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UFOコンタクティー秋山眞人について その2



『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)という非常に興味深い本を読んで、その中に書いてある秋山氏の経歴情報から、秋山氏の出生図のラグナを割り出した。


秋山氏の人生自体が非常にユニークであり、UFOや宇宙人に縁を持つ為の要素というのが限られている為、ラグナは直ぐに特定することが出来た。






ラグナは少なくとも水瓶座ラグナであることは間違いないと思われる。


今回は、秋山氏の出生図のラグナをシャタビシャーの第1パダに設定し、ナヴァムシャのラグナを射手座に設定した所、結婚や就職、出版の仕事における成功などが全て説明でき、またダシャムシャで仕事上のブレークが説明出来る為、おそらくこれで間違いないと考えている。



『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)によれば、秋山氏が、主にUFOに乗船したり、スペース・ピープルと濃密に関わったのは、マハダシャー土星期の間である。


その時、静岡在住で、静岡県の田舎で、UFOに何度も目撃し、スペース・ピープルの教育プログラムで導かれながら、UFOに200回以上乗船したようである。


これがマハダシャー土星期に起こったということには注目すべきである。


水瓶座ラグナにとって、土星はラグナと12室を同時に支配しているが、12室は辺境の地や海外を表わすが、形而上の世界、隠れた見えない世界を表わすハウスである。


スペース・ピープルの葉巻型の母船に乗船し、太陽系外の惑星に行ったというのは、まさに海外に行くのと同じ12室の象意である。


そして、そのスペース・ピープルの母星は、地球とは時間軸が異なる世界である。



水瓶座ラグナというのは、ラグナの支配星が同時に12室を支配することから、このような形而上の世界に精通するパーソナリティーなのだと言える。


そして、水瓶座ラグナの中でもシャタビシャーというのは、精神世界の住人と呼ばれ、無駄なおしゃべりは好まず、議論になると誰にも負けないと言われる知的なナクシャトラである。


ラグナが同時に12室を支配する水瓶座を最も体現できるのが、シャタビシャーではないかと思われる。






水瓶座ラグナは、アイデンティティーが12室の象意に結びつく為、宗教、哲学、神秘主義、運命学、霊界、外惑星の世界、形而上の世界など、通常の人が経験出来ない隠された世界に精通するアイデンティティであり、しかも魚座の宗教家とは違って、科学的で論理的な立場から、これらに関わっていく為、宗教家にはならない。


UFOコンタクティーは、魚座の宗教家とは異なったタイプのスピリチャル・リーダーなのである。



然し、秋山氏の場合、魚座に月が在住し、蠍座に太陽が在住し、ナヴァムシャでは蟹座に月と木星が在住している。


従って、水の星座も強くなっており、それで、竜神が見えたり、幽霊をみたり、宗教家が経験するような神秘体験、心霊体験も豊富である。



土星期の話にさかのぼるが、土星はラグナから見て12室を支配し、そして月からも12室を支配している。


それで、マハダシャー土星期にスペース・ピープルの母船に乗って、太陽系外の惑星に行くことが出来たのである。



このことは注目すべきである。


宗教家や秘教やスピリチャルの世界で経験を積むとは、12室の象意であるため、現実社会での成功は全くないのである。


秋山氏は、今ではテレビに何度も出演し、様々な企業のコンサルタントを務める成功者であるが、UFOに200回も乗船するような沢山の経験を積み上げたのは、静岡という田舎に住んで、郵便局員として地味に仕事をしていた頃である。


この頃にスペース・ピープルからの教育プログラムで多くの指導を受けるという精神的な観点から贅沢な時間を過ごした。



東京に出て来てから、UFOに乗ったのは4回ぐらいしかないと本人が書いている為、やはり、12室というのは、宗教的体験、神秘体験の宝庫なのである。


そして、このような世界で豊かな経験を積むとは、現実世界での成功とは無縁なのである。


むしろ、現実世界での成功を失った時に初めて与えられるのが宗教的経験(悟り)と言えるかもしれない。



つまり、12室は解脱のハウスであるが、その解脱のハウスを失う(12室目)のが、11室(成功)である。


現実世界で成功しているうちは、このような形而上の世界の真実には気づくことが出来ないと言えるかもしれない。


完全に出来ないとは言えないが、少なくとも成功というものは、霊的な達成、解脱の妨げになると言えるのである。





国家社会主義的な理想社会とは、ユートピアなのか?



秋山氏は水星系スペース・ピープルの母船に乗って、太陽系外にある秋山氏の故郷の惑星に行って2日間滞在した経験を綴っている。


そこは創造性が評価される国家社会主義的な社会で、平和で静かで、闘争本能などが進化の過程で、抜け落ちたような社会であったという。


それで2日目に秋山氏は、刺激が少なすぎて地球に帰りたくてたまらなくなったと書いている。




(略)

彼らが住む星は、それはもう理想郷が実現したような世界でした。まるで夢のような天上の世界です。

それで私は、スペース・ピープルに改めて質問してみたのです。「なぜ私をこの惑星に連れてきたのですか」と。

するとスペース・ピープルは「この惑星も以前は地球と同じ段階の時代があった。そして理想的に進化したケースなのだ」とだけ答えました。

さらに私が「地球の未来もうまくいけば、このようになる可能性はありますか?」と聞いたら、「それはある」と答えたのです。

それを聞いてとてもうれしかったのを覚えています。それほどその惑星での体験は夢のような時間であったのです。

ところが、二日目の後半くらいから私に異変が起こります。その惑星にいるのが無性に嫌になったのです。のんびりしすぎて、シンプルすぎるからです。

というのも、私は根っからの地球人で、人とワイワイやるのが好きな性格なのです。

ところが、その惑星の人たちは、みなおっとりしていて、バカ騒ぎなどやりません。


地球の雰囲気が荒い滝の流れだとすると、この惑星の雰囲気はちょろちょろ流れる小川のような感じなのです。

三日目の朝から帰りたくて、帰りたくてしょうがなくなりました。

地球の街を車がブーッと通る音が無性に恋しくなって、「戻りたい!」と彼らに言ったのです。


そのとき意外な返答がありました。

スペース・ピープルはニコリと笑って「そうでしょう」と言うのです。

「あなたが生きていかなければならないのは、あの青い星・地球だよ。あの大地の上で、あなたは語り、生き、そして輝いていかなければならないのだよ」

そのとき、彼らの惑星を訪れた本当の理由がよくわかりました。それまでの私は、スペース・ピープルの世界への憧れを抱いていました。

最初にスペース・ピープルに呼びかけたのも、地球が嫌になったからです。

いじめられて、そういう寂しさから呼びかけました。スペース・ピープルに助けてもらいたかったのです。そういう根本的なところにある依存症みたいなものを、

その別の惑星の上で彼らはすべて取り去ってくれたのです。

彼らはこうも言いました。。

「あなたは地球で楽しく生きなくてはなりません。そして、あなたはとても重要な存在なのです。一人でできることには限りがあるなどとは考えないことです。

あなたからは、子孫が、そして影響を受けた若者がドンドン広がっていくではありませんか。

千年もしたら、あなたの仲間は何千人、何万人にもなっていることでしょう。

その人たちは、みんながあなたの影響を受けることになるのです。あなた一人から始まるものが、時間の経過とともに莫大なものになるのです」

こうして私は、再び、地球に戻ってきました。

ところが、驚いたことに、私は丸二日他の惑星に滞在したというのに、地球では二時間ほどしか経過していなかったのです。まるで逆・浦島太郎状態です。

もしかしたら実際に行ったのではなく、シュミレーション的に体験させられたのかとも思ったので、スペース・ピープルに聞くと、彼らは実体験であると太鼓判を押してくれました。

実際にこのような宇宙旅行をすると、時間の進み具合にずれが生じるようです。


(『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』P.131~133より引用抜粋)



このような平和で静かすぎる社会は刺激が少な過ぎて、秋山氏には退屈に感じられたようである。


おそらく地球に住む我々全てが、現時点で、このような理想社会にやってきたら同じように感じると思われる。



私は以前、『ヒトラーの予言 - 水瓶座時代の悪夢のシナリオ -』において、全ての人間が物のインターネット(IOT)に接続されて、衣食住など必要物が完全に満たされる社会で、主体性を失って、物のように機械生物の群れのようになってしまう人間の未来というものについて考察した。


リベラル左翼や、グローバリゼーションを推し進める金融資本家の最終的な目標は、14万人の官僚で管理する世界統一政府であるが、そうした社会が完成した時、もはや国家が国益の為に争い合う戦争というものが過去のものになり、監視や管理が行き届いて平和が維持され、犯罪も未然に防がれるが、そのような社会は、少し静かすぎて退屈になる可能性も秘めている。



このような社会では、戦争もデモ活動もなく、独裁者が台頭することもなければ、イデオロギー闘争もなく、国家間の闘争で、スパイが暗躍することもない。



つまり、地球も、もうこの秋山氏が訪れた桃源郷のような惑星に向かって歩んでいるのである。



フランシス・フクヤマの言った”歴史の終わり”の後、地球人類の進むべき方向性は、この秋山氏が訪れた桃源郷のような惑星である。



青春時代の地球



今現在の地球には、ヘーゲルの弁証法で言う所のテーゼ(正)とアンチテーゼ(反)が葛藤し合っており、地球は今、青春時代の真っ只中なのである。



青春時代というものは、ただ若いということが良いだけで、人生の中では、矛盾だらけで、苦しみが多い時期であると言えるが、後で振り返ってみれば、青春時代特有の輝かしさというものを持っている。


多くの小説家が、青春時代というものをそのように描くのである。



秋山氏が地球に帰りたいといったのは、その青春の中に身を置きたいということである。



我々も同じく地球の中で、この青春時代の中に身を置く特権を得ていると言えるのである。





その他



因みに秋山氏がスペース・ピープルと共に訪れた惑星は、秋山氏が昔、住んでいた故郷の惑星であるという。



秋山氏がスペース・ピープルに遭遇し、彼らからの教育を受けるなどしたのは、スペース・ピープルとの古い約束に基づくものであると書いてある。



秋山氏は、そうしたスペース・ピープルとの古い約束に基づいて、地球に輪廻転生し、地球で啓蒙活動をする使命を果たしているように思われる。



トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連の情報によれば、地球の進化から出て来た魂は、覚者に到達するまでは、地球以外の惑星には輪廻転生出来ない。



従って、そのような情報から考えると、秋山氏は、地球で何らかの使命を果たす為に地球に転生したアバターではないかと考えられる。



現在、天王星が牡羊座の11°23’付近で逆行しており、私のラグナの度数が牡羊座の22°30’である為、かなり天王星がラグナの度数に近づいて来ている。



最近、私は、秋山氏のこれらの著作を手に取って、以前よりも更に詳しくなっているこれらの情報に関心を抱いたが、こうした天王星のトランジットの状況も関係しているかもしれない。



ラグナに天王星がトランジットすることによって、UFO、スペース・ピープルを意識しているという状況があるかもしれない。



天王星が牡羊座を通過していた1930年代にムッソリーニやヒトラーなどの国家社会主義者が台頭したが、ヒトラーもUFOには多大な関心を抱いていた。



従って、今、牡羊座の天王星という形式で、UFOに対する関心がもたれる可能性がある。
















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UFOコンタクティー秋山眞人について



最近、UFOコンタクティーの秋山眞人氏が書いた『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 ― UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)という興味深い本を読んだ。





濃厚な体験が綴られた本で、非常に考えさせられる本である。


秋山氏については、以前から知っていたが、確か『私は宇宙人と出会った(ごま書房)』(1997年04月)という本を立ち読みか何かで読んだことを覚えている。


ビートたけしの超常バトルといった番組で怒って途中退席したのも印象的であった。


ビートたけしのTVタックル3時間スペシャルで、ノストラダムスの大予言についての取り上げた際にも怒って、途中退席している。


この本で秋山氏は、今まで公に語ってこなかったUFOに関する体験の全てを明らかにしている。


既に1997年に出版された『私は宇宙人と出会った(ごま書房)』で公にUFO体験を語ってはいるが、この時よりも更に詳しく全ての経験を公開している。


要約すると、幼少時からスペース・ピープルのコンタクトを受けて、何度も目撃体験を繰り返した後、UFOへの乗船を経験し、その後、UFOの操縦の仕方も習い、スペース・ピープルの母船に乗って、スペース・ピープルの母星(秋山氏がかつて住んでいた惑星)に行って2日間、滞在するのだが、その体験談が非常に興味深いのである。


そこは国家社会主義的な社会で、住人たちが自由な創造性を発揮することが評価される社会であったというのであるが、そこで体験したエピソードの詳細については、本書を読んだ方がいいと思われる。


この惑星には丸2日滞在したが、地球に帰還すると、2時間ぐらいしか経過していなかったということで、浦島太郎の物語のようでもある。


他の惑星に行くと、時間の流れ方が異なるようである。


これはアインシュタインの相対性理論とは、また別の話のようで、スペース・ピープルとは住んでいる次元が違うので、時間の流れ方が異なるということである。


秋山氏は、スペース・ピープルの地球人に対する通常の教育プログラムで、幼少時から教育され、スペース・ピープルとのテレパシーの能力を確立して、テレパシーでのメッセージや実際に会うなどすることを通して様々な知識を伝授されるのである。


それで、日常的に様々な場所にストーカーのようにスペース・ピープルが現れるようになり、手厚い指導を受けるのである。


その指導の中で、興味深かったのは、意識が3つに分割されて自分が3箇所に同時に存在するという体験及び、訓練をさせられたというものである。


こうした秋山氏の体験談は、トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍の中で、しばしば目にする情報であり、意識を分割して、複数の場所に同時に存在することは可能なようである。


その他、秋山氏の経験を読んでいると、トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍などから精神世界系の情報を得ている人にとっては、非常に馴染の概念が登場する。


従って、この秋山氏の著作を読んで、トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍で言われていることが納得できるというものも多かった。



秋山氏が乗船した母船は、ジョージ・アダムスキーが経験した葉巻型UFOであり、スペース・ピープルの母星に行くと、その葉巻型UFOが、ビルのように縦にそびえ立って、都市を形成しており、何か環境が変化して、移動が必要になると、都市ごと移動するのだという。


また秋山氏は、別の書籍『Lシフト スペース・ピープルの全真相』(秋山眞人・布施泰和著)において、スティーブン・グリア氏の体験談(『UFOテクノロジー隠蔽工作』スティーブン・グリア著)が全く自分の体験談と同じであると述べて、グリア氏の情報が本物であると太鼓判を押している。







因みに私自身は、ジョージ・アダムスキーの情報と、スティーブン・グリア氏の情報は、真実だと思っている。



そして、秋山氏の情報も真実だと思っているが、一部、理解が困難な情報も含まれている。


例えば、宇宙人には4種類いて、一つは、人間と同じような姿のラットや猿など比較的小さな哺乳類から進化したヒューマノイドタイプの宇宙人と、ペルという一般にグレイと呼ばれる爬虫類から進化した「恐竜の進化形」である宇宙人と、ゲルという犬や熊といった比較的大型の哺乳類から進化し、身長が4メートル以上ある巨人族とも言える巨石文明を持つ宇宙人、そして、昆虫から進化したと見られる昆虫系の宇宙人がいるのだという。



・人間と同じような姿のラットや猿など比較的小さな哺乳類から進化したヒューマノイドタイプの宇宙人

・ペルという一般にグレイと呼ばれる爬虫類から進化した「恐竜の進化形」である宇宙人

・ゲルという犬や熊といった比較的大型の哺乳類から進化し、身長が4メートル以上ある巨人族とも言える巨石文明を持つ宇宙人

・昆虫から進化したと見られる昆虫系の宇宙人




これを読んだ時、私の頭は混乱した。


確かにロズウェルにUFOが墜落した事件では、中に乗船していた宇宙人は、「グレイ」と呼ばれるタイプで、米軍が墜落したUFOを回収して、リバース・エンジニアリングで、ロッキード社などが地球製のUFOを既に完成させたようである。


そうしたことが、スティーブン・グリア氏の『UFOテクノロジー隠蔽工作』の中で言及されていたが、これは本当だと思える。


苫米地英人によれば、レーザー光線の技術など、日常生活で使われている技術で、宇宙人から得たものは沢山あるのだという。


もしグレイというタイプがロボットであるとすれば、何故、あのような外見的に醜い姿のロボットを作らなければいけないのか疑問に思えるが、グレイが宇宙人であるというのであれば、かえって、これは理解できるかもしれない。


秋山氏によれば、この宇宙に存在する宇宙人の大半が、この「グレイ」タイプのペルという宇宙人だという。(これもにわかには信じがたい)




然し、この「グレイ」タイプの他に犬や熊のような顔をしたゲルという宇宙人や昆虫から進化した昆虫系の宇宙人がいるなどというのは非常に信じがたいことである。



何故なら、私の理解では、人間は二足歩行をすることにより、手先が器用に使えるようになったことから、脳を発達させたと思うからである。


技術が科学の発展をもたらすため、人間のように手先が器用でなければ、科学の発展の基盤となる技術を駆使することが出来ないのではないかと思うのである。


つまり、原初の人間において、手先の器用さが道具の制作をもたらし、技術を高めて、それが科学の発展をもたらし、それがまた技術の進歩を促すといったように技術と科学が相乗効果で進歩して来たと思うのだ。


犬や熊がどうやって脳を発達させるような進化を遂げたというのだろうか、また昆虫がどのようにして知性を持つに至ったというのだろうか。



秋山氏によれば、スペース・ピープルは、「未来」の水星、金星、木星などから飛来しており、地球の古代文明の一部は、時空の異なった他の星で今現在も存在し、進化しているのだというのである。


そうしたことを秋山氏は、スペース・ピープルから聞いたそうだ。



この辺りの情報はぶっ飛んでいる感じである。



確かにトランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍に通じていれば、時間軸というのは四次元よりも上の次元から見れば、同時に見えるのであり、特に過去から未来に向けて進行しているようには見えないというのはよく言われることである。



未来も現在も過去も同時に存在しているということなのである。



そうした概念に全く初めて出くわす訳ではないが、UFOが未来から来ているなどというのは、全く初めて聞く話である。



ジョージ・アダムスキー全集などにもそうしたことは書いてなかったと思う。



スティーブン・グリア氏の『UFOテクノロジー隠蔽工作』にもそのようなことは書いてなかったと思う。全く初耳である。



宇宙人は、水星、金星、木星などにも住んでいるが、エーテル界に住んでいるので、地球人には見えないというのが、精神世界に普及している最新知識であると思う。



当時、アダムスキーは、スペース・ピープルは、エーテル界に存在しているとは言わなかった為に信用を失ったのであるが、エーテル界に存在しているとなれば、それは理解出来ないことはない。




秋山氏がいう時空の異なる宇宙というのが、エーテル界やアストラル界など、より精妙な世界のことを言っており、そこでは時間の進み方が違うというのであれば、矛盾はしないが、然し、未来から来たというのは、地球の一般人の常識から考えると理解が困難である。




もしかすると、スペース・ピープルがエーテル界に存在しているというのは真実をより単純化し、分かりやすくするために必要だったのであり、秋山氏の情報の方が正しいという可能性もあり得る。



あまりにも飛躍した概念を提示すると、普通の一般人が混乱するので、あえて分かりやすくエーテル界という形で、分かりやすく表現したのかもしれない。



然し、実際は、もっとリアリティーというのは複雑で深いものかもしれない。



そうでなければ、秋山氏の情報が虚偽で、かなり秋山氏の空想などが含まれてしまった可能性を疑わなければならない。



最も『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)の語り口は、誠実で、真実を口にしている印象が多分にあり、頭脳明晰であり、意図的に騙そうとするような意図があるとは全く思えない。



従って、秋山氏自身は、自分が本当に体験したことを話していることは間違いないと思われる。



然し、秋山氏も気がつかないうちに本当のUFO体験の中にアストラル的な幻惑を付け足してしまったのではないかという疑いが残る。



私などは読み進んでいるうちに秋山氏を信じたかったが、どうしても秋山氏の真実のUFO体験の中にアストラル的な幻惑・錯覚が含まれた可能性を何度も考えてしまった。



これが私の限界なのだと思われる。



もし秋山氏の情報が真実であったとしても、私の頭はそれを受け入れられなかったのである。



例えば、秋山氏が、UFOを何度も目撃したり、スペース・ピープルからUFOの操縦の仕方について訓練を受け、葉巻型の母船に乗ったり、自分が昔住んでいた惑星に母船で訪れて、そこでのスペース・ピープルの生活ぶりを描写した辺りには、非常にリアリティーを感じた。



それらの体験報告は、全く客観的で頭脳明晰であり、非常に信憑性が高い。





然し、読み進めていく上で、4種類のタイプの宇宙人がいるという話や、宇宙人が未来から来ており、時空の異なる宇宙の惑星に地球の過去の文明が移転し、現在でも存在し、進化しているといった話を聞いた途端、私の中で、猜疑心が起動したのである。



それまではアダムスキーや、スティーブン・グリア氏の情報と同じように真実の情報であるとして、受け入れていたが、それ以上の概念は、私の中で、受け入れられなかったようである。



秋山氏の情報は、アダムスキーや、スティーブン・グリア氏の情報よりも更に詳しい内容を伝えるものとなっており、宇宙人や時間や空間に関しての概念が、飛躍している。




その為、もしこれらの情報が本当であれば、これは画期的な追加情報である。




『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)を読んでから、この内容が全てが真実かどうかについて、考え続けている。




この中の情報は、トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍が言及するUFO、宇宙人情報とは、かなり違っている。




然し、一部の情報については、トランス・ヒマラヤ密教や、神智学関連書籍が伝えている内容を裏付けるものがあったり、より理解するのに役立つ情報などもあるため、非常に興味深い情報であった。






秋山氏の出生チャート


『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)の末尾の部分(第6章 ミッション地球と地球の未来)に秋山氏が東京に出て来てからのいくつかの出来事が綴られており、それが新興宗教を起ち上げる教祖のような神秘的な体験をしている。


「百人町の赤ひげ」と呼ばれた日本の漢方学界の大幹部の津田要一氏が、新宿駅の改札で待ち構えていて秋山氏にいきなり話しかけて来て、竜のお告げがあって「夕方になったらこのような風体のこのような感じの男子が来る」と言われて、新宿西口の改札口で待っていたという。


秋山氏は驚いて「東京にはこういう人がたくさんいるのだ。このまま誘拐されて臓器を売られてしまうのではないか。きっと何か裏がある。健康な若い男性には誰にでも声をかけて、カモを探しているに違いない」などと色々な考えが頭をよぎったそうだ。


そして、津田要一氏と新宿駅の西にある熊野神社に参拝に行くと、小さい白い竜が、熊野神社の屋根の真ん中からスーっと中に入っていったのが見えたそうだ。


上京する少し前に地元(静岡県)のビク石という山の上で、小さい白い竜のような生き物が東京の方角にビューンと飛んでいくのを見ていたので、それで、その同じ竜が、新宿の西の熊野神社に入っていったので、納得して、「竜が喜んでいます」と津田要一氏に説明したといったエピソードを紹介している。


この体験談にあるような竜神が見えるというのは、典型的に神秘家の体験である。


通常は、UFO体験をする人は、神秘家のような体験をしないし、神秘家は、UFO体験を持たない。


然し、秋山氏の場合、豊富なUFO体験を持つと同時に「竜神」といったアストラル界の住人のようなビジョンも見ている。


これは後で考察するが、秋山氏の出生図において、水瓶座ラグナと強い11室がUFO体験をもたらし、魚座の月が、神秘家としての体験ももたらしたのではないかと思われた。






秋山氏の出生データは、「wikipedia 秋山眞人」に載っており、出生時間は分からないが、いくつかの出来事を検討すると、ラグナは水瓶座ラグナではないかと思われる。


通常、ジョージ・アダムスキーもそうだが、UFOコンタクティーというのは、水瓶座が強調されている。



水瓶座は、国際主義の星座であり、博愛を表わし、国籍、年齢、性別、人種などにこだわらず、誰とでも親しく付き合うことが星座である。


だから水瓶座が強調される人は、他の惑星の住人である宇宙人との遭遇体験や、宇宙人の乗り物であるUFOの目撃体験が与えられるのである。


秋山氏のチャートでは、水瓶座にはケートゥが在住しているが、更に水瓶座がラグナであることで水瓶座が強調されたのではないかと思われる。


水瓶座をラグナに設定すると、11室射手座に惑星が集中するが、11室は、称号や肩書き、高い評価、豊富な人脈などを表わすハウスである。


現在の秋山氏のプロフィールを見ると、UFO体験を積み重ね、出版ビジネスで成功して、今となっては高い評価と称号を確立した成功者である。


著者プロフィール

秋山眞人(あきやま・まこと)

1960年、静岡県に生まれる。国際気能法研究所代表。精神世界、スピリチュアル、能力の分野で研究、執筆をする。世界および日本の神話・占術・伝承・風水などにも精通している。

これらの関連著作は60冊以上。2001年スティーブン・スピルバーグの財団「スターライト・チルドレンズ・ファンデーション」で多くの著名人と絵画展に参加、画家としても活躍している。

映画評論、アニメ原作、教育システムアドバイザーとマルチコンサルタントとしてITから飲食業界まで、様々な分野で実績を残している。コンサルタントや実験協力でかかわった企業は、

サムソン、ソニー、日産、ホンダなどの大手企業から警察、FBIに至るまで幅広い。

現在、公開企業イマジニア株式会社顧問他、70数社のコンサルタントを行う。

大正大学大学院博士課程前期終了(修士)。他にも米国の二つの大学より名誉学位が与えられ、国の内外で客員教授の経験もある。中国タイ国際太極拳気功研究会永遠名誉会長、世界孔子協会より、孔子超能力賞受賞(受賞時の会長は稲盛和夫氏)。



今やUFOコンタクティーとして、また精神世界や能力開発の専門家として、確固とした地位を確立した印象であり、明らかに強い11室の象意が感じられる。


従って、ラグナを水瓶座に設定して、11室射手座に木星、金星、土星が集中する配置とし、ラグナロードの土星が11室に在住する配置にすれば、この秋山氏のプロフィールに合致したチャートにすることが出来る。


水瓶座ラグナで、ケートゥがラグナに在住している配置であれば、宇宙人との深い関係を表わす水瓶座が強調される配置にもなる。


また秋山氏は、1976年の高校生の時に「コンタクティー協会」というスペース・ピープルとコンタクトした人たちの集まりの団体を主宰しており、それが後に発展して、翌77年に「日本超宇宙通信協会」というものを起ち上げて、研究者の人たちと交流したり、地元(静岡県)の仲間のネットワークを作ったりしている。

更に当時、大学生の間で組織された「全日本大学超常現象研究会連合」に高校生のときにリュックサックを背負って出かけていって参加し、UFO問題だけでなく、超能力とか様々な超常現象を扱うようになったという。


また1976年4月29日にある超常現象研究会などが主催する会合にも出席したそうである。


この大学の研究グループには、当時、慶大の学生で、後に「と学会」で有名になる志水一夫氏、懐疑派としてテレビにも登場した東大UFO研究会の藤木文彦氏、東海大学で一番大きな組織を作っていた大谷淳一氏、電気通信大学の関英男博士や日本GAP主宰者の久保田八郎氏、防衛大学の大谷宗司氏といった錚々たる人たちがおり、交流を始めたと記されている。


また静岡県はコンタクティーが多くスペース・ピープルやUFOのデータを集めて、情報交換しているうちに誕生したのが「宇宙人研究協会(OFA)」で1979年ごろには『サラス』(宇宙人研究協会)という機関誌を発行し、それが次に「自由精神開拓団」の発足につながったと記されている。


このように自らサークルを起ち上げたり、サークルに参加したりして、多くの人々と交流してきたという経歴から、11室(交友関係、サークル活動)が強調されているということが分かる。


従って、ラグナは水瓶座ラグナで、ラグナにケートゥが在住し、11室に惑星集中しているという配置なのである。






また『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)の末尾の部分(第6章 ミッション地球と地球の未来)で、新宿駅西口で、津田要一氏と出会った後の出来事が続くが、新宿のそばのある店で出会った店長の家に下宿させてもらうことになって、その間に就職活動と家探しを始め、2~3カ月経ってから、東京・武蔵小金井に「自由精神開拓団」の仲間三人と計四人で大きな庵のような一軒家を借りたそうである。


そこは昼間からオバケが出るお化け屋敷だったと綴られている。



そして、新宿中央公園のそばの会社への就職が決まって、倒産寸前の会社で、取り立てが来たら、誤魔化して追い返すといったユニークな仕事をしている。


社員がどんどん辞めて、社長も行方不明になっていたが、しばらくしてアメリカから能力開発や教育のノウハウを持って帰って来て、能力開発の本を出したら、それが大当たりして、7年間で、出版部の3人で10億円ぐらい売り上げたそうである。


