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ボリス・ジョンソンのD9とD10のラグナについて



先日、読者の方とのやり取りの中で、ボリス・ジョンソンのナヴァムシャのラグナは双子座ではなく、牡牛座で、ダシャムシャのラグナは天秤座ではなく、乙女座ではないかと書いた。


何故なら、ボリス・ジョンソンが英首相になったのは、2019年7月24日でダシャーは水星/ケートゥ期である。






英首相になったのにマハダシャーの水星がダシャムシャ(D10)のラグナから12室に在住しているのはおかしいのではないかと思ったからである。


ダシャムシャのラグナを一つ前の乙女座に移動すると、水星は1、10室支配でラグナでムーラトリコーナの座にあり、バドラヨーガを形成する強い水星となる為、キャリア上の上昇、昇進を表わしている。






水星がラグナで、パンチャマハープルシャ・バドラヨーガを形成しているぐらいに強ければ水星期に英国の首相になる程の地位の上昇を表わすと思えるからである。


そして、ダシャムシャのラグナを天秤座から乙女座に移動すると、それに連動して、ナヴァムシャのラグナも双子座から牡牛座に移動する。


そうすると、水星はナヴァムシャで5室支配で4室(王座)に在住するため、政治家として、首相の座(権力の座)を得たことは、この配置から説明出来るのではないかと思われた。


それは、N党の立花孝志氏に関する記事の中でも示したが、4室と5室の絡み、MKとPKの絡みが、政治家として当選し、国会に議席を獲得することを求める配置であるという考えをボリス・ジョンソンにも適用できると考えたためである。


ナヴァムシャの牡牛座ラグナから見て5室支配の水星が4室に在住している方が、国会での議席の獲得を示しているように思われる。


そこでダシャムシャを天秤座ラグナから乙女座ラグナに移動し、ナヴァムシャを双子座ラグナから牡牛座ラグナに変更するように微調整した所、出生時間は、13:37:52~13:46:14の間となった。


おそらくそんなに出生時間がずれていることはないと思える為、出生時間は14:00に最も近い13:46:14付近ではないかという結論を出した。


15分程度であれば出生時間がずれていることは十分に考えられる。


何故なら、子供を産婆さんが取り上げてから体を拭いたり、隣の部屋に寝かせたりなど色々しているうちに5分~10分ぐらいは普通に過ぎるからである。


それから時間を記録したりすると少し本当の出生時間よりも5分~10分位遅れた出生時間になってしまうのである。



15分だと更に長い感じだが、それでも十分あり得るズレではないかと思えるのである。



然し、13:46:14で、チャートを作成してみると、今度は、結婚や離婚、子供の誕生などが説明出来ないことが分かった。



1987年 アレグラ・モスティン=オーウェンと最初の結婚・・・・・・・・・・・・・・・木星/水星
1993年 アレグラと離婚、同年幼馴染のマリーナ・ホイーラーと結婚・・・・・・・・・木星/月(1993/1/8~)
2000年以来『スペクテイター』の記者と恋愛関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・土星/土星→水星
2009年 芸術コンサルタントのヘレン・マッキンタイアとの間に女児をもうけていた・・・土星/月
2018年9月 マリーナ・ホイーラーとの離婚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水星/水星




例えば、1987年の最初の結婚時は、木星/水星期であるが、双子座ラグナだと木星が7室の支配星で、水星がラグナの支配星である。




従って、結婚がすっきりと説明できるが、牡牛座ラグナだと木星は8室支配で6室に在住し、水星は、2、5室支配で4室である。


双子座ラグナの方が、説明としてはシンプルである。



また1993年の離婚と、幼馴染との再婚だが、木星/月期に生じている。


おそらく離婚は前の年に既に原因があったと考えられるため、前の年が木星/太陽期であることを考えると、双子座ラグナであれば太陽は3室支配で6室であり、離婚がすっきりと説明できる。






再婚は木星/月期であるが、月は2室支配で7室に在住しており、それでこのタイミングで再婚したと分かる。



もし牡牛座ラグナであれば、太陽は4室支配で7室に在住しており、木星/太陽期に離婚というのは説明しにくくなる。



また月は、3室支配で8室に在住しており、この配置で結婚したことを説明できなくはないが、この配置での結婚は問題を抱えた結婚となる。



2000年以降、『スペクテイター』の記者と恋愛関係にあったと記されているが、この時期は土星/土星期~である。


この恋愛は、1993年の幼馴染のマリーナ・ホイーラーとの結婚後であるため、不倫であることが分かる。



牡牛座ラグナだと土星は9、10室支配で9室に在住しており、あまりそうした配置には見えない。


然し、双子座ラグナであれば、8、9室支配の土星が8室に在住している為、8室の支配星が8室に在住している形になり、不道徳な関係を示唆する配置となる。



2018年9月のマリーナ・ホイーラーとの離婚は、水星/水星期であり、3室に在住する水星期であれば納得できるが、牡牛座ラグナだと2、5室支配の水星が4室に在住する配置となり、このタイミングでの離婚が説明出来ない。



因みに2009年 芸術コンサルタントのヘレン・マッキンタイアとの間に女児をもうけていたという情報があるため、これも検証すると、この時期は、土星/月期である。



出生時間が13:46:14だとサプタムシャ(D7)のラグナは双子座になり、土星は9室の支配星となり、5室にアスペクトして、月はラグナロードの水星と相互アスペクトしている。


その為、子供の誕生が説明出来そうである。



然し、出生時間が14:00だと蟹座ラグナとなり、土星は7、8室支配で10室に在住し、逆行して、9室に絡んでいるが、月はラグナロードで5室に在住している。



この場合、サプタムシャ(D7)で、どちらの場合も子供の出産が説明できる気がし、これだけでは判断できない。




このようにボリス・ジョンソンの結婚と離婚に焦点をあててナヴァムシャ(D9)のラグナを検討してみると、やはり双子座ラグナの方が説明できる感じである。



従って、そうすると出生時間はやはり14:00で問題ないということで、振り出しに戻ってしまった。




更に他の事象なども使って検証してみればラグナを確実に特定する手がかりが見つかるかもしれないが、結婚と離婚で確認した限りでは双子座ラグナの方で、説明できる感じである。



もし出生時間が14:00で正しいということになれば、ダシャムシャ(D10)のラグナは天秤座となり、ボリス・ジョンソンが首相になれた理由は、水星が月から10室で、バドラヨーガを形成しているとか、水星が強いというのが理由になる。



ラグナの特定は、それが間違っているかいないかに関わらず、分割図のラグナまで分かるように思える場合もあるが、比較するラグナのどちらでも説明ができるように感じられ、自分の中で結論が出せない場合もある。

















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小泉進次郎と滝川クリステルの結婚について



小泉進次郎と滝川クリステルが首相官邸で結婚を発表した。

世間は驚いたが、それは小泉進次郎の結婚というよりも、あれ程、芸能界で沢山の浮き名を流して来た滝川クリステルが、最終的に選んだのが、元総理大臣の息子・小泉進次郎だったという事実である。

その兆候は確かにあり、例えば、2009年9月30日に同テレビ在籍時代から結んでいたフジテレビとの専属契約を、契約期間満了により解除し、フリーに転身し、CM契約などが解禁されたが、その後、2008年に日仏交流150年フランス広報大使を務めたり、2009年2月に環境省地球いきもの応援団に選ばれたり、一般社団法人日本動物虐待防止協会の名誉会員に就任し、2011年4月に世界自然保護基金ジャパン顧問に就任している。

また2012年6月、世界の医療団親善大使などを務めており、2013年1月にはフランスの芸術文化勲章シュヴァリエを受章している。

また2013年ブエノスアイレスでのIOCの夏季東京五輪誘致にて日本の「おもてなし」の心をアピールして、東京五輪招致に貢献した。




この言葉が2013年の「新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞している。

このようにフリーになってから国家権力に近い所で、広報大使や親善大使、また東京五輪誘致の担当など、政府絡みの仕事を請け負っており、NPO法人の顧問や名誉会長など、かなりの名誉職を得ていることから、国家権力の恩恵を得て、非常に社会的ステータスが上昇した印象である。

これは明らかに11室の象意や太陽の象意が感じられる。

小泉進次郎との結婚は、このような彼女の人生の変化に対応していると考えられ、国家権力、次の世代の首相に最も近そうに思える小泉進次郎との結婚は、この流れから考えると納得できるものである。




結婚した現在、トランジットの土星が射手座を通過し、ラーフ/ケートゥ軸が双子座ー射手座軸を通過し、木星が蠍座で逆行して、双子座にアスペクトしている。


土星も射手座で逆行している為、一つ前の蠍座から牡牛座にアスペクトしている為、現在、牡牛座-蠍座軸と、双子座-射手座軸にある牡牛座、蠍座、双子座、射手座にダブルトランジットが生じている。


従って、滝川クリステルのラグナは牡牛座、蠍座、双子座、射手座のいずれかではないかと推測がつくのである。


そこで種々検討した結果、射手座ラグナか、蠍座ラグナかのどちらかではないかという所に辿り着いたが、どちらであるかで非常に迷っている。


従って、取りあえず、可能性が高いラグナとして、まず蠍座ラグナであると仮定した時のロジックについて書いてみたいと思うのである。






wikipediaによれば、滝川クリステルは、1977年10月1日、フランス・パリにてフランス人の父と日本人の母のもとに生まれ、3歳の時に家族で来日し、母親の出身地である兵庫県神戸市へ移住している。


3歳といえば、1977年10月生まれである為、1980年10月以降である。


これはちょうどマハダシャー太陽期から月期に移行したタイミングである。


父親がフランス人で、父親の母国で生まれており、それから外国である日本に移住したため、この月期への移行のタイミングで、「外国に移住する」という象意が出ていなければならない。


もし蠍座ラグナであれば、月は9室支配で7室で高揚するが、7室は海外のハウスであり、旅行目的で来日したら母親の母国(日本)が気に入ってしまい、そのまま移り住んだといった象意は考えられる。


月をラグナとすると、ラグナロードの金星が4室で、9、10室支配のヨーガカラカと不動星座の獅子座でコンジャンクトしている為、月期に安定して定住場所を見つけたことが理解できる。


また滝川クリステルは、日本語、フランス語、英語を話せるトライリンガルであるが、5室のケートゥは語学の才能を表わしている。


通常、バイリンガルや通訳や翻訳の仕事をする人のチャートにおいて5室にケートゥが在住しているケースは非常に多い。



また滝川クリステルが、芸能の仕事をしている理由は、3室支配の土星が10室に在住していることで説明でき、また芸能関係者や数々の業界関係者と浮き名を流してきた理由も理解できる。


例えば、滝川クリステルの交際遍歴として、ネット上で確認した所によれば、元ラグビー日本代表の天野義久(2004年頃)、室伏広治(2006年頃)、フローラン・ダバディ(2007年頃、サッカー日本代表の元監督フィリップトルシエの通訳)、中田英寿(2009年頃)、 小澤征悦(2009年末?2015年)、外国人男性(2016年7月)など、幅広いが、全て週刊誌で報じられ、隠すことが出来ていない。


これは、おそらく7、12室支配の金星が10室(大舞台、誰からも見られ知られるハウス)に在住している為ではないかと思われる。


交際相手との情事がが白日の下に晒されて一切隠すことが出来ないのである。


そして、そうした交際が週刊誌で報じられるのは、おそらく、3室支配の土星がこの金星にコンジャンクトしている為である。






滝川クリステルは、2000年にフジテレビを受験して、不合格となり、2000年4月から共同テレビに所属し、当初は記者のような形で活動していたというが、この頃、ラーフ/ラーフ期で、マハダシャーラーフ期になったばかりの頃である。


従って、彼女がキャスターになり、メディアや芸能の世界に露出するようになったのは、ラーフが月から見て5室に在住し、2、5室支配で5室に在住する水星期であったからである。


それでジャーナリズムの世界に入ったが、通常の半分アイドルとかタレントのような扱いを受ける女子アナのようにはなれず、記者のような形で、仕事をスタートさせたというのは、このラーフが強い水星と絡んでいる為である。


これが3室や金星との絡みがあれば、最初から芸能人扱いされるような女子アナになっていたと思われるが、そうした配置にはなっていない。


フジテレビアナウンス室に出向してキャスターとして活動もしているが、通常の女子アナのようには振る舞っていない。


然し、フジテレビとは専属契約を結び、2008年10月30日には、フジテレビ、共同テレビ、セント・フォースが共同設立したアナウンサープロダクションのフォニックスと所属契約を結んでいる。(実質的な移籍)


つまり、ここで移籍をしているが、この時期はラーフ/水星期であり、水星が8、11室支配で10室支配の太陽とコンジャンクトしている為、職場の変化(10室と8室の絡み)と考えることが出来る。


(※このように彼女がフジテレビの社員になれなかったにも関わらず、フジテレビとは専属契約を結んで以後、継続してフジテレビの仕事をし続けられたのは、8室支配の強い水星が10室の支配星に絡んでいるからではないかと考えられる。但し、正式な社員になれず、仕事上の安定感がなく、多少の不幸が伴うのは、8、11室支配の水星だからである。)



そして、上述したように2008年ぐらいから政府からのオファーによる仕事が増えていくのである。


これはおそらくラーフが11室に在住して、8、11室支配で11室で高揚する水星、10室支配の太陽とコンジャンクトしている為に政府から仕事が棚から牡丹餅的に貰えることを表わしているのである。

10室支配の太陽は、政府の仕事を表わしており、8室支配の水星は棚から牡丹餅的に口コミでやって来る仕事、11室が強いことは、親善大使や広報大使、東京五輪招致担当などの役職、称号などを表わしている。


その為、ラーフ期の後半、特にラーフと強い水星がコンジャンクトするラーフ/水星期辺りから急に政府絡みの仕事が増えて来て、2013年には、「おもてなし」の心をアピールして、東京五輪招致に貢献して話題となっている。


これらは日本国の国威発揚の為に行った最高レベルの政府の広報の仕事と言えるが、ダシャーは、ラーフ/太陽期である。


アンタルダシャーが太陽期であるため、政府から大役を受け、最高の舞台に立ったことを表わしている。


滝川クリステルがラーフ期にキャスターとしてのキャリアを開始し、ラーフ期の中盤からラーフ期の終わりにかけて、主に政府のオファーにより、社会的なステータスや肩書きを伸ばし、文化人として、振る舞い出したのは、ラーフが11室(高い評価、肩書き、称号)に在住し、10室支配の太陽とコンジャンクトし、ラグナロードの火星からアスペクトされて、ラーフがケンドラとトリコーナの支配星と絡むことで、ラージャヨーガを形成しているからである。






そして、2016年7月前後からマハダシャー木星期に移行したのである。


木星は結婚生活の2室と子供の5室を支配しており、パートナーの家族や実家を表わす8室に在住し、ラグナロードの火星とコンジャンクトしている。


月から見ても8、11室支配の木星が2室に在住し、7室支配の火星とコンジャンクトしている。


ラグナから見ても月から見ても8室と2室が絡みあう配置であり、結婚によって配偶者の親族と一体となる濃密な結婚生活に入ることを表わしている。



そして、トランジットの土星と木星はラグナと7室、2室と8室にダブルトランジットし、ラーフが8室を通過し、ケートゥが2室を通過している。


8室のラーフは結婚願望が強く、配偶者の財産、人脈、収入に頼ったり、配偶者の家族の恩恵を強く求める配置である。



そして、5室支配の木星にもダブルトランジットしている為、妊娠と同時の結婚なのである。



ラーフ期の終わりにラーフ期に得たものを全て失うと言われるが、滝川クリステルは、ラーフ期にはキャスターとして芸能界で主に浮き名を流し、派手な交際遍歴を繰り返してきた。


然し、そうした芸能人生に区切りをつけ、テレビへの出演を減らし、政府絡みの仕事やNPOの理事職など、文化人路線に移行したこと自体、これまでの人脈、交友関係が大きく変化したことを表わしている。


つまり、派手な芸能界で得た人脈、仕事など全てを捨てた形である。


そして、最終的に木星期になって、小泉家に嫁いで、政治家の妻として今後、活動していくのであるから、付き合う人間も環境も何もかも変わってしまうはずである。



これが滝川クリステルのマハダシャーラーフ期から木星期への変化で起こったことである。



彼女は小泉家に嫁いだ段階で、長いものに巻かれた感じとなって、小泉進次郎に対しても小泉家に対しても何か控えめに振る舞う、結婚の記者会見の場でも、小泉進次郎に一歩譲る感じが出ていた。



これはラグナロードや木星が8室に在住しているからではないかと思われる。


つまり、滝川クリステルは、これまであれだけ自立した華かなキャリアを築いて来たにも関わらず、最終的には小泉家の嫁になってしまったのである。



然し、滝川クリステルの華麗な恋愛遍歴を見ると、最も結婚に近づいたのが、小澤征悦と交際した時ではなかったかと思われる。



但し、ネット上の情報によれば、父親である世界的指揮者小澤征爾が、慈善事業や仕事に没頭する滝川クリステルは、息子の嫁として相応しくないとして、結婚に反対し、会おうとしなかったと伝えられている。



おそらく8室に火星が在住し、8室支配の水星をラーフ/ケートゥ軸や太陽が傷つけている為に交際相手の両親、家族から結婚を反対されるという試練があることを示している。



滝川クリステル自体は、ラグナロードの火星が8室に在住し、2、5室支配の木星が8室に在住して、8室で1-5のラージャヨーガ、1-2のダナヨーガを形成しており、交際するパートナーには、家柄だったり、財産だったり、ブランド力を求めるのである。



ネット上でも滝川クリステルの交際遍歴は、ブランド志向で一流の相手しか求めないとの意見が見られるが、実際、これは配偶者に立派な家柄を求めるということでもある。



つまり、そうした嗜好は、ラグナロードが8室(配偶者の両親、財産)に在住していたり、8室に木星が在住して、ラージャヨーガやダナヨーガを形成している配置によって鮮やかに説明される特徴である。



従って、世界的指揮者小澤征爾の息子・小澤征悦も芸術・文化界における最高級ブランドであるために滝川クリステルとしては、小澤家に嫁ぎたかったに違いないが、然し、小澤征爾から反対を受けて、結婚には結びつかなかった。



然し、何故、小泉進次郎とは結婚出来たかと言えば、父親である小泉純一郎自身がまず、妻が家を飛び出して、家庭が壊れた家であるからである。



小泉進次郎は、父親の実姉・道子氏に育てられた経歴を持っている。



後に中学二年の頃に母親が実の母親ではなく、伯母であることを知らされたが、そうした複雑な家庭環境を持った小泉進次郎は、結婚に格別思い入れはなかったようである。



つまり、小泉家は元々家庭崩壊した家であったため、嫁にあまり高いハードルを求めなかったということが滝川クリステルには有利に働いたかもしれない。



2015年に小澤征悦と別れた後、滝川クリステルには、度重なる熱愛の噂があり、以下のようなエピソードがあったという。


滝川クリステル 長身イケメン外国人男性と「肩ズン」デート
2015.03.26 07:00  女性セブン

3月20日から22日まで、東京国際フォーラムで開催された『アートフェア東京』。古美術や工芸、近代日本画・洋画まで、国内外から超一流アーティストの作品が集まる一大展覧会だが、開催前日に同所で行われた関係者の招待パーティで、参加者がざわついていた。

「滝川クリステルさん(37才)が、30代後半くらいの白人男性と観覧していたんです。ふたりは耳元で囁きあったり、時折腕を組んだりと、すごく密着していました。どこに移動するにも一緒だったし、とても仕事相手には見えなかったですね…」(参加者の一人)

 そして翌20日の夜、さらに驚きの姿をキャッチする。東京・表参道のあるラウンジで会員制のシークレットパーティーが開催されたのだが、またも滝クリが男性と連れ立って現れたのだ。

「また一緒にいたのは白人男性でした。無精ヒゲを生やして、見た目は30代後半くらいかな。180cm超のイケメンで、ふたりはフランス語で歓談していました。滝川さんは、肩と背中を大胆に魅せたセクシーな黒のドレス姿で、周囲はみな、“あ、滝クリだ!って、気づいていましたよ」(参加者の一人)

 しかし、彼女は周囲の目などなんのその。彼とソファ席に移動するや、他の参加者も赤面の行動に出たのだという。

「滝川さんが彼の肩に頭をのせて“肩ズン”。彼もまた彼女の背中に腕を回すなど周囲が驚くほどの密着ぶりでした。滝川さんはシャンパンを何杯も飲んでいて、酔っ払っていたのか、目がトロンとしてまして…」(前出・参加者の一人)

 そして22時過ぎ、滝クリはその白人男性と一緒に会場をあとにしたのだった。

※女性セブン2015年4月9・16日号


滝川クリステルは周囲の目も気にせずに相手の肩に頭をのせて、しなだれかかっていたようである。


つまり、これもおそらく滝川クリステルのラグナロードの火星が8室に在住していることを物語るエピソードであるが、強くて白馬の王子様に頼りたいという願望を表わしているのである。



それで、相手の男性が誰であろうと、それ程、親しい愛柄でもないテニスの錦織圭選手であろうと、一流の男性と出会うと運命の相手ではないかと考えてしまうようだ。



このように滝川クリステルは、蠍座ラグナではないかと思われる。



但し、射手座ラグナで検討してもある程度、説明できてしまう所があり、蠍座か、射手座かで随分、迷っていた。



然し、やはり「おもてなし」というサービス精神そのものは、人に気を使う蠍座ラグナであってのものである。



もし射手座ラグナだと、水の星座に在住している惑星は、ケートゥだけになってしまう。



また射手座ラグナというのは、もう少しアグレッシブで、外向的で元気なはずであり、「癒し」という感じは出てこないはずである。



従って、蠍座ラグナで正しいのではないかと思われる。




ナヴァムシャやダシャムシャのラグナについては、また検討したいと思うが、その前に先に小泉進次郎の出生図のラグナについて検討してみたいと思う。



種々検討した所、小泉進次郎のラグナは、双子座ではないかと思われる。






まず、誕生した1981年4月14日から最初の6年ぐらいの間、マハダシャーがケートゥ期であるが、誕生してまもない1982年に両親が離婚し、母親が家を出て、ずっと小泉純一郎の実姉の道子氏に育てられたのである。


ケートゥ期に家族(2室)が崩壊したことを考えると、ラーフ/ケートゥ軸が2室や2室の支配星に絡んでいたと考えるべきである。



また現在、土星が射手座で逆行し、木星が蠍座で逆行して、射手座、双子座、蠍座、牡牛座に木星と土星のダブルトランジットが生じている。


その辺りは、全く滝川クリステルと条件は同じである。



従って、射手座ラグナ、双子座ラグナ、蠍座ラグナ、牡牛座ラグナの可能性が考えられる。


このうち、2室や2室の支配星をラーフ/ケートゥ軸が傷つけるのは、双子座ラグナ、あるいは、射手座ラグナである。




そして、双子座ラグナにすると、最も小泉進次郎の経歴を説明することが出来る。


まず、誕生した1981年4月~1987年12月までマハダシャーが8室に在住するケートゥ期であった。


ケートゥを考える場合、ラーフ/ケートゥ軸という形で、セットで考えるべきである。


そうすると2室にラーフが在住して傷つけている為、この時期に家族(2室)が壊れたことを表わしている。


両親が離婚して母親が家を出て、伯母に育てられることになったのである。






ケートゥのディスポジターである土星は8、9室支配で4室に在住しており、4-8の絡みが見られるが、これは母親が変わることを表している。


因みにこのケートゥ期は8、9室支配の土星が結果を表わす為、父親との関わりが深く、父親が支配的であったことを表わしている。


3室に在住する月は、3室は4室を損失する(12室目)ハウスであるため、典型的に母親の不在を象徴する配置である。



そして、1987年12月からマハダシャー金星期に移行するが、金星は5、12室支配で11室に在住し、高揚する太陽とコンジャンクトしている。


月から見ても金星は9室に在住し、ラグナロードで9室で高揚する太陽とコンジャンクトしている。






2004年3月に関東学院大学経済学部経営学科を卒業した後、コロンビア大学大学院に留学し、ジェラルド・カーティスに師事して、2006年に政治学の修士号を取得したのは、この金星の配置の為である。


金星は5室(学習)と12室(海外)を支配し、11室(資格、修士号)に在住しており、月から見ても9室(海外留学)に在住しているからである。



この間は、金星/水星期、金星/ケートゥ期であり、主に金星/水星期が該当するようである。


ラグナロードで4室支配の水星は魚座10室で減衰しており、6、11室(資格、修士号)支配の火星とコンジャンクトして、1-11のラージャヨーガを形成している。


月から見ると、2、11室支配の水星が8室で減衰しており、4、9室支配の火星とコンジャンクトしている。


11室(資格、肩書き)支配の水星が8室で減衰していることから、相当に苦労して、修士号を習得したことが伺える配置である。


あるいは、8室で減衰する水星は、棚から牡丹餅を表わしており、9室の支配星が月から8室に在住して11室支配の水星と絡んでいる為、師匠(ジェラルド・カーチス)からのコネや恩寵で取得させてもらった修士号といった印象である。


ラグナロードの金星から見ると、3、6室支配の水星が12室で減衰しており、外国で苦労して学習に励んだ様子が伺える配置である。



因みにジェラルド・カーティスと言えば、コロンビア大学政治学部教授で、専門分野は日本の政治外交、比較政治学、日米関係、米国のアジア政策であり、ジャパン・ハンドラーズと言われる対日政策を決定する重要な論客の一人である。


CIAへの情報提供者であり、日本を対米従属政策に導くために日本の官僚や政治家を学生時代から育成することにより。単に学問を教えるというだけでなく、米国の対日政策を実際に実施している人物であると言える。


日本の元総理大臣の息子に修士号を取らせてあげることで、貸しを作り、将来に渡って、日本をコントロールするつもりである。






このジャパン・ハンドラーズとは、日本の官僚や政治家よりも上の立場で教育を施す人物であることから、米国の権力の中枢に近い人物であり、小泉進次郎のチャートで言えば、5室支配の金星にコンジャンクトする高揚する太陽を象徴する人物である。


このように2004年~2006年に日本を支配する最高権力のマインド(米国の政治学者)から教えを受けたことは、双子座ラグナであれば説明できるのである。


これは射手座ラグナでは説明が出来ない。






修士号の取得後、アメリカ合衆国のロンドンタビストック人間関係研究所配下の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年に帰国しているが、この非常勤研究員時代は、金星/ケートゥ期である。


ケートゥは8室(研究)に在住し、ケートゥのディスポジターは8、9室支配の土星で4室で木星とコンジャンクトしており、この時期は、研究や学習に励んだ時期だと分かる。



そして2007年に帰国した後は、父親である小泉純一郎の私設秘書を務めているが、ちょうどマハダシャー太陽期に該当する。


太陽は3室の支配星で5、12室支配の金星と共に11室に在住しており、月から見ると、ラグナロードの太陽が9室で高揚して、3、10室支配の金星とコンジャンクトしている。



父親を師匠として、政治を現場で訓練すると共に仕事も行なった時期であると分かる。


政治家の秘書とは、後に政治家になる修業時代であり、つまり、訓練(3室)の時期であって、これはこの時期の経験に一致している。




そして、2013年12月22日以降、マハダシャー月期に移行している。



月は2室の支配星で3室に在住している。



従って、小泉進次郎にとっては、あまりぱっとしない時期である。



3室の月はウパチャヤの吉星であり、特に忍耐力や強さを発揮する時期ではない。



現在、月/土星期であり、月は2室(家族、結婚生活)の支配星で、土星は8室(配偶者の家族、両親、結婚生活)の支配星であるため、それで、今、滝川クリステルと結婚するのである。



恋愛による結婚というよりも、結婚生活を意識して、お互いの家や家族を意識しての家同士の結婚に近いものがある。



滝川クリステルの側でも小泉家に嫁ぐということを意識した結婚である。



相手に家柄も財産もなく、それでも相手が好きだから結婚するといった結婚とは全く正反対の相手の家柄やステータス、家系のブランドを意識した結婚である。



小泉進次郎にとって、現在、土星が7室をトランジットし、ラーフ/ケートゥ軸も1-7軸をトランジットしている。


そして、木星が6室で逆行して、ラグナにアスペクトして、ラグナ(7室から見た7室目)にダブルトランジットが生じている。


従って、今のタイミングでの結婚なのである。








何しろ、政治家として一人前になるためにどうしても嫁を娶らなければならなかったのであり、小泉進次郎にとってここ最近は、嫁探しが重要課題であった。



しかも土星が7室にトランジットしていたため、小泉進次郎は結婚したいと思っていたはずである。



交際が始まったのは、昨年2018年頃だというが、ちょうど2019年3月29日~4月23日ぐらいの間、木星が射手座に入室し、木星と土星が射手座7室に入室している時期があったのである。



ラーフ/ケートゥ軸も1-7室の軸に2019年3月7日頃から入室した後のタイミングである。



おそらく交際が深まったのは、この頃であると考えられる。



これからもし結婚披露宴などを行なうのであれば、木星が2019年11月5日に射手座に入室する2ヶ月前の9月以降に木星と土星が7室に入室した効果を発揮し始めた後である。



因みに小泉進次郎にとっては、この時期は、7室に土星と木星がトランジットして、1-7室の軸にダブルトランジットが形成される時期であるが、滝川クリステルにとっては、2-8室の軸に木星と土星がダブルトランジットする時期である。



従って、滝川クリステルにとっては、完全に夫の嫁として、相手の家に嫁ぐタイミングであり、小泉家への嫁になるという性質が強い経験である。



小泉進次郎は、現在、2室支配で3室に在住するマハダシャー月期で、政治家としてはパッとしない時期であるが、2023年12月頃からマハダシャー火星期に移行する。



その時、火星は6、11室支配で、10室に在住し、8、9室支配の土星と相互アスペクトしており、10室に火星と土星が絡んでいる。



従って、小泉進次郎は、マハダシャー火星期になると、父親の小泉純一郎のように何か破壊の仕事を行なうと考えられる。



例えば、彼は最近、農協を壊そうとしたが、猛烈な反対にあって頓挫した。



小泉純一郎と同じように農協を壊して株式会社化するという非常に危うい考えで、市場原理主義的な改革であるが、10室に火星と土星が絡んでいる為、とにかく壊すのが彼の仕事である。



但し、1、10室支配の水星が10室に在住し、減衰しているが、7、10室支配の木星と、4-10の星座交換をしている。



この水星と木星の星座交換が、何か壊すだけではなく、創造も行なうかもしれない。



(その辺りは上述した文章で、述べなかったが、水星は減衰しているが、ニーチャバンガラージャヨーガを形成しており、水星は意外にこの強さを発揮したため、金星/水星期に政治学の修士号を取得するのに役立ったとも考えられる)



然し、基本的に10室や10室の支配星に土星と火星の両方が絡んでいる為、手法としては手荒な破壊的なものになると考えられる。





ということで、滝川クリステルのラグナは蠍座で、小泉進次郎のラグナは、双子座ラグナではないかというのが結論である。




ナヴァムシャやダシャムシャのラグナについては今後の課題である。






(参考資料)



滝川クリステル、業界で最悪の評判…「高飛車」「二度と一緒に仕事したくない」
2019.08.09 Business Journal

自民党衆院議員の小泉進次郎氏とフリーアナウンサーの滝川クリステルが7日、首相官邸を訪れ、安倍晋三首相と菅義偉官房長官に結婚を報告した。その後に小泉議員と滝川は揃って会見に応じ、小泉議員は「(滝川の)お腹の中に子供もいますので、これからできる限り静かに温かく見守っていただきたいなと、そう思っています」と、滝川が妊娠していることを明かした。  

さらに小泉議員は滝川との結婚を決断した理由について、「彼女といると、鎧を脱いでいい、武器を置いていいんだな」と語り、滝川も「お付き合いしていくなかで、素のまま、ありのままでいられる関係がよかった」と告白。お互いに自然体でいられる存在であることをうかがわせた。 「進次郎にはマスコミ各社の番記者が張り付いており、政治方面のごく一部のマスコミ関係者の間では、進次郎の結婚が近いのではないかという噂レベルの話はあったようです。

一方、滝川はビールのCMに出演していることから、広告代理店方面から妊娠説が同じくごく一部に流れていたようですが、その2つを結びつける見方は皆無で、結果として完全にどのマスコミもノーマークとなっていました」(テレビ局関係者)  その滝川といえば、2002年からキャスターを務めたテレビ番組『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)で絶大な人気を誇り、フリー転身後は東京五輪誘致のためのIOC総会でのフランス語によるプレゼンが話題に。現在はタレント活動のほか、動物愛護団体代表理事を務めるなど社会的活動にも積極的に参加しているが、滝川についてテレビ業界関係者はこう語る。

「滝川を知るテレビ制作関係者の間では、『高飛車』『人付き合いがブランド志向』『いつも自分の考えを押し付けるばかりで協調性がない』などと評判は悪く、『二度と一緒に仕事をしたくない』と口にする人も多い」  また、同じく滝川を知る人物はこう語る。 「収録中、少しでもカメラに映らないタイミングがあると、そのたびに自分のメイクをチェックして直していた。

“とにかくルックスで勝負している人”という印象。鋭い質問やアドリブの効いたコメントができたり、豊富な知識を持っているタイプではないので、アナウンス能力を評価する声は聞いたことがありません」  もっとも、滝川は誤解をされがちだという声も聞かれる。 「滝川はあの常人離れしたルックスもさることながら、普段もテレビで見るままの様子なので、『何を考えているのかよくわからない』と周囲に思われてしまいがち。陰で『なんか宇宙人みたい』などと言うスタッフもいましたよ。

ただ、実は天然キャラだという人もいて、そういう“掴みどころのなさ”に進次郎が新鮮さを覚えたのかもしれませんね」(前出と別のテレビ業界関係者)  いずれにしても、ひとまずはビッグカップルの誕生を祝福したい。 (文=編集部)
参照元:滝川クリステル、業界で最悪の評判…「高飛車」「二度と一緒に仕事したくない」
2019.08.09 Business Journal

滝川クリステル破局 小沢征悦との同居解消
2015年3月25日16時36分 日刊スポーツ

 フリーアナウンサー滝川クリステル(37)と俳優小沢征悦(40)が破局していたことが25日、分かった。関係者によると、昨年末に同居を解消しており、話し合いを重ねた上で、それぞれ別の道を歩むことを決めたという。

 2人の交際は、09年12月に写真週刊誌が観劇デートを報じて判明。その後も食事デートなどがたびたびキャッチされ、結婚間近とみられていた。

 滝川の所属事務所は「プライベートなことは本人に任せています」としている。
参照元:滝川クリステル破局 小沢征悦との同居解消
2015年3月25日16時36分 日刊スポーツ

おぎやはぎ、進次郎氏の結婚発表に「間が悪い」酷評
2019年8月9日 17時39分 日刊スポーツ

おぎやはぎの小木博明(47)と矢作兼(47)が、タレントの滝川クリステル(41)と結婚することを発表した自民党の小泉進次郎衆院議員(38)を「間が悪い」「話が面白くない」などと酷評した。

おぎやはぎの2人は、8日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で、小泉氏と滝川が首相官邸前で結婚&妊娠を発表したことに言及。小木は、「まず、官邸でやっているのがおかしい。官邸で結婚会見なんて常識ないからね、普通は」と苦言を呈した。また、“授かり婚”だったことにも「ありえない」とし、「『あれ?この人、政治家としておかしいな』って思った。順番を守んなきゃいけない。理性を持たなきゃいけないんだよ、政治家って。順番と理性」と私見を述べた。

矢作は、「この記者会見、つまらなすぎて観てられなかった。何なの?あのつまんない会見。間が悪いよな、間が。欽ちゃん(萩本欽一)のところに弟子入りした方がいいよ、間を覚えるために」と切り捨て、小木も「間が悪いからイライラしてくるんだよ。おちゃらけねぇし」とバッサリ。小泉氏がのろけたり、一緒に居た滝川を照れさせるような発言をしなかったことが不満だったとし、「お父様は面白いじゃない、お話。引きつけるし。面白いから聞いてられるんだけど、なんだろうね。お兄ちゃんもすごいかわいらしくて、なんかいいのに……」と、父の小泉純一郎氏や兄で俳優の小泉孝太郎と比較して残念がった。
参照元:おぎやはぎ、進次郎氏の結婚発表に「間が悪い」酷評
2019年8月9日 17時39分 日刊スポーツ









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「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏について その2 ー政治的野心・独裁者のコンビネーションー



前回の記事で、「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏が、蟹座ラグナであることが分かったが、この立花氏を蟹座ラグナに修正する際に参考にした一つの配置がある。


それは5、10室支配のヨーガカラカの火星が4室(王座)に在住して、10室にアスペクトバックする配置である。




これが彼が議会における議席を獲得することに対する熱意や計画性、執念のようなものを表わしていると思われ、また実際に議席を獲得する配置ではないかと思われる。


マークボニーの話では、『Advanced Use of Jaimini’s Chara Dasha』の中で、シュリK.N.ラオが以下のように書いているのだという。


その箇所を私も原文から見返してみたいと思うが、時間がないので、マークボニーによる記述から引用する。



“If the Matrikaraka (MK) and Putrakaraka (PK) form relationship in the birth horoscope through conjunction or aspect and come under the influence of Mars or Rahu/Ketu such a person, if a ruler,(in any position of authority) becomes very assertive or even a dictator is a question that needs to be observed on many horoscopes. The influence of Jupiter or any benefic tones down the aggressiveness of malefics. To do this Jupiter must not be the Matrikaraka or Putrakaraka.

My line of reasoning has been: Matrikaraka represents the seat of power (like the 4th house) while Putrakaraka its dignity (authority to rule). Influence of Mars or RKA lends dictatorial tendency, rashness, even tactlessness. Often, one of the karakas in this formation is Mars itself. Jupiter joining this combination, not as Martrikaraka or Putrakaraka, makes it idealistic.

It is almost a repetition of the Parashari raja yoga of the combination of the 4th and 5th lord or kendra and trikoṇa lords”

(『Advanced Use of Jaimini’s Chara Dasha』より)


要約すれば、ジャイミニメソッドにおいて、MK(マトリカラカ)とPK(プトラカラカ)の絡みは、大きな決意で権力の座を追求し続ける配置のようである。


MKは4室の支配星に該当し、PKは5室の支配星に該当する為、おそらく4室と5室の絡みによるラージャヨーガもそうした傾向を表わすのである。




そして、MKとPKのコンビネーションが、火星やラーフ/ケートゥ軸の影響を受けているような場合、統治者であれば、断定的で独裁的な人物になるという。


このコンビネーションに木星のアスペクトがある場合、この傾向を緩和するようである。


因みに4室はナチュラル・ゾーディアックでは、蟹座に該当し、5室は獅子座に該当する。


蟹座と獅子座は、王室のハウスであり、元々権力に関係があるハウスと言えるかもしれない。



4室やMKは王座を表わし、5室やPKは威厳を表わし、これらのコンビネーションは、王座を求める配置であり、政治家によく見られる配置で、これに火星やラーフ/ケートゥ軸が絡む場合、独裁的な傾向や軽率さ、無愛想などが生じるというのである。



こうした原則をN党代表の立花氏に当てはめると、彼のチャートに見事に当てはまっている。


出生図を見ると、5室支配の火星が4室に在住して、ラージャヨーガを形成し、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、木星のアスペクトを受けているのである。


従って、この配置は、議会の議席を執拗に求める立花氏の行動傾向をよく表している。



緻密で計画性のある選挙活動と議席数への執着


立花氏は、国政に出る前段階として、2015年4月に千葉県船橋市の地方議会議員選挙に立候補して当選し、2017年11月に東京都葛飾区議会議員選挙に立候補して当選している。


その間の2016年7月東京都知事選に立候補し、世間的に広く名前を売って、「NHKをぶっ壊す!」などの分かりやすいキャッチフレーズで、プロパガンダを行なっている。


立花氏によれば、選挙には捨てる選挙と当選する選挙があり、次の選挙の為の宣伝の役立てる捨てる選挙もあるのだという。


東京都知事選は、捨てる選挙に当り、当選しなくても、知名度を上げて、次の選挙に受かりやすくするための作戦であったのだという。


そのように緻密に計算して選挙戦を行なって来たのである。


これは最終的に国政に出る為の前段階として、地方議会に打って出て、議席を獲得し、宣伝を行ないながら、国政での議席を狙うという非常に長期的で遠大な計画があったと考えられ、議席(王座)に対する情熱、執拗な執念が感じられる。


その為に緻密な計画が練られて来たのである。



ジャイミニスキームで見ても立花氏のチャートは、火星がMK(マトリカラカ)で、金星が(PK)で、両者はジャイミニアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。




MKが火星で、しかもラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる為、従って、立花氏は、非常に独裁傾向が強いということが出来る。


またラオ先生の指摘によれば、独裁傾向の他に軽率さ、無愛想などが生じるようである。



このようにMKとPKの絡み、4室と5室の絡み、その絡みに火星やラーフ/ケートゥが絡んでいることで、立花氏は、独裁傾向の強い、天才的な政治家として台頭してきたということが出来る。


そして、10室の牡羊座にラーフが在住し、火星と土星が絡んでいる為、壊し屋であり、「NHKをぶっ壊す!」という破壊を目標に掲げている。


但し、本当かどうか分からないが、立花氏は、NHKのスクランブル放送化が実現したら、速やかに政治家を辞めると言っている。


これは、何故かと考えると、4室の火星にケートゥ(無執着、放棄)がコンジャンクトしている為ではないかと思われる。


自分の議席(王座)には特に執着はないということで、むしろ、10室のラーフ、すなわち、「NHKをぶっ壊す!」ことの方に執着があると言えるかもしれない。



剛腕な選挙戦略と対照的なキャラクター


このように議席への執念とは対照的に温厚で気さくな性格であり、過激な発言をしている割には憎めない性格をしている。


これはラグナが蟹座の女性星座で、蟹座に木星、水星などの生来的吉星が在住しているからである。


2室支配の太陽にも木星や水星がコンジャンクトしており、スピーチは内容は過激だが、話し方自体は上品で、感じがよい印象である。


これは人からバッシングされない重要な要素であり、丸山穂高議員や渡辺喜美議員を丸め込んで協力者に仕立てることに成功した人たらしの要素であると言える。


田中角栄も蟹座ラグナで人たらしの人物であったというが、似たような所があるのかもしれない。


立花孝志氏は、まるで不動産投資のようにあちこちの地方議会に自分の党員を当選させて、着実に議席(陣地)を獲得している。


温厚な性格で、人たらしで、党から除籍されたり、無所属の落ち目の議員を籠絡し、当選した後の行動力(工作活動)にも目を見張るものがある。





*行き場のなくなった札つきの不良が蟹座の包容力によって言いくるめられたような印象である(これで政党交付金の2430万円を受け取れば完全にN党に頭が上がらない感じになっていく)






(参考資料)



立花氏、NHK改革で野党共闘も「手段を選ばず何でもやる」
共同通信社 2019/08/02 17:35

NHKから国民を守る党の立花孝志党首は2日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、党が掲げるNHK改革を巡り、与党の協力が得られなければ、野党連携を突破口にする選択肢もあると言及した。「手段を選ばず何でもやる。野党と共闘する可能性も十分にある」と語った。

 立花氏は、受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる「スクランブル放送」の実現に安倍政権が同調すれば、憲法改正の国会発議に賛同するとの交換条件を提示している。会見では、改憲への賛否について「あえて公表しない」と述べるにとどめた。

 同時に「スクランブル放送ができれば直ちに国会議員を辞める」と強調した。
参照元:立花氏、NHK改革で野党共闘も「手段を選ばず何でもやる」
共同通信社 2019/08/02 17:35











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「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏について ー政界の風雲児ー



参議院選挙で、れいわ新選組が大躍進したが、その陰で、もう一人大躍進している人物がいた。


それは「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏である。


彼は今回の参議院選で、個人としては約13万票獲得し、政党としては約98万7千票を獲得して、見事当選を果たした。


政党要件として「国会議員5人以上」もしくは「直近の衆院選、参院選と前々回の参院選のいずれかで全国を通じた得票率2%以上」という規定があるようだが、今回の参院選で全国の選挙区で、3.02%の得票率を獲得したため、政党として認められたようである。

今後は、政党交付金が年間、約5900万円支払われ、企業や労働組合などからの献金が受けられるようになり、個人からの年間献金額の制限も緩和され、より巨大な力を持つことになる。


そして、当選後の立花孝志氏の俊敏な動きにも注目が集まっている。


早速、日本維新の会を除名された丸山穂高氏に働きかけ、穂高氏の入党が決まった。




政党交付金が、議員一人頭、約2430万円支払われるため、それを丸々、丸山穂高氏に支払うという契約で入党が決まったようだ。


また渡辺喜美参院議員(無所属)に働きかけ、統一会派「みんなの党」を結成した。



*心なしか渡辺喜美氏が、立花氏に圧倒されて逃げられず、捕まえられた印象である


元みんなの党代表の渡辺喜美参院議員は、知名度が高いが、活動のピークを過ぎた落ち目の政治家であり、そうした議員に巧みに忍び寄って話題作りを行なう。


実質的に何も生み出さなくてもテレビへの露出が増えて、ますます「NHKから国民を守る党」や立花孝志氏の存在感が増していく仕組みである。


このような立花孝志氏の徹底的に数の論理を追求した政治戦略やyoutubeなどを活用したプロパガンダ活動などが有効なのは、世界が右傾化し、ポピュリズムが台頭している今だからこそである。


従って、時代の空気に合わせて出現したポピュリズム政治家の一人であり、政界の風雲児であると言える。


また安倍政権が目指す憲法改正の国会発議に「賛成する」ことを明言し、どうしても改憲したい自民党・安倍政権に貸しを作り、選挙協力さえ引き出そうとする駆け引きが見られる。


「改憲発議に賛成」=衆院選くら替え出馬の意向-N国・立花代表
2019年07月30日18時18分 時事ドットコム

NHKから国民を守る党の立花孝志代表は30日、時事通信のインタビューに応じ、NHKのスクランブル放送実現に協力が得られることを条件に、安倍政権が目指す憲法改正の国会発議に「賛成する」と明言した。党勢拡大のため、次期衆院選に自身がくら替え出馬する意向も明らかにした。

 先の参院選で自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会などを合わせた「改憲勢力」は、発議に必要な3分の2(164議席)を4議席割り込んだ。立花氏は30日、渡辺喜美元行政改革担当相と2人で参院会派「みんなの党」を結成。同会派が改憲勢力に加わると、あと2議席にまで迫る。


立花氏は、次期衆院選にくら替え出馬する意向を示して、またメディアの注目を引きつけ、憲法改正のキーマンの一人として俄然、存在感を増している。


この立花孝志氏のポピュリズム政治家としての手腕は巧みで、2019年春の統一地方選で47人を出馬させて26人が当選しており、地方議会において着実に知名度を上げているのである。




(略)ここまでの経緯を見ると、みなさんは立花代表を「アレな人だなあ」との印象を持っているかもしれない。だが、話をしてみると結構マトモ。個人的には、世間に合わせた論理的思考をする人だと思っている。今回のN国躍進も、戦略を積み重ねたうえでの必然の結果だった。

 立花代表が船橋市議に当選した15年。取材でなく趣味で話を聞きにいくと「選挙ってすべてに意図を持たないといけないんですよ。マック赤坂さんに言っといて!」と当時は選挙連敗記録ばく進中だった先輩へメッセージを送っていた。立花代表によると、選挙には「アピールして次につなげる捨て選挙」と「当選するためのガチ選挙」が存在。両者を組み合わせていき、最終的に大きな選挙での当選を目指すのだという。

 確かに布石は打っていた。立花代表は16年に捨て選挙として東京都知事選へ立候補。街頭やネットでの地道な啓発活動を経て、19年春の統一地方選ではN国で47人を出馬させて26人が当選した。参院選直前の6月、自身が堺市長選に立候補。知名度がなかった関西地方に顔を売った。

 そして今回の参院選、億単位の借金をして勝負をかけた。立候補者は41人。面接もなく「出たけりゃ即公認」というユルさでとにかくかき集めた。自身は比例出馬した一方、37人は各選挙区からの立候補。公選法の「比例で2%もしくは選挙区で2%の得票」のうちの後者で政党要件を取りに行った。私は「1議席も取れなかったら借金どうすんの?」と勝手に心配していたが、結果は議席どころか政党要件までコンプリート。立花イズムが爆発した。

(決してクレイジー一本ではないN国・立花孝志代表 2019/7/30 スポーツ報知より引用抜粋)



上記のように選挙も戦略を緻密に練り上げた上で勝利を収めており、天才的である。



この立花孝志氏の活躍を見て、どうしてもこの人物のラグナを知って、この行動原理やカルマについて理解したくなった。



そして種々検討した結果、立花孝志氏のラグナは蟹座ラグナではないかと思われる。






ネット上に以下のような経歴情報が掲載されている。

今回はそれをまとめたサイトがあった為、それから引用させて頂いた。



1967年8月15日大阪府泉大津市生まれ。

3つ年上の姉が一人いる。

立花孝志氏が5歳の時に両親が離婚。離婚理由は父母両方の浮気。

母親が家を出て、立花孝志は5歳から10歳まで、父、姉、との父子家庭生活。
父親は食費を子供に渡すだけのネグレクト状態。

孝志10歳、栄養失調で倒れる。結果、父母再婚。

家庭の事情により、15歳から一人暮らし。

高校卒業時に新卒でNHK入社。

24歳で結婚して、子供は二人。

19年4カ月NHK勤務

NHK退職後、パチプロとして生活。

2012年にユーチューブをはじめる。

2013年、「NHKから国民を守る党」を立ち上げ、本格的に政治活動を始める。


立花孝志氏が10歳の時の父母の再婚というのは、同じ当人同士の再婚です。元のサヤに収まった、ということになります。


立花孝志氏のホームページには、以下のような経歴が書かれています


1986年 3月 大阪府立信太高校 卒業
1986年 4月 NHK入局 和歌山放送局 庶務部に配属

1991年 7月 NHK大阪放送局 経理部に異動
1992年 7月 NHK大阪放送局 放送センター(編成)に異動
1998年 7月 NHK本部報道局 スポーツ報道センター(企画・制作)に異動
2004年 7月 NHK本部編成局(経理)に異動
2005年 4月 週刊文春でNHKの不正経理を内部告発

2005年 7月 NHKを依願退職
2005年 8月 フリージャーナリストとして活動開始
2011年 11月 インターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始
2012年 9月 立花孝志ひとり放送局(株)を設立し初代代表取締役に就任
2013年 6月 政治団体【NHKから国民を守る党】初代代表に就任
2015年 4月 千葉県【船橋市】議会議員選挙 初当選
2016年 7月 東京都【知事】選挙に立候補【NHKをぶっ壊す!】が流行
2017年 11月 東京都【葛飾区】議会議員選挙 当選


【立花孝志氏の他の動画から分かること】

NHK本部勤務時代に女優の愛人が存在。
NHK退職後、妻と離婚。2019年3月現在独身。
元妻の職業は看護師。

(magaminの雑記ブログより引用)



24歳で結婚して、子供は2人誕生しているが、24歳は、1991年である。






1991年の木星と土星、ラーフ/ケートゥ軸のトランジットなどを見ると、上記のように土星が山羊座、木星が蟹座を通過し、ラーフ/ケートゥ軸も蟹座ー山羊座軸を通過している。


蟹座と山羊座、魚座にダブルトランジットが形成されており、それらがラグナや7室に該当している可能性が高くなる。


然し、ラーフ/ケートゥ軸が蟹座ー山羊座軸にあることを考えると、蟹座ラグナ、山羊座ラグナなどの可能性が高いことが分かる。



立花孝志氏のキャラクターは山羊座のような抑制された真面目で地味なキャラクターではなく、陽気で楽天的で憎めないキャラクターである。


またyoutubeで、立花孝志氏は、自分や他人のプライバシーやあらゆることを話してしまうのだが、特に自分がNHK時代に不倫していた相手の実名まで語っていたり、NHKで裏金作りをしていた時の当事者の名前などを実名で告発したり、何でも話してしまう。


これは明らかに蟹座のキャラクターであり、また牡羊座が強い人物に見られる典型である。


この蟹座ラグナに設定すると、立花氏の過去の経歴についてほぼ説明出来る為、おそらく蟹座ラグナで間違いないと思われる。




5歳の時に両親が離婚


5歳(1972年頃)の時に父母両方の浮気が原因で、両親が離婚している。


おそらく水星/木星期の出来事である。


水星は3、12室支配で2室(両親、家族)支配の太陽とコンジャンクトして、2室の支配星を傷つけている為、この時に両親が離婚したのである。


アンタルダシャーの木星は6室の支配星で2室支配の太陽を傷つけているが、木星は月から2室の支配星でもあり、8、11室支配の水星とコンジャンクトして傷ついている。




従って、水星/木星期に両親が離婚したことが説明できる。


その後、5歳~10歳までの間、母親が家を出て、父と姉と父子家庭生活を送るが、父親は食費を子供に渡すだけの状況で両親からのサポートが受けられず、苦労したようである。



これが起こったのが3、12室支配のマハダシャー水星期に起こったことはハウスの法則から理解出来る。


3室は母親を損失するハウスであり、また12室の支配星は損失、欠乏を表わしているが、2室の支配星とコンジャンクトして、両親が存在する円満な家庭環境を失ったことが分かる。


そして、後に詳しく検証するが、ナヴァムシャのラグナを今回は獅子座に設定したが、獅子座ラグナであれば2室支配の水星が6、7室支配の土星、ケートゥとコンジャンクトして傷ついている為、マハダシャー水星期に両親が離婚したことが納得できる。




10歳の時、栄養失調で倒れる


10歳(1977年)の時、栄養失調で倒れたため、父母が再婚したと経歴には書いてある。


子供が栄養失調になったのに直面して協力して子育てをしなければならないと考えたかもしれない。


この時はおそらく水星/土星期からケートゥ/ケートゥ期への移行期である。




ケートゥは4室に在住しているが、ディスポジターの金星は4、11室支配で2室に在住しており、2室に吉星である金星が在住しているので、両親が寄りを戻したのである。


また4室支配の金星は母親を表わすため、母親が家に戻ってきたのである。

マハダシャー水星期が終わると同時に両親が寄りを戻している為、やはり3、12室支配で2室支配の太陽とコンジャンクトする水星が、両親の離婚や母親の不在をもたらしていたと理解できる。





家庭の事情により15歳から一人暮らし


そして経歴によれば、家庭の事情により、15歳から一人暮らしをしたとしたと記されている。


15歳というと1982年頃であり、ダシャーはケートゥ/土星期である。


ケートゥは4室に在住し、ディスポジターは4(不動産)、11室(獲得)の支配星で所有の2室に在住している。


土星は月から見た4室の支配星である。




トランジットを見ると、1982年10月6日の時点で、土星と木星が4室を通過しており、4室にダブルトランジットを形成している。


従って、この時に1人暮らしをするための不動産が与えられたことを表わしている。


15歳になったのはちょうど1982年8月以降であり、10月6日に土星が天秤座に入室したが、既に2ヶ月前の時点で、土星は天秤座に入室した効果を発揮していたと考えられる。


つまり、15歳になったタイミングで4室にダブルトランジットが形成されていたことが分かる。



NHKに入社 ー秘密の工作活動の日々ー


そして高校を卒業して1986年4月にNHKに入社するが、この時は金星/金星期で、マハダシャー金星期に入ったタイミングである。


つまり、NHKという優良企業に入社して以後、20年間、安定した会社員生活を送れたことを表している。


11室支配の金星が2室に在住し、また金星は月から見て7室支配で10室に在住している為、華やかな職場で働いたことを表わしている。


月から見て7室支配の金星が10室に在住している為、女優と愛人関係になったり、職場の同僚と不倫したりしたようである。


但し、金星から見てラグナロードの太陽が12室に在住し、木星、水星とコンジャンクトしている為、NHK時代にだいぶ嫌な経験もしたようである。




本人も語っているが、それが経理をしていた時に裏金作りに協力させられたことなどが該当すると思われる。


そして、それが最終的に週刊文春でNHKの不正経理を内部告発することにつながったと思われる。


紅白歌合戦に参加するメンバーを決める際に芸能事務所から賄賂をもらっていたNHKのプロデューサーの名前をyoutubeで実名で告発している。


金星はプールヴァパールグニー(金星)に在住していた為、CIAの工作員のように裏金作りや経理の不正操作などの汚い仕事をやらされていたのではないかと思われる。


金星がナクシャトラとなるバラニー、プールヴァパールグニー、プールヴァアシャダーは、これまでに常に書いてきたが諜報、インテリジェンスの世界と関係があり、スパイのような秘密の仕事を表わしている。


然し、そうしたCIAの工作員も正義感から組織内部の秘密を世間に暴露したり、内部告発することが時々あるのである。


それは汚い仕事をやらされて切り捨てられるなど散々な惨めな境遇に遭わされた時に自己保身、あるいは復讐としてそのようなことを為すのである。


金星から見た12室に集中する水星、木星、太陽は、アーシュレーシャに在住しており、アーシュレーシャは世間の常識を超えた人々で、詐欺や窃盗と関係があるナクシャトラと言われる。


そうした意味で、何か裏方で不正経理をやらされて嫌気が指し、また正義感から内部告発したのではないかと思われる。


立花孝志氏が、自分のNHKでの仕事を『特命係長只野仁』そのもので、上司に呼ばれて裏工作活動をするのが自分の仕事であったと回想している。




NHK時代(詳細)



西暦年月出来事ヴィムショッタリチャラヨーギニトランジット
1972年両親が離婚する。
※離婚理由は父母両方の浮気

母親が家を出て、5歳から10歳まで、父、姉、との父子家庭生活を送る。父親は食費を子供に渡すだけであった。
水星/木星
1977年栄養失調で倒れたため、父母が再婚する。
水星/土星
ケートゥ/ケートゥ
1986年3月大阪府立信太高校卒業金星/金星
1986年4月NHK入局 和歌山放送局 庶務部に配属
金星/金星
1991年7月NHK大阪放送局 経理部に異動

結婚する(子供がその後、2人生まれる)
金星/ラーフ
1992年7月NHK大阪放送局 放送センター(編成)に異動金星/ラーフ
1998年7月NHK本部報道局 スポーツ報道センター(企画・制作)に異動金星/土星
2004年7月NHK本部編成局(経理)に異動太陽/太陽
2005年4月週刊文春でNHKの不正経理を内部告発太陽/火星
2005年7月NHKを依願退職太陽/ラーフ
2005年8月フリージャーナリストとして活動開始太陽/ラーフ
NHK退職後、パチプロとして生活
2011年11月インターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始月/ラーフ
2012年9月立花孝志ひとり放送局(株)を設立し初代代表取締役に就任(ユーチューブを始める)月/ラーフ
2013年6月政治団体【NHKから国民を守る党】初代代表に就任月/木星
2015年4月千葉県【船橋市】議会議員選挙 初当選月/土星
2016年7月東京都【知事】選挙に立候補【NHKをぶっ壊す!】が流行月/水星
2017年11月東京都【葛飾区】議会議員選挙 当選
月/ケートゥ
2019年7月参議院議員比例区にて当選月/金星
2019年9月月/太陽
2020年3月30日火星/火星
wikipediaより引用抜粋




このNHK時代を細かく見ていくと、ナヴァムシャのラグナを修正する手がかりが得られる。


例えば、入社した1986年4月には和歌山放送局庶務部に配属されており、この時が金星/金星期である。


金星/金星期で、まだ仕事をし始めの段階で、金星期の本当の吉凶を経験していない時期である。


次に1991年7月の金星/ラーフ期にNHK大阪放送局経理部に異動している。




金星/ラーフ期は本格的に仕事をし始める時期であり、社会デビューの時期といってもいい頃である。


また金星/ラーフ期は無条件に結婚をもたらす時期であるが、この頃に結婚している。


その後、子供が2人誕生しているが、おそらく金星/ラーフ⇒木星⇒土星⇒水星⇒ケートゥのいずれかで生まれたのではないかと考えられる。



子供の誕生


サプタムシャを見ると、金星は5室の支配星で、ラーフは5室に在住している。




木星は6室に在住して説明出来ないが、土星はラグナロードでラグナに在住している。


水星は9室支配で5室に在住しており、ケートゥは5-11軸に在住しており、5室に絡んでおり、9室の支配星からアスペクトを受けている。


従って、サプタムシャのラグナは山羊座で良さそうである。


仮に水瓶座ラグナに移動させても、これらのダシャーの支配星で同じように子供の誕生を説明できる。


但し、魚座ラグナに移動すると必ずしも説明出来ない。


従って、ラグナは1番目か2番目のサプタムシャに在住していることになる。



ナヴァムシャのラグナは?


そうすると、ナヴァムシャのラグナの取り得る範囲は、蟹座~魚座であるため、おそらくナヴァムシャも1番目か2番目、あるいは3番目ぐらいまでのナヴァムシャに在住していると考えられ、おそらくナヴァムシャのラグナは蟹座~乙女座辺りに絞り込まれるのである。




それで私が出した結論としては、ナヴァムシャのラグナは獅子座ではないかと思われる。


獅子座に在住すると、金星は3、10室支配で2室に在住し、ラグナロードの太陽と相互アスペクトしており、半官半民の公務員のような仕事(NHK職員)をしていたことが説明できる。


そして、既に説明したが、2室支配の水星が6、7室支配の土星とケートゥによって傷つけられるため、水星期に両親が離婚したことも説明できるのである。

また2005年7月にNHKを依願退職した後、離婚しているが、この時は、太陽/ラーフ期である。


もしナヴァムシャのラグナが獅子座であれば、太陽は8室に在住し、ラーフは11室(6室から見た6室目:離婚)に在住している。


太陽期が終わった後、月期に移行するが、もしナヴァムシャが蟹座ラグナであったらラグナロードの月が7室に在住している為、月期には結婚しているように思えるが、経歴には2019年3月現在、独身と書いてあり、その後、特に結婚した様子は見られない。


獅子座ラグナであれば、12室支配の月が6室に在住するため、月期に結婚しなかった理由が納得できる。



因みにナヴァムシャのラグナを獅子座に設定すると、結婚以降のNHKにおけるキャリアも綺麗に説明できる。


1998年7月にNHK本部報道局スポーツ報道センター(企画・制作)に異動したと記されており、この頃が金星/土星期である。




女優の愛人がいた時期からナヴァムシャのラグナが判明


経歴によれば、NHK本部勤務時代に女優の愛人が存在したと記されている。


2室に在住する金星は7室から見た8室であるため、愛人を囲うことを表わしている。




また2004年7月にNHK本部編成局(経理)に異動しているが、この頃は太陽/太陽期である。


女優の愛人がいたのはこの頃かもしれないが、その場合はラグナロードが8室に在住している為、裕福な力のある女優に囲われたことを表わしている。


結婚したのが金星/ラーフ期であるため、その後の金星/木星期は、木星が5室支配で7室に在住している為、子供が誕生し、夫婦関係も円満だったと考えるのが自然である。


従って、獅子座ラグナですんなりと説明できる。



後に説明するが、2016年7月の月/水星期に東京都知事選挙に立候補し、『NHKをぶっ壊す!』という言葉を流行させている。


出生図では水星が3室の支配星であるため、youtubeなどのメディア媒体で、この言葉を宣伝したと理解できる。


またナヴァムシャでは2室(スピーチ)支配の水星が5室に在住して11室にアスペクトしている為、この言葉を流行らせることが出来たと考えられる。


NHK退職後にフリージャーナリストとして活動したり、またNHKで経理などを担当したことを考えると、5室に水星、土星、ケートゥが在住していたと考えると自然である。


文書作成や事務処理の表示体となり得る水星、土星、ケートゥが5室に在住している為に経理などができ、またyoutubeなどのメディアを活用できるのも5室にこれらの惑星が在住しているからではないかと考えられる。


このように見てると、ナヴァムシャのラグナは獅子座で間違いないように思われる。




ダシャムシャ(D10)のラグナは?


因みに2005年7月にNHKを依願退職した後、8月からフリージャーナリストとして活動開始しているが、この頃が太陽/ラーフ期である。




もしナヴァムシャのラグナが獅子座になる場合、ダシャムシャのラグナは牡羊座になるが、マハダシャーの太陽は5室支配で9室に在住し、ラーフは3室に在住する配置となる。


5室は仕事の10室から見た8室(中断)を表わし、仕事を辞めるハウスである。


また9室は10室から見た12室(損失)を表わし、仕事を失うハウスである。


またラーフがダシャムシャの3室に在住する配置は、仕事を辞めるタイミングを表わしている。



従って、そのように考えると、ダシャムシャのラグナは牡羊座で正しそうである。



政治活動への転身


2011年11月にインターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始したのが、月/ラーフ期であり、ラーフはダシャムシャでメディアの3室に在住している。


ナヴァムシャでは、月は12室支配で6室に在住しており、ヴィーパリータラージャヨーガ(逆転のラージャヨーガ)を形成している。


12室を支配することかインターネットでの活動を表わしていると考えられる。




2013年6月の月/木星期には、政治団体『NHKから国民を守る党』を起ち上げている。


木星はダシャムシャで9室支配で7室に在住し、ラグナロードでラグナでムーラトリコーナの座にあるルチャカヨーガの強い火星と相互アスペクトしている。

ナヴァムシャでも5室支配の木星が7室で水瓶座に在住しており、NHKの不正を暴く市民団体を起ち上げたようなイメージである。



そして、2015年4月の月/土星期に千葉県船橋市の議会議員選挙で初当選している。


土星はダシャムシャ(D10)で金星と星座交換して強いことに注目である。




月から見ると、土星が1-4室で星座交換しており、自室にいるかのように強くなっている。


またそもそもマハダシャー月期になってから、政治に進出して議席を獲得できたのは、ダシャムシャで月が4室支配で11室に在住し、金星と絡んで、木星からのアスペクト、水星からのアスペクトなど、3つの吉星からのアスペクトを受けて強い為である。



4室は玉座を表わし、議会での議席を表わしている。


4室が強い場合、議員に当選するのである。また11室は肩書きのハウスであり、成功のハウスである。


従って、マハダシャー月期に政治家になり、政党の党首となり、また月/土星期に市議会議員に当選出来たのである。


そして、その後、2016年7月の月/水星期に東京都知事選挙に立候補して、『NHKをぶっ壊す!』という言葉を流行させているが、この時は、都知事に立候補するつもりはなく、ただ次の選挙に備えた宣伝目的であったと本人自身が語っている。



このアンタル水星期はプロパガンダが目的である。


水星は出生図で3室の支配星で、ナヴァムシャで5室に在住し、ダシャムシャで3室支配で5室に在住している。


従って、メディアに露出したり、テレビで取り上げられることによって広く宣伝することが目的であったと考えられる。


水星は月にアスペクトしている為、こうした立花氏のメディア戦略が、議席の獲得に十分貢献しているということである。



2017年11月の月/ケートゥ期に東京都葛飾区議会議員選挙に当選しているが、ケートゥのディスポジターの配置を見れば、この時期に当選した理由は十分分かる。




そして、今回の参議院選挙で立花氏は見事当選し、『NHKから国民を守る党』も政党として認められ、政党交付金の支給を受けるなど大躍進しているのである。


冒頭で説明した通り、丸山穂高議員を獲得し、また渡辺喜美参院議員と統一会派「みんなの党」を結成し、着実に勢力を伸ばしている。


これは現在、月/金星期である為である。






ダシャムシャにおいて、金星は、マハダシャーの月と2、7室支配で11室に在住し、マハダシャーの月とコンジャンクトしている。


そして、金星は土星との間で月から1-4室、ラグナから2-11室で星座交換している為、議席(4室)と活動資金(政党交付金:2-11のダナヨーガ)を得たのである。






立花孝志氏と「NHKから国民を守る党」の今後 ー マハダシャー火星期の異常な躍進 ー



ここまでの解説でナヴァムシャ(D9)とダシャムシャ(D10)のラグナが正しいことがほぼ明らかになっている。



その為、次の2020年3月30日前後からのマハダシャー火星期に何が起こるかが問題であるが、火星はダシャムシャのラグナで定座に在住し、ルチャカヨーガを形成して強力である。


月からみて3、10室支配で3室で定座に在住して強い。



そして、この火星は9室支配の木星からのアスペクトを受けており、また火星から見ると11室に月、金星が在住し、水星、木星がアスペクトして11室が強い状態になっている。






従って、このマハダシャー火星期に更に党として躍進していくことが考えられる。



火星はナヴァムシャで、4室(玉座)支配で9室でムーラトリコーナに在住しており、月から見ても4室でムーラトリコーナに在住してルチャカヨーガを形成している。



そして、これらは出生図でも約束がなければならないが、出生図では火星は5、10室支配のヨーガカラカで4室に在住して、4-5のラージャヨーガを形成し、10室牡羊座にアスペクトバックしている。


この火星も4室(玉座)で強いラージャヨーガを形成して強力である。



またマハダシャーの火星をラグナとすると、ラグナロードの金星が11室(成功、願望成就)に在住し、また10室に水星、太陽、木星が在住している。


10室の太陽は、行政の最高職を表わしており、閣僚入りした政治家を表わしており、11室(役職)の支配星が10室に在住していることから、内閣入りして閣僚になる可能性も示唆している。





『NHKをぶっ壊す!』というフレーズ ー牡羊座の壊し屋ー


立花孝志氏は『NHKをぶっ壊す!』というフレーズは、小泉純一郎の 「自民党をぶっ壊す」の真似であると公言しているが、小泉純一郎は蟹座ラグナで土星と火星が牡羊座に在住し、10室牡羊座でルチャカヨーガを形成していた。


牡羊座の仕事は破壊であり、火星は創造する為にまず破壊する惑星である。




立花孝志氏はラーフが10室に在住し、土星が逆行して10室に絡み、5、10室支配のヨーガカラカの火星が10室にアスペクトバックして、やはり10室に火星、土星の影響が見られる。


そして、更に火星はナヴァムシャとダシャムシャで牡羊座に在住しており、ダシャムシャ(D10)ではラグナでシャシャヨーガを形成している。


従って、彼の仕事も破壊の仕事であり、それはNHKをぶっ壊すという仕事である。


彼は軍神マースから破壊の力を与えられており、何者も彼を止めることが出来ないのである。


私は立花氏の躍進、特に地方議会で、2019年の統一地方選挙で「NHKから国民を守る党」の議員が26名も続々と当選しているのを見て、ヒトラーのナチス党が、選挙の度に議員を着々と増やしたのに似た不気味なエネルギーを感じている。


なりふり構わない発言、『NHKをぶっ壊す!』という単純で分かりやすい同じフレーズの繰り返しによるプロパガンダ作戦、選挙は数であるという力の論理、また議員たちが彼の入党要請に踊らされている様子などが印象的であるが、これらは火星の際立った強さが現れたものである。


小泉純一郎も「郵政民営化賛成か反対か」という分かりやすいフレーズを繰り返した。


この単純さと執拗な繰り返しは、牡羊座の特徴である。




腐敗した共同体の破壊


立花孝志氏の「NHKから国民を守る党」は来年2020年3月以降、更に躍進し、本当にこの火星期の7年間で、NHKをぶっ壊すのではないかと思われる。


またNHKを壊す以外の目的を見出した場合、別の類似の既得権益を破壊する可能性もある。


今後、立花氏が日本のポピュリズムにおける重要な立役者の一人になっていく可能性が高いのである。


基本的に立花氏は蟹座ラグナであり、インターネットによる直接民主主義など、主張している内容は、リバータリアニズムである。


NHKを壊して、NHKのスクランブル化を図る(NHKを視たい人だけがお金を払う)のは、急進的個人主義であり、リバータリアニズムである。


NHKに公共放送としての責任を認めず、皆で負担して公共放送を支えていくという共同体の概念を否定している。




左翼から右翼へ


但し、ドナルド・トランプの台頭やブレグジットにおいてもそうだが、本来、人々の福祉や平等を促進するはずの共同体、例えば、EU(ヨーロッパ共同体)やNHK(日本放送協会)が腐敗して、一部の既得権益の支配層を潤す為だけの権力機関に堕落している為、それらに対向して、ポピュリズムが今、台頭してきたのである。


今は右翼が左翼の腐敗と戦う時期なのである。


例えば、リベラル左翼が本来は世界平和や世界の共和国を目指すはずであるが、それらの失敗が世界の貧富の格差なのである。


リベラル勢力と言えば、ウォール街ー世界政府で、自由貿易、グローバリゼーションを推進するこれらの機関が、世界の貧富の格差を拡大してきた。


第一次世界大戦や第二次世界大戦などでは、国家主義、民族主義などの右翼が、世界大戦をもたらし、世界の破滅の危機をもたらしたが、戦後は、リベラル左翼的な連邦準備銀行、世界銀行、IMF、ヨーロッパ共同体(EU)などのような国際機関が、不正や不平等の温床になっているのである。


従って、現在は、民族主義、国家主義、ポピュリズムによって、共同体の不正や腐敗と戦おうとする時期である。


この逆転現象が、現在の時代を読む鍵である。


戦前は、民族主義者、戦争屋が、世界の危機であったが、むしろ水瓶座の時代が近づくにつれて、国際金融資本家、銀行家のネットワークが世界の危機である。


こうした機関の支配者たちが、戦争のない平和な時代において着々と経済などの分野で支配体制を築き、貧富の格差を拡大し、世界を危険な場所にして来たと言える。


であるから日本を救うというスタンスも憲法改正とか、対米自立とか民族主義的なスタンスになるのである。


憲法を自分たちで作成できないような国が対米自立できるはずがない。


但し、現在、アメリカに支配された状態で、憲法改正しても、自衛隊を米軍の世界支配の為に利用されてしまうという危惧が残るため、優先順位は低いと考えられる。


立花孝志氏がマハダシャー火星期に異常な力を発揮する時、木星と土星は山羊座に入室し、山羊座ー蟹座軸にダブルトランジットが形成されるが、この山羊座と蟹座もポピュリズムや民族主義、リバータリアニズムの星座である。


従って、来年、個人主義、民族主義、国家主義、ポピュリズムが更に吹き荒れ、右翼が台頭してくると考えられる。


個人で、個人の力で物事を為そうとする人が、力を持つ時期がやって来るのである。


そして、そういう人物に人々が魅きつけられていくのである。











インターネット上にyoutube上に「NHKから国民を守る党」の圧倒的な量の関連動画、写真が掲載されており、どこからかき集めて来たのか、大勢の人々が「NHKから国民を守る党」から擁立されているのが分かる。

「NHKから国民を守る」というテーマは国内の小さすぎるテーマである為、対米自立とか、マネーシステムの革新とか、更に大きなテーマにこの運動が拡大していくと面白い。



(参考資料)



【都知事選】NHK関係者が青ざめた立花孝志氏の政見放送
東スポWeb 2016年7月21日 16:30

 東京都知事選(31日投開票)でテレビは小池百合子元防衛相(64)、鳥越俊太郎氏(76)、増田寛也元総務相(64)の3候補ばかりを取り上げ、他の候補者は泡沫扱いになっている。そんな中、唯一平等な機会が与えられるのが、NHKや日本テレビで放送される政見放送だが、NHK関係者が青ざめる政見放送が話題になっている。

 約5分間の政見放送で「NHKをぶっ壊す」と連呼しているのが、都知事選に政治団体「NHKから国民を守る党」から出馬している元千葉・船橋市議の立花孝志氏(48)だ。

 元NHK職員の立花氏は在局時にNHKの不正経理を内部告発し、ジャーナリストに転身。昨年、船橋市議に当選していたが辞職し、NHK問題の追及一点のみを公約に掲げ、都知事選にチャレンジしている。テレビでほとんど取り扱われることはないが、公職選挙法に基づいて行われる政見放送だけは、対等に戦うことができる舞台だ。

 政見放送はNHKのテレビ、ラジオ、民放テレビ(今回は日本テレビ)などで期間中、1候補者につき、2~3度ずつ放送される。公序良俗に反しない言葉、内容であれば、基本的には無編集が原則とされる。

 ここで立花氏は「NHKをぶっ壊す」と宣言し、NHK職員の平均年収が1800万円で高額過ぎる問題から、相次ぐ職員の不祥事、恐喝まがいの受信料取りたての問題などに言及。不祥事ではNHK男女アナの「不倫カーセックス」問題までもがオンエアされる。

 男性アナと契約女子アナが番組出演後に車内不倫していた写真が今月、フライデーに掲載され、2人は番組を降板していたが、「NHKからは何の説明もない。隠蔽そのもの」(立花氏)とNHK問題の象徴として、取り上げたという。

 立花氏の政見放送はNHKでは21日(午後10時25分~)と25日(午前6時~)に放送される予定。NHKの政見放送でNHKが糾弾されるのも前代未聞で、立花氏は「NHKは問題だらけなことを知ってほしい」と訴えた。
参照元:【都知事選】NHK関係者が青ざめた立花孝志氏の政見放送
東スポWeb 2016年7月21日 16:30

N国党・立花孝志氏の当選で期待される「NHK紅白の枕接待」暴露!
アサ芸プラス 2019年7月28日 09:58

NHKから国民を守る党が、参院選比例区で1議席を獲得した。党代表の立花孝志氏は、インパクトのある政権放送で人気を集めたという。

「立花氏は、『NHKをぶっ壊す!』と宣言しながら、NHKアナウンサーの不貞報道を蒸し返す政見放送が大きな注目を集めました。ユーチューブにアップされたその動画は、最終的に自民党・安倍晋三首相の再生回数を上回る300万再生以上を記録。彼は選挙戦で、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにするスクランブル放送の実現を掲げていたため、賛同した有権者が多かったようです」(芸能記者)

 そんな中、7月24日に行われたNHKの定例会見にて総局長は、N国が掲げるスクランブル放送について記者から聞かれると、「NHKが果たすべき公共的役割や機能を、根本的から毀損する恐れがある」とコメント。しかしネットでは依然として、スクランブル化を求める声が多く、受信料制度には反対意見が飛び交っている。

 また今回、立花氏が当選したことによって、「NHK紅白歌合戦」の裏側が、世間に広まってしまう恐れがあるという。

「元々、NHK職員だった立花氏は、過去に自身のユーチューブチャンネルにて、紅白の裏側を暴露したことがあります。それによると紅白スタッフは、NHKからオファーを出す超有名歌手以外、芸能プロダクションからの金や女体の提供で出場者を決めていたそうです。その際、夜の奉仕役として派遣されるのは、歌手を出したい事務所にいる売れていないタレントなのだとか。今回、彼が当選したことで、NHKの枕問題にも国会で切り込んでくれることも期待されています」(前出・芸能記者)

 今後も、どんな爆弾が投下されるかわからないため、NHKは戦々恐々としているかもしれない。
参照元:N国党・立花孝志氏の当選で期待される「NHK紅白の枕接待」暴露!
アサ芸プラス 2019年7月28日 09:58

N国党躍進 小学生が「NHKぶっ壊す!」“国会議員ユーチューバー”立花氏の影響力大
東スポWeb 2019年7月27日 16:00

NHKは大弱りだ。NHKのスクランブル放送化を訴え、参院選の比例代表で1議席を獲得し、国政政党となった「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が“永田町の風雲児”となっている。無所属議員のスカウトに乗り出し中で、勢力拡大は必至。さらにN国党のキャッチフレーズが、小中学生を“洗脳”しているというから、ただごとでない!?

