2011/11/25 読売グループ会長・渡邉恒雄について
渡邉 恒雄(わたなべ つねお)が既に決定していた球団人事に口を出して覆したことで、読売巨人軍取締役球団代表、ゼネラルマネージャーの清武
英利(11/18 解任)氏は、記者会見を開いて、渡邉 恒雄(わたなべ つねお)読売巨人軍取締役会長を批判した。
この騒動が法定闘争に持ち込まれようとしている。
法廷闘争「最も得意」=弁護士10人で対応−巨人・渡辺会長
2011年11月21日 22:51 (時事通信)
プロ野球巨人のコーチ人事をめぐり混乱を招いたなどとして清武英利氏(61)が球団代表を解任された問題で、渡辺恒雄球団会長(85)が21日、東京都内で報道陣の取材に応じた。清武氏が処分を不当として法廷闘争を検討していることに関して「わが方が最も得意としているところ。うちは10人、最高級弁護士を用意している。俺は法廷闘争で負けたことがない」と語った。
清武氏が11日に独断で記者会見を開き、大きな騒動となって以来、渡辺会長が報道陣に直接対応したのは初めて。清武氏が渡辺会長の一存でコーチ人事が覆ったと主張している点について同会長は「いずれ物件(物証)を見せてみんなに説明する。でたらめだと。彼にそんな許可をしたことはない」と反論した。
渡辺会長は、殺到した報道陣に取り囲まれ、「君たちは暴力的。清武より暴力的じゃないか」と冗談口で話し、迎えの車に乗り込んだ。 |
大王製紙の井川氏と同じように土星が天秤座に入室する今のタイミングで、6室の象意である批判や論争、訴訟を経験していることから、蠍座ラグナ、牡牛座ラグナの可能性があり、さらに木星と土星がダブルトランジットする射手座を6室とした場合に蟹座ラグナも考えられる。
この3つのラグナを検討した所、ダシャーバランスと経歴が合致しているため、蠍座ラグナのようである。
注目されるのは、マハダシャー火星期に移行するタイミングで、日本共産党に入党していることである。
火星はラグナロードで6室支配で4室の水瓶座に在住している。水瓶座は共産主義に関係する星座であり、治水とか灌漑などの公共事業(例:アメリカのニューディール政策)などは水瓶座が象意となる。”公共”という名の付くものは水瓶座の象意である場合が多い。
マハダシャー火星期に天皇制への嫌悪から共産主義に傾倒していったというのは、ラグナロードで闘争の6室を支配する火星が水瓶座に在住していることでよく分かる。当時の知識人は皆、共産主義に傾倒していたため、その流れで理解することができる。
火星はラグナロードで4室に在住し、5室支配の木星と接合して、4、5室のラージャヨーガを形成しており、この時期に東京帝国大学に入学し、また大学院にも進学し、最高学府で哲学等を学んでいるというのは、この強力なラージャヨーガから納得できる。
木星は通常、古典文学とか歴史を表すが、 テクニカルプラネットの影響を受けた時に”哲学”という象意が出てくる。
1952年に日本共産党山村工作隊を取材しているが、この時もマハダシャー火星期で、火星/ケートゥ、火星/金星期辺りである。
西暦 |
年月 |
出来事 |
V.DASHA |
C.DASHA |
TRANSIT |
1934年 |
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恒雄が8歳のとき、不動貯金銀行(旧協和銀行の前身・現りそな銀行)に勤めていた父・平吉が東京・杉並区の自宅玄関で突然吐血、胃がんで一週間後に死去した。父が残した十一軒の貸家からの家賃収入で当面の生活費には困らなかったが、稼ぎ手をなくした一家には将来の生活の不安が重くのしかかった。 |
太陽/土星 |
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1939年 |
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開成中学校に入学 |
月/ラーフ |
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1943年 |
4月 |
開成4年修了で東京高等学校に入学 |
月/水星 |
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1945年 |
4月 |
東京帝国大学文学部哲学科に入学 |
月/金星 |
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1946年 |
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天皇制への嫌悪から日本共産党に入党 |
月/太陽 |
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1947年 |
3月 |
東京帝国大学新聞研究所(現・情報学環)を修了 |
月/太陽
火星/火星 |
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1949年 |
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東京大学大学院に入学 |
火星/土星 |
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1950年 |
11月 |
読売新聞に入社。読売ウィークリーに配属される。高校時代からの学友である氏家齊一郎を誘う |
火星/土星 |
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1952年 |
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日本共産党山村工作隊を取材するため奥多摩のアジトに潜入し、拘束されるも、無事解放される。このとき隊のリーダーだった人物が、『生きることの意味』の著者、高史明であったという。このスクープが認められて政治部に異動 |
