1935年12月02日 名前 ウッディ・アレン Woody Allen

職業、経歴 俳優、映画監督 | 業績、作品 「ハンナとその姉妹」

出生地 アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン | 出生時間 03:55 UT

ラグナはマガーで孤高の存在であり、群れることを好まない。月は土星の星座に在住し、土星とコンジャンクトして、傷ついており、厭離の傾向が見られる。彼はハリウッド嫌いで有名であり、アカデミー賞に受賞してもノミネートされても、いつも出席しないのである。彼は共演する女優とはプライベートでもパートナーとなり、映画製作の現場は彼の家のようである。4室惑星集中で、家と縁が深くなる配置をしているが、彼は基本的に家父長的に自ら監督、脚本家として、活動を指揮する家の主人である。4室にラグナロードの太陽が在住しているため、やはり、彼の居場所は家であり、家の中でいろいろな活動をするタイプである。マガーは人に頭を下げずに済むような独立自営の活動に向いており、実際、彼はそのように映画製作をしている。7室には6室、7室支配のムーラトリコーナの強い土星が在住しており、12室支配の月とコンジャンクトしている。ここで、6、7、12室の絡みが見られるが、彼のパートナーは皆、ダイアン・キートンにしてもミア・ファローにしても痩せていて地味なタイプであり、決して派手で華やかなタイプではない。そして、ミア・ファローとの争いと別離のように6室、12室の象意も彼の人生にはよく生じるようである。初婚で仲むつまじくずっと共に生活するというタイプではない。これは12室の象意が考えられるが、アートマカラカの金星がナヴァムシャの乙女座で減衰しているのも関係していると思われる。金星は結婚、配偶者のカラカであるため、結婚に困難や問題が生じるという象意を2重に表している。

また彼の太陽は蠍座でヴァルゴッタマであり、ラージャヨーガ的に働く強い配置である。また蠍座惑星集中ということもあり、非常に愛情深く、その愛情あまって執念にも変わるほど、強い情念の持ち主であり、表面上考えや態度は平静を装っているがその実、内側には熱い情熱が燃えているような人物である。また本心を人に隠す傾向がある。その蠍座を支配する火星がラシでもナヴァムシャでも高揚しているため、彼は非常にエネルギッシュで、情熱的な人物である。蠍座は優しいが粘着質で、しつこく、その愛情は容易に狂気の執念深い強迫やストーカー行為に発展するかもしれない。一度目をつけた獲物を執念深くいつまでも追い掛け回すのである。対象が人物ではなく、目的であるときその目的を実現するまで、根気よく継続される。

また蠍座は何を考えているか分からない傾向があり、一度、抱いた恨みは執念深くいつまでも所有しており、忘れることはないのである。然し、そのような様子は外見上、少しも見せないのである。

もう1つ注目すべきは金星が減衰してヴァルゴッタマであり、非常に傷ついていることである。彼は映画の中で冴えない、モテない役柄を演じているが実際、彼の容姿は貧相で、神経質そうで、華やかさがない、しかし、立て続けにしゃべりまくるという落ち着きのなさなどがあり、金星が減衰で、火星が高揚という実際の彼の性格と似たような役柄を演じている。

 

※えんり 【厭離】 〔仏〕 汚れているこの世をいとい、離れること。おんり。

 

<ラシ、ナヴァムシャ、シャドバラ>

ナヴァムシャにおいても金星は減衰し、ヴァルゴッタマである。乙女座で減衰していることから、今生の中心的な試練は結婚に関して困難が生じるということであるらしい。土星はラシ、ナヴァムシャともに強く、シャドバラでも1.8ポイントと強い。火星は高揚してヴァルゴッタマである。太陽も蠍座でヴァルゴッタマである。

ラグナは獅子座マガーで、月は水瓶座ダニシュター、太陽は蠍座アヌラーダである。ラグナロードの太陽は4室に在住しており、4室は惑星集中している。太陽、木星で1室、5室のラージャヨーガ。2、11室支配の水星が絡んで、ダナヨーガを形成している。火星は4、9室支配のラージャヨーガカラカで、山羊座6室で高揚し、勝負事や争いに強いことが考えられる。月は12室を支配することで、引っ込み思案で、やや自信がなく、7室で6、7室支配の土星とコンジャンクトするが、対人関係において、配偶者やパートナーとの関係において奥手で、真面目な印象がある。3、10室支配の金星は2室で減衰している。