 立花氏は26日、総務省で開かれた比例代表当選者への当選証書付与式に出席。「当選証書を頂きました。投票していただいた方の期待に応えていくのと、投票いただいていない方にも我々の党や私を知っていただきたい。正直者がバカを見ない日本を目指したい」と意気込んだ。

 当選からすっかり“時の人”になっている。立花氏は日本維新の会を「戦争発言」で除名された丸山穂高衆院議員と25日に面会し、N国党への入党を打診。丸山氏は29日に回答する予定で、前向きな姿勢からN国党入りが濃厚だ。

 さらに、秘書に対するパワハラ問題が発覚した自民党の石崎徹衆院議員も“スカウトリスト”に入れている。

「8月10日ぐらいまでに自民党を離党していただければウチの方に来てもらいたい。ラブコールは送っている」(立花氏)

 ほかにも無所属や政党所属でもくすぶっている議員ら計10人と交渉中だという。

 N国党は政党要件こそ獲得したが、5人以上の国会議員を擁することで“NHK出演権利”を得たい考えだ。

「日曜討論への出演は、国政政党でもNHKの独自ルールで、国会議員が5人に満たない政党は呼ばれない前例がある。NHKはN国党と山本太郎代表の『れいわ新選組』を呼びたくないのが、ホンネでしょうね」(永田町関係者)

しかし、NHKがそうもいっていられない“うねり”が、各家庭から起きつつある。小学生高学年の子供を持つ男性はこう眉をひそめて話す。

「ユーチューブを見た息子が、握り拳をつくりながら笑顔で『NHKをぶっ壊す』と連呼しているんです。友達の間でもはやっているようで、驚きましたよ」

 参院選期間中にNHKで放送された立花氏の「NHKをぶっ壊す!」の政見放送は、ユーチューブ等の動画サイトで拡散され、320万回以上も再生されている。

 過去にも小島よしおが海パン一丁で「そんなの関係ねぇ!」、サンシャイン池崎の「ジャスティス!」などの一発ギャグが小中学生をトリコにしたが、最近はヒットがない中で自ら「国会議員ユーチューバー」と名乗り、ネットとの相性が良い立花氏の「NHKをぶっ壊す!」が小中学生の間でブレーク寸前だというのだ。

 この現象はNHKにとっては由々しき事態。NHKは来年からスマホやPCへの同時配信を始めるが、N国党はスマホを所持しているだけで、NHKの受信料が発生する仕組みに変わっていくと警告している。

 若者のテレビ離れが顕著な中、将来的にNHKを支える世代となる小中学生が「NHKをぶっ壊す!」と口にし、受信料システムに疑問でも持ち始めれば、不払い運動にもつながりかねない。

 一方で、前出の男性はこうも苦言を呈す。

「『NHKをぶっ壊す』はまだいいが、その後、政見放送では『NHKアナの不倫路上カーセックス』を連呼している。まだ敏感な年頃で性教育上よろしくないので、ママ友の間では動画をなんとか見させないようにできないのか?と困っていますよ」

 いずれにせよ、N国党に関心を持ってもらえるのは、願ってもない展開。この日の付与式でも最も多くの報道陣に囲まれ、これまで自身を相手にしてこなかった大手メディアが、手のひら返しで取材に殺到している状況に「面白いでしょ」と立花氏はニンマリだ。しばらく、この勢いは止まりそうにない。
参照元:N国党躍進 小学生が「NHKぶっ壊す!」“国会議員ユーチューバー”立花氏の影響力大
東スポWeb 2019年7月27日 16:00

丸山穂高衆院議員がN国入党意向 国会内で会談
毎日新聞2019年7月29日 11時48分(最終更新 7月29日 13時27分)

参院選で初めて議席を獲得したNHKから国民を守る党の立花孝志代表は29日午後、無所属の丸山穂高衆院議員と国会内で会談した。立花氏は25日に丸山氏に入党を要請しており、丸山氏は会談で応じる考えを伝えるとみられる。

丸山氏は会談に先立ち、自身のツイッターで「『NHKに不満よな。丸山、動きます』と丸山穂高議員、N国への入党要請に応じる意向を固める」と投稿した。

 丸山氏は5月、北方四島ビザなし交流の訪問団として国後島を訪問した際、酒に酔い、北方領土を戦争で奪い返す趣旨の発言をし、日本維新の会を除名処分となった。【野原大輔】
参照元:丸山穂高衆院議員がN国入党意向 国会内で会談
毎日新聞2019年7月29日 11時48分

聞けば腰を抜かす 当選果たした公認候補たちのヘイト発言
日刊ゲンダイ 2019/06/04 06:00

暖簾に腕押し、糠に釘――。NHKから国民を守る党(N国)を取材していると、常にそんな言葉が脳裏をよぎる。候補者の前科はもちろん、過去の問題発言についても、立花孝志代表(51=写真)らは「最終的には有権者の判断」という姿勢を取り続けているからだ。

 候補者の選定は「NHK問題をやってくれれば、保守も革新も関係ない」(立花代表)という。同党公認で選挙を勝ち抜いた候補者たちの過去の発言を知れば、腰を抜かす人もいるだろう。

 2018年10月の兵庫県川西市議選挙で当選した中曽ちづ子氏(57)は、過去に「辻元清美を射殺しろー!」などとヘイトスピーチを連発。

今年4月21日の渋谷区議選で当選した金子やすゆき氏(48)は、元札幌市議から地盤を変えて立候補。金子氏は14年8月、ツイッター上に「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね」と書き込み(現在も削除せず)、当時所属していた自民党札幌市連を除名された過去がある。

それでも選挙で勝てば議員になれる。これが今の民主主義の仕組みだ。どんな辛辣な批判も「有権者のお墨付き」の前では力を失う。よく考えて投じた1票も、そうでない1票も同じ1票。それほど有権者の権利である「1票」は重い。

 そんな地方議員の職について、筆者は立花代表に「おいしい仕事ですか」と聞いたことがある。立花代表の答えはこうだった。

■地方議員は「そりゃあもう、おいしい仕事」

「そりゃあもう、おいしい仕事ですよ! 逆に言うと、『おいしい』と言わない人に言いたい。なんで隠すの? 後ろめたいからじゃないの?」

 立花代表は17年11月の葛飾区議選当選直後、選挙区内で豪華なタワーマンションへと事務所を移した。そこで区議の報酬明細や銀行通帳を見せながら、こう解説した。

「議会の会期中も5日間しか出勤しない。定例会は年4回ですから、単純計算したら絶対に行かなきゃいけないのは年間20日。しかも、1回平均2時間程度。それでボーナスが年3回。年収は約1000万円です」

 もちろん、もっと忙しい地方議員も多くいる。

「書いても大丈夫か」と聞いても即答だった。

「公人ですから、どうぞ」

 石に灸――。 (つづく)
参照元:聞けば腰を抜かす 当選果たした公認候補たちのヘイト発言
日刊ゲンダイ 2019/06/04 06:00







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英新首相ボリス・ジョンソンについて



テリーザ・メイ首相の後を継いで、ボリス・ジョンソンという人物が英国の新首相に就任した。

欧州懐疑派のジャーナリストとしてキャリアを積んで、ロンドン市長などを経て、メイ首相の下で外務・英連邦大臣を務めたが、穏健なEU離脱方針に反発して辞任した。

そしてメイ首相の退陣後、保守党党首選に出馬して当選し、英国の新首相に就任した。

EUとの合意があってもなくても10月31日の期限までに必ず離脱すると約束する離脱強硬派の新首相である。




チャートを作成して見て、ブレグジット強硬派で英国のトランプと言われるような人物であるなら、蟹座や牡羊座が強調されていると思ったが、実際は、土星が水瓶座、太陽、金星、ラーフが双子座、月が天秤座に在住しており、風の星座が強いため、むしろ、リベラルで、欧州との統一を望むような配置に見える。


然し、実際は頑固な保守で、人種差別、同性愛差別、排外主義的なコメントを繰り返してきたようである。


何故、そうなのかと考えると、一つは風の星座に在住している土星や金星が逆行していることが原因かもしれない。


牡羊座には木星が在住しているが、土星が牡羊座にアスペクトして、逆行している為、天秤座にもアスペクトして、土星と木星が、牡羊座と天秤座にアスペクトしている。



牡羊座は、民族主義、国家社会主義(独裁主義)的な星座であり、天秤座は、天秤座から見た10室が蟹座である為、意外に個人主義的な行動を取る星座である。


欧州懐疑派であることは、土星や金星が水瓶座や双子座で逆行しているためにそれらの勢力に対して、単純には賛成できないからである。


何らかの挫折や後退などの経験を表わしている。


つまり、ボリス・ジョンソンは非常にリベラルな人々と関わりが深く、ジャーナリストとして、そうした人々と関わってきたのであるが、否定的な経験をしていることで、それらを信用していないのではないかと思われる。


それが欧州懐疑派という肩書なのである。


ドナルド・トランプのように10室の支配星が蟹座に在住し、土星とコンジャンクトして蟹座が強調されている配置とは違うようである。


12室支配の太陽がラーフと共に10室に在住しているが、これも双子座での否定的な経験を表わしている。


またダシャムシャで、蟹座に太陽と金星、蠍座に木星、魚座に火星など、水の星座に惑星が集中していることなども関係しているかもしれない。


このボリス・ジョンソンであるが、D60を見ると、王者の貫録を表わすチャートとなっている。





獅子座ラグナで、ラグナロードの太陽が9室で高揚し、3、10室支配の金星とコンジャンクトし、5室からムーラトリコーナの木星がアスペクトしている。


このD60こそ、ボリス・ジョンソンの本質なのではないかと思える。



王族の血筋


wikipediaで経歴を調べると、父方の先祖にジョージ2世がいて、完全に王族の血筋を引いている。



オスマン帝国末期の内務大臣だったアリ・ケマルの子孫である(父方の祖父であるオスマンは、第一次世界大戦中にイギリス国籍を取得、自らの母親の旧姓であるジョンソンを姓に定めた)。父方の先祖にはイギリス王ジョージ2世がいる。ジョージ2世の玄孫であるヴュルテンベルク王子パウルが女優である愛人との間にもうけた庶出の娘が、ジョンソンの玄祖母にあたる(ド・プフェッフェル (de Pfeffel) は玄祖母の嫁いだ男爵家の家名である)。ただし庶子を通じての血筋を引くに過ぎないため、英国王位継承資格は認められない。母方の先祖には、ユダヤ系ロシア人で、アメリカで古文書学者となったイライアス・ロウ(英語版)がいる。彼は多国籍にわたる先祖(キリスト教徒、ユダヤ教徒、ムスリムからなる)についてふれ、自らを『るつぼからなる人間』(one-man melting pot)と称している。

(wikipedia ボリス・ジョンソン)


出生図を見ると、3、8室支配の火星が牡牛座のクリティッカー(太陽)に在住し、ラグナロードの水星とコンジャンクトしている。


また月から見ても2、7室支配の火星が8室で、牡牛座のクリティッカー(太陽)に在住し、2室(両親、先祖、家系)にアスペクトしている。


8室は遺産相続などを表わし、前世からの深い因縁を表わすハウスであることから、クリティッカー(太陽)に在住する火星は、王族の血筋を表わしているように思われる。


この8室支配の火星が1、10室支配の水星とコンジャンクトしている為にテリーザ・メイ首相が辞任した結果として、突然、当選したのである。




9室と10室での星座交換


非凡な配置として、1、10室支配の水星と、2、9室支配の金星が9室と10室で星座交換しているが、乙女座ラグナにとっての最高のコンビネーションの一つが形成されている。


この配置がジャーナリズムの世界での活躍を表わす配置ではないかと思われる。






然し、この水星と金星は、それぞれ3、8室支配の火星によって傷つけられ、ラーフや12室支配の太陽によって傷つけられている為、外務・英連邦大臣を務めたが、穏健なEU離脱方針に反発して辞任したり、色々キャリア上の地位における変化が激しいのである。


このことから分かることは、10室で逆行する金星に12室支配の太陽と、ラーフが絡む配置は、リベラルや穏健な政策と全く妥協できないという、非常に否定的な象意を表わしているということである。




火星と太陽のナクシャトラレベルのエクスチェンジ



また3、8室支配の火星がクリティッカー(太陽)に在住し、12室支配の太陽がムリガシラーに在住している為、ナクシャトラレベルの支配星の交換が生じている。


この太陽と火星の絡みによって、8-12の絡みが生じているが、これがヴィーパリータラージャヨーガ的な働きをしている可能性がある。


何故なら、ボリス・ジョンソンは、メイ首相の下で外務・英連邦大臣を辞任した(12室)が、メイ首相の辞任を受けて(8室)即座に新首相として就任したからである。


この絡みが9室と10室の中で生じている。






また10室に在住する太陽と、10室に在住する金星、そして、10室支配の水星はムリガシラー(火星)に在住している。


従って、3、8室支配の火星が強調されるため、キャリア上の突然の変化が生じる配置である。


そして、この火星は、12室支配の太陽とナクシャトラレベルのエクスチェンジをしているのである。





欧州懐疑派の理由


こうした配置が、キャリアに反映されているかどうかは、wikipediaの以下の部分に示されている。


欧州懐疑派のジャーナリスト

大学卒業後の1987年、アレグラ・モスティン=オーウェンと最初の結婚をしている。同年L.E.K.コンサルティングに就職するが、退屈のあまり1週間で退職、家族のコネで保守系紙『タイムズ』で働き始めるが、考古学関係の記事で学者の発言を改竄したため、すぐ解雇されている。続いてやはり保守系紙の『デイリー・テレグラフ』記者となり、1989年から1994年まで同紙のEC特派員となった。ブリュッセルに駐在していたジョンソンは反EC色の強い記事を書き続け、特に欧州統合の強力な推進者であったジャック・ドロールを厳しく批判、ECの首都たるブリュッセルの地にあって、数少ない欧州懐疑主義のジャーナリストとして知られるようになっていったが、当時の彼を知る記者たちの多くは、彼の記事はECの信用を傷つけるために虚偽の事実や誇張を交えていたと批判的に振り返っている。

こうした記事によって、彼は欧州懐疑派の代表的な人物として知られるようになり、また以前は左派によって主張されることが多かった欧州懐疑主義を、右派にとって魅力的なものに変貌させるのに大きく貢献、1990年代前半のイギリス独立党の出現に一役買ったとされている上、保守党内における親欧州派・懐疑派の軋轢を刺激することにもつながったという。首相としては欧州と距離を置きがちであったマーガレット・サッチャーもジョンソンの記事の愛読者であったとされるが、マーストリヒト条約の締結に尽力するなど欧州との関係修復に尽力した後任首相のジョン・メージャーにとっては、ジョンソンは煙たい存在であり、当時の外務・英連邦省ではジョンソンの記事に対応する特別チームが設けられるほどであった。1997年総選挙における保守党大敗・政権転落の大きな原因の一つは党内における欧州懐疑派の台頭に伴う混乱とされているが、ジョンソンの記事はそうした混乱の一因とみなされたため、その後しばらく保守党の政治家たちの不信を買うことになった。

(中略)

1994年にロンドンに戻ると政治コラムニストとなり、ユニークなスタイルで評価を得る一方、黒人・ゲイへの差別的な記事や植民地支配を賞賛する記事で物議を醸した。『スペクテイター(英語版)』誌の政治コラムニストを経て、1999年から同誌の編集者となり、政界入り後、2005年に影の内閣の高等教育大臣に任命されるまで務めた。

(wikipedia ボリス・ジョンソン)


上記を見ると、保守系紙『タイムズ』で働き始めたが、考古学関係の記事で学者の発言を改竄したため、すぐ解雇されているといった興味深い事実が記されている。


この出来事などは、まさに3、8室支配の火星が10室の支配星に絡むことによる出来事である。






1989年から1994年まで保守系紙の『デイリー・テレグラフ』記者として、EC特派員として活動した旨が記されている。


※欧州諸共同体(EC)は、同一の機構で運営されてきたヨーロッパの3つの共同体である、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)、欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(Euratom)の総称(wikipediaより)


双子座や水瓶座、天秤座などの風の星座に惑星が集中している為にEC特派員として、まさに欧州統合の現場に立ち会ったのである。


※因みに欧州統合とは、世界共和国というフリーメーソンの一つの理想であり、水瓶座、双子座、天秤座などで示されるリベラル左翼勢力を表わしている。



但し、ここで『欧州統合の強力な推進者であったジャック・ドロールを厳しく批判、ECの首都たるブリュッセルの地にあって、数少ない欧州懐疑主義のジャーナリストとして知られるようになっていった』と記されている。


つまり、EC特派員として、欧州諸共同体(EC)に関わったが、それの最大の批判者となったようである。



これが風の星座における惑星の逆行や傷つきの意味である。



因みに月は、スヴァーティー(ラーフ)に在住し、土星はシャタビシャー(ラーフ)に在住し、ラーフはアールドラー(ラーフ)に在住しており、風の星座に在住する惑星は、ラーフのナクシャトラに在住して傷ついている。


そして、そのラーフは10室で、ラーフのナクシャトラに在住して強く、12室支配の太陽とコンジャンクトして傷つき、逆行の金星とコンジャンクトしている。





ナヴァムシャ


因みにボリス・ジョンソンの出生データは、アストロデータバンクで、Aランクとなっている。


結婚のタイミングや離婚のタイミング、再婚のタイミングなどを調べると、ナヴァムシャのラグナが正しいことが分かる。






例えば、1987年に最初の結婚をしているが、この時、木星/水星期で、木星はD9の7室の支配星で、水星はラグナロードである。


月からみた場合でも木星はラグナロード、水星は7室の支配星となる。



そして、この最初の結婚相手(アレグラ・モスティン=オーウェン)とは、1993年の木星/月期に離婚し、直ぐに同じ木星/月期に再婚(マリーナ・ホイーラー)している。


木星はD9で、7室の支配星で、月は、2室支配(結婚生活)で7室に在住している。


おそらく、太陽がD9の3室の支配星で6室に在住している為、その前の木星/太陽期に離婚が事実上決まっていたと思われる。



そして、このマリーナ・ホイーラーとは4子をもうけたが、2018年9月に離婚している。


離婚したのは、おそらく、水星/水星/土星期(2018/9/19~)である。


水星はD9の3室に在住し、土星は8室に在住している。






因みにwikipediaには、『2000年以来『スペクテイター』の記者と恋愛関係にあり、2度妊娠(1度は流産、1度は中絶)させていたことを暴露された。ジョンソンは当初否定していたが、事実と判明した後、党の役職を解かれた。』と記されている。


2000年以降とは土星/土星⇒土星/水星への移行期であり、主にマハダシャー土星期である。


また『2009年に芸術コンサルタントのヘレン・マッキンタイアとの間に女児をもうけていたことが後に暴露された。』と記されている。


2009年は土星/月期であり、やはり、マハダシャー土星期の間の出来事であり、アンタルダシャーの月は2室支配で7室に在住している。


土星はナヴァムシャ(D9)では、8室の支配星で8室に在住し、月から見て2室の支配星であり、また出生図ではラグナから見て6室の支配星である。


6室や8室の支配星となっている為、この時期に愛人関係、不倫関係などを経験したことが理解できる。



マリーナ・ホイーラーとは、1993年の木星/月期に再婚しているが、木星は出生図で、7室支配で8室に在住し、月は2室に在住しており、木星と月は2-8軸でアスペクトしあっている。


これは主に安定した結婚生活が目的となりやすい結婚である。




ナヴァムシャの10室と10室の支配星への土星と火星の絡み


ナヴァムシャのラグナが分かった所で、改めて、ナヴァムシャを見てみると、6室支配の火星が10室に在住し、8室支配の土星が10室にアスペクトしている。




また10室の支配星にも6室支配の火星と8室支配の土星がアスペクトしている。


この10室と10室の支配星への土星と火星の絡みは、悪名を轟かし、また強引に物事を進めて物議を醸すことを表わしている。


従って、EU離脱を強引に推し進めるなどして反対派との間に摩擦をもたらすことを表わしている。




今後の状況


現在、水星/ケートゥ期だが、2020年2月2日から水星/金星期になり、また2022年12月3日から水星/太陽期になる。


金星や太陽は、ダシャムシャ(D10)で、10室に在住しており、特に金星はラグナロードで10室に在住して人気を得る時期である。




但し、金星、太陽には8室から土星がアスペクトして傷つけている。


出生図では、水星と金星は1、10室支配の水星と2、9室支配の金星が星座交換して、9-10の強力なラージャヨーガを形成している。


従って、首相になった今後もジャーナリスト時代の批判精神を発揮して、欧州懐疑派としてEU離脱を推し進めていくと考えられる。


但し、金星や水星、そして、太陽は出生図でもナヴァムシャでも傷つけられている為、批判に耐えなければならない。





(参考資料)



ジョンソン英首相は孤独で小心者(The Economist)
The Economist (日本経済新聞)2019/7/30 2:00

ボリス・ジョンソン氏は、英首相だったウィンストン・チャーチル氏の伝記を執筆し(編集注、ロンドン市長時代の2014年に出版した)、その中でチャーチル氏への多くの批判を取り上げている。例えば「彼に真の友人はいなかった。周りは自分の出世のために『利用した』人たちばかりだった」というくだりは、他の多くの箇所と同様に対象をジョンソン氏にすぐ置き換えられる。しかも、この批判は的を射ている。

ジョンソン氏が英首相の座に就けたのは、テレビや新聞、雑誌で笑いを誘うユーモアある人物なことが大きい。以前は多くの有権者に好かれていた。保守党の有名な選挙コンサルタント、リントン・クロスビー氏はロンドン市長選で、ジョンソン氏の政策を支持しない人でも彼の写真を見ると彼に好意を抱くことに気付いた。だが最近、ボサボサの金髪頭のジョンソン氏の写真を目にして大喜びするのは、英国の欧州連合(EU)離脱を支持する人々だけだ。ただ、ジョンソン氏をとんでもない人物だと思っている人でも、彼が多くの魅力を持ち合わせている点は認めている。EU離脱を巡り国全体が陰鬱なムードに包まれ、分断している今の英国にあって、こういう人物が首相であることは大きな資産と言える。

■2度の離婚に「道徳面は破綻」との声

ジョンソン氏は人をひきつける力は備えているが、孤独だ。人付き合いがよく、どんどん友情を築くタイプではない。これまでの同僚で彼を信頼する人もほとんどいない。英紙タイムズでコメントをねつ造したことで解雇されたジョンソン氏を採用した、英紙デイリー・テレグラフのマックス・ヘイスティングス氏(当時、編集長)は最近、「彼が悪党なのか、単にやんちゃなのかは議論の余地があるが、道徳面が破綻している点は議論の余地がない」と指摘している。ジョンソン氏が首相に指名された23日夜にBBCが放送した彼に関する番組で、同氏のロンドン市長時代の広報担当以外に彼に好意的なコメントを寄せる人物を見つけられなかったことが、これを物語っている。

ジョンソン氏には、チャーチル氏がクレミー(クレメンタイン)夫人との長く愛情に満ちた結婚生活で得たような家庭でのサポートもない。ジョンソン氏は、2番目の妻だった法廷弁護士のマリナ・ウィーラーさんとの間に4人の子供がいるが、一連の不倫スキャンダルが発覚し放り出された。ついに離婚の原因となった与党・保守党の広報担当と今もつきあっているものの、その関係は安定とはほど遠く、6月には2人の口論を心配した近所の人が警察に通報したほどだ。彼女が首相官邸であるダウニング街10番地に引っ越すかは不明だ。

ジョンソン氏は家族も政治的には頼りにできそうにない。同氏は、優秀だが押しの強いジャーナリストや政治家を輩出してきた家系の出身だ。新聞社でコラムニストを務める妹のレイチェル氏は「私たちは数の多いネズミのような存在よ。ロンドンで数フィートも歩けば、必ずジョンソン家の人間に2人に会う」と書いている。

きょうだい仲は良いが、ボリス氏以外は筋金入りの親EU派だ。レイチェル氏は5月の欧州議会選挙ではEU残留派の新政党「チェンジUK」から出馬した。弟のジョー氏は与党・保守党の残留派で、メイ前政権では閣外相を務めていた(編集注、離脱を撤回するための2回目の国民投票を実施するために昨年11月に辞任)。父親のスタンレー氏は欧州議会の議員だった。このため、ボリス氏がEU離脱を主張するようになったことで、家族との関係に緊張を生んでいる。

英議会にも取り巻きはいない。議員経験がまだ10年しかないうえ、議員になっても執筆や講演による金もうけに忙しく、様々な委員会への出席といった議会の退屈な仕事にほとんど時間を割いてこなかったためだ。同僚議員らはジョンソン氏のこうした姿勢を好ましく思ってこなかった。晩さん会後のスピーカーとしては引っ張りだこだが、議会での実績はさえない。お酒が入った銀行家たちをおだてて楽しむのと、下院議会の場で何かを仕切って、成し遂げるのとは別物だ。

■離脱でなく権力の座にとどまることが関心事

ジョンソン氏は大半の人に比べ難なく好意や賛同を得られるが、多くの人(そして多くの政治家)と比べても好かれたいという気持ちが極めて強い。しかも自分への批判には非常に敏感だ。この弱点が、元上司のヘイスティングス氏によるジョンソン氏への痛烈な批判につながっている。「小心者なため、相手がどんな聴衆でも喜ばせようと思慮に欠いた発言をするから、1時間後には何らかの矛盾が発覚する事態に陥る」。こうしたことが、これまでジョンソン氏の足をすくってきた。

ジョンソン氏は保守党党首選で10月31日までに「何としても」EUから離脱すると明言した。離脱後の混乱を回避すべく当面はアイルランドに物理的な国境をつくらないための「安全策(バックストップ)」を設けることは、英国を事実上の関税同盟に縛り付けることになるとして、一切拒む姿勢を示した。EUはバックストップの必要性を主張しているが、強硬離脱派はこれを毛嫌いしている。このため、ジョンソン氏が公約にこだわれば、残された道は合意なき離脱しかなくなる。ジョンソン氏が党首選で楽勝することは誰の目にも明らかだったことを考えれば、同氏はこのように自らの裁量余地を党首選で狭める必要は全くなかった。だが、党内の大半を占める欧州懐疑派に好かれたい一心から、強硬離脱派が同氏に用意した罠(わな)に見事にはまった。

ジョンソン氏がEU離脱に情熱を持っているかどうかはともかく(状況に合わせて自分の政治信条を変えてきたことを考えると、本人は恐らくそれほど熱心に離脱を望んでいない)、彼の本当の関心は強硬離脱派とは違うところにある。強硬離脱派が優先するのはEU離脱で、離脱によりどんな事態が起こるかは気にしていない。ジョンソン氏の関心は権力の座にとどまることだ。

だが今後数週間にわたって、ベテランの官僚らに合意なき離脱に陥った場合の緊急対策案を説明されれば、合意なき離脱がいかに深刻な事態を招き得るかを思い知ることになるだろう。リークされた情報によると、同対策案には北アイルランドの直轄統治を復活させ、広範な企業の倒産を回避し、市民の暴動を何とか抑え込む対策などが含まれている。合意なき離脱でどんな事態が発生しようともその全責任をジョンソン氏が負うことになるわけで、多くの有権者の怒りを買うことになるだろう。

■総選挙なら最も短命の首相となるリスク

もう一つの選択肢は、欧州懐疑派に対して誓った公約をほごにして、バックストップに関してEUから何らかの譲歩を引き出すことだ。これはメイ前首相がEUと合意した離脱協定案に改良を加える取り組みだと広くみなされており、本質的にはメイ氏の案と何ら変わらない。自分の魅力を強みに前政権で3度否決された案を議会に売り込むということだ。ジョンソン氏のこれまでの言動を踏まえると、同氏が身を置いてきた欧州懐疑派の人々を含め、誰もこうした彼の裏切り行為には驚かないだろうが、ジョンソン氏には激怒するだろう。

とにかく人に嫌われたくないジョンソン氏にとっては、いずれの選択肢も好ましくない。これらを避ける唯一の方法は、10月31日までに総選挙に打って出ることだ。その場合、最も短命に終わった首相というありがたくない名誉を得る公算が大きいが、有権者に好意を持ってもらうことに成功するかもしれない。現時点では誰にも先はわからないのだ。
参照元:ジョンソン英首相は孤独で小心者(The Economist)
The Economist (日本経済新聞)2019/7/30 2:00











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大西つねき(れいわ新選組)-金融資本主義のカラクリを知り尽くしそこから去った男ー



昨日、れいわ新選組から参院選に立候補した大西つねき氏の過去の動画「目からウロコの財政金融基礎知識/大西つねき」のプロフィールや、ウェブに掲載されていた経歴データを見ていたが、おそらくラグナは獅子座ラグナではないかと思われる。



大西つねき(恒樹)
1964年2月29日生まれ(荒川区南千住)
・上智大学外国語学部英語学科
・シアトル大学政治理論専攻
・J.P.モルガン銀行為替資金部ディーラー
・バンカーストラスト銀行資金運用部ディーラー
・株式会社インフォマニア代表取締役
・ピッツェリア・マルターノオーナー
・政治団体フェア党代表
・衆議院小選挙区神奈川8区で立候補予定

(2016年10月3日に公開されたyoutube動画「目からウロコの財政金融基礎知識/大西つねき」より引用抜粋)

1964年、東京都生まれ。1982年、上智大学入学。1984‐85年、奨学金にてシアトル大学留学。1986年、上智大学卒業。同年、J.P.モルガン銀行入行、為替資金部/為替ディーラーとして勤務。1991年、バンカース・トラスト銀行入行。為替、債券、株式先物トレーディングを担当。1996年、銀行退職。株式会社インフォマニア設立、同代表取締役。2004年、ピッツェリア・マルターノをオープン。2011‐12年、震災復興のお手伝いで、石巻と住まいの間を30往復。2011年、政治団体「日本一丸」設立、同代表。2015年、政治団体の名称を「フェア党」に変更。2016年、横浜市青葉区・緑区で街頭演説を開始。2017年、衆議院選挙に立候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

『私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン』より


「目からウロコの財政金融基礎知識/大西つねき」で解説されている現在の金融資本主義の仕組みなどは、非常に分かりやすく、J.P.モルガン銀行の為替ディーラーやバンカーズ・トラスト銀行で為替や債券、株式の先物トレーディングを経験しているだけあって、この業界の中枢の秘密、搾取の構造をよく知っているようだ。

この経歴の中で、1982年に上智大学外国語学部英語学科に入学しているが、ケートゥが5室となる配置は、語学の才能を表わしており、語学の専門教育を受ける配置である。従って、獅子座ラグナで説明できそうに思った。

過去の出来事の大きな流れもダシャーで説明出来る為、獅子座ラグナでよさそうである。




語学の才能


獅子座ラグナに設定すると、上智大学に入学した1982年はラーフ/ラーフ期である。


ラーフは11室に在住し、5-11室に位置しているため、学習の5室に絡んでいる。


5室にはケートゥが在住して語学の才能を表わしている。


またナヴァムシャでもラーフが5室や9室に絡んでいる必要があるため、牡羊座ラグナに設定してみた。



留学


1984年ー85年は奨学金でシアトル大学に留学しているが、主にラーフ/木星期である。


木星は5、8室支配で、8室で自室に在住して、3、10室支配で高揚する金星とコンジャンクトし、12室支配の月と相互アスペクトしている。


この木星期に奨学金に恵まれて海外で学習したことはよく表している。


ナヴァムシャのラグナを牡羊座に設定すると、木星は9、12室支配で12室に在住する為、海外留学の象意となる。



銀行に入社し金融業界に入る


その後、1986年からJ.P.モルガン銀行入行したり、1991年にはバンカース・トラスト銀行入行したりして、為替ディーラーや為替、債券、株式の先物のトレーダーとして活動するが、双子座に在住するマハダシャーラーフ期であり、双子座はウォール街の国際金融資本家の星座である。


その11室(利益、貪りのハウス)にラーフが在住している為、トレーダーとして貪欲に利益を追求した時期である。


J.P.モルガン銀行の時は、ラーフ/木星⇒土星であり、バンカース・トラスト銀行の時は、ラーフ/水星期である。


ラーフのディスポジターの水星は、2、11室支配で7室水瓶座に在住して、4、9室支配の火星や6、7室支配の土星、ラグナロードの太陽とコンジャンクトしているが、水瓶座は”銀行”、あるいは”銀行ネットワーク”の星座である。


マハダシャーラーフ期は、こうした現在の金融資本主義の中枢に縁を持つ配置があったことが分かる。


おそらくこの時期に大西つねき氏は、金が金を生み出す金融資本主義のカラクリを凝視して、金が一番ある所に金が集まる仕組みの悪について理解したのである。





水瓶座で土星がシャシャヨーガを形成し、ラグナロードの太陽と1-7のラージャヨーガを形成し、4、9室支配のヨーガカラカの火星ともコンジャンクトして、1-4、1-9、7-9のラージャヨーガを形成しており、この業界の大物たちと関わって来たことが分かる。


1985年9月22日のプラザ合意の時にこの金融の現場にいたそうである。


アメリカが財政赤字を解消するために円高ドル安に誘導して、日本の対外資産(債権)の価値を大幅に下げて日本に大損をさせたこの合意は、アメリカによる金融部門における大きな陰謀の一つである。

従って、大西つねき氏は、こうした金融資本主義の現場に立ちあって、常にこの世界の汚いカラクリについて見てきた人物である。



5室のケートゥ(プールヴァアシャダー)/インテリジェンス・諜報の才能


特に私が注目しているのは、大西つねき氏の5室在住するケートゥがプールヴァアシャダーに在住している配置である。


プールヴァアシャダーは支配星が金星となるため、諜報、インテリジェンスに強いナクシャトラであり、国際金融資本家やグローバリゼーションを推進する政治権力の裏の世界の秘密などによく精通するナクシャトラである。


大西つねき氏のyoutube動画の中に「CIA秘録」ティム・ワイナー著を手に取って解説している動画があり、この5室に在住するプールヴァアシャダーのケートゥは、金融資本主義のカラクリを暴く上で、大いに役立っていることが分かる。


特にケートゥは微細な違いに気が付く才能があり、鋭い知性や直感をもたらす配置である。


例えば、最近、大西つねき氏が、MMT理論が出て来た背景について話している動画があるが、これを見てもそうした才能が発揮されていることがよく分かる。


その後、1996年のラーフ/金星期に金で金を稼ぎ出す銀行業界に嫌気がさし、銀行を退職して、ITの会社(株式会社インフォマニア)を立ち上げている。



金融業界を辞めて独立


ラーフ/金星期は、その後のキャリア上の躍進の最初のタイミングであり、社会にデビューするような重要な時期である。






この時期に脱サラして、自分で会社を起ち上げたことが分かる。


金星は3、10室支配で8室で高揚して、5、8室支配の木星とコンジャンクトして2室(起業)にアスペクトしており、2室には12室支配の月が在住している。この配置からは明確にダナヨーガが見られない為、強欲に稼いでいるようには見えない。


ラーフから見ると2室支配の月が7、10室支配の木星と5室支配の金星と相互アスペクトして、4-10軸でラージャヨーガを形成している。



ピザ屋の立ち上げ


またマハダシャー木星期に移行した2004年には、ピッツェリア・マルターノというピザの店をオープンさせている。


この時期は、マハダシャー木星期のセカンドアンタルダシャーである木星/土星期である。


木星は5、8室支配で8室で自室に在住し、5室支配で8室で高揚する金星とコンジャンクトし、起業の2室にアスペクトしている。


木星からみると12室に惑星集中しており、強欲に稼いでいるというよりもむしろ出ていく方が多そうな印象である。


木星は高揚する金星と魚座(水の星座)に在住して、飲食業やサービス業を表わしており、その為、木星期にピザ屋を始めたのである。


但し、彼は金融資本主義に疑問を持っている為、経営者としてあまりあこぎなことは出来ず、それで従業員に沢山支払う結果、12室に惑星が集中しているのではないかと思われる。


彼自身も消耗、出費して、利益度外視の慈善事業のようにさえ見える配置である。


然し、ラグナから見ると、8室に2つの強い吉星が在住しているため、従業員が良く働いてくれる結果として、従業員のおかげで彼が何とかやっていけるという配置に見える。


6室惑星集中のように従業員をこき使っているような配置にはなっていない。



復興支援活動への没入


そして2011年ー2012年に震災復興の手伝いで石巻と住まいの間を30往復したようだが、この時は、木星/月期⇒木星/火星期である。





月は12室支配で2室に在住しており、地方(12室)の復興にお金を使った(12室)ことを表わしている。



ナヴァムシャで牡羊座ラグナであれば4室支配の月が12室に在住するため、この時期は生活の場所が安定せず、石巻と住まいの間を30往復したことはこの配置に現れたのではないかと思われる。


石巻にも自分が復興支援する間に住む場所を確保したはずだからである。


ナヴァムシャでは、12室に9、12室支配の木星、2、7室支配の金星、4室支配の月が在住し、地方での復興支援のボランティアなどを表わす配置である。



そして、火星もラグナから見ると4、9室支配のヨーガカラカで、木星から見て3、10室支配で12室に在住しており、地方での土木作業(火星、土星)を表わしていると言えるかもしれない。



政治団体の立ち上げ ー 魂の目覚め ー


このような復興支援の活動の直前、あるいは活動中に大西つねき氏は、目覚めるものがあったのか、2011年に政治団体「日本一丸」設立、同代表になっている。


ダシャーは、木星/太陽期である。


太陽は魂の表示体であり、ラグナロードで7室水瓶座(慈善、連帯)で、7室支配のシャシャヨーガの土星とコンジャンクトしている。


政治に関わって市民と連携して、社会に責任を果たしていく必要性を感じ、魂が揺さぶられて、そこに自己実現の道を見出したと考えられる。


おそらく復興支援活動を通して、政治が良くなければ、本当の意味で復興できないと強く感じたのではないかと思われる。



そうした市民活動家としてのスタートから政治に入っていく流れは、山本太郎と全く同じである。



そして、2015年のおそらく木星/ラーフ期に政治団体の名称を「フェア党」に変更している。


ラーフは肩書きや団体や組合などを表わす11室に在住している。


あるいは、木星から見ると、ラーフは4室(事務所、拠点)に在住している。







現在の間違ったマネーシステム、金融資本主義を日本から変えるために ー リベラル派からの金融・経済、最大の論客として ー


そして、2016年に横浜市青葉区・緑区で街頭演説を開始している。


この時が土星/土星期で、マハダシャー土星期に移行している。


そして、2017年、衆議院選挙に立候補して落選しているが、土星/水星期に入った最近、れいわ新選組から参院選に立候補したのである。


土星は月から見て5、6室支配で6室に在住しているが、6室に惑星集中している。


オノヨーコのチャートで確認済みであるが、乙女座ラグナで6室水瓶座に惑星集中している場合、リベラルで急進的な市民運動や政治運動を展開するのである。



オノヨーコの場合、マハダシャーが金星で、水瓶座6室で太陽とコンジャンクトする水星のアンタルダシャーの時期に反戦運動、黒人解放運動、女性解放運動などの政治運動に傾倒し、反戦文化人の即時保釈を求める集会や北アイルランド紛争に抗議するデモへ参加、刑務所で起きた暴動の被害者救済コンサートや知的障害を持つ子どもの救済コンサートなど(wikipediaより)に積極的に関わった。



大西つねき氏のチャートでも全く同じ配置が見られ、しかも今は7室でシャシャヨーガを形成し、月から6室でムーラトリコーナの強い土星である。


この土星が、現在の金融資本主義の金持ちばかりにお金が集まっていく不平等なカラクリを批判し、新しい水瓶座の時代にあった経済の仕組みを提唱しているのである。


大西つねき氏の主張として、重要なのは、現在のマネーというのは、銀行の信用創造で生み出されている為、誰かが借金し続けない限り、お金の総量が不足してしまう不幸な仕組みであるという認識がまずあるのである。


銀行から借りた企業や人は金利を付けて返済するため、市場からはその分のお金が消えてしまうため、更に多くのお金を貸し付けなければならないのだが、既に世界は経済成長できず、成長分野が見つからず、地球資源にも限りがあるため、経済成長が難しくなっている為、お金を借りたい企業はなくなっている。


従って、マネーを民間部門の需要では作り出すことが出来なくなっており、その為、政府が借金をして公共部門から垂れ流すことによって市場にマネーを供給するしかなくなっている。


それが20年間続いてきたというのである。


従って、今の経済の仕組みでは、政府の予算を減らす緊縮財政はあり得ないのであり、また政府の借金が毎年どんどん膨らんでいくというあり方しかあり得ないのである。


そこで、政府の借金が毎年どんどん膨らんでいくことを正当化するMMT理論(現代貨幣理論)というものが世の中に最近出て来たのである。


このMMT理論(現代貨幣理論:Modern Monetary Theory)については、アメリカのステファニー・ケルトンという経済学者が主張している。

wikipediaによれば、バーニー・サンダース上院議員が予備選挙後に設立したシンクタンク/サンダース研究所の顧問を務めていると書いてあるため、リベラルで、民主党左派に近いのかもしれないが、大西つねき氏は、日本やヨーロッパが政府紙幣を発行するという方向に舵を切った場合にアメリカは、借金で成り立っている国であり、借金をし続けなければならないという事情があるため、それで、このような理論を提唱しているのではないかといった可能性について言及している。


wikipedia ステファニー・ケルトンによれば、『日本経済について、「失われた20年と呼ばれる状態に陥ったのは、インフレーションを恐れていたことが原因である」と指摘し、「デフレ脱却には財政支出の拡大が必要である」と主張している』とのことである。


確かに日本経済は経済力が強いので、財政支出を拡大して借金を増していったとしてもインフレになる可能性は少ないのであるが、然し、アルゼンチンとか、他のアフリカの国では、実際にハイパーインフレが起こっている。


今後、日本が少子高齢化が進み、労働人口が少なくなっていき、日本の経済力が弱体化した段階で、日本に巨額の財政赤字、累積した巨額の負債があれば、その時には、日本の円が毀損し、ハイパーインフレになり得る可能性もあるのである。


従って、このステファニー・ケルトン教授の言うことは信用できない。


というよりも既に日本は、巨額の財政赤字を重ねて、財政出動をして経済を刺激し続けて来たのであり、MMT理論を既に実践して来たといってもいいのである。


ステファニー・ケルトン教授の理論はこの日本の現状を過去に遡って正当化するだけの理論に過ぎない。



大西つねき氏によれば、今の経済の仕組みでは、政府の借金が毎年どんどん膨らんでいくというあり方しかあり得ないのであるが、政府が無駄な公共事業などを行なって、末端までお金を垂れ流すというやり方、つまり、穴を掘って埋めるだけの事業にお金を使い、本当に必要な国民の活動のためにお金が行き渡らないことは、国家の損失なのだという。


大西つねき氏の認識の中でもこの認識が最も本質的で重要である。



何故、国家の損失かといえば、国の財産、そしてお金の発行の担保になるのは、『国民の未来の労働』を意味するからである。


あるいは、もう少し言葉を換えれば、『国民の創造性、創造的活動』といってもいいかもしれない。



そうした国民が未来に生み出すものを担保にして、国債が発行されており、国家のマネーが作り出されているのである。


企業は銀行から国民の未来の創造性を担保にした資本を調達して、労働者を安くこき使って高く売りつける結果、莫大な利益を上げるのである。


そして莫大に上げた利益は株主に配当して経営陣で分配し、残りは従業員には給与として還元せず、会社の危機に備えて内部留保する。


その企業が莫大な利益を上げれたのは、労働者をただ働きさせたからである。



大西つねき氏の話では、国家の財産とは国民だけであり、国民が真に創造的に活動できることだけが国家の富となるのであるから、高速道路を無料にしたり、通信費を安くしたり、消費税を廃止して、国民の自由な活動を最大限発揮させるようにすべきだというのである。


国民が国家の基盤であり、国民が豊かであってこそ国家の富を生み出すことが出来るのである。


そして、それはタイムリミットがあり、今、こうしている間にもお金がないが為に国民がやりたい活動をせず、やりたい学習をせず、交通費や通信費が高いから、移動も出来ないし、通信も出来ない、あるいは、ガスや水道、電気、食糧などのインフラ料金や生活必需品の料金が高すぎて、生活していくのにやっとで他に何も活動が出来ない状態であれば、国民が創造性を発揮できないため、国家の富が、刻々と失われていく状態にあるという。


この国家の財産たる国民の活動の障害になるあらゆるものを取り除いていくことが政治の役割であると、大西つねき氏は言うのである。


それは全く正しいし、れいわ新選組、山本太郎が主張する消費税の完全廃止は全く正しいのである。


消費税は、その国民の経済活動、自由な創造性を発揮させるために最も障害となるものの一つである。


消費税とは、経済の本質、お金が巡りに巡って国家の富を増やしていくというエコロジカルな仕組みについて全く理解していない目先の利益しか考えない人物が導入した政策であると言うことができる。


それはおそらく一点集中型の自己中心的で視野が狭い認識や知性を指すのである。






大西つねき氏の水瓶座には惑星が集中しているが、特に月から見た5室(知性、認識)支配の土星が水瓶座6室でムーラトリコーナに在住し、多くの他の水瓶座に在住する惑星から影響を受けている配置は、視野が広く物事の相互の関連性や連携の仕組みについて理解することのできるエコロジカルな認識を指しているのである。


これが水瓶座時代をもたらすニューエイジムーブメントの中で出て来た70年代に『タオ自然学』を書いたフリッチョフ・カプラが主張したエコロジーの思想である。


水瓶座時代の先駆けとなる理論的指導者が、フリッチョフ・カプラなどのカウンターカルチャー世代の思想家であった。


今、まさにそうした時代の思想や活動が成熟して、金融資本主義の大きな秘密が明らかになり、それを変える革命的クライマックスが来たのだと言える。


そして、れいわ新選組というのは、決して、頭でっかちなリベラル左翼的主張を繰り広げているだけでなく、対米自立などを模索する現在の自民党にはないような真の保守志向の人々で構成されている。


何故なら、山本太郎も、大西つねき氏も獅子座ラグナだからである。


そして、沖縄で既存の創価学会、公明党に反対して、東京選挙区から立候補した野原善正氏もいかにも獅子座っぽい人物である。






皆、群れに埋没せず、ギラギラとした自己主張をする個性的な人々である。



水瓶座の時代とは、水瓶座ー獅子座軸で構成される人々が活躍する時代である。



獅子座ラグナで、水瓶座が強い人物というのは、その最高の組合せであると言える。



山本太郎は、獅子座ラグナで、5室支配の木星が水瓶座でヴァルゴッタマであり、大西つねき氏も獅子座ラグナで、水瓶座に惑星集中している。


頑固な保守であり、対米自立を掲げ、国際金融資本家の金融資本主義に反対するには、真の保守政治家としての強さが必要である。


そして、リベラル左翼的な市民よりの思想や考え方も持っている。


特に日本が法律を変えて、アメリカの金融資本主義の意向に逆らって、政府紙幣を発行しようとするなら、必ず、いずれかの段階で、米国の金融資本家との対決が必要であり、米国防総省(ペンタコン)やCIAなどの米国の諜報組織が殺しに来ることも覚悟しなければならない。


然し、こうした気づきは、世界的に起こっている潮流であり、米国の衰退と同時にいずれかの段階で、法律を変えて、現在の負債によるマネーシステムと決別する時が来るのである。


それは頑固な保守思想家として国際金融資本家と民族主義的な戦いを行なうのと同時に世界的に市民と連携する中で実施することが可能となる。


アリスベイリーの著作の中にも一度、マネーというものを世界から取り除く過程が必要であると述べられており、この動きは全く正統なものなのである。
















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祝・れいわ新撰組の大躍進と山本太郎の落選



れいわ新撰組が参議院比例代表で2議席を獲得して大躍進を遂げた。


障害者の候補者の方を2人国会に送り込み、これから国会議員、及び国民全員が否応なしにそのことに直面していく。


言葉で色々言うよりも市場原理、効率性というものに真正面から挑み、人々の意識を否応なしに変えさせる重みを持っている。


れいわ新選組の公認候補の中にもう少し個人票を稼げる候補者がいたらよかったと思うが、それでも大躍進である。


山本太郎自身は、100万票近く獲得したにも関わらず、落選した。


つまり、山本太郎は、れいわ新選組を立ち上げた党首としては躍進したが、個人の議席は落としてしまった。


これをチャートからどう考えるかである。






私は前回の検証で、山本太郎が獅子座ラグナで、出生時間は限りなく23:59:59付近にあり、現在、金星/ラーフ期であり、金星とラーフは4室でラージャヨーガを形成している為、この参議院選挙で躍進すると予想した。


アンタルダシャーはラーフ期であるが、ラーフ期は、通常はディスポジターが結果を与えるのである。


そうすると、ラーフのディスポジターは火星で、火星は4、9室支配のヨーガカラカであるが、3室に在住して、3、10室支配の金星と星座交換している。


4、9室支配の火星は3、10室支配の金星と星座交換することで、3-4、3-9、4-10、9-10の絡みを生み出し、金星と火星は9-10のラージャヨーガを生み出している。



3室と4室の星座交換


但し、私は前回、見逃していたが、金星と火星は月から見て8室と9室、ラグナから3室と4室で星座交換している。


そして、ラグナから見て3-4の星座交換は、立場やポジション、議席を失うといった象意があるのである。


金星とラーフ自体はラージャヨーガを形成し、金星とラーフのディスポジターである火星は、金星と9-10のラージャヨーガを形成してはいるものの、3-4のコンビネーションも生じている。


つまり、金星/ラーフ期は、ディスポジターの火星を考慮すると、金星/火星期のように働くということである。


そのため、wikipediaで、2017年3月~2018年5月までの金星/火星期を調べてみると、その前後に山本太郎は以下のような状況にあった。



2016年の第24回参議院議員通常選挙では東京都選挙区から立候補していた三宅洋平を支援(結果は落選)。同年10月12日、「生活の党と山本太郎となかまたち」が「自由党」に党名変更を決定したことにともない、党籍を自由党に置いたまま、自身の政治団体「山本太郎となかまたち」から次期衆議院選挙で東京ブロックで候補者擁立をめざすことを表明したが、最終的には擁立を見送った。

2018年10月、フランスの「人民共和連合」党首と国際情勢に纏わる意見交換が行われた。

2019年4月10日、夏の第25回参議院議員通常選挙に向けて同月下旬に自由党を離党する一方、新たに政治団体「れいわ新選組」を設立したと表明した。


(wikipedia 山本太郎)


「生活の党と山本太郎となかまたち」と名付けた党名を「自由党」に変更することが決定されたため、山本太郎は、自身の政治団体「山本太郎となかまたち」から次期衆議院選挙で東京ブロック候補者擁立をめざすことを表明したが、最終的には擁立を見送っている。


つまり、小沢一郎に「生活の党と山本太郎となかまたち」という党名を受け入れさせたが、再び党名を「自由党」に変更され、小沢一郎の影響力が強くなってきた所で、党において自分の居場所がなくなり、自身の政治団体から候補者を擁立しようとしたが、それに失敗しているのである。


この頃、小沢一郎と微妙な関係性になっていたかもしれないが、月から見て8-9の星座交換が生じている為、政治の世界での先輩である小沢一郎の支配的な影響を経験したかもしれない。


そして、ラグナから3-4の星座交換が生じていた為、党内に自分の居場所がなくなり、それで、離党や新党立ち上げをこの頃から既に模索していたのである。


つまり、金星/火星期は、山本太郎にとって、不遇な時期であったことが分かる。






この金星/火星期の象意が若干、金星/ラーフ期にも生じたためにれいわ新選組から2名の当選者を出せたものの、自分は議席を失ったのではないかと思われる。



金星やラーフから見ると、ディスポジターの火星は1、6室支配で12室に在住しており、8、11室支配の水星とコンジャンクトしている。



12室には損失、隠遁の象意があり、今回当選した2人の議員の縁の下の力持ち、裏方での支援という役回りを演じるかもしれない。



6室支配の火星が12室に在住し、8室支配の水星が12室に在住する配置は、ヴィーパリータラージャヨーガである。




山本太郎は、次の衆議院選挙に立候補することを表明したが、却ってその方が、次の選挙に緊張感をもたらす為、良いかもしれない。


産経新聞の記事によれば、通常であれば、衆院議員の任期満了に伴う選挙が2021年10月に行われる予定だが、その前に解散総選挙がある可能性があり、来年の2020年7月~9月の東京五輪・パラリンピックの前後の解散・総選挙の時期も考えられるが、消費税増税前の今年10月22日の即位礼正殿の儀などの皇位継承に伴う一連の儀式を終えた後から年末までの解散も考えられるという。


焦点は「解散カード」の時期 改憲実現へ年末も視野
2019.7.22 02:44 産経新聞

参院選を受け今後の政局の焦点は、安倍晋三首相(自民党総裁)が衆院解散・総選挙の「解散カード」をいつ切るかに移る。首相は党総裁任期切れまでの残り2年あまりの間に解散カードをちらつかせながら、宿願の憲法改正実現に全力を挙げることになる。

 「前回(平成28年)より議席を多く取れた。よかったよ」

 首相は21日夜、周囲にこう語った。今回の参院選の結果、改憲勢力は「3分の2」に届かなかった。しかし、改選の現職らが当選した25年参院選は、前年の政権奪還の勢いで自民が65議席を獲得した選挙で、同水準の維持が難しいことは織り込み済みだった。

 首相は21日のテレビ番組で、与党の参院過半数確保を踏まえ「(憲法改正を)議論すべきではないかというのが国民の審判だった」「私の任期中に(国民投票を)何とか実現したい」と改憲への意欲を重ねて示した。

 改憲原案は衆参両院の3分の2以上の賛成を得ても国民投票で過半数を得なければ実現できない。首相が有権者に改憲の意義を呼びかけたのは、将来の国民投票を見据えてのことだ。

 今回参院で3分の2を失い、改憲に向けた環境は厳しさを増した。だからこそ「解散カード」の切り方は決定的に重要になる。

 首相が令和3年9月末の党総裁任期まで衆院解散・総選挙を行わずに退陣すれば、次の総裁は就任直後、3年10月の衆院議員の任期満了に伴う選挙となる。衆院選の時期を首相が選べないこの日程は考えにくい。

 有力なのは来年7~9月の東京五輪・パラリンピックの前後の解散・総選挙だ。2年度予算成立後の来春から五輪前、または五輪後の来秋から年末にかけての時期に衆院を解散、勝利すれば衆院議員任期は6年まで延びる。党総裁任期の延長や「4期目」に突入する可能性もあり、首相には時間的な余裕が生じる。

 一方、今年10月に消費税率が10%に上がり、国民の負担感は増す。中国の経済失速や米中貿易摩擦など景気の先行きは楽観できない。北朝鮮情勢など先の読めない外交案件も多い。

 その意味では、10月22日の即位礼正殿の儀など皇位継承に伴う一連の儀式を終えた後、年末までの解散も視野に入る。首相は21日、「解散は選択肢から外しているわけではない」と述べた。「改憲解散」の号砲は首相の決断次第だ。(小川真由美)


その時、山本太郎は、おそらくまだ金星/ラーフ期である。



この金星/ラーフ期においては、今回の参議院選挙と同じようにれいわ新選組の躍進が予想される。



またもう少し細かく見ると、今回の参議院選挙は、金星/ラーフ/土星期であった可能性が高いが、今年の年末に解散総選挙が行われる場合、金星/ラーフ/水星期である可能性が高い。



水星は出生図では11室の支配星で、4、9室支配のヨーガカラカの火星とコンジャンクトして木星からのアスペクトを受けている。



もしナヴァムシャやダシャムシャのラグナが獅子座や射手座で正しければ、ナヴァムシャでは水星は、11室支配で4,9室支配のヨーガカラカの火星と10室でコンジャクトし、ダシャムシャでは水星は7,10室支配で7室で自室に在住してバドラヨーガを形成し、5室支配の火星がコンジャンクトして、5-7,5-10のラージャヨーガを形成している。



今年の年末に解散総選挙が行われる場合、土星と木星が月から10室の射手座をトランジットし、またダシャーロードの金星やラーフから見た4室と4室の支配星に土星と木星がダブルトランジットする。また土星と木星は5室から11室にもダブルトランジットする。



2021年5月~2024年1月が金星/木星期であるが、金星から見て木星は4室に在住してヴァルゴッタマで強く、山本太郎は、次の総選挙に擁立する候補を募集するために政治塾のようなものを始める可能性もある。



れいわ・山本代表「次期衆院選では100人規模で擁立」
毎日新聞2019年7月22日 01時15分

政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表は21日夜、次期衆院選について「政権選択なので、立候補者100人ぐらいの規模でやらなければいけない」と述べた。

また、れいわが今回の参院選で政党要件を満たした場合、政党助成金を受け取れるようになることに触れ、「それ(助成金)によってこの先戦っていける。それで十分でなければ(支持者に)力を貸してくださいということになる」と語った。【安藤いく子】



木星はダシャムシャでも1、4室支配で8室で高揚しており、人からの支援を受けやすい配置である。


今回、山本太郎は、支援者から4億円の寄付を集めたが、そうした草の根のポピュリズム的な支援を集めることが出来たのは、ダシャムシャでラグナに在住するラーフのディスポジターである木星が1、4室支配で8室蟹座(ポピュリズムの星座)で高揚しているからかもしれない。




もしそうだとすれば、次の金星/木星期になった際にも彼はポピュリズム的な人気によって大衆から沢山の支持や金銭的な援助(寄付)を受けることが出来るかもしれない。



そして、最終的に山本太郎は、政治家として大成するのではないかと思われる。



何故なら次のマハダシャー太陽期において、太陽はラグナロードで4室で10室支配の金星とラージャヨーガを形成しているからである。





(参考資料)



政党要件という両刃の剣…なぜ「れいわ新選組」はテレビに映らないのか
毎日新聞2019年7月19日 14時35分(最終更新 7月21日 23時04分)

21日投開票の参院選で、現有1議席の政治団体「れいわ新選組」(山本太郎代表)が、3カ月で3億円を超える寄付を集めるなど注目 されている。インターネット上では「れいわ新選組をテレビに映してください」と訴える署名運動が始まり、署名は5日間で約1万 6000人に達した。確かに、れいわ新選組の選挙運動をテレビで見ることは少ない。なぜだろうか。【大場伸也/統合デジタル取材セ ンター】

「無視しないでください!」

 米国在住のメディカルリサーチャー、好川真理子さん(47)は12日に「山本太郎さんと彼の率いる『れいわ新選組』を、テレビ に映してください。まるでいないかのように無視しないでください!」と題する署名活動を署名サイト「Change.org」で始めた。

 サイトには「選挙が終わってから実は取材してました、みたいな報道は見苦しい」「全ての政党・候補者は平等に扱われなけれ ばならない」「あれほど聴衆をくぎ付けにしている、れいわ新選組を放置するとはマスコミの常識もセンスも疑う」などの賛同コ メントが寄せられている。

好川さんは毎日新聞の取材に「正直、ここまで反響が来るとは思わず、自分でもびっくりでした」と話した。集まった約1万6000の 署名は、17日朝にテレビ各局の問い合わせフォームを利用して送信したという。

「れいわ祭り」に1万2000人

 山本氏を中心に候補者10人がJR品川駅港南口で演説を繰り広げた12日の「れいわ祭り」には、仕事帰りのサラリーマンなど3時間 で延べ約1万2000人(主催者発表)が集まった。終了後に開かれた記者会見で、山本氏は「(映像は)もう少し(支持の)数字が出 てくれば流さざるを得ないだろうなと思っています」と述べ、報道陣に「社内でも局内でも戦ってほしい。一緒にやっていきまし ょう」などと呼びかけた。

政党要件で「足切り」

 テレビや新聞が選挙期間中の報道の目安にしてきたのは、その団体が政党要件を満たすかどうかだ。大きな選挙になるほど、数 多くの政治団体や個人が名乗りを上げるため、すべてを取り上げるのは現実的に難しく、どこかで線引きをしなければならないか らだ。

 政党要件は、公職選挙法では(1)国会議員5人以上(2)直近の衆院選か参院選で2%以上得票している――のいずれかとされて おり、れいわ新選組は今回、この条件を満たしていない。

「メディアの判断おかしい」と批判も

こうした判断にも批判はある。脳科学者の茂木健一郎さんはツイッターに「メディアの判断としておかしいと思う。政党要件とか を機械的に適用しているんだろうけど、それだったらジャーナリズムの見識は要らない」と投稿した。

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも「メディアが全ての政党を平等に報道してくれないと選ぶ側は選択肢が増えないと思いま せんか?」とツイートし、「まったくその通り」などと多くの支持を集めている。

排外主義政党進出の契機にも

 法政大の津田正太郎教授(マスコミュニケーション論)はこう指摘する。

 「テレビがれいわ新選組を大きく取り上げた場合、他の政治団体も『同じように取り上げろ』という話にどうしてもなります。 仮にそうなれば、今度は既存政党を扱う時間が減って、既存政党から不満が出るでしょう」

 津田教授によれば、欧州のいくつかの国では、国政に議席を持たないにもかかわらず、主張がセンセーショナルだからという理 由で排外主義政党をマスメディアが大きく取り上げた結果、そうした政党が国政に進出する契機となったことを示す研究もある。 「新しい政治団体がテレビのステージに上がるのは1回目の選挙戦では難しいでしょう。まず地方で、そして国政で支持を積み重ね ていくよりほかないと考えます」

 ただ、津田教授はこうも言う。

 「選挙報道に不信感が募るのは望ましいことではなく、マスメディア側が報道の基準をちゃんと説明しておく必要があるのでは ないでしょうか」

れいわ候補の演説を放送したテレビ朝日

 実は、一部で変化も見られる。テレビ朝日の「モーニングショー」は15日、東京選挙区ルポとして、れいわ新人の演説を放映し た。テレビ朝日広報部は毎日新聞の取材に「基本的に政党要件を満たす7政党を主要政党として扱っています。れいわ新選組は政党 要件を満たしていませんが、現職の国会議員を有しているため、主要政党に準じた扱いをすることもあります。過去の国政選挙で も、同様の扱いをしたことはあります」と答えた。
参照元:政党要件という両刃の剣…なぜ「れいわ新選組」はテレビに映らないのか
毎日新聞2019年7月19日 14時35分(最終更新 7月21日 23時04分)











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山本太郎のれいわ新撰組・大躍進の兆しあり



山本太郎のチャート分析をして欲しいとのリクエストを頂いた。


今回の参議院選挙にて、山本太郎はれいわ新撰組を立ち上げ、ネットでは山本太郎の話題で持ち切りである。


この山本太郎が仕掛ける改革への国民運動を自民党が警戒し、恐れているようである。



山本太郎は典型的な獅子座の人物である。


それは非常に分かりやすく疑問の余地がない。


強固な自我、目立つキャラクター、主役しか演じられないパーソナリティー、現在、彼が行っている政治パフォーマンスからは典型的な獅子座のキャラクターが感じられる。


牛歩戦術を一人でも遂行したり、小沢一郎の生活の党を「生活の党と山本太郎となかまたち」の名前に改称させたり、天皇に園遊会で直訴状を渡すなど、彼の行為には、全く群衆に埋没しない際立った個性、自己主張が見られる。


1990年の高校1年の時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入りしている。


その時のグループ名は「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」で、過激なダンスパフォーマンスで、とにかくギラギラと存在感を放っていた。





オイルを塗った逞しい身体に、その時々の「Q(メロリンQやダブリQなど)」を油性ペンで胸に書き、際どい競泳パンツ、黄色の競泳帽姿にステッキというアイテムで、ボディビルの様なポーズでヘヴィメタルバンドジューダス・プリーストの代表曲『ペインキラー』をバックに迫り来るような奇妙なダンスを踊り、締めに「Q!」と叫ぶ。強烈なパフォーマンスや、当時再ブレイクし始めていたポール牧の指パッチン等で注目を浴びる。

(wikipedia 山本太郎)


この当時から現在まで山本太郎はやっていることは一貫して全く変わっていない。


彼は昔から「山本太郎」である。


ダンスグループを結成し、リーダーとして、裸で過激なパフォーマンスするというスタイルは、政治団体(れいわ新撰組)を結成し、そのリーダーとして自らパフォーマンスするという現在の政治活動にも通じるものである。



山本太郎が獅子座ラグナであるという観点で見た時、00:00:01で作成したチャートと23:59:59で作成したチャートでは同じ獅子座ラグナとなるが、00:00:1で作成したチャートでは月が水瓶座となり、23:59:59で作成したチャートでは、月は魚座に移動する。


従って、00:00:01か、23:59:59のどちらかに近い時刻が山本太郎の出生時間となるはずである。



そして、過去の出来事とダシャーの推移などを検討した所、山本太郎は23:59:59に限りなく近い深夜に生まれているのではないかと思われる。






芸能界入り


例えば、1990年に「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入りしているが、この時のダシャーは、水星/金星期(1990/8~)である。


水星は3室(ダンス、パフォーマンス)に在住し、金星は3室の支配星である。


もし00:00:01に生まれている場合、ダシャーは土星/金星期辺りであるが、この頃が土星/金星期であるが、この頃、マハダシャー土星期であると考えるのは難しい。



1990年に芸能界入りし、その後、3室に在住する水星期、そして10室に在住するケートゥ期に芸能活動を続けたのである。


ケートゥのディスポジターは3、10室支配の金星である為、いずれにしても3室(芸能、パフォーマンス)に絡んでいる。



政治家への転身


そして、2011年4月頃から反原発活動を開始して、この頃から山本太郎の政治運動がスタートするのであるが、ちょうどマハダシャー金星期に移行したタイミングである。


10室支配の金星が太陽とコンジャンクトしているため、この頃から政治活動を開始したと考えることが出来る。



もし出生時間が00:00:01だと、2011年4月頃は、マハダシャー水星期の真ん中辺りであり、この人生の大きな転機となる出来事を説明出来ていない。






金星は3、10室支配でラグナロードの太陽とコンジャンクトして、1-10のラージャヨーガを4室で形成しており、同室するラーフは、減衰しているが、ニーチャバンガラージャヨーガを形成し、ラーフはケンドラとトリコーナの支配星とコンジャンクトして、ラージャヨーガを形成している。


この4室で、形成される金星と太陽による1-10のラージャヨーガが、政治家として、国会に自分の議席を持ち、れいわ新撰組という自分の政治団体を起ち上げた理由である。


国会議員としての議席(玉座)や、政治団体のリーダーとしての立場は、ラグナロードで4室に在住する太陽が表わしている。



そして、2013年7月21日の第23回参議院議員通常選挙で、東京都選挙区から無所属で出馬し、66万票を獲得し初当選している。



金星/金星期だが、金星/金星/土星期辺りである可能性が高い。その前が金星/金星/木星期で、木星は5室支配で7室水瓶座でヴァルゴッタマの為、反原発などリベラルな市民運動を行なうような配置である。




政治団体の結成


山本太郎はマハダシャー金星期に入ったばかりの2012年12月の時点で既に「新党 今はひとり」の設置を総務省へ届け出ている。


政治団体

2012年12月5日に政治団体「新党 今はひとり」の設置を総務省へ届け出、2014年3月19日に「新党ひとりひとり」への名称変更を総務省へ届け出た。目標は脱原発勢力を結集させる国政政党を作ること。今後は各地の国政選挙、地方選挙に候補者を擁立していくことを目指すとしている。

2014年4月に衆議院鹿児島2区で行われた補欠選挙に介護福祉士で脱原発活動家の有川美子を党として公認した。結果は日本共産党の候補者を上回る票を得たが、6人中3位で落選。

(wikipedia 山本太郎)


目的は脱原発勢力(リベラル左翼)を結集させる国政政党を作ることである。



まず、政治家として当選する前に政治団体を設立したのは、まさにラグナロードの太陽が4室に在住している配置が物語っている。


まずは自分がリーダーとして、政治団体を起ち上げて、それで、国政に打って出るという考えである。


4室は蠍座だが、水瓶座(リベラル)から見た10室に該当し、蠍座はリベラル左翼的な国際主義を推し進める星座である。



政治思想


因みに山本太郎の政治信条や公約は、リベラル左翼の正統な主張が多い。


政治公約

山本太郎の政治公約は以下の通りである。

被曝させない

原発の即時撤退・ガスコンバインドシステムと小規模水力の推進・国民が情報を得て避難できる権利の確立など

TPP入らない

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)は交渉内容が不透明であって、アメリカでは国内法が条約より優先されているのに対して、日本では条約が国内法に優先されるのは不利、日本には交渉する余地がないと判断して反対。
飢えさせない

生活保護の不正受給は正されるべきだが、受給条件の厳格化は反対。「教育」「医療」「介護」の無償化を推進。

その他の政策

消費税を5%に引き下げ、将来的には無くす。必要あらば大資本家から増税する。
金融緩和と財政出動でデフレ脱却、財政健全化へ。
憲法9条改正と集団的自衛権の行使に反対。
日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでない。
総理は靖国神社に参拝すべきでなく、村山談話・河野談話を引き継ぐべきとしている。
選択的夫婦別姓制度導入に賛成。


憲法9条改正と集団的自衛権の行使に反対していることや、総理の靖国神社参拝への反対、選択的夫婦別姓制度導入への賛成、原発の即時撤退などが該当する。


そうしたリベラル左翼的な思想信条は、5、8室支配で7室水瓶座(博愛、国際主義)でヴァルゴッタマの強い木星から来ている。



この木星は彼が脱原発勢力(リベラル左翼)を結集させるという思想(統合の思想)を生み出すことを可能にするものであり、彼が参院選で当選した時、生活の党、社会民主党、緑の党、新社会党などの各党の支援を幅広く受けたのは、水瓶座の木星が7室(契約、パートナーシップ)に在住し、ラグナや11室(当選、肩書き)、3室(広報)にアスペクトしている為である。






木星が月から見ると、1、10室支配で12室に在住しているのは、木星期に彼は反原発運動などで、地方の都市(12室)のデモなどに参加していた為である。



既に彼が、金星/金星/土星期辺りに当選した可能性について述べたが、土星はナヴァムシャで6、7室支配で10室に在住し、4、9室支配のヨーガカラカの火星、2、11室支配の水星とコンジャンクトし、7-9のラージャヨーガを10室で形成している。


従って、参院選に立候補し、選挙戦を大舞台で戦ったのが、この10室に在住する土星のプラティアンタルダシャーの時期ではないかと考えた。



その前は、金星/金星/木星期で、彼は反原発活動からその政治活動をスタートさせた為、当選前は、彼はまだ地方の原発施設などを訪れてデモに参加したり市民活動を行っていたはずであり、この頃が、木星のプラティアンタルダシャーであることが納得できる。


木星は月、太陽から見て、水瓶座6室に在住しており、水瓶座の6室は、リベラル左翼的な市民運動の配置である。


何故なら、6室水瓶座の事例としては、オノヨーコのチャートを考えると、6室水瓶座にラーフ、太陽、水星などが在住しているが、金星/水星期に彼女は、反戦運動家、黒人解放運動家、女性解放運動家との交流を深め、政治運動に傾斜し反戦文化人の即時保釈を求める集会や北アイルランド紛争に抗議するデモへ参加し、刑務所で起きた暴動の被害者救済コンサートや知的障害を持つ子どもの救済コンサートなどにも積極的に出演した(wikipediaより引用、抜粋、一部編集)と記されているからである。


アンタルダシャーの水星は1、10室支配で、6室水瓶座で太陽(政治)とコンジャンクトしているが、この頃、オノヨーコは好戦的戦闘的なリベラル市民運動に参加したのである。


山本太郎の出生図の月から1、10室支配で12室水瓶座に在住し、ナヴァムシャで月、太陽から見て6室に在住する木星も反原発などのリベラル市民運動を表わしている。




結婚と離婚


2012年5月にプロサーファー割鞘朱璃と結婚したが、新婚生活が始まっても月に1〜3度しか家に帰らず新婚生活が破綻し、3ヶ月で離婚したようである。


その後一般人の女性と交際をはじめ、2012年11月に妊娠が発覚している。


金星は生来的な結婚の表示体である為、このタイミングでの結婚は理解出来るが、月から見ると3、8室支配の金星が6室支配の太陽とコンジャンクトし、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、逆行の土星からアスペクトされて傷ついている。




8室は結婚生活のハウスであるが、その8室の支配星である金星が6室支配の太陽とラーフ、土星と絡んで傷ついている為、結婚したパートナーの元に月に1~3度しか帰らず、結婚生活が破綻したようである。


8室が傷ついている人は、結婚生活に恵まれないと共に自ら結婚生活を望まず、求めず、拒絶する傾向があるため、月に1~3度しか家に帰らなかったというのは、そういう意味である。


またその後、一般女性と交際し、女性は妊娠しているが、籍を入れていないのは、そういう意味である。



ナヴァムシャで、月から見て金星は、2、9室支配で2室で自室に在住しており、結婚生活という要素も若干見られるため、それが一般女性と交際した理由であるが、然し、金星はおそらくナヴァムシャのラグナから見て不安定なハウスに在住しているはずである。


今回はナヴァムシャのラグナを獅子座に設定し、金星は3、10室支配で3室に在住している配置とした。


そうすればダンスパフォーマンスで芸能界にデビューし、その後、俳優などの仕事を行なった理由が説明出来るからである。



天皇への直訴


2013年10月31日に園遊会で山本太郎は、明仁天皇(当時)に手紙を直接手渡すなどした。


手紙の内容は、『子供たちの被ばくや健康被害が福島だけではなく、この先、他にもたくさん出てくることや食品の安全基準が低い問題、原発の高線量エリアで働いている作業員たちの健康や放射線管理があまりにずさんな話など』を訴えたものだったという。


天皇に直訴状を手渡した田中正造を思い起こさせる情熱的な事件である。


このことが天皇の政治利用として広く物議を醸し、世論は、批判派と擁護派に二分したが、安倍内閣がIOC総会に皇室関係者が参加したり、「主権回復の日」式典に天皇が参加するなどしていることは政治利用ではないのか、政権は批判する資格があるのかといった形で、天皇の政治利用に関する議論を巻き起こした。


何故、山本太郎は天皇に直訴したのか、そのことがチャートから読みとれるかが問題である。


天皇に手紙を手渡した2013年10月31日は参議院議員に当選した直後で、金星/金星/土星期辺りではないかと思われるが、金星は、月から見ると8室の支配星で9室支配の火星と8-9の星座交換をしている。




