村上世彰(むらかみよしあき)
出生日時:1959年8月11日 時間不明
出生場所:大阪府大阪市(道頓堀界隈)

チャンドララグナで検証すると、ラグナロードが11室に在住し、2室支配の火星とコンジャンクトして、2−11室のダナヨーガを形成している。
火星は2室にアスペクトを返して強く、金星は権利収入を表す8室を同時に支配している。

火星と金星は緊密な度数でコンジャンクトしており、投機を表す5室にアスペクトしている。ラグナに在住している木星も5室にアスペクトしている。

土星はラージャヨーガカラカで、3室に在住し、ケートゥも6室に在住しており、忍耐力、集中力、欲望に打ち勝ち、努力する意志力を生み出すウパチャヤ凶星の理想的な配置をしている。

水星は9室支配で11室支配の太陽と10室でコンジャンクトして、ダナヨーガを形成しており、水星、太陽ともに仕事のカラカである。
10室の太陽は公務員を表すというが彼は元通産省の高級官僚である。

こうしてチャンドララグナで検証してみると、ケンドラに吉星が在住し、ウパチャヤに凶星が在住する理想的な配置と言える。
ラーフ、ケートゥに関してもケートゥが木星の星座に在住し、ラーフは水星の星座に在住して、吉星化していると言える。

月と木星はケンドラの位置関係にあり、ガージャケーサリーヨーガを形成しており、学者のヨーガを形成し、名誉、名声、知性、記憶力に恵まれる配置をしている。天秤座は土星が高揚する星座であり、金銭の管理が上手いため、広く資金を集めて、投資顧問をするファンドマネージャー職に向いている。実際、天秤座で土星が強い人物でファイナンシャルプランナーや保険外交員といった資産の運用を提案する職業を持つ人は多いようである。

11室獅子座にラグナロードが在住しているが、ラグナロードが在住する部屋はその人物の基本的な興味関心の方向を表すと考えられる。11室は収入、利益にもっとも関心を持つ部屋である。他に利益、飛びぬけて高い地位、賞賛、評価というような象意、あるいは同僚、社交という象意もある。

獅子座は投資、投機を表す5室の象意を生来的に持ち、投機、賭け事をスポーツのように楽しむのはこの部屋の象意である。
従って、株式運用で非常に多額の利益を得たのはこの部屋の象意が表していると思われる。

彼はライブドアの堀江貴文と交友があり、また税理士出身のライブドア取締役の宮内氏ともいろいろやり取りをしていたようであるが、ニッポン放送株の騒動時にはライブドアと連動した動きがあったようである。今回の逮捕はそのインサイダー性を追及されている。

因みに今回、地検に逮捕されたライブドアの幹部たちは皆、宮内氏を初め、木星が獅子座に在住しているのである。
従って、村上氏の六本木ヒルズでの社交生活の中で、獅子座に在住する火星が象徴するライブドアの幹部たちと交友し、その関係から今回のインサイダー取引に巻き込まれたというのは非常によく理解できる。

ラグナロードの金星は火星とコンジャンクトして、ダナヨーガを形成しているが火星とコンジャンクトして傷つけられている。
そして、そこには冥王星が在住している。通常、冥王星は逃れられないような強い意志、外部からの強制力などを表し、同室する惑星が形成する象意を極限まで引き出すという役割をするようである。

おそらく、彼がライブドアの幹部たちと連動したインサイダー取引によって、巨額の利益を得たのはこの獅子座11室が示しているのである。
金星は8室も支配しており、8室と11室の絡みが認められるが、8室と11室が絡めば、違法な不道徳な収入とか、突然の収入、人の死による収入(相続)・・・今回の場合、 ニッポン放送やフジテレビを他社の傘下に収めさせる、つまり、会社の崩壊や損失、あるいは一般投資家の損失によって、利益を上げたのであり、この8室の象意が当てはまりそうである。

 

またウィキペディアには彼の投資手法について次のように書かれている。

『東京スタイルやニッポン放送の株式購入と、両者への株主地位向上策の提案でその名を知らしめ、ライブドアによるニッポン放送の敵対的買収でも動向が注目された。 大阪証券取引所や阪神電気鉄道などの株式購入でも話題になった。特に後者に対しては子会社である阪神タイガース株式上場を株主の立場から提案し、プロ野球ファンからの批判を浴びた。この時にオリックスがM&Aコンサルティングの株式を保有していること、同時期に東京放送(TBS)の株式も購入していたことから、楽天によるTBS株買収・経営統合構想とあいまって、特定の球団の株主が他の球団に対し支配権を有することを禁ずる「日本プロフェッショナル野球協約」に違反するとして批判された。 通産省時代に近未来小説「滅びゆく日本」を執筆する。上司が反対したため出版には至らなかった。 ドリームテクノロジーズの新株を引き受け大株主になった。その手法は、破綻寸前の会社に資金を入れる見返りに、新株を大量に「超有利」発行させる。そして会社側には「長期継続保有」の報道資料を公表させておいて、短期間で売り抜けてしまう。ドリテク株「売り抜け」では、村上ファンドは、2005年11月18日(金曜日)に31万3873株の新株を取得し、翌営業日の11月21日(月曜日)から即座に株の処分を始めていた。 』