この大ブレークが射手座に惑星集中する人の上昇である。




この東京に上京した頃が1985年か86年頃で、おそらくマハダシャー水星期に移行した直後なのである。


もし水瓶座ラグナであれば、水星は5、8室支配で9室に在住し、3室(出版)にアスペクトしている。


5室は執筆のハウスであり、水星は出版、文筆の惑星である。




また水星は月からみると4、7室支配で8室に在住している。


水星が8室を支配したり、8室に在住する場合、他人の財力、会社の資金やインフラを使って、ビジネスで成功する配置である。



水星をラグナとすると、3室射手座に惑星集中しているため、それで、この頃、出版で大成功したのだと分かる。


この当時、秋山氏が易を立てた所、六十四掛中の最初の掛である「乾為天」が出たと書いてある。


乾為天は「あっという間に、すべてが通る」という意味だそうだ。






私は秋山氏のラグナを水瓶座のシャタビシャーの第1パダに修正したが、そうすると、ダシャムシャのラグナに水星が在住する配置となる。


従って、マハダシャー水星期に入ってから出版で大成功するというのは、この配置がもたらしたのである。


2、5室支配の水星が、ラグナロードの金星と1-2室で星座交換しており、この水星期に移行するタイミングで、大ブレイクすることは約束されていたのである。



秋山氏は、東京に上京した1986年頃から以下のように立て続けに本を出版して、それが全て能力開発の本であり、このタイミングで大成功した様子がよく分かる。


これは5室支配のマハダシャー水星期がもたらしたのである。




超能力開発マニュアル(朝日ソノラマ)1986年07月
超魂(トレンド出版)1987年04月
超自己を発見する大成功のテクニック(トレンド出版)1987年12月
愛情を得るための超能力(ボストン・クラブ)1988年07月
成功と財力向上のための超能力(ボストン・クラブ)1988年07月
健康コントロールのための超能力(ボストン・クラブ)1989年02月
秋山真人の語りあかそう超能力(三交社)1990年03月
UFOと超能力の謎(日東書院)1990年12月
超能力者への道(きこ書房)1991年02月
超能力への挑戦(集英社)1991年07月 ※カセットテープ付文庫。音楽:宮下富実夫
驚異の偶然の一致(二見書房)1994年06月
気を啓く(ハートピア計画)1994年09月
超能力おもしろ実験室(河出書房新社)1995年04月
奇跡の超能力者(竹書房)1995年05月
大教祖様養成講座(イーハ・トーヴ)1995年05月
新新宗教完全解読マニュアル(ジュピター出版)1995年07月
超能力と人体の不思議関係(雄鶏社)1995年09月
気で心と体が変わる(TBSブリタニカ)1995年09月
心のコリをほぐす本(ジュピター出版)1995年10月
マインドストリップ(幻冬舎)1996年05月
潜在能力開発法(ごま書房)1996年07月
運命を変える気能力(元就出版社)1997年02月
第六感の法則(ごま書房)1997年03月
私は宇宙人と出会った(ごま書房)1997年04月
占いで心を癒す(ほるぷ出版)1997年04月
報道できなかった偶然の一致(竹書房)1997年06月
成功脳をつくるための実践イメージトレーニング法(ごま書房)1997年07月
第六感で生きる(サンマーク出版)1998年02月
癒される人生は必ずある(ごま書房)1998年07月 ※共著:江戸稔
物の気の超開運学(新星出版社)1998年09月
燃える人生の創造(ごま書房)1998年11月
フェアリーキティの開運辞典(サンマーク出版)1998年12月
結婚恐怖症(キルタイムコミュニケーション)1999年01月 発行
学校恐怖症(キルタイムコミュニケーション)1999年10月 発行
遠隔透視術(PHP研究所)1999年11月
超能力ふしぎな大実験(青春出版社)1999年12月
秋山眞人の優しい宇宙人(求龍堂)2000年10月 ※共著:坂本貢一


・・・(略)・・・・


(wikipedia 秋山眞人より引用抜粋)



そして、これ以外の出来事として、結婚したエピソードも記されている。


秋山氏の本を読んだと言って、新宿中央公園のそばの会社の編集部に訪ねてきた女性と、結婚したそうである。


デートの約束をしたその日の朝、秋山氏は、朝から体が痙攣するくらいガクガクと力が抜ける症状が出たそうである。


隣の病院で受診すると、黄疸が出ており、肝臓疾患であると告げられ、地元静岡の病院に入院することになったそうだ。


女性は新幹線に乗って静岡の病院まで駆けつけてくれたそうだ。


それで、病室で意識を失って、二三日して意識を取り戻すと、女性の母親と秋山氏の両親がベッドのそばで結婚の話を進めていたという。


非常に興味深いエピソードである。


おそらく水星がラグナから8室の支配星、月から7室支配で8室に在住しており、8室が強調されている為、配偶者の母親と自分の両親が、勝手に結婚話をまとめたのではないかと思われる。


家同士の結婚に近い形である。



そして、私はこのエピソードからナヴァムシャのラグナを射手座に設定した。




射手座に設定すると、出生図のラグナは、シャタビシャーの第1パダになるが、シャタビシャーは無駄なおしゃべりを好まない精神世界の住人であるから、秋山氏のパーソナリティーに一致している。


射手座をラグナとすると、やはり出生図と同じように11室に惑星集中し、7、10室支配の水星が5室に在住するが、この水星期になると同時に就職が決まり、出版で成功したのは、10室支配の水星が5室に在住して、9室支配の太陽と相互アスペクトなどして、9-10のラージャヨーガを形成するなどしている為である。(射手座ラグナにとっての水星と太陽のコンビネーションは最高のヨーガカラカである)


そして、水星は7室の支配星でもあるため、それで、この水星期に結婚したものと思われる。


水星は、7室支配で5室に在住している為、秋山氏の本を読んだ女性が尋ねて来て、デートの約束をしたといったエピソードから分かるように恋愛結婚である。


そして、それと同時進行で、秋山氏が、肝臓を患ったのは、水星がマラカの7室の支配星で、2、3室支配のマラカの土星と6、11室支配のマラカの金星からアスペクトされて傷ついているからである。


出生図の水星は、致命的な病を表わす8室の支配星で、月から見たマラカの7室を支配し、8室に在住しているが、天秤座のヴィシャーカー(木星)に在住している。


水星が在住しているヴィシャーカーの支配星である木星は、2、11室支配のマラカで、土星とコンジャンクトし、火星からアスペクトされて傷ついている。


木星をラグナとすると、2、3室支配のマラカの土星と、6、11室支配のマラカの金星とコンジャンクトし、更に12室支配の火星からアスペクトされている為、肝臓の表示体である木星は激しく傷ついていることが分かる。


また水星は天秤座に在住しており、ディスポジターの金星は、月から見た3、8室の支配星であるが、11、12室支配のマラカの土星、2室支配の火星と共にラグナロードの木星を傷つけている。


従って、この天秤座及びヴィシャーカーに在住する水星期に肝臓疾患に苦しんだことが分かる。


但し、この肝臓疾患をスペース・ピープルが寝ている間に治療してくれたと秋山氏は本の中で書いている。



出生図のラグナから見て、傷ついた木星には9室支配の金星がコンジャンクトしているが、それが治療をしてくれた宇宙人の表示体かもしれない。



このように秋山氏の著作に示された過去の経歴をリサーチした所、ナヴァムシャのラグナまで特定できたようである。



何故、私がこのように秋山氏のラグナの特定に情熱を燃やしたかと言えば、秋山氏の超能力がどんな惑星配置に由来するものなのかを特定したかったからである。



秋山氏のUFO情報、宇宙人情報の真偽をチャートの惑星配置から検証したかったということが出来る。



実際の所、秋山氏のナヴァムシャの配置は、非常に強力であり、金星、土星がムーラトリコーナや高揚の配置であり、木星も高揚して、定座の月とコンジャンクトして、ガージャケーサリヨーガを形成している。



木星が高揚して、月が定座に在住しているので、かなり強力なガージャケーサリヨーガ(学者のヨーガ)であり、永続する名声、記憶力などを表わしている。




この射手座から見て8室で形成されるガージャケーサリヨーガの強い月と木星が、シッディ(超能力)を表わしていると思われる。


然し、この蟹座で形成される強力なシッディの能力は、有能だが、かなり個性的なものになると思われる。



この配置は、メッセージが夢やイメージ、ビジョンなどでもたらされる配置であり、シンクロニシティーを敏感に感じ取る配置と言ってもいいかもしれない。


秋山氏の最近の著書『シンクロニシティ「意味ある偶然」のパワー(成甲書房)』(2017年1月)なども、シンクロニシティーの事例が豊富に載っている良書だが、こうした感性はこの強いナヴァムシャの8室から来ていると思われる。


但し、蟹座は水の星座で、感情、情緒の星座であり、どのくらいアストラル的なものが混じっているのかという所が問題である。



また金星と土星がムーラトリコーナと高揚で、非常に強力であるが、太陽は減衰していて、ディスポジターの金星とコンジャンクトしている為、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


どこかで見た配置と思えば、ビルゲイツの出生図の配置と同じである。



また月から見て、木星、土星、金星は、ケンドラで定座以上の強さを持っている為、ハンサヨーガ、シャシャヨーガ、マラヴィアヨーガを形成している。


安倍晋三の出生図の配置と似ている配置でもあると言える。






現在、秋山氏は、2007年9月頃からマハダシャー金星期に移行しており、youtubeなどでも情報発信しており、すっかり華やかな雰囲気に変わっている。


もはやUFOコンタクティー、スピリチャルの専門家としての地位が確立したようである。


秋山氏のUFO情報について懐疑的な雰囲気というものはなくなっており、時代が全く変化して好奇心を持って検討される対象となっている。



今回、『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 UFO交信ノートを初公開』(秋山眞人著 聞き手・編集 布施泰和)と、『Lシフト スペース・ピープルの全真相』(秋山眞人・布施泰和著)を読んだ感想として、この記事を書いたが、これらの本の体験談は、非常に興味深い内容である。



これらの著作において、聞き手、編集を務めた布施泰和氏の経歴も非常に興味深い。



1958年、東京に生まれる。英国ケント大学で英・仏文学を学び、1982年に国際基督教大学教養学部(仏文学専攻)を卒業。
同年共同通信社に入り、富山支局在任中の1984年、「日本のピラミッド」の存在をスクープ、巨石ブームの火付け役となる。
その後、金融証券部、経済部などを経て1996年退社して渡米。ハーバード大学ケネディー行政大学院とジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に学び、行政学修士号と国際公共政策学修士号をそれぞれ取得。帰国後は専門の国際政治・経済だけでなく、古代文明や精神世界など多方面の研究・取材活動を続けている。
『竹内文書と平安京の謎』『「竹内文書」の謎を解く』『「竹内文書」の謎を解く②-古代日本の王たちの秘密』『不思議な世界の歩き方』(以上、成甲書房)、『誰も知らない世界の御親国日本』(ヒカルランド)など著書多数。秋山氏との共著では『Lシフト スペース・ピープルの全真相』(ナチュラルスピリット)、『シンクロニシティ「意味ある偶然」のパワー』『神霊界と異星人のスピリチャルな真相』『あなたの自宅をパワースポットにする方法』(以上、成甲書房)、『楽しめば楽しむほどお金は引き寄せられる』(コスモ21刊)などがある。



ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に学び行政学修士号と国際公共政策学修士号を取得するなど、国際政治・経済の学問を追求していたかと思えば、古代文明・精神世界の追求にも関心を持つ、興味深い人物である。


















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大川隆法のチャート再検証 -D9のラグナ、D10のラグナについて-

大川隆法のチャートについては、2009/6/7に『幸福の科学・大川隆法氏のチャート』という記事を書く中で、種々検討した結果、牡牛座ラグナに設定している。


当時、出生図のラグナだけをダシャーから割り出しただけで、ナヴァムシャやダシャムシャのラグナについては検討していなかった。


今回、長男の決別宣言の話で、改めて、大川隆法のチャートを調べてみたが、ナヴァムシャで、太陽が高揚し、火星がムーラトリコーナの座にあり、対向のムーラトリコーナの座にある金星と相互アスペクトしている。


このナヴァムシャの配置が強力である為に牡羊座タイプの人物たちが、幸福の科学に集まってくるようである。


例えば、2011年に幸福の科学職員となった与国秀行氏は、1990年代、東京最強の不良と呼ばれた人物で、経歴を見ると、牡羊座とか火の星座の人物像そのものである。


また幸福の科学との決別宣言をした長男も牡羊座など火の星座が強調された人物に思える。


こういう人材が、周辺にいることが、大川隆法の底力ではないかと思われる。


もっと前には小川知子や景山民夫など芸能プロデューサーや女優も熱心に信者として活動していたし、最近では、清水富美加などがそうである。



小川知子と景山民夫



清水富美加


やはり、ナヴァムシャで、金星が天秤座で、ムーラトリコーナの座にあり、強い火星、太陽と相互アスペクトしている配置に底力が感じられる。


単にアストラル界の低次の階層とチャネリングでコンタクトして、質の悪い霊媒のようなことをやっているというのは表面的なことにすぎない。


本当の実力は、この強い太陽と火星、金星などによって発揮されている。






大川隆法のチャートについて改めて検証してみたいと思うが、結論としては、出生図のラグナが牡牛座クリティッカーの第2パダ、ナヴァムシャのラグナが獅子座、ダシャムシャのラグナが乙女座ではないかと思われる。


牡牛座ラグナに設定すると、2室に金星、月、水星、太陽が集中しているが、この2室で形成されるラージャヨーガ、ダナヨーガが、出版や講演(スピーチ)、映画製作などメディアを駆使した事業で成功する配置である。


ラグナロードの金星は2室に在住して、2室に惑星集中しているが、2室は起業のハウスであり、自分でビジネス、会社を立ち上げるハウスである。


過去の出来事とダシャーが一致するか、再度、確認すると、例えば、1981年3月に法学部を卒業し、総合商社のトーメン(現豊田通商)に入社しているが、木星/土星期である。


木星期はまだ会社から雇用されていた時期であり、8室支配の木星が4室に在住して10室にアスペクトしていることが象徴している。


この商社マンとして勤めていた時に宗教家としての「霊的覚醒」が始まったということだが、木星は8、11室支配で、8室は霊的体験を表わすハウスである。


1986年7月にトーメンを退社し、10月に幸福の科学を設立し、主宰に就任しているが、この時は、木星/金星期で、金星はラグナロードで2室に在住している。


2室は起業のハウスであり、まさに宗教法人を立ち上げたタイミングである。


wikipediaには、『11月23日東京の日暮里酒販会館にて、87人の会員未会員らに対して初めての説法を行う』と書いてある。


つまり、そのビジネスとは、主にスピーチ(2室金星)を駆使する仕事である。


おそらく2、5室支配の水星がコンジャンクトしている為、面白い話を言葉巧みに行うことが出来るのだと思われる。


1988年3月に木村恭子氏(大川きょう子元夫人)と結婚した時、木星/太陽/ラーフ又は木星/太陽/木星期辺りである。




マハダシャーの木星はナヴァムシャで10室に在住し、アンタルダシャーの太陽はナヴァムシャのラグナロード(7室から見た7室)である。


1997年11月に幸福の科学総裁に就任し、教団内での地位が一段とグレードアップしている。


この時期は、土星/水星期で、土星はヨーガカラカで、水星は5室の支配星でラージャヨーガを形成している。



2009年4月に幸福実現党を創立し、第45回衆議院議員総選挙に出馬し、落選しているが、土星/ラーフ期である。


土星もラーフも7室に在住しているが、この時期、政治に進出しているという意味では、社会デビューの時期である。


因みに土星は10室に在住する火星と星座交換しており、この10室の火星の配置が、強力なリーダーシップを表わしており、かなり高圧的な指導力というものを発揮する配置である。


自身を「エル・カンターレ」、仏陀の生れ変わりであると信者に押し付ける強引さなどはこうした配置から読み取れる。






8、11室支配の木星はおそらくアストラル界の第4、第5辺りの低次の界との接触を表わしており、それが10室在住の火星と相互アスペクトして、自分自身が仏陀の生れ変わりという幻惑、錯覚や、その信者への強制などが生じたのではないかと考えられる。


2009年12月に学校法人幸福の科学学園を設立しているが、この時は、土星/木星期である。


アンタルダシャーの木星は教育の惑星であり、4室の木星は学校を設立することを表わしている。


2010年4月にHS政経塾創立、名誉塾長に就任したのは、同じく土星/木星期であるが、木星は10室にアスペクトしており、教師、教える仕事を表わしている。



問題は、2012年に木村恭子(大川きょう子)と離婚し、教団職員の近藤紫央(大川紫央)と結婚していることである。






この時、ダシャーは水星/水星期に移行したタイミングである。



ナヴァムシャのラグナが獅子座であれば、2室支配の水星期は、結婚(結婚生活)の時期である。



大川きょう子元夫人とは、木星/太陽期に結婚して、5~6年後にマハダシャー土星期に移行している。



その後、19年間の土星期に大川きょう子元夫人と婚姻関係を続けているが、獅子座ラグナだと土星は6、7室支配でラグナに在住している。



マハダシャー土星期になって、主に3人の子供が誕生しているが、大川宏洋氏(長男)は、1989年2月24日の木星/月/木星期に生まれている。




木星はサプタムシャの5室に在住し、月はサプタムシャのラグナロードの金星とコンジャンクトしている。


次の大川咲也加氏(長女)は、1991年の木星/ラーフ期に誕生し、大川真輝氏(次男)は、1993年5月12日の木星/ラーフ/火星期、三男の大川裕太氏は、1995年の土星/土星期に誕生している。


ラーフはサプタムシャの4室でディスポジターの太陽が6室で、出産を説明出来ないが、おそらく、プラティアンタルダシャーで説明出来ていると思われる。


プラティアンタルダシャーの火星は5室支配の水星とコンジャンクトし、9室にアスペクトしている。


土星は9室の支配星で、サプタムシャのラグナに在住している。




この土星期の間は、子供が小さいこともあって、子育てが重要なテーマであったと思うが、サプタムシャで9、10室支配の土星がラグナに在住していいることから、この頃は、子供との関係が悪くはなかった印象である。



ナヴァムシャのラグナはどの星座か?  -ナヴァムシャのラグナ乙女座の場合ー




マハダシャー土星期に大川隆法は、大川きょう子元夫人と子育てのことなどで度々衝突し、また教団内で、夫人が人気が出てしまったので、それに嫉妬して、最終的に夫人を教団から追い出してしまうのである。


従って、そのように考えると、ナヴァムシャで5、6室支配の土星が12室に在住する配置が、夫婦仲の悪さを表わしていたと考えることが出来る。


木星期の間は、夫婦仲がまだよかったが、土星期になってから、夫婦仲は悪くなっていたのではないかと思われる。


そうした状態が土星期の間、ずっと続いていたのである。(6室支配で12室に在住する土星期は離婚するような時期であり、土星期の間、結婚生活が続いていたとは考えにくいため、後にこの考えは却下した)



例えば、ナヴァムシャのラグナを獅子座にして、土星を6、7室支配でラグナに在住する土星に変えることも出来るが、そうするとラグナロードの太陽と4、9室支配のヨーガカラカの火星が9室で、それぞれ高揚とムーラトリコーナの強力な配置となる。


これはその道の第一人者のような優秀な師匠に師事する配置であり、師匠や霊性を求めて海外に留学に行く配置でもある。


この配置は非常に良いため、学問や真理を求めて海外に留学する配置であり、神や自然を探究する方法も霊能などを弄ぶのではなく、まともな信仰や学問によるはずである。


然し、大川隆法は、実際には、チャネリングで様々な有名人、偉人たちとコンタクトし、そこからメッセージを受け取るという霊能活動を主にしてきたのであり、それは太陽と火星が8室で高揚や定座にある配置から説明することができる。


チャネリング能力でそれらの偉人たちと接触したということである。(ナヴァムシャのラグナが獅子座であると決めるまでは、ナヴァムシャの9室で太陽と火星が強力なラージャヨーガを形成する配置は当てはまらないと考えたが後にこの考えも却下した)



2014年に幸福の科学大学の設立を2011年から計画していたが、文部科学省から大学設置認可が下りず、大学構想が頓挫してしまう。


その為、私塾「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」として開校しているが、この時、ダシャーは、水星/水星期である。



乙女座ラグナであれば、水星は、ナヴァムシャで、1、10室支配で4室に在住しているが、4室はオーガニゼーション(組織)のハウスであり、大学の設立などを象徴している。


10室支配の水星は4室で木星の星座に在住し、ディスポジターの木星は4、7室支配で9室に在住しているため、教育事業である。(こうした説明で当初、納得していたが、後に獅子座ラグナの方が説明できるため、却下した)




ナヴァムシャのラグナ蟹座の場合




またナヴァムシャのラグナを蟹座ラグナに設定し、7、8室支配の土星が2室に在住する形にしても土星期の結婚生活を象徴するが、然し、太陽と火星が10室で高揚したり、ムーラトリコーナの強い配置で、火星はルチャカヨーガを形成している。


この配置であれば、本当の政治家になれるはずの配置である。然し、実際には政治家にはなっていないので、この配置ではないと思われる。



ナヴァムシャのラグナ獅子座の場合




大川隆法は、1982年8月にニューヨーク本社に研修生として派遣され、その間にベルリッツ語学学校ニューヨーク校を卒業し、ニューヨーク市立大学大学院センターで国際金融論を学んでいるが、この時は、木星/水星期である。


木星は5室支配でケートゥとコンジャンクトしている為、語学の学習である。


そして水星は5室に在住して、国際金融論の学習である。


もし乙女座ラグナだと、4、7室支配の水星が4室に在住する配置になるため、この時期に研修で海外に行ったようには見えない。


そうすると、ナヴァムシャではラグナロードの太陽と、4、9室支配の火星が9室でコンジャンクトして、強力なラージャヨーガを形成している。


何かの教育の活動において、パイオニアになる配置である。



また3、10室支配の金星が3室で自室に在住している配置は、映画の原案や制作総指揮をしていることを考えると、納得できる配置である。



またマハダシャー土星期に大川きょう子元夫人と婚姻関係を続けたことも説明できる。



そして、水星期に再婚したのは、水星が2室(結婚生活)の支配星だからである。



今回のように長男の素行不良や、父親への反発が公に暴露されてしまうことは、獅子座ラグナで5室支配の木星が10室でラーフ/ケートゥ軸と絡み、6、7室支配の土星からアスペクトされて傷ついているということで説明可能である。




10室は誰にも隠せず、あらゆる人に見られ、知られるハウスである。



このように考えると、ナヴァムシャのラグナが獅子座でも十分説明が可能である。




ナヴァムシャのラグナの考え方



大川隆法は、熱しやすく情熱的な性格で、キャリアも商社マンからスタートさせており、本来、外向的で、活発な性格のようである。



牡牛座の中には、クリティッカーの第2~第4パダ、ローヒニーの第1~第4パダ、ムリガシラー第1~第2パダが存在する。



このうち、まず支配星が月となるローヒニーの性格には全く当てはまらない。



従って、太陽が支配星となるクリティッカーか、火星が支配星となるムリガシラーが候補になるが、ラグナがクリティッカーの場合、ナヴァムシャのラグナが山羊座、水瓶座、魚座の可能性がある。



山羊座ラグナの場合、土星期に結婚したことなどは説明出来るが、水星期に再婚したことなどが説明しにくい。水瓶座ラグナでも同様である。


魚座ラグナの場合、水星期に再婚したことは説明できるが、土星期に結婚したことが説明しにくい。



従って、山羊座、水瓶座、魚座の可能性は却下した。


そして、ローヒニーは性格的に全く一致しない為、可能性としては、火星が支配星となるムリガシラーが残ることになる。


ムリガシラーは火星が支配星となるため、好奇心旺盛で、情熱的で激しい性格であり、向いている職業としても『作家、宗教家、華道・茶道・芸事の先生、タレント、芸術芸能』などが挙げられている為、よく一致している。


大川隆法は作家でもあり、映画のプロデューサーで、制作総指揮などにも携わり、芸能にも強く、宗教家でもあるということで、マルチな才能を発揮しており、好奇心旺盛で、活発なムリガシラーの象意そのものである。


牡牛座にはムリガシラーの第1、第2パダが在住しているが、ナヴァムシャのラグナは、獅子座か、乙女座に絞り込まれることになる。



因みにナヴァムシャのラグナが乙女座の場合、ダシャムシャのラグナは天秤座となり、ナヴァムシャのラグナが獅子座の場合、ダシャムシャのラグナが乙女座に移動するようである。



・(D9ラグナ)乙女座-(D10ラグナ)天秤座
・(D9ラグナ)獅子座-(D10ラグナ)乙女座




ナヴァムシャとダシャムシャは、幅が3°20’と3°で、非常に近いため、ナヴァムシャのラグナが移動すると、ほぼダシャムシャのラグナが移動すると考えることが出来る。


全てそうなるとは言えないが、ほぼセットで考えることが出来る。



もしダシャムシャのラグナが天秤座の場合、4、5室支配のヨーガカラカの土星が11室に在住し、11室支配の太陽が4室に在住して、4-11の星座交換をしている。


11室は高い地位やステータスを表わし、称号や肩書きを表わしており、4室は玉座を表わしている。


従って、土星期は良さそうであるが、2009年4月の土星/ラーフ期に幸福実現党を創立し、第45回衆議院議員総選挙に出馬しているが、落選しており、マハダシャー土星期の間に幸福の科学から一人の議員も国政選挙での当選させることが出来ないでいる。地方議会選挙では21人の当選者がいるようであるが、成功とは言えないはずである。


現在も幸福実現党は、成果が出ないにも関わらず、出馬時に法務局に支払わなければならない供託金などが発生する為、財政的に厳しいようである。


もしダシャムシャが乙女座ラグナで5室支配の土星が12室に在住し、5室と12室で星座交換していたら、国政に打って出て成功したのではなく、信者たち(5室)を選挙に出馬させるのに出費(12室)が発生する配置である。


ダシャムシャが乙女座であると、4、7室支配の木星が2室に在住するが、マハダシャー木星期に総合商社トーメン(現豊田通商)に入社し、商社マンとしてのキャリアをスタートさせ、それから5~6年で辞めて、木星/金星期に幸福の科学を立ち上げている。


木星は7室の支配星であるため、商社マンとして取引先との交渉(7室支配の木星)などを行なった可能性があり、また木星期に宗教法人を起ち上げたのは、木星が起業の2室に在住しているからではないかと思われる。


アンタルダシャーの金星は2、9室支配で10室に在住して、4室にアスペクトしている為、このタイミングで、宗教法人の立ち上げになったのではないかと思われる。キャリア上の躍進の時期である。


1989年11月の木星/月期に『仏陀再誕』を出版し、1990年10月28日の木星/火星期に自分が「仏陀の魂の再誕」であると明示し、エル・カンターレ宣言などを行なっており、この辺りが宗教家としてのキャリア上で、最も輝いた時期ではないかと思われる。


アンタルダシャーの火星がラグナに在住している為、この時期にキャリア上のピークを経験したのである。



この頃の大川隆法は、非常に勢いがあり、マスコミ、メディアにも頻繁に登場した。



もしダシャムシャのラグナが天秤座であると火星が12室に位置するため、エル・カンターレ宣言などを行なっているようには見えない。



従って、ナヴァムシャのラグナは獅子座、ダシャムシャのラグナは乙女座である可能性が高そうである。






ナヴァムシャのラグナが獅子座になると、マハダシャー土星期に大川きょう子元夫人と婚姻関係を続けたことも説明でき、また木星が10室に在住しているので、宗教家、教師であり、2室にアスペクトするので、説法をよくする配置となる。



このようにもしナヴァムシャのラグナが獅子座ラグナであると、ラグナロードの太陽が9室で、高揚し、4、9室支配の火星がムーラトリコーナの座にあって、強力な1-9のラージャヨーガを表わしている。


1室の支配星と9室の支配星が9室に在住する配置は、生涯続く名声を表わす配置である。しかも星位も最高に強いため、これは強力である。



大川隆法のナヴァムシャのラグナが、乙女座になるか、獅子座になるかは、非常に難しい難問となった。



どちらでも説明できるように思える出来事が非常に多いのである。



然し、最終的にやはりナヴァムシャのラグナは獅子座ではないかと思うのである。


3、10室支配の金星が3室で自室に在住しているからこそ、映画プロデューサーで、映画の製作総指揮をしているのである。


そして、12室支配の月が同室しているので、自分が満足する映画を作るために巨額の出費も厭わないのではないかと思われる。


獅子座ラグナにすれば、木星/水星期に商社マン時代にニューヨーク本社に研修生として派遣され、その間にベルリッツ語学学校ニューヨーク校を卒業し、ニューヨーク市立大学大学院センターで国際金融論を学んだといったキャリアが説明できる。


水星が射手座5室に在住して、11室双子座にアスペクトバックしている為、国際金融論などを学んだのである。


また水星のディスポジターである5室支配の木星がケートゥとコンジャンクトしている為、ベルリッツ語学学校ニューヨーク校で語学を学んだのである。


大川きょう子元夫人とマハダシャー土星期に婚姻関係を続けたものの、あまり仲が良くなかったのは土星が7室の支配星であると同時に6室の支配星だからである。


そして、マハダシャー水星期に教団職員の近藤紫央(大川紫央)と結婚したのは、2室支配の水星は、7室からみた8室の支配星だからである。


自分の秘書で、教団職員との結婚であるため、部下との結婚である。


部下との結婚の場合、部下にとっては上司との結婚は8室の象意で表され、相手の財力などからの恩恵を受ける配置となる。


2室の支配星の時期にした結婚というものは、部下や愛人の立場の人物との結婚を表わしており、事象によく一致している。






このようにやはり大川隆法のナヴァムシャのラグナは獅子座である。


獅子座であると、ラグナロードの太陽が9室で、高揚し、4、9室支配の火星がムーラトリコーナの座にあって、強力な1-9のラージャヨーガを表わしているが、9室は5室から見た5室であり、5室の本質のハウスである。