9室は神聖な存在、霊的グルを表わしており、天皇は伝統的な宗教的、精神的権威である。


従って、8-9の星座交換とは、神聖な存在である天皇に頼って、何とかしてもらおうとしたことを意味している。


然し、8-9の星座交換とは、8室が9室を損失するハウスであるため、神聖な存在との接触が出来ない配置である。


従って、結局、宮内庁次長の話では、「手紙は事務方で預かり、陛下には上げていない」として、実際、天皇が内容を読んだのかどうか真相は分からないが、公式の発表では、天皇には、手紙が届けられていないということになっている。


つまり、天皇への直訴は失敗したのである。


これが8-9の星座交換の意味である。


8室は孤独な瞑想修行者の精神的挫折のハウスであると言われるが、瞑想に没頭しても神から何の啓示もインスピレーションも得られずに孤立して挫折するといった9室を損失する体験を象徴するハウスなのである。



獅子座は宗教家(魚座)に弱い


因みに獅子座ラグナの人は、魚座(宗教)が8室に該当するため、霊的グルや宗教の教祖を激しく理想化し、崇拝する人々であり、またそれらの宗教的権威に頼る人々である。


中世ヨーロッパの王家(獅子座)は、その王権の正統性をローマカトリックの教皇からの権威によって得ようとしていた歴史がある。


「王権神授説」という考え方もそうであるが、国王は、聖職者から塗油され聖別されることによって霊威を帯びると考えられていた。


またイギリス王室の戴冠式では、英国国教会の聖職者から聖油をつけてもらうという儀式を必要とし、国王の権威を聖職者(宗教家)から付与してもらうことを象徴的な形で表わしている。

また古代メソポタミアでは、王ハンムラビは神から王権の象徴の輪と聖杖を授けられる必要があった。


このように王様(獅子座)は聖職者(魚座:宗教家)には頭が上がらないというのは、一つのステレオタイプである。


あれだけ政治的な行動力や実行力のある山本太郎が、天皇を理想化し、その権威に頼ろうとしたのは、滑稽だが、神聖な宗教的権威への一つの真剣な理想主義(ロマン主義)である。




プラティアンタルダシャーの土星


天皇への直訴が、金星/金星/土星期であると、土星は6室の支配星であるため、この行為が沢山の批判を受けたことを物語っている。






またナヴァムシャのラグナが獅子座であれば、土星はやはり6室支配で10室に在住しており、広く批判を受け、悪名を轟かせる配置である。


つまり、今回の騒動は、賛否両論を巻き起こし、とにかく山本太郎の名前を全国的に有名(10室)にした事件だったと言えるかもしれない。





山本太郎のれいわ新撰組による政治革命は成功するか



明後日(2019年7月21日日曜日)は参議院選挙の投票日であるが、山本太郎率いるれいわ新撰組の街頭パフォーマンスが大好評である。


youtubeなどのアクセス数が非常に多く、ネット上では、山本太郎の露出が非常に増えており、目立っている。






現在、山本太郎は、金星/ラーフ期(2018/5~)であり、金星/ラーフ期は、その人の今後のブレイクの最初のタイミングであり、デビューの時期である。


その人が飛躍していく最初のタイミングなのである。



マハダシャーの金星は、3、10室支配で、ラグナロードの太陽と共に1-10のラージャヨーガを4室で形成し、ラーフは4室で、ケンドラとトリコーナの支配星とコンジャンクトし、ラージャヨーガを形成し、またラーフはニーチャバンガラージャヨーガも形成している。


マハダシャーの金星とアンタルダシャーのラーフは4室で、コンジャンクトしており、共に4室で形成されるラージャヨーガに参加する惑星である。



従って、金星/ラーフ期の現在、れいわ新撰組の旗揚げは大成功を収めることが推測されるのである。



もしナヴァムシャのラグナが正しければ、ダシャムシャのラグナも正しいと思われるが、ダシャムシャのラグナは射手座である可能性が高い。






金星は6室支配で12室に在住しており、ヴィーパリータラージャヨーガを形成しているが、12室に在住している。


山本太郎のナヴァムシャのラグナを獅子座にしようとすると、D10のラグナは射手座になってしまい、金星は12室に位置することになる。


国会議員として活躍している山本太郎の金星期の配置がダシャムシャの12室という配置はどうかと思ったが、山本太郎は決して、様々なパフォーマンスを行なってはいるものの奮闘しており、善戦はしているが、決して成功したり、目標達成した訳ではない。


従って、そういう意味では、12室に在住しているということであってもいいのかもしれない。


6室支配の金星が12室である場合、ヴィーパリータラージャヨーガであるが、こうした配置も働くはずである。


敵を損失する配置であり、敵が味方になってしまう配置である。


山本太郎の4室で蠍座で形成されるラージャヨーガは、自民党内部にも隠れ協力者を生み出しかねない配置である。


何故なら伝統的な自民党の永田町政治は蠍座の星座で表わされるからである。



そして、金星が12室に在住していると考えると、アンタルダシャーのラーフはラグナに在住している。


これはアンタルラーフ期に大成功を収める配置である。(現状、山本太郎の選挙運動を見ていると既に大成功を収めつつある兆候は感じられる)


ラーフは5室支配の火星と7、10室支配で自室に在住するバドラヨーガの水星からアスペクトされており、またラーフのディスポジターは木星で8室で高揚している。


このディスポジターが8室に在住する配置は良くない配置だが、高揚しているのは良い配置で、また木星は金星にアスペクトしている。






この金星/ラーフ期の次が、金星/木星期であるが、木星は5室支配で7室水瓶座に在住して、ラージャヨーガを形成し、ヴァルゴッタマで強く、マハダシャーの金星から見ても2、5室支配で4室に在住し、4-5のラージャヨーガを形成している。


従って、山本太郎は、金星/木星期には政治塾を起ち上げたり、あるいは、リベラル左翼的な反原発活動や野党結集などを強力に行っていくと考えられる。



山本太郎は今回の参議院選挙において、新しく導入される特別枠を設定し、公認候補の木村英子とふなごやすひこが優先的に当選され、山本太郎は三番目に当選出来るように設定してあるという。


一人当選するのに100万票必要だとして、300万票集めないと、山本太郎は当選出来ない。


然し、以前、東京選挙区だけで66万票集めており、今回は全国区であり、知名度も高いため、300万票集めるのは十分可能なように思われる。


おそらく山本太郎に共感する人々は、全国に300万人以上いるはずである。


そして、もし400万票集めれば、れいわ新撰組は、4人当選させることが出来る。



おそらく、これは十分現実的なのではないかと思われる。



私は、れいわ新撰組の中で、お金の仕組みのおかしさについて巧みな解説をしている中西つねき氏にも注目している。


大西氏のお金の仕組みのおかしさについての説得力ある演説を聞いて非常に共感した。



今回、山本太郎のれいわ新撰組は、間違いなく飛躍すると予想している。




トランジット


木星は、蠍座で逆行し、土星は射手座で逆行して、山本太郎のラージャヨーガを形成する4室にダブルトランジットし、また10室や10室の支配星にもダブルトランジットしている。


ダシャーは、金星/ラーフ期であり、マハダシャーとアンタルダシャーは絡んでおり、強力にラージャヨーガを構成している。


その金星とラーフに木星と土星がダブルトランジットしている。


またマハダシャーのラーフとアンタルダシャーの金星は、山本太郎の11室(願望成就、成功、達成)を通過中である。


そして、木星と土星がこの11室にアスペクトし、11室にもダブルトランジットしている。



従って、山本太郎が、マハダシャー金星期に移行すると同時に開始した政治団体設立、その目的である野党結集、反原発リベラル政治革命が成就するのではないかと思うのである。


私は既にオリーブの木に期日前投票を済ませたが、れいわ新撰組の山本太郎、また大西つねき氏なども応援している。


























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参議院選挙で誰に投票するか



今度の参議院選挙で誰に投票するかどこの政党に投票するか、期日前投票の郵便をもらってから何も決めていなかったが、政党『オリーブの木』に投票することに決めた。


最近、その代表に就任した黒川敦彦氏に注目している。


黒川敦彦氏は、youtubeのピープルズパワーTVというチャンネルを開設し、盛んに情報発信しているが、法政大学前で、竹中平蔵を売国奴として告発する政治パフォーマンスを行い大学職員と警察と揉みあいになるなどしている。


この竹中平蔵氏を糾弾するデモが保革を超え、全国7都市で一斉開催されている。


東洋大学4年生・船橋秀人氏が大学構内で、竹中平蔵を告発するビラを配布した所、退学処分となったことがきっかけで、この活動に火がついたようである。


竹中平蔵氏を糾弾するデモ 
保革超え、全国7都市で一斉開催
高橋清隆|2019年4月11日10:30AM

「安倍内閣は『日本を取り戻す』と言いながら、日本を外国に売っている。このパソナ前で訴えているわれわれこそが本当の愛国者」

3月24日の午後、東京・千代田区大手町にある人材派遣会社・パソナ本社前でそう訴えたのは愛国団体「一水会」代表の木村三浩氏だ。この日、パソナ取締役会長の竹中平蔵氏を糾弾する集会が同所のほか名古屋・大阪・浜松・静岡・四日市・福岡の各市で、午後2時から約2時間にわたり開かれた。

竹中氏は安倍晋三首相が議長を務める「未来投資会議」の民間議員でもある。集会は「みちばた興業」と「ピープルパワーTV」の主催で、国民の富を大企業や外資に手引きする竹中平蔵氏を糾弾しようとの目的のもと、前述の大手町に市民約70人が集結した。

フランスの反マクロンデモにならい黄色いベストを纏ったり、「竹中平蔵 売国奴」などのボードを掲げたりした市民を前に元日産自動車会長兼CEO・カルロス・ゴーン氏のコスプレで登場した「みちばた興業」代表の黒川敦彦氏は「アベノミクスでこの6年間、大企業の利益と一部富裕層の資産は増え続け、富裕層の資産は300兆円になった」と冒頭であいさつ。「その反対側では庶民の生活が崩れている。みなさんは今まで以上に一生懸命働いてますよね。働いて豊かにならないのは、政治が悪いから。一緒に政治を変えましょう」と述べた。

保守系言論誌『月刊日本』編集長の坪内隆彦氏は「これまで竹中批判を10年間やってきたが、それがやっとここに来て火がついた」。

そのきっかけとなったのが、本誌3月15日号でも紹介した東洋大学4年生の船橋秀人氏の勇気ある行動だったと称えたうえで「パソナ会長をしながら『未来投資会議』を通じて実際の政策を決めている竹中氏を支えているのが慶應大学であり、今は東洋大学教授という学者の看板。さらに彼の背後には米国が、グローバル資本が付いている。強大な力であるが、それに対する怒りがこうして全国に溢れ返っている。今こそ竹中氏の退場を目指して持続的に頑張ろう」と呼び掛けた。

【元衆議院議員・小林氏も来場「米国に媚びる政治でよいのか」】

前出の木村氏は、「この運動をもっともっと盛り上げて、まずは第一に竹中氏の利益相反をやめさせよう。そして彼の罪過を明らかにしつつ格差社会の是正をしなければ」と行動の道筋を提示した。そのうえで「パナマ文書は富裕層が日本で税金を納めない人たちの名簿だが、竹中氏はこの先駆け。この売国奴を日本からたたき出す必要がある」と訴えた。

木村氏に誘われて当地まで姿を見せた元衆議院議員の小林興起氏は、自身が反対して失職することになった郵政民営化法案に言及。田中角栄・元首相が財政投融資で高速道路の整備を行なった例にも触れつつ、「日本のために使われていた郵貯資金を、米国金融資本のために使うというふざけた法律であり、その案を作ったのが竹中氏」と指弾した。

さらに小林氏は、今年10月に予定されている消費増税が法人・所得の両減税の穴埋めに使われることについて「法人税を下げろというのが米国金融資本の要求だ。大企業の株は彼らが持っている。米金融資本が株でもうけるために消費税を払うなどという、米国に媚びる政治でよいのか。若い力で良き日本をもう一度」と、その場に集まった若者たちを鼓舞した。

一般参加者もマイクを取り「努力が報われない社会になっている」「日本の未来をグローバル資本に売り渡すな」などと訴えた。

「おかしいことをおかしいと言えないことこそおかしい。みんなで国を立て直したい」

埼玉県から参加したという40代の夫妻はそう話していた。

「派遣でもうける平蔵要らない」

「自分で決定、自分でもうける」

「バイバイ売国、自民党」

そうした参加者たちのコールが休日の大手町に響き渡っていた。主催者側によれば、今後は当地で平日に抗議集会を開催することも検討しているそうだ。

(高橋清隆・ジャーナリスト、2019年3月29日号)


この竹中平蔵が、小泉政権下での市場原理主義政策の推進者であり、非正規雇用の促進や、郵政民営化などを行なった張本人である。


私も2009年頃、グローバル資本主義の先鋒として、新自由主義政策を推進する竹中平蔵について批判的に記事に書いた。


それで、日本の経済は、この頃からおかしくなってきたと言える。いや既にその前からおかしくなってはいたが、目に見えておかしくなってきたのはこの頃からである。


働いても働いても給料はもらえず、企業は内部留保を溜め込み、若者は金がない。普通に働いて生活できない社会となっている。


先進国であるにも関わらず、貧困という問題を抱えているのが日本である。



現在、その郵貯の100兆円ぐらいの資金が米国の国債や証券の購入などに当てられており、やはり、米国に貢ぐために使われたのである。


本来、この100兆円は日本の為に使われるべきだったお金であるというが、その通りである。



そして、安倍政権下のアベノミクスで、更に海外に日本の国富を貢ぐ政策を行なっている為に竹中平蔵に対する批判がここに来て高まってきたのである。


これは本来、小泉純一郎政権下において、もっとこの批判が出てくるべきものであった。


然し、その頃は、まだ日本国民の間で、このことが深刻に感じられていなかったのだ。



アベノミクスで日本の円の量的緩和を行ない、円の価値が毀損して、物価高、給料の低下、完全に富裕層向けと貧困層向けに経済が二分する傾向など、経済構造の変化に直面する中で、この竹中平蔵に対する批判が復活してきたのである。


そもそも今の状態を招いた張本人、責任者として、竹中平蔵を批判する動きが高まっているのである。



然し、そもそも日本がアメリカに従属し、アメリカの言いなりになる政治を行なって来たのは、安倍晋三の祖父・岸信介が、命を助けてもらった代わりにCIAのエージエントになって、自民党を作ったことが、そもそもの原因である。





「おじいちゃんの代からCIA~」という歌詞は、強烈な皮肉である。



岸信介は、日米安保条約の更新時に左翼活動家の反対デモを右翼を使って抑え込むのに成功し、それ以後の自民党政治では、アメリカに逆らうことはタブーとなり、日米安保条約や日米地位協定などに対する批判は完全に封じ込められたのである。


保守なのに日本の為に政治をせず、アメリカの為に政治をするというのは、このCIAのエージエントになった岸信介の頃からの伝統である。


そして、日本が政治的軍事的に自立する道が完全に断たれたと言える。



黒川敦彦氏は、ロスチャイルド、ロックフェラー、JPモルガンなどウォール街の国際金融資本家について言及して、グローバル資本主義について批判を加えており、参議院の政見放送でもこうした陰謀論として扱われがちなテーマを語ったことは画期的である。


こうしたことを語ることはタブーであり、語ると殺される危険性があることから政治家は怖くて誰もこうしたことを語ることが出来ない。



黒川敦彦氏は、大変な勇気の持ち主であると思うのだ。




wikipediaの出生データを参考にチャートを作成してみたが、月が乙女座と天秤座の境界付近にある。



然し、種々検討した結果、おそらく、乙女座に月が在住していると考えられる。








乙女座に月が在住している場合、月にラーフ、火星、冥王星などがコンジャンクトする配置となり、これが異常な行動力や実行力、勇気を与える配置なのではないかと思われる。



月と火星が乙女座のチトラー(火星)に在住して、火星の影響を強く受けている。



黒川敦彦氏は、安倍晋三の山口4区から立候補して、衆院選を戦ったり、山口県下関市の公民館前の昭恵氏の個人演説会の会場で、森友・加計学園問題を追及する演説を始めたり、安倍陣営の総決起大会でも同じような演説を行って、決起集会を妨害する行為を行なったようだが、


ある種、トランプ大統領と同じような剛腕なポピュリズムによって台頭しようとしているのが、黒川敦彦氏である。



黒川敦彦氏のチャートでは、獅子座のプールヴァパールグニーに太陽が在住しているが、この配置が、米国の国際金融資本家といった人々の動きやCIAなど、陰謀論や世界の裏情報に精通する配置である。



因みに黒川氏のチャートでは、木星が蟹座で高揚しているので、彼は民族主義者、ポピュリズムを体現する人物なのである。



安倍首相は蟹座ラグナであるため、黒川敦彦氏が批判者として対抗してきても敵であるにも関わらず、それ程、悪い対応にはならないと推測される。



つまり、黒川氏は、敵からも良く扱われるという才能を持っている。



法政大学前で竹中平蔵を批判する歌をギターの弾き語りで歌ったりといった活動は、月から見て金星が2室に在住しているからではないかと思われる。



歌というような大衆の感情に訴える手法を持っている所は、大衆から人気を集めるロックスターと同じスタイルであり、天秤座2室で強い金星で表わされていると思われる。




この黒川敦彦氏だが、最近、マハダシャーが土星期に移行したようである。



それで、日雇いの建設現場での仕事などをしながら多くの人々から助けられて選挙に立候補したというのは、この土星が定座の強い太陽とコンジャクトしているからである。



次の株価大暴落はいつか



ドイツ銀行が5500兆円のデリバティブを発行して、それがドイツ銀行頭取でも把握できなくなっており、ドイツ銀行の経営破綻をきっかけに世界経済が崩壊するのではないかと言われている。



ドイツ銀行の経営破綻については、今、様々な人がその可能性を主張しているが、デリバティブの金額が、リーマンショック時の頃と比較にならないぐらい規模が大きいため、もし経営破綻といったことになれば、その影響は、リーマンショックを上回る影響を及ぼすと言われている。


最近、読んだ金融経済本では、やはり、そのことを指摘している本などもあり、今持っている株を全部手放すことを勧める本も出ている。





また以前から2019年に米ドル基軸通貨体制が終わることについて論じた本も出ている。





従って、おそらく土星と木星が双子座からみた8室(山羊座)に入室するタイミングが、デリバティブによって過剰に膨らんだ金融バブルの崩壊のタイミングではないかと考えられる。


双子座はウォール街の星座であるため、そこから見た8室に土星と木星がトランジットするタイミングは、ウォール街のマネーゲームの終わりを意味している。


そして、山羊座は現実主義である為、実体経済の追求が始まるのである。



政党『オリーブの木』は、郵政民営化に反対した小林興紀が設立した政治団体で、国際金融資本家のグローバル資本主義に最も反対する政党である。



非常に悲しいことに小泉純一郎は蟹座ラグナで、安倍晋三も蟹座ラグナである。



蟹座ラグナというのは、最も家族を守ることを考える星座であるが、しかし水瓶座が8室に位置するため、最もウォール街の国際金融資本家の意向に逆らえない星座でもある。



逆らえないというよりも洗脳されてしまい、彼らに協力することが世界にとって良いと信じ込まされてしまうのである。



しかも蟹座は独裁者であるだけに日本の国富などを外国に売り渡すことを簡単に意思決定してしまう。



小泉政権は、歴代の政権の中で、最も米国債を購入した政権であり、小泉政権下で、イラク戦争に貢ぐため、米国債を30兆円分購入し、小泉政権下の5年間で、政府は283兆2200億円借金が増えたようである。


また安倍政権は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の資金で、日本株や外国株を大量に買い、最も外国人投資家に利益を与えている政権で、更に米国のF35戦闘機など5兆円を購入したのに見られるように最も米国に貢いでいる政権である。



小泉純一郎と竹中平蔵は、日本に巨額の借金を作り、米国に巨額の金を貢ぎ、日本衰退への道を開いた国賊であるというのが、今では通説となっている。



そうした小泉純一郎が、最近、原発の危険性や原発の廃止を主張しているようだが、今更、環境活動家のようなことを気取ってみても手遅れである。



政党『オリーブの木』に数百万票でも集めて、当選した黒川敦彦氏や他の議員の方々に大いに真実を語ってもらいたいと思うのである。



そうすれば日本人も少しは覚醒すると思われる。



黒川敦彦氏やオリーブの木が主張していることは、私がこの10数年間ずっと考え続けてきたことである。



国際金融資本家に逆らうことは不可能なので、日本はこのまま米国の言いなりになりながら衰退していく運命であるというのが、私の感覚であり、諦めの気持ちに近いものがあった。



然し、このように自分が思っていること考えたことを代弁してくれている人々がいるのを見るのは頼もしいことだ。



米国に追従し、言いなりになる以外の道というのも可能なのだと思うことが出来た。



人間は皆、政治的人間であり、人間として善く生きようとするなら、政治参加が必要である。



それは決して避けることは出来ず、自己啓発の一部である。



政治参加は自己啓発の実践の一部であり、経済だけに関わっていればいいというのは怠慢である。



竹中平蔵のチャート


竹中平蔵のチャートを改めて見てみると、月が射手座に在住し、水瓶座に惑星集中している。






出生時間をどこに設定しても月ラグナは射手座で、3室水瓶座に惑星集中し、3-10室で星座交換している。



魚座には6、11室支配の金星が高揚し、5、12室支配の火星がコンジャンクトして、2、3室支配の土星がアスペクトしている。



つまり、魚座が6、11室支配の金星によって傷つけられて、火星、土星によって更に傷つけられている。



一方で、射手座から見て3室水瓶座では、9室支配の太陽と7、10室支配の水星がコンジャンクトしているが、射手座ラグナにとって水星と太陽のコンビネーションはヨーガカラカである。



また1、4室支配の木星も在住して、1-7、1-9、1-10、4-9、7-9、9-10のラージャヨーガを形成している。



これらのラージャヨーガにラーフも参加しているが、ラーフもケンドラとトリコーナの支配星と絡んでラージャヨーガである。



従って、竹中平蔵のチャートで言えることは、魚座が激しく傷ついているのと対照的に水瓶座が素晴らしく良い配置をしているということである。



これは日本古来からの魚座の伝統的価値を破壊し、水瓶座の勢力、国際金融資本家のグローバル資本主義、新世界秩序などの構築に貢献し、そこから恩恵を得る配置である。


その為、竹中平蔵はパソナの取締役として、派遣労働者のビジネスを拡大して、富を増しているのである。



グローバル資本主義を推進する世界経済フォーラム(ダボス会議)などでは常に特別待遇を受けている。



これも雇用市場の流動性を作り出す経済の構造改革という大義名分によるものである。



竹中平蔵は、水瓶座の価値に従って、行動していることは確かである。




グルチャンダラヨーガ


水瓶座が常に正しいとは限らず、特に水瓶座で形成される木星とラーフのコンビネーションはグルチャンダラヨーガである。



彼は日本人としては日本を裏切り、国際金融資本家へ日本売りを行なった人物であるが、それがこのグルチャンダラヨーガに非常によく現れている。



そして、ナヴァムシャでもラーフと木星はコンジャンクトして、更に土星からアスペクトを受けている。



ナヴァムシャでもグルチャンダラヨーガを形成している為、竹中平蔵のグルチャンダラヨーガは強力である。



グルチャンダラヨーガは、自分の親や師匠に対して不敬を働くと共に子供が不良化したり、犯罪を犯したり、親の言うことをきかなくなる配置である。



実際の所、今、彼は日本の若者たちから、売国奴として、激しく批判されており、罵られており、それはこの配置によく現れている。



彼はこの先ずっと日本売りを行なった人物として語り継がれるだろう。



水瓶座であれば全て正しい訳ではないのである。



特に彼のいかがわしさというものは、射手座に月が在住しており、彼自身は、水瓶座の価値観を経済部門で成し遂げていくことを自身の成功哲学の成果として捉えていたということである。


以下のように実際、自己啓発セミナーで講師を務めている。


サクセス・コーチの広告塔

成功哲学とコーチングの要素も持つ自己啓発セミナー「サクセス・コーチ」の第一人者、アンソニー・ロビンズの2014年4月の初来日セミナーの際、主催したラーニングエッジ株式会社のオファーでセミナー講師陣のひとりとして講演を行った。

(wikipedia 竹中平蔵より引用抜粋)


非正規雇用の増加などで構造改革が進められた結果、多大な痛みを日本国民に経験させたそのことを彼自身は自らの自己啓発として捉えている風が感じられるのである。



春分点が水瓶座に移動していくから全て水瓶座が正しいというのは間違いである。



水瓶座の時代を牽引する分野においていかがわしい活動というものは沢山あり、特に各国の中央銀行と市中銀行によって行なわれている信用創造などはそれに該当する。



竹中平蔵のチャートでいえば水瓶座でのラーフと木星のグルチャンダラヨーガが、不道徳な「構造改革」を表わしている。



「構造改革」とは水瓶座への移行を意味するが、水瓶座の時代への移行を不道徳に推進する勢力というものには、いかがわしさが付きまとうことは確かである。




(参考資料)



安倍首相のおひざ元・衆院山口4区で起きたこと…これが選挙戦なのか 民主主義が揺らいでいる
2017.10.29 21:07 産経ニュース

今回の衆院選、安倍晋三首相のおひざ元である山口4区では、「権力批判のためなら何をやっても許される」とでもいうような候補者の言動が目立った。選挙活動や言論の自由は最大限尊重されるべきだが、妨害行為を許すような風潮が広がれば、日本の法治主義、民主主義が揺らぎかねない。

 選挙戦終盤の10月17日夜。山口県下関市の公民館で、首相夫人、昭恵氏の個人演説会が開かれた。公民館前に、立候補していた政治団体代表の黒川敦彦氏(39)=落選=が現れ、森友・加計学園問題を追及する演説を始めた。

 演説は、安倍陣営の個人演説会が始まった後も続いた。出席した男性会社員(32)は「外の演説が大きくて、会場の中でも声を張り上げないと聞こえないくらいだった」と語った。

 同19日に開かれた安倍陣営の総決起大会でも、同様の行為が繰り返された。黒川氏は会場入り口に選挙カーを止め、「安倍首相のお友達を優遇する政治が許せない!」と演説した。

 他にも演説会場周辺を選挙カーでぐるぐる回るなど、黒川氏が、安倍陣営の個人演説会の付近に姿を見せたのは、少なくとも4カ所に上った。

安倍陣営によると、選挙カーがすれ違う度に「モリカケの証人喚問はどうするのか!」など、マイクで大声を浴びせられたという。

 公職選挙法225条は、選挙の自由妨害罪として「交通もしくは集会の便を妨げ(中略)選挙の自由を妨害したとき」には、4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金と定めている。

 これに対し、黒川氏は「どこが選挙妨害なんですか。街頭で選挙運動をするのに問題はなく、安倍氏の支持者に訴えたかっただけだ」と主張した。

 こうした過激な選挙運動は、初日から始まった。

 黒川氏はツイッターに「安倍あきえを取り囲みましょう!」と書き込んだ上で、10日の公示日、参院議員の山本太郎氏とともに、安倍陣営の出陣式に訪れた。その様子をインターネットで動画中継したほか、安倍首相との合同演説会を求める手紙を昭恵氏に手渡した。

 14日には、黒川氏とともに森友・加計問題を追及する市民団体代表の田中正道氏(61)が安倍氏の選挙事務所を訪れた。40分間に渡り、モリカケ問題や憲法改正についてスタッフに詰め寄り、その動画をインターネットで公開した。

動画の撮影とインターネットへのアップについて、田中氏は「許可を得たものだ」と述べた。だが、応対した安倍事務所のスタッフは「撮影しているとは、本人から知らされなかったし、アップされたことは知人から『あんたネットに載っているぞ』と連絡を受けて知った」と訴えた。

 一連の行為は、肖像権の侵害のみならず、脅迫や業務妨害などの刑法に抵触する可能性もある。山口県警下関署の担当者は「違反行為があれば粛々と捜査する」と述べた。

 黒川氏は「陣中見舞いに来た田中氏が、個人で行ったのだと思う」と述べ、自身の選挙運動との関連を否定した。その上で「選挙の戦い方に『普通』はない。そもそも普通の選挙戦なんて数字などの論理的な根拠はないし、法律に違反しなければ何をやっても良いんじゃないですか。私に投票してくれた6600票には、反安倍のモチベーションの高い声が反映された。産経さんはこういうことは書かないと思いますけど」と語った。

 では、メディアはどう報じたのか。

毎日新聞は10月26日のオピニオン面に「森友・加計学園問題終わっていない」「取材拒否に批判の声首相夫人の地元回り」との見出しで、選挙期間中の安倍陣営の対応を批判する記事を掲載した。

 確かに安倍陣営は、「昭恵氏に危害を加えかねない動きがある」として、個人演説会などの取材を拒否した。

 毎日の記事は、この対応について「地元での『森友・加計学園問題隠し』に批判が出ている」と断じた。識者の「有権者に候補者の姿勢を説明する機会をなくしている」とする意見も掲載した。

 19日の総決起大会の様子について「ロビーに報道関係者の会場への立ち入りを禁じる紙が張られ、警察官が警備にあたる『厳戒態勢』が敷かれた。記者はロビーに漏れてくる演説の音を聞くしかなかった」と記した。

 半面、会場入り口で黒川氏が演説をしていたことは書かなかった。

 ツイッターでの「取り囲みましょう」にも触れたが、黒川氏が書き込んだとは、明示しなかった。

 もし自民党以外の候補者や団体を対象に、「○○を取り囲みましょう!」というネットの書き込みや、妨害するかのような会場前での演説が行われていたら、毎日新聞や朝日新聞はどう報じただろうか。

 法律違反は論外だし、違反スレスレの妨害行為も許されない。だが、多くのメディアは山口4区で起きたことを詳細に報じることはなかった。

 「報道しない自由」によって、その行為に加担したとさえいえる。それは「反安倍」を旗印に掲げれば、法律違反すれすれであっても、問題視しないと宣言したに等しい。

 公正な選挙と法治主義は、民主主義国家の根幹だ。それをなし崩しにするか、日本社会は岐路に立っている。(山口支局 大森貴弘)
参照元:安倍首相のおひざ元・衆院山口4区で起きたこと…これが選挙戦なのか 民主主義が揺らいでいる
2017.10.29 21:07 産経ニュース

トランプは得意満面 安倍首相「5兆円」献上の大盤振る舞い
公開日:2019/05/29 15:00 更新日:2019/05/29 16:07 日刊ゲンダイDIGITAL

「令和初の国賓」として3泊4日で来日したトランプ大統領が28日、上機嫌で帰国の途に就いた。プロゴルファーの青木功氏を交えたゴルフ、升席にイスを置いた特設席で大相撲観戦、外国元首として初めて天皇と会見。安倍首相の接待攻勢は海外メディアに揶揄されるほど濃厚だったが、トランプに刺さったのは、「世界で最も米国の経済に貢献しているのが日本」と安倍首相が胸を張る数々の献上品だったようだ。なにせ、「バイ・アメリカン」が決まり文句のトランプ政権発足以降、安倍首相はご機嫌取りで5兆円超も差し出しているのだ。

  ◇  ◇  ◇

 最終日の28日、トランプは海上自衛隊横須賀基地を訪問し、日本に追加購入を迫った米国製ステルス戦闘機F35Bの搭載が可能となる護衛艦「かが」を視察。その後、米海軍横須賀基地に停泊する強襲揚陸艦「ワスプ」に移り、「(日本の)F35戦闘機の数は米国の同盟国の中でもっとも多くなる」と自らのビジネス手腕をアピールした。トランプが「米国の装備品では日本が最大の買い手となった」と得意満面だった通り、安倍政権の兵器爆買いはハンパじゃない。

F35は147機を導入する計画だ。民主党政権時に42機の配備が決まったが、昨年末の防衛計画の大綱などで105機の追加購入を決定。追加費用は機体だけで総額1兆2000億円に上る。秋田県と山口県が配備候補地に挙がる地上配備型ミサイル迎撃システムのイージス・アショアは1基800億円。防衛省は2基の取得関連費を2404億円と試算していて、維持運用を含めると計4389億円になるという。

 “未亡人製造機”とも呼ばれる垂直離着陸輸送機オスプレイは陸上自衛隊に17機導入予定で、計1700億円。早期警戒機E2Dは9機で1940億円、無人偵察機グローバルホークは3機で567億円だという。

 これらだけで、2兆円を優に超える大人買いだ。

■大歓待も意味をなさず

 一方、トランプに押し込まれた通商交渉では、自動車分野や農産品が標的にされている。TPP離脱前の米政府の試算では約4000億円の対日輸出増を見込まれていた。トランプが〈日本と貿易交渉で大きな進展があった。農産品と牛肉は大変な影響がある。7月の選挙後、大きな数字を期待している〉とツイートしたり、「8月に素晴らしいことが発表されると思う」と発言していたことから、ソロバンをはじいているのは間違いない。

元外務省国際情報局長の孫崎享氏は言う。

「安倍政権は日本経済の屋台骨である自動車産業へのダメージを小さくするため、農産品市場の差し出しを決めたのでしょう。米中貿易戦争で打撃を被っている米国農家にとって好材料になります。かといって、トランプ大統領が本丸に見据える自動車分野で手を緩めるとは考えられない。2016年の大統領選でトランプ大統領は自動車産業と関係の深いウィスコンシン、ミシガン、オハイオ、ペンシルベニアを押さえた。再選を果たすには、当選に必要な選挙人の過半数(270)の4分の1を占めるこの4州の勝利は必須です。日本に譲歩させたイメージを有権者に植え付けるため、最も分かりやすい数量規制を求めてくるのではないか。安倍首相の大歓待は意味をなさなかったといっていいでしょう」

 共同記者会見で安倍首相は「トランプ大統領が就任して以来、日本企業は、米国への240億ドル(約2兆6000億円)の新たな投資を決定し、4万5000人の新しい雇用を生み出すことになる」「前回の首脳会談から1カ月の間に日本企業による対米投資は10億ドル(約1100億円)も増加した」と意気揚々だった。売国を鼻にかける男を政権に居座らせたままでいいのか。
参照元:トランプは得意満面 安倍首相「5兆円」献上の大盤振る舞い
公開日:2019/05/29 15:00 更新日:2019/05/29 16:07 日刊ゲンダイDIGITAL










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リチャード・ヴェルナーの『円の支配者』を振り返る -信用創造のカラクリを暴露した元祖で、銀行家の陰謀を明らかにした-

以前、『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕著や、youtube上の動画『money as debt』(負債としてのお金)などを見て、銀行の信用創造の仕組みなどを初めて知った。

今日、政府が作るお金はマネー全体の5%程度に過ぎず、残りの95%のお金は誰かのローンによって作られているということを知って非常に驚いた。

誰かが銀行にローンをすると銀行はその人の預金通帳に数字を書き込むだけで、お金が生み出されるのである。

銀行は日本銀行(中央銀行)の当座預金に一定額の預金をしていれば、その何倍もの資金をローンとして貸し出すことができる。

つまり、銀行は自分が実際には持っていないお金を人に貸し付けているのである。

『money as debt』はこの銀行が自分が持っていない金を人に貸し付けて金利を取る行為を銀行家の詐欺であると告発し、いつ頃、この詐欺が始まったのかを考察している。





この信用創造が始まったのは、ヨーロッパで、金細工師のゴールドスミスが人々から預かった貴金属を金庫で保管し、代わりに預かり証を発行する業務を行った際にそのうちに預かり証それ自体が物の売買、交換に使われて流通するようになり、誰も預かり証を持って貴金属を受け取りに来ない為、そのうちにゴールドスミスが金庫で保管している貴金属の額面以上の預かり証を発行したことが、この詐欺の始まりであると解説している。


従って、もし全ての人が銀行からお金を引き出そうとする取り付け騒ぎが生じれば、銀行にはそれを支払うだけのお金がないのでシステムはたちまち支払不能になってダウンする。

当時、この話を初めて知った時、この銀行家の自分たちが持っていないお金を貸し出す権力というものに驚愕した。

つまり、銀行は自分たちが持っていないお金を貸し付けて、その返済を受けるだけでも十分に利益になるが、更に貸し出した金額に対する利子までも受け取るのである。

この銀行家がお金を人に貸し付けることによる支配力、これは現在の成功物語である。

成功物語というよりも残酷物語で、このシステムによって人類を家畜のように支配することが出来る。

あらゆる人が銀行の為に働いているのである。

何故なら、人は給料をもらうために働いているが、その給料は企業からもらうお金である。

企業は銀行から資本金の融資を受けており、ビジネスの収益からその返済と利息を支払う。

従って、企業は銀行に返済する為にビジネスを行ない、人々は給料をもらうために企業と雇用契約を結んで労働する。

人が給料として受け取るお金は、誰かの銀行へのローンなのであり、それが市場に流通している95%を占めている。

このお金を人々が売買や交換などの経済行為を行なって、人々がいす取りゲームのように取りあうのだが、銀行が利子を取るため、流通しているお金は常に不足することになるのである。

つまり、銀行はローンで貸し付けたお金以上のお金を受け取るため市場には全ての人に行き渡るだけのお金がない為、生活していくには新たに銀行から借金をしなければならないのである。

そのようにして銀行は人々を永遠に支配する。


この信用創造できる割合のことを預金準備率と呼び、銀行は融資する金額に対していくらの金額を日銀の当座預金に支払い準備として預けておかなければならないかが定められている。


この割合が、年代によって様々だが、日本銀行のHPにも載っているが、1991/10/16 実施のもので、それ以降のデータが見当たらない。



別のサイトには、1994年2月は0.4%、1980年は10月は1.3%、2019年2月は0.8%であると記されている。


例えば、預金準備率が2019年2月の値で、0.8%というのは、1億2千5百万円の融資を行うことは、100万円を日本銀行の当座預金に預け入れておけば、可能なのである。


つまり、1億2千4百万円を無から作り出したということになる。



この信用創造のカラクリを初めて明らかにした元祖が、リチャード・ヴェルナーの『円の支配者 – 誰が日本経済を崩壊させたのか』であると言われている。






その論点について紹介してみたいと思うが、リチャード・ヴェルナーによれば、戦前の1920年代の日本は、アメリカよりも資本主義的であったという。


この1920年代の日本は、大衆は貯蓄もせず、稼いだお金のほとんどを消費に回してしまう傾向があったという。


ところが1929年に世界大恐慌が起こり、世界がブロック経済を採用し、1930年代には国家社会主義が台頭して、領土を海外に拡大して、経済的活路を切り開こうとする軍国主義的な風潮が出てくる。


1930年代というと、ちょうど天王星が今と同じように牡羊座をトランジットしていた時期であるから興味深い。


右翼的な国家社会主義が台頭してくる時代である。


すると日本の軍部の指導者と官僚は、日本経済を急成長させるために自由放任経済体制をやめて、戦時経済体制への移行を要求した。


国民には貯蓄を奨励し、資本を軍需産業などに重点配分する政策が取られた。


そうした戦時経済体制の中で、株主に対する配当は、経済成長の邪魔であるという認識になり、株主なしの資本主義が推奨された。


この時、会社は経営者と従業員のものであり、会社に生涯を通して忠誠を尽くせるような終身雇用制、年功序列制などの日本型の雇用形態が生み出されたという。


そして、日本の会社同士は株の持ち合いをして、外国資本が日本企業を買収して株主になったり、経営権を握ったりできないようにした。


戦時下に作られたこうした軍国主義的経済体制が、戦後も引き続いて、通産省が日本の企業を保護し、政府と企業が一丸となって、他国に日本の自動車やテレビ、工業製品を売りまくる護送船団方式が生み出された。


その上で、外国からの製品には高い関税を掛けて、日本市場への参入を排除し、巨額の貿易黒字を生み出すことになった。


そして、これがジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれた日本の経済的繁栄をもたらしたのである。


1989年10月に三菱地所がロックフェラー・センタービルを2,200億円で買収したのが、その経済的繁栄を物語る出来事であった。



日本の質の高い工業製品と政府が企業を保護して国を挙げて、海外にビジネスを仕掛ける方式が国際競争力を生み出し、日本が貿易黒字となり、独り勝ちをすることになった。


すると、それを不公平であるとして、日本製品の不買運動やバッシングが起こるようになった。



アメリカは、日本の市場開放や、構造改革を要求するようになる。



日本の護送船団方式の軍国主義的な経済体制が、世界市場で、大成功したので、その成功を妨害しようとしたのである。




考えてみれば、今の中国もこの時の日本と同じように見える。



現在、中国は、国を挙げて、国内企業を保護し、海外への拡大に力を貸しているが、アメリカと世界覇権国を争うぐらいにまで経済力を身に付けるようになった。



中国経済も軍国主義的な戦時経済そのものである。



例えば、先日、カナダで拘束されたファーウェイ幹部が中国共産党のスパイではないかと言われている。



そして、今の中国が日本と違うのは、日本は、アメリカに戦争に敗北し、日米地位協定や、日米安保条約などによって、軍事的に米国の管理下に置かれ続けている。



従って、最終的にアメリカの要求を呑んで、市場開放や、構造改革を受け入れなければならなかったことである。



中国の場合、そのようなことはなく、アメリカに経済的にも軍事的にも挑戦し続けている。





リチャード・ヴェルナーが言うには、戦時経済体制下で、軍部の指導者や官僚は、中央銀行は、政府のコントロール下になければならないと考えており、どの部門にどれだけの融資を行なうかについて政府(大蔵省)の指示に従わなければならない状況で、戦後もこれが続いたようである。


そのため、政府(大蔵省)が資本を重工業に集中させることができ、日本の高度成長が可能になったのだという。



大蔵省と日銀は、どちらが銀行に対する指導力、経済に対する指導力を発揮するかを争う状況があったが、日銀は、政策金利を決定する権限などがあるが、それよりも銀行へ融資枠の割り当てという窓口指導が決定的に重要なのである。


その窓口指導の権限は信用創造、すなわちマネーサプライをコントロールすることを意味したが、この窓口指導の権限について日銀は秘匿し続けた。



1980年代には窓口指導を通じて、銀行への融資枠を拡大し、企業に豊富な融資を行なって、バブル経済を招いたのである。



然し、あるタイミングで、日銀は、銀行への貸出枠を制限した為、バブルが崩壊し、長い間、マネーサプライを制限して、融資を必要としていた企業に資金を供給しなかった。



その為、日本は長期の経済不況に陥ったまま、失われた10年、20年を後に過ごすことになる。



マネーサプライ(通貨供給量)は経済の規模を決定する要素であり、資本を必要とする企業に資本が与えられなければ経済成長が起こるはずもない。



リチャード・ヴェルナーによれば、信用創造量を拡大して日本をバブル経済に陥らせ、その後、信用創造量を制限して、バブル経済の崩壊を招き、その後も長い間、信用創造量を制限し続けて、経済を回復させなかったことは、日銀総裁の意図的な行為によるものだという。



つまり、日本を長い間、経済不況に陥らせれば、日本には市場開放や規制緩和、構造改革が必要であるという雰囲気や世論を作り出すことが出来るからである。



リチャード・ヴェルナーは、日銀総裁が、米国の連邦準備銀行総裁と連携して、日本に長期間の経済停滞をもたらしたというのである。



以下の引用箇所にて、名指しで、その責任者たちを批判している。



われわれは、日本のバブル経済を生み出し、戦後最長の不況と1930年代以来という記録的な失業増加をもたらした責任者たちをつきとめた。
それは日銀内部の少数グループで、彼らは他の日銀スタッフによるチェックもコントロールも及ばないところで行動していた。円のプリンスたちである。
日本をコントロールしてきたのは彼らだった。彼らの名は三重野康福井俊彦、そしてバブル生成の初期には彼らの師である前川春雄も加わっていた。
だが、もうひとつの謎は依然として残る。彼らは高い教育を受け、経験を積んだ人々である。それなのに、なぜ、そのような行動をとったのか?


(『円の支配者』リチャード・ヴェルナー著 P.238より引用抜粋)


因みにリチャード・ヴェルナーは、この日銀の責任者たちがアメリカの指示で行ったとまでは書いていないが、彼らの目標は、アメリカの要求に酷似していることを指摘している。


日本で今、流行っている”忖度”が働いたかもしれない。



米国の連邦準備理事会やウォール街の財界人たちの要求を空気を読んでそれとなくかなえたのではないかと思われる。



あるいは、彼ら自身が、日本の軍国主義時代に築かれた護送船団方式の経済体制(終身雇用制、年功序列制)を破壊して、日本を規制緩和、構造改革することこそが、日本の為、ひいては世界の為になるという理想を抱いていたかもしれない。




このバブル崩壊後の経済不況の責任は、大蔵省になすりつけられ、大蔵省は解体され、財務省に名前を変えた。




そして、日本銀行は、今は、政府からの独立性の高い機関になっている。





問題はこのリチャード・ヴェルナーの指摘、日本経済不況陰謀論が正しいかどうかである。






リチャード・ヴェルナーのチャートを作成すると、チャンドララグナが天秤座であり、木星が蟹座10室で高揚しており、金星がアスペクトして保護している。


また4、5室支配のヨーガカラカの土星が魚座6室に在住して、高揚する木星がアスペクトバックしている。


魚座や蟹座が非常に強い人物である。





リチャード・ヴェルナー




この配置のため、日本の愛国主義、民族主義的な立場から、欧米の中央銀行の日本側のカウンターパートとなって働いているような日銀総裁(円のプリンスたち)の政策について批判をするような人物であることがよく分かる。


中央銀行や、ウォール街の金融財界人は、水瓶座や双子座で表されるが、リチャード・ヴェルナーの強い魚座や蟹座から見ると、それらは12室や8室のドゥシュタナハウスに在住しており、決して、愉快な相手ではない。むしろ不利益を味あわされる相手である。


因みに福井俊彦元日銀総裁のチャートを見ると、月は射手座と蠍座の境界線付近にあり、おそらく月は蠍座にあった可能性が高い。






何故なら、日銀総裁で、政策金利など政府の金融政策を決定する公的機関のリーダーであった為、10室で太陽が定座にあったと考えるのが自然である。


そうすると、土星が水瓶座でムーラトリコーナの配置であり、しかも土星はヴァルゴッタマで、天秤座から木星がアスペクトしている。


非常に水瓶座が強いことが分かる。


月が蠍座であれば、水瓶座で土星がシャシャヨーガを形成する配置である。




福井俊彦



従って、福井俊彦氏は、水瓶座-双子座-天秤座の価値を推進する人物である。


10室の定座の太陽は強力な支配力、エゴを表わしている。


この福井俊彦氏が、水瓶座-双子座-天秤座の価値を体現する欧米の金融財界人、ウォール街の金融資本家たちの意向を汲み取って、同じ価値を共有して行動したことは容易に理解できる。


強いエゴを表わす太陽は、日本に市場開放や規制緩和、構造改革をもたらすためにわざと、金融引き締めを行ない、日本の経済の回復を遅らせるぐらいのことはやったのではないと思わせる配置である。


リチャード・ヴェルナーは、三重野康、福井俊彦、前川春雄らの日銀のプリンスたちが、日本が長く経済不況から抜け出せない原因を作ったと考えているが、これらの人々は、政府の経済への介入を少なくし、連邦準備銀行など各国の中央銀行が、国家の頭越しに世界を支配するという価値観を共有する人々である。


デヴィッド・ロックフェラーなどのウォール街の金融資本家の世界政府のビジョンに賛同していたと考えるべきである。


従って、三重野康、福井俊彦、前川春雄らの日銀のプリンスたちが、日本が長く経済不況から立ち直れない状況を作り、その責任を大蔵省に転化して、大蔵省解体のきっかけを作り、日銀の独立性を高める契機をつくったのである。


陰謀論的な意味ではなく、占星学的におそらくそうした価値観の下に行動したであろうことは推測できる。


リチャード・ヴェルナーと、福井俊彦氏のチャートを比較すると、そうした立場の違いを浮き彫りにしている。




因みに安倍政権下の黒田東彦日銀総裁は、異次元の量的緩和政策を行なって、日本のマネーサプライ(貨幣供給量)を増やそうとして来た。


量的緩和政策とは、日銀が市中銀行が保有する国債を買い取って(買いオペ)、銀行の日銀当座預金の残高を増やす操作である。


日銀当座預金の残高を増やせば、銀行は貸出を行なって、信用創造を積極的に行ってくれるとの期待をしてのことである。


然し、日銀が買いオペをしても、銀行は貸出を行なわず、日銀当座預金残高が積み上がるばかりである。




また政策金利もマイナスに設定して、銀行は日銀の当座預金に預けているだけで、金利がかかってしまう。


従って、銀行は積極的に貸し出しを行なうのではないかと期待してのことである。


然し、銀行の貸し渋りなどが問題となっている。



また現在、日銀の買いオペとは、量的緩和政策というよりも、日本の財政赤字をカバーするための財政ファイナンスに近いものがある。


財政ファイナンスとは、中央銀行が政府の発行する国債を直接引き受けることであり、第一次世界大戦後のドイツなどでハイパーインフレを招いた方法である。


現在、政府が発行する国債を直接、日銀が引き受けることは財政法第5条によって、特別の事由がある場合を除いて禁止されている為、一旦、市中銀行が国債を買い取って、その後、日銀がお約束のように市中銀行から買い取っている。


「国債の市中消化の原則」を形上、破っていないが、実質的には、日銀が直接、政府から国債を引き受けているのと同じである。


それで、国債発行残高の7割を日銀が引き受けているという。


こうした実質的な財政ファイナンスによって、円の価値が毀損し、インフレを招いている。


最近、物価が直ぐに上がるのはその為である。


政府は巨額の財政赤字を抱えているので、毎年、税収だけでは予算がまかなえず、国債を発行することによって予算を補っているが、その国債を日銀が直接引き受けるような状況は、末期的状況なのである。




リチャード・ヴェルナーの論点は以下である。



1. 日本は、市場開放、規制緩和、構造改革する必要はなく、日本の護送船団方式は、日本の強みである優れた方式であった


2. 日本のバブル経済は意図的に生み出され、意図的に崩壊させられ、その後、長期間の不況を日銀総裁たちによって意図的に作り出された


3. 日本の失われた10年、20年といった経済不況時に日銀は窓口指導で貸出枠を拡大し、市場にマネーを供給すべきであった




このうち、最も重要なのは、1.の意見である。


日本は、今の中国と同じように市場開放、規制緩和、構造改革など妥協して受け入れずに世界市場で、勝ち続ければよかったのである。


但し、こうした意見は、自国の経済的繁栄を優先する民族主義的、軍国主義的意見かもしれない。



3.の意見は、ミルトン・フリードマンのマネタリズムの観点になっている。


マネーを供給しさえすれば、経済の規模は拡大し、経済発展が生じるという短絡的な考えである。




現在、アベノミクスは、強い右翼的政権の意向により、日銀にほぼ直接、政府の国債を引き受けさせて、財政ファイナンスを行なっている。


然し、そうして日銀当座預金に積み上げられたお金は、市場に供給されずにそのまま日銀当座預金に積み上がるばかりである。


企業は内部留保などを蓄えていて、特に資本は必要としていない。


お金が必要なのは、企業ではなく、普通に働く一般の人である。


然し、政府がいくら異次元の量的緩和などを行なおうとも、普通の働く一般の人にお金が届かない。


何故なら企業は、一般の人に支払う給料を最低賃金に引き下げたからである。


ただ日銀の当座預金に残高が増えるだけである。




まずは正規雇用を減らして、非正規雇用を増やすという形であったり、とにかく企業は給料を支払いたがらない。


そして、内部留保として、いざという時の為にお金を蓄えるのである。




結局、日本は、市場開放、規制緩和、構造改革をして、日本の強みを失い、世界市場において、経済的に勝利することが出来なくなり、無駄な公共事業など行い過ぎたり、税金の垂れ流しで、巨額の財政赤字を積み上げた。


こうした状況の中で、強い経済の基盤がない所で、マネタリズム的な発想で、市場にマネーを供給しても無駄である。



リチャード・ヴェルナーの3.の意見のような状況はもう日本にはなく、窓口指導という言葉もあまり聞かれない。


もし日銀が窓口指導できるのであれば、銀行に貸し出すように強制するのもいいかもしれないが、銀行が貸し出ししたくても企業が必要としていないのであれば貸し出すことは出来ない。



日本は、財政ファイナンスをする所まで追い込まれたが、政府が発行した国債は、未来の若者たちが返済する国民の借金である。


この国債を市中銀行に買い取らせ、その後で、日銀が買い取り、日銀当座預金に残高が増えるが、その準備預金で、銀行はどこにも信用創造して金を貸し出すことが出来ず、経済を活性化することが出来ない。役に立たない無駄な残高である。


その日銀当座預金の準備預金は、未来の若者が返済する国民の借金である。



つまり、政府は未来の若者の金を日銀当座預金に積み上げて、それは誰にも還元されないで滞っている状態である。



リチャード・ヴェルナーが『円の支配者』を著してから、大分、年月が経過しているが、日本は、市場開放、規制緩和、構造改革をして、日本の強みを失って、経済戦争で敗北し、銀行による信用創造は、上手く機能しておらず、マネーが末端まで行き届かない。



銀行による信用創造の仕組みは全く機能していない。



従って、こうした状況の中で、役に立たなくなった銀行システムの代わりにビットコインや仮想通貨が登場したのである。





リチャード・ヴェルナーは、日本のバブル経済と、その後の長期の不況は、円のプリンスたちによって意図的に作り出されたと主張している。



実際、そうかもしれないが、春分点が水瓶座に移動するに連れて、水瓶座-双子座-天秤座の風のトライアングルが強くなっていくのである。



その運命に対して、蟹座に木星と金星が在住する愛国民族主義のリチャード・ヴェルナーが日本の立場に立って、日本国民の為に怒りを表明してくれたのである。




アベノミクスは、財政ファイナンスに近いことを行なって、財政赤字を国債の発行で賄い、買いオペで、量的緩和を行なおうとしても無駄な日銀当座預金残高を積み上げるだけで成果が上がっていない。



そして国民の厚生年金と国民年金の積立金(GPIF)で、日本の経団連の関連株を購入して、株価を釣り上げている。




最近の就職活動の状況を見ると、『大卒就職率、今春96%』日本経済新聞と出ているようだ。




従って、企業にはお金があるのだと思うが、働く一般市民にお金がないのである。





因みに銀行の信用創造の仕組みを批判する論客として、安部芳裕氏や天野統康氏がいる。



これらの方々が担ぎ上げているのが、経済学博士の山口薫教授である。



『公共貨幣』東洋経済新報社 では、政府の負債によるお金ではなく、政府自身が発行する政府紙幣が問題を解決すると主張している。



もし政府が紙幣を発行することができるとするならば、それはブロックチェーンを使った政府発行の仮想通貨として実現できる可能性がある。





これまでの銀行システムというものは、非常に維持にお金がかかる仕組みである。



コンピューターや独自に構築したネットワークなどのインフラや人件費、電気代などランニングコストがばかにならない。



こうしたものを維持するのは大変だから手数料や利子をもらいますよというのが銀行の論拠にもなってくる。



然し、こうしたコストがかからないでインターネット上で実現できるマネーシステムがある時、銀行システムの時代は終わりを遂げる。



リチャード・ヴェルナーが信用創造の仕組みを暴露してから20年以上過ぎた現在、世界には、新しいマネーシステムの可能性が見え始めている。





三重野康





前川春雄


























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2019年金正恩終末説について ー 金正恩の失脚の可能性を予測する -



2019年2月27日及び2月28日にベトナムの首都ハノイで行われた米朝首脳会談が決裂した。

北朝鮮の核兵器の放棄と引き換えに米国に体制保障をしてもらうという、金正恩の外交交渉は空しく失敗に終わった。

事前の実務者協議で、北朝鮮は強気だったというが、交渉は合意には至らず、帰り支度のトランプを緊急提案で引き留めまでしたようである。


今後、北朝鮮の体制がどうなっていくのか、また金正恩がどうなっていくのか、非常に気になる所である。

因みにこうした中で、非常に興味深い記事が掲載されていた。


金正恩氏、代議員に立候補せず
共同通信社 2019/03/12 16:22

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日行われた最高人民会議代議員選挙に立候補しなかった。12日に国営メディアが発表した当選者名簿に名前がなかった。指導体制の改編を準備している可能性がある。


金正恩が、最高人民会議代議員選挙に立候補しなかったというのである。

金正恩体制に変化が生じ始めている証拠ではないかと思われる。


私は以前から、金正恩のラグナを獅子座に設定している。




このラグナでいくと金正恩は、現在、水星/ケートゥ期である。


まず交渉が決裂しやすいのは、マハダシャーロードの水星が6室の在住星だからである。


7室は外交のハウスであり、6室は外交交渉が決裂するハウスである。


ケートゥは5室に在住しているが、5室は10室(地位)から見ると、8室(中断)である。


そして、現在、トランジットの土星が射手座5室を通過しており、まもなく2019年3月29日から木星が射手座に入室して5室にダブルトランジットが成立する。


5室は10室から見ると8室であり、仕事(地位)の中断のハウスである。


それで、金正恩は今回、最高人民会議代議員選挙に立候補しなかったのではないかと思われる。


つまり、アンタルダシャーロードのケートゥが10室から見た8室で、ダブルトランジットも10室から見た8室に形成されている為、仕事量を減らしているのである。


通常、金正恩はあらゆる国内の最高職を兼務していたのだが、それを止めたということである。


そして、マハダシャーの水星から見るとケートゥは12室に在住し、8室支配の太陽とコンジャンクトしている。


水星から見た8室の支配星は、交渉相手からもらうものを表わしているが、今回、金正恩はドナルド・トランプから一切の妥協を引き出すことも出来なかった。全く得るものなしである。


この得るもののない空しい外交交渉が、水星からみた8室支配の太陽がケートゥによって傷つけられていることによって表されている。

ケートゥは、期待外れとか、思い違いとか、裏切りを表わし、損失の象意を表わしている。



2019年金正恩終末説


因みに北朝鮮内部では、「2019年金正恩終末説」が拡散しているという。

国内外の情勢が不安を増す中、占いに頼ろうとする風潮はかつてなく高まっており、高級幹部の間で『金正恩氏2019年終末論』が密かに拡散しつつあるというのだ。


北朝鮮で拡散する「2019年金正恩終末説」
2016年09月21日 Daily NK

(略)

RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は、「最近、保安員(警察)や保衛員(秘密警察)の間で、占いが流行っている。国内外の情勢が不安を増す中、占いに頼ろうとする風潮はかつてなく高まっている」と語る。

北朝鮮でタブーだった占いは、1994年に金日成氏が逝去し、社会不安心理が広がったことをきっかけに、流行りはじめた。今では高級幹部も占い師の上客で、大金を支払って自分と国の未来を占ってもらう。

ところが、そこからとんでもない噂が広まりだした。

「高級幹部は自分の運勢のみならず、金正恩氏の運勢も占うのだが、占い師たちが『金正恩氏の運は2019年に尽きる』と言っていることが知れ渡り、高級幹部の間で『金正恩氏2019年終末論』が密かに拡散しつつある」(情報筋)

情報筋は「終末論」の詳細には言及していないが、「政権や本人の命運が2019年に尽きる」という内容であることは想像に難くない。噂がもはや看過できないほど広がったのか、保衛部が取り締まりに乗り出した。

「今月中旬に開かれた幹部を対象とした政治講演会で『最高尊厳に対する名誉毀損は厳罰に処する』との方針が伝えられた」

ところが、その話を聞いた参加者の反応は今までとは違い、無反応だったりして芳しくなかったが、その理由について情報筋は言及していない。同様の通達は、全国の人民班(町内会)の会議でも伝えられ、「金正恩氏2019年終末論」が庶民レベルまで広がっていることが窺い知れる。

(略)


北朝鮮では、「占い」は「迷信」「非社会主義的」とされ、違法とされているが、金正恩党委員長にとって都合の悪い噂を流されることもあり、占いに対する取り締まりが厳しさを増しており、「占い師」らが処刑されているのだという。


金正恩「2019年終末論」も予言…北朝鮮で「占い師」ら処刑
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2018/12/28(金) 6:04

北朝鮮で、占いに対する取り締まりが厳しさを増している。これまでは比較的取り締まりが弱かったが、最近になって銃殺刑が執行されるほどになっている。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、先月17日に清津(鄭進)で、20代前半の占い師の女性が銃殺された。

一方、穏城(オンソン)では「ヒスン」という名の女性占い師が労働教化刑(懲役)18年を宣告された。会寧(フェリョン)では占い師6人が逮捕され、保安署(警察署)で取り調べを受けているが、「いずれ銃殺になる」との噂が流れているとのことだ。

(略)


2017年11月には、世界一当たる予言者と呼ばれている英国人のクレイグ・ハミルトン・パーカー氏が、「北朝鮮で2018年にクーデターが起こり、金正恩は中国に亡命する」と予言しているという。


これについては既に2018年を過ぎてしまったが、少しタイミングが遅れて的中する可能性は残っている。


世界一当たる予言者「北朝鮮で18年にクーデター、金正恩は中国に亡命」―米華字メディア
Record china 配信日時:2017年11月6日(月) 20時40分

2017年11月6日、米華字メディア・多維新聞によると、ドナルド・トランプ氏の米大統領就任や古代の巨大イカ出現などを見事に的中させ、「世界一当たる予言者」として知られる英国人のクレイグ・ハミルトン・パーカー氏がこのほど、2018年に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制が崩壊すると予言したという。

韓国紙・中央日報の報道として伝えたもので、クレイグ・ハミルトン・パーカー氏はこのほど発表した「2018年の11の予言」の1つ目として、「北朝鮮の金正恩政権は2017年末もしくは2018年1月に、国内クーデターで崩壊する。国際社会の経済制裁は何ら役割を果たせず、米国は北朝鮮の鉄道を爆撃して破壊するだろう。そして金正恩は中国に亡命する」と予言しているという。(翻訳・編集/柳川)


そこで、今回は、「2019年金正恩終末説」の可能性があるのかを検証してみたい。


まず、金正恩が権力の継承をしたのは、2011年12月17日に金正日が死去し、翌年の4月13日の第12期最高人民会議第5回会議において、「国防委員長」に代わって新設された「国防委員会第一委員長」に就任したタイミングにおいてである。


wikipediaによれば、この時、「金正恩は正式に党・国家・軍の三権を握る最高指導者となった」と記されている。


ダシャーは、土星/ラーフ期で、その後、土星/木星期が続き、2016年8月頃からマハダシャー水星期に移行している。


この父親から権力の継承を受けた最初のタイミングにおいて、金正恩は、妻の李雪主を連れている姿が度々、メディアに報じられた。






この時、マハダシャーが7室支配の土星で、3、10室支配の金星と星座交換している為に妻の李雪主を連れて北朝鮮国内を視察する姿が度々、報じられ、米国のTIME誌の表紙にもなった。




それについては、2013年8月10日付の記事『北朝鮮・金正恩体制の行方』に記している。


この金正恩が、最高指導者となってからの6年間は「身内殺しと血の粛清の6年間」だったと伝えられている。


これは、土星/ラーフ、土星/木星、水星/水星期と続く流れの中で起こっている。


マハダシャーロードの土星は6室の支配星で、6室に在住する金星と星座交換しており、アンタルダシャーロードのラーフのディスポジターは6室在住の水星で、同じくアンタルダシャーロードの木星のディスポジターである火星も6室で高揚している。


また木星はアヌラーダに在住しているが、支配星の土星は6室の支配星で、6室在住の金星と星座交換している。


またマハダシャーの水星は、11室支配で、6室に在住している。6室は暴力のハウスで、11室は6室から見た6室目であり、6室の本質のハウスである。


このようにマハダシャーもアンタルダシャーも暴力の6室にしつこく関係している為、血の粛清の6年間だったのである。


通常、6室に惑星(特に凶星が)が集中している人の場合、学校でいじめをしているとか、何らかの暴力を振るうパーソナリティーであったりする。


それで学校の教師から呼び出されたことがあるといった児童のチャートを以前、見たことがある。


国家指導者のレベルになると、警察権力や軍事力を使っての国民に対する暴力として現れるのである。



そして、今はマハダシャー水星期に移行した後の水星/ケートゥ期である。


獅子座ラグナにとって、2、11室支配の水星は、マラカであると共に2室は起業のハウスであり、11室は肩書き、評価のハウスである。


これらのハウスの支配星が6室に在住しているということは、国家の経営や、自らの評価、肩書きの維持に奮闘(struggle)することになる。


従って、金正恩はマハダシャー土星期のように妻とメディアに出て有頂天になっていた時と打って変わり、現体制維持のために米国と交渉し、ミサイルを発射して世界を恫喝するなど四苦八苦している。



そして、この水星は12室にアスペクトしていることから海外も表わすのである。



金正恩は、1996年9月から2000年8月まで海外留学をしており、豊富な海外生活の経験がある。



その時のダシャーは、木星/ラーフ、土星/土星期である。


ナヴァムシャ(D9)では、月から見てマハダシャーの木星は9、12室支配で、ラーフは海外を表わす惑星で、9室支配の木星からアスペクトされ、ディスポジターの土星は9室に在住している。


また土星は月から9室に在住して、ディスポジターの木星は9、12室支配である。



因みに金正恩の出生年は、1982年と1983年、1984年説がある。


私は、1983年説を採用し、その上で、ラグナを獅子座に修正している。



出生図のラグナが獅子座であれば、ナヴァムシャの月の配置は、牡羊座で決定するため、上記の解釈が可能である。




ジャイミニのチャラダシャーによる検証


もし出生年が1983年で正しく、ラグナが獅子座であれば、以下のような変動表示体やパダが得られる。




現在、金正恩は、水瓶座/双子座(2019/1/8~2019/5/10)で、水瓶座から見るとAK(アートマカラカ)、MK(マトリカラカ)、DK(ダラカラカ)が12室に在住し、UP(ウパパダ:12室のパダ)も在住している。


12室は海外を表わしており、移住のハウスである。そこに自分自身を表わすAKと住まいを表わすMKと配偶者を表わすDKが在住しているのである。


AKに注目すれば、AKは水瓶座から見て12室(海外)に在住し、GKからアスペクトを受けている。


2020年1月にトランジットの土星と木星が山羊座(水瓶座からみた12室)に入室すると、この水瓶座からみた12室に配置される変動表示体やパダの象意が顕在化するものと考えられる。


また現在、サブダシャーが双子座であるが、双子座から見るとAKとMKとDKが8室に在住している。


従って、行き詰まりの状況を表わしており、特に健康状態が良くないことを表わしている。


Record Chinaによれば、メジャーダシャーが水瓶座に移行する直前から金正恩は、健康状態の悪化が懸念されている。

北沈黙60日、金正恩氏に「健康危機」も?―米華字メディア
2017年11月20日 10時40分 Record China

19日、米華字メディアの多維新聞によると、北朝鮮が9月15日に中距離弾道ミサイルを日本越しに発射して以来、軍事的挑発が60日余りも確認されていないことに関連し、英大衆紙デイリー・スターは金正恩氏の「健康危機」について伝えている。

2017年11月19日、米華字メディアの多維新聞によると、北朝鮮が9月15日に中距離弾道ミサイルを日本越しに発射して以来、軍事的挑発が60日余りも確認されていないことに関連し、19日付の英大衆紙デイリー・スターは金正恩(キム・ジョンウン)氏の「健康危機」について伝えている。

デイリー・スターは「ミサイル沈黙60日、北朝鮮のボスの健康に懸念」と題した記事で、「33歳の北朝鮮指導者の体重は、そのぜいたくなライフスタイルにより増え続けており、ここ数年は彼の健康状態を疑問視する声が上がっている」と指摘。「金正恩氏が気球のように激太りしていること、夫人や妹との外出時に椅子に座る前にすでに大汗をかいていたこと、化粧品工場を視察した際、足に不安を感じているかのように机に寄りかかっていたこと、靴工場視察でも顔が汗で覆われ、手にしていた荷物を降ろす必要があるほどだったことなどが、最近撮影された写真から分かる」と伝えた。

また「金正恩氏は痛風、糖尿病、心臓病、高血圧に苦しんでいると報告されている」とし、「彼が愛する高価なチーズとビールは特別に輸入されたものであり、すしやピザを含む高脂肪の食生活のために世界各地からシェフが集められている」とも指摘。「金氏が2014年に約6週間にわたって姿を消した際に北朝鮮は『不快な体調』に苦しんでいると認めた」「金氏の周囲には寿命を延ばすための特別医療スタッフが存在することが明らかにされている」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)


従って、それは現在も続いているのである。


ヴィムショッタリダシャーは、2016年8月から2、11室支配のマラカの水星期に入っており、病気の6室に在住していることから、水星期に入ってから健康状態が悪化しているはずである。


もし水瓶座/双子座(2019/1/8~2019/5/10)は、なんとかやり過ごしたとしても、2019年9月9日~2020年1月8日まで、水瓶座/獅子座の時期がやってくる。


獅子座から見ると、AK、MK、DKが病気の6室に在住しているが、2019年11月ぐらいから土星と木星が山羊座6室(病気)に入室した効果が始まり、6室と12室へのダブルトランジットが形成される。


このタイミングで、国内では軍幹部や人民による反体制運動(6室)が生じ、健康問題も悪化(6室)して、あたかも入院するかのように海外への亡命を計るかもしれない。



ダシャーは、水星/ケートゥ期から水星/金星期に移行していくが、マハダシャーロードの水星は、マラカの2,11室の支配星であり、アンタルダシャーロードの金星は、6,7室支配のマラカの土星と星座交換している。


そして、金星と水星は6室から12室(海外)にアスペクトしている。



また水星と金星は、ナヴァムシャの月からみた12室(海外)に在住している。






因みに1996年9月から2000年8月まで海外留学をした時、メジャーダシャーは乙女座と天秤座の時期にまたがっている。



乙女座から見ると、AK、MK、DKは学習の5室に在住し、12室(海外)にジャイミニアスペクトしている。



従って、この時期に海外留学したと考えられる。



また次の天秤座の時期は、PKや5Pや9Pが在住し、海外での学習経験を表わしている。



従って、チャラダシャーの解釈から言って、12室にAK、MK、DKが在住している水瓶座のメジャーダシャーの時期は、海外に移住すると考えてもよさそうである。



またニラヤナシューラダシャーなどでやってみると現在、射手座/射手座の時期である。



射手座の時期は危険な時期であると言われており、健康問題などに要注意である。



射手座から見ると、AKの火星はマラカの2室に在住し、GKからアスペクトされている。



おそらく、ニラヤナシューラダシャーで、2020年7月8日~2021年4月8日が射手座/水瓶座の時期になるため、この時期も危険な時期である。



このように見てくると、2019年終わりから2020年にかけて、国内での軍幹部や人民による反体制運動や自身の健康問題などで意気消沈した金正恩が、海外亡命をするシナリオも十分あり得ると考えられる。


従って、英国人クレイグ・ハミルトン・パーカー氏の予言は、2019年末から2020年にかけて実現する可能性がある。



但し、一つ気になるのは、ダシャムシャにおける水星と火星の星座交換である。




星座交換は強力であり、水星はナヴァムシャでも木星と星座交換している。


但し、月からみた9、12室支配の木星と星座交換している。



水星は非常に強い配置であり、惨めな感じにはなっていない。



従って、亡命せずに国内で軍幹部や人民による反体制運動や自身の健康問題に対処していくというケースも考えられる。



いずれにしても2019年末から2020年にかけてが、北朝鮮情勢の最も山場となりそうである。







(参考資料)



金正恩「2019年終末論」も予言…北朝鮮で「占い師」ら処刑
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2018/12/28(金) 6:04

北朝鮮で、占いに対する取り締まりが厳しさを増している。これまでは比較的取り締まりが弱かったが、最近になって銃殺刑が執行されるほどになっている。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、先月17日に清津(鄭進)で、20代前半の占い師の女性が銃殺された。

一方、穏城(オンソン)では「ヒスン」という名の女性占い師が労働教化刑(懲役)18年を宣告された。会寧(フェリョン)では占い師6人が逮捕され、保安署(警察署)で取り調べを受けているが、「いずれ銃殺になる」との噂が流れているとのことだ。

このような占いに対する厳しい取り締まりは、かなり異例のことだ。北朝鮮の刑法256条(迷信行為罪)では、金品を受け取って「迷信行為」を行った者に対して1年以下の労働教化刑、罪状が重い場合は3年以下の労働教化刑に処すと定めている。つまり、取り締まり自体が「理不尽」ではあっても、刑罰は比較的軽い。

これまで取り締まりが緩かったのは、客に権力者が多いことが影響していたのかもしれない。しかし、金正恩党委員長にとって非常に都合の悪い噂を流されたりすることもあり、取り締まりが強化されている模様だ。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、2016年頃には金正恩氏の運は2019年に尽きるという、「金正恩2019年終末説」が流布したこともあった。

金正恩氏は今年7月、「迷信行為を強力に取り締まり、処罰する」という方針を下し、最近になって迷信行為を根絶せよという内容の指示文を下した。

金正恩氏は迷信行為に対して「厳重に処罰しろ」と指示したとのことだが、これは国民の間では「銃殺すべき者は銃殺し、教化所(刑務所)送りにすべき者はさっさと送ってしまえ」という意味合いで受け止められている。

取り締まり以外でも、住民を対象とした講演会や会議で「迷信行為をするな」「迷信行為を行った者も、してもらった者も処罰する」という教育がなされている。

韓流コンテンツなどを取り締まるタスクフォース「109常務(サンム)」に摘発される事例もある。昨年、穏城に住むある人は、家宅捜索に入った109常務により、占い師に書いてもらった御札を見つけられ、何度も呼び出しを食らった上で、タバコ3箱を渡してもみ消したとのことだ。

しかし、苦しい時の神頼みならぬ占い師頼みで、当局がいくら取り締まりを行っても、占いが消えることはなかった。

「占いは誰でも年に1回は見てもらうものと考える。精神的につらいことが多かったり、仕事がうまくいかなったりしたら、占いに頼ろうとする」(情報筋)

「1990年代の大飢饉『苦難の行軍』のころ、占い代は50北朝鮮ウォンだった。コメ1キロを買える額だったが、周りで餓死する人が多く社会が混乱しているときこそ、占いに頼ろうとする人が多い」 (咸鏡南道<ハムギョンナムド>出身の脱北者)

「苦難の行軍」の当時、端川(タンチョン)では占い師2人が銃殺され、教化所送りになった占い師も少なくないとのことだが、それから20年経っても占いは根絶されていない。

逆に言うと、占いは「この程度」の取り締まりで見逃してもらえているとも言えよう。同じ「迷信行為」に分類されているものの中でも、キリスト教は遥かに過酷な扱いを受けている。
参照元:金正恩「2019年終末論」も予言…北朝鮮で「占い師」ら処刑
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2018/12/28(金) 6:04

北朝鮮で拡散する「2019年金正恩終末説」
2016年09月21日 Daily NK

北朝鮮で「占い」は「迷信」「非社会主義的」とされ、違法とされている。刑法では、占いや宗教を含む「迷信」を次のように規定している。

刑法256条(迷信行為罪) カネまたはモノを受け取り迷信行為を行った者は1年以下の労働鍛錬刑に処す。前項の行為の情状が重い場合には3年以下の労働鍛錬刑に処す。

当局が占いを取り締まるのには別の理由も存在する。北朝鮮では、最高指導者(金正恩党委員長)が、神に相当する存在であり、それ以外の人間が「神通力」を発揮してはならないという理屈からだ。

正恩氏を占ったら…

しかし、取り締まる側の警察官や幹部が、占いにハマっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は、「最近、保安員(警察)や保衛員(秘密警察)の間で、占いが流行っている。国内外の情勢が不安を増す中、占いに頼ろうとする風潮はかつてなく高まっている」と語る。

北朝鮮でタブーだった占いは、1994年に金日成氏が逝去し、社会不安心理が広がったことをきっかけに、流行りはじめた。今では高級幹部も占い師の上客で、大金を支払って自分と国の未来を占ってもらう。

ところが、そこからとんでもない噂が広まりだした。

「高級幹部は自分の運勢のみならず、金正恩氏の運勢も占うのだが、占い師たちが『金正恩氏の運は2019年に尽きる』と言っていることが知れ渡り、高級幹部の間で『金正恩氏2019年終末論』が密かに拡散しつつある」(情報筋)

情報筋は「終末論」の詳細には言及していないが、「政権や本人の命運が2019年に尽きる」という内容であることは想像に難くない。噂がもはや看過できないほど広がったのか、保衛部が取り締まりに乗り出した。

「今月中旬に開かれた幹部を対象とした政治講演会で『最高尊厳に対する名誉毀損は厳罰に処する』との方針が伝えられた」

ところが、その話を聞いた参加者の反応は今までとは違い、無反応だったりして芳しくなかったが、その理由について情報筋は言及していない。同様の通達は、全国の人民班(町内会)の会議でも伝えられ、「金正恩氏2019年終末論」が庶民レベルまで広がっていることが窺い知れる。