つまり、会社の倒産とか、一般投資家の損失を利用して、利益を上げる構図が見られる。

この8室(ドゥシュタナ)と11室(トリシャダ)の絡みは欲望からの行動がカルマや苦悩を作り出す配置である。このような配置が11室に形成されていることに注目しなければならない。この金星と火星の絡みが実際のラグナからは何室に在住しているかということが重要である。

ラオ先生は6室と8室が絡むと犯罪を免れないと言っており、ラグナから見た場合、火星、金星の絡みに6室が絡んでいることも考えられる。敵対的買収や株式市場のゼロサムゲームで売り抜けること、つまり、勝負事の世界は6室が絡んでいることが多いようである。

私の友人にも株取引で利益を上げている人物が何人かいるが、6室に惑星集中があったり、必ず6室が絡む配置を持っている。従って、村上氏の逮捕劇も6室と8室が絡んでいる可能性は高いと思われる。

因みに今回の事件で彼の人生は大きく変わっていくようであることから、彼は現在、マハダシャーの変わり目にいるのではないかと考えることも出来る。

精度は低いかもしれないが、そのような考え方から時刻修正してみることも可能である。そうした場合、マハダシャーが土星期から水星期に変わる変わり目と、水星期からケートゥ期に変わる変わり目の2通りが可能性として考えられる。

実際には結婚の時期や子供の誕生した時期、家族構成(弟妹、子供)を用いて、時刻修正するのが望ましいと思われる。

 

西暦 出来事 ダシャー
1959年8月11日 大阪・道頓堀界隈で生まれる。父の勇は、貿易商を営む台湾出身の華僑(村上本人の話によると、中国人とインド人のハーフという)1967年に「村上實業株式会社」を創業する  
1967年 父親が「村上實業株式会社」を創業する  
  大阪市立道仁小学校を卒業  
  灘中学校・高等学校に進学。高校時代はせんだみつおの弟子になることが夢だった。「せんだの人生には偽りがない」という文字を文集に残している  
  1年間の浪人生活を経て東京大学文科1類(法学部進学課程)に進む。  
1983年 東京大学法学部を卒業。大学同期の友人に参議院議員林芳正など。通商産業省(現経済産業省)に入省。 土星/金星→土星/太陽
1999年 「ルールを作る立場からプレイヤーになりたい」と通産省を退官しM&Aコンサルティングを設立。ケイマン諸島籍の投資信託として「MACジャパン・アクティブ・シェアオーバー・ファンド」を設定し、傘下の特定目的会社や投資事業組合、MACアセットマネジメントなどの組織・企業を通じて日本企業への投資を開始する。 水星/太陽→水星/月
2006年5月10日 シンガポールに進出を発表。「村上ファンドがライブドアから重要情報を得てニッポン放送株を買っていた」というインサイダー取引の疑惑がマスコミで騒がれ始め、東京地検特捜部の捜査の動きがマスコミに流れはじめるが本人は疑惑を否定。  
2006年6月5日11時 東京証券取引所で記者会見を行ない、これまでの姿勢から一転ライブドアの元幹部から重要な情報を聞いたこと、東京地検の捜査過程で調書に同月4日サインをしたことを明らかにし、証券取引法違反(インサイダー取引)の容疑を全面的に認めた。また、ファンドマネージャーの職を辞して一線を退く意向も表明した。そして同日17時前、東京地検特捜部によって同容疑で逮捕された。  

(経歴-ウィキペディアより引用)

 

 

(資料)

村上世彰代表を逮捕―証取法違反容疑
東京地検特捜部は、村上世彰容疑者を証券取引法違反の疑いで逮捕 (5日午後4時40分、東京・六本木) 【時事通信社】

村上世彰氏:東京地検が聴取 

ニッポン放送株集中買い、事前に情報入手  「村上ファンド」の証券取引法違反疑惑で、東京地検特捜部は3日午前、村上世彰代表(46)から任意で事情聴取した模様だ。05年のライブドア(LD)によるニッポン放送株大量取得を事前に知ったうえで、同放送株を売買したインサイダー取引の疑いについて説明を求め、村上代表は容疑を否定したとみられる。  一方、LD前財務担当取締役、宮内亮治被告(38)らが特捜部に対し、大量取得の情報を村上代表が事前に入手していたと証言していることも新たに判明した。  LDによる同放送株の大量取得は、証取法で公開買い付け(TOB)に準じる行為とされる。宮内前取締役らの証言により、村上代表が違法なインサイダー取引を行った疑いがさらに強まった。  関係者によると、LD事件の証取法違反で起訴された宮内前取締役は、3月17日の保釈後も、複数回にわたり特捜部の事情聴取を受け、ニッポン放送株の大量取得の経緯などを問いただされた。その過程で、05年2月8日の大量取得公表前に、村上代表がその情報を事前に知っていたことを認める証言をしたとされる。また、株の大量取得にかかわったほかのLD幹部も、特捜部の調べに対し、同様の証言をしているという。  ニッポン放送株を巡っては、LDが05年2月8日、35%を取得したと公表した。株価はそれ以前の5000円台後半から、翌日には7800円以上に急騰。村上ファンドはこの公表に先立ち、04年10月下旬から05年1月にかけ、209万余株を集中的に買い付けていたことが判明している。  特捜部は、LDによる大量取得はTOBに準じた行為に当たり、村上ファンドによるこの集中的な買い付けが、TOBに関連して禁じられたインサイダー取引に当たるとみて調べを進めている。 毎日新聞 2006年6月3日 東京夕刊