従って、自分の息子や信者(5室)の中から牡羊座的な力のある人物が出てくることを意味している。



例えば、それが父親に反発して、教団を飛び出して、父親に対して、『社会や人様に迷惑をかけないようにしてほしい』と言ってのけるような息子を生み出したと考えられる。



例えれば、ダレイオス1世の息子にアレクサンダー大王が生まれて来たようなものである。


父親に王としての振る舞い方を諭すなど、子供が父親の師匠のようになってしまう配置である。



また与国秀行氏のような典型的な火の星座を象徴する人物が入信して来たこともそれに当たる。



土星や水星がダシャムシャの12室に在住しているため、最近の大川隆法は、全くマスコミに姿を現さなくなり、キャリア的には、隠遁生活を送っているものと思われる。


幸福実現党の選挙活動なども主に信者たちの活動である。


やはり最も社会的に輝いたのがエル・カンターレ宣言をしたマハダシャー木星期であり、その時、木星は4、7室支配で、2室に在住し、10室にアスペクトしている。


その後、土星期になって、衆院選に出馬してみたが、国政には誰も当選させることができず、水星期に大学を設立しようとしても国からの認可が下りない。


このようなことを考えると、やはり、大川隆法のダシャムシャは、乙女座ラグナで、マハダシャーの土星期や水星期は、ダシャムシャの12室(隠遁)に在住しているのである。


大川隆法のチャートは、人を出生図だけでは判断してはいけないという教訓がよく適用できるチャートである。


ナヴァムシャの惑星の強さ、そして、特にナヴァムシャのラグナを特定した上での惑星の支配と在住などをみていかなければ、その人物の本質というものが全く理解することが出来ない。
















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大川隆法の長男の幸福の科学との決別宣言 - グルチャンダラヨーガの典型例 –



大川隆法の長男・大川宏洋氏が、昨年2018年8月23日にユーチューバーデビューし、幸福の科学との決別宣言をし、家族や兄弟の話、父親の霊言についての評価、もらっていた給料や教団の会員数や収入など様々な情報を暴露しているらしく、その動画が面白いと聞いた。


「私は大川隆法総裁を信仰していません。彼のことを神だと思ったことは一度もありません」とか、「彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」などと発言しているようである。


また教団と決別した理由を清水富美加との“結婚強制”が原因であると語っている。


大川隆法長男が語る「『幸福の科学』決別の理由は清水富美加との“結婚強制”
2019/02/20 「週刊文春」編集部 (週刊文春 2019年2月28日号)

 1986年に設立された「幸福の科学」。大川隆法総裁(62)の長男である宏洋氏(29)が「週刊文春」の取材に応じ、教団と決別した経緯について詳細に語った。

 1989年、5人きょうだいの長男として生まれた宏洋氏は、青山学院大学を卒業後、「幸福の科学」理事長や系列芸能事務所の社長を歴任。教団の映画制作を担うなど「幸福の科学」の幹部として活動していたが、2018年10月、「YouTube」の個人チャンネルで教団との決別を宣言していた。

 宏洋氏によれば、教団との決別の契機は、2017年に女優・清水富美加(現在は千眼美子に改名)との結婚を再三迫られたことにあるという。


「その年の1月末、父から『彼女と結婚しなさい』と言われましたが、どうしても彼女との結婚を受け入れられませんでした。最終的に、同年11月18日、結婚しませんと断ると、父は怒り狂いました。僕と結婚させるため、彼女に芸能事務所を辞めさせたのに、メンツを潰されたと感じたのでしょう。その一方で、僕も限界でした。結局、その日を境にして教団を離れ、一人で生きて行く覚悟を決めました」

「幸福の科学グループ広報局」は次のように回答した。

「大川総裁が宏洋氏に千眼氏との結婚を強制した事実は一切ありません。17年1月25日、宏洋氏自身が霊言を行ったなかで、宏洋氏に入ったある霊人が宏洋氏の口を通して結婚を勧める話を出しました。霊言後、当時の宏洋氏本人はその気になっていたというのが事実であり、大川総裁から結婚を勧めたことは一度もありません」

 2月21日(木)発売の「週刊文春」では5ページにわたり、宏洋氏の独占告白を掲載。宏洋氏は、6時間に及ぶインタビューで、父・大川隆法氏の“素顔”や、部屋に監視カメラがあるなど特殊な環境で育った自身の半生について赤裸々に語っている。また、「週刊文春デジタル」では、インタビューの完全版動画を同日5時より公開する。

(略)


それに対して、幸福の科学は、自身の広報ページにおいて、『「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する』と題する記事を掲載して、文春のインタビューの内容に反論している。



因みにこの内容によれば、大川宏洋氏は、素行不良で中高生時代から友人宅を泊まり歩いていたということで、高校も一旦、男子校に入学した後、女子と付き合いたいからという理由で、共学に入り直したという話で、両親から見れば、手の付けられない不良息子であったことがよく分かる。


そして、こうした親子同士の諍いごとが公に暴露されているのだが、その普通とは違った様子が、非常に興味深く、ある種のエンターテイメント性を発揮している。



大川隆法のチャートについては、以前、牡牛座に設定している。






このラグナで以前、検証した所、過去の様々な出来事がヴィムショッタリダシャーで説明できるため、出生図のラグナに関しては、間違いないと思われる。



2室に金星、月、水星、太陽が集中しており、この2室で形成されるラージャヨーガ、ダナヨーガが、出版や講演(スピーチ)、映画製作などメディアを駆使した事業で成功する配置であり、また8、11室支配の木星が4室に在住して、10室から火星がアスペクトする配置が、教団を創り、支部など沢山の教団施設を建設した配置である。


また9、10室支配のヨーガカラカの土星が7室蠍座(霊能力)に在住しているが、この土星から見ると8室に惑星が集中(霊能力)している配置が、霊能力を駆使して、霊言などのお告げのチャネリングを行なった配置である。



今回のテーマは、長男・大川宏洋氏が、父親である大川隆法に反発しているという事実はどこで説明できるかということである。



出生図では子供の表示体である木星が、土星、火星からアスペクトされて傷ついている。



また木星から見た5室の支配星も木星であるため、二重の意味で、子供の表示体は傷ついている。



ナヴァムシャでは、子供の表示体である木星は、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで、土星からアスペクトされている。



これはグルチャンダラヨーガであり、子供が不良化したり、子供が反発する配置である。



グルチャンダラヨーガとは、グル、師匠に不敬を働いてしまう配置であり、グルから嫌われる配置であるが、それともう一つは、子供が不良化したり、子供に不敬を働かれる配置でもある。



特にナヴァムシャにおいて形成されている場合、これは強力である。



現在、大川隆法は、水星/太陽期であるが、水星はサプタムシャの3室に在住し、火星とコンジャンクトして、土星からアスペクトされている。



アンタルダシャーの太陽は、4室支配で6室で減衰し、火星からアスペクトを受けている。



従って、子供との関係に問題が生じる時期である。






ナヴァムシャ(D9)やダシャムシャ(D10)のラグナはまだ検討中であるが、サプタムシャ(D7)のラグナは牡牛座で問題ないと思われる。



従って、長男の大川宏洋氏が、教団の様々な内部の事情を暴露してしまうという状況は、ダシャーの支配星がサプタムシャ(D7)の3室や6室に在住して傷つけられているために起こっているということである。




そして、現在、水星/太陽期であるが、子供の5室をラグナとすると、10室に水星と太陽が在住している。



これは水星/太陽期というのは、子供が有名になる時期であることを物語っている。





息子が不良化して、反発し、教祖としての父親を批判したり、霊言を話すには事前調査が必要など、父親の霊能力をこき下ろしている辺りは、非常に面白い。



但し、幸福の科学の方も実の息子であるということもあって、厳しい法的手段など取れそうもなく、宏洋氏の過去の素行不良なエピソードを様々と書き連ねて批判した後、



『宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力が必要だ』


とか、


『自身の目標に向かって淡々と努力を重ねることを期待したい』



といった親心からのエールを送るような締めくくりに終わっているのは、ほのぼのとしている。



所詮は、家族内の諍いごとなのである。




大川隆法と、長男の大川宏洋氏との争いは、ある意味、見ていてほのぼのしてくるぐらいの平和な家族の諍いごとである。







因みに大川隆法は、長男の大川宏洋氏だけではなく、大川真輝氏(次男)と大川裕太氏(三男)も追放したとのことで、追放すると、過去世が妖怪だったといった話に変えてしまうのだという。



例えば、大川真輝氏(次男)は、過去世が空海だったのが、妖怪に格下げさせられ、大川裕太氏(三男)は、過去世が日本神道の最高神、明治天皇、桓武天皇などとされていたが、日本稲荷の狐、人をだます動物霊、富士山のカラス天狗であったという話に変えられてしまったという。



この次々に自分の息子たちと関係が上手く行かなくなり、追放してしまう所などがいかにもグルチャンダラヨーガである。



大川宏洋氏によれば、大川隆法が仏陀の生まれ変わりであるとか、霊能力を本気で信じてる人は、ほとんどいないのではないかという話である。



こうしたことから、幸福の科学は、真理を探究するというよりもエンターテイメントを追求する団体だと言える。



因みに大川宏洋氏のチャートを作成すると、月が乙女座で、9室支配の金星と太陽が6室でラーフとコンジャンクトし、土星からアスペクトされている。






木星にラーフがコンジャンクトする典型的なグルチャンダラヨーガはなく、9室支配の金星や太陽とラーフとの6室での絡みは、父親との対立を表わしている。



父親を批判して、見下す配置である。



またナヴァムシャでも月から見た8室に太陽が在住し、ラーフがコンジャンクトしている。




よく宗教では、子供が不良になったり、放蕩に耽ったりするのは、親の不徳や罪穢れを洗い流すためだという話があるが、その典型的な例かもしれない。



この父と息子の騒動は、大川隆法の主にナヴァムシャに現れているグルチャンダラヨーガの発現ではないかと思われる。



罪穢れを洗い流すために息子が放蕩息子になって暴れまわっているイメージである。



然し、長男・大川宏洋氏の父親に対する批判は、的を得たものが多く、非常に正直であり、また惑星配置としても単に父親との対立を表わす配置があるのみである。



特に出生図でもナヴァムシャでも典型的なグルチャンダラヨーガが形成されている訳ではない。



従って、長男・大川宏洋氏は、精神性がひどく損なわれているという解釈にはならない。



ただ父親を見下し、批判する配置があるというだけである。



むしろ、大川隆法の方が、典型的なグルチャンダラヨーガがナヴァムシャで形成されており、こうした息子からの批判を経験しなければならない原因があると考えられる。




(参考資料)



「幸福の科学」大川総裁長男、ユーチューブで「父を信仰してません」 教団が痛烈に批判、反論
2018/10/6 13:12 JCASTニュース

宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の長男がユーチューブに投稿した動画が波紋を呼んでいる。

長男の大川宏洋氏は動画内で自身を信者ではないなど教団との関係性を告白。それについて教団が公式サイト上で反論、批判を展開している。

30分近い独白

大川隆法総裁の長男である宏洋氏は2018年8月23日にユーチューバーデビュー。「宏洋の人生ゼンツッパ!!」と題した動画を投稿し、映画の批評を行う動画を公開していた。

初回の動画では自身が教団とは関係のない「宏洋企画室」という会社を立ち上げ、所属タレントを募集していると言及していることがあったが、教団について突っ込んだコメントはそれ以降なかった。

しかし、10月1日に「宏洋の人生ゼンツッパ!! ※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!」との動画を投稿。かねてから質問が多かったという幸福の科学と自身の関係について話した。すると早速動 画の序盤で、

「結論から言うと、宏洋は幸福の科学を辞めています。幸福の科学の職員を辞めています」

と話した。実際、宏洋氏は1月1日にインスタグラムで、1月いつぱいで教団職員を退職すると投稿していた。

宏洋氏は教団に対し辞意を伝えているとコメント。教団の仕事から一切離れているとし、こう強調した。

「幸福の科学とは完全に無関係の状態。宏洋は幸福の科学とは無関係です」

「幸福の科学の信者ではありません。信者ではないんです」

宏洋氏によると幸福の科学に入信する再、「三帰誓願(さんきせいがん)」との儀式を行うそうだが、それを行っていないため信者ではないと主張している。

父である大川隆法総裁については、

「私は大川隆法総裁を信仰していません。彼のことを神だと思ったことは一度もありません」

「彼は私の戸籍上の父親です。それ以上でも以下でもありません」

などと言及。

続いて教団内では大川隆法総裁と考えを合わせなければならない状況に、

「教義の内容に賛同できない部分がある。個人の考えと一致しない部分がある」

「価値観を1つにする必要なんてそもそも無い」

「みんなが同じことを考えて、同じようなことを言う そういう世界って気持ち悪いな」

と批判を展開。さらには「生理的に無理」と突き放した。

その後も自身の今後や清水富美加さん出家に反対したものの総裁に反対されたことがやめる引き金になったことなどを説明した。

「入会信者レベルの自覚もない」

この動画を受けて幸福の科学は10月5日に「『大川宏洋氏のYouTube動画』についての幸福の科学グループ見解」と題した声明文を発表した。冒頭、動画について、

「数多くの事実誤認があるとともに、多数の信者の心を傷つける記述が見られるので、本人に厳重注意・反省を促す」

宏洋氏の立場については「宏洋氏は現在、教団職員として休職中の立場」として動画内の「幸福の科学の職員を辞めています」、「先方も了承している」との発言を虚偽とした。

「『神だと思ったことは一度もありません』も虚偽」として、過去に宏洋氏が行った講和の内容を引用し、「確実に、大川総裁を至高神、主エル・カンターレとして信仰していた」と結論付けた。さらに、

「自身の未熟さ、努力不足を謙虚に反省することができず、処遇に対する不平不満を募らせて、教団を飛び出そうとしているというのが客観的な事実」

「教学不足とリーダーとしての資質のなさ、公私混同ぶりが露呈」

など、ほとんど罵倒同前の批判。

また、大川隆法総裁の長女の大川咲也加氏が後継者であると主張した上で、

「妹である長女に追い越されたことへの嫉妬の表れ」

と結論づけている。

宏洋氏が今回、このような言動を展開した点については、

「一連の虚偽・誹謗中傷をなぜ大川宏洋氏は行うのでしょうか? 恐らく、一種の炎上商法なのでしょうが、この手法は当グループには通じません」

「教団の敵になることでは世間の幅広い支持を得られないことを知るべき」

など「炎上商法」にすぎないと一刀両断。「教団の敵になることで人気が出ることはないことを知るべき」とも主張している。

声明の最後では、

「今回の過ちについて直接、宏洋氏に厳重に注意するとともに、今後、生きるべき正しい道から逸れることがないよう、引き続き厳しく指導を行ってまいります」

と結んでいる。

(J-CASTニュース編集部 大山雄也)
参照元:「幸福の科学」大川総裁長男、ユーチューブで「父を信仰してません」 教団が痛烈に批判、反論
2018/10/6 13:12 JCASTニュース

大川隆法総裁のイケメン長男が「幸福の科学」退職発表の衝撃
2018/01/23 00:00 女性自身

《私、大川宏洋は2017年12月31日をもってニュースタープロダクションとのタレント契約を終了いたしました。そして、宗教法人幸福の科学の職員も今月いっぱいで退職させていただくことになりました。(中略)出 来ることであれば、もっとニュースタープロダクションでの仕事を続けていきたかったです》

「宗教法人・幸福の科学」の総裁・大川隆法氏(61)の長男であり、副理事長も務めていた大川宏洋氏(28)。1月1日に投稿されたInstagramの文面からは、無念さがにじみ出ていた。

「’16年からは、映画製作などをしている教団系の芸能事務所『ニュースタープロダクション』の社長に就任し、自ら俳優や歌手としても活躍しています。’16年12月に開催された教団の祭典『エル・カンターレ祭』 では歌も2曲披露し、大川総裁が激賞しました。教団の文化芸能方面を任されており、信者たちの人気も高かったのです」(幸福の科学の関係者)

今年初夏に公開予定の大川総裁製作総指揮の恋愛映画『さらば青春、されど青春。』では主演も務めている。ヒロインは昨年に出家宣言で話題になった女優・清水富美加(23、現・千眼美子)。一部週刊誌では、宏洋 氏が清水の“婚約者”と報じられた。

幸福の科学を離れることになった宏洋氏だが、これは追放同然の処分だという。彼はInstagramを通じてこんな言葉も発信しているのだ。

《ニュースタープロダクションの皆様に、お別れのメッセージを贈らせていただきます。もう会って話すことも難しいでしょうし、グループLINEもすぐ消されてしまう可能性があるので……》

宏洋氏の教団追放について、前出の幸福の科学関係者が語る。

「芸能事務所『ニュースタープロダクション』の経営について、大川総裁と宏洋氏が衝突したと聞いています。宏洋氏は『教団のPRだけではなく、もっと自由に表現をしていきたい』と主張し、総裁を激怒させたのだ とか……」

大川家の“家族追放”は、宏洋氏が初めてではない。総裁の前妻であり『幸福実現党』の党首も務めた大川きょう子さん(52)も、’12年に総裁と離婚すると、5人の子供たちとも会えない状況に……。きょう子さん に、大川総裁と宏洋氏の確執について話を聞いた。

「宏洋さんの幸福の科学退職については知りませんでした。“向こう”にとって私は死んだ人間同然ですから、いまは連絡もできないのです。ただ母の立場で言えるのは、宏洋さんがとてもナイーブで芸術家肌の人間 だということです。仕事にも創意工夫をこらすタイプですし、それが余って、教団の枠からはみ出てしまったのだと思います」

さらに今回の確執について幸福の科学サイドの見解を聞くため、芸能事務所社長退任の理由などについての質問状を送った。すると広報担当者が次のようなコメントを寄せてきたが、父子の関係などについては、ふれ られていなかった。

《大川宏洋氏は、現在も幸福の科学職員という立場に変わりはありません。また、大川宏洋氏は、今後も、初夏公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」の宣伝活動に参加されると聞いております》

だが、前出のきょう子さんは、こうも語っていた。

「幸福の科学では、総裁よりも目立ったり、メディアで取り上げられたりすると、教団をクビになるというジンクスがあるのです。宏洋さんも、私たちの子供とは思えないほどのイケメンです。性格も良く、演技力も あり、最近人気が高まってきたので、大川総裁から嫉妬をされてしまったのではないかと思います」

女優・清水富美加との一連の報道も“嫉妬”の一因だったのだろうか。教団内外から注目される“父子確執”の行方は――。
参照元:大川隆法総裁のイケメン長男が「幸福の科学」退職発表の衝撃
2018/01/23 00:00 女性自身

清水富美加が8月女優復帰 共演は…結婚説浮上の大川隆法長男
2017/07/06 16:00 女性自身

清水富美加(22)がついに女優復帰!今年2月に当時の所属事務所での待遇を“奴隷契約”と訴え、宗教団体『幸福の科学』に出家した清水。あれから5カ月。教団傘下の芸能プロダクション「アリ・プロダクション」 に所属して“千眼美子”と名を改めた彼女が、教団の製作する映画で主演を務めるという。

「監督は赤羽博さん(65)。5月に公開された幸福の科学の映画『君のまなざし』でもメガホンを取っています。製作はアリ・プロダクション。映画は8月クランクインで来年公開の予定です。当初は別の映画を撮影す る予定でしたが、それを後回しにして清水さんの主演作を撮ることが決まりました」(映画関係者)

異例の主演抜擢指令と言えそうだが、さらなるサプライズが。共演者は大川隆法総裁(60)の長男・大川宏洋氏(28)に決まっているというのだ。宏洋氏は、今年6月に一部週刊誌で“清水の結婚相手”と報じられた 人物だ。

「宏洋さんは教団グループ芸能プロダクション『ニュースター・プロダクション』の代表ですが、所属俳優としても活動しています。さらに『君のまなざし』では準主演をこなし、総合プロデューサーや脚本まで担当 しました。今作では8月から徳島県で阿波踊りロケも計画されています。泊まり込みでの撮影が続くでしょうから、2人の仲が急接近することも考えられるのではないでしょうか」(前出・映画関係者)

今後、教団関連の映画6本に関わることも決定しているという清水。アリ・プロダクションの担当者は本誌の取材に対してこう答える。

「製作は着々と進んでいます。次回作の内容は、しかるべきときが来たら発表させていただきます。2人が結婚するという事実はございません。プライベートに関しては本人に任せております」

映画内容は明かさず、2人の結婚は否定したものの、共演や交際については否定しなかった。女優復帰作はまたしても波紋を呼びそうだーー。
参照元:清水富美加が8月女優復帰 共演は…結婚説浮上の大川隆法長男
2017/07/06 16:00 女性自身

宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力
2019.03.17 The LibertyWeb

俳優や脚本家としての活躍を目指しているはずの大川宏洋氏が、YouTubeで幸福の科学を中傷し続けている。

これまで宏洋氏は、自分は教団とつながりがあると見られているために思うように仕事ができない、という趣旨の発言を繰り返してきた。

ではなぜ、あえて教団を批判する必要があるのか。それはおそらく、宏洋氏がアップしている他のカードゲームや食レポなどの動画の再生数が少ないことと関係があるだろう。

客観的には、自分の努力や実力、創意工夫で、新しい価値を生み出したり、付加価値の高いものを提供したりして、人を感動させたり、人気を得ることができないために、教団を誹謗中傷して注目を集めようとしてい る、と見える。

だが、このようなことを続けても、俳優や脚本家としては大成しない。誰もがそう思うはずだが、宏洋氏自身はそれに気づいていないのだろうか。

YouTubeで弟妹をののしる異常さ

今月14日にアップされた動画(※現在はYouTube側から削除され、閲覧できない)の中で、宏洋氏は、大川隆法・幸福の科学総裁の後継者で、長女の咲也加副理事長兼総裁室長について言及。

2011年の夏ごろ、軽井沢において、付き合いのあった男性について家族からネガティブなことを言われたため、怒り狂って周りを困らせ、仲裁に入った宏洋氏も悪口を言われたと語っている。

だが、事実は異なる。

幸福の科学広報局によると、宏洋氏は2011年8月9日から14日まで軽井沢に滞在し、当時交際していた女性について、周囲から将来の結婚相手ではないかもしれないと言われ、不本意に思って怒ったのが真実だという。

つまり、激怒したのは咲也加氏ではなく、宏洋氏本人であり、シチュエーションも真逆で、まったく話をすり替えてしゃべっている、ということだ。

あることないことを言って弟妹のプライバシー侵害や個人情報の漏えいを行っているわけだが、一般的な感覚で考えても、わざわざYouTubeで家族や兄弟を罵るのは異常だろう。

その異常さをYouTube側も問題視したためか、動画がアップされた翌15日、宏洋氏が咲也加氏を中傷した動画は閲覧できなくなっている。

動画の削除を受けた後、宏洋氏は別のYouTubeチャンネルで、感情にまかせて教団を「カルトきちがい宗教」「肥溜めに集まってくるゴキブリみたいな人たち」などと口汚く罵っているが、こうした言動を見ても、や はり、異常性があると言わざるを得ない。

創作や思い込みで意見を発信。率直に言えば「嘘つき」

そもそも、宏洋氏は、人の発言を自分の都合のいいように創作したり、思い込んだりして、それが事実であるかのように表現する癖がある。率直に言えば、「嘘つき」だ。

今回の動画でも、「小さい頃はぼくの方が後継者ってことだったんで、『宏洋お兄ちゃんを支えなさい』みたいな。それがたぶんけっこう嫌だったんでしょうね。『私を見てくれない』っていうのが。だから、僕のこ とはたぶんすごく邪魔だったと思いますし」と語っている。

だが、宏洋氏が「後継者」として指名された事実はなく、正式に教団からも否定されている。2月に行われた教団の説明の場でも、咲也加氏は、後継者問題に関する宏洋氏の週刊誌のインタビュー記事について、こう 指摘していた。

「後継者が宏洋氏さんだと言われて育った記憶はございません。『後継ぎのお兄ちゃんを支えなさい』と、他の弟妹は言われていたと書いていますが、私の記憶では『お兄ちゃんの受験があるから静かにしなさい』と か、(中略)むしろ、『お兄ちゃんが、ちょっと素行が良くないから、他の子たちがしっかりしなさいよ』と言われた記憶がいっぱいあります」

自身の努力不足・能力不足・素行不良などが原因で、教団にさまざまな迷惑をかけて飛び出した宏洋氏だが、あくまでも自分を「被害者」として捉え、人の同情を引こうとしているのだろう。

不確かなネット情報で人を批判する稚拙さ

宏洋氏は動画で、幸福の科学に奉職している2人の弟についても言及。この2人を咲也加氏が「粛清した」と語っている。

だが、幸福の科学広報局に確認したところ、「事実無根です。2人は今も出家者として聖務に励んでいます。異動などはすべて幸福の科学人事局の組織としての判断によるものです」と話す。

確かに、教団を離れて久しい宏洋氏が、教団内のことを詳しく理解できるはずもない。おそらくネット上に流れている情報をかき集めて、発信しているのだろう。

実際に、宏洋氏は今回の動画の最後で、「リアルな情報っていうのはもう入ってこない部分があるので、何かあったらですね、コメント欄ですとか、ツイッターとかで、『こんなことが起きたよ』みたいなことを教え ていただければありがたい」と話している。

どのような人がどのような意図を持って提供したか分からない、嘘か本当か分からない情報を、あたかも事実であるかのように発信し、教団や個人を貶めることは許されない。

裏取りもせず、自分の感情の赴くまま、寄せられた情報を垂れ流すだけなら、それはもはや愚痴や誹謗中傷を書きなぐったトイレの落書きに近い。30歳の大人がやることではなく、あまりにも稚拙だ。

自身の目標に向かって淡々と努力を重ねることを期待したい

宏洋氏は、自身の会社のホームページに、過去の出演作を紹介しているが、誇るように掲載している4つの映画は、すべて大川総裁が製作総指揮した幸福の科学関連の作品だ。

俳優や脚本などで関わったことは事実だが、総裁や教団のさまざまな支援がなければつくれるものではなかったし、関わることもできなかっただろう。

30歳を迎えた宏洋氏が、これから本当に俳優や脚本家として大成したいのであれば、血のにじむような勉強や稽古が必要であり、日々、YouTube動画で人を中傷している暇などないはずだ。

現在の自分の実力を客観視し、目標に向かって淡々と努力を積み重ね、新しい道を拓くことを期待したい。
参照元:宏洋氏がやるべきことは、中傷でなく、俳優や脚本家として大成する努力
2019.03.17 The LibertyWeb

「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する
幸福の科学 2019.02.22

「週刊文春」(2019年2月28日号)において、「大川宏洋氏インタビュー記事」が掲載されました。同記事で紹介されている宏洋氏の発言は全くの虚偽であり、テレビ番組で取り上げられた同誌の宏洋氏のイン タビュー内容も同様です。同記事中には、多くの誹謗中傷、事実誤認が含まれ、当グループおよびその関係者の名誉を傷つける不当な記述が多数存在するため、以下の通り、誤りを正し、当グループの見解を示します 。

締め切り間際に送りつけられてきた「週刊文春」編集部からの取材ファックス

今回の記事では、締め切り間際の2月18日(月)午前11時過ぎに「週刊文春」編集部(加藤晃彦編集長)から大川宏洋氏に関する記事についての事実確認を求めるファックスが入りました。しかし、企画の趣旨に ついての説明は一切なく、その回答期限は当日夕方と極めて短く設定されていました。

そもそも、この記事の主要な取材対象者である大川宏洋氏は、教団幹部として芸能事業を任されるなかで、女性問題等の公私混同が目に余り、映画制作に支障をきたす等、当グループに多大な損害を与えたことが原因 で、2017年11月23日に当グループの芸能事務所、ニュースター・プロダクション(NSP)社長を解任されています。また、解任後もネットやその他のメディアのインタビューにおいても、多くの誹謗中傷や 虚言を繰り返し、多数の信者の心を傷つける表現を発信しています。加えて、かつて信仰心があるかのように振舞うことで映画の主演や教団の要職に就いていたこと自体が、詐欺に当たる恐れが強いとも言えます。

こうした問題に全く触れないまま、一方的に宏洋氏の言い分のみを大々的に取り上げ、教団関係者について論じさせることは、報道の社会的相当性の範囲を逸脱しており、言論の自由の濫用に他なりません。同時に、 宗教活動の妨害につながるという意味で、憲法が保障する「信教の自由」の侵害に相当します。

そのため、当グループは「週刊文春」編集部に対して上記事実を説明し、代理人弁護士名で事前に書面にて強く警告いたしました。にも関わらず、同編集部が記事掲載を強行したことに対して、ここに、改めて強く抗 議いたします。

大川隆法総裁の「結婚強制」は全くの虚偽

同記事では、宏洋氏に対して千眼美子(本名・清水富美加)氏との結婚が強制されたとしていますが、全く事実ではありません。また、大川総裁が千眼美子氏に対して、結婚を念頭に所属していた芸能事務所を契約途 中で辞めることを承諾させたなどの記述も全く事実に反します。

