占星コラム


2009/3/12 安室 奈美恵の最近の活躍ぶりについて



最近、有名人チャート検証に『安室 奈美恵』の記事を掲載したが、そもそも、今、記事を書くことにつながったのは、彼女が最近、とても目立ち始めたからである。

3月8日に行われた公演で計45万人を動員したとニュースが報じている。

安室奈美恵“鉄人ライブ”爆発的45万人動員
3月9日7時2分配信 スポーツニッポン

 安室奈美恵(31)の全国ツアーの再追加公演が8日、横浜アリーナでスタートした。当初は計25万人規模だったツアーが爆発的な人気で再々追加まで増え、計45万人を動員。日本の女性ソロ歌手史上最大級のツアーとなった。途中のトーク(MC)なしの全30曲をノンストップで歌い切る“鉄人ライブ”で、1万人の大観衆を魅了した。

 貫禄すら感じる圧巻のステージ。2時間20分ノンストップで歌い続ける姿は鬼気迫るほどの迫力がありながら、ダンス、衣装、仕掛け、映像と視覚的にファンタジーの世界へと誘う完ぺきなまでの“エンターテインメントショー”だ。

 歌ったのは全30曲。ワンステージの曲数では自己最多で、これを着替えの時間を除けば休みなしで一気に歌いきった。

 18日に発売するシングル「WILD/Dr.」も披露。バレエ音楽のボレロを巧みに使った「Dr.」を劇的な展開で歌い上げるなど、思わず聴きほれる場面も満載。

 1万人がその高いポテンシャルを確かめようと見入っている様子は、まるで米国のマドンナ(50)ら海外のスーパースターの来日公演の雰囲気。セクシーなミニスカートやボンデージなど計9つの衣装に着替えるたびに歓声が上がり、歌、体、演出の“三位一体”で安室が具現化していくファンタジーに観客は酔った。

 昨年7月に170万枚を売ったアルバム「BEST FICTION」をタイトルにした公演。不況の中、CD史上初のオリコンチャート6週連続1位を記録したのと同様、ツアーも23カ所60公演で45万人に達した記録的な動員になった。

 10代、20代、30代でミリオンヒットを記録した日本音楽史上初の歌姫。終演時に「きょうはありがとうございました」とこの日唯一のあいさつをすると、30代から「アムロ!」、10代から「奈美恵ちゃん!」の歓声。幅広く愛されていることを象徴するシーンだった。

 

この活躍の理由を検証すると、非常に納得出来る。

現在、彼女は月/火星期であり、5室支配の月が10室に在住し、2、9室支配の火星が4室に在住して、5−10、5−9、4−9、2−5のスーパーラージャヨーガ、ダナヨーガによって、大舞台での約束された成功と、幸運、富がおとずれている。

この4−10室の軸には1、10室支配の木星も4室在住で絡んでおり、月と火星に保護を与えている。まさに最高のラージャヨーガと言える。
しかもこの軸には土星は絡んでいないのである。

そして、現在、木星が11室にトランジットして、創造性の5室にアスペクトして、彼女の生み出すステージは上記の記事でも、『米国のマドンナら海外のスーパースターの来日公演の雰囲気』とか、『貫禄すら感じる圧巻のステージ』などと、高く評価され、名声と称号を得ているのである。

土星は獅子座にリターンしており、彼女にとっては結婚や離婚や母の死など、長い修行の時期が終わり、さらにパワーアップして、次の土星の30年周期が始まるスタートラインである。

ステージの最後にあいさつをすると、歓声が上がったという以下の箇所から、子供から大人まで幅広い人気を得ている様子が伝わってくる。

・・・終演時に「きょうはありがとうございました」とこの日唯一のあいさつをすると、30代から「アムロ!」、10代から「奈美恵ちゃん!」の歓声。幅広く愛されていることを象徴するシーンだった。

月が10室に単独で在住し、ラージャヨーガを形成している場合、ステージの上のスーパースターを表しているようである。
マイケルジャクソンと同じであるが、大変な人気者になるようである。

この月期がこれからあと8年ほど続き、その後は火星期である。
火星期は9室支配の火星が4室に在住し、プライベートを楽しむ時期である。

4室の火星は建築、不動産を表すため、豪華な住まいを建築して、そこに住んだり、4室の火星は宗教家であれば寺院を建築してアシュラムを開くとされているため、何らかの自分名義の事務所を立ち上げて、 そこを拠点にして、活動するものと思われる。

月期の前はマハダシャー太陽期であったが、太陽は6室支配で7室に在住しており、夫であるSAMとの結婚や離婚など人生の困難を味わって、それらを乗り越えて、スーパースターとして再び注目を浴びる月期が訪れたのである。

 

(資料)

安室奈美恵 - Wikipedia

安室奈美恵“鉄人ライブ”爆発的45万人動員 (3月9日7時2分配信 スポーツニッポン)