北朝鮮の人々は、常に不安と戦い続けている。先日行われた核実験を受けて、北朝鮮国内からは、制裁が強化され、暮らし向きが悪化するのではないかという不安の声が伝わってきた。

「核のおかげで生活が良くなったのか。むしろ制裁のせいで生活が苦しくなっている」 「当局は5回目の核実験が成功したと大騒ぎしているが、庶民は食べていくのがさらに難しくなるのではないかと心配している」(咸鏡北道と両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋)

先が見えない不安は上流階級も同じだ。幹部はいつ粛清されるかわからず、トンジュ(金主=新興富裕層)は、財産をいつ権力に取り上げられるかわからない。そこで占い師に占ってもらって不安を解消しようという心理が働いているのだろう。それにしても、その占いが逆に社会不安を煽るのは、実に皮肉な話である。
参照元:北朝鮮で拡散する「2019年金正恩終末説」
2016年09月21日 Daily NK

北朝鮮、これから始まる「粛清の嵐」と「軍の台頭」
漂流する東アジアを撃つ(第3回)
2019.3.7(木) 右田 早希

「パル オムヌンマル チョルリカンダ」(발 없는말 천리간다)

 朝鮮半島に、昔から広く流布する諺だ。直訳すると、「足のない馬、千里を行く」。これだとチンプンカンプンだが、朝鮮語(韓国語)では、「マル(말)」には二つの意味があって、「馬」と「言葉」。つまりこの諺は、「人の噂話というものは、アッという間に千里も伝わってしまう」と諭しているのだ。換言すれば、朝鮮半島の人々は、噂話が大好きだということだ。それは、いくら北朝鮮のような閉鎖社会であっても、基本的に変わることはない。

会談決裂は北朝鮮国内で「周知の事実」

 先週2月27日、28日に、トランプ大統領と金正恩委員長がハノイで行った米朝首脳会談の「世紀の決裂」は、一週間が経っても、北朝鮮国内では「成功裏に終わった」ことになっている。例えば、朝鮮労働党中央委員会機関紙『労働新聞』(3月5日付)は、こう報じている。

<朝鮮労働党委員長でおられ、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長でおられるわれわれの党と国家、軍隊の最高領導者・金正恩同志におかれましては、ベトナム社会主義共和国に対する公式親善訪問を成果を持って終えられ、3月5日に専用列車で祖国に到着された。(中略)

 明け方の3時に、歓迎曲が鳴り響く中で、敬愛する最高領導者同志が乗られた専用列車が平壌駅構内に静かに入ってくると、最高領導者同志を寝ても覚めても夢見ていて、ただお戻りになる日だけを日がな指折り待ちわびてきた全国人民の、烈火のような敬慕の情と立ち溢れる激情の噴出である「万歳!」の、爆風のような歓呼の声が、平壌の空を覆い満たし、こだましたのだった>

 明け方の3時に、平壌市民たちが歓呼するはずもなく、また本当に歓呼させられたなら、いい迷惑だったろう。朝鮮中央テレビの映像で見る限り、駅のホームに居残りの幹部たちがズラリ整列し、平身低頭で迎えていた。

 実際には、「金正恩委員長がトランプ大統領と決裂した」という事実は、すでに北朝鮮国内に流布しているという。

胸を撫でおろした居残り組

 丹東で長く、北朝鮮への観光ビジネスを行っている中国人が証言する。

「中国と北朝鮮は、1400㎞もの国境を接していて、日々交流しているのだから、当然国境付近の北朝鮮人は知っている。われわれも中国のSNS上に載っている話を、北朝鮮人たちにしている。彼らは裏では、『3日もかけてハノイまで列車で往復して、いったい何をやっているんだ?』と呆れ顔だ。

 そもそもいまの北朝鮮人は、父親の故・金正日総書記に抱いていたような敬愛の念を、金正恩委員長に対しては抱いていない。ただ従え、尊敬しろと命じられて、面従腹背で頭を下げているだけだ。

 丹東で北朝鮮ビジネスをやっているわれわれは、今回の米朝会談後に、対北朝鮮ビジネスが本格的に復活できると期待していただけにガッカリだ。だが、私たち以上にショックを受けているのが、当の北朝鮮人たちだ。あと一年もいまの経済制裁が続けば、北朝鮮は潰れてしまうよ」

これから北朝鮮で起こってくるであろうことが、二つある。

 一つ目は、今回の「ハノイの決裂」に対する朝鮮労働党内部での「総括」だ。すなわち、誰を「生贄(いけにえ)の羊」にし、責任をなすりつけて粛清するかということだ。今回、ここまで「最高権威」(金正恩委員長)に国際的な恥をかかせてしまったのだから、「プライドの国」と言われる北朝鮮で、金委員長の側近たちが無事で済むはずがない。

最も危険なのは、『労働新聞』などで、金正恩委員長に同行してハノイ入りしたと報じられた「側近11人組」である。北朝鮮メディアで紹介されている順に名を挙げると、朝鮮労働党中央委員会副委員長の金英哲、李洙墉、金平海、呉秀容、李容浩・外相、努光鉄・人民武力相、朝鮮労働党中央委員会第一副部長の金与正、李英植、金成男、崔善姫・外務副大臣、朝鮮労働党江原道委員会委員長・朴正男である。

 少なくともこのうち何人かが、血祭りに上げられることが予想される。「無事」が保証されているのは、金正恩委員長の妹である金与正と、金委員長がスイスで過ごした少年時代に父親代わりとなった李洙墉くらいのものだ。李洙墉は今回、世界遺産のハロン湾の観光視察をやっていたくらいなので、アメリカとの交渉からは外されており、直接的な責任は問われないだろう。だが残り9人の幹部は、いつ誰が無惨な粛清に遭っても不思議ではない。

象徴的な映像があった。前述の朝鮮中央テレビが映し出した駅のホームで出迎える光景で、留守番役を担った幹部たちは、一様に明るい表情を見せていたのだ。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の金永南、崔龍海、朴奉珠らである。彼ら「居残り組」の心中を察するに、「ハノイに同行を命じられなくてよかった」と、ホッと胸を撫でおろしていることだろう。

密かに軍を恐れる金正恩

 もう一つ、今後の北朝鮮で起こってくるだろうことは、120万朝鮮人民軍の再度の台頭である。

 金正恩委員長は昨年4月、朝鮮労働党第7期中央委員会第3回総会を招集し、国家の重要決定を行った。それは、それまでの「核と経済」という「並進路線」をあっさり放棄し、「核開発は完了したので、今後は経済建設に専念する」と定めたのだ。

 以後、金委員長は、朝鮮人民軍をあからさまに軽視してきた。北朝鮮の長年の「仮想敵国」であるアメリカと北朝鮮が、ともに敵国でなくなれば、これまでのような強大な軍事力を有している必要がない。というより、今後の経済開発にとって、軍はむしろ「お荷物」になってくる。

金正恩委員長は、これまで長く朝鮮人民軍が独占してきた軍需経済などの既得権益を剥ぎ取ることを、使命にしてきたのである。だから金委員長は、内心では軍を恐れている。恐れているから、空軍が管理している自分の専用機には乗らず、鉄道省が管理している専用列車に乗って、はるばるハノイまで出かけて行ったのである。

 3月5日には韓国の国家情報院が国会で、「北朝鮮北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で、撤去した施設の一部を復旧する動きが把握された」と報告した。朝鮮人民軍は今後、核開発もミサイル開発も復活させるよう、金正恩委員長に強い圧力をかけていくだろう。

 朝鮮人民軍にクーデターを起こされないためには、金委員長はある程度、軍の意向に沿った国家運営をしていかねばならない。一年数カ月の「平穏の時」を経て、北朝鮮が再びキナ臭くなってきた。
参照元:北朝鮮、これから始まる「粛清の嵐」と「軍の台頭」
漂流する東アジアを撃つ(第3回)
2019.3.7(木) 右田 早希

帰り支度のトランプを緊急提案で引き留めた北朝鮮
米国は初めから決裂を想定~米朝首脳会談の経緯が明らかに
2019.3.11(月) 黒井 文太郎

 2月27、28日にベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談の経緯、その舞台裏が、米政府を取材する米メディア各社の報道によってかなり明らかになった。

 それによると、両国の事前の実務者協議ではもともと熾烈な駆け引きが続いており、合意には至っていなかったようだ。

 ただし、これまでとは違う前向きな材料があった。北朝鮮側が初めて、寧辺の一部の核施設の閉鎖をカードとして切っていたことだ。北朝鮮側は、そのカードと引き換えに、制裁の主要部分の解除を要求していた。これに対し、アメリカ側はそれを渋っていた。おそらく南北経済活動の一部を認めるなどの小さな見返りに留まっていたものと思われる。

米朝双方の要求の隔たりは大きかったが、とくに北朝鮮側からすれば、寧辺の核施設の一部閉鎖という大きなカードを出せば、アメリカもおそらく最後はそれなりの規模の制裁解除に応じるだろうとの期待もあったのではないかと思われる。

事前の実務者協議、北朝鮮は強気だった

 事前にトランプ政権側からさかんに「首脳会談は成果が期待できる」との見通しが発信されていた。そのため、北朝鮮側は「トランプ大統領はとにかく合意したがっている」と受け止めたのだろう。北朝鮮の交渉はかなり強気なもので、実務者協議の過程で、北朝鮮側が「交渉は中止だ」と脅すことも何度かあったという。

 しかし、事務方の事前協議では、互いの条件は合意に達していない。寧辺の核施設の廃棄については、北朝鮮側が廃棄する「寧辺の核施設」の中身を具体的に明言していなかった。おそらく昨年(2018年)12月から使用していない「原子炉」は入るが、それ以上については不明である。

 また、逆に北朝鮮側が求める制裁解除は、具体的にみると、軍事物資以外のほとんどの禁輸を解くような内容で、アメリカ政府が呑めるものではなかった。したがって、アメリカ側としては、最初から大きな取引の合意はほとんど期待していなかったようだ。

米CNNによると、実は首脳会談の直前、先乗りしていたポンペオ国務長官が、事前協議のために北朝鮮側のカウンターである金英哲・副委員長との会談を申し入れていたが、断られたとのこと。首脳会談直前まで続けられた実務者協議でも進展はなく、首脳会談前夜には、アメリカ側はもう合意そのものに期待はほとんどなかったらしい。

トランプ流のビジネス手法で席を立つ

 首脳会談は2月27日の夕方から始まった。2人きりの短い会談の後、側近2人ずつを交えての夕食会となったが、その席で、金正恩委員長が「寧辺の一部核施設を廃棄するので、見返りに国連制裁11項目のうちの5項目を解除してほしい」と持ち出した。それに対して、トランプ大統領は、制裁を解除するためには「すべての核施設の廃棄」というビッグディールの提案で応じた。当然、金正恩委員長は呑めない。

 こうして第1ラウンドは、互いに要求を高く「ふっかけ」るところからスタートした。要求の差はきわめて大きく、合意がほぼ不可能なことは明らかだった。

 しかし、ホワイトハウスはそれでも、翌日の午後2時から合意文書の調印式を行うと公式に発表した。すでに合意の可能性はほとんどなかったが、それでも北朝鮮側に圧力をかけたのであろう。

翌28日午前、いよいよ本番となる首脳会談が始まったが、すでに前夜に要求を出し合っており、互いに妥協することもなく、合意見送りに終わった。

 しかし、トランプ大統領が会談場所のメトロポールホテルで帰り支度をしている時、北朝鮮の崔善姫・外務次官がアメリカ代表団のところに駆けつけ、「寧辺の核施設廃棄の見返りに制裁の一部解除はどうか」との金正恩委員長のメッセージを届けた。アメリカ代表団側は、「寧辺の核施設の具体的な中身が不明確なので、明確にしてほしい」と答えた。

 崔善姫・外務次官はすぐに金正恩委員長のところに取って返し、「寧辺のすべての核施設」との金正恩委員長の返事を得て、それをアメリカ代表団に伝えた。つまり、この時点で初めて、北朝鮮は寧辺のすべての核施設を廃棄するというカードを切ったのである。

 それでもアメリカ側は、制裁解除にはまだまだ不十分だとして、交渉の継続を拒否した。北朝鮮が土壇場でこのカードを切ったことで、北朝鮮が容認しようとしていた条件が明らかになったわけだが、それではトランプ政権が考える取引にはまだまだ不足していた。

 しかし、これで北朝鮮側がまだ協議を続けたがっていると、アメリカ側は認識した。会談決裂後、ポンペオ国務長官と記者会見に臨んだトランプ大統領は、それでも会談の雰囲気が悪くなかったことに言及し、北朝鮮側を特に非難することもなく、今後の協議への期待を語った。

 こうした経緯をみると、トランプ大統領の側は、最初から今回の会談での合意見送りは選択肢の1つだったといえる。北朝鮮が一向に実のある非核化措置に応じないなか、首脳会談という大舞台で大きな要求を突きつけることで、北朝鮮側に大きな圧力を加え、今後の交渉への布石としたのだろう。簡単に妥協せずに、要求を突きつけたままいったん席を立ってみせるという、トランプ流のビジネス手法といえるだろう。

実際、アメリカ側ではその後、ポンペオ国務長官が早期の協議再開を模索するなどの動きに出ている。3月7日には国務省高官が記者会見で、今後の協議への期待を表明した。

浮上した第3のウラン濃縮施設の存在

 なお、首脳会談でトランプ大統領が金正恩委員長に対して、「寧辺の核施設廃棄だけでは不十分で、すべての核施設の廃棄が必要だ」と言った際に、唐突に名前を挙げた「未公表の寧辺以外の核施設」については、トランプ大統領は会見では具体的にどこだとは言及しなかったが、報道ではいくつかのウラン濃縮施設の存在が浮上している。

 1つは、昨年から米ミドルベリー国際大学院モントレー校のジェフリー・ルイス東アジア核不拡散プログラム部長や、米シンクタンク「科学国際安保研究所(ISIS)」のデービッド・オルブライト所長らが衛星写真分析などから指摘してきた平壌郊外の千里馬に建設された「カンソン発電所」と呼ばれる施設である。ただし、この施設はすでにかなり広く報道されているもので、トランプ大統領が会見で「誰も知らない施設を我々は知っている」「それを名指しした時、北朝鮮側は驚いているように見えた」と語っている部分とは一致しない。

 2つ目は、韓国紙「中央日報」が3月5日に報じた寧辺隣接地の分江(プンガン)の施設。ただし、こちらは寧辺の施設群の一部と見なすことができ、トランプ大統領が交渉材料の「寧辺以外のウラン濃縮施設」として持ち出すのはやはりしっくりこない。

前出のミドルベリー国際大学院のルイス部長などは、「米政府はウラン濃縮施設が3カ所あるとみている。うち2つは寧辺とカンソン」「3つ目の場所については米政府が厳しく秘匿していることから、寧辺とはまったく別の場所と考えられる」と発言している。もしかしたら、このまだ報道されていない第3のウラン濃縮施設を、トランプ大統領は金正恩委員長に突きつけたのかもしれない。

北朝鮮がICBMを増産していると事態は深刻

 最後に、米朝首脳会談後の北朝鮮の動きについて、いくつか気になる情報を列記しておきたい。

 まず、アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」と米シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)が3月5日、衛星画像の分析から、北朝鮮北西部の東倉里のミサイル発射場の復旧が進んでいることを公表した。復旧作業自体は米朝首脳会議の前から始められていたとみられる。もっとも、この施設は実質的にはテポドンを使った宇宙ロケットの発射場で、非核化とはそれほど関係のない施設である。

対米交渉を計算して持ち札を増やす目的なのか、あるいは今後、「ミサイルではなく、宇宙ロケットだ」として発射を行うつもりなのかは不明だ。可能性は非常に低いが、仮に後者の場合、アメリカはミサイル発射と見なして厳しい措置を取ることになるだろう。

 それより気になるのは、韓国の「国家情報院」の徐薫長官が3月5日に国会で「平壌郊外山陰洞(サンウムドン)のICBM開発製造施設でも活動が再開」と報告したことだ。こちらは東倉里などとは違い、実際に火星15などを製造した施設なので、活動がこのまま本格化した場合、北朝鮮がICBMを増産している可能性があることになる。あるいは山陰洞で新型宇宙ロケットを作って東倉里から打ち上げるかもしれない。いずれにせよ事態は深刻となるだろう。

 また、3月4日にはIAEA(国際原子力機関)が、米朝首脳会談にもかかわらず「北朝鮮がウラン濃縮施設での活動を続けている」ことを公表している。

 こうした北朝鮮側の不穏が動きに対し、アメリカ側はまだ静観の構えだ。たとえば前述の東倉里のミサイル発射場復旧のニュースに、トランプ大統領は「まだ初期段階の報告だ。(事実なら)金正恩委員長にひどく失望するだろうが、そうはならないと思う」と語っている。

他方、北朝鮮の側は3月7日、朝鮮中央通信が、米韓が3月4日から実施している小規模な合同軍事演習「同盟」について、「敵対関係解消と軍事的緊張緩和を確約した朝米共同声明や北南宣言に対する乱暴な違反」「朝鮮半島の平和と安定を望む同胞と国際社会の願いに対する全面的な挑戦だ」と激しく批判した。

 米朝交渉はいったん仕切り直しだが、こうした状況からすると、トランプ大統領が狙ったような押したり引いたりの駆け引きによる交渉は、そう簡単に動き出すこともなさそうだ。
参照元:帰り支度のトランプを緊急提案で引き留めた北朝鮮
米国は初めから決裂を想定~米朝首脳会談の経緯が明らかに
2019.3.11(月) 黒井 文太郎

北朝鮮、「賛成票が100%」 金正恩政権で2回目の最高人民会議選挙
2019年3月12日 18:30 BBC NEWS JAPAN

北朝鮮で10日、国会にあたる最高人民会議の代議員選挙が実施された。投票率は99.99%で、687人が当選した。同選挙は5年に1度行なわれ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が最高指導者になってからは2回目。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、最高人民会議の代議員選挙の結果を報じた。投票率は99.99%(海外に居住するなど選挙に参加できなかった有権者を除く)で、687人が当選。賛成票は100%だったという。

最高人民会議の選挙はすべての有権者に投票が義務付けられ、候補者を選ぶことはできない。いかなる反対票も前例がない。

これまでの投票率は常にほぼ100%で、議員は全会一致で承認される。

北朝鮮は金一族王朝によって支配された孤立した国家で、国民は金一族と現最高指導者への絶対なる忠誠を尽くすことが絶対とされる。

選挙の仕組み

選挙当日は、17歳以上の全ての国民が投票しに行かなければならない。

韓国・ソウルを拠点とする北朝鮮アナリスト、フョードル・テルティツキー氏は、「忠誠の証として、有権者は早い時間帯に投票所へ出向くとされる。つまり、長い列で待つことになる」と述べた。

自分の順番が来ると、たった1人の名前しか書かれていない投票用紙を受け取る。記入する欄もチェックする欄も無い。その投票用紙を、誰もが見られる状態の投票箱に入れるのだ。

複数のアナリストによると、非公開で投票できるように投票ブースも用意されているが、そんなことをすれば直ちに疑念が生じるだろう。

建前としては、有権者にはただ1人の候補者を拒否する権利はある。しかしテルティツキー氏によると、そんなことをすればほぼ確実に秘密警察に追われ、おそらく気が狂ったことにされるだろう。

投票所を出ると、国の賢い指導力のために自らの票を投じることができたことへの喜びを表現するために、歓迎団に加わる。

北朝鮮情報に特化したウェブサイト「NKニュース」のアナリスト、イ・ミニョン氏は、「国営メディアでは、各投票所の外で称賛する人々を取り上げるなど、選挙日はお祝いの催しとして表現される」と説明した。

投票には強制力があるため、選挙は当局にとって、各選挙区の人口を監視し、中国に逃れたかもしれない脱北者を追跡するための国勢調査としての役割も果たす。

最高人民会議の権限とは

5年毎に選出される、北朝鮮で唯一の立法府。何の権限も持たない、言われた通りに賛成するための組織だ。

テルティツキー氏は「私は、よく海外メディアが、最高人民会議に関する報道の中で、『ほとんど権限や影響力がない』と表現し、少々言葉を濁しているのを知っている。しかしそれは正しくない。最高人民会議には何の力もないのだから」と述べた。

実際の立法は、派閥組織によって行われ、形式として最高人民会議に承認されるに過ぎない。

他の政党はあるのか

北朝鮮には政党は1つだけ、朝鮮労働党だけだと思い込んでいる人は多いが、驚くべきことに最高人民会議には3つの政党が存在する。

最大勢力はもちろん、金正恩委員長が党委員長を務める朝鮮労働党だが、朝鮮社会民主党と天道教青友党が数十議席ずつを獲得している。

実際には3政党に違いはない。どの政党も、朝鮮労働党による一党独裁体制のための民主祖国統一民主主義戦線に加盟しているからだ。

(英語記事 What it's like to 'vote' in North Korea)
参照元:北朝鮮、「賛成票が100%」 金正恩政権で2回目の最高人民会議選挙
2019年3月12日 18:30 BBC NEWS JAPAN

身内殺しに血の粛清…金正恩氏、恐怖政治の6年間
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2017/10/9(月) 20:45

北朝鮮は10日、支配政党である朝鮮労働党創建72周年を迎える。7年前の同日に行われた朝鮮労働党創建65周年記念の軍事パレードで、金正恩党委員長の動く姿が初めて確認された。

既に父・金正日総書記の後継者として内定し、北朝鮮国営メディアもその名前を報じていたが、金正恩氏にとって2010年10月10日が表舞台での正式デビューだったといえる。

そして、翌2011年12月には金正日総書記が死去、金正恩時代が始まったわけだが、この6年間は「身内殺しと血の粛清の6年間」だったと言っても過言ではない。

ミンチにして処刑

金正恩時代の粛清政治は、彼が最高指導者になった翌2012年から始まった。7月15日の政治局会議で、父・金正日氏が金正恩氏を支える側近として抜擢した朝鮮人民軍参謀長の李英鎬(リ・ヨンホ)氏が電撃的に解任され、表舞台から消え去った。

この粛清劇については叔父である張成沢(チャン・ソンテク)氏が主導したとの説もあるが、最終的に金正恩氏が決断したのは間違いないだろう。

金正恩氏が主導する粛清政治が本格化するのは、2013年からだ。先述の李氏の粛清を主導したとされている張氏が、北朝鮮メディアで「犬にも劣る人間のゴミ」と罵倒されたうえ、時をおかず処刑された。張氏処刑以後、金正恩氏は北朝鮮史上希にみる恐怖政治を始めた。暴君へと変化するターニングポイントがこの時だったと言えるだろう。

金正恩氏の恐怖政治の対象は政治家だけにとどまらなかった。2015年3月には、金正恩氏の妻である李雪主(リ・ソルチュ)夫人も一時期在籍していた「銀河水管弦楽団」のメンバーらが銃殺された。北朝鮮での銃殺刑は珍しくないが、メンバーらは凄惨きわまりない殺され方で銃殺されたと伝えられている。

同年5月には、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が公開銃殺された。この時は人間を文字通り「ミンチ」にする「高射銃」が用いられた。北朝鮮の歴史は、国内の派閥闘争と粛清の歴史だ。しかし、わずか6年間で、ここまで大規模な粛清の嵐が吹き荒れるのはありえなかった。

極めつけは、今年2月に金正恩氏の母親違いの兄である金正男氏が猛毒のVXによって暗殺された事件だ。

金正恩氏の父である金正日氏は、叔父の金英柱(キム・ヨンジュ)氏や母親違いの弟である金平日(キム・ピョンイル)氏との後継者争いに勝利し、最高指導者に登り詰めた。しかし、建国の父である金日成氏の血を引くこの二人を手にかけることはなかった。一方、金正恩氏は金正日氏の長男である金正男氏を暗殺した。北朝鮮の権力闘争史上、初めて金日成氏の血を引く身内に手をかけるというタブーを犯したのだ。

残忍きわまりない金正恩氏の恐怖政治も2017年に入ってなりを潜めているという説もある。その理由として金正恩体制が磐石になったからという分析もあるが、筆者はそうは思わない。

今のところ金正恩氏は核・ミサイル開発など、対外的な政治に重きを置いている。これがある程度落ち着いた時、必ずや国内統治に関心が向く。その時、またもや金正恩氏の恐怖政治の嵐が吹き荒れるかもしれない。
参照元:身内殺しに血の粛清…金正恩氏、恐怖政治の6年間
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2017/10/9(月) 20:45

金正恩氏の「健康管理役」が日本に亡命か...激太りの理由が明らかに!?
2016年10月5日(水)14時05分
高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト) ※デイリーNKジャパンより転載

 韓国紙・中央日報は5日、北朝鮮の金正恩党委員長の健康管理に関わっていた北朝鮮の要人が日本に亡命を求めたと、消息筋の話として報じている。

「処刑の嵐」と体重変化

 核兵器やミサイル開発で国際社会に妥協を見せようとしない正恩氏だが、ストレスや太りすぎによる健康不安を抱えていることは、韓国の情報機関も報告している。朝鮮半島情勢を左右しかねない問題だけに、報道の真偽に注目が集まりそうだ。

 中央日報によれば、件の幹部A氏は、烽火診療所、南山病院、赤十字病院を管轄する保健省1局の出身。北京の北朝鮮代表部に駐在していたが、9月28日に日本大使館側と接触し、妻と娘を連れて日本へ亡命する意思を伝えたという。ただ、亡命先を巡っては現在、韓国と日本で「綱引き」を繰り広げている模様だ。

 韓国ではなく日本行きを望むのは、「日本に親戚がいるため」とされており、1950年代からの「帰国運動」で北朝鮮へ渡った、元在日朝鮮人の家系の出なのかもしれない。

 A氏はこれまで、正恩氏の健康とかかわる医薬品や医療機器の調達を担当してきたという。ならば、正恩氏の健康状態についてもかなりの分析材料を得ている可能性が高い。

 韓国の国家情報院(国情院)は7月1日、韓国国会で開かれた情報委員会の懸案報告で正恩氏の体重が130キロと見られるとの分析を示した。

 国情院によれば、金正恩氏の体重は「2012年に初めて登場したときは90キロだったが、2014年には120キロに、そして最近では130キロまで増えたと推定される」という。

 独裁者として贅を尽くしていることが肥満の原因とも思われるが、それにしても、あまりの変化だ。

 気になるのは、正恩氏が公開処刑の嵐を始めた時期と、急激に肥満度が高まる時期が一致する点だ。恐怖政治を激化させる中で、なんらかの猜疑心やストレス、プレッシャーにさいなまれたことが極度の肥満をもたらした可能性は充分にある。

 国情院も、不眠症や身辺の脅威のために暴飲暴食に走り、成人病にかかっている可能性を指摘した。トイレひとつとっても、普通の人と同じ生活ができない不便さも影響していると思われる。

 さらには核・ミサイル問題とからみ、「米国から狙われている」との思いからくる緊張もあるだろう。

 しかしそもそも、それらは自分のまいた種だ。正恩氏は自分の身の安全と健康、北東アジアの平和と安全がつながっていることを、早く理解した方が良い。
参照元:金正恩氏の「健康管理役」が日本に亡命か...激太りの理由が明らかに!?
2016年10月5日(水)14時05分
高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト) ※デイリーNKジャパンより転載

「影響力ある100人」に北朝鮮・金正恩氏 タイム誌選出
2017年4月21日 9時27分 聯合ニュース

【ロサンゼルス聯合ニュース】米誌タイムが20日(現地時間)、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長もリストに入った。

 金氏は五つの部門のうち「指導者」部門で、トランプ米大統領、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領らとともに名前を挙げられた。

 金氏について、クリストファー・ヒル元米国務次官補は「気まぐれな彼は体制発足5年を迎えても軟化の兆しをまったく見せない。叔父の張成沢(チャン・ソンテク)をはじめとして公開処刑、または粛清した人物は300人を超え、最近では神経ガスのVXで異母兄の金正男(キム・ジョンナム)を暗殺する事件もあった」と記した。
参照元:「影響力ある100人」に北朝鮮・金正恩氏 タイム誌選出
2017年4月21日 9時27分 聯合ニュース




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フランス革命の再来か その2-世界革命への序章-

昨日、今日もフランスの燃料税の値上げに反対するデモの動画を見ていた。

これは暴動ではなく、革命である。




フランスパリを象徴する凱旋門とシャンゼリゼ大通りに黄色い蛍光色の安全ベストを来た大量のデモ参加者たちが埋め尽くし、その周辺地域では高級車は横転させられて火を放たれ、BNPパリバなどのロスチャイルド系の銀行ATM支店などが破壊され、ショップやブティックなどを取り巻くフェンスが破壊され、道路にバリゲードが築かれ、それらの盾と警棒を持った警官隊を数の力で圧倒している。





デモ隊は素手であり、武器は持っていない為、テロリストではない。

従って、警官隊も放水車や催涙弾などで応戦するしかないのだが、彼らも単に国家に雇われたサラリーマンであり、自分たちも本当はデモに参加したいぐらいの気持ちの人間もいると思われる。

建前上、彼らは仕事をしなければならない為、催涙弾を放ち、放水車から水を放ってデモを鎮圧するが、更にデモの規模が拡大した場合、警官隊ではどうにも対処できなくなる。


マクロン大統領は事態の収拾を図るために10日に国民向け演説を行い、最低賃金を引き上げることを発表した。


但し、富裕税の廃止は撤回せずにそのまま継続するようである。

アメを与えて大衆の目を本質的な問題からそらし、むしろ、有事の混乱を利用して投資家たちの投資を呼ぶ込むためという理屈を元に富裕税の廃止は通してしまうということである。


マクロン氏、デモ受けテレビ演説 最低賃金引き上げへ
2018/12/11 5:33 日本経済新聞

【パリ=白石透冴】フランス全土で続く反政権デモを受け、マクロン大統領は10日、2019年1月から最低賃金を約8%引き上げるなどの措置を発表した。残業手当を課税対象としないことや、年金生活者への一部増税廃止も表明した。一連の家計支援策を11日に議会に提案する考えだ。

マクロン氏はテレビ演説で、燃料税引き上げなどへの抗議を機に始まった「黄色いベスト運動」を踏まえ「私は経済、社会的な非常事態を宣言したい」と述べた。

デモの要求に応じ、最低賃金を月額100ユーロ(約1万3000円)引き上げるとした。「企業の追加負担は発生しない」と語った。月収2千ユーロ以下の退職者を社会保障増税の対象としないことや、18年末のボーナスに課税しないことも発表した。残業手当に原則課税しないことも決めた。

燃料税引き上げについてはすでに、19年は実施しない方針を示している。

一連の譲歩策はデモの収束を最優先した形だが、マクロン政権が最優先課題とする財政立て直しが難しくなることは避けられない。19年度に財政赤字を国内総生産(GDP)比で2.8%内に抑えるとの目標達成は困難との見方が多い。

マクロン氏は公務員の大幅削減など一連の財政改革を進める方針だった。現状では国民が再び怒りを爆発させかねず、なし崩し的に改革が遅れる恐れも出ている。

黄色いベストを着て参加するデモは11月中旬から4週末連続で実施され、地元メディアによるとこれまでに全国で4500人以上が拘束された。当初は燃料費高騰に対する抗議が中心だったが、徐々に増税や労働政策など、マクロン政権に反対する運動へと発展している。


マクロンは、ロスチャイルド&Cie銀行の高額給与ポジションの投資銀行家で、ロスチャイルドグループの為にM&Aなどにも携わっていた言わば、ロスチャイルドの番頭である。


マクロンは左翼でも右翼でもない中道の政治家として弁舌巧みで若い爽やかな候補として、大統領選に登場し、極右のマリーヌ・ル・ペンを破って当選した。


生活の苦しさなどを解消する為に極右のマリーヌ・ル・ペンへの支持もかなり集まっていたということは重要である。


然し、フランス国民は、最後の所で、極右のマリーヌルペンは選択せずに中道のマクロンを選択した。


マクロンは成功した投資銀行家で、思想的にはリベラル左翼で、起業家や銀行家の力で社会を改革していくという立場である。


従って、投資銀行家への富裕税を廃止するのである。



マクロンは経歴を見ると、ロスチャイルド銀行に勤めていたロスチャイルドの番頭であり、アメリカで白人労働者階級が極右のトランプ大統領を選択するような社会状況の中で、私はこんな富裕な銀行家の肩を持つ人物をフランス国民は大統領に選ぶのかと不思議に思っていた。


やはり、右翼よりもリベラル左翼の良識を信じた所があったのだろうと思われる。


選挙の時、マクロンはラーフ/土星期で、土星は出生図では10室の支配星で5室に在住してラージャヨーガを形成し、ラグナロードでもあり、天秤座ラグナのダシャムシャ(D10)で、ヨーガカラカでラグナで高揚し、10室支配の月とコンジャンクトして、5-10のラージャヨーガを形成していたので当選すると予想した。






マクロンは、現在、ラーフ/土星期から、ラーフ/水星期に移行しており、トランジットの土星も蠍座から射手座に移動している。


マクロンは山羊座ラグナであるため、12室の射手座で、6室支配の水星と8室支配の太陽がコンジャンクトしており、6-8の絡みが生じている。


6-8の絡みはしばしば犯罪を表わす配置であり、激しい闘争や確執を表わす配置である。


従って、これが現在、マクロンが直面している困難であり、マクロンがロスチャイルドなど富裕な銀行家に有利な富裕税の廃止、そして、貧困層への更なる増税を決めた時、フランス国民の怒りは頂点に達したのである。


中道の立場で、労働者階級にも理解があるようなふりをして登場したマクロンが実際には、見事にロスチャイルドなど銀行家や富裕層に仕える政策を実行し始めたからである。


本来、ルペンを応援していたような極右民族主義的な人々、リベラル左翼の良識に期待していた人々は、期待を裏切られて、失望に変換したのである。



つまり、リベラル左翼と言ってもエリート銀行家の考えることは、やはり、富裕層に仕える政策なのであり、全く国民にとっては不合理なのである。


ラーフ/水星期に移行したことで、マクロンの水星は6、9室支配の水星だが、8室支配の太陽とコンジャンクトしている。


またラーフから見ると水星は8、11室支配の水星である。


従って、マクロン自身が、ラーフ/水星期になって、思想転換したのであり、労働者階級への配慮を辞めて、銀行家(8室双子座)の為に政策を実行するように識別力が失われたのである。




そして、その犯罪的思想転換に対して、国民が怒りの闘争を開始したと言える。


それが、6、9室支配の水星が8室支配の太陽と射手座12室でコンジャンクトし、そこにトランジットの土星が通過している意味である。


土星が2017年1月頃にマクロンの12室に入室してから支持率が急速に下落していることが確認できる。






マクロンがこのように労働者からの怒りを買って、結果的に妥協して、最低賃金引き上げなどの労働者の為の政策を実行することになったのは皮肉な結果である。


何故なら、ダシャムシャ(D10)で見ると、水星は、9,12室支配で5室の水瓶座に在住して、5-9のダナヨーガを形成している。


水瓶座は共産主義の星座であり、平等や博愛などを表わす星座だからである。






水星は5-9のダナヨーガを形成してはいるが、12室の支配星で、3,6室支配の木星と相互アスペクトし、火星からアスペクトされて傷ついてる。


従って、ロスチャイルドなどの銀行家の為の政策を実行すると同時に労働者の為の政策も実行せざるを得なくなったのである。


リベラル左翼というのは、基本的にロスチャイルドなどの国際銀行家を指しているのである。


国際主義であり、国家主義や民族主義とは対立するが、基本的に富裕な人々であり、貧困層よりも富裕層の利益を優先する勢力である。


だから、自由、平等、博愛などリベラル左翼的な運動を展開しても、結局の所、起業家や銀行家などが最終的な利益を得ることになる。


それはフランス革命の時も同じであった。


自由、平等、博愛を標榜して、市民が政府と戦った闘争の中で、最終的に権力や地位を勝ち取ったのは、ブルジョワジー、つまり、起業家や銀行家などのビジネスマン(資本家)である。


リベラル左翼というのは、いうなれば、資本家階級のことである。


革命の歴史的闘争というのは、封建的諸勢力に対する資本家階級の勝利であって、富裕層に対する貧困層の勝利ではないのである。


その辺りを勘違いしないようにしなければならない。


フランス国民は、資本家階級におもねる政策を行なったマクロンに対して怒り狂って抗議し、フランス中心部で破壊活動を繰り広げた。


これによってマクロン政権は多大な損失を被ることとなった。



今回、慌ててマクロンは、演説を行なって、事態の収拾を図っているが、ラーフ/水星期(2017年7月10日~2020年1月28日迄)の間、土星が射手座12室を通過していく2020年1月までの間、決して、事態は収拾できないだろう。



来年もマクロンにとって厳しい1年となる。



フランス国民は来年も暴れるだろう。



そして、来年の4月頃、木星が射手座に入室するが、木星と土星が12室にダブルトランジットする時にフランス国民の今回の革命は頂点に達するはずである。


それはマクロンの悪夢を意味している。



木星は一旦、逆行して蠍座に戻るが、秋頃に再び射手座に入室して、マクロン政権に対する抗議デモがクライマックスを迎えると思われる。



そして、その後、2020年以降、世界の大改革が始まるのである。


















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遂に習近平の失脚が始まった!! - 独裁者の終わりの始まり-



今週の始め(2018年7月15日)から中国共産党内の異変をニュースが伝え初めている。


私は今年1月の時点で、習近平のラグナを乙女座に修正した上で、習近平がまもなく移行するマハダシャー火星期になったタイミングで、暗殺されるなどして失脚するのではないかと予想していた。






そのマハダシャー火星期になるタイミングとは、修正したチャートによれば、2018年7月2日頃であり、もし多少修正が必要だとしても7月前後の夏頃の予定であった。




独裁者・習近平の失脚のタイミング

独裁者・習近平の失脚のタイミング2

独裁者・習近平の失脚のタイミング 3 -P.V. ナラシンハ・ラオの出生図との比較検証-




その後も、上記のように独裁者・習近平の失脚のタイミングをシリーズで論じてきたが、今日付けのニュースによれば、遂に習近平の失脚が始まったようである。


習主席統治に不満噴出か 中国、党内に異変相次ぐ
2018.7.15 16:46 産経ニュース

中国共産党内で、権力集中を進める習近平国家主席の統治手法に不満が噴出しているとの見方が出ている。国営メディアが習氏への個人崇拝批判を示唆、習氏の名前を冠した思想教育も突然中止されるなどの異変が相次いでいるためだ。米国の対中攻勢に手を焼く習氏の求心力に陰りが出ている可能性も指摘される。

「習近平同志の写真やポスターを全て撤去せよ」。12日、習氏の宣伝用物品を職場などに飾ることを禁じる公安当局の緊急通知の写真が出回った。通知の真偽は不明だが、写真は会員制交流サイト(SNS)などで一気に拡散された。

同時期に国営通信の新華社(電子版)は、毛沢東の後継者として党主席に就任した故華国鋒氏が個人崇拝を進めたとして党内で批判を受けた経緯を詳述する記事を伝えた。党が80年に「今後20~30年、現職指導者の肖像は飾らない」と決定したことにも触れた。記事はすぐ削除されたが、習氏を暗に非難したと受け止められた。(共同)


習近平体制に“異変”あり 個人崇拝を抑制 北戴河会議で突き上げも
2018.7.16 23:33 産経ニュース

【北京=藤本欣也】中国の習近平体制をめぐり“異変”が起きている。国家主席の任期を撤廃し長期政権を可能にした今春以降、加速していた個人崇拝の動きに歯止めがかかった。2012年に発足してから最大の失点と目される貿易問題の影響が及んだ形だ。8月上旬にも始まる中国共産党の重要会議「北戴河(ほくたいが)会議」で習指導部への批判が集中する可能性もある。

 習国家主席(党総書記)は3月の全国人民代表大会(国会に相当)で国家主席の任期を撤廃、23年以降の続投に道を開いた。

 以後、党規約や憲法に明記された習氏の政治思想は全国の学校や職場での学習が推進され、習氏の著作はベストセラーに。「習主席語録」も一部で出回るなど建国の父、毛沢東以来の個人崇拝が広がっている。

 こうした中、先週、屋内外の習氏の写真やポスターを即刻撤去するよう警察が指示したとする文書がインターネット上で拡散した。今月初めには、ある女性が上海市内で「独裁、暴政に反対する」と叫びながら、習氏の写真に墨汁をかける動画が公開されている。

 また、陝西(せんせい)省の政府系研究機関、社会科学院でこのほど、習氏の思想・業績を研究するプロジェクトが突然中止された。同様のケースが相次いでいるという。

 党機関紙、人民日報の“変調”も指摘されている。最近、1面の見出しの中に習氏の名前が含まれていない日がたまにあることに、香港メディアが注目。「単なる偶然ではない」と背景に関心を寄せている。

香港英字紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストは、「中国共産党支配の正統性は好調な経済に支えられてきた。貿易戦争で経済危機が起これば、その正統性は確実に揺らぐ」とする上海の政治学者のコメントを引用し、米中貿易摩擦で効果的な手を打てない習氏は「体制発足後最大の試練を迎えた」とみる。

 党内には、文化大革命の悲劇を繰り返さないために封印した個人崇拝の復活を苦々しく思う派閥もある。江沢民(こう・たくみん)元国家主席や胡錦濤(こ・きんとう)前国家主席のグループだ。一連の“異変”は批判を避けるための習派の防衛策か、反習派の反撃か。さまざまな臆測を呼んでいる。

 8月には、党最高指導部や長老らが出席し人事・政策を調整する恒例の北戴河会議が開かれる。すでに長老らが習氏の個人崇拝などを批判する書簡を党に提出したとの噂も流れている。


記事の中で、「国営メディアが習氏への個人崇拝批判を示唆、習氏の名前を冠した思想教育も突然中止されるなどの異変が相次いでいる」と記されており、「習近平同志の写真やポスターを全て撤去せよ」と指示する公安当局の緊急通知の写真が出回ったという。


国営メディアや、公安当局など、権力に近い機関から情報が出ているため、習近平の求心力に決定的な陰りが出た証拠である。




既にこれに先立つ5月23日には、北京大の壁新聞に習近平を批判する記事が掲載され、共産党内の反発が表面化していることを伺わせていた。


北京大に壁新聞 習氏を批判 共産党内の反発が表面化?
2018.5.23 08:00 産経ニュース

中国の名門、北京大学の構内にある「三角地」と呼ばれる広場で、学者風の白髪の男性が突然、行事などを知らせる掲示板に大きな紙を次々と張り始めた。5月4日正午頃のことだ。計24枚。中国の最高指導者、習近平国家主席を痛烈に批判する約1万字に及ぶ論文が毛筆で丁寧に書かれていた。

 「毛沢東は個人崇拝を推し進めたことにより人民は無数の災禍を経験した。にもかかわらず、習近平氏は今、個人崇拝を再び大々的に推進している。歴史的悲劇が繰り返される可能性があり警戒を強めるべきだ…」

 文末には「樊立勤」という署名があった。たちまち多くの学生が周辺に集まり、スマートフォンなどでその内容を撮影。約10分後、学校側スタッフが駆けつけ、紙をすべて剥がし、男性を連れ去った。

 この出来事は「壁新聞事件」と呼ばれる。北京大学に壁新聞が登場したのは29年ぶりである。文化大革命(1966~76年)中、毛沢東思想を支持する紅衛兵の団体が政治的主張を周知させる手段として広く利用された壁新聞。三角地はその聖地として知られた。

 89年6月の天安門事件につながる民主化運動の際も、政府批判やデモを呼びかける多くのメッセージが三角地から発信された。その後、壁新聞は当局によって事実上禁止された。違反者に対し罰則も強化された。最近ではインターネットの普及もあって、反体制活動家らは壁新聞をほとんど使わなくなった。

 今回、壁新聞を張り出した樊氏はこれまで人権や民主化活動などに参加したことがほとんどなく、どちらかといえば、鄧小平一族に近い体制側の人間とみられていた。樊氏をよく知る人物によれば、文革当時、北京大学生物学部に在学していた樊氏は紅衛兵団体のリーダーになったが、敵対する団体から暴行を受けて足に障害が残った。

 同じく文革中に紅衛兵に迫害され、足が不自由になった鄧小平の長男、鄧樸方・元全国政治協商会議副主席は長年の親友で、その関係で鄧小平時代に政府系団体幹部などを歴任、ビジネスの世界にも進出し、それなりに成功を収めた。2007年、鄧樸方氏との親交を詳細につづった回顧録も香港で出版した。

 今回、樊氏が北京大学に張り出した壁新聞は、習近平氏には手厳しいが、一方で「鄧小平の政策は時代に適しており、国民の支持を得ている」などと繰り返し強調し、中国を改革開放に導いた最高実力者、鄧小平を絶賛していた。

北京の改革派知識人は今回の事件を「独裁体制を築こうとしている習氏に対する、共産党内の既得権益層の反発の可能性がある」と分析した。昨年の党大会と今春開かれた全人代(全国人民代表大会=国会)を通じて人事の刷新が行われ、毛沢東一族、鄧小平一族、劉少奇一族の関係者はことごとく党中枢から外された。このことに対し、これまで習氏を支持していた元高級幹部子弟で構成する太子党の関係者の中に「習氏は仲間を裏切った」との反発が起きているという。

 習氏の個人独裁体制が完成すれば、太子党は特権を失うと予想する人も多い。今回の壁新聞事件に鄧小平一族が関与しているかは不明だが、今後、太子党内の反発が次々と表面化する可能性はありそうだ。(外信部次長)


今回、国営メディアや公安当局から、こうした批判が出てきたということは、この共産党内の批判の流れが更に強化され、本格化してきた証拠である。



今後、この流れがどう展開していくか要注目である。




【2018年7月23日追記】


本記事は2018年7月18日に投稿したが、その後、5日経過した7月23日現在、文春オンラインが以下のような記事を掲載している。

急展開! 習近平「没落」で中国政治のリベラル化がやってくる?
安田 峰俊 2018/07/23 11:00 文春オンライン

今月になり、中国政治のゴシップがかまびすしいのはご存知だろうか。いわく、習近平の懐刀が事実上の失脚状態にある。またいわく、習近平はこれから実権を奪われてレームダック化する……云々。真偽のほどはともかく、中国国内の政情に関心を持つ在外中国人や、国外の中国ウォッチャーの間では注目を集めている話だ。

習近平の看板に墨汁をぶっかけた
 発端となったのは、7月4日朝7時前に上海のビジネス街・陸家嘴で発生した「墨汁事件」である。これは同日、上海市内に暮らす董瑶琼という女性が「私は中国共産党による洗脳に反対する」「習近平の独裁的で専制的な暴政に反対する」と述べ、街角にあった政権のプロパガンダ看板上の習近平の顔に墨汁をぶっかけたものだ。

 事件後、董瑶琼さんは自宅に警官がやってきた様子をツイッターで実況した後で行方不明になる。その後、一時はツイッターのアカウントが消滅した(現在は同名のアカウントが存在するが多くのツイートが消えている)。

 中国ではかつて毛沢東時代に行き過ぎた権力集中と個人崇拝によって国家体制が硬直化し、多数の政治的迫害や社会の発展の停滞を招いた。そのため1980年前後に鄧小平が権力を握って以降はこれらが強く戒められてきた。

 だが、2013年の習近平政権の成立以来、習近平はこれらのタブーを無視。自分自身や父親の習仲勲に対する個人崇拝をなかば公然と復活させ、政権第2期となった今年春には国家主席の任期制を廃止したり、憲法に「習近平新時代中国特色社会主義思想」と自身の名前を冠した思想を盛り込むなど、やりたい放題となっていた。

これは現代中国版「裸の王様」なのか?

 当然、これに違和感を持つ中国人は少なからずいた。しかし党内では人事権を事実上は握っている習近平の権勢が強すぎ、国内では庶民層を中心に習近平の人気が高すぎるために、アンチ習近平の声は従来は意外なほどに表面化せずにきた。「中国が大国となる道路の新設計士」だの「人民が敬愛して戴く領袖」といった歯の浮くような言葉で習近平の個人崇拝が進められても、誰も文句を言ってこなかったのだ。

 今回の墨汁事件は、上海の若い女性が「みんな薄々は思っていたけれど誰もしなかったことをした」という、童話の「裸の王様」みたいな事件である。逆に言えば、習近平政権成立以来の中国国内では、この程度の行為すらもみんなビビってやらなくなっていたのだ。

メディアも習近平に「反乱」?
 歴史はつまらないことから動き出す。この墨汁事件後、中国国内では興味深い動きが出はじめた。例えば7月9日、党機関紙『人民日報』のトップページに「習近平」の文字を含んだ見出しが一切出なくなった。加えて7月15日にも同様の現象が観察された。1週間のうち何度も習近平に一切言及しないトップ紙面が組まれるのは政権成立以来はじめてのことだ。

 また、7月11日には国営通信社・新華社のウェブ版が「華国鋒は誤りを認めた」という過去の歴史記事を突如として再配信し、中国のネット上で盛んに転載された。

 華国鋒は1976年に党主席に就任した後、毛沢東時代の文化大革命式の政治を改めることなく自身の個人崇拝キャンペーンを推進したが政治力が足りずに失敗。経済の失策もあって、鄧小平から批判を受けて失脚した人物だ。新華社の記事は間もなく削除されたが、「文革風」の政治姿勢を見せる習近平を遠回しに当てこする目的があったのは明らかだった。

 習近平は2016年2月、人民日報・新華社と国営テレビのCCTVを視察して「媒体姓党」(メディアの姓は党=メディアは共産党の指導下にあるべし)キャンペーンをおこない報道統制を強めたことがあったが、「統制される側」は相当な不満を持っていたであろうことは想像に難くない。上海の墨汁事件をきっかけに、人民日報や新華社がこっそりと従来の不満を表明する挙に出たのだろう。

 また、7月12日には北京二龍路派出所が地域の会社に「習近平の写真・画像やポスターおよび宣伝品」を撤去するよう通知を出していたことがネット上で暴露されたとされる。陝西省で実施されていた、学術研究の形をとった習近平への個人崇拝運動の中止も報じられている。

すでに腹心は失脚? さらに習近平失脚のウワサも
 中国上層部の動きは外部からうかがい知れないが、さらにガセネタ寸前のウワサのレベルではさまざまな話が出つつある。たとえば、習近平の個人崇拝キャンペーンの仕掛け人である王滬寧・党中央書記処常務書記(序列5位)の最近の動向が確認できなくなり、事実上の失脚説が出ている。王滬寧は党の最高機関・常務委員会のメンバーの1人であり、健康問題以外での党常務委員の失脚は、仮に事実ならば「政変」と呼ばれるべき事態だ。

 また、フランスの『RFI』中国語版や香港の諸報道によると、江沢民・胡錦濤・朱鎔基ら党の大物OBグループが近年の習近平への個人崇拝に不満をつのらせ、政治局拡大会議を開いて習近平を失脚状態に追い込むことを画策する動きがあるという。これはかつての華国鋒が追い落とされたプロセスを参考にしたものだとされる。

 上記のウワサによれば、習近平の失脚後に台頭が見込まれているのが、現在は実権のない政治協商会議主席に押し込められている党内序列4位の汪洋だ。汪洋は胡錦濤と比較的近い立場(共青団派)で、リベラルな改革派だと見られている。中国のネット上には、汪洋のあだ名である「大海」の出現を待望する意見も出ている模様だ。

党長老の”秘密会議”に注目
 習近平の失脚や汪洋の台頭はもちろん、王滬寧の失脚説ですらもただのウワサである。だが、真偽はさておき火のないところに煙は立たない。中国の内部でなんらかの政治的な変動が起きているのはほぼ間違いないだろう。習近平政権は現在、アメリカとの貿易摩擦の拡大にともなう経済混乱に苦しんでおり、これは政権発足以来の最大の失点であるともみなされている。

(意地の悪い見方をすれば、上海の墨汁事件は反習近平派の政治勢力がなんらかの後ろ盾になって実行された可能性もある。共青団派の政治家の一部は、中国国内の人権活動家や民主化運動家のグループと一定程度のコネを持っていると見られるからだ。)

 今年も夏の盛りになると、党長老も参加する中国共産党の毎年恒例の秘密会議、北戴河会議が開催される予定だ。その結果次第では習近平体制になんらかのほころびが生まれることになるかもしれない。

中国政治の振れ幅は意外に大きい
 非常に気が早い話だが、仮に万が一、この先に改革派(汪洋以外の人かもしれない)が習近平を追い落とすような事態が起きた場合、ここ5年間で異常なほど硬直化していた中国の政治は「民主化」とまでは言えなくても大いに「リベラル化」する可能性がある。たとえ今回実現しなかったとしても、将来的に習近平が健康問題などで執務不能状態に陥った場合、これは起き得るシナリオだ。

 なぜなら、中国の政治の振れ幅は実は意外と大きいからである。

 習近平は政権成立後、従来のタブーを破って個人崇拝と個人専制体制の強化を推し進めてきた。すなわち、腐敗摘発を名目に大量の官僚を失脚に追い込むことで、空いたポストに自派の官僚たち(之江新軍という)を大量に抜擢して勢力を拡大したほか、メディアやインターネット・民間企業への党の統制を強化し、従来は体制内の異論として認められてきた穏健な政治批判をも徹底して弾圧するようになった。

 以前に本サイトで紹介した記事「 潜伏中の亡命エリートに聞いた現代中国の「右」「左」事情 」からもわかるように、こうした社会統制の強化を志向する姿勢は中国国内では「左」に位置付けられる。習近平は前任の江沢民や胡錦濤と比べてもかなり明確に「左」に振れた政治家だ。

深圳に「民主化特区」を作る構想があった
 だが、習近平政権の成立時点で、その後に訪れる極端な「左」の時代を予測していた人はほぼいなかった(むしろ習近平をリベラル政治家だと考える見立てのほうが強かった)。胡錦濤政権末期の中国の政治を「真ん中」とするなら、中国の政治は潜在的に、左に大幅に振り切れるだけの余地を残していたということである。

 ゆえに、実は中国の政治は「右」の方向に対しても、実はかなり大きな振れ幅の余地を残している可能性がある。例えば党内のシンクタンクでは中国の政体の民主化移行について長年にわたり研究がなされているというし、なんと胡錦濤政権の末期には深圳に「民主化特区」を作る構想が提唱されていたことすらある。

 中国は良くも悪くも人治の国だ。単なる可能性の話でしかないが、「左」の人である習近平の失脚を契機に、ある日突然、中国の政治が習政権成立以前よりもずっとリベラルなものに化ける未来も決してないとは言えない。

 問題はその日がいつ来るかだが……。その前に、墨汁事件に事実上の端を発する習近平失脚というガセネタがどのように決着するのか、引き続き注視したいところだろう。


大手のメディアが習近平に対して「没落」「失脚」という言葉を使い始めている。


また「リベラル化」という言葉も使っている。


つまり、政治家、特に首相や総理大臣などの出生図を分析して、その運命を解読すれば、その後の政治状況、世界情勢が読めるということである。


特に独裁者の失脚というのは、国家を独裁的にコントロールしてきた人物であるだけに国家に与える影響には大きなものがある。


ここ最近、私は実感することであるが、メディアを通じて情報発信する、一流の政治経済学者よりも私の方が、先を行っているということである。


そうした知識人の中には、「独裁体制は長くは続かない」とか「中国の体制は崩壊する」といった自説を展開する人はいるが、いつ頃それが起こるかということに関しては明示していないのである。


私はジョーティッシュを使って、少なくとも2018年1月の段階で、マハダシャーが火星期に移行すると考えられる7月の段階で、習近平が失脚するとはっきりと書いた。


「失脚」「没落」といったキーワードを用いてである。


大手メディアよりもこれらのキーワードを先に用いて、7月頃と時期も明示している。


2018年1月の時点で、習近平は独裁体制を強化、増強しつつある状況で勢いがあった為、「失脚」とか「没落」といったキーワードは全く見当たらなかった。


まだ習近平が失脚した訳ではないので、様子を見ていきたいと思うが、こうしたことが出来るのは、ジョーティッシュのサイエンスとしての偉大な力によってである。


サイエンスの目的とは、法則を発見し、未来を予測することである。


然し、私は、ジョーティッシュを行なっていてつくづく思うことは、経済学や政治学などの社会科学の限界である。


これらの社会科学は予測の役には立つが、決定的な決め手になるのは、ジョーティッシュなどの運命学である。


社会科学的な知識の裏付けがある所にジョーティッシュなどの占星学、運命学の知識が加わることによって、人がまだ知らない未来を予測することが出来るのである。


事実、出来事を追っているジャーナリストたちは、起こった出来事を取材し、事実を記述する。


それがなぜ起こったのかを分析する場合もあるが、その道の専門家に取材して、その理論や予測を紹介する場合が多い。


経済学者、政治学者は、事実を分析して未来を予測する。


そうした時にサイエンスとしてのジョーティッシュを活用できることは、圧倒的な優位性があることは間違いないのである。


その為、将来的には、占星学は明らかに本質的なサイエンスとして、社会科学の上位に立つことと思われる。





(参考資料)



もがく習近平氏
2018年07月16日 15:39 BLOGOS ヒロ

丹羽宇一郎氏といえば伊藤忠の社長、会長を務め、その後、中国の特命全権大使まで務めた日本における親中国派の代表的人物であります。その氏が日経ビジネスで珍しく習近平氏の独裁政権に苦言を呈しています。「独裁は長続きしない」と。

もしも中国に精通する丹羽氏がある真意を基にこのようなコラムを書いたとすれば重要なヒントを与えてくれた可能性はあるのでしょう。

そんな中、産経電子版に15日「習主席統治に不満噴出か 中国、党内に異変相次ぐ」と掲載されています。「国営メディアが習氏への個人崇拝批判を示唆、習氏の名前を冠した思想教育も突然中止されるなどの異変が相次いでいる」と報じています。

習氏の今日に至るまでの権力闘争はすさまじいものがありましたが、昨年の中国共産党大会でその頂点を極めました。党組織、13億人の人口、230万人の兵力、11兆ドルの経済を支配(NEWSWEEK)するのです。

しかし、全ての人が習氏に忠誠を誓うわけではなく、反対派が殲滅されたわけでもありません。一時的に頭を抑えられた反対派は虎視眈々と巻き返しのチャンスが巡ってくるのを待ち構えていると言ってよいでしょう。

では何故、産経の記事にあるような今までは力づくで抑えられていた事実が海外のメディアにすっぱ抜かれる状態になったのでしょうか?

一つには習近平氏の外交能力への疑問ではないか、と考えています。アメリカから投げつけられた貿易戦争は米中間だけをみれば中国は守勢に回らざるを得ず、アメリカの激しい連打に対してその応酬も以前ほどの勢いがなくなってきています。これは習体制反対派からすれば絶好の付け入るチャンスでありましょう。

もう一つは北朝鮮。これもアメリカと頭越しに会談が行われたことに対して習近平氏はそれまで一度も会ったことのない金正恩氏と3カ月に3度も会っています。見方はいろいろあります。親密性を世界に訴えること、習氏の力を見せつけること、中国との冊封関係が今でもあるがごとく印象を与えることなどでしょうか?しかし、国連で決議された同国への経済制裁決議があるため、あからさまな協力体制には舵を切れません。つまり中途半端で宙ぶらりんな北朝鮮外交であります。

台湾とも微妙な関係が続きます。中国は「中国台湾」という中国の一部である意思表示を強め、中国の金銭ディールで台湾と外交のあった4つの国が今年、その関係を断絶せざるを得ない状況となりました。台湾問題は習氏としての絶対に譲れない外交政策の一つでありますが、ここにもアメリカが正々堂々と邪魔に入っています。

数日前には台湾の「中国国民党」の元党首が習近平氏と会談していますが、現党首は台湾独立派でその温度差は明白。とすれば習氏が野党の元党首と会わざるを得ないほど台湾問題は複雑ということの裏返しでもあります。そういえばこの中国国民党とは戦時中、蒋介石率いるあの国民党の前身でその後、毛沢東との争いに敗れ、台湾に逃げたというあの歴史的いきさつがありました。その中国国民党の元党首に接近する習近平氏は絶対権力者としては格好のよいものではないでしょう。

今日は長くなりますのでこれ以上触れませんが、中国経済の安定成長という点からも不安視する声は出ています。安泰と思っている中国共産党が二枚舌で、勢いのある方に付くという動きをし始めると一気にその権力は地に落ちます。

毛沢東氏が文化大革命を行った際にも四人組の騒動があり、76年に疲弊した毛氏が死去してすべてが終わり、世の中がひっくり返りました。僅か10年の文革でこれほど形成が変わったのも珍しいでしょう。

習近平氏の絶対的権力は習体制の崩壊の始まりとみられてもおかしくないのかもしれません。

では今日はこのぐらいで。
参照元:もがく習近平氏
2018年07月16日 15:39 BLOGOS ヒロ

「墨かけ女子事件」は中国民主化運動に発展するか?――広がる「習近平の写真に墨汁」
2018年7月17日(火)16時40分 ニューズウィーク日本版
遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)

7月4日、29歳の女性が一党独裁反対を叫んで習近平の写真に墨汁をかけた。その日のうちに拘束されたが、自撮りでネットにアップされた行動は連鎖反応を起こしている。民主活動家と中国共 産党老幹部を取材した。

習近平の写真に墨汁をかけた女性

7月4日午前6時40分過ぎ、上海の海航ビルの前で、壁に大きく貼られた習近平の写真(ポスター)に墨汁をかけた女性が、その様を自撮りしてネットにアップした。女性の名は董瑶けい(「けい 」は王へんに「京」)で、湖南省出身の29歳。このときは上海の不動産業関係の会社に勤務していたらしい。

彼女は概ね、以下のようなことを叫びながら、習近平の写真に墨汁をかけた。

●習近平の独裁的な暴政に反対する!

●中国共産党は私をマインドコントロールし、迫害している。

(筆者注:このとき彼女は「洗脳」という言葉を使わず、「脳控」という言葉を使った。これは「操(あやつ)る」とか「支配する」の中国語である「操控」の「控」の文字を使ったもので、 「脳控」は「マインドコントロール」と訳すのが適切だろう。中国で建国以前から長年使われてきた「洗脳」を使わず「脳控」を使った意味は大きい。)

●私は習近平を恨む!

●(墨汁を習近平の写真にかけながら)さあ、見て下さい!私が何をしたかを!

●習近平よ、私はここにいる。さあ、捕まえにいらっしゃい。私は逃げない!

●中共が私たちをマインドコントロールして迫害していることを国際組織が介入して調査してほしい!

墨をかけられた習近平の顔の隣には「中国の夢」という政権スローガンが空しく呼び掛けている。

その日のうちに消えてしまった董瑶けい 自撮り動画がネット上にアップされると、それは一瞬で中国語圏の多くのネットユーザーの間に広がり、大きな衝撃を与えた。その中の一人である民主活動家の華涌(芸術家、男性)が、董瑶 けいの動画をシェアした。中国政府はツイッターの使用を規制しているが、VPN(Virtual Private Network)などを通せば使えるので、多くの人がツイッターを使ったり、中国で許されている メッセージアプリWeChatを使ったりして、その動画は凄まじい勢いでシェアされたのである。

午後になると董瑶けいは自宅から、ドアの覗き穴から見える私服や制服の公安局員の姿を発信した。それを見た華涌は董瑶けいに「ドアを開けるな!絶対に外に出るな!現場をそのままツイッ ターし続けろ!ネットユーザーが見続けている。それがあなたの身を守るのだ」と呼びかけ続けたが、やがて映像がプツリと消えた。そして彼女とは一切、連絡が取れなくなってしまった。

拘束されてしまったのだろう。

やがて董瑶けいのツイートがネットから全て削除され、アカウントも封印されてしまう。

友人や家族が携帯に電話しても、すでにつながらない状態になっていた。

連鎖反応を起こした中国人民

ネットには多くの書き込みが溢れた。

●あなたは誰もがやりたいと思っていてもできないでいることを実行に移したのだ。

●誰もが、この息詰まりしそうな空気の中で沈黙し続けることに限界を覚えている。でも勇気が持てないでいる。あなたはわれわれに勇気を与えてくれた。あなたこそが英雄だ。

●この暗黒の中国大陸では、能力や学問がどんなにあっても役に立たない。独裁政治に抗議する勇気を持ってこそ、英雄になれる。 

●中国は人民のものだ!共産党は出ていけ!

しかしそれらは次々に削除されていき、中国大陸以外の海外の中文ネットが動き始めた。

たとえば「零点時刻」や「明鏡TV」あるいは「中国公民抵抗運動」などが、「墨かけ女子」事件とともに、その後の連鎖反応を報道している。

たとえば広東省の王文彬も7月6日に習近平の顔に泥を投げつけて拘束されている。北京市高級(上級)裁判所の門の壁には「腐敗」「暗黒」などの文字が墨で書かれ、看板はかけられた墨で文 字が読めなくなっている。習近平の顔に牛の糞を投げつけた画像もある。

各地から撤去された習近平のポスターや肖像

この動きが拡散して民主化運動に発展するのを恐れたのだろう。当局は各地で習近平の写真やポスター、あるいは持ち運びできる大きさの肖像を撤去する命令を出し始めた。

たとえば北京市西城区にある不動産管理会社では、7月12日、「48時間以内に習近平の写真やポスター、肖像、記念品などを全て撤去して、業務完遂後、その結果を直ちに報告せよ」という特別 通知を発布した。

また湖南省長沙市でも中国の指導者のポスターなどが撤去され、代わりに「社会主義的価値観」を表す「富強、民主、文明、自由、平等、公正・・・・・」などの文字が大きく掲げられたが、 それらの文字にも、やはり墨がかけられている。

新華網が華国鋒元主席の「個人崇拝禁止」の記事を掲載

同時に中国政府の通信社である新華社の電子版「新華網」が「華国鋒はまちがいを認めた」という見出しで、1978年に当時の華国鋒主席が個人崇拝を戒めた記事を掲載した。それはすぐに削除 されたが、大陸以外の中文メディアが、その痕跡を報道している。

たとえば「これ」をご覧いただくと、それが真実であったことがわかる。

大陸の民主活動家を取材

これら一連の現象が中国の民主化運動につながるか否か、中国大陸にいる民主活動家を取材して聞いてみた。彼の回答は絶望的だった。

「考えてみてください。中国には200万人の軍隊がおり、数百万人の警察がいます。彼らは自国の人民を鎮圧するために存在しているのです。中国人民は少なくともあと20年間は不民主の中で生 きていくしかないのです。中国人は考えることさえコントロールされています。微信(WeChat)も微博(ウェイボー)も全て監視されているのですから」

そして続けた。

「しかも中国で何が起きているのかを知るために、特殊な方法を使って海外から情報を入手するしかないのです。人民が絶対に横につながらないように、政府は最大の工夫をしているのです。 こんな環境下で民主化運動など、夢のまた夢。われわれに前途はない!」

絶対に民主化運動には発展し得ないと、怒りをぶつけた。

中国共産党の元老幹部を取材

すでに齢(よわい)90歳を越える、中国共産党の元老幹部を取材した。

以下、Qは筆者、Aは元老幹部だ。

Q:この「墨かけ女子事件」は中国の民主化運動に発展すると思うか?

A:思わない。六四(天安門)事件のように怒りの規模が大きくないから。

Q:しかし人民の怒りは潜在していることは確かだと思うが。

A:それは確かだ。しかし民主化を達成するには、まず貧富の格差を解決し、教育の普及が不可欠だ。

Q:教育の普及?

A:そうだ。民主化というのは知的活動であって、人民の平均的な知的水準が高まれば、「民主」という、「金儲けではない理念」を求めるようになる。

Q:あなたは民主化を望んでいるか?

