2012/7/18　熊田曜子のラグナについて

熊田曜子が結婚しており、１２月に出産予定とのニュースが報じられている。

彼女の出生データは２チャンネルによれば、１９８２年５月１３日 午前９時１５分 岐阜県岐阜市　とのことである。

この出生データでチャートを作成すると、ラグナは蟹座１°２０’になるが、ヴィムショッタリダシャーやトランジット、ジャイミニのチャラダシャーなどを見た結果、ラグナは双子座ラグナで、出生時間は午前９時０８分３０秒以前である。

結婚したのは、２０１２年４月で、ヴィムショッタリダシャーはラーフ/ラーフ期である。

双子座ラグナだとラーフは１室に在住し、１室の支配星のように振る舞っているが、１室は７室から見た７室目で結婚のハウスである。

またラーフは７室支配の木星からアスペクトを受けている。

９時１５分生まれの蟹座ラグナでもラーフ/ラーフ期であるが、ラーフは７室支配の土星からアスペクトされるものの、１２室に在住している。

１２室は別離のハウスである。従って、蟹座ラグナでは少し変であると気づく。

また２０１２年４月には木星は牡羊座をトランジットし、土星は天秤座をトランジットして、７室と７室の支配星、そして、２室の支配星にダブルトランジットが生じていた。

従って、双子座ラグナであればトランジットは結婚のタイミングであるが、蟹座ラグナではそうはならない。

従って、この辺りで既に双子座ラグナで正しいことが分かる。

そして、結婚する前に妊娠もしているが、ラーフは５室に在住する木星からアスペクトされている。（木星が５室からアスペクトしていることに注目）

今年の１２月に出産予定とのことであるが、１２月頃、土星は天秤座に入室しており、木星は牡牛座で逆行するため、５室（子供）にダブルトランジットする。

現在、 妊娠６か月ということだが、６か月前の２０１２年１月頃、木星は牡羊座をトランジットしており、土星は天秤座をトランジットして５室にダブルトランジットが生じていた。

更にチャラダシャーを見ると、結婚した２０１２年４月は魚座/山羊座である。

メジャーダシャーの魚座にはＰＫ（プトラカラカ）と、ＤＫＮが在住し、ＤＫ（ダラカラカ）とＡｍｋがアスペクトしており、魚座の時期に結婚と出産をすることはよく理解できる。

サブダシャーの山羊座にはＰＫは絡んでいないが、山羊座から見た５室に５室の表示体である木星がアスペクトしている。

これについては分かりにくく、疑問符も付くため、保留にするとして、

妊娠したのはおそらく２０１２年１月頃であることから、妊娠した時のダシャーは、魚座/射手座である。

サブダシャーの射手座にはＰＫで５室の支配星である金星がアスペクトし、またＤＫやＡｍｋがアスペクトしている。

従って、妊娠した２０１２年１月の時点で、チャラダシャーはよく機能している。


２０１２年１２月１１日から魚座/魚座に移行するため、出産が１２月１１日以降なら、出産時のチャラダシャーも機能するはずである。

（然し、中西モナの場合のように出産時には機能していなかったケースも見られる）

そして、妊娠した２０１２年１月の時点で、既に本質的には結婚が成立していたと考えられるため、魚座/射手座の時期に結婚したということで納得できる。

双子座ラグナだと、チャラダシャーでも結婚と妊娠（出産）をよく説明できる。

然し、蟹座ラグナだと、結婚した２０１２年４月は牡羊座/乙女座である。

メジャーダシャーの牡羊座にはＰＫは絡まず、DKやDKNなども絡まない。UPは在住しているが、双子座ほど結婚が強く表示されていない。

サブダシャーの乙女座にはＤＫやＰＫ、Amkが在住やアスペクトしているが、メジャーダシャーでもサブダシャーでも説明できていないことを考えると、双子座ラグナの方がより強く結婚や妊娠（出産）が表示されている。

