、トランジットの月も前日から蠍座に入室していた。

従って、蠍座に火星、土星、木星のエネルギーが集中し、月は日々の日常生活の自分自身の状態を表すが、その月も蠍座に入室したのである。

更に蠍座自室に入室した火星は、私のラグナロードでもあった。

従って、私にとって8室(不労所得、贈与)が非常に強くなるタイミングであった。

その前日、私はこれもまた今まであまり話す機会のなかった蠍座ラグナの知人から、知人が推すミュージシャンの演奏会の招待状をもらい、また音楽CDをもらうという経験をした。

この知人が蠍座ラグナであったため、私は間違いなくこれはまもなく8室に生じようとしているダブルトランジットの効果であると分かった。

この月が蠍座にトランジットしていることがまさにピンポイントでこの体験をもたらしたのである。

従って、Hさんから連絡があって、明日、株主優待券があるので飲みに行きませんかと誘いがあった時、「そら来たぞ」と、この8室の象意がやって来たことが直ぐに分かったのである。

私はHさんの誘いをありがたく受けることにして、翌日、有楽町の居酒屋で飲み食いした後、終わり頃にHさんがかつて上司に誘われていったことがあり、最近、自分でも数回行ったことのあるという銀座のなじみの店の話をし始めた。

そして、奢るので銀座の店に行ってみませんかとHさんが言い出した時に私は、今日のこの日の運命(カルマ)を感じた。

何故なら、トランジットの月と火星がその日、蠍座を通過しており、蠍座は酒場や水商売の星座だからである。

その時、ちょうど月と火星は、蠍座のアヌラーダを通過していたが、アヌラーダは銀座のホステスに向いているナクシャトラである。
そして、Hさんと銀座のその店に行くと、店で接客してくれた女性は、獅子座ラグナで、蠍座のアヌラーダに月が在住している女性であった。

このアヌラーダの女性から度々誘いの連絡があり、Hさんが親しくしているということだった。
そして、私の隣に付いた女性は、射手座ラグナで月が蟹座に在住している女性であった。

この女性は蟹座のプシュヤに月が在住していた。

彼女が私の隣の席に来たので、何か世間話のついでに私のiphoneのソフトで彼女のチャートを出力して占うことにした。

銀座のホステスさんの喜び方が尋常ではないのか、「全部当たってます」「凄い」ということで大変喜んでもらえたようであった。

私のこの9月29日のダシャーは、金星/ラーフ/木星/金星/月であった。

金星からみて12室の蟹座プシュヤに月が在住しているため、それで私は蟹座のプシュヤに月が在住している女性と深夜の銀座の店で話をしていたのである。

また私の木星から見ると5、10室支配の金星が8室獅子座に在住しているため、それで金星/ラーフ/木星/金星期に獅子座ラグナのホステスさんと話をする機会を得たということである。

プラティアンタルダシャーの木星からみてスークシュマダシャーの金星が8室獅子座に在住しているからである。
つまり、全てが偶然ではなく、必然である。
非常に微細な法則が機能しており、現実の出来事とその法則に対応関係があり、出生情報があれば、ダシャーの推移やトランジットの惑星の位置は導き出せるのである。

あらかじめ出生情報を用いて、出来事の前に法則の結果を先に知ることが出来る・・・すなわち、運命を事前に知ることが出来る。
12年前にジョーティッシュ(インド占星術)を知って、ある時、私のプラーナダシャーと日々の出来事が一致していることが分かって以来、ずっとこの調子である。
蠍座8室にラグナロードの火星と月がトランジットして、その蠍座には木星と土星のダブルトランジットも成立している。

この特別なタイミングに私は知人のHさんの誘いで、無料で飲み食いし、銀座のクラブでも奢ってもらったのである。
インド占星術のロジック的には完璧に見事な法則を示している。

タイミングとして完璧であり、私はこの日、他の選択肢を選ぶ可能性は感じられなかった。

Hさんの誘いに応じて飲みに行き、銀座にも行くことが私の必然であると感じた。
このように私は日々、運命というものを体感している。

これが12年間、毎日続いているのである。

そこで、私は運命(カルマ)というものが厳然として存在することを頭と体感で理解したのである。

蠍座8室に土星がまもなく入室しようとしているが、木星が蟹座からアスペクトしているので、蠍座にダブルトランジットが生じている。

土星や木星の効果は、星座への入室の2か月ぐらいから働き始めるため、私にとって今は蠍座8室を体験するタイミングである。

このことはジョーティッシュのロジック的に考えると正しいように思われる。
まもなく蠍座に土星が入室するが、蠍座に土星が入室するとどうなるか、私は最近、既に土星が蠍座に入室する効果を発揮していることから、蠍座に土星が入室し、木星が蟹座から蠍座にアスペクトしてダブルトランジットが成立するとどうなるかの体感があった。