A:望んでいる。共産党政権が民主化すればいいが、それは望み薄だろう。党はまだまだ改革していかなければならないが、民主は脆弱だ。だから批判を怖がり、監視を強化している。中国に民 主が訪れるには、まだ長――い時間がかかる。

董瑶けいの父親も華涌も拘束された

元老幹部の言った通り、7月13日夜、董瑶けいの父親・董建彪と華涌が公安に拘束されたことが分かった。公安が家に入ってくる様を、華涌が生中継しながらツイッターで発信している。

これが中国の現実だ。

国際調査機関でなくとも、全世界の人々が一人でも多く、この現実を拡散してほしいと強く望む。その力を習近平は無視することはできないだろう。
参照元:「墨かけ女子事件」は中国民主化運動に発展するか?――広がる「習近平の写真に墨汁」
2018年7月17日(火)16時40分 ニューズウィーク日本版
遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)

中国軍の"暴走"リスク増大か
2018年07月17日 06時00分 ダイヤモンドオンライン

■党指導部による解放軍への“対策”で明確になりつつある2つの特徴

「解放軍内の粛清は史上最大級だろう。軍位の売買、それに伴う金銭のやり取りはもちろんのこと、これまでは許されていた軍としての営利活動や企業運営、そして灰色収入の獲得も固く禁じ られている。正常な接待ができないから軍内でまともなコミュニケーションが取れない。茅台酒すら安心して飲めない」

 最近、定年を前にして自ら解放軍少将の地位を捨てた元空軍幹部が筆者にこう言った。「私はようやく自由になった」と笑顔を見せるこの人物、辞職後は約30年間の“軍内生活”で積み上げ てきた人脈や経験を生かしながら「一人の中国人民として」(同元幹部)コンサルティング業務に従事している。

 2012年秋、共産党の第18回大会を通じて習近平が総書記に就任して以来、党指導部の解放軍への“対策”には2つの特徴と傾向が明確に、かつ日を追うごとに見受けられるようになってきた。

 一つは“反腐敗闘争”である。

 共産党の指導部・最高指導者にとって、軍部をいかにして掌握し、支配下に入れるかという問題は最重要課題であり、共産党一党支配体制が続く限り永遠の課題だと言えるが、習近平は“反 腐敗闘争”を通じて軍内を粛清しつつ、軍部に対する掌握力と支配力を徹底的に強化しようとしてきた。

18回大会以来“落馬”した少将・上級大佐(中国語で“大校”)以上の解放軍幹部は90名以上に及んでいる。そこには徐才厚、郭伯雄両中央軍事委員会副主席・上将も含まれる。また、18回大 会から昨年10 月に行われた19回大会直前までの約5年間で、腐敗が原因で処分を受けた軍人は1万3000人以上に上るとされる(中央軍事委員会紀律検査監察局梁文剛副局長が昨年9月《新京報》 など中国メディアに伝えた)。

(以下、略)
参照元:中国軍の"暴走"リスク増大か
2018年07月17日 06時00分 ダイヤモンドオンライン









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独裁者・習近平の失脚のタイミング 3 -P.V. ナラシンハ・ラオの出生図との比較検証-

先日、海外文献を調べていると、インドの第12代首相のナラシンハ・ラオのチャートが、習近平のチャートに似ていることに気付いた。







海外文献によれば、出生時間は13:00となっており、AstroSageという海外サイトによれば、出生時間は11:50となっている。


いずれにしてもラグナは乙女座である。





インド第12代首相 ナラシンハ・ラオ




習近平の出生時間は分からないが、私は以前から乙女座ラグナではないかと推測している。








似ているのは、ラグナロードの水星が10室に在住して、3、8室支配の火星、12室支配の太陽とコンジャンクトしている配置である。




wikipediaによれば、ナラシンハ・ラオはラジブ・ガンディー元首相が暗殺されたことで、急遽、後継総裁に選出されたようである。



これはおそらく、8室支配の火星と太陽が絡んでおり、政治的な地位を相続するという象意が働いたものと思われる。




習近平が国家主席に選出されたのは、胡錦濤派と江沢民派の派閥争いの結果、胡錦濤派から国家主席を出したくない江沢民が、妥協の結果として、派閥の後ろ盾のない習近平を後継者として指名したからである。


つまり、これは引退する江沢民からの権力の地位を引き継いだのであり、相続といってもいいかもしれない。



やはり、8室支配の火星が10室で太陽と絡んでおり、権力の地位の継承という象意の顕現ではないかと考えられる。




ナラシンハ・ラオについてwikipediaには以下のように記されている。



一方で、国民の間に経済格差が拡大し、政権も腐敗したと言われ、ラーオ本人も首相在任中に内閣不信任案の可決阻止を目的に複数の議員に資金を渡した疑いで、買収などの3件の罪状で起訴された。のちに無罪判決を勝ち取る。しかし、経済改革の恩恵が一部の富裕層に偏ったことから、大部分の貧困層の離反を招き、1996年総選挙では大敗した。

(wikipedia ナラシンハ・ラーオ)


内閣不信任案の可決阻止を目的に複数の議員に資金を渡すなど買収などの3件の罪状で起訴され、国民の間に経済格差が拡大し、政権も腐敗したと記されている。


そして、貧困層の離反を招いて、1996年の総選挙で大敗したのである。



8室や12室の支配星が10室で絡み、火星や太陽が在住している結果として、政治権力の中で、汚職や腐敗で泥まみれになっている印象である。



そして、選挙で落選した時のダシャーが、火星/太陽期である。



マハダシャーロードの火星は3、8室の支配星で、アンタルダシャーロードの太陽が12室の支配星である。



これら2つの凶星とラグナロードの水星が10室で絡んでいる。




習近平も同じようにラグナロードの水星が10室で、3、8室支配の火星、12室支配の太陽と絡んで傷ついているが、習近平の場合は、更に5、6室支配の土星もこれらにアスペクトしている。



従って、ナラシンハ・ラオのチャートよりも習近平のチャートのラグナロードの方がより傷ついている。




そのため、習近平は、9回の暗殺未遂を経験しているのである。



ナラシンハ・ラオが暗殺未遂を受けたということは、少なくともwikipediaには掲載されていない。





従って、習近平にとってのマハダシャー火星期は、ナラシンハ・ラオよりも厳しいものになると想定されるのである。




ナラシンハ・ラオが火星/太陽期に失脚したのは、マハダシャーが8室の支配星で、アンタルダシャーが12室の支配星で、それらのマハダシャーとアンタルダシャーが10室で絡んでいることから、非常に分かりやすい。



マハダシャーとアンタルダシャーで生来的、機能的凶星同士で、凶意が増幅している。




同じく、習近平も同じように火星/太陽期(2024/7前後~2024/12前後)に失脚することも考えられるが、それより前の火星/土星期(2020/11前後~2021/12前後)などに困難に遭遇して、より早い段階で、政治活動の中断に追い込まれる可能性もある。










また習近平のチャートをジャイミニで検討すると、現在、双子座のメジャーダシャーで、双子座には、AmKの水星やGKの火星、DKの太陽などが在住し、AKの土星
が乙女座から双子座にアスペクトして、双子座で、AK、AmK、DKが絡んで、ジャイミニラージャヨーガを形成している。



しかし、習近平は2018/6/1に蟹座のメジャーダシャーに移行してしまう。



蟹座から見ると、AmKは12室に在住し、DK、GKとコンジャンクトしている。



従って、配偶者と共に政治権力を失うような配置に見えるのである。



火星はGKであり、AmKとコンジャンクトして、AKにもアスペクトして傷つけている。





これからマハダシャー火星期になるとすれば、火星がGKであることは重要である。



つまり、ジャイミニの変動表示体をパラシャラシステムの解釈に拡張するジャイミニの現代的な運用によれば、マハダシャー火星期は6室や8室や12室などのドゥシュタナハウスの表示体であるGKの象意が顕現する時期である。



従って、火星が象徴する軍の反乱や暴動、武力闘争などが考えられ、国内政治が荒れそうである。





蟹座のメジャーダシャーは、最初は蟹座/双子座(2018/6/15~2019/6/15)であるため、まだサブダシャーレベルで、AmKやDK、AKがジャイミニラージャヨーガを形成する双子座の力を部分的に残しているが、次の蟹座/牡牛座(2019/6/15~2020/6/14)を経て、蟹座/牡羊座(2020/6/14~2021/6/15)になると、メジャーダシャー双子座に移行した変化が深まっていくと考えられる。



従って、習近平は、終身の独裁体制を敷いたと考えられているが、割と早い段階で、政治権力を失っていくのではないかと考えられる。





因みにチャラダシャーばかりではなく、致命的なタイミングを調べるための星座ベースのダシャー、スティラダシャーとニラヤナシューラダシャーも念のため使って確認してみたが、現在はいずれにしても習近平にとって厳しい時期を表している。








例えば、スティラダシャーでは、現在、メジャーダシャーが水瓶座であるが、水瓶座から見て、AKの土星は8室に在住し、GKの火星がアスペクトしている。




水瓶座/水瓶座(2017/6~2018/2)の時期は、サブダシャーも水瓶座で、非常に厳しい時期であったことが想定されるが、実際、以下の致命的な出来事は、2017年の年末に起こっている。



習近平氏 9回目の暗殺未遂にショックを受け一時入院か
2018年1月14日 7時0分 NEWSポストセブン

 中国の習近平国家主席が年の瀬の差し迫った昨年12月下旬、人民大会堂での会議が終わった駐車場で専用車両に乗ろうとした際、爆発物が破裂。習氏は腹痛を起こし、そのまま北京市内の中国人民解放軍直属の「中国人民解放軍総医院(略称「301病院」)に緊急搬送されていたことが分かった。今回の病院搬送は極度の緊張が原因との見方もでている。米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「博聞新聞網」が301病院の関係者から独自に聞いた話として伝えた。

 習氏一行が病院に駆け込んだことで、病院は一時的に閉鎖措置をとられ、他の患者は締め出されるなど、厳重警戒措置が敷かれたという。

 人民大会堂に仕掛けられた爆発物は軍が使用しているものであることや、人民大会堂には一般市民は立ち入ることが禁止されていることから、爆発物は軍幹部によって持ち込まれて設置された可能性が高いとみられている。当日の防犯カメラ映像などがチェックされているほか、軍の警備担当者も個別に事情を聞かれているもようだ。

 中国では昨年、軍最高指導部に当たる中央軍事委員会委員である房峰輝・元中央軍事委連合参謀部長や張陽・中央軍事委政治工作部主任が腐敗容疑で事情聴取を受けたあと、軍の要職を罷免されている。このうち、張氏は自宅で自殺している。このため、爆発物を仕掛けたのは、両者に連なる軍幹部ではないかとみられている。年末から年始にかけて、軍幹部が集中的に事情を聞かれているという。

 習氏の容態だが、過度の緊張状態になり、その影響で胃痛が出たものとされ、深刻な影響はない模様だ。

 しかし、習氏は大事をとって、301病院で、念のために精密検査を受けたほか、疲労をとるために特別病棟に一泊し、翌日の朝食後、退院したという。

 習氏を狙った暗殺未遂事件はこれまでに、少なくとも8回発生していると伝えられており、今回が9回目になるという。

 習氏は政敵や反対派の幹部追い落としのために、反腐敗運動を推進。汚職容疑などで多くの幹部を失脚に追い込んでいる。そのため習氏を狙う者も多く、習氏は一時も気が休まるときもないようだ。このため、精神的には常に緊張状態に置かれており、今回のような突発事件で、体調に異常をきたすことも珍しくないことが想像される。



水瓶座のメジャーダシャーは、2017/6~2025/6だが、この時期は、生命の危険に晒される厳しい時期であると想定される。



サブダシャーでは、水瓶座/牡羊座(2018/11~2019/6)などもサブダシャーの牡羊座から見て、AKの土星は6室に在住して、GKの火星からアスペクトされている。



また水瓶座/蟹座(2020/11~2021/6)は、蟹座から見て、AmKが12室に在住し、GKとコンジャンクトし、土星からアスペクトされている。



従って、政治的な権力を喪失や、失脚を意味する可能性のあるタイミングである。





またニラヤナシューラダシャーで見ると、現在、メジャーダシャーは天秤座(2016/6~2025/6)の時期である。



天秤座から見ると、AKの土星は12室に在住し、GKの火星からアスペクトされている。



従って、現在は、ニラヤナシューラダシャーでも習近平にとって、危険な時期であることを表している。




現在、天秤座/射手座(2018/1~2018/10)の時期であるが、天秤座/水瓶座の時期(2019/7~2020/4)になると、サブダシャーの水瓶座から見て、AKの土星は8室に在住し、GKがアスペクトし、またラーフ/ケートゥ軸も水瓶座から見て6-12室の軸に入ることになる。



従って、この時期は、スティラダシャーの水瓶座と、ニラヤナシューラダシャーの水瓶座の時期が重なる非常に危険な時期であり、ヴィムショッタリダシャーでも火星/ラーフ、火星/木星期辺りに該当する。



乙女座ラグナにとって、3、8室支配の火星はマラカであり、ラグナロードと接合して、ラグナにアスペクトし、ラグナに在住する6室支配の土星と相互アスペクトしている。



またアンタルダシャーのラーフは、5室山羊座に在住しているが、ディスポジターの土星は6室支配でラグナに在住し、3、8室支配のマラカの火星のアスペクトを受けている。



また次のアンタルダシャーの木星は、乙女座ラグナにとって7室支配のマラカであり、マハダシャーの火星から見ても7室支配のマラカで12室に在住している。




従って、ヴィムショッタリダシャー、スティラダシャー、ニラヤナシューラダシャーで問題があるタイミングが確かに確認できる。






因みに話は変わるが、中国国内で暴動が起こる場合、現在、低迷しているビットコインが再び上昇する可能性も考えられる。



何故なら、反乱や暴動、武力闘争など社会が不安定になる時、資産を防衛するとか、全てのことが自己責任になり、一挙にリバタリアニズムが台頭してくると思うからである。



そうすると、ビットコインを購入して海外に資産を逃がそうとする動きも盛んになると考えられる。




国家による規制などが効かなくなり、勝手にビットコインのトレードをしようとするものが現れるかもしれない。




ビットコインが2018年末に500万円を超えるとか1000万円を超えるとか、様々な極端な予想をしている人がいるようだが、もしそうした人々のシナリオが実現するとすれば、それは国家の体制転換など大きなファンダメンタルの変化があった時に初めて可能になる。



ビットコインの暴騰をもたらしたのは国民的に投資や投機に熱中する中国人が購入したからである。



中国当局は、人民元の海外流出を嫌って、国内でのビットコインの取引を全て禁止にしてしまった。



もしこうした中国当局の方針が変わるとすれば、それは大きな体制転換を経た後である。



















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独裁者・習近平の失脚のタイミング2



2018年1月15日付の記事『独裁者・習近平の失脚のタイミング』で、今年の夏頃、習近平がマハダシャー火星期に移行したタイミングで失脚するのではないかと予想した。


前回の記事の検証では、習近平はこれまでに9回の暗殺未遂を経験している。


暗殺未遂を経験するような場合、身体を表わすラグナやラグナロードが激しく傷ついているはずである。


従って、習近平のチャートは乙女座ラグナで、ラグナロードの水星が3、8室支配の火星と10室でコンジャンクトし、12室支配の太陽と絡んで、6室支配の土星からアスペクトされている為ではないかと考えた。


もしこの考えが正しければ、まもなく習近平の火星期が始まるタイミングが迫っている。






昨年(2017年)末の暗殺未遂の際も「爆発物は軍幹部によって持ち込まれて設置された可能性が高い」との見解が伝えられている。


習近平氏 9回目の暗殺未遂にショックを受け一時入院か
2018年1月14日 7時0分 NEWSポストセブン

 中国の習近平国家主席が年の瀬の差し迫った昨年12月下旬、人民大会堂での会議が終わった駐車場で専用車両に乗ろうとした際、爆発物が破裂。習氏は腹痛を起こし、そのまま北京市内の中国人民解放軍直属の「中国人民解放軍総医院(略称「301病院」)に緊急搬送されていたことが分かった。今回の病院搬送は極度の緊張が原因との見方もでている。米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「博聞新聞網」が301病院の関係者から独自に聞いた話として伝えた。

 習氏一行が病院に駆け込んだことで、病院は一時的に閉鎖措置をとられ、他の患者は締め出されるなど、厳重警戒措置が敷かれたという。

 人民大会堂に仕掛けられた爆発物は軍が使用しているものであることや、人民大会堂には一般市民は立ち入ることが禁止されていることから、爆発物は軍幹部によって持ち込まれて設置された可能性が高いとみられている。当日の防犯カメラ映像などがチェックされているほか、軍の警備担当者も個別に事情を聞かれているもようだ。

 中国では昨年、軍最高指導部に当たる中央軍事委員会委員である房峰輝・元中央軍事委連合参謀部長や張陽・中央軍事委政治工作部主任が腐敗容疑で事情聴取を受けたあと、軍の要職を罷免されている。このうち、張氏は自宅で自殺している。このため、爆発物を仕掛けたのは、両者に連なる軍幹部ではないかとみられている。年末から年始にかけて、軍幹部が集中的に事情を聞かれているという。

 習氏の容態だが、過度の緊張状態になり、その影響で胃痛が出たものとされ、深刻な影響はない模様だ。

 しかし、習氏は大事をとって、301病院で、念のために精密検査を受けたほか、疲労をとるために特別病棟に一泊し、翌日の朝食後、退院したという。

 習氏を狙った暗殺未遂事件はこれまでに、少なくとも8回発生していると伝えられており、今回が9回目になるという。

 習氏は政敵や反対派の幹部追い落としのために、反腐敗運動を推進。汚職容疑などで多くの幹部を失脚に追い込んでいる。そのため習氏を狙う者も多く、習氏は一時も気が休まるときもないようだ。このため、精神的には常に緊張状態に置かれており、今回のような突発事件で、体調に異常をきたすことも珍しくないことが想像される。


ラグナロードの水星とコンジャンクトする3、8室支配の火星とは、明らかに習近平に反発する軍人を表していると考えられる。


火星の表示体としては、それ以外、考えにくい状況である。



一昨日(2018/6/26)付けのニュースでは、中国で退役軍人が大規模デモを行ない、警察当局と衝突したことが伝えられている。



中国で退役軍人が大規模デモ、警察当局と衝突
2018年06月26日 08時04分 読売オンライン

【上海=吉永亜希子】香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポスト(電子版)などは25日、中国江蘇省鎮江市で、待遇改善を求めて集まった退役軍人のデモ隊と警察当局が衝突し、負傷者や拘束者が出たと報じた。

報道によると、今月19日、鎮江市政府庁舎前に退役軍人が集まり抗議を始めた。参加者は数千人規模に膨れあがり、地元当局は25日未明に数百人の武装警察を投入したという。

 中国本土のメディアは報道していない。中国版ツイッター「微博ウェイボー」に投稿された画像はすぐに削除されており、騒動が広がらないよう、当局が情報統制を敷いているとみられる。

 香港経済日報によると、退役軍人の抗議活動は、軍トップの習近平シージンピン中央軍事委員会主席(国家主席)が2015年に軍改革の一環として30万人の削減を表明して以降、増えているという。16年10月と17年2月にも首都・北京で同様のデモがあった。



中国は歴史的に見ても黄巾の乱、太平天国の乱など大規模な武装闘争が民衆の側から立ち上がる歴史がある。


易姓革命理論によって、徳を失った王朝に天が見切りをつけたとき、革命が起きるとされている。


中国史において、易性革命が起きる場合、中国は内戦状態に陥り、国民のかなりの数がその中で命を失ったり、社会の富や文化的財産が破壊されて、歴史が一度リセットされるようなことになり、かなりダイナミックな動きが生じるのである。



習近平の独裁体制に関しては、共産党内にも国民の中にもかなりの不満が蓄積されており、習近平が軍の全てを掌握して独裁体制を強化する為に軍制改革を行なったことも軍幹部にとって不満が溜まっているようである。


また今回のように職を奪われた退役軍人が不満をかかえてデモを起こしている。



このような一部の軍人から始まったデモが中国の一般市民にも飛び火して大規模なデモに発展する可能性を秘めているのである。




私が最近、参考にしている政治経済本として、『米国が仕掛けるドルの終わり 2019年、日中同時破綻の大波乱』吉田繁治著 ビジネス社がある。






吉田繁治氏によれば、中国の不動産価格の下落と崩壊が2019年~2021年に起こると指摘している。



おそらく不動産バブルが崩壊して、経済が冷え込み、人民の不満が爆発すれば、それは不満を持った軍人たちと一般民衆が合流して、大規模なデモに発展する可能性がある。



習近平のマハダシャー火星期というのは、7年間あるが、おそらく習近平が、そうした激しい政治闘争に巻き込まれていくことを表しているのではないかと考えられる。



暗殺未遂などの暴力にさらされ、一方で、自らも武装警官や軍を投入して、その反乱の鎮圧を行なうといった激しい象意になるのではないかと思うのである。




現在は、マハダシャーの月で、月は11室支配で11室の蟹座自室に在住して、高い肩書きや地位に留まっているが、火星は3、8室支配の機能的凶星である。



乙女座ラグナの場合、3、8室支配の火星は、凶暴で暴力的で、ストーカー体質の激しい人物によって支配されたり、悩まされたりすることを表している。



3、8室支配の火星が10室に在住することによって、自らの政治活動や公務が中断されたり、停滞、行き詰まりといった状況に陥るのである。




中国はこれから習近平の火星期が象徴するように国内の軍人たちや民衆の激しいデモ活動、内乱に近い形の激しい政治闘争に移行していく可能性がある。



その過程で、習近平は、これまでそうだったようにやはり暗殺未遂を何度も受けると考えられる。



3、8室支配の火星は、ラグナロードとコンジャンクションし、ラグナにアスペクトしているため、マハダシャー月期の間は、難を免れた習近平も、火星期には、致命的打撃を受ける可能性がある。



そして、それが失脚につながっていく可能性が高いのである。



月をラグナとした場合でも、火星は、6、11室支配で12室で、3、12室支配の水星とコンジャンクトし、2室支配の太陽と接合し、7、8室支配の土星からアスペクトされている。



6室や12室といったドゥシュタナハウス同士が絡み、更にマラカである7、8室支配の土星がアスペクトしている。




中国の建国図を見ると、2019年9月24日からマハダシャー水星期に突入する。








この水星には8室支配の太陽がコンジャンクトし、生来的凶星であるケートゥがコンジャンクトしている。



また6室支配の水星も絡んでいる。



8室支配の太陽は、支配者の暗殺とか失脚を象徴していると考えられ、ケートゥとのコンジャンクトもまさに支配者の没落を表している。




従って、習近平がマハダシャー火星期の間で、中国建国図が、傷ついた8室支配の太陽と絡むマハダシャー水星期になるタイミングは、習近平の失脚を表していると考えられる。




中国の建国図で言えば、これまで続いてきたマハダシャー土星期(19年間)が終わって、マハダシャー水星期(17年間)が始まるタイミングであるため、かなり大きな国家の転換期であると言うことが出来る。




易姓革命で王朝の交代が繰り返された来たダイナミックな中国の歴史からすれば、やはり、このようなマハダシャーの切り替わりなどの大きな区切りに関しては、注目に値するタイミングである。





(参考資料)



習近平氏の軍制改革に不満 元軍人ら再び抗議デモ
2017.03.05 07:00 NEWSポストセブン

中国の首都・北京で2月下旬、退役軍人ら約1000人が年金支給などの待遇改善を求めて、デモを行った。退役軍人らのデモは昨年10月に続いて2回目。前回のデモの際には1万人以上が参加、中央軍事委員会の幹部やデモ参加者の出身の省のトップが自ら説得 に当たり、待遇改善を約束したことから、退役軍事らはすんなりデモを中止した経緯がある。

 ところが、前回からわずか4か月しか経っていないなかでの再度のデモ発生で、約束が果たされていないことが判明した形で、ネット上では「習近平指導部の無責任体質が明らかになった」など、批判の書き込みが目立っている。

 今回のデモは2月下旬、習近平指導部が進めている反腐敗キャンペーンの拠点となる「党中央規律検査委員会」が入るビル付近で行われた。腐敗摘発は習近平指導部が最も力を入れているだけに、その同委のビル周辺での抗議デモについて、デモ参加者は 米政府系報道機関「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の取材に対して、「習近平指導部は反腐敗キャンペーンと同じくらい真剣に、われわれ(退役軍人)の待遇改善に取り組んでほしい、との意思表示だ」と訴えている。

 また、同じく米政府系報道機関の「ラジオ自由アジア(RFA)」によると、四川省出身のデモ参加者は「前回の10月のデモにも参加した。その際、軍幹部は『春節(旧正月=今年は1月28日)までには待遇改善の返事をする』と言っていたが、梨のつぶて だった」と憤っていた。

 別のデモ参加者は「故郷を出る際、当局からチェックされたが、いったんは戻る振りをして、すきをみて、再び出てきた。みんなも全国各地から集まっている」などと話しており、中国語版ツィッター「微博(ウェイボ)」などのSNSで連絡を取り合って いるようだ。

 これに対して、警察は数十台の大型バスやパトカーを配置して現場を封鎖し、報道関係者や一般人が現場に近づくことを阻止しており、今回もデモは2日ほどでいったんは収束。だが、あるデモ参加者は「今後も2陣、3陣と問題が解決するまで全国から仲 間が北京に来て、抗議デモを繰り返す予定だ。われわれの要求が通るまで止めない」と息巻いていたという。

 RFAの書き込み欄には「軍の構造的な問題だ。背景には、習近平指導部が進める軍事改革への不満が根強くあるのではないか」といった意見も書き込まれた。
参照元:習近平氏の軍制改革に不満 元軍人ら再び抗議デモ
2017.03.05 07:00 NEWSポストセブン

天命思想、易姓革命がもたらした中国史の悲劇
2018年02月05日 PHP online 衆知

石平(評論家)

政治権力を正当化する「御用思想」としての儒教

中華文明は、世界最古の文明の一つであり、とりわけアジアにおいて圧倒的な影響を周辺諸国に与えつづけてきた。だが、東アジアにおいて、ただ一つだけ、中華文明から完全に脱却し、独立自尊の文明国として立ちえた国があった。

その国こそ、日本である。

なぜ日本は、これほど巨大な中華文明から離脱することができたのか。このことについて考えるためには、まず初めに、思想としての「中華」とは何かということを明らかにしておかねばなるまい。

中国の長い歴史のなかで、特に紀元前5世紀から紀元前3世紀にかけての春秋末期と戦国時代において、いわゆる「諸子百家」と呼ばれる思想家が輩出した。儒家、道家、墨家などの思想である。

しかし紀元前206年から中国を支配した前漢王朝の時代、皇帝の政治権力によって「儒家の思想」だけが国家的イデオロギーに祭り上げられて、いわば「国教」としての儒教となった。それ以降の2千数百年間、「儒教思想」はほとんどの期間を通じて支配的地位を保ち、中国思想の中核をなしてきた。

儒教は、中国の「国教」として君臨したその長い歴史を通じて、皇帝の権力を後ろ盾として中国における支配的地位を得ていた。当然、儒教は皇帝に奉仕するべき存在であった。そのために儒教は皇帝の権力と権威を正当化するような思想と化してしまい、いわば「御用思想」としての性質を帯びるようになった。

というよりもむしろ、最初から政治権力を正当化するような性格を持っていたからこそ、儒教思想は漢王朝皇帝のメガネに叶って国家的イデオロギーとして採用されたのである。そして同じ理由によって、儒教は前漢王朝以後の中国歴代王朝でも重宝されつづけた。

かくして、前漢王朝以来の中国思想史において、政治権力を正当化し、それを補完する役割を担うことが、儒教思想の最大の特徴となった。このような儒教思想が、中国思想の中核を占めてきたのである。

日本が中華文明からの影響を受け始めたのは、前漢王朝のあとの後漢時代(西暦25〜220年)であり、中国思想が本格的に日本に伝来したのは、後漢の時代から遥かのちの隋(581~618年)や唐(618~907年)の時代である。したがって、日本に伝来して、さまざまな影響を及ぼした中国思想は当然、「儒教」を中核とする中国思想であった。

天命思想が、なぜ中国史の悲劇を生んだのか

このような中国思想の中身とは何であったのか。

中核的な要素の一つはすなわち、「天命思想」と呼ばれる考えである。

儒教思想の世界観においては、自然万物・森羅万象の絶対的支配者は「天」というものである。それは自然界の「天空」であると同時に、キリスト教のいう「神」に相当する、唯一にして全知全能の神聖なる存在である。

森羅万象と同様、「天下」と呼ばれる人間世界も「天」によって支配されている。しかしその場合、「天」というのは沈黙の支配者であって、自らの意思を何も語らない。

ならば「天」は一体どうやって人間世界を支配するのか。そこで出てくるのが、「天子」と呼ばれる皇帝の存在である。

「天」は自らの意思を直接、語りはしないが、人間の世界から誰かを自分の「子」として選び、「天子」であるこの人に支配権を委譲する。そして「天子」を通して人間世界を支配するのである。

その際、「天」が人間世界の支配権を特定の人間に委譲することは、すなわち「天命」をこの人に下すことであり、「天子」に選ばれて天命を下された人間がすなわち皇帝となる。

さらに、委譲された支配権は、「天命」を下された皇帝本人が持つだけでなく、その子孫にも受け継がれていくこととなる。

皇帝とその子孫たちの統治権は「天」から委譲されたものであるとされるので、その正当性はまさに神聖なる「天」によって保証されたものとなる。人間世界の誰もが認めるべきものであって、人は誰もが、「天」の子である皇帝に服従しなければならない、という理屈になる。「天命思想」はまさにこのようにして、皇帝という権力者の権威と権力を正当化し、人々を従わせようとするのだ。

しかし、「天」が誰かを選んで天命を下し、支配権を譲ることができるなら、「天」は支配権の委譲を撤回することもできることになる。もし、「天」から支配権を譲られた皇帝とその子孫が、「天」の意思に背いて悪事を働いたり責務を放棄したりして天下を乱したら、「天」はいつでも自らの下した天命を撤収して、それを別の人に下す。つまり別の人間を「天子」として改めて選び、天下の支配権をこの人に譲るのである。

「天」が「天命」を今の皇帝から回収して別の人に下すことが、すなわち「革命」である。

「革命」という漢語の本来の意味は、まさにこのことを指す。

天が「革命」を行なった結果、天下の支配権は当然、「劉」や「楊」などの姓を持つ皇帝とその一族から、「李」や「朱」など、別の姓を持つ人とその一族に移っていくことになる。

この政治的大変動が、すなわち、中国史を彩る「易姓革命」である。

もちろん、実際の易姓革命は大抵、前王朝の失政によって天下が乱れた結果、誰かが反乱を起こして前王朝を潰し、新しい王朝を立てる、というプロセスである。だがとにかく「天命思想」の理論上においては、このような政治変動は、「天」の意思による「易姓革命」の実現として解釈されるのである。

こうしてみると、儒教の「天命思想」は、皇帝の政治権力を正当化する思想であると同時に、皇帝の政治権力の剝奪と権力の交代を正当化する思想でもある。このようなイデオロギーの支配下では、王朝と皇帝の権力は「天命」によって保証されるが、同じ「天命」によって「易姓革命」の正当性もまた保証されることになるのである。

それゆえ天命思想の下では、「皇帝による人民の絶対的な支配」が中国歴代王朝の絶対的政治原理となる一方で、皇帝の絶対的支配を打ち倒して新しい皇帝の支配権を確立する「易姓革命」もまた、伝統的な政治原理となった。この二つの政治原理が同時に働いた結果、社会的大動乱や内戦の周期的発生と、政治権力の残酷さが、国政治を彩る大きな特徴となっていったのである。

これはつまり、こういうことである。一人の皇帝が王朝を立てて支配体制を確立すると、神聖なる「天」によって「天命」が自分と自分の子孫に下されているとの論理から、皇帝は自分と自分の一族こそが天下の主人だと思ってしまう。そして天下万民を「私物化」してしまい、収奪と支配をほしいままにするのである。

その一方で、皇帝とその一族は、易姓革命の発生を何よりも恐れる。それゆえ、日々、国内のあらゆる不穏な動きに目を光らせ、危険分子と思う人々に容赦のない弾圧を加える。

「易姓革命」の原理においては、天下万民の誰もが反乱を起こして新たに天命を勝ち取る可能性があるわけだから、皇帝とその一族にとって、民衆は「支配・収奪の対象」であると同時に、常に監視して統制しておかなければならない「敵」でもあるのである。

かくして中国では、天下万民は支配・収奪・統制の対象となり、常に不平不満を持つ存在になる。それゆえ王朝の支配と収奪の度が過ぎて、人々の最低限の生存権が脅かされるようになると、人々のなかから必ず反骨の人が出てきて、自分こそが新たな「天命」を受けたと宣言して反乱を起こす。そしてその反乱が成功すれば、反乱者は必ず前王朝の皇帝一族を根こそぎ殺してしまい、死屍累々の上に新しい王朝をつくり、前王朝の行なった支配と収奪と統制を繰り返していくのである。

だが、周期的な「易姓革命」が起きるたびに、中国という国は短くて十数年、長ければ百年以上の内戦状態に陥ってしまい、時には国民の半分以上がそのなかで命を失うことになる。しかも、「易姓革命」の動乱と内戦が起きるたびに、今まで蓄積してきた社会の富と文化的財産が破壊し尽くされ、歴史が一度リセットされることになる。このように、中国の長い歴史において、天命思想と易姓革命から生まれたものは、支配と収奪と統制、そして周期的な動乱と戦争であった。このような歴史は天下万民にとって、苦難の連続以外の何ものでもなかった。

「習近平皇帝」誕生の今こそ、「脱中華の思想史」が必要だ

2017年10月24日に閉幕した中国共産党全国大会は、党の第19期中央委員会を選出し、その翌日の25日、中央委員会が第1回総会を開いて最高指導部メンバーである政治局常務委員を選出した。だが、そのなかには、習近平総書記の後継者と思われる50代の人物が一人もいなかった。このことは、実は大きな意味を持つ。習近平政権以前の江沢民政権時代と胡錦濤政権時代、最高指導者は2期10年を務めたのち、次世代の後継者にバトンタッチされることとなっていた。だが、習氏が五年後にこれを破って3期目に入った場合、さらにその5年後の党大会でも引退しない可能性さえ出てくるのである。習氏は2期10年どころか、4期20も権力の座にしがみついて、毛沢東に近い「終身独裁者」となっていくこともありうる、ということである。

習氏は、今回の党大会で誕生した新しい政治局に自分のかつての部下・同級生・幼なじみを大量に送り込み、党の指導部を自分の側近で固めた。そして今、「習家軍」(習家の兵隊)と呼ばれるそれらの側近幹部が中心となって、共産党党内で習氏のことを全知全能の偉大なる指導者として「神格化」する動きが広がっている。幼稚園の園児までがテレビの前に座らされて習氏の演説を聞かされたり、年寄りが公園で習氏を讃える歌を歌ったりするような、まさに毛沢東時代の文化大革命期さながらの風景が再現されているのである。

このようにして、2017年10月の共産党大会の前後に、毛沢東時代晩期を特徴づける終身独裁・個人崇拝・側近政治などの悪しき伝統が一気に復活してしまい、中国共産党政権は40年前に先祖返りしたかのような様相を呈した。

かつて、毛沢東は27年間の治世において、実質上の「皇帝」としてふるまい、天下万民に対する絶対的な支配を行なった。今、習近平はまさに第2の毛沢東、すなわち中国の新しい「皇帝」になろうとしているかのごとくである。中国共産党は習氏のことを「歴史的使命を背負う偉大なる人民の領袖」と持ち上げると同時に、彼の思想を「習近平思想」として党の規約に盛り込み、習氏を共産党の「教祖様」に祭り上げようとしている。

このようなやり方は、「天命思想」を持ち出して皇帝の絶対的権威と権力を正当化していった、かつての儒教思想のそれと何ら変わらない。

そして今、中国国内の官製メデイアの宣伝では、習近平氏が「懐の深い指導者」「慈悲の心に満ちた指導者」「高遠なる知恵を持つ指導者」「至誠大勇の指導者」として賛美されている。つまり中国共産党政権は、伝統の徳治主義に基づいて「徳のある人格者」としての習近平像を作り上げている最中なのである。あるいは、「徳のある偉大なる皇帝」の虚像が、まもなく完成するのかもしれない。

その一方で、新しい「皇帝」となった習氏は、「中華民族の偉大なる復興」というスローガンを掲げ、「大国外交」の推進によって中国を頂点とした新しい世界秩序の構築、すなわち「中華秩序」の再建を図ろうとしている。彼らがイメージしたこの「新しい中華秩序」においては、アジアとその周辺の国々は、経済的にも政治的にも中国の軍門に下って、中国を「覇主」として仰がなければならない。この点もまさに、儒教的「中華思想の世界観」そのものの現実化であり、古き悪しき中華思想の復活なのである。

21世紀初頭の今、中国では古色蒼然たる「皇帝」が再び登場し、天命思想・徳治主義・中華思想の3点セットの悪しき儒教思想の伝統も見事に復活してきている。これを見ていると、中国という国は本質的には永遠に変わらず、儒教思想の束縛から永遠に脱出できないことが、よくわかってくる。

同時に、同じアジアの国でありながら、われわれが生きるこの日本が、海の向こうの中国といかに大きく異なっているかも、よく見えてくるのである。

このような違いが生じた理由として、もちろん、さまざまな政治的、地理的要因も挙げられるだろう。だが、日本の先人たちが思想の面において、「脱中華」の努力を絶えることなく続けてきたことが、日中の違いを生じさせた主要な要因の1つとなっていることは、誰も否定できまい。「脱中華の日本思想史」の歩みがあったからこそ、今の日本は大陸の中華とは違って、素晴らしい伝統に立脚した、良き近代民主主義国家となっているのである。

現代中国と日本との落差と違いを決定づけた「脱中華の日本思想史」とは、一体どういうものか。飛鳥時代から明治までの日本思想史を「脱中華」という視点で捉え直すと、実にダイナミックで、知的刺激に満ちて興味深い、まさに大河のような連綿たる流れが浮かび上がってくるであろう。そして、「脱中華」に懸けた各々の日本人思想家たちの誇りや矜持は、現代を生きる日本人にも多くの知恵と勇気を与えてくれるはずである。

※本記事は、石平著『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』(PHP新書)より、一部を抜粋編集したものです。

参照元:天命思想、易姓革命がもたらした中国史の悲劇
2018年02月05日 PHP online 衆知

石平(評論家)










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米朝首脳会談が開催される

米朝首脳会談が本日、2018年6月12日 AM10:00からシンガポールで始まった。






北朝鮮の金正恩が望んでいることは北朝鮮の体制存続であり、米国が体制保証する代わりに核を放棄する意志を示している。



米国としては北朝鮮が核を本気で放棄するなら交渉に応じてもよいが、本気で放棄する気がないなら軍事攻撃も辞さないということで、米国としてはどちらでよいという態度を示していた。



それはドナルド・トランプ大統領の最近の発言から明らかである。






マンデン図を作成すると、ラグナロードの月が11室で高揚しており、11室支配の金星と1-11室で星座交換している。



こうしたマンデン図で、ラグナロードは重要である為、この配置は良い配置であり、十分に今回の会談が成功であり、成就であり、達成であることを表している。



但し、ラグナにはラーフ/ケートゥ軸が絡んでおり、傷つきも見られ、また逆行の土星がラグナロードの月にアスペクトしている。



外交、交渉の7室にはケートゥが在住し、7、8室支配の土星は6室に在住して、逆行している為、7室にアスペクトしている。




7室に火星とケートゥが在住し、ラグナにもアスペクトしており、7、8室支配の土星も7室にアスペクトバックしており、6-7の絡みや7-8の絡みなどが見られ、外交関係が上手く行くのか微妙な配置となっている。



ダシャーを見ると、現在、太陽/木星期(2017/9/4~2018/6/23)であるが、2018/6/23から太陽/土星期が来るため、アンタルダシャーが土星期になると、また合意事項が揉めたり、逆行したり、ぶり返したりする可能性があると言える。



土星はまた月から見ると10室支配で8室に在住しており、行為の中断、頓挫を表している。



そもそもマンデン図を作成した段階で、7室支配の土星が逆行していること自体が、交渉がスムーズに行かないことを示しているのかもしれない。



土星は逆行して、ラグナロードの月にアスペクトしている。




木星と土星のダブルトランジットは、7室と11室に形成されているが、8室と12室にも形成されている。



7室と11室へのダブルトランジットは吉兆だが、8室と12室へのダブルトランジットは不吉である。(但し、月から見ると10室と2室へのダブルトランジットである)








ナヴァムシャを見ると、ラグナロードで10室支配の水星は、3、8室支配の火星からアスペクトされており、ラグナには12室支配の太陽が在住し、6室支配の土星がアスペクトしている。



10室は土星と火星によって挟まれており、パーパカルタリヨーガを形成している。



また7室支配の木星は8室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、6室支配の土星からアスペクトされている。



ラグナやラグナロード、10室、10室の支配星は傷ついており、7室や7室の支配星も傷ついている。





従って、マンデン図から見る限りでは、1-11室の星座交換やラグナロードが11室で高揚している配置などからは、それなりの成功、成就、達成が見られるものの、それ以外の配置を見ると、それ程、良さそうには思えず、また外交、交渉の7室が傷ついていることなどからは、交渉が難しいことを示している。





ドナルド・トランプは、強気の発言をして、何をするか分からない男として、金正恩を震え上がらせてはいるが、そう簡単に軍事攻撃は出来ないのではないかと思われる。


北朝鮮は、ソ連、中国 対 アメリカの東西のイデオロギー戦争によって出来た軍事停戦ラインそのものであり、もし米国が軍事攻撃すれば、この大国間の休戦状態をぶり返してしまう。



1945年8月15日に日本が連合国軍との間の戦闘を停止した後に、日本から行政を引き継ぐために設立された朝鮮建国準備委員会(建準)が、9月6日に「朝鮮人民共和国」の建国を宣言し、中央本部を「中央人民委員会」、地方の支部を「人民委員会」とした。しかし朝鮮人民共和国は米ソ両国から政府承認を拒否され、アメリカ軍占領地域では人民委員会も解散させられた。だが、ソ連軍は占領地域の人民委員会を存続させ、ソビエト民政庁に人民委員会を協力させる形式で占領行政を担った。

ソ連は各地の人民委員会を中央集権化させる形で1946年2月に北朝鮮臨時人民委員会を創設し、ソ連から帰国した抗日パルチザンの金日成を初代委員長に就任させた。朝鮮半島北部では北朝鮮人民委員会の執政下で社会主義化が進み、1946年8月には朝鮮半島北部の共産主義勢力を糾合した北朝鮮労働党が結成され、1947年2月20日には立法機関として北朝鮮人民会議が創設された。その後、北朝鮮人民委員会は独立のために最高人民会議を招集し、1948年9月8日に朝鮮民主主義人民共和国憲法を制定、翌9月9日に人民共和国の樹立を宣言して独立した。1948年12月にソ連軍は朝鮮半島から撤収したが、その後も強い影響力を残した。


朝鮮民主主義人民共和国成立後


朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)建国の翌1949年6月30日に北朝鮮労働党は、大韓民国(韓国)の李承晩政権の反共主義政策のために越北した南朝鮮労働党と合併し、朝鮮労働党が結成された。

南北朝鮮の両国は、互いに自らを「朝鮮における唯一の正統な政府」であると主張して対立を深め、武力による南朝鮮の「解放」を目指す朝鮮人民軍が、1950年6月25日に韓国に侵略したことで朝鮮戦争(祖国解放戦争)の勃発に至った。

当初分断国家朝鮮両国の武力衝突であった朝鮮戦争は、東西冷戦構造の中で突然の侵略を受け劣勢になった韓国側に立ったダグラス・マッカーサー元帥の下、アメリカやイギリス連邦、タイやトルコ、フランスやベルギーなど16か国から構成される「国連軍」の参戦と、「国連軍」の朝鮮半島北上により北朝鮮の劣勢を受けて北朝鮮側に立った彭徳懐司令官率いる中国人民志願軍の介入により国際紛争へと拡大した。戦争は朝鮮全土を破壊した上で1953年7月27日の休戦を迎え、38度線に軍事境界線が制定され朝鮮の分断が固定化された。

(wikipedia 朝鮮民主主義人民共和国)


wikipediaで北朝鮮成立の歴史を調べてみると、まず、1945年8月15日に日本がポツダム宣言受諾によって全面降伏して、連合軍との戦闘を停止した後で、朝鮮建国準備委員会が「朝鮮人民共和国」の建国を宣言した所、米ソ両国から政府承認を拒否されている。

アメリカは自らの占領地域での人民委員会を解散させたが、ソ連は、各地の人民委員会を中央集権化させ、北朝鮮臨時人民委員会を創設し、ソ連から帰国した抗日パルチザンの金日成を初代委員長に就任させている。


大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国は、韓国国民によって作られたというよりも東西冷戦の産物として生み出されたということが出来る。


ソ連も米国も東西冷戦の頃はイデオロギーに忠実な独裁者を支援してきた歴史がある為、現在の北朝鮮の金正恩の独裁者ぶりは、絶対王政時代のフランス国王のように人民は自分の所有物であり、喜び組で乱痴気騒ぎをし、部下である幹部を処刑するなど、やりたい放題である。


絶対王政時代の国王というものを知るには、金正日や金正恩の振る舞いをみればよく分かる。


それは漫画のように分かりやすい世界である。


その東西冷戦は、ソビエト連邦の崩壊で終わったが、東西冷戦の軍事停戦ラインの結果である北朝鮮と韓国の分裂は、中国の国境に面しているという地政学的な問題もあって、容易にいじることが出来ず、北朝鮮の時代錯誤的な独裁体制は、シーラカンスのように生き延びてきたと言える。


北朝鮮は、東西対立の微妙なバランスの上で存続しており、だからこそ、中国を後ろ盾にして、アメリカと交渉するというのが、金正恩の戦略であり、アメリカとの首脳会談前に中国詣でをして、習近平と会談し、また韓国の文在寅と抱擁するなどの演出も行っている。


またシンガポールへも中国の航空機で現地入りしている。


アラブの春など、世界的に独裁者が打倒される革命の流れの中で、北朝鮮がまだ旧時代の封建性を残していることに違和感があるのだが、そうした焦りの中で、金正恩は幹部の処刑などによる国内体制の引き締めと、対外的にはミサイル発射を繰り返していたのかもしれない。



アメリカと主権国家の代表という形で交渉して体制を保証してもらうことが金正恩の生き残りをかけた大勝負なのである。



また中国がアメリカに対して力を増している今、金正恩は、中国を後ろ盾として、アメリカに核兵器廃棄と引き換えに体制の保証を認めさせるチャンスであるとも言えるのかもしれない。



但し、日本の歴史でも織田家が大阪城の外堀と内堀を埋められて、大阪夏の陣と大阪冬の陣で滅ぼされた歴史などを見ても分かるように核の脅威が取り除かれた後には金正恩の体制は滅ぼされるのではないかとリアリストたちは見ているものと考えられる。




金正恩のチャートは、以前、私は獅子座ラグナに修正している。



獅子座ラグナである場合、会談が行われた本日、2018年6月12日 AM10:00は、トランジットの月と太陽がラグナから10室を通過していた。



ドナルド・トランプにとってもそうである。







もし獅子座ラグナで正しければ、2018年1月8日からチャラダシャーが水瓶座に移行しており、2022年1月8日まで続くことになるが、



水瓶座から見ると、AKの火星がDKの水星とコンジャンクトし、GKの木星からアスペクトされている。



そして、水瓶座から10室にGKが在住している。



10室にGKの木星が在住していることは、金正恩が今年に入ってから、ドナルドトランプと批判の応酬を繰り返し、国家の正統性を盛んに主張したことに表れているのではないかと思われる。



この配置からすると、金正恩はAKが12室に在住し、マラカに相当するDKとGKからアスペクトされて傷ついている為、健康状態が懸念される配置となっている。



金正恩氏をホワイトハウス招待へ トランプ氏、合意文書は「非常に包括的」
2018.6.12 15:01 産経ニュース

 トランプ米大統領は12日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長を米ワシントンのホワイトハウスに招待する考えを示した。シンガポールで行われた米朝首脳会談を受けた合意文書の署名式で明らかにした。

 署名式でトランプ氏は「金氏と素晴らしい時間を過ごし、関係を築けた。われわれが署名した文書は非常に包括的な文書だ。ポンペオ氏、北の高官にもお礼を申し上げたい。われわれは、特別な絆を築きたかった。朝鮮半島との関係はまったく違うことになる」と会談の成果を強調した。

 さらにトランプ氏は、「金氏はとても良い人だ。頭もいい。優れた交渉者で才能がある。北朝鮮の国を愛していることもよく分かった」とした上で、「これから、金氏とは何回も会う。再びお目にかかりますよ」と再開を約束した。

 一方、金氏は「歴史的な会談を通じて、過去を払拭し、歴史的な文書に署名する」と述べた。



米島首脳会談で、合意文書が交わされたようだが、今後、米国と北朝鮮との外交はどうなっていくのか非常に興味深い。





※非常に違和感があるのがこの笑顔である。

金正恩は軍の幹部を大量に処刑した人物であるはずだが独裁者として法を超越している為、国内で犯罪者として裁かれることはない。




【2018/6/20追記】

米朝首脳会談のマンデン図の時間は、AM10:00(日本時間)で作成していたが、シンガポールの現地時間AM9:00の間違いであり、その結果、ラグナが蟹座から双子座に移動してしまっている。

従って、今回、予測した内容については全て撤回し、別記事で、訂正したマンデン図を形成予定。















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安倍晋三の辞任のタイミング



安倍内閣の支持率が第二次安倍政権後5年あまりで最低の水準に達したとニュースが報じている。


安倍内閣の支持率は32.6% 2ケタの急落 ANN世論調査
2018年3月26日 10時30分 テレ朝news

ANNの世論調査で、安倍内閣の支持率が先月の調査に比べて11.7ポイント急落し、32.6%になりました。

 調査は24日、25日に行いました。安倍内閣を支持すると答えた人は32.6%で、支持しないと答えた人は13.2ポイント増えて54.9%でした。政党の支持率では、自民党が40.3%で4.8ポイント下がりました。立憲民主党は2.9ポイント増えて16.2%でした。森友学園を巡る国有地売却について、安倍総理大臣の昭恵夫人を国会に招致する必要があると答えた人は63%でした。また、一連の問題の責任を取って内閣総辞職するべきだと答えた人は48%で、総辞職する必要はないと答えた人は39%でした。


先日、私のクライアントの方から、安倍内閣の今後について私が以前、予想した通りになってきたと教えて頂いた。


私が過去にいつ何がどうなると言ったか忘れていたので調べてみたが、確かに今の安倍内閣の状況は私が以前、予想した通りの状況である。



2017年10月14日付の記事『安倍政権は存続できるか【2017年10月 衆議院選挙予想】』で私は以下のように記している。


【2017年10月 衆議院選挙予想】であるため、選挙前に予想して書いた記事である。



(略)


但し、安倍晋三は、総選挙が行われる時、金星/太陽/水星期である。


プラティアンタルダシャーの水星は過去のダシャーにおいて、安倍晋三に総理大臣の就任や選挙における大勝をもたらした惑星である。


従って、今回、選挙では善戦するのではないかと考えられる。


しかし、この選挙で善戦したとしてもその直後である2017年2月7日から金星/月期に移行するのである。


従って、私の考えでは安倍晋三は今回の衆議院議員選挙で善戦はするが、勝敗は微妙であり、少なくとも圧勝することが出来ず、その後、アンタル月期に移行した段階で、政権から身を引くとか、内閣総理大臣を辞任する可能性もあると考えている。


月はダシャムシャで突然の変化を表わす8室の支配星で、火星、太陽、ラーフ/ケートゥなどの凶星によって傷つけられており、彼のキャリア上に突然の変化が生じることを表している。


それは政治権力の喪失であると考えられる。


もし選挙結果が微妙なものとなった場合、選挙で敗北と考えるのかどうか微妙な判断となるが、安倍晋三は退陣すべきだとする自民党内の論調にも抵抗できなくなり、辞任を決断せざるを得なくなると考えられる。


(中略)


また今後の安倍晋三の金星/月→金星/火星→金星/ラーフ期の政治活動には障害が予想される。


そして、金星/月期になったタイミングで、政治権力から退く可能性もあると考えられる。(地位が変化することを表している)



しかし、今後も政治家は辞めずに今後も海外への遊説や要人との会談などは続けていくはずである。


以前、安倍晋三は、森友学園の「私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ない」、「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」と答弁しているため、財務省で、森友文書の書き換えが判明した現在、非常に追い詰められた行き詰まりの状況に陥っている。


然し、問題は、安倍晋三が辞任するかどうかである。


昨日(2018/3/26)、私は安倍晋三が辞任するかどうかについて新聞各社や週刊誌の予想などをまとめている記事を読んだが、予想は、全く五分五分で、やや辞任するという予想が多いようである。




これまでに行ってきた分析を振り返ってみるが、



まず、安倍晋三のチャート分析について、一番、最初は、私は射手座ラグナだと思っていた。



従って、その時の予想は、まだラグナ修正をしている段階で、あまり役に立たない。



2チャンネルにある出生データが正しく、ラグナが蟹座であると分かってからがスタートラインである。






この後の予想で最も大きなものは、安倍晋三は金星/金星期から金星/太陽期に移行すると批判され、評価を失うという予想である。



それは、金星/太陽期になって、森友学園問題、加計学園問題、稲田大臣発言などで、安倍内閣が批判され、支持率が大きく低下したことで的中している。



そうした支持率が低下した中で、衆議院議員選挙が、2017年10月の金星/太陽/水星期に行われたが、私はプラティアンタルダシャーが水星期であった為、この選挙で、安倍晋三は善戦するのではないかと書いた。


結果としては、自民党は大勝し、選挙後に安倍内閣の支持率は、急上昇している。



従って、ここで断っておきたいのは、金星/太陽期が悪かったので、その流れで、金星/月期に惰性で突入して、今の行き詰まり状況に陥った訳ではないということである。



金星/太陽期に行き詰まりに陥ったが、金星/太陽/水星期に選挙に大勝し、一度、復活して支持率が上昇し躍進して、全く問題がクリアされたかに見えて、その後で、金星/月期に移行してから再び、森友学園問題がぶり返して、それが致命的な状況に陥っているということである。




つまり、金星/月期というものを正しく評価できないと予想することは難しいということである。



色々調べていて分かったことは、過去において安倍晋三のダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥ、月、ラーフ、火星、太陽のダシャーの時期にトラブルを抱えたり、支持率を失っているということである。






一方で、ダシャムシャ(D10)の4室でハンサヨーガを形成する木星期や、10室の支配星である水星期、そして、6室の支配星ではあるが、11室の支配星でもあり、5室に在住する金星期にもそれなりの結果を示すということである。




例えば、過去の出来事を検討してみると、



2006年9月26日の水星/土星/木星に安倍晋三は、総理大臣に就任している。(第一次安倍内閣)




総理大臣就任(第一次安倍内閣)
2006 年9 月26 日 水星/土星/木星

・MDL の水星はD10 の10L
・ADL の土星は2,3L で3H で自室
・PADL の木星はD10 で、1,4L で4H でハンサヨーガ




この時、マハダシャーロードはD10で10室支配の水星で、プラティアンタルダシャーロードはD10でガージャケーサリヨーガとハンサヨーガを形成する木星であった。




しかし、その後、安倍晋三は、2007年9月25日のケートゥ/金星/ラーフ期に内閣総辞職して入院している。



内閣総辞職と入院
2007 年9 月25 日 ケートゥ/金星/ラーフ

・MDL のケートゥはD10 で、1H で8L と接合
・ADL の金星はD10 で、6,11L で5H
・PADL のラーフはD10 で、7H で、8L の月がアスペクト
・ディスポジターの水星はD10 で、7,10L で2H



辞職に至る道程としては、まず、ケートゥ/金星/金星に移行した2007年3月に従軍慰安婦問題への謝罪に消極的であることをワシントンポストに批判され、ケートゥ/金星/太陽期の5月28日に様々な疑惑のあった松岡利勝農水大臣が議員宿舎内で、首を吊って自殺し、ケートゥ/金星/月期の7月3日に久間章生防衛大臣の原爆投下を巡る「しょうがない」発言が問題となり、ケートゥ/金星/月→火星期に松岡氏の後任である赤城徳彦農林水産大臣にいくつかの事務所費問題が発覚するなど、様々な問題が生じ、ケートゥ/金星/火星期の2007年7月29日の参議院選挙に過半数を下回る敗北を喫するなどの不調が続き、その後、2007年9月13日のケートゥ/金星/ラーフ期に緊急入院し、9月25日のケートゥ/金星/ラーフ期に内閣総辞職している。


つまり、ダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥのマハダシャー、プラティアンタルダシャーの太陽期、月期、火星期、ラーフ期などに問題が続出して辞任につながっている。





しかし、その後、2012年12月26日のケートゥ/水星/金星に総理大臣に再就任している。(第二次安倍内閣)




総理大臣再就任(第二次安倍内閣)
2012 年12 月26 日 ケートゥ/水星/金星

・MDL のケートゥはD10 の1H で8L と接合
・ADL の水星はD10 の10L
・PADL の金星はD10 の6,11L で5H




ここでアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の10室の支配星である水星期が来ていることに注目である。




そして、2016年7月10日の金星/金星/水星の第24回参議院議員通常選挙で圧勝しているが、この時もプラティアンタルダシャーに水星期が来ている。



第24 回参議院議員通常選挙で圧勝
2016 年7 月10 日 金星/金星/水星

・MDL,ADL の金星はD10 の6,11L で5H
・PADL の水星はD10 の10L


しかし、その後、2017年に入ってからまず2月~4月の間の金星/太陽/太陽期→月期→火星期の間に森友学園問題が噴出し、支持率が低下している。




森友学園問題
2017 年2~4 月 金星/太陽/太陽→月→火星

・ADL の太陽は8L と相互アスペクトし、ラーフ/ケートゥ軸と接合12L の火星と接合
・PADL の太陽、月、火星は全て、8L の月に絡んでいる




アンタルダシャーやプラティアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する太陽期や月期、火星期が来ていることに注目である。



そして、2017年5月~7月の金星/太陽/ラーフ期→木星期→土星期に加計学園問題や稲田大臣発言の問題が噴出している。




加計学園問題、稲田大臣発言
2017 年5~7 月 金星/太陽/ラーフ→木星→土星

・ADL の太陽は8L の月と相互アスペクト
・PADL のラーフは8L の月からアスペクトされる
・PADL の木星は1,4L で4H で自室、ハンサヨーガ
・PADL の土星は3H(死のハウス、但し、定座で強い)



アンタルダシャーやプラティアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する太陽期やラーフ期が来ていることに注目である。



そして、プラティアンタルダシャーの木星期も来ているが、この時は2017年6月12日~7月31日の間である。



この期間は、安倍政権への批判や支持率の下落は、比較的治まった期間ではないかと思われる。



具体的に言えば、以下の期間であるが、金星/太陽/水星期には衆議院議員選挙で大勝して、支持率が復活している。



金星/太陽/木星 2017年6月12日~
金星/太陽/土星 2017年7月31日~
金星/太陽/水星 2017年9月27日~



つまり、このように見てくると、ダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥ、月、火星、ラーフ、太陽のダシャーの時期には安倍晋三には批判や障害、支持率の低下などが常に起こっている。


一方で、ダシャムシャ(D10)の4室でガージャケーサリヨーガやハンサヨーガを形成する木星期や、10室の支配星である水星期は、安倍晋三は総理大臣に就任したり、選挙で大勝したりして、非常に躍進していることが分かる。



因みに6、11室支配で5室に在住する金星は、良くもなく悪くもないという印象であり、3室で自室に在住する土星も同じである。



金星は6室を支配している為、悪いが、5室に在住している為、それ程、悪くない。



また土星は3室を支配していることや3室の在住星であることは悪いが、自室に在住して星位が強いことを考慮すると中立ぐらいの評価でよいと考えられる。





そこで、安倍晋三のキャリア上の運気を判断する簡単な表を作成することが出来る。



【幸運な時】
木星期、水星期


【不運な時】
ケートゥ期、月期、火星期、ラーフ期、太陽期


【幸運でも不運でもない時】
金星期、土星期






そんなことから、私は安倍晋三が金星/月期になったら、何かキャリア上の行き詰まりが生じるものと予想していた。



それで以前、以下のように書いたのである。



従って、私の考えでは安倍晋三は今回の衆議院議員選挙で善戦はするが、勝敗は微妙であり、少なくとも圧勝することが出来ず、その後、アンタル月期に移行した段階で、政権から身を引くとか、内閣総理大臣を辞任する可能性もあると考えている。


月はダシャムシャで突然の変化を表わす8室の支配星で、火星、太陽、ラーフ/ケートゥなどの凶星によって傷つけられており、彼のキャリア上に突然の変化が生じることを表している。


それは政治権力の喪失であると考えられる。


もし選挙結果が微妙なものとなった場合、選挙で敗北と考えるのかどうか微妙な判断となるが、安倍晋三は退陣すべきだとする自民党内の論調にも抵抗できなくなり、辞任を決断せざるを得なくなると考えられる。


(中略)


また今後の安倍晋三の金星/月→金星/火星→金星/ラーフ期の政治活動には障害が予想される。


そして、金星/月期になったタイミングで、政治権力から退く可能性もあると考えられる。(地位が変化することを表している)



しかし、今後も政治家は辞めずに今後も海外への遊説や要人との会談などは続けていくはずである。




実際、2018年2月7日に金星/月期に移行してから、再び、森友学園問題の追及が息を吹き返し、安倍晋三は窮地に追い込まれている。



これをジョーティッシュを知らないものが予想できただろうか。



実際、2017年10月の衆議院議員選挙の結果、安倍政権の支持率が急上昇していただけにこれで安倍政権は今後も安泰だと思った人が多かったのではないだろうか。



然し、私は安倍晋三のダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する惑星のダシャーの時期は、支持率の低下や障害や辞任などが起こることを知っていた為に2017年10月の衆議院議員選挙の結果が出る前に『安倍晋三は金星/太陽/水星期の衆議院選挙では善戦するが次の金星/月期ではキャリア上の突然の変化が生じ、政治権力の喪失や辞任もあり得る』と予想していたのである。



これはジョーティッシュの偉大な見通す力である。



私はジョーティッシュの解釈上の論理によって言うことができることを素直に予測しておいただけである。



然し、今、実際に安倍晋三の状況を見ると、ダシャムシャ(D10)の8室支配の傷ついた月が表わす、にっちもさっちも行かない行き詰まりの状態に陥っている。



予測した私自身、金星/月期に移行してから、安倍晋三があまりにも鮮やかに行き詰まりの状況に陥ったのでビックリである。




8室の象意であるスキャンダルという象意がよく現れている。



しかもこのスキャンダル自体は昭恵夫人の行動が引き金となっている。



月は配偶者を表わす惑星でもあるため、8室支配の傷ついた月とは、安倍昭恵夫人が引き起こしたスキャンダルと解釈することもできる。





金星/月期が終わった後、火星期、ラーフ期といずれもダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するアンタルダシャーの惑星の時期が続く。





金星/月 2018/2/7~2019/10/9

金星/火星 2019/10/9~2020/12/8

金星/ラーフ 2020/12/8~2023/12/9


・ADL の月は8L
・ADL の火星は12L でラーフ/ケートゥ軸と絡み8L と相互アスペクト
・ラーフは12L と接合し、8L からアスペクトされている





従って、今後、安倍晋三を取り巻く状況は、悪くはなったとしても良くなることはないのである。



おそらく良くなるのは、辞任した後の金星/木星期(2023/12/9~2026/8/9)である。





それでは安倍晋三はいつ頃、辞任するのかということである。



これが最大の問題である。




チャラダシャーを見ると、2007年9月25日に内閣総辞職し、入院した時が、乙女座/射手座→山羊座の時期である。



主に射手座のサブダシャーの時期であり、射手座から見るとAKとGKが10室に在住し、火星、ラーフ、ケートゥからアスペクトされて傷ついている。





2018年3月現在、獅子座/天秤座であるが、天秤座には定座の金星と高揚の土星が在住し、天秤座から10室では木星が高揚している。



従って、今は辞任しそうにない時期である。



結局、佐川国税庁長官が証人喚問に召還されたとしても森友学園問題で佐川氏が指示を受けたことを立証できなければ辞任を免れることができると考えられる。



支持率が致命的な状態になっていると言っても違法なことが立証された訳ではない。




従って、安倍政権は、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)か、獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)になったタイミングで辞任ではないかと思われる。



獅子座/蠍座は、蠍座には9Pが在住し、9Pは仕事を損失する(10室からの12室)の象意を持っている。



また蠍座から見るとAmKが8Pと共に8Hに在住し、ケートゥ、火星、ラーフ、GKの太陽からアスペクトされている。



従って、キャリア上の行き詰まりをチャラダシャーで示すのはこの頃である。



その時、金星/月期は、2018/2/7~2019/10/9まで続くため、獅子座/蠍座で、しかも金星/月期であるタイミング(2019/6/21~2019/10/9)に辞任する可能性は高いと言える。



またそのタイミングで辞任しなかったとしても次の獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)では、射手座には火星とラーフが在住し、射手座から見て10室でAKとGKの太陽がコンジャンクトし、火星、ラーフ、ケートゥからアスペクトされている。



GKが10室に在住して10室を傷つけている。



2007年9月25日に内閣総辞職し、入院した時が、乙女座/射手座で、サブダシャーが射手座の時期であった。



チャラダシャーが射手座の時期は、高い所から転落する可能性のある危険な時期である。




そして、2020年の1月24日にトランジットの土星が山羊座に入室するが、山羊座のアシュタカヴァルガを見ると、サルヴァアシュタカヴァルガが25で、土星のビナシュタカヴァルガは0ポイントである。



0/25という値は、極めて、低い値である。


特に土星が0ポイントということは、土星が激しく凶意を発揮することは間違いないのである。




従って、獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミングが、安倍晋三にとって致命的な時期である。



特にそれは健康問題として現れる可能性があるが、いずれにしても総理大臣を続けることはもはや出来ないのである。




従って、安倍晋三の辞任は、早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。



今現在、安倍政権は支持率が低下して、末期症状を呈しているが、この状態のまま、もう少し延命するのではないかと思われる。





【追記】

本日(2018/3/27)、佐川前国税庁長官の証人喚問が行われたが、「答弁を差し控えたい」の一点張りで、何も発言しないようである。


佐川氏は「本件は理財局内の個別案件。財務省の官房部局や総理官邸に報告することも指示されることもなかった」、「当時の担当者ではなかったが、勉強した限りでは、総理や総理夫人の影響はなかった」と言い切っている。



<証人喚問>証言「控える」「控える」 佐川氏なお官僚答弁
2018/3/27 11:58 毎日新聞

「答弁を差し控えたい」。学校法人「森友学園」(大阪市)との国有地取引を巡る決裁文書の改ざん問題で、27日午前に参院予算委員会で行われた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官に対する証人喚問。改ざん当時の財務省理財局長は、大阪地検による捜査を理由に詳しい証言を拒み続けたものの、安倍晋三首相周辺の関与についてはきっぱりと否定した。

 27日午前8時50分、黒塗りの車で国会議事堂前に到着した佐川氏。黒っぽいスーツに身を包み、緊張した面持ちでカメラのフラッシュを浴びながら、資料が入っているとみられる紙袋を抱え足早に3階の証人控室に入った。

 「国会でこのような混乱を招き、行政の信頼を揺るがせる事態になった責任は、ひとえに私にある。深くおわび申し上げたい」。午前9時半過ぎ。参院第1委員会室で証言に立った佐川氏は冒頭、3秒間にわたって頭を下げた。ただ、その後に委員から、自身の関与や指示について何度問われても「刑事訴追の恐れがあるので答弁は控えたい」を連発し、審議が度々中断。野党側から「おかしい」などとやじが飛び、共産党の小池晃氏が「これでは喚問の意味がない」と声を荒らげる場面もあった。

 昨年の国会審議では、野党の質問を突っぱねるように答弁する姿が目立った佐川氏。国有地売却を巡る交渉記録の開示を求められても保存義務が1年未満になっているとして、何度も「破棄した」と断言していた。

 だが、近畿財務局の職員が「手控え」として記録を保存していたことが毎日新聞の取材で判明。この日の喚問で、当時の答弁への認識を問われた佐川氏は、記録の存否を確認していなかったことを明かし、「(保存義務が1年未満という)文書管理規則の規定を述べただけだった。国会で丁寧さを欠いて申し訳ないと思う」と反省の言葉を口にした。

 一方で、首相周辺や麻生太郎財務相から指示があったかについては、「本件は理財局内の個別案件。財務省の官房部局や総理官邸に報告することも指示されることもなかった」と明言。時に手ぶりを交えながら早口で答え、大阪府豊中市の国有地が約8億円値引きされて1億3400万円で学園に売却された経緯についても「当時の担当者ではなかったが、勉強した限りでは、総理や総理夫人の影響はなかった」と言い切った。

 与党からは、政権の関与がなかったことを印象付けるような発言も目立った。自民党の丸川珠代氏は「総理からの指示はありませんでしたね」「総理夫人からの指示もありませんでしたね」と確認。「書き換え、売り払いの取引に総理、総理夫人、官邸の関与がなかったと証言が得られた。ありがとうございました」と念押しして、質問を終えた。【杉本修作、山崎征克、土江洋範】



この問題については佐藤優の指摘が的を得ていると思われる。


権力者は周りの人間に全く指示を与えずに動かすことができるのである。


周りの人間は権力者の気持を推し量って先手を打って行動する。


それが出来なければ失格なのである。


いざこのような事態になった時は、権力者は何も指示していないということで逃げることが出来る。


実際に何も指示していないので法的には白である。


然し、権力者は、周りの人間が、自分の心を忖度して、事前に行動するという自身の影響力は意識している。


それで物事を動かしていくのである。



佐川氏が、証人喚問で、総理夫人の意志を忖度して、先手を打って行動したなどとは言えるはずがないのである。


もし言ったとしたら裏切り者である。


だから、「答弁を差し控えたい」ぐらいしか発言の仕方は残されていない。


そんなことは最初から分かっていたはずである。


従って、安倍晋三は、今回のことで直ぐには辞任しないと思うのである。



然し、安倍晋三の辞任は、上述したように早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。





(参考資料)



安倍首相の体調悪化か 4時間ジム籠もり、“治療”? 総裁選5月前倒し説も
2018.3.20 10:07 週刊朝日

森友疑惑の発覚から1年以上の歳月を経て、“キーパーソン”の佐川宣寿前国税庁長官がようやく国会で証人喚問される。“忖度”という言葉で今まで封印されてきた安倍官邸のパンドラの箱は開くのか? 責任を押しつけられた財務省と麻生財務相の逆襲に怯える安倍首相に異変が……。

眠れぬ夜が続いているのか、安倍晋三首相の体調に異変が生じているようだ。

 安倍首相は都内の高級ホテルにあるスポーツジムを併設したスパに通っているが、そのスパで最近、安倍首相に出くわしたという財界関係者がこう話す。

「堂々と正面玄関から10人くらいのSPを引き連れやってきた安倍首相は、しばらく私の近くのマシンに乗っていたけど、すぐにいなくなった。だが、首相動静では4時間、ジムに滞在したとなっていた。籠抜けをして治療でも受けているのかなと思った」

 潰瘍性大腸炎という持病がある安倍首相は長年、慶応大学病院で定期的に治療を受けているが、最近の体調はどうなのか?

「安倍さんの主治医は慶応病院腫瘍センターに所属する准教授ら3医師ですが、時々、ジムのあるホテルに呼ばれ、点滴など治療をしています。安倍さんの顔はかなりむくんでいるので相当、お疲れなのでしょう」(慶応病院関係者)

 森友文書改ざんのキーパーソンである佐川前国税庁長官の証人喚問が決まり、安倍官邸はコーナーまで追い詰められつつある。

「直近の自民党員への調査で安倍支持は9%まで下落し、党内に激震が走りました。官邸の菅(義偉)官房長官、今井(尚哉)首相秘書官はじめスタッフは毎晩、徹夜でやけくそ状態です。党は3月19日に国会で集中審議をやり、27日に佐川喚問を考えていますが、安倍首相はかなり弱気になっている」(官邸関係者)

 森友側との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざんを隠したのは財務省だけではない。国土交通省から杉田和博官房副長官に「(財務省の決裁文書が)改ざんされた疑いがある」という報告が5日、もたらされたにもかかわらず、官邸も公表しなかったのだ。

安倍首相は14日の参院予算委員会で、「(改ざんは)11日に報告を受けた」と言い張ったが、記者から追及された菅官房長官が翌日、「6日には杉田副長官から報告を受け、安倍首相も承知していた」と認めざるを得なくなった。

 財務省は12日に約80ページの報告書を発表。

 安倍昭恵夫人や、鴻池祥肇元防災担当相や平沼赳夫元経済産業相ら複数の政治家の名前が記載されていた14の決裁文書を次々と書き換えたという。

 だが、この報告書で一件落着とはならなかった。

 自民党総務会で「安倍内閣総辞職」を訴えた村上誠一郎元行革担当相は本誌にこう語った。

「森友問題で佐川前理財局長を動かせる人はおそらく首相、財務相、官房長官、首相秘書官クラスだろう。森友、加計問題は“安倍友”を優遇してきたのが原因とみられ、いずれも出発点は安倍さんその人だ」

 麻生太郎財務相の弁明によれば、文書の改ざんが行われたのは昨年2月末から4月の間で、「佐川の国会答弁との矛盾を避けるため、理財局の一部の判断でやった」と主張している。

「責任逃れも甚だしい弁明だ」と金子勝・慶応大学教授は言う。佐川前理財局長が「記録は残っていない」との答弁を繰り返し、野党を憤慨させたのは昨年2月24日。首相が国会で、「私や妻が関係していたならば、総理大臣も国会議員も辞める」と発言したのは、その7日前のことだった。

「この首相発言を機に、文書の改ざんが始まったのは、誰が見ても明らかだ」(金子教授)

 この問題を追及する著述家の菅野完氏も言う。

「安倍首相の不用意な答弁が、すべての始まりです。文書を改ざんすることで、いったい誰にメリットがあるのかが重要です。犯罪には必ず利得者がいます。実際には犯罪を実行した下手人(財務省)だけが罪に問われていますが、利得者は安倍首相です。文書に実名が出てくるのは、鴻池、平沼両氏ら政治家と昭恵夫人だけです。つまり、財務省は政治家と同等の公人として夫人を認識していたのです」

 そして森友学園前理事長の籠池泰典被告は国有地の賃借料の減額交渉などを昭恵夫人付の政府職員・谷査恵子氏に依頼。谷氏が財務省理財局の田村嘉啓・国有財産審理室長へ問い合わせを行った結果、「神風が吹いた」(籠池氏)と言わしめる8億円の値引きへとつながっていったのである。

 党内では、これまで安倍首相の盾になってきた麻生財務相は近く辞任するとの見方が強まっている。

「表向き二階(俊博)さんと菅さんが安倍さんを支える構図だけど、麻生さんの処遇に困っている。予算案及び関連法案の通過の見返りに、麻生さんを辞任させる算段だが、麻生さん自身は『俺がいないと安倍政権は倒れる』と最後まで自分を高く売る考えでゴネている。麻生さんは『安倍夫妻のせいで、何で俺が国会で責められ、辞めなくちゃいけないの』と、腸(はらわた)が煮えくりかえるほど怒っているようです。『俺は森友と関係ねえ』と周囲にぶちまけ、辞める条件として麻生派の鈴木俊一さんを後任の財務相にあて、安倍官邸が決めた消費増税の延期の撤回を迫る考えです。安倍さんも対応に頭を抱えている」(与党幹部)

 実際に安倍首相の後ろ盾だった麻生財務相が辞任すると、政権が一気に瓦解する恐れもあるという。自民党幹部がこう指摘する。

「安倍さんの出身派閥の細田派幹部も『支持率が30%台まで落ちたら、政権はもう持たない』と言いだしている。二階幹事長は自民党への世論の批判をかわすために、総裁選を前倒しするという奇策も考えているようだ。早ければ、ゴールデンウィーク明けになる可能性がある。青木幹雄氏の後ろ盾で額賀派を引き継いだ竹下(亘)総務会長と二階幹事長が手を結ぶとも噂が流れ、着々と安倍包囲網がめぐらされている。水面下で総裁選へ向けた各派閥の多数派工作がすでに始まっています」

(本誌・亀井洋志、浅井秀樹、松岡かすみ、森下香枝/村上新太郎)

※週刊朝日  2018年3月30日号より抜粋
参照元:安倍首相の体調悪化か 4時間ジム籠もり、“治療”? 総裁選5月前倒し説も
2018.3.20 10:07 週刊朝日

加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論
2017.9.9 20:01 AERA dot.

 菅義偉官房長官の会見をめぐり、首相官邸報道室が9月1日、東京新聞官邸キャップに抗議書を送ったことが波紋を広げている。

官邸が問題視したのは、加計問題で菅官房長官へ厳しい質問を浴びせ、注目された東京新聞社会部の望月衣塑子記者の発言だ。

 官邸資料によると、8月25日午前の菅官房長官会見で望月氏は、「加計学園獣医学部設置の認可保留」に触れ、次のように質問していた。

望月氏「最近になって公開されています加計学園の設計図、今治市に出す獣医学部の設計図、52枚ほど公開されました。それを見ましても、バイオセキュリティーの危機管理ができるような設計体制になっているかは極めて疑問だという声も出ております。また、単価自体も通常の倍くらいあるんじゃないかという指摘も専門家の方から出ています。こういう点、踏まえましても、今回、学校の認可の保留という決定が出ました。ほんとうに特区のワーキンググループ、そして政府の内閣府がしっかりとした学園の実態を調査していたのかどうか、これについて政府としてのご見解を教えてください」

菅官房長官「まあ、いずれにしろ、学部の設置認可については、昨年11月および本年4月の文部科学大臣から大学設置・学校法人審議会に諮問により間もなく答申が得られる見込みであると聞いており、いまの段階で答えるべきじゃないというふうに思いますし、この審議会というのは専門的な観点から公平公正に審査している、こういうふうに思っています」

 官邸は望月氏の質問が、文科省が加計学園に「認可保留」を正式発表(解禁)する前であったことを問題視した。

   7日後の9月1日、東京新聞官邸キャップ に対し、官邸は文書で〈官房長官記者会見において、未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は、断じて許容出来ません〉〈再発防止の徹底を強く要請いたします〉と厳重注意した。

 官邸の抗議書に対して望月氏は、こう反論する。

「文科省の正式発表前に質問しましたが、加計学園獣医学部設置の『認可保留』という事実関係自体が誤っていたわけではありません。うちの担当記者が取材で大学設置審議会の保留決定の方針を詰めて、記事も出ていたため、菅官房長官会見で触れたのです。ただし文科省の正式発表であるかのような印象を与えたとすれば、私の落ち度といえるでしょうが……」

 官邸のこの抗議書に対し、加計問題を取材した多くの報道関係者、国会議員らが違和感を覚えたという。

「認可保留」という公知の事実を、文科省の正式発表よりも少し前に質問で触れたところで、国民に誤解を生じさせるとは考えられないからだ。

 ちなみに文科省の正式発表は8月25日午後で、望月氏の質問はわずか2時間足らずのフライングに過ぎない。

 しかも加計学園に対し、「認可保留」を決定した文科省の設置審議会が開かれたのは8月9日で、テレビや新聞はすでにその直後から「認可保留」の方針決定を繰り返し、報じている。

 官邸の抗議文を一刀両断に批判したのは、民進党の小西洋之参議院議員だ。ツイッターで官邸が送った書面を公開し、〈不当な言論弾圧そのもの。東京新聞は断固抗議すべきだ〉と記している。

 東京新聞に対し、官邸はなぜ、このような抗議書をわざわざ出したのだろうか。

 “謎”を解くカギは、望月氏が質問した8月25日から抗議文が出る9月1日までの7日間のタイムラグだ。

 望月氏は8月31日の菅官房長官会見で、北朝鮮のミサイル発射前夜に安倍晋三首相が公邸に過去2回(8月25日と28日)、宿泊したことなどについて次のように質問している。 

「(安倍首相が公邸で待機したということで)前夜にある程度の状況を政府が把握していたのなら、なぜ事前に国民に知らせなかったのですか」

「Jアラートの発信から逃げる時間に余裕がない。首相動静を見て、(首相が)公邸に泊まると思ったら、次の日はミサイルが飛ぶのですか」

 こうした望月氏の発言を「トンデモ質問」と一部のメディアが取り上げ、批判した。この日の質問について望月氏は、こう補足解説をする。

「金正恩委員長が米韓合同軍事演習の中止を求めたのは『斬首作戦』が含まれていたからです。アメリカの攻撃で国家が崩壊したイラクやリビアの二の舞いにならないように、自国防衛のために核武装をしようとしている。相手の立場に立って考えることが重要。北朝鮮に核ミサイルを連射されたら日本全土を守り切ることは難しい。悪の枢軸として圧力をかけるだけではなく、北朝鮮との対話を模索してほしいとの考えから質問をしたのです」

 北朝鮮情勢が緊迫する今、安倍政権と異なるスタンスで記者が質問をしたとしても何ら問題はない。

 官邸の抗議に屈せずに望月氏が今後、菅官房長官会見でどんな質問を続けていくのか。注目される。(横田一)
参照元:加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論
2017.9.9 20:01 AERA dot.

佐藤優がみる「加計・森友」問題 その“悪”の恐るべき正体
2017.6.29 07:00 AREA dot.

国有地の不適切な売却価格での払い下げで世間を騒がす「森友学園」問題と、獣医学部の新規開設をめぐる「加計学園」問題。二つの出来事の背後にあるキーワードが“忖度”だ。

 その言葉の意味を辞書で調べると、「他人の心をおしはかること」(デジタル大辞泉)とある。本来であれば、悪いものではなく、むしろ尊ぶべき行為である。しかしそれは善意から積極的に行う場合のこと。それを逆手にとって、利益を得ようとする“悪”も世の中にはあるのだ。

 作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は、著書『悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論』で、映画「人のセックスを笑うな」を引き合いに出し、“悪”の正体に迫っている。

 登場人物のユリは、既婚者であるにもかかわらず、主人公の美大生・みるめに近づく。みるめは、奔放な彼女の性格に魅了され、夢中になってしまう。ユリは、みるめの好意を受け入れながらも、真剣に彼に向き合うことなく、翻弄(ほんろう)する。まさに“悪女”という言葉がぴったりのキャラクターだ。

 ユリが巧妙なのは、自分の要望を何一つ相手に命令しないことだ。

 例えば、自分のアトリエにみるめを連れてきたユリは、ストーブをみるめにつけさせようとする。そんなときでも、決して「つけて」とは言わない。「寒いねー」という言葉を繰り返すのみ、灯油がないことを気づいたみるめに対しては、いつもは夫にやってもらっていると告げ、嫉妬を利用して灯油を入れさせる。

 ユリは決して、要求をしない。相手に自分が望んでいることを察しさせ、時に、甘えたり、嫉妬させたり、感情に揺さぶりを掛けて、相手をコントロールするのだ。

 佐藤氏は、そんなユリの「言葉だけで心理を操る」悪を、「サタンというものが人間の中に入って、人間の資質の中にある『何か』に働きかけることによって悪をもたらしていく」のだと解説する。

 ユリは、「忖度」で自分の要望を通している。それは、まさに森友学園や加計学園の問題と同じ構造だ。ユリが言葉にせずとも願いを叶えたように、首相夫人あるいは総理の「ご意向」など、実体のないものが一人歩きし、官僚の忖度を呼んだのだ。

 もう一つ、佐藤氏が今もっとも注目している小説の中に、こんなやりとりがある。

 保守政党の総裁選挙に絡む談合と政界汚職を描いた石川達三の小説『金環蝕(きんかんしょく)』の一場面だ。

 ダム建設の発注元トップに、官僚を通じて総理夫人の名刺が届けられたときのことである。

「名刺には(竹田建設のこと、私からも宜しくお願い申し上げます)と書いてあったが、財部(発注元である電力建設会社総裁)の感情では、これを命令と受け取っていた。それだけ総理夫人という立場は強力であった。この女に官職もなにも有るわけではないが、総理と結婚している女であるが故に、世間は彼女の発言に譲歩する。その譲歩を計算に入れて、こういう名刺をよこしたに違いない」

 50年以上前に書かれたにもかかわらず、最高権力者の意向を官僚が「忖度」し、利用されてしまう構造は変わっていない。

 世の中にドス黒く幅をきかせる、この“いやな感じ”こそが、『悪の正体』で語られる「言葉だけで心理を操る」悪が具体化したものだろう。

 佐藤氏は、こんな注意を発している。「命令も要請もせず自在に人を動かす。権力における自らの優位性は手放さない。そんな人物には気をつけた方がいい。これこそ典型的な悪の技法にほかならない」と。
参照元:佐藤優がみる「加計・森友」問題 その“悪”の恐るべき正体
2017.6.29 07:00 AREA dot.

財務省で2人目の“自殺” 理財局国有財産業務課職員で森友案件との関係は不明
2018.3.15 17:34 週刊朝日

森友学園への国有地払い下げに関する文書改ざん問題で、財務省は同省理財局の職員18人(2015年4月当時に在籍)が決裁に関わったという記録を野党に開示した。

理財局次長らが中心となり、安倍晋三首相の妻、昭恵夫人や鴻池祥肇元防災担当相や平沼赳夫元経済産業相ら複数の政治家の名前が記載されていた改ざん前の決裁文書を書き換えたという。

 国有地売却を担当する職員が3月7日に自殺した近畿財務局だけでなく、本省理財局でも森友案件が多くの職員に共有されていたことがうかがえる。

 その理財局の職員が1月末、“不慮の死”を遂げていたことが本誌の取材で明らかになった。

「亡くなったのは、国有財産業務課のA係長で1月29日、自殺したそうです。佐川宣寿前理財局長の国会での答弁作りなどを手伝ったという噂が出ていますが、箝口令が出ており、詳細はわかりません。係長は残業で過労気味で亡くなる前は仕事を休んでいたという話です」(財務省関係者)

 財務省理財局国有財産業務課課長に真相を尋ねた。

──どうして1月29日にAさんが自殺されたのか?。

「亡くなったのは事実ですが、職員のフライバシーのことでございますので、私からはお話を差し控えさせていただきたい」

──森友担当だったのか?