火星/ケートゥ
火星/金星 |
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そして、ラーフ期になると、結婚しているが、ラーフは8室に在住し、ディスポジターの水星は太陽と接合して、火星からアスペクトされている。
8室は結婚のハウスであり、この時、木星は牡牛座7室をトランジットし、土星は天秤座をトランジットして、7室の支配星である金星にアスペクトしていた。つまり、7室と7室の支配星にアスペクトして、7室にダブルトランジットを形成しており、結婚のタイミングである。
そして、ラーフは8室に在住しているからか、自民党総裁や衆議院議長ポスト獲得交渉の代行や政治家のゴーストライターとなって週刊誌の論説の執筆まで引き受けるなど、秘密の政界工作などに関与している。
これはおそらく8室の象意であり、ディスポジターの水星が太陽と絡んでいるため、政治家の番記者として、政治家と密接に行動を共にしていたのである。
またこの時期に中曽根康弘と知り合って、中曽根擁立の為に政界工作をしたり、国有地払い下げ問題など、政治家の仲介をすることによって、力を徐々に蓄えているのが分かる。またこの時に政財界の黒幕と言われた児玉誉士夫と知り合っている。
1954年 |
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結婚 |
ラーフ/ラーフ |
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木星:牡牛座
土星:天秤座
7室と7室の支配星に対するダブルトラジット
4月末から8室へのダブルトランジット |
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12月 |
大野伴睦の番記者になる
※大野の依頼を受けて自民党総裁や衆議院議長ポスト獲得交渉の代行、自民党政治家のゴーストライターとして週刊誌の論説の執筆まで引き受ける
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ラーフ/ラーフ/水星 |
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1957年 |
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中曽根康弘と知り合う
渡邉は、初入閣を望む中曽根と副総裁の大野伴睦との仲を取り持った。大野は造船疑獄の際に、自らを追及した中曽根を快く思っていなかったが、渡邉の執り成しによって態度を変え、入閣を確約した。1982年の総裁選の時には、渡邉は中曽根擁立のため、田中角栄の秘書早坂茂三に引き合わせ働きかけた。1966年の国有地払い下げ問題でも大きな役割を果たしている。
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ラーフ/ラーフ
ラーフ/木星 |
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1958年 |
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児玉誉士夫と知り合う。初の著作『派閥』を上梓。 |
ラーフ/木星 |
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そして、1968年9月にワシントン支局に赴任するため、渡米している。
この頃のダシャーがおそらくラーフ/金星期である。金星は外国を表す7室を支配して、12室にアスペクトしている。
そして、帰国すると、木星期に移行するが、木星は4室でラグナロードの火星との間にラージャヨーガを形成しているため、帰国してから木星期の間に昇進に次ぐ、昇進を重ねていることが分かる。
編集参与→解説部長→政治部長兼局次長→編集局総務(局長待遇)→取締役論説委員長→筆頭副社長など、昇進は皆、木星期に生じている。
この木星は5室の支配星で4室でラージャヨーガを形成して、10室にアスペクトしており、創造的に読売新聞社の記事に自らの知性などを投入して、創造的に活動した時期であると考えられる。
この木星が水瓶座に在住していることは、彼がポピュリズムを批判する本を出版していることでも理解できる。
ポピュリズムとは、大衆の利益をスローガンに掲げ、大衆の支持を背景に台頭する政治活動、あるいはポピュリストはそうした大衆から支持を受けた政治家のことであるが、ポピュリズムとは蟹座が表しており、また蟹座をラグナとした場合の行動の10室の牡羊座がその象意となる。
蠍座ラグナだと、牡羊座は6室に該当し、また蟹座は彼の思想の拠り所となる火星と木星が強力なラージャヨーガを形成する水瓶座からみて6室目である。
従って、渡邉 恒雄は、『ポピュリズム批判――直近15年全コラム』(博文館新社, 1999年)などの本を著して、ポピュリズム批判を展開しているのである。
1968年 |
9月 |
ワシントン支局赴任のため渡米 |
ラーフ/金星 |
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1972年 |
1月 |
ワシントンでの任務を終えて、帰国。
編集局参与となる。 |
木星/木星 |
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10月 |
解説部長 |
木星/木星 |
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1975年 |
6月 |
政治部長兼局次長 |
木星/土星 |
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1977年 |
7月 |
編集局総務(局長待遇) |
木星/水星 |