この頃(2016年7月以降)の経緯を時系列に沿って、整理してみたいと思います。

2008年 8月 映画の仕事を手伝い始める(大学1年)
2012年 3月 大学卒業とともに 幸福の科学理事長に就任(~5月)
12月 大川総裁が紫央総裁補佐と再婚
2013年 2月 大手建設会社に出向
2014年 1月 大手建設会社に正式入社
2015年 11月 幸福の科学職員に復帰
2016年 1月 副理事長(兼)NSP株式会社社長に就任
7月 清水富美加氏が悪霊封印秘鍵を受ける、宏洋氏参列
2017年 1月17日 富美加氏の守護霊の公開霊言
1月22日 宏洋氏が富美加氏に霊言ビデオを見せる
富美加氏と父親が大川総裁と面談
1月24日 富美加氏の出家が決定、法名・千眼美子授与
1月25日 宏洋氏による霊言(霊人が千眼氏との結婚を勧める)
2月7日 この日まで旧事務所の仕事(以後はドクターストップ)
2月11日 知人宅の会食で宏洋氏の悪口に千眼氏が不快感
2月12日 スポーツ紙で千眼氏出家の大報道、記者会見
11月18日 大川総裁と千眼氏・宏洋氏が会食
11月23日 宏洋氏NSP(株)社長解任
2018年 9月7日 宏洋氏、幸福の科学を休職することに同意
9月12日 宏洋氏、休職の説明を人事担当と弁護士から受ける

2016年7月当時、若手新進女優として日増しに注目度がアップしていた当時の清水富美加氏は、自身の思想信条に合わない映画の撮影を前にして、毎日のように金縛りにあっていました。そこで、NSP関係者で ある知人に相談し、当教団の精舎の一つである東京都港区高輪の東京正心館で祈願「悪霊封印秘鍵」を受けました。宏洋氏は、この祈願の場にNSPスタッフとともに参列しています。この時から宏洋氏は、清水氏に 当グループ製作映画に出演して欲しいと思い、彼女への接触を図り始めています。飲み会を企画し、彼女との共通の友人を介して何度か誘ったものの、この時は清水氏に断られています。

2017年1月17日に『女優・清水富美加の可能性』と題して、清水氏の守護霊霊言が収録されると、宏洋氏はこのビデオを清水氏に見せようと、同年1月22日に清水氏本人と父親を東京正心館に呼びました。つ まり、清水氏と最初に接触・交流を図ったのは、宏洋氏だったのです。

その場で自身の守護霊霊言を見た清水氏は、当グループの映画に出てみたいと語るとともに、信条に反した映画出演によって心身の強い不調を感じており、「今の仕事をやめてもいいと思っている」と訴えました。こ の意外な返答に宏洋氏は驚き、自分だけでは対処しきれなくなったため大川総裁を頼り、そのまま清水氏と父親を連れて大川総裁のもとに向かいました。急なアポイントにもかかわらず、会ってくれた大川総裁に対し て、清水氏は、ずっとつらい労働環境で死にたいと思っていたこと、当教団の映画に出るのが夢でしたと語りました。

「清水富美加さんのフォローをよろしくお願いします」

同席していた宏洋氏は、清水氏が事務所での仕事より当会の信仰を深めたいという意向を持っていたことに驚きました。映画で共演したいと思っていたのですが、まさか事務所を辞めて当会にくるという話にまで進展 するとは思いもよらなかったのです。

ここから宏洋氏は清水氏の出家に対して逃げ腰になっていきます。当時、劇場公開を控えていた自身が助演する教団映画『君のまなざし』が、影響を受けて公開中止に追い込まれるのではないかと恐れたのです。そし て、宏洋氏は、清水氏に対して「今の仕事をやめるべきではない。決められた仕事を遂行するべきだ」などと主張するようになり、心身ともに疲れ果てている清水氏の出家に反対し続けました。

その後1月24日に、大川総裁の裁可により、清水富美加氏の出家が決まり、「千眼美子」という法名が授与されました。翌日25日に、彼女の今後について、天上界の霊人の意見を聞こうと霊言収録が行われた際、 参加していた宏洋氏は、自身がチャネラーとなって霊を入れ、霊言を行いました。そのなかで、宏洋氏に入ったある霊人が、同氏に千眼氏との結婚を勧めました。(ただし、宏洋氏の霊言は、大川総裁の霊言とは違い 信頼性が低いため、宏洋氏の願望が霊言内容に強く反映していた可能性も否定できません。また、千眼氏本人はこの場にはおりませんでした。)

この霊言収録の直後、宏洋氏は「納得しました。(結婚は)たぶん、正解なんだろうなと思う。だから、正解を選んでいくようにしないといけないんだろうなと。でも、僕、一回、失敗しているから。あのタイプは幸 せな家庭をつくるタイプだなあと(思う)」と発言し、結婚に前向きでした。周りのスタッフが宏洋氏に「自分の意志として、結婚したいのですか」と聞いたところ、宏洋氏は「結婚したい」と答えており、「清水富 美加さんのフォローをよろしくお願いします」と頼んでもいました。

“結婚の強制”という虚構の始まり

その後、この霊が語った結婚話を、宏洋氏は大川総裁から言われたものと思い込むようになります。これが、「週刊文春」記事で取り上げられている“結婚の強制”という虚構の始まりなのです。霊体質である宏洋氏 は、記憶がすり替わることが極めて多く、また、記憶自体が飛んでしまったり前後の脈絡が交錯してしまうなどの理由で、言うことがコロコロ変わります。また感情のブレが激しく、つい先ほどまで好感を持っていた 人に対して、突如、強い悪感情や攻撃心を持つことが頻繁にありました。一般に、宗教者が霊能者となった場合、悪霊や悪魔の声が聞こえるようになるなどして、翻弄されることがしばしばあります。そのため、霊的 な指導を行える導師(マスター、グル)の導きのもと、教学や絶えざる精神修行を必要とします。なお、当教団から離れてしまった宏洋氏は、師を見失って孤立し、たった一人で様々な悪魔・悪霊を相手にしなくては ならない状態にあります。このことが当教団に対する虚言・誹謗中傷を行うことの原因になっていると言えます。

「高畑裕太に似てますよね」

一方、千眼氏に関しては、記事で言われているような、宏洋氏との結婚のために当時の所属事務所を辞めたということは全くありません。事実としては、出家後、同じ教団職員同士という間柄になった宏洋氏について 、彼が大川総裁への悪口を連発したり、教祖の長男であることを理由にして、余りにも馴れ馴れしい態度を取ることに対して、千眼氏は生理的な違和感を覚えてさえいました。ある時には、宏洋氏に対し「(強姦致傷 容疑で逮捕された)高畑裕太に似てますよね」と告げ、やんわりと距離感の近さをたしなめたこともあります。

この一言で、千眼氏に振られたと思い込んだ宏洋氏は、これみよがしに自身が社長を務めるニュースター・プロダクションに所属する女性タレントとの交際を始めます。そして、この女性との結婚話が、後述する「“ 結婚強制”を断わったことで大川総裁を怒らせた」という「週刊文春」記事の虚構へとすり替わっていくのです。以上が、千眼美子氏の出家の経緯と宏洋氏との関係のあらましです。

生命の危険もあった出家前後の千眼美子氏

上記事実からも分かる通り、大川総裁が千眼氏に連絡を入れ、所属していた芸能事務所を契約途中で辞めるよう話をつけたとの記事内容は全くの誤りです。大川総裁から直接、千眼氏に連絡を取ったなどということも 、一度もありません。

千眼氏は、以前の事務所に所属していた当時、心身が甚だしく消耗し、ドクター・ストップがかかるような、毎日が綱渡りのギリギリの状態が続いていました。当教団は、いわば“駆け込み寺”として同氏が希望する 出家を認めたというのが事実です。精神的にも肉体的にも限界であり、そのままでは生命の危険がありました。それでも千眼氏は、出家が決まった1月24日から2月7日まで仕事も続けています。

自身の舞台出演のために映画撮影を中断、数千万円も予算を超過させた宏洋氏

同記事には、千眼氏が映画製作スタッフの陰口を言っていたなど、同氏について多くの誹謗中傷がなされています。しかし、千眼氏は出家以前、共演したい女優ナンバーワンとなり、スタッフの評判がいいことで有名 でした。現場での評判が悪く、スタッフの士気を下げたのは宏洋氏の方です。自身の舞台出演のために映画の撮影を中断し、数千万円も予算を超過させるなど、当グループに打撃を与えています。一方、千眼氏は当教 団の宗教的真理を広めることに強い使命を感じて、当グループの映像芸術事業に参画しており、この純粋な信仰心を傷つける宏洋氏の発言は、決して許されるものではありません。

記事中には、千眼美子氏が「基本となる経典『悪霊撃退の祈り』さえ読んだことがないと本人から聞かされた」などの記述が存在しますが、事実に反します。同氏は幼少時からの熱心な信者であり、出家以前から教団 の支部や精舎で、たびたび祈願や研修を受けており、「悪霊撃退の祈り」を読んだことがないというのはあり得ません。

千眼美子氏は引退表明などしていない

記事では、千眼美子氏が芸能界からの引退を表明し、その際、出演していたテレビや映画の放送中止や差し替えなどの混乱が起きたとされていますが、いずれも事実ではありません。

千眼氏は引退を表明したのではなく、女優業を続けつつ、出家して宗教修行を積み、人々に救いや希望を持っていただく救済行の一環として、良心的な作品への出演を希望する旨を発表していました。また、千眼氏の 出家によって放送中止や上映中止となった作品はありません。ドクター・ストップにより出演をキャンセルした事例はありますが、完成した映画作品等はすべて公開されています。

「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですか?」

記事中では、2017年11月18日に宏洋氏が千眼美子氏と同席の上、大川総裁と面談した際、千眼氏との結婚強制を断ることで大川隆法総裁を怒らせたとの記述があります。

この日は、映画『さらば青春、されど青春。』のクランクアップを受けて、製作総指揮者である大川総裁が、主演とヒロインである宏洋氏と千眼氏を教団施設の大悟館に呼び、他の役員数名も同席のもとで映画の仕上 がりについての感想を聞く機会を設けていました。千眼氏は、主演を頑張った宏洋氏をおおむね褒めて、「宏洋氏には演技の才能がある」と言っていました。

宏洋氏は、映画出演の感想を聞くために呼ばれているにもかかわらず、「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですか?」などと言い始めました。前述したように、宏洋氏は霊人から言われた千眼氏との結婚話に ついて、総裁から命じられたことであるとすり替わって思い込んでおり、総裁から結婚話を切り出すように催促したわけです。

「わぁ、良かった!」

大川総裁は、何のことを言っているのか分からない、千眼氏と宏洋氏との結婚話などないだろうと発言しています。宏洋氏が別の所属女性タレントと付き合っており、結婚話を勧められる状況ではありませんでした。 これを聞いた千眼氏は「わぁ、良かった!」と思わず言いました。

そして映画出演の感想を聞く中で、映画のクライマックスである名古屋港で2人が演じた別れのシーンの話題になりました。この場面で、宏洋氏が演技中に感極まって泣いたことについて、大川総裁が「(自制心と責 任感にあふれた主人公の性格からして)監督が『あそこで泣いてはいけない』と言っていたけど、結局、宏洋は泣いちゃったんだよね」と言ったことに対して、千眼氏が相槌を打ち「確かに、あれはやりすぎでしたか ね」と発言しました。

「あいつはくそ女だ、信用できない」

現場では「よかった」と褒めてくれていたのにもかかわらず、自分の演技について大川総裁の前で千眼氏から批判されたと思い込んだ宏洋氏は突如逆上し、千眼氏が帰った後、大川総裁に対し、「あいつはくそ女だ、 信用できない」などと言い始めました。千眼氏が宏洋氏の演技がうまかった、才能があると褒めてくれていたことはすっかり忘れ、千眼氏の悪口を言いまくる宏洋氏の様子は明らかに異常で、まるで駄々っ子のようだ ったと同席した役員たちは言っています。

“結婚の強制”という虚構の真相

また、当時、宏洋氏は芸能プロダクション社長の立場でありながら、所属女性タレントとの交際に走っていたことは既述の通りですが、この場で、宏洋氏は感情に突き動かされ、この女性との結婚をプロダクション会 長である大川総裁に懇願しました。しかし、大川総裁は、社長としての宏洋氏の公私混同をたしなめています。このことが、千眼氏との結婚を大川総裁から強制され、それを断って激怒されたという話へと宏洋氏の記 憶の中ですり替わっていくのです。これが、「週刊文春」記事の中心的なテーマである“結婚の強制”という虚構の真相です。つまり、結婚を勧めた霊人が大川総裁にすり替わり、公私混同をたしなめられたことが、 結婚強制を断って怒られたことへとすり替わり、この二重のすり替えが、「週刊文春」の虚報記事「清水富美加との“結婚強制”」を生み出しているのです。

女性タレントとの結婚を認められなかったことに怒り狂った宏洋氏は、直後にスタッフに連絡を入れ、「幸福の科学を辞める」と言ってきました。スタッフから「生活費や養育費はどうするのですか」と問いただされ たところ、宏洋氏は「お金がないので社長を続ける」と言っていました。

東大を期待できるような学力ではなかった宏洋氏

また、今回の記事では、幼少時から宏洋氏が受けてきた手厚い教育について事実誤認や曲解している箇所がいくつもあります。

一例を挙げると、小学校に上がる前から「東大法学部に現役合格せよ」と言われ、友達との遊びも禁じられたなどです。大川総裁はこのようなことを言ったことはありません。実際には、宏洋氏の家庭教師を務めた教 団職員に東大医学部卒や東大法学部卒が多くを占めていたことを、宏洋氏が東大に合格しなくてはならないと曲解していただけです。集中力が続かない宏洋氏を案じて、教育係をつけたということに過ぎません。宏洋 氏は東大を期待できるような学力ではありませんでした。また長女の咲也加氏はお茶の水女子大学を勧められており、それぞれの個性に合った教育方針が採られていました。

記事には、4歳か5歳の頃には、開成中や麻布中などの有名進学校、東大の学園祭に連れて行かれたとの記載があります。これは、宏洋氏の守護霊が、同氏の生まれる前に「開成から東大に行く」と豪語していたので 、その意向を叶えるために小学校中・高年の頃に進学校を見学させたものです。ちなみに宏洋氏の弟2人はそれぞれ開成、麻布中高に行っています。都会では小学生で志望校見学に行くのはよくあることです。

他人へのいたわりや、人格的な向上の大切さが記された大川家の家訓

また記事では、「何事も一番でなければ意味がない」というのが大川総裁から教わった唯一の教えだとされています。しかし、大川総裁はそのように言ったことはありませんし、宏洋氏が一番を取ったこともありませ ん。この言葉は、大川総裁がその父・善川三朗氏から言われた「どんな田舎の学校であっても、どんな小さな学校であっても、一番の人だけは違う」という教えを曲解しているだけのことです。大川総裁が定めた大川 家の家訓や養育方針には、学力についてだけではなく、他人へのいたわりや、人格的な向上の大切さが記されており、ここにも宏洋氏の記憶のすり替えと思い込みが見られます。なお、宏洋氏は、進学した学芸大学附 属竹早中学3年時に、学年ビリを記録しています。そのため学芸大学附属高校に内進できなくなりました。

40分以上は机に向かっていられなかった宏洋氏

また記事中には、幼稚園当時、朝8時から夜の8時まで『太陽の法』などの経典を叩き込まれていたなどの記述があります。しかし、本来、多動性で、40分以上は机に向かっていられない宏洋氏が何をし始めるか分 らないため、勉強以外の遊びやスポーツの時間も常に付き添う人が必要だったというのが実態です。宏洋氏は、人が付いているだけなのに、監視・勉強させられていたなどと曲解しています。子供部屋とは別の勉強部 屋に監視カメラが設置されていたというのも、ベビーモニターの進化形で、親が離れた所にいても子供を見ることもでき、双方向で会話が出来るものをスタッフが実母に提供していただけのことです。こうした手厚い 教育配慮にもかかわらず、宏洋氏の遊興好きは変わりませんでした。

ムシ好きだったのは総裁ではなく、息子たちのほう

また、記事には、総裁がムシ好きなため、軽井沢の別荘内に秘書たちが店で買ってきたカブトムシやクワガタを野生に見せかけて置いていたとの記述があります。しかし、これは総裁ではなく、子供たちがムシ好きだ ったので、彼らを喜ばせようと秘書が育てていたものであり、こうしたことへの感謝もないのは、残念でなりません。なお、これらのクワガタやカミキリムシは自生していたものです。ちなみに、息子たちはムシ好き のため、誰が一番目にカブトムシを捕獲できるかを、表を作って競争していたくらいです。

素行不良で中高生時代から友人宅を泊まり歩いていた宏洋氏

そのほか、記事では、リビングで私語をすると叱られたという記述についても、「本を読んでいる時は、静かにしてね」と言われただけのことです。宏洋氏だけが家族と切り離され、食事も一緒に取れなかったなどと 、恨みがましく書かれていますが、大川総裁は、宏洋氏にそのような対応を指示したことは一度もありません。宏洋氏が希望すれば、大川総裁と交わり、家族の団欒を楽しむことも可能でした。しかし宏洋氏は、中高 生時代から素行不良で友人宅を泊まり歩くなど不在がちでした。大川総裁は何度も声をかけたにもかかわらず、むしろ本人が寄り付かなかったというのが事実です。

また、男子進学高校に進学後、女性と付き合いたいという理由で別の男女共学校に入学し直した際、父親から「お前の考えていることはもう理解できない」と言われ、自宅から追い出されてしまったとの記述がありま すが、そう言って追い出したのは当時の母親です。大川総裁は、「大人にならないと、どうなるかは分からない」と言って宏洋氏をかばい、その成長を信じて見守ることを選んでいます。

また、陰で世話係の職員から殴られていたなどの記述も大きく誇張されています。実際には、仲の良い女性職員から冗談で「今度、悪さをしたら、お尻ペンペンよ」などと言われていたというのが事実です。

教団のアニメ映画にクレームをつけ、原画を全て書き換えさせる

記事では、大学一年で教団のアニメ映画「仏陀再誕」の脚本を担当したことが、一生の仕事の発見につながったとされています。しかし、実際は、宏洋氏に何とか教団関係の仕事の道はないかと考えた妹の咲也加氏が 、まずは映画事業はどうかと、本人に気づかれないように斡旋したものでした。こうした配慮にもかかわらず、宏洋氏は、映画関係の仕事担当となるやいなや、それまで2年間かけて描いたアニメ原画にクレームをつ け、すべて描き換えさせるという暴挙に出て、監督を怒らせています。

「飢えないようにパパについていく」などと弟妹たちは言っていない

また記事では、大川総裁の離婚の際に、宏洋氏を含めた5人の子供たちが集まり、「ママに付いていったら、飢え死にする。パパに付いていこう」と全員一致で決めたことが述べられています。しかし実際は、上記の 発言は、実母である前妻が「ママに付いていくと食べていけるか分からないから、子供たちはパパに付いて行きなさい」と発言した際の内容です。自身は料理が得意ではなく、子供たちの食事を用意したことがなかっ たため、父親へ付いていくように言ったのです。宏洋氏は実母の発言を子供たちの意見としてすり替えて記憶しているわけです。

この離婚の経緯について、記事では宏洋氏が仲介役を務めたかのように書かれています。しかし事実としては、大川隆法総裁は、最後まで20年間連れ添った妻を導こうとしていました。妻として、5人の子供たちの 母として、大切に思われていましたが、教団の発展に伴って、前妻の実務能力・仕事能力が追いつかず、彼女が教団を自分が仕切れる大きさにするため縮小したいと主張するなど、教団の全世界伝道のミッションを妨 げる状況にまで到ったため、公的使命を果たすべく、やむを得ず、自ら離婚に踏み切られました。

取引先企業への出向と就職にコネを使う

記事中では、宏洋氏が民間企業に就職し、建設会社で3年ほどサラリーマン生活を送ったとされています。しかし、事実は、父親に頼み込み、教団の取引先である大手建設会社に出向という形で引き受けてもらったも ので、給料もその間は教団側が負担していました。しかも、わずか1年ほどで信者ではない一般女性との間に子供が出来たため、宏洋氏が出向から正社員になりたいと父親にさらに頼み込み、同じ企業に正社員として 入社することになりました。これは普通に就職活動をしたわけではなく、幸福の科学の強いコネで大手企業に入っただけでした。

「総裁先生に恩返しをしたい」

また記事では、「『父の後を継ぎたい、宗教の仕事をしたい』と思ったことは一度もありません」とされていますが、大手建設会社から当グループに戻った際には、「総裁先生に恩返しをしたい」と発言しています。 また、後継者になることが出来るのは、霊能者としてチャネラーを務めることができる自分ともう一人の弟だけだとの発言を聞いた職員は複数います。

「信仰の火を灯していきたい」

記事中で宏洋氏は、「父を神だと思ったことはありません」と述べていますが、これが事実であれば、同氏は重大な詐欺行為を働いていたことになります。宏洋氏が教団幹部時代の2011年4月29日、「成功への 道」という演題で大川隆法総裁による青年向け御法話がなされた際、宏洋氏は前座として「エル・カンターレ信仰と伝道について」と題した講話を行っています。そのなかで同氏は、「エル・カンターレは、絶対に、 何があっても、あなたがたを見てくださっている。これだけは、確信して言えます」と語っています。

また、理事長に就任した直後の2012年3月17日には徳島県鳴門市の教団施設で行った信者向け講話のなかで、「私には目標があります。それは、信仰者が最も尊い仕事をしている人だと全世界の人たちが認める 世の中になっていくこと。これが私の掲げる目標です」としています。さらに1ヵ月後に東京で行われた全国の支部長向け講話のなかでは、「まだ目覚めていない我々の仲間たち、光の天使たちに燎原の火のごとく信 仰の火を灯していきたいと思う」と語っています。

欺いていたことを認め、謝罪の上、金品を返納すべき

もし、こうした信仰心あふれる講話が、そのように振舞うことで教団の要職に就き、生活の糧を得るためだけの“演技”でしかなかったのであれば、宏洋氏は信者から返金を求められる可能性すらあります。同氏は、 信者を欺いていたことを認め、謝罪の上、過去に遡って当グループから与えられた金品を返納すべきでしょう。また、信仰心があることを前提に起用されていた当会映画での主演・準主演級での起用に伴う出演料も、 同様に返還すべきです。

記事の中で宏洋氏は霊言について「占いみたいなもの」などと揶揄しています。しかし、自分自身もチャネラーとして過去、何度も霊言を行っていることをどう説明するのでしょうか? 宏洋氏は大川総裁が事前に霊 言対象となっている人物の資料に目を通していることを指摘しています。しかし、霊言の前には、大川総裁による事前解説が行われるのが通例で、そのためにも、その人物の業績や歴史的位置付けを確認することは必 要です。

宏洋氏も霊能者ですが、修行を怠り、悪魔や悪霊に人生を翻弄されていることを、まず自らが反省すべきです。

宏洋氏が後継者だったことは一度もない

また記事中では、弟妹には両親に対する特別な感情がないであるとか、他の弟妹も当教団を宗教としては見ておらず、“家業”として捉えているかのような記述がありますが、これも事実に反します。後継者に決定し ている長女の大川咲也加 副理事長兼総裁室長は、大川隆法総裁との共著『幸福の科学の後継者像について』のあとがきのなかで、次のように書かれています。「大川家の長女として生まれさせていただいた私は、本 当に世界一幸運な人間であると、日々実感しております」、「幸福の科学の皆様と共に、主エル・カンターレの説かれる教えの素晴らしさを、世界中にお伝えしてまいりたいと思います」。

記事中に、弟妹は「跡継ぎのお兄ちゃんを支えなさい」と言われていましたという記述がありますが、宏洋氏が、当教団の後継者であったことは一度もありません。「お兄ちゃんの受験のために静かにしなさい」と言 われたことはあっても、そんなことを言われたというのは事実ではありません。

弟妹たちは「自分が一番」と自己主張するようになり、喧嘩の回数が目に見えて増えていきましたとの記述がありますが、これも事実ではありません。弟妹たちは仲が良く、大川咲也加氏の結婚式の際も、親戚の方々 からも話題になりました。宏洋氏は、家族に関する虚偽の流布を即刻止めるべきです。

再婚相手は大川総裁自身が決めた

また記事中には、大川隆法総裁の再婚について、「誰と再婚すれば良いかな」と相談された宏洋氏が、現在の紫央夫人を推薦することで決まったとの記述があります。しかし事実は、子供たちにもよい人をと思ってい たため、子供たちには最後に承認を得るために話しただけの話です。

現在の紫央夫人は、大川総裁と同じ徳島県の出身者であり、今も同県で健在の大川総裁のお母様との相性が良いこと、日本銀行出身で秀でた実務能力を持ち、教団発展の重責に耐えうることなどを総合的に勘案して、 大川総裁自身が決められたというのが事実です。

記事のなかには、大川総裁は日本のドナルド・トランプになりたいのでしょうという宏洋氏の発言が掲載されていますが、大川総裁の使命の大きさを全く見誤っています。大川総裁は、民族や宗教の違いを超えた普遍 的な価値を説くワールド・ティーチャーです。その教えは、宗教の枠を超え、日本国内のみならず、諸外国にも大きな影響を与えています。世界中の人々にメッセージを発信し続けることが、地球神としての大川総裁 の使命です。

また、宏洋氏は大川総裁が反面教師であり、名誉欲や金銭欲にまみれると、人生で大事なものを失うとしています。しかし、信仰心があるかのように欺くことで、教団幹部としての地位と収入を得てきたのは、他なら ぬ宏洋氏自身ですし、彼こそ、他の兄弟姉妹に対する最高の反面教師です。

宏洋氏をあえて「休職中」扱いとする理由

宏洋氏は、今回の取材を受けた理由として、自分のことを休職中の職員だといい続ける教団側の姿勢に納得できず、自分の口で真実を伝えたかったのだとしています。

当教団としては、宏洋氏の自由を奪うつもりはありませんし、俳優業など自由にやっていただいても構いません。

しかし、宏洋氏は、パンツ一丁になるなどの奇行に走り、記憶のすり替わりが見られるなど、現在、宗教的には霊障状態です。これは、霊体質で霊道を開いておりながら、本来必要な仏法真理の教学や精神修行を怠っ たために起きていることであり、一種の精神異常を来して、宗教が保護せざるをえない状態にあると言えます。

多くの誹謗中傷や虚言を繰り返し、多数の信者の心を傷つける表現を発信する宏洋氏の言動は、本来ならば懲戒免職に値する行為です。そうしたなか、あえて宏洋氏を「休職中」扱いとしている理由は、上記のような 宏洋氏の精神状態を鑑み、宗教として庇護し、守る形をとっているというのが事実です。

また、宏洋氏は、これまで“昨年9月に退職したのに教団は休職中だと嘘を言っている”などと述べていたはずですが、今回の記事では、「今年1月、僕は「幸福の科学」に退職届を出しており」と述べて、自らの従 前の主張こそが虚偽だったことを暗に認めています。

女優の千眼美子氏に嫉妬した宏洋氏

宏洋氏が、千眼美子氏との「結婚強制」という、ありもしない虚構を持ち出し、執拗な誹謗中傷を行うのは一体なぜでしょうか?