「課は国有財産の制度を担当しているところで、個別の案件を担当しているわけではございませんし、森友学園の担当をしているわけではございません。そちらとは関係はございません」

──書き換え業務に携わっていたわけではない?

「はい。森友学園など個別の案件を担当しているわけではございません」

──近畿財務局で自殺した職員と、今回の職員とはつながりがあったんでしょうか。

「それはまったくないと思います」

──一緒の職場だったことはない?

「まったくないと思います」

──仕事上のことで亡くなったのでは?

「すいません、私からはお答えはできませんので。ご遺族のことを考えていただけたらと思います。静かにしていただきたいということは当然、思うところでありまして…」

 今月に自殺した近畿財務局職員の遺族によると、森友案件で月100時間以上の残業を強いられていたという。

 理財局のAさんの死と森友問題の関係は不明だが、来週には佐川前国税庁長官の証人喚問が国会で行われる。最強の官庁と呼ばれる財務省の権威は地に堕ち、戦々恐々の様子だ。

「疑惑が国会でさらに拡大したら、また死人が出る大変な事態になるかもしれない」(財務省関係者) (本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事
参照元:財務省で2人目の“自殺” 理財局国有財産業務課職員で森友案件との関係は不明
2018.3.15 17:34 週刊朝日

自殺した近畿財務局職員の遺族「汚いことをさせられた」昭恵夫人の名前が削除されたワケ
2018.3.12 13:55 週刊朝日

森友学園への国有地売却問題で財務省は12日、国会報告を行い、14の決裁文書を書き換えていたことを認め、約80ページに及ぶ、調査報告書を発表した。

さらに決裁文書には、安倍昭恵夫人の名前も記載されていたものの、昨年に削除されたという。

 平沼元経済産業相や鴻池元防災担当相、故、鳩山邦夫元法務相ら4人の政治家の名前も記載されていた。

 文書の書き換えは、森友問題が表面化した2017年2月末~4月頃に行われ、森友側との交渉の経緯や、「本件の特殊性」「価格提示を行う」などの表現が国会議員に開示された文書ではなくなっていた。

 財務省は12日、与党関係者への説明で、「文書の書き換えは、財務省全体ではなく、9日に辞任し、当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官らの判断で行われたもので、麻生(太郎)財務相、福田(淳一)財務省事務次官らからの指示はなかった」などと説明したという。

 だが、霞が関の局長級の官僚はこう首を傾げる。

「少数の判断でやれるものではない。おそらく野党議員に開示するとき、内容を全部見せたらまずいとなり、佐川理財局長らと本省幹部と相談の上、削除したのではないか。こうした場合、直属の財務相を飛び越え、菅(義偉)官房長官、杉田(和博)官房副長官ら官邸が直接、指示するとは考えにくい。省内のあうんの呼吸で実行されたとみるのが自然。安倍昭恵夫人を“忖度”した結果、危ない橋を渡らされたのでは?」

 7日に自殺した近畿財務局の男性職員Aさんの親族が本誌の取材に応じ、「近畿財務局、本省からの連絡などはない。頭が混乱している」と答えた。さらに絞り出すようにこう続けた。

「Aはハキハキした性格で、実直で世話好き。親に金銭的な負担や迷惑をかけないで、仕事をしながら夜間の大学に通っていました。国鉄の仕事をして、大蔵省に入った。いつも明るくて、声が大きくて。自分が大変なんだということは一切、人に見せるほうではなかった。逆に言えば、それで追い詰められていたんでしょう」

普段は家族に仕事の話をせず、人間関係や担当していた仕事内容などは報道を通して知ったという。

 だが、「悪口やグチ聞いたことない」というAさんの様子がいつもと違うと親族が感じたのは昨年8月、電話でのやり取りだった。

「心療内科に通いだしたと聞きました。職場のことが原因なのか、詳しいことは一切言わなかった。Aは『体調がよくないし、夜も眠れない』『自分の常識を壊された』と言っていた。弱音を聞いたのも初めてかもしれない」

 メールで様子を聞いても「あまり元気じゃない」という返事があり、昨年12月のクリスマス前、心配になって電話したという。

「Aは神戸の自宅にいて、『年明けから仕事に復帰しようと思っている』『心と身体がついてこない』と話していた。私は『自然体のままでいいんじゃないの』と答えた。途中で投げ出さないし、まじめ1本やり。自分には厳しく、人を裏切らないし責めない。親戚付き合いや友達付き合いでも、自分で全部抱えてやってしまうくらいの人だった。そういう性格が裏目に出た。汚いことをさせられていたんじゃないか」

 と、悔しさをにじませた。

 遺書の内容については、「聞いていない」という。

 一方、財務省職員の自殺が報じられた3月9日以後も、昭恵氏の“活動”ぶりはいつも通りだった。9日午後には、自身のfacebookに<昨日は3月8日は国際女性デー。昨年に引き続きHe for She、HAPPY WOMANのイベントに参加しました。大好きなART FAIR TOKYO 2018のオープニングもありました>と書き込み。併せて、イベントの関係者らと笑顔で並んだ記念写真や、木槌を持って日本酒の樽を「鏡開き」する“お祝い”ムードの写真をアップした。

 財務省が書き換えた決裁文書から、昭恵氏の名前が削除されていたことが判明したが、安倍首相は昨年2月17日、国会で「私や妻がかかわっていれば首相も国会議員も辞める」と答弁しており、書き替えはこうした答弁と辻褄を合わせるためだった可能性も考えられる。

 となると、昭恵氏も無関係ではいられないはずなのだが、昭恵氏はこれまで財務省職員の死や文書の書き換え問題について、一言も発信していない。

 また、麻生財務相は発表後の会見で自身の進退については「考えていない」といい、すでに辞任した佐川氏にその責任をこう押し付けた。

「書き換えのトップはその時の担当者で、そんな偉い所じゃないが、最終的な決裁として佐川が理財局長だったから、その意味で理財局長となろうと思う」

 与党関係者がこう危機感を募らせる。

「今後は麻生財務相のみならず、安倍首相の責任問題となるのは必至。野党の反発は収まらず、国会の正常化は当面は難しいだろう」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長はこう訴えた。

「誰の指示で、いつ何のために改ざんがなされたのか明らかにすることは不可欠です。財務省だけで判断するなどということは絶対にありません」

 野党は今後、佐川氏、昭恵夫人の証人喚問を求める方針だという。

  (週刊朝日取材班)

※週刊朝日オンライン限定記事
参照元:自殺した近畿財務局職員の遺族「汚いことをさせられた」昭恵夫人の名前が削除されたワケ
2018.3.12 13:55 週刊朝日

昭恵夫人への忖度は消費税のため? 財務省は政権の“自然死”待ち…
2018.3.20 07:00 週刊朝日

 “最強の官庁”が瀕死の状態だ。森友学園の決裁文書を改ざんした問題で、霞が関の官庁街でも超エリート集団である財務省の信頼は地に落ちた。

公文書管理法に詳しい右崎正博・獨協大学名誉教授が言う。

「これは大蔵省接待汚職のような単なるスキャンダルではない。行政に対する信頼が根幹から揺らいでいる。公文書管理や情報公開について無知、無理解もここに極まれりです」

 佐川氏は国会で野党の追及の矢面に立ち、非難を浴びながらも安倍政権の盾となってきた。その論功行賞人事で昨年7月、国税庁長官に“栄転”したが、文書改ざん問題で辞任に追い込まれた。

 麻生財務相に今や「佐川が」と呼び捨てにされ、すべての責任を押し付けられた格好だ。

 文部科学事務次官だった前川喜平氏のように、証人喚問で逆襲に出て、霞が関の意地を見せることはできるのか。旧大蔵省出身の竹中治堅・政策研究大学院大学教授はこう言う。

「本当に財務省理財局だけの判断だったのか、今後は丁寧に説明していく必要がある。国会答弁は局長の判断ですることもあるが、今回の真相は本人でなければわからない。佐川氏は最初の答弁で、事前交渉を一切していないと発言したが、最初から最後まで話のつじつまが合う答弁をしないと、こうして後々に響く。政権が政治的圧力はないと言って、世間が理解するのかがポイントだ」

 財務省の調査によると、当時の飯塚厚理財局次長(現関税局長)ら18人が決裁に関わったという。財務省中堅官僚がこう嘆く。

「今回は昭恵夫人のご意向を過剰に忖度したうちの“自爆”でしょう」

 近畿財務局はもともと森友への国有地売却に乗り気ではなかったが、昭恵夫人の名前が出て状況は一変した。本省理財局にお伺いを立てた結果、“格安”で売却することになった。

 近畿財務局が交渉の経過をあれだけ克明に文書に残したのは、後で何か問題が起きたときにきちんと説明ができるよう自己保身の意味もあったという。

「昨年2月の問題発覚後、内容を知った理財局が仰天し、慌てて書き換えさせたので、ボロが出たというのが真相ではないか」(同前)

 では、財務省が昭恵夫人を過剰なまでに忖度した動機は何だったのか。

「安倍政権は消費増税に乗り気ではなく、何度も延期してきた。安倍官邸を仕切るのは経済産業省出身の今井首相秘書官で、財務省は影がすっかり薄くなり、なかなか意見が通らない。森友学園への国有地売却契約が成立する直前(16年5月)、17年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げの延期が検討され、財務省と官邸が激しく対立。劣勢で焦った財務省が森友案件で安倍首相に少しでも恩を売り、予定通りにやってもらおうという意向があったかもしれません」(財務省関係者)

 だが、財務省は敗北し、安倍首相はその後、増税を19年10月まで延期することを表明した。

 法政大学の山口二郎教授は森友問題の本質は「公の崩壊」にあるという。

「改ざんは官僚の行動様式から考えて政治の意向がなければ、あり得ない。文書改ざんがバレたのは、権力者が公を私物化したことに罰が下ったとも言える」

 財務省はこのまま、安倍官邸のために、泥をかぶり続けるのか。

「地位も名誉も失った佐川氏が証人喚問で真実をしゃべる可能性もある」(政治アナリストの伊藤惇夫氏)

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう見る。

「佐川氏を証人喚問したところで、『刑事訴追の可能性があるので答えられない』と逃げられてしまうのが落ちです」

 だが実は、財務省は巧みな組織防衛術を駆使しているという見方もある。

「財務省は官邸に逆ギレしたりしないし、最後まで安倍首相を守る『悪役』を演じるだろう。しかし、そうすればするほど、国民は『そんなはずはない』と違和感を募らせ、安倍首相の支持率は下がり、いずれ“自然死”する。財務省はそのことを見据え、持久戦で安倍政権を追い詰める構図だ」(政治記者)

 金子勝・慶応大学教授も言う。

「ここまで来れば、証人喚問は佐川氏だけでなく、昭恵夫人、元昭恵夫人付職員の谷査恵子氏、田村国有財産審理室長(当時)も呼ぶべき。なぜ特例対応になったのか。すべてを公にすべきです」

(本誌・亀井洋志、浅井秀樹、松岡かすみ、森下香枝)

※週刊朝日  2018年3月30日号
参照元:昭恵夫人への忖度は消費税のため? 財務省は政権の“自然死”待ち…
2018.3.20 07:00 週刊朝日

森友問題の“司令塔”は「今井総理秘書官」前川喜平・前文科事務次官が推測
2018.3.19 08:41 週刊朝日

“キーパーソン”の佐川宣寿前国税庁長官がようやく国会で証人喚問される。前文科事務次官の前川喜平氏が「森友疑惑」について直言する。

国政調査権のある国会に提出された文書が改ざんされていたとは、民主主義が崩壊する事態で犯罪的行為だ。こんな悪事を、真面目で小心な官僚が、自らの判断でできるなど、到底考えられない。文書改ざんは、官邸との間ですり合わせがあって行われたとしか思えない。官僚が、これほど危険な行為を、官邸に何の相談も報告もなしに独断で行うはずがない。文書の詳細さを見れば、現場がいかに本件を特例的な措置と捉えていたかがわかる。忖度ではなく、官邸にいる誰かから「やれ」と言われたのだろう。

 私は、その“誰か”が総理秘書官の今井尚哉氏ではないかとにらんでいる。国有地の売買をめぐるような案件で、経済産業省出身の一職員である谷査恵子氏の独断で、財務省を動かすことは、まず不可能。谷氏の上司にあたる今井氏が、財務省に何らかの影響を与えたのでは。今回の問題は、財務省の凋落を象徴しているともいえる。かつての財務省といえば、官庁の中の官庁。官邸内でも、財務省出身者の力が強かった。だが今、官邸メンバーに財務省出身者がほとんどいない。経産省を筆頭に、他省庁の官僚出身の“官邸官僚”の力が増す一方で、財務省は官邸にNOが言えない状態なのだろう。

 佐川氏は今、政治の新たな“犠牲者”になりつつある。彼は“誰か”を守り通すという選択肢以外持ち得ていないようだが、今や一民間人であり、自由人。もう誰にも忖度する必要はない。もし本当のことをしゃべり始めたら、官邸からとんでもないバッシングを受けるかもしれない。しかし私自身がそうだったように、そのバッシングが、身動きの取れない呪縛を解く道につながることもある。

 私も加計学園問題より以前、文科省の天下り問題で国会に参考人招致されたときは、まだ役人体質を引きずっていた。政権を守るために忖度もしなければならないと思っていた。でも、そうした一切の未練が吹っ切れたのが、(加計学園の獣医学部の新設の認可に関して、前川氏が会見を開く3日前に掲載された)読売新聞の記事。「官邸はこういうやり方をするのか。ならばもう何の気遣いもいらない」と、逆にすっきりした。だから佐川氏も本当のことを言えば、楽になれる。

(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日  2018年3月30日号
参照元:森友問題の“司令塔”は「今井総理秘書官」前川喜平・前文科事務次官が推測
2018.3.19 08:41 週刊朝日

内閣支持率がすでに第一次安倍政権末期の水準 自民党が恐れる「悪夢」の再来
西岡千史2018.3.23 19:38 AREA dot.

森友問題での公文書改ざん、厚生労働省によるデータ捏造、保守系の自民議員が教育現場に介入するなど、政府・与党の不祥事が相次いでいる。

その影響は、支持率の急落にあらわれた。朝日新聞が今月17、18日に実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は31%で、前回調査の44%から13ポイントも急落。第二次安倍政権で最低の数字となった。不支持率も48%(前回37%)にのぼり、支持率を17ポイント上回った。

 他社の世論調査も傾向は同じだ。支持率だけを記すと、毎日新聞は12ポイント減の33%、日本テレビ(NNN)は13.7ポイント減の30.3%。6月20日までの国会会期末まで野党の攻勢が続く可能性は高く、支持率が30%を割り込む「危険水域」に突入寸前となっている(表参照)。

 与党内からは安倍批判が出始めた。22日には、伊吹文明・元衆院議長が「役人に対して国会議員になれば何でもできるという風に思っているのが、支持率が大きく下がってきた原因だ」と指摘。公明党の井上義久幹事長は23日、前川喜平・前文科事務次官の授業について自民文部科学部会の幹部が文科省に問い合わせをしたことに「極めて強い違和感を持っている」を批判した。

 厚生労働省の不祥事に始まり、政治とカネ、そして政府関係者の自殺で内閣支持率が急激に低下──。27日には国会で佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問があり、安倍政権がさらに大きな打撃を受ける可能性が高い。

 支持率低下の原因を並べると、失意のうちに退陣したあの内閣を思い出す人も多いだろう。そう、2006年9月に発足し、わずか11カ月で崩壊した第一次安倍政権だ。

 63%の高支持率でスタートした第一次安倍政権が「危険水域」に近づいたのは、07年6月。朝日新聞の世論調査(07年6月2、3日実施)で、前月まで44%あった支持率が、30%に急降下した。この時、事務所費の不透明な計上で野党の追及を受けていた松岡利勝・農林水産大臣(当時)が自殺。そのほか、年金記録のずさんな管理で約5千万件のデータが宙に浮いていたことも発覚していたが、対応が後手に回り、国民から厳しい批判を受けた。

支持挽回の時間もなく、そのまま7月の参院選に突入。その結果、民主党の60議席に対して自民党は過去最低の37議席しか獲得できず、参院で与野党が逆転した。安倍首相は惨敗後も続投を表明したものの、8月に辞任に追い込まれた。

 現在の安倍内閣の支持率は、すでに第一次安倍政権末期の水準にまで落ち込んでいる。自民議員の危機感は日々、強くなっている。

 第二次安倍政権で推進されている経済政策は、「アベノミクス」の名で官邸主導で進められている。そこで事実上の政策の決定機関となっているのは、「規制改革会議」や「未来投資会議」など、安倍首相の諮問機関だ。

 選挙に選ばれたわけでもない民間議員が政策決定に大きな影響力を持つことに、自民党内の反発は強い。

「彼らは、経済政策を決定できる権限があるのに、株式投資の制限もなく、資産公開も求められない。あからさまに自分の所属する会社に利益誘導している議員もいるのに、政策は官邸から頭ごなしに降ろしてくる」(自民議員)

 アベノミクスでは地方政策を置き去りにされた。16年には、財界寄りの農業政策を推進してきた奥原正明氏を農水省の事務次官に異例の抜擢。現在は国有林の民間委託や漁業権の開放などの政策を進めようとしている。農水官僚も嘆く。

「農水省では農業の効率化と地方政策の両方を進めてきた。それが奥原次官になってから地方政策はできなくなってしまった」

 支持率急落を受けて、自民党内では官邸主導のアベノミクスに対する不満が爆発寸前だ。前出の自民議員は言う。

「今の政策に対する党員の不満はかなり強い。今後は、現場無視の規制改革推進会議に対抗軸を作る。これは党員の声なんだ」

 今年秋に予定される総裁選では、党員にも投票権がある。ポスト安倍政権に向けて、自民党内の政局が動き始めた。

「自民党が3月、党員らに対し、行ったサンプル調査で安倍首相支持は10%以下という厳しい結果が出て幹部らに衝撃が走ったそうです。総裁選に出たら、石破(茂)さんはかなり地方票をとるだろう」(自民党関係者)

このまま安倍一強が続けば、「07年の悪夢再来」を警戒する声も出始めている。

 参院選では、地方の1人区が選挙の帰趨を決める。16年の参院選では自民の22勝11敗だったが、「来年の参院選はそうはいかない」(前出の自民党議員)との見方が強い。

 自民のベテラン議員は、こう話す。

「野党が参院選で一つの塊になって闘えば、このままでは与党は万事休すだ」

 しかも来年は「亥年」。政界で亥年といえば、参院選と統一地方選が同じ年に実施される12年に1度の「選挙イヤー」だ。第一次安倍政権が惨敗した07年参院選も、何が起こるかわからない「亥年の選挙」だった。

 このまま、安倍政権でいくのか、それとも……。自民党の選択はいかに。

(AERA dot.編集部・西岡千史)
参照元:内閣支持率がすでに第一次安倍政権末期の水準 自民党が恐れる「悪夢」の再来
西岡千史2018.3.23 19:38 AREA dot.

「消される」可能性、自殺の連鎖も…古賀茂明が「森友疑惑」に直言
2018.3.22 07:00 週刊朝日

元経財産業省の古賀茂明氏が「森友疑惑」について、もし、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が不発に終わったら……と今後の展開を予測する。

*  *  *  今、霞が関では、安倍首相に逆らうことは役人としての“死”を意味するかのように受け取られている。逆らえば、左遷は当たり前、辞職してからも個人攻撃で社会的に葬られる恐れもある。逆に、安倍首相に気に入られれば、人事で破格の厚遇を受ける。だから官僚は、首相に媚びようと必死になる。

 官僚視点で考えると、そもそもなぜ正式文書にあそこまでの詳細を記載したのかが解せない。記載すれば相当問題視される話で、普通の官僚なら絶対に書かない。やはり最初の段階から、現場レベルでは相当におかしな仕事をやらされているという感覚があったのでは。近畿財務局長といえば本省のエリート官であるし、当然、本省の意向に沿って事を進めたはずだ。

 佐川氏も最初は、本件にどう対応するか、相当悩んだはず。真実を話したら、自分が潰される。ならば、政権や事務次官に「恩を売ろう」という官僚的心理が働いたのだろう。しかし辞任に追い込まれた今、「自分が生け贄にされる」という感覚になっているのでは。心配なのは、重要な人物の証言が得られなくなり、真相が闇に葬られること。最悪の場合、元昭恵夫人秘書・谷査恵子氏が、大使館というある種の治外法権ゾーンで「消される」可能性だってあるし、自殺の連鎖が起きるかもしれない。

 ほころびが出始めた今、これから「佐川は極悪人だ」という政府発の情報が出てくるだろう。品性や人格を疑うような話も飛び出すかもしれない。政府はそこで「(佐川氏が)まさかこんなことをする人だったとは」と、またしても被害者面して見せるのだろう。

 状況を打破する展開があるとすれば、谷氏と田村嘉啓国有財産審理室長(当時)の証言。そもそも、この2人がやりとりをするなんて異例中の異例。財務省の官僚は、他省庁の役人より格上。ノンキャリはキャリアよりもはるか下の存在で、年次も1年違えば虫けら同然という序列社会。その中で、経産省ノンキャリの課長補佐クラス(当時)の谷氏からの問い合わせに、財務省のキャリア管理職が丁寧に回答している。これが昭恵夫人案件だったから可能になったのは明白だ。

 この状況でも安倍政権が続くことになれば、日本の行政は完全に終わり、政権にすり寄って生きるしかない。何としても、安倍首相退陣で完全リセット。それ以外に方法はない。

(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日  2018年3月30日号
参照元:「消される」可能性、自殺の連鎖も…古賀茂明が「森友疑惑」に直言
2018.3.22 07:00 週刊朝日



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独裁者・習近平の失脚のタイミング

最近、書店の新刊コーナーや政治経済の棚に行くと習近平の独裁政治を批判し、中国経済の崩壊を予想する本が増えている。


例えばタイトルとしては以下のような本である。



習近平の悲劇』矢板明夫 (著)

習近平の独裁強化で世界から徹底的に排除され始めた中国』宮崎正弘 (著)

「中国の悪夢」を習近平が準備する』福島 香織 (著)

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』 川島 博之 (著)

中国経済「1100兆円破綻」の衝撃』 近藤 大介 (著)



私が先日紹介した『戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』では、中国でバブルが弾け、中国経済が崩壊し、農民が蜂起すると主張していた。


その本の内容と、中国の建国図を比較して、それは十分にあり得る話であると考えた。


習近平は、国家主席になり、権力を掌握した後、汚職の一掃という大義名分の元に自らの政敵を次々に逮捕粛清して、独裁体制を強化している。




父親が習仲勲という中国共産党の八大元老の一人であり、親が高級幹部でその特権的地位を利用して成り上がった人物である。


江沢民派と胡錦濤派のはざまにあって、支持基盤がなかったが、胡錦濤派の勢力拡大を嫌った江沢民の推薦を受けて、国家主席になることが出来た。


しかし、権力の地位に就いた途端にその恩人である江沢民派の政治家達を汚職一掃の名分で、次々と逮捕している。


失脚した政治家の代わりに自分の息のかかった人物をそのポストに就けることを繰り返している。


その権力闘争は凄まじいようである。


海外にはあまりニュースとして流れてこないが、『中国経済「1100兆円破綻」の衝撃』 近藤 大介 (著)によれば、2015年8月15日の天津の大爆発事故は、江沢民派が習近平に責任を問い失脚させるために起こした事故であったという。この事件の模様を撮影した取材ビデオは全て中国当局に没収されたというが、youtubeにはその映像がアップされている。







思想統制も酷く、体制批判をしたメディアの報道は、取り消しさせたり、またネットの書き込みなどは、それが書き込まれた翌日には消されてしまうようである。


従って、外国には中国国内の様子が全く伝わってこないが、国民の習近平に対する不満は高まっているようである。


国民の不満を逸らすために軍拡路線を取らなければならず、その為、近年、尖閣諸島などへの領海侵犯が絶えず、また南沙諸島の埋め立てなどを強硬しているのである。


また同様に国民の不満を逸らし、求心力を得るために反日プロパガンダも強化しなければならないのである。



また習近平は、国有企業の民営化ではなく、国有化を強化するような政策を取り、鄧小平の改革開放路線を台無しにしている。


共産党の指導を強化する方策を取っており、当局の規制を強化している。(従って、仮想通貨の取引所も禁止されている)



また軍事においては、軍制改革を行って、指揮系統を細分化し、習近平だけが全てを掌握できるような仕組みに改編したようである。


また毛沢東や鄧小平のように自分の思想を「習近平思想」という形で、党規約に明記することを狙い、妥協した形で「習近平による新時代の特色ある社会主義思想」という文言を明記することに成功している。実際には「習近平思想」と明記したかったようである。






このように習近平は、共産党の管理や監視を強化し、規制を強めて、毛沢東時代の社会主義に回帰するような姿勢を見せているため、文化大革命時代の悪夢が国民の間に広がっているという。



習近平が独裁体制を強めていることについて記した所で、出生図を検討してみたいと思うが、種々検討した所、ラグナはおそらく乙女座である。






何故なら、このように政治の最高職にあり、また軍の最高司令官でもある立場であり、そして、それを露骨に示すからには、10室に太陽と火星が絡んでいると考えるのが自然だからである。



この乙女座ラグナということで検証していくと、いくつかの過去の出来事が説明できるため、このラグナで良いと考えられる。



例えば、習近平は、1987年9月に現妻の彭麗媛と再婚しているが、この時のダシャーが金星/月期である。



出生図のラグナを乙女座に設定すると、ダシャーは金星/月期を含めた前後になるはずだが、出生図のラグナが乙女座である場合、ナヴァムシャのラグナは山羊座から乙女座までの9つの可能性がある。


そのうち、金星/月期に結婚すると思われるラグナで有力なのは、牡羊座ラグナに設定した場合である。






ナヴァムシャのラグナを牡羊座に設定すると、金星は7室の支配星で月は7室に在住している。


金星/月で、結婚したことが説明が付くのは、山羊座ラグナの場合と牡羊座ラグナの場合だけである。



従って、ナヴァムシャのラグナが牡羊座ラグナである可能性は高いと言える。



ナヴァムシャのラグナが決定すると、ダシャムシャ(D10)のラグナもほぼ決定できるため、ナヴァムシャのラグナは重要である。



因みにこの時のトランジットは以下である。






ラーフ/ケートゥ軸は1-7軸にあり、木星は牡羊座で逆行して7室に絡んでおり、土星は蠍座から7室支配の木星にアスペクトして、7室にダブルトランジットが生じている。



従って、結婚のタイミングであることを表している。




次に結婚した後、1992年に娘の習明沢(浙江大学外国語学院卒業、ハーバード大学ケネディスクール留学中)が誕生したが、この時は金星/ラーフ、又は金星/木星期である。






サプタムシャ(D7)を見ると、金星は5室の支配星で、木星は9室に在住している。ラーフは9室の支配星とコンジャンクションしている。


従って、金星/木星、あるいは金星/ラーフ期に誕生したことで説明ができる。



この時のトランジットは、木星は1室乙女座(1992/9/11~)をトランジットし、5室の支配星とコンジャンクトして、5室にアスペクトし、土星は5室山羊座をトランジットして、5室にダブルトランジットが形成されている。


従って、子供の誕生のタイミングであることを示している。








次にダシャーバランスを見るが、習近平は、1953年の0歳~1958年の5歳までマハダシャー土星期である。



1958年7月からマハダシャー水星期となっているが、wikipediaによれば、習近平は、父・習仲勲が批判された文化大革命において反動学生とされ、1969年から7年間、陝西省延安市延川県に下放されたと記されている。




下放とは、文化大革命期に共産党の幹部や知識人を農村で農業労働に従事させることによって大衆と結びつき、思想を改造することを目的とした施策である。



つまり、国家権力によって地方での農業労働を強いられた形である。



水星は10室支配で太陽、火星とコンジャンクションしているため、あたかも政府の指令で、地方に下った役人のようでもあるが、水星は月から見て12室支配で12室に在住しているため、辺境の地(12室)に左遷されたに等しい状況である。


水星をラグナとすると、土星が4室に在住しており、農業労働を表している。



そして、1974年に共産党に入党し、下放された同地で生産大隊の党支部書記を務めたと記されている。



この頃が水星/土星期である。



1975年に清華大学化学工程部に入学し、卒業後、国務院弁公庁および中央軍事委員会弁公庁において、副総理および中央軍事委員会常務委員を務めた耿飈の秘書をかけ持ちで務めたと記されている。



ケートゥは11室に在住しているが、ラーフ/ケートゥ軸が5-11軸にあるため、5室にも絡んでいる。



因みに乙女座ラグナから見ると5室にテクニカルプラネットのラーフが在住し、5室支配の土星は乙女座に在住し、同じくテクニカルプラネットの火星がアスペクトしている。



従って、理工系の専門教育を受ける配置である。



5室には月がアスペクトしているが、5室がテクニカルプラネット(生来的凶星)の影響を受けて、しかも水の星座や月の影響を受ける場合は、化学を表わす配置である。



従って、「化学工程部」に入学したことが説明できる。



ナヴァムシャにおいてもラグナが牡羊座ラグナであれば5室支配の太陽がケートゥ、月とコンジャンクションして、化学の専門教育を表している。







1998年から2002年にかけて、清華大学の人文社会科学院大学院課程に在籍し、法学博士の学位も得ているが、この時は、金星/土星→ケートゥ→水星期である。



マハダシャーのケートゥは5-11軸にあり、マハダシャーの金星は9室の支配星であるため、ケートゥ期と金星期は、大学や大学院などに在学して、学問に取り組んだ時期である。



そして、この当時、秘書などを務めていたようだが、半分、学生のような立場であり、秘書として指導を受けていたと考えられる。



それは9室支配の金星が8室に在住している為である。




次に2002年7月からマハダシャー太陽期に移行するが、太陽期になってから、党の要職に就くようになり、出世の階段を上って行ったことが分かる。




廈門副市長、福州市党委員会書記を経て、2000年に福建省長となる。2002年11月、張徳江に代わり49歳で浙江省党委書記に就任し、この時期に浙江省軍区党委員会第一書記、南京軍区国防動員委員会副主任、浙江省国防動員委員会主任を兼任した。2006年に上海市で大規模な汚職事件が発覚し、当時の市党委書記陳良宇が罷免されると、翌2007年3月24日、書記代理を務めていた韓正(上海市長)に代わって上海市党委書記に就任。これにより、第17期の党中央政治局入りは確実とみられていたが、同年10月の第17期党中央委員会第1回全体会議(第17期1中全会)において、一気に中央政治局常務委員にまで昇格するという「二階級特進」を果たし、中央書記処常務書記・中央党校校長にも任命された。上海市党委書記は兪正声が引き継いだ。

(wikipedia 習近平より引用抜粋)



そして、マハダシャー太陽期の最後のアンタルダシャーである太陽/金星期に国家副主席に選出されている。



2008年3月15日、第11期全国人民代表大会第1回会議で国家副主席に選出される。

(wikipedia 習近平より引用抜粋)


ここで、冒頭で、結婚のタイミングからナヴァムシャのラグナを牡羊座に設定したが、そうすると、ダシャムシャ(D10)のラグナがほぼ乙女座に決定するのである。



ダシャムシャのラグナが乙女座に決定すると、マハダシャー太陽期は、ダシャムシャの10室に在住していたことになり、この時期に副主席の地位にまで上り詰めたことがこの配置で説明できる。



またマハダシャー金星期も「国務院弁公庁および中央軍事委員会弁公庁において、副総理および中央軍事委員会常務委員を務めた耿飈の秘書をかけ持ちで務めた」と記されていることから仕事に恵まれていたことが理解できる。



これは父親が中国共産党の八大元老の一人、習仲勲だからである。



9室支配の金星が8室である為、父親の七光りで清華大学に入れて、副総理の秘書にもなれたと考えるべきである。




そして、この金星がダシャムシャ(D10)のラグナに在住していた為、仕事に恵まれたと解釈すべきである。




次にマハダシャー月期に移行してから、2009年12月に国家副主席として日本にも来日しているが、月にはラーフ/ケートゥ軸が絡み外国を表している。



2009年12月には国家副主席として日本を訪れ、環境に優れた先進技術施設として安川電機の産業用ロボット工場を視察した際に経営陣から伝えられた創業者の安川敬一郎と孫文ゆかりの逸話に感銘を受けて「とても感動した、我々はこの日中友好の伝統を受け継いで発揚するべきだ」と発言して中国の公用車である紅旗の組立用につくられたロボットの披露に拍手をおくった。一方で訪日のなかで起きた天皇特例会見の問題は日本で論争を巻き起こした。

(wikipedia 習近平より引用抜粋)



マハダシャー月期は、月が11室の支配星で11室に在住しているため、高い地位や肩書きを得た時期であると理解すべきである。


11室支配で11室で自室に在住する配置は、ダシャムシャでも繰り返されており、強力な配置である。



2010年10月18日に党中央軍事委員会副主席に選出され、事実上の胡錦濤の後継者に確定しているが、この時のダシャーが月/ラーフ期である。


ダシャムシャで、ラーフのディスポジターは10室に在住している。



そして、2013年3月14日に国家主席・国家中央軍事委員会主席に選出され、党・国家・軍の三権を掌握している。


この時、習近平は、月/土星期である。



土星は、出生図では、6室支配で、10室に在住する8室支配の火星と相互アスペクトして、権力闘争を表している。


またダシャムシャにおいても土星は、6室の支配星で6室でムーラトリコーナの座にあり、3、8室支配の火星と相互アスペクトしている。


従って、出生図でもナヴァムシャでも土星と火星は、6-8の絡みを生じており、権力闘争を表している。



同じく2014年の1月24日に習近平は以下のようなことを行っている。



2014年1月24日に開催された党中央政治局会議において、「中国共産党中央国家安全委員会」の設置と習の同委員会主席就任が決定された。この組織は国家安全に関する党の政策決定と調整を行い、国内治安対策も掌握する。そのため、党中央国家安全委員会は外交・安全保障・警察・情報部門を統合する巨大組織となり、同委員会主席を兼任した習に権力が一層集中することとなる。一方、李克強が主導する国務院は権限を奪われることとなり、党内対立の激化の招来を推測する指摘もある。

(wikipedia 習近平より引用抜粋)


つまり、胡錦濤派の李克強から実権を奪い、自分自身に権限が集中するような処置を施したのである。


月/土星期に主席に就任し、党・国家・軍の三権を掌握してから、早速、権力闘争をスタートさせたことが分かる。




その後、習近平は月/水星期に移行するが、水星は、3、8室支配の火星とコンジャンクションし、6室支配の土星からアスペクトされ、12室支配の太陽とコンジャンクションしており、6、8、12室のドゥシュタナハウスが全て絡んでいる。


従って、習近平は常に胡錦濤派や江沢民派との権力闘争に脅かされており、特に江沢民派が抑えている利権を奪い取る目的での凄まじい闘争が起こっている。


2012年の夏頃、親しくしている「紅二代」の党幹部に以下のような秘策を語ったという。



「私は三つのステップで権力をつかもうと思っている。まず、江沢民の力を利用して胡錦濤を「完全引退」に追い込む。返す刀で江の力をそぐ。そして、『紅二代』の仲間たちと新たな国造りをしていくのだ」。

(wikipedia 習近平より引用抜粋)


10室支配の水星に土星や火星、太陽が絡み、6、8、12室が絡んでいる配置は、権力闘争の中で、常に地位が不安定な状態に晒されることを示している。


その為に常に体制を引き締めて、権力基盤を強化し、対外に軍事拡張路線を敷いて、国内のメディア統制や思想統制も厳重に行わなければならないのである。




そうした中、NEWSポストセブンの記事によれば、習近平は12月下旬に9回目の暗殺未遂を受けて、ショックを受けて一時入院したと報じられている。


習近平氏 9回目の暗殺未遂にショックを受け一時入院か
2018年1月14日 7時0分 NEWSポストセブン

 中国の習近平国家主席が年の瀬の差し迫った昨年12月下旬、人民大会堂での会議が終わった駐車場で専用車両に乗ろうとした際、爆発物が破裂。習氏は腹痛を起こし、そのまま北京市内の中国人民解放軍直属の「中国人民解放軍総医院(略称「301病院」)に緊急搬送されていたことが分かった。今回の病院搬送は極度の緊張が原因との見方もでている。米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「博聞新聞網」が301病院の関係者から独自に聞いた話として伝えた。

 習氏一行が病院に駆け込んだことで、病院は一時的に閉鎖措置をとられ、他の患者は締め出されるなど、厳重警戒措置が敷かれたという。

 人民大会堂に仕掛けられた爆発物は軍が使用しているものであることや、人民大会堂には一般市民は立ち入ることが禁止されていることから、爆発物は軍幹部によって持ち込まれて設置された可能性が高いとみられている。当日の防犯カメラ映像などがチェックされているほか、軍の警備担当者も個別に事情を聞かれているもようだ。

 中国では昨年、軍最高指導部に当たる中央軍事委員会委員である房峰輝・元中央軍事委連合参謀部長や張陽・中央軍事委政治工作部主任が腐敗容疑で事情聴取を受けたあと、軍の要職を罷免されている。このうち、張氏は自宅で自殺している。このため、爆発物を仕掛けたのは、両者に連なる軍幹部ではないかとみられている。年末から年始にかけて、軍幹部が集中的に事情を聞かれているという。

 習氏の容態だが、過度の緊張状態になり、その影響で胃痛が出たものとされ、深刻な影響はない模様だ。

 しかし、習氏は大事をとって、301病院で、念のために精密検査を受けたほか、疲労をとるために特別病棟に一泊し、翌日の朝食後、退院したという。

 習氏を狙った暗殺未遂事件はこれまでに、少なくとも8回発生していると伝えられており、今回が9回目になるという。

 習氏は政敵や反対派の幹部追い落としのために、反腐敗運動を推進。汚職容疑などで多くの幹部を失脚に追い込んでいる。そのため習氏を狙う者も多く、習氏は一時も気が休まるときもないようだ。このため、精神的には常に緊張状態に置かれており、今回のような突発事件で、体調に異常をきたすことも珍しくないことが想像される。


この事件が起こった時、おそらくダシャーは、月/太陽期である。



太陽は8室支配の火星とコンジャンクションし、6室支配の土星からアスペクトされている。


また太陽は肉体の表示体でもあり、またラグナロードの水星もこれらの火星や土星と絡んでいるために何か身体にダメージを受けることを表している。


太陽は12室の支配星であり、12室は入院のハウスである。



従って、月/太陽期に習近平は、入院したのである。




現在、木星と土星が6室水瓶座と10室双子座にダブルトランジットしており、10室に在住する12室支配の太陽は、8室支配の火星と6室支配の土星から傷つけられている。


従って、今後も習近平は命が狙われ続けると考えられる。




中国共産党内での習近平の独裁体制への不満は、こうした暗殺未遂に示される程、大きなものとなっている。








そして、私の考えでは、今までの検証で見てきた通り、ラグナは乙女座で間違いなく、またナヴァムシャやダシャムシャもこれで問題ないと考えている。



そうすると、2018年7月に習近平は、マハダシャーが火星期へ移行するのである。



火星は3、8室支配の機能的凶星で、この火星にラグナロードの水星がコンジャンクションしている。



ラグナロードが8室支配の火星に絡む場合、それは暗殺を表わす配置である。



従って、反習近平派の習近平の命を狙う闘争が激しくなっていくものと考えられる。



8室の支配星は、中断や変化を表わすため、習近平は、こうした反習近平派の闘争によって足を引っ張られ、失脚する可能性が高いのである。



ダシャムシャ(D10)が乙女座ラグナであれば、火星は8室支配で12室に在住しており、失脚して地位を失うことを表している。







因みにもし仮にダシャムシャのラグナが乙女座であることが怪しいとする場合であっても、出生図のラグナが乙女座であることは間違いないと考えられる。



従って、チャラダシャーでの検証が有効である。








チャラダシャーでは、2006年6月15日からメジャーダシャーが双子座で、2018年1月15日現在、双子座/双子座である。



双子座には、DKの太陽、AmKの水星がコンジャンクションし、AKの土星がアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。



また双子座から見た10室にも形成している。



GKの火星も同室して、権力闘争などを表していると思うが、それでもラージャヨーガが発動しており、現在は、国家権力の頂点に位置している。



然し、習近平は、2018年6月15日から蟹座のメジャーダシャーに移行するのである。




そうすると、蟹座から見てAmKの水星が12室に在住し、GKの火星、土星からアスペクトされている。



つまり、12室に在住するAmKは権力を失うことを表しており、12室は入院とか監禁という象意があり、またDKは7室の支配星に相当し、マラカとして働く為、凶星と絡むことで、生命の危険なども表わすのである。



ダシャムシャでもメジャーダシャーの蟹座から見た10室にGKがアスペクトしている。



そして、ヴィムショッタリダシャーは、2018年7月からマハダシャー火星期で、火星はGK(グナティカラカ)である。



そして、もし私のラグナ修正が正しく、ダシャムシャのラグナが正しければ、火星は12室(損失)に在住しているのである。






従って、マハダシャー火星期になると習近平と反習近平派との権力闘争が激しくなり、暗殺未遂などもより激しいものが起こるようになり、それによって、習近平の失脚などが起こるかもしれない。



少なくとも8室支配の火星は、習近平を苦しめる強力なライバルの出現を表している。



そして、8室支配の火星がラグナロードにコンジャンクションしている場合、銃火器などによる暗殺を表わすのである。



従って、既に起こった6回目の暗殺未遂は、爆発物によるものであった。



銃火器や爆発物など火薬や火を使った武器が用いられる可能性がある。



また火星は10室に在住して強く、火星は司令官を表わすため、戦争の遂行、軍事力の行使なども考えられる。



ダシャムシャで12室に在住していることは、海外で軍事力を使うといったことも考えられる配置である。



然し、12室に在住しているという配置は、地位や影響力が低下することも意味している。



習近平の独裁体制の終わりを表しているのである。




従って、今年2018年7月以降、中国では激震が走るはずである。



またこれは世界にとってもそうかもしれない。











(参考資料)



習近平「美人妻」の暗殺未遂事件 犯人は武装警察だった
2016.06.26 07:00 NEWSポストセブン

習近平は最近、「習沢東」と呼ばれるほど、毛沢東を模した自身の偶像化や軍権掌握といった権力の一極集中を進めている。その独断専行ぶりは50年前の文化大革命発動当時の政治状況を彷彿とさせる 。

 毛沢東がトウ小平や劉少奇ら“実権派”を叩き潰したように、習近平も上海閥や共青団閥の力を一気に削ぐ動きを加速しているが、その最中、習近平を震えあがらせる事件が起こっていた。ジャーナ リストの相馬勝氏がレポートする。

 * * *

 北京の党幹部筋は「習近平の増上慢は極まっている。まるで、絶大なカリスマ性を発揮した毛沢東のように振る舞っている」と前置きして、次のように指摘する。

「反腐敗運動で、最高幹部を失脚させるなど、これまでの指導者ができなかったことを敢然と実行したことで、庶民の習近平人気は高まってきたが、ここにきて、習近平を称える歌や漫画をユーチュー ブで流すなど、個人崇拝の機運が高まり、逆に庶民は白け始めている」

 その一つの表れが3月から4月にかけて、ネット上で、習近平に対する辞任要求の書簡が公表されたことである。

 まず、3月4日に新疆ウイグル自治区主管のニュースサイト「無界新聞」に「習近平は辞職せよ」と勧告する謎の書簡が掲載された。この書簡の差出人は自らを「忠実な共産党員」として、習近平を「 独裁者」と批判し、経済運営の失敗をあげつらっている。

 この辞任要求で注目されたのは、書簡の公開時期だ。年に1回しか開催されず、世界中からメディアが取材に訪れる全国人民代表大会(全人代=国会に相当)の前日に発表されたのだ。この書簡の主は 用意周到に習近平に辞任要求を突きつけたといえよう。

 さらに、3月下旬にも再び習近平の辞任を求める書簡がネット上で公開された。この米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「明鏡新聞網」系のブログに辞任要求書簡を投稿したのは 「171人の中国共産党員」と名乗るグループだ。

「習同志の独裁と個人崇拝が党内組織を混乱に陥れている」と批判したうえで、中国共産党中央に対して、「習同志を一切の職務から罷免し、党と党員を救済するよう要求する」と強く訴えている。書 簡は投稿主が自らすぐに削除したもようだが、ネット上で一気に拡散した。

 前出の党幹部筋は「最高権力者の辞任を求める声が立て続けに公になるのは異常事態だ。これは習近平の個人崇拝や言論統制に党内からも強い反発が出ているためだ」と明かす。このため、中国当局 も事態を重視し、この事件に関与したとして20人以上が逮捕され、その家族も身柄を拘束されているという。

◆犯人は武装警察だった

 同筋が明かしたところでは、習近平が危機感を募らせているのは習近平夫人の彭麗媛にまで批判が及び、暗殺未遂事件まで起こったことが原因だという。

 4月上旬、広東省在住のジャーナリストが習近平夫人である彭麗媛を中国史上唯一の女帝で、稀代の悪女とされる7世紀の則天武后になぞらえる文章をネット上で発表。当局はすぐに削除するとともに 、「デマを流した」などとして、このジャーナリストを逮捕した。

 さらに、真偽のほどは不明だが、彭麗媛の専用車に爆発物が仕掛けられたものの、党中央の要人警護のシークレットサービス「党中央警衛局」要員に見破られ、犯人は逮捕された。犯人は何と武装警 察部隊の隊員数人だった。習近平による30万人の兵員削減で、軍から武警に配転になったことを恨んだ犯行とされる。

 ここに至って、習近平は羊の群れを狙うオオカミのように、権力者としての牙をむき出しにする。4月下旬から5月初旬にかけ、習近平の党の重要会議での演説全文が公表され、「党内部の敵」の撲滅 を宣言したのである。

 まず、4月末に、昨年12月に行われた党の高級幹部養成機関である党中央党校での重要講話が党機関誌「求是」に掲載された。

 習近平は演説で「国内外の各種敵対勢力が我が党の旗幟を変えようとしている。我々のマルクス主義信仰を踏みつぶそうと企んでいるのだ」としたうえで、「地方の共産党員は党中央の指示に忠実で あらねばならない」と党への忠誠を誓うよう檄を飛ばした。

 さらに、5月初旬には、今年1月の党中央規律検査委員会の全体会議で行った演説内容が公表された。

 習近平は「党内には野心家や陰謀家が存在し、内部から党の執政基盤をむしばんでおり、見逃すことはできない。政治規律を第一にしてリスクを取り除き、災いを防がなければならない」と危機感を あらわにした。

「野心家、陰謀家」という強烈な表現が党の重要な大会で使われるのは1981年6月の第11期党中央委員会第6回総会以来、35年ぶり。この総会では文化大革命(1966~1976年)を批判した「建国以来の党 の若干の歴史問題に関する決議」が発表され、文革を主導し、中国全土を大きな混乱に陥れた江青女史ら四人組や林彪集団を糾弾した。このため、習氏はいまも中国で文革に匹敵するような非常事態が 起こっていると警告しているようだ。

●そうま・まさる/1956年生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業。産経新聞外信部記者、香港支局長、米ハーバード大学でニーマン特別ジャーナリズム研究員等を経て、2010年に退社し、フリーに。 『中国共産党に消された人々』、「茅沢勤」のペンネームで『習近平の正体』(いずれも小学館)など著書多数。近著に『習近平の「反日」作戦』(小学館)。

※SAPIO2016年7月号

参照元:習近平「美人妻」の暗殺未遂事件 犯人は武装警察だった
2016.06.26 07:00 NEWSポストセブン












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2017年10月 衆院選結果について

10月22日に行われた選挙結果だが、自民党の圧勝であった。




前回の記事で、安倍首相のダシャーからそれなりに善戦するとは考えていたが、これ程の勝利を収めるとは思っていなかった。


自民圧勝、与党310超…立憲民主が野党第1党
2017年10月23日 03時44分 読売新聞

第48回衆院選は22日投開票され、与党は、自民党の追加公認3人を含め、総定数465のうち憲法改正の国会発議に必要な3分の2にあたる310議席を超えた。

 自民党は、単独でも国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261)を上回り、圧勝した。安倍首相(自民党総裁)は、争点に挙げた北朝鮮への圧力強化などに国民の信任が得られたとして、第4次内閣を発足させる。立憲民主党は躍進し、野党第1党となった。希望の党は敗北した。小選挙区選の投票率は、読売新聞社の推計で53%前後となり、2014年の前回(52・66%)とほぼ同じ水準となった。

 首相は22日夜のNHKの番組で、選挙結果について「安定した政治基盤のもとに、政治を前に進めろという国民の声だと考えている。一つ一つ結果を出すことに全力を尽くしたい」と述べた。首相は勝敗ラインを「与党で過半数」としていた。

 自民党は、2012年12月の第2次安倍内閣発足以来の経済政策「アベノミクス」の成果を強調し、小選挙区選、比例選ともに着実に議席を獲得した。北朝鮮の核実験や弾道ミサイルによる挑発がエスカレートし、情勢が緊迫するなか、首相が国連安全保障理事会での制裁決議採択を、米国とともに主導した実績も支持につながったようだ。

 公明党は幼児教育や高校無償化など、教育費負担の軽減を前面に掲げて戦ったが、小選挙区に出馬した9人のうち1人が落選した。

 首相が9月25日に衆院解散を表明後、野党第1党だった民進党が分裂し、同党出身者は希望の党や立憲民主党などに分かれた。選挙戦は自民党・公明党の与党と、希望の党・日本維新の会、共産党・立憲民主党・社民党の3勢力が争う構図となった。野党候補が乱立して「政権批判票」が分散する結果となり、民進党の分裂は自民党に有利に働いた。

 来年9月には、自民党総裁選が予定されている。首相が野党の意表をついた解散で自民党を圧勝に導いたことから、党内で首相の連続3選を求める声が強まる可能性もある。

 一方、立憲民主党は公示前の15議席から3倍以上に増え、躍進した。憲法改正や経済政策などを巡り、与党との対立軸を打ち出し、首相に批判的な有権者の受け皿となったようだ。枝野代表は22日夜の記者会見で「想像以上に多くの国民が、これまでの政治に『国民から遠い』という意識を持っていた」と躍進の理由を語った。

 希望の党は拠点とする東京都内の選挙区をはじめ、全国で苦戦した。党代表の小池百合子東京都知事は22日午後(日本時間22日夜)、出張先のパリでの記者会見で「非常に厳しい有権者の判断が下った。今回は完敗とはっきり申し上げたい」と語った。

 「政権批判票」を立憲民主に奪われた形の共産党は惨敗した。日本維新の会は厳しい戦いとなった。公示前勢力が2の社民党は伸びなかった。

 憲法改正を巡っては、自民、公明の与党で国会発議に必要な3分の2の勢力を維持し、改憲に前向きな希望の党、日本維新の会の両党を加えれば、さらに大きく上回った。

 今回、衆院の総定数は前回より10減り、戦後最少の465(小選挙区選289、比例選176)で行われた。


例えば、私は、自民党の設立時のチャートでは、現在、サディサティであるため、自民党に厳しい時であると予測したが、その予測は間違っていた。


そして、自民党のチャートを改めて見返してみると、実は、以前、私が11時で作成した自民党のチャートは逆説的に正しかったのではないかと思えてきた。


山羊座ラグナであると考えると、実は、現在のトランジットは、自民党の躍進を上手く説明することが出来る。






サディサティは通常、ラグナや月から見て土星が機能的吉星になるような場合、凶意を発揮するのではなく、逆に良い結果をもたらすのである。


従って、やはり自民党は山羊座ラグナであると考えられ、むしろ、山羊座ラグナであると考えなければならなかったのである。



山羊座ラグナであると考えると、ラグナロードの土星が11室(成功、獲得)に在住して、1-11室のダナヨーガを形成し、7室支配の月、5、10室支配のヨーガカラカの金星とコンジャンクション1-5、1-7、1-10、5-7、5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。


月は減衰しているが、月が高揚する星座の支配星(金星)が月から見てケンドラに在住しているため、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


そして、また減衰する月は減衰するラーフと接合することで、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


従って、自民党のこの設立時のマンデンチャートでは、11室は非常に強い配置である。



ここに土星がリターンしたため、この土星は、躍進をもたらしたのである。


サディサティだから良くないという単純な判断自体をしてはいけないのだが、今回、山羊座ラグナだとはっきりと分からないという前提で考えていた為、サディサティの凶意をもう少し強いものと想定していた。


つまり、蠍座では全くラージャヨーガが形成されていない可能性なども考えていた。


土星も金星も機能的凶星で、蠍座が位置するハウス自体が12室や全く別のハウスである可能性も考えていた。



しかし、土星がヨーガカラカであったり、機能的吉星である場合、サディサティの時期に逆に躍進したりするのである。



それは以前、ハンマー投げの室伏広治選手のサディサティなどでも確認していた。室伏選手はサディサティの時に良い成績を残したのである。



この自民党のチャートにおいても月から見て、土星は機能的吉星ではないため、少なくともラグナからは機能的吉星であったはずである。



従って、山羊座ラグナでやはり正しそうである。



あるいは水瓶座ラグナでもいいかもしれないが、やはり獲得、評価という11室の象意を考えると、山羊座ラグナであっているように思えるのである。




この山羊座ラグナで正しい場合、現在、木星が10室をトランジットして、土星が10室の支配星(金星)の上を通過しているため、10室にダブルトランジットが形成されている。



つまり、キャリア上の昇進の時期であり、自民党に例えれば、党の躍進ということになる。







また自民党のチャートでは、現在、ヴィムショッタリダシャーが太陽/ラーフ期である。



マハダシャーロードの太陽は8室支配で10室で減衰しており、パラシャラの例外則でラージャヨーガ的に働く配置であり、更にディスポジターの金星が月から見てケンドラに在住しているため、ニーチャバンガラージャヨーガも形成している。



従って、そこに木星がトランジットするタイミングは、そのパラシャラの例外則やニーチャバンガラージャヨーガが発現するタイミングである。


またアンタルダシャーロードのラーフもニーチャバンガラージャヨーガを形成しており、そこに土星がトランジットする形である。


このダシャーとトランジットの組合せで、特別なラージャヨーガが発現したと考えることが出来るのである。






一方で、以前、10時で作成した旧民主党のチャートを見てみたが、牡羊座に惑星集中しており、現在、牡羊座の月から見て8室に土星がトランジットしている。


月ばかりでなく太陽やその他の惑星から見ても8室を土星が通過しており、物事の中断、行き詰まりを表している。


従って、民進党が、今のタイミングで、解体して消えたことはこのチャートが物語っている。



この民進党を解体に導いたのは、前原誠司であるが、前原誠司のチャートを見ると太陽が高揚しており、典型的にこの牡羊座の惑星を象徴している。


従って、民進党が行き詰まりを示し、そして、前原誠司や他に希望の党入りを希望したメンバーによって、民進党は解体に導かれた。





一方で、民進党の解体と同時に新しく立憲民主党という名前で、生まれ変わった旧民進党左派の人々は、この時に新しい党のホロスコープを手に入れたと考えられる。


立憲民主党が設立届け出 希望、1次公認発表へ
2017年10月3日 東京新聞

 衆院選(十日公示-二十二日投開票)に向けて枝野幸男元官房長官が結成を表明した新党「立憲民主党」が三日午前、東京都選挙管理委員会を通じて総務相に新党設立を届け出て、受理された。同党は全国規模での候補擁立を目指す。民進党からは、新たに辻元清美元国土交通副大臣と近藤昭一元環境副大臣が参加を表明し、規模が焦点になる。小池百合子東京都知事が代表の希望の党は民進党との合流に伴う衆院選の第一次公認候補を約百九十人とする方向で最終調整し、午後に名簿を発表する予定だ。
 立憲民主党に加わった長妻昭元厚生労働相は三日、候補者に関し「調整を急ぎ、全国で擁立したい。仲間を増やし、勝利を目指して前に進む」と都庁で記者団に述べた。
 届け出に先立ち、枝野氏はさいたま市内での街頭演説で、立憲民主党の代表に就くと表明。長年訴えてきた政治理念や政策が異なるため、希望に合流せず、新党結成を決断したと改めて説明した。同時に「どのような政治状況になっても、自公政権の延命に手を貸すような政治行動は取らない。国民の声に応える」と支持を訴えた。
 長妻氏は届け出のメンバーについて、自身と枝野氏を含めて前衆院議員計六人だと記者団に説明した。辻元氏と近藤氏は三日、それぞれ記者団に、立憲民主党への参加を表明。菅直人元首相と赤松広隆元衆院副議長、阿部知子前衆院議員の参加も見込まれている。

 枝野氏らは民進と希望の合流を巡り、リベラル系前衆院議員を「排除」するとした希望の党の小池氏に反発。二日、民進党に離党届を提出した。

 一方、希望と民進両党の公認候補に関し、両党が三日、大詰めの協議を続けた。小池氏は最終的な候補者擁立の目標について「過半数の二百三十三人以上としたい」と話している。


10月3日の午前に総務省に届けられているため、おそらく届けられた時間は、10時~11時ぐらいの間ではないかと思われる。



出生図を作成すると、10時でも11時でも蠍座ラグナになり、4室に月が在住し、月から見て10室に土星が在住している。








そして、ヴィムショッタリダシャーはラーフ/土星期である。



誕生して直ぐに選挙で躍進して、野党第一党なったのは、アンタルダシャーの土星が月から10室に在住しているからではないかと思われる。









因みに枝野代表のチャートをもう一度、見てみるが、強い土星が水瓶座に在住している。



これは立憲民主党のチャートにおける水瓶座の月に相当し、また旧民主党の水瓶座に在住する金星や木星も象徴しているのである。



このリベラルで左翼的な理想主義を持つ人々が立憲民主党に踏み留まったのである。



これは立憲民主党のチャートの水瓶座の月が象徴している。






小池百合子の希望の党は、今回の選挙で自民党から政権を奪うという意気込みで、非常に大勢の候補を擁立したものの惨敗の結果となった。



小池百合子は牡牛座ラグナで土星が8室に移動する直前のタイミングで、早くもその8室の行き詰まり感が出てきたようである。








従って、既に確認している通り、小池百合子は牡牛座ラグナである。



そして、8、11室支配で12室に在住する木星のヴィーパリータラージャヨーガの効果は極めて怪しいと言わざるを得ない。


ヴィーパリータラージャヨーガに別の惑星が絡むことによって、キャンセルされたとみなすか、またこの結果をどう考えるかは非常に難しい所である。


小池百合子自身は、自分は都知事のポストを保持したまま、希望の党を起ち上げ、解体した民進党の議員たちを取り込んで、党首として、国政に切り込むことが出来たのであり、失敗と言い切ることも出来ない。




安倍首相に関しては、来年2018年の2月7日から金星/月期に移行するが、このタイミングでどうなるか見ていきたいと考えている。



月はナヴァムシャで木星と1-5室で星座交換しており、森友学園問題、加計学園問題の呪縛から解放されて、外遊に明け暮れそうなチャートをしている。



金星/月期において、安倍首相がどの程度のパフォーマンスを発揮するかは、非常に興味深い所である。



















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立憲民主党の支持率上昇【枝野代表のチャートを分析する】

いよいよ開票日が間近に迫ってきたが、立憲民主党の支持率が上昇しているという。






民進党が解体し、多くの議員が、希望の党入りを表明する状況の中、旧、民進党の左派の議員たちは浮ついた動きを見せず、頑なに信念を貫き通したイメージが高評価を得ているということかもしれない。



また代表の枝野幸男氏の人気度の高さということもあるかもしれない。



「立憲民主党」の党名は、「国家権力が憲法によって制限されることにより、真の民主主義が成り立つ」という考えから名付けられたということで、森友学園問題、加計学園問題などに見られる安倍政権の身内びいきの政治について異を唱えている。



GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が大量に経団連株を購入しているということも以前、苫米地英人氏の話で知ったが、wikipediaによれば、2014年11月、第2次安倍改造内閣の下で、国民年金や厚生年金の運用資産の構成割合を以下のように変更したという。



変更前:国内債権が53.36%、外国債券は11.06%、日本株式が17.26%、外国株式が15.98%

変更後:国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%



変更後に国内債券の構成割合が大幅に減少し、株式などのリスク資産の構成割合が大幅に増えている。



つまり、これは安倍晋三が日頃、親しくしている経団連の財界人たちの株価対策に使っているということである。


またアベノミクスの量的緩和政策で、日銀が大量に市中銀行が保有する国債を引き受けて、マネタリーベース(市場に流通するお金の量)を増やしている。従って、必然的にインフレ傾向(物価が上がっていく)となる。


然し、実際は、GDPを1%増やしただけで、企業は内部留保を増やし、給料は実際、ほとんど上がらず、物価は上昇して国民生活は苦しくなっているなど問題は未解決のままである。


しかし、以前のように失業者は見かけなくなったのであり、確かに雇用はあって人が足らない状況のようである。


雇用された人々は低賃金で苦しんでいる。



アベノミクスが良かったのか悪かったのか、実際、難しい問題である。



然し、一つ言えるのは、安倍政権は、安倍晋三の意向で、ほとんど政策が決定されているトップダウン方式の独裁政治なのである。



安倍晋三もそうだが、橋下徹や日本維新の会、そして、小池百合子と希望の党も、今、リーダーとして台頭して来ているのは、独裁者型のリーダーであり、国家社会主義的なアプローチによって独断即決で危機を乗り越えようとする動きである。



それは天王星が牡羊座に入室した以降のブレグジット(英国のEU離脱)やドナルドトランプ大統領の誕生などに見られる一連の動きである。



そうした独裁者の意向によって憲法解釈まで捻じ曲げていく、そうした政治を憲法によって制限しようというのが、立憲民主党の理念である。



この枝野幸男氏が善戦しているというのは、おそらくまもなく土星と木星が水瓶座と双子座にダブルトランジットを形成するからである。



水瓶座、天秤座、双子座というのは、リベラル社会主義の理念を代表する星座である。



水瓶座が共産主義で、天秤座は自由主義、双子座は金融や市場経済、またハリウッド映画に見られるようなリベラルな理念を代表し、フリーメーソンも双子座の象意である。



例えば、同性愛や人種差別などマイノリティーを取り扱った映画が多いが、非常にリベラル思想を教育するような映画がハリウッドには多い。



今現在、春分点が、魚座から水瓶座に移行しつつあるが、その6°程手前であることから、それが起こっている。



6°手前というのは、既に水瓶座に入っているような効果を発揮しているからである。



土星が10月26日に射手座に入室したら、その水瓶座と双子座へのダブルトランジットが始まるが、既に2ヶ月前からそれは始まっている。



従って、左翼やリベラル勢力が、力を増しつつあるのである。



その一方で、小池百合子人気に陰りが出てきたと報じられている。



独裁者になってしまった小池百合子を国民が嫌い始めたというのである。



こうした選挙状況を見ながら、今、新しく「民進党」を「立憲民主党」に衣替えして、代表として再出発した枝野幸男に興味を持ち、チャートを作成してみた。



そして、種々検討した所、おそらく、出生図のラグナは、射手座ではないかと思われる。






何故なら、枝野氏は、1988年(24歳)で司法試験に合格し、暫くは東京の法律事務所に務めた経験を持つ法律家出身である。



もし射手座ラグナであればラグナロードで4室支配の木星が5室に在住し、土星からアスペクトされている。



この5室における木星と土星のコンビネーションが法律の専門知識を身に付ける配置である。



また10室支配の水星に木星が絡む配置は、法律家の配置である。



2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震で、福島第一原子力発電所の事故が発生した際に国民に向けてテレビのブラウン管を通して、連日、スポークスマンとして、状況の説明を繰り返した枝野氏に対して、「枝野寝ろ」というメッセージがツイッターで飛び交ったが、この時、枝野幸男にとっては、国民が注目する大舞台で、責任の重い大役を務めていたことになる。


この時、土星は乙女座、木星は魚座にあり、乙女座、蠍座、魚座にダブルトランジットが形成されていた。


つまり、射手座ラグナであるとすれば、10室に土星がトランジットし、また10室にダブルトランジットも形成して、非常に責任の重い仕事を担ってハードな仕事をしていたことになる。


また12室にもダブルトランジットしていたため、非常に消耗し、また4室にダブルトランジットが生じていたため、連日、対策本部のような室内にこもっていたのである。


この時は、菅内閣の中で、内閣官房長官を務めていた。


そして、2011年9月2日に野田内閣になってから、野田内閣の経済産業大臣に就任している。


これらは、2011年3月~2012年12月の間、いずれも木星/ラーフ期に起こっており、マハダシャー木星期の最後のアンタルダシャーの時期であった。


マハダシャーは5室でラージャヨーガを形成する木星で、ラーフは7室で双子座に星座に在住して強いが、ディスポジターの水星は5室で、1、4室支配の木星や5室支配の火星と共に複数のラージャヨーガを形成している。


ヴィムショッタリダシャーでは、キャリア上の重要な時期であることを示唆している。


その後、民主党が下野してからの2014年9月16日から民主党幹事長に就任しているが、この頃におそらくマハダシャー土星期に移行しているのである。






この射手座ラグナで正しいかどうか、更に別の材料で検証を続けると、例えば、枝野幸男は1998年10月に日本航空国際線客室乗務員と結婚している。


ダシャーはちょうど木星/木星期に移行したタイミングである。


この時、木星は水瓶座、土星は牡羊座をトランジットしており、7室の双子座と、11室の天秤座にダブルトランジットしている。


また月から見た2-8軸にラーフ/ケートゥ軸がトランジットしていた。


両家の共通の知人の紹介で、4月に半ばお見合いの形で引き合わされ、7月に結婚を決めたそうである。


これはお互いの実家が関係していることから、2-8の軸が強調されることになるが、枝野幸男は射手座ラグナであれば8室支配の月が2室に在住している。


これは結婚にお互いの両親や実家からのサポートがある見合い結婚のチャートである。


家同士の結婚のような所があり、お見合いで、お互いの両家が意気投合したのである。


7室にラーフと金星が在住している配置は華やかな国際線でキャリアを形成した女性との結婚であることを象徴している。


そうしたことから私はナヴァムシャのラグナを乙女座に設定した。




乙女座に設定すると、4、7室支配の木星がラグナに在住して、結婚して、住まいを得ると同時に木星が5室にアスペクトしているため、木星期に子供が誕生したことを表している。


木星は5室支配で5室の自室に在住する強い土星にアスペクトして、法律の専門知識を学んだことを表している。


また太陽が10室に在住している為、政治家になることを表すことになる。



wikipediaによれば、2002年から夫人とともに不妊治療を始め、2006年7月に双子の男児を授かったそうである。


おそらく5室に在住する木星(子供)と5室支配の火星に土星がアスペクトしているため、不妊治療が必要であったのではないかと考えられる。


土星は2、3室支配で、努力の3室を支配しており、また8室の表示体でもあるため、子供の出産に遅延が生じたということが出来る。


この2006年7月は、木星/金星期であり、この乙女座ラグナのナヴァムシャに設定した時に出来るサプタムシャは以下のような配置となる。




木星は5室の支配星で、金星はラグナロードとコンジャンクションし、逆行して5室に絡んでいる。


木星がラーフと接合しており、ラーフは科学を表わすため、それで不妊治療を表わすのではないかと思われる。


双子の男児を授かったのは、5室に木星が在住しており、木星には「複数」という象意があるためではないかと考えられる。


また木星はバラニーに在住しており、ナクシャトラの支配星である金星がデュアル星座(双子座/二重星座)に在住しているからではないかと考えられる。


このサプタムシャのラグナが本当に牡羊座であるかどうかは問題が残るが、この時、木星は天秤座、土星は蟹座を通過して、ダブルトランジットが5室(子供)に形成されていた。


土星は蟹座8室を通過していたことから、この時、配偶者の世話や、配偶者の家族に対する責任などに追われたいたと考えられる。


またラーフ/ケートゥ軸も4-10室の軸にあり、配偶者の出産に伴って、場所を移動が起こったり、落ち着かない様子が考えられる。


このように枝野氏の2011年3月の原発事故への対応や結婚、子供の誕生のタイミングなどから、射手座ラグナで間違いないと考えられる。


また枝野氏は、今、土星がまもなく射手座の1室に入るため、物事のスタートのタイミングなのである。


従って、今、立憲民主党という新しい党を起ち上げて、これからの政治活動をスタートさせたのである。


現在、おそらく土星/水星期であるが、マハダシャーロードの土星は月ラグナから見ると、ラグナロードで2室で自室に在住している。


2室は起業のハウスであり、ビジネスのオーナーの配置である。


そのため、今、民進党右派の人々が出ていったおかげで、枝野氏が、遂に一国一城の主となって、立憲民主党を創業することが出来たのである。


これは明らかに土星の象意である。


土星はラグナから見て、2、3室支配で3室に在住しており、努力、パフォーマンスのハウスに在住している。


但し、仕事の表示体である太陽から見て、10室でヨーガカラカであり、シャシャヨーガを形成している。


またナヴァムシャでは月から見ると、10室でシャシャヨーガを形成している。


従って、土星は一定の強さを持っている。


重要なのは、土星はダシャムシャでどのハウスに在住しているかである。





【枝野氏の今後について予想する】



もし枝野幸男が射手座ラグナであるなら、現在、土星が射手座に入室することによってサディサティに入ろうとしている。


射手座ラグナにとって、土星は2、3室支配で3室に在住し、月ラグナであれば、1、2室支配で2室に在住している。


射手座ラグナにとって、土星はマラカを支配し、またトリシャダヤハウスの3室を支配することで機能的凶星である。


従って、射手座ラグナにとって、サディサティは厳しいはずである。


特に土星は2、3室支配で、マラカと関係しており、また3室は努力のハウスであることから、奮闘努力しなければならない。


最近、メディア(3室)への露出が増えているのはそのためかもしれない。


現在、民進党が解体して、政治活動の継続が出来るかどうかが試される重要な時期に入っている。


そうした意味で、決して楽ではない印象である。


民主党が下野した頃から既に土星期は始まっており、その頃からこうした状況は始まっていたと考えられる。


決して調子が良い訳ではないが、土星は月から見るとラグナロードで創業の2室でムーラトリコーナの座にあって強いため、立憲民主党を率いざるを得なくなったのである。


土星は水瓶座に在住しており、水瓶座は民主主義、共産主義の星座である。


従って、憲法の力で国民の力で国家権力を制限しようという発想なのである。


土星から見ると3室に木星、水星、火星が集中しており、更に土星から見て5室に金星が在住している。


従って、今後、メディアへの露出などが増えていくように思われる。


既に土星/水星期の今、党首となったので、メディアへの露出が増えていることが分かる。


土星から見て5室支配の水星が3室に在住しているからである。


土星と水星は、ダシャムシャで相互アスペクトしている。


従って、もしダシャムシャの何室に土星が在住しているかが分かれば、今後、枝野氏が躍進するかどうか分かるが、既に立憲民主党を起ち上げて、善戦していること自体が、成功なのではないかと考えられる。


土星はダシャムシャで、ケンドラやトリコーナなどの良い配置にあって、しかもアンタルダシャーの水星と絡むことによって、それなりに力を発揮できる時期にいるのではないかと推測できる。


月から見ると木星は5、10室支配のヨーガカラカの金星と共に10室に在住している。


金星は10室でマラヴィアヨーガを形成しており、その金星と接合するマハダシャー木星期は良い時期であったと理解できる。


土星は月から見ると、ラグナロードで5室に在住しており、ディスポジターの金星はやはり5、10室支配のヨーガカラカで10室でマラヴィアヨーガを形成している。


従って、実際、月から見た土星の配置は強いと言える。


また木星は11室をトランジットし、土星は11室の支配星にアスペクトしているので、11室にダブルトランジットしている。


従って、今、枝野氏は、立憲民主党で、代表という肩書を得て、また大勢の旧民進党の議員たちを率いているのである。



土星はD45やD60を更に検討していくと、山羊座の自室に在住しており、強い配置である。




月の位置はずれるかもしれないが、ラグナが射手座で正しければ、ほぼ月の位置も確定できるため、D45とD60でも月から見て土星はケンドラに在住して、シャシャヨーガを形成している。


月と土星のコンビネーションは、カリスマの配置であり、大衆からの支持を表している。


実際、枝野氏が秋葉原で街頭演説会を行った所、「エダノン」コールが沸き起こったという。


これは東北大震災の時、「エダノ寝ろ」というフレーズが流行ったのと同じ現象である。


枝野代表、自民のホーム秋葉原で「エダノン」コール
2017年10月19日20時50分 日刊スポーツ

立憲民主党の枝野幸男代表(53)が19日、東京・秋葉原で街頭演説会を行った。

 約3000人(主催者発表)の聴衆に向け「国民が政治から離れたんじゃない。政治が国民から離れてしまっているんだ。我々も満点じゃないかもしれませんが、第1歩を歩き始めた。一緒に歩いてください」と呼びかけた。

 秋葉原といえば、自民党が政権に返り咲いた12年総選挙以来、国政選挙最終日に演説を行う自民党の“ホーム”。しかし、都議選最終日の7月1日には安倍晋三首相の演説中に群衆から「安倍ヤメロ」コールがわき上がり、安倍氏が「こんな人たちに」と発言した場所だ。この日は、平日の冷たい雨と風の中にも関わらず、立憲民主党の演説会では過去最多の聴衆が拍手を送り、「枝野!」「エダノン!」のコールがわき上がった。

 演説会は、東京1区と東京2区の同党候補者の応援で行われた。東京2区の新人候補は、スーツ姿で傘も差さず「(自公政権は)『こんな人たち』と言ってのけ、国民の中に線を引いて敵と味方に分断しようとしている。希望の党もそうです」と批判。続けて「時間も人手もないが、強い信念がある。信念を曲げるくらいなら死んだ方がましだ。政治の主役は、ここにいる、秋葉原にいらっしゃるおひとりおひとりです。右でも左でもない。ど真ん中の政治を必ず実現していく」と絶叫。聴衆からは、大きな拍手が起きた。









(参考資料)



立憲民主党・枝野幸男代表「まっとうな政治を取り戻す!」野党共闘の牙城・東北から遊説スタート
2017.10.10 12:49 産経ニュース

衆院選が公示された10日午前、立憲民主党の枝野幸男代表は仙台市で第一声となる演説会に臨み、宮城1区の党公認候補らとともに支持を訴えた。

 東北地方を第一声の地に選んだ背景には、昨年の参院選の東北の改選1人区で野党系候補が善戦したことを踏まえ、さらなる票の掘り起こしを図る狙いがある。また、仙台市は枝野氏の母校・東北大の所在地でもあり、「青春のふるさとで党としての第一声を訴えることを大変うれしく思う」と感慨を語った。

 詳報は次の通り。



 立憲民主党代表の枝野幸男です。そして、ご当地・東北大学出身。仙台は私の青春のふるさと。この仙台で立憲民主党としての、党としてのこの選挙の第一声、皆さんにお訴えをさせていただけることを大変うれしく思います。どうもありがとうございます。

 まっとうな暮らしを取り戻したい。そのために、まっとうな政治を取り戻したい。「選挙、間に合うかな」と不安でした。でも、今、立ち上がらないといけない。そんな思いで、1週間前、新しい党の結成を呼びかけさせていただきました。どうなるか分からない。厳しい道を一緒に選んでくれて戦ってくれる仲間を、それを支え、後押しをしていただいているたくさんの皆さんに、まずは心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

私が東北大学に通っていたころ、30年以上前になります。たしかに生活が厳しくて奨学金をもらって学校に通っている仲間もいました。でも本当に一部でした。ほとんどの人は、うちの両親もそうだったと思いますが、親御さん、いろいろ苦労しても、ローンを組まなくても学校に行けました。学校を卒業して就職をするというのは、正社員になるというのが当たり前でした。

 あれから30年。希望すれば、意欲があれば、ちゃんと学べる』『就職をするというのは、正社員として働く-。こんな当たり前のことがいつ変わってしまったんでしょうか。こんな社会で、皆さん、本当にいいんでしょうか。

 景気がよくなるはずないじゃないですか。ただでさえ若者が減っているんです。年収100万、150万、いつクビになるか分からない非正規雇用。ローンを組んで自動車買えますか。ましてやローンを組んで家を買えますか。恋愛をして、希望をすれば家族をもって子供を産み育てる、そんな希望をもてますか。

そんな希望なき、そんな夢のない、持てない若者をたくさんつくってしまったのは誰なのか。何なのか。政治ではないのか。格差を拡大させ、強い者をより強くしたけども、どんどんどんどん「分厚い中間層」といわれているものが崩れていった。壊れていった。

