アーノルド・シュワルツェネッガー Arnold Schwarzenegger
生年月日:1947年07月30日
時間:04:10 CED
出生地:オーストリア・グラーツ
職業、経歴:俳優
業績、作品:「ターミネーター」
(略歴)
1947年7月30日 オーストリアのグラーツ生まれ。父は職業軍人から警察官に転じ、のちに村の警察署長を勤めた。 (ケートゥ−土星−金星)
1962年(15歳) 幼い時は病弱だったため、ボディ・ビルを始める。 (金星−土星)
アンタルダシャー土星期入りたての頃・・・・・
1965年(18歳)、中等教育を終えて兵役義務のため陸軍に入隊。 その後もボディビルのトレーニングを続ける。 (金星−水星)
水星は金星から見て12室目であり、陸軍が監禁や牢獄を表すと考えると納得が行く。然し、水星は自室で強いため、12室と言えどもその中で充実はしていたと思われる
1967年(20歳)でミスター・ユニバースに選ばれる。この時、体重106kg、身長189cm、腕周り56cm、太もも80cm、ふくらはぎ50cm、腰周り86cm、胸囲144cm。 (金星−水星)
1969年、渡米、UCLAで心理学を、ウィスコンシン大学で経営学と国際経済を専攻し、学位を得る。 (太陽−太陽)
ちょうど渡米した頃からマハダシャー太陽期に入っており、人生の転機だったことをうかがわせる。太陽は3室を支配しているため、平坦な道ではないが、土星や金星という敵対惑星がダナヨーガを形成するなかで、自己主張を表す太陽がその中で陣を張っているように見える
1971年、兄マインハルト交通事故で死亡。 (太陽−ラーフ)
1971年3月までは太陽−ラーフ期であり、11室(兄)と6室(事故)を支配する火星が12室(損失)で、ラーフとコンジャンクトしている。ナヴァムシャでもラーフは11室に在住し、太陽から見て、6室目(事故)に在住している。また11室から2室目と7室目の支配星(兄にとってのマラカ)である火星は11室にアスペクトし、また11室の支配星である木星はマラカの水星とコンジャクトしている。
1972年、父グスタフ心臓発作で死亡。 (太陽−土星)
9室(父親)を支配する土星が9室からみて、6室目で7室(マラカ)支配で敵対惑星の太陽とコンジャンクトしており、またナヴァムシャでも9室、10室(共に父親)支配の土星が8室(苦悩)に在住し、12室(損失)を支配する火星からアスペクトされて傷ついている。
1970年、ビデオ映画『SF超人ヘラクレス』で映画デビュー。 (太陽−火星、太陽−ラーフ)
この時期は太陽から見ると、5室と10室を支配するラージャヨーガカラカの火星が11室(願望成就)の部屋に在住する配置となっている。火星はラーフとコンジャンクトしているため、かなり貪欲に仕事や欲望の実現のために活動したと思われる。
1975年、『青春の選択』ではゴールデン・グローブ賞最優秀新人賞を受賞。 (月−月)
この頃からまた大きな転機を迎えて、太陽期から月期へと移行している。
1975年、サウス・アフリカで開かれたミスター・オリンピア・コンテストで7回目の優勝を遂げた後、ボディビル・コンテストからの撤退を宣言。 結局、15歳でトレーニングを始めて以来、ミスター・ユニヴァース4回、ミスター・オリンピア7回、ミスター・ワールドその他を含め、総計14回のコンテスト優勝の偉業を成し遂げた。
今まで金星−土星期から始めた筋肉のトレーニングを月(7室)のマハダシャーに移行してから止めてしまうが、筋肉トレーニングが2室の蓄財的な活動と考えると、金星、太陽と2室のダシャーの中にいた時期にボディビルをしていたというのは納得できる。筋肉トレーニングはせっせとお金を貯める活動に等しいのである。 月のマハダシャー期は月を1室とした時にラシ、ナヴァムシャとも11室に惑星が集中しており、またラシだと7室、11室が強くなるため、今までの努力をしていた蓄財的な活動を対人関係や交友関係(映画産業)に振り向けたと解釈できる。