千眼氏が当教団に出家し、当グループ製作映画に出演するようになって以来、人々の注目は千眼氏に集まり、宏洋氏の影は薄くなってしまいました。演技力、歌唱力など才能の差は歴然としており、ツイッターのフォ ロワー数には圧倒的な差がついています。教祖の長男として、親の七光りで注目されてきた宏洋氏は、千眼氏に対する嫉妬に突き動かされ、教団の悪口を言って、アンチの人々の支持を取り付け、芸能界でマーケット を作ろうとしているのでしょうが、正直に言って醜く、当教団の基本教義である「正しき心の探究」にも合っていません。

すべては幻想の王子キャラから来ていると思われますが、宏洋氏は真実を正しく認識し、自らの過ちや未熟さ、実力の欠如としっかり向き合うべきです。まさかプロダクションの社長としてタレントのプロモーション をすべき宏洋氏が、女優の千眼美子氏に嫉妬するとは、誰も予想していませんでした。

虚言を鵜呑みにした、ずさんな取材を繰り返す文春編集部

「週刊文春」は2017年12月に宏洋氏と千眼氏の結婚話についての記事を掲載しましたが、結局これは事実ではなく虚報でした。今回の“結婚強制”記事は、この虚報を取り繕うためのものでしょう。

さらに、かつて、「週刊文春」編集部は2012年7月19日号において、元信者の発言に基づく当グループに関するありもしない虚偽事実を掲載したため、当教団より損害賠償などを求める訴訟を起こされています 。2015年1月、最高裁が文藝春秋社の上告を受理しないことを決定。これにより、同社に400万円の損害賠償と「週刊文春」誌上に全面1ページの謝罪広告を載せることを命じた東京高裁の判決が確定しました 。

「週刊文春」(2015年2月12日号)に掲載されたお詫び広告では「……記事の掲載により、宗教法人幸福の科学およびその関係者の皆様に対して多大なるご迷惑をお掛けしましたので、同記事内容を取り消したう え、ここに謹んでお詫び申し上げます」との謝罪文を、当時の松井清人社長と新谷学編集長名で掲載することを余儀なくされています。

今回の記事は、当時のずさんな取材と全く同じ性質のものです。「週刊文春」(2015年2月12日号)は、謝罪広告の次のページから4ページにわたり、延々と反論記事を掲載し、「本誌は今でも記事の内容に確信 を持っている」などと開き直っていましたが、こうした無反省な態度によって、虚言を鵜呑みにしたずさんな取材と信教の自由の侵害が繰り返されているわけです。

また、今回の「週刊文春」記事が、4年前の謝罪広告掲載への報復であるとすれば、週刊文春編集部は過去の過ちに学ぶことなく、かつての誤報を取り繕うために宏洋氏の悪業を再利用することで部数増を目指す路線 をひた走っていると言わざるを得ません。当グループは同編集部に対して、改めて、宗教的真理の立場から猛省を促すものです。 以上
参照元:「週刊文春」(2019年2月28日号)インタビュー記事 「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する
幸福の科学 2019.02.22

部屋に監視カメラを設置 息子が語る大川隆法氏の教育法
2019年1月28日 6時50分

「親を切り捨てる判断をするのは悪いことじゃない」父・大川隆法と決別した宏洋の親子観
2019年1月28日 6時50分 新R25

R25世代にとって、身近すぎて深く考えるきっかけがなかったり、つい面倒に感じてしまったりするのが「親」というもの。一方で、偉大な親を持った人にとっては、その存在が大きすぎて、彼らにしかわからない思いや経験が多そうです。子どものころから親を意識せざるを得なかった著名人に、「親」について語っていただきたい…!今回登場いただくのは、有名すぎる宗教家・大川隆法氏の息子として「父を信仰していない」「無関係」発言で昨年、世間をザワつかせた大川宏洋(ひろし)さん! 果たしてどんなお話が聞けるのか…。

【宏洋(ひろし)】1989年生まれ。映画プロデュース、脚本、タレントマネジメントをおこなう宏洋企画室の代表取締役を務めるかたわら俳優業もこなす。現在ではYouTuberとしても活動の幅を広げている

編集部・N:

昨年末に出演された『真夜中の事件簿』(フジテレビ系列の報道エンタテインメント番組)観ました。

ご両親のことやご自身の恋愛事情までかなりぶっちゃけていましたね。

宏洋さん: みなさん、聞きたいことも多いと思うので、ウソなくすべてぶっちゃけました。

編集部・N: 有名な宗教家のご子息ということで、番組MCの小籔(千豊)さんでなくとも「何から聞いていいのかわからへん」かんじなのですが、本日はズバリ「親」をテーマにお話をうかがいます。

「なんでも聞いてください!」

「親は『先生』と呼べ」厳しい教育を受けた子ども時代

編集部・N: 子どものころは“後継者”として英才教育を受けてこられたそうですね。どんな教育を受けてたんでしょうか?

宏洋さん: 親と直接話すことが許されていなくて、秘書の人が教育係であり身のまわりの世話をしてくれていました。

編集部・N: 親と話せない…!

それもすごいですし、秘書がお世話をしてくれるというのもかなり特殊ですね。

宏洋さん: そうですね。しかもうちは5人兄弟だったので、それぞれにひとりずつ担当の秘書がいました。

学業の面も見てもらっていたので、担当の子どもの成績が下がると秘書がクビになるとか、普通にありましたね。

編集部・N: 外資系企業並みの厳しさ…

宏洋さん: そうですね。僕らの教育に関して、親はかなりビジネスライクなシステムを導入していたようです。

いきなりシビアなエピソードを淡々と語る宏洋さん

編集部・N: ほかにも厳しい面がありましたか?

宏洋さん: 親のことは「お父さん」ではなく「先生」と呼ばなくてはなりませんでした。

本人としては、歌舞伎など伝統芸能の世襲制と同じように「親である前に師匠」というようなスタンスをとりたかったのではないかと思います。

編集部・N: 分かりやすいたとえ。

宏洋さん: でも、やはり伝統芸能とはちょっと違って、そもそもの思考に共感できなければ、世襲も何もないですからね。

僕の場合は、あの人(大川隆法氏)の考え方にひとつも共感できるものがなかったので、いまこうして独立しているんですけど。

編集部・N: (親のことを「あの人」と…)

部屋にも監視カメラが…完全監視体制から逃れた10代後半

宏洋さん: ほかにも驚かれるのが、「部屋に監視カメラがついてた」こと。

ちゃんと勉強してるのか常に監視されている状態でした(笑)。

編集部・N:

ひえ~!

宏洋さん: 玄関にも監視カメラがついていたので、登下校の時間までしっかり監視されていました。

編集部・N: そんなに監視されてる状況でちょっとでもサボろうものなら…

宏洋さん: 「なにやってんだ宏洋っ!」って天の声がスピーカーから降ってくるわけです。その直後、母親が登場して怒りにくるという感じで。

宏洋さん: 父も母も東大卒だったので、子どもたちに求めるレベルも高かったんです。だから過剰に厳しかったんでしょうね。

編集部・N: そのように厳しく育てられていながら、宏洋さんは高校時代に青山学院高等部へ転校したり、大学卒業後は一般企業に就職したり、自由な選択をされたんですね?

宏洋さん: それは僕が強行突破しただけですね。父は「君の考えは理解できない」と呆然としていました。

「君の考えは理解できない」。このポーズは…?

編集部・N: 親の理解や周囲の目は関係なく、自分がこうだと決めたことは強行する性格なんですね。

宏洋さん: 昔っから全ツッパ(麻雀用語。相手がリーチをかけていたり、大きな手であったりする状況でも降りないこと)な性格なんです(笑)。

YouTuberとして活動する宏洋さんは、公式チャンネルタイトルにも「ゼンツッパ」を採用

宏洋さん: 10代後半で高校を早稲田大学高等学院から青山学院高等部へ転校し、その時点で実家を追い出されて一人暮らしを強いられました。家賃と光熱水費+生活費5万円だけ支給され、あとは放置状態。

そこからは、僕の交友関係に口出しされることもなく、生活面は苦しくなったぶん、思考や行動に自由を得たかんじです。

エンタメ業界に開眼したキッカケは、“親から与えられた”仕事だった

編集部・N: そこから成人し、一時は一般企業に勤めた宏洋さんは現在、映画製作、俳優、YouTuberとしてエンタメの世界に活路を見出しています。そのきっかけを教えてください。

宏洋さん: まだ10代のとき、親に『仏陀再誕』というアニメ映画の脚本を任されたことがきっかけになっているのは間違いありません。

そこで映画づくりの面白さに目覚めたんです。

宏洋さん: ただ、だからと言って扱っているテーマに賛同していたわけではありません。

むしろテーマとしては「どうなんだろう?」と疑問でしかなかったわけですから。

編集部・N: テーマはさておき、映画製作者や俳優として表現する楽しさの気づきを与えてくれたのは親だったと。

宏洋さん: 皮肉ですけどそうなりますね。

でも、しつこいようですけど、いまの僕が表現したいものは親が表現したいテーマはまったく相容れないですから、そこは理解してもらえるまで主張しつづけたいです。

編集部・N: いずれにしても文才や想像力がないと脚本なんて書けないから、宏洋さんにはそれが備わっていたんですね。

宏洋さん: なんせ制限されまくり、監視されまくりの子ども時代を送ってきたので、妄想力だけは相当鍛えられてきましたから(笑)。

親との決別に、後悔も歩み寄りも「まったくない」

編集部・N: 天職の道を進む現在の宏洋さんをみて、さすがにそろそろ理解してくださってるのでは?

宏洋さん: それはないでしょう。あくまで自分の後継者として子どもをコントロールしておきたかった人ですから。

編集部・N: そんな親子の距離が今後、縮まっていく可能性は…

宏洋さん: ないですね。

編集部・N: (即答!)宏洋さんが年齢を重ねることで、歩み寄っていくことは…

宏洋さん: まったくないですね。

ないですよ。何も。

清々しいまでに「まったくないですね」を連発

編集部・N: しつこいようですが、親に対してなにか思いはありませんか?

宏洋さん: 社会や人様に迷惑をかけないようにしてほしい。ただそれだけです。

自身も人の親だからこそ…それでも親のことを尊敬できる点は?

編集部・N: それでも親のことを、大人になったからこそ尊敬できる点はありますか?

宏洋さん: ちゃんとお金を稼いでいたところです。家族を飢えさせることなく、5人の子どもに過剰なまでの教育を受けさせるくらいまでの収入を得てきたわけですから。

僕自身も子どもを持ったことで、その大変さは理解しているつもりです。

実は宏洋さんには離婚歴があり、お子さんが1人いる

編集部・N: 自分は厳しい教育環境で育ったものの、それは結果的にいまにつながっている…という思いはあるんですね?

宏洋さん: それはありますよね。僕の体験は極端ですが、教育のおかげで身に付いたものも多いですし。

最後に「親とはどう付き合うべきか」と聞いてみた

編集部・N: 特殊な親子関係にある宏洋さんだからこその経験値からでもいいですし、理想論でもいいです。20代のうちは親とどう関わっていくのがベストだと思いますか?

宏洋さん: 仲良くするに越したことはありませんよね。

結婚や子育てを夫婦だけでやっていくのは大変で、そこには両家の親の存在や協力が非常にありがたいものになってきます。

宏洋さん: ただ、どうしても仲良くできない場合や親のほうが子どもの人生を妨げる場合もある。

「この親に一生付き合っていたら自分の人生がダメになってしまう」と感じるようであれば、迷いなく切り捨てることです。

編集部・N: 切り捨てる。

宏洋さん: なにをもって親が妨げになるかは個々人によるので、一般化はできません。

でも、親と子の人生は明らかに別物なので、まずは自分の人生をどうしたいか、最終的にはどう自立していくのかを、自分で決めることが大事だと思うんです。

そのうえで、これからの自分の人生に対して親はどう関わってくるのか、寄り添っていくのか切り離すのかを冷静に判断することは、悪いことではないと僕は思います。

親が有名すぎる宗教家という特殊な環境で育った宏洋さんは、親と決別することで呪縛から解き放たれ、自分のやりたいことができる人生を歩んでいます。とにかく「特殊」とばかり思っていましたが、「親に縛られず、自分の人生を生きるべき」というシンプルな考えは、R25世代にも参考になるものだったのではないでしょうか。2019年は新作映画づくりが本格始動したり、初のミュージカル出演が決まっていたりと、エンタメ業界での仕事に目を輝かせる宏洋さん。自身の足で歩く彼の挑戦に注目しましょう。〈取材・文=新R25編集部/写真=福田啄也(@fkd1111)〉
参照元:部屋に監視カメラを設置 息子が語る大川隆法氏の教育法
2019年1月28日 6時50分

「親を切り捨てる判断をするのは悪いことじゃない」父・大川隆法と決別した宏洋の親子観
2019年1月28日 6時50分 新R25






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カルト自己啓発団体の指導者(キース・ラニエール)が逮捕される



自己啓発団体の教祖がメキシコで逮捕されたとAFPの国際ニュースが伝えている。


米自己啓発団体の指導者、メキシコで逮捕、女性メンバーを性奴隷に
2018年3月27日 12:55 AFP BB NEWS 発信地:ニューヨーク/米国

【3月27日 AFP】米検察当局は26日、自己啓発団体の導師と称してメンバーの女性らの体に自らのイニシャルの焼き印を押して性奴隷にしていた男を逃亡先のメキシコで逮捕したと発表した。男は性目的の人身取引と共謀の罪で起訴され、27日にテキサス州の裁判所に出廷する。

 逮捕されたキース・ラニエール(Keith Raniere)被告(57)は、ニューヨーク・のウォーターフォード(Waterford)出身で、グループ内では「バンガード(先導者)」と呼ばれている。

 当局によると、ラニエール被告は1998年から自己啓発セミナー「エグゼクティブ・サクセス・プログラム(Executive Success Programs)」を主催。上部組織の「NXIVM(ネクセウム)」は米国やカナダ、メキシコ、南米で運営し、ニューヨークのブルックリン(Brooklyn)でメンバーを募ってきた。

 5日間のセミナーの参加費は最大5000ドル(約53万円)で、参加者は内容を公開しないとの秘密保持契約に署名させられていたという。また、毎年8月にはニューヨークのシルバーベイ(Silver Bay)でラニエール被告の誕生日パーティーが開かれ、参加者は2000ドル(約21万円)を支払っていた。

 ラニエール被告は団体設立当初から複数の女性メンバーらと性的関係を持ち、2015年には自身を唯一の「主人」とし女性メンバーを「奴隷」とするピラミッド型秘密組織「DOS」を設立したことで、非難が集中した。

 女性メンバーらの訴えによると、団体は儀式と称して女性らを裸にして押さえつけ、下腹部にラニエール被告のイニシャルの焼き印を押し、この様子を撮影していたという。

 昨年10月に米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が団体の実態を暴露する記事を掲載すると、ラニエール被告はメキシコに逃亡。だが米連邦捜査局(FBI)とメキシコ警察が25日、太平洋沿岸の豪邸で女性の相続人といた同被告を逮捕した。

 ラニエール被告は有罪となれば最低でも禁錮15年、最長で終身刑となる可能性がある。(c)AFP


キース・ラニエールは、エグゼクティブ・サクセス・プログラム(Executive Success Programs)」を主催し、「NXIVM(ネクセウム)」という上部組織を運営していたようである。


女性メンバーの体に自らのイニシャルの焼き印を押して、性奴隷にしていたとのことで、2015年に女性メンバーを性奴隷とするピラミッド型秘密組織「DOS」を設立したことで非難が集中したと記されている。


「女性メンバーらの訴えによると、団体は儀式と称して女性らを裸にして押さえつけ、下腹部にラニエール被告のイニシャルの焼き印を押し、この様子を撮影していた」と記されていることから、女性メンバーからの内部告発によって、情報が外部に漏れて、ニューヨークタイムズが団体の実態を暴露したことで、逮捕に結びついたようである。



ネット上を調べてみたが、出生時間は分からないが、以下のようなデータは提供されている。



Keith Raniere
Famous As: Founder Of NXIVM
Nationality: American
Birthday: August 26, 1960
Age: 57 Years
Sun Sign: Virgo
Born In: Brooklyn, New York City, New York
City, States, Provinces & Districts: New York City, New Yorkers
Founder/Co-Founder: NXIVM

(参照元:THE FAMOUS PEOPLE




00:00:01でチャートを作成すると、月は、乙女座23°50’で、現在、土星/木星期である。



23:59:59で作成すると、月は、天秤座7°1’で、現在、水星/金星期である。




現在のダシャーの取り得る範囲は、以下のようになる。現在はマハダシャー土星期か、マハダシャー水星期かのいずれかである。



土星/木星
水星/水星
水星/ケートゥ
水星/金星




月は、乙女座か天秤座になるが、おそらく乙女座ではないかと思われる。








月を乙女座に設定すると、現在、マハダシャー土星期の最後のアンタルダシャーの時期であり、次のマハダシャー水星期は月から12室に在住する水星期である。




キース・ラニエール被告は有罪となれば最低でも禁錮15年、最長で終身刑となる可能性があるということから、12室(監禁)の象意と縁がありそうである。




また月を乙女座に設定すると、4、7室支配の木星と5、6室支配の土星が4室(アシュラム)でコンジャンクトするが、4室に木星が在住する配置は、アシュラムを開いたり、団体を起ち上げる配置である。



射手座は自己啓発の星座であり、木星は哲学的で人生の根本を探究するムーラに在住している。



従って、自己啓発セミナーを主催したり、そのメンバーたちを会員として囲う組織運営などのスキルを表している。




おそらく、マハダシャー土星期の間は、土星が5、6室支配で4室に在住して、4室支配で自室で強いハンサヨーガの木星とコンジャンクトしている為、自分の信者となる会員を増やし、また「エグゼクティブ・サクセス・プログラム(Executive Success Programs)」を提供する上部組織「NXIVM(ネクセウム)」を構築してきたのである。



「エグゼクティブ・サクセス・プログラム(Executive Success Programs)」というコース名が、いかにも射手座が好む自己啓発的な名称である。




但し、土星は6室の支配星でもあるため、組織に加入した女性の会員からの内部告発が絶えず、それで、ニューヨークタイムズがその情報を掴んで、逮捕につながったものと考えられる。




従って、キース・ラニエール被告の今後の運命は、月から12室に在住するマハダシャー水星期によって判断されるのではないかと思うのである。




ニーヨークタイムズに組織の実態を暴露されてから、メキシコ(外国:12室)に逃亡していたというのは、12室に在住する水星で顕されるのではないかと思われる。





因みに今回、この団体で勧誘活動をしていたとされる米女優のアリソン・マックが逮捕されている。





米女優を逮捕、女性メンバーを「性奴隷」にしていた団体で勧誘活動
2018年4月22日 21:12 AFP BB NEWS 発信地:ワシントンD.C./米国

【4月22日 AFP】米国の人気テレビシリーズ『ヤング・スーパーマン(Smallville)』に出演していた女優が20日、指導者との性的関係を女性メンバーに強要していたカルトまがいの自己啓発団体のために勧誘活動をしていたとして、人身売買の容疑で逮捕された。検察当局者が明らかにした。

 逮捕されたのは女優のアリソン・マック(Allison Mack)容疑者(35)で、女性のための指導集団と称する団体のために勧誘活動をしていたとされる。検察当局者によると、メンバーとなった女性たちは自身の利益になるとして、性的に搾取されたり労働を強いられたりしていたという。

 ニューヨーク州オールバニ(Albany)を拠点としていた団体の女性メンバーたちの多くは、指導者のイニシャルの焼き印を体に入れられていた。「バンガード(先導者)」の異名を取る団体の指導者、キース・ラニエール(Keith Raniere)被告は、性行為目的の人身売買容疑で3月にメキシコで逮捕され、その後、性行為目的の人身取引と共謀の罪で起訴された。

 ラニエール被告は過去20年間にわたり、自己啓発セミナーを主催。上部組織の「NXIVM(ネクセウム)」は米国やメキシコ、カナダ、南米で関連施設を運営していた。同被告は、団体設立当初から複数の女性メンバーたちと性的関係を持ち、2015年には自身を唯一の「主人」とし女性メンバーを「奴隷」とするピラミッド型秘密組織「DOS」を設立した。

 各セミナーの受講料は数千ドル(数十万円)に上り、団体内で昇格する手段として別講座の受講を勧めたり新たなメンバーの勧誘活動をさせたりしていた。

 DOS内部では「奴隷」が昇格するには新たに自身の奴隷を勧誘することが必要だった。(c)AFP



ネット上には、教祖と対談する米女優アリソン・マックの映像が見られるが、この教祖は、女性のための指導集団と称する団体を起ち上げていたことから、こうした若い女性を大勢、教団内に集めていたと考えられる。



キース・ラニエール被告に心酔する米女優アリソン・マック




出生図に再び戻ると、獅子座で太陽、金星、水星、ラーフがコンジャンクトしているが、獅子座の金星は女優などの派手な女性を表しており、水星とコンジャンクトして、土星の絡みを受けていない為、若い女性を表わしている。



太陽がキース・ラニエール被告自身を表しているとすれば、太陽はムーラトリコーナで強い配置である。



従って、若い女性たちに囲まれて、自信満々に教えを説く、キース・ラニエール被告の姿が浮かび上がってくる。



そこにラーフがコンジャンクトしているが、飽くなき欲望のラーフがコンジャンクトしていることで、全てが限度を超えてエスカレートしていくのである。



例えば、キース・ラニエールは、当初、自己啓発セミナーを主催して、「NXIVM(ネクセウム)」の運営に携わっていたが、その内、行動がエスカレートして、2015年に自身を唯一の「主人」とし女性メンバーを「奴隷」とするピラミッド型秘密組織「DOS」を設立するのである。



この辺りから、このキース・ラニエールの狂気が噴出し、元々あった行動傾向がエスカレートしたと考えられる。




もしキース・ラニエール被告が現在、土星/木星期で、月が乙女座に在住しているのであれば、2015年は、土星/ラーフ期である。



ラーフは、金星とコンジャンクトし、火星からアスペクトを受けている。



例えば、更にここに欲望のハウスである3、6、11室や、6、8、12室のドゥシュタナハウスなどが絡んでくると、性犯罪などが起こりやすい配置ではないかと考えられる。



金星がラーフとコンジャンクトしている場合、コントロールできない激しい性的欲望を表わしている。




TOKIOの山口達也氏もラーフと金星が山羊座でコンジャンクトしていたことは記憶に新しいが、金星が、火星や太陽から傷つけられていることもポイントである。




キース・ラニエール被告は異常であるが、この人物の元に集まって来た女性たちも異常だったのであり、自己啓発団体の中で、昇格するために他の女性たちを勧誘したり、自己主張が強く、盲目的にのめり込むところがあったように思われる。



まさにこうした信者の女性たちもラーフや強い太陽とコンジャンクトする金星が象徴しているのである。








例えば、米女優アリソン・マックの写真を見るとギラギラしていてどこか理性を欠いている印象がある。



まさに太陽やラーフとコンジャンクトする獅子座の金星の表示体である。





キース・ラニエール被告は、何故、今回、逮捕監禁されたかと考えると、既にマハダシャー水星期に入っていたからではないかと考えられる。




月をラグナとすると、ラグナロードの水星が、12室の支配星と共に12室に在住し、8室支配の火星からアスペクトされ、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、6室支配の逆行の土星からアスペクトされている。




このように身体を表わすラグナロードが、ドゥシュタナハウスの支配星とコンジャンクトしてドゥシュタナハウスに在住し、更にもう一つのドゥシュタナハウスの支配星や生来的凶星などからアスペクトされている場合というのは、逮捕監禁される典型的な配置である。




特にこの場合、ラグナロードの水星が12室(海外)の支配星と共に12室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、8室支配の火星からアスペクトされている辺りが重要で、このためにメキシコ(外国)での逮捕劇となったのである。




逆行する6室支配の土星は内部告発した被害者の女性たちや捜索に動員された警察官たちを表しているかもしれないが、土星はラグナにもラグナロードにもアスペクトしており、絶対に逃がしはしないという意志の表れである。




因みに月を乙女座にする場合、ラグナは牡牛座~天秤座辺りまでの範囲となる。



但し、11:16:05以上に設定し、ラグナを天秤座の8°16’以上に設定すると、月は乙女座から天秤座に移動してしまう。



月は天秤座にはないと推測されることから、出生時間は、00:00:01~11:16:05辺りまでの可能性が高いと考えられる。




天秤座ラグナに設定すると、説明が出来ないことから、ラグナは牡牛座~乙女座までの間にある可能性が高いのである。




人物像から獅子座ラグナであるとも双子座ラグナであるとも考えにくいので、ラグナは、牡牛座、蟹座、乙女座に絞り込まれる。





現在、キース・ラニエール被告がこれほどまでの世間の注目を集めていることを考えると、10室にダブルトランジットが形成されていなければならないのである。




そのように考えると、牡牛座か、乙女座ラグナの可能性が高いと思われる。





キース・ラニエール被告が設立した団体は、儀式と称して女性らを裸にして押さえつけ、下腹部にラニエール被告のイニシャルの焼き印を押していたり、会員には秘密保持契約に署名させるなどの取り組みを行なっていたことは、黒魔術的な色彩が感じられる。



この辺りは、獅子座に惑星集中する水星、太陽、金星、そして、土星、ラーフ/ケートゥ軸が水瓶座に絡んでいるからである。






ダライラマと会っている所を見ると、それなりに精神世界というものを探究していたのかもしれない。



少なくともその手の知識を求めているか、求めるポーズを取っていることが認められる。



それは射手座ムーラに在住する木星によっても表わされている。



獅子座の惑星群から見ると、5室支配で5室のムーラに在住する強い木星は、それなりに宗教的、哲学的なテーマを語れるだけの知識を持っていたと思われ、教祖になるだけの才能はあったと思われる。



そして、お金や人が大勢、集まって来て権力を持ったことで、元々持っていた素質-過剰でコントロールの効かない性的欲望-が強調され、更に逮捕監禁のカルマが予定調和的に発芽することによって破滅したのである。



















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日本を動かしているのは宗教家である – 水の国、日本の真実 –

2016年7月10日に投開票が行われた参議院選挙の結果は自民党の勝利に終わった。

この圧勝の結果を受けて、安倍政権は憲法改正に突き進んでいくものと予想されている。

この安倍政権の本質に鋭く切り込んだ衝撃の本が出版された。

それは「日本会議の研究」菅野完著 扶桑社新書212である。


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著者の菅野完氏が1年に及ぶリサーチの末、安倍政権の背後にある日本会議の正体をついにとらえたのである。

私は以前、日本は、ヤクザ(蠍座)と宗教家(魚座)と民族主義者(蟹座)の水の星座のトライアングルで形成されている(2007/8/4付『日本社会—水のトライアングル—』)と書いているが、この「日本会議の研究」が暴いた真実はまさに現在の日本の政権に宗教が多大な影響を与えていることを示す証拠である。


以下、「日本会議の研究」からの引用、要約になるが、

日本会議の目標は、憲法を改正し、明治政府の旧憲法を復活させることである。

スローガンとして、「皇室中心」「改憲」「靖国参拝」「愛国教育」「自衛隊海外派遣」といったものを掲げている。

現在の第三次安倍内閣の中には「日本会議国会議員懇談会」に所属する国会議員が全閣僚19名に占める割合として8割を超えているという。

つまり、19名の閣僚のうち少なくとも15名は「日本会議国会議員懇談会」のメンバーであり、日本会議の目標を共有している人々である。

そもそも日本会議がどのように発生し、どのように勢力を拡大して来たのか、その歴史について、この本の中で詳しく解説されている。

戦後、GHQの占領政策の一環として、1947年皇室典範が改正され、元号制が廃止されている。

元号制とは、昭和とか平成とかそうした表記のことである。これは現在、我々日本人が親しんでいる元号表記である。

神社本庁や遺族会の保守陣営は元号制の廃止に反発したが、世論を動かせないでいた所、「日本を守る会」が地方議員での意見書採択運動を展開したり、全国各地で元号法採択要求デモを実施し、各界著名人を招聘しての元号法シンポジウムの開催をして、政府与党に圧力をかけ、2年後、「元号法の立法」を勝ち取るという大金星を挙げた。

その結果、「日本を守る会」に神社本庁や遺族会の保守団体が集まり、連帯を強めて、その運動手法を採用したという。

そして、「新しい歴史教科書をつくる会」や「男女共同参画バッシング」、あるいは、性教育実施への反対運動も同じ運動手法が取り入れられ、地方議会に請願や陳情を行い、デモや反対運動を通じて、中央政府に働きかけ、一定の成果を挙げてきたということである。

「日本を守る会」の発起人は、鎌倉円覚寺貫長・朝比奈宗源であり、天の啓示で「世界の平和も大事だが今の日本のことをしっかりやらないといけない」とメッセージを受けたという。

設立当時の役員名簿は、明治神宮、浅草寺、臨済宗、佛所護念会教団、生長の家であり、日本を守る会とは宗教人の集まりである。

つまり、表示体としては、魚座である。

1974年「日本を守る会」が設立され、当時の事務局は、村上正邦が取り仕切っていたという。

村上正邦は「生長の家」の組織候補として、自民党から参議院選に初出馬して落選した直後であり、当時、「日本を守る会」の事務局の中心メンバーとして活動していたそうである。

そして、「日本を守る会」のデビュー戦として、「昭和天皇在位50年奉祝行列」を企画して成功したが、肝心な元号法制定運動の手ごたえを感じることが出来ずにいた所、学園紛争が盛んだった当時、長崎大学で左翼学生のバリケードを解除して、学園正常化を勝ち取った「生長の家」学生信徒グループが、右翼、民族派学生のヒーローとなっていた。

そして、この「生長の家」学生信徒グループはこうした活動の延長で、「日本青年協議会」(書記長:椛島有三)を設立している。

1977年、日本青年協議会は「日本を守る会」の事務局に入り、現在、日本青年協議会と日本会議は同じビルの同じフロアに事務所を構えており、実質的に一体だということである。

長崎大学の学園正常化を勝ち取った民族派学生運動のリーダーであり、「生長の家」学生信徒グループのリーダーが現在、日本会議の事務局長を務める椛島有三であるということである。

従って、「日本を守る会」が推進した元号法制化運動は、実質的にこの長崎学園正常化を勝ち取った運動手法が取り入れられているそうである。

この椛島有三は「日本を守る会」に元号法制化運動の進め方について以下のように提案したという。
———————————————————————————————————-
この法制化を実現するためには、どうしても国会や政府をゆり動かす大きな力が必要だ。それには全国津々浦々までこの元号法制化の必要を強く訴えていき、各地でこの元号問題を自分たちの問題として取り上げるグループを作りたひ。そして彼らを中心に県議会や町村議会などに法制化を求める議決をしてもらひ、この力をもって政府・国会に法制化実現をせまらう。(神社本庁時局対策本部編 1979)
———————————————————————————————————-

つまり、この椛島有三が提案した運動手法が、「新しい歴史教科書をつくる会」や「男女共同参画バッシング」、あるいは、「性教育実施への反対運動」、「憲法改正運動」などの推進にも採用され、成功を収めている。

そして、この「日本を守る会」、そして類似の組織である「日本を守る国民会議」が前身となって、日本会議が結成されるのであるが、そのきっかけは「靖国神社国家護持法案」の失敗にあるという。