 労働法制をむやみやたらに緩和をした。強い者をより強くする。そちらに偏った経済政策を進めていった。自己責任、自由競争。たしかに社会のベースはそうですよ。でも、自己責任だけではどうにもならないことが、どなたの人生にも必ずある。自由競争だけでは社会は回っていかない。だから政治があるんじゃないですか。政治が自己責任をあおる、自由競争をあおる。それは政治の責任放棄じゃないでしょうか。

 こんな政治で壊されてきた私たちの社会を、暮らしを取り戻さなければならない。もう残された時間はそんなに多くないんじゃないか。少子高齢化が進む、格差が拡大をして社会が分断をされていっている。もう限界じゃないのか。まっとうな暮らしを取り戻したい。そんな思いで党を立ち上げました。

そして、まっとうな暮らしを取り戻すには、政治がまっとうにならなければならない。おかしいじゃないですか。一握りの人たちが、上から、自分のために権力をもてあそぶ。自分の都合で国民に自分の価値観を押しつける。それが民主主義なんでしょうか。それが政治なんでしょうか。

 森友問題、加計問題、権力の私物化…。情報を隠し、ごまかし、開き直る。安全保障法制(安全保障関連法)、特定秘密保護法、そして共謀罪(テロ等準備罪)。国民の大きな反対の声があってもロクな説明もしようとせずに、説明して説得して納得してもらおうという努力もなしに、今、数を持っているから何をしてもいいんだ。これが、本当の民主主義でしょうか。

 永田町の都合で、政治の内向きの発想で、国民から離れたところで物事が進んでいる。だから多くの国民の皆さんも政治を諦めつつあった。これでは、国民の暮らしを立ち直らせることもできない。まっとうな政治を取り戻し、まっとうな暮らしを取り戻すために、新しい受け皿が必要だ。そんな思いで立憲民主党を立ち上げさせていただきました。

「右」とか「左」とか、そういう時代じゃありません。上から目線で国民に言うことを聞かせるんだ、こういう「上からの政治」を、草の根からの、国民の声に基づいた政治へと変えていこうじゃありませんか。

 強い者を、豊かな者を、より強く豊かにすれば、そのうちみんな引っ張り上げられるという「上からの政策」を、暮らしをしっかりと下支えして下から押し上げていく、暮らしからの政策へ変えていこうではありませんか。

 「右か、左か」ではない。上からの政治を、草の根からの政治と政策へと変えていく。そのための第一歩を、大きな第一歩を、この衆院選で踏み出させていただきたいと思うんです。これまで、この宮城県は、仙台は、昨年の参院選、そして過日の仙台市長選、本当に幅広い皆さんが党派を超えて、市民の皆さんの声を受け止めて、勝利をつかんでくれました。

 立ち上がったばかりの党で、それでもギリギリこの1週間で、78人、われわれの仲間、全国で立候補してくれました。一人でも欠けると、私が今、訴えたことを国会の中で前に進めていくパワーが足りません。(選挙区と比例代表を合わせた)東北の3人、必ず3人とも、皆さんの力で国会に送ってください。私はそうした仲間とともに、そして誰よりも、今回の一連の動きの中で「枝野、立て」と背中を押していただいた、そして立ち上がったばかりの立憲民主党に大きな期待を寄せていただいている、その国民の皆さんとともに前へ進んでいきたいと思っています。

 厳しい戦いですが、皆さんの力があれば必ず勝ち抜いていけると確信をしています。皆さんとともに、この選挙戦を戦い抜きます。私にはあなたの力が必要です! どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

参照元:立憲民主党・枝野幸男代表「まっとうな政治を取り戻す!」野党共闘の牙城・東北から遊説スタート
2017.10.10 12:49 産経ニュース












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安倍政権は存続できるか【2017年10月 衆議院選挙予想】

まもなく衆議院総選挙が行われるが、結果はどうなるか気になる所である。


この結果は安倍内閣が継続していくかどうかを決める重要な選挙であると共に自民党政治の一つの区切りではないかと思われる。


日本が明治維新の時に近代化して、その時から日本を左右してきた薩摩・長州の権力筋の末裔としての最後の御曹司がこれで失脚していけばその後の自民党にはプレーヤーはいない。


従って、かなり今までの政治の流れ全てが変わる重要なタイミングであると考えられる。



安倍晋三の出生図については以前から見てきたが、改めて見てみると、現在、金星/太陽期である。






太陽は2室支配で、3、12室支配の水星と共に3室に在住し、月から見ても3室の支配星で4室に在住して、何もラージャヨーガを形成していない。



また金星から見て太陽は11室支配で12室に在住しており、評価(11室)を損失する(12室)時期であり、金星/太陽期は安倍晋三にとって防戦一方の厳しい時期であった。


特に2017年の頭に金星/太陽(2017年2月7日~2018年2月7日)に移行した後、まず2月~4月の間、森友学園問題が起こり、安倍政権の信用を揺るがし、大幅な支持率低下に導かれた。


この時、金星/太陽/太陽→月→火星期と続いた。




また5月~7月は、加計学園問題が勃発し、稲田大臣発言などによっても苦しめられた。


この時は金星/太陽/ラーフ→木星→土星期である。



太陽はナヴァムシャ(D9)で6室支配で12室に在住し、11、12室支配の土星とコンジャンクションし、批判(6室)を受けて、評価(11室)を失う(12室)絡みが確かに形成されている。






また太陽はダシャムシャ(D10)で、9室支配で7室に在住しており、7室の配置自体は良いが、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、更に12室支配の火星、8室支配の月と相互アスペクトしている。

但し、7室支配の太陽、5室支配の火星とも絡んで、5-9、7-9のラージャヨーガ、ダナヨーガも形成していることから、全くダメな訳ではないが、但し、8室や12室の支配星、更にラーフや火星と絡むことによって問題を示しており、吉凶混合している。


逆に言えば、この太陽の吉凶混合した配置こそが、アンタルダシャーの太陽期の経験を意味していると言える。


つまり、このダシャムシャの1-7軸というのは、安倍晋三にとって、何かと問題をもたらす軸であるということである。






そうすると、2018年2月7日からの金星/月期はどうなるかである。


月はラグナに在住しているが、ダシャムシャのラグナに在住する惑星の時期は上昇の時期である。


但し、月は8室の支配星で、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、太陽、火星からアスペクトされて傷ついている。




過去の出来事を見て参考にすると、安倍晋三が、2006年9月26日に最初に総理大臣に就任した第一次安倍内閣の時、ダシャーは水星/土星/木星であった。


ダシャムシャ(D10)において、水星は10室の支配星で、土星は2、3室の支配星であるが3室で自室に在住して強く、木星はラグナロードで4室でハンサヨーガを形成している。


しかも月と木星はケンドラの位置関係にあり、ガージャケーサリヨーガを形成している。


ダシャーにおいては、プラティアンタルダシャーを重要視することから、安倍晋三が木星のプラティアンタルダシャーの時期に総理大臣の地位へ上昇したというのは非常に納得できる。



次に2007年9月25日のケートゥ/金星/ラーフにおいて、安倍晋三は内閣総辞職し、緊急入院した。


医師からは「胃腸機能異常の所見が見られ、かなりの衰弱状態にある」と診断されている。



この時、マハダシャーロードのケートゥとプラティアンタルダシャーロードのラーフがダシャムシャ(D10)の1-7軸にあり、8室支配の月や12室支配の火星、9室支配の太陽と絡んでいることに注目である。


因みに9室の支配星は幸運な惑星であるが、しかし、政治権力を10室とすればそれを損失する(12室目)ハウスでもあるため、政治家にとっては9室というのはそれ程良いとは言えない。


この時、安倍晋三は政治権力の頂点の座から降りて、病院に入院したから、医師の診断を受ける(9室)ことが出来たのである。



それは幸せなことではあるが、地位や立場の損失を表している。





もう少し見てみると、安倍晋三が2012年12月26日に総理大臣に再度就任した第二次安倍内閣の時、ダシャーはケートゥ/水星/金星期であった。


まず、ここで注目すべきは、アンタルダシャーに水星が来ていることである。


水星はダシャムシャの10室の支配星であり、また第一次安倍内閣(水星/土星/木星)において、安倍晋三を総理大臣に導くのにマハダシャーロードとして大きな役割を果たした惑星である。


プラティアンタルダシャーロードの金星はダシャムシャ(D10)において、6、11室支配で5室に在住しており、5-11のダナヨーガが見られ、トリコーナに在住していることから配置もまず良い配置と言える。


従って、アンタルダシャーロードの水星やプラティアンタルダシャーロードの金星が、総理大臣への再就任に役割を果たしたと言える。


これらの惑星は、ダシャムシャの1-7軸の惑星とは全く絡んでいない。




そして、安倍晋三が、総理大臣に再就任した後、2016年7月10日の第24回参議院議員通常選挙で圧勝している。


ダシャーは、金星/金星/水星期である。



ここでもやはり、ダシャムシャで強い配置と言える金星や水星が、マハダシャー、アンタルダシャー、プラティアンタルダシャーにおいて役割を果たしている。



これらの惑星は全く、ダシャムシャの1-7軸には絡んでいない。



それでは今年に入って安倍晋三の低迷をもたらした森友学園問題時のダシャーは、金星/太陽/太陽→金星/太陽/月→金星/太陽/火星である。


アンタルダシャーロードの太陽、そして、プラティアンタルダシャーロードの月と火星は、いずれもダシャムシャの1-7軸に絡んでいる。



おそらくこのダシャムシャの1-7軸に8室支配の月、12室支配の火星、9室支配の太陽、ラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる為に突然の急激な権威の失墜や低評価をもたらしたのである。


加計学園問題、そして、稲田大臣発言の時は、2017年5月~7月であるが、金星/太陽/ラーフ→金星/太陽/木星→金星/太陽/土星である。


プラティアンタルダシャーのラーフは、やはり、ダシャムシャの1-7軸に在住している。


その後、稲田大臣発言の問題などが重なるが、これはプラティアンタルダシャーが木星→土星と推移しており、この時は、稲田大臣発言で謝罪し、一見した所、自分に火の粉は降りかからず、任命責任問題を上手くかわしたように見えるのである。




このように見てくると、安倍晋三は、ダシャムシャの1-7軸に絡んでいる惑星のアンタルダシャーの時期には問題が生じがちであり、政治権力を失うのである。



そうすると今回の衆議院議員の総選挙を終えた後、来年の2018年2月7日から安倍晋三は、ダシャーが金星/月に移行するのである。



そして、その次のダシャーは、金星/火星→金星/ラーフである。



従って、いずれもダシャムシャの1-7軸に絡んでいる惑星のアンタルダシャーの時期である。




但し、安倍晋三は、総選挙が行われる時、金星/太陽/水星期である。



プラティアンタルダシャーの水星は過去のダシャーにおいて、安倍晋三に総理大臣の就任や選挙における大勝をもたらした惑星である。



従って、今回、選挙では善戦するのではないかと考えられる。



しかし、この選挙で善戦したとしてもその直後である2017年2月7日から金星/月期に移行するのである。



従って、私の考えでは安倍晋三は今回の衆議院議員選挙で善戦はするが、勝敗は微妙であり、少なくとも圧勝することが出来ず、その後、アンタル月期に移行した段階で、政権から身を引くとか、内閣総理大臣を辞任する可能性もあると考えている。



月はダシャムシャで突然の変化を表わす8室の支配星で、火星、太陽、ラーフ/ケートゥなどの凶星によって傷つけられており、彼のキャリア上に突然の変化が生じることを表している。


それは政治権力の喪失であると考えられる。


もし選挙結果が微妙なものとなった場合、選挙で敗北と考えるのかどうか微妙な判断となるが、安倍晋三は退陣すべきだとする自民党内の論調にも抵抗できなくなり、辞任を決断せざるを得なくなると考えらえる。



金星/月期に何をしていくかであるが、ラグナロードの月は5、10室支配の火星と6-12室の軸で、1-5、1-10のラージャヨーガを形成している。



従って、これは外遊好きでカストロに会いにキューバを訪れたり、あらゆる外国の要人に会いに行く、安倍晋三の海外運を表わす配置である。



そうした外遊で安倍晋三は歴代の総理大臣と比べて遥かに巨額の外遊費を使っている。



おそらく安倍晋三は政権を退いた後も、いずれにしても国会議員には留まって、政界の実力者として、海外の要人と会ったり、会談することを繰り返していくものと考えらえれる。


安倍晋三のアンタルダシャーの月というのは、そのような解釈となる。



ナヴァムシャにおいては、月は5室支配で、1、10室支配の木星と1-5室で星座交換して、1-5、5-10のラージャヨーガを形成している。



非常に良い配置である。ここ暫く安倍晋三は、金星/太陽期において、国会で森友学園問題や加計学園問題において批判され、責任を追及されてきた。



そうした批判され続ける状況から解放されることを表しているように考えられるのである。



月はナヴァムシャで5室を支配しているが、5室は10室(地位)から見ると8室(中断、変化)に在住しており、キャリア上の変化を表している。



金星/月期というのは、必ずしも安倍晋三にとっては悪いようには見えず、むしろ、良さそうな時期であるとも言える。






【自民党のマンデンチャート】



また今回の選挙は、自民党にとって厳しいものになるのではないかというのは、例えば、自民党のマンデンチャートでは、月、土星、金星、ラーフが蠍座に集中している。







現在、土星がこの月の上をトランジットしており、サディサティ―である。



木星はこの月から見た12室を通過しており、木星は力を発揮できない配置にある。



また土星がまもなく2017年10月26日から射手座に入室するが、土星と木星が水瓶座と双子座にダブルトランジットするのであるが、それは自民党のマンデンチャートから見て4室と8室である。



この配置もあまり良い配置には思えない。8室は倒産や行き詰まりを表わすカタストロフィーのハウスであり、こうしたハウスが強調されている時期に躍進したり、成功するとは思えない。


通常、成功や躍進は10室や11室である。



自民党のこのマンデンチャートは午前11時で作成してあるが、仮にこの自民党のマンデンチャートが山羊座ラグナだとしても土星がまもなく12室に入室していくのである。


従って、自民党にとって最もピークで良い時が終わるのである。



何か古い自民党が終わって新しい政界再編成が起こる時期を象徴している。




そして、この現在のトランジットは自民党にとって良くないばかりでなく、安倍晋三にとってもいいとは言えない配置である。



例えば、安倍晋三のチャートから見ると、土星と木星は、まもなく(既に2ヶ月を切っており効果を発揮し始めてはいるが)ラグナから見て8室と12室、月から見て9室と1室にダブルトランジットしている。



やはり、安倍晋三の8室と12室にダブルトランジットが形成されており、それは水瓶座と双子座である。



水瓶座と双子座が強いということは、リベラル勢力が強まることを意味しており、それは自民党幹事長の二階俊博氏のような親中派で、リベラル寄りの人物の意見を聞かなければならないことを意味している。



二階俊博氏は、新生党→新進党→自由党を渡り歩いてきた自民党の中でも左寄りの人物である。






【小池百合子について】



それでは民進党が崩壊して新しい保守の党として台頭してきた希望の党であるが、今回の選挙で勝つことができるのかどうかである。



個々の候補者のチャートを見ている時間がないため、取りあえず、小池百合子のチャートを再び見て見るが、






木星が出生図で、8、11室支配で、3室支配の月と接合し、7、12室支配の火星と相互アスペクトしているが、何もラージャヨーガを形成していない。


唯一、8室支配の木星が12室に在住しているため、ヴィーパリータラージャヨーガを形成している可能性があるが、月が絡んでいるため、純粋なヴィーパリータラージャヨーガではない(読者の方からの指摘)とも考えられる。


然し、ダシャムシャで木星はラグナから見て10室に在住し、5室支配の水星との間で、2-5、5-11のダナヨーガを形成している。


従って、小池百合子の希望の党は、ヴィーパリータラージャヨーガが働いて、ある程度の成功を収めるのではないかと考えられる。



木星と土星は10室にダブルトランジットし、また玉座を表わす4室の支配星にもダブルトランジットする。



小池百合子の希望の党は、支持率が低下したと言われてきたが、然し、選挙の結果はあけてみなければ分からない。





【安倍晋三の金星/月期について】



安倍晋三の金星は4、11室支配の機能的凶星で、7、8室支配の機能的凶星でマラカの土星と絡んでいる。


全体として、安倍晋三の金星の評価は凶である。



マハダシャーが凶の場合、それと絡まないヨーガカラカの時期は悪いと言われており、不可解な例外法則である。



つまり、金星/火星期というのは、安倍晋三にとって良くない時期であると考えられる。



主にマハダシャー金星が表す象意を経験するのである。



安倍晋三の金星は、母親(岸信子)からの恩恵と母親との確執や束縛、そして、権力の相続、また貪りの11室を支配していることから、彼の富裕層重視の保守的政治信条や権力闘争などを表していると考えられる。


また金星はマラカの土星と絡んでいることによって、健康上の問題などを表しているが、一方で、
7室支配の土星が8室も支配していることから妻(安倍昭恵)からの苦悩を表している。

森友学園問題などでは、妻(安倍昭恵)の個人的な活動が、政権を揺さぶるに至ったため、かなり配偶者から振り回されたり、支配されることを表している。


家庭内左翼として、安倍昭恵夫人が夫の政策に反対するなども以前、話題になったが、そうしたパートナー関係も表わす配置である。



一方で、金星は月から見ると、5、12室支配で5室に在住し、9室支配の土星と5室でコンジャンクトし、5-9のダナヨーガを形成している。


安倍晋三がオリンピックの開会式に出演して、マリオの装いをして、演出したりと、一部、俳優やエンターテイナーのような振る舞いをしているのはその為である。




マハダシャー金星が持つ象意は吉凶混合している。



金星/金星期はジョーティッシュのダシャー解釈で言われるように確かに安倍晋三にとって吉凶は出ていなかった時期である。



それは良くも悪くもないという印象であった。どちらかと言えば、総理大臣に返り咲いて、選挙に圧勝し、良い時期であったと言えるかもしれない。



しかし、マハダシャー金星期のセカンドアンタルダシャーである金星/太陽期になって、安倍晋三には問題が噴出した。



その次の金星/月期や金星/火星期は、月や火星がラグナロードや、5、10室支配のヨーガカラカではあるが、このダシャーの法則から言って良いとは言えない。



むしろ、非常に悪くなる可能性を秘めていると言える。



選挙が終わった後の2018年2月7日からの金星/月、それに続く金星/火星期は、そうした意味で決して良いとは言えないのである。




結論として、安倍晋三は衆議院選挙で大勝して、自分の政権基盤を強化することは出来ない。


また今後の安倍晋三の金星/月→金星/火星→金星/ラーフ期の政治活動には障害が予想される。


そして、金星/月期になったタイミングで、政治権力から退く可能性もあると考えられる。(地位が変化することを表している)



しかし、今後も政治家は辞めずに今後も海外への遊説や要人との会談などは続けていくはずである。


















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小池百合子の野望―希望の党の旗揚げ―

小池百合子が、9月25日、記者会見で、「希望の党」の設立を発表した。


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党名は、彼女が主宰する政治塾「希望の塾」から名付けらている。

この最近の小池百合子の動きを見て、私は以前、小池百合子を牡牛座ラグナに修正したが、それが、正しいことを改めて確認した。


小池百合子は、2016年7月31日のマハダシャーラーフ期の終わり、ラーフ/火星辺りで東京都知事選に立候補し、9月20日に地域政党「都民ファーストの会」を結成して、政治的な躍進をしたが、その間、ずっとラーフ/火星期であった。


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彼女が主宰する政治塾「希望の塾」から多くの人材を擁立して、都民ファーストの会を都議会の第一党に導いた。

ダシャムシャにおいて、火星は月から見て10室に在住し、ディスポジターの土星は天秤座で高揚している。


但し、この後、次のマハダシャー木星期で彼女が一体、何をしていくのが今一つイメージ出来なかった。

然し、最近の小池百合子の動きを見て、ようやく彼女の木星期とはなんであるかが分かってきた。


木星はグル(教師)の表示体であり、ラーフは、世俗的な権力志向にする一方で、木星はそのチャートの持ち主を理想主義者にする。

まず、ラーフ期の最後のアンタルダシャーであるラーフ/火星期で、彼女は、「希望の塾」という政治塾を開いて、彼女のビジョンや理想に共鳴できる人材を育成し始めた。

これがまず、彼女の教育活動の始まりであった。

そして、その政治塾の発展形態として、今回の「希望の党」の旗揚げがあるのである。

この希望の党の旗揚げにおいて、彼女自身は国政に立候補せず、都知事を継続し、彼女が育成した人材や希望の党入りした議員たちを国政に進出させるという手法を取っている。


小池百合子・希望の党代表「都政で頑張る」 衆院選出馬を否定
2017年9月28日(木)19時48分 Newsweek(ニューズウィーク日本版)

希望の党代表の小池百合子東京都知事は28日、日本記者クラブでの講演で「都政でしっかりと頑張る」と述べ、10月22日投開票の次期衆院選に出馬するとの憶測を否定した。

民進党が希望の党への合流方針を示したことは前原誠司代表の「大変重い決断」としながらも、「合流」ではないと述べ、希望の党から出馬を望む候補者を個別に選出していく考えを示した。

小池氏は、今後も都知事として都政に取り組む意向を表明し、「東京五輪の準備をしっかりやり、東京を引っ張っていく。これが日本全体にプラスになる」と、東京から日本全体を改革していく考えを示した。

民進党が次期衆院選での同党の公認内定を取り消し、立候補予定者は希望の党に公認を申請することなどを決めたことに関して「合流という考えではない」と述べ、「希望の党で戦いたいという申し込みがあって、初めて候補者として選ぶかどうかだ」と個別に判断していく考えを示した。

そのうえで、「有権者に選択肢を示すことが重要。選択肢がなけれ投票先がない」とし、「できるだけ多くの候補者を擁立していく」と語った。

衆院選の争点に浮上している2019年10月の消費税率の10%への引き上げを巡っては、安倍晋三首相が増収分を教育財源に活用するなど使途の変更を打ち出しているが、小池氏は北朝鮮情勢が緊迫化している状況下で「消費増税の使途で信を問うのはお門違い」と指摘。日本経済がデフレから脱却していない中で「ただ増税ということは消費を冷え込ませるだけ」と消費増税自体に否定的な考えを示した。

アベノミクスについては「株高・円安・失業率の低下などの効果は認めるが、まだまだ好景気の実感が得られていない」と指摘。財政再建では「借金も多いが、資産もある。国が保有する資産をもう少し整理するというのも一つの考え」との見解を示した。

憲法改正については、安倍首相が9条に自衛隊の存在を明記することを提案しているが、小池氏は9条にとらわれず、時代や世界情勢の変化を踏まえた幅広い議論の必要性を訴えた。

北朝鮮情勢では、米国と中国の間合いがどうなるかによって日本の戦略も変わってくるとし、「注視していきたい」と語った。

(伊藤純夫 編集:田中志保)


これは彼女自身が自ら何かするのではなく、人の力を利用して(活用して)、人のふんどしで相撲を取るという8室が強い人に特有の行動パターンである。


自らは大阪市長に籍を置き、石原慎太郎を擁立して、自分自らは国政に立候補せずに党代表という形で国政に進出した橋下徹と全く同じスタンスである。


何故、橋下徹が、そのような形式で、国政に進出できたかというと、彼の出生図で10室支配の太陽が8室に在住しているからである。


2012年11月17日に石原慎太郎が結成した太陽の党が日本維新の会に合流し、代表に就任したのは、日本維新の会を率いる橋下徹が、石原慎太郎を擁立して、国政に影響力を行使したということである。

この時、トランジットの木星は双子座に入室する直前で、石原慎太郎に日本維新の会の代表を任せている間、木星は橋下徹の8室双子座を通過していた。


今回、小池百合子が、牡牛座ラグナでやはり間違いないと思うのは、人材を擁立して、擁立した人材を通して自分は背後から指揮を取るという政治手法が、まさに8室支配の木星が12室に在住する配置がもたらしたものだと思うからである。


この配置が一体、何を意味するのか、私も最初のうちは、分からなかったが、今になって、彼女が「希望の党」を旗揚げした時点で、この彼女の政治スタイルが、8室支配の木星が12室に在住する配置でしかあり得ないと分かるのである。


8室の支配星が12室に在住する8-12の絡みは、ドゥシュタナハウスがもう一方のドゥシュタナハウスに在住するヴィーパリータラージャヨーガ(逆転のラージャヨーガ)である。


8室の支配星の時期というのは、それ程、良い時期ではない。


8室は自分がコントロールできない依存する相手であり、自分を振り回す相手であり、支配者であり、しばしば大きな悩みの種になったり、行き詰まりをもたすハウスである。


しかし、これが12室に在住することによって、良い象意に転換するのである。


つまり、支配者であるはずの8室の凶意が、12室(損失)に在住することによって、凶意が失われるのである。


二重否定であり、つまり、逆にラージャヨーガ的な象意に転換してしまう。


従って、これは彼女が背後から他人の力を利用して、政界に力を行使できるという、そういう普通でない躍進をもたらすのである。


こうした普通でないやり方は、ヴィーパリータラージャヨーガやニーチャバンガラージャヨーガ、パラシャラの例外則などの二重否定に寄らなければもたらされない。


従って、小池百合子の「希望の党」旗揚げに見られるような政治的躍進は、ヴィーパリータラージャヨーガの発現として理解しなければならないのである。


私のラグナ修正では、小池百合子がマハダシャー木星期に移行するのは、2017年9月4日になっているが、彼女が自身の政治塾の発展形である「希望の党」を旗揚げしたのが、2017年9月25日である。


従って、ちょうどタイミング的に一致しており、やはり、この政治スタイルこそが、彼女の木星期の形なのである。


この形を通じて、まさに彼女がこれから国民に理想を広めていくということなのである。


つまり、政治家であるが、自分の政治信条、理想の国の形などを国民に教育していくという意味での一つの教育者として彼女は活動していくのである。

それが、彼女のマハダシャー木星期なのである。



そして、彼女は上記の理由によって牡牛座ラグナでなければならないのであるが、彼女のセレブ的な印象、芦屋のお嬢様としての雰囲気から、ナクシャトラはクリティッカーの第2~第4パダのいずれかでなければならない。


太陽が支配星となるナクシャトラは、どこか一般庶民とはかけ離れた高貴なイメージや貴族的なパーソナリティーをもたらすのである。


そして、そこから考えると、ナヴァムシャのラグナは、ナヴァムシャのラグナは、水瓶座、魚座、牡羊座のいずれかである。


因みに小池百合子は、エジプト留学時代の21歳の時(1973年)に現地で知り合った日本人男性と結婚していたという。この時のダシャーが金星/水星期である。


この金星/水星期に結婚していると考えられるのは、ナヴァムシャのラグナが水瓶座の場合で、水星がラグナに在住し、金星が7室に在住する場合である。


そうすると、ダシャムシャのラグナが連動して水瓶座になり、火星がダシャムシャ(D10)のラグナに在住していることから、ラーフ/火星期に東京都知事選に立候補して、当選したことが説明できる。


ダシャムシャのラグナに在住する惑星の時期は昇進の時期だからである。


特に火星は月からも10室に在住しており、ディスポジターの土星は高揚しているのである。


火星は司令官を意味することから、彼女は独裁者として台頭して来たのである。


そして、今回、マハダシャー木星期に移行したが、木星はダシャムシャのラグナから10室に在住しており、5室支配の水星とコンジャンクトし、ディスポジターはラグナに在住する火星である。


従って、悪くはない配置であり、彼女が、今回、旗揚げした「希望の党」の政治運動が、成功すると考えることができる。



出生図で、牡牛座ラグナであると考えると、現在、2017年9月12日から木星が天秤座に入室し、土星が2017年10月26日から射手座に入室するが、既に2が月前を切っており、彼女は今、10室にダブルトランジットが成立している状況である。


従って、彼女は今、日本の政界の大舞台で、全国民に向けて「希望の党」の旗揚げを発表したのである。



しかし、彼女は注目を浴びる一方で、10月26日から土星が射手座8室に入室していくのである。


今年の2017年1月~7月後半まで、土星が射手座に入室したが、逆行して蠍座に再び、戻っており、現在、土星は蠍座の最後の度数付近を通過中である。


この土星が射手座を通過していた間、彼女は、築地市場の移転問題などで、安全性の問題から移転を保留にしていることについて、築地推進論者から批判を浴びて、あたかも彼女が政治的決断が出来ない人物であるかのようにバッシングされた。


これは8室に土星が入室したためである。



土星が10月26日から射手座に入室すると、彼女は、再び、バッシングされることになるだろう。


それは今既にその兆候が出ているが、安倍内閣の臨時閣議で、衆議院の解散総選挙を10月10日公示、22日投票と閣議で決定される見込みのようである。


現在、解体していく民進党や他の候補者の中から、かなりの人数が「希望の党」からの出馬を希望しているのであるが、中には小池百合子の保守的な政治信条とは、一致しない民進党左派、リベラル左派の人々までが、希望を出している。


小池百合子の「希望の党」がリベラル左派から保守まで幅広く受け入れた寄せ集め集団になってしまうか、それとも厳格に候補者を絞り込むか、その候補者選びで難航しそうである。


小池百合子は、リベラル派は排除すると明言したようだが、それでも候補者選びは難航するはずである。


「リベラル派は排除する」 希望・小池百合子代表が明言
2017.9.29 15:24 産経ニュース

新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、希望の党からの出馬を望む民進党の立候補予定者の絞り込みについて、「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と問われ、「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と言い切った。その上で、小池氏は「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが、政党構成員としての必要最低限」と重ねて強調した。


小池百合子自身は、木星が牡羊座に在住しており、月も同室している。


牡羊座は蟹座(保守)から見た10室であり、木星期において彼女は保守的な政治スタンスを取ると考えられる。


牡羊座は独裁者の配置であり、民主主義の中で、大衆からの支持を背景に台頭する独裁者の星座である。


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然し、彼女は元々牡牛座ラグナであり、牡牛座ラグナから見ると10室は水瓶座(共産主義)であるため、元々、牡牛座ラグナの方は、その行動パターン自体が、リベラルである。



そして、牡牛座特有の優美さや上品さを持ちあわせている。


従って、牡羊座が強いと言っても、軍人のような人間ではない。



そこがリベラル派からも一定の支持が得られる理由ではないかと思われる。


彼女は以前から核兵器保有論者であるが、原発のゼロを主張するように一部リベラルな発想ももっている。


小池百合子氏の「代替案なき原発ゼロ」に電力業界が懸念
2017年9月29日 9時53分 産経新聞

 原発ゼロを政策に掲げる希望の党が安倍晋三政権に挑む構図が鮮明になり、エネルギー政策が衆院選の争点になる可能性が出てきた。

 地球環境に配慮しつつ、電力を安定的かつ安価に供給できる電源は原発以外に見当たらない。ただ、電力業界では最大の消費地である東京都の知事が脱原発を打ち出したことを憂える声も上がっている。

 「道筋や代替手段を示さず、原発ゼロだけ公約に掲げるのはフェアじゃない」

 電力大手幹部はこう指摘する。希望の小池百合子代表(東京都知事)は二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション社会を目指し、「2030(平成42)年の原発ゼロ」に向けた工程表を作ると表明したが、実現は不透明だ。

 原発は太陽光などの再生可能エネルギーと異なり、天候や昼夜を問わず稼働できるうえ、発電コストも他電源に比べて安く済む。東京電力福島第1原発事故後の原発停止で全国の電気料金は高止まりしており、産業界からは再稼働を求める声がやまない。

 原発以外で地球温暖化対策と経済成長を両立するのは、現状の技術水準では難しい。「2030年代に原発稼働ゼロ」を掲げた民主党政権も、実現に向けた明確な道筋を描けずに終わった。

 しかし、鹿児島県や新潟県で原発に慎重な知事が誕生するなど有権者の動向は読めない。今回、原発の恩恵を受けてきた電力大消費地の知事が脱原発を訴えることで、「首都圏の電力需要を支えてきた立地自治体との関係が崩れるのでは」(電力業界関係者)と選挙後の影響にも懸念が生じている。(田辺裕晶)



従って、彼女は、保守でもあり、リベラルでもあるのである。


小池百合子は、築地移転問題で、食の安全性についてこだわりを示したが、牡牛座は生活の質を求める星座である。


従って、放射能汚染についても敏感であり、問題意識を強く持っている。


従って、そうした国民の生活の質の向上という論点においては、彼女は非常にリベラルな主張をすることになるのである。


そうした生活の質にこだわる姿勢が、一般の家庭の主婦からの支持を得るのである。


一つ問題があるのは、彼女の木星は月から見ると、9、12室支配の機能的吉星であるが、ラグナから見ると、8、11室支配の機能的凶星であることである。


8、11室支配の木星が12室に在住することで、8-12のヴィーパリータラージャヨーガが形成されており、10月の解散総選挙ではその結果が確認できると思われるが、木星は8、11室支配の機能的凶星でもあり、その凶意というものは、確かに残るのである。


8、11室支配の木星は、おそらく彼女が擁立する人々との利害関係など、非常に権謀術数的な駆け引きなどであると考えられる。


彼女自身が、相手を利用しようとするし、また彼女を利用しようとする人たちも集まってくる。


彼女は「希望の党」を設立したが、そこに集まってくる人々は、皆、何らかの下心や欲望があって集まってくる。


次回の選挙で生き残りたいとか、様々な思惑があるのである。


そして、必ずしも小池百合子の政治信条とは一致していない場合も多い。


そういう人間の欲望の渦の中で、自らも相手を利用することを計算しながら、貪り、貪られるという政治の世界ではよくある状況だとは思えるが、そうした状況が彼女の木星の機能的凶意である。


衆議院の解散総選挙がまもなく行われるが、選挙の結果がどうなるか非常に楽しみである。


それに関して、安倍首相のチャートなども吟味しなければならない。




私自身は、最近、保守とリベラルの政治思想の違いについて深く考えている。


民進党が解体したように現在、リベラルが消滅しつつある。


私自身の信条としても、今までは私自身は、理想主義者であり、リベラル社会主義者であった。


そうしたリベラルな理想が、私の中から消えつつあるという、そうした個人的な変化というものを最近、経験している。


リベラルの理想というものは、価値があるとは思えるが、今、そうした理想に投資する気分ではなくなったという状況である。


このことについて占星術的にも考察したいと考えているが、それはまた別の機会としたい。

















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山尾 志桜里の不倫スキャンダルについてーリベラル派の論客の喪失―

最近、不倫騒動で、ワイドショーを賑わしていた山尾 志桜里のチャートである。


出生時間が分からないが、過去の経歴から推測すると、おそらく牡羊座ラグナではないかと思われる。


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まず、山尾 志桜里は、聖徳学園小学校4年生在学中の1983年に英語学校のアマチュアミュージカル『アニー』で主役を務め、その後オーディションに合格し、ミュージカル『アニー』で初代アニー役を演じたという。


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この「初代」のアニー役を勝ち取ったということが、いかにも牡羊座らしいエピソードなのである。


この演劇の舞台で、主役としてパフォーマンスをするという芸能人に近い活動内容から、3室が強いことが推測される。


牡羊座ラグナで、3室に金星、水星、土星が在住している可能性が考えられるのである。


そして、その後、このミュージカル『アニー』初代主役という肩書を生かして、「アニーの100日受験物語」という本をゴマブックスから出版している。


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表紙に山尾 志桜里(当時:菅野志桜里)の写真が載っているビジュアルを重視した軽い本である。


これは重厚な物語や創作活動をもたらす5室というよりもむしろメディアに軽い感じで露出したことを意味しており、これは3室の象意である。


3室が強いため、ミュージカル『アニー』で初代主役を演じたという準芸能人的な立場を生かして、軽く消費されるような大衆本を出版したということである。



因みに今回、ラグナを牡羊座バラニー第1パダに設定したが、彼女がミュージカルアニーで主役を務めた1983年頃は、ダシャーが火星/金星期である。


マハダシャーロードの火星はラグナロードで5室(3室から見た3室:3室の本質のハウス)に在住し、アンタルダシャーロードの金星は2、7室支配で3室に在住し、3室支配の水星と接合している。


3室は芸能、パフォーマンスのハウスである。


従って、まさにこの時期に彼女はミュージカルで主役を演じて芸能人のように振る舞ったのである。


このように彼女は子役として、芸能界に入りかけたが、家の教育方針で、その後は、学業の道を進むことになったようである。


1978年(4歳)~1985年(11歳)まで、マハダシャー火星期であるが、ちょうど小学校の在学期間に一致している。


この火星期に聖徳学園小学校という中学受験で有名な小学校に通っていたということである。


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もし牡羊座ラグナであれば、ラグナロードの火星が5室に在住し、9室支配の木星が11室に在住して、5-11室の軸で、5-9のダナヨーガを形成している。


火星のディスポジターである太陽は、4室に在住して、4-5のラージャヨーガを形成している。


こうした配置からマハダシャー火星期に非常に良い教育を受け、学業において成功したことが推測されるのである。



従って、火星/金星期にミュージカル『アニー』で主役を演じたが、芸能界へは進まなかったということである。



そして、高校在学中に法律家を志望し、1999年(ラーフ/金星)に東大を卒業した後に2002年(ラーフ/火星)に司法試験に合格している。


このラーフは8室で減衰しているが、8室で減衰しているため、パラシャラの例外則が働き、ラージャヨーガ的に機能する配置である。


またディスポジターの火星が、ラーフにアスペクトしているため、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


またラーフが高揚する星座の支配星(金星)が月から見てケンドラ(10室)に在住しているため、更にニーチャバンガラージャヨーガの条件を満たしている。



基本的にラーフ期は、ディスポジターの火星が結果を表わすため、この5室に在住して、9室支配の木星からアスペクトされている強い火星は、東京大学の合格や司法試験の合格をもたらしたと言える。


5室には9室支配の強い木星がアスペクトし、木星は法律の表示体である。


また土星も5室にアスペクトしているが、法律とは、人間の理想(木星)を条文や過去の判例などによって高度に組織化(土星)したものであるため、木星と土星のコンビネーションは、法律のコンビネーションである。



10室支配の土星に木星がアスペクトしているため、法律の実務家(検察官)になったのである。



因みに10室支配の土星が3室(文筆)に在住し、そこに9室支配の木星がアスペクトしているため、彼女の検察官としての主な仕事は、資料を読んで、起訴に相当するかどうか判断するといった仕事ではないかと思われ、書類のチェックと、書類の作成が主な仕事ではなかったかと思われる。


実際、検察官の仕事を調べてみると、犯罪現場に直接出向くことはあまりなく、ほとんどが資料を読んで検討したり、取り調べや検察庁内での事務仕事になるようである。




山尾 志桜里は、2004年に検察官任官し、東京地方検察庁、千葉地方検察庁、名古屋地方検察庁岡崎支部に勤務し、2007年に退官したとwikipediaに記されている。


この検察官任官した2004年は、ちょうどマハダシャー木星期に移行した木星/木星期である。



人生の大きな転機であったことが分かる。



出生図では、木星は9室支配で11室に在住し、10室支配の土星にアスペクトしている。


従って、マハダシャー木星期に法律の仕事に就いたことがよく分かる。



木星は月から見た10室と10室の支配星にもアスペクトしている。



通常、10室に絡む木星というのは、法律家の典型的な配置である。


法律家は、コンサルタントであり、アドバイザーであり、相談役であり、広く社会で教える役割を担っている。



因みに今回、ラグナを牡羊座バラニーの第1パダに設定したが、そうすると、ナヴァムシャのラグナは獅子座となる。


バラニーの取り得るラグナの範囲は、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座であるが、このうち、獅子座ラグナだけが、木星が10室に絡むことになる。


ナヴァムシャのラグナが獅子座ラグナであれば、5室支配の木星が10室に在住し、法律の仕事を表わしている。



因みに4、9室支配のヨーガカラカの火星も10室に在住しているが、ヨーガカラカがもう一つのトリコーナの支配星(5室支配の木星)と絡む場合、最高のラージャヨーガを形成する。


この木星と火星のラージャヨーガが10室で形成されている為に彼女はマハダシャー火星期に学業で成功し、高校進学中に法律家を志望するようになったと考えられる。




・結婚


このマハダシャー木星期への移行は、彼女の法律家としてのキャリアの始まりを示しているが、この木星期は彼女に同時に結婚ももたらしたようである。


2004年に山尾 志桜里は、東大在学中に知り合った現在の夫と結婚している。



出生図にて、9室支配の木星は7室と7室の支配星にアスペクトし、また月から見た7室の支配星でもある。


またナヴァムシャで、木星は月から見た7室の支配星で、ラグナからケンドラに在住している。



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この木星は月から見て7室支配で6室に在住していることから、夫は山尾 志桜里よりも立場が弱く、また世話がかかったり、消耗させられることを表しており、対等でない関係性を表している。



またナヴァムシャでは、月から見て、木星は7室支配で12室(遠距離恋愛、別離)に在住しており、あまり会う機会が少ないことを表している。



従って、木星/木星期に結婚したという情報からは、山尾 志桜里の結婚には若干の問題があることが示唆されている。


実際、山尾 志桜里の夫は、システム開発会社を経営しているが、エンジニアの人材不足で、経営が上手く行っておらず、受注したシステムを納品できないため、クライアントから訴訟を起こされることもあったという。


そして、『女性自身』の記事によれば、昨年2016年の末頃から離婚についての話し合いがもたれるようになっていたという。


「Aさんは離婚を望まなかったそうですが、山尾議員は夫が政治活動の足を引っ張る存在となりつつあったのだから見限るしかなかったのでしょう」(前出・A氏の知人)


上記のように記されており、明らかに山尾 志桜里の方が、社会的に格上であり、夫の方が、頼りなげな印象である。


こうした関係性が、月から見て7室支配の木星が6室に在住していることに現れている。


山尾議員 夫と離婚協議中だった!不倫相手は担当弁護士の衝撃
2017/9/12(火) 0:00配信 女性自身

9歳年下のイケメン弁護士・倉持麟太郎氏(34)との不倫密会が伝えられたことで、民進党を離党した山尾志桜里議員(43)。離党表明の記者会見では記者の質問に一切応じず、一方的に『男女の関係はない』と主張したのがさらに批判を浴びる結果に。

「記者からの質問に応じれば、倉持さんとの“ただならぬ関係”についての追及をかわす自信がなかったのでは。じつは山尾さんとAさん夫婦は離婚を協議していて、倉持さんはまさに志桜里さんが離婚を相談していた弁護士なんです」(夫・A氏の知人)

昨年4月、本誌は山尾議員に密着取材している。

「へとへとになる毎日を癒してくれるのは、息子とのハグと、主人との芋焼酎ロック晩酌です」

山尾議員はライブドアの元役員で、システム開発会社を経営するA氏への愛をこう語っていた。だが、すでに夫婦関係は危機的状態にあった。原因は夫のビジネスにあったという。

「システムエンジニアは慢性的な人材不足です。A氏の会社も例外ではなく、自分の人脈とアイデアで仕事を取ってきても開発するスタッフがいなかったそうです。そのうち『手付金を払って仕事を発注したのにシステムの納品がない。もともと開発するつもりがないのに、Aは金だけ集めたのではないか』と憤るクライアントも出てきました」(IT業界関係者)

訴訟にまで発展したケースもあった。昨年5月の『週刊文春』でも2千万円がからむA氏の会社の取引が、違法な可能性があると報じられた。

「Aさんの金銭トラブルが志桜里さんの議員会館事務所に持ち込まれることもあったようです。彼女も最初は夫をかばっていましたが、なかには志桜里さんが全く知らされていない事業もあったりして徐々に不信感を募らせていったんじゃないでしょうか。『夫が何の仕事をしているのか判らない』と大学時代の友人に漏らしたこともありました」(前出・A氏の知人)

昨年末ごろから離婚についての話し合いがもたれるようになったという。

「Aさんは離婚を望まなかったそうですが、山尾議員は夫が政治活動の足を引っ張る存在となりつつあったのだから見限るしかなかったのでしょう」(前出・A氏の知人)

夫婦双方、弁護士に相談しながら、離婚へ向けて話し合いを重ねていたというのは民進党関係者だ。

「まさか山尾議員と離婚の相談相手との不倫が報じられるとは……。A氏は今回、文春の取材によってはじめて妻の不倫を知ったそうです。最初に“相手は弁護士”と聞いたとき、夫婦と同じ大学出身で仲の良い別の弁護士を疑ったくらい。それが、妻が離婚を相談していた弁護士ですからね。離婚の話し合いはかなり着地点が見えていたようですが、今回の報道で振り出しに。山尾議員にはかなり厳しい条件が突きつけられそうです」

事実関係を確認しようと山尾議員の事務所に連絡したが、期日までに返答はなかった。夫への“不信”があったとしても……あまりにも軽率な行動だった。


山尾 志桜里は、ラーフ/ケートゥ軸が2-8の軸にあり、特にラーフが8室で減衰しているため、夫から愛情面や、経済的な面で、援助して欲しいと思っても、それが満たされないのである。


パートナーからの支援を強く求め、パートナーとの結婚生活による庇護を渇望しているにも関わらず、それが得られない配置が、この2-8軸に在住するラーフ/ケートゥである。


従って、そうした渇望が、夫以外の人間に向けられた時、それにのめり込んでいくのがこの配置である。



山尾 志桜里の不倫密会が、週刊誌にスクープされた現在、ダシャーは、木星/ラーフ期である。


ラーフは8室に在住しており、そのラーフに現在、土星がトランジットしている。



ラーフは8室に在住して8室の支配星のように振る舞っているが、8室はスキャンダルの配置であり、また8室は三角関係のハウスである。


また上述したように8室のラーフは夫に頼りたくても夫が頼りにならずに惨めさを味わう配置である。


山尾 志桜里が『夫が何の仕事をしているのか判らない』と大学時代の友人に漏らしたこともあったように夫が全く頼りにならず、離婚の話し合いを初めるものの既に子供がいるため、離婚をキッパリとすることも難しく腐れ縁が継続していく状況であり、まさにパートナー関係が変化して、苦悩に満ちて、複雑化した状態は、8室の象意である。


そして、そうした中で、他の頼りになりそうな男性との密会に走っていくという三角関係(8室)の状態である。



ラーフは乙女座の月から見ると3室(メディア)に在住しているが、ラーフのディスポジターは3、8室支配の火星であり、その火星がラーフにアスペクトして、3室を傷つけ、3-8の絡みを生み出している。


これは、ラーフ期にメディアの執拗なストーカー的な取材攻勢を受けることを表している。


文春砲などと言われたりするが、張り込みをしたカメラマンに密会の様子を隠し撮りされたのである。



つまり、8室のラーフは、不倫、スキャンダル、政治的失脚をもたらしたのであり、これらは皆、8室の象意である。



このアンタルダシャーロードのラーフを土星がトランジットして傷つけていた為に特にこの8室の象意が強調されて噴出したのである。



マハダシャーの木星から見ると、ラーフは10室に在住しており、公に暴露され、大衆の目に晒されてしまうことを表している。


また土星は8室から10室にアスペクトし、木星は9/12から天秤座に入室したが、それまでは乙女座をトランジットして、10室にアスペクトしていた。


つまり、10室にダブルトランジットが生じている。



従って、山尾 志桜里は、不倫スキャンダルで、メディアによって連日報道され、全国的に有名になってしまったのである。



ナヴァムシャでは、アンタルダシャーのラーフは、7室に在住して、パートナーの渇望を表している。



またナヴァムシャにおいても木星から見て、ラーフは10室に在住しており、10室のラーフは、基本的に凶星であり、10室の土星と同じように広く世間に悪名を轟かすといった意味合いが出て来ると考えられる。


そして、これからマハダシャー土星期に入っていくことを考えると、今回、民進党を離党して、彼女にとっては、今回のスキャンダルと、民進党からの離党は、今後のキャリアにおける大きな転換点であったことを物語っている。


そして、土星の配置を見ると、今後のキャリア的展望は、あまり楽観的ではない。



何故なら、もしナヴァムシャのラグナが獅子座で正しければ、土星は6,7室支配で8室に在住しており、2、11室支配で8室で減衰する水星とコンジャンクションしている。


この土星は、水星との間にラージャヨーガもダナヨーガも何も形成していない。



出生図においてもまたそうである。



土星は、10、11室支配で3室に在住しているが、2、11室支配の金星との間で、辛うじて、2-11のダナヨーガを形成しているが、3、6室支配の水星とは、ラージャヨーガもダナヨーガも形成しない。


9室支配の木星から一方的にアスペクトされて保護されているとはいえ、厳しい配置である。



そして、もしナヴァムシャのラグナが獅子座で正しければ、ダシャムシャ(D10)のラグナもおそらく正しいと考えられる。


例えば、マハダシャーの木星期は、検察官として、政治家として、彼女のキャリアが最も充実した時期であった。


木星はダシャムシャのラグナに在住しており、この期間にキャリア上の躍進を遂げることは理解できる。



しかし、木星がラグナに在住している場合、土星は3室に在住しており、3室はドゥシュタナハウスである。


3室に在住しているということは、キャリア上の立場が安定しないことを表しており、今後は、彼女は出世することが難しくなるのである。



現に民進党を離脱して、現在、彼女は、根無し草の状態であり、非常に不安定な状態であり、政治活動の継続を断念するのではないかとまでささやかれている。



マハダシャー土星期になった後は、山尾 志桜里の政治的キャリアは、厳しいと言わざるを得ない。




・子供の誕生


山尾 志桜里は、2011年1月15日の木星/ケートゥ期に男児が誕生している。


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サプタムシャ(D7)を見ると、マハダシャーロードの木星は9室支配でラグナに在住しており、ケートゥは10室に在住し、ディスポジターの火星は5室の支配星である。


従って、マハダシャー、アンタルダシャー共にサプタムシャのラグナ、5室、9室のいずれかに絡んでおり、子供の誕生のタイミングを表している。





・「保育園落ちた日本死ね」


山尾 志桜里は、ブログの記事「保育園落ちた日本死ね」を取り上げて、安倍首相を追求したことで有名になったが、このブログという軽いメディアを引用して、国民に分かり易い政治旋風を起こしたが、非常に安易な劇場型のパフォーマンスであったとも思えるのである。


分かり易いので国民に分かり易くアピールし、ある種、メディアの引用の仕方、メディアの使い方としては、優れているものがあったと思う。


これは典型的に3室に水星、金星、土星が惑星集中する人の活動スタイルであると思うのである。


3室のパフォーマンスというのは、それ程、難しい政治議論をする訳ではないのである。


大衆受けする分かり易いメッセージ、分かり易い身体パフォーマンスなど、ある種、芸能活動のような一面があるとも言えるのである。


保育園の不足についてのデータ分析を駆使した重厚な学術的な政治議論というよりも、ブログの記事を安易に取り上げて、総理大臣を追及するパフォーマンスとして上手くまとめ上げた印象である。



従って、これは安易にメディアに登場したり、メディアを利用する3室に惑星集中した人に特有の行動パターンなのである。


こうした特徴は、牡羊座ラグナであり、3室に惑星集中していると考えることによって、納得することが出来る。





・3室は不倫のハウス


山尾志桜里のチャートを見ると、ラグナロードの火星と9室支配の木星の5-11軸での相互アスペクトは、東大法学部卒、司法試験合格、検察官としてのキャリアなど学業や仕事の上での有能さをもたらしている。


然し、そうした格調高い配置に比較して、3室への惑星集中は、彼女にとって弱点として働いたようである。


山尾志桜里のことをテリー伊藤が「肉体におぼれた」と鋭く論評したように3室は、食欲、性欲、睡眠欲などの肉体の低次の欲求のハウスであり、ここに惑星が集中している人、特に金星、その他の吉星が在住している人は、快楽に安易に流されることを意味している。

3室は8室から見た8室目のハウスであり、8室の本質のハウスである。8室は中毒症状のハウスであり、依存のハウスである。


従って、3室にも同じような象意があり、快楽に溺れて依存してしまうということである。


山尾志桜里議員のダブル不倫疑惑、テリー伊藤氏「若い男の肉体におぼれちゃったから…」
2017年9月7日8時55分 スポーツ報知

7日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)でこの日発売の「週刊文春」で報じられた民進党の山尾志桜里元政調会長(43)と34歳の弁護士とのダブル不倫疑惑について特集した。

 番組では「週刊文春」の記者が山尾氏を直撃した「週刊文春デジタル」の映像を放送した。山尾氏は記者からの不倫相手と報じられた34歳の妻子ある弁護士について「どのような関係ですか」と問われ「事務所の方に全部、取材対応はお願いしてますけれども」と歩きながら答えた。続けて「不倫されてませんか」というストレートな問いには「はぁ」と苦笑いを浮かべながらため息をついていた。

 コメンテーターのテリー伊藤氏(67)は今回の疑惑について「世間ではありますよ。年上の女性が若い男の肉体におぼれるっていうのは。理性でおさえられない彼女のそういう部分はあるんだよね。肉体におぼれちゃったから、普通に考えればしないことをしてしまった」と見解を示した。さらに政治家は、いいことをしてもすぐ忘れられるとした一方で「不倫のことは10年も20年も覚えられる。これからもずっと言われていくわけ。政治家として大変な岐路に立った。すごく期待していたし、政治家としては優秀。でもこういうことで政治家としての生命が終わっちゃうのは残念な気がします」とコメントしていた。


山尾志桜里議員の車中の顔は「舌なめずりという言葉がぴったり」と岩井志麻子
2017年9月7日18時49分 スポーツ報知

 7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)で、コメンテーターで作家の岩井志麻子(52)がダブル不倫疑惑の山尾志桜里議員(43)は車中で「“舌なめずり”という言葉がぴったりの顔をしてる」と私見を語った。

 山尾議員はこの日発売の「週刊文春」で妻子ある34歳の弁護士とのダブル不倫疑惑が報じられた。

 岩井は同誌に掲載された車中のツーショット写真について「『これからマツタケ狩りに行くぞ』という顔じゃなくて、すでに狩ったマツタケを『これから土瓶蒸しにするぞ~。スダチ絞るぞ~』という顔」と独特の表現で語った。

 新潮社出版部長・中瀬ゆかり氏(53)は「驚いたのは1週間の間に4回も会ってるわけですよ。もはや中学生恋愛のように盛り上がっていた。読んでいたら、最近いろいろあった不倫記事の中で一番エロかったですね」と指摘。「完全に恋しちゃってる。内定の夜に祝杯を挙げるのに家族じゃなくて彼を選んでるし、写真は完全に恋する目線というか…。弁護士もイケメンで9歳年下。そういう意味では『やるなぁ』という感じはあるんだけど」と話した。


3室に惑星集中している人、特に吉星が集中している人は3室の象意として、様々な習い事やスポーツなどに熱中する。


そうした人々が同時に不倫について非常に奔放な考えを持っている場合がある。



つまり、相手は誰でもいいから、スポーツやダンスに汗を流すのと同じ感覚で、不倫がしたいというのである。


極めて、安易な軽い感覚として求めているのである。


配偶者がいたとしても、関係ないようであり、またそうしたことをあまり悪いことだとも思っていないようである。


ファーストフードの店に入って、ハンバーガーを食べるかのような軽い感覚なのである。



以前、女子サッカー米国代表のGKが、オリンピックの選手村は世界で一番ふしだらな場所と証言したそうである。


五輪選手村 「世界でもっともふしだらな場所」との証言あり
2016.01.01 16:00 NEWSポストセブン

 アスリートはその類まれなる身体能力から、性生活でもかなり凄まじい能力を発揮するとの評もある。そして、スポーツの最高峰、五輪の選手村ではコンドームが無料配布される。ある冬季五輪の時は「コンドームの被り物をした人物がノリノリで配っていた」という証言もある。

 1988年のソウル大会から用意されるようになったとされ、2004年のアテネでは10万個、そして2012年のロンドン大会では15万個に膨れあがったが、たった5日間でなくなったという。

「選手村は世界で一番ふしだらな場所」と証言したのは、女子サッカー米国代表の美人GK、ホープ・ソロだ。2012年、米国のスポーツ雑誌『ESPNマガジン』で過去の五輪選手村におけるセックスについて語った。

〈すごくセックスが多い。生涯一度の五輪出場の思い出作りね。外でセックスをしている人たちも見たわ。芝生の上とか、建物の陰とか。ショックを受けたわ〉

〈お酒もみんなたくさん飲むの。ベロベロに酔って、外国の選手たちとセックスをする〉

 選手村にはプライベートを犠牲にして練習を積んできた10~20代の健康な若者ばかり。男性目線でみれば、世界各国、様々な体つきの健康な女性たちがひしめきあっているのだ。高身長の女性が好きならバレー選手、可愛らしい女性が好きなら体操選手。ブロンドがいいならロシア美女、小麦色の肌の健康的な女性がいいなら南米……などなど。

 しかもそうした彼女たちの性欲も凄まじいのだから、コンドームの大量消費も頷ける。五輪を見る目が少し変わりそうだ。

※週刊ポスト2016年1月1・8日号


3室は、芸能やスポーツのハウスであり、芸能人もスポーツ選手も3室が強調されている。


最近、テレビで、やたらと不倫の報道が多いのも、芸能界というのは、元々そういう業界なのである。


米ハリウッドでも、常に誰と誰がくっついたとか離れたとか、そうしたゴシップニュースが絶えず、流されている。


3室というのは相手は誰でもいいという感じであり、相手にこだわりはなさそうである。


将来的に結婚を視野に入れて真剣に交際したいといった感じではなく、ただ単に肉体の低次の欲求を満たしたいだけである。


食欲とか睡眠欲を満たすのと全く同じである。



山尾 志桜里の報道を見ていて、まず3室の金星というパターンが思い浮かび、それで牡羊座ラグナで、2、7室支配の金星が3室に在住するパターンではないかと思ったのが、始まりである。


小さい頃にミュージカル『アニー』を演じたとか、本を出版したといったエピソードも、3室の金星を裏付ける材料となった。



そして、司法試験への合格や、検察官、法律家としての堅実なキャリアなどが、全くアンバランスにそうした軽さとは別のものとして存在している。



山尾 志桜里の政治信条は、ミス民進党と言ってもいいくらいの真っ当なリベラル派の主張であるが、これは共産主義を表わす水瓶座に9室支配の木星が在住し、5室(マインド、判断力、思想)にアスペクトしている為である。


(政治的主張)


選択的夫婦別姓の主張

2030年代の原子力発電所稼働ゼロ(原発ゼロ)

憲法改正(特に9条改正)に反対

集団的自衛権の行使に反対

アベノミクスを評価しない

村山談話、河野談話を見直すべきでない

ヘイトスピーチの法規制に賛成

永住外国人への地方選挙権付与に賛成



アメリカにジョン・ロールズという政治哲学者がいるが、『正義論』という本を著し、リベラル派の平等という概念について理論的に展開している。


正義というのは、平等と等しい概念である。


以下、wikipedia ジョン・ロールズから引用する。



(略)ここで彼は社会契約説を範にとってこの正義の原理を導出していく。まず正義の根拠を、自由かつ合理的な人々が、彼が「原初状態」と名付けた状態におかれる際に合意するであろう諸原理に求めた。この原初状態とは、集団の中の構成員が彼の言う「無知のヴェール」に覆われた-すなわち自分と他者の能力や立場に関する知識は全く持っていない-状態である。このような状態で人は、他者に対する嫉妬や優越感を持つことなく合理的に選択するであろうと推測され、また誰しも同じ判断を下すことが期待される。そして人は、最悪の状態に陥ることを最大限回避しようとするはずであり、その結果次の二つの正義に関する原理が導き出されるとした。

第一原理

各人は基本的自由に対する平等の権利をもつべきである。その基本的自由は、他の人々の同様な自由と両立しうる限りにおいて、最大限広範囲にわたる自由でなければならない。
Each person has an equal claim to a fully adequate scheme of basic rights and liberties, which scheme is compatible with the same scheme for all; and in this scheme the equal political liberties, and only those liberties, are to be guaranteed their fair value.

第二原理

社会的・経済的不平等は次の二条件を満たすものでなければならない。
それらの不平等がもっとも不遇な立場にある人の利益を最大にすること。(格差原理)
公正な機会の均等という条件のもとで、すべての人に開かれている職務や地位に付随するものでしかないこと。(機会均等原理)


ジョン・ロールズの正義に関する思想は、「原初状態」や「無知のヴェール」といった概念を用いた思考実験から導出されており、地に足のついた生活の営みや伝統的な積み重ねから得られた知恵ではない。


極めて抽象的で、思弁的に得られた思想である。


しかし、このジョン・ロールズは、米国のリベラル派の論客の中のかなり重要人物である。


ロールズは、水星と太陽が、水瓶座に在住し、獅子座から木星と月がアスペクトしている。


つまり、チャンドララグナから見て、5室支配の木星に対して、水瓶座から水星と太陽がアスペクトして、思想や判断に水瓶座の影響が見られるのである。


ジョン・ロールズの『正義論』とは、水瓶座によってもたらされた思想であると言うことが出来る。



例えば、山尾 志桜里は、皇位継承者について定めた皇室典範のルールに対して、「歴史的経緯があるというのが、唯一の理由だ。歴史的にそうしてきたことと、これからもそうすべきだという価値判断は、まったく論理必然ではない。新しい工夫や知恵が必要だ」と女系天皇も支持している。


また山尾 志桜里は、選択的夫婦別姓に賛成している。



この2つの主張からも分かるように山尾 志桜里の思想は、土着的に生活の積み重ねの中で、生まれてきた伝統的な習俗や慣習よりも、理性の方に価値を置いているのである。


これがリベラリズムの特徴である。



山尾 志桜里が、民進党の中で、リベラル思想の最強の論客で、自民党からも恐れられるぐらいであったのは、牡羊座ラグナで、9室支配の木星が水瓶座に在住し、判断力、思想の5室にアスペクトする配置の為である。


この水瓶座の木星が、彼女のリベラル思想を支えているのである。



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山尾 志桜里は、水瓶座の理念を体現する極めて優れたリベラル派の論客であったのである。



しかし、その優れた論客である山尾 志桜里は、不倫スキャンダルによって、政治生命が断たれようとしている。



リベラリズムが理性的な合理性に価値を置く思想であり、人間の本能や感情などに基づいて実際の生活の積み重ねによって生み出された伝統や習俗よりも理性の方を上位に置くにも関わらず、実際には、彼女自身は、無我夢中で脇目も振らずに本能(性欲)に従って生活していた。


その理性(主張)と現実の行動の乖離が、彼女の信用性や正統性を失わせたと言える。


彼女自身の振る舞いが、人間社会は全て理性によって合理的に正義や平等を追求しても、それは上手く行かないことを証明したのである。


これがリベラル派の問題点である。


実際にリベラル派は崇高な理想を掲げて、万人の幸福のために働こうと考えているが、実際には自分の家族や友人さえ満足に助けることも出来ず、しばしば愛情や友情を欠いており、他人に厳しく自分に優しい人間が多いのである。


リベラリズムの理念は、風の星座(水瓶座、双子座、天秤座)から出てきたのであるが、それらは考えや思想であり、思弁的で、行動や実践を伴なう重みがないのである。


リベラル派の問題点とは、それらの主張をする人々がその自ら主張する思想と同じかそれ以上に人間的に立派ではないということなのである。



彼女は政治的に失脚したというよりも、リベラル派としての主張と自身の行動の乖離に疑問符が付きつけられたのであり、そちらの方が重要である。



山尾 志桜里が政治的に失脚していくことを惜しむ声も大きいが、現在、彼女は、マハダシャー木星期の最後のアンタルダシャー(木星/ラーフ)であり、8室のスキャンダルの象意が噴き出してきたのであり、まもなくマハダシャー土星期に入っていくのである。



民進党からの離党は、その土星期への移行を示す兆候であり、ここで、政治生命が断たれていくのであれば、それは予め定められていた運命であると考えられる。



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小池百合子の次の野望

7月2日の都議選で、小池百合子率いる都民ファーストが圧勝した。


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都民「第1党」の圧勝「小池勢力」で過半数 自民、過去最低の38議席下回る見通し
2017.7.2 21:37 産経ニュース

各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ東京都議会議員選挙(定数127)が2日、投開票された。

 産経新聞の出口調査では、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が第1党となる圧勝を収めた。小池氏の支持勢力は公明党などを含めて過半数を獲得、議会の主導権を握る。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の文書問題や、稲田朋美防衛相の失言など国政の問題で逆風となった自民党は、過去最低だった平成21年の38議席を下回る惨敗となる見通し。

 安倍晋三首相の政権運営に影響を与えるのは必至だ。

 計42選挙区に立候補したのは前回を6人上回る259人。うち女性は65人で過去最多だった。

 選挙戦は、小池氏の支持勢力と最大会派の自民が対決する構図。小池都政の是非や議会改革、市場移転問題などが論戦のテーマとなったが、国政をめぐる問題が持ち込まれ、明確な争点は浮かばなかった。

60人を擁立した自民は、告示前から党幹部や閣僚らが積極的に選挙区を回る態勢を敷いた。安倍首相が候補者の集会や街頭で演説したほか、選挙戦後半には人気の高い小泉進次郎衆院議員も街頭演説に投入。懸命にてこ入れを図ったが、逆風をはね返すことができず続々と議席を落とした。

 「古い都議会を新しく」をテーマに挑んだ都民は50人を公認したほか、民進離党者ら無所属の11人も推薦。2人区や3人区で推薦候補を合わせて2人を擁立するなど、強気の戦略で挑んだ。小池氏は選挙戦中、島部を除く41選挙区で100カ所以上の街頭演説を行い、昨夏の都知事選の勢いを加速させた。

 現職と新人計23人を公認した公明は堅調な戦いぶり。民進や共産は議席死守に向け、安倍政権批判も絡めた選挙戦を演じた。

都選挙管理委員会によると、期日前投票者数の最終結果は135万5163人で前回より約45万7700人増え、1・5倍となった。2日午後7時半現在の推定投票率は35・88%で、前回の同時刻を3・40ポイント上回っている。前回の投票率は43・50%。


小池百合子については昨年からそのラグナについて検討してきたが、今回の勝利を受けて、やはりラグナは牡牛座ラグナで間違いないのではないかと改めて確認した。


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何故なら、今年の1月26日以降、トランジットの土星が射手座に入室すると、小池百合子が豊洲移転について慎重に対処する姿勢を批判する橋本徹や、櫻井よしこなどの論客に苦しめられて、また小池百合子自身も中々方針が決定できず、豊洲移転問題の意思決定は、完全に行き詰まりの状況に陥ったからである。


それは、小池百合子の責任というよりも、汚染のある豊洲への移転を進めてきた関係者たちの責任である。


しかし、小池百合子が、中々、意思決定しないことで都の財政負担が増しているとか、様々な批判を受け、意思決定しないこと自体を小池百合子の重大な過失であるかのような論調によって苦しめられた。


費用負担「なぜこれまで結論出さなかった」 黒岩祐治神奈川県知事が小池百合子都知事を批判
2017.5.12 12:25 産経ニュース

2020年東京五輪・パラリンピックの仮設施設整備費を東京都が全額負担するとしたものの、大会運営費について明言がなかったことに関して11日の記者会見で不満を示した黒岩祐治知事は「(小池百合子都知事から)これまでなかなか返事がいただけなかったが、総理との会談からわずか2日で仮設費用の全額負担が決まった」と皮肉まじりに述べたうえで、「なぜこれまで結論を出さなかったのか謎だ」と語った。

 黒岩知事は9日に都内で開かれた首都圏9都県市の首脳会議で小池氏に対して費用負担の早期決定を求めたが、小池氏は「5月中に結論を出す」と結論の先送りを示唆。会議後、黒岩知事と千葉県の森田健作知事、埼玉県の上田清司知事とともに安倍晋三首相に「非常事態だ」と会談の席で訴え、早期決着への協力を要請していた。

 一方、野球・ソフトボールのメイン会場とサッカーの会場がある横浜市の林文子市長は11日、小池氏からは電話などはなかったとしたうえで「(小池氏の)決断に感謝申し上げたい」と喜びを示した。


またこの間、オリンピックの費用負担についての意思決定をしなかったことについて、黒岩神奈川県知事が小池百合子を批判している。


5月12日付けのニュースであるため、これまでの間、小池百合子の意思決定が中断していたことが示されている。



つまり、5月ぐらいまで、小池百合子は、豊洲移転問題でもオリンピックの費用負担の問題でも、判断の難しい問題を抱えて、行き詰っており、意思決定が滞る事態に直面していた。


そして、反対者の批判から苦しめられた。



こうした状況は、牡牛座ラグナであると考えなければ理解できないのである。



小池百合子が牡羊座ラグナであると主張している人もいるが、もし牡羊座ラグナであれば、ラグナも月も牡羊座に在住しているため、土星は今年2017年1月~5月まで、9室をトランジットしていたことになるが、土星が9室をトランジットしている時にこのような行き詰まりは生じない。


少なくともラグナから8室に土星がトランジットしていたと考えなければ説明が付かないのである。



そして、トランジットの土星が6月21日から蠍座に逆行したが、ちょうどこのタイミングで、小池百合子は、豊洲移転問題について明確な方針を発表した。



豊洲移転はするが、築地市場も食のテーマパークとして再開発し、築地に戻ることを希望する業者に対しては支援するという内容である。



悩んだ末での最後の結論であった。



小池氏、22日に築地訪問、豊洲移転・築地再開発の基本方針説明
2017.6.21 22:00 産経ニュース

築地市場(東京都中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題で、都は21日、小池百合子知事が豊洲移転・築地再開発の両立案の基本方針を説明するため、22日に築地市場を訪問し、業界団体代表者らと会談すると発表した。基本方針の具体化に向けた課題を議論する都の幹部会議も22日に開催する。

 小池氏は20日、築地跡地を5年後をめどに市場機能を残した「食のテーマパーク」として再開発する考えを表明。幹部会議では、再開発前に、築地跡地を2020年東京五輪・パラリンピックの輸送拠点として活用し、競技会場がある臨海部から築地を通って都心部を結ぶ環状2号線を大会前までに開通させることなどの課題も協議する見通し。

 一方、都議会自民党は21日、「二重投資・二重運営をすれば、いずれ市場会計は破綻」などとする統一見解を発表した。「都議選しのぎの思い付きとしか映らない」と批判している。


これらは、食の安全に対する意識の低い無責任な自民党都議会の尻拭いをさせられて、苦しんだ末の結論だったということである。


土星が蠍座に逆行して、ラグナから9室、月から10室にダブルトランジットが形成されたタイミングで、この意思決定がもたらされた。


土星が射手座をトランジットしている間は、土星と木星は乙女座にダブルトランジットしていたため、月から見て、10、11室支配で6室に在住する土星にダブルトランジットして。6室、10室、11室へのダブルトランジットが生じていたのである。


6室は敵対者を表しており、11室は小池百合子に反対する地位の高い人物(自民党都連、橋本徹や、櫻井よしこなどの論客、著名人)を表している。


これらの人物と、小池百合子は戦わなければならなかった訳である。


6室に生来的凶星の土星が在住する配置であり、敵と戦って決して引けを取らない強い配置であり、また11室の支配星と6室が絡んでいるため、闘争が喚起される配置である。


しばしば6室と11室の絡みは政治闘争、選挙などで戦う人の配置に見られる。


因みに土星は牡牛座ラグナから見ると、9、10室支配で5室乙女座に在住しており、5-9、5-10のラージャヨーガが乙女座で成立している。


乙女座は、保健・衛生を司る星座であり、また品質管理などにおいて、厳しい水準を求める星座である。


従って、食の安全についての意識の乏しいずさんな計画に対して、監査を施し、関係者に厳しく責任を追及する仕事において、創造的な良い仕事を行ったのである。


こうした乙女座の長所を生かした質の高い仕事を行う一方で、月から見て6室にダブルトランジットも形成されているため、批判を受け、対立する勢力の批判にも苦しめられてきた。


こうしたダブルトランジットが、9室と10室に移行したために築地への希望を与える形での意思決定を最終的にすることが出来たのである。


そして、この決定を下した後、7/2の都議選において、都民ファーストの会が、議席の過半数を押さえる圧勝となった。



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小池百合子は、牡牛座ラグナであると考えているが、ナクシャトラはおそらくクリティッカーなのである。



それは兵庫県の芦屋で生まれたお嬢様であり、貴族的な雰囲気を持っている所から、ナクシャトラの支配星が太陽となるクリティッカーなのである。



どこか庶民離れしている高貴な印象は、クリティッカーが持つ特徴である。


(私は以前、プリンセス天功のラグナをクリティッカーに設定したが、何か庶民離れしたセレブのような雰囲気を持っている)




小池百合子が、牡牛座でしかもナクシャトラがクリティッカーであれば、牡牛座でのラグナの取り得る範囲は、0°~10°であり、ナヴァムシャのラグナは、山羊座、水瓶座、魚座、牡羊座のいずれかである。


このラグナの中で、小池百合子が、ジャーナリズムに関わったことを考えると、ナヴァムシャのラグナは、水瓶座ではないかと思うのである。



水瓶座ラグナに設定すれば、3、10室支配の火星は、3室(メディア)と10室(仕事)を支配し、5室支配の水星(ジャーナリズム)と、4、9室支配の金星(エンターテイメント、表現力)からアスペクトされている。



そして、ナヴァムシャのラグナが水瓶座であれば、ダシャムシャのラグナもほぼ水瓶座であり、火星が在住することになる。



現在、小池百合子は、ラーフ/火星期であるため、その結果、都知事選で勝利して、東京都の最高司令官(火星)となり、都民ファーストの会で、多くの支持者を擁立し、大勝利を収めたのである。


出生図を見ると、ラグナからは、ラーフは10室に在住し、火星は7室に在住している。


そして、ラーフはラグナから見ても月から見てもケンドラとトリコーナの支配星からアスペクトされて、ラージャヨーガを形成している。



アンタルダシャーロードの火星は、月から見てラグナロードで、9室支配の木星と相互アスペクトして、1-9のラージャヨーガを形成し、また叡智と実行力を表すグルマンガラヨーガも成立している。


また火星は月との間にチャンドラマンガラヨーガも形成しており、ダナヨーガの条件となる経済的な強さも得ている。



そして、ダシャーロードのラーフから見て、火星は10室に在住しており、これも非常に強い配置である。




更に注目すべきことは、このラーフは、火星が支配星となるダニシュターに在住しており、火星はラーフが支配星となるスヴァーティーに在住している。



従って、ナクシャトラレベルで、ラーフと火星は星座交換している。




これはラーフと火星の強い結びつきを表しており、ラーフ/火星期は、そうした意味でも強い力を発揮する時期である。




ナヴァムシャではラーフから見て、火星は6室に在住しており、6室の火星は戦いにおいて敵を徹底的に粉砕する強い配置である。


また月から見て、火星は10室に在住しており、2、5室支配の水星と共に同室して、5-7のラージャヨーガを形成し、更にラグナロードの金星とも相互アスペクトして、1-7のラージャヨーガも形成している。



そして、更にダシャムシャにおいても火星は、月から見てケンドラの10室に在住している。



またもしダシャムシャのラグナが水瓶座であれば、火星がダシャムシャのラグナに在住しているということである。



これは火星期において、キャリア上の上昇が生じる配置である。



ラーフから見ると火星は6、11室支配で9室に在住している。





自民党が小池百合子に公認を与えない中で、都知事選に立候補し、対立する自民党東京都連や自民党執行部が擁立した候補を叩きのめして、更に都民ファーストの会を立ち上げ、自ら党首として、選挙戦を戦い、擁立した大勢の支持者を都議会に送り込んだ。



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こうした動きは、独裁者のパワーであり、やはり、火星の力ではないかと考えられる。




しかし、もしこの分析が正しければ、これは小池百合子のマハダシャーラーフ期の最後の打ち上げ花火だということなのである。



小池百合子は、2017年9月頃からマハダシャー木星期に移行する。



木星はラーフと全く絡んでいないため、マハダシャーラーフ期とマハダシャー木星期は、全く違った様相を見せるはずである。



この結果を見ることによって、更に小池百合子のチャート(運命)への理解が深まると考えている。




マハダシャー木星期に小池百合子はどのように変化していくのか?