1984年、ジェームズ・キャメロン監督作、SFバイオレンスアクション「ターミネーター」で冷酷な殺人ロボットを演ずる。 この役は演技経験が浅く、鋼鉄の肉体をもつ彼のはまり役で、その衝撃的なバイオレンス・アクションは観衆の圧倒的な支持を得る。 製作費約7億円の低予算だが、公開わずか1週間で製作費分を稼ぎ出す大ヒットとなる。 作品は1984年度アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。 (月−金星、月−火星)
金星は月から見て8室目、火星は月からみて6室目であり、この頃のダシャーがあまりよくないことから、彼にとってはこの映画が当たり役になったことは成功といえるものではなく、成功するために努力と模索をしていたのかもしれない。
1986年、ケネディ一大統領の姪で、TVレポーターのマリア・シュライバーと10年越しの交際の末、結婚。 (火星−ラーフ)
火星とラーフは12室に在住し、火星は7室にアスペクトする。ナヴァムシャだと、火星から7室目にラーフが在住している。ラシチャートで火星の対向星座は蠍座であり、自室にアスペクトしているため、7室蠍座に火星が入っているかのように働くと考えられる。このため、結婚は相手に対して、かなり強引に粘り強く迫ったと思われる
1989年12月3日、長女 キャサリン・ユニース誕生 (火星−ケートゥ)
この時、トランジットの木星が1室に通過中で5室(子供)にアスペクトしている
1990年、偽の記憶を植え付けられた男が真実を知るために火星に向かうSFアクション「トータル・リコール」に主演、全米興行収入120億円を稼ぎ大ヒットする。ブッシュ大統領の諮問機関である保健体育評議会の議長に任命される。 (火星−金星期)
1991年、大ヒットSFバイオレンスアクション「ターミネーター」の続編で、形状記憶液体金属のボディを持つ新型ターミネーターT1000と旧型ターミネーターT101との戦いを描くジェームズ・キャメロン監督作「ターミネーター2」に主演。 前作「ターミネーター」の10倍、史上最高の100億円以上ともいわれる製作費をかけた大作で、全米興行収入も200億円を超え、この年のNo.1ヒット作となる。 (火星−太陽)
2室在住惑星のダシャー期は非常に成功できるようである。2室のため、商売繁盛しているという感覚かもしれない
1991年7月23日、次女クリスティナ・マリア・オーレリア誕生。 (火星−月)
トランジットの木星が5室の支配星である金星が在住する3室を通過中である
1993年9月18日、長男 パトリック誕生 (ラーフ−ラーフ−ケートゥ)
1994年(47歳)、「ターミネーター」のジェームズ・キャメロン監督と組む3作目のアクション大作「トゥルーライズ」に出演。 家族にはコンピュータ・セールスマンと偽りながら、実は凄腕の特殊工作員の役を演じ、全米興行収入150億円の大ヒット作となる。 (ラーフ−ラーフ)
ラーフは12室に在住して、最高星位であるが、12室は秘密や監禁、隠遁的環境を表し、映画製作が人目の見えない場所で行われる場合、この意味が出てくる可能性もある
1997年(50歳)、「バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲!!」で出演料が25億円と、男優のトップに立つ。4月、先天性心臓障害を正すための心臓外科手術を受ける。(ラーフ−土星)
ラーフ−土星期であり、心臓を表す太陽に敵対惑星である土星がコンジャンクトしている。然し、土星はラーフを1室とすると9、10室支配のラージャヨーガカラカとなっており、そのため、外科手術が成功したと読むことができる。トランジットの太陽と土星が魚座でコンジャンクトしており、火星が8室目のアスペクトをしている。また火星は獅子座(心臓)を通過中であり、惑星が心臓外科手術を非常に暗示する配置である
