有名人チャート検証

 

鏡リュウジ
1968/3/2 14:03 京都府

出生データは私の占星術の友人から提供されたデータに基づいている。

鏡リュウジ氏は、蟹座ラグナでナクシャトラはプナルヴァスである。プナルヴァスは最も知的で理論家である。プナルヴァスの”プナル”という部分はサンスクリット語で”繰り返し”という意味であり、日々の日常生活を繰り返すことを意味している。 従って、日々の日常生活を繰り返していくナクシャトラであり、平凡な日常生活に満足して日々を感謝して生きる野心のない性格と言える。プナルヴァスの人物は独特なほのぼのとした、のんびりとした性格が特徴的である。然し、このような性格であるにも関わらず、知的なプライドは非常に高いのである。
そして、ラグナは蟹座でもあるため、親しい仲間との人間関係を重視し、身近な自分にとって快適な家族的な関係を重要視するのである。また幾分保守的であることが考えられる。水の星座で、直感に優れ、活動星座であるため、活発で行動力がある。

ラグナロードの月は9室に在住しており、彼の人生の興味関心や活動分野が宗教、精神性、高等学問、海外、留学などであることが分かる。

彼は高度な学問を探求したり、霊的教師(グル)に会いに海外に留学したりといったことが彼の人生の基本的な方向性である。また高度な学問を探求したり、霊的法則を探求したりすることも彼の方向性となる。

これは彼が占星術という道具を使って、世界(神)の法則(9室)を解き明かそうとする行為についても当てはまるのである。彼は主にユング心理学を研究し、それと西洋占星術の知識が結合された心理占星術を日本に紹介し、この分野では第一人者と言える。

9室にはラグナロードの月、5、10室支配のラージャヨーガカラカの火星、7、8室支配の土星、ラーフが惑星集中し1−5、1−7、1−9、1−10、5−7、7−9、9−10などのラージャヨーガを形成して、この分野での大発展が見込まれる配置をしている。

特に1室と9室との絡みや1室と10室との絡みはよく、1室と10室の絡みは社会的な使命や影響力を表している。10室は仕事の部屋であり、1室と10室の絡みは仕事を通じて、人々に知れ渡り、有名になり、権威や名声を得るのである。また1室と9室の絡みも彼が霊的な接触やインスピレーションに恵まれ、教師やグルに恵まれていることを示している。

そして、9室には5室支配のラージャヨーガカラカの火星も在住しており、彼は自分の才能(5室)を使って、仕事(10室)をし、高度な法則(9室)を研究することを示している。

彼の経歴を見れば、これらのヨーガが形成する恩恵というものが理解できる。

心理占星術研究家
翻訳家
平安女学院大学客員教授
英国占星術協会会員

これらの役職、肩書きを見ても、彼が高等学問、法則の研究者であり、 また教える教師であり、そうした活動のためのインスピレーションを得るために海外に留学、渡航し、教師に接触して学習する生徒でもあることを示している。

この9室への惑星集中は魚座で形成されていることも彼の経歴に特徴をもたらしている。
魚座は神秘主義、献身、宗教の部屋であり、代表的にはキリスト教を表している。

過去2000年間のパイシス(双魚宮=魚座)の時代(春分点が魚座に在住)はキリスト教が隆盛した時代である。

彼が国際基督教大学、同大学院修士課程を修了(比較文化論、ユング研究)し、キリスト教の雰囲気の中で学生生活、研究者生活を送ったというのは9室が魚座であったことが影響していると思われる。

ユング心理学は、世界各地に現存する神話と、個人が眠るときに見る夢は、元型という普遍的なイメージの源泉から生まれたものであるという考え方をしており、比較文化論というのもそのための研究課題であったと思われる。

このイメージや夢などを重視するユング心理学は非常に魚座的な学問である。ユング自体、家系が霊感の強い人が多く、心霊体験も多かったようである。

ユング心理学は、直感、霊感に強い水の星座である魚座の学問である。彼がタロット占いの書籍を多数出版しているのも彼が直感、霊感タイプの魚座に影響された占星術家であるからだと思われる。
魚座で水星は減衰するため、魚座のアプローチというものは論理や思考によらなで、直感やインスピレーション、イメージ、象徴、夢、心霊といったものに頼る手法である。論理的思考によらずに結論に到達するのである。

このようにラグナと月が蟹座と魚座という水のエレメントをもつ最も非物質的で、直感的である星座に在住して、5惑星が水の星座に集中していることは彼の性格を大きく特徴づけている。

9室は惑星集中して非常に強いのであるが、さらに木星が友好星座の2室獅子座から魚座自室にアスペクトを返しており、9室を保護すると同時に木星自身も強くなる配置である。

木星は2室に在住して、2室支配の太陽と相互アスペクトしてダナヨーガを形成している。木星は2室のカラカで富の表示体であり、彼が富に恵まれていることを示している。

また、2室の木星は彼が嘘をつかず、真実を語る人物で、話、スピーチによって、人に霊的感化、奉仕を行うことを示している。彼は優れた講演家である。

もう一つ大きな特徴として、7室ケンドラに水星と金星の2つの吉星が在住していることが挙げられる。ケンドラに惑星が在住すると吉星であれ、凶星であれその惑星の力を強くするのである。生来的吉星が2つ在住していることは幸福な配置と言える。

