哲学– category –
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自分のこと双子座の浅はかさ -28宿と27宿の議論から-
最近、風の星座が持つ欠点、特に双子座の浅はかさについて思いついた。双子座は、全てを数学的に処理し、数値化し、確率論などにしてしまう。以前、小室直樹の『数学を使わない数学の講義』を読んで非常に参考になったが、自然界に存在するものは割り切れ... -
自分のことW・E・バトラーの『魔法修行 ―カバラの秘法伝授―』について
先日、『魔法修行 -カバラの秘法伝授-』(平河出版社 W・E・バトラー著 大沼忠弘訳)を読んでみた。昔、買っておいて本棚にしまったまま手つかずで埋もれていた本である。といっても本棚のかなりの部分がまだ読めていない本だらけであり、新しい本を買うな... -
秘教関連フリーメーソンとアメリカ建国の歴史
最近、西欧でルネサンスや宗教改革から始まった西洋近代とアメリカの独立戦争、そして、それらの背後で活躍したフリーメーソンについて記した本『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史 フリーメイソン=ユニテリアンは悪魔ではなく正義の秘密結社だった!』副... -
結婚サルトルとボーヴォワール ー近代的結婚(契約結婚)が意味するものー
ここ最近、出生時間が分かる有名人のチャートを次々とひたすら作成して眺めていた。特に詳細を調べなくてもパッと見で、色々なことが分かる。ボーヴォワールとサルトルのチャートを調べた時、彼らが行った契約結婚の意味が非常に良く分かった。この哲学者... -
自分のことビットコイン革命 Part5 <お金の発明者、リバータリアン社会主義>
ここ数回に渡って、仮想通貨(暗号通貨)について書いてきたが、ビットコインは、2008年10月に中本哲史(Satoshi Nakamoto)と名乗る人物による論文の投稿から始まった。2009年1月にビットコインの運用が始まると、当初はナカモトサトシや、ソフトウェアの... -
哲学かつて人類は恐竜と共存していた時期があった-聖書考古学者が辿り着いた結論-
先日、私はYOUTUBEの動画を色々と見ていた所、面白い動画を見つけた。面白いというのは役に立つ有益な動画という意味である。それは2012年4月30日に浦添てだこ大ホールで行われた「恐竜、ノアの箱舟」(Dinosaur and Noah's Ark)という題名のロス・パターソ... -
占星学神智学とラーフの関係について
先日、マザー・テレサの業績が見方を変えるとカルト的な評価ができるといったニュース記事について紹介したが、非常にグルチャンダラな印象の強い内容であった。現在、獅子座をトランジットする木星にラーフが接合しているためにこうした神聖な存在を貶め... -
占星学グルチャンダラヨーガについて その2
今日、読んでいた記事の中にマザーテレサの活動を批判する記事が載っていた。確かにマザーテレサにも色々と欠点はあっただろうと思われるが、人物の長所や業績については過小評価して、欠点や過失をあら探ししてほじくり返し、高い評価を受けている人を落... -
占星学国際主義と民族主義(カント哲学とヘーゲル哲学)
民族主義、ナショナリズムは蟹座と関係がある。民族指導者は、皆、独裁的で強権を発動して強いリーダーシップで危機を乗り越えようとする。それは蟹座から見た10室が牡羊座であり、火星が支配星だからである。彼らのアプローチは、外に向けて展開された... -
占星学11室の支配星-何故、最悪の機能的凶意を持っているのか-
11室の支配星は貪欲な人の表示体である。それは他人を利用しようとする貪りの人である。あるいは、激しい嫉妬心や競争心を燃やしてくる安らぎを得られない相手である。11室は基本的に6室からみた6室目のハウスであり、6室の本質のハウスである。そ... -
占星学努力をしなければならないのでしょうか
ジョーティッシュでは運命がほとんど決まっており、僅かしか変えることが出来ないと考えています。そうすると「運命が決まっていて変えられないのであれば人は努力しなくてもよいのか」といった質問をする方が時々います。今までも何人かの方からそうした... -
哲学価値の源泉はどこにあるか(続き)
ジャイミニの技法で、アートマカラカがナヴァムシャで在住する星座(カラカムシャ)が今生での中心的な試練を表すというものがある。この中で、唯一、天秤座と水瓶座だけが、肯定的な意味づけがなされている。例えば、天秤座の場合、「ビジネスや商売を通... -
占星学価値の源泉はどこにあるか
最近、佐藤優の『いま生きる「資本論」』新潮社を読んだ。そこでマルクスが「資本論」の中で述べた階級という概念について解説している。-----------------------------------------------------------------------------「第五二章 諸階級労働賃金、利潤... -
占星学wikipedia、量子コンピュータ、論理学について
先日、諸葛亮孔明の経歴について調べるためにwikipediaを利用した。よくwikipediaの情報は正しくないとか、ケチを付ける人がいるが、私はこれを活用することに何らためらいは感じない。何故なら100%正確な情報は求めていないからである。情報はほぼ正確で... -
心理学『神経言語プログラミング』について
リチャード・バンドラー著『神経言語プログラミング』(東京図書, 酒井一夫訳)を読んだ。最近、身の回りに神経言語プログラミング技法のライセンスを取得したという肩書を持つ人たちが、やたらと増えて来たので、今更という感じであるが、読んでみたのであ... -
哲学狙撃手の物語
米海軍の特殊部隊の狙撃手が射殺されたというニュースが報じられていた。--------------------------------------------------------------------------------米海軍特殊部隊「最強の狙撃手」、テキサス州で射殺されるロイター 2月4日(月)8時49分配信[3... -
哲学二重性について
プラトンは、この世の出来事というのは、あたかも洞窟の中の壁に外の光景が太陽の光によってシルエットとして映し出されたようなものではないかと書いている。つまり、私たちは現象界の出来事を見て、それが真実だと考えているが、それらは真実の影絵劇に... -
哲学カントの「純粋理性批判」について
最近、「カント『純粋理性批判』入門」黒崎正男著を読み、カントの哲学の要点を理解することが出来た。この本は「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則」村上憲郎著の中で、カント哲学を理解する為の良書として紹介していたので読んだの... -
哲学ニーチェについて
以前、本屋で立ち読みをしていて、ふと『図解でよくわかるニーチェの哲学』(中経出版 富増章成著)というピンク色の読みやすそうな本が目に留まって、 ニーチェの思想と経歴が簡潔にまとめられているよい本だと思えたため、購入して家に置いておいた。 最... -
占星学ジョーティッシュ―論理的思考と創造的思考の結合―
インドへの旅行から帰ってきて、ようやく落ち着いて来たが、インドの各所を身軽に巡るために向こうで購入した書籍や土産物を国際スピード郵便(EMS)で先に日本に送ってしまったのだが、それが1/30現在、まだ届いていないのである。デリーで送付の手続きを...
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