例えば、まず蠍座は非常に結びつける力が強いということである。

非常に蠍座は粘着質で、人なつこい性格をしている。否定的に言えばストーカー的にしつこい星座である。

蠍座の影響下のもとでは蠍座の強い結びつける力、粘着質の愛情によって全ての人間が孤立していることは出来ないのである。
私は牡羊座ラグナであるから、蠍座が8室に該当する。

従って、蠍座は私の支配者である。この蠍座の影響下にあって、私は自分が身動きできない状況を絶えず体感している。

蠍座の完全な支配下に置かれて自由を失った感じなのである。一方で、蠍座の粘着質の結びつける力によって孤立感というものが失われた。
これは一つ水瓶座の時代の特徴なのではないかと感じるのである。

蠍座は水瓶座の行為の10室に該当するため、水瓶座とは深い関係がある。

水瓶座の時代とは、別の言い方をすれば、蠍座の時代だと言ってもいいのである。
水瓶座の時代とは、水瓶座の強い融合力によって結びつけられ人間は一人として孤立することはできないのである。

そして、人間は全体という一つのシステムの一部に組み込まれてしまう。
つまり、それは新世界秩序である。

因みに私のラグナである牡羊座は運動星座で火のエレメントであり、常に移動や変化を好む星座である。

そして、牡羊座は戦争を象徴する星座である。
牡羊座は蟹座にとっての10室である。従って、牡羊座は蟹座の行為であると言うことが出来る。

蟹座は個人主義で保守的、民族主義で、国家主義、家族愛や郷土愛などを示す星座である。

この蟹座によってナショナリズム(国家主義、国粋主義)が体現される星座であり、国と国が争って、競争し、勝者は必然的に帝国主義となる。

蟹座は新自由主義的であり、基本的に人と人、国家と国家は市場の中で、競争し、弱者と勝者に選別されるのもやむを得ないと考える星座である。

その市場の勝利者が利益や便宜を受けることをよしとする星座である。
基本的に公共という概念はなく、競争によって経済的分配は達成されるという経済理論を信奉している。

アメリカでブッシュ政権の時にネオコンが台頭したが、ネオコンが主張したアメリカ新世紀プロジェクトというものは帝国主義そのものである。

蟹座は公共(協力)という概念がなく、個人(競争)という概念しか持っていない。

蟹座の行為というものは、必然的に競争であり、その結果としての戦争に結びつくのである。
従って、牡羊座は戦争の星座なのであり、競争的な星座なのであるが、牡羊座からみて蠍座8室にダブルトランジットが生じている状況とは、

その牡羊座の本領が発揮できない状況なのである。

何か運動や変化や競争的な態度全般を蠍座によって抑制され、支配されている状況である。

固定星座の強い粘着力のある支配力によって、牡羊座の変化や破壊を引き起こす運動エネルギーが完全に支配下に置かれてしまった感じなのである。
この感覚は、おそらく、世界の戦争屋の行動にも影響するだろうと思うのである。

おそらく蠍座の影響下にあっては、世界の戦争屋の破壊力が抑制され、身勝手な行動が許されなくなるのである。

国家の単独行動や利己的な行動というものが許されず、強い蠍座の影響下のもとで、おそらく協力を強いられるのである。

それはそのまま水瓶座の支配力と言ってもいいかもしれない。
水瓶座の時代を象徴する文学作品として、オルダス・ハックスレーの「すばらしい新世界」やジョージ・オーウェルの「1984年」があるが、極めて、全体主義的、官僚的な統治力を表している星座なのである。

新世界秩序をもたらす強い融合力、統治力というものは、この星座がもたらすのではないかと思うのである。

蠍座の影響下においては、国際連合が再び、力を持ち、国家の単独行動や孤立した行動、利己的な全体の福利に反する行為は許されない。
従って、私は蠍座に移行した後の世界の動きに注目している。

私が近年、主張してきた新世界秩序への行進というものは、実際に今、起こりつつあるが、蠍座において具現化するものと考えられる。

つまり、その蠍座とは水瓶座の行為のハウスだからである。

ある人の行為とはある人の存在そのものである。行為即、その人そのものである。

従って、水瓶座の行為のハウスである蠍座とは、水瓶座そのものなのである。
蠍座は固定星座であり、しかも水の星座であるため、火を消して、そして、確固とした仕組みやルールを植え付けて持続させる星座である。

