NHK党・立花孝志が、テレビ朝日報道ステーションから強制退場



6月16日、『報道ステーション』(テレビ朝日)で参院選に向け各党の党首による討論が行われたが、NHK党の立花孝志が、テレビ朝日から事前に「番組のテーマから逸脱する発言は控えていただきたい」との要望があったことへの抗議として、「テレビは国民を戦闘する装置です。・・・」などと、番組のテーマから逸脱する内容の発言をし始めた為、大越健介キャスターから制止されて、番組から強制退場させられた。





立花孝志は、政治家をしている理由として、年収3,000万円得られるからと公言し、炎上すれば世間の注目を浴び、より多くの表が集まるといった選挙戦術を明らかにしたり、また地方議会に複数の立候補をして、当選するなど、着実に政治権力を手にしている。


立花孝志は、社会保障とか、国防とか、税制とか、そうした国家運営に関わる大きな政策を持っている訳ではなく、NHKをぶっ潰すという小さなテーマを掲げる政治家である。


然し、その小さなテーマは大きなテーマにつながっており、NHKの改革は象徴的に日本のもっと大きな制度、組織の改革にも通じる為、小さなテーマだからといって軽視することは出来ない。


然し、立花孝志は、基本的に個人的な利益の為に自由に行動するリバータリアンであり、社会というものを全く軽視し、社会に敵対する人物である。


もし立花孝志がもっと選挙によって票を集め、巨大な権力を獲得し、国民全体に関わる民族主義的な目標や理想を掲げるようになったら、それは極右政党として、ヒトラーのように台頭することになる。


今の段階では、立花孝志のやっていることは、まだ小さいため、国家にとってそれ程の脅威になっていない。





以前、立花孝志のラグナは種々検討して、蟹座に修正した。



蟹座ラグナである為、リバータリアンであり、個人主義者で、独裁者であり、司令塔である。



彼は、有名人たちに声をかけて地道に擁立する活動を続けている。


そして、全国区から票を集めて、議席を獲得するに至っている。



ラグナには、木星、水星、太陽が集中し、木星は高揚しており、特に凶星は在住していない。



従って、立花孝志はかなり過激なことをやっているのだが、それ程、下品にはならずに品位を保って活動出来ているのである。



蟹座に集中する水星、木星、太陽が象徴するように蟹座の保守層に訴える力を持ち、共感する人も多いのである。



保守、リバータリアンの結集軸になっている。



特にラグナロードの月が5室で蠍座に在住していたり、9室支配の木星がラグナで高揚していたりする為、蠍座ラグナや蟹座ラグナの人からの受けがいいのである。



蟹座ラグナである安倍元首相や昭恵夫人とも普通に好意的なコミュニケーションが成立していたり、堀江貴文なども立花孝志を船橋市市議会から国政に打って出る手法などについて、政治の世界のベンチャー起業家として、高く評価しているようである。



また蠍座ラグナの元巨人の清原和博に出馬を要請したりと色々やっている。清原君呼ばわりで弟子扱いにしている所もいかにも蟹座ならではである。



結局、ラグナやラグナロードの月に高揚する9室支配の木星が絡んでいる為、立花孝志は、蠍座ラグナや蟹座ラグナの人々に非常に受けが良く好印象である。



だからこそ、過激なことをしていながら、既存の政治権力から目の敵にされずに生き残れて来たと言える。





テレビ朝日報道ステーションからの強制退場の理由


因みに今回、何故、こうした事件を起こしたかと言えば、まず、トランジットのラーフが2022年3月17日から牡羊座10室に移動して、出生のラーフにリターンしたことが挙げられる。


立花孝志の10室にはラーフが在住し、5、10室支配のヨーガカラカの火星が4室からアスペクトバックする非常に強力な配置である。







トリコーナとケンドラの支配星からアスペクトされて、ラーフはラージャヨーガを形成している。



その強いラーフにラーフがリターンしたため、過激で強引で手段を選ばない行動に打って出ることが出来たのである。



然し、現在、トランジットの土星は、蟹座ラグナにとっては水瓶座8室を通過中であり、現在、水瓶座で逆行している。



そして、トランジットの木星は魚座で、8室支配の土星にコンジャンクトしている。



従って、8室にダブルトランジットが成立している。



テレビ朝日から強制退場させられるという形で、管理者側の統制を受けたのである。



因みに水瓶座に土星が通過している間というのは、蟹座のリバータリアンにとっては大変に不愉快な支配や管理を受けることになる。



例えば、最近、県民割という制度が、全国的に実施されているが、それはワクチンを3回打っていて、陰性証明を受けている人でないと利用できないなどの差別が見られる。



蟹座は、システム側の管理を受けることを潔しとしない性格である為、また製薬会社によって短期間で製造されたワクチンを信用しておらず、ワクチンなどは受けていない人が多いと思うが、そうした人は一切、県民割というものが利用できない。



このような形で、水瓶座というのは、社会で大多数の人が従う制度、ルールを受け入れない人には、権利を剥奪するとか、色々な形で制限を課すのである。



これは、おそらく2023年から土星が本格的に水瓶座に入ってから、大規模に行われるようになってくると考えられる。



つまり、それは個人主義者や、リバータリアンにとっては、非常に窮屈な統制社会であり、またそれが大規模に行われる段階が、グレートリセットとなる可能性がある。



システム側は、色々な言いがかりをつけて、市民の自由を剥奪する暴挙に打って出る可能性が考えられる。



但し、その統制は、システム側の善意で行われているという面もあるのである。



例えば、ワクチンの接種もそうである。



善意で国民の世話をしつつ過剰に管理する。



段々そうした社会になっていくのである。



因みに2023年4月22日から木星が牡羊座に移動するが、その時、水瓶座をトランジットしている土星も牡羊座にアスペクトして、牡羊座にダブルトランジットが成立する。



その時、ラーフも牡羊座を通過している為、蟹座のリバータリアンの行為の10室が刺激されて、蟹座の極右、民族主義者が大暴れするものと思われる。



そして、その時、土星は、水瓶座を通過しており、社会は蟹座の個人主義者やリバータリアンに対して、過酷な統制を仕掛けていく。



つまり、2023年は、そうした水瓶座の社会統制と、それに従いたくない個人主義者、リバータリアンの激突が生じる時期である。





立花孝志の今


現在、立花孝志は、火星/木星期であり、おそらく、まもなく2022年8月頃から火星/土星期に移行すると考えられる。



そうすると、土星は7、8室支配で、8室の支配星であり、その土星が評価の11室、メディアの3室、批判の6室にアスペクトする為、今回の強制退場事件を受けて、評価を落として、メディアへの出演などもより難しくなっていく可能性がある。


あるいは、場合によっては、もう火星/土星期に移行した可能性もある。



以前の検証では、出生時間を3:24付近に設定していたが、それだと火星/土星期の始まりが、2022年8月以降で、まだ火星/土星期は訪れていない。



然し、出生時間を20分ほど進めて、3:44にすると、今回の強制退場事件が起こった6月16日は、火星/土星期に含まれる。



土星は8室の支配星で、3室(メディア)にアスペクトしており、それでメディアからの強制退場を受けたと考えると上手く説明が付く。



いずれにしても立花孝志は、まだ火星期の初めであり、火星期は、2027年まで続く。



そして、その後、18年間、ラーフ期が続くが、ラーフは10室に在住して、5、10室支配のヨーガカラカの火星からアスペクトを受けて、ラージャヨーガを形成している。



立花孝志の政治の世界での躍進はまだ長く続きそうである。





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