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1979年 |
6月 |
取締役論説委員長。読売の論調に変化。 |
木星/金星 |
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1987年 |
6月 |
筆頭副社長 |
木星/ラーフ |
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1991年 |
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社長に就任
日本相撲協会の諮問機関横綱審議委員会委員に就任 |
土星/土星
土星/水星 |
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1996年 |
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読売ジャイアンツのオーナーに就任 |
土星/金星 |
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1999年 |
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日本新聞協会会長。経営難に陥った「中央公論社」の営業権を買収し、中央公論新社を設立。 |
土星/太陽
土星/月 |
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2000年 |
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中央公論新社から『渡邉恒雄回顧録』を出版。 |
土星/火星 |
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そして、マハダシャー土星期に移行すると、読売新聞社の社長に就任している。
土星は4室支配で12室で高揚し、5室支配の木星と、7室支配の金星からアスペクトされて強力である。
そして、土星期は、最高職に昇りつめて、最高権力を振るいながらも、現場から退いている院政(12室)の時代と言うことができるかもしれない。
2002年 |
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第14回日本メガネベストドレッサー賞経済部門を受賞 |
土星/ラーフ |
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2003年 |
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日本新聞協会会長を任期満了に伴い退任。 |
土星/ラーフ |
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2004年 |
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一場靖弘を巡る裏金事件の責任をとってジャイアンツオーナーを辞任。 |
土星/ラーフ |
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2005年 |
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横綱審議委員を任期満了で退任。 ジャイアンツ取締役会長に就任。 |
土星/木星 |
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2006年 |
1月5日 |
靖国神社への首相参拝を非難する内容の対談を若宮啓文・『朝日新聞』論説委員と行う。この年に白内障の手術を受ける。 |
土星/木星 |
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12月 |
日本経済新聞「私の履歴書」執筆(2007年11月に「君命も受けざる所あり―私の履歴書―」として出版)。 |
土星/木星 |
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2007年 |
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第54回カンヌ国際広告祭でメディアパーソン・オブ・ザ・イヤーをアジア人では二番目の受賞。 |
水星/水星 |
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2008年 |
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旭日大綬章受章 |
水星/水星 |
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2009年 |
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麻生内閣の設置した安心社会実現会議の委員に選ばれる。 |
水星/水星
水星/ケートゥ |
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土星期の特徴としては、経営難に陥って営業権を買収した中央公論新社から『渡邉恒雄回顧録』を出版しているが、自叙伝や回顧録を出版は、キャリアが終わった後で出すものであり、これは土星が12室に在住していることから、納得できる。
12室に在住する土星期であるからこそ、人生の最後に自らの存在の軌跡を世に形として残そうとしたと考えられる。
土星は3室の支配星で出版を表しており、営業権の買収に資金を投じたことは12室の出費に該当する。