1997年9月27日、次男クリストファー・シュライヴァーと誕生 (ラーフ−土星)
(ウェブから落として来た経歴データ)
父グスタフ、母オーレリア(1998年8月76歳で死亡)、1歳上の兄マインハルトの4人家族。父は職業軍人から警察官に転じ、のちに村の警察署長を勤めた。 父は将来を考え子供2人には厳しく接し、なにをするにも兄弟で競わせた。 なかなか兄を超えることができず父から誉められることも少ないアーノルドであったが、ランニング、槍投げ、サッカーなどのスポーツに励む。 14歳 この頃既に身長185cm。 オーストリア・ボディビル界のNo.1であったカート・マーナルのトレーニング・ジムに入門。 翌日から6qの道のりを、時にバス、時に徒歩で通い、ボディビルに集中してトレーニングに励む。 厳しいトレーニングの結果、たくましい肉体に成長していった彼は、ミスター・ユニヴァース出身でのちに俳優に転じたレグ・パークにあこがれる。 18歳 中等教育を終えて兵役義務のため陸軍に入隊。 その後もボディビルのトレーニングを続ける。 シュツッツガルトで開かれたボディビルのコンテストに参加するため隊に無断で外出、『ジュニア・ミスター・ヨーロッパ』のタイトルを得る。 隊に帰った後無断外出の罪で営倉入りとなるが、ボディビルでヨーロッパのチャンピオンになったことが分かり即解放され、さらに隊でもボディビルを奨励し始める。 19歳 陸軍除隊。 ボディビルダーとして生活していくことをめざし、前年の大会で知り合ったジム経営者を頼ってミュンヘンに出る。 ここでボディビルの本格的トレーニングを行ない、見事な肉体を作る。 ミスター・ドイツのタイトルを獲得。 同年秋、ロンドンで行われたミスター・ユニヴァース・コンテスト(アマチュア部門)で2位入賞。 20歳 1967年、ミスター・ユニヴァース(アマチュア部門)で史上最年少のチャンピオンとなる。 この時、体重106kg、身長189cm、腕周り56cm、太もも80cm、ふくらはぎ50cm、腰周り86cm、胸囲144cm。 21歳 21歳、ミスター・ユニヴァース・コンテスト(プロフェッショナル部門)でチャンピオンになる。 直後、かねて国際ボディビル連盟の有力者から誘われていた、同連盟主催のアメリカの大会に出場のため渡米、世界のボディビルの中心地カリフォルニアに居を定める。 だがこの年、マイアミで行われたこの大会はひどい結果に終わる。 しかし、彼の才能を見抜いた同連盟の有力者が、英語が話せず、読み書きもできず、金もなく途方にくれる彼のスポンサーとなって励まし、ボディビルのほか、不動産への投資や美術品収集についても手ほどきする。 22歳 カリフォルニアのゴールド・ジムでトレーニングを積み、アメリカ式のボディビルを学ぶ。トレーニングの合間に英語学校に通い、テレビや新聞で英語の勉強に励む。 一方、ビジネス面ではボディビル器具の通信販売を始め、大当たりする。 この年のミスター・オリンピア・コンテストで2位入賞。 23歳 ミスター・オリンピア・コンテストで優勝。 アクション「SF超人ヘラクレス」にアーノルド・ストロングの芸名で主役初出演。 俳優への道を歩き始めた。これが彼のデビュー作となる。 28歳 1975年、サウス・アフリカで開かれたミスター・オリンピア・コンテストで7回目の優勝を遂げた後、ボディビル・コンテストからの撤退を宣言。 結局、14歳でトレーニングを始めて以来、ミスター・ユニヴァース4回、ミスター・オリンピア7回、ミスター・ワールドその他を含め、総計14回のコンテスト優勝の偉業を成し遂げた。ハリウッドで映画スターをめざし活動を始める。 29歳 ヒューマン・ドラマ「ステイ・ハングリー」に、ボディビルダーの準主役で出演。