1945年12月15日、GHQが出した「神道指令」によって政府機関であった神祇院(じんぎいん)が廃止され、靖国神社をはじめとする各地の神社が国家機関とのつながりを失った。また「天皇の人間宣言」が出され、「現人神」とされていた天皇が自ら世俗化を宣言する。

「靖国神社国家護持法案」はこの靖国神社と国家との結びつきを再び構築し、戦没者慰霊行事などを国家の行事として、靖国神社で行うことを目指すものである。

然し、「神道指令」によって誰でも届け出さえすれば自由に宗教法人として活動できるようになったため、仏教やキリスト教の諸宗教団体が、国家神道の復活に反対したようである。

また、この法案自体は、靖国神社を特殊法人化する内容であった為、靖国神社自身も反対したそうである。

そして、国家神道を復活させるという試みは挫折した。

菅野完氏によれば、「日本を守る会」の設立は、この挫折から再び、宗教間の団結を取り戻すためという意味合いもあったという。

日本会議は、この「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」の20有余年の活動の発展として新たに設立された団体である。

そして、「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」と「日本会議」によって合わせて40年もの長きにわたって、活動を展開してきたという。

「日本会議の研究」菅野完著 からの引用、要約が長くなったが、つまり、日本会議とは、戦後の日本の復古主義的な動きの全てを統括する勢力であり、それが主に「生長の家」の信徒たちのネットワークと、それに結集する神道系の宗教団体なのである。

そして、実質的にはこの運動は生長の家の信徒グループがこの運動を動かしているようである。

但し、菅野完氏によれば、生長の家の本体は、現在は政治運動からは撤退してエコロジー左派といった活動をしているという。

生長の家本体が、そのような決定をした際に教祖である谷口雅春の教えに回帰すべきとする「谷口雅春先生を学ぶ会」が立ち上がっており、現在、日本会議で、活動する成長の家の信徒のネットワークは、生長の家本体とは無関係な『生長の家・原理主義者のネットワーク』と言うことができるようである。

つまり、以下の等式が成り立つのである。

日本会議 = 日本青年協議会(事務局長:椛島有三)= 生長の家・原理主義者ネットワーク

安倍政権の憲法改正に関する政策ブレーンは、日本政策研究センターの伊藤哲夫であり、若い頃、生長の家の中央教育宣伝部長を務めていた幹部である。

他に安倍政権には、生長の家の出身者が多い。

【安倍政権周辺に集う成長の家の出身者一覧】

稲田朋美(自民党政調会長。安倍晋三の後継者と目される。祖母から受け継いだ「生命の實相」をボロボロになるまで読む。父親は「頑張れ日本全国行動委員会」(日本文化「チャンネル桜」水島聡が幹事長を務める)の京都本部代表、椿原泰夫。)

衛藤晟一(内閣総理大臣補佐官、学生時代に生長の家学生会全国総連合で学生運動を行う)
椛島有三 (日本会議事務局長、長崎大学学園正常化運動の中心人物の一人、左翼学生運動に対する勝利を収め、ヒーローとなる)

伊藤哲夫(日本政策研究センター代表。安倍政権の憲法改正に関する筆頭ブレーン。生長の家青年会の「中央教育宣伝部長」を務める。)

百地章(憲法学者。安保法制のイデオローグ。日本会議の政策委員を歴任。機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた。)

高橋史朗(明星大学教授。日本青年協議会幹部(後に脱退を表明)。日本会議役員。GHQに没収された谷口雅春の著作を見つけ出すことを勅命(?)にアメリカに渡米し、占領期間中にGHQが行った日本人に対する洗脳工作の証拠を見つける。)

村上正邦(生長の家本部職員。「日本を守る会」事務局の中心メンバー。生長の家組織内候補として、参院選に立候補し、後に「参議院の法王」と呼ばれる。)

安東巌(生長の家職員。椛島有三、伊藤哲夫、中島省治を子分とする谷口雅春亡き後の成長の家の政治運動を支えるカリスマ的影の支配者。生長の家原理主義ネットワークの精神的指導者。若い頃、肺動脈弁狭窄症で苦しみ、7年間、廃人同様の生活を送るが、谷口雅春の教えによって病から救われ、また谷口雅春と直々に接する経験も持つ。)

つまり、今現在、安倍政権を支え、憲法改正を強力に推し進めているのは、生長の家・谷口雅春に猛烈に献身し、その教えに回帰することを説く、生長の家、原理主義者たちである。

谷口雅春の経歴についてはwikipediaに以下のように記されている。

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新宗教「生長の家」創始者・初代総裁。

その生涯の著作は、400冊以上に及び、主著『生命の實相』(頭注版全40巻、愛蔵版全20巻、初版)は通算1,900万部を超え今も多くの人々に読み継がれている。他に『新版真理』全11巻、『新選谷口雅春選集』全20巻、『新選谷口雅春法話集』全12巻等、多数の著書(「聖典」と称される)がある。またその他にも、彼が受けたとした33の神示(総称して『七つの燈臺の點燈者の神示』)や自由詩の形態を取る「聖経」として『甘露の法雨』『天使の言葉』『続々甘露の法雨』などがある。

(略)早稲田大学を中退して大本の専従活動家になっていた谷口は、出口王仁三郎の『霊界物語』の口述筆記を任せられたり、機関紙の編集主幹などを歴任するなど、教団内で嘱望されていたが、1922年(大正11年)の第一次大本事件を期に、浅野和三郎に従って大本から脱退。浅野が旗揚げした『心霊科学研究会』で宗教・哲学的彷徨を重ねていたが、当時流行のニューソート(自己啓発)の強い影響を受け、これに『光明思想』の訳語を宛てて機関紙で紹介した。

(wikipedia 谷口雅春 より引用抜粋)
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谷口雅春の教えを研究するには、その主著『生命の實相』を読み込まなければならないが、私が書店でざっと閲覧した感じとしては、キリスト教と自己啓発が合体したニューソートの一派であるクリスチャン・サイエンスのような印象である。

谷口雅春が説いた根本真理は以下の2つであるという。

・人間はみな神の子であり、無限の愛、無限の知恵、無限の自由、その他あらゆる善きものに満ちた永遠不滅の生命である。

・現象界は心の現れであるから、人間の実相は神の子であるという真理を悟れば、現象世界においても幸福が現れる。

つまり、人間は神の子であるから、その真理を悟れば、病気も治るし、無限の幸福が得られるといった教えなのである。

極めて抽象的、理想主義的で、魚座的であるが、魚座から見た10室である射手座(自己啓発)の要素が混じっている。

これはキリスト教原理主義の教えに似ており、アメリカで流行っているキリスト教と自己啓発が一体となった教えなのである。

但し、生長の家の場合は、基本的に谷口雅春が、特ににそれをキリスト教という枠組みで教えたのではなく、あらゆる宗教を参考にして、主に神道の形式の中で教えたという違いがある。

因みに私は以前から魚座の宗教であるキリスト教には射手座の自己啓発の要素が混じっていると感じてきたが、それは魚座の行動原理である魚座からみた10室が射手座(自己啓発)だからである。

この手の教えには、人間には無限の力があるから不可能なことは何もないのだという射手座的な発想があり、それが凄まじい理想と行動力に結びつくのである。

wikipediaによれば、谷口雅春は、第二次世界大戦期に右傾化し、極端な国粋主義者として、天皇を崇拝し、金属の供出運動や勤労奉仕、戦闘機を軍に献納するなど教団を挙げて戦争に協力したと言われ、その思想と行動は、国家主義、全体主義、皇国史観に特徴づけられ、猛烈な献身に色づけられている。

そして、戦後、谷口雅春は、大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れたのは飽くまでも無明(まよい)と島国根性に凝り固まった「偽の日本」であって、本当の「神洲日本国」は敗れたのではないと主張し、日本国憲法を連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が日本を弱体化するために日本に押し付けた無効の憲法であるので即時に破棄して大日本帝国憲法(明治憲法)に復元しなければならないと説き、「明治憲法復元運動」を起こしたと書かれている。

谷口雅春は、GHQから押し付けられた日本国憲法を呪詛し、死の直前に「幽界ヨリ我国体ヲ護持セント欲す」と述べたようである。

つまり、憲法改正は、生長の家・谷口雅春の悲願なのであり、今の安倍政権の中枢にいる生長の家原理主義ネットワークにとっては、谷口雅春の教えの実践なのである。

40年もの長きにわたって、学生運動の時代から行なって来た人々が、その師匠に対する猛烈な献身から、その教えを実現しようとしているのである。

確かに日本会議の構成員は、生長の家原理主義の人々だけではないが、明らかに生長の家の人々が強力な役割を果たしていることは確かである。

そして、それに導かれて靖国神社、戦没者遺族会、神道系の宗教諸団体が集結しているようである。

私は、最近の記事で、冥王星が牡羊座に入室すると、国家社会主義が台頭すると述べたが、それは、過去に冥王星が牡羊座に入室した1930年代にヒトラーのナチスが第一党となり、イタリアではファシズムが台頭し、また日本では、国家社会主義者で、天皇が直接政治を行う国家を理想とした北一輝の思想を拠り所として皇道派青年将校による2.26事件が起こった時期でもあるからである。

従って、日本における国家社会主義革命とは、実際の所、安倍政権によって推し進められている考えることができる。

それは全体主義化して、国難を乗り切るという右翼革命(保守革命)である。

自民党が参院選で大勝し、安倍政権が日本会議を後ろ盾とし、創価学会の協力を得て憲法改正を今、まさに推し進めようとしているのである。

これは安倍晋三の10室に冥王星が入室したことと関係しており、冥王星は盲目的なパワー、外部からの強制力を表している。

因みに安倍晋三のチャートを見ると、2013年10月からマハダシャー金星期に移行している。

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金星は4、11室支配で4室(母親)に在住しているが、この金星は8室支配(支配者)の土星と4室で接合している。

これは安倍晋三が母親に逆らえないことを表している。

そして、安倍晋三が総理大臣になれたのは、おそらく母親の安倍洋子が小泉純一郎に頼み込んだからではないかと推測される。

だからこそ、小泉純一郎は2期を務めると、潔く辞めて、後任の首相候補として、安倍晋三を推したのである。

8室は頼りにする相手を表しており、逆らえない相手を表している。つまり支配者を意味している。

またナヴァムシャを見ると、金星は3、8室支配でラグナで高揚している。

これは安倍晋三が魚座の人脈に頼り、それに影響されていることを示している。

高揚する金星は、安倍晋三の身辺が魚座の人脈で溢れていることを表しており、

それは例えば、安倍晋三の後継者と目される稲田朋美の金星は魚座で高揚していることにも表れている。

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そして、それは宗教人脈(生長の家・原理主義ネットワーク)を表しており、何故なら、谷口雅春の教えとは、まさに魚座の教えそのものだからである。

神道の衣をかぶってはいるが、基本的にはキリスト教的であり、キリストの代わりに天皇を崇拝する宗教なのである。

この金星期への移行は、第二次安倍内閣の途中で生じているが、第一次安倍内閣よりもずっと右傾化しており、第三次安倍内閣で更にそれが促進されていると考えることが出来るのである。

因みに安倍晋三の自民党総裁の任期は、現行の党則によれば、2期6年であるが、それに従えば、任期満了は2018年9月である。

然し、3期9年への任期延長論が出ているという。

安倍晋三の出生図で4室でマラヴィアヨーガを形成し、ナヴァムシャで高揚する金星は強力であり、金星期を通じて、この生長の家の谷口雅春に忠誠を誓う原理主義者たちの影響を受け続けると考えられる。

従って、日本は当分の間、右傾化し続けると考えられるのである。

日本の建国図においても現在、魚座で減衰するマハダシャー水星期に移行したというのは、そうした意味なのではないかと考えられる。

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理性よりも情で行動する宗教人たちが、国家を指導する時代に入ったということを意味しているのである。

それが水星が減衰するという意味なのである。

そして、水星期は2029年まで続くため、安倍晋三のマハダシャー金星期とピッタリ重なる訳である。

この安倍晋三の金星期、そして、日本の建国図のマハダシャー水星期の間、日本は魚座の強い影響を受けていくことになる。

それは安倍晋三の宗教人脈が影響を行使していくことを表している。

魚座は宗教の星座であり、キリスト教の星座であり、献身と理想主義、知性の表示体である水星が減衰するため、情念で動き、理性を軽視するそうした星座である。

従って、安倍政権は憲法解釈を変更して、立憲主義(「憲法」に則って政治権力を行使すること)を軽んじたり、知識人の間で、安倍政権は「反知性主義」と形容されているのである。

それは日本の建国図で、知性の表示体である水星が減衰しているからである。

原発事故で国土が酷い災害に見舞われ、企業の国際競争力なども失われて、国際社会の中での地位も二流、三流となっていく流れにある今、その屈辱感を補い、民族としての自信を取り戻したいということから盲目の情念がただ噴出しているのである。

実際、ドイツでも戦争で負け、海外の巨額の負債に苦しみ、国民が貧困で苦しんでいる時に民族主義が勃興し、国民を総動員して国難を乗り切ろうとする国家社会主義が台頭した。

今の日本には、そうした全体主義が生じる条件が整っていると言える。

【2017年 アベノミクスは失敗するのか?】

然し、私の考えでは、安倍晋三の建国図を見ると、次の2017年2月7日からの金星/太陽期に安倍晋三が評価を大きく下げるような出来事が生じると考えている。

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金星/太陽期は、金星をラグナとすると太陽は11室(利益、評価)支配で、12室(損失)に在住し、12室の支配星と接合しているからである。

またナヴァムシャでも太陽は6室支配で12室に在住し、11室支配で12室に在住する土星と接合している。

11室の支配星が12室に絡んでおり、ナヴァムシャにおいては、11室の支配星が6室の支配星と共に12室に絡んでいる。

またラグナからみても太陽は12室支配の水星と共に3室に在住している。

これは何か安倍晋三に経済的損失が生じ、評価を大きく落とす結果につながると考えられる。

(※但し、11室の支配星は自室にあり、太陽も自室にアスペクトバックして強いため、それ程、不利益は大きくないかもしれないが、それなりに損失が生じると考えられる)

この時、トランジットの土星は射手座に入室しており、木星は天秤座を通過して、水瓶座と双子座にダブルトランジットが生じている。

水瓶座は安倍晋三の出生図のラグナからみた8室(中断)であり、双子座は12室(損失、隠遁)である。

そして、これは私は、アベノミクスの失敗と、日本の株価の暴落につながると考えている。

つまり、そのような事態は、世界的株式市場の暴落を表しているのだが、その辺りが、私は世界が変化していくタイミングであると考えている。

そして、この時にリベラル派や社会主義が勢いを取り戻すと考えている。

水瓶座は共産主義の星座だからである。
但し、日本の建国図や安倍晋三のマハダシャー金星期を考えると、そうしたイベントがあったとしても基本的に日本の右傾化は変わらず、暫くの間、伝統的な価値を追求する流れに回帰するものと考えられる。

元々日本は水の国であると考えてきたが、日本会議、そして、生長の家、谷口雅春とその狂信的で熱烈な師匠への献身を特徴とする信徒たちが、今の日本の政治を動かしているのである。

これは日本が水の国であることを強く物語る事実である。

安倍晋三の金星はマハープルシャヨーガを形成し、高揚する土星と接合し、またナヴァムシャでも1室魚座で高揚して5室支配の月と接合し、蟹座で高揚する木星からアスペクトされている。また木星は魚座にアスペクトバックしているため、魚座が強化されている。

魚座と蟹座という水の星座が大きな役割を果たしている。

これは魚座とのつながりが非常に強いことを表している。

生長の家を中心とした神道系の宗教家の集団が、日本会議を通じて、安倍政権に集結しているのである。

このように菅野完氏の「日本会議の研究」は、安倍政権の中枢にいる生長の家・原理主義ネットワークの存在について見事に炙り出すことに成功している。

あたかもナチスの高官たちの経歴やその人物像が今日、白日の下にさらされているかのようである。

ナチス党員は、ドイツの全国民から比べると、ほんの少数である。

然し、そのナチスの党員が、ヒトラーの指導の下に法律に触れないぎりぎりの線で民主主義の手続きを通して第一党に躍り上がり、ドイツの運命を握り、一般のドイツの市民においては知らないうちに自分たちの指導者たちが、極右の民族主義者になっていたという状況なのである。

今の日本はその状況に似ていると言えなくもない。

かつてのドイツ国民はこのようにして知らないうちに国家指導者たちが右翼の集団になっていたと推測できるのである。

知らない間に与党政権が、皆、天皇を崇拝する国粋主義者、民族主義者になっていたという状況である。

しかも菅野完は、そうした生長の家の活動とその人物たちの活動をやみくもに批判するのではなく、その40年という長きにわたって続けてきた生長の家の原理主義者たちの執拗で根気強い活動と団結力に驚嘆してもいる。

そして、何故、左翼的な活動が内ゲバや対立を起して、早々に消えて行ったのに対して、この民族派の活動はこんなにも根気強く固い団結を持って続けてこれたのかと疑問を呈している。

おそらく、それは宗教とは親子関係であり家族共同体だからである。師匠と弟子の関係であり、情緒的な固い絆で結ばれている。つまり宗教とは魚座ー蟹座ー蠍座ラインの水の星座の表現である。

しかし左翼活動家の集団は理念で結ばれる友人同士の共同体であり、家族ではないからである。そこには情緒的な結びつきはなく理念が先行している。従って壊れやすいのである。理念に疑問が生じる時に関係性は失われるのである。

これが水瓶座ー双子座ー天秤座のラインである。

情緒で結ばれる関係の方がより本能的であり、生理的であり、物質的なのである。

また私は稲田朋美の出生図の木星が蠍座にあることから、生長の家の信徒は、蠍座が強い人々ではないかと考えている。

40年もの長きに渡り、学園紛争時の情熱を維持したまま、当時の生長の家の民族派学生運動の指導者たちが、今、目的を達成しようとしている。

それは間違いなく、蠍座の目的に対する集中力と粘り強さ、根気強さ、持続力の賜物である。















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パラマハンサ・ヨガナンダ伝記『永遠のヨギー~ヨガをめぐる奇跡の旅』について

パラマハンサ・ヨガナンダの伝記映画『永遠のヨギー~ヨガをめぐる奇跡の旅』(原題『AWAKE:The Life of Yogananda』)の評判がいいので、最近、渋谷のユーロスペースという映画館に行って見て来た。昼間の上映であったが、映画館の待合室は込み入っており、座席は若干の空席を残してほぼ満員の状態であった。大変な評判である。会場の人の会話では見に来たのが4回目という人もいたようである。

映画を見て改めて分かったことは、パラマハンサ・ヨガナンダは、インドのヨガの教えを、射手座の成功哲学のように教えたということである。

アメリカに渡ってヨガを広めたというのも、故郷を離れて遠い異国の地に旅立つという射手座の象意そのものである。

射手座はナチュラルゾーディアックで9室目であり、遠距離旅行という象意を持っているからである。

アストロデータバンクにある出生データでヨガナンダのチャートを作成すると、ラグナと月が獅子座マガーで、ラグナロードの太陽と水星が射手座に在住している。

ParamahansaYogananda_chart.gif
映画の中で、ヨガナンダはアメリカでは人が訪れるのを待っているのではなく、自ら講演録を多方面に郵送して、当時としては画期的なダイレクトレスポンスマーケティングを行っていたというのである。

この場面を見て、なるほど、パラマハンサ・ヨガナンダは、射手座の成功哲学好きな営業マンのようなプロモーションを行なったのだと納得したのである。

それはビジネスの表示体である水星と太陽が射手座5室に在住している為である。
例えば、獅子座ラグナで、射手座5室に金星、木星、太陽が在住する村上春樹もアメリカ文学を好んで、よく翻訳しているが、射手座は、精神的な幸福の追求には必ず物質的な繁栄の追求が伴う成功哲学の表示体である。

村上春樹が最も好きな作品は、フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」である。

昔の恋愛相手のことが忘れられない富豪が恋人と再会するために毎晩のように派手で贅沢なパーティーを行なうというストーリーである。

また1997年当時、アイドルだった田村英里子が、射手座に在住するマハダシャー木星期(木星/木星)になった途端に「自己実現への道」というアメリカの心理学者が書いた自己啓発の本を読んで、インスパイアされ、木星/土星期に留学のため、アメリカに渡米して、やがてハリウッドで女優としてデビューしている。

以前、田村英里子の経歴を調べていて、そのことについて何度か言及しているが、射手座は成功哲学と関係があるということは当時から考えていた。

そして、大きな書店の自己啓発のコーナーに行けば、ナポレオン・ヒルから始まって、カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」といった本など、ほとんどの成功哲学がアメリカの物質的に富を築いた成功した実業家が書いた本である。

アリス・ベイリーの著作の中にも射手座という星座は「物質的である」という評価が為されているが、射手座の表現というものは、やや物質的なのである。

射手座は物質的な繁栄を目指し、またそれを獲得する星座である。

従って、パラマハンサ・ヨガナンダの教えも、精神世界に関する成功哲学としてアメリカ人たちに受け入れられたのである。

従って、映画の中でも言及していたが、当時、ヨガナンダの講演内容は、アメリカ人が喜びそうな自己啓発的なノウハウなど多岐に渡っていたようである。

ヨガナンダの弟子の一人に成功した実業家の石油王ジェームス・リン氏がいるが、「幸福はお金で買えると思っていたが、そうではなかった」といったことを述べている。

つまり、物質的に成功した人が更に精神的な幸福も獲得したいというのが成功哲学である。

東洋のように啓明を得るために物質的なものや家族など全てを捨てるようなことがあるなら、アメリカ人には受け入れられない。

このようにパラマハンサ・ヨガナンダの教えは、成功哲学的であったが為にアメリカ人たちに受け入れやすかったと思われる。

ヨガナンダが広めたヨガの教えは、ハリウッドのセレブなどに浸透し、今では日本の各地の駅前にもヨガスクールが出来て、一つの流行のようになっている。

おそらく、冥王星が射手座を通過していることによって、成功哲学の大衆化が起こっており、それと同時に高度なヨガの教えが、成功哲学の大衆化と共に一般に広く普及した結果ではないかと思われる。

ロバート・キヨサキの本とか、そうしたベストセラーを生み出したのはこうした成功哲学の大衆化現象である。

ヨガスクールで1年程度、ヨガを習った人が直ぐにヨガの先生として教え出すといった商業化されたヨガブームは、まさにパラマハンサ・ヨガナンダのアメリカでの活動が始まりだったのだとよく分かった。

このヨガナンダの教えがアメリカに伝えられたことによって、ヨガの商業化が始まったのである。

その為に大衆に幅広く普及することになった。

商業化とは、お金を対価にしてサービスを提供するということである。そしてそれをシステム化するということである。

それはアメリカ人の得意分野であり、市場化や商業化が得意である。何でもビジネスにしてしまう。

例えば、私も参加したことがあるが、自己啓発の数日間の研修パッケージなど、非常に洗練された商品である。

そこで、ハリウッドのセレブから始まったヨガブームに資本が目を付けて、ヨガブームが普及したのである。

然し、商業化することによって、大衆に普及するが、それと共に高度な教えの質の劣化も始まるのである。

従って、今では、巷にはヨガの先生があふれているが、本物のヨガの教師に会うことは難しくなっているのである。

先日、ある人と会ったのだが、そのようなことを嘆いていた。それについては別の記事で書いてみたい。

おそらくジョーティッシュに関しても私が知った2002年の段階では、まだ趣味でやっている人たちが仲間と知識を共有し合って楽しんでいるといったレベルであったが、こちらもヨガと同じように商業化が進んできている。(私もそのプレーヤーの一人か?)

ヨガほど簡単でないので商業化が難しいのであるが、然し、それでもヨガと同じような流れにあると考えられる。

ヨガナンダのチャートに戻るが、スワミ・シュリ・ユクテスワと出会ったのが、1910年の金星/木星期である。

マハダシャーの金星は5室支配の木星からアスペクトされており、木星は5室の支配星である。

また木星は5室支配で8室で自室に在住し、9室支配の火星と接合している。

ナヴァムシャで、木星と金星は9室(師匠)に在住している。

出生図で5室支配の木星と9室支配の火星が8室に在住しているが、8室はヨーガのハウスである。

8室はシッディや生命力、クンダリーニ、微細な身体のエネルギーなども表し、それらを扱う科学のことである。

ヨガナンダも脊髄の中に神がいるといった風にしてヨガを教えていたようである。

ヨガを実践する人のほとんどが8室が強調されている。

パラマハンサ・ヨガナンダの場合も8室に5室支配の木星とヨーガカラカの火星が在住していることで、非常にヨガの才能に恵まれていたことを表している。

そして、木星はグルの表示体であり、9室支配の火星もそうである。

それが8室に在住することによって、パラマハンサ・ヨガナンダは、グルであるシュリ・ユクテスワと寝食を共にして厳しく訓練され、育てられている。

このように師匠との関係が密になるのが、9室と8室の絡みである。

そして、1915年7月にグルからイニシェ―ションを受けているが、8室と9室の絡みは、グルからイニシェ―ションを受ける配置である。グルと弟子の関係が非常に密接になる一つの儀式である。

金星/水星期にイニシェ―ションを受けており、金星から見ると水星は8室の支配星である。

ヨガナンダがシュリ・ユクテスワと出会った時の様子が印象的である。

グルを求めていたヨガナンダが、ふと振り返るとそこにユクテスワが立っていたのであるが、夢に見たその人であり、またユクテスワは待っていたと伝えた。

この強い因縁、そして、出会ったが最後、補足されて、完全にグルの管理下に入るかのような強烈で決定的な出会いというものは、8室の木星、そして、8室に在住する9室支配の火星の象意ではないかと思うのである。

インドのグルから弟子へ継承される知識、いわゆるパランパラは、こうしたグルと弟子の密接な関係によって伝えられていくが、この関係においては、おそらく8室が強調されていると思うのである。

従って、つまり、パランパラとは、グルから弟子への知識の相続(8室)という意味があることが分かる。

そして、この過程において2-8の軸が強調されるということは、伝統社会とか家族的なつながりの中で、教えは継承されていくということなのである。

最近では、出版やインターネットの普及などによって、教育のやり方が変化しており、人は書物を通じて学ぶことを求められる。

そして、それで書物から学んで、それで自己努力で知識を得てしまうという場合も少なくない。

それが現代の教育であり、家族とか伝統社会とかそうした封建的な関係の束縛が希薄である。

然し、究極的な知識は、こうした家族的なパランパラの中で継承されると考えられる。

家族的なつながりを築いた相手に継承するのであって、寝食を共にして、家族のようになった相手に知識を伝えるのである。

決して、どこの馬の骨か分からない他人には継承しないのである。

それはパランパラにおいては、2-8の軸が強調されるからである。

つまり、パランパラというのは、伝統社会(2-8軸)の習慣であることが分かる。

他にヨガナンダは1920年8月20日の太陽/木星期にアメリカに渡っている。

ラグナロードの太陽は5室(弟子)に在住し、木星は5室(弟子)支配で8室に在住し、12室(海外)にアスペクトしている。

太陽は12室支配の月のディスポジターであり、また12室にアスペクトする木星は太陽のディスポジターである。

マハダシャー太陽期、そして、12室支配でラグナに在住するマハダシャー月期を通して、アメリカでヨガを指導したと理解することが出来る。

ヨガナンダがアメリカに渡ると、弟子たちの寄付や石油王ジェームス・リン氏がパトロンとなったことで、資金的な面では困らなかったようである。(因みにジェームス・リン氏が石油王であるのは、8室が水の星座だからである⇒石油は液体を表すため)

これは5室支配の木星が8室(不労所得)で自室に在住しているからである。

またヨガナンダの映画を見ていて、ヨガナンダをサポートしたインド時代からの仲間(名前忘れた)が、アメリカ人女性にヨガの個人レッスンをしたことが、夫に誤解されて暴力事件に発展したことがあり、それがきっかけで、その仲間は、ヨガナンダとは別の団体を作って、分離独立してしまうようなことがあった。

またヨガナンダが、アメリカ人の夫人たちを惑わしているということで、色々非難、中傷を受けたようである。

これは、5室支配の木星が8室に在住し、火星と接合して、6、7室支配の土星からアスペクトされているからである。

弟子との関係でトラブルが生じてしまうのである。

また10室支配の金星が6、7室支配の土星からアスペクトされているため、ヨガナンダのアメリカでの活動はこのような誤解から中断を余儀なくされたり、色々障害に直面している。

パラマハンサ・ヨガナンダのような聖者であっても、出生図の惑星配置が示す、特定のカルマの結果を被ることがよく分かる。

最後にヨガナンダの師匠であるシュリ・ユクテスワのチャートである。

SriYukteswar_chart
牡羊座のバラニーに惑星集中していることが注目される。

シュリ・ユクテスワのチャートで水瓶座に月と木星が在住しているが、これはパラマハンサ・ヨガナンダのナヴァムシャの9室に在住する木星や金星に対応していると考えられる。

『永遠のヨギー~ヨガをめぐる奇跡の旅』では、このシュリ・ユクテスワとの出会いのエピソードや、ヨガナンダがアメリカから帰国した時のユクテスワとの再会などの感動の場面について触れられており、またアメリカでの活動の実際が、当時の資料などに合わせて提示されており、ヨガナンダの経歴を知る上では、非常に参考になった。