またアンタルダシャーの火星は5室支配の木星と接合しており、出版(5室=3室から3室目)を表しており、また4室でラージャヨーガを形成している。従って、この火星期に「中央公論社」を買収して、中央公論新社を設立したのはそういう意味である。4室は事務所や拠点の設立を表すハウスである。
そして、土星/ラーフ期になると、 一場靖弘を巡る裏金事件の責任をとってジャイアンツオーナーを辞任しているが、この裏金という不道徳な手段によって選手獲得をしようとしたことによって、突然、オーナーを辞任しており、これは中断、変化の8室の象意であり、8室に在住するラーフがもたらしたと考えることができる。
そして、2005年から土星/木星期に移行すると、ジャイアンツの取締役に就任したり、靖国神社への首相参拝を非難する内容の対談を行っているが、この靖国批判という、保守・民族主義を批判した意見表明は水瓶座の木星の影響によるものである。
水瓶座の木星は社会主義であり、民族主義やポピュリズムとは相容れない為、靖国に反対の立場を取ったと考えられる。
またこの土星/木星期にも日本経済新聞に「私の履歴書」を執筆しているが、マハダシャーロードが3室(出版)支配の土星で、アンタルダシャーロードの木星が5室支配で3室支配の土星にアスペクトしているからである。
そして、2007年からはカンヌ国際広告祭でメディアパーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞したり、旭日大綬章受章を授与したり、安心社会実現会議の委員に選ばれたりしている。
この受賞や評価という11室の象意が、 11室支配の水星期に生じていることには注目すべきである。
このことによって、ダシャーバランスが正しいことを実感することができる。
水星は8室を支配しているため、これらの受賞が思いがけない棚から牡丹餅的なものであったことが推測されると共に水星は太陽(政府)と接合しているため、政府(内閣)から旭日大綬章受章を授与されたり、麻生総理によって安心社会実現会議の委員という政府の役職に選出されている。
そして、最近、土星が天秤座に入室する直前のタイミングで、突然、渡邉 恒雄を、清武 英利GMが記者会見を開いて批判し、今後、訴訟に発展しそうな様相を呈している。
これは明らかに6室(議論、訴訟)の象意である。
現在、水星/金星期であり、 アンタルダシャーロードの金星は訴訟の6室に在住しており、またチャラダシャーは蟹座/蠍座で、メジャーピリオドの蟹座から見ると、Amkの火星はGKの木星と8室に在住しており、キャリア上の中断、変化の時期である。
またサブピリオドの蠍座から見ると、 AKが12室に在住し、Amkが6室や12室にアスペクトして、10室にはアスペクトしていない。
トランジットは木星が6室で土星が11月15日から12室に入室しており、その直前の11日に、清武GMの批判会見があり、直後の18日にGMを解任されている。
土星が天秤座に移動するまさに11月15日がポイントであることが理解できる。
以下の週刊ポストの今回の騒動に関する時系列を確認すると、まさに土星が天秤座に移動する11月15日前後でこの騒動が現象化したと言える。
西暦 |
年月 |
出来事 |
V.DASHA |
C.DASHA |
TRANSIT |
2011年 |
10月20日 |
清武GMが渡辺会長と会談、岡崎ヘッドコーチ留任など、来季の人事案や補強案を提示し、渡邉会長が了承 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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10月31日 |
CSで巨人がヤクルトに敗れ、今季終了。20日の案どおり、来季人事を内示。コーチらとの契約を始める。 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月4日 |
渡邉会長が原監督と会談。その夜、渡邉会長が報道陣に「俺は何も報告聞いていない」などと発言。 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月7日 |
桃井オーナーが渡辺会長と会談。桃井氏のオーナー職と、清武氏のGM職を解く新人事案を告げられる。
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水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月9日 |
清武GMが渡邉会長と会談。「江川ヘッドコーチ」構想を聞かされる |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月11日 |
14時:清武GMが会見で渡邉会長を批判
17時:桃井オーナーが会見し、「球団の内部統制という意味では、逆に言えばとんでもない話だ」と清武GMを批判
20時:原監督が取材に応じ、この日の昼に渡邉会長と会談したことを明かし、「そのときには(江川氏の)話は出なかった」と江川氏の起用案を知らなかったとコメント
|
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
|
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11月12日 |
日本シリーズが始まる。夜、渡邉会長が文書で清武GMに反論、深夜に清武GMも再反論。 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月13日 |
原監督が一転、渡邉会長との会談の中で、江川人事案が出ていたことを認める。「目的はジャイアンツというチームを強くするという中でね。たまたまその一つ、固有名詞が挙った」と説明 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月14日 |
清武GMが業務を再開 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:乙女座