また最近、ダイエット本を出すなど、仕事も順調になっていたが、チャラダシャーが魚座である今、仕事が順調であることはAmkが１０室にアスペクトしていることから説明できるが、メジャーダシャーが牡羊座だと、Amkが６室に在住して障害が多く仕事が順調にはならないはずである。

従って、今現在、メジャーダシャーが魚座であるというのが正しいのである。


そのように考えると、熊田洋子の最近の変容に注目が行くのである。

２００８年５月１２日からチャラダシャーのメジャーダシャーが魚座に移行しているが、この時期から熊田曜子は注目を浴びるようになり、立て続けにダイエット本を出している。

魚座から見た１０室にAmk、ＤＫ、PK、５Ｌなどがアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成しているからである。

この間、マハダシャー火星期であるが、火星/金星、火星/太陽期と、比較的強いアンタルダシャーが続くのもこの頃である。

そして、２０１１年３月以降、ラーフ期に移行すると、熊田曜子は、亀田興毅の依頼でラウンドガールを務めたり、人気女性誌に登場などして、大舞台に立つ機会が増え、注目度が高くなっている。

“水着姿にファン喝采！熊田曜子が“悩殺ＫＯ””. スポーツニッポン. (2011年5月8日) 2011年5月9日閲覧。
“熊田曜子、悩殺コスチュームで観衆“ＫＯ””. デイリースポーツ. (2011年5月8日) 2011年5月9日閲覧。
『熊田曜子、人気ママ誌に初登場！セクシーブラで「憧れNo.1」ボディを披露』 2011年6月20日 アメーバニュース，モデルプレス

これはチャラダシャーが魚座に移行したことと同時にラーフ期に入った効果である。

ラーフは双子座が強い配置であり、ケンドラ、トリコーナの１室に在住して、７、１０室支配の木星や９室支配の土星からアスペクトされているため、ラージャヨーガを形成している。

それまでが４室で土星と接合する６、１１室支配の機能的凶星の火星の時期であったことを考えると、非常に大きな変化である。

２００８年までの熊田曜子はグラビアを長く続けて仕事に発展が見られない、さえないイメージであったのだが、最近は、非常に注目度が高くなっており、特に最近、見られる肉体改造からは凄味が感じられる。

熊田曜子の４室を見ると８室支配の土星と、６室支配の火星が在住して傷つけているが、この土星と火星が１０室にもアスペクトして傷つけている。

これは乙女座で形成されており、度々生じる熊田曜子へのバッシングや批判はこの配置から来たものである。

火星や土星は心理的安定を表す４室に在住しているため、こうしたバッシングや批判は、熊田曜子の悩みの種ではないかと思われる。

wikipediaによれば、芸能界に入るときも母親の反対により、辞退させられたり、母親が旅行中で留守の間にデビューするなど、母親との関係における問題もあったようであるが、そうしたこともこの傷ついた４室がもたらしたと考えられる。６室の支配星と８室の支配星が絡んでいることから、妨害されたり、相手を出し抜いたりといった支配と被支配の関係性が確認できる。

ラーフ期に入って結婚したが、まもなくチャラダシャーが水瓶座に移行する。

２０１３年５月からメジャーダシャ−が水瓶座に移行すると、Amkが８室に在住するため、一旦、彼女のキャリアは中断するものと思われる。

水瓶座の期間は、２０１３年５月１２日から２０１８年５月１２日までである。

その間、ヴィムショッタリダシャーはラーフ/木星、ラーフ/土星期である。

従って、産休を取って芸能界から退いた後は、暫くは結婚生活を充実させて仕事から退くことが予想される。


出生時間の正確さについては、以前、別のコラムでも言及しているが、１０分程度、後ろへずれることも度々起こるようである。

従って、２チャンネルにあった９：１５という出生時間が、実際には、９：０８：３０以前だったということは、それをよく物語っている。

（参考文献・資料）

wikipedia 熊田曜子