またヨガナンダのラグナが獅子座ラグナということで納得できる内容であった。















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神智学とラーフの関係について

先日、マザー・テレサの業績が見方を変えるとカルト的な評価ができるといったニュース記事について紹介したが、非常にグルチャンダラな印象の強い内容であった。

現在、獅子座をトランジットする木星にラーフが接合しているためにこうした神聖な存在を貶めるような解釈が出て来る訳である。

然し、ラーフに傷つけられた木星はグルチャンダラということで単純に片づけることは出来ない。

ラーフの象意については現代的な意味があり、グルチャンダラヨーガには伝統の否定、つまり革新という意味合いもあるからである。

例えば、伝統社会に対して内部告発などによって、腐敗した伝統(体制)の革新を行なおうとする動きなどは、体制側から見れば、グルチャンダラヨーガであり、裏切り者という認識になるかもしれない。

然し、その革新を行っている本人たちにすれば、そうした意識はないのである。
先日、神智学協会の創立者であるヘレナ・ブラヴァツキーの『インド幻想紀行』という本を読んでいたのだが、H.P.ブラヴァツキーの生涯とは、伝統的な宗教への挑戦に彩られている。

神智学協会の創立者であるヘレナ・ブラヴァツキーのチャートを見ると、月が乙女座ハスタに在住し、月から見た5室支配の土星にラーフ、火星、水星が接合している。

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知性の表示体である水星が、土星、火星と接合し、ラーフとも接合している。
また月から見た5室で逆行の木星が減衰している。

逆行する木星、あるいは、減衰する木星は「非伝統的」であることを表している。
つまり、この配置からすると技術系への興味を示すと同時に非伝統的な知識に対する関心を表している。

素直に既存の古典文学や聖典などを読んで、それを受け入れているといった印象ではない。
ヘレナ・ブラヴァツキーが設立した神智学協会は、19世紀後半のアメリカ・ヨーロッパで既存の伝統的なキリスト教会の教えを批判する動きの中で生じた心霊主義運動(『スピリチャリズム』)があり、その理論に満足できなかった人々によって設立されたという。

そして、仏教やヒンドゥー教などの東洋の宗教思想の西洋への普及に貢献し、キリスト教のドグマを否定すると共にインドのバラモン教徒によって支配されきたインド人からは普遍主義的なヒンドゥー教改革運動として受け入れられたようである。

つまり、ヘレナ・ブラヴァツキーの活動とは、東洋、西洋を問わず、伝統の否定と革新に彩られている。

そうした活動において、減衰する惑星や5室の支配星に絡むラーフが積極的な役割を果たしていることは明らかである。
ヘレナ・ブラヴァツキーは、当時、インドで、伝統的なバラモンたちの権威に挑戦し、サンスクリット語の知識を用いて、真の一神教的なヒンドゥー教に回帰することを主張していたスワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師と出会ったようである。

スワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師は、宗教改革党の「アーリア・サマージ」を創立しており、初期の頃、この「アーリア・サマージ」と提携して、神智学協会の活動を進めていたようである。
wikipediaにスワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師の出生データが載っているので、それでチャートを作成してみると、以下のようなチャートである。

DayanandaSaraswati_chart
双子座に月と木星とケートゥが在住し、月ラグナから見ると5室支配の金星にラーフが接合し、火星がアスペクトしている。
木星は逆行してラーフを支配星が支配星となるアールドラーに在住し、ケートゥと接合して、土星からアスペクトされている。
従って、木星はグルチャンダラヨーガを形成していると考えることができる。
宗教改革党「アーリア・サマージ」を立ち上げたのはその為だと思われる。
当時、唯一ヴェーダの解釈を許されていたカーストであるバラモン教の腐敗を批判し、本来のヴェーダに立ち返ることを主張した点で、革新的であったが、そうしたスタンスが、こうした木星のグルチャンダラヨーガによってもたらされていることは注目すべきである。

木星はアールドラーに在住して、明らかにラーフの影響を受けている。

ナヴァムシャを見ると、木星は月から8室の射手座でラーフと接合してグルチャンダラヨーガを形成しており、彼の人生には腐敗したバラモン僧侶たちの支配による苦しみやその支配との闘いがあったことを連想させる。
そして、元々はキリスト教の牧師で、伝統的なキリスト教の教義を受け入れていたが、後にそうした教義に疑問を持ち、神智学協会で、秘教について学んだ後、チベット人のジュワル・クルー大師からの接触を受けて、そのテレパシーで伝えられる教えを筆記したアメリカ人女性・アリスベイリーのチャートにもそうした傾向が見られる。

アリスベイリーに関しては、伝統的なキリスト教の教義を受け入れず、更に硬直した神智学協会の権威にも反発する必要があった。

AliceBailey_chart 出生図を見ると、やはり知性の表示体である水星がラーフが支配星となるアールドラーに在住してケートゥと接合している。

木星は特にラーフの影響を受けている訳ではないが、木星の星座にラーフが在住しているため、間接的にラーフの影響を受けている。
彼女の場合、神智学と出会ってもキリスト教の信仰をやめた訳ではない点で、非常にキリスト教に対して忠実であり、伝統的である。

然し、一方で、神智学の考え方を受け入れて、キリスト教の教義を自身で修正していた。

こうした2つの立ち場を共存させていたが、魚座のレヴァーティーに在住する木星がキリスト教への信仰を表し、双子座のアールドラーに在住している水星やケートゥが、ジュワル・クール大師から伝えられた高度に抽象的な教えを表している。

そうして伝えられた教えは、伝統的な宗教の教えを遥かに超えた革新的なものである。
私は伝統的でメジャーな宗教で教えを受けたという経験はほとんどなく、昔から新興宗教や、こうしたアリスベイリーやブラヴァツキーの教えを通して、宗教的な概念や教えに触れてきた。そして、ヴェーダ哲学もむしろ、こうした人の著作を通して学んだのである。

例えば、アリスベイリーの著作の中には、バガヴァッドギーターについての解釈が述べられていたり、イエスキリストの生涯についての秘教的な解釈が述べられていたりする。

そうしたヒンドゥー教の現代の解釈者たちを通して、ヒンドゥー教の教えに触れる機会を得てきた。

おそらくそれは、私の出生図で木星が山羊座で減衰して逆行し、双子座に土星、ケートゥ、水星が集中し、ケートゥがアールドラーに在住しているからであると考えられる。

非伝統的な教えに触れて宗教的な概念を得てきたというのはその為だろうと思うのである。
こうしたヘレナ・ブラヴァツキーやアリスベイリーといった系統は、ヒンドゥー教やヴェーダ哲学の現代的な解釈を意味しており、つまり、表示体としてはラーフが該当するのではないかと思われる。
そう考えると、ラーフと木星の絡みについては、グルチャンダラヨーガでは片づけられない所があるのである。
ラーフとケートゥは、ミステリアスな惑星だあり、もっと研究が必要なのである。
因みに今回、『インド幻想紀行』の中から面白い部分を抜粋してみたが、P.127~128に興味深いことが書かれている。
インドには各所に大量の蔵書群が存在し、これにアクセスできれば、単にインドの太古史に限らず、世界史上最も深刻な諸問題にも光を当てることになるというのである。

そして、『貴重この上ない写本を多く抱える蔵書群のいくつかが、各地の王侯やこれに従属するパゴダの僧侶たちの手にありますが、大部分はジャイナ教徒たちとラージプートのタークルたちが所有しています。』と書かれているのである。
以前、知人からジャイナ教の中にはジョーティッシュの秘儀が隠されているといった話を聞いたことがあるが、ヘレナ・ブラヴァツキーの紀行文の中でもジャイナ教徒やラージプートのタークル族がほとんどの蔵書を持っていると書かれている。
また以前、私の3室双子座に在住するケートゥにトランジットのケートゥがリターンした時にジャイナ教の関係者が私の所に何名か来て、ジャイナ教関係者の知り合いが出来たのであるが、そうした経験からラーフが表示体となるアールドラーというのは、ジャイナ教の表示体であるということが分かった。

またアリスベイリーの水星やケートゥがアールドラーに在住していることを考えると、アールドラーというのは、ジャイナ教に限らず、密教の表示体ではないかと考えられる。

そして、アールドラーの支配星であるラーフにもそうした意味合いがおそらくあるのである。
ラーフというものは、木星が表すような既存の伝統的宗教を超えて、更に密教の奥義に進んでいくような場合の表示体なのではないかと思うのである。
伝統や既存の教えを破壊して、突き進むような激しさ、そうした木星とは全く違った意味でのスピリチャルな惑星ではないかと思うのである。
(資料)
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ダヤーナンダ・サラスヴァティー師の人柄と著作

アメリカを発つ前の二年間、私たちは、ヨーロッパで知られた一人のバラモンと頻繁に手紙をやり取りしてきました。同氏の名は、1879年現在、全インドに鳴り響いています。

それはダヤーナンダ・サラスヴァティー師です。ダヤーナンダ師の指導の下、私たちは、先史アーリア国家のこと、ヴェーダ文献、それから難解な言語の勉強などを始めたのです。

師は現在のインドで最高のサンスクリット学者と見られており、だれにとっても完全に謎の存在です。わずか5年前、革命の戦線に身を投じるまで、ギリシャやローマの作家が書いた「裸行者」のごとく、ジャングル中に仙人の生活を送ってきました。後に、神秘家や隠者たちの手助けで「アーリアヴァルタ」(アーリア人の住む土地・北インド)の主な哲学体系とヴェーダ文献の秘教的意義とを学んだのです。

師が大衆の前に姿を現したその日から印象は圧倒的で、「インドのルター」の尊称を奉られました。南に北に町を巡り歩き、信じられぬ速さで国を横断し、インド最南端のコモリン岬から北はヒマラヤまで、東はカルカッタから西のボンベイまでを踏破。「唯一神」を説きつつ、ヴェーダ文献を見せて、古代文献に多神教の考えが一語も書かれていないことを示したのです。偶像崇拝を声高に否定しつつ、カースト制度、幼児結婚、迷信に全力で反対してきました。何世紀にわたるヴェーダ文献のこじつけと誤解からインドに入り込んだ悪徳のすべてを叱責し、その責任がひとりバラモンにあることを堂々と非難し、大衆に対して、祖国インドの屈辱、かつて偉大な独立国家でありながら今や没落し、奴隷化した祖国の屈辱は、バラモンにその責めがあると宣言しました。

ところが、イギリスはダヤーナンダを敵というより味方と見ています。民衆に決起を促すのでなく、逆のことを広言しているからです。「イギリス人を追い出した翌日には、われわれ全員が、バラモンの偶像崇拝やイスラムの専制政治に対して立ち上がった者全員が、残らず羊のように喉をかき切られることになるだろう。イスラムたちは偶像崇拝者よりも強く、偶像崇拝者はわれわれよりも強いからだ」と。

にもかかわらず、イギリス側は己の有利な立場をまったく理解していません。だから、2年前プーナ(インド中西部、ボンベイ東方の都市)の人たちが改革派と偶像崇拝の保守派に分かれ、勝ち誇った前者が講演者ダヤーナンダをゾウに乗せてくり出したとき、後者は石や泥を投げつけたのですが、イギリス側は、ダヤーナンダを守る代わりに町から追い出し、以後、帰還することを禁じたのです。

ダヤーナンダは、民衆の狡猾な敵であるバラモンを相手に何度も熱い議論をくりひろげ、そのつど、勝利を収めてきました。ベナレスでは、密かに刺客が差し向けられたのですが、成功しませんでした。ベンガルの小さな町で呪物崇拝をとくに厳しく攻撃したとき、ある狂信者が大きなインド・コブラを行者の裸足めがけて投げつけました。これに噛まれると、三分以内に死亡し、解毒剤も今のところ見つかっていないといわれる代物です。
「ヴァースキ神自身にわれわれのどちらが正しいか決めてもらおう!」とシヴァ神の崇拝者は叫びました。パゴダの秘密を守るため特別に訓練された大蛇が異端者の命を直ちに奪うものと信じていたのです。

「けっこうだ」と脚にからんだコブラを激しい動作で一度に振り払ったダヤーナンダは、「お前の神はのろ過ぎる。私が決着をつける番だ」と言うや、踵ですばやくヘビの頭に鋭い一撃を加えて踏み潰しました。そして民衆に向い、「さあ、行って、皆に伝えなさい。偽の神々がいかに弱いものかを!」と言い放ったのです。

サンスクリット語に精通しているおかげで、ダヤーナンダは、ヴェーダ文献の教える一神教への無知を正したことで偉大な貢献をしたばかりでなく、バラモンの実態を暴くことによって科学にも貢献したのです。バラモンは過去何世紀、インドでサンスクリット文学の学習とヴェーダ文献の解釈を許された唯一のカーストでありながら、その特権を自分たちの利益にのみ利用してきました。ビュルヌフ(エミール・ルイ・ビュルヌフ<1821-1907>、フランスの言語学者。サンスクリット、ギリシャ語、宗教学、日本神話の著作あり)、コールブルック(ヘンリー・トーマス・コールブルック<1765-1837>、イギリスの東洋学者、サンスクリット語を学び、アジアの言語・文化を研究)、マックス・ミューラー(フリードリッヒ・マックス・ミュラー<1823-1900>、ドイツ生まれでイギリスのサンスクリット語学者)などの優れたオリエント学者が現れるはるか以前、インドにはヴェーダの教理が純粋な一神教であることを証明しようとする多くの現地改革者が存在したのです。

ヴェーダ聖典の啓示を否定する新しい宗教もいくつか創立されました。たとえば、ラジャ・ラム・モフン・ロイであり、つづくバーブー・ケシュブ・チュンダー・センで、ともにカルカッタ・ベンガル人です。しかし二人とも決定的な成功を収めることはできず、インドにある無数の宗派が2つ増えただけの結果に終わりました。ラム・モフン・ロイはほとんど見るべき成果もなくイギリスで亡くなり、後継者のケシュブ・チュンダー・センは、「ブラーモ・サマージ」教会を設立しました。これは本人独自の想像の深みから引き出された宗教であるといいます。やがて難解きわまる神秘主義へと没入して行ったケシュブは、今や心霊主義者と「同じ畑で取れたイチゴ」であり、心霊主義者にいわせれば、霊媒でありカルカッタのスウェーデンボルグである、となります。

このようにアーリア・インドの純粋な原始一神教を再生する試みは、今までのところいずれも実を結んでいません。バラモン教の岩盤と数世紀に及ぶ根深い偏見とのために空しく砕け散ったのです。

しかしごらんなさい。図らずもダヤーナンダ師が現れました。最も身近な弟子たちでさえ、師が何者か、どこからきたかを知りません。ダヤーナンダという名前さえ本名ではなく、ヨーガ行者として秘儀参入を認められたとき与えられたものだ、と公に認めています。しかし一つはっきりしているのは、インドにおいて、ダヤーナンダほどサンスクリット学に優れ、哲学が深遠で、説得力に秀で、しかも諸悪を糾弾することに仮借ない人物は極めて稀であり、唯一の前例は、ヴェーダンタ哲学の著名な創立者で多神教教理の帝王、シャンカラチャーリャのみ、ということです。

その外見も劣らず魁偉です。背が高く、肌は、日焼けにもかかわらず白く(インド人というよりヨーロッパ人のようであり)、目が大きく光り、長く伸びた髪は半白です。声は明瞭でよく通り、どんな感情の綾をも的確に表現してのけます。たとえば、甘美で女性的な囁きで諭すかと思えば、僧侶たちの軽蔑すべき不行跡や過ちに対しては怒号の雷鳴を落す、といった具合です。結果として、感じやすく瞑想的なヒンドゥー教徒たちに、圧倒的な影響を及ぼしつつあります。

ダヤーナンダが行くところ、どこでも民衆はその足下にひれ伏します。バーブー・ケシュブ・チュンダー・センの場合と異なり、新宗教を説くでなく、新しいドグマを説くでもありません。今やほとんど忘れられたサンスクリット語へ戻れ、とだけ言うのです。そしてアーリア・インド時代の先祖の教えをヒンドゥー・バラモンと比較して、原初の聖仙たち――アグニ、ヴァーユ、アディチャ、アンギラたち――の教えた純粋な神の概念へ戻るよう諭すのです。またほかの行者のように、ヴェーダ文献が「神からの啓示」だとは教えません。「ヴェーダ文献のことばはすべて、この地上で人間に可能な最高の霊的直感の一種であり、人類史上、必要とあればほかの民族でも同様な直感が生じてきたものだ」と教えます。

この5年間、ダヤーナンダは主に上級カーストの間で200万人の改宗者を獲得しました。改宗者の表情を見ると、師のためには、命も心も、場合によっては、ヒンドゥーにとって通常命より大切な財産さえも、いつなりと師に捧げる覚悟ができているように見受けます。

しかしダヤーナンダは、純粋のヨーガ行者であり、お金に手を触れず、金銭問題を軽蔑し、一日に手の平2、3杯の米があれば満足しています。しかしこの驚くべきヒンドゥー人の生き方は、人間の最も下劣な感情を無造作に弄び、危険極まりない邪悪の怒りをかき立てていて、何かに魅入られたとしか思えません。大理石像でさえ、この恐るべき危険を前にしては、平静ではいられないことでしょう。

師のやり方を現場で目撃したことがあります。身近な信奉者たちをすべて遠ざけ、師を護衛することを禁じました。そしてただ独り、激昂した群衆の前に立ち、今にも飛び掛かって、バラバラに引き裂こうとしている怪物と静かに相対したのです・・・・。

2年前、ヴェーダ文献をインドで最も広く使われている方言のヒンディー語に翻訳することをスタートし、自身によるまったく新しい注釈をつけました。師の著書『ヴェーダ・ブラーシャ』は、ドイツ生まれのサンスクリット学者マックス・ミューラーにとって、翻訳を進める上で最高の参考文献となり、現に師と緊密な連絡をとり相談してきたのでした。オックスフォード大学教授で今一人の優れたオリエント学者、モニアー・ウィリアムズも、インド滞在中、ダヤーナンダ師の知遇をえ、弟子たちと接しえたことで大いに恩恵を蒙っています。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.44~50より引用抜粋)
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神智学協会の結成
ここで、話がしばらくわき道にそれます。
二、三年前ニューヨークで、才気煥発な人たちが決起してある協会を設立しました。機知に富む某氏がその協会にあだ名をつけました。曰く、心霊主義不満家協会。この協会の創立者たちは、心霊現象を、大自然の諸現象と同じように信じてはいましたが、なおこの「霊」の理論には反対だったのです。また現代心理学を科学と考えはしました。が、それは心理学発展の最初期のことで、「霊人」の本質が何たるかをまったく知らず、代弁者たちに好都合な説明ばかりを聞かされていたのです。

この協会(「神智学協会」)には、創設当初からアメリカで最も学識ある人々が参加しました。そのため地理学会や考古学会で、ナイル河の水源はどこか、象形文字はどこからきたか、といったことを何年もかけて議論したように、会員の考え方や意見がなかなか一致しないのです。しかし、現にナイルに水が流れ、ピラミッドが存在する以上、水や象形文字の源泉はどこかに存在するはず、という点では意見が一致したように、心霊現象や動物磁気現象に関しても同じことが当てはまるはずだ。こういう現象は解読者が現れるのを待っているのであって、解読の鍵はアメリカやヨーロッパではなく、今もなお魔術を信じ、(社会は信じないが)「奇跡」が現地の僧侶たちによって行なわれ、冷たい科学的唯物論にまだ汚染されていないところ、つまりオリエントに求めるべきだ、と考えたのです。

たとえばラマ教徒は、この協会の理事会の見るところ、神を信じず霊魂の個性を認めていないが、その起こす霊現象は有名である、ということ。また中国では、何千年間、「陰陽道」の名で、「催眠術」が知られ実践されていること、などです。

インドでは、心霊術者たちが「霊」を大変崇拝しますが、一般からは恐れ憎まれています。にもかかわらず、単純で無知な托鉢僧などが、学識ある研究者を困らせる狙いで「奇跡」をやってのけ、ヨーロッパの超一流の魔術師たちを絶望させる腕を見せているのが現状です。神智学会会員の多くはインドを訪れ、また現地生まれの会員も多いので、バラモン僧の「魔術」は自身で目撃しています。

同協会の創立者は、人間の霊の側面に関する無知の広がりに着目し、キュヴィエ(ジョルジュ・キュヴィエ<1769-1832>、フランスの博物学者)の比較解剖学の手法が、いずれ形而上学にも応用され、物理学から心理学の領域へ前者と同じ帰納および演繹の手法に基づいて拡大される、またそうでなければ、精神医学は一歩も前へ進まず、そればかりか他の自然科学分野全体の進歩さえ妨げることとなる、と考えたのです。すでに見られるように、生理学が、本来の領域でない純粋形而上学的な抽象科学の分野、未開のこの分野を徐々に侵食しており、しかもその野心がないかのように振る舞っています。こうした自然科学分野の個差を無視した強引な体制に依拠しつつ、心理学を科学の一分野に仕立て上げようとしているのです。

さて神智学協会員は、ほどなく数百人の集まりから数千人の規模へと急成長しました。「アメリカ心霊主義」(心霊主義者の数は推定で千二百万人)に不満な人全員が移ったのです。
やがて傍系の支部も、ロンドン、コルフ(ギリシャ西岸沖の島第一の港市)、オーストリア、スペイン、キューバ、カリフォルニア等に設けられ、実験が行なわれた結果、「現象を起こすのは、霊ばかりではない」ことがいっそうはっきりと確認されました。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.50~52より引用抜粋)
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アーリア・サマージとの提携

そのうちインドとセイロン(現スリランカ)にも支部ができました。ヨーロッパ人より仏教徒やバラモン教徒の会員の方が多くなったので協定が結ばれました。そして協会名に副題として「人類同胞会」が加わりました。スワーミ・ダヤーナンダが創立した宗教改革党の「アーリア・サマージ(アーリア人協会)」のリーダーとくり返し書信で交渉した結果、協定が成立し、ニューヨーク協会の理事長が、現地でサンスクリット学者の指導を受けながら、ヴェーダ文献の古代語、写本、ヨーガ行法の「驚異」などを研究するため、インドへ特別使節団を送ることが決まったのです。使節には、ニューヨーク協会の会長と二人の秘書、そして二人の理事が選ばれました。1878年12月17日、使節団はニューヨークから、ロンドン経由でボンベイへと向い、1879年2月目的地に到着したのです。
「協会」に所属しない使節に比べれば、この使節団員は好条件に恵まれており、インドの研究や詳しい調査を進めるなどの上で、有利な立場にあることは明らかです。団員は「兄弟」と見なされ、有力な現地人の援助を受けられます。協会員のなかには、ベナレスやカルカッタの学僧、セイロンの仏教寺院の高僧たち―― そのなかには学殖深いスマンガラの名も見えます(この人は、ミナーイェフがその旅行記に述べているアダムズ・ピークにあるパゴダの大僧正)― チベットのラマたち、ビルマやトラヴァンコール(インド南部の旧藩王国)その他の学僧たち、などが含まれています。使節団のメンバーは、従来ヨーロッパ人が足を踏み入れることのなかった聖域に入ることを許されています。したがって、「厳密な」科学の代表者たちがわが信奉者たちに対して見せる、あの聞く耳を持たない頑迷さと敵意にもかかわらず、人類と科学に少なからず貢献できるかもしれません。

ボンベイ上陸と同時に、ダヤーナンダ師に電報を打ちました。個人的な知己をえたかったからです。師の返事には、ハルドワールへ行かねばならない。例年何十万人の巡礼が集まるので、とありました。そしてハルドワールに来ないように、必ずコレラが発生するから、とあり、パンジャブ州のヒマラヤ山麓にある場所を指定して、一か月後に会おう、ということになりました。そういうわけで、私たちはボンベイの名所やその周辺をくまなく探索する時間ができたのです。

市内をざっと見回ってから、急遽デカン地方へ出かけて、カールリーの大寺院での祝祭を見学しようということになりました。この寺院は、仏教の古代石窟寺院といわれ、バラモン所属の寺院だった、ともいわれます。後に、サールセット島のターナーとカーンヘリ寺院を訪ねてから、ニキタの息子、アタナシウスが絶賛したチャウルを訪問する予定を立てました。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.52~54より引用抜粋)
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アクセス不能の蔵書群

一般的に言って、インドでの考古学者の地位は悲しいものです。大衆は、無知に沈み込み、何の役にも立ちません。一方、教養あるバラモンたちは、パゴダ内の秘密の蔵書ですべての秘儀を授けられますが、そのことには口をつぐんだ上、あらゆる妨害行為で考古学的研究を邪魔します。

とはいえ、今までの歴史的経緯を考えれば、バラモンたちの行為を非難するには当たりません。何世紀にわたる苦難の経験から、他人を信じず、かつ用心深くあることが己を救う唯一の道であることを教えられたのです。さもなければ、国家の歴史も神聖な宝物も回復不能なまでに失われるだろうということです。

何世紀もの間、インドを分断し国家の基盤そのものまで揺さぶってきた政争やイスラムの侵入、すべてを破壊し尽す狂気じみたイスラムの略奪、聖典を探し出し破壊するためには、どんなに巧妙な計略をも辞さないカトリックの宣教師たち――こうしたすべてが、バラモンたちの行為を正当化して余りあります。

しかし、世紀を通じたこれらの破壊にもかかわらず、インドには各所に大量の蔵書群が存在し、これにアクセスできれば、単にインドの太古史に限らず、世界史上最も深刻な諸問題にも光を当てることになります。貴重この上ない写本を多く抱える蔵書群のいくつかが、各地の王侯やこれに従属するパゴダの僧侶たちの手にありますが、大部分はジャイナ教徒たちとラージプートのタークルたちが所有しています。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.127~128より引用抜粋)
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タークル族と城塞

太古のタークル伝説によれば、その城砦は、いずれも岩山の頂に、まるでワシの高巣のごとく、ラージャスタン全土に散在するといわれます。ジャイサルメルとパターナの写本群は有名ですが、政府はまったく手を出せません。

写本は、太古の、長く忘れられた言語で書かれていて、高僧やその秘儀を授けられた図書係にしか理解できないのです。ある分厚い二折本は、とくに神聖不可侵と見なされており、ジャイサルメル(ラージプート砂漠の首都)のチンターマニ寺院の中央に太い金の鎖でつながれており、新しい高僧が着任したときだけ、取り出して埃を払い綴じ直すのです。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.128より引用抜粋)
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不食について その2

先日、ジョーティッシュアカデミーのインド占星術マスターコースに参加している方の招待で不食で有名な秋山佳胤さんの誕生パーティーに参加した。

秋山佳胤さんは、以前、このブログでもその著作を紹介した食べ物も水も飲まないでプラーナだけを摂取して生きている方である。

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私としては特に誕生パーティーに参加して話を伺うだけのつもりだったのだが、余興として秋山さんの鑑定をすることになり、参加者の前で、デモンストレーションさせて頂くこととなった。

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チャートを見ると、ラグナが蟹座のアーシュレーシャで、ラグナロードの月が蟹座のプシュヤに在住している。

アーシュレーシャは何事でも熱中しやすいタイプである。

また世間の道徳や常識に全く囚われないナクシャトラである。
私が以前、鑑定した検証事例でもアーシュレーシャは世間の常識にとらわれないだけに非常に普通でない興味深い人生を歩んでいる。
そして、チャートを見て、非常に興味深かったのは2室にケートゥと金星が在住している配置である。

2室は食べ物とか口から入るものを表すハウスである。
従って、もし2室にラーフが在住していたら、暴飲暴食とかを表すのだが、2室にケートゥが在住していたら、菜食とか少食を表すのである。
但し、秋山さんは、食べ物も水も飲まないで、エーテル界のエネルギーであるプラーナをチャクラから摂取して生きている。

従って、菜食や少食というものを超えて、不食の域にまで達したということである。
仙人が「霞を食べて生きる」という言葉があるが、「霞」、「プラーナ」を食べて生きる人の配置は、2室のケートゥのようである。
そして、私が鑑定して気づいたのは、2015年9月6日からマハダシャー金星期に移行しているということである。
従って、最近、金星期になったばかりだが、過去7年間に渡って、2室に在住するマハダシャーケートゥ期を過ごしてきたのである。

それで、秋山さんに確認してみると、やはり、不食を実践してきたのが、その過去7年間であるということであった。

それで、2室にはケートゥが在住しているが、同時に金星も同室している。

この金星は美食も楽しむことを表している。

秋山さんが著作にも書いていることだが、時々、付き合いで食べなければならないことがあり、そうした場合には皆と同じものを食べるのだという。

従って、全く食べない訳ではないのである。
私の見立てでは、マハダシャー金星期になったので、今後、食べる機会も増えてくるのではないかと思うのである。

また4、11室支配の金星が2室に在住しており、金星からみて2室に惑星集中しているので、今後、有名になり、収入も増えてくるのではないかと思うのである。
実際、最近、秋山さんは各方面からの講演依頼が殺到しており、以前は、お茶会などで気軽に会うことが出来たのが、最近はアポイントが難しくなったのだという。

つまり、今回は誕生パーティーということで、会うことが出来たらしいのである。

おそらく、2015年9月6日からマハダシャー金星期がスタートしているので、それ以降、アポイントが増えてきているものと思われる。
従って、今後は、より知名度が増す中で、不食を通じて、人に教えたりする機会も増えてくるはずである。

然し、皮肉なことに2室に在住するマハダシャー金星期になって、金星からみた2室に惑星が集中しているので、不食で有名になった後は、

不食をする機会が間違いなく減っていくことが予想されるのである。
その人を世間が認知する時(11室)は、その人の業績(10室)は終わっているのである。

従って、世間が認知するタイミングは、常に遅れている。

因みにその後で、その誕生パーティーに参加していた別の方と話す機会があったが、やはり、確認してみると、ラグナからみて2室にケートゥが在住し、土星がアスペクトしている。

昔から食に執着がなく、食べることが嫌いで、栄養は点滴などで取ればいいのではないかと考えていたという。
また前回の不食の話で紹介した不食実践家の山田 鷹夫氏のチャートを見てもそうである。

YamadaTakao_chart
ラグナの配置は分からないが、月から見て2室にケートゥが在住して逆行の土星が絡んでいる。
従って、不食というのは2室ケートゥの典型的な配置である。

このように不食というのも、ある程度、カルマ的に決まっているのだから、学校などで食べない子供に無理やり食べさせようとするのは間違っていると言わざるを得ない。

因みに私は、2室にはケートゥは在住しておらず、ラグナから見て2室支配の金星が5室に在住し、月、太陽から見て2室には金星が在住している。

ケートゥは特に絡んでいない。

昔から食べ物にはかなり執着がある方である。
最近、不食の話に啓発されて、不食を実践してみたが、暫くして挫折して、なんだかんだと理屈をつけて食べている自分を発見する。

然し、朝、昼など食べないでいると体の調子は良いし、また集中力が高まり、意識がクリアになるのは確かである。

但し、不食を実践していると、体がフラフラになり、体が急速に痩せて、頬もこけて来て、あまり健康的に見えない。
やはり、不食というのは少食が長期間に渡って習慣化し、その上で、自然に不食に至るという形で、展開するのが正しいようである。

それは頑張ったり、目指すようなものではないようである。

今回、このように不食に関して、非常に貴重な経験が出来た。

不食のカルマというものが明らかにあるのである。















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不食について

先日、行なったインド占星術マスターコース第2回の終了後の懇親会で、参加者の方から不食についての話を聞いた。

日本人で食物を摂取しないで、プラーナで生きている人が何人かいるということであった。

早速、私は本を買って来て読んだが、非常に大きく影響されている。

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『食べない人たち 「不食」が人を健康にする』秋山 佳胤 (著), 森 美智代 (著), 山田 鷹夫 (著) マキノ出版
『食べない人たち ビヨンド 不食実践家3人の「その後」』秋山 佳胤 (著), 森 美智代 (著), 山田 鷹夫 (著) マキノ出版
これらの本の中から不食のメリットを抜粋、要約すると以下のようになる。
(不食のメリット)

・体が元気になり、若返る ※細胞そのものが活性化されて若返る
(消化吸収にエネルギーを消耗し、重い食事によって眠くなり、摂取した栄養を燃焼させることで活性酸素が発生し老化を促進させるといったことから解放される)

・消化吸収で体が疲れなくなるため、短時間の睡眠で足りる

・一日が三倍に使える(食材を買うこと、料理を作ること、食べること、食休みをすること、使った食器を洗うこと、こうした作業が不要となることによって)

・難病も克服できる

・悩みがなくなり、いつも楽しい(不食ハイ:空腹で体の中が空っぽになり気持ちがよい気分が高揚した状態)

・お金がかからない

(不食のデメリット)

・暇を持て余してしまう(食事が最大の暇つぶしになっている)

(食事をすることのデメリット)

・体が疲れて重くなる
・すぐに眠くなる
・意識が低下する
・直感、創造性、鋭敏な感覚が鈍くなる
・消化吸収に消耗し老化する
・時間を消耗する
・睡眠時間が長くなる
(食べたくなるのは?)