土星は既に天秤座入室の効果を発揮しており、6室、12室、2室にダブルトランジット
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11月15日 |
桃井オーナーが宮崎キャンプを訪れ、原監督、コーチ陣に騒動を謝罪。原監督と2年契約を交わす |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:天秤座
土星は実際に天秤座に入室し、6室、12室、2室にダブルトランジット |
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11月18日 |
球団が清武GMを解任 |
水星/金星 |
蟹座/蠍座 |
木星:牡羊座
土星:天秤座
土星は実際に天秤座に入室し、6室、12室、2室にダブルトランジット |
週刊ポスト 2011 12/2号 P.19 『清武の乱』の主な経過 より引用抜粋、一部編集 |
以上の検証から、渡邉恒雄は蠍座ラグナで正しいと思われる。
検証ではラグナをジェーシュタの第一パーダに設定したが、これは渡邉恒雄が、社会主義的な理想主義と、物質的な権力の維持や政治への影響など、精神性と物質性の間を揺れ動いていることから、ジェーシュタに設定した。二面性があるのがジェーシュタである。
外面は権力欲の塊で、日本の球界や政界への影響力を維持することに執心しているが、内面は認知症の妻を支えるよき夫という二面性がある。
ほぼダシャーバランスも一致しているため、ジェーシュタ第一パーダからそれ程、離れてはいないと思われるが、ナヴァムシャのラグナについてはまだ確定していない。
渡邉恒雄の経歴を確認すると、8歳の時に父親が突然、自宅玄関で吐血し、胃がんで亡くなっている。
この時が太陽/土星期である。
父親を表す10室支配の太陽が8室(父親の損失)の支配星と接合して、6室支配の火星のアスペクトを受けていたり、 また同じく父親を表す9室支配の月がラーフ/ケートゥ軸と接合して、土星からアスペクトされている。従って、父親の表示体が傷ついている。
9室を父親のラグナとすると、太陽はマラカの2室の支配星であり、また土星はマラカの7室の支配星である。
また父親のカラカの太陽から見た2室に土星が逆行してアスペクトしている。
またナヴァムシャにおいても太陽はラーフや火星から傷つけられている。
出生図上に父親に関する困難が確認できる。
また2室に9室支配の月が在住し、ラーフ/ケートゥ軸と接合して、逆行の土星からアスペクトされている配置は、渡邉恒雄が、記者に対して無言で済ますことはなく、サービスに徹するのであるが、いつもぼそぼそと一言二言の短い言葉を吐き捨てたり、皮肉を言ったりするのはケートゥや土星が絡んでいるからである。また2室支配の木星に火星が絡んでいるので発言が攻撃的でもある。
2室は両親や家庭のハウスであるため、この配置はまた父親が亡くなってしまった渡邉恒雄の幼少期がもの寂しかったことを表している。
そして、ラグナロードの火星が4室に在住し、2、5室支配の木星も4室に在住して、4室で強力なラージャヨーガ、ダナヨーガを形成しているが、通常、4室に木星や火星が在住していると、宗教家であればアシュラムを形成する配置である。
読売新聞グループ本社会長・主筆として、読売新聞1000万部体制の中、社説や公の場での発言などによって国民世論を誘導したり、また読売巨人軍取締役会長として、都内に東京ドームなどの巨大興業施設を所有して、日本の国民に野球という娯楽を与えて多数の観客を動員し、大衆をサーカスとパンで管理したローマ時代の皇帝のような立場にいることなどは、この配置が表していると思われる。
読売新聞の放映権によって日本野球機構の中で最高実力者として振る舞い、野球を私物化して巨人軍の利益を優先するところなどは問題視されている。
これは日本野球機構という興業の組合は、本来、国民スポーツたるプロ野球の公益を管理する機構であり、水瓶座の象意である公共事業なのでるが、
蠍座ラグナの場合は、この水瓶座の象意が4室に該当するため、公益事業を自分のプライベートな所有物にしてしまう傾向があると言える。
球団オーナー達が集う円卓会議(水瓶座)で、 渡邉恒雄は「自分の知っているひとでなければ加入を承諾しない」などと発言し、ほとんど日本野球機構を私物化している。
こうした現状は、この4室水瓶座で形成されるラージャヨーガから非常によく理解することができる。
(こうした4室でのヨーガは視点を変えれば、メディアを通して情報を提供したり、プロ野球という娯楽を提供するという仕事において成功する配置と解釈できる)
それでは、今後、この渡邉恒雄と、清武GMの訴訟の行方は、どのようになってゆくかというと、今、ナベツネは出生の12室の土星にトランジットの土星がリターンしており、一つの大きな人生の区切りを迎えていると言える。
12室とはキャリア上の終焉、引退を表すハウスである。
そして、 1室に土星が移動する時は物事を新しく始めていく種まきの時期である。
そうすると、渡邉恒雄が、土星が1室に移動した段階で、再び、長期的な展望で新たな活動をしていくとは年齢的に考えて無理ではないかと思われる。土星が1室を通過する時にサディサティにも突入していくため、肉体的にも現役を続けていけるほど、その衝撃に耐えられるとは思えないのである。
特に現在、水星/金星期で、マハダシャーロードの水星は寿命の8室を支配して、 マラカの7室に在住し、アンタルダシャーロードの金星はマラカの7室の支配星で病気の6室に在住している。
そして、土星が11月15日に天秤座に入室したが、それは引退を表す12室であり、その12室からマラカの2室とマラカの7室の支配星にアスペクトして、マラカの2室と7室にダブルトランジットが形成される。
従って、訴訟を争っている途中で健康問題が噴出してくる可能性もあり得るのである。
2013年からの水星/太陽期も太陽はマラカの7室に在住しており、 そして、2014年からの水星/月期でも月はマラカの2室に在住している。