今まで気候変動に関する国際条約など中々合意が難しかった国家間の取り決めも、この蠍座の行為の星座において成就する可能性が高い。

そして、蠍座はサイキックな星座であり、シッディを表す星座である。

もし人類にインスピレーションが与えられるとしたらこの星座においてではないかと考えられる。
ナチュラルゾーディアックにおいては、蠍座は8室を意味するため、中断、変化を表し、苦悩を表す星座でもある。

然し、その次は幸福、幸運の9室が待っているのである。

蠍座にダブルトランジットが生じる11月から来年の7月頃までは、マンデン占星術的には中断、変化の時期である。

2012年のアラブの春から始まって、最近の気候変動に関するデモや香港での民主化デモなど、新世界秩序への行進は行われている。
















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最近の私的エピソード2」への2件のフィードバック

  1. しん

    ジョージ・オーウェル「1984」と聞くとこの曲を連想させますね。

    https://m.youtube.com/watch?v=hOrTU2NNDVQ

    https://m.youtube.com/watch?v=98MBhn7sY8Q

    「bigbrother 」「斜眼大師」
    核p-model、平沢進

    私はサディサティを経験中なのですが、土星が射手座をトランジットしている間、平沢進というアーティストに出会いました。
    何というか彼の曲を聞いていると精神的に安定するような、独裁者に陶酔する一般大衆のような気分になります。

    そこで、気になって彼のホロスコープを見てみたんですが、ラーシ、ナヴァムシャで土星が高揚、定座ムーラでした。
    (これらがシャシャヨーガを形成してるかも。)
    特に気になったのは0:00〜9:14で設定するとナヴァムシャで魚座で水星があり、乙女座木星と星座交換によって、水星が減衰かつ高揚、木星が自室にある状況になるんですよね。
    この配置が、音楽の創作性、ボイスの才能に繋がってくるのかなと思いました。

    また私自身、ラーシ牡羊座ラグナで土星在住していることと、ナヴァムシャでラグナが獅子座であることが関係あるかもしれません。
    私の周りの知人を見てみると、山羊座水瓶座ぽい人や土星に何らかの影響がある人と縁があるというか、関わりが多いので。
    また、平沢進に魅了される人、ファンである人は獅子座のような人が多いと聞きました。

    インド占星術を勉強していると日常生活でまた違った考え方や視点を持つことが出来るので面白いですね。

    返信
    1. 秀吉 投稿作成者

      牡羊座ラグナで9室に土星がトランジットしたタイミングで出会ったということは、
      この平沢進という方のラグナが射手座である可能性はかなりあると思います。

      そうすると金星が5室牡羊座に在住して音楽の才能を表わし、高揚する土星のアスペクトもそれを後押しします。
      ナヴァムシャでも金星が牡羊座に在住し、水星、火星が同室し、土星のアスペクトなども受けていますが、ラーフ期、火星期、太陽期などは、出生図か、ナヴァムシャの両方、あるいはどちらか一方で、5室に金星その他の惑星の影響がある為、音楽の才能が開花すると思います。

      牡羊座はエレキギターやシンセサイザーなどの電子音や無秩序な音、射手座ラグナで5室の牡羊座にラーフなどが在住していると、へヴィメタやロックなどが好きで、演奏していたというような方もいます。

      牡羊座ラグナであれば、おそらくそうした音楽に違和感を感じないのではないかと思います。

      私も牡羊座ラグナである為か、こうした騒々しい無機質の音楽、不協和音的で、不吉な感じのする音楽は好きです。

      そのように考えると、平沢進の作品というものは牡羊座で表される為、獅子座ラグナにとっては9室に該当し、それで、獅子座ラグナの人々に彼の音楽性が崇拝されているということはあるかもしれません。

      我々は日頃、生活していて、様々な人々と共存し、それらの人々の影響を受け、それらの人々に興味を覚えます。
      人間への興味というものは常にあると思いますが、ホロスコープを確認することで、その方のことがより良く理解でき、そして疑問が晴れたり、謎が解けたりします。

      占星術への興味というのは、人間や自然への興味に他ならず、またそれらを理解したいという欲求が元にあると思います。

      私たちは分からないことがあると気持ちがわるいですが、分かってしまうと安心します。

      そうした意味で、何か得体の知れない才能のある人物、偉人たちのチャートを見て、何故、それらの人々がそうであるかをホロスコープを通じて理解すると、納得します。そして安心します。

      様々な人々のホロスコープを見て、何故、その人たちの性格や行動、人生がそうであるのかを理解したいという欲求、そして、それを楽しんで探究しているということは大事なことだと思います。

      返信

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