・悩むとき
・つまらないとき
・悲しい、さびしいとき
・暇になるとき
実は、私はこの著書の中の一人である山田 鷹夫氏の『不食-人は食べなくても生きられる』三五館 を既に以前、読んでいた。

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不食をすると健康になり、細胞が若返り、様々なメリットがあることを知って素晴らしいと思ったが、やはり、この人は変人で、
特別なのであり、一般的な人が実践するのは不可能ではないかと思って、そのまま忘れていた。
素晴らしいとは思ったが、特に実践してみようという気にまではならなかった。

然し、今回は何故か、私の心に非常に大きく響いたのである。

それはおそらく、現在、土星が私の8室にトランジットしていて、2室と2室の支配星にアスぺクトしているからである。

特に木星が7/14から獅子座に移動して、蠍座へのアスぺクトが無くなってから単独で、土星が8室にトランジットし、2室や2室の支配星に
アスペクトしている。

2室は口や口から入るものを表し、食事や食べ物を表すのは2室である。

この2室に通常、金星や木星などの吉星が在住やアスぺクトしていれば、美食家になるが、2室を土星などの凶星が傷つけていれば、
あまり食にこだわりのない人になると思われる。

トランジットの土星が2室や2室の支配星に単独でアスぺクトし始めてから、私は食べたいという欲求がなくなり、食事を制限する気分になっていたのである。

経済的にも食べるためにお金を使うのを制限するようになっていた。

従って、そういう状況になりつつあった時に不食の話を聞いたのは、まさに絶妙のタイミングであったと言える。

元々私のラグナはバラニーであり、胃宿と呼ばれていることからも推測されるように非常に大食で快楽主義者である。

またラグナから見て2室の支配星である金星が5室に在住し、また月、太陽から見ても2室に金星が在住していることからも食で楽しみたいという欲求は強いのである。

仕事帰りに色々な新しい店を開拓して食事をして帰ったり、食事をした後も食料品店に立ち寄り、夜食を買って帰り、深夜にパソコンに向かいながら食べたりといったことをよくしていた。

従って、食事を制限するとは全く正反対の生活を送っていたのである。食べたい時はいつでも食べるというのが私のポリシーであった。

然し、この今のタイミングにおいて、いつになく、私は食を制限するようになっているのである。

これはやはり、土星の2室へのトランジットが関係していると思われる。

そして、食事を制限することによって幸福になる『不食』という霊的教えと出会ったのである。

食事をしないで、プラーナだけを摂取して生きるというのは、非常に秘教的な深い体験である。

プラーナを摂取してエネルギーに変換するという特殊な能力が必要である。それはシッディの一種である。

シッディは8室が表すため、それで、私は8室に土星がトランジットして、2室や2室の支配星にアスぺクトしているこのタイミングにおいて、

食物を摂取しないで、プラーナで生きるというこの霊性開発についての教えについて学んでいるのである。

土星は精神的、霊的な惑星であり、非常に真面目な惑星である。

土星は制限や困難、捨てること、失うことといった物質的にはマイナスの事柄によって深い精神的な訓練に導く惑星である。

従って、この『不食』という教えは、土星による霊的啓発なのである。

パラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』という本にも聖者ギリバラという何も食べないで生きている女性が出てくる。

この女性はあるマントラによってそのような状態になったらしく、そのマントラを明かすことは師から禁じられていると確か書かれていた。

従って、何も食べないというのは、シッディの一種であり、プラーナを摂取して生きるという本来、特殊な能力なのである。

従って、こうした本を読んでも、私たち一般人とはかけ離れた世界であるため、こういう変人のような聖者がいると思うだけで、私たちがそうした人の真似をしようとは
全く思わない。

然し、『食べない人たち 「不食」が人を健康にする』といった本で紹介されていることは、ごく一般的な人に不食への道を勧めているという点で、全く異なっている。
今まで特殊な一部の人にしかできなかったことを人類が一般的に出来るようにと、そういう方向性へ導く啓蒙書なのである。

このような『不食』の概念が世に出てきたのは、今が世界と人類が霊的に進化する大きな変換の時期であるからだと思われる。

これはおそらく今、主流である石油や石炭などの化石燃料を燃やす、火力発電や、核分裂による原子力で蒸気を出してタービンを回すなどの原始的な発電方法から、

フリーエネルギーや安全な原子核融合、太陽からエネルギーを取得する方法などの発電方法へエネルギー政策が移行していくことと対応しているように思われる。

人類は石油や石炭などの資源を確保するために戦争を起したり、食料を確保するために戦争を起したりしてきた訳だが、そうした資源が必要なくなれば、争いもなくなってしまう。

然し、そうした資源を必要とする為に争いが起こったり、葛藤が生じて、それを解決していくということの中に人類の学びや成長の機会があったことは確かである。

『あるヨギの自叙伝』の中の聖者ギリバラもマントラを明かすことを師から禁じられていたのは、もし食べる必要がなくなれば、人類が食物の獲得で葛藤し、そこから生じてくる様々な悩みや苦しみから学ぶ機会も失われるからである。

そうした資源獲得競争、食料獲得競争というものは、一定の学びをもたらしたが、そうした低次の学びの機会をもう少しで卒業する所まで来たということではないかと思われる。
従って、消化吸収などに非常にエネルギーを消耗する通常の食物摂取から、プラーナ摂取で生きるという未来人間の概念が出てきたのではないかと思われる。

そして、人類の文明のエネルギー取得の手段も石炭や石油、原子力などの燃焼させて環境を汚染する効率の悪いものから、フリーエネルギーや安全な原子核融合、太陽からエネルギーといった燃焼を伴わないよりクリーンで安全なエネルギーにシフトしようとしているのである。

これらはおそらく同時的に進行していくのではないかと思われる。

私は2014年1月30日から金星/ラーフ期に移行したが、それまでの金星/月期、金星/火星期と経過した3年間ほどは体調を崩していた。

それは病気ではないが、今から思えば食べ過ぎから来る体調不良であった。

食べなければ損だとばかりに大食し、夜食を買って帰り、深夜に食べるなどの生活を繰り返していた為に朝起き上がれないなどの症状が生じてしまっていた。

それでアーユルヴェーダなどに興味が出て、夜22時以降は食べないなどの生活習慣の改善などに若干、興味を持ち始めたのである。

そして、最近は夜食を食べるといったことも少なくなっていた。

もともと生まれつき体は健康であったため、健康などに全く興味がなかったのであるが、朝起きた時に体がだるかったり、昼間に食べ過ぎで眠かったりする状況は、食べることが当たり前の習慣と化している状態では中々改善することが出来ない。

然し、元々人間は食べなくてもいいのであり、そちらの方が正常でより優れているという『不食』の概念は革命的なのである。

本の中にも書いてあるが、『断食』のように本来、食べることの方が正常であり、食を断つことは特殊なことで苦行であるといった概念とは全く異なっている。

そうした意味で『不食』という概念は素晴らしいのである。

そして、不食のメリットは多く最もお金のかからない健康法であり、また基本的な能力開発や自己啓発でもある。
また食事をすることのデメリットというものを私も最近、特に意識するようになってきた。

もう一度、引用するが、以下のように食事をすることのデメリットは沢山ある。

・体が疲れて重くなる
・すぐに眠くなる
・意識が低下する
・直感、創造性、鋭敏な感覚が鈍くなる
・消化吸収に消耗し老化する
・時間を消耗する
・睡眠時間が長くなる
特にすぐに眠くなるというのは、様々な作業をする上で、大きな障害となる。

成果を上げるには、直感、創造性、鋭敏な感覚が必要である。

従って、食事は創造活動の障害であると思えるのである。
『不食』によって得られるメリットは非常に大きくデメリットはほとんどなく、また苦行ではなく、徐々に実践できるため、これから長期的に実践していきたいテーマの一つになっている。

これはやはり、8室をトランジットして、2室や2室の支配星にアスペクトしている土星のおかげである。
因みに本の中では、いきなり不食を目指すのではなく、最初は少食を目指して、それで徐々に慣れた後、最終的に不食になるのが望ましいと述べられている。

まずは、一日一食を目指すのがよいそうだ。
この『不食』という概念は非常に素晴らしく、今まで食べないといけないように思っていた常識が覆される心境である。

つまり、昼休みが来ると何の疑問も持たずに食べる、夜が来ると当たり前のように夕飯を食べるといったことを繰り返していて、食べることは習慣化しており、時間が来ると自動的にその行為を行なっている。

その常識を疑ったことがないので、食べることが当たり前になっているが、本当は食べない方が正常であり、より優れていて『善い』のであるということは、おそらくあまり聞いたこともないし、見かけなかった思想である。

西洋の成功哲学などの中にもないし、また東洋の思想の中でも見かけたことはなかった。

従って、革新的な概念である。
先日、俳優の榎木孝明が不食を実践していることが報じられていた。

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榎木孝明、30日間「不食」生活中!摂取水だけ
2015年6月17日11時0分 スポーツ報知

俳優の榎木孝明(59)が、5月20日から続けてきた30日間の「不食」を18日に終える。15日夜、インタビューに応じた榎木に、今回の思い切った行動を起こすきっかけや、体に及ぼしたさまざまな変化を聞いた。

修行僧のような姿ではなかった。榎木は痩せているものの元気で顔色も肌つやもいい。「絶食、断食ではない。食べなくても生きられることを自分の体で科学的に調べてみたかった。不思議ですが一度も空腹感はない。心地良い満腹感に満たされているような。苦痛を探してもないんです」

この間、万が一に備え、専門家の指導を仰ぎ、都内の研究室に泊まり込み、ここから仕事へ。摂取は水のみ。血糖値や塩分対策で1度あめ玉を補給しただけだ。採血、検尿、心電図を毎日検査しているが異常はなく、9キロ減った体重はいま71キロをキープしている。

飽食時代。04年ごろから「不食」本が注目され始めたが、榎木は20代からインド中心に一人旅を続け、飲まず食わずで帰国後、いつも体調が良くなっていることに着目。短期間の「不食」を何度も経験してきた。「食べないと死ぬ、という恐怖感が良くない」。スケジュールを調整し、1か月間の実験を敢行。さまざまな変化が起きた。

「集中力が増し、本を読むスピードが格段に速くなった。睡眠も深くなり、4時間眠ればすっきり。腰痛も消えた。理由はまだ分からない。でも、眠っていた自浄作用が一斉に目覚めた感覚。運動時も胸式呼吸が腹式に。スタミナが増しました」

榎木は、この経験はあくまで個人の体験に基づくもので研究の第一歩だと強調。「これを強制するものではないし、私自身、食文化を否定しません」。無事に「不食」を成功させると、2日後にはテレビの“食レポ”の仕事が待っているそうだ。(内野 小百美)
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このように『不食』はかなり注目されているものと思われる。
この『不食』という概念自体は、山田 鷹夫氏が初めて提唱したそうである。

山田 鷹夫氏の出生図を出生時間が分からないので、12時で作成してみたが、

出生時間を00:00:01にしても、23:59:59にしてみても月は蟹座のアーシュレーシャである。

YamadaTakao_chart
月からみると2室にケートゥが在住しており、逆行の土星がアスぺクトしている。

従って、この辺りに不食を実践するセンスが感じられる。
牡羊座に太陽、火星、逆行の水星が在住しており、3室支配の水星が牡羊座で高揚する太陽とムーラトリコーナの火星と接合している。

この配置は強力である。太陽はナヴァムシャでも高揚している。
この強い牡羊座は、指導者、ナンバーワンになる配置である。前人未到の境地を切り開く配置である。

だから、『不食』という全く新しい概念を自ら創造し、提唱したのだと言える。

その概念を『不食-人は食べなくても生きられる』という本にまとめて出版したのは3室支配の水星が5室、10室支配の火星と2室支配の太陽と月から見た10室で接合しているからである。火星は5-10のラージャヨーガを形成しており、太陽と火星はダナヨーガを形成している。

この牡羊座の太陽、火星、水星から見ると2室牡牛座に強い定座の金星が在住している。

この金星はナヴァムシャでも高揚して強い。

従って、本来、山田 鷹夫氏は美食家なのである。
山田 鷹夫氏は本来、美食家で何でも味わってみたい性格ではないかと思われる。

実際、『不食-人は食べなくても生きられる』にはありとあらゆるものを食べてみる、体験してみるという食道楽の一面をのぞかせていることが分かる。

また『不食』の他に『超愛』といった様々な新概念を提唱している。

こうした人に生き方を解く人物は、教師であり、宗教家であるが、これは月から見て9室に在住する強い木星が表していると思われる。

ダシャムシャチャートを見ても水星、木星、金星が高揚やムーラトリコーナの配置でお互いにケンドラの位置関係にある強力なチャートである。

『食べない人たち 「不食」が人を健康にする』
『食べない人たち ビヨンド 不食実践家3人の「その後」』

は、非常に参考となる良書であったので、興味がある方は是非、読んでみることをお勧めします。















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獅子座は宗教に弱い

7/14から木星が獅子座に入室し、土星が蠍座から獅子座にアスぺクトすることで、本格的に獅子座へのダブルトランジットが成立している。

そのことで、いろいろ出来事が起こり始めた人が続出している。

木星や土星が移動するタイミングでは毎度のことである。

あるスピリチャル系の集会に友人に誘われて行く機会があった。

開始時間よりも少し早めに着くとそこは獅子座の人だらけであった。

獅子座の人たちは見れば一目で分かる。

ジーンズなどのラフな格好で不器用な性格で寛大で鈍くささを漂わせているが、根拠のない自信に裏付けられて、寛いだリラックスした雰囲気で、声や態度が大きいことが特徴である。

そのグループの集会では、形而上の神からの信託を特殊なメソッドによって受信し、様々に解釈してそのお告げを分析し、日常生活に生かすということを行っている。

このように形而上のメッセージをチャネリングや信託、様々な前兆によって受信し、未来を予測するのは8室(非物質・非法則)の象意である。

※因みに9室は法則のハウスというが、それは「常識」と呼ぶこともできる。つまり、9室を損失する(12室目)8室は非常識なハウスである。

8室の支配星のダシャーの時期にしばしば夢や霊感などによってメッセージを受け取るのである。

そのようなことをラオ先生も書いている。
その信託の受信の仕方には言葉の音に様々な漢字を当てはめて、漢字の「つくり」などから象意を解釈するなどの方法がある。

例えば、神戸で地震が起こった時に「神戸」を”神の戸が開く場所”と解釈し、「神戸」は神からの特別な啓示や役割のある街であるなどと解釈するのである。

宗教的なグループ、神に献身的なグループに行くと万事がこの調子である。

論理ではなく直観やフィーリング、類似や比喩によって物事を解釈するのである。

これは典型的な魚座のグループであり、人々である。
私自身、ラグナロードの火星が12室の魚座に在住しているので、このような魚座の宗教的な世界は嫌というほど経験して来ている。

そこでは形而上の世界について知るには形而下の因果律などで論理的に解釈するのではなく、類似、比喩といった象徴解釈によって形而上の理由を知ろうとする姿勢が見られる。

つまり、前兆学的な解釈を神の啓示として考えるのである。

そして、私が即座に理解したのは、彼らは獅子座の人々であり、8室の魚座に惑星が在住するなどして魚座に特別のカルマがあり、巫女のパフォーマンス、信託などによって宗教性(魚座)と関わらざるを得ない人々なのであるということである。

彼らは信託、チャネリングといったものをありがたがって、それらの啓示を信じ切り、啓示に依存していく人々である。

やがて、それは麻薬のようにそれなくしては生きられないような人々を生み出すはずである。
私は獅子座と宗教(魚座)というこの全く異質な組み合わせに対して違和感を感じて来た。

獅子座の人々は、宗教オンチであり、本来、宗教がよく分からない人々である。

世俗の王なのであり、宗教は全く似合わない。

その世俗の王が全く宗教的センスがないのに信仰を熱心に実践しているのを見ると、どこか滑稽である。

彼らは全く自分たちがセンスがなく才能もないことをぎこちなくやっているのである。

通常、8室というのは自分が近寄りたくない相手であり、避けたい相手である。

だから獅子座の人々は、通常、宗教に近づかない。

然し、獅子座の人々が宗教にはまった時には全く惨めなまでに我を忘れ、盲目的に神のお告げ(信託)に没頭する。

その姿は、アルコール依存症のように惨めである。

※例えば、ラスプーチンに操られたロマノフ王朝などが考えられる。宗教家と王室という組み合わせである。
自分の弱点であり、全く不得手とするものにはまった人は、完膚なきまでに徹底的に搾取され尽くすのである。

つまり、世俗の王を支配するのは宗教家なのである。

何故、世俗の王(政府)が宗教に厳しい税金を課すことができないかというと、それは彼らの弱点、急所(8室)だからである。

日本でも政治家が宗教家の元にお忍びで通い、様々な相談事をしているケースがあるようである。

彼らは神託をありがたがり、神託を過大評価する。そして時には依存する。
私は友人の誘いで訪れた集会でそのような獅子座の人々の悲哀を感じ取った。

そこで「先生」と呼ばれている講師の立ち居振る舞い、話の内容、教えは明らかに魚座に彩られている。

明らかに魚座の宗教家であった。

従って、その集会の構図は魚座の宗教家が獅子座の人々を洗脳し、完全に支配しているという構図であった。

獅子座の人々には「先生」の言っていることが正しいかどうか検証する術を持たず、また神託が正しいかどうかを検証する術を持たない。

それらはただ受け入れられるだけである。

それが本当かどうかは試してみるまでは分からない。

分かるためには数か月~1年試すことを要求されるのである。
確かに8室で何か霊的なシッディなどによって何らかのインスピレーションを受けたとしてもそれに判断を頼るのは騙される可能性が高いと言わざるを得ない。

それが8室の盲目性なのである。例えそれが質の高い高級霊からのメッセージであってもである。

そのように論理や理性を失った世界が8室の世界である。
私は獅子座の人々が好きである。

鈍くさいが裏表がなく単純な彼らと波長が合う。皆、人がよく親切である。

然し、神託に判断をいだねる場合、それは5室の支配星が8室に在住している状態であり、マインドの死、判断力の停止である。

その状態からは、無責任や無知などあらゆる苦悩が生じるのである。
土星が蠍座にあり、獅子座に木星が入室し、金星が入室し、月も入室した時、このようなことが起こったのである。

獅子座にダブルトランジットが生じているので、魚座の教祖が獅子座の人々を支配するという人間界の悲哀の舞台を私は垣間見たのである。
この獅子座と魚座の関係で思い出されるのが、参議院議員の山本太郎が天皇陛下(魚座)に手紙を渡したあの一件である。

あれだけ、人に媚びず、自己を確立した山本太郎が、天皇陛下には頭を垂れ、手紙を差し出して、依頼心を示したのである。

あの人に媚びない山本太郎が、古の宗教的権威である天皇には、卑屈に振る舞い、依存したのである。

あの姿が獅子座が魚座にひれ伏す図である。

つまり、王様(獅子座)よりも宗教家(魚座)の方が強いのである。

それは西欧においてローマ教皇と世俗の王の関係にも見られた。

私は獅子座が魚座にひれ伏す図をまさに目の前に目撃し、そこで、どのような力関係で何が行われているかを理解した。
因みに私は1、8室支配の火星が12室の魚座に在住している。

8室の支配星が12室に在住しているため、ヴィーパリータ・ラージャヨーガである。

だからか、私は非常に濃密に宗教的経験をして来たし、せざるを得なかったのだが、だが宗教に支配されたことはなかった。

むしろ、私自身が宗教によって自己を克服し、宗教によって生かされた人間であり、一つの宗教家の一種であるのである。















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モルモン教の教祖・ジョセフ・スミスに40人の妻がいた!

本日付のCNNニュースで、モルモン教創始者のジョセフ・スミスに40人の妻がいたという事実が判明したと報じている。

同教会がこの程、初めて「慎重に見積もってもその数は30~40人」だったと認めたそうである。

教祖の汚点や不祥事のようなことは、通常、隠ぺいされるものであるが、この程、教会が事実を認めたということは、この伝統信奉的な宗教的原理主義者たちの教団に何か変化が起こっていることを示している。

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モルモン教創始者に40人の妻がいた、信者に衝撃
CNN.co.jp 11月12日(水)12時15分配信

(CNN) キリスト教系の末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)は、創始者ジョセフ・スミスに30~40人の妻がいたことが分かったと明らかにした。妻の中には既婚者や14歳の少女もいたという。

スミスの結婚歴を巡っては歴史学の中でさまざまな説が飛び交っていた。同教会はこれまで妻が1人しかいない姿を印象付けようと腐心してきたが、このほど初めて「慎重に見積もってもその数は30~40人」だったと認めた。

同教会は米政府の圧力を受けて1890年に重婚を禁止している。

スミスは神から特別な啓示を受けた預言者として信者の間で信仰されてきた。しかしこれほど多くの女性と結婚していたという事実に、一部の信者は衝撃を受けている。

同教会によれば、スミス本人は複数の女性との結婚を望んでいなかったが、1834~42年に天使が3回現れて結婚を迫り、最後には剣を抜いて「戒律に従わなければ破滅させるとジョセフを脅した」とされる。

スミスの結婚相手はほとんどが20~40代だったが、最年長は56歳、最年少は14歳だった。「この年齢での結婚は当時は法で認められ、10代半ばで結婚する女性もいた」と同教会は記している。
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因みに私はずいぶん前にこのジョセフ・スミスの出生図について記事を書いていた。

この程、再び、このジョセフ・スミスのチャートを見てみて、40人の妻がいたことを示すような配置が確かに見られる。

JosephSmith_chart
例えば7室に金星が在住しているが、ラグナロードの月も7室に在住している。

7室に金星が在住し、配偶者の表示体が重なっており、女性との関係に甘美なロマンスを求める配置である。

そこに母親の表示体である月が在住することにより、彼は配偶者に対して母性を求め、年齢層も幅広かったのである。

従って、妻の中には既婚者や14歳の少女もいたというのは、既婚者で母性をある程度、発揮している女性か、月が象徴する14歳ぐらいのまだ成熟して大人の女性になる前の少女を好んだからである。

結婚した妻の年齢層が14歳~56歳と幅広かったのはその為である。
月と金星が絡むことは結婚によくないと言われるそうだが、金星は配偶者の表示体であり、月は母親の表示体である。

通常、自分の母親と似た人を妻にすると言われるため、月こそが配偶者の表示体とも言われる。

この2つの配偶者の表示体が接合すると、おそらく非常に彼自身が、子供から年配の女性まで幅広い人気を誇るようになると共に彼自身も幅広い年齢層の女性と交流することを好むようになるのである。

しかもその金星と月は配偶者の7室に在住している。従って、金星、月、7室と、配偶者の表示体が三重に絡んでいるのである。

そして、彼は蟹座ラグナだが、蟹座ラグナは女性から人気があることを表している。また彼自身のキャラクターがマザコン的で年上の女性を好むことを表している。

「冬のソナタ」で韓国人気俳優のペ・ヨンジュンが日本の主婦層から支持を受けたが、彼のナヴァムシャの月と太陽は蟹座に在住している。

マイケル・ジャクソンも牡牛座ラグナで3室の蟹座に金星が在住しており、10室に月が在住していたが、月や蟹座というのは女性からの人気を表している。

マイケル・ジャクソンのツアーのビデオなどを見ると、若い女性から年配の女性まで幅広い女性がマイケル・ジャクソンの歌に熱狂し、涙を流し、失神を起したりしているのだが、まさに月や蟹座が顕著な特徴を示している場合は、大変な人気者になるのである。

おそらく、ジョセフ・スミスも子供から既婚者や年配の女性まで幅広い人気を博し、また彼もまた幅広い年齢層の女性を好んだのである。

従って、彼についての女好きという評価は、そのようなあり方を評したものである。


おそらく月と金星のコンビネーションが結婚によくないと言われるのは、この配置を持つ人物が女好きになる一方で、結婚対象となる大人の成熟した女性ではなく、少女や年配の女性などの結婚適齢期に該当しない女性たちから人気が出て、かつ、当人もこうした結婚適齢期に属さない女性たちを好むようになってしまうからである。

常に母性により自分を子供のように扱ってくる年配の女性や少女を相手にしているうちに時間が経過して自分の結婚適齢期というものを逃してしまうのである。

このような女性の母性を好むジョセフ・スミスのような人物が結婚しようとしたら、このようなカルト的な様相を呈してしまう訳である。

JosephSmith_photo
そして彼の場合、更に出生図とナヴァムシャの両方で7室支配の土星が4室に在住している。

出生図では7室支配の土星が4室で高揚して強力である。

この配置は配偶者が自分の家(アシュラム)を専業主婦のようにして守ってくれる配置である。
この4室で高揚する土星はまた彼の教団内で教団のお世話をする妻たちを表しているのである。

そして、更に彼の場合、9室支配の木星が5室に在住しているが、5室の木星は子供好きな配置である。

おそらく彼の信者でもあり、配偶者としての役割も果たすような女性たちが、彼の元に集ってきたのではないかと思われる。

従って、彼の妻たちは皆、彼の信者でもあったのである。
然し、彼は6室に水星、火星、ラーフ、太陽と4つの惑星が集中し、5室と6室が星座交換しているために度々、信者から批判され、争いを起し、また妻との間にも摩擦や緊張も多かったと思われる。
このジョセフ・スミスが蟹座ラグナであるというのは、非常に納得できる。

カルト教団の教祖とか、何か閉鎖された空間で家族的な共同体を築いているのは、おそらく蟹座が多いだろうと思われる。

統一教会の文鮮明も木星が蟹座で高揚しているが、何か宗教団体の教祖はおそらく、蟹座が強調されている人物である。















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