この7室の水星、金星は『西洋占星術を女性誌連載・著作・テレビ番組出演・トークショーなど多方面で解説し、若い女性を中心に支持される人気占い師』(ウィキペディア)という彼の肩書きそのものである。

実際、彼は女性誌連載・著作の出版等の打ち合わせ、あるいはイベント等で若い女性との交流、取引の機会が多そうである。

水星は3、12室支配であり、金星は4、11室支配であり、水星と金星は生来的吉星としての吉意は発揮すると思われるが、ラージャヨーガもダナヨーガも形成せず、また、トリコーナの支配星は絡まずにトリシャダハウスの3室と11室が7室カーマハウスに絡む形となっている。

従って、この7室は彼にとっては精神性や、インスピレーション、法則の探求や霊的接触をもたらすものではなく、むしろ欲望の消費的な活動の領域なのである。

3室・・・メディア
4室・・・快適さ・自分の城
11室・・・称号・賞・評判・収入
12室・・・損失・神秘主義

彼の著作は一般受けする女性をターゲットとしたと思われる気軽なものが多く、そうしたものは7室に在住する水星の影響で書かれたように思われる作品が多いが、然し、学問的考察をまとめた『占星奇談』のような著作やユング派の占星術家リズ・グリーンの著作の翻訳なども手がけており、そうした作品からは、彼のラグナロードが9室に在住していることが表しているような法則の理解、高度な学問、インスピレーションなどが感じられ、彼の本来の奉仕(9室)、業績(10室)であるように思われる。

彼の金星期は17歳の時に始まっており、37歳まで続いている。この金星期にマスコミや女性誌に登場し、公の活動を活発に行い、半ば芸能人のように振舞ってきた時期ではないかと思われる。

金星をラグナとすると、金星は5、10室支配のラージャヨーガカラカであり、9室支配の水星とコンジャンクトしている。占星術をインスピレーションの源とし、それをファッション誌、女性誌などの執筆の仕事などに創造的に生かすことが出来た時期ではないかと思われる。

そして、2006年2月から平安女学院大学客員教授に就任しているが、マハダシャー太陽期に入ってからである。太陽は権威を表し、8室は研究活動を表す部屋である。

今までのような半ば芸能人のように振舞っていた女性誌に連載するカリスマ占星術師というような立場から、大学の研究室にこもって一人研究しているような象意が感じられる。

最後に9室に惑星集中しているが、ラグナロードの月に対して土星、火星、ラーフが月を挟んでコンジャンクトしている。またナヴァムシャにおいても月は7室に在住してラーフ、火星、土星に挟まれて、バーバカルタリヨーガを形成している。月は1室の支配性として身体を表し、また月は心を表している。9室に在住することで幸運を与えられ、木星のアスペクトも受けて保護されている。

然し、やはり9室が凶星に傷ついているということは父親とか、海外、慈善、精神性という9室のテーマにおいて問題、トラブル、弱点が存在することを示している。彼は父親とは親密であったにも関わらず、何か父親を通じて嫌な思いや傷つくような体験をさせられたりなどがあった可能性がある。

また感情的に不安定であることも予想されるのである。突然、興奮したり、あるいは瞬間的に怒ったり、激高したり、抑うつ的になったり、感情が様々に不安定に変化する面があるのではないかと思われる。

 

(まとめ)

9室に惑星集中・・・精神性・高度な学問・外国
            →国際基督教大学卒業・同大学院修士課程修了(比較文化論・ユング研究)

             高学歴・高度な学問(法則の研究)・海外や外国語との関わり
             翻訳家・占星術家・学者(5室支配火星 in 9室) 

             9室魚座・・・キリスト教との関わり・国際基督教大学
                     キリスト教の教師・グル・大学(高等学問)とキリスト教が一体

                    →ユング心理学の研究・心理占星術
                      イメージ、元型、直観、霊感、神秘主義

ケンドラに金星と水星の2つの生来的吉星

            →西洋占星術を女性誌連載・著作・テレビ番組出演・トークショーなど多方面で解説し、若い女性を中心に支持される人気占い師

            →トリコーナが絡まず、3、11室という2つのトリシャダハウスが絡むため、社会的成功や力をもたらすが、精神性や神性はもたらさず、精神性、霊性においてはマイナス、7室カーマハウス、欲望の表現である
                          
平安女学院大学客員教授に就任・・・・ 女子大の教授、若い女性との交流

 

 

(資料)

鏡 リュウジ(かがみ リュウジ、1968年3月2日 - )は、日本の心理占星術研究家・翻訳家。 京都府出身。東山高等学校、国際基督教大学卒業。同大学院修士課程修了。2006年2月から平安女学院大学客員教授に就任。英国占星術協会会員であることから度々イギリスに渡航している。 西洋占星術を女性誌連載、著作、テレビ番組出演、トークショーなど多方面で解説し、若い女性を中心に支持される人気占い師。 占星術以外にもタロット占いや携帯サイトの監修なども行っており、幅広く活躍している。スマートな外見と穏やかな語り口で、論理的かつ心理学的アプローチによる解説が特徴。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より引用抜粋)