<ヴィムショッタリダシャー>

<経歴>

(経歴資料)本名:アラン・スチュアート・コニグスバーグ 生年月日:1935年12月1日日曜日、ニューヨークブロンクス生まれブルックリン育ち
ロシアからのユダヤ人移民の三代目。父はウェイター、タクシーの運転手、宝石細工師などの職を転々とし母は花屋の帳簿係であった。    
16歳の時、デイリーミラー紙のコラムニスト、ニック・ケリーやニューヨーク・ポストのアール・ウィルソンにギャグを送りはじめ何度か採用された。 ラーフ−金星  
50年代の後半からシド・シーザーをはじめとするコメディアンのためにテレビの台本書きを始める。 やがて自らステージに立ちスタンドアップ・コメディアンとなり、人気を博する。 1956年10月27日(つまり、50年代後半)より、木星−木星期にシフトする

脚本家、俳優としてのキャリアはこの木星期に入った頃から始まっていると言える。

ラグナから見ると、木星は5、8室支配で4室に在住し、1室支配の太陽と、2、11室支配の水星とコンジャンクトするため、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成する。マハダシャー木星をラグナとしても木星は2、5室支配で、10室支配の太陽、機能的凶星だが8、11室支配の水星とコンジャンクトして、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成する。

その舞台を見ていた映画プロデューサー、チャールズ・フェルドマンにより脚本を依頼され 65年「何かいいことないか子猫チャン」を書き、同映画に初出演する。 木星−金星 金星は木星から11室目で減衰してヴァルゴッタマである。ラグナから3室目の支配星であり、木星から見て、12室目の支配星であるため、特別な法則を考えることも出来る。
66年にルイーズ・レッサーと再婚(最初の結婚は56年ハーレン・ローゼンと) 同時期にブロードウェイにて「ドント・ドリンク・ザ・ウォーター」を舞台初演出。 また日本映画「国際秘密警察・鍵の鍵」を編集し直した「どうしたの、タイガー・リリー」(日本未公開)にて映画初演出。 木星−金星 同上、結婚しているのは興味深く、アートマカラカの金星がナヴァムシャで乙女座にあるため、結婚が上手くいかない傾向があると言える。結局その後、ダイアンキートンと結婚するため、初婚は上手く行かなくなったと考えられる。(※パートナーを頻繁に変える傾向は人生全般を通して言える。
以上の経験を元に69年に満を持して「泥棒野郎」にて本格的監督デビュー。 以降新しいタイプのコメディ監督として注目される。 木星−月(〜1969年6月27日)、木星−火星(1969年6月27日〜1970年6月3日)

月は木星から見て、9室目の支配星で4室で3、4室支配のムーラトリコーナの土星とコンジャンクションする。火星は、木星をラグナとすると、1室の支配星となり、3室で高揚する。

またこの時期自身の舞台作「ボギー、俺も男だ」にて共演したダイアン・キートンは公私ともに70年代を通じて名パートナーとして有名である。別れたあとも信頼できる相手とのこと。 ダイアンが出演した映画としては「スリーパー」、「愛と死」、「アニー・ホール」、「インテリア」 「マンハッタン」「ラジオ・デイズ」「マンハッタン殺人ミステリー」がある。 70年代は木星末期の木星−ラーフから始まり、72年10月27日〜70年代終わり(土星−金星)まで、ずっとマハダシャー土星期であった。つまり、土星−土星、土星−水星、土星−ケートゥ、土星−金星といったダシャーを経由する。

ラーフは射手座で減衰するという説もある。土星は6、7室支配の機能的凶星だが水瓶座でムーラトリコーナの配置にあり、ナヴァムシャにおいては、9室の支配星で、高揚する火星とコンジャンクトしている。シャドバラでも土星は1.8ポイントと、異常に強い配置であることが分かる。マハダシャー土星をラグナとすると、5、8室支配の水星が10室で、2、11室支配の木星と7室支配の太陽とコンジャンクトする。ここでもラージャヨーガ、ダナヨーガを形成する。この5室支配の水星は7室支配の太陽と10室でコンジャンクトしていることを考えると、職業上のパートナーでもあり、プライベートのパートナーでもあるダイアン・キートンとこの期間を通じて、共同で多くの作品を創り出した事象として読むことができる。この土星期には減衰する金星も特別の法則によって、ラージャヨーガ的に働いたことが考えられる。