本作以後芸名を本名であるアーノルド・シュワルツェネッガーとする。 撮影に入る前、監督ボブ・レーフェルソンに勧められ演劇スクールに通い、ここで始めて本格的に演劇を学ぶ。 同作品で、1976年度ゴールデングローブ賞最優秀新人賞を受賞。 30歳 ジョン・F・ケネディ大統領の姪で、ジョージタウン大学を卒業したばかりのマリア・シュライヴァーに出会い、交際が始まる 32歳 オーストリア国籍のままアメリカ市民権を得る。 37歳 1984年、ジェームズ・キャメロン監督作、SFバイオレンスアクション「ターミネーター」で冷酷な殺人ロボットを演じる。 この役は演技経験が浅く、鋼鉄の肉体をもつ彼のはまり役で、その衝撃的なバイオレンス・アクションは観衆の圧倒的な支持を得る。 製作費約7億円の低予算だが、公開わずか1週間で製作費分を稼ぎ出す大ヒットとなる。 作品は1984年度アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。「I'LL BE BACK!」(戻ってくるぜ!)と言うセリフが当時大流行し、今ではすでに彼のきめゼリフ。 39歳 8年前から交際していたケネディ家のお嬢様、マリア・シュライヴァーと結婚。 40歳 1987年、「プレデター」日本公開に合わせて初来日。 41歳 コメディ「ツインズ」で、チビでさえない役のダニー・デヴィートーとふたごの兄弟の、できのいい弟を演じる。 それまでのボディビルで作り上げた肉体美を売りにしたアクション物に変えて挑戦したコメディ路線第1弾!その後もコメディは「キンダガートン・コップ」、「ジュニア」、「ジングル・オール・ザ・ウェイ」と続く。 42歳 長女キャサリン・ユニースが誕生! 43歳 偽の記憶を植え付けられた男が真実を知るために火星に向かうSFアクション 「トータル・リコール」に主演、全米興行収入120億円を稼ぎ大ヒットする。 ブッシュ大統領の諮問機関である保健体育評議会の議長に任命される。 次回作「ターミネーター2」の撮影をぬって「トータル・リコール」の宣伝キャンペーンに来日したシュワちゃん。 −在日中のデータ− 滞在期間 : 3日間 1泊30万円のホテルに宿泊。 15本のテレビ出演&多数の新聞、雑誌によるインタビュー 自家用機で来日される予定だったが、手続きが面倒で普通の旅客機で来日されたとか... 44歳 1991年、大ヒットSFバイオレンスアクション「ターミネーター」の続編で、形状記憶液体金属のボディを持つ新型ターミネーターT1000と旧型ターミネーターT101との戦いを描くジェームズ・キャメロン監督作 「ターミネーター2」に主演。(キャッチコピー:この映画だけは決して誰にもストーリーを明かしてはいけない) 前作「ターミネーター」の10倍、史上最高の100億円以上ともいわれる製作費をかけた大作で、全米興行収入も200億円を超え、この年のNo.1ヒット作となる。 次女クリスティナ・マリア・オーレリア誕生! 46歳 長男パトリック誕生! 47歳 「ターミネーター」のジェームズ・キャメロン監督と組む3作目のアクション大作「トゥルー・ライズ」に出演。 家族にはコンピュータ・セールスマンと偽りながら、実は凄腕の特殊工作員の役を演じ、全米興行収入150億円の大ヒット作となる。 50歳 1997年、「バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲!!」に出演。(出演料が25億円) 当時の橋本首相と対談。 4月、先天性心臓障害を正すための心臓外科手術を受ける。 9月、次男クリストファー・シュライヴァー誕生! 54歳 ロンドンで開催された第2回年間世界スポーツ賞で、業績と慈善活動が評価され、特別賞を受賞。 「コラテラル・ダメージ」のPRキャンペーンの為、10回目の来日。 日本アカデミー賞に参加。