その兆候は既に表れている。




例えば、小池百合子は、7月3日に都民ファーストの会の代表を辞任した。


小池百合子知事、都民代表退任に有権者は複雑「少しずるい」
2017.7.3 22:47 産経ニュース

「都民ファーストの会」の候補に投票した有権者は、小池百合子都知事の代表辞任をどう考えるのか。

 「選挙前に代表になって選挙が終わった途端にやめるのは、少しずるいような気がする。新しい代表についても良く知らないので何とも言えない」と困惑気味に話すのは文京区の自営業、勝藤真紀さん(48)。「小池知事が代表でなくても、私が支持した政策の実現にプラスになるよう働きかけをしてほしい」と訴える。

 江戸川区の無職、奥村健さん(69)は「候補者の人柄で選んで投票したので、小池知事が代表でなくなっても問題ない」とする一方、「これまでの彼女の行動から考えると、今回の辞任もパフォーマンスや戦略の一つではないかと思ってしまう」。

 同区の会社員男性(48)は「小池知事がリーダーシップを発揮してくれると思って投票した面もあるので残念」と代表辞任に驚きつつ、橋下徹氏が大阪府知事と大阪維新の会代表を務めた例にも触れて、「二元代表制への懸念があるというが、もっと納得できる理由を説明してほしい」と不満も口にした。

 識者はこれをどう見るのだろうか。

 元都副知事で明治大公共政策大学院の青山●(やすし)教授は「選挙直前に代表に就任し、終わったら退くというのは筋書き通りという印象を受ける」と話す。

「公平性や中立性が求められる執行機関の長の立場でローカルパーティーの代表を続けるとは思えず、辞任は必然。知事は9割が行政官で1割が政治家。裏切られたという声は理解できるが、選挙期間中は政治家としての顔が前に出たのだと思う」と分析した。

 中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「知事主導で政党を作り、代表となって議会の勢力を変えるという行為はやり過ぎで、二元代表制のルールから逸脱していたと思う。形式上辞任したことは、けじめとして評価する」とする。しかし、「腹心の特別秘書を新代表としたことは実質上、小池氏の影響力を維持することにみえる。有権者としては複雑な気持ちかもしれないが、影響力は変わらないと思う」と今後を予測してみせた。


これは自分はあえて表に立たず、擁立して都議会に送り込んだ支持者たちを通して影響力を行使するということであり、これは8、11室支配の木星が12室に在住する配置の表れとして考えることが出来る。


つまり、8室は頼る相手を表しており、例えば、橋下徹が、石原慎太郎を擁立して、国政に影響力を行使しようとした時、蠍座ラグナから8室に在住する10室支配の太陽の象意が現れたがそれと同じことである。


8室は他人のふんどしで相撲を取る配置である。


8室の支配星が12室に在住していることは、自分は背後(12室)から操ることを表している。


そして、木星は11室の支配星でもあるが、11室は成功、肩書き、称号を表しており、都民ファーストの会が今回、大勝利を収めたことにそれは現れている。



しかし、その都民ファーストの会の称号を代表を辞任することで、あっさりと放棄してしまったのは、11室支配の木星が12室に在住しているからである。


但し、小池百合子は、自分の息がかかった野田数(かずさ)氏(都知事特別秘書)を通して、自分の思い通りの影響力を都政に行使できるのである。



従って、あえて、都民ファーストの会の代表に留まる必要はない。



巧妙に院政を敷いたのであり、自分の意思を好きなだけ行使できる。



これが表向きは、肩書きを捨てて、背後から実質的な影響力を保持するという立場が、11室の支配星が12室に在住する配置として現れたと理解できる。


そして、8室の支配星が12室に在住する配置は、ヴィーパリータラージャヨーガ(逆転のラージャヨーガ)である。



小池百合子は、自分が擁立した支持者たちを都政に送り込み、彼らの力を使っていくが、それが、全く見えない形になったのである。



8室の支配星が12室に在住する配置は、自分を悩ませる相手、支配する相手(天敵)がいなくなってしまうという配置である。


この辺りで、何かトリッキーなラージャヨーガが働いていくはずである。




そして、もう一つ注目すべきことは、小池百合子が、自民党の二階俊博幹事長と会食し、そこに安倍晋三や小泉純一郎がいたという出来事である。


安倍首相と「同席」小池知事&小泉元首相が赤坂料亭
2017年4月19日1時10分 日刊スポーツ

安倍晋三首相と東京都の小池百合子知事、小泉純一郎元首相が18日夜、東京・赤坂の日本料理店で「同席」するひと幕があった。

 店は、小泉氏が国会議員時代から行きつけにしている老舗の日本料理店。

 首相は、似鳥昭雄ニトリホールディングス会長ら政財界関係者との会食で訪れた。一方、小池氏と小泉氏は、自民党の二階俊博幹事長のほか、自民党の重鎮、山崎拓元副総裁、武部勤元幹事長との会合で滞在。それぞれの会合は別だったが、店内で会ったことから、首相と小池、小泉氏が数分間、話を交わすタイミングがあったという。

 首相と小池氏は、7月の都議選を前に、都議会自民党と小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」が対立する構図だが、一方で2020年東京五輪・パラリンピックに向けた協力体制では、足並みをそろえている。首相と小泉氏は、小泉氏が訴える「原発ゼロ」に首相が応じないことから、今は微妙な関係だが、もともとは師弟関係。小池氏は、小泉氏、二階氏とも師弟関係にある。

 巡り巡れば、もともとつながりがある面々が、一堂に会したことから、取材する報道陣も色めき立った。首相と小池氏の間で、都議選や東京五輪・パラリンピックなどが話題になった可能性が取りざたされている。また、都議選では東京都連が小池氏と対決する自民党で、選挙を事実上取り仕切る二階氏が、小池氏との会合に同席したことも、臆測を呼びそうだ。


二階俊博幹事長と小池百合子都知事が会食 安倍晋三首相も
2017.4.19 00:31 産経ニュース

 自民党の二階俊博幹事長は18日夜、小池百合子東京都知事と都内の日本料理店で会食した。小泉純一郎元首相と山崎拓、武部勤両元幹事長が同席した。小泉氏が会合を呼び掛け、都政運営などで意見交換した。同じ店には安倍晋三首相も滞在し、小池氏と挨拶を交わした。自民党と小池氏側は都議選(7月2日投開票)で対決するだけに、臆測を呼びそうだ。


そして、小泉純一郎や二階俊博氏と小池百合子は、師弟関係にあると記されているが、小泉純一郎が、小池百合子を大臣に起用し、小池百合子は、独身の小泉純一郎を気遣って首相官邸に手作りの弁当を届けていた仲である。


8室の支配星は、上司を表しているが、その8室の支配星が、12室に在住している配置は、赤坂料亭での会合(密室:12室)を表している。


つまり、8室支配の木星が12室に在住する配置は、小池百合子が、小泉純一郎や自民党の幹部とのパイプなどをマハダシャー木星期に維持していくことを表している。


木星は牡羊座のバラニーに在住しており、小池百合子はこうした密会から重要な情報を得るなど諜報能力を発揮して、政界工作に奔走すると考えられる。


つまり、8、11室支配の木星は、機能的凶星であり、汚い政治の世界の権謀術数に長けた世渡りを意味しているのである。


以前から小池百合子は、政界渡り鳥と言われており、その時々の権力者にすり寄っていくのが、非常に巧みであると言われていた。


また以下の記事のように「次々と仲間を切る非情な女」と評価されている。


「次々と仲間を切る非情な女」小池百合子、安倍・自民党をぶっ壊し首相就任の可能性
2017.05.31 Business Journal文=横山渉/ジャーナリスト

東京都議選(6月23日告示)は7月2日の投開票まで2カ月を切っているが、ゴールデンウィーク前から立候補予定者はすでに臨戦態勢だ。小池百合子都知事は4日、初の街頭演説に立ち、公明党への支援を訴えた。小池都知事を支持する地域政党「都民ファーストの会」と都議会公明党が最大会派・都議会自民党の牙城を突き崩して、過半数を獲得できるかどうかが焦点だ。報道によれば、8日現在、42選挙区127議席に対して、205人が立候補の準備を進めている。
 

豊洲市場移転問題などをめぐり、自民党都連は小池都知事に激しく反発しているが、安倍晋三首相は記者との懇談会で「彼女と私は、皆さんが思っているような悪い関係じゃないですよ」「都議選も彼女が圧勝だろうね」と語っているという(「週刊新潮」<新潮社>23月16日号)。
 しかし、これは額面どおりには受け取れない。作家の大下英治氏はいう。
「安倍首相は決して小池さんを許すことはないだろう。第1次安倍内閣で小池さんを防衛大臣に抜擢したにもかかわらず、12年の党総裁選で小池さんは石破さんに付いた。安倍首相にすれば、裏切られたとの思いが強い」
 07年7月3日、防衛大臣だった久間章生氏の辞任を受けて小池氏は初の女性防衛大臣に起用されたのだが、翌8月下旬の内閣改造では自身の再任を固辞するかたちで大臣職から離れた。このとき、小池氏がカイロ大学に留学していた頃からの知り合いである元拓殖大学教授・佐々木良昭氏は「せっかく大臣になったばかりなのに、なぜ辞めた?」と聞いたそうだが、小池氏は「女の勘よ」と笑っていたという。「小池氏には人間関係をバッサリと切る非情な一面もある」と佐々木氏は語る。


一匹狼だが、機を見るに敏


 

1970年代前半、リビア大学に留学していた佐々木氏は、休日にはよくエジプトの首都カイロに遊びに行っていたという。カイロは当時から大都会で、リビアの首都トリポリからカイロまでは飛行機で1時間程度と近い。仲の良い日本人留学生5~6人で集まることが多く、カイロ大学の留学生だった小池氏もその輪の中にいた。
 小池氏を含め留学生たちは観光ガイドのアルバイトをしていたが、仕事に慣れてきた留学生たちはアルバイト代の値上げ交渉をし始め、ストライキも辞さないという姿勢になったという。しかし、小池氏はそんな団体交渉の輪の中からいち早く抜け出した。
「仕事を依頼してくれていた旅行会社は彼女を優先的に使うようになり、仲間たちから妬まれたことはあったが、彼女は目先のアルバイト代などで争っても仕方ないと思ったのだろう。当時から彼女には先を読む力があった」

小池氏の政治家デビューは92年7月の参議院選挙で、日本新党からの出馬だったが、大下英治氏は「今に至るまで3人の天才的な政治家から学んできた」と彼女を評する。その3人とは、細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎だ。小池氏は日本新党→新進党→自由党→保守党→自民党と渡り歩き、その時々の権力者に近い立場にいたので、自民党内には批判も多いが、大下氏は彼女に肯定的だ。
「細川は大衆の心をつかんでゼロから新党を立ち上げ、首相にまで上り詰めた。小沢は経世会出身でありながら、壊し屋として仮想敵対勢力を見つけては自己の正当性を訴えて古いものを壊していった。小泉は郵政改革に反対する政治家を抵抗勢力と呼び、小泉劇場の中で国民的人気を維持した」
 

小池氏は都知事選に立候補するとき「崖から飛び降りる覚悟で」と言ったが、大下氏によれば、あれは小沢氏の言葉だとか。かつて小沢氏は「風が吹かないんだったら、自ら崖から飛び降りて風を起こせ」と言ったことがあるそうだ。
 小泉氏が首相に上り詰めるにあたり、「清和会」という派閥の後押しがあったものの、小泉氏自身は派閥の領袖ではなく、“子分”と呼べる政治家はいなかった。政権基盤を固めるために、“参議院のドン”と呼ばれた経世会の青木幹雄氏を味方につけた。
 小池氏は今も自民党所属だが、自民党都連と敵対しつつ、公明党とタッグを組み、民進党からの寝返り組とも関係を深め、都民ファーストの会を主導している。政治はひとりでは動かせないことを熟知しているので、“利用できるものは何でも利用する”ということだろう。このあたりの手法も小泉元首相と似ているのではないか。
女の武器と女の限界を知っている


 安倍首相は3日、憲法改正と新憲法の20年施行に意欲を示した。公明党はこれに否定的で、石破茂氏は異論を唱えている。安倍発言が今後政局になる可能性もあるが、国政での安倍一強支配は続いている。

森友問題の逆風があっても、内閣支持率は55%もある(5月2日付朝日新聞より)。
 よって、国政の場では、安倍首相に敵なし状態だが、そんな安倍首相にとってもっとも怖いのは、小池氏ではないか。2月5日の千代田区長選では、「小池印」の現職・石川雅己区長が自民党推薦候補にトリプルスコアで圧勝した。今度の都議選で都議会自民党が大敗するのは確定的で、自民にとっては負け幅をどの程度に抑えられるかという選挙になる。都議会議員が減れば、東京選出の衆院議員は、選挙運動で不利になる。国会でも議席減は免れない。
 小池氏は将来的には首相の座を狙っているという見方もあるが、小池氏の国政復帰はあり得るのか。大下氏は否定的だ。
「都知事が政治家として集大成になるのではないか。小池さんは女の武器と女の限界をよく知っている。小泉時代、郵政解散で刺客第1号として名乗りを上げたときは、女性だから大いに注目を浴びた。ただ、永田町では女性で大勢の子分をまとめあげるのは難しい。子分がいないとさすがに首相にはなれない」
 都議選の結果が国政にどのような影響を与えるのか、読みづらくなっている。
(文=横山渉/ジャーナリスト)



小池百合子は、豊洲移転問題などで、清々しく、改革の旗手として登場したが、そうした問題に決着を付けた今、マハダシャー木星期に移行すると、次なる自分の権力欲を追求するためにこうした昔からのパイプや、自民党幹部とのつながりを維持し、利用していくのだということがよく分かるのである。


都民ファーストの会の代表辞任からは、清々しさが全く感じられず、そうした政治の世界の狡猾な計算が働いているように思える。


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8、11室支配の木星とは、自分が権力欲を追求し、狡猾に計算高くなると共に計算高く、権力欲の強い人々との付き合いも表している。


つまり、小池百合子を自民党のために利用することを考える自民党党幹部、そして、そうした自民党党幹部を逆に利用してやろうと考えるようなお互いに相手を利用し合うようなそうした付き合いを表している。


小池百合子は、そうした権力者たちとの付き合いの中での権謀術数に非常に長けているようである。


11室は貪りのハウスであり、権力欲を表している。


貪りとは既に持っているのに更に権力や地位や財産を欲しがる貪欲な欲望である。


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小池百合子は、この自分が築いた立場を利用して、自民党幹部と取引しようと考えているかもしれない。


然し、木星は月から見た時に9、12室支配で、ラグナロードで8室支配の火星と、1-9のラージャヨーガを形成してもいる。



従って、そうした小池百合子の姿勢はあくまでも現象の半分のみである。









(参考資料)



築地市場の豊洲移転問題…小池都知事が基本方針発表
2017年06月21日 16時30分 YOMIURI ONLINE

東京・築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子都知事は20日午後、市場を豊洲市場へいったん移した上で築地を再整備し、再び築地へ戻すという基本方針を発表しました。都庁での記者会見で、「築地の伝統やブランド守り、将来に負の遺産を残してはならない」と述べました。これまでの経緯をまとめました。

市場は一度豊洲に、築地再整備し5年後「両立」(6月20日)

小池百合子都知事は20日、記者会見を開き、豊洲に移転した上で5年後をめどに築地市場跡地を再開発し、市場機能を持たせる方針を表明した。都議選告示(23日)を前に、都政最大の懸案である市場問題に一定の方向性を打ち出した形だが、実現に向けた課題も残る。

 小池知事は会見で、市場のあり方について「築地ブランドをさらに育てていくべきだ」とする一方、「営業しながら築地を改修する案は現実的に厳しい」と述べ、追加の土壌対策を講じた上でいったん豊洲へ移転するとした。移転時期は明言しなかったが、市場の繁忙期などを考慮すると早くて来年5月頃とみられる。

 また、築地の建物は豊洲移転後に解体。2020年東京五輪・パラリンピックまでに都心と競技会場や選手村などを結ぶ「環状2号線」を開通させ、大会中は輸送用バスなどの駐車場としても利用するとした。

「移転・残留両派にいい顔」…自民が小池案警戒

 23日告示の東京都議選で小池氏側と対決する自民党は「移転派、残留派両方にいい顔をする案だ」として警戒している。一方、公明党や民進党からは小池案を評価する声が上がった。

 自民党東京都連会長の下村博文幹事長代行は20日、記者団に、「自民党は早く移転すべきだと主張しており、やっと決めたのは良かった」と語った。一方で、「(移転延期の間に生じた)税金の無駄遣いをどう解決するのか示していただきたい」と指摘。築地市場の再開発案についても、「税金をかけないでやれるのかが見えない。それを明らかにしないと、構想が正しいか都民は判断が付かない」と小池氏に注文を付けた。

「約束守れていない」小池知事が築地業者に謝罪(6月17日)

小池百合子都知事は17日、同市場を訪れ、移転先となる豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策が不十分だったとして業者に謝罪した。小池知事は、水産卸売業者や水産仲卸業者など約150人が集まった市場の講堂で、「残念ながら(有害物質を環境基準以下にする)無害化が達成されていないのは事実。皆様との約束を現時点で守れていないことについて、都知事としておわびを申し上げる」と述べ、頭を下げた。

 都は豊洲市場開場の条件として、2010年3月の都議会で、「土壌が無害化され、安全な状態になっていることが前提」と説明。11年2月にも、「無害化とは、土壌はもちろん地下水中の汚染も環境基準以下になること」と強調していた。

浜渦元副知事ら証言、偽証と認定(5月31日)

 議会百条委員会は31日、豊洲用地の地権者だった東京ガスと交渉した浜渦武生はまうずたけお・元副知事(69)と、部下の赤星経昭・元政策報道室理事(71)の証人喚問での証言を偽証と認定した。6月1日開会の都議会で、刑事告発の議決を求める。

 百条委は、浜渦氏が〈1〉都と東京ガスが2001年7月、土地売買に向けた基本合意締結後の関与を否定した〈2〉基本合意後に結んだ、東京ガスに対して土壌汚染が残る処理方法を認めた「確認書」を知らないと証言した〈3〉03年5月に都幹部が浜渦氏に指示を仰いだメモに関してやりとりを否定した――の3点を偽証と認定。赤星氏については、確認書を「知らない」と証言したことなどを偽証とした。

 公明党、民進党系の東京改革議員団、共産党、都民ファーストの会、生活者ネットワークの5会派が賛成する一方、自民党は「10年以上前の記憶に基づいた証言の一部だけを取り上げ、偽証とするのは無理がある」と反対した。赤星氏は読売新聞の取材に「確認書が結ばれた当時は別の部署に異動していた。極めて理不尽で納得いかない」と話した。

「偽証でない」浜渦氏反論、再喚問も応じる意向(4月10日)

 築地市場の移転先に決まった経緯を調査している都議会の百条委員会から、偽証認定される可能性が高まっている浜渦はまうず武生たけお元副知事(69)が10日、都庁で記者会見した。

 浜渦氏は「偽証ではない」と反論し、再喚問があれば応じる意向を示した。(2017年4月10日)

築地を移転せず改修なら7年734億円(4月9日)

移転するかどうかが焦点となっている築地市場について、都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長(弁護士)は8日、移転させず、市場施設を改修する場合の計画案を市場業者に示した。改修の総事業費は734億円。検討をさらに重ねた上で、5月に小池百合子知事へ提出する報告書に盛り込む。

浜渦氏の偽証、豊洲百条委が認定へ(4月6日)

 都議会の百条委員会で、元副知事の浜渦はまうず武生たけお氏の偽証が認定される見通しとなった。一方、浜渦氏は5日、読売新聞の取材に「偽証はしていない」と語り、10日に記者会見を開いて説明する考えを明らかにした。

 浜渦氏は、都と東京ガスが、市場移転に協力することに基本合意した2001年7月当時の都側の交渉責任者で、3月19日に百条委で証人喚問を受けた。浜渦氏は「担当は基本合意までで、そこから先は一切触っていない」と証言し、基本合意後に都が同社と結んだ土壌汚染対策に関する合意事項の存在は「知らない」と主張していた。

元都幹部らの証人喚問…「知らない」繰り返す(4月5日)

 都議会の百条委員会が4月4日に開かれ、豊洲地区の地権者だった東京ガスとの交渉に携わった元都幹部3人の証人喚問が行われた。しかし、都が東京ガス側に、限定的な土壌汚染対策を認めた理由については「関知していない」「知らない」と繰り返し、真相解明は進まなかった。一方、都議からは、浜渦元副知事が3月19日にした証言に対し、「事実と異なる」として偽証を指摘する意見が相次いだ。

 この日、証言したのは、元知事本局長の前川燿男あきお・練馬区長、元政策報道室理事の赤星経昭つねあき氏、元知事本部部長の野村寛氏。都と同社が結んだ土地売買契約時に、東京ガスが追加の土壌汚染対策費を負担しない「瑕疵担保責任の免除」が盛り込まれるきっかけとなった2001年7月の「確認書」が、どのような経緯で締結されたのかについて、解明に期待がかかった。

石原氏、責任認めるも「逆らいようがなかった」(3月20日)

 都議会の百条委員会は3月20日、豊洲地区への移転を決定した石原慎太郎元都知事(84)の証人喚問を行った。石原氏は、「行政(組織)のピラミッドの頂点にいた私が、全体の総意として決裁した」とトップとしての責任を認めた。ただ、移転先が豊洲地区になったのは「都庁全体の大きな流れがあり、逆らいようがなかった」と述べた。

豊洲百条委で浜渦氏「水面下交渉、東ガス提案」(3月19日)

都議会の百条委員会は19日、豊洲の用地の所有者だった東京ガスとの交渉を担当した当時の副知事、浜渦はまうず武生たけお氏(69)を証人喚問した。浜渦氏は、同社との間で行われた「水面下交渉」について、「水面下という言葉は東京ガスから提案があった」と証言。都と同社の担当者間で結ばれ、同社が行う土壌汚染対策の範囲を限定することを認めた「確認書」については「全く知らない」と繰り返した。

豊洲「科学的には安全」…都の専門家会議が評価(3月19日)

 豊洲市場の安全性について検討している都の専門家会議が19日に開かれ、同市場の地下水から環境基準の100倍のベンゼンが検出されたとする再調査結果が公表された。

東京ガス負担免除「私が決裁」…岡田元市場長(3月18日)

 都議会の百条委員会は18日、2003~12年に都中央卸売市場長を務めた4人を証人喚問した。11年3月に都と東京ガスが結んだ土地売買契約で、東京ガスに新たな土壌汚染対策費用を負担させない「瑕疵かし担保責任の免除」が盛り込まれた理由を、当時市場長だった岡田至氏は「要求をのまなければ永遠に合意できないと考えた」と説明した。

豊洲用地売却、安全宣言と引き換えか(3月12日)

 築地市場の豊洲市場への移転問題を調査する都議会の百条委員会で11日、証人喚問が始まった。質疑の中で、交渉役だった浜渦武生元副知事と東京ガスによる「水面下の交渉」の一端が判明。豊洲地区の土壌汚染について都が「安全宣言」することと引き換えに、土地の売却を同社に迫ったとみられるメモが明らかにされた。

瑕疵担保責任の免責「知らなかった」(3月3日)

築地市場から豊洲市場への移転問題で、都が移転先を決めた当時、都知事だった石原氏は3日午後、都内で記者会見を開いた。

 土壌汚染が判明していた東京ガスの工場跡地を移転先に決めたことについて、「裁可した最高責任者であることを認める」としつつも、「担当局や専門家、議会も含めて議論し、総意として上がってきたことを承諾しただけだ」と述べた。

 また、2011年3月に土地売買の契約を結んだ際、東京ガスがさらなる土壌汚染対策費を負担しないという「瑕疵担保責任の免責」が盛り込まれたことについては、「これまで知らなかった。報告も相談も受けていない」との認識を話した。

 一方、豊洲市場の安全性については「まったく安全で、今すぐ移転すべきだ。小池百合子知事には(移転しない)不作為の責任がある」と語気を強めた。(17年3月3日)

都議会は徹底追及の構え(3月4日)

 「部下に任せていた」「記憶にない」といった説明を3日の記者会見で繰り返した石原氏。20日に石原氏の証人喚問を予定している都議会の百条委員会のメンバーは、「説明不十分だ」として、徹底追及する構えだ。

 自民党の舟坂誓生都議は「これまでの報道を超える内容は出てこなかった。百条委では、もっと都民に分かりやすい答弁を求めたい」と語り、民進党系の東京改革の酒井大史都議も「石原氏は責任を否定したが、あきれた。知事の立場にいながら部下に詳しい報告を求めなかったのなら、石原氏こそ不作為だったのではないか」と批判した。

石原氏、小池都知事に「法的手続きを検討」(3月8日)

 石原氏は7日、築地市場の豊洲市場への移転延期を決めた小池百合子知事に対し、法的手続きを検討していることを明らかにした。関係者によると、移転延期で都が支出することになった業者への補償金や、豊洲市場の維持管理費などの返還を求める住民監査請求や住民訴訟を想定しているという。

移転の経緯から決定まで

「豊洲移転」正式決定は2001年…晴海や有明も候補地だった

1935年に開設した築地市場は、老朽化や手狭さなどの問題から、50年代頃から移転案や改装案が浮上していた。

 東京都中央卸売市場のホームページによると、築地市場の移転先の条件として「敷地の広さ」「立地や交通要件」などを挙げている。2000~01年にかけて、豊洲地区、晴海地区、有明北地区、石川島播磨重工業豊洲工場跡地、中央防波堤内側の5地区を候補地として調査した結果、豊洲地区が選ばれた。(東京都中央卸市場ホームページはこちら)

 2001年2月、豊洲地区の埋め立て地を所有する東京ガスとの間で、同地を中心とする土地へ移転することで協議を始めるとの合意書を取り交わした。当時の東京都知事だった石原慎太郎氏も都議会で「豊洲地区を新しい市場の候補地とする」と、公式の場で初めて移転先を明言した。

豊洲の土壌が汚染が問題に

豊洲の土壌調査を要請

 都が進めている築地市場の豊洲地区への移転計画について、日本環境学会は2007年5月7日、都が独自の土壌汚染調査を行うことなどを求める石原知事あての要請書を提出した。同市場の移転計画をめぐっては、移転先の東京ガス工場跡地の土壌がシアンやベンゼンなどに汚染されているとして、水産仲卸業者らの反対運動が起きている。(07年5月8日)

築地は「古い、危険、狭い」

 石原知事は同年3月の定例記者会見で、「食に関わることですからね、後で失敗したということでは済まない」と明言。ただ、「(築地市場は)明らかに古いし、危険ですし、狭いしね、必ずしもきれいとも言えません」「建て替えるにしたって、築地に対するノスタルジーとかブランドネームもあるでしょうけども、種地がない」と述べ、移転には変わりはない考えを示していた。(定例記者会見の全文はこちら)

築地移転 都がデータ隠し

 豊洲地区で行った有害化学物質の除去実験で、都は10年3月、「環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出された土壌の無害化に成功した」と公表したが、実際は実験開始時のベンゼン濃度(初期値)が環境基準の2・7倍だったことがわかった。「ヒ素を無害化した」とした別の地点の土壌も、実験前からヒ素濃度が基準値以下だったが、都はこうしたデータを一切明らかにしていなかった。(10年7月20日)

移転は延びに延び、16年11月へ

土壌汚染対策に時間

 都は14年度中に予定していた築地市場の移転を1年延期する方針を固めた。移転先となる豊洲地区の土壌汚染対策工事に時間がかかっているためという。(13年1月1日)

豊洲新市場 16年11月開場

 東京都は17日、築地市場(中央区)の移転先となる江東区豊洲の新市場を2016年11月7日に開場すると発表した。新市場の名称は「豊洲市場」となる。(15年7月17日)

小池知事誕生で一転

築地移転延期を表明

 都知事選で初当選した小池百合子知事は8月31日午後、記者会見を開き、11月7日に予定していた築地市場の豊洲市場への移転を延期すると発表した。同月2日の築地市場の閉場と、その後の解体工事も延期される。小池知事は豊洲市場の土壌の安全性に疑問があるとして、「食の安全については生活者目線の感覚を大事にすべきだ」と述べた。(16年9月1日)

豊洲 建物下盛り土なし

 小池知事は9月10日、緊急記者会見を開き、豊洲市場の一部で土壌汚染対策の盛り土をしていなかったと発表した。都はこれまで、豊洲市場の敷地は約4・5メートルの盛り土をしたと説明していた。(16年9月11日) 基準超すベンゼン・ヒ素 豊洲地下水から検出

 東京都は9月29日、豊洲市場で2年前から定期的に実施している地下水調査で、環境基準をわずかに上回るベンゼンとヒ素が検出されたと発表した。都の定期調査は8回目で、環境基準を上回る有害化学物質が検出されたのは初めて。(16年9月30日)

市場長を更迭 元市場長18人も減給

 豊洲市場の建物下に盛り土がなかった問題で、小池知事は10月14日の定例記者会見で、市場を所管する都中央卸売市場の岸本良一市場長(56)を、総務局理事にする人事を発表した。格下ポストへの事実上の更迭で、発令は15日付。(16年10月15日)

 小池知事は25日の定例記者会見で、中西充副知事(60)を含む市場長経験者4人と、部長級幹部だった14人の計18人を「都の信用を失墜させた」として減給の懲戒処分に相当すると発表した。現職12人に対して同日、処分を実施し、特別職の中西副知事と退職者5人には減給分の自主返納を求めた。(16年11月26日)

石原元都知事を追及へ

石原氏が「コンクリ箱」案 「安く早い」検討指示

豊洲市場の建物の下に盛り土がなかった問題で、元知事の石原慎太郎氏が在任中の08年5月、建物の下に「コンクリートの箱」を埋め込む案の検討を指示していたことが分かった。都が専門家会議の提言と異なる地下空間を設けたことに、石原氏の指示が影響していた可能性がある。(16年9月15日)

石原氏の賠償責任調査へ

 小池知事は1月20日の定例記者会見で、豊洲市場の用地を巡り、石原元知事に購入代金約578億円を賠償させるよう住民が都に求めた住民訴訟について、都側の弁護団を交代させ、土地購入の経緯や石原氏の賠償責任の有無を調査するチームを設置すると発表した。石原氏に責任はないとしてきた都のこれまでの主張の見直しにつながる可能性もある。(17年1月21日)
参照元:築地市場の豊洲移転問題…小池都知事が基本方針発表
2017年06月21日 16時30分 YOMIURI ONLINE











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安倍政権の行方(都議選惨敗の今)

私は以前、安倍晋三は、金星/太陽期に移行すると、アンタルダシャーの太陽がマハダシャーロードの金星から見て、11室支配で12室に在住し、ナヴァムシャでも太陽はラグナ、月から見て、6室支配で、12室に在住し、11、12室支配の土星と12室で接合しているため、何か評価を大きく下げるような出来事が生じるのではないかと書いてきた。


AbeShinzo_chart

安倍首相のXデーについて(再)』を2017年3月頃に書いたが、この頃、ちょうど「森友学園問題」が出始めたため、この問題が、安倍晋三の評価の失墜に該当するのではないかといったコメントも頂いた。


その後の状況を見ていくと「森友学園問題」は籠池氏の暴露や証人喚問などで、騒動に拍車がかかり、更にこの問題が鎮静化しつつあった後も今度は「加計学園問題」が浮上した。


また稲田朋美防衛相が「自衛隊としてお願い」した発言で、自衛隊を政治利用したとの批判に晒され、安倍首相自ら謝罪する事態となった。


更に豊田真由子議員の秘書暴行事件などが生じ、離党届を提出させて幕引きを計る事態となった。


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このように安倍政権を揺るがし、評価を失墜させる出来事が次々に起こって留まる気配がない。


こうした状況の中で、7/2に投票が行われた東京都議選にて、小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」が圧勝し、自民党は歴史的な惨敗を喫した。


都議選 自民惨敗、小池系圧勝 安倍政権に打撃
毎日新聞2017年7月2日 21時55分(最終更新 7月2日 23時33分)

東京都議選(定数127)は2日投開票され、小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」が現有議席を大幅に上回り、選挙協力する公明党などの支持勢力と合わせて過半数(64議席以上)となった。都民ファーストは第1党に躍進する見通しで、自民党は加計(かけ)学園問題や都議選応援での稲田朋美防衛相の問題発言などが影響し、過去最低の1965年と2009年の38議席を下回る可能性が高くなった。安倍政権に打撃となり、今後の政権運営に影響するのは必至だ。投票率は前回(43.50%)を上回る見込み。

小池氏は投票終了後の2日午後8時過ぎ、東京都新宿区の開票センターで記者会見し「次々と当選確実の知らせを受けた。各地で訴えた『都民目線』を認めていただいた」と述べた。この後、都民ファースト推薦の無所属候補4人を追加公認した。

 都民ファーストは、東京・生活者ネットワークと一部無所属らを加えた計85人を公認・推薦し、3人と選挙協力した。都政改革を訴える「小池路線」に追従する姿勢を打ち出し、支持勢力での過半数獲得を目指した。小池氏は「都議会ではボスの政治やそんたく政治が横行してきた」と自民を批判した。

 自民は市場移転問題で小池氏が示した「豊洲移転・築地再開発」の玉虫色の判断を引き合いに、「決められない知事」と攻勢をかけた。だが、加計学園問題や「共謀罪」法の採決強行などで内閣支持率が急落。さらに選挙戦で稲田防衛相が「自衛隊、防衛相としてもお願いしたい」と、自衛隊の政治利用とも取れる発言をし、逆風にさらされた。

 23人を擁立した公明は都議会自民との決別後、初の都議選となったが、組織戦に加え、小池氏の各候補への応援も後押しした。前回、議席を倍以上の17とした共産党は37人を擁立。小池氏の「豊洲移転・築地再開発」を一定評価する一方で、憲法9条改正を主張する安倍晋三首相の姿勢に言及し「都議選は最初の審判の場」と訴えた。

 民進党は23人を公認したものの、離党者が相次ぐなど党内の足並みが乱れ、苦戦した。【樋岡徹也】


これは明らかに不祥事が続く安倍政権に対するマイナス評価の現れである。


そして、この都議選の応援演説に駆け付けた安倍晋三に対して、尋常ではない激しい「安倍やめろ」のコールが沸き起こったようである。


都議選の「安倍やめろ!」は尋常ではなかった
選挙戦最終日、安倍首相の目の前で大逆風
安積 明子 :ジャーナリスト 2017年07月02日

政権を奪還した2012年の衆議院選での成功体験が根強く残っているのだろう。自民党がそれ以降の選挙戦最終日の「マイク納め」に選ぶ場所は、秋葉原駅前と決まっている。その“聖地”で7月1日には午後4時から、千代田区から都議選に出馬している自民党が公認する中村彩候補の街宣が行われた。

それにしてもすごい人だ。秋葉原駅の電気街口を出ると、すでにたくさんの人が集まっていた。安倍晋三首相が参加するためだろうが、国政選挙に近い動員ぶりだ。

「安倍やめろ!」コール

ところが今回は、一部で異変が起こっている。当初から「安倍やめろ」のコールが沸き起こっていたのだ。

中心となっていたのは一部の集団だったようだが、街宣が始まるとともにコールは広がりを見せ、通行用のスペースを隔てた場所で演説を見ていた人まで「安倍やめろ」と口ずさむ有様だった。

そうした批判の声がとりわけ大きくなったのは、石原伸晃経済財政政策担当大臣が話し始めた時だった。

「せっかく安倍総理総裁の話を聞きにお集まりいただいているのに、一部の人たちがこのように演説自体を邪魔する。こういうことを惹起させてしまったのは、やはり権力・政権をお預かりしている私どもの頭の中に皆さまの声に耳を傾けない、あぐらをかいていたからだ」

石原大臣の発言には自民党の反省の言葉も含まれていたにもかかわらず、喋り始めるとすぐに大きなブーイングが飛んでいる。と同時に、「帰れ」コールも沸き起こっている。その途中で安倍首相が到着して街宣車に上がったが、批判の声はさらに高まった。

石原大臣が批判されるのは、昨年まで自民党東京都連会長を務めていたからだろう。当時の幹事長は内田茂氏で、都議を引退し中村氏に千代田区選挙区を譲っている。石原大臣と内田氏はいわば、小池百合子都知事と対立した「悪の自民党東京都連のシンボル」とされてきた。

ところが内田氏が演説した時は、不思議と野次が大人しくなっている。おそらく都議選の終盤になって、争点が都政から国政に移ったということだろう。

2012年12月のムードにそっくり

それにしても安倍首相や石原大臣に向けられた怒りはまるで、2012年12月の衆院選で民主党(現在の民進党)に向けられた憎悪のようだった。当時も民主党の候補が演説するところに批判の言葉を投げかける人たちが現れた。「民主党政権がなくなりますように」と女性が手に数珠をかけて祈るイラストを描いたプラカードを掲げる人もいた。

その時よりも今回の方が過激かもしれない。安倍首相の演説が始まると、何人も中指を立て、また親指を下げている。中には昭恵夫人の顔のイラストに「嘘」と書いたプラカードを掲げる人もいた。

昭恵夫人は「私人」とされ、都議選とも直接関係あるとはいえない。だが安倍夫妻との個人的関与が問題とされた森友学園問題や加計学園問題は、稲田朋美防衛大臣など閣僚の不祥事とともに都議選の大きな論点となっていた。

しかもこうしたプラカードを持った何人かは、自民党が配布した日の丸をも持って振っていた。「左翼」と分類しきれない人たちが「反安倍行動」に参加していたということになる。


ではこの逆風の下で、自民党はどのくらいの議席を獲得できるのか。自民党がこれまで都議選で得た最低議席数は2009年の38議席で、これを割れば責任問題が出てくるとされていた。

すでに官邸は「35議席割れも覚悟した」と伝わっているが、さらに獲得議席数が下回るという見方もある。そうなればもはや「都議選は地方選にすぎない」という言い訳が通用しなくなっている異常な状態だ。

「ここに来る前に自宅近くで自民党候補の街宣を見てきたけど、応援のマイクを持った人が『国政が悪いんです。安倍首相が悪いんです』と言っていた」

秋葉原で会った筆者の知り合いの記者は、落選が予想されて、自民党候補がやぶれかぶれになっている様子を教えてくれた。

実際に、当初は当選圏内にいると見られていた自民党候補のうち、かなりの数が当落線上に落ちてきている。そしてその多くは、最後の1議席を共産党候補と争っているというデータがある。

「安倍首相は国政の私物化がひどい。友だちの友だちによる友だちのための政治だ。これをやめさせようではありませんか」

共産党の志位和夫委員長は午後7時半、池袋駅東口で共産党候補への支持を訴えたが、その演説の内容のほとんどは国政に関わるものだった。

民進党も森友学園問題や加計学園問題を争点に

民進党も、都議選の争点の中に森友学園問題や加計学園問題を盛り込んだ。6月28日夕方、有楽町駅前で野田佳彦幹事長と安住淳代表代行が演説を行い、安倍政権を批判した。

「本当に安全保障を考えるなら、ああいう人(稲田大臣)を大臣にしたらいけないと思う。なぜ大臣にしたか。それは安倍首相が稲田さんを防衛大臣にすれば、(それまで唯一の女性の防衛大臣だった)小池さんに威張られなくてすむと思ったからではないか」(安住代表代行)

「萩生田さんは2009年の選挙で負けている。その時に加計学園の千葉科学大学の客員教授になって毎月10万円ずつ給与をもらっていた。3年で300万円以上になる。私も落選したことがあるが、1万円でももらっていたら、その恩は一生忘れない。毎月10万円、何百万円ももらっていて、その恩を忘れるはずがない。まさに官邸ぐるみ、加計ありきで行政が私物化された」(野田幹事長)

演説開始直後は人も少なく、大声を出して邪魔をする男性もいた。それでも演説が進むにつれ聴衆の数は増え、それまで邪魔をしていた男性も聞き入っていた。しかし民進党が自民党の受け皿になるまで、まだ先は長いようだ。

その一方で共産党は勢いを見せている。「現有の17議席にさらに積み増したい」。7月1日のマイク納めの後、記者のぶら下がりで志位委員長は言葉こそ控えめにこう述べたが、その顔には自信が表れていた。その証拠に、共産党が自民党から逃げた票の受け皿になりつつあるのだ。小池ブームに乗って高い投票率も期待でき、共産党にとってさらに有利な状況になるかもしれない。こうした状況に自民党は戦々恐々としており、党内ではポスト安倍を狙った戦いも始まりつつある。

都議選の結果を受けた夏以降の政局はどうなるのか。安倍首相は、内閣改造によって逆風を乗り越えられるだけの勢いを保っているだろうか。ひょっとして「カウントダウン」はすでに始まっているのかもしれない。


このことが非常に理解出来るのは、ナヴァムシャにおいて、太陽は6室支配で水瓶座12室に在住し、11、12室支配の土星と接合して、激しく傷ついているからである。


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水瓶座は左翼リベラルの星座であり、政治を私物化したことに怒る左翼活動家たちが、激しい抗議活動を行ったようである。


現在の安倍晋三の状況は、まさにこのナヴァムシャの12室に現れている。


今にして振り返ると、アンタル太陽期が表す安倍晋三の評価の失墜というのは、正確に現れており、改めて、ジョーティッシュのダシャーの精度に感動を覚える次第である。



【安倍晋三はいつ辞任するか】


それでは、安倍晋三はいつ辞めるかという問題が残っている。


この予測は少々難しいのである。


例えば、2018年2月7日から金星/月期に移行して、2019年10月9日まで続くが、2017年9月12日から木星が天秤座に移動して、土星も10月26日から射手座に入室する為、蟹座ラグナから見て、8室と12室にダブルトランジットする。


特にこの時は、アンタルダシャーロードは、ラグナロードで、12室に在住する月である。


この月に木星と土星のダブルトランジットが形成される。


12室は辞任や隠遁のハウスである。そして、8室は中断や行き詰まりのハウスである。


だからこの時期に辞任するのではないかという考えも出て来るかもしれない。


しかし、アンタルダシャーロードの月は、5、10室支配でヨーガカラカの火星と6-12室の軸で、相互アスペクトし、ラージャヨーガを形成しており、これにラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる。


これは海外での外交活動を表しており、かなりの海外出張費を計上している。


安倍首相 海外出張に88億円
2016/5/31(火) 18:16 時事通信

安倍首相の海外出張費88億円=2次政権以降、外遊40回分

 政府は31日の閣議で、安倍晋三首相が2012年12月の第2次政権発足以降、41回の海外出張を行い、うち決算または精算済みの40回分の費用は総額約87億7400万円に上ったとする政府答弁書を決定した。


従って、ラグナロードの月が12室に在住している配置を辞任と判断することは出来ない。


むしろ、ラグナロードの月が、5、10室支配の火星と相互アスペクトすることで、活発な外交活動を表している。


ダシャムシャ(D10)で、月は8室支配でラグナに在住して、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでいるが、8室の支配星であるため、失脚といった象意も出て来るかもしれないが、月はラグナに在住している。


ダシャムシャのラグナに在住する惑星の時期は、キャリア上の上昇の時期である。


従って、これもまだ実際に金星/月期になってみないと、どう現れるか分からない所がある。


シャシティアムシャ(D60)では、月は6室支配で8室に在住している。


金星/月期に安倍晋三が辞任するとするにはまだ説得力に欠けるのである。


また金星/月期が終わると、金星/火星期になるが、火星は、5、10室支配のラージャヨーガカラカである。


ナヴァムシャでもダシャムシャでも火星は、ケンドラに在住し、ラージャヨーガを形成している。


しかも同室するラーフを見ると、出生図(ラシ)でもナヴァムシャでもダシャムシャでもラーフは、ケンドラとトリコーナの支配星と絡んで、ラージャヨーガの条件を満たしている。


従って、アンタル火星期、そして、火星と絡んでいる次のラーフ期も強力である。


このように見ていくと、いつ辞任するのか、推測するのは非常に難しい。


そこで、ダシャー以外の観点から検討していくと、まず、2017年8月18日にラーフ/ケートゥ軸が、獅子座/水瓶座の軸から、蟹座/山羊座の軸に移動する。


ラーフが安倍晋三のラグナ(蟹座)に移動すると、そこには6、9室支配の木星が在住しており、その木星には7、8室支配のマラカの土星がアスペクトしている。


この6、9室支配の木星にラーフがコンジャンクトすると、何か身体への変化がもたらされ、身体(1室)に絡む6室の支配星(病気)へのトランジットであるため、体調の不良や敵の増大として現れる可能性がある。


そして、9室の支配星へのラーフのトランジットは、安倍晋三の支援者であった自民党の大物議員(先輩、師匠)たちの離反や反乱を招くかもしれない。


そして、9室は10室(地位)を損失するハウスであるため、この9室の支配星にラーフ/ケートゥ軸が絡むことで、何かキャリア上の立場においては悪く出るはずである。


チャラダシャーを検討すると、獅子座/射手座の時期が、2019年6月21日~2020年5月21日まで続くが、射手座から見ると、AKの水星とGKの太陽が射手座から見た10室でコンジャンクトし、ラーフ、ケートゥ、火星からアスペクトされている。


やはり、このGKが10室にアスペクトするのではなく、在住する射手座の時期というのが最もキャリアにとって厳しい時期ではないかと思われる。


そして、この時、ダシャーは、金星/月 ⇒ 金星/火星である。


このチャラダシャーのサブダシャーが射手座の時期が、金星/月期と一部、重なるため、この時期が辞任の可能性が高い時期である。


然し、月は上述したようにヨーガカラカの火星と強力なラージャヨーガを形成しており、また金星/月期の後は、金星/火星期である。


そのため、安倍晋三の辞任の予測は難しく感じられる。


こうした検証から、ヴィムショッタリダシャーとチャラダシャーでは限界があるようである。


















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豊田真由子議員の凶暴性はどこから来たか?

先日、自民党の豊田真由子衆議院議員の秘書への暴行がメディアで大々的に取り上げられた。


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豊田真由子議員の元秘書、埼玉県警に被害相談
2017.6.27 22:19 産経ニュース

秘書への暴行問題で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の秘書を務めていた50代男性が27日、豊田氏から暴行を受けたとする被害について埼玉県警に相談した。捜査関係者への取材で分かった。県警は暴行や傷害事件の可能性もあるとみて慎重に捜査する。

 先週発売の「週刊新潮」によると、豊田氏は5月、当時政策秘書だった男性が車を運転中に後部座席から罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってけがを負わせた。「はげ」「死ねば」といった暴言も吐いたという。男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載した。

 事務所関係者は、男性が高速道路の出入り口を間違ったことなどから豊田氏が激高したと説明。5月19~21日に計7回、男性の顔などを殴ったという。豊田氏は男性に直接謝罪したとしている。

 豊田氏は厚生労働省課長補佐などを経て平成24年12月の衆院選で初当選し、現在2期目。


自民党は豊田真由子議員に離党届を提出させ、早々にこの件についての幕引きを行った。


激しい暴行の証拠となる音声データが、ここまで広まってしまっては、もはや手の施しようがなかったのである。


この豊田真由子議員のこの凄まじい凶暴性、暴力性、サディズムはどのような惑星配置がもたらしたのか。


さっそくチャートを作成して調べてみた。


ここまで行動に大きな特徴があるパターンは稀であり、ある一つの特徴さえ押さえておけばラグナを推測することができる。


この場合、暴力のハウスは6室であり、その6室に特徴が強く出ていなければならない。


そうした観点から、おそらく、豊田真由子議員のラグナは牡羊座である。


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そして、豊田真由子議員の結婚のタイミング、そして、子供の誕生のタイミングから検討すると、ナヴァムシャのラグナも牡羊座で、サプタムシャのラグナも牡羊座ではないかと考えている。


こうした分割図のラグナの検証は、後に回すとして、まず、何故、牡羊座ラグナであるかを以下に検討してみたい。



まず、チャートを一目見た最初の印象で、乙女座に在住する火星、太陽、金星が、暴力を表していると考えられるのである。


6室に凶星が集中する配置は、暴力の配置であり、サディズムの配置である。



特に6室に火星が在住する場合、それは非常に危険な配置である。



6室の火星は徹底的な暴力を表している。それは容赦のない徹底的な暴力である。



例えば、北朝鮮の金正恩のチャートを私は以前、獅子座ラグナに修正したが、これは正しいと考えている。


この金正恩が体制を批判する叔父を高射砲で公開処刑したニュースが報じられ、その後も党幹部の高射砲による公開処刑が続けられている。


高射砲とは、戦闘機に向けて発射する重火器であり、通常、人間に向けて発射するものではない。


人間に向けて発射するのは、通常の拳銃やライフルで十分である。


高射砲を発射すると、人体は粉々に吹き飛んでしまい、原形をとどめないという。


それは残酷な恐ろしい暴力である。



金正恩は獅子座ラグナで、6室で火星が高揚している。


この6室の火星が、この徹底的な暴力を表している。



またこうした徹底的な暴力は、レーニンのチャートにも見られる。


レーニンは蠍座ラグナで、6室で火星がムーラトリコーナに在住しており、太陽が同室している。


暴力革命家、つまり、暴力の類まれなる才能は6室の火星である。




シェシャドリアイヤーは、6室の火星はどの分割図においても良い配置であるとする例外を主張している。


通常は6室はドゥシュタナハウスであり、惑星が在住してはいけないハウスである。


しかし、6室に火星が在住する場合は例外的に良いのである。


これは敵を粉砕し、敵に打ち勝つことができるからである。



従って、6室の火星が良いと言われるのは、その本人にとってである。


その本人が凄まじいほどの徹底した暴力の才能、本能を持っている為、周りの人々は粉砕されるしかないのである。



「敵を粉砕する」という象意は、6室のケートゥについての象意であるが、ケートゥと同じ性質を持つ、火星も同じである。



例えば、金正恩で言えば、高射砲を使って、徹底的に政敵を粛清することである。


周りの人にとっては、たまったものではない。


政敵をひと月5人ペースで処刑し、5年で140人を処刑して、権力を維持し続けることが、その本人にとって良いのか悪いのか分からないが、現実的、具体的な観点から良いと評価している。


従って、6室の火星は、その人にとって良いのであって、その人の周囲の人にとってではないことには注意が必要である。


もちろん、6室はトリシャダヤハウスでもあり、ドゥシュタナハウスでもあるため、他人を支配したいという欲望が更なる否定的なカルマを積み増しており、業の深い配置ではある。


しかし、6室の火星が良いというのは、そうした観点ではないようである。


敵に勝てるかどうかという現象界(物質界)での具体的な結果を問題にしている。



こうした6室の火星といった観点を使うと、豊田真由子議員の凄まじいまでの秘書への暴力が理解できる。


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wikipediaで、過去の経歴を見ると、豊田真由子議員は、2007年、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に一等書記官として赴任して、在職中にジュネーブで長男、そして、パリで長女を出産している。


結婚したのは、おそらく、その赴任前の2006年頃ではないかという説がネット上に存在する。



その説を採用して、2006年頃のトランジットを調べると、2005年9月28日~2006年10月28日まで、木星が天秤座7室をトランジットしている。


そして、2005年5月26日~2006年11月1日まで、土星が蟹座をトランジットして、7室支配の金星にアスペクトしている。


従って、2005年9月28日~2006年10月28日まで、7室にダブルトランジットが形成されている。



ラグナを牡羊座の0°~3°20’(アシュビニー第1パダ)に設定すると、ダシャーは、金星/金星期である。


金星は7室の支配星であり、結婚のタイミングを表している。



因みにこの7室支配の金星は6室で減衰しており、パラシャラの例外則が適用され、ラージャヨーガ的に働く配置である。



また金星のディスポジターである水星はラグナ、月から見て、ケンドラに在住しており、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。



従って、この頃、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部への一等書記官としての赴任が決まり、キャリア的にも悪くなかったはずである。


(その後も衆議院議員に立候補して当選したことなどを考えると、6室で減衰する金星は、明らかにラージャヨーガをもたらしている)



金星は海外の7室を支配し、海外の12室にアスペクトしている。




因みにこの7室支配の金星は更に6室支配の水星と星座交換している。(6-7の星座交換)



これは結婚と離婚を繰り返す配置であるが、7室は契約を表しており、契約(雇用)と契約解除(解雇)を繰り返す配置であるとも考えられる。



豊田真由子議員の秘書は4年半で100人辞めたと言われているが、暴力が酷過ぎて雇用契約が長く続かないのである。



秘書たちは次から次へと辞めてしまう。





結婚した時、ダシャーは、金星/金星期であるが、金星はナヴァムシャでは7室(パートナー)支配で2室(結婚生活)に在住している。



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従って、ラグナを牡羊座のアシュヴィニー第1パダにすると、ナヴァムシャ(D9)のラグナが、牡羊座になるため、結婚が説明できるのである。(これは子供の誕生においても同じである)



因みにパートナーの7室をラグナとすると、ラグナロードの金星が8室で自室に在住している。



これは豊田真由子議員の夫は、豊田真由子氏に経済的に依存していることを表している。



豊田真由子議員は夫に対して優位に立っており、夫を尻に敷いていると分かる。(だからこそ結婚が続いているのである)





また同じネット上の情報によれば、2007年にジュネーブで長男を出産しており、2009年にパリで長女を出産している。



ここで、子供の誕生を見るサプタムシャ(D7)のラグナが問題になるが、サプタムシャのラグナは、出生図のラグナが牡羊座の場合、取り得る範囲としては、以下の7パターンである。



【サプタムシャのラグナ】


出生図のラグナが、以下の度数の場合


牡羊座 0°00’00.00″ ~ 4°17’8.57″の場合 ⇒ 牡羊座

牡羊座 4°17’08.57″ ~ 8°34’17.14″の場合 ⇒ 牡牛座

牡羊座 8°34’17.14″ ~ 12°51’25.71″の場合 ⇒ 双子座

牡羊座 12°51’25.71″ ~ 17°8’34.28″の場合 ⇒ 蟹座

牡羊座 17°8’34.28″ ~ 21°25’42.85″の場合 ⇒ 獅子座

牡羊座 21°25’42.85″ ~ 25°42’51.42″の場合 ⇒ 乙女座

牡羊座 25°42’51.42″ ~ 30°00’00.00″の場合 ⇒ 天秤座




この中で、子供の誕生が説明できるサプタムシャ(D7)のラグナは、牡羊座と獅子座であるが、獅子座に設定すると、ナヴァムシャで結婚が説明できなくなる。


サプタムシャのラグナを牡羊座に設定すると、ナヴァムシャのラグナも牡羊座となり、上述したように結婚も説明できる。



従って、サプタムシャのラグナを牡羊座に設定するが、長男が誕生した2007年は、金星/太陽期である。



マハダシャーロードの金星はサプタムシャの9室(子供)にアスペクトし、アンタルダシャーロードの太陽は5の支配星で5室(子供)に在住している。



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また長女が誕生した2009年は金星/月期、または金星/火星期である。


月はサプタムシャのラグナに在住し、火星はラグナロードで5室(子供)に在住している。



従って、子供の誕生のタイミングが説明できる。





その他の過去の経歴とダシャーの関係を見てもほぼ説明できることから、出生図のラグナは牡羊座で間違いないと思われる。


(そして、ナヴァムシャとサプタムシャも牡羊座であるということになれば、出生時間は17時25分55秒~17時34分50秒の間である)




例えば、1993年に東京大学文科一類に入学したが、その時、水星/木星期である。


入学した後、法学部第2類(公法コース)に進んでいる。


ダシャーは入学した直後の1993年10月19日から水星/土星期に移行しており、おそらくこの土星の象意である。


また2000年に国費留学生としてハーバード大学大学院に入学し、パブリックヘルスを学んでいる。(wikipediaより)


この時は、ケートゥ/木星期である。




この東京大学とハーバード大学大学院への進学時は、いずれも木星のアンタルダシャーの時期であるが、木星は9室支配で11室(資格、称号)に在住し、9-11のダナヨーガを形成し、ヴァルゴッタマで強力である。


そして、2003年から金融庁の総務企画局にて課長補佐を務め、そして、既に述べたが、2007年に在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に一等書記官として赴任している。


2003年はちょうどマハダシャーケートゥ期から金星期へと移行するタイミングであった。


金星はニーチャバンガラージャヨーガが形成され、パラシャラの例外則が適用されるため、キャリア上の上昇が起こる時期である。


キャリア官僚の目線からすると、この海外赴任して戻って来てから自民党の公募に合格して、政治家に立候補して当選するというコースは、一般的に考えられている係長→課長補佐→企画官→課長→審議官→局長→事務次官といった出世コースではないようである。


減衰する惑星のニーチャバンガラージャヨーガで、パラシャラの例外則であるため、普通の出世コースではないのである。




そして、2012年12月に第46回衆議院議員総選挙に埼玉4区から自由民主党公認で出馬し初当選した時、ダシャーは金星/ラーフ期であった。



金星/ラーフ期はデビューの時期であり、その後のキャリア上の上昇の最初のタイミングである。



このように見てくると、豊田真由子議員は、牡羊座ラグナで、まず間違いなさそうである。



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今回、秘書暴行事件が起こり、自民党から離党した訳であるが、現在、ダシャーは金星/土星期である。



土星は暴力の11室(6室から6室目)を支配して、3室(メディア)に在住している。



また土星は月から見ると、7、8室支配で12室に在住し、金星から見ると、5、6室支配で10室に在住している。



今回、秘書によって、メディアに暴力現場の音声データを録音されて、マスコミに暴露されたのは、この10、11室支配の土星が3室に在住しているからではないかと考えられる。



また月から見ると、7室(契約)と8室の支配の土星(突然、中断)が12室(損失、隠遁)に在住している配置は、自民党からの離党を表している。



そして、マハダシャーロードの金星から見て、5、6室支配の土星が10室(有名)に在住する配置は、敵に叩かれて、世間的に有名(10室)になる配置である。




このアンタルダシャーの土星は、9室支配で11室でヴァルゴッタマの強力な木星からアスペクトされている。



従って、豊田真由子議員は、自民党離党で済んだだけで、政治家として辞任することはなかった。


またその後、豊田真由子議員の秘書のミスが重大なミスであったために怒るのは分かるといった一定の理解が示されていることなどにそれは現れている。


豊田真由子議員が激怒するに至ったスタッフの「重大なミス」の詳細
2017年6月26日 15時16分 トピックニュース

26日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)が、豊田真由子衆院議員による元秘書へのパワハラ疑惑を特集。豊田議員が怒るに至った経緯の詳細が明かされた。

番組では冒頭から、豊田議員のパワハラ疑惑を特集。元秘書の男性が運転中に録音したボイスレコーダーの音声では、豊田議員とみられる女性が「このハゲーーーーーーー!!」「違うだろ!!」などと男性を罵倒している他、ミュージカル調で家族に対する恐ろしい言葉を浴びせている。さらに音源には、運転中の男性を後ろから殴ったとみられる打撃音も収められている。

26日の番組では、男性へインタビューした模様が放送された。男性はボイスレコーダーで録音した5月18日の前後も同様の被害を被っていたという。そんな男性は豊田議員に請われる形で政策秘書になったが、試用期間を経て正式に採用された4月ごろから早くもパワハラがあったとのこと。

スタジオでは、豊田議員が怒るに至ったスタッフの「重大なミス」の詳細が紹介された。豊田議員は毎月、支援者にバースデーカードを送っていたという。はがきの裏側に豊田議員が直筆でメッセージを書いていたが、6月生まれ47人分の宛名について、スタッフが全員取り違えてしまい、そのまま送ってしまったというのだ。送っていたのは別のスタッフだったが、責任者として男性は叱責を受けることになったという。

キャスターの安藤優子はこのミスには「そこもおかしいですよね?」と語り、お笑いコンビ・ハマカーンの浜谷健司も「47通全部違う? 怒るのはわかりますけど…」とミスに怒ることには一定の理解を示した。安藤は豊田氏が直筆でカードを作っていたことをあげ、「そこは完璧にやりたかったんでしょうね…」と推測していた。


この秘書への暴行事件が起こった現在、トランジットの土星は6月21日から8室に逆行し、木星は8室の支配星にコンジャンクトしている。



また土星は2室と10室、5室にアスペクトし、木星は、5室の支配星、10室の支配星、2室の支配星とコンジャンクトしている。



つまり、現在、2室、5室、8室、10室にダブルトランジットが生じている。



これらのハウスの組合せが、今の状況である。



例えば、豊田真由子氏の子供たちは、学校で、イジメに遭ったり、少なくとも親の不祥事で、困惑し、悩んでいるに違いない。



それはサプタムシャ(D5)で、土星が8室に在住していることにも表れている。



5-8の組合せである。



あるいは、現在、自民党を離党して、彼女の政治家としての活動が中断の憂目にあっている。


これは8-10の組合せである。



そして、家族、親族(2室)がこの事件に困惑(8室)していると考えられるが、これは、2-8の組合せである。



ダブルトランジットが形成されるハウスが複数ある場合、それらの象意はその時点の状況を複合して説明する場合がある。



今回のように8室と10室へのダブルトランジットは、現在の豊田真由子議員の状況に良く当てはまっている。



しかし、豊田真由子議員のダシャムシャの配置を見ると、金星は7室でケンドラに在住し、土星は11室で自室に在住して強力である。



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従って、今回のこの不祥事はかなりの打撃だが、豊田真由子議員は、議員活動を続けていくと予想される。




そして、おそらく辞めるのは、次の総選挙以降の金星/水星期なのである。



水星はダシャムシャでは12室(引退)に在住して減衰している。



豊田真由子議員がいつ頃、政治家を辞めるのか、今後もリサーチしていく予定である。



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(参考資料)



安倍チルドレン「豊田真由子」代議士の“絶叫暴行”を秘書が告発
週刊新潮 2017年7月6日号 2017/6/29発売

2012年の選挙で初当選し、現在2期目を務める自民党の豊田真由子代議士(42)。安倍チルドレンの1人でもある彼女は、秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加える、前代未聞の振る舞いをしていた。

 ***

 豊田代議士の暴行を告発するのは、彼女の事務所で政策秘書を務めていた男性(55)である。殴る蹴るハンガーで叩くといった暴行は断続的に行われ、男性には「顔面打撲傷」「左上腕挫傷」等の診断書が出されている。

 男性は通常国会会期末の6月18日付で秘書を辞したが、

「最初に暴力を振るわれた5月19日、私は彼女から『鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!』『お前の娘にも危害が及ぶ』とも告げられていました。言い知れぬ恐怖を覚え、翌日から万が一に備えて車内の様子をICレコーダーで録音することにしたのです」(秘書男性)

「週刊新潮」編集部は、その40分超の音声を入手。そこには、車を運転する男性への、豊田代議士の大絶叫と暴行の証拠が記録されていた。

〈豊田代議士:この、ハゲーーーーーっ!

豊田代議士:ちーがーう(違う)だろーーっ!

(ボコッという打撲音)

 男性:すいません、ちょっ、運転中でもあるので……。

 豊田代議士:違うだろーーーーーーーっ!!!〉

 音声にはほかに「うん、死ねば? 生きてる価値ないだろ、もうお前とか」といった暴言、秘書の娘が強姦通り魔に遭ったらというたとえ話、さらには“ミュージカル調”で秘書を罵るという常軌を逸した様子までおさめられている。秘書男性は、警察に被害届を出すという。

 取材に対し、豊田代議士の事務所は暴行について〈手をあげてしまった〉と認め、〈お見舞金〉という金銭での解決を目指しているとした上で“通り魔”等一部の録音内容については否定した。

 ***

 6月22日発売の「週刊新潮」では、豊田代議士による「絶叫暴言」「暴行傷害」の具体的な中身について詳しく報じる。また「週刊新潮Twitter」、「デイリー新潮」にて音声の一部を公開する。

「週刊新潮」2017年6月29日号 掲載
参照元:安倍チルドレン「豊田真由子」代議士の“絶叫暴行”を秘書が告発
週刊新潮 2017年7月6日号 2017/6/29発売











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稲田朋美の問題発言「防衛大臣としてお願い」

稲田朋美・防衛大臣が、都議選の自民党応援で、「防衛大臣としてお願い」したことにより、自衛隊の政治利用をしたとの批判を受け、野党から辞任を要求されている。


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稲田朋美氏、都議選の自民応援で「防衛大臣としてお願い」 “自衛隊の政治利用”懸念も
朝日新聞デジタル | 執筆者: 朝日新聞社提供
投稿日: 2017年06月27日 23時58分 JST 更新: 2017年06月28日 00時08分 JST

都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。

 稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。

 自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援していると受け取られかねないほか、大臣が隊員に対し、自衛隊法に抵触する政治的行為を呼びかけたと受け取られかねない。

 軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「自衛隊法61条は隊員を対象にしているが、大臣も自衛隊の責任者として順守の義務は当然ある」と指摘。そのうえで、「『防衛省、自衛隊、防衛大臣として』と言葉に出して応援したのは法律違反はもとより、常識としてあり得ない。政治家の放言や暴言が続いているが、レベルが違う問題発言だ」と話している。

(朝日新聞デジタル 2017年06月27日 21時27分)


稲田朋美は以前、私はラグナを蟹座のプナルヴァスに設定した。


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それは稲田朋美が、蟹座の性格であるが、過去の経験上、プナルヴァスの雰囲気、特徴を有していたからである。


蟹座のプナルヴァスは蟹座の0°~3°20’の間であり、ナヴァムシャのラグナも蟹座に確定する。


そうすると、5、10室支配の火星が10室でムーラトリコーナになり、ルチャカヨーガを形成するため、防衛大臣になる必然性というのが、説明できるのである。



この蟹座プナルヴァス第4パダのラグナで考えると、今年の2017年1月19日前後から金星/ラーフ/水星期に入っている。


アンタルダシャーのラーフのディスポジターは水星であるから、水星の象意が濃く出て来るタイミングである。



水星は3、12室支配で8室に在住し、2室支配の太陽と接合し、8室支配の土星からアスペクトされている。


2室は真実を語るかどうかを判断するハウスである。


2室の支配星が8室(悪意)に在住し、3、12室支配の水星(スピーチ)と絡んで、8室支配の土星からアスペクトされている配置から考えると、2室が激しく傷ついている。


この2室の傷つきから、ジョーティッシュの観点からは稲田朋美は真実を語らないと解釈される。


稲田朋美は、森友学園問題で、「籠池氏の事件を受任したこともなければ、法律相談を行ったこともありません」「法律相談を受けたこともなければ裁判を行ったこともない」と答弁しているが、2004年12月に森友学園が起こした民事訴訟で原告側代理人弁護士として出廷した記録があると、3月14日に共同通信などが報じると、後に「私の記憶に基づいた答弁であり、虚偽の答弁をしたという認識はない。事実としてわかった場合には、答弁との違いについては訂正したい」と語った上で、事実を訂正している。


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記憶に基づいた答弁であり、虚偽の答弁をした認識はないとして、善意を主張しているが、結果的に虚偽の答弁を行っている。


また通常は、13年前の出来事であっても原告側代理人弁護士として出廷した事実があるならば、今回、これだけ騒がれたのであれば、覚えているか、もし忘れていたとしても思い出すはずである。


彼女は9室支配の木星が5室に在住し、5、10室支配のヨーガカラカの火星と5-11室の軸で相互アスペクトして、強力なラージャヨーガを形成しており、その強い木星の配置からすると、13年前であったとしても1度、原告側代理人弁護士として出廷した経験があるならば、それを覚えていると思われるのである。


彼女が過去に籠池氏の事件に関わった記憶がなかったとする答弁は、おそらく虚偽なのである。(もちろん彼女の頭の中のことなので証拠はない)



実際、多くの弁護士が、「いくらたくさんの裁判を経験していたとしても、自分が出廷した裁判を忘れるはずがない」と言っている。


つまり、稲田朋美は、どうせ調べられるはずがないと思って、「籠池氏の事件を受任したこともなければ、法律相談を行ったこともありません」と初めから悪意で、虚偽の主張をしたのではないかと考えられるのである。


稲田朋美防衛相の説明一転、森友学園の訴訟で 「夫の代わりに出廷あり得る」 裁判記録で釈明
The Huffington Post | 執筆者:吉川慧
投稿日: 2017年03月14日 12時13分 JST 更新: 2017年03月14日 12時52分 JST

国有地の取得経緯などで揺れる大阪市の学校法人森友学園について、稲田朋美防衛相が2004年12月、同学園が起こした民事訴訟で原告側代理人弁護士として出廷した記録があると、3月14日に共同通信などが報じた。

13日の参院予算委員会で稲田氏は、「籠池氏の事件を受任したこともなければ、法律相談を行ったこともありません」「法律相談を受けたこともなければ裁判を行ったこともない」と答弁。裁判記録と食い違っている。

報道を受けて稲田氏は14日の閣議後、記者会見に応じた。稲田氏は、出廷記録について「報道で、はじめて今朝見た」とした上で、以下のように述べた。

「第一回口頭弁論期日に私が出廷しているという裁判記録があるという報道を受けましたので、もちろん確認はいたしますけれど、そうだとすれば、その抵当権抹消事件、夫が担当していた事件で第一回期日に夫(稲田龍示氏)の代わりにですね、裁判所に行ったということはあり得るのかと推測できるなと今思っております」

「担当の夫の都合がつかずに代わりに出廷したことがあるのではないかと、私はいま推測は致しております」

一方で、森友学園の国有地払い下げをめぐる問題については「13年前の抵当権抹消事件と、いまの国有地払い下げ事件の間には全く関係ありません」「何度も国会で申し上げておりますけども、本件の国有地払い下げ事件に関しては、私は本当に何の関係もありません」と語った。

また、虚偽答弁の可能性を指摘されると、稲田氏は「13年前の抵当権抹消事件でありまして、私は記憶に基づいて今まで答弁してきたということでございます」と説明。

「私の記憶に基づいた答弁であり、虚偽の答弁をしたという認識はない。事実としてわかった場合には、答弁との違いについては訂正したい」と語った上で、引責辞任については否定した。

森友学園理事長の籠池泰典氏との関係については、「面識はもちろんありましたけど、10年ほど前、大変失礼なことをされたということがありまして、それ以来、私は関係を絶ってきているということでございます」と、近年は接触がなかったことを強調。

記者団から「大変失礼なこととは?」と問われると、稲田氏は「具体的に言うのは差し控えさせていただきたいと思います」と、説明を避けた。


このことによって、実際、稲田朋美は、「嘘つき」という評価を得たようである。


「自称・総理候補の嘘つき防衛大臣」稲田朋美の悪評…省職員に高圧的、国会答弁で醜態
2017.03.17 Business Journal 文=深笛義也/ライター

 我が国の防衛を預かる大臣の席に“嘘つき”が座っていることが、満天下に明らかになった。
 稲田朋美防衛相は13日の参院予算委員会で、「(森友学園関連の)裁判を行ったことはない」と答弁していたが、14日午後の衆院本会議で一転、「今朝の報道において、13年前の裁判所の出廷記録が掲載されました。平成16年12月9日、夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、お詫びいたします」と謝罪した。
 
多くの弁護士が、「いくらたくさんの裁判を経験していたとしても、自分が出廷した裁判を忘れるはずがない」と言っている。稲田氏が虚偽答弁をしたことは明白だ。野党が辞任を求めるのは当然だろう。

「稲田さんは、自分は頭がいいと思っているみたいですが、本当に弁護士だったのか、疑問すら抱くような事態ですよ」

 ジャーナリストの朝霞唯夫氏は言う。

「今回、彼女を追い詰めたひとりに、民進党の小川敏夫議員がいます。彼は裁判官から検事になり、その後、弁護士になった経験を持っています。検事というのは取り調べができる能力があるということです。容疑者の言い分を言いたいだけ言わせておいて、嘘を引き出して追い詰めるのが検事のやり方のひとつ。今回の森友学園問題での稲田さんに対する追い詰め方がそれで、『関係ない、関係ない』と言わせるだけ言わせて、挙げ句の果てに、『まったく知らない、向こうが嘘をついている』とまで言わせておいて、『じゃあ、これはなんだ、名前が書いてある』と出す。

おそらく、他の議員だったら、最初にあれを出しちゃうでしょう。検察特有のやり方です。弁護士だって検察のやり方を知っているので、本来は稲田氏のような答弁は、弁護士だったらしないはずです。なんでこういう質問してくるのか、最初から疑ってかかるものです。これが法廷なら、完全に負けていますね」大臣としての資質

 弁護士としての能力を疑われる稲田氏だが、大臣としての資質はどうなのだろうか。

「防衛省での評判は非常に悪い。防衛大臣は、防衛省内の背広組には嫌われるけど制服組には好かれたり、その逆の場合もありますが、彼女の場合は両方から嫌われているのです。護衛艦の視察にハイヒールで来たりするから、制服組からしたら『現場を舐めている』という目で見る。背広組が彼女に法案の説明をしにいくと、自分のほうが法律に詳しいみたいな態度を取って、『こういう判例がある』などと言って、やりこめてしまう。

だけど、実は的外れだったりするんですよ。彼女の理解の間違いを正そうとすると、『自分は大臣だ、あなた誰に向かってものを言ってんの』という態度になる。それで国会答弁はしどろもどろなんだから、背広組からしたら『ふざけるな』という話になりますよね。以前の女性の防衛大臣には小池百合子現東京都知事がいました。彼女も評判は悪かったですが、『今になって思えば、小池さんのほうがどれだけよかったか』という話が、防衛省内にはあります」(同)

安倍首相にも見限られる

 ではそんな稲田氏が、なぜ防衛大臣に任命されたのか。
「閣僚人事を決めるとき、まず重要なポストから埋めていきますよね。『財務大臣には麻生太郎さん、官房長官には菅義偉さん』という具合です。防衛大臣も国家の運営からしたら大事なポストですが、永田町の論理では軽くなってしまっている。

そこにお気に入りの稲田さんを入れたということでしょう」(同)

安倍首相はこの人事を、悔やんだりはしていないのだろうか。

「彼女は安倍首相の覚えがめでたかったから、昨年までは『私は女性初の総理大臣候補だ』と言ってはばからなかった。だけど彼女は昨年末に靖国参拝をしましたよね。『なんでこのタイミングに行ったんだ』と、安倍首相は烈火のごとく怒って怒鳴りつけたんです。
 
安倍首相は対米関係で昨年、エラー続きだったんですね。まず、クリントンが当選すると考えて、大統領選のさなかにもかかわらず彼女に会いに行った。ところが当選したのは、トランプ。そこで慌ててトランプに会いに行ったら、『まだ大統領はオバマなのに』ということで、ホワイトハウスの逆鱗に触れたわけです。そこで、『オバマが広島に来てくれたので、今度は私が真珠湾に行きましょう』ということになった。本当は行きたくないんだけど、エラーをカバーするために真珠湾に嫌々行った。
 そこから帰ってきたところで、稲田さんの靖国参拝でしょう。

アメリカもいい気はしないし、日韓関係だって静まっていたのに火が付いてしまった。安倍首相はそこでもう、彼女のハシゴを外したのです。そこから稲田さんの迷走が始まるわけですよ。南スーダンのPKOの問題でろくな答弁ができなくて、安倍首相や岸田外相が代わって答弁するようなことがあった。それで今度は、森友学園の問題でしょう。辞任させると首相の任命責任が問われちゃうので、本予算が通過したら、病気入院するんじゃないかということが、永田町ではまことしやかに囁かれていますよ」
永田町の“オシャレ番長”と言われているくらいならまだよかったが、“嘘つき大臣”と判明したからには、早々にご退場願いたいものだ。
(文=深笛義也/ライター)


何故、稲田朋美が、「嘘つき」と評価されるに至ったか。

それはジョーティッシュの観点から明らかである。

今年の1月から金星/ラーフ/水星期で、アンタルダシャーのラーフはディスポジターの水星が結果を与え、またプラティアンタルダシャーは水星である。

この水星は傷ついた太陽と共に8室に在住している。

この配置から稲田朋美は、虚偽の答弁をしたり、また国会でも発言のミスを繰り返している。

今回の「防衛大臣としてお願い」発言をしたのは、金星/ラーフ/ケートゥ期である。

ダシャムシャ(D10)を検討したいが、まず、ダシャムシャのラグナはどこかということである。

出生図のラグナが、蟹座0°~3°20’のプナルヴァス第4パダであるなら、ダシャムシャのラグナは魚座か牡羊座のいずれかである。

牡羊座ラグナだと、ラグナで、太陽と火星が高揚とムーラトリコーナの配置で、強力なラージャヨーガを形成している。

この配置が彼女が政治権力を持つに至ったことを説明するものである。

しかし、そうすると、彼女はマハダシャーケートゥ期に国会議員になり、現在、マハダシャー金星期を経過しているが、ダシャムシャでケートゥは2室で減衰しており、ディスポジターの金星は8室で減衰するラーフと接合している。

この配置からすると、彼女は国会議員になり、国家の政治権力の中枢に留まる運勢はあったと言えるが、ケートゥ期、金星期を通した国会議員としての稲田朋美の活動は、障害が多い印象である。

実際、その通りになっており、彼女は辞任を要求され続けている。

今、金星/ラーフ期であることから、マハダシャーロードとアンタルダシャーロードの両方が、彼女のダシャムシャの8室に在住している。

この金星/ラーフ期に彼女の政治キャリアにおける完全な行き詰まりが生じると考えられる。

実際、稲田朋美は、現在、そのような状況に追い込まれている。


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そして、ダシャムシャのケートゥが2室(真実を語るかどうか、スピーチ)で減衰し、ディスポジターの金星が8室でラーフと接合して傷ついていることを考えると、それは虚偽の発言や問題発言からもたらされていることまでがダシャムシャに示されていることになる。


国会議員になった時にケートゥ期で、途中から金星期に移行したが、ケートゥのディスポジターの金星が8室に在住して