ここ3年位の間、マラカと絡むアンタルダシャーの時期が続いていく。
従って、ナベツネは土星が天秤座12室を通過する間に引退していくのではないかと思われる。
ジャイミニで見ると、4室の水瓶座でAKとAmk、AmkとDKがジャイミニラージャヨーガを形成しており、水瓶座が強いことが分かるが、水瓶座にはGK(グナティカラカ)も在住しているため、プロ野球の運営について色々問題が生じているのはその為ではないかと思われる。
(参考文献・資料)
wikipedia 渡邉恒雄
西暦 |
年月 |
出来事 |
V.DASHA |
C.DASHA |
TRANSIT |
1934年 |
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恒雄が8歳のとき、不動貯金銀行(旧協和銀行の前身・現りそな銀行)に勤めていた父・平吉が東京・杉並区の自宅玄関で突然吐血、胃がんで一週間後に死去した。父が残した十一軒の貸家からの家賃収入で当面の生活費には困らなかったが、稼ぎ手をなくした一家には将来の生活の不安が重くのしかかった。 |
太陽/土星 |
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1939年 |
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開成中学校に入学 |
月/ラーフ |
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1943年 |
4月 |
開成4年修了で東京高等学校に入学 |
月/水星 |
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1945年 |
4月 |
東京帝国大学文学部哲学科に入学 |
月/金星 |
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1946年 |
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天皇制への嫌悪から日本共産党に入党 |
月/太陽 |
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1947年 |
3月 |
東京帝国大学新聞研究所(現・情報学環)を修了 |
月/太陽
火星/火星 |
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1949年 |
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東京大学大学院に入学 |
火星/土星 |
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1950年 |
11月 |
読売新聞に入社。読売ウィークリーに配属される。高校時代からの学友である氏家齊一郎を誘う |
火星/土星 |
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1952年 |
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日本共産党山村工作隊を取材するため奥多摩のアジトに潜入し、拘束されるも、無事解放される。このとき隊のリーダーだった人物が、『生きることの意味』の著者、高史明であったという。このスクープが認められて政治部に異動 |
火星/ケートゥ
火星/金星 |
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1954年 |
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結婚 |
ラーフ/ラーフ |
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木星:牡牛座
土星:天秤座
7室と7室の支配星に対するダブルトラジット
4月末から8室へのダブルトランジット |
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12月 |
大野伴睦の番記者になる
※大野の依頼を受けて自民党総裁や衆議院議長ポスト獲得交渉の代行、自民党政治家のゴーストライターとして週刊誌の論説の執筆まで引き受ける
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ラーフ/ラーフ/水星 |
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1957年 |
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中曽根康弘と知り合う
渡邉は、初入閣を望む中曽根と副総裁の大野伴睦との仲を取り持った。大野は造船疑獄の際に、自らを追及した中曽根を快く思っていなかったが、渡邉の執り成しによって態度を変え、入閣を確約した。1982年の総裁選の時には、渡邉は中曽根擁立のため、田中角栄の秘書早坂茂三に引き合わせ働きかけた[11]。1966年の国有地払い下げ問題でも大きな役割を果たしている[12]。
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ラーフ/ラーフ
ラーフ/木星 |
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1958年 |
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児玉誉士夫と知り合う。初の著作『派閥』を上梓。 |
ラーフ/木星 |
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1968年 |
9月 |