また、ナヴァムシャにおいても土星から見て、9室支配の水星が3室支配の木星と7室支配の月と10室でコンジャンクトしており、同様の事象を表すヨーガを形成している。

映画監督として大きな転機となったのは77年の「アニー・ホール」でこの映画にてアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞を獲得する。もっとも本人は毎週月曜のマイケルズ・パブでのジャズクラリネット演奏があるため授賞式には出席しなかった。 その後幾度となくノミネートと一度の受賞はあるが一度も出席しないのは本人が賞というものに興味がないせいとのこと。 (ロサンゼルス嫌いというのもあるらしいが) その後「インテリア」を発表。以降シリアスドラマも手がける幅広い映画作家となる。 土星−水星 土星から見て、5室支配の水星が10室に在住している。ナヴァムシャでも9室支配の水星が10室に在住している。つまり、上記で示したようなマハダシャー土星をラグナとした時の10室に形成されるラージャヨーガ、ダナヨーガが、ラシで5室支配、ナヴァムシャで9室支配の水星という最も吉星化したアンタルダシャーの支配星によって形成されており、その成功、昇進が最も強力に現象化する時期であることが分かる。
80年代に入りミア・ファローがパートナーとなり82年「サマーナイト」から92年「夫たち、妻たち」まで(計13作品)続くが、 ミアの養女スン・イーとの恋愛関係が発覚したことによりそのコンビは終わる。 (その後、ミアの主演予定作であった「マンハッタン殺人ミステリー」はかつてのパートナー、ダイアン・キートンを起用することとなる) 80年代は、土星−金星で始まり、82年土星−太陽(1982年10月18日〜)、そして、土星−月、土星−火星、土星−ラーフ、土星−木星と、土星期の後半を経由し、92年は、水星−水星期に入る。 土星期の後半は、ミア・ファローというパートナーと共にまた多くの作品を生み出すが、結局、土星期の前半が、ダイアン・キートン、土星期の後半がミア・ファローというような区分ができそうである。
その後もウディは精力的に年1作のペースを崩さず作品を発表。94年の「ブロードウェイと銃弾」ではアカデミー賞に7部門ノミネート。96年の「世界中でアイ・ラブ・ユー」ではミュージカル仕立てにし新境地を開拓している。

94年、水星−ケートゥ(1994年3月25日〜)、96年、水星−金星

ケートゥは双子座で減衰するという一説がある。すると、8室目で水星は減衰することになる。水星からみて、7室目の支配星である金星が11室で減衰している。

アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞した「アニーホール」

 

(資料)

●これはビックリ!あのウッディ・アレンがゲスト出演  式典の中盤に、昨年9月のテロ以来、観光客が激減しているニューヨークの復興と支援を訴えるために同地を製作の拠点として来た映画人の代表として、あのウッディ・アレンがスピーチを行いました。  なんでも、4週間前にアカデミー協会から電話で出演を要請され、愛するニューヨークの為になるならと、承諾したのだそうです。彼は「どうぞNYにいらして映画を製作して下さい」と語り、同じくNY出身の女流監督、ノーラ・エフロン監督(「めぐり逢えたら」(1993)、「ユー・ガット・メール」(1998))が監修した、NYが舞台の映画を題材にしたコラージュクリップを紹介しました。  ウッディ・アレンは、1977年の『アニー・ホール』でアカデミー作品賞と監督賞と脚本賞、1986年の『ハンナとその姉妹』で再び脚本賞を受賞していながら授賞式嫌いで、自作がノミネートされている年でもオスカーナイトには決まって欠席することで知られています。その為、何度もホストやプレゼンターに「今夜ウッディ・アレンは、いつものようにNYのジャズクラブでクラリネットを演奏しています」と揶揄されて来た歴史がありますから、僕も心底、驚きました。