ワシントン支局赴任のため渡米 |
ラーフ/金星 |
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1972年 |
1月 |
ワシントンでの任務を終えて、帰国。
編集局参与となる。 |
木星/木星 |
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10月 |
解説部長 |
木星/木星 |
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1975年 |
6月 |
政治部長兼局次長 |
木星/土星 |
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1977年 |
7月 |
編集局総務(局長待遇) |
木星/水星 |
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1979年 |
6月 |
取締役論説委員長。読売の論調に変化。 |
木星/金星 |
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1987年 |
6月 |
筆頭副社長 |
木星/ラーフ |
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1991年 |
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社長に就任
日本相撲協会の諮問機関横綱審議委員会委員に就任 |
土星/土星
土星/水星 |
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1996年 |
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読売ジャイアンツのオーナーに就任 |
土星/金星 |
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1999年 |
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日本新聞協会会長。経営難に陥った「中央公論社」の営業権を買収し、中央公論新社を設立。 |
土星/太陽
土星/月 |
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2000年 |
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中央公論新社から『渡邉恒雄回顧録』を出版。 |
土星/火星 |
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2002年 |
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第14回日本メガネベストドレッサー賞経済部門を受賞 |
土星/ラーフ |
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2003年 |
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日本新聞協会会長を任期満了に伴い退任。 |
土星/ラーフ |
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2004年 |
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一場靖弘を巡る裏金事件の責任をとってジャイアンツオーナーを辞任。 |
土星/ラーフ |
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2005年 |
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横綱審議委員を任期満了で退任。 ジャイアンツ取締役会長に就任。 |
土星/木星 |
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2006年 |
1月5日 |
靖国神社への首相参拝を非難する内容の対談を若宮啓文・『朝日新聞』論説委員と行う。この年に白内障の手術を受ける。 |
土星/木星 |
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12月 |
日本経済新聞「私の履歴書」執筆(2007年11月に「君命も受けざる所あり―私の履歴書―」として出版)。 |
土星/木星 |
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2007年 |
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第54回カンヌ国際広告祭でメディアパーソン・オブ・ザ・イヤーをアジア人では二番目の受賞。 |
水星/水星 |
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2008年 |
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旭日大綬章受章 |
水星/水星 |
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2009年 |
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麻生内閣の設置した安心社会実現会議の委員に選ばれる。 |
水星/水星
水星/ケートゥ |
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wikipedia より引用抜粋、一部編集 |
渡辺巨人会長、清武氏に徹底抗戦だ!
2011年11月22日 08:00 (サンケイスポーツ)
望むところだ!! 巨人・渡辺恒雄球団会長(85)が21日、今月11日に勃発した一連の騒動後、初めて報道陣に対応した。球団代表兼ゼネラルマネジャーを解任された清武英利氏(61)が、名誉毀損(きそん)で自身を提訴する動きをみせていることに対し、真っ向勝負の構えをみせた。10人の最強弁護士を用意していることを明かし、過去に法廷闘争で負けたことがないと豪語。自らが法廷に乗り出す勢いをみせるなど、完勝へ自信たっぷりだった。
午後9時34分。都内ホテルで3時間の会食を終えた渡辺会長が、ついに報道陣の前に現れた。「危ない、危ない!! 前は開けてください」。ホテルマンら5、6人の声が響き渡るなか、約50人の報道陣に囲まれながら、ゆっくりと前へ進んだ。「ガツン、ゴン」。口元に向けられた多くのレコーダーが顔に当たってもお構いなし。我慢し続けてきた自身の主張を、一気に爆発させた。
「名誉毀損(きそん)で訴える? こっちが法廷(に)持っていくよ。こっちはもう10人ね、最高級弁護士を用意している。俺は法廷闘争で負けたことないから」
一気にまくしたてた。日本シリーズ開幕前日の11日、清武氏がコーチ人事について不当な圧力があったとして、渡辺会長を痛烈に批判する会見を敢行したことから始まった内紛劇。紆余(うよ)曲折を経て、18日には巨人が清武氏の解任を発表し、沈静化したと思われていた。
だが、前日20日には、清武氏側が解任を不服として24日にも会見を開くことを宣言。11月4日に渡辺会長が「俺に報告なしに、勝手にコーチの人事をいじくるというのは、そんなことありうるのかね。俺は知らん」と報道陣に話しながら、その後の談話で報告があったことを認めたことについて問題視。名誉毀損(きそん)行為であるとして慰謝料を求めて提訴する方針を明かし、渡辺会長を訴訟対象に加えることもほのめかした。これに対して、専門家の間でも清武氏側の動きに勝ち目がない、という意見がある中、最強の弁護士軍団を用意し、真っ向勝負の構えを見せた。
機は熟した。前日20日、日本シリーズが閉幕。球界最大のイベントに迷惑がかかるとして、報道陣に対応することはなかった渡辺会長だが、この日はいきつけの都内ホテルに現れた。清武氏がコーチ人事について不当だと主張している件に関しても「彼に俺は(10月20日に報告を受けたコーチ人事について)許可したことはないんだよ」と主張した。
車に乗り込む直前には、もみくちゃにされ「君たち暴力的だよ。清武より暴力的じゃないか」と殺到する報道陣に向かって一喝。迫力のある肉声が復活した。法廷闘争という内紛第2ステージのゴングが、ついに東京の空に